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デジタルサラウンド
ヘッドホンシステム
取扱説明書
お買い上げいただき、ありがとうご
ざいます。
お使いになる前に、この取扱説明書
をお読みください。
お読みになったあとは、後日お役に
立つこともありますので必ず保存し
てください。
3-043-018-05(1)
目次
各部のなまえと働き ..................8
プロセッサー前面 .........................8
プロセッサー後面 .........................9
ヘッドホン................................. 10
使ってみましょう ....................11
1
本体/付属品を確かめる...... 11
2
電池を充電する .................... 11
3 ヘッドホンシステムをつなぐ.
4
つないだ機器の音声を聞く .. 11
電池を充電する........................12
充電器に電池を入れる............... 12
充電する .................................... 12
ヘッドホンシステムをつなぐ ..14
設置のしかた ............................. 14
プロセッサーとデジタル機器を
つなぐ ................................. 15
プロセッサーとアナログ機器を
つなぐ ................................. 16
壁のコンセントへつなぐ ........... 18
電池を入れる ............................. 18
準
備
編
11
詳
細
編
MDR-DS5100
©1999 Sony Corporation
つないだ機器の音声を聞く......20
増設ヘッドホンのご案内 ........... 27
故障かな?と思ったら............. 28
使用上のご注意........................30
保証書とアフターサービス......31
主な仕様 ..................................31
そ
の
他
Page 2

警告
安全のために
ソニー製品は安全に十分配慮して設計されています。しか
し、電気製品はすべて、まちがった使いかたをすると、火
災や感電などにより人身事故になることがあり危険です。
事故を防ぐために次のことを必ずお守りください。
v
安全のための注意事項を守る
この「安全のために」の注意事項をよくお読みください。
定期的に点検する
度は、ACパワーアダプターのプラグ部とコンセン
1年に1
トとの間にほこりがたまっていないか、故障したまま使用
していないか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、ACパワーアダプターなどが破
損しているのに気づいたら、すぐにテクニカルインフォ
メーションセンターまたはお買い上げ店、ソニーサービス
窓口に修理をご依頼ください。
万一、異常が起きたら
変な音・においが
したら、煙が出たら
1 電源を切る
b
2ACパワーアダプターを
コンセントから抜く
3 テクニカルインフォメー
ションセンターまたはお
買い上げ店、ソニ−サ−
ビス窓口に修理を依頼す
る
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次
のような表示をしています。表
示の内容をよく理解してから本
文をお読みください。
危険
この表示の注意事項を守らない
と、火災・感電・漏液・発熱・
破裂などにより死亡や大けがな
どの人身事故が生じます。
警告
この表示の注意事項を守らない
と、火災・発熱・発火・感電な
どにより死亡や大けがなど人身
事故の原因となります。
注意
この表示の注意事項を守らない
と、漏液・破裂・発熱・発火・
感電などによりやけどやけがを
したり周辺の家財に損害を与え
たりすることがあります。
注意を促す記号
火災
行為を指示する記号
プラグをコン
セントから抜く
行為を禁止する記号
感電
禁止
接触禁止
分解禁止
水ぬれ禁止
2
Page 3

下記の注意を守らないと、火災・発熱・
警告
火災
発火・感電
感電
大けがの原因となります。
運転中は使用しない
自動車の運転をしながらヘッドホンを使用したり、細か
い操作をしたりすることは絶対におやめください。交通
事故の原因となります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。万一、
水や異物が入ったときは、すぐにスイッチを切り、
パワーアダプターをコンセントから抜いて、テクニカル
インフォメーションセンターまたはお買い上げ店、ソ
ニーサービス窓口にご相談ください。
AC
によりやけどや
禁止
禁止
この製品を海外で使用しない
交流100V
パワーアダプターは、日本国内専用です。
AC
交流
電源電圧で使用すると、火災・感電の原因となります。
の電源でお使いください。海外などで、異なる
100V
雷が鳴りだしたら、充電用接点や電源プラグに触れない
感電の原因となります。
接触禁止
指定以外のACパワーアダプターを使わない
破裂・液漏れや、過熱などにより、火災、けがや周囲の汚損の原因となります。
3
Page 4

下記の注意を守らないと、けがをしたり周辺の家財に損害
注意
ぬれた手でACパワーアダプターをさわらない
感電の原因となることがあります。
を与えたりすることがあります。
接触禁止
大音量で長時間つづけて聞きすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く
と、聴力に悪い影響を与えることがあります。呼びかけ
られて返事ができるくらいの音量で聞きましょう。
禁止
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボリュームは徐々に上げましょう。
とくに、ミニディスク、
意ください。
通電中のACパワーアダプターや充電中の製品に長時間ふれない
CDやDAT
など、雑音の少ないデジタル機器を聞くときにはご注
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけどの原因となることがあります。
本体やACパワーアダプターを布団などでおおった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となるこ
とがあります。
禁止
4
Page 5

電池についての安全上のご注意
この機器はニカド充電池を使用します。漏液、発熱、発火、破裂、誤飲などを避けるた
め、下記のことを必ずお守りください。
危険
付属の充電式電池を他の機器に使用しない。
•
この電池はソニーデジタルサラウンドヘッドホンシステム専用です。
専用の充電器以外で充電しない。
•
火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しない。
•
コインやヘヤーピンなどの金属類と一緒に携帯、保管するとショートすることがありま
す。
充電式ニカド電池に貼ってあるビニールをはがしたり、傷つけない。
•
ソニー製単3形充電式ニカド電池(
•
(
NH-AA
液漏れ、発熱、破裂の原因となり、やけどやけがをします。
電池の‘と’を逆に充電しない。
•
液漏れ、発熱、破裂の原因となり、やけどやけがをします。
専用の充電器は国内専用のため、必ず表示された電源で使用する。
•
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをします。
分解や改造をしない。
•
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをします。
)以外は充電しない。
NC-AA、NC-AAS
)、単3形充電式ニッケル水素電池
警告
火の中に入れない。ショートさせたり、分解、加熱しない。
•
乾電池は充電しない。
•
指定された種類の電池を使用する。
•
水に入れたり、濡らしたりしない。
•
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをするおそれがあります。また、濡れた
ときは使用しないでください。
充電器にピンなどの金属を差し込まない。
•
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをするおそれがあります。
小児が使用する前に、保護者が正しい使用法を充分教える。また、使用中も正しく使用
•
しているか注意する。
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをするおそれがあります。
乳幼児のそばでは、充電プラグを入れたまま放置しない。
•
発熱、発火、感電の原因となり、やけどやけがをするおそれがあります。
(次のページへつづく)
5
Page 6

注意
‘と’の向きを正しく入れる。
•
電池を使い切ったとき、長時間使用しないときは、取り出しておく。
•
充電するときは0〜
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
湿気やほこりの多いところで、充電器を使用、保管しない。
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
直射日光下、ストーブの近くなど、高温の場所で充電器を使用、保管しない。
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
充電器本体、取扱説明書などに記載された充電時間を超えた長時間充電はしない。
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
使用後や使用しないときは充電器を電源コンセントから抜く。
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
充電器に重いものを載せたり、落下させない。
•
漏液、破裂、発熱、発火、感電の原因になります。
液もれが起こったときは、電池入れについた液をよくふき取ってから新しい電池を入れて
ください。
ソニー・ニカド電池は正しくお使いください
充電について
電池は使用せずに放置していたときも、自然に放電しますので、必ず充電してからご使用
ください。
の範囲内で使用する。
35°C
寿命について
充電式ニカド電池の寿命は約
る場合があります。
6
回の充電・放電が可能ですが、使用条件によっては異な
500
Page 7

主な特長
本システムは赤外線を使用したコードレスデジタルサラウンドヘッドホンシステムです。
プレーヤーと本システムのデジタルサラウンドプロセッサーを付属の光デジタル接
DVD
続ケーブルで接続するだけで、マルチチャンネルのサラウンド音場を、ヘッドホンで快適
にお楽しみいただけます。
ドルビーデジタル(
•
バーチャルドルビーデジタル、
•
• Logic 3D
ンドサウンドをヘッドホンで実現
外来ノイズなどの影響を受けにくい赤外線を利用した、コードレスヘッドホンを採用
•
最大
•
ヘッドバンド調節不要のフリーアジャスト機構を採用
•
ヘッドホンをかけるだけで自動的に電源が入り、はずすと自動的に電源が切れる、オー
•
トパワーオン/オフ機能
ヘッドホンの左右の音量を連動して調整できる
•
BALANCE
専用ヘッドホン(
•
しむことも可能
ヘッドホン端子付きなので専用コードレスヘッドホン以外に、別売りのオープンエアタ
•
イプのヘッドホンを使用可能(ヘッドホン端子は別売りのフルオープンエア型ヘッドホ
ン
MDR-F1
音質にサラウンドを楽しめます。)
ヘッドホンの電源は、付属または指定の充電式ニカド電池、または別売りの乾電池の二
•
通り
プロセッサーによる信号処理により、映画館のような臨場感あふれるサラウ
までの広い赤外線到達範囲
10m
バランス
つまみで左右の音量バランスも調節可能
の使用を前提として調節されています。
)*、ドルビーサラウンド(プロロジック)、
AC-3
バーチャル
DTS
5.1
ボリューム
VOL
MDR-IF5000
、別売り)を増設することで、多人数でサラウンドを楽
認証取得
つまみ
MDR-F1
対応
DTS
*
を接続することでより高
本システムのプロセッ サーはドルビーデジタル(
*
す。
本システムのプロセッサーはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションおよびデジ
タルシアターシステムズ社からの実施権に基づき製造されています。
ドルビー、
DOLBY DIGITAL
DTS
マークについて
CE
製品上のCEマークはEU加盟国で販売される製品にのみ有効です。
DOLBY
および
、ダブルD記号a 、
はドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの商標です。
DTS VIRTUAL 5.1はDigital Theater Systems, Inc.
PRO LOGIC
)デコーダーおよび
AC-3
、ドルビーデジタル(
デコーダーを搭載していま
DTS
)及び
AC-3
の商標です。
VIRTUAL
7
Page 8

1
準備編
各部のなまえと働き
プロセッサー前面
123
POWER
DIGITAL
ANALOG
INPUT
CINEMA
MUSIC
EFFECT
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY SURROUND
DTS
LRC
LS RS
VIRTUAL
OUTPUT
PHONES LEVEL
MIN MAX
1
DIGITAL
ANALOG
INPUT
入力(
います。
2
POWER
電源を入れると緑に点灯します。
POWER
電源の入/切の切り換えに使います。
3
CINEMA
MUSIC
EFFECT
ランプ
ランプ
(入力)ボタン
DIGITAL/ANALOG
(電源)ランプ
(電源)スイッチ
ランプ
ランプ
(効果)ボタン(詳しくは
)の切り換えに使
21
ページ)
音場モード(
に使います。
CINEMA/MUSIC
)の切り換え
4 デコードモード表示(詳しくは23ペー
ジ)
5
PHONES
お手持ちのヘッドホンをつなぎます。
MDR-F1
得られます。
6
PHONES—LEVEL
PHONES
り)の音量を調節します。
端子(詳しくは27ページ)
(別売り)をつなぐと最適な効果が
つまみ
端子につないだヘッドホン(別売
4
5
8
6
7
7
OUTPUT
出力モード(
VIRTUAL SURROUND
います。
(出力)ボタン
OFF/VIRTUAL FRONT/
)の切り換えに使
8 赤外線発光部
赤外線発光部が見通せる位置に設置してく
ださい。
8
準備編
Page 9

プロセッサー後面
12
1
DIGITAL IN
プレーヤーやLDプレーヤーなど、別
DVD
売りのデジタル機器につなぎます。
2
(アッテネーター)スイッチ
ATT
アナログ入力で音声が小さい場合は「
に切り換えます。通常は「
います。
端子(詳しくは15ページ)
–8dB
0dB
」にして使
」
3
LINE INPUT
ジ)
ビデオデッキやテレビなど、別売りのAV機
器の音声出力端子につなぎます。
4
DC IN
付属のACパワーアダプターをつなぎます。
(必ず付属のACパワーアダプターをお使い
ください。プラグの極性など異なる製品を
使うと、故障の原因となり危険です。)
端子(詳しくは16ペー
端子
(次のページへつづく)
準備編
9
Page 10

ヘッドホン
4
3
2
1
1 赤外線受光部
左右4ヶ所にあります。
2 電池ケース
上側に押し上げるとフタが開きます。
付属の充電式電池および単3形乾電池専用で
す。
3 フリーアジャストバンド
頭にかけると自動的に電源が入ります。
6
7 ドライバー(右)
8 ドライバー(左)
つまみ
VOL
音量を調節します。
イヤーパッドを交換する場合は、ソニー
サービス窓口にご相談ください。
5
6
1
7
8
4
BALANCE
左右の音量バランスを調節します。
5
POWER
ヘッドホンをかけると赤く点灯します。
10
つまみ
(電源)ランプ
準備編
Page 11

使ってみましょう
1
本体/付属品を確かめる
本機をお使いになる前にすべてそろっているか確かめてください。
1 プロセッサー(1個)
4
パワーアダプター(1個)
AC
7 光デジタル接続ケーブル
(角型y角型、
1
本)
2 ヘッドホン
5 充電器(1個)
(1
組)
3 スタンド(プロセッサー用、1個)
6 充電式ニカド電池
(2
本)
2
電池を充電する(詳しくは12ページ)
ヘッドホンシステムをつなぐ(詳しくは14ページ)
3
つないだ機器の音声を聞く(詳しくは20ページ)
4
準備編
11
Page 12

1
詳細編
電池を充電する
お買上げ時の充電式電池は、まず充電してからお使いください。
必ず付属の専用充電器を使用してください。同時に
充電器に電池を入れる
1 ふたを開ける。
ご注意
充電式ニカド電池は確実に押し込んでください。また、充電式ニカド電池を入れたあと、ふたは確実
に閉めてください。ふたが閉まっていないと充電できません。
本まで充電できます。
4
2 3と#の向きを正しく、充電式ニカド電池
(付属、
本)を入れる。
2
充電する
1 充電プラグを起こす。 2 コンセントに差し込む。
充電表示ランプが
点灯する。
充電が終わったら
充電時間に達したら充電プラグをコンセントから抜いて、充電式ニカド電池を取り出して
ください。
付属の充電式ニカド電池の充電時間の目安と使用可能時間
充電時間 使用可能時間
約1時間 約6時間
約6時間
*
充電されていない状態からフル充電するのにかかる時間です。
*
12
詳細編
約30時間
Page 13

ご注意
充電時間は充電式電池の本数に関係なく一定です。
•
充電中に充電器や電池が多少あたたかくなりますが、異常では
•
ありません。
充電器をご使用にならないときは、必ずコンセントから抜いて
•
おいてください。
暖房器具の近くや強い直射日光の当たる温度の高いところ、ま
•
た湿度の高いところでの充電や放置はしないでください。
充電器のアジャスターが倒れていると充電できません。アジャ
•
スターを右の図の矢印の方に戻してから充電してください。
完全に放電していない電池を充電した場合、充電表示ランプが
•
早めに消灯することがあります。
アジャスター
ニカド電池について
ニカド電池は、リサイクルできます。不要になったニカド電池は、
金属部にセロハンテープなどの絶縁テープを貼ってリサイクル協力
店へお持ちください。
充電式電池の回収・リサイクルおよびリサイクル協力店については
社団法人電池工業会ホームページ
http://www.baj.or.jp/
てください。
ご注意
付属の充電器は、ソニー製単3形充電式ニカド電池(
•
ル水素電池(
池は絶対に充電しないでください。
充電式ニカド電池を充分に充電しても、使える時間が通常の半分くらいになったときは、新しい充
•
電式電池と取り換えてください。ソニー製の単3形充電式ニカド電池(
形充電式ニッケル水素電池(
3
ターまたはお買い上げ店、添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサービス窓口
へお問い合わせの上、お取り寄せください。
)が充電できるようになっています。他の同じ形の乾電池や指定以外の充電式電
NH-AA
)をお買い求めになるか、テクニカルインフォメーションセン
NH-AA
NC-AA、NC-AAS
)または単3形充電式ニッケ
NC-AA、NC-AAS
を参照し
)または単
詳細編
13
Page 14

ヘッドホンシステムをつなぐ
設置のしかた
縦置き/横置きを好みで選ぶことができます。
縦置きで使用する場合
コインなどを使って、プロセッサーの底面に付属のスタンドを取り付けてください。
横置きで使用する場合
ゴム脚(
個)が付いている方の面を下にして設置してください。
4
/
ゴム脚
ご注意
プロセッサーはヘッドホンをご使用になる場所から見通せる位置に設置してください。
•
プロセッサーを設置するときは、テレビの上など不安定な場所は避けてください。落下は思わぬケ
•
ガや故障の原因となります。
縦置きで使用する場合、安全のため必ずスタンドを取り付けてご使用ください。
•
横置きで使用する場合、設置条件によっては所定の赤外線到達距離が得られないことがあります。
•
横置きで使用する場合、ゴム脚が付いていない面を設置面にして使わないでください。
•
14
詳細編
Page 15

プロセッサーとデジタル機器をつなぐ
付属の光デジタル接続ケーブルを使って、
タルサテライトチューナーなどの光デジタル出力端子と、プロセッサーの
プレーヤー(またはLDプレーヤー)やデジ
DVD
DIGITAL IN
子をつないでください。
プロセッサー
プレーヤー、LDプレーヤー、
DVD
デジタルサテライトチューナーなど
光デジタル出力端子のある機器
DIGITAL IN
ご注意
光デジタル接続ケーブルは非常に精密に作られています。このため、外部からの力や衝撃に対して
•
弱くなっておりますので、プラグを抜き差しするときは丁寧にお取り扱いください。
本機には
•
とはできません。
本機のデジタル入力は
•
ジタル出力に関する設定を
イズが出ることがありますのでご注意ください。
AC-3 RF
端子へ
光デジタル接続ケーブル(付属)
端子に付いているキャップを抜いてから
プラグと端子の向きを合わせてしっかり
差し込みます。
端子が装備されていませんのでLDプレーヤーの
のサンプリング周波数には対応していません。
96kHz
にしてお使いください。
48kHz
光デジタル出力端子へ
96kHz
AC-3 RF
のデジタル信号を入力すると、ノ
信号を直接入力するこ
プレーヤー側のデ
DVD
端
について
DTS
音声で収録された
• DTS
す。(詳しくはお使いの
音声で収録されたソースを再生するときは、プロセッサーの
• DTS
を押して、「
• DTS
DIGITAL
フォーマットのLDやCDで、再生開始時や早送り時などにノイズが発生することが
を再生するには、
DVD
プレーヤーの取扱説明書をご覧ください。)
DVD
DTS
に対応した
」を選びます。
プレーヤーが必要で
DVD
(入力)ボタン
INPUT
ありますが、故障ではありません。
(次のページへつづく)
詳細編
15
Page 16

別売り接続コー ド
ポータブル
端子へつなぐときは、別売りの
IN
光デジタ ルセレクター(別売り)
複数のデジタル機器を接続したいときは、
統)、別売り)をお使いになると便利です。
光デジタル接続ケーブルについてのご注意
光デジタル接続ケーブルには落下物などによる衝撃を与え
•
ないでください。
光デジタル接続ケーブルの抜き差しは、プラグを持って、
•
ていねいに行ってください。
光デジタル接続ケーブルの端面が汚れると性能が低下しま
•
すので、汚さないようにしてください。
しまうときは、プラグ先端にキャップを付けて、光デジタ
•
ル接続ケーブルを折り曲げすぎないようにしてください。
プレーヤーやポータブルCDプレーヤーなどの光ミニデジタル出力端子から
DVD
POC-5AB
(ミニプラグ˜角型プラグ)などをお使いください。
(光デジタルセレクター(入力3系統、出力2系
SB-D30
光デジタル接続ケーブルの最小
曲げ半径は
25mm
DIGITAL
です。
25mm
プロセッサーとアナログ機器をつなぐ
別売りのオーディオ接続コードを使って、ビデオデッキやテレビなどの音声出力端子と、
プロセッサーの
プロセッサー
LINE INPUT(L/R
)端子をつないでください。
ビデオデッキ、テレビなど
LINE INPUT
音声左(
音声右(
R
別売り接続コー ド
ヘッドホン端子などのステレオミニジャックから
レオミニプラグ
この場合、プレーヤー側のボリュームを5〜7ぐらいにしてご使用ください。プレーヤー側のボリュー
ムが低く設定されていると、ノイズが発生することがあります。
その他の別売り接続コードについては、裏表紙をご覧ください。
16
˜
詳細編
端子へ
、白)
L
オーディオ接続
コード(別売り)
、赤)
ピンプラグ×2)などをお使いください。
音声出力端子へ
音声左(白)
LINE INPUT
音声右(赤)
端子へつなぐときは、
RK-G129
(ステ
Page 17

スイッチについて
ATT
アナログ入力で音声が小さいときは、プロセッサ裏面にある
チを「
」に切り換えてご使用ください。
0dB
(アッテネーター)スイッ
ATT
ATT
0dB
–8dB
位置 視聴ソース
0dB
–8dB
ご注意
(アッテネーター)スイッチは、必ず音量を下げてから切り換えてください。
• ATT
アナログ入力された音声がひずむときは、
•
ださい。
テレビやポータブル機器など、出力レベルの低いもの
その他の機器(出荷時の設定)
(アッテネーター)スイッチを「
ATT
」に切り換えてく
–8dB
(次のページへつづく)
詳細編
17
Page 18

壁のコンセントへつなぐ
プロセッサー
パワー
AC
アダプター
壁のコンセントへ
端子へ
DC IN
ご注意
必ず付属のACパワーアダプター(極性統一形プラグ・
•
など異なる製品を使うと、故障の原因になります。
極性統一形プラグ
電圧やプラグ極性が同じACパワーアダプターでも、電流容量その他の要因で故障の原因になりま
•
す。必ず付属のACパワーアダプターをご使用ください。
規格)をお使いください。プラグの極性
JEITA
電池を入れる
‘と’の向きを合わせて、 充電した(12ページ)付属の充電式ニカド電池2本を下図のよう
に入れてください。
132
18
詳細編
Page 19

その他の電池を使うときは
本機は別売りの単
NC-AAS
)、充電式単3形ニッケル水素電池(
形乾電池またはソニー製単3形充電式ニカド電池(
3
NH-AA
)でもご使用になれます。前ページの
NC-AA
、
図を参考にして電池を入れてください。
乾電池の持続時間
乾電池の種類 持続時間
ソニーアルカリ乾電池
ソニーマンガン乾電池
LR6/AM3(N
R6P/SUM-3(NS
)約
)約
90
45
時間
時間
別売りソニー製充電池の持続時間と充電時間
充電池の種類 持続時間 充電時間
ソニー単3形ニカド電池
ソニー単3形ニカド電池
ソニー単3形ニッケル水素電池
充電されていない状態からフル充電するのにかかる時間です。
*
NC-AA(700mAh
NC-AAS(1000mAh
NH-AA(1450mAh
)約
)約
)約60時間 約10時間
時間 約6時間
30
時間 約9時間
40
単4形充電池を充電したいときは
付属の充電器はソニー製単
電池(
NH-AAA
)の充電も可能です。
形充電式ニカド電池(
4
NC-AAA
)、単4形充電式ニッケル水素
*
アジャスター
形充電式電池を充電する場合は、充電器のアジャスターを倒してお使いください。
単
4
単
形充電式電池を充電する場合は、アジャスターを起こしてお使いください。
3
形充電池の充電時間
単
4
充電式電池の種類 充電時間
ソニー単4形充電式ニカド電池
ソニー単4形充電式ニッケル水素電池
充電されていない状態からフル充電するのにかかる時間です。
*
ご注意
ソニー単3形充電式ニカド電池
NC-AAA(250mAh
NH-AAA(650mAh
NC-AA(HJ
)は使用しないでください。
)約
)約
5
10
時間
時間
詳細編
*
19
Page 20

つないだ機器の音声を聞く
操作に入る前に、必ず「ヘッドホンシステムをつなぐ」をご覧の上、正しい接
続を行ってください。
1 プロセッサーをつないだ機器の電源を入れる。
プレーヤーなど
DVD
2
POWER
POWER
(電源)スイッチを押して、プロセッサーの電源を入れる。
(電源)ランプが緑色に点灯します。
3 ヘッドホンをかける。
POWER
(電源)ランプが赤く点灯し、自動的に電源が入ります。
POWER
POWER
20
詳細編
POWER
(電源)ランプ
BALANCE
POWER
VOL
Page 21

4
(入力)ボタンを押して、音声を聞く機器を選ぶ。
INPUT
点灯するランプ 聞きたい音源
DIGITAL DIGITAL IN
ANALOG LINE INPUT
ご注意
二重音声(
テレビの方で聞きたい音声を選んでください。
MAIN/SUB
)の音源を視聴するときは、
DIGITAL
ANALOG
INPUT
端子につないだ機器の音声
端子につないだ機器の音声
LINE INPUT
端子に接続して、プレーヤーや
5
OUTPUT
ジ参照)。
(出力)ボタンを押して、出力モード(サラウンド効果)を選ぶ(22ペー
DECODE MODE
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY DIGITAL
DOLBY SURROUND
DOLBY SURROUND
DTS
C
L
L
LS
LS
C
VIRTUAL
OUTPUT
OUTPUT
R
R
RS
RS
(次のページへつづく)
詳細編
21
Page 22

点灯するランプ 出力モード(サラウンド効果)
DECODE MODE
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY DIGITAL
DOLBY SURROUND
DOLBY SURROUND
DTS
C
C
L
L
LS
LS
VIRTUAL
RS
RS
R
R
OFF
通常のヘッドホン再生。
DECODE MODE
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY DIGITAL
DOLBY SURROUND
DOLBY SURROUND
DTS
C
C
L
L
LS
LS
VIRTUAL
RS
RS
R
R
VIRTUAL FRONT
前方に置かれた左右2個のスピーカーから音が聞こえているような
バーチャル効果。
VIRTUAL SURROUND
DECODE MODE
DECODE MODE
DOLBY DIGITAL
DOLBY DIGITAL
DOLBY SURROUND
DOLBY SURROUND
DTS
C
C
R
RS
RS
R
L
L
LS
LS
VIRTUAL
ご注意
デコードモード(
•
DOLBY DIGITAL/DOLBY SURROUND/DTS
認識され、表示ランプが点灯します。ドルビーデジタルや
の音声出力で選択してください。
下記の場合は
•
DOLBY SURROUND
−デジタル入力で入力信号が
−アナログ入力の場合
前方に置かれた左右2個のスピーカーに加え、1個のセンタースピー
カーと後方に置かれた左右2個のスピーカーおよび1個のスーパー
ウーファー(
DOLBY DIGITAL
ているようなバーチャルサラウンド効果。
入力されている音声信号の記録方式をプロセッサーが自動判別して
処理します。
「
DOLBY DIGITAL
」の点灯中:ドルビーデジタル
た音声を処理しています。
「
DOLBY SURROUND
ジック)で記録された音声を処理しています。
「
」の点灯中:
DTS
DTS 5.1ch
となります。
の場合
PCM
および
点灯時)から音が聞こえ
DTS
5.1ch
で記録され
」の点灯中:ドルビーサラウンド(プロロ
で記録された音声を処理しています。
)はプロセッサーにより自動
の音声は、接続したプレーヤー
DTS
22
詳細編
Page 23

6
EFFECT
(効果)ボタンを押して、好みの音場モードを選ぶ。
点灯するランプ 音場モードと適した入力ソース(音源)
CINEMA
映画館の音場を再現するモード。
映画などのソースに適しています。
MUSIC
音響環境のよいリスニングルームの音場を再現するモード。
音楽ソースに適しています。
ご注意
ページの手順5で出力モード(サラウンド効果)「
21
」を選んでいる場合、
OFF
ンを押しても、音場モードは選べません。
7 音量を調節する。
CINEMA
MUSIC
EFFECT
EFFECT
(効果)ボタ
MAX
BALANCE
P
O
W
E
R
VOL
音量を
上げる
PHONES
端子につないだヘッドホン(別売り)の音量を調節するには
PHONES—LEVEL
音量を上げる
音量を下げる
つまみを回して調節してください。
PHONES
音量を
下げる
LEVEL
MIN
ご注意
映画の場合、静かなシーンで音量を上げすぎて、急な爆発シーンなどで耳を痛めないようご注意
ください。
(次のページへつづく)
詳細編
23
Page 24

8 左右のバランスを調節する。
ヘッドホンをはずすと自動的に電源が切れます
お使いにならないときは、フリーアジャスト
バンドが引き上げられた状態にならないよう
右が大きく
聞こえる
左が大きく
聞こえる
オートパワーオン/オフ機能
—
BALANCE
POWER
VOL
フリーアジャスト
バンド
にご注意ください。電源が入ったままになり
ます。
電池の残りを確認するには
フリーアジャストバンドを引き、電源ランプ
が赤く点灯すれば使用できます。
電源ランプが暗い、または音が歪んだり雑音
が多くなったときは、充電池を充電するか、
新しい乾電池に取りかえてお使いください。
電源ランプ
本システムを使ったあとは
プロセッサーの電源を先に切ってから、つないだ機器の電源を切ってください。つないだ
機器の電源が先に切れると、赤外線が切れるため雑音が出る場合があります(故障ではあ
りません)。
ヘッドホンをプロセッサーなどにかけておくとオートパワーオン機能が誤って働いてしま
い、電池が消耗しますのでご注意ください。
各モード間の移行時間について
プロセッサーの各ボタンを押してから新しいモードに移行するときに、移行時間が異なる
ことがあります。これはモード移行によるプログラム伝送の違いによるものです。
ヘッドホンから音が聞こえないときは
ミュート機能
—
赤外線の届く範囲から離れたり、赤外線がさえぎられたりして雑音が増えると、自動的に
ミュート機能が働き、ヘッドホンから音が聞こえなくなります。プロセッサーに近づく
か、赤外線がさえぎられないようにすれば、自動的にミュート状態は解除されます。
24
詳細編
Page 25

赤外線の届く範囲について
プロセッサーからの赤外線の届く範囲は、おおよそ下図のとおりです。
赤外線
約
4m
プロセッサー
ご注意
このシステムは赤外線を使用しているため、上図の範囲内であっても、ヘッドホンがプロセッサー
•
から離れるにしたがって雑音(ヒスノイズ)が増えます。また、赤外線がさえぎられた場合は音がと
ぎれたり、雑音が入ることがあります。これらの現象は赤外線の特性によるもので、故障ではあり
ません。
赤外線受光部を手や髪でおおわないでください。
•
ヘッドホンをお使いになる位置が図の範囲内であれば、プロセッサーをヘッドホンに対して前方、
•
後方、横方向に置いてもお使いになれます。
プロセッサーの位置や、お使いになる場所の状況によって、聞こえかたが異なります。なるべく聞
•
こえやすい位置でお使いになることをおすすめします。
他のプロセッサーやトランスミッターと併用すると混信することがあります。
•
45°
約
10m
45°
約
4m
(次のページへつづく)
詳細編
25
Page 26

電池ブタが外れた場合の取り付け方法
図のようにAとA、BとBを合わせて取り付けてください。
A
B
B
A
分間以上音声信号が入力されないと
約
10
プロセッサーの赤外線送信部からの赤外線が自動的に停止し、再び音声信号が入力される
と自動的に赤外線が送信されます。また、アナログ入力で非常に小さい音が約
たときも、赤外線送信部からの赤外線が停止することがあります。この場合は接続した機
器の音量を上げ、ヘッドホンの音量を下げてお使いください。
ご注意
プロセッサーの赤外線発光部の明るさにムラがある場合がありますが、赤外線の届く範囲などの性
•
能には影響ありません。
ヘッドホンは、赤外線が届く範囲(「赤外線の届く範囲について」
•
直射日光などの強い光線の下でプロセッサーを使わないでください。音がとぎれることがありま
•
す。
オープンエアタイプのヘッドホンは、音が外にもれる構造になっています。音量を上げ過ぎて、周
•
囲の迷惑にならないように心がけてください。
周囲の音が聞こえるように、また、耳をあまり刺激しないように適度な音量でお使いください。
•
•音楽CD
•
* Head Related Transfer Function
のように映像を伴わないソースの場合、音の定位がわかりにくい場合があります。
本システムは人間の平均的な
差があるため効果の感じかたは人により異なる場合があります。
(頭部伝達関数)をシミュレートしていますが、
HRTF*
の略です。
ページ)でお使いください。
25
10
HRTF
分間続い
には個人
26
詳細編
Page 27

増設ヘッドホンのご案内
本システムでは2通りの増設ヘッドホンを用意しています。
ワイヤレスで多人数で楽しみたい
t 専用赤外線コードレスヘッドホン(
数でサラウンドを楽しめます。
受信エリア内であれば、何台でも使用可能です。
*
MDR-IF5000
、別売り)を増設することで、多人
プロセッサー
MDR-IF5000
(別売り)
より高音質にこだわりたい
t
PHONES
て調整されています。
端子は別売りのフルオープンエア型ヘッドホン
MDR-F1
を接続することでより高音質にサラウンドを楽しめま
MDR-F1
の使用を前提とし
す。お手持ちのオープンエアタイプのヘッドホンでもご使用いただけます。よりよい
サラウンド効果を得るためには、専用コードレスヘッドホンまたは
MDR-F1
をおすすめします。
(別売り)または
プロセッサー
PHONES
端子へ
MDR-F1
お手持ちのヘッドホン
のご使用
ご注意
ヘッドホンを
•
ください。
密閉型やインナーイヤー型のヘッドホンを接続した場合、サラウンド効果が得られないことがあり
•
ます。
PHONES
端子から抜くときは、コードを引っぱらずに、必ずプラグをつかんで抜いて
詳細編
27
Page 28

1
その他
故障かな?と思ったら
修理にお出しになる前に、もう1度点検してください。それでも正確に動作しないとき
は、テクニカルインフォメーションセンターまたはお買い上げ店、ソニーサービス窓口、
お客様ご相談センターにお問い合わせください。
症状 原因と対応のしかた
音がでない
(両ch、または
片ch)
音がひずむ
/ プロセッサーの電源を入れる。
/ プロセッサーとAV機器、ACパワーアダプターとの接続、電源コンセントと
の接続を確認する。
/ プロセッサーにつないだAV機器の電源を入れ、演奏(再生)を始める。
/
/ プロセッサーとAV機器のヘッドホン端子をつないだときは、接続した機器の
/ ヘッドホンの音量を上げる。
/ ヘッドホンの
/ ミュート機能が働いている。
/ ヘッドホンの
/
/ プロセッサーの
/ ヘッドホンの
/ プロセッサーとAV機器のヘッドホン端子をつないだときは、接続した機器の
/
(入力)ボタンで、音を聞きたい機器を正しく選んでいるか確認する。
INPUT
音量を上げる。
BALANCE
プロセッサーとヘッドホンの間に障害物がないか確認する。
•
なるべくプロセッサーの近くでヘッドホンを使用する。
•
プロセッサーの位置や角度を変える。
•
POWER
充電式電池が消耗しているので充電する。または、乾電池を新しいものと交
換する。
それでもランプが消灯したままの場合は、テクニカルインフォメーションセ
ンター、またはソニーサービス窓口にお持ちください。
に対応していない
DTS
に対応した
DTS
音声トラックを選択する。
POWER
充電式電池が消耗しているので充電する。または、乾電池を新しいものと交
換する。
それでもランプが消灯したままの場合は、テクニカルインフォメーションセ
ンター、またはソニーサービス窓口にお持ちください。
音量を下げる。
ソース視聴時は、プロセッサーの出力モードを
DTS
にする。
(バランス)つまみの位置を確認する。
(電源)ランプが暗い、または消灯している。
プレーヤーで
DVD
プレーヤーを使用する。または
DVD
(アッテネーター)スイッチを「
ATT
(電源)ランプが暗い、または消灯している。
音声トラックを再生している。
DTS
Dolby Digital やPCM
–8dB
VIRTUAL SURROUND
」に切り換える。
28
その他
Page 29

症状 原因と対応のしかた
雑音が多い/
音が小さい
サラウンド効果が
得られない
DOLBY DIGITAL
ランプが点灯しない
ランプが
DTS
点灯しない
充電できない
/ プロセッサーの近くでヘッドホンを使用する。
プロセッサーから離れるにつれて雑音が多くなります。この現象は赤外線の
特性によるもので、故障ではありません。
/ プロセッサーとヘッドホンの間に障害物がないか確認する。
/ ヘッドホンの赤外線受光部を手や髪でおおっていないか確認する。
/ 直射日光の入る窓際で使っているときは、カーテンやブラインドを閉めて直
射日光が当たらないようにする。または直射日光の当たらない場所で使う。
/ プロセッサーの位置、角度を変える。
/ プロセッサーの
/ ヘッドホンの
充電式電池が消耗しているので充電する。または、乾電池を新しいものと交
換する。
それでもランプが消灯したままの場合は、テクニカルインフォメーションセ
ンター、またはソニーサービス窓口にお持ちください。
/ プロセッサーとAV機器のヘッドホン端子をつないだときは、接続したAV機
器の音量を上げる。
/
OUTPUT
ジ)。
/ 再生中のチャプターの音声がマルチチャンネルの信号になっていない。
モノラル音源などのサラウンド処理されていない信号の場合、サラウンド効
果が得られません。
/
DVD
DVD
コーダーを内蔵した機器を使用するときの設定(「ドルビーデジタル/
「
Dolby Digital
/ ドルビーデジタル
/ 再生中のチャプターの音声がマルチチャンネルの信号になっていない。
/
DVD
DVD
「ON」や「入」に切り換えてください。
/
DTS
/ 再生中のチャプターの音声が
/
DVD
DTS
/ 乾電池が入っている。
付属または指定の充電式電池を入れる。
/ 付属または指定以外の充電式電池が入っている。
付属または指定の充電式電池を入れる。
POWER
(出力)ボタンで、
プレーヤーの音声デジタル出力の設定が「
プレーヤーに付属の説明書をご覧になり、ドルビーデジタル(
プレーヤーの
プレーヤーに付属の説明書をご覧になり、
に対応していない
プレーヤーが
に対応した
(アッテネーター)スイッチを「
ATT
(電源)ランプが暗い、または消灯している。
0dB
VIRTUAL SURROUND
」になっている。
PCM
」など)に切り換えてください。
に対応していない
5.1ch
デジタル出力設定が「
DTS
ソフトを再生している。
DVD
になっていない。
DTS
に対応していない。
DTS
プレーヤーをご使用ください。
DVD
ソフトを再生している。
DVD
」や「切」になっている。
OFF
デジテル出力設定を
DTS
」に切り換える。
モードを選ぶ(23ペー
AC-3
PCM
)デ
」、
その他
29
Page 30

使用上のご注意
取り扱いについて
プロセッサー、ヘッドホンを落としたりぶつ
•
けたりなど強いショックを与えないでくださ
い。故障の原因となります。
各機器を分解したり、開けたりしないでくだ
•
さい。
電源と設置について
長い間使わないときは、ACパワーアダプター
•
の電源コードをコンセントから抜いてくださ
い。コンセントから抜くときは、コードを
引っぱらずに必ずプラグをつかんで抜いてく
ださい。
次のような場所には置かないでください。
•
直射日光があたる場所や暖房器具の近くな
–
ど温度が非常に高い所。
ほこりの多い所。
–
ぐらついた台の上や傾いた所。
–
振動の多い所。
–
風呂場など、湿気の多い所。
–
ヘッドホンについて
耳を守るために
耳を刺激するような大きな音量で長時間続けて
聞くと、聴力に悪い影響を与えることがありま
す。耳を守るため、音量を上げすぎないように
ご注意ください。
イヤーパッドについて
イヤーパッドは長期の使用、保存によって劣化
する恐れがあります。
イヤーパッドを交換する場合は、ソニーサービ
ス窓口にご相談ください。
お手入れのしかた
機器の外装の汚れは、柔らかい布でから拭きし
てください。汚れがひどいときは、うすい中性
洗剤溶液でしめらせた布で拭いてください。シ
ンナー、ベンジン、アルコールなどは表面の仕
上げをいためるので使わないでください。
異常や不具合が起きたら
万一異常や不具合が起きたり、異物が中に
•
入ったときは、すぐに電源を切り、テクニカ
ルインフォメーションセンター、またはお買
い上げ店、ソニーのサービス窓口にご相談く
ださい。
テクニカルインフォメーションセンター、お
•
買い上げ店、またはサービス窓口にお持ちに
なる際は、必ずヘッドホンとプロセッサーを
一緒にお持ちください。
まわりの人のこ とを考えて
ヘッドホンは、音量を上げすぎると音が外にも
れます。音量を上げすぎて、まわりの人の迷惑
にならないように気をつけましょう。
雑音の多いところでは音量を上げてしまいがち
ですが、ヘッドホンで聞くときはいつも、呼び
かけられて返事ができるくらいの音量を目安に
してください。
30
その他
Page 31

保証書とアフターサービス
主な仕様
保証書
この製品には保証書が添付されていますの
•
で、お買い上げの際にお受け取りください。
所定事項の記入および記載内容をお確かめの
•
うえ、大切に保存してください。
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べくだ
さい。
それでも具合の悪いときは
テクニカルインフォメーションセンター、また
はお買い上げ店、添付の「ソニーご相談窓口のご
案内」にあるお近くのソニーサービス窓口にご相
談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただ
きます。くわしくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望
により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではコードレスデジタルサラウンドヘッド
ホンシステムの補修用性能部品(製品の機能を維
持するために必要な部品)を、製造打ち切り後
年間保有しています。この部品保有期間を修理
可能の期間とさせていただきます。保有期間が
経過したあとも、故障箇所によっては修理可能
の場合がありますので、テクニカルインフォ
メーションセンター、またはお買い上げ店、
サービス窓口にご相談ください。
プロセッサー
デコーダー機能
DP-IF5100
ドルビーデジタル
ドルビープロロジック
DTS
バーチャルサウンド機能
OFF
バーチャルフロント
変調方式 周波数変調
搬送波周波数 右チャンネル
到達距離 正面約10m
伝送帯域
ひずみ率
音声入力 光デジタル入力(角型)×
電源
最大外形寸法 約
質量 約
ヘッドホン
再生周波数帯域
バーチャルサラウンド
左チャンネル
20〜20,000Hz
以下(
1%
アナログ入力(ピンジャック、
右/左)×
(付属のACパワーアダプ
DC 9V
ターを使用)
85×190×180mm
(幅/高さ/奥行き)
1.0kg(1000g
MDR-IF5000
12〜24,000Hz
電源 付属の充電式ニカド電池(
質量 約
1.2V、700mAh、Ni-cd
売りの単
280g
(付属の充電式ニカド電池含む)
付属品
6
スタンド(1)
パワーアダプター(9V)(1)
AC
充電式ニカド電池(
充電器(
光デジタル接続ケーブル(光角型プ
ラグ˜光角型プラグ、
取扱説明書(
ソニーご相談窓口のご案内(
保証書(
技術解説書(
5.1ch&2ch
2.8MHz
2.3MHz
)
1kHz
1
系統
1
)
形乾電池/充電式電池
3
)
1
)
1
NC-AA)(2
1.5m)(1
)
1
)
1
系統
NC-AA
)または別
)
)
)
1
、
その他
31
Page 32

推奨アクセサリー
接続コード
光デジタルセレクター
RK-C310、RK-C315
RK-C320、RK-C330
×
2 ˜
RK-G129
ピンプラグ×
ピンプラグ×2)
(ステレオミニプラグ˜
)
2
、
(ピンプラグ
SB-D30
光デジタル接続ケーブル
POC-5A、POC-10A
POC-15A、POC-20A
POC-30A
型プラグ)
(光角型プラグ
POC-5AB、POC-10AB
POC-15AB、POC-20AB
POC-30AB
ミニプラグ)
本機の仕様および外観は、改良のため予告なく変更
することがありますが、ご了承ください。
(光角型プラグ
、
、
˜
、
、
˜
光角
光
ご案内
ソニーではお客様技術相談窓口として
「テクニカルインフォメーションセンター」を開設し
ています。
お使いになってご不明な点、技術的なご質問、故障
と思われるときのご相談は下記までお問い合わせく
ださい。
テクニカルインフォメーションセンター
電話:(
受付時間:月〜金 午前9時から午後6時まで
(祝日、年末年始、弊社休日を除く)
ご相談になるときは次のことをお知らせください。
型名
•
ご相談内容:できるだけ詳しく
•
お買い上げ年月日
•
048)794-5194
Printed in Korea
32
その他