Sony DAV-DZ110 User Manual [ja]

2-661-555-05(1)
DVDホームシアター システム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身 事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いか たを示しています。この取扱説明書をよくお読みのうえ、製品を安全にお使 いください。 お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
DAV-DZ110
© 2006 Sony Corporation
安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい ます。しかし、電気製品はすべて、間違った使 いかたをすると、火災や感電などにより人身事 故になることがあり危険です。事故を防ぐため に次のことを必ずお守りください。
m
安全のための注意事項を守る
5 ~ 7 ページの注意事項をよくお読みくださ い。製品全般の注意事項が記載されています。 8 ページの「使用上のご注意」もあわせてお読 みください。
定期的に点検する
設置時や 1 年に 1 度は、電源コードに傷みがな いか、コンセントと電源プラグの間にほこりが たまっていないか、プラグがしっかり差し込ま れているか、などを点検してください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、キャビネットや電源 コードなどが破損しているのに気づいたら、す ぐにお買い上げ店またはソニーサービス窓口に 修理をご依頼ください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、 次のような表示をしていま す。表示の内容をよく理解 してから本文をお読みくだ さい。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電・破裂 などにより死亡や大けがな どの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守ら ないと、火災・感電などに より死亡や大けがなど人身 事故の原因となります。
この表示の注意事項を守ら ないと、感電やその他の事 故によりけがをしたり周辺 の家財に損害を与えたりす ることがあります。
注意を促す記号
変な音・においが したら、 煙が出たら
2
万一、異常が起きたら
1 電源を切る 2 電源プラグをコン
,
セントから抜く
3 お買い上げ店また
はソニーサービス 窓口に修理を依頼 する
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
目次
安全のために................................................................... 2
警告.......................................................................................... 5
注意.......................................................................................... 6
電池についての安全上のご注意...................... 7
使用上のご注意................................................................ 8
この取扱説明書の使いかた................................... 9
再生できるディスクについて.............................9
接続と設定―基本編
手順 1:スピーカーやテレビをつなぐ....14
手順 2:システムを設置する...........................20
手順 3:クイック設定をする...........................21
接続と設定―応用編
デモ画面を切る.............................................................24
スピーカーを壁に取り付ける..........................25
テレビをつなぐ(応用編)...................................26
その他の機器をつなぐ...........................................29
基本的な操作
ディスクを再生する.................................................30
ラジオやつないだ機器の音を楽しむ.........31
テレビやビデオの音声をすべてのスピー
カーで楽しむ.........................................................32
音響効果を選ぶ.............................................................33
音声を楽しむ
サラウンドを楽しむ.................................................34
ディスク再生― いろいろな機能
見たいところ、聞きたいところを探す...36
(スキャン / スロー再生 / コマ送り)
タイトルやチャプター、トラック、シーン
などを使って検索する..................................37
シーンで検索する.......................................................39
(ピクチャーナビ)
再生を止めたところから再生する...............40
(リジューム再生)
好きな順に再生する................................................ 41
(プログラム再生)
順不同に再生する......................................................42
(シャッフル再生)
繰り返し再生する......................................................43
(リピート再生)
DVD に記録されているメニューを
使う............................................................................... 44
音声を切り換える......................................................45
DVD-R/DVD-RW の [ オリジナル ] また
は [ プレイリスト ] を選んで
再生する................................................................... 46
ディスクの情報を見る...........................................47
アングルを切り換える...........................................49
字幕を表示する............................................................ 50
音声と映像のずれを調節する......................... 50
(AV/SYNC)
MP3 音声トラックと JPEG 画像ファイル
について................................................................... 51
データ CD やデータ DVD に記録された
MP3 音声トラックと JPEG 画像ファ
イルを再生する..................................................53
JPEG 画像ファイルを音声つきでスライド
ショーとして楽しむ....................................... 55
プレイバックコントロール機能(Ver.
2.0)を使う........................................................... 58
(PBC 再生)
ラジオ
放送局を登録する(プリセット)................. 59
その他の機能
付属のリモコンでテレビを操作する........62
ボタン1つで DVD を見られるようにする
(シアターシンク機能)................................. 62
サウンド効果を変える........................................... 63
スリープタイマーを使う.....................................64
本体表示の明るさを調節する......................... 64
次のページへつづく
3
詳細な設定と調整
ディスクの再生を制限する...............................65
(カスタム視聴制限、視聴制限)
スピーカー設置にあわせて最適なサラウン
ド環境を設定する.............................................69
(スピーカー配置)
自動でスピーカーを設定する..........................71
(自動音場補正機能)
設定画面を使う............................................................ 73
表示言語や音声言語の設定をする..............74
(言語設定)
画像に関する設定をする.....................................75
(画面設定)
視聴に関する設定をする.....................................77
(視聴設定)
スピーカーに関する設定をする....................78
(スピーカー設定) 設定項目をお買い上げ時の設定に戻す...81
その他
ディスクの取り扱い上のご注意....................82
故障かな?と思ったら...........................................82
自己診断機能.................................................................. 86
(本体の表示窓に文字や数字が表れた
とき)
保証書とアフターサービス...............................87
主な仕様............................................................................. 88
用語解説............................................................................. 90
言語コード一覧表......................................................92
各部のなまえ.................................................................. 94
コントロールメニュー画面の見かた ........96
設定画面項目一覧表 ................................................99
アンプメニュー項目一覧表...........................100
索引 .................................................................................... 101
リモコン......................................................................... 104
4
警告
下記の注意事項を守らないと火災・
感電により死亡や大けがの原因とな
ります。
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感電の原因となりま す。
設置時に、製品と壁や棚との間にはさみ込んだりし ない。
電源コードを加工したり、傷つけたりしない。
重いものをのせたり、引っ張ったりしない。
熱器具に近づけない。加熱し
ない。
移動させるときは、電源プラ グを抜く。
電源コードを抜くときは、必 ずプラグを持って抜く。
, 万一、電源コードが傷んだら、お買い上げ店また
はソニーサービス窓口に交換をご依頼ください。
湿気やほこり、油煙、湯気の多い場 所や、直射日光のあたる場所には置 かない
上記のような場所に置くと、 火災や感電の原因となること があります。特に風呂場など では絶対に使用しないでくだ さい。
内部に水や異物が入らないようにす る
水や異物が入ると火災や感電の原因となります。本機 の上に花瓶などの水の入ったものを置かないでくださ い。また、本機を水滴のかかる場所に置かないでくだ さい。 , 万一、水や異物が入った
ときは、すぐに本体の電 源ボタンを切り、電源プ ラグをコンセントから抜 き、お買い上げ店または ソニーサービス窓口にご 相談ください。
キャビネットを開けたり、分解や改 造をしない
火災や感電、けがの原因とな ることがあります。 , 内部の点検や修理はお買い
上げ店またはソニーサービ ス窓口にご依頼ください。
雷が鳴りだしたら、本体や電源プラ グに触れない
感電の原因となります。
本機を日本国外で使わない
交流 100V の電源でお 使いください。海外な ど、異なる電源電圧の 地域で使用すると、火 災・感電の原因となり ます。
ガス管にアース線やアンテナ線をつ ながない
火災や爆発の原因と なります。
5
下記の注意事項を守らないとけがを したり周辺の
家財損害を与えたり
することがあります。
ぬれた手で電源プラグにさわらない
感電の原因となることがあ ります。
風通しの悪い所に置いたり、通風孔 をふさいだりしない
布をかけたり、毛足の長い じゅうたんや布団の上または 壁や家具に密接して置いて、
通風孔をふさぐなど、自然放 熱の妨げになるようなことはしないでください。過熱 して火災や感電の原因となることがあります。
幼児の手の届かない場所に置く
ディスクの挿入口などに 手をはさまれ、けがの原 因となることがあります。 お子さまがさわらぬよう にご注意ください。
大音量で長時間つづけて聞かない
耳を刺激するような大きな音量で長時間つづけて聞く と、聴力に悪い影響を与えることがあります。特に ヘッドホンで聞くときにはご注意ください。 , 呼びかけられたら気がつく
くらいの音量で聞きましょ う。
電源プラグは抜き差ししやすいコン セントに接続する
異常が起きた場合にプラグをコンセントから抜いて、 完全に電源が切れるように、電源プラグは容易に手の 届くコンセントにつないでください。通常、本体の電 源ボタンを切っただけでは、完全に電源から切り離せ ません。
コード類は正しく配置する
電源コードや AV ケーブルは足にひっかけると機器の 落下や転倒などにより、けがの原因となることがあり ます。充分に注意して接続、配置してください。
移動させるとき、長期間使わないと きは、電源プラグを抜く
長期間使用しないときは安全のため電源プラグをコン セントから抜いてください。絶縁劣化、漏電などによ り火災の原因となることがあります。
安定した場所に置く
ぐらついた台の上や傾いたところなどに置くと、製品 が落ちてけがの原因となることがあります。また、置 き場所、取り付け場所の強度も充分に確認してくださ い。
ディスクトレイの前に物を置かない
ディスクを取り出す際に、物が 倒れて破損やけがの原因となる ことがあります。本体の前に物 を置かないでください。
6
お手入れの際、電源プラグを抜く
電源プラグを差し込んだままお手入れをすると、感電 の原因となることがあります。
ひび割れ、変形したディスクや補修 したディスクを再生しない
本体内部でディスクが破損し、 けがの原因となることがありま す。
電池についての安全上の ご注意
液漏れ・破裂・発熱による大け が失明を避けるため、下記の注意
事項を必ずお守りください。
電池の液が漏れたときは
素手で液をさわらない
電池の液が目に入った り、身体や衣服につく と、失明やけが、皮膚 の炎症の原因となるこ とがあります。液の化 学変化により、時間が たってから症状が現れることもあります。
必ず次の処理をする
, 液が目に入ったとき
は、目をこすらず、す ぐに水道水などのきれ いな水で充分洗い、た だちに医師の治療を受 けてください。
, 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな
水で充分洗い流してください。皮膚の炎症やけが の症状があるときは、医師に相談してください。
電池は乳幼児の手の届かない所に置く
, 電池は飲み込むと、窒息や
胃などへの障害の原因とな ることがあります。
, 万一、飲み込んだときは、
ただちに医師に相談してください。
電池を火の中に入れない、加熱・分 解・改造・充電しない、水でぬらさ ない
破裂したり、液が漏れた りして、けがややけどの 原因となることがありま す。
指定以外の電池を使わない、新しい 電池と使用した電池または種類の違 う電池を混ぜて使わない
電池の性能の違いによ り、破裂したり、液が 漏れたりして、けがや やけどの原因となるこ とがあります。
+と-の向きを正しく入れる
+と-を逆に入れる と、ショートして電池 が発熱や破裂をした り、液が漏れたりし て、けがややけどの原 因となることがあります。 , 機器の表示に合わせて、正しく入れてください。
使い切ったときや、長時間使用しな いときは、電池を取り出す
電池を入れたままにしておくと、過放電により液が漏 れ、けがややけどの原因となることがあります。
7

使用上のご注意

設置場所について
次のような場所には置かないでください。
ぐらついた台の上や不安定な所。
じゅうたんや布団の上。
湿気の多い所、風通しの悪い所。
ほこりの多い所。
直射日光が当たる所、温度が高い所。
極端に寒い所。
チューナーやテレビ、ビデオデッキから近い所。
(チューナーやテレビ、ビデオデッキといっしょ
に使用するとき、近くに置くと、雑音が入った り、映像が乱れたりすることがあります。特に室 内アンテナのときに起こりやすいので屋外アンテ ナの使用をおすすめします。)
電子レンジや大きなスピーカーなど、強力な磁気 を発するものの近く。
設置時のご注意
本機は、ハイパワーアンプを搭載しています。そ のため、本体後面の通気孔をふさぐと、機械内部 の温度が上昇し、故障の原因となることがありま す。本体後面の通気孔を絶対にふさがないでくだ さい。
本機の上に重いものを置かないでください。
設置場所を変えるときは
ディスクを入れたまま、本体を動かさないでくださ い。 ディスクを入れたまま動かすと、ディスクを傷める ことがあります。
音量を調整するときは
ディスクはレコードと比べ、非常に雑音が少なく なっています。レコードをかけるときのように音声 の入っていない部分の雑音を聞きながら音量を調整 すると、思わぬ大きな音が出て、スピーカーを破損 するおそれがあります。 演奏を始める前には、音量を必ず小さくしておきま しょう。
ステレオを聞くときのエチケット
ステレオで音楽をお楽しみになる ときは、隣近所に迷惑がかからな いような音量でお聞きください。 特に、夜は小さめな音でも周囲に はよく通るものです。 窓を閉めたり、ヘッドホンをご使 用になるなどお互いに心を配り、 快い生活環境を守りましょう。こ のマークは音のエチケットのシン ボルマークです。
結露について
部屋の暖房を入れた直後など、内部のレンズに水滴 がつくことがあります。これを結露といいます。こ のときは、正常に動作しないばかりでなく、ディス クや部品を傷めることがあります。本機を使わない ときは、ディスクを取り出しておいてください。 結露が生じたときは、ディスクを取り出して、電源 を入れたまま約30分放置し、再び電源を入れ直し てからお使いください。もし何時間たっても正常に 動作しないときは、ソニーサービス窓口にご相談く ださい。
本体のお手入れのしかた
キャビネットやパネル面の汚れは、中性洗剤を少し 含ませた柔らかい布で拭いてください。シンナーや ベンジン、アルコールなどは表面を傷めますので使 わないでください。
クリーニングディスク、ディスクク リーナーについて
市販のレンズ用のクリーニングディスクやディスク クリーナー(湿式またはスプレー式)は、本機では 使わないでください。故障するおそれがあります。
残像現象(画像の焼きつき)のご注意
DVDメニューやタイトルメニュー、ビデオCD のメニュー、本機の設定画面などの静止画をテ レビ画面に表示したまま長時間放置しないでく ださい。画面に残像現象(画像の焼きつき)を 起こす場合があります。特にプロジェクション テレビでは残像現象(画像の焼きつき)が起こ りやすいのでご注意ください。
テレビ画面に色むらが起きたら
本機のスピーカーによりテレビ画面に色むらが起き た場合は、テレビの電源を切り、15~30分後に再 びスイッチを入れてください。それでも色むらが残 るときは、スピーカーをさらにテレビから離してく ださい。
輸送時のご注意
セットを輸送する場合は、必ず本体からディスクを 取り出し、電源コードを抜いてください。 但し、電源コードを長時間抜いた場合は、設定がク リアされることがあります。
機銘板の位置について
機銘板は本機の底面に表示してあります。
8
この取扱説明書の
再生できるディス
使いかた
この取扱説明書では、リモコンのボタンを 使った操作説明を主体にしています。 リモコンと同じなまえの本体のボタンも同 じように使えます。
この取扱説明書で“DVD”とは、“DVD ビデオ”、“DVD+RW/DVD+R”、“DVD­RW/DVD-R”の一般的な総称として使っ ています。
この取扱説明書では、次の記号を使ってい ます。
記号 意味
DVDビデオ/DVD-R/ DVD-RW(ビデオモー ド)/DVD+R/ DVD+RWで使える機能
DVD-R/DVD-RW(VR モード)で使える機能
ビデオCDで使える機能
(スーパー VCD、ビデ
オCDまたはスーパー VCDフォーマットの CD-R/CD-RWを含む)
CDで使える機能(音楽 用CD、または音楽用 CDフォーマットのCD­R/CD-RWを含む)
*
データCD(MP3 トラック、またはJPEG 画像ファイルを含むCD­ROM/CD-R/CD-RW) で使える機能
データDVD(MP3 トラック、またはJPEG 画像ファイルを含む DVD-ROM/DVD-R/ DVD-RW/DVD+R/ DVD+RW)で使える機 能
* MPEG 1 Audio Layer3 : MPEGと国際標準化機
構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)によって規 定された音声のデジタル圧縮規格のひとつ。
音声
*
音声
クについて
ディスクの種類
DVDビデオ
DVD-RW
DVD-R
DVD+RW
DVD+R
DVD+R DL
ビデオCD
(バージョン1.1/
2.0)、音楽用CD
CD-R/CD-RW (音楽データ) (MP3音声トラッ
ク) (JPEG画像ファイ
ル)
“DVD VIDEO”、“DVD-RW”、“DVD-R”、 “DVD+RW”、“DVD+R”、“DVD+R DL”、“CD”
ロゴは商標です。
* CPRM対応のDVD-R/DVD-RWディスクに録画
*
*
した「1回だけ録画可能」な番組も再生できま す。CPRM(Content Protection for Recordable Media)とは、「1回だけ録画可能」 な番組に対する著作権保護技術です。
ディスクに付いている マーク(ロゴ)
次のページへつづく
9
ディスクについてのご注意
本機では以下のフォーマットで記録された CD-ROM/CD-R/CD-RWを再生することが できます。 ー 音楽用CDフォーマット ー ビデオCDフォーマット
*
ーISO 9660
レベル 1/ レベル 2、またはそ れらの拡張フォーマット / Joliet 準拠の MP3 音声トラック、JPEG 画像ファイル
本機では以下のフォーマットで記録された DVD-ROM/DVD+RW/DVD-RW/DVD+R/ DVD-Rを再生することができます。 ー UDF(Universal Disk Format)準拠の
MP3音声トラック、JPEG画像ファイル
* ISO9660フォーマット
国際標準化機構(ISO)が制定したCD-ROMの論 理フォーマット。 レベル1からレベル3まで、3段階の交換レベルを 設けています。レベル1は、最も制限の厳しいレ ベルで、ファイル名は8.3形式(ファイル名は最 大8文字、拡張子は最大3文字まで)という制約 があります。レベル2はファイル名の長さの制約 が31文字にまで緩和され、レベル3ではマルチエ クステントが許容されています。
再生できないディスク、ファ イルについて
NTSC以外のカラーテレビ方式(PAL、 SECAM)対応のディスク(本機がNTSC カラーテレビ方式対応のため)
円形以外の特殊な形状(カード型、ハート 型、星形など)をしたディスク
紙やシールの貼られたディスク
セロハンテープやレンタルディスクのラベ
ルなどの糊がはみ出したり、はがした跡の あるディスク
市販されているシールやリングなどのアク セサリーを取りつけたディスク
リング
ラベル
8cmディスクを標準ディスクに変換する アダプターを使用したディスク
アダプター
本機では次のディスク、ファイルなどを再生 することはできません。
「再生できるディスクについて」(9ペー ジ)にあるフォーマット以外で記録された CD-ROM/CD-R/CD-RW
MP3音声トラック、またはJPEG画像ファ イルを含まないデータDVD
フォトCDフォーマットで記録したCD­ROM
CD-EXTRAのデータ部分
スーパーオーディオCD
DVDオーディオ
DVD-RAM
本機では再生できない地域番号(リージョ
ンコード)のDVDビデオ(11、90ペー ジ)
MP3PROで記録されたMP3音声トラック
10
CD-R/CD-RW/DVD-R/DVD-RW/ DVD+R/DVD+RWについてのご注意
本機はお客様が編集したCD-R/CD-RW/ DVD-R/DVD-RW/DVD+R/DVD+RW/ DVD+R DLディスクを再生できます。た だし、録音に使用したレコーダーやディス クの状態によっては再生できない場合があ ります。
終了情報を記録するファイナライズ作業を 行っていないディスクは再生できません。
パケットライト方式で作成されたディスク は再生できません。
CD再生時のご注意
本製品は、コンパクトディスク(CD)規格 に準拠した音楽ディスクの再生を前提とし て、設計されています。最近、いくつかのレ コード会社より著作権保護を目的とした技術 が搭載された音楽ディスクが販売されていま すが、これらの中にはCD規格に準拠してい ないものもあり、本製品で再生できない場合 があります。
DualDisc(デュアルディスク)につい てのご注意
DualDiscとはDVD規格に準拠した面と、音 楽専用面とを組み合わせた新しい両面ディス クです。 なお、この音楽専用面はコンパクトディスク
(CD)規格には準拠していないため、本製品
での再生は保証いたしません。
PBC(プレイバックコント ロール)について(ビデオCD)
マルチセッションCDについて
MP3音声トラックまたはJPEG画像ファイル がディスクの最初のセッションに記録されて いるときは、そのほかのセッションのMP3 音声トラックおよびJPEG画像ファイルも再 生します。 最初のセッションにCD、ビデオCDフォー マットで記録された音声または画像があると きは、最初のセッションだけを再生します。
DVDの地域番号(リージョン コード)について
DVDビデオのパッケージには地域番号が表 示されています。 地域番号に「ALL」または「2」が含まれて いるときは、本機で再生可能です。
本機は、PBC対応ビデオCD(バージョン
2.0)にも対応しています。(PBCとは、
プレイバック
Playback ディスクのタイプによって、次の2種類の再 生を楽しめます。
ディスクタイプ 楽しみかた
PBC対応でない ビデオCD
(バージョン1.1)
PBC対応 ビデオCD
(バージョン2.0)
コントロール
Control
の略です。)
音楽用CDと同じように 操作して、音声と映像
(動画)を再生できま
す。 上記(PBC対応でない
場合)の楽しみかたに 加えて、テレビ画面に 表示されるメニュー画 面(選択画面)を使っ て、対話型のソフトや 検索機能のあるソフト を再生できます(PBC 再生、58 ページ)。ま た、高精細の静止画も 再生できます。
DVD、ビデオCD再生操作に ついて
DVD、ビデオCDはソフト制作者の意図によ り再生状態が決められていることがありま す。本機ではソフト制作者が意図したディス ク内容にしたがって再生を行うため、操作し たとおりに機能が働かない場合があります。 再生するディスクに付属の説明書も必ずご覧 ください。
次のページへつづく
11
著作権について
本機は、米国特許権及びその他の知的所有権 によって保護された著作権保護技術を搭載し ています。この著作権保護技術の使用にはマ クロビジョンの許諾が必要であり、マクロビ ジョンが特別に許諾する場合を除いては、一 般家庭その他における限られた視聴用以外に 使用してはならないこととされています。改 造または分解は禁止されています。
本機はドルビーデジタルデコーダーおよびドルビー プロロジック(II)アダプティブマトリックスサラ ウンドデコーダー、DTS ます。
本機は5.1チャンネルを完全にデコードしますが、 市販のサラウンドスピーカーをつないで使うことは できません。
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造 されています。Dolby、ドルビー、Pro Logicロゴ 及びダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標 です。 * Digital Theater Systems, Incからの実施権に基
づき製造されています。DTSおよびDTS Digital SurroundはDigital Theater Systems, Incの商 標です。
本製品の日本語表示には、株式会社リコー所有の文 字フォントを使用しています。
*
デコーダーを搭載してい
12

接続と設定―基本編

すべての付属品がそろっているかを主な仕様(88ページ)で確認してください。
リモコンに電池を入れる
付属のリモコンで本機を操作できます。3と#の向きを合わせて、単3形乾電池(R6、付属)2 個を入れてください。 本機を操作するときは、本体のリモコン受光部(94ページ)にリモコンを向けて操作してくだ さい。
ご注意
高温、多湿の場所を避けて保管してください。
乾電池を交換するときは、異物が入らないようにご注意ください。
乾電池の使いかたを誤ると、液漏れや破裂のおそれがあります。
次のことを必ず守ってください。 ー 新しい乾電池と使用途中の乾電池、または種類の違う乾電池を混ぜて使わないでください。 ー 乾電池は充電しないでください。 ー 長い間リモコンを使わないときは、乾電池を取り出してください。 ー 液漏れしたときは、電池入れについた液をよく拭き取ってから新しい乾電池を入れてください。
リモコンを使うときは、リモコン受光部に直射日光や照明器具などの強い光が当たらないようにご注意くだ さい。リモコンで操作できないことがあります。
接続と設定―基本編
サブウーファーにスピーカーパッドを貼る
サブウーファーが振動で動かないように、サブウーファーの底面の四隅に付属のスピーカーパッ ドを貼ってください。
13

手順1:スピーカーやテレビをつなぐ

下記は本機とスピーカーやテレビの基本的な接続図です。 下記以外のテレビの接続については26ページをご覧ください。その他の機器の接続については 29ページをご覧ください。 プログレッシブ対応のテレビへの接続については27ページをご確認ください。
下記の接続図を参考に接続してください。また次ページの1~4についてもお読みください。
フロントスピーカー(R)
電源コード
サブウーファー
センタースピーカー
SPEAKER
FRONT R FRONT L SUR R SUR LCENTER WOOFER
AMループアンテナ
YPB/CBPR/C
RLAUDIO IN
(DVD ONLY)
COMPONENT VIDEO OUT
TV/VIDEO
音声出力ビデオ
フロントスピーカー(L)
R
MONITOR OUT
S VIDEO
(DVD ONLY)
VIDEO
FMワイヤーアンテナ
AB
入力
テレビ
COAXIAL
AM
FM
75
14
サラウンドスピーカー(R)
サラウンドスピーカー(L)
1スピーカーをつなぐ
必要な接続コード
スピーカーコードのコネクターとカラーチューブは、つなぐスピーカー端子のカラーラベルと同 じ色になっています。カラーチューブがついたスピーカーコードを必ずスピーカー端子の+側に つないでください。
カラーチューブ
スピーカーコードの接続
スピーカーコードのコネクターを図のように持ち、スピーカー端子にカチッと音がするまでコネ クターを押し込んでください。
接続と設定―基本編
本体側
O
R
F
R
T
N
O
R
F
R
E
K
A
E
P
S
E
F
O
O
W
R
E
T
N
E
C
L
T
N
L
R
U
S
R
R
U
S
R
スピーカーコードを差し込むときは、必ず片手でレバーを押し下げ、もう一方の手でコードを差 し込んでください。
スピーカー側
ご注意
スピーカーコードの被覆部をスピーカー端子に挟み込まないようにつないでください。
スピーカーのショートを防止する
スピーカーをショートさせると本機の故障の原因になります。 ショートを防ぐために、スピーカーを接続するときは以下のことに十分注意してください。
スピーカーコードの両端の被覆がはがれている部分が、他のコードの先端と接触しないように気 をつけてください。
次のページへつづく
15
スピーカーコード接続の悪い例
スピーカーコードの先端が 他のコードと接触している。
すべての機器、スピーカーコードの接続が完了したら、電源コードをコンセントへ接続し、すべ てのスピーカーが正しく接続されているかを確認するため、テストトーンを出します。テスト トーンの出しかたは80ページをご覧ください。
テストトーンを出力中、何も聞こえなかったり、本体のディスプレイに表示されているスピー カー名と一致しないスピーカーからテストトーンが出たときは、スピーカーがショートしている 恐れがあります。このときはもう一度スピーカーコードの接続を確認してください。
ご注意
スピーカーコードはスピーカー端子の極性に合わせて+は+どうし、-は-どうしでつなぎます。極性を間 違えると、音が歪んだり低音不足に聞こえます。
スピーカーコードの先端が端子から大幅 にはみ出し、他のコードと接触している。
2テレビをつなぐ
必要な接続コード
A 映像入力端子のあるテレビにつなぐ
映像コード(付属)を使って、テレビの映像入力端子と本機の映像出力端子(MONITOR OUT のVIDEO)をつなぎます。
黄(映像)
B 音声出力端子のあるテレビにつなぐ
ステレオ音声コード(別売り)を使って、テレビの音声出力端子と、本機の音声入力端子(TV/ VIDEOのAUDIO IN)につなぎます。白(左)端子には白プラグを、赤(右)端子には赤プラグ を差し込みます。 ファンクションの切り換えについて詳しくは「ラジオやつないだ機器の音を楽しむ」(31ペー ジ)をご覧ください。
白(左/音声)
赤(右/音声)
16
ちょっと一言
コードをつなぐとき、プラグは根元までしっかり差し込んでください。
差し込み不足
ここまで差し込む
3アンテナをつなぐ
AMアンテナをつなぐ
プラスチックスタンド
アンテナ
アンテナはAMの電波を受信しやすい形状、長さになっています。はずしたり、丸めたりしない でください。
接続と設定―基本編
1 ループ( )になっている部分のみをプラスチックスタンドから
はずす。
2 スタンド状に組み立てる。
台を起こし、溝にはめます。
次のページへつづく
17
3 AMアンテナ端子にアンテナコードをつなぐ。
付属のAMループアンテナは、コード(A)(B)をどちらの端子にもつなぐことができま す。
ここまで差し込む
A
レバーを指で押しながら、 コードを挿入してください。
AM
B
ご注意
雑音の原因になるため、AMループアンテナは本機や他のAV機器の近くに置かないでください。
ちょっと一言
AM放送の受信状態が良くないときは、付属のAMループアンテナの向きを受信状態の良い方向へ変えてくだ さい。
4 アンテナコードを軽く引いてみて、しっかり接続されたことを確認す
る。
FMアンテナをつなぐ
FMアンテナ端子につなぐ。
COXIAL FM 75 Ω 端子
ご注意
FMワイヤーアンテナをつないだ後は、受信状態の良い向きを探してください。
FMワイヤーアンテナを壁にはるときは、受信状態の良い壁面を探してください。
FMワイヤーアンテナは束ねたまま使用しないでください。
FMワイヤーアンテナは奥まで確実に差し込んでください。
18
ちょっと一言
FM放送の受信状態が良くないときは、次のように、市販の75Ω同軸ケーブルを使って、本体と屋外アンテ ナをつなぎます。
本体
屋外アンテナ
4電源コードをつなぐ
スピーカーやテレビをつないでから、本体の電源コードを壁のコンセントにつないでください。
ご注意
本機は、コンセントの近くでお使い下さい。ご使用中不具合が生じた時は、すぐにコンセントから電源プラ グを抜き、電源を遮断して下さい。
接続と設定―基本編
19

手順2:システムを 設置する

スピーカーを設置する
サラウンド効果を十分に楽しむためには、サ ブウーファー以外の5つのスピーカーをリス ニングポジションからなるべく等距離(リス ニングポジションを中心とした同心円上)に 設置してください。本機ではフロントスピー カーをリスニングポジションから1 m~7 m のところに設置が可能です(距離A)。 ただし本機ではご使用になる部屋の形に対応 するため、以下の設置も可能です。具体的な 設置場所については下図をご覧ください。
センタースピーカーを、リスニングポジ ションを中心とした同心円上からリスニン グポジションに向かって0 m~約1.6 m
(距離B)近づける。
サラウンドスピーカーを、リスニングポジ ションを中心とした同心円上からリスニン グポジションに向かって0 m~約5 m
(距離C)近づける。
ー 直射日光が当たる所。
特殊な塗装、ワックス、油脂、溶剤などが塗られ ている床に、スピーカーおよび、スピーカーを取 り付けたスタンド(別売り)を置くときは、床に 変色、染みなどが残ることがあります。
お手入れのときは、眼鏡拭きのクロスのような柔 らかい布を使ってください。
研磨用パッドや研磨剤、シンナーやベンジン、ア ルコールなどは表面を傷めますので使わないでく ださい。
ちょっと一言
スピーカーの配置を変えた場合、設定の変更をお すすめします。詳しくは、「スピーカー設置にあ わせて最適なサラウンド環境を設定する」(69 ページ)、「自動でスピーカーを設定する」(71 ページ)をご覧ください。
別売りのスピーカースタンドを取り付けることも できます。その場合は、スタンド固定用ネジ穴に 取り付けてください。詳しくはスタンドの取扱説 明書をご覧ください。
スタンド固定用ネジ穴
ご注意
スピーカーを以下のような場所には置かないでく ださい。 ー 傾いた所。 ー 極端に温度が高い所または低い所。 ー ほこりの多い所。 ー 湿気の多い所。 ー ぐらついた台の上など。
20

手順3:クイック設 定をする

本機を使用するのに必要な最低限の設定を行 います。
"/1
C/X/x/c ENTER
DISPLAY
1 テレビの電源を入れる。
4 ディスクを入れない状態で
ENTERボタンを押す。
つないだテレビの縦横比の設定画面が テレビに表示されます。
画面設定
TVタイプ: スクリーンセ−バー: 背景画面:
4:3 出力:
4:3 レターボックス
16:9 16:9
4:3 パンスキャン
フル
5 X/x を使って本機に接続した
テレビ画面の縦横比を選ぶ。
x 4:3スクリーンタイプのテレビをお使 いのときは
[4:3レターボックス]または[4:3パンス キャン]を選びます(75ページ)。
x ワイドスクリーンタイプのテレビ、 またはワイドスクリーンモードのある 4:3スクリーンタイプのテレビをお使い のときは
[16:9]を選びます(75ページ)。
接続と設定―基本編
2 ?/1電源ボタンを押し、本機
の電源を入れる。
本体の表示窓に「DVD」が表示されま す。「DVD」が表示されないときは、 FUNCTIONボタンを繰り返し押して
「DVD」を表示させます。
ご注意
クイック設定中はヘッドホンをつながない でください。ヘッドホンをつないでいると 手順8以降の設定が行えません。
3 本機の映像が映るようにテレ
ビの入力を切り換える。
画面の下部に[クイック設定するには [ENTER]を押してください]のメッセー ジが表示されます。このメッセージが 表示されないときは、クイック設定画 面を表示させて行ってください(23 ページ)。
6 ENTERボタンを押す。
スピーカー配置の設定画面が表示され ます。
7 C/c を使って実際のスピー
カーの設置場所と同じスピー カー配置のイメージ画面を選 び、ENTERボタンを押す。
詳しくは「スピーカー設置にあわせて 最適なサラウンド環境を設定する」
(69ページ)をご覧ください。
スピーカー配置
標準
次のページへつづく
21
8 本体前面のA.CAL.MIC端子
に測定マイクを接続し、X/x で[はい]を選びENTERボタン を押す。
マイクは実際に視聴する位置に設置し ます。耳と同じ高さになるように、市 販の台や三脚を使って固定してくださ い。各スピーカーの前面がマイクに向 くようにして、スピーカーとマイクの 間に障害物などがないようにしてくだ さい。測定音以外の音が入らないよう に、静かな環境で測定してください。
A.CAL MIC
測定マイク
自動音場補正
測定マイクの接続を確認してください 測定を開始しますか
はい いいえ
しっかりと 奥まで差し 込んでくだ さい。
22
[自動音場補正]を開始します。
ご注意
測定中は大きな測定音が出ます。音量は調 整できません。お子様や隣近所への配慮を お願いします。
測定中(約3分間)は測定の妨げにならな いよう測定エリア(機器の設置エリア)の 外側に出てください。
9 測定マイクを抜き、C/c
使って[はい]を選び、ENTER ボタンを押す。
クイック設定は完了しました。すべて の接続と設定作業は完了です。
測定が終了しました
フロント L : フロント R : あり センター : なし サブウーファー : サラウンド L : なし サラウンド R : なし この測定結果でよい場合は測定マイクを抜いて 「はい」を選択してください
ご注意
サブウーファーが接続されていない場合で も「あり」と表示されます。
サブウーファーの測定は行われません。
測定が失敗したときは画面にしたがって
[自動音場補正]を再度行ってください。
クイック設定をやめるには
DISPLAYボタンを押します。
ちょっと一言
スピーカーの設置場所を変更したときは、スピー カー設定を再度行ってください。詳しくは「ス ピーカー設置にあわせて最適なサラウンド環境を 設定する」(69ページ)や「自動でスピーカーを 設定する」(71ページ)をご覧ください。
設定を変更したいときは、「設定画面を使う」
(73ページ)をご覧ください。
はい
あり
あり
いいえ
3 X/x を使って[クイック]を選び、ENTER
ボタンを押す。 クイック設定画面が表示されます。
接続と設定―基本編
クイック設定の画面を呼び出すには
1 本機が停止中のとき、 DISPLAYボタ
ンを押す。 コントロールメニュー画面が表示されま す。
2 X/x を使って [設定]を選び、
ENTERボタンを押す。 [設定]の項目が表示されます。
)
1 2 ( 2 7
)
1 8 ( 3 4
: :
クイック
クイック カスタム リセット
DVDビデオ
23

接続と設定―応用編

デモンストレーションモードを 設定する

デモ画面を切る

"/1
AMP MENU
X/x/c
ENTER
電源コードをつなぐと、本体の表示窓にデモ 画面が表示されます。リモコンの タンを押すと、デモ画面を切ることができま す。
ご注意
本体の"/1 電源ボタンを押してもデモ画面を切る
ことはできません。
アンプメニューでデモンストレーションモードを
「ON」にしているときは、リモコンの"/1電源ボ
タンを押してもデモ画面を切ることはできませ ん。デモ画面を切るには、デモンストレーション モードを「OFF」にし、リモコンの"/1電源ボタ ンを押します。デモンストレーションモードが
「OFF」のとき、本体はスタンバイモード(30
ページ)になります。
"/1電源ボ
1 AMP MENUボタンを押す。
2 X/xを使って本体の表示窓に
「DEMO」を表示させてから
ENTERボタンまたはcを押 す。
3 X/xを使って本体の表示窓に
お好みの設定を表示させる。
「DEMO ON」 電源がOFFのとき本体の表示窓にデ モ画面が表示されます。
「DEMO OFF」 デモ画面が表示されません。
4 ENTERボタンを押す。
選択項目が設定されます。
5 AMP MENUボタンを押す。
アンプメニューを終了します。
24

スピーカーを壁に 取り付ける

その他のスピーカー
1 スピーカー背面の穴に合うネ
ジ(別売り)を用意する。
ネジのサイズについては下記の図でご 確認ください。
4 mm
30 mm
4.6 mm
10 mm
スピーカー背面の穴
2 壁にネジをとめる。
センタースピーカー
160 mm
8~10 mm
接続と設定―応用編
8~10 mm
3 スピーカー背面の穴をネジに
かける
4.6 mm
10 mm
ご注意
壁の材質や強度に合わせたネジを使ってくださ い。壁の材質によっては破損する恐れがありま す。ネジは柱部分にしっかりと固定してくださ い。スピーカーは補強された壁に水平に取り付け てください。
販売店や工事店に依頼して、安全性に充分考慮し て確実な取り付けを行ってください。
取り付けの不備、取り付け強度不足、誤使用、天 災などによる事故、損傷につきましては、当社は 一切責任を負いません。
25

テレビをつなぐ(応用編)

お使いのテレビの端子にあったコードを選びます。
映像コードをつなぐ
再生するDVDの映像をテレビに送ります。 お持ちのテレビの端子にあわせて、下の
AtCの順で高画質になります。
ABC方法から選ぶことができます。
コンポーネント映像出力端子
(COMPONENT VIDEO OUT)へ
SPEAKER
FRONT R FRONT L SUR R SUR LCENTER WOOFER
RLAUDIO IN
TV/VIDEO
C
D映像入力
テレビ (D端子あり)
CB
コンポーネント
入力
Y
PB/CB
PR/CR
テレビ (コンポーネント端子
ビデオ
入力
S映像
テレビ (S映像入力端子あり)
YPB/CBPR/C
R
(DVD ONLY)
COMPONENT VIDEO OUT
S 映像出力端子
(MONITOR
OUTのS VIDEO)へ
A
ビデオ
テレビ
入力
MONITOR OUT
S VIDEO
(DVD ONLY)
VIDEO
AM
COAXIAL
FM
75
映像出力端子
(MONITOR
OUTの VIDEO)へ
あり)
A 映像端子のあるテレビにつなぐ
映像コード使って、テレビの映像入力端子と本機の映像出力端子(MONITOR OUTのVIDEO) をつなぎます(14ページ)。
黄(映像)
B S映像入力端子のあるテレビにつなぐ
S映像コード(別売り)を使って、テレビのS映像入力端子と本機のS映像出力端子(MONITOR OUTのS VIDEO)をつなぎます。
26
C D映像入力端子またはコンポーネント映像入力端子のあるテレビにつなぐ
コンポーネント映像コード(別売り)またはD端子映像コード(別売り)を使って、テレビ映像 入力端子と、本機のコンポーネント映像出力端子(COMPONENT VIDEO OUTのY、P
R/CR)をつなぎます。プログレッシブ方式に対応したテレビとつないだときは、本機をプログ
P レッシブ出力に設定して高画質な映像を楽しむことができます(27ページ)。
コンポーネント映像 コード(別売り)
D端子映像コード
(別売り)
/CB
B
4:3のテレビにつなぐときは
再生するディスクによっては映像がテレビ画面に合わない場合があります。 テレビの画面の種類を変更するには、[画面設定]の[TVタイプ](75ページ)をご覧ください。
映像をプログレッシブ信号で出力する
お使いのテレビがプログレッシブ信号に対応している場合は、以下の設定で高画質な映像を楽し むことができます。
接続と設定―応用編
PROGRESSIVE
本機がプログレッシブ信号を出力しているときは、本体の表示窓に「PROGRE」が点灯されま す。
FUNCTION
1 FUNCTIONボタンを繰り返し押して、本体の表示窓に「DVD」を
表示する。
2 PROGRESSIVEボタンを押す。
次のページへつづく
27
PROGRESSIVEボタンを押すたびに、本体の表示窓に次のように表示されます。(お買い 上げ時は、INTERLACE(インターレース)に設定されています)。
P AUTO(プログレッシブ オート)
m
P VIDEO(プログレッシブ ビデオ)
m
INTERLACE(インターレース)
x P AUTO(プログレッシブ オート)
この設定は、下記のいずれの条件も満たしている場合に選びます。
ー お使いのテレビがプログレッシブ信号に対応している。 ー 本体のコンポーネント映像出力端子(COMPONENT VIDEO OUT)につながれている。
本機が自動的に映像素材の種類を検出し、適切なプログレッシブ変換方法を選択します。 上記の条件を満たしていない場合にこの設定を選ぶと、映像が乱れたり、映像が画面に表 れない場合があります。
x P VIDEO(プログレッシブ ビデオ)
この設定は、下記のいずれの条件も満たしている場合に選びます。
ー お使いのテレビがプログレッシブ信号に対応している。 ー 本体のコンポーネント映像出力端子(COMPONENT VIDEO OUT)につながれている。 ー プログレッシブ信号への変換方法を、ビデオ素材用に固定したいとき。
P AUTOに設定して画面が乱れた場合は、この設定にしてください。上記の条件を満たし ていない場合は、この設定を選んでも映像が乱れたり、映像が画面に表れない場合があり ます。その場合は、次のINTERLACE(インターレース)を選んでください。
x INTERLACE(インターレース)
この設定は、下記の場合に選びます。
ー お使いのテレビがプログレッシブ信号に対応していない。 ー 本体の映像/S映像出力端子(MONITOR OUTのVIDEO/S VIDEO)につながれている。
DVDの素材と表示方式について
DVDの映像素材には、ビデオ素材とフィルム素材の2種類があります。ビデオ素材は、1秒30フ レーム、60フィールドでDVDに記録されたもので、一般的にテレビドラマやテレビアニメー ションなどの番組があります。フィルム素材は、1秒24コマでDVDに記録されたもので、映画 フィルムの多くがこれにあたります。DVDの中には、ビデオ素材とフィルム素材の両方が記録 されているものがあります。 これらの映像をより自然な画質でお楽しみいただくには、映像素材に合わせた方法でプログレッ シブ信号に変換する必要があります。
ご注意
ビデオ素材のDVDをプログレッシブ信号で再生するとき、コンポーネント映像出力端子(COMPONENT VIDEO OUT)より出力される映像の切り替わり部分が表示処理により不自然になる場合があります。また、 プログレッシブ オートまたはプログレッシブ ビデオ設定にしていても、映像/S映像出力端子
(MONITOR OUTのVIDEO/S VIDEO)より出力される映像は、インターレース形式で出力されるため乱れ
ません。
28

その他の機器をつなぐ

お使いのさまざまな機器を本機の音声入力端子(TV/VIDEOのAUDIO IN)につないで、本機の スピーカーから音声を出力することができます。映像を出力するには、直接テレビにつないでく ださい。
ビデオ、BS/CSチューナー、 プレイステーション2など
音声 出力
音声入力端子(TV/ VIDEOのAUDIO IN)へ
YPB/CBPR/C
SPEAKER
FRONT R FRONT L SUR R SUR LCENTER WOOFER
RLAUDIO IN
TV/VIDEO
(DVD ONLY)
COMPONENT VIDEO OUT
R
音声出力端子のある機器につなぐ
ステレオ音声コード(別売り)を使って、ビデオなどの機器の音声出力端子と、本体の音声入力 端子(TV/VIDEOのAUDIO IN)につなぎます。白(左)端子には白プラグを、赤(右)端子に は赤プラグを差し込みます。
MONITOR OUT
S VIDEO
(DVD ONLY)
VIDEO
COAXIAL
FM
AM
75
接続と設定―応用編
白(左/音声)
赤(右/音声)
ポータブルオーディオプレイヤーを本機で聞く
ポータブルオーディオプレーヤーなどを、ステレオミニプラグコード(別売り)を使って本体前 面の音声入力端子(AUDIO IN)につなぎます。
ちょっと一言
ポータブルオーディオプレーヤーのMP3音声トラックを聞く場合、音質を高めることができます。 FUNCTIONボタンを繰り返し押して、本体の表示窓に「AUDIO」を表示させます。ポータブルオーディオ プレーヤーをつなぎ、SOUND FIELDボタンを繰り返し押して、本体の表示窓に「A.F.D.STD」を表示させ ます。
ご注意
雑音を防ぐために、プラグはしっかりと差し込んでください。
音量を調節できる機器をつなぐときには、音が歪まない程度つないだ機器の音量を上げてください。
29

基本的な操作

ディスクを再生する

本機の電源が入ります。 ファンクションが「DVD」ではないと きは、本体の表示窓に「DVD」と表示 されるまでFUNCTIONボタンを繰り返 し押してください。
4 本体のAを押す。
?/1 電源ボタン
ディスクトレイ
/
X
再生するDVDビデオ、ビデオCDの種類に よっては、操作が違ったり、禁止されている 操作があります。 再生するディスクに付属の説明書も必ずご覧 ください。
H
A
FUNCTION
PHONES端子
?/1 電源ボタン
FUNCTION
MUTING
VOLUME+/-
./>
H x
VOLUME
1 テレビの電源を入れる。
5 ディスクを入れる。
ディスクをディスクトレイに置き、本
Aを押してください。
体の
8cmディスクをお使いのときは、ディス クトレイの内側の溝にあわせて置いてくだ さい。
ご注意
ディスクトレイを手で閉めないでくださ い。故障の原因になります。
2枚以上のディスクを入れないでください。
6 H を押す。
再生が始まります。音量を調節してく ださい。 音量レベルがテレビ画面と本体の表示 窓に表示されます。
ご注意
本機の状態によってはテレビ画面に音量レベルが 表示されない場合があります。
スタンバイモードで省電力
本体の?/1電源スイッチまたはリモコンの ?/1電源ボタンを一回押します。
2 本機の映像が映るようにテレ
ビの入力を切り換える。
3 本体の?/1電源ボタンを押す。
30
スタンバイモードを解除する
リモコンの?/1電源ボタンを一回押します。
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