Sony BRAVIA KLV-40ZX1M User Manual [ja]

4-123-656-02(1)
準備する
基本的な使いかた
さまざまな設定/ 調整をする
別売りアクセサリー について
液晶ディスプレイを壁にかけて使用する場合の設置方法はこの取扱説明書に記 載されています。
Printed in Japan
液晶ディスプレイ 取扱説明書
KLV-40ZX1M
C 2008 Sony Corporation
その他
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、 火災や人身事故になることがあります。

安全のために

液晶ディスプレイは正しく使用すれば、事故が起きないように、安全には 充分配慮して設計されています。しかし、内部には電圧の高い部分がある ので、間違った使いかたをすると、火災などにより死亡など人身事故にな ることがあり、危険です。事故を防ぐために次の事を必ずお守りください。
安全のための注意事項を守る
ページの注意事項をよくお読みください。製品全般の注意事項が記
2〜7
載されています。 さい。
ページの「使用上のご注意」もあわせてお読みくだ
31
定期的に点検する
お買い上げ時とその後 ジ)に従って点検してください。
年に1度は内部の掃除を、5年に1度は点検をお買い上げ店またはソ
1
ニーご相談窓口にご依頼ください。(有料) 内部にほこりがたまったまま長い間掃除をしないと、火災や故障の原因と なることがあります。 湿気の多くなる梅雨期の前に掃除を行うと、より効果的です。 また、本機の通風孔付近にほこりが付着するときがありますが、付着がひ どい場合、故障の原因となることがあります。掃除機などで 度、ほこりを吸い取ることをおすすめします。
年に1度は「安全点検チェックリスト」(32ペー
1
か月に
1
1
故障したら使わない
すぐにお買い上げ店、またはソニーご相談窓口に修理をご依頼ください。
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次のよう な表示をしています。表示の内容をよ く理解してから本文をお読みくださ い。
この表示の注意事項を守らないと、火 災・感電・破裂などにより死亡や大け がなどの人身事故が生じます。
この表示の注意事項を守らないと、火 災・感電などにより死亡や大けがなど の人身事故につながることがありま す。
この表示の注意事項を守らないと、感 電やその他の事故によりけがをした り周辺の物品に損害を与えたりする ことがあります。
注意を促す記号
万一、異常が起きたら
煙が出たり、こげくさいにおいが
したら 液晶ディスプレイを見ているとき
や、スタンバイ状態
ていて、本体のスタンバイランプが 赤色に点灯中)
ディスプレイ内部から異常な音が したら 内部に水などが入ったら
内部に異物が入ったら
液晶ディスプレイを落としたり、
キャビネットを破損したりしたと きは
(画面が消え
のときに、液晶
a電源を切る b電源プラグをコン
セントから抜く
cお買い上げ店また
はソニーご相談窓 口に修理を依頼す る
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
下記の注意を守らないと火災・感電・破裂により
死亡大けがなどの人身事故が生じます。
壁に取り付ける場合は、必ず専用の壁掛けユニットを使用し、専門の業者に取り付けてもらう。ま た、設置の時は設置関係者以外近づかない
専門業者以外の人が取り付けたり、壁への取り付けが不適切だと、液晶ディスプレイが落下するなどして、打撲や骨折 など大けがの原因となることがあります。
次のことを守って、スタンドや壁掛けユニットに液晶ディスプレイを設置する
誤った取り付け方法で設置すると、液晶ディスプレイが落下し、大けがをすることがあります。
壁掛けユニットの取扱説明書の取り付け方法を必ず守る。
転倒防止の処置を必ず行う。転倒防止の処置をしないと、液晶ディスプレイが倒れてけがの原因となることがありま
す。スタンドや床、壁などとの間に、適切な転倒防止の処置を行ってください。 壁掛けユニットの取り付けに際しては、壁掛けユニットに同梱されている専用固定ネジをご使用ください。専用固定
ネジは、取付金具の取り付け面からの長さが、 ネジの長さは異なります)。専用固定ネジ以外のネジを使用すると、落下や液晶ディスプレイ内部の破損の原因にな ります。
8 〜 12mm
に設定されています(壁掛けユニットによってネジ径や
8 〜 12mm
スペーサー(黒色)
壁掛けユニット専用固定ネジ
専用壁掛けユニット
液晶ディスプレイ後面の ユニット取り付け部
本機を医療機関に設置しない
医療機器の誤動作の原因となることがあります。
8 〜 12mm
スペーサー(銀色)
専用フロアスタンド取付用ネジ
専用フロアスタンド
液晶ディスプレイ後面の フロアスタンド取り付け部
3
下記の注意を守らないと火災・感電により
死亡大けがの原因となります。
周囲に間隔を空ける
周囲に間隔を空けないで設置すると、通風孔がふさがり熱が内部にこもり、火災や故障の原因となります。 本機を壁に近づけすぎると、壁などにほこりが付着し、黒くなることがあります。 風通しをよくするために、壁から距離を離して置いてください。
壁に取り付けるとき
30 cm
10 cm
10 cm10 cm
これ以上の間隔 を空ける。
下図のような設置はおやめください。
空気が抜けなく なります。
空気が抜けなく なります。
スタンドを使用するとき
これ以上の間隔を空ける。
30 cm
10 cm 6 cm10 cm
後面の通風孔が ふさがれ熱が内 部にこもります。
4
通風孔をふさがない
通風孔をふさぐと内部に熱がこも り、火災の原因となることがありま す。
あお向けや横倒し、逆さまにしな
い。 密閉された棚や押入の中に置かな
い。 ホットカーペットの上に置かな
い。 布をかけない。
壁や家具に密着して置かない。ま
た毛足の長い絨毯や布団などの上 に置かない。
電源(コード、プラグ)
コンセントや配線器具の定格を 超える使いかたや、交流
50/60Hz
たこ足配線などで、定格を超えると、 発熱により、火災の原因となります。 海外などで、異なる電源電圧で使用 すると、火災や感電の原因となりま す。
)以外では使用しない
100V
電源プラグをつなぐのは、他機 器との接続が終わってから
コンセントに差したまま他機器と接 続したりすると、感電の原因になる ことがあります。 他機器との接続が終わった後に、電 源プラグを壁のコンセントに差して ください。
電源コードを抜くときはまず壁 側コンセントから抜く
壁側コンセントから抜かないと感電 することがあります。抜くときは必 ずコードでなくプラグを持って抜い てください。
電源プラグは定期的にお手入れ を
電源プラグとコンセントの間に、ゴ ミやほこりがたまって湿気を吸う と、絶縁低下を起こして、火災の原 因となります。定期的に電源プラグ をコンセントから抜き、ゴミやほこ りを取ってください。
汚れ
電源コードを傷つけない
電源コードを傷つけると、火災や感 電の原因となります。 万一電源コードが傷んだ場合は、お 買い上げ店またはソニーご相談窓口 に交換をご依頼ください。
ぬれた手で電源プラグにさわら ない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しを すると、感電の原因となることがあ ります。
電源コードを引っ張らない
電源プラグを抜くときは、電源コー ドを引っ張らないでください。コー ドに傷が付き、火災や感電の原因と なることがあります。必ずプラグを 持って抜いてください。
ゆるいコンセントに接続しない
電源プラグは、根元までしっかりと 差し込んでください。根元まで差し 込んでもゆるみがあるコンセントに はつながないでください。発熱して 火災の原因となることがあります。 電気工事店にコンセントの交換をご 依頼ください。
お手入れの際、電源プラグを抜 く
電源プラグを差し込んだままお手入 れをすると、感電の原因となること があります。
雷が鳴りだしたら、電源プラグ に触れない
感電の原因となります。
(次のページにつづく)
5
使用
本機にぶらさがらない
本機が壁からはずれたり、倒れたり して、本機の下敷きになり、大けが の原因となることがあります。
内部に水や異物を入れない 本機の上に熱器具、花瓶など液 体が入ったものやローソクを置 かない
内部に水や異物が入ると火災の原因 となります。万一、水や異物が入っ た場合は、すぐに本体の電源スイッ チを切り、電源プラグをコンセント から抜いて、お買い上げ店またはソ ニーご相談窓口にご依頼ください。
移動、設置
正しい方法で運搬/移動する
誤った方法で運搬したり移動したり すると、本機が落下し、打撲や骨折 をしたり、大けがをすることがあり ます。 本機を持ち運ぶ際には、 ご参照の上、正しい方法で行ってく ださい。
使用・設置場所について
電源コンセントに容易に手が届く場 所に置き、何か異常が起こったとき は、すぐに電源プラグを抜くように してください。暗すぎる部屋は目を 疲れさせるのでよくありません。適 度の明るさの中でご覧ください。ま た、連続して長い時間、画面を見て いることも目を疲れさせます。
不安定な場所に置かない
本機の底面よりも、広くて水平で丈 夫な場所に置いてください。 ぐらついた台の上や傾いたところな どに置くと、本機が落ちたり倒れた りしてけがの原因となります。 平らで充分に強度があり、落下しな い所に置いてください。
ページを
9
湿気やほこり、油煙、湯気の多い 場所や、虫の入りやすい場所、直 射日光が当たる場所、熱器具の 近くに置かない
火災や感電の原因となることがあり ます。 銭湯や温泉の脱衣所などに設置する と、温泉に含まれる硫黄などにより、 硫化したり、高い湿度で本機が故障 したりすることがあります。
乗物の中や船舶の中などで使用 しない
移動中の振動により、本機が転倒し たり落下したりして、けがの原因と なることがあります。 塩水をかぶると、発火や故障の原因 となることがあります。
分解や改造をしない
内部には電圧の高い部分があり、裏 ぶたを開けたり改造したりすると、 火災や感電の原因となります。 内部の点検や修理はお買い上げ店ま たはソニーご相談窓口にご依頼くだ さい。
6
水のある場所に置かない
水が入ったり、ぬれたり、風呂場で 使うと、火災や感電の原因となりま す。雨天や降雪中の窓際でのご使用 には特にご注意ください。
屋外や窓際で使用しない
雨水などにさらされ、火災や感電の 原因となることがあります。また、直 射日光を受けると、本機が熱を持ち、 故障することがあります。 海辺や砂地、あるいは砂ぼこりが起 こる場所などでは、砂がかからない ようにしてください。故障の原因に なるばかりか、修理できなくなるこ とがあります。
液晶ディスプレイの表面が割れ たときは、電源プラグをコンセ ントから抜くまで液晶ディスプ レイに触れない
電源プラグをコンセントから抜かず に液晶ディスプレイに触れると、感 電の原因となることがあります。
下記の注意を守らないとけがをしたり周辺の家財損害を与え たりすることがあります。
目や口に液晶を入れない/ガラ スの破片に触れない
液晶パネルが破損すると、破損した 部分から液晶(液状)が漏れたり、ガ ラスの破片が飛び散ることがありま す。この液晶やガラスの破片に素手 で触れたり、口に入れたりしないで ください。ガラスの破片に触れると けがをするおそれがあります。 また、漏れた液晶に素手で触れると 中毒やかぶれの原因となります。に おいを嗅ぐこともやめてください。 誤って、目や口に入ったときは、す
ぐに水で洗い流し、医師にご相談く ださい。蛍光管の種類によっては、水 銀が含まれる場合があります。
旅行などで長期間、ご使用にな らないときは、電源プラグを抜 く
本機を長時間使用しないときは、安 全のため、必ず電源プラグを抜いて ください。 本機は電源スイッチを切っただけで は、完全に電源からは切り離されて おらず、常に微弱な電流が流れてい ます。 完全に電源から切り離すためには電 源プラグをコンセントから抜く必要 があります。 コンセントは製品の設置場所に一番 近く、抜き差しがしやすい場所を選 んでください。
人が通行するような場所に置か ない コード類は正しく配置する
電源コードや信号ケーブルは、足に 引っかけると製品の落下や転倒など によりけがの原因となることがあり ます。 人が踏んだり、引っかけたりするよ うな恐れのある場所を避け、充分注 意して接続・配置してください。
液晶画面の表面に物をぶつけな い
ガラスが割れ、飛び散ったガラスに より、けがの原因となります。
音量について
周辺の人の迷惑とならないよう適度 の音量でお楽しみください。特に、夜 間での音量は小さい音でも通りやす いので、窓を閉めたりして、隣近所 への配慮を充分にし、生活環境を守 りましょう。
本機の温度について
液晶ディスプレイを長時間使用した ときなどに、パネル周辺部分が熱く なり、手で触れると熱く感じること があります。
7
目次
安全のために
..........................................2
準備する
付属品を確かめる 持ち運びかた
.設置する
1
スタンドの付けかた スタンドのはずしかた 液晶ディスプレイの
転倒防止処置をする
.接続端子
2
電源コードと
HDMI
.他機器をつなぐ
3
ケーブルをつなぐ
...................................9
..........................................9
.........................................10
.........................................13
................................14
基本的な使いかた
本体のボタン 本機前面のランプ
.......................................15
..................................16
.........................11
......................12
.........................12
..................13
その他
修理に出す前に 故障かな?と思ったら
まず確認してください こんな場合は故障ではありません
HDMI
保証書とアフターサービス 主な仕様 使用上のご注意 安全点検チェックリスト
ソニーご相談窓口のご案内
機器制御について
................................... 25
........................... 26
..................... 26
....................... 28
.................... 29
............................................. 30
.................................... 31
........................ 32
.................... 34
...... 26
さまざまな設定/調整をする
画質・映像設定 音質
...............................................19
画面モード
HDMI
モニター設定
PC
機器制御設定
設定
.................................17
......................................19
........................20
..................................20
.........................................20
別売りアクセサリーについて
壁掛けユニット/ スピーカーシステムと使う
フロアスタンド/ スピーカーシステムと使う
................21
................23
8
B 準備する

付属品を確かめる

液晶ディスプレイ(1個)
電源コード(2m)(1本)
端子カバー(1個)
スペーサー(黒色)(4個)
スペーサー(銀色)(4個)
フロアスタンド取付用ネジ
M6×20mm)(4
取扱説明書
保証書
(各
部)
1
テーブルトップスタンドをセットでご購入の場合、以 下の付属品も同梱されます。
テーブルトップスタンド(1個)
個)

持ち運びかた

正しい方法で運搬/移動する
誤った方法で運搬したり移動したりすると、液晶ディス プレイが落下し、打撲や骨折をしたり、大けがや故障を することがあります。 大型テレビは重いので、開梱や持ち運びは必ず で行ってください。 液晶ディスプレイの底面を持つときは、イラストのよう にしっかりと持ってください。
運ぶときには、衝撃を与えないようにしてください。落 下や破損などにより、大けがの原因となります。 特に、液晶画面を押さえたり、強い力が加わるような持 ちかたをしないでください。
人以上
2

準備する

スタンド取付用ネジ (
M5×8mm)(4
転倒防止取付アダプター(1個)
転倒防止用ベルト(1本)
取付用ネジ(M6×
本)
1
木ネジ(
M3.8×20mm)(1
個)
18mm
本)
本体前面を強く握らずに、下部を支える。
本機を運ぶときは、本機に接続されている電源プラグや ケーブルなどをすべてはずしてください。 電源プラグを差し込んだまま移動させると、電源コード が傷つき、火災や感電の原因となることがあります。 修理や引越しなどで本機を運ぶ場合は、お買い上げ時に 本機が入っていた箱と、クッション材を使ってくださ い。
9
.設置する
1
本機は、別売りの壁掛けユニットやフロアスタンドなどに対応しています( 使いかたに合わせて、それぞれの設置のしかたをご覧になり、正しい手順で設置してください。
テーブルトップスタンドを設置して使う
壁にかけて使う
2008年10
スタンドの付けかた/はずしかた
11〜12
液晶ディスプレイの 転倒防止処置をする
ページ)
12
月現在)。
ページ)
フロアスタンドを設置して使う
壁掛けユニット/ スピーカーシステムと使う
ページ)
21
フロアスタンド/ スピーカーシステムと使う
ページ)
23
10

スタンドの付けかた

液晶ディスプレイに付属のテーブルトップスタンドを取 り付けます。 取り付ける前に、付属のネジに合ったドライバーをご用 意ください。
ご注意
プレートをとめている青テープは、スタンドの取り付 けが終わるまではがさないでください。
1 テーブルトップスタンドと、その他の付属品が
入った箱と袋を取り出す。
スタンド取付用ネジが入った袋は、液晶ディスプレイ の後面に貼り付けてあります。 安全のため、必ず付属のネジをご使用ください。
付属品が入った袋
テーブルトップスタンド
3 液晶ディスプレイをテーブルトップスタンドに差
し込む。
プレートの F マークに合わせて、液晶ディスプレイ をスタンドの先端部に押し付けながら差し込んでく ださい。必ず
人以上で行ってください。
2
F マーク
準備する
付属品が入った箱
液晶ディスプレイ
2 付属のテーブルトップスタンドのスタンドカバー
をはずす。
スタンドカバー
4 液晶ディスプレイとスタンドを付属のスタンド取
付用ネジ
液晶ディスプレイの下側のネジを先に締めてくださ い。
ご注意
電動ドライバーを使う場合、締め付けトルクは約
1.5N・m{15kgf・cm
本で固定する。
4
1
下のネジを締める。
スタンド取付用ネジ
2
上のネジを締める。
}に設定してください。
11
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