Roland VS-2480DVD, VS-2480CD, VS-2480 User Manual [ja]

Page 1
Version 2.0
この機器を正しくお使いいただくために、
ご使用前に「安全上のご注意」(取扱説
明書 P.2、3)と「使用上の注意」(取扱説明書 P.4、5)をよくお読みください
。ま た、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、ユーザー・ガイドと取 扱説明書、および資料をよくお読みください。ユーザー・ガイドと取扱説明書、お よび資料は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
©
2002 ローランド
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
ローランド・ウェブ・サイト http://www.roland.co.jp/
資料
Page 2
目次
MIDIについて..........................................................................................3
SCSI について..........................................................................................4
「故障かな ?」と思ったら......................................................................... 5
エラー・メッセージ一覧.......................................................................... 9
用語解説................................................................................................. 12
ショート・カット一覧 ........................................................................... 16
パラメーター一覧 .................................................................................. 18
エフェクト・プリセット・パッチ一覧.................................................. 27
アルゴリズム一覧 .................................................................................. 33
MIDIインプリメンテーション............................................................... 88
トラック・シート ................................................................................ 119
主な仕様............................................................................................... 122
索引...................................................................................................... 124
2
2
Page 3

MIDI について

ここでは、MIDI の基礎知識と、VS-2480/2480CD での MIDI メッセージの扱いについて説明します。

MIDI とは

Musical Instrument Digital Interface の略です。これは、電 子楽器やコンピューターとの間で、演奏情報や音色の切り換
え情報などをやり取りするために考えられた世界共通の規格 です。MIDI 規格に対応していれば、メーカーや楽器の種類が
異なっていても機器に応じて演奏情報が伝えられます。

MIDI コネクター

MIDI メッセージ(MIDI で扱う情報)は、以下の 3 種類のコ ネクターでやり取りします。VS-2480/2480CDはMIDI OUT
と MIDI THRU が兼用になっています。操作に応じて切り換 えてください(取扱説明書 P.156)。
MIDI IN: 他の MIDI 機器からの MIDI メッセージ
を受けます。
MIDI OUT: VS-2480/2480CD からの MIDI メッ
セージを送ります。

VS-2480/2480CD で扱う MIDI メッセージ

VS-2480/2480CD で扱う MIDI メッセージには以下のものが あります。
ノート・メッセージ
音を鳴らすときに使うメッセージです。鍵盤楽器でいえば、 どの鍵(ノート・ナンバー)をどのくらいの強さ(ベロシ
ティー)で弾いたかということを伝えます。VS-2480 では、 MIDI 音源を使ってメトロノームを鳴らすときに使用します。
コントロール・チェンジ・メッセージ
一般には、ビブラート、ホールド、ボリュームなどの演奏表 現を高めるための情報を伝えます。各機能は 0 〜 127 のコ
ントローラー・ナンバーで区別され、機能に応じてナンバー が決められています。また、コントロールできる機能は機器
によって異なります。 VS-2480/2480CD では V. フェーダー機能を使って、外部
MIDI 機器にコントロール・メッセージを送ることができま す。
MIDIについて
MIDI THRU: MIDI INコネクターからのMIDIメッセー
ジをそのまま送ります。

MIDI チャンネル

MIDI では、複数の MIDI 機器にそれぞれ違った情報を 1 本の MIDI ケーブルで送ることができます。これは、MIDI チャン
ネルという考えかたがあるからです。MIDIチャンネルはテレ ビのチャンネルと考えかたが似ています。テレビのチャンネ
ルを切り換えると、いろいろな放送局の番組が見られます。 これは、送信側と受信側のチャンネルが一致しているチャン
ネルの情報が伝わるからです。 MIDI の場合も同様です。送信側の MIDI チャンネルが1の
ときは、受信側の MIDI チャンネルも1に設定しておかな いと、MIDI メッセージは伝わりません。
システム・エクスクルーシブ・メッセージ
ノート・メッセージやコントロール・チェンジ・メッセージ とは異なり、機器固有の設定を伝えるために使います。
VS-2480/2480CD では、VE-7000 からメッセージを受け 取り、VS-2480/2480CD のミキサー・パラメーターをコン
トロールします。 エクスクルーシブ・メッセージをやり取りするときは、MIDI
チャンネルの代わりにデバイス ID で機器を区別します。エク スクルーシブ・メッセージをやり取りするときは、相互の機
器のデバイス ID を合わせてください。

MIDI インプリメンテーション・ チャートについて

MIDI を使用することで、さまざまな電子楽器と会話ができる ようになります。しかし、すべての機器間ですべての MIDI
メッセージをやり取りできるわけではありません。相互の機 器で共通している MIDI メッセージだけがやり取りできます。
MIDI 機器の取扱説明書には、MIDI インプリメンテーション・ チャート(P.88)が付いています。このチャートは、送受信
できる MIDI メッセージを簡単に確認できるようになってい ます。MIDI 機器を使うときは相互の機器のチャートを比べ、
対応している MIDI メッセージを確認してください。
3
Page 4

SCSI について

)
SCSI(スカジー)とはSmall Computer System Interface の 略です。これは、高速に大量のデータを送受信できるデータ
転送の規格です。VS-2480/2480CDは、SCSIコネクターを 標準で装備しているので、ハード・ディスクや Zip ドライブ
などの外部 SCSI 機器を接続できます。ここでは、外部ディ スク・ドライブを使うときの操作と、その注意点について説
明します。
ディスク・ドライブは精密機器です。接続のしかたや使いか たを誤ると、正しく動作しないばかりか、ディスク・ドライ
ブに記録されているデータを壊したり、最悪の場合はディス ク・ドライブを壊してしまうことにもなります。お使いのディ
スク・ドライブの取扱説明書と合わせてお読みください。
VS-2480/2480CD ではじめて使うディスク・ドライブは、 VS-2480/2480CD でフォーマット(初期化)する必要があ
ります(フォーマット・ドライブ:取扱説明書 P.105)。ディ スク・ドライブをフォーマットすると、ディスク・ドライブ
内のすべてのデータが失われます。他の機器で使っていた ディスク・ドライブを使うときは、ディスク・ドライブ内の
データを消してもよいかどうかを確認してください。

ターミネーターについて

折り返しノイズによる誤動作を防ぐために、SCSI チェーンの 両端の機器には終端抵抗を付けなければいけません。これを
ターミネーターと呼びます。VS-2480/2480CD は SCSI チェーンの一端になりますので、ターミネーターが常に有効
になっています。もう一方の終端となるディスク・ドライブ 一台にだけ、ターミネーターを付けるようにしてください。
ターミネーターには、スイッチでオン/オフを切り換えるも の(内蔵型)と、SCSI コネクターに取り付けるもの(外付け
型)の 2 種類があります。お使いのディスク・ドライブに 合った方法を選んでください。
お使いのディスク・ドライブによっては、ターミネーター のスイッチがオンのまま(ターミネーターが常に有効)
のものがあります。このような機器は、SCSI チェーンの 端に取り付けてください。
ターミネーターを二重に取り付けないでください。たと
えば、内蔵型のターミネーターのディスク・ドライブに、 さらに外付け型のターミネーターを取り付けることなど
はおやめください。

接続について

VS-2480 は、SCSIコネクターに最大 7 台、VS-2480CD は 最大 6 台のディスク・ドライブを接続できます。ディスク・
ドライブは、SCSI ケーブルを使って以下のように接続してく ださい。SCSI コネクターには入力と出力の区別がないので、
どちらに接続してもかまいません。このような接続のしかた を SCSI チェーンまたはデイジー・チェーンと呼びます。
fig.01-01(chain.eps)
VS-2480/2480CD DiskDrive1
VS-2480/2480CDでは、25ピンD-SubタイプのSCSIコ
ネクター(メス)を採用しています。お使いのディスク・ ドライブの SCSI コネクターの形状を確認し、正しく接
続してください。 できるだけ短く、SCSI 規格に対応したインピーダンス
(110Ω ± 10%)を持ち、完全にシールドされている
SCSI ケーブルをお使いください。
各ディスク・ドライブを接続したSCSI ケーブルの総延長 が6.5m を越えないようにしてください。
各機器の電源を入れたまま SCSI ケーブルを抜き差しし
ないでください。
(ZipDrive,etc)
DiskDrive2
(ZipDrive,etc)
DiskDrive7
(CD-RWDrive,etc
アクティブ・ターミネーター
外付け型のターミネーターは、アクティブ・ターミネーター をお使いになることをおすすめします。このとき、ターミネー
ター・パワーをオン/オフできるディスク・ドライブをお使 いならば、必ずオンに設定してください。アクティブ・ター
ミネーターの取り付けかたについては、お使いのディスク・ ドライブの取扱説明書をお読みください。
アクティブ・ターミネーター(P.13)、 ターミネーター・パワー(P.14)

SCSI ID ナンバー

それぞれのディスク・ドライブは SCSI IDナンバー(0 〜 7) で区別されます。したがって、複数のディスク・ドライブを
接続するときは、接続しているディスク・ドライブの SCSI ID ナンバーが重複しないように設定する必要があります。
SCSI ID ナンバーが重複していると、VS-2480/2480CD は ディスク・ドライブを正しく認識できません。工場出荷時の
VS-2480/2480CD は、SCSI ID ナンバーが7に設定され ています。接続するディスク・ドライブの SCSI ID は7以
外に設定してください。また VS-2480CD の内蔵 CD-RW ド ライブは SCSI ID0を使用しています(固定)。
4
Page 5

「故障かな ?」と思ったら

VS-2480/2480CD を使っていて正しく動作しないときは、 故障と思う前に以下の点をチェックしてください。確認して
も正しく動作しないときは、お近くのローランド・サービス、 またはお買い上げ店にご相談ください。

録音/再生

音が出ない
VS-2480/2480CD、接続機器の電源が入っていない。
オーディオ・ケーブルが正しく接続されていない。
オーディオ・ケーブルが断線している。
接続しているアンプやミキサーのボリュームが下がって いる。
VS-2480/2480CD の各音量レベルが下がっている。 → チャンネル・フェーダー → マスター・フェーダー
→ MONITORつまみ → PHONES つまみ
接続している出力ジャックと、ミキサーのマスター部で
設定されている出力ジャックの指定が違う(取扱説明書 P.177)。
0.5 秒以内の短いフレーズを再生しようとしている。
INPUT ジャックに接続した機器の音量が小さい。 →抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか?
抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。
[PLAY]を押しても録音/再生されない。
→ PLAY インジケーターが緑色に点滅していません
か? EXT SYNC インジケーターが点灯していると きは、外部 MIDI 機器からの MTC受信待機状態です。
外部 MIDI 機器を操作するか、または[STOP]を押 します。
→ ディスプレイにPOWER OFF / RESTARTと表
示されているときは、シャット・ダウン操作がされ ています。
[SHIFT]を押しながら[RESTART(PLAY)]を押
します。VS-2480/VS-2480CD が再起動します。
特定のチャンネルから音が出ない
インプット・ミキサー/トラック・ミキサーの切り替え
が正しくない(取扱説明書 P.17)。
チャンネルの音量レベルが下がっている。 トラック・ステータスがオフになっている(STATUSイ
ンジケーターが消灯)。
ソロ機能/ミュート機能(取扱説明書 P.223)を使って いる。
レコーディング・モードがM24、M16またはCDR のプロジェクトを選んでいる。
→ レコーディング・モードがM24、M16のとき
は、16 トラックのレコーダー(トラック 1 〜 16)と して動作します。また、レコーディング・モードが
CDRのときは、ステレオ 8 系統のレコーダー(チャ
ンネル・リンクがオンの状態:トラック 1/2、3/4 〜)として動作します。トラック 17 〜 24 は使用で
きません。 詳しくは「主な特長:ディスク・レコーダー部」をお
読みください。(取扱説明書 P.12)
録音できない
録音トラックが選ばれていない(STATUS インジケー
ターが赤色に点滅していない)。
録音トラック・ソース/再生トラック/エフェクトが割 り当てられていない。
ディスク・ドライブの容量が不足している。 プロジェクトのイベント数が不足している(取扱説明書
P.28、P.152)。
同時録音トラック数が減ってしまう。 → プロジェクト・データの構成やディスク・ドライブ
の性能によって、最大同時録音トラック数は異なり ます。
→ サンプル・レートが64kHz以上のときや、バリ・
ピッチ(P.167)がオンのときには、最大同時録音 トラック数に制限があります。
詳しくは「主な特長:ディスク・レコーダー部」をお 読みください。(取扱説明書 P.12)
「故障かな ?」と思ったら
5
Page 6
「故障かな ?」と思ったら
デジタル信号を録音できない
CD プレーヤーとのデジタル接続が許されていない(取扱
説明書 P.150)。
MASTER CLOCK(マスター・クロック)INT に設定さ れている(取扱説明書 P.153)。
デジタル・イン・コネクター(オプティカル/コアキシャ ル/ R-BUS)を正しく選んでいない。
録音先のプロジェクトとデジタル・オーディオ機器のサ
ンプリング周波数が異なっている。 → デジタル・オーディオ機器のサンプリング周波数を
プロジェクトの設定に合わせてください。デジタル・ オーディオ機器のサンプリング周波数が変えられな
いときは、そのサンプリング周波数のプロジェクト を新しく作成してください。
デジタル・オーディオ機器からデジタル信号が送られて きていない。
→ デジタル・オーディオ機器によっては、プレイ状態
にしないとデジタル信号を出力しないものがありま す。このようなときは、お使いのデジタル・オーディ
オ機器をスタンバイ(一時停止)状態にしてから、 VS-2480/2480CD を録音状態にしてください。
デジタル信号のフォーマットが違う
→ お使いのデジタル・オーディオ機器によっては、専
用のデジタル信号のフォーマットを採用しているも のがあります。EIAJ CP-1201、または S/P DIF に
準拠したデジタル・オーディオ機器を接続してくだ さい。
録音した音に雑音や歪みが多い
入力感度が適切でない。 → 入力感度が高すぎると録音される音が歪み、逆に感
度が低すぎると雑音に埋もれてしまいます。
-12dB 〜 0dB の範囲でできるだけ大きくレベル・ メーターが振れるように、SENS つまみを調節して
ください。
インプット・ミキサーでイコライザーを使っている。 → イコライザーの設定によっては、PEAK インジケー
ターのチャンネルが反転していないときでも音が歪 むことがあります。イコライザーを調節しなおして
ください。
ATT(アッテネーター)が適切でない(取扱説明書 P.165、
P.167)。 → トラック・バウンシングの後で雑音や歪みがあると
きは、トラックの出力レベルが大きすぎます。
再生したときのピッチがおかしい
バリ・ピッチ機能(取扱説明書 P.229)がオンになって
いる(ディスプレイの左上にバリ・ピッチ・アイコンが 表示)。
リージョン・コンプレッション/エクスパンション機能
を使っている(取扱説明書 P.114)。

ディスク・ドライブ

内蔵ハード・ディスクが認識されない
VS-2480 にハード・ディスクが正しく内蔵されていない
(ユーザー・ガイド P.6)。
IDE DRIVE(IDEドライブ)Off に設定されている(取 扱説明書 P.149)。
Partition(パーティション)の設定が適切でない(取扱 説明書 P.105)。
→ パーティションを 10GB に設定することをおすすめ
します。
リージョン・イレースで不要なトラックを消去しても、 ハード・ディスクの空き容量が増えない。
→ リージョン・カット(取扱説明書 P.112)/イレー
ス(取扱説明書 P.112)やフレーズ・デリート(取 扱説明書 P.128)など実行すると、見かけ上演奏デー
タはなくなります。しかし、消去された演奏データ は、アンドゥ機能のためハード・ディスクからは削
除されていません。ハード・ディスクの空き容量を 増やしたいときは、プロジェクト・オプティマイズ
をしてください(取扱説明書 P.84)。
Zip ドライブが認識されない
Zip ドライブが正しく接続されていない。
複数の SCSI 機器(Zip ドライブ、CD-RW ドライブ、VS シリーズのSCSI SELF IDなど)のデバイス ID ナン バーが重複している。
Zip ディスクをフォーマットしていない(取扱説明書
P.105)。
Zip ディスクが入っていない。 → Zip ディスクを入れ換えたときは、カレント・ドライ
ブとして選びなおしてください。
プロジェクト・バックアップしてあるZipディスクを入れ
た(取扱説明書 P.92)。
プロジェクト・コピーとプロジェクト・バックアップ
のディスク・フォーマットは異なります。プロジェク ト・バックアップで保存したディスクにもディスク・
ラベルを貼るなどして、区別がつくようにしておいて
6
Page 7
「故障かな ?」と思ったら
ください。
Zip ディスクへ保存した VS-2480/2480CD のプロジェ クト・データが、パーソナル・コンピューター内蔵の Zip
ドライブで認識できない。 → VS-2480/2480CDのプロジェクト・データのフォー
マットは、VS-2480/2480CD 特有のものです。 VS-2480/2480CD 以外の機器でお使いになること
はできません。
Zip ディスクをフォーマットしようとすると、Medium Error!、Unusable Sector!、Operation Failed!など のエラー・メッセージが表示され、フォーマットが中断
してしまう。 → Zip ディスクに傷が付いているなど、ディスクが壊れ
ていることが考えられます。別のディスク(新しい ディスク)に交換してみて、同じような症状が出る
かどうかを確認してください。
→ Zip ドライブが壊れていることが考えられます。
VS-2480/2480CD 以外の機器(お使いのパソコン など)に Zip ドライブを接続し、フォーマット/ファ
イルの読み書きなどが正常にできるかどうかを確認 してください。

内蔵エフェクト

アナライザー(取扱説明書 P.164)を使用している。
エフェクト・アルゴリズムの接続順序を変 えたい。
→ エフェクト・アルゴリズムの接続順序を変えること
はできません。オン/オフだけが対応しています。各 アルゴリズムの接続順序がどのようになっているか
は「アルゴリズム一覧」(P.33)をお読みください。

CD-RW ドライブ

CDR-88 シリーズ(CDR-88RW-4 など)や VS-2480CD 内蔵の CD-RW ドライブで 作ったオーディオ CD が、市販の CD プ レーヤーで聴けない。
ファイナライズ処理がされていません。FINALIZE(ファ
イナライズ)On または OnlyFin. に設定してオーディ オCDを作成してください(取扱説明書 P.183)。
CD-RWディスクを使用していませんか? CD-RWディ スクにオーディオを書き込んだときは、一般のCDプレー ヤーで再生できません(VS-2480/2480CDのCDプレー
ヤー機能で視聴できます)。
「故障かな ?」と思ったら
エフェクトが使用できない
VS8F-2 が正しく内蔵されていない(ユーザー・ガイド
P.8)。 VS8F-2が 1枚しか内蔵されていない(EFFECT 3〜 8が
使用できないとき)。
FX2、FX4、FX6、およびFX8で、リバーブ/ゲート・リ バーブ/ボコーダー 2(19)/ボイス・トランスフォー マー/マスタリング・ツール・キットのアルゴリズムを
使ったパッチを選ぼうとしている(取扱説明書 P.142)。
すでに FX1、FX3、FX5、および FX7で、ボコーダー2
(19)/ボイス・トランスフォーマー/マスタリング・
ツール・キットのアルゴリズムを使ったパッチを選んで いる(取扱説明書 P.142)。
サンプリング周波数が 64kHz 以上のプロジェクトでリ バーブ/ゲート・リバーブ/ボコーダー 2(19)/ボイ
ス・トランスフォーマー/マイク・モデリング/スピー カー・モデリング/マスタリング・ツール・キットのア
ルゴリズムを使ったパッチを選ぼうとしている(取扱説 明書 P.142)。
サンプリング周波数が 64kHz 以上のプロジェクトで
FX2、FX4、FX6、および FX8 を使おうとしている(取 扱説明書 P.142)。
CDR-88 シリーズ(CDR-88RW-4 など)が 認識されない
CD-RW ドライブが正しく接続されていない。
複数の SCSI 機器(Zip ドライブ、CD-R/RW ドライブな ど)のデバイス ID ナンバーが重複している。
CD-R/RW ディスクが入っていない。
ローランドで指定したドライブ以外の CD-RW ドライブ を接続している。
CD-R/RW ディスクへ書き込みできない
プロジェクトのサンプリング周波数が44.1kHz以外に設 定されている(取扱説明書 P.85)。
IDE ハード・ディスクが内蔵されていない(VS-2480)。
内蔵 IDE ハード・ディスクに十分な空き容量がない(取扱 説明書 P.83)。
CD-R/RW ディスクに十分な空き容量がない。 市販の CD ソフトウェアに対して書き込みを行おうとし
ている。
ファイナライズ済みの CD-R/RW ディスクに対して書き 込みを行おうとしている。
7
Page 8
「故障かな ?」と思ったら

MIDI 機器

VS-2480/2480CD をマスターにしている ときに、MIDI シーケンサーが追従しない
MIDI ケーブルが正しく接続されていない。
MIDI ケーブルが断線している。
MIDI OUT/THRU(MIDIスルー・スイッチ)Out に設定 されていない(取扱説明書 P.156)。
MIDI OUT SYNC Gen.(MIDI アウト・シンク・ジェネレー
ター)が正しく選ばれていない(MTC、MIDI クロック、 シンク・トラック)(取扱説明書 P.157)。
EXT SYNCインジケーターが点滅している(SYNC MODE(シンク・モード)EXT に設定されている)。
相互の機器のMTCタイプが異なっている(MTC同期のと き)。
シンク・トラックにMIDIクロックが記録されていない(シ
ンク・トラック同期のとき)。 MIDI シーケンサーの設定が間違っている。
MIDI シーケンサーが再生できる状態になっていない。
MIDI シーケンサーをマスターにしている ときに、VS-2480/2480CD が追従しない
MIDI ケーブルが正しく接続されていない。 MIDI ケーブルが断線している。
MIDI クロックで同期させようとしている。
VS-2480/2480CDがスレーブ動作できるのはMTCだ
けです。
EXT SYNCインジケーターが消灯している
SYNC MODE INT に設定されている)。
相互の機器の MTC タイプが異なっている。
ビデオ機器をマスターにしているときに、 VS-2480/2480CD が追従しない
ビデオ機器の接続ケーブル(L端子/システム E 端子)/
MIDI ケーブルが正しく接続されていない。
MIDI ケーブルが断線している。 EXT SYNC インジケーターが消灯している
SYNC MODE INT に設定されている)。
MMC MODE(MMC モード)SLAVEになっていない。 ビデオ機器と SI-80SP(ビデオ MIDI シンク・インター
フェース)の MTC フレーム・レート、および VS-2480/2480CD の MTCタイプが異なっている。
MTC の受信状態が悪い。 → ERROR LEVEL(エラー・レベル)5 以上に設定
すると、状況が改善されることがあります。
その他
ディスク・ドライブのデータが正しく保存 されていない
シャットダウンの操作をしないで VS-2480/2480CD の 電源を切った。
ディスク・ドライブの動作中に電源を切った。 ディスク・ドライブに強い衝撃を与えた。
電源を入れたまま、ディスク・ドライブまたは SCSI ケー
ブルを抜き差しした。 →ディスク・ドライブをフォーマット・ドライブ(物
理フォーマットも実行)しなおしてください(取扱 説明書 P.105)。また、サーフェイス・スキャンも合
わせて実行されることをおすすめします。
MIDI シーケンサーの設定が間違っている。 VS-2480/2480CD が再生待機状態(PLAY インジケー
ターが点滅)になっていない。
MTC の受信状態が悪い。 → ERROR LEVEL(エラー・レベル)5 以上に設定
すると、状況が改善されることがあります。
8
Page 9

エラー・メッセージ一覧

Aborted Command! Illegal Request!
VS-2480/2480CD では使用できないディスク・ドライブで す。
Already Selected
現在選ばれているディスク・ドライブを選んでいます。他の ディスク・ドライブに切り換えたいときは、もう一度ディス
ク・ドライブを選びなおしてください。
Arbitration Failed! Busy Status! Check Condition! Drive Status Error!
No Drive Found.
ディスク・ドライブとの間で正常な通信ができませんでした。 ディスク・ドライブが正しく接続されていることを確認して
ください。
Blank Disc
演奏データが記録されていない CD-R ディスクに対して CD プレーヤー機能を実行しようとしています。市販の CD ソフ
トウェア、またはすでに記録済みの CD-R ディスクと入れ換 えてください。
Can't Communicate! Drive Time-out! Message Error! Phase Mismatch! Undefined Sense! Unknown Drive Error!
ディスク・ドライブとの接続に問題があります。ディスク・ ドライブが正しく接続されていることを確認してください。
Cannot write in "Track atOnce" format on CD-RW Disc!
CD-RW ディスクをドライブに入れたときに、トラック・アッ ト・ワンス方式でオーディオを書き込もうとしました。
Can't record CD!
お買い上げ時の VS-2480/2480CD は CDプレーヤーとデジ タル接続できません。「ルーティング(内部接続)の切り替え
をする」(取扱説明書 P.67)、「CD Digital REC パラメータ」
(取扱説明書 P.150)をお読みください。
Can't Recover Project!
ディスクの空き容量が足りないため、ドライブ・チェックの リカバー操作が実行できません。不要なプロジェクトを削除
するか、プロジェクト・オプティマイズ操作をしてください。
Can't Set Marker!
4 秒以内に 2 つ以上のトラック番号用マーカーは設定できま せん。
Change to Internal Clock?
デジタル・イン・コネクターにデジタル信号が入力されてい ません。サンプリング周波数の基準クロックを内部クロック
に切り換えるかどうかを選んでください。[YES]を押すと内 部クロックに切り換わります。デジタル機器が正しく接続さ
れているか、または相互の機器のサンプリング周波数が合っ ているかを確認してください。
COAXIAL In Lock OPTICAL In Lock R-BUS1 Lock R-BUS2 Lock WORD CLOCK In Lock
サンプリング周波数の基準クロックが、上記のデジタル・イ ン・コネクターから入力されるデジタル信号に設定されまし
た。デジタル接続で録音ができます。
COAXIAL In Unlock OPTICAL In Unlock R-BUS1 Unlock R-BUS2 Unlock WORD CLOCK In Lock
上記のデジタル・イン・コネクターにデジタル信号が入力さ れていません。または、プロジェクトに設定されているサン
プリング周波数と、デジタル・イン・コネクターに接続され ているデジタル機器のサンプリング周波数が異なっていま
す。このままではデジタル接続で録音できません。
Done!
操作が正常に終了しました。
Disk Memory Full!
ディスク・ドライブに十分な空き容量がないか、または1 パー ティションに録音できる最大プロジェクト数(200)を越え
ています。不要なプロジェクトを削除するか、または他のディ スク・ドライブを選んでください。
エラー・メッセージ一覧
9
Page 10
エラー・メッセージ一覧
Drive Busy!
はじめて使うディスク・ドライブでこのメッセージが表示さ れたときは、ディスク・ドライブの動作速度に問題がありま
す。このディスク・ドライブを使うときは、サンプリング周 波数またはレコーディング・モードを下げたプロジェクトを
新たに作成して、録音するようにしてください。 ディスク・ドライブを使っている途中でこのメッセージが表
示されたときは、ディスク・ドライブのデータが分散して記 録されているためにデータの読み出し/書き出しが遅くなっ
ています。 トラック・バウンシングの操作で他のトラックに演奏データ
を録音しなおすか、オプティマイズの操作をしてください。 これらの操作をしても同様のメッセージが表示されるとき
は、他のディスク・ドライブにプロジェクトをコピーし、問 題のディスク・ドライブをイニシャライズしてください。
Event Memory Full!
VS-2480/2480CD が 1 プロジェクトで扱うことのできるイ ベントをすべて消費しました。不要なオート・ミックスのデー
タを削除してください。または、プロジェクト・オプティマ イズの操作をしてください。
Illegal Track!
レコーディング・モード、または CDR レコーディング・モー ドがCDRの V トラック(テイク)と、通常の V トラッ
ク(テイク)との間で、フレーズ・ニューをしようとしてい ます。対象トラックを選びなおしてください。
Lack of CD-R Memory!
CD-R ディスクに、プロジェクトを書き込むだけの十分な空 き容量がありません。
Not Enough Free Events!
イベントの残数が 1000 未満のときに、オート・ミックスの リアルタイム・レコーディングを実行しようとしました。ま
たは、イベントの残数が 200 未満のときに、アンドゥやリ ドゥを実行しようとしました。これらの操作は実行できませ
ん。
Lack of IDE Memory!
内蔵 IDE ハード・ディスクに、イメージ・データを作るだけ の十分な空き容量がありません。
Finalized CD!
市販の CD ソフトウェア、またはファイナライズされた CD-R ディスクに対して書き込みをしようとしています。空のディ
スク、またはファイナライズされていないディスクと入れ換 えてください。
Found Illegal Track Pair! Found Illegal Phrase Pair!
レコーディング・モード、または CDR レコーディング・モー ドがCDRの V トラックと、通常の Vトラックとの間で、
リージョン・エディットまたはフレーズ・エディット(コピー /ムーブ/エクスチェンジなど)をしようとしています。対
象トラックを選びなおしてください。
Operation Failed!
ディスクの空き容量が足りなかったり、ディスク・ドライブ そのものにエラーがあったりするなどの理由で、操作が中断
されました。接続や信頼性を確認してください。
Hardware Error!
ディスク・ドライブに異常があります。ディスク・ドライブ の製造元または販売元にお問い合わせください。
MARKER Memory Full!
VS-2480/2480CD が 1 プロジェクトで扱うことのできる マーカー(1,000 個)をすべて消費しました。不要なマーカー
を削除してください。
Medium Error!
ディスクに異常があります。そのディスクは VS-2480/2480CD で使用できません。ドライブ・チェック
(取扱説明書 P.104)を実行すると、修復できる場合がありま
す。
No CD-R Drive!
CD-RW ドライブ(CDR-88 シリーズ)が接続されていない か、または電源が入っていません。
No Data to Write
オーディオ CD の書き込み対象として、演奏データが存在し ないトラックを選んでいます。
No Disc!
CD-RW ドライブにディスクが入っていません。ディスクを 入れてください。
10
No Disk Drive!
ディスク・ドライブが接続されていません。またはハード・ ディスクが内蔵されていません。ディスク・ドライブが正し
く接続されていることを確認してください。
Page 11
エラー・メッセージ一覧
No IDE Drive!
ハード・ディスクが内蔵されていません。ハード・ディスク を内蔵してください。
Not 44.1kHz Project!
プロジェクトのサンプリング周波数が 44.1kHz ではないの で、オーディオ CD の書き込みができません。
Unusable Sector!
お使いのディスクが 512 バイト/セクターではありません。 そのディスクは VS-2480/2480CD では使用できません。
Drive Not Ready!
ディスク・ドライブの準備ができていません。しばらくお待 ちください。
Obey Copyrights?
音楽著作物の複製、放送、販売などに関する許諾条件に同意 するかどうかの確認メッセージです。取扱説明書裏の許諾条
件をよくお読みください。
Please Insert Disk
CD-RW ドライブのローディング・トレイが空いていたり、 CD-Rディスクが入っていなかったりなど、CD-Rドライブの
準備ができていません。CD-R ディスクを入れてください。
Too Many Markers!
1枚のCDに設定できるトラック番号数(98 個)を越えてト ラック番号用マーカーを作成しようとしました。
Drive Unformatted!
ディスク・ドライブが VS-2480/2480CDでイニシャライズ されていません。
イニシャライズ済みのディスク・ドライブに対して表示され たときは、ディスク・ドライブとの接続に問題があります。
ディスク・ドライブが正しく接続されていることを確認して ください。
Operation Canceled!
[EXIT/NO]が押されたことによって操作が中止されました。
Write Another CD?
CD-R ディスクへの書き込みが終了しました。別のディスク へも同じ内容を書き込むかどうかを選んでください。
Write Protected!
ディスク・ドライブにプロテクトがかかっています。
エラー・メッセージ一覧
Please Wait...
操作を実行中です。しばらくお待ちください。
SCSI ID Error!
複数のディスク・ドライブの SCSI ID ナンバーが重複してい ます。SCSI ID ナンバーが重複しないように設定しなおして
ください。
SCSI Not Available!
VS-2480/2480CD の SCSI 部分が故障しています。お客様 相談センターかお近くのローランド・サービス、またはお買
い上げ店へ連絡してください。
Project Protected!
プロジェクト・プロテクトがオンになっているため、操作が 実行できません。
TOC Read Error!
CD-R ディスクからの読み出しに失敗しました。CD-R ドライ ブや CD-R ディスクに異常があります。
11
Page 12

用語解説

CD-R
Compact Disc Recordable の略です。これは、CD(CD-ROM
や音楽用 CD)と同様のフォーマットで読み書きできるディ スクを作成するシステムのことです。専用の CD-R ドライブ を使用して、ディスクへ一度だけの書き込みができるように なっています。ただし CDR-88 シリーズでは、ファイナライ ズを行わない限り、複数回に分けてプロジェクトを追記でき ます。ライトワンス CD(Write Once CD)、CD-Write Once などと呼ばれることもあります。
CD-RW
Compact Disc ReWritable の略です。これは、CD(CD-ROM
や音楽用 CD)と同様のフォーマットで読み書きできるディ スクを作成するシステムのことです。専用の CD-RW ドライ ブを使用するところまでは CD-R と似ていますが、何度でも 書き換えができるようになっています。
COSM
Composite Object Sound Modeling の略です。これは、ロー
ランド V・Guitar System、VG-8 に最初に搭載された「複数 のサウンド・モデリングを組み合わせて、さらに新しい音を 作り出す技術」です。たとえば、ローランド V ギター・シス テム VG-8 で作り出される音は、ピックアップ、ギターのボ ディ、ギター・アンプ、マイク、スピーカーなど、さまざま なサウンド・モデリング(要素)から成り立っています。
DAT
Digital Audio Tape の略です。これは、音声をデジタル化し
て磁気テープに録音/再生するシステム、またはそのテープ のことです。DAT テープにはデジタル化された音声信号のほ か、頭出しやトラッキングの情報、デジタル・コピーの可否 についての情報なども合わせて記録されます。
DSP
Digital Signal Processing(デジタル信号処理)の略です。デ
ジタル化した音声や画像の信号を、専用回路やソフトウエア による演算で加工し、 ミキサーやフィルター、エフェクト付 加装置などを実現する機能です。転じて、それによるエフェ クト機器、エフェクト機能を DSP と称する場合もあります。
GPI
General Purpose Interface の略です。これは、映像編集機や
テロッパーなど、業務用/民生用のビデオ関連機器に備えら れているコントロール・ジャックのことです。GPI に対応し た機器を VS-2480/2480CD の FOOT SWITCH ジャックへ 接続し、フット・スイッチ・アサインをGPIに設定する ことによって、VS-2480/2480CD の再生/停止をコント ロールすることができます。
GUITAR(Hi-Z)
エレクトリック・ギターを直接接続するための高インピーダ ンス入力端子です。
IDE
Integrated Device and Electronics の略です。これは、パー
ソナル・コンピューターでディスク・ドライブのインター フェースとして採用されているデータ転送の規格です。 VS-2480 に内蔵できる HDP35 シリーズのハード・ディスク
(別売)は、IDE規格に対応しています。
MMC
MIDI Machine Control の略です。これは、MIDI システム・エ
クスクルーシブ・メッセージによって、複数の録音機器をひ とつの機器から操作するための約束です。 VS-2480/2480CD は MMC に対応しています。プロジェク トの再生、停止、早送りなどの他、録音トラックの指定など も行うことができます。VS-2480/2480CD に対応している MMC コマンドについては「MIDI インプリメンテーション」
(P.88)をお読みください。
MTC
MIDI Time Code(ミディ・タイム・コード)の略です。これ
は、複数の MIDI 機器間で同期を取るために送受信される信 号のことです。MIDI クロックとは異なり絶対時間を示しま す。また、SMPTE タイム・コードと同じように、さまざま なフレーム・レートがあります。MTC を使って同期を取りた いときは、双方の機器のフレーム・レートを合わせる必要が あります。
EIAJ CP-1201
日本電子機械工業会(Electronic Industries Association of Japan)で定められている、民生用/放送用デジタル・オー ディオ機器の相互接続に関する規格です。
12
NTSC 方式
日本やアメリカ合衆国などで使用されているカラーテレビ方 式です。NTSC 方式で録画されたテープは、SECAM 方式/ PAL 方式のビデオ・デッキでは再生できません。
PS/2 キーボード、PS/2 マウス
米 IBMが開発した PS/2 コンピューターに採用された端子に 接続できるキーボードとマウスです。VS-2480/2480CD で は、PS/2 キーボードを使い、名前の入力や PS/2 マウスを 使って各種操作ができるようになっています。
Page 13
用語解説
R-BUS
アール・バスと読みます。機器間のオーディオや制御情報の
やりとりを目的とする、ローランドのデジタル通信仕様です。 多チャンネルのオーディオ信号/ワード・クロック/ MIDI に 準ずる操作情報/同期信号などをやりとりできます。1 個の R-BUS 端子で 8 チャンネルまでのデジタル音声信号が、双方 向同時にやりとりできます。コネクターは 25 ピン D-Sub タ イプで、専用ケーブルを使って接続します。SCSI など、他の 規格にも同形状のコネクターが使われることもありますが、 故障の原因となりますので、R-BUS 接続タイプ以外の機器は 接続しないでください。
RSS
Roland Sound Space の略です。これは、通常のステレオ・
システムで音源を立体的に定位させるローランド独自のエ フェクト技術のことです。聞き手の正面や横だけでなく、上、 下、後ろといった方向と、遠い、近いといった距離とを自由 にコントロールして音源を定位させることができます。
S/P DIF
Sony/Philips DigitalInterface Formatの略です。これは、複
数のデジタル機器間でステレオ・デジタル信号を送受信する ための規格のことです。VS-2480/2480CDは S/P DIF に対 応したコアキシャル・コネクターとオプティカル・コネクター を備えています。
SCMS
Serial Copy Management System の略です。これは、DAT
レコーダーや MD レコーダーなどの民生用デジタル・オー ディオ機器において、デジタル接続による二世代以降の録音 を禁止し、制作者の著作権を保護する機能です。この機能を 持つデジタル・レコーダーにデジタル接続で録音した場合、 デジタル・オーディオ信号といっしょに、SCMS のための符 号も記録されます。この符号が記録されているデジタル・オー ディオ信号からは、再びデジタル接続で録音することができ ません。
のビデオ・デッキでは再生できません。
SMPTE タイム・コード
アメリカの SMPTE(Society of Motion Picture and Television Engineers)が定めた、複数のビデオ機器間また はオーディオ機器間で同期を取るために送受信される信号の ことです。これは「時間:分:秒:フレーム」で表され、ビ デオ映像の各フレームの番地を示しています。
TOC
Table Of Contents の略です。これは、曲の開始時刻、終了
時刻、順序などの情報を管理している CD-R ディスク上の領 域で、ディスクの目次に相当します。オーディオ CD を CD プレーヤーに入れると、収録曲や演奏時間を表示することが できますが、これは自動的にこの TOC が読み込まれるため です。TOC は音楽データとは別に記録されており、瞬時に目 的の曲の頭出しができるなどの、ディスク・アクセスの大き な特長を創り出しています。
VGA
Video Graphics Array の略です。米 IBM が開発した 640 ×
480 ドット 16 色の表示が可能なグラフィックス・システム を指しますが、各社により高解像度・多色表示が可能な VGA 互換モードが開発されました。現在 VGA はグラフィックス・ システムを指す意味よりも解像度の指標のことだけを意味す るようになってきています。VS-2480/2480CDは、VGA 出 力端子を備えており市販の VGA モニターを接続することで 640 × 480 ドット 256 色の表示が可能になります。
Zip ドライブ
米国 Iomega 社の規格による磁気ディスク・ドライブのこと です。Zip ドライブで読み書きできるディスクを Zip ディス クと呼びます。取り扱いは 3.5 インチのフロッピー・ディス クと似ており、Zip ディスク 1 枚に100MB、または250MB のデータを保存できます。
用語解説
SCSI
Small Computer System Interface の略です。これは、高速
に大量のデータを送受信できるデータ転送の規格です。 VS-2480/2480CD は、SCSI コネクターを標準で装備してい るので、Zip ドライブやCD-RWドライブなどの外部 SCSI 機 器を接続できます。VS-2480/2480CD で使用できるディス ク・ドライブについては、お客様相談センターか、お近くの ローランド・サービス、またはお買い上げ店にご相談くださ い。
SECAM 方式/ PAL 方式
ヨーロッパなどで使用されているカラーテレビ方式です。 SECAM 方式/ PAL 方式で録画されたテープは、NTSC 方式
アナライザー
入力音を周波数別に細かく分け、それぞれの成分をレベル・ メーター状に画面表示することで、周波数成分を分析する機 器です。
アクティブ・ターミネーター
SCSI チェーンの両端の機器に付けるターミネーター(終端抵 抗)の一種です。SCSI-2 で新規に追加された規格で、機器の 通常のターミネーターと比べ、SCSI 機器の動作をより安定さ せるために、信号伝達特性を改善してあります。
13
Page 14
用語解説
エクスパンダー
入力された信号のうち、小さいレベルの信号はより小さく、 大きい信号はより大きくというように、一定の割合で音量の 大小の差を拡大するエフェクトです。
オシレーター
発振器のこと。本システムではアナライザーによる測定など の基準音を鳴らすための、内蔵オシレーターを指します。 20Hz 〜20kHz のサイン波が出力できます。また、ピンク・ ノイズ、ホワイト・ノイズを発生させることもできます。
→アナライザー →サイン波
→ピンク・ノイズ →ホワイト・ノイズ
カレント・プロジェクト
現在録音/再生/編集の対象になっているプロジェクトのこ とです。
コンプレッサー
音量の変化を圧縮するエフェクト。入力された信号が、一定 のレベル(スレッショルド)を超えたとき、入力信号が大き くなるにつれてゲインを減少させ、過大信号を押さえます。 同じアルゴリズムで、リミッタ−(ピークを瞬間的に抑える エフェクト)としても使えます。
本システムのエフェクトのうち、ギター・マルチ 1〜 3 に含 まれるコンプレッサーのみは、ギター用コンパクト・コンプ レッサーをモデリングしたもので、リミッタ−と挙動が異な ります。(過大信号を抑えるとともに、小さなレベルの信号を 持ち上げて音量を揃えます。)
サイン波
正弦波。特定の一周波数以外の成分を全く含まない、最も単 純な波形。本システムでは内蔵のオシレーターにより、20Hz 〜20kHzの範囲の任意の周波数のサイン波を発生させること ができます。
シャットダウン
VS-2480/2480CD の電源を安全に切るために、録音した演 奏を確実にハード・ディスクへ保存し、ハード・ディスクの ヘッドを退避させる操作のことです。
ターミネーター・パワー
外付けタイプのアクティブ・ターミネーターに供給される電 源のことです。
ダイナミクス(エフェクター)
音量変化の幅を圧縮・伸長するエフェクト。テープ録音時に 雑音を低減したり、テープやワイヤレス・マイクなどのダイ ナミック・レンジを広げるのに用います。本システムのもの は、エンハンサー、エキスパンダー、コンプレッサー、リミッ タ−などで構成されています。
トラック・ミニッツ
1 トラックにモノラルで連続録音できる総時間を基準として 示した録音可能時間のことです。
ピンク・ノイズ
すべての周波数成分を、聴感上一定のレベルで含んだノイズ
(雑音)。本システムでは、内蔵のオシレーター(発振器)で、
可聴域のピンク・ノイズを発生させることができます。
→オシレーター →アナライザー
ファイナライズ
作成したオーディオ CD へ TOCを書き込む操作のことです。 VS-2480/2480CD では、ファイナライズを行っていない ディスクへは追記ができますが、そのディスクを一般の CD プレーヤーで再生することはできません。
ファンタム電源
コンデンサー・マイクなどの電源をマイク・ケーブルから供 給する方法です。一般的にはミキサーに内蔵されたファンタ ム電源装置を使用し、6 〜 48V(直流)を供給します。ダイ ナミック・マイクやオーディオ再生機器などにファンタム電 源を供給すると、故障の原因になります。ファンタム電源供 給の必要なコンデンサー・マイクを接続したときに限り、ファ ンタム電源スイッチをオンにし、それ以外のときはオフにし てください。
フォルマント
音声の特徴を決める要素のひとつで、声帯の大きさによる固 定倍音のことを言います。従来のピッチ・シフターでは、ピッ チを変えることによって、本来変化しないはずのフォルマン トまで変化していました。たとえば、ピッチを上げると声帯 が小さくなったような「ダック・ボイス」になり、ピッチを 下げると声帯が大きくなったような「巨人の声」といった具 合です。ボイス・トランスフォーマーでは、基音ピッチとフォ ルマントを別々に変更することにより、さまざまなボイス・ キャラクターを作り出すことができます。
14
Page 15
フレーム
ビデオ・レコーダーなどでは画像を構成する単位となる静止 画像をフレームと呼びます。画面を「毎秒 30 フレーム書き 換える」というように使います。ハード・ディスク・レコー ダーやシーケンサーなどでも、動画との同期を考える場合に 通常 1/30 秒を1 フレームとして時間管理します。
ホワイト・ノイズ
すべての周波数成分を均一に含んだノイズ(雑音)。本システ ムでは内蔵のオシレーター(発振器)で、可聴域のホワイト・ ノイズを発生させることができます。聴感やアナライザーで の観察では、高域ほどレベルが高くなります。本システムの 内蔵オシレーターでも、可聴域のホワイト・ノイズを発生さ せることができます。
→アナライザー →オシレーター
用語解説
リミッタ−
コンプレッサーと似た働きをするエフェクト。入力音が一定 のレベル(スレッショルド)以上になったときに、瞬時にゲ インを下げて出力レベルを抑えます。圧縮の程度はレシオ
(Ratio)で設定できます。一般的にレシオが 1:10 程度以下の
ものをコンプレッサーと呼び、リミッタ−と区別します。
リムーバブル・ディスク・ドライブ
Zip ドライブのように、ディスクを着脱できるディスク・ド ライブの総称です。
用語解説
15
Page 16

ショート・カット一覧

複数のボタン、またはボタンと TIME/VALUEダイヤルを組み合わせたときに有効になる動作の一覧を示します。
CH EDIT/SELECT/PHRASE SEQ STATUS/AUTOMIX STATUS ボタン
[TRACK STATUS]を押しつづける: 録音トラックへの割り当て(クイック・ルーティング)画面へ [TRACK STATUS]+[CLEAR] トラック・アサインをすべて解除 [SHIFT]+[SOLO(IN 1-16)]: ソロ・モードのオン/オフ [CLEAR]+[SOLO(IN 1-16)]: 全チャンネルのソロをオフ [SHIFT]+[MUTE(IN 17-24 AUX MST)]: ミュート・モードのオン/オフ [CLEAR]+[MUTE(IN 17-24 AUX MST)]: 全チャンネルのミュートをオフ [AUTOMIX]+[AUTOMIX STATUS](*1): 各チャンネルのオートミックスのステータス切り替え
(オートミックス・モードがオンのとき)
[SHIFT]+[MASTEREDIT(TR 1-16)]: マスター・プロック・エディット画面へ [SHIFT]+[V.FADER(TR17-24)]: V.FADERモードへ
(*1) INPUT1-16、INPUT17-24、AUX1-8 MST、TRACK1-16、TRACK17-24、FX1-8 RTN
トランスポート・コントロール・ボタン
[SHIFT]+[STORE(ZERO)]: カレント・プロジェクトをディスク・ドライブに保存 [SHIFT]+[SHUT/EJECT(STOP)]: シャットダウン [SHIFT]+[RESTART(PLAY)]: 再起動(シャットダウン操作後) [REC]+[TRACK STATUS](1 〜24): トラック・ステータスを REC(録音待機状態)に切り換え
(RECインジケーターが赤色に点滅)
[STOP]+[TRACK STATUS](1 〜 24): トラック・ステータスを PLAY(再生状態)に切り換え
(PLAYインジケーターが緑色に点灯)
LOCATOR/MARKER/SCENE ボタン
[LOCATOR(BANK)]→[CLEAR]+[0]〜[9]: ロケーターの削除 [SHIFT]+[BANK(LOCATOR)]→[0]〜[9]: ロケーター・バンクの切り換え [SCENE(BANK)]→[CLEAR]+[0]〜[9]: シーンの削除 [SHIFT]+[BANK(SCENE)]→[0]〜[9]: シーン・バンクの切り換え [CLEAR]+[TAP]: マーカーの削除 [SHIFT]+[CLEAR]+[TAP]→[ENTER/YES]: 全てのマーカーを削除 [AUTOMIX]+[SNAPSHOT(TAP)]: スナップ・ショットの実行(オートミックスがオンのとき) [AUTOMIX]+[REC]: オートミックスのリアルタイム・レコーディング
[CLEAR]+[IN]: トラック・エディットのイン・ポイントを削除 [CLEAR]+[OUT]: トラック・エディットのアウト・ポイントを削除 [CLEAR]+[FROM]: トラック・エディットのフロム・ポイントを削除
[CLEAR]+[TO]: トラック・エディットのトゥー・ポイントを削除
[SHIFT]+[IN]: INポイントにロケート [SHIFT]+[OUT]: OUTポイントにロケート [SHIFT]+[FROM]: FROM ポイントにロケート [SHIFT]+[TO]: TOポイントにロケート
[PREVIOUS]: 現時刻にフレーズが存在すればそのフレーズの先頭時刻へ。存在しなければ 1 つ前の
[NEXT]: 現時刻にフレーズが存在すればそのフレーズの終りの時刻へ、存在しなければ次のフ
(オートミックスがオンのとき)
フレーズの終りの時刻へ移動(PREVIOUS/NEXTSw PHRASE のとき) 1 つ前のマーカーへ(PREVIOUS/NEXT Sw MARKER のとき)
レーズの先頭時刻へ移動(PREVIOUS/NEXTSw PHRASE のとき) 次のマーカーへ(PREVIOUS/NEXT Sw MARKER のとき)
16
[CD-RW MASTERING]+[TAP]: オーディオ CDのトラック番号用マーカーを設定
Page 17
その他
ショート・カット一覧
[SHIFT]+[MASTERING(CD-RW)]: マスタリング・ルーム画面へ [SHIFT]+[DISPLAY(HOME)]: 表示画面の切り換え(ホーム・コンディション) [SHIFT]+[REDO(UNDO)]: リドゥ(アンドゥの取り消し) [SHIFT]+[TAP]: テンポ・マップの設定画面へ [SHIFT]+[PROJECT TOP(PREVIEW TO)]: プロジェクトの最初の音が録音されている時刻に移動 [SHIFT]+[PROJECT END(PREVIEW FROM)]: プロジェクトの最後の音が録音されている時刻に移動 [SHIFT]+[EXTSYNC]: シンク・パラメーターの設定画面へ [SHIFT]+[LOOP]: ループ・スタート/エンド・ポイント設定画面へ [SHIFT]+[AUTO PUNCH]: パンチ・イン/アウト・ポイント設定画面へ [SHIFT]+[ ][] プレイリストの同時表示トラック数の切り替え [SHIFT]+[ ][] プレイリストの時間軸表示幅の切り替え [SHIFT]+TIME/VALUE ダイヤル: 通常の 10 倍の速度で設定値を変更。設定値が時刻でカーソルが
サブ・フレームにある場合は、1/100 フレーム単位で時刻を移動 チャンネル・レベル、AUX センド・レベル値を 0.1dB 単位で変更
[SHIFT]+[MARKER]: マーカー設定画面へ [SHIFT]+[EZROUTING]: パッチ・ベイ画面へ [SHIFT]+[AUTOMIX]: オートミックス画面へ [PHRASE PAD PLAY]: フレーズ・シーケンスPLAY/REC 切り替え(フレーズ・シーケンス時) [SHIFT]+[PHRASE PAD PLAY]: フレーズ・シーケンス・モードのオフ/オン [SHIFT]+[PHRASE/REGION/AUTOMIX]: エディット・メッセージ(グローバル・パラメーター)のオフ/オン [HOME(DISPLAY)]+ 電源 ON: オペレーション・ディスプレイを強制的に本体 LCD に切り替えて起動 [CLEAR]+ フェーダー: フェーダー・グループの一時解除
マウス操作
[SHIFT]+ドロップ: データのコピー
ASCII キーボード
[SPACE]: プロジェクトの PLAY/STOP
ショート・カット一覧
17
Page 18

パラメーター一覧

■ インプット・ミキサー[IN 1-16](or[IN 17-24 AUX MST])→[CH EDIT](IN1 〜 16, 17〜 24)
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
パッチベイ - ANALOG INPUT 1 〜16, R-BUS1 1 〜8, -BUS2 1〜 8,
COAXIAL, OPTICAL(※1)
チャンネル・リンク ChLINK Off,On アッテネーター ATT -42.0〜 0.0 〜+6.0 dB
フェイズ PHASE NRM, INV フェーダー・グループ GROUP Off,1〜16
フェーダー・リンク F.LINK Off,On レベル・メーター - Pre, Pst
ソロ SOLO Off,On ミュート MUTE Off,On
オフセット・レベル - - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 2) フェーダー FADER -∞〜 +6.0 dB
ミックス・センド・スイッチ MIX Off, On オフセット・パン PAN L63 〜 C 〜R63(※3)
ミックス・センド・パン PAN L63 〜 C 〜R63 ダイナミクス・スイッチ DYN Sw Off,On
ダイナミクス・タイプ DYN Type COMPRESSOR, EXPANDER, EXP+COMP(※ 4) コンプレッサ−・オートゲイン・スイッチ AutoGain Off, On(※ 5)(※6)
コンプレッサ−・キー・イン KeyIn IN 1 〜 24(初期値はカレント・チャンネル)(※5) コンプレッサ−・スレッショルド・レベル Threshold -24.0 〜0.0 dB(※ 5)(※ 6)
コンプレッサー・レシオ Ratio 1.00:1 〜 2.00:1 〜∞ :1(※ 5)(※6) コンプレッサー・アタック Attack 0.0 〜10.0 〜800.0 ms(※ 5)(※ 6)
コンプレッサー・リリース Release 0 〜500 〜8000 ms(※5)(※ 6) コンプレッサー・レベル Level -24.0〜 0.0 〜+24.0 dB(※ 5)(※ 6)(※7)
エクスパンダー・キー・イン KeyIn IN 1 〜 24(初期値はカレント・チャンネル)(※8) エクスパンダー・スレッショルド・レベル Threshold -80.0 〜 -40.0〜 0.0 dB(※ 6)(※ 8)
エクスパンダー・レシオ Ratio 1.00:1 〜 2.00:1 〜∞ :1(※ 6)(※8) エクスパンダー・アタック Attack 0.0 〜 800.0ms(※ 6)(※ 8) エクスパンダー・リリース Release 0 〜500 〜8000 ms(※6)(※ 8)
イコライザー・スイッチ EQ Sw Off, On フィルター・スイッチ Filter Sw Off, LPF, HPF, BPF, BEF(※ 9)
フィルター・フリケンシー Filter F 20 Hz 〜 2.00kHz 〜 20.0 kHz (※ 9)(※10) フィルターQ Filter Q 0.36 〜 0.71〜 16.0(※ 9)(※ 10)
イコライザー・ロー・ゲイン EQ Low G -15.0〜 0.0 〜15.0 dB(※ 9) イコライザー・ロー・フリケンシー EQ Low F 20 Hz 〜 80Hz 〜1.0 kHz(※ 9)
イコライザー・ロー・ミッド・ゲイン EQ Lo-Mid G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※9) イコライザー・ロー・ミッド・フリケンシー EQ Lo-Mid F 20 Hz 〜 400Hz 〜20.0 kHz(※ 9)
イコライザー・ロー・ミッドQ EQ Lo-MidQ 0.36 〜 2.00〜 16.0(※ 9) イコライザー・ハイ・ミッド・ゲイン EQ Hi-Mid G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※ 9)
イコライザー・ハイ・ミッド・フリケンシー EQ Hi-Mid F 20 Hz 〜 2.00kHz 〜 20.0 kHz(※ 9) イコライザー・ハイ・ミッドQ EQ Hi-Mid Q 0.36 〜 2.00〜 16.0(※ 9)
イコライザー・ハイ・ゲイン EQ High G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※9) イコライザー・ハイ・フリケンシー EQ High F 1.0 kHz 〜 10.0 kHz 〜 20.0 kHz(※9)
AUXセンド・スイッチ AUX(1 〜 8) Off, Pre/Pst(※ 11) AUXセンド・レベル - -∞〜 +6.0 dB(※ 12)
AUXセンド・パン - L63 〜 C 〜R63(※13) ダイレクト・パス・センド・スイッチ DIR(1 〜 8) Off,On
エフェクト・インサート・スイッチ FX INS(1〜 8) Off, Ins, InsL, InsR, InsS(※14) エフェクト・インサート・センド・レベル Snd - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 15)
エフェクト・インサート・リターン・レベル Rtn - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 15) サラウンド・パン SURROUND PAN L63〜 C 〜R63(※16)
サラウンド・デプス SURROUND DEPTH F63 〜 C 〜R63(※16) サラウンド・LR:C レイト SURROUND LR:C 0 〜50 〜 100 %(※ 16)(※ 17)
サラウンド・サブ・ウーハー・レベル SURROUND Sub.W - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 16)(※ 18)
18
※1 パッチベイはペアで機能するため、奇数チャンネルは奇数インプットまたは Lch、偶数チャンネルは偶数インプットまたはRch を選択できる。
パッチベイの選択範囲は、プロジェクト・パラメーターのR-BUS2 COAXIAL セレクト、および R-BUS2 OPTICAL セレクトの設定によって 変わる。
※2 チャンネル・リンクがOnのときに有効。 ※3 チャンネル・リンクがオンのとき、Panはオフセット・パンとして動作する。
※4 ダイナミクス・タイプがEXP+COMPのときは、トラック・ミキサーのダイナミクスは使えない。 ※5 ダイナミクス・タイプがCOMPRESSORのときに有効。
※6 ダイナミクス・タイプがEXP+COMPのときに有効。
Page 19
パラメーター一覧
※7 コンプレッサー・オートゲイン・スイッチがOnのときは最大+6.0 dB。 ※8 ダイナミクス・タイプがEXPANDERのときに有効。
※9 パラメーターの設定は常に有効。ただし設定された効果はイコライザー・スイッチがOnのときに有効。 ※10 フィルター・スイッチがOff以外のときに有効。
※11 Pre/Pstは、MASTER EDIT の中でバスごとに一括して切り替える。 ※12 AUXスイッチがOff以外のときに有効。
※13 AUXバス・リンクがOnのときに有効。 ※14 チャンネル・リンクがOnのときは、OffまたはInsが有効。
※15 エフェクト・インサート・スイッチがOff以外のときに有効。 ※16 サラウンド・ミックス・スイッチがOnのときに有効。
※17 サラウンド・ミックス・モードが2+2以外のときに有効。 ※18 サラウンド・ミックス・モードが3+2+1のときに有効。
■ トラック・ミキサー[TR 1-16](or[TR 17-24 FX RTN])→[CH EDIT](TR 1 〜 16, 17 〜 24)
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
Vトラック V.Track 1 〜16 フレーズ・パッド PhrPAD Off, On
プレイ・モード PlyMod Gate, Trg, oneS チャンネル・リンク ChLINK Off,On
アッテネーター ATT -42.0〜 0.0 〜+6.0 dB フェイズ PHASE NRM, INV
フェーダー・グループ GROUP Off,1〜16 フェーダー・リンク F.LINK Off,On
レベル・メーター - Pre, Pst ソロ SOLO Off,On
ミュート MUTE Off,On オフセット・レベル - - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 1)
フェーダー FADER - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB ミックス・センド・スイッチ MIX Off,On
オフセット・パン PAN L63 〜 C 〜R63(※2) ミックス・センド・パン PAN L63 〜 C 〜R63 ダイナミクス・スイッチ DYN Sw Off,On
ダイナミクス・タイプ DYN Type COMPRESSOR, EXPANDER, EXP+COMP(※ 3) コンプレッサ−・オートゲイン・スイッチ AutoGain Off, On(※ 4)(※5)
コンプレッサ−・キー・イン KeyIn TR 1〜24(初期値はカレント・チャンネル)(※ 4) コンプレッサ−・スレッショルド・レベル Threshold -24.0 〜0.0 dB(※ 4)(※ 5)
コンプレッサー・レシオ Ratio 1.00:1 〜 2.00:1 〜∞ :1(※ 4)(※5) コンプレッサー・アタック Attack 0.0 〜10.0 〜800.0 ms(※ 4)(※ 5)
コンプレッサー・リリース Release 0 〜500 〜8000 ms(※4)(※ 5) コンプレッサー・レベル Level -24.0〜 0.0 〜+24.0 dB(※ 4)(※ 5)(※6)
エクスパンダー・キー・イン KeyIn TR 1〜24(初期値はカレント・チャンネル)(※ 7) エクスパンダー・スレッショルド・レベル Threshold -80.0 〜 -40.0〜 0.0 dB(※ 5)(※ 7)
エクスパンダー・レシオ Ratio 1.00:1 〜 2.00:1 〜∞ :1(※ 5)(※7) エクスパンダー・アタック Attack 0.0 〜 800.0ms(※ 5)(※ 7)
エクスパンダー・リリース Release 0 〜500 〜8000 ms(※5)(※ 7) イコライザー・スイッチ EQ Sw Off, On
フィルター・スイッチ Filter Sw Off, LPF, HPF, BPF, BEF(※ 8) フィルター・フリケンシー Filter F 20 Hz 〜 2.00kHz 〜 20.0 kHz (※ 8)(※9)
フィルターQ Filter Q 0.36 〜 0.71〜 16.0(※ 8)(※ 9) イコライザー・ロー・ゲイン EQ Low G -15.0〜 0.0 〜15.0 dB(※ 8)
イコライザー・ロー・フリケンシー EQ Low F 20 Hz 〜 80Hz 〜1.0 kHz(※8) イコライザー・ロー・ミッド・ゲイン EQ Lo-Mid G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※8)
イコライザー・ロー・ミッド・フリケンシー EQ Lo-Mid F 20 Hz 〜 400Hz 〜20.0 kHz(※ 8) イコライザー・ロー・ミッドQ EQ Lo-MidQ 0.36 〜 2.00〜 16.0(※ 8)
イコライザー・ハイ・ミッド・ゲイン EQ Hi-Mid G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※ 8) イコライザー・ハイ・ミッド・フリケンシー EQ Hi-Mid F 20 Hz 〜 2.00kHz 〜 20.0 kHz(※8)
イコライザー・ハイ・ミッドQ EQ Hi-Mid Q 0.36 〜 2.00〜 16.0(※ 8) イコライザー・ハイ・ゲイン EQ High G -15.0 〜 0.0 〜15.0 dB(※8)
イコライザー・ハイ・フリケンシー EQ High F 1.0 kHz 〜 10.0 kHz 〜 20.0 kHz(※8) AUXセンド・スイッチ AUX(1 〜 8) Off, Pre/Pst(※ 10)
AUXセンド・レベル - -∞〜 +6.0 dB(※ 11) AUXセンド・パン - L63 〜 C 〜R63(※12)
ダイレクト・パス・センド・スイッチ DIR(1 〜 8) Off,On エフェクト・インサート・スイッチ FX INS(1〜 8) Off, Ins, InsL, InsR, InsS(※13)
エフェクト・インサート・センド・レベル Snd - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 14)
パラメーター一覧
19
Page 20
パラメーター一覧
エフェクト・インサート・リターン・レベル Rtn - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 14) サラウンド・パン SURROUND PAN L63〜 C 〜R63(※15)
サラウンド・デプス SURROUND DEPTH F63 〜 C 〜R63(※15) サラウンド・LR:C レイト SURROUND LR:C 0 〜50 〜 100 %(※ 15)(※ 16)
サラウンド・サブ・ウーハー・レベル SURROUND Sub.W - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 15)(※ 17)
※1 チャンネル・リンクがOnのときに有効。 ※2 チャンネル・リンクがオンのとき、Panはオフセット・パンとして動作する。
※3 ダイナミクス・タイプがEXP+COMPのときは、インプット・ミキサーのダイナミクスは使えない。 ※4 ダイナミクス・タイプがCOMPRESSORのときに有効。
※5 ダイナミクス・タイプがEXP+COMPのときに有効。 ※6 コンプレッサー・オートゲイン・スイッチがOnのときは最大+6.0 dB。
※7 ダイナミクス・タイプがEXPANDERのときに有効。 ※8 パラメーターの設定は常に有効。ただし設定された効果はイコライザー・スイッチがOnのときに有効。
※9 フィルター・スイッチがOff以外のときに有効。 ※10 Pre/Pstは、MASTER EDIT の中でバスごとに一括して切り替える。
※11 AUXスイッチがOff以外のときに有効。 ※12 AUXバス・リンクがOnのときに有効。
※13 チャンネル・リンクがOnのときは、OffまたはIns ※14 エフェクト・インサート・スイッチがOff以外のときに有効。
※15 サラウンド・ミックス・スイッチがOnのときに有効。 ※16 サラウンド・ミックス・モードが2+2以外のときに有効。
※17 サラウンド・ミックス・モードが3+2+1のときに有効。
■ エフェクト・リターン[TR 17-24 FX RTN]→[CHEDIT](FX1 〜 8 RTN)
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
アサイン ASSIGN AUX1 〜 AUX8, DIR1 〜 DIR8 フェーダー・グループ GROUP Off,On
モノ・スイッチ MONOSw Off,On レベル・メーター - Pre, Post
ソロ Solo Off,On ミュート Mute Off,On
エフェクト・リターン・レベル FADER - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB エフェクト・リターン・バランス BAL L63 〜 C 〜R63
ミックス・センド・スイッチ MIX Off,On AUXセンド・スイッチ AUX(1 〜 8) Off, On
AUXセンド・レベル - -∞〜 +6.0 dB AUXセンド・パン - L63 〜 C 〜R63
ダイレクト・パス・センド・スイッチ DIR(1 〜 8) Off,On サラウンド・パン SURROUND PAN L63〜 C 〜R63(※1)
サラウンド・デプス SURROUND DEPTH F63 〜 C 〜R63(※1) サラウンド・LR:C レイト SURROUND LR:C 0 〜50 〜 100 %(※ 1)(※ 2)
サラウンド・サブ・ウーハー・レベル SURROUND LR:C - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 1)(※3)
※1 サラウンド・ミックス・スイッチがOnのときに有効。 ※2 サラウンド・ミックス・モードが2+2以外のときに有効。
※3 サラウンド・ミックス・モードが3+2+1のときに有効。
20
Page 21
■ マスター・ブロック[MASTER EDIT(TR 1-16)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
マスター・レベル MST - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB マスター・バランス - L63 〜 C 〜R63
モニター・レベル MON - ∞〜 +6.0 dB モニター・バランス - L63 〜 C 〜R63
AUXマスター・ポジション(1 〜 8) AUX(1〜 8) Pre, Pst AUXマスター・レベル(1 〜 8) AUX(1 〜 8) - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB
AUXバス・リンク LINK Off,On AUXマスター・バランス AUX L63 〜 C 〜R63(※ 1)
DIRマスター・ポジション(1 〜 8) DIR(1 〜 8) Pre, Pst DIRマスター・レベル(1 〜 8) DIR(1 〜 8) - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB
DIRマスター・バランス DIR(1 〜 8) L63 〜 C 〜R63(※ 2) REC バス・アッテネーター REC ATT -42 〜 -6.0 〜 0.0 dB
モニター・ソース MONITOR MASTER, REC BUS, AUX1, ..., AUX8, DIR1, ..., DIR8 AUX A AUX A L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8
AUX B AUX B L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2,AUX3/4, ..., AUX7/8, DIR1/2,..., DIR7/8 アナログ・マルチ・アウトプット A.MULTI(1/2〜 7/8)
R-BUS1 1/2 R-BUS1 1/2 MASTER, MONITOR,AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8 R-BUS1 3/4 R-BUS1 3/4 MASTER, MONITOR,AUX1/2,AUX3/4,..., AUX7/8, DIR1/2,..., DIR7/8
R-BUS1 5/6 R-BUS1 5/6 MASTER, MONITOR,AUX1/2,..., AUX5/6, AUX7/8, DIR1/2,..., DIR7/8 R-BUS1 7/8 R-BUS1 7/8 MASTER, MONITOR,AUX1/2,..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8
R-BUS2 1/2 R-BUS2 1/2 MASTER, MONITOR,AUX1/2,..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8 R-BUS2 3/4 R-BUS2 3/4 MASTER, MONITOR,AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, DIR3/4, ..., DIR7/8
R-BUS2 5/6 R-BUS2 5/6 MASTER, MONITOR,AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR5/6, DIR7/8 R-BUS2 7/8 R-BUS2 7/8 MASTER, MONITOR,AUX1/2,..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8
COAXIAL L/R COAXIAL L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8 OPTICAL L/R OPTICAL L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8
PHONES1 L/R PHONES1 L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8 PHONES2 L/R PHONES2 L/R MASTER, MONITOR, AUX1/2, ..., AUX7/8, DIR1/2, ..., DIR7/8
エフェクト・インサート・スイッチ(1 〜 8) FX(1 〜8) Off, Ins エフェクト・インサート・センド・レベル Snd - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 7)
エフェクト・インサート・リターン・レベル Rtn - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 7) トラック・ダイレクト・アウト TRACK DIRECT OUT Off,On
トラック・ダイレクト・ソース TRACK DIRECTSOURCE PostFader, PreFader
パラメーター一覧
TR1/2, ..., TR23/24, MONITOR(※ 3), MASTER, MONITOR, AUX1/2, AUX3/4, L/R, Ls/Rs, DIR1/2, ..., DIR7/8(※4),
MASTER, MONITOR, AUX1/2, AUX3/4, L/R, C/RC, DIR1/2, ..., DIR7/8(※ 5), MASTER, MONITOR, AUX1/2, L/R,C/Sub.W, Ls/Rs, DIR1/2, ..., DIR7/8(※6)
※1 AUXバス・リンクがOnのときに有効。 ※2 DIRがチャンネル・リンクされたチャンネル、または FX RTN チャンネルから選ばれたときに有効。
※3 トラック・ダイレクト・アウトがOnのときに有効。 ※4 サラウンド・ミックス・スイッチがOn、かつサラウンド・ミックス・モードが2+2のときに有効。
※5 サラウンド・ミックス・スイッチがOn、かつサラウンド・ミックス・モードが3+1のときに有効。 ※6 サラウンド・ミックス・スイッチがOn、かつサラウンド・ミックス・モードが3+2+1のときに有効。
※7 エフェクト・インサート・スイッチがOnのときに有効。
パラメーター一覧
21
Page 22
パラメーター一覧
■ システム・パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F1(SYSTEM)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
アナログ・インプット・ファンタム・スイッチ ANALOG INPUT Off,On
外部レベル・メーター・ディスプレイ・セクション
メーター・ポジション METER POSITION Pre, Post MB-24 タイム・ディスプレイ TIME DISPLAY MEASURE/BEAT, TIME CODE, CLOCK/SCENE
MB-24 メ−タ−・スケール METER SCALE X1,X 1/2 IDEドライブ IDE DRIVE Off,On
SCSI セルフID SCSI SELF ID 0 〜7 VGA 出力 VGA OUT Off, On
垂直走査周波数 REFRESH RATE 60 Hz, 66 Hz, 70 Hz, 75 Hz 水平表示位置 H.POSITION -5 〜 0〜+5
垂直表示位置 V.POSITION REFRESH RATEが 60 Hzのとき:-47 〜 0 〜 +47
PS/2 マウス PS/2 MOUSE Off, On ポインター・スピード POINTER SPEED 1, 2, 3,4,5
PS/2 キーボード PS/2 KEYBOARD Off,On キーボード・タイプ KEYBOARD TYPE 101/104, 106/109
DISPLAY SECTION Off, ANALOG INPUT 1-16, R-BUS/COAX/OPT IN,
INPUT MIXER 1-24, TRACK MIXER 1-24, FX1-8 RETURN, AUX1-8/DIR1-8, ANALOG OUTPUT, R-BUS/COAX/OPT OUT
REFRESH RATEが 66 Hz のとき:-15 〜 0 〜 +16 REFRESH RATEが 70 Hz のとき:-37 〜 0 〜 +37
REFRESH RATEが 75 Hz のとき:-11 〜 0 〜 +11
■ グローバル・パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F2(GLOBAL)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
インプット・ピーク・レベル INPUT PEAK LEVEL 0 dB, -3 dB, -6 dB フット・スイッチ・アサイン FOOTSWITCH ASSIGN Play/Stop, Record,TapMarker, Next, Previous, GPI
CDデジタル・レコーディング CD DIGITAL REC Off,On シフト・ロック SHIFT LOCK Off,On, Once
スイッチング・タイム SWITCHING TIME 0.3 〜0.5 〜 2.0 sec ノブ/フェーダー・アサイン・スイッチ KNOB/FDR ASSIGN Sw Knob, Fader
プリビアス/ネクスト・スイッチ PREVIOUS/NEXT Sw PHRASE, MARKER ロケーター/シーン・タイプ LOCATOR/SCENE TYPE Safe, Quick ヌーメリックス・タイプ NUMERICS TYPE Up, Down
リターン・トゥ・ロケート・スイッチ RETURN TO LOCATE SwOff, On エディット・ポイント・スイッチ・タイプ EDIT POINT Sw TYPE OVERWRITE, Same LOCATOR
アンドゥ・メッセージ UNDO MESSAGE Off, On エディット・メッセージ EDIT MESSAGE Off, On
パン・ノブ・オート・ディスプレイ PAN KNOB AUTO Disp Off,CHVIEW パラメーター・ノブ・オート・ディスプレイ PRM KNOB AUTO Disp Off,CHVIEW
AUXノブ・オート・ディスプレイ AUX KNOBAUTO Disp Off,CHVIEW デート/リメイン・スイッチ DATE/REMAIN Sw Date, Remain
リメイニング・ディスプレイ・タイプ REMAIN DISP TYPE Time, CapaMB, Capa %, Event
■ プロジェクト・パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F3(Proj)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
マスター・クロック MASTER CLOCK INT, R-BUS1,R-BUS2, COAXIAL IN, OPTICAL IN, WORD CLOCK,
EXT TIME CODE (Sync=MIDI IN, R-BUS1, R-BUS2, SMPTE IN)
ディザー DITHER Off, 24bit, 23bit, ... , 8bit デジタル・コピー・プロテクト
R-BUS2 COAXIAL セレクト R-BUS2 COAXIAL Sel R-BUS2-1/2, 5/6, COAX, R-BUS2-1/2, COAX, R-BUS2-5/6, R-BUS2 OPTICAL セレクト R-BUS2 OPTICAL Sel R-BUS2-3/4, 7/8, OPTI, R-BUS2-3/4, OPTIR-BUS2-7/8,
ディスプレイ・オフセット・タイム DISPLAY OFFSET TIME 00:00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※) タイム・ディスプレイ・フォーマット TIME DISPLAY FORMAT ABS, REL
ピーク・ホールド・スイッチ PEAK HOLD Sw Off,On ※ オフセットの設定範囲は、シンク・パラメーターのMTC タイプの設定によって多少変わる。
DIGITALCOPYPROTECT
Off,On
22
Page 23
■ プレイ/レコーディング・パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F4(PlyRec)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
レコード・モニター RECORD MONITOR Auto, Source マーカー・ストップ MARKER STOP Off,On
フェード・カーブ FADE CURVE Linear, Exp フェード・レングス FADE LENGTH 2, 10, 20, 30, 40, 50 ms
バリ・ピッチ・スイッチ VARI PITCH Sw Off,On バリ・ピッチ Vari Pitch 16.00 kHz〜 96.00 kHz 〜 98.00 kHz(fs=96.0 kHz)
16.00 kHz〜 88.20 kHz 〜 98.00 kHz(fs=88.2 kHz)
16.00 kHz〜 64.00 kHz 〜 98.00 kHz(fs=64.0 kHz)
16.00 kHz〜 48.00 kHz 〜50.00 kHz(fs=48.0 kHz)
16.00 kHz〜 44.10 kHz 〜50.00 kHz(fs=44.1kHz)
16.00 kHz〜 32.00 kHz 〜50.00 kHz(fs=32.0kHz)
ソロ/ミュート・スイッチ・タイプ SOLO/MUTE Sw TYPE All BUS Send, MIX BUS Send スクラブ・レングス SCRUB LENGTH 25 〜 45〜 100 ms
プレビュー・トゥー・レングス PREVIEW TO LENGTH 1.0 〜 10.0 sec プレビュー・フロム・レングス
PREVIEW FROM LENGTH
1.0 〜 10.0 sec
■ MIDI パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F5(MIDI)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
MIDIスルー・スイッチ MIDI OUT/THRU Out, Thru デバイスID DEVICE ID 1 〜 17 〜32
コントロール・ローカル・スイッチ CONTROL LOCAL Sw Off システム・エクスクルーシブ受信・スイッチ SysEx. Rx Sw Off
システム・エクスクルーシブ送信・スイッチ SysEx. Tx Sw Off,On ミキサー・コントロール・タイプ MIXER CONTROL TYPE Off, C.C., Excl
シーン・プログラム・チェンジ受信スイッチ SCENE P.C. Rx Sw Off エフェクト・プログラム・チェンジ受信スイッチ EFFECT P.C. Rx Sw Off
エフェクト・コントロール・チェンジ受信スイッチEFFECT C.C. Rx Sw Off MMCモード MMC MODE Off, MASTER, SLAVE
MMCソース MMC SOURCE MIDI, R-BUS1, R-BUS2
,
On
,On
,On ,On
,On
パラメーター一覧
■ シンク・パラメーター[UTILITY]→[(Page1)F6(SYNC)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
シンク・モード SYNC MODE INT, EXT シンク・ウィズ・ギャップ SYNC with Gap Off
外部シンク・ソース EXT SYNC SOURCE MIDI IN, R-BUS1, R-BUS2, SMPTE IN シンク・オフセット・タイム SYNC OFFSET TIME 00:00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※)
フレーム・レート FRAME RATE 30, 29N, 29D, 25, 24 エラー・レベル ERRORLEVEL 0 〜5 〜10
MIDIアウト・シンク・ジェネレーター MIDI OUT SYNC Gen. Off, MTC, MIDIclk, SyncTr R-BUS1アウト・シンク・ジェネレーター R-BUS1 SYNC Gen. Off, MTC
R-BUS2アウト・シンク・ジェネレーター R-BUS2 SYNC Gen. Off, MTC ※ オフセットの設定範囲は、シンク・パラメーターのMTC タイプの設定によって多少変わる。
■ テンポ・マップ[UTILITY]→[(Page2)F1(TEMPO)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
テンポ・マップ・ナンバー MAP # 1 〜50 ビート BEAT 1/1〜16/1,1/2 〜16/2,1/4 〜4/4〜16/4,1/8 〜16/8,1/16〜16/16
テンポ = 25.0 〜 120.0 〜 250.0 メジャー MEASURE 1 〜 999
,On
パラメーター一覧
23
Page 24
パラメーター一覧
■ メトロノーム・パラメーター[UTILITY]→[(Page2)F2(Metro)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
メトロノーム・アウト METRONOME OUT Off, INT, MIDI インターナル・レベル INT LEVEL - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB(※ 1)
メトロノーム・モード METRONOME MODE Rec Only, Rec& Play(※ 2) トーン・タイプ TONE TYPE CLICK1, CLICK2, CLICK2(Note), DRUM(※ 3)
メトロノーム・MIDIチャンネル METRONOME MIDI Ch 1 〜10 〜 16(※4) アクセント・ノート ACCENT NOTE C0 〜 C#2 〜 G9(※4)
アクセント・ベロシティー ACCENT VELOCITY 1 〜100 〜127(※4) ノーマル・ノート NORMAL NOTE C0 〜 C#2 〜 G9(※4)
ノーマル・ベロシティー NORMAL VELOCITY 1 〜60 〜 127(※4)
※1 メトロノーム・アウトがINTのときに有効。 ※2 メトロノーム・アウトがOff以外のときに有効。
※3 トーン・タイプがCLICK2(Note)のときは、アクセント・ノートとノーマル・ノートに準じた音程が出力される。 ※4 メトロノーム・アウトがMIDIのときに有効。
■ メトロノーム・ドラム・パターン・エディット[UTILITY]→[(Page2)F2(Metro)]→[F1(PtnEdt)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
パーカッション PERCUSSION Hand Clap,Cowbel, Maracas パーカッション・スイッチ - Off, On
パーカッション・べロシティ VELO 1 〜100 〜127 ハイ・ハット・スイッチ H.H. (Off), Close), (Open)
ハイ・ハット・べロシティ VELO 1 〜100 〜127 スネア・ドラム・スイッチ S.D. Off, On(初期値:奇数ビートOff, 偶数ビート On)
スネア・ドラム・べロシティ VELO 1 〜100 〜127 バス・ドラム・スイッチ B.D. Off, On(初期値:奇数ビート On, 偶数ビートOff)
バス・ドラム・べロシティ VELO 1 〜100 〜127
■ オート・パンチ/ループ[UTILITY]→[(Page2)F3(A.P/LP)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
オート・パンチ・イン・ポイント IN 未登録 ,00: 00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※) オート・パンチ・アウト・ポイント OUT 未登録 ,00:00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※)
ループ・スタート・ポイント START 未登録 ,00:00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※) ループ・エンド・ポイント END 未登録 ,00: 00:00:00.00 〜 23:59:59:29.99(※)
オフセットの設定範囲は、シンク・パラメーターのMTC タイプの設定によって多少変わる。
■Vフェーダー[UTILITY]→[(Page2)F6(V.FDR)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
ノブ/フェーダー・アサイン KNOB/FDR ASSIGN USER ATT, PHASE, GROUP, Ch LINK, Fader LINK, LEVEL, PAN, SOLO, MUTE,
AUX1 〜 8 SendSw, AUX1〜 8 Send Lev, AUX1/2 〜7/8 Send PAN, InsFX1 〜 8 Sw, InsFX1〜 8 SndLev, InsFX1 〜 8 RrnLev, Surnd PAN,
Surnd DEPTH, Surnd LR:C, Surnd SubWLev, Dyn Sw, Dyn Type, Cmp KeyIn, Cmp Thresh, Cmp RATIO, Cmp ATTACK, Cmp RELEASE, Cmp LEVEL,
Cmp AUTOGAIN, Exp KeyIn, Exp Thresh, Exp RATIO, Exp ATTACK, Exp RELEASE, EQ Sw, EQ Low Gain, EQ Low Freq, EQ LoMid Gain,
EQ LoMid Freq, EQ LoMid Q, EQ HiMid Gain, EQ HiMid Freq, EQ HiMid Q, EQ High Gain, EQ High Freq, EQ Fltr TYPE,EQ Fltr Freq, EQ Fltr Q
フェーダー1 〜 16 FADER1 〜 16 cc# 0 〜 cc# 7〜 cc# 119 ノブ1 〜 16 KNOB1 〜 16 cc# 0 〜 cc# 10 〜 cc# 119
24
Page 25
■ シーン[UTILITY]→[(Page3)F1(SCENE)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
シーン・アクティブ・チャンネル INPUT MIXER(1 〜 24)Valid, Ignore
TRACK MIXER(1 〜24)Valid, Ignore FXRETURN(1 〜 8) Valid, Ignore
AUX MASTER(1〜 8) Valid, Ignore DIR(1 〜 8) Valid, Ignore
EFFECT(1 〜 8) Valid, Ignore MST(MST) Valid, Ignore
■ オートミックス[UTILITY]→[(Page3)F2(A.MIX)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
ライティング・パラメーター WRITING PARAMETER LEVEL, PAN/Bal, EQ, MUTE, Aux Send, InsFX Lev,
アフター・パンチ・アウト AFTER PUNCH OUT Return, Keep リタ−ン・タイム RETURN TIME 0, 100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900, 1000 ms
マスター・ブロック MST MANUAL, WRITE, READ インプット・ミキサー INPUT MIXER(1〜 24)MANUAL, WRITE, READ
トラック・ミキサー TRACK MIXER(1 〜24)MANUAL, WRITE, READ エフェクト・リターン・ミキサー FX RETURN(1 〜 8) MANUAL, WRITE, READ
AUXマスター AUX MASTER(1 〜 8) MANUAL, WRITE, READ ダイレクト・パス DIR(1〜 8) MANUAL, WRITE, READ
エフェクト・スイッチ FX(1 〜 8) MANUAL, WRITE, READ
パラメーター一覧
SURROUND(初期値すべて On)
■ サラウンド [UTILITY]→[(Page3)F3(Surrnd)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
サラウンド・ミックス・スイッチ SURROUND MIX Sw Off,On サラウンド・ミックス・モード SURROUND MIX MODE 2+2, 3+1, 3+2+1
■ オシレーター/アナライザー[UTILITY]→[(Page3)F4(OscAna)]
オシレーター
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
スイッチ Sw Off,On ソース SOURCE PINK Noise, WhiteNoise, Sin Wave, METORONOME(※ 1)
アッテネーター ATT -42〜 -12 〜0dB(※ 2) フェーダー Fader - ∞〜0.0 〜 +6.0 dB ミックス・センド・パン PAN L63 〜 C 〜 R63
ミックス・センド・スイッチ MIX Off,On AUXセンド・スイッチ AUX(1 〜 8) Off, On
AUXセンド・レベル - -∞〜 +6.0 dB ダイレクト・パス DIR(1〜 8) Off,On
METORONOME を選んだとき、モニターにメトロノームは出力されない。 ※ ソースがMETORONOME以外のときに有効。
アナライザー[UTILITY]→[(Page3)F4(OscAna)]→[(Page1)F1(Anlyzr)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
ソース SOURCE IN1 〜IN24, TR1 〜 TR24,FX1 〜 8 RTN L, FX1 〜 8RTN R, Gen/OSC,
MST L, MST R, MON L, MON R, AUX1 〜 8, DIR1 〜 8
アベレージ・タイムス AVERAGE TIMES 1 〜 128 アベレージ・タイプ AVERAGE TYPE Off, NRM, EXP
ユーズ・エフェクト・ボード Use EFFECT Board Off,A,B,C,D
パラメーター一覧
■ パラメーター・イニシャライズ[UTILITY]→[(Page3)F6(PrmIni)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値 イニシャライズ・セクション INITIALIZE SECTION MIXER & UTILITY, MIXER, UTILITY
25
Page 26
パラメーター一覧
■ プロジェクト・ニュー[PROJECT]→[(Page1)F2(NEW)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
プロジェクト・ネーム NAME InitProj 000(※) コピー・ユーティリティ・パラメーター Copy Utility Prm Off,On
コピー・ミキサー/シーン・パラメーター Copy Mixer/Scene Prm Off,On サンプリング周波数 Sample Rate 96k, 88.2k, 64k, 48k,44.1k, 32k
レコーディング・モード Recording Mode M24, MTP, CDR, M16, MT1, MT2,LIV, LV2
000 はすでに保存されているプロジェクト・ネームと重複しない番号が割り当てられる。
■ プロジェクト・プロテクト[PROJECT]→[(Page1)F4(PROTEC)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値 プロジェクト・プロテクト - Off,On
■ プロジェクト・バックアップ[PROJECT]→[(Page3)F1(BACKUP)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
ベリファイ Verify Off,On CDスピード CD Speed (※)
設定範囲は使用ドライブとメディアによって異なる。
■ プロジェクト・リカバー[PROJECT]→[(Page3)F2(Recovr)]
■ プロジェクト・インポート[PROJECT]→[(Page3)F3(IMPORT)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
CDスピード CD Speed (※) イレース・オール・プロジェクト Erase All Projects Off,On
設定範囲は使用ドライブによって異なる。
■ プロジェクト・エクスポート[PROJECT]→[(Page3)F4(EXPORT)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
ベリファイ Verify Off,On CDスピード CD Speed (※ 1)
セーブ・アズ Save As VS-880, VS-880EX, VSR-880/VS-890, VS-1680, VS-1880,
VS-2400CD(※ 2)
エクスポート・トラック Export Track 1-16(※ 3)
※1 設定範囲は使用ドライブによって異なる。 ※2 VS-2400CD 形式へのエクスポートはバージョン 2.010 から対応。
※3 セーブ・アズで選択した形式によって異なり、初期値はトラック番号 1 を含む項目(「1-8」や「1-16」など)。
■ フォーマット・ドライブ[PROJECT]→[(Page4)F2(FmtDrv)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値
パーティション・サイズ Partition Size 500 MB, 1 GB (1000 MB), 2 GB(2000 MB), 10GB 物理フォーマット Physical Format Off(Quick),On
サーフェイス・スキャン SurfaceScan Off,On
■ クリア・パーティション[PROJECT]→[(Page4)F3(ClrPrt)]
パラメーター名 表示 設定範囲、初期値 サーフェイス・スキャン SurfaceScan Off,On
26
Page 27

エフェクト・プリセット・パッチ一覧

VS-2480/2480CD では、以下のエフェクト・プリセット・パッチが使用できます。
Loop: ダイレクト・レベルが0に設定されています。エフェクト・バスに接続してご使用ください。 Insert: ダイレクト音とエフェクト音がミックスされています。チャンネルにインサートしてご使用ください。
※ EFFECT2、4、6、8 では、以下のアルゴリズムが使われているパッチを選ぶことができません。
リバーブ/ゲート・リバーブ/ボコーダ−2 (19)/ボイス・トランスフォーマ−/マスタリング・ツール・キット
※ EFFECT1、3、5、7 で以下のアルゴリズムが使われているとき、EFFECT2、4、6、8でパッチを選ぶことはできません。
ボコーダ−2 (19)/ボイス・トランスフォーマ−/マスタリング・ツール・キット
※ サンプリング周波数が 64.0kHz以上のプロジェクトの場合、以下のアルゴリズムが使われているパッチを選ぶことができません。
リバーブ/ゲート・リバーブ/ボコーダ−2(19)/ボイス・トランスフォーマ−/マイク・モデリング/スピーカー・モデリング/マスタリング・ツール・キット
■ アルゴリズム(36 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P000 Reverb Reverb Loop Mono (P.34)[3 Band EQ]→[Reverb] P001 Reverb2 Reverb2 Loop Mono (P.36)[Reverb]→[Gate]→[3 Band EQ] P002 Gate Reverb Gate Reverb Loop Mono (P.38)[Gate Reverb]→ [3 Band EQ] P003 Delay Delay Loop Mono (P.40)[Delay]→ [3BAND EQ] P004 StPS-Delay
P005 Delay RSS Delay RSS Insert Mono (P.44)[3 Tap Delay]→ [RSS] P006 TapeEcho201 Tape Echo 201 Loop Mono (P.45)[Tape Echo 201] P007 MultiTapDly Multi Tap Delay Insert Mono (P.46)[Multi Tap Delay]→ [3 Band EQ] P008 StDly-Chorus Stereo Delay Chorus Insert Stereo (P.48)[Delay]→ [Chorus]→[3 BandEQ] P009 Chorus RSS Chorus RSS Insert Mono (P.50)[Chorus]→ [RSS]
P010 Space Chorus Space Chorus Insert Stereo (P.51)[Space Chorus] P011 St Phaser Stereo Phaser Insert Stereo (P.52)[Phaser]→ [3 Band EQ] P012 AnalogPhaser Analog Phaser Insert Stereo (P.54)[Analog Phaser] P013 St Flanger Stereo Flanger Insert Stereo (P.55)[Flanger]→ [3 BandEQ] P014 AnalogFlnger Analog Flanger Insert Stereo (P.56)[Analog Flanger]
P015 Rotary Rotary Insert Mono (P.57)[Noise Suppressor]→[Over Drive]→[Rotary Speaker] P016 2ch RSS 2ch RSS Insert 2ch (P.58)[RSS 3D Panner] P017 MicModeling Mic Modeling Insert 2ch (P.60)[Mic Converter]→[Bass Cut]→[Distance]→[Limiter] P018 GuitarMulti1 Guitar Multi 1 Insert Mono (P.62)[Compressor]→[Heavy Metal]→[Noise Suppressor]→
P019 GuitarMulti2 Guitar Multi 2 Insert Mono (P.62)[Compressor]→[Distortion]→[Noise Suppressor]→
P020 GuitarMulti3 Guitar Multi 3 Insert Mono (P.62)[Compressor]→[OverDrive]→[Noise Suppressor]→ P021 GuitarAmpMdl Guitar Amp Modeling Insert Mono (P.64)[Noise Suppressor]→[G-Amp]→[Speaker Modeling]
P022 Vocal Multi Vocal Multi Insert Mono (P.66)[Noise Suppressor]→[Limiter/De-esser]→[Enhancer]→
P023 Voice Trans Voice Transformer Insert Mono (P.68)[Voice Transformer]→ [Reverb] P024 Vocal Cancel Vocal Canceler Insert Stereo (P.69)[Vocal Canceler]→ [3 BandEQ]
P025 Vocoder Vocoder Insert Mono (P.71)[10 Band Vocoder]→ [Chorus] P026 Vocoder2 (19) Vocoder2 (19) Insert Mono (P.72)[19 Band Vocoder]→ [Chorus] P027 Lo-Fi Proces Lo-Fi Processor Insert Stereo (P.74)[Lo-Fi Processor]→[Realtime Modify Filter]→
P028 3BndIsolator 3band Isolator Insert Stereo (P.75)[3 Band Isolater] P029 DualComp/Lim Dual Compressor/Limiter Insert 2ch (P.76)[Compressor/Limiter]→[Noise Suppressor]
P030 ParametricEQ Parametric Equalizer Insert 2ch (P.78)[4 Band EQ] P031 Graphic EQ Graphic Equalizer Insert 2ch (P.79)[10 Band EQ] P032 Hum Canceler Hum Canceler Insert Stereo (P.80)[Hum Canceler]→[Noise Suppressor] P033 Stereo Multi Stereo Multi Insert Stereo (P.81)[Noise Suppressor]→[Compressor/Limiter]→[Enhancer]
P034 Speaker Mdl Speaker Modeling Insert Stereo (P.83)[SP Modeling]→[Bass Cut Freq]→[Lo Freq Trim]→
P035 MastringTool Mastering Tool Kit insert Stereo (P.85)
Stereo Pitch Shifter Delay
Insert Stereo (P.42)[Pitch Shifter]→ [Delay]→[3 Band EQ]
[Auto Wah]→[GAmp Mdl]→[Flanger]→[Delay]
[Auto Wah]→[GAmp Mdl]→[Flanger]→[Delay]
[Auto Wah]→[GAmp Mdl]→[Flanger]→[Delay]
[3 Band EQ]→[Pitch Shifter]→[Delay]→[Chorus]
[Noise Supressor]
→[3 Band EQ]
[Hi Freq Trim]→[Limiter]
[4 Band EQ]→[BassCut]→[Enhancer]→[3 BandExpander]
→[3 Band Compressor]→[Mixer]→[Limiter]→[SoftClip]
エフェクト・プリセット・
パッチ一覧
27
Page 28
エフェクト・プリセット・パッチ一覧
■ リバーブ(18 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P036 RV:LargeHall Reverb Loop Mono 大型コンサート・ホールの残響。 P037 RV:SmallHall Reverb Loop Mono 小規模なホールをモデリング。
P038 RV:Strings Reverb Loop Mono 弦楽器の繊細な高域を表現する残響。 P039 RV:PianoHall Reverb Loop Mono ピアノに適した豊かな暖かみのある響き。
P040 RV:Orch Room Reverb Loop Mono 広いバンケット・ルームなど容積の大きな部屋の残響。 P041 RV:VocalRoom Reverb Loop Mono ボーカルやコーラスに適したルーム系のリバーブ。
P042 RV:MediumRm Reverb Loop Mono 暖かみのある自然な広がりをもったルーム・リバーブ。 P043 RV:LargeRoom Reverb Loop Mono 残響の多い広い部屋のアコースティックをモデリング。
P044 RV:CoolPlate Reverb Loop Mono プレート・リバーブの特徴であるブライトな残響 P045 RV:Short Plt Reverb Loop Mono 残響時間を短めにしたプレート・リバーブ。
P046 RV:Vocal Plt Reverb Loop Mono 特にボーカル用として設定された透明感のある残響。 P047 RV:Soft Amb. Reverb Loop Mono 壁の反射音の少ない部屋の響きをモデリング。
P048 RV:Room Amb. Reverb Loop Mono ドラムやギターに適した響きやすい部屋の自然な残響。 P049 RV:Cathedral Reverb Loop Mono 天井の高い非常に大きな教会のアコースティック。
P050 RV:Long Cave Reverb Loop Mono 長い洞窟内の残響をモデリング。 P051 RV:GarageDr. Reverb Loop Mono ドラム・サウンドに個性を与える自然な響き。
P052 RV:Rock Kick Reverb Loop Mono ロック系キックに適した、低い周波数成分の多いリバーブ。 P053 RV:RockSnare Reverb Loop Mono ロック系スネアに適した、太く豊かな響きのリバーブ。
■ リバーブ 2(20 プリセット)
※「リバーブ」と「リバーブ 2」は異なるアルゴリズムを使用しています。ニュアンスが異なりますので用途に合わせて使い分ける事をお奨めします。
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P54 R2:LargeHall Reverb2 Loop Mono 大型コンサート・ホールの残響。 P55 R2:SmallHall Reverb2 Loop Mono 小規模なホールをモデリング。
P56 R2:Strings Reverb2 Loop Mono 弦楽器の繊細な高域を表現する残響。 P57 R2:PianoHall Reverb2 Loop Mono ピアノに適した豊かな暖かみのある響き。
P58 R2:Orch Room Reverb2 Loop Mono 広いバンケット・ルームなど容積の大きな部屋の残響。 P59 R2:VocalRoom Reverb2 Loop Mono ボーカルやコーラスに適したルーム系のリバーブ。
P60 R2:MediumRm Reverb2 Loop Mono 暖かみのある自然な広がりをもったルーム・リバーブ。 P61 R2:LargeRoom Reverb2 Loop Mono 残響の多い広い部屋のアコースティックをモデリング。
P62 R2:CoolPlate Reverb2 Loop Mono プレート・リバーブの特徴であるブライトな残響。 P63 R2:Short Plt Reverb2 Loop Mono 残響時間を短めにしたプレート・リバーブ。
P64 R2:Vocal Plt Reverb2 Loop Mono 特にボーカル用として設定された透明感のある残響。 P65 R2:Soft Amb. Reverb2 Loop Mono 壁の反射音の少ない部屋の響きをモデリング。
P66 R2:Room Amb. Reverb2 Loop Mono ドラムやギターに適した響きやすい部屋の自然な残響。 P67 R2:Cathedral Reverb2 Loop Mono 天井の高い非常に大きな教会のアコースティック。
P68 R2:Long Cave Reverb2 Loop Mono 長い洞窟内の残響をモデリング。 P69 R2:GarageDr. Reverb2 Loop Mono ドラム・サウンドに個性を与える自然な響き。
P70 R2:Rock Kick Reverb2 Loop Mono ロック系キックに適した、低い周波数成分の多いリバーブ。 P71 R2:RockSnare Reverb2 Loop Mono ロック系スネアに適した、太く豊かな響きのリバーブ。
P72 R2:BriteGte2 Reverb2 Loop Mono 高密度で明るい音色のゲート・リバーブ。スレッショルドを調整してくだ
さい。
P73 R2:Fat Gate2 Reverb2 Loop Mono 高密度で暖かい音色のゲート・リバーブ。スレッショルドを調整してくだ
さい。
■ ゲート・リバーブ(4 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P074 RV:BriteGate Gate Reverb Loop Mono 若干ブライトな響きのゲート・リバーブ。 P075 RV:Fat Gate Gate Reverb Loop Mono 中低域の豊かな迫力あるサウンド。
P076 RV:ReverseGt Gate Reverb Loop Mono 特殊エフェクトとして一般的なリバース・ゲート。 P077 RV:PanningGt Gate Reverb Loop Mono リバーブ音が左から右へ移動する特殊効果。
■ ディレイ(9 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P078 DL:Short Dly Delay Loop Mono ダブリングにより音に広がりを加えるアンビエンス効果。 P079 DL:MediumDly Delay Loop Mono ボーカルなどに最適な自然なエコー音。
P080 DL:LongDelay Delay Loop Mono 管楽器やアナログ・シンセのソロに適したロング・ディレイ。 P081 DL:AnalogDly Delay Loop Mono フィードバックの高域がしだいに減衰するアナログ・サウンド。
P082 DL:Tape Echo Stereo Delay Chorus Loop Stereo ワウ・フラッターが特徴的なテープ・エコーのモデリング。 P083 DL:Karaoke Stereo Delay Chorus Loop Stereo ボーカルのアラを出さない深い残響効果。
P084 DL:Multi-Tap Stereo Delay Chorus Loop Stereo ディレイ音が左右に飛び交い空間的な広がりのある反響音。 P085 DL:MltTapAmb Multi Tap Delay Loop Mono 10 個のショート・ディレイを用いたアンビエンス効果。
P086 DL:Ping Pong Multi Tap Delay Loop Mono タップ・ディレイを用いた特殊効果。
28
Page 29
エフェクト・プリセット・パッチ一覧
■ テープ・エコー 201(4プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P087 TE:ShortEcho Tape Echo 201 Loop Mono ショート・タイプのテープ・エコー。 P088 TE:LongEcho Tape Echo 201 Loop Mono ロング・タイプのテープ。エコー。
P089 TE:OldTape Tape Echo 201 Loop Mono 使い古したテープを使ったテープ・エコー P090 TE:PanEcho Tape Echo 201 Loop Mono ステレオ感のあるテープ・エコー。
■ コーラス(6 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P091 CH:Lt Chorus Stereo Delay Chorus Insert Stereo 透明感と広がりをもつ、自然な浅めのステレオ・コーラス。 P092 CH:Deep Cho Stereo Delay Chorus Insert Stereo 深い効果で重厚な厚みと広がりを演出するステレオ・コーラス。
P093 CH:DetuneCho P094 SPCHO:MODE 1Space Chorus Insert Stereo 空間系エフェクターの銘機 SDD-320 の MODE 1をモデリング。
P095 SPCHO:MODE 2Space Chorus Insert Stereo 空間系エフェクターの銘機 SDD-320 の MODE 2をモデリング。 P096 SPCHO:MODE 3Space Chorus Insert Stereo 空間系エフェクターの銘機 SDD-320 の MODE 3をモデリング。
Stereo Pitch Shifter Delay
Insert Stereo ピッチ・シフターにより L/R 各々上下にデチューンしたコーラス。
■ フェイザー(3 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P097 PH:Lt Phaser Stereo Phaser Insert Stereo シンセ・ストリングなどに適した軽めの4段ステレオ・フェーザー。 P098 PH:DeepPhase Stereo Phaser Insert Stereo E ピアノやクラビネット・サウンドに効果的な深いフェーザー。
P099 AP:FB-Phaser Analog Phaser Insert Stereo 意図的に発振させたフェーザー。
■ フランジャー(3 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P100 FL:LtFlanger Stereo Flanger Insert Stereo 軽いうねりを持つステレオ・フランジャー。 P101 FL:Deep Fl Stereo Flanger Insert Stereo メタリックなジェット・サウンドの深めのステレオ・フランジャー。
P102 AF:SBF-325 Analog Flanger Insert Stereo ローランド SBF-325 のモデリング。
エフェクト・プリセット・
パッチ一覧
■ ピッチ・シフター(7 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P103 PS:-4thVoice Vocal Multi Insert Mono 原音に対して 4 度下の音を加えています。 P104 PS:ShimmerUD
P105 VT:M to Fm Voice Transformer Insert Mono 男性の声を女性の声に変換。 P106 VT:Fm to M Voice Transformer Insert Mono 女性の声を男性の声に変換。
P107 VT:Male Duo Voice Transformer Insert Mono 男性一人によるデュエット(女性の声を追加)。 P108 VT:FemaleDuo Voice Transformer Insert Mono 女性一人によるデュエット(男性の声を追加)。
P109 VT:Robot Voice Transformer Insert Mono ロボットが話しているような特殊効果。
Stereo Pitch Shifter Delay
Insert Stereo 時間と共に左の音程が上昇、右の音程が下降する特殊効果。
■ マイク・モデリング(29 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P110 MM:57 →58 Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic を Vo 用 D.Mic に変換。中低域の充実した音に。 P111 MM:57 →421 Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic を楽器用 D.Mic の音質に変換。ドラムやギター・アンプなどに。
P112 MM:57 →451 Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic を小型 C.Mic の音質に変換。アコースティック・ギターやシン
バル類に。
P113 MM:57 →87 Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic を大型 C.Mic の音質に変換。ボーカルや生楽器に。 P114 MM:57 →47 Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic をビンテージ C.Mic の音質に変換。ボーカルや生楽器に。
P115 MM:57 →Line Mic Modeling Insert 2ch 汎用 D.Mic の特性を打ち消し、平坦な周波数特性に。 P116
P117
P118 MM:DR20 →87 Mic Modeling Insert 2ch Roland DR-20を大型 C.Mic の音質に変換。ボーカルや生楽器に。 P119 MM:10 →58 Mic Modeling Insert 2ch ヘッドセット・マイクをボーカル用 D.Mic の音質に変換。
P120 MM:10 →87 Mic Modeling Insert 2ch ヘッドセット・マイクを大型 C.Mic の音質に変換。 P121 MM:Mini → 57 Mic Modeling Insert 2ch 超小型 C.Mic を汎用 D.Mic の音質に変換。
P122 MM:Mini → 87 Mic Modeling Insert 2ch 超小型 C.Mic を大型 C.Mic の音質に変換。 P123 MM:C3KB → 57 Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000B を汎用 D.Micの音質に変換。
P124 MM:C3KB → 58 Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000B をボーカル用 D.Micの音質に変換。 P125
P126 P127 MM:C3KB → 87 Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000B を大型 C.Micの音質に変換。
MM:DR20→ 421
MM:DR20→ 451
MM:C3KB→421 MM:C3KB→451
Mic Modeling Insert 2ch Roland DR-20を楽器用 D.Mic の音質に変換。ドラムやギター・アンプな
どに。
Mic Modeling Insert 2ch Roland DR-20を小型 C.Mic の音質に変換。アコースティック・ギターや
シンバル類に。
Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000Bを楽器用 D.Mic の音質に変換。 Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000Bを小型 C.Mic の音質に変換。
29
Page 30
エフェクト・プリセット・パッチ一覧
P128 MM:C3KB → 47 Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000B をビンテージ C.Micの音質に変換。 P129
P130 MM:Kick&Snr1 Mic Modeling Insert 2ch ドラムスのバス・ドラム(L 側)とスネア・ドラム(R 側)用1。 P131 MM:Kick&Snr2 Mic Modeling Insert 2ch ドラムスのバス・ドラム(L 側)とスネア・ドラム(R 側)用2。
P132 MM:H.Hat&Tom Mic Modeling Insert 2ch ドラムスのハイ・ハット(L 側)とタム(R 側)用。 P133 MM:Dr.OvrTop Mic Modeling Insert 2ch ドラムスの上方にマイクをセットする、主にシンバル類集音用。
P134 MM:Dr.OvrAll Mic Modeling Insert 2ch ドラムスの前方上方にマイクをセットする、全体集音用。 P135 MM:Ac.Guitar Mic Modeling Insert 2ch アコースティック・ギター用パッチ。InsertL は明るい音、InsertR は豊か
P136 MM:StudioVcl Mic Modeling Insert 2ch ボーカル用パッチ。InsertLは素直な音、InsertR はロック向き。 P137 MM:StereoMic Mic Modeling Insert 2ch ステレオ集音した音に時間差を与えて、広がり感を強調。
P138 MM:Ambience Mic Modeling Insert 2ch アンビエンス・マイク風。リバーブを軽くかけ、原音とミックスしてくだ
※ D.Mic:ダイナミック・マイク、C.Mic:コンデンサー・マイク
MM:C3KB→Line
■ ボーカル(10 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P139 VO:Vocal Fx Vocal Multi Insert Mono ボーカルの録音/ミックス・ダウン用の基本セッティング。 P140 VO:JazzVocal Vocal Multi Insert Mono ジャズ・クラブ的な残響と声に暖かみと表情を加える自然な効果。
P141 VO:RockVocal Vocal Multi Insert Mono リミッター/エンハンサー処理とユニゾン効果が特徴のサウンド。 P142 VO:Narration Vocal Multi Insert Mono コンプレッサーを深めに使ったナレーション用。
P143 VO:BigChorus Vocal Multi Insert Mono ステレオの広がりとあたかも人数が増えたような効果。 P144 VO:Club DJ Vocal Multi Insert Mono ピッチ・シフターにより太い声になるクラブ DJ 向けエフェクト。
P145 VO:AM-Radio Vocal Multi Insert Mono ハード・コンプレッションと狭い周波数帯域が特徴的なサウンド。 P146 VO:PlusTwo
P147 VO:Robot Fx P148 VO:Bull Horn Guitar Multi 3 Insert Mono ハンド・マイクや古いラジオのサウンドをモデリング。
※ PSD = Pitch Shifter Delay
Mic Modeling Insert 2ch AKG C3000Bを平坦な周波数特性に。
な音。
さい。
Stereo Pitch Shifter Delay Stereo Pitch Shifter Delay
Insert Stereo ピッチ・シフターにより 2 人分の声を追加する特殊効果。 Insert Stereo ピッチ・シフターを効果的に使った SF 映画で聞かれるサウンド。
■ ギター(11 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P149 GT:Rock Lead Guitar Multi 2 Insert Mono ディレイのかかったストレートなディストーション・サウンド。 P150 GT:LA Lead Guitar Multi 2 Insert Mono コンプレッサーとコーラスが特徴的なリード・ギター・サウンド。
P151 GT:MetalLead Guitar Multi 1 Insert Mono 迫力ある超ハイゲイン・ディストーションのメタル・サウンド。 P152 GT:Metal Jet Guitar Multi 1 Insert Mono フランジングのメタリックな響きを加えたディストーション。
P153 GT:CleanRthm Guitar Multi 1 Insert Mono コンプレッサーとコーラスのかかったクリーン・サウンド。 P154 GT:DIedClean Vocal Multi Insert Mono ダイレクトにライン録りしたようなウルトラ・クリーン・サウンド。
P155 GT:Delay Rif Guitar Multi 2 Insert Mono BPM=120 でリフを弾くと符点8 分音符のディレイ音が鳴る。 P156 GT:Acoustic Vocal Multi Insert Mono エレクトロ・アコースティック・ギターに最適。
P157 GT:BluesDrv. Guitar Multi 3 Insert Mono ブルースや R&R に適したクランチなオーバードライブ・サウンド。 P158 GT:Liverpool Guitar Multi 3 Insert Mono 60 年代のブリティッシュ系 R&Rで聞かれるクランチ・サウンド。
P159 GT:Country Guitar Multi 3 Insert Mono コンプレッサーとディレイが特徴的なクリーン・サウンド。
■ ギター・アンプ・モデリング(9 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P160 GA:JazChorus Guitar Amp Modeling Insert Mono ローランド JC-120。ミックス・ダウン時にコーラスを使います。 P161 GA:CleanTwin Guitar Amp Modeling Insert Mono ブラック・パネル期のアメリカ製の真空管コンボ・アンプ。
P162 GA:Vin.Tweed Guitar Amp Modeling Insert Mono 50 年代のアメリカ製真空管アンプのドライブ・サウンド。 P163 GA:BluesDrv. Guitar Amp Modeling Insert Mono オールド・ブリティッシュ・アンプをクランチに歪ませたサウンド。
P164 GA:MatchLead Guitar Amp Modeling Insert Mono ハイ・ゲインに改造したブリティッシュ・コンボ・アンプのレプリカ。 P165 GA:StudioCmb Guitar Amp Modeling Insert Mono 70 年代後半からスタジオ・ミュージシャンに愛用されたモデル。
P166 GA:JMP-Stack Guitar Amp Modeling Insert Mono 60 年代後半のイギリス製スタック・タイプの銘機を再現。 P167 GA:SLDN Lead Guitar Amp Modeling Insert Mono 80 年代にデビューしたオール・マイティーな歪みが得られるアンプ。
P168 GA:5150 Lead Guitar Amp Modeling Insert Mono アメリカン・ヘビー・メタルで人気のある大型真空管アンプ。 ※ Mdl. = Modeling
■ ベース(6 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P169 BS:DI'edBass Vocal Multi Insert Mono 軽くリミッターをかけ、EQ で聞きやすく補正したライン録り用。 P170 BS:MikedBass Guitar Amp Modeling Insert Mono 4 × 12"スピーカーを鳴らしマイクで収録した状態を再現。
P171 BS:CompBass Stereo Multi Insert Stereo スラップにも適したハード・コンプレッション・サウンド。 P172 BS:Fat Bass Mastering Tool Kit Insert Stereo 低音を強調したベース。楽器に合わせて EQ の LoMid を微調整してくださ
い。
30
Page 31
エフェクト・プリセット・パッチ一覧
P173 BS:Auto Wah Guitar Multi 2 Insert Mono 70 年代ファンクのオート・ワウを効かせたシンセ・ベース風サウンド。 P174 BS:FX Bass Stereo Delay Chorus Insert Stereo コーラス、ディレイで厚みと広がりをもたせたソロ用サウンド。
※ Mdl. = Modeling
■ スペシャル・エフェクツ(11 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P175 LFP:BreakBts Lo-Fi Processor Insert Stereo サンプラーで取り込み、ビット/レートを下げたときの音質変化を再現。 P176 LFP:1bitDist Lo-Fi Processor Insert Stereo 低ビット化による強烈なディストーション・サウンド。
P177 LFP:TeknoFlt Lo-Fi Processor Insert Stereo 低サンプリング・レートによって生じる帯域外ノイズを強調。機械的な音
質に変化。
P178 LFP:Reso Flt Lo-Fi Processor Insert Stereo シンセサイザーのレゾナンス付きフィルター。カット・オフを変化させて
ください。
P179 LFP:FatBotom Lo-Fi Processor Loop Stereo アイソレーション・フィルターの重低音。原音に Mixしてグルーブを強調。 P180
P181 P182 HC:Quiet60Hz Hum Canceler Insert Stereo 60Hz のハム・ノイズをキャンセル。
P183 HC:Quiet50Hz Hum Canceler Insert Stereo 50Hz のハム・ノイズをキャンセル。 P184 VC:Vocal Cnl Vocal Canceler Insert Stereo 中央に定位したボーカルをキャンセル。
P185 VC:CenterCnl Vocal Canceler Insert Stereo 中央に定位した音すべてをキャンセル。
■ パラメトリック・イコライザー(26 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P186 PEQ:BassDrum Parametric Equalizer Insert Stereo バス・ドラム用。重低音とアタック感を強調。量感は低域の Q で調整して
P187 PEQ:RockBD Parametric Equalizer Insert Stereo バス・ドラム用。P186 のバリエーション。中低域を強調したロック向け
P188 PEQ:RockSD Parametric Equalizer Insert Stereo スネア・ドラム用。中低域を下げ、アタックと響線を強調。明瞭感ある音に。 P189 PEQ:RimShot Parametric Equalizer Insert Stereo リム・ショット用。リム・ショット特有のアタック感を強調。
P190 PEQ:Toms Parametric Equalizer Insert Stereo タム用。チューニングに合わせて低域/中低域の周波数を調整してくださ
P191 PEQ:Hi Hat Parametric Equalizer Insert Stereo ハイハットを歯切れの良い音に。中高域ゲインでベル音が調整可。 P192 PEQ:Cymbals Parametric Equalizer Insert Stereo シンバル用。シンバルの音質差と明瞭度を強調。
P193 PEQ:Overhead Parametric Equalizer Insert Stereo ドラム・キット用。マイクをキットの上方にセットし、ドラム全体の音の
P194 PEQ:Bass 1 Parametric Equalizer Insert Stereo エレクトリック・ベース用。ワイドレンジかつタイトなベース・サウンド。 P195 PEQ:Bass 2 Parametric Equalizer Insert Stereo エレクトリック・ベース用。P194 より太くパンチのある設定。ロック向き。
P196 PEQ:SlapBass Parametric Equalizer Insert Stereo エレクトリック・ベース用。スラップ奏法のプル音によるアクセントを強
P197 PEQ:Sax Parametric Equalizer Insert Stereo アルト/ソプラノ・サックス用。高域のゲイン調整でメローなサウンドに
P198 PEQ:Bari.Sax Parametric Equalizer Insert Stereo バリトン・サックス用。演奏に合わせて中低域の周波数を調整してくださ
P199 PEQ:ElecGtr Parametric Equalizer Insert Stereo リード・ギターをミックス全体の中で埋もれさせない設定。 P200 PEQ:NylonGtr Parametric Equalizer Insert Stereo 透明感のあるフレット音を引き出す。フレット音は高域のゲインで調整。
P201 PEQ:BluesGtr Parametric Equalizer Insert Stereo アコースティック・ギターでブルースを演奏する際の微妙なニュアンスを
P202 PEQ:SlideGtr Parametric Equalizer Insert Stereo アコースティック・スライド・ギターに豊かな質感を付加。高域の周波数
P203 PEQ:LineGtr Parametric Equalizer Insert Stereo ピエゾ・ピックアップ用。低域と質感を付加。高域のゲインで明るさを調
P204 PEQ:Male Parametric Equalizer Insert Stereo 男性ボーカルをハイ・クオリティーに。高域のゲインを調節してください。 P205 PEQ:RockMale Parametric Equalizer Insert Stereo 男性ボーカルをエネルギッシュに変える EQ。ロックに最適。コンプと併
P206 PEQ:Female Parametric Equalizer Insert Stereo 女性ボーカルをハイ・クオリティーに。中低域のゲインで声の量感を調節
P207 PEQ:RockFeml Parametric Equalizer Insert Stereo 女性ボーカルをエネルギッシュに。ロックに最適。コンプと併用してくだ
P208 PEQ:Narrator Parametric Equalizer Insert Stereo 男声ナレーションの標準的なイコライザー。声の特徴を引き立てます。 P209 PEQ:Organ Parametric Equalizer Insert Stereo チャーチ・オルガンの特性を引き出す設定。
P210 PEQ:St.Piano Parametric Equalizer Insert Stereo ピアノのステレオ集音に。L は低音、R は高音を強調。各ゲインを調整して。 P211 PEQ:SmallCho Parametric Equalizer Insert Stereo バック・コーラスを引き立て、しかもメイン・ボーカルとぶつからない設
VOP22:M19Band VOP22:S19Band
Vocoder2 Insert Mono 歯切れのよいクリアーなボコーダー。 Vocoder2 Insert Mono ステレオ定位で、余韻の長い特殊ボコーダー。
ください。
の音。
い。
集音に。
調する設定。
も。
い。
表現。
を調整して。
節して。
用して。
してください。
さい。
定。
エフェクト・プリセット・
パッチ一覧
31
Page 32
エフェクト・プリセット・パッチ一覧
■ グラフィック・イコライザー(3 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P212 GEQ:TotalEQ1 Graphic Equalizer Insert Stereo 低域と高域を上げた、いわゆるドンシャリ・サウンド。 P213 GEQ:TotalEQ2 Graphic Equalizer Insert Stereo 低域と高域を下げレンジを狭くし、全体にまとまり感を与える設定。
P214 GEQ:Space EQ Graphic Equalizer Insert Stereo モノラル・ソースをステレオ化する特殊設定。
■ ステレオ・マルチ(5 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P215 CL:Comp Stereo Multi Insert Stereo ブロード・キャスト用ミックスなどに最適のステレオ・タイプのコンプ
レッサー。
P216 CL:Limiter Stereo Multi Insert Stereo ピーク信号を抑えることができ、アナログ・マスターなどに便利。 P217 EQ:Loudness Stereo Multi Insert Stereo 低域と高域を若干持ち上げたカーブのイコライジングをしています。
P218 EQ:Fat Dance Stereo Multi Insert Stereo ハード・コンプレッションとダンス・ミュージック用イコライジング。 P219 EQ:ThinJingl Stereo Multi Insert Stereo FM ラジオ/TV 向けにリミッターとイコライジングをした例。
■ スピーカー・モデリング(11 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P220 SPM:SuperFlt Speaker Modeling Insert Stereo DS-90 をモデリングで補正し、さらにワイド・レンジでクセのない音。 P221 SPM:P.GenBlk Speaker Modeling Insert Stereo パワード・モニターの代表的な機種(2 ウェイ・タイプ、ウーファー径=
170mm(= 6-1/2 インチ))。
P222 SPM:P.E-Bs Speaker Modeling Insert Stereo 明るい音質が特長的なパワード・モニター。 P223 SPM:P.Mack Speaker Modeling Insert Stereo よく伸びた低音域が特長のパワード・モニター。
P224 SPM:SmalCube Speaker Modeling Insert Stereo レコーディング・スタジオで広く使われる、小型フルレンジ・スピーカー。 P225 SPM:WhiteCon Speaker Modeling Insert Stereo レコーディング・スタジオで広く使われている、白いウーファーが特徴的
な密閉型 2 ウェイ・スピーカー。
P226 SPM:W.C+tiss Speaker Modeling Insert Stereo 上記WhiteConのツイーターにティッシュ・ペーパーをかぶせたマイ
ルドな音。
P227 SPM:S.Radio Speaker Modeling Insert Stereo ポケット・タイプの小型ラジオ。 P228 SPM:SmallTV Speaker Modeling Insert Stereo 14 インチ・サイズのテレビに付属しているスピーカー。
P229 SPM:BoomBox Speaker Modeling Insert Stereo ラジオ・カセット・レコーダー。 P230 SPM:BB.LowBs Speaker Modeling Insert Stereo ロー・ブースト機能をオンにしたラジオ・カセット・レコーダー。
■ マスタリング・ツール・キット(19 プリセット)
No. パッチ・ネーム 使用アルゴリズム タイプ 入力 備考
P231 MTK:Mixdown Mastering Tool Kit Insert Stereo CD 作成のためのミックス・ダウンに最適なキット。 P232 MTK:PreMastr Mastering Tool Kit Insert Stereo 映像関係のプリマスター用のキット。 P233 MTK:LiveMix Mastering Tool Kit Insert Stereo ライブ録音の最終ミックス用のキット。
P234 MTK:PopMix Mastering Tool Kit Insert Stereo ポップス用のキット。 P235 MTK:DanceMix Mastering Tool Kit Insert Stereo ダンス・ミュージック用キット。
P236 MTK:JinglMix Mastering Tool Kit Insert Stereo FM 放送のジングル用キット。 P237 MTK:HardComp Mastering Tool Kit Insert Stereo 強めのコンプレッサー。
P238 MTK:SoftComp Mastering Tool Kit Insert Stereo 弱めのコンプレッサー。 P239 MTK:ClnComp Mastering Tool Kit Insert Stereo 背景ノイズをカットして、全体をクリーンに仕上げるキット。
P240 MTK:DnceComp Mastering Tool Kit Insert Stereo ダンス・ミュージック用のコンプレッサー。 P241 MTK:OrchComp Mastering Tool Kit Insert Stereo オーケストラ用のコンプレッサー。
P242 MTK:VocalCmp Mastering Tool Kit Insert Stereo ボーカル向けのコンプレッサー。 P243 MTK:Acoustic Mastering Tool Kit Insert Stereo アコースティック・ギター向けのキット。
P244 MTK:RockBand Mastering Tool Kit Insert Stereo ロック・バンド向けのキット。 P245 MTK:Orchestr Mastering Tool Kit Insert Stereo オーケストラ用のキット。
P246 MTK:LoBoost Mastering Tool Kit Insert Stereo 低域を特に強調するキット。 P247 MTK:Brighten Mastering Tool Kit Insert Stereo 高域を特に強調するキット。
P248 MTK:DJsVoice Mastering Tool Kit Insert Stereo DJ の声向けのキット。 P249 MTK:PhoneVox Mastering Tool Kit Insert Stereo 電話からの声をモデリングしたキット。
32
Page 33

アルゴリズム一覧

ここでは、各アルゴリズムが使用しているエフェクトと内部の結線を説明しています。内蔵のライブラリー(プリ セット・ライブラリー)のアルゴリズムを確認するときや、新たにライブラリーを作るときにお読みください。
fig.08-01
●音に残響をつける(リバーブ系)
Reverb.................................................................................(P.34)
Reverb2..............................................................................(P.36)
Gate Reverb......................................................................(P.38)
●音を遅らせて鳴らす(ディレイ系)
Delay....................................................................................(P.40)
Stereo Pitch Shifter Delay............................................(P.42)
Tape Echo 201................................................................(P.45)
Multi Tap Delay ................................................................(P.46)
●音に広がりをつける(コーラス系)
Stereo Delay Chorus......................................................(P.48)
Space Chorus...................................................................(P.51)
●音を揺らす(モジュレーション系)
Stereo Phaser...................................................................(P.52)
Analog Phaser..................................................................(P.54)
Stereo Flanger..................................................................(P.55)
Analog Flanger .................................................................(P.56)
●音量変化の幅を変える(コンプレッサー系)
Dual Compressor/Limiter...............................................(P.76)
●周波数帯域別にレベルを増減する(フィルター系)
3band Isolator..................................................................(P.75)
Parametric Equalizer........................................................(P.78)
Graphic Equalizer.............................................................(P.79)
●ギター/ベースに適した効果をつける
Guitar Multi 1....................................................................(P.62)
Guitar Multi 2....................................................................(P.62)
Guitar Multi 3....................................................................(P.62)
Guitar Amp Modeling......................................................(P.64)
●ボーカルに適した効果をつける
Vocal Multi.........................................................................(P.66)
Voice Transformer..........................................................(P.68)
Vocal Canceler.................................................................(P.69)
●音に動きをつける
Rotary .................................................................................(P.57)
●立体的な定位をつける(RSS)
Delay RSS..........................................................................(P.44)
Chorus RSS......................................................................(P.50)
2ch RSS.............................................................................(P.58)
●その他
Mic Modeling ....................................................................(P.60)
Vocoder..............................................................................(P.71)
Vocoder2 (19)..................................................................(P.72)
Stereo Multi.......................................................................(P.81)
Hum Canceler ...................................................................(P.80)
Speaker Modeling...........................................................(P.83)
Mastering Tool Kit...........................................................(P.85)
アルゴリズム一覧
●音質を粗くする(ローファイ系)
Lo-Fi Processor...............................................................(P.74)
結線図の見かた
エフェクト・ブロック
同エフェクト内のパラメーター (左右チャンネル連動)
音声信号
コントロール信号
33
Page 34
アルゴリズム一覧
Reverb(リバーブ)
残響を加えて、ホールや部屋など空間の広さをモデリングします。
fig.08-04
Input L
Direct Level
Reverb3BAND EQ
Output L
Input R
Direct Level
Output R
音の種類
普段聞いている音を分析すると、直接音、初期反射音、リバーブ音の 3 種類に分けられます。直接音は、音 源から直接聞き手に届く音です。初期反射音は、壁に 1 回から数回はね返った音です。リバーブ音は、数多 く反射が繰り返された後に聞こえる音です。
fig.10-05
初期反射音
リバーブ音
直接音
音源
聞き手
音と時間の関係
反射音は次のような順で聞き手まで到達します。プリ・ディレイは、直接音が鳴ってからリバーブ音が鳴るま での時間です。リバーブ・タイムは、余韻が切れるまでの時間です。
fig.10-06
レベル
リバーブの音質
34
直接音
初期反射音
プリ・ディレイ
リバーブ音
リバーブ・タイム
時間
リバーブの音質は、壁などのはね返る部分の材質などに影響されます。これは、高域や低域の減衰する度合い が変わるからです。それらを調節するために、HF ダンプ・ゲイン/ LF ダンプ・ゲインがあります。値を小 さくするほど、リバーブ音の高域や低域が激しく減衰します。 また、やわらかなリバーブ音にするときは、HF ダンプ・フリケンシー(HF Damp Freq)で周波数を低くし ます。固いリバーブ音にするときは、LF ダンプ・フリケンシー(LF Damp Freq)で周波数を高くします。
Page 35
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量 Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数
Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
Reverb(リバーブ) 残響音をつける
Room Size(ルーム・サイズ) 5〜 40 m 部屋の大きさ Time(リバーブ・タイム) 0.1 〜32.0 sec リバーブ音の長さ
PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 200 ms リバーブ音が出力されるまでの時間 Difusi(ディフュージョン) 0 〜 100 初期反射音の拡散 Densty(デンシティー) 0 〜 100 リバーブ音の密度
ERLvl
(アーリー・リフレクション・レベル) 0 〜 100 初期反射音の音量
LF Damp Gain(LF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB リバーブ音の低域の減衰する度合い LF Damp Freq(LF ダンプ・フリケンシー) 50 〜 4000 Hz リバーブ音の低域が減衰し始める周波数
HF Damp Gain(HF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB リバーブ音の高域の減衰する度合い HF Damp Freq(HF ダンプ・フリケンシー) 1.0 〜 20.0 kHz リバーブ音の高域が減衰し始める周波数 HiCF(ハイ・カット・フリケンシー) 0.2 〜 20.0 kHz リバーブ音の高域成分をカットする周波数
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 リバーブ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
・ EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)では、「リバーブ」は使えません。 ・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「リバーブ」は使えません。
35
Page 36
アルゴリズム一覧
Reverb 2(リバーブ 2)
ゲートの開閉のしかたが 2 種類(ゲート/ダッキング)あるゲート・リバーブです。ゲートでは一定の音量(ス レッショルド・レベル)を越えたときにゲートが開き、ダッキングではスレッショルド・レベルより下がったとき にゲートが開きます。それぞれ設定の異なるリバーブを 2 系統使ったり、他のリバーブと組み合わせて使用するこ ともできます。
fig.10-49
Input L
Input R
リバーブの種類
リバーブの種類は 5 つあります。リバーブ・タイプ(Type)で選びます。
Room1: 普通のルーム・リバーブ Room2: Room1 に比べてソフトな音色のルーム・リバーブ Hall1: 普通のホール・リバーブ Hall2: Hall1 に比べてソフトな音色のホール・リバーブ Plate: プレート・リバーブ
Direct Level
Reverb 2
Direct Level
Output L
3BAND EQ
3BAND EQ
Output R
ゲートの種類を選ぶ
ゲートの開閉のしかたによって、リバーブ音の鳴りかたが異なります。ゲート・モード(Mode)で選びます。
Gate: 原音の音量が、スレッショルド・レベル(Thresh)で設定した値より大きくなると、ゲー
トが開きます。また、スレッショルド・レベル以下になると、ゲートが閉じます。
Ducking: 「Gate」とは逆の働きをします。原音の音量が、スレッショルド・レベル(Thresh)で設
定した値より大きくなると、ゲートが閉じます。また、スレッショルド・レベル以下にな ると、ゲートが開きます。
36
Page 37
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Rev(リバーブ 2) 2 種類のゲートの開閉のしかたを持つゲート・リバーブ
Sw(スイッチ) Off, On リバーブのオン/オフ Type(リバーブ・タイプ) 前ページコラム参照 リバーブの種類 Gate(ゲート) Off, On ゲートの開閉
Mode(ゲート・モード) Gate, Ducking ゲートの働き Time(リバーブ・タイム) 0.1 〜10.0 sec リバーブ音の長さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 200 msec リバーブ音が出力されるまでの時間
Densty(デンシティー) 0 〜 100 リバーブ音の密度 HPF(ハイ・パス・フィルター) Thru, 20 〜 2000 Hz HPF が効き始める周波数
HPF を効かせないときは「Thru」
LPF(ロー・パス・フィルター) 1.0 〜 20.0 kHz, Thru LPF が効き始める周波数
LPF を効かせないときは「Thru」
Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ゲートの開閉をコントロールするための基準音量 Attack(アタック) 1〜 100 原音の音量がスレッショルド・レベル(Thresh)以上に
なってから、ゲートが完全に開くまでの時間
Releas(リリース) 1 〜 100 ホールド・タイムの経過後に、完全に音が消えるまでの
時間
HoldT(ホールド・タイム) 1 〜 100 入力がスレッショルド・レベル(Thresh)以下になって
から、リリースが始まるまでの時間
FX Lvl(エフェクト・レベル) 0 〜100 リバーブ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) 0 〜 100 原音の音量
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量 Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数
Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
37
Page 38
アルゴリズム一覧
Gate Reverb(ゲート・リバーブ)
リバーブ音を途中でカットするリバーブです。リバース・モードとアクセント音を組み合わせると、テープの逆回 転風などの効果も得られます。
fig.10-42
Input L
Input R
ゲート・リバーブ
fig.10-43
Direct Level
3BAND EQ
Gate Reverb
3BAND EQ
Direct Level
レベル
原音(DirLvl)
アクセント音
Output L
Output R
リバーブ・ レベル (EfxLvl)
(AcDLY)
プリ・ディレイ
(PreDLY)
リバーブ音
ゲート・タイム
(Time)
アクセント・ディレイ・タイム
リバーブ音のかかりかた
リバーブ音のかかりかたはゲート・モード(Mode)で選びます。
Normal: 通常のゲート・リバーブ L→R: ゲート・リバーブ音が左から右へ移動 R→L: ゲート・リバーブ音が右から左へ移動 Revers1: リバース・ゲート(リバーブを逆再生したような効果) Revers2: リバーブ音を途中で減衰させるリバース・ゲート
アクセント・ レベル(AcLvl)
時間
38
Page 39
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
GRev(ゲート・リバーブ) 残響音を途中でミュートする
Sw(スイッチ) Off, On ゲート・リバーブのオン/オフ Mode(ゲート・モード) 前ページコラム参照 リバーブ音のかかりかた Time(ゲート・タイム) 10 〜 400 s リバーブ音が出力してから消えるまでの時間
PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 300 ms リバーブ音が出力されるまでの時間 Thick(シックネス) 0 〜 100 リバーブ音の厚み Densty(デンシティー) 0 〜 100 リバーブ音の密度
AcDLY(アクセント・ディレイ・タイム) 0 〜 200 ms リバーブ音が消えてからアクセント音が出力されるまで
AcLvl(アクセント・レベル) 0 〜 100 アクセント音の音量 AcPan(アクセント・パン) L63 〜 R63 アクセント音の定位
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ゲート・リバーブ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
の時間
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
・ EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)では、「ゲート・リバーブ」は使えません。 ・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「ゲート・リバーブ」は使えません。
39
Page 40
アルゴリズム一覧
Delay(ディレイ)
ディレイは、原音に遅れた音を加えることで、音に厚みを付けたり、特殊効果を作ったりします。
fig.10-08
Input L
Input R
ディレイ音とひろがり
ステレオ出力のディレイなので、ディレイ音が左右から鳴ります。これらを調節するときは、ディレイ・シフ ト(Shift)を設定します。左のディレイ音を遅らせるときは L 側の値、右のディレイ音を遅らせるときは R 側の値に設定します。同時にディレイ音を鳴らすときは「0」に設定します。左右のディレイ・タイムをずら すと、より広がりのある効果が得られます。
※ ディレイ・タイムにディレイ・シフトの値を加えた時間が、ディレイ・タイムの設定範囲を越えることは
できません。たとえば、ディレイ・タイムの設定範囲が 0〜 1200 ms で、ディレイ・タイムが 1000 ms に設定されている場合、ディレイ・シフトの設定範囲は L200 〜R200 ms になります。
Direct Level
Feedback Level Lch
Delay
Feedback Level Rch
Direct Level
Output L
3BAND EQ
3BAND EQ
Output R
ディレイの繰り返し
ディレイのフィードバックとは、ディレイの入力にディレイ音を戻すことです。戻す量はフィードバック・レ ベル(FeedbackLvl)で設定します。値を大きくするほどディレイの繰り返し回数が多くなります。マイナス の値にすると位相が反転します。
※ 値を大きくしすぎると発振することがあります。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Delay(ディレイ) 原音に遅れた音を加えて、音に厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On ディレイのオン/オフ Time(ディレイ・タイム) 0 〜1200 ms 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの時間 *1
Shift(ディレイ・シフト) L1200 〜 0 〜 R1200ms 左右のディレイ・タイムの差 Lch FeedbackLvl
(Lch フィードバック・レベル) -100 〜 100 左のディレイ音をディレイの入力に戻す量
Rch FeedbackLvl
(Rch フィードバック・レベル) -100 〜100 右のディレイ音をディレイの入力に戻す量
LF Damp Gain(LF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB フィードバックしたディレイ音に対して、低域の減衰す
る度合い
LF Damp Freq(LF ダンプ・フリケンシー) 50 〜 4000 Hz フィードバックしたディレイ音に対して、低域が減衰し
始める周波数
HF Damp Gain(HF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB フィードバックしたディレイ音に対して、高域の減衰す
る度合い
HF Damp Freq(HF ダンプ・フリケンシー) 1.0 〜 20.0 kHz フィードバックしたディレイ音に対して、高域が減衰し
始める周波数
Lch FX Lvl
(Lch エフェクト・レベル) -100 〜100 左のディレイ音の音量
Rch FX Lvl
(Rch エフェクト・レベル) -100 〜 100 右のディレイ音の音量
DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
40
Page 41
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ *2
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *2
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:ディレイ・タイム(Time)にディレイ・シフト(Shift)の値を加えた時間は、ディレイ・タイムの設定範囲を
越えることはできません。たとえば、ディレイ・タイムが 1000 ms に設定されている場合、ディレイ・シフ トの設定範囲は L200 〜R200 ms になります。
2:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
41
Page 42
アルゴリズム一覧
Stereo Pitch Shifter Delay
(ステレオ・ピッチ・シフター・ディレイ)
原音のピッチ(音の高さ)を変えます。ボーカルの音程の狂いを補正したり、ピッチをずらした音と原音をミック スして、音に厚みをつけたりします。
fig.10-12
Input L
Input R
Direct Level
3BAND EQ
Pitch Shifter L
Delay L
Delay R
Pitch Shifter R
3BAND EQ
Direct Level
Output L
Output R
ピッチの設定のしかた
大まかなピッチの変化量はクロマチック・ピッチ(Chromatic)で設定し、微調整はファイン・ピッチ(Fine) で設定します。また、右と左のピッチを少しずらすことによって、音に厚みが出ます。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
PShift(ピッチ・シフター・ディレイ):ピッチをずらす
Sw(スイッチ) Off, On ピッチ・シフトのオン/オフ Lch Chroma Pitch(Lchクロマチック・ピッチ)-12 〜12 左のピッチ変化量(半音単位)
Rch Chroma Pitch(Rch クロマチック・ピッチ)-12 〜 12 右のピッチ変化量(半音単位) Lch Fine Pitch(Lch ファイン・ピッチ) -100 〜 100 左のピッチ変化量(1 セント単位) Rch Fine Pitch(Rch ファイン・ピッチ) -100 〜 100 右のピッチ変化量(1セント単位)
Lch PreDLY(Lchプリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が出力してから、左のピッチ・シフト音が出力され
Rch PreDLY(Rch プリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が出力してから、右のピッチ・シフト音が出力され
Lch FBDly
(Lch フィードバック・ディレイ・タイム) 0 〜 500 ms フィードバックするとき、左のディレイの繰り返し周期
Rch FBDly
(Rch フィードバック・ディレイ・タイム) 0 〜 500 ms フィードバックするとき、右のディレイの繰り返し周期
Lch FeedbackLvl
(Lch フィードバック・レベル) -100 〜 100
Rch FeedbackLvl
(Rch フィードバック・レベル) -100 〜100
Lch CrossFeedbackLvl
(Lch クロス・フィードバック・レベル) -100 〜 100
Rch CrossFeedbackLvl
(Rch クロス・フィードバック・レベル)- -100 〜100
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ピッチ・シフト音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
るまでの時間
るまでの時間
左のピッチ・シフト音を左のピッチ・シフトの入力に戻す量
右のピッチ・シフト音を右のピッチ・シフトの入力に戻す量
左のピッチ・シフト音を右のピッチ・シフトの入力に戻す量
右のピッチ・シフト音を左のピッチ・シフトの入力に戻す量
42
Page 43
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
43
Page 44
アルゴリズム一覧
Delay RSS(ディレイ RSS)
左、右、中央のディレイ音を独立して設定できます。左右の各出力には RSS(P.58)が接続されているので、左 チャンネルの音は左 90度、右チャンネルの音は右 90 度に音像が定位します。中央のディレイの出力にはフィード バックがかけられます。
fig.08-20
Input L
Direct Level
Feedback Level
Output L
RSS
RSS
Input R
L ch Delay
3 Tap Delay
R ch Delay
Center Delay
Direct Level
・ 定位は固定です。アジマスやエレベーションを設定することはできません。 ・ コラム「RSS を使ったときの商品パッケージの表記」(P.59)をお読みください。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
DlyRSS(ディレイ RSS) ディレイ音を立体的に定位する
Time(ディレイ・タイム) 0 〜1200 ms 原音が鳴ってから左右のディレイ音が鳴るまでの時間 Shift(ディレイ・シフト) L1200 〜 0 〜 R1200ms 左右のディレイ・タイムの差
C.Time 0 〜 1200 ms 原音が鳴ってから中央のディレイ音が鳴るまでの時間
(センター・ディレイ・タイム)
RSSLvl(RSS レベル) 0 〜 100 RSS 音の音量 C-Lvl(センター・レベル) 0 〜 100 中央のディレイ音の音量
LF Damp Gain(LF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB 入力に戻した中央のディレイ音に対して、低域の減衰す
る度合い
LF Damp Freq(LF ダンプ・フリケンシー) 50 〜 4000 Hz 入力に戻した中央のディレイ音に対して、低域が減衰し
始める周波数
HF Damp Gain(HF ダンプ・ゲイン) -36 〜 0 dB 入力に戻した中央のディレイ音に対して、高域の減衰す
る度合い
HF Damp Freq(HF ダンプ・フリケンシー) 1.0 〜 20.0 kHz 入力に戻した中央のディレイ音に対して、高域が減衰し
始める周波数
FBLvl(フィードバック・レベル) -100 〜 100 中央のディレイ音をディレイの入力に戻す量 FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ディレイRSS 音の音量
DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
Output R
Phones(フォーンズ) Off, On ヘッドホンをお使いのときは、「On」に設定します。*1
1:コラム「RSS を使うときの注意」(P.59)をお読みください。
44
スピーカーをお使いのときは、「Off」に設定します。
Page 45
アルゴリズム一覧
Tape Echo 201(テープ・エコー)
ローランド RE-201スペース・エコーのテープ・エコー部をモデリングしています。測定器レベルでの非常に微妙 な挙動を再現したり、テープの劣化や回転むらによるピッチの揺らぎまでつけられます。
fig.10-71
Input L
TapeEcho201
Output L
Input R
Output R
再生ヘッドについて
RE-201には、遅れ時間の異なる音(ショート、ミドル、ロングの各ディレイ音)を作る 3 つのヘッドがあり ます。モード・セレクター(Mode)で、使用する再生ヘッドの組み合わせが選べます。 また、RE-201にはない、3 つの再生ヘッド別のパンニング機能も追加されています。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Echo(テープ・エコー 201): RE-201 スペース・エコーのテープ・エコー部をモデリング
Sw(スイッチ) Off, On テープ・エコーのオン/オフ Mode(モード・セレクター) 1〜 7 3 つの再生ヘッドの組み合わせ
Repeat Rate(リピート・レイト) 0 〜 100 テープの走行速度 Intensty(インテンシティー) 0 〜 100 ディレイ音の繰り返し音の回数
Tone Bass(トーン・バス) -100 〜 100 テープ・エコー音の低音域の音質 Tone Treble(トーン・トレブル) -100 〜 100 テープ・エコー音の高音域の音質 Pan HeadS(パン・ヘッド S) L63〜 R63 ショート用の再生ヘッドの定位
Pan HeadM(パン・ヘッドM) L63 〜R63 ミドル用の再生ヘッドの定位 Pan HeadL(パン・ヘッド L) L63 〜 R63 ロング用の再生ヘッドの定位 Tape Dist(テープ・ディストーション) 0 〜 100 テープ独特の歪みを付加
WahFlutter Rate(ワウ・フラッター・レイト) 0 〜 100 テープの劣化や回転むらによるピッチの揺らぎの速さ WahFlutter Depth(ワウ・フラッター・デプス)0〜100 テープの劣化や回転むらによるピッチの揺らぎの深さ FX Lvl(エフェクト・レベル) 0 〜100 テープ・エコー音の音量
DirLvl(ダイレクト・レベル) 0 〜 100 原音の音量
アルゴリズム一覧
45
Page 46
アルゴリズム一覧
Multi Tap Delay(マルチ・タップ・ディレイ)
10 個のディレイ音を独立して設定できるディレイです。
fig.10-45
Input L
Direct Level
Pan 1 Pan 2
Pan 10
3BAND EQ
Output L
Multi Tap Delay
Feedback Level
Input R
Direct Level
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
MTD(マルチ・タップ・ディレイ)10 個のディレイ音を独立して鳴らす
Time Ch1 〜 Time Ch10 0 〜 1200 ms 原音が鳴ってから、チャンネル 1 〜 10 のディレイ音が
(ディレイ・タイム 1 〜 10) 鳴るまでの時間
Level Ch1 〜 level Ch10 0 〜 100 チャンネル 1 〜 10 のディレイ音の音量
(ディレイ・レベル 1 〜 10)
Pan Ch1〜 Pan Ch10 L63 〜 R63 チャンネル 1 〜 10 のディレイ音の定位 FBTim 0 〜 1200 ms フィードバックするときの繰り返し周期
(フィードバック・ディレイ・タイム)
FBLvl -100 〜 100 ディレイ音をディレイの入力に戻す量
(フィードバック・レベル)
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ディレイ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
3BAND EQ
Output R
46
Page 47
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
47
Page 48
アルゴリズム一覧
Stereo Delay Chorus(ステレオ・ディレイ・コーラス)
ディレイとコーラスを組み合わせ、空間的な広がりを作り出します。
fig.10-10
Input L
Delay L
Chorus L
Output L
3BAND EQ
Cross FB Level Lch
Cross FB Level Rch
Delay R
Input R
Cross FB Level Lch
Cross FB Level Rch
Chorus R
3BAND EQ
ディレイとコーラスのフィードバックの働き
フィードバックとは、エフェクト音をその入力に戻すことをいいます。戻す量はフィードバック・レベル
(FeedbackLvl)で設定します。また、クロス・フィードバックとは、エフェクト音を入力の左右を入れ替え
て戻すことをいいます。戻す量はクロス・フィードバック・レベル(CrossFeedbackLvl)で設定します。 ディレイのフィードバック・レベルは、値を大きくするほどディレイの繰り返し回数が多くなります。マイナ スの値にすると位相が反転します。 コーラスのフィード・バック・レベルは値を大きくするほど音に広がりや厚みがつきます。マイナスの値にす ると位相が反転します。
※ 値を大きくしすぎると発振を起こし、異音を生じることがあります。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Output R
Delay(ディレイ) 原音に遅れた音を加えて、音に厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On ディレイのオン/オフ Time(ディレイ・タイム) 0 〜500 ms 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの時間 *1 Shift(ディレイ・シフト) L500 〜 0 〜 R500 ms 左右のディレイ・タイムの差
Lch FeedbackLvl
(Lch フィードバック・レベル) -100 〜 100 左のディレイ音を左のディレイの入力に戻す量
Rch FeedbackLvl
(Rch フィードバック・レベル) -100 〜100 右のディレイ音を右のディレイの入力に戻す量
Lch CrossFeedbackLvl
(Lch クロス・フィードバック・レベル) -100 〜 100 左のディレイ音を右のディレイの入力に戻す量
Rch CrossFeedbackLvl
(Rch クロス・フィードバック・レベル) -100 〜 100 右のディレイ音を左のディレイの入力に戻す量
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ディレイ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
48
Page 49
Chorus(コーラス) 音に広がりと厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On コーラスのオン/オフ Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 kHz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの時間
Lch FeedbackLvl
(Lch フィードバック・レベル) -100 〜 100 左のコーラス音を左のコーラスの入力に戻す量
Rch FeedbackLvl
(Rch フィードバック・レベル) -100 〜100 右のコーラス音を右のコーラスの入力に戻す量
Lch CrossFeedbackLvl
(Lch クロス・フィードバック・レベル) -100 〜 100 左のコーラス音を右のコーラスの入力に戻す量
Rch CrossFeedbackLvl
(Rch クロス・フィードバック・レベル) -100 〜 100 右のコーラス音を左のコーラスの入力に戻す量
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 コーラス音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量 Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数
Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ *2
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *2
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:ディレイ・タイム(Time)にディレイ・シフト(Shift)の値を加えた時間は、ディレイ・タイムの設定範囲を
越えることはできません。たとえば、ディレイ・タイムが 300 ms に設定されている場合、ディレイ・シフト の設定範囲は L200 〜R200 ms になります。
2:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
49
Page 50
アルゴリズム一覧
Chorus RSS(コーラス RSS)
コーラスの出力に RSS(P.58)が接続されています。左チャンネルの音は左90 度、右チャンネルの音は右 90 度 に音像が定位します。
fig.10-22
Input L
Direct Level
RSS
Chorus
RSS
Output L
Input R
Direct Level
・ 定位は固定です。アジマスやエレベーションを設定することはできません。 ・ コラム「RSS を使ったときの商品パッケージの表記」(P.59)をお読みください。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
ChoRRS(コーラス RSS) コーラス音を立体的に定位する
Rate(コーラス・レイト) 0.1 〜10.0 Hz 揺れの周期 Depth(コーラス・デプス) 0 〜 100 揺れの深さ
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 コーラスRSS 音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
Phones(フォーンズ) Off, On ヘッドホンをお使いのときは、「On」に設定します。*1
スピーカーをお使いのときは、「Off」に設定します。
1:コラム「RSS を使うときの注意」(P.59)をお読みください。
Output R
50
Page 51
アルゴリズム一覧
Space Chorus(スペース・コーラス)
ローランド SDD-320をシミュレーションしたコーラスです。1 〜 4 の 4 つのボタンのオン、オフによって変化す る効果を再現します。
fig.10-51
Input L
Space Chorus
Input R
Output L
Output R
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Spcho(スペース・コーラス):SDD-320 をモデリングしたコーラス
Sw(スイッチ) Off, On スペース・コーラスのオン/オフ InMode(インプット・モード) Mono, Stereo 入力信号のステレオ/モノ Mode(スペース・モード) 1, 2, 3, 4,1+4, 2+4, 3+4コーラスの変化のしかた
MixBal(ミックス・バランス) 0 〜 100 コーラス音と原音の音量バランス
アルゴリズム一覧
51
Page 52
アルゴリズム一覧
Stereo Phaser(ステレオ・フェイザー)
原音に位相をずらした音を加えることで、音にうねりを与え、広がり間や奥行き感が得られます。
fig.10-36
Input L
Phaser L
3BAND EQ
Output L
Phaser R
Input R
3BAND EQ
Output R
フェイザーとフランジャー
フェイザーとフランジャーで得られる効果は、よく似ています。どちらも、音にうねりを与え、広がり間や奥 行き感が得られます。言い替えると、クセのつよいコーラスのようなものです。
フェイザーは、「シュワー」という独特のうねりが得られます。フランジャーは、コーラスとほとんど同じ仕 組みですが、ジェット機の上昇/下降音のような SE 系の音を作り出すことができます。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Phs(フェイザー) 原音に位相のずれた音を加えて、音に広がりをつける
Sw(スイッチ) Off, On フェイザーのオン/オフ Mode(モード) 4, 8, 12, 16 フェイザーの段数(P.54)
Pol(ポラリティー) Sync, Inv モジュレーションの左右の位相 *3 Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz うねりの周期
Depth(デプス) 0〜 100 うねりの深さ Manual(マニュアル) 0 〜 100 音をうねらせる基準の周波数 Reso(レゾナンス) 0 〜 100 マニュアル(Manual)で設定した中心周波数付近の周波
数成分を強調する *1
CrossFBLvl
(クロス・フィードバック・レベル) 0 〜100
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 フェイザー音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
入力時とは逆のチャンネルにフェイザー音を戻すときの量 *2
52
Page 53
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
カーブの鋭さ                 *4
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
アルゴリズム一覧
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ                   
*4
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:レゾナンス(Reso)の値を大きくしすぎると発振することがあります。 2:クロス・フィードバック・レベル(CrossFeedbackLvl)の値を大きくしすぎると発振することがあります。
3:モノ・ソースを入力したとき、音の広がりを出すためには逆(Inv)にします。ステレオ・ソースを入力する
場合は、同じ(Sync)にします。
4:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
53
Page 54
アルゴリズム一覧
Analog Phaser(アナログ・フェイザー)
2 台のアナログ・フェーザーを並列に配置し、ステレオ対応にしています。位相を周期的にずらした音を加え、フェ イザー独特のうねりを作り出します。
fig.10-75
Input L
Input R
Analog
Phaser L
Analog
Phaser R
Output L
Output R
フェイザーの段数
フェイザーの段数が増えるほど、うち消される周波数ポイントが増えるので、より鋭い効果が得られます。
レべル
レべル
4段
周波数
8段
周波数
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
AnPh(アナログ・フェイザー):2 台のアナログ・フェーザーを並列に配置し、ステレオ対応
Sw(スイッチ) Off, On アナログ・フェイザーをオン/オフ Mode(モード) 8STAGE, 4STAGE Freq(フリケンシー) 0 〜 100 フェイザー効果がかかる中心周波数
Reso(レゾナンス) 0 〜 100 フリケンシー(Freq)で設定した中心周波数付近の周波
LFO1/2 Rate(LFO1/2レイト) 0 〜 100 うねりの周期 LFO1/2 Depth(LFO1/2デプス) 0 〜 100 うねり深さ
LFO1/2 ChB Nor, Inv うねりの位相を反転させる/させない
(LFO1/2 チャンネル B モード)
フェイザーの段数の設定(8 ステージ/ 4ステージ)
数成分を強調する
54
Page 55
Stereo Flanger(ステレオ・フランジャー)
fig.10-38
Input L
Flanger L
3BAND EQ
Output L
アルゴリズム一覧
Flanger R
Input R
3BAND EQ
Output R
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Flg(フランジャー) ジェット機の上昇/下降音のような効果を得る
Sw(スイッチ) Off, On フランジャーのオン/オフ Pol(ポラリティー) Sync, Inv モジュレーションの左右の位相 *3 Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ Manual(マニュアル) 0 〜 100 フランジャーの効果がかかる中心周波数 Reso(レゾナンス) 0 〜 100 マニュアル(Manual)で設定した中心周波数付近の周波
数成分を強調する *1
CrossFBLvl(クロス・フィードバック・レベル) 0〜 100 入力時とは逆のチャンネルにフランジャー音を戻すときの量 *2
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 フランジャー音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量 Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数
Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ                 *4
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
のカーブの鋭さ
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ                   
*4
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
アルゴリズム一覧
1:レゾナンス(Reso)の値を大きくしすぎると発振することがあります。 2:クロス・フィードバック・レベル(CrossFeedbackLvl)の値を大きくしすぎると発振することがあります。
3:モノ・ソースを入力したとき、音の広がりを出すためには逆(Inv)にします。ステレオ・ソースを入力する
場合は、同じ(Sync)にします。
4:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
55
Page 56
アルゴリズム一覧
Analog Flnger(アナログ・フランジャー)
ローランド SBF-325 アナログ・フランジャーのシミュレーションです。3 種類のフランジャー効果とコーラス風 の効果が得られます。
fig.10-73
Input L
Input R
(Mode=FL1)
Analog
Flanger L
Analog
Flanger R
Output L
Output R
Input L
Input R
Analog
Flanger L
Analog
Flanger R
(Mode=FL2/FL3/CHO)
Output L
Output R
フランジャー効果の種類
アナログ・フランジヤーでは、さまざまなフランジャー効果またはコーラス効果が得られます。これは、モー ド(Mode)で選びます。
FL1: 一般的なモノラル・フランジャー FL2: 原音のステレオ定位が活かせるステレオ・フランジャー FL3: より強烈な効果が得られるクロス・ミックス・フランジャー CHO: コーラス効果
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
AnFl(アナログ・フランジャー):SBF-325 アナログ・フランジャーのシミュレーション
Sw(スイッチ) Off, On アナログ・フランジャーのオン/オフ Feedback(フィードバック) 0 〜 100 入力に戻すフランジャー音の量 *1、*2
Modulation Freq
(モジュレーション・フリケンシー) 0 〜100 フランジャー効果をかける中心周波数
Modulation Rate(モジュレーション・レイト)0 〜100 フランジャーの変調する周期 Modulation Depth(モジュレーション・デプス)0〜100 フランジャーの変調する深さ
Mode(モード) FL1, FL2, FL3, CHO フランジャー効果の種類 *3 ChB(チャンネル Bモード) Nor, Inv チャンネル B のフランジャー効果を反転させる/させな
Phase ChA(チャンネル A フェイズ) Nor, Inv 原音にチャンネル B のフランジャー音をミックスすると
き、位相を反転させる/させない
Phase ChB(チャンネル B フェイズ) Nor, Inv 原音にチャンネル B のフランジャー音をミックスすると
き、位相を反転させる/させない
1:モード(Mode)を「CHO」に設定しているときは無効です。 2:値を大きくしすぎると、発振することがあります。
3: Mode=FL1 のとき Input R の音はエフェクトへ送られません。
56
Page 57
アルゴリズム一覧
Rotary(ロータリー)
ロータリー・スピーカー(回転スピーカー)をモデリングしています。高域/低域ローターの動作をそれぞれ独立 して設定することによって、独特のうねり感をリアルに再現します。オルガン・サウンドに適したエフェクトです。
fig.10-32
Input L
Output L
Noise Suppressor
Input R
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
NS(ノイズ・サプレッサー): 無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
Ovd(オーバードライブ) 音に歪みをつける
Sw(スイッチ) Off, On オーバードライブのオン/オフ Gain(ゲイン) 0〜 100 音の歪み具合 Level(レベル) 0 〜 100 オーバードライブ音の音量
Over Drive Rotary Speaker
Output R
アルゴリズム一覧
Rot(ロータリー・スピーカー)ロータリー・スピーカーをモデリングする
LRate(ロー・レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 低域ローターの回転周期 HRate(ハイ・レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 高域ローターの回転周期
57
Page 58
アルゴリズム一覧
2ch RSS(2 チャンネル RSS)
各チャンネルに入力したそれぞれの音を、立体的に定位させます。
fig.10-16
Input A
RSS
RSS
Input B
・ 原音は出力しないでください。 ・ Input A はエフェクトのL チャンネル側に入力されます。したがって、Input A を扱うチャンネルに、エフェ
クトの「Lch」をインサート接続します。同様に、Input B はエフェクトのR チャンネル側に入力されます。 Input B を扱うチャンネルに、エフェクトの「Rch」をインサート接続します。
Output L
Output R
RSS とは
Roland Sound Space の略です。これは、通常のステレオ・システムで音源を立体的に定位させるローラン
ド独自のエフェクト技術のことです。聞き手の正面や横だけでなく、上、下、後ろといった方向(アジマス) と遠い、近いといった距離とを自由にコントロールして、音源を定位させます。
fig.10-17(RSS 説明図)
上(+)
エレベーション
後
右(+)
0°
前
アジマス
下(−)
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
RSS A, RSS B 音を立体的に定位する
Azimuth(アジマス) -180 〜 180゜ 入力 A チャンネルに対する前後左右の出力方向 Elev(エレベーション) -90 〜 90゜ 入力 A チャンネルに対する上下の出力方向
Type(タイプ) A 旧 VS シリーズ(VS-880/880EX/890/1680/1880/
左(−)
1824/1824CD, VSR-880)と同じ効果が得られます。
B タイプ A より高い効果が得られます。
58
Phones(フォーンズ) Off, On ヘッドホンをお使いのときは、「On」に設定します。
スピーカーをお使いのときは、「Off」に設定します。
Page 59
RSS を使うときの注意
RSS を Phones(フォーンズ)Offでお使いのときは、以下の点に気をつけてください。
・ 残響の少ない部屋が適しています。 ・ スピーカーはシングル・ウェイ型が適しています。また、マルチ・ウェイ型でも、同軸方式や仮想同
軸方式であればかまいません。 ・ スピーカーは側面の壁からできるだけ離してください。 ・ 左右のスピーカーの間隔は開きすぎないようにしてください。 ・ 以下のスイート・スポットで聞いてください。
fig.10-17b
30° 30°
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
RSS を使ったときの商品パッケージの表記
RSSの効果を最大限に発揮するためには、聞き手の環境を指定することが重要です。RSSのパッチを使った作 品を商品として販売する場合は、商品パッケージに以下の記載をすることをおすすめします。
Phones(フォーンズ)を Off でお使いのとき ■Phones(フォーンズ)をOnでお使いのとき
fig.10-18(RSS ロゴ)
For Stereo Speakers
このサウンドはスピーカー再生用に作られています。 ヘッドホンでお聴きになると正しい効果はでません。
壁や床からの反射は少ない方が よい。
もし硬い壁が近くにあるときは カーテンなどをするとよい。
SPEAKER
24〜30度
スピーカーは壁や床から 離した方がよい。
SPEAKER
このサウンドはヘッドホン再生用に作られています。 スピーカーでお聴きになると正しい効果はでません。
For Headphones
59
Page 60
アルゴリズム一覧
Mic Modeling(マイク・モデリング)
標準のダイナミック・マイクやピン・マイク、ラインなどで録音した音を、高価なコンデンサー・マイクや、スタ ジオ専用マイクで録音した音のように変換します。マイクの近接効果や、距離感などを付加することができます。
fig.10-67
Input A
Input B
Mic Converter A
Mic Converter B
Bass Cut A Distance A Limiter A
Link
Bass Cut B Distance B Limiter B
録音に使ったマイクを選ぶ
入力したマイクの種類は、マイク・コンバーターのインプット(Input)で選びます。
DR-20: ローランド DR-20(ローランド製のダイナミック・マイク) Sml.Dy: Small Dynamic Microphone(楽器、ボーカルなどに使われるダイナミック・マイク) Hed.Dy: Head-worn Dynamic Microphone(ヘッド・セット・タイプのダイナミック・マイク) Min.Cn: Miniture Condencer Microphone(超小型のコンデンサー・マイク) Flat: ライン入力 C3000B: AKG C3000B(AKG 製 のコンデンサー・マイク)
モデリングできるマイクの種類
安価な汎用マイクの特性を、高価なスタジオ用マイクの特性に変換します。すでに録音済みの音に、マイクの 種類や距離を変えたのと同様の音質変化が得られます。また、ライン入力した楽器音に、マイクの特性を与え ることもできます。これらは、マイク・コンバーターのアウト(Out)で選びます。
Sml.Dy: 一般的な楽器・ボーカル用ダイナミック・マイク。ギター・アンプやスネア・ドラムなど
Voc.Dy: 定番のボーカル用ダイナミック・マイク。張りのある中域が特長。ボーカルに。 Lrg.Dy: 低域の伸びたダイナミック・マイク。バス・ドラムやタム等に。 Sml.Cn: 楽器用スモール・コンデンサー・マイク。きらびやかな高域が特長。金属系パーカッショ
Lrg.Cn: フラットな特性のコンデンサー・マイク。ボーカル、ナレーション、生楽器などに。 Vnt.Cn: ビンテージ・コンデンサー・マイク。ボーカル、生楽器などに。 Flat: フラットな周波数特性を持つマイク。集音時に使用したマイクのクセを取りたいときに。
に最適。
ンやアコースティック・ギターに。
Output A
Output B
※ OUT(アウト)にコンデンサー系のマイク・モデリングを選択すると、低域の特性がのびるためマイク・
スタンドから伝わる低域ノイズが強調されることがあります。このような場合は、不要な低域をベース・ カット・フィルターでカットするか、集音時のマイク・スタンドにアイソレーション・マウント(ゴムな どで振動を吸収するマイク・ホルダー)を装着してください。
マイクの近接効果
マイクは、音源に近いと低音特性が伸びる性質があります。これを近接効果と呼びます。これは、ディスタン スのプロキシミティ・エフェクツ(Prox-Efect)でモデリングできます。音源に近づけるときは + の値、遠 ざけるときは - の値にします。 また、音源からの距離による時間差はタイム(Time)でモデリングできます。
A チャンネルと B チャンネルを独立してコントロールする
リンク(Link)の設定をオンにすると、A チャンネル側の設定で、B チャンネルもマイク・モデリングを同時 にコントロールできます。 Aチャンネルと B チャンネルを別々にコントロールしたいときはオフにします。
60
Page 61
アルゴリズム一覧
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Lnk(リンク) Bチャンネルが A チャンネルの設定にしたがう
Link(リンク・スイッチ) Off, On B チャンネルが Aチャンネルの設定に従う/従わない
CnvA, CnvB(マイク・コンバーター)安価な汎用性マイクの特性を高価なスタジオ用マイクの特性に変換する
Sw(スイッチ) Off, On マイク・コンバーターのオン/オフ Input(インプット) 前ページコラム参照 録音に使用したマイクの種類
Out(アウトプット) 前ページコラム参照 モデリングするマイクの種類 Phase(フェイズ) Nor, Inv マイクの位相
BCutA, BCutB(ベース・カット・フィルター)ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする
Sw(スイッチ) Off, On ベース・カット・フィルターのオン/オフ Freq(フリケンシー) Thru, 20 〜 2000 Hz ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする周波数
DstnA, DstnB(ディスタンス)距離による周波数特性や時間差をモデリングします。
Sw(スイッチ) Off, On ディスタンスのオン/オフ Prox-Fx(プロキシミティ・エフェクツ) -12 〜 +12 音源からの距離による低域特性を補正
Time(タイム) 0 〜 3000 cm 音源からの距離による時間差をモデリング
LmtA, LmtB(リミッター) 大きなレベルの信号を抑えて歪みを防ぐ
Sw(スイッチ) Off, On リミッターのオン/オフ Thresh(スレッショルド) -60 〜 0 dB 過大入力を抑え始める音量レベル
Attack(アタック・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルを越えてから、効
果がかかるまでの時間
Release(リリース・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルより下がってか
ら、効果がなくなるまでの時間
Detect HPF Freq(ディテクト HPF フリケンシー)Thru, 20 〜 2000 Hz通常は「Thru」
レベル検出部のカットオフ周波数
Level(アウトプット・レベル) -60 〜24dB コンプレッサー音の音量
サンプリング周波数が 64.0kHz以上のプロジェクトでは、「マイク・モデリング」は使えません。
アルゴリズム一覧
61
Page 62
アルゴリズム一覧
Guitar Multi1 〜 3(ギター・マルチ 1 〜 3)
ロックなどに適したギター用のマルチ・エフェクトです。ギター・マルチ 1 〜 3 の違いは、音の歪みの強さです。 ギター・マルチ 1 が最も強く、ギター・マルチ 3 が弱めになります。
fig.10-26
Input L
Input R
fig.10-27
Input L
Input R
fig.10-28
Input L
Input R
Compressor
Compressor
Compressor
Heavy Metal
Distortion
OverDrive
Noise
Suppressor
Noise
Suppressor
Noise
Suppressor
GAmp Mdl DelayAuto Wah Flanger
GAmp Mdl DelayAuto Wah Flanger
GAmp Mdl DelayAuto Wah Flanger
Output L
Output R
Output L
Output R
Output L
Output R
ギター・マルチ 1 〜 3 の使い分け
ギター・マルチ 1〜 3 の基本構成はほとんど同じです。2 番目のエフェクトの種類(メタル、ディストーショ ン、オーバードライブ)が異なるだけです。音に激しい歪みをつけたいときはギター・マルチ 1、真空管アン プのようなやわらかな歪みをつけるときはギター・マルチ 3 を選びます。
入力音の音量変化でワウ効果をつける
通常、オート・ワウはレイト(Rate)で設定した周期で、自動的にワウ効果がかかります。 しかし、入力音の音量変化にしたがって、ワウ効果をつけることもできます。例えば、ギターのピッキングの 強弱によって、ワウ効果のかかりかたを変えることもできます。まず、センス(Sens)で、入力音の音量変 化に対する感度を調節します。微妙なニュアンスを出したいときは、値を大きくします。あとは、ポラリティー
(Pol)で、フィルターを動かす方向を決めるだけです。
ギター・アンプを選ぶ
モデリングするギター・アンプの種類は、ギター・アンプ・モデリングのモード(Mode)で選ぶことができます。
Small: 小型アンプ Built In: ビルト・イン・タイプのアンプ 2 Stack: 大型 2 段積みアンプ 3 Stack: 大型 3 段積みアンプ
ギター・マルチ 1 〜 3 の中のコンプレッサー
ギター・マルチ 1 〜 3 で使われているコンプレッサーは、ギターの演奏に合わせるため、通常のコンプレッ サーと、多少得られる効果が異なります。ギター用のコンプレッサーは、大きなレベルの信号を抑え、小さな レベルの信号を持ち上げて、音量をそろえます。 一方、通常のコンプレッサーは、大きなレベルの信号を抑えるだけです。
62
Page 63
アルゴリズム一覧
...
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Comp(コンプレッサー) 入力音量が一定値を超えたとき、出力信号全体を圧縮する
Sw(スイッチ) Off, On コンプレッサーのオン/オフ Sustain(サスティン) 0 〜 100 小さなレベルの信号を持ち上げて、一定の音量に達する
までの時間
Attack(アタック) 0〜 100 音が入力されたときのアタックの強さ Tone(トーン) -50 〜 50 コンプレッサーの音質
Level(レベル) 0 〜 100 コンプレッサーの音量
Metel(ヘビー・メタル)/ Dstr(ディストーション)/Ovd(オーバー・ドライブ):音に歪みをつける
Sw(スイッチ) Off, On メタル/ディストーション/オーバードライブのオン/
オフ
Gain(ゲイン) 0〜 100 歪み具合 LowGain(ロー・ゲイン) -100 〜 100 低音域のブースト/カット量(メタルのみ) MidGain(ミドル・ゲイン) -100 〜 100 中音域のブースト/カット量(メタルのみ)
HiGain(ハイ・ゲイン) -100 〜 100 高音域のブースト/カット量(メタルのみ) Tone (トーン) 0 〜100 音質(ディストーション/オーバードライブのみ) Level(レベル) 0 〜 100 メタル/ディストーション/オーバードライブ音の音量
アルゴリズム一覧
NS(ノイズ・サプレッサー)無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
Wah(オート・ワウ) ワウ効果をつける
Wah(スイッチ) Off, On オート・ワウのオン/オフ Mode(モード) LPF, BPF ワウ効果を狭い周波数範囲で得るときは「BPF」、広い
Pol(ポラリティー) Up, Down 入力音の音量変化でワウ効果を付けるときにのみ有効
Sens(センス) 0 〜 100 通常は「0」
Freq(フリケンシー) 0 〜 100 ワウ効果が効き始める周波数 Peak(ピーク) 0 〜 100 基準周波数付近のワウ効果のかかり具合い
Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz ワウ効果の周期 Depth(デプス) 0〜 100 ワウ効果の深さ Level(レベル) 0 〜 100 ワウ音の音量
Mdl(ギター・アンプ・モデリング)ギター・アンプをモデリングする
Sw(スイッチ) Off, On ギター・アンプ・モデリングのオン/オフ Mode(モード) 前ページコラム参照 ギター・アンプの種類
周波数範囲で得るときは「LPF」
フィルターを高い周波数へ動かすときは「Up」、低い周 波数へ動かすときは「Down」
入力音の音量変化でワウ効果を付けるとき、入力音の音 量変化に対する感度
Flg(フランジャー) ジェット機の上昇/下降音のような効果を得る
Sw(スイッチ) Off, On フランジャーのオン/オフ Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ Manual(マニュアル) 0 〜 100 フランジャーの効果がかかる中心周波数
Reso(レゾナンス) 0 〜 100 マニュアル(Manual)で設定した中心周波数付近の周波
数成分を強調する
続く
63
Page 64
アルゴリズム一覧
Dly(ディレイ) 原音に遅れた音を加えて、音に厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On ディレイのオン/オフ Time(ディレイ・タイム) 0 〜1000 ms 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの時間 *1
Shift(シフト) L1000 〜 0 〜 R1000ms左右のディレイ・タイムの差 FBTime(フィードバック・ディレイ・タイム) 0〜 1000 ms フィードバックするときの繰り返し周期
FBLvl(フィードバック・レベル) -100 〜 100 ディレイ音をディレイの入力に戻す量 FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ディレイ音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
1:ディレイ・タイムにディレイ・シフトの値を加えた時間は、ディレイ・タイムの設定範囲を越えることはできません。たと
えば、ディレイ・タイムが 800 ms に設定されている場合、ディレイ・シフトの設定範囲はL200 〜 R200 ms になります。
Guitar Amp Modeling(ギター・アンプ・モデリング)
ギター・アンプをモデリングします。
fig.10-34
Input L
Output L
Input R
Noise Suppressor
G-Amp
Speaker Modeling
Output R
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
NS(ノイズ・サプレッサー): 無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量
Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
Amp(プリ・アンプ) ギター・アンプのプリ・アンプ部をモデリングする
Sw(スイッチ) Off, On プリ・アンプのオン/オフ Amp Type(プリ・アンプ・タイプ) 次ページコラム参照 ギター・アンプの種類
Gain(ゲイン) Low, Middle, High プリ・アンプの歪み具合 Bright(ブライト) Off, On 歯切れのよい明るい音にするとき、オンに設定する。*1 Volume(ボリューム) 0 〜 100 アンプの音量と歪み具合
Bass(バス) 0 〜 100 低域の音質 Middle(ミドル) 0 〜 100 中域の音質 *2 Treble(トレブル) 0 〜 100 高域の音質
Presence(プレゼンス) 0 〜 100(-100 〜 0) 超高域の音質 *3 Master(マスター) 0 〜 100 プリ・アンプ全体の音量
Sp(スピーカー・モデリング)スピーカーをモデリングする
Sw(スイッチ) Off, On スピーカー・モデリングのオン/オフ SP Type(スピーカー・タイプ) 次ページコラム参照 スピーカーの種類
MicSetting(マイク・セッティング) 1, 2, 3 スピーカーの音を収録するマイクの位置。値が大きくな
るほどマイクの位置が遠ざかる。
MicLvl(マイク・レベル) 0 〜 100 マイクの音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) 0 〜 100 原音の音量
1:プリ・アンプ・タイプで JC-120、Clean Twin、BG Lead を選んでいるときのみ設定できます。 2:アンプ・タイプで Match Drive を選んでいるときは、設定できません。 3:プリ・アンプ・タイプで Match Drive を選んでいるときは、設定範囲が -100 〜 0 になります。
64
Page 65
アルゴリズム一覧
プリ・アンプ
ギター・アンプのプリ・アンプ部をモデリングします。以下の 14種類があります。これは、アンプ・タイプ
(Amp Typ)で設定します。
JC-120: ローランドJC-120のサウンド Clean Twin: オーソドックスなビルトイン・タイプの真空管アンプのサウンド Match Drive: BG Lead: 70年代後半から 80 年代を代表する真空管アンプのサウンド MS1959<I>: 70 年代のブリティッシュ・ハード・ロックには欠かせない、スタック・タイプの大型真空
MS1959<II>: MS1959(I)と同じアンプで、インプット II に接続したときのサウンド MS1959<I+II>: MS1959(I)と同じアンプで、インプット I と II に並列接続したときのサウンド SLDN Lead: 幅広いジャンルで使用できる真空管アンプのサウンド Metal 5150: ヘビー・メタル向け大型真空管アンプのサウンド Metal Lead: 中域にクセのあるメタル・リード・サウンド OD-1: BOSS コンパクト・エフェクター OD-1のサウンド OD-2Turbo: BOSS コンパクト・エフェクターOD-2 のターボをオンにしたときのサウンド Distortion: ディストーション・サウンド Fuzz: ファズ・サウンド
ブルース、ロック、フュージョンなどで幅広く使われている最新の真空管アンプのサウンド
管アンプで、インプット I に接続したときのサウンド
アルゴリズム一覧
※ JC-120、Clean Twin、BG Lead を選んでいるとき、ブライト(Bright)をオンにすると歯切れのよい明
るい音になります。
スピーカー・モデリング
スピーカーをモデリングします。以下の 12 種類があります。これはスピーカー・タイプ(Sp Type)で設定 します。
タイプ キャビネット スピーカー マイク
        (インチ 個数)
Small 小型、後面開放型 10 ダイナミック・マイク Middle 後面開放型 12× 1 ダイナミック・マイク JC-120 後面開放型 12× 2 ダイナミック・マイク Built In 1 後面開放型 12× 2 ダイナミック・マイク Built In 2 後面開放型 12× 2 コンデンサー・マイク Built In 3 後面開放型 12× 2 コンデンサー・マイク Built In 4 後面開放型 12× 2 コンデンサー・マイク BG Stack 1 密閉型 12× 2 コンデンサー・マイク BG Stack 2 大型密閉型 12 × 2 コンデンサー・マイク MS Stack 1 大型密閉型 12× 4 コンデンサー・マイク MS Stack 2 大型密閉型 12× 4 コンデンサー・マイク Metal Stack 大型 2 段重ね 12× 4 コンデンサー・マイク
推奨されるプリ・アンプとスピーカーの組み合わせ
プリ・アンプ・タイプ スピーカー・タイプ BG Lead BG Stack1, BG Stack2, Middle
MS1959II BG Stack1, BG Stack2, Metal Stack MS1959I+II BG Stack1, BG Stack2, Metal Stack SLDN Lead BG Stack1, BG Stack2, Metal Stack Metal 5150 BG Stack1, BG Stack2, Metal Stack Metal Lead BG Stack1, BG Stack2, Metal Stack OD-2Turbo Built In1〜 4 Distortion Built In1〜4 Fuzz Built In1 〜 4
65
Page 66
アルゴリズム一覧
Vocal Multi(ボーカル・マルチ)
ボーカルに適したマルチ・エフェクトです。
fig.10-30
Input L
Noise
Suppressor
Input R
ボーカルの歪みをとる
大きなレベルの信号を抑えて、音の歪みを防ぐにはリミッターを使います。そのときは、以下のように設定し ます。
・モード(Mode): Limitter ・リミッター・スレッショルド(Thresh):音の歪みを抑え始める音量を決める ・リミッター・リリース(Release): 入力レベルがリミッター・スレッショルドより下がってから、
・リミッター・レベル(Level): リミッターを通した後の音量を決める
歯擦音をとる
音声に含まれる歯擦音をカットし、柔らかな音質に変えるときはディエッサーを使います。そのときは、以下 のように設定します。
・モード(Mode): De-esser ・ディエッサー・センス(Sens): ディエッサー効果の効き具合を決める ・ディエッサー・フリケンシー(Freq): ディエッサー効果がかかり始める周波数
Limiter/
De-esser
Enhancer
3BAND EQ
オフになるまでの時間を決める
Delay
Output L
ChorusPitch Shifter
Output R
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
NS(ノイズ・サプレッサー): 無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量
Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
Lmt (リミッター): 大きなレベルの信号を抑えて、歪みを抑える
(ディエッサー): サ行の耳障りな子音を抑える
Sw(スイッチ) Off, On リミッター/ディエッサーのオン/オフ Mode(モード) Limiter, De-esser リミッターまたはディエッサーを選ぶ
Thresh(リミッター・スレッショルド) 0 〜 100 音の歪みを抑え始める音量 Release(リミッター・リリース) 0 〜 100 入力レベルがリミッター・スレッショルド(Thresh)よ
り下がってから、リミッターが効かなくなるまでの時間
Sens(ディエッサー・センス) 0〜 100 ディエッサーの効き具合 Freq(ディエッサー・フリケンシー) 1.0 〜 10.0 kHz ディエッサー効果がかかり始める周波数
Level(リミッター・レベル) 0 〜 100 リミッター音の音量
Enh(エンハンサー): 音にメリハリをつけ、音を前に出す
Sw(スイッチ) Off, On エンハンサーのオン/オフ Sens(センス) 0 〜 100 エンハンサーの効き具合
Freq(フリケンシー) 1.0 〜 10.0 kHz エンハンサー効果がかかり始める周波数 MixLvl(ミックス・レベル) 0 〜 100 エンハンサー音を原音にミックスする量
Level(レベル) 0 〜 100 エンハンサー音の音量
66
Page 67
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ *2
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ) Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
のカーブの鋭さ High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ *2 Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
PShift(ピッチ・シフター) ピッチをずらす
Sw(スイッチ) Off, On ピッチ・シフターのオン/オフ Chromatic Pitch(クロマチック・ピッチ) -12 〜 12 ピッチ変化量(半音単位) Fine Pitch(ファイン・ピッチ) -100 〜 100 ピッチ変化量(1 セント単位)
FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ピッチ・シフト音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
Dly(ディレイ) 原音に遅れた音を加えて、音に厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On ディレイのオン/オフ Time(ディレイ・タイム) 0 〜1000 ms 原音が鳴ってからディレイ音が鳴るまでの時間
FBLvl(フィードバック・レベル) -100 〜 100 ディレイ音をディレイの入力に戻す量 FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 ディレイ音の音量
DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
Cho(コーラス) 音に広がりと厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On コーラスのオン/オフ Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの時間 FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 コーラス音の音量
DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
67
Page 68
アルゴリズム一覧
Voice Transformer(ボイス・トランスフォーマー)
基音ピッチとフォルマントを独立してコントロールすることにより、男性の声を女性の声に変えたり、女性の声を 男性の声に変えたり、機械じかけの声に変えたりなど、さまざまな音を作り出すことができます。
fig.10-63
Input L
Voice
Transformer
Input R
音声を入力するときは、一人の音声だけを使ってください。複数の音声が入力されると、正しく動作しません。
Reverb
Output L
Output R
・ スピーカーからの音声がマイクに入らないようにしてください。複数の音声が入力されたのと同じ状態にな
り、正しく動作しません。
・ 使用するマイクは、単一指向性をおすすめします。また、できるだけマイクに近づいて話してください。 ・ EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)では、「ボイス・トランスフォーマ−」は使えません。
・ EFFECT1、3、5、7(奇数番号のエフェクター)で「ボイス・トランスフォーマ−」を使っているとき、
EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)でパッチを選ぶことはできません。
・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「ボイス・トランスフォーマ−」は使えません。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
VT(ボイス・トランスフォーマー):いろいろなボイス・キャラクターを作る
Sw(スイッチ) Off, On ボイス・トランスフォーマーのオン/オフ Robot(ロボット) Off, On 入力されるピッチに関係なく、一定のピッチで音声を出
力する/しない Chromatic Pitch(クロマチック・ピッチ) -12 〜 36 出力する音声のピッチの変化幅(半音単位) Fine Pitch(ファイン・ピッチ) -100 〜 100 出力する音声のピッチの変化幅(1 セント単位)
Chromatic Formant(クロマチック・フォルマント)-12 〜 12 出力する音声のフォルマントの変化幅(半音単位) Fine Formant(ファイン・フォルマント) -100 〜100 出力する音声のフォルマントの変化幅(1 セント単位) MixBal(ミックス・バランス) 0 〜 100 出力する音声と入力した音声の音量バランス
Rev(リバーブ) 残響音をつける
Sw(スイッチ) Off, On リバーブのオン/オフ Time(リバーブ・タイム) 0.1 〜32.0 sec リバーブ音の長さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 200 ms リバーブ音が出力されるまでの時間
Density(デンシティー) 0 〜 100 リバーブ音の密度 FX Lvl(エフェクト・レベル) 0 〜100 リバーブ音の音量
フォルマント(P.14)
68
Page 69
アルゴリズム一覧
...
Vocal Canceler(ボーカル・キャンセラー)
CD や DAT など、ステレオ・ソースを入力したとき、ボーカルやベースなどの中央に定位している音を消します。
fig.10-61
Input L
Vocal Canceler
Input R
3BAND EQ
3BAND EQ
音楽ソースによっては、消したい音以外の音が消えてしまうなど、思ったような効果が得られないことが あります。特に、リバーブが深くかかった音楽ソースや、消したい音が中央に定位していない場合などは、
効果を発揮しないことがあります。
ボーカルだけを消すには
ボーカル・キャンセラーでは、中央に定位している音を消します。したがって、ボーカル以外にもベースや リード楽器などの音もいっしょに消してしまいます。そこで、ボーカルだけを消して、カラオケなどを作る ときは、人の声の周波数にあわせて、レンジ・ロー(Range Lo)を 100 Hz、レンジ・ハイ(Range Hi)を 1kHz 程度に設定するとよいでしょう。
Output L
Output R
アルゴリズム一覧
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
VC(ボーカル・キャンセラー):ボーカルやベースなどの中央に定位している音を消す
Sw(スイッチ) Off, On ボーカル・キャンセラーのオン/オフ Balance(バランス) 0 〜 100 消したい音が中央に定位していないとき、一番よく消え
るポイント RangeLo(レンジ・ロー) Unlimit, 20 〜2000 Hz 消したい帯域の下限 *1 RangeHi(レンジ・ハイ) 1.0 〜 20.0 kHz, Unlimit 消したい帯域の上限 *2
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量 Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数
Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ *3 LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
のカーブの鋭さ High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量
High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数 High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
カーブの鋭さ *3
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
続く
69
Page 70
アルゴリズム一覧
1:「Unlimit」に設定すると、本機で再生可能な周波数が下限となります。 2:「Unlimit」に設定すると、本機で再生可能な周波数が上限となります。
3:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
70
Page 71
アルゴリズム一覧
Vocoder(ボコーダー)
ボコーダーは、楽器音で人の声を出しているような効果を得るエフェクトです。ボコーダーを使うときは、左チャ ンネルに楽器音を入力し、右チャンネルに人の声を入力します。楽器音は 10 個の周波数帯域に分割され、音声の 周波数成分に応じて加工されます。
fig.10-14
Input L (Instrument)
Chorus10 Band Vocoder
Output L
Input R (Mic)
Output R
楽器音はエフェクトの L チャンネル側に入力されます。したがって、楽器音を扱うチャンネルに、エフェクトの
「Lch」をインサート接続します。同様に、音声はエフェクトの R チャンネル側に入力されます。音声を扱うチャン
ネルに、エフェクトの「Rch」をインサート接続します。
ボコーダーを使うときの Tips
楽器音は、倍音をたくさん含んだものを選ぶとよいでしょう。ストリングスやディストーションのかかったギ ターなどがおすすめです。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Voc(ボコーダー) ピッチは楽器音で指定し、音色は人の声を出す
Char 1 〜 10(ボイス・キャラクター) 0 〜 100 周波数帯域別の音量。ここでボコーダーの音色を変え
る。
Cho(コーラス) 音に広がりと厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On コーラスのオン/オフ Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの時間
FBLvl(フィードバック・レベル) -100 〜 100 コーラス音をコーラスの入力に戻す量 FX Lvl(エフェクト・レベル) -100 〜100 コーラス音の音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) -100 〜 100 原音の音量
アルゴリズム一覧
71
Page 72
アルゴリズム一覧
Vocoder 2(19)(ボコーダー 2(19))
19 バンドのボコーダーです。従来のボコーダーでは得られなかったクリアーなサウンドを得ることができます。
fig.10-65
Input L (Instrument)
VOCODER Chorus
Input R(Mic)
Noise
Suppressor
・ 楽器音はエフェクトの L チャンネル側に入力されます。したがって、楽器音を扱うチャンネルに、エフェクト
の「Lch」をインサート接続します。同様に、音声はエフェクトの R チャンネル側に入力されます。音声を扱 うチャンネルに、エフェクトの「Rch」をインサート接続します。
・ EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)では、「ボコーダ− 2(19)」は使えません。
+
+
Output L
Output R
・ EFFECT1、3、5、7(奇数番号のエフェクター)で「ボコーダ−2(19)」を使っているとき、EFFECT2、
4、6、8(偶数番号のエフェクター)でパッチを選ぶことはできません。
・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「ボコーダ− 2(19)」は使えません。
ボコーダーとボコーダー 2 の違い
ボコーダー 2 は、ボコーダーに比べて、たくさんの周波数帯域をポイントとして持っています。また、マイ クの入力感度や音の定位を調節したり、楽器音の入力レベルやノイズを取るなど、細かい設定ができます。そ
のため、はっきりとした人の声が得られます。
音の特徴を決める「エンベロープ」
音にはそれぞれ固有のエンベロープがあります。これは、音に特徴をつけるもので、人間が音の種類を聞き分 けるときの大きな要素となっています。ボコーダー 2 では、エンベロープ(Envelope)で以下のような特徴 をつけることができます。
Sharp: 人間の声を強調 Soft: 楽器の音を強調 Long: 余韻の長いビンテージ・サウンド
音の定位のしかた
パン・モード(PanMode)で、ボコーダー音の定位のしかたを決めます。
モノ: 中央に定位 ステレオ: ステレオ(奇数の周波数は左、偶数の周波数は右に定位) L →R: 低い周波数帯は左、高い周波数帯は右に定位 R →L: 低い周波数帯は右、高い周波数帯は左に定位
フォルマントを固定して楽器音を鳴らす
マイクに音声を入力しているとき、同じ音声フォルマントで楽器音を鳴らすことができます。例えば、「アイ ウエオ」とマイクに向かって話すとき、イの瞬間にホールド(Hold)を「On」にします。すると、イのフォ ルマントで楽器音が鳴ります。
72
Page 73
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Voc(ボコーダー) ピッチは楽器音で指定し、音色は人の声を出す
Envelope(エンベロープ) Sharp, Soft, Long 音の特徴を決める PanMode(パン・モード) Mono, Stereo, L →R, R →L 音の定位のしかたを決める Hold(ホールド) Off, MIDI HOLD 情報を MIDI で受信したときにフォルマン
MicSens(マイク・センシティビティー) 0 〜 100 マイクの入力感度 SynInLvl
(シンセサイザー・イン・レベル) 0 〜 100 楽器音の入力レベル
Character Ch1〜 19 0 〜100 ボコーダーの音質
(ボイス・キャラクター・チャンネル 1 〜 19)
Mic(マイク・ミックス) 0 〜 100 マイク HPF を通った後のマイク音声を、ボコー
MicHPF(マイクHPF) Thru, 1.0 〜 20.0 kHz マイク音声にかける HPF の効き始める周波数
MicPAN(マイク・パン) L63 〜 R63 マイク音声の定位 NSThresh
(ノイズ・サプレッサー・スレッショルド) 0 〜 100 楽器入力に対するノイズを消し始める音量
Cho(コーラス) 音に広がりと厚みをつける
Sw(スイッチ) Off, On コーラスのオン/オフ Rate(レイト) 0.1 〜 10.0 Hz 揺れの周期
Depth(デプス) 0〜 100 揺れの深さ PreDLY(プリ・ディレイ) 0 〜 50 ms 原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの時間 MixBal(ミックス・バランス) 0 〜 100 コーラス音と原音の音量バランス
アルゴリズム一覧
トを固定する/しない
アルゴリズム一覧
ダーの出力へミックスする量
HPF を効かせないときは「Thru」
73
Page 74
アルゴリズム一覧
Lo-Fi Processor(ローファイ・プロセッサー)
サンプル・レートを下げたり、ビット数を減らして、ローファイ・サウンドを作ります。また、直列につながった リアルタイム・モディファイ・フィルターでは、ローファイ・サウンドに高周波成分を加えて、クセのある音を作 り出します。
fig.10-53
Input L
Lo-Fi
Processor
Realtime
Modify Filter
Noise
Suppressor
Output L
Input R
Lo-Fi
Processor
Realtime
Modify Filter
Noise
Suppressor
Output R
ローファイ・サウンドを作る
ヒップ・ホップや DJなどのダンス・ミュージックにかかせないローファイ・サウンドを作るときは、以下の ようにするとよいでしょう。
●ローファイ・プロセッサー
・ プリ・フィルター(Pre Filter)とポスト・フィルター(PostFilter)をオフにします。これによって
デジタル歪みを含んだ強烈なローファイ・サウンドが得られます。
・ レイト(Rate)とビット(Bit)を低めに設定します。ただし、ビットを低くしすぎると、無音時にも
大きなノイズがでることがあります。このようなときは、ノイズ・サプレッサーのスレッショルド
(Thresh)を上げてください。
●リアルタイム・モディファイ・フィルター
・ レゾナンスを上げると音にクセがつきます。ただし、上げすぎると発振することがあるので注意して
ください。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Lo-fi(ローファイ・プロセッサー):ローファイ・サウンドを作る
Sw(スイッチ) Off, On ローファイ・プロセッサーのオン/オフ Pre Filter(プリ・フィルター・スイッチ) Off, On デジタル歪みを低減させるフィルターのオン/オフ
Rate(レイト) Off, 1/2 〜 1/32 サンプル・レイトの設定
変更しないときは「OFF」 Bit(ビット) Off, 15 〜 1 bit データのビット数
変更しないときは「OFF」 Post Filter(ポスト・フィルター・スイッチ) Off, On ローファイ化によるデジタル歪みを低減するフィルター
のオン/オフ FX Lvl(エフェクト・レベル) 0 〜100 ローファイ・サウンドの音量 DirLvl(ダイレクト・レベル) 0 〜 100 原音の音量
RMF(リアルタイム・モディファイ・フィルター)クセのある音を作り出す
Sw(スイッチ) Off, On リアルタイム・モディファイ・フィルターのオン/オフ Type(タイプ) LPF, BPF, HPF フィルターの種類 Cutoff(カットオフ・フリケンシー) 0 〜 100 カットオフ周波数
Reso(レゾナンス) 0 〜 100 カットオフ周波数(CutOff)付近の周波数成分を強調す
Gain(ゲイン) 0〜 24 dB リアルタイム・モディファイ・フィルター音の音量
NS(ノイズ・サプレッサー)無音時のノイズを消す
Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
74
Page 75
アルゴリズム一覧
3band Isolator(3 バンド・アイソレイター)
周波数帯域ごとに急峻に成分をカットして、不要な音を消します。CD などの中から不要な音だけを消して、特定 の音だけを取り出すときに使うと便利です。。一般的なイコライザーでは、各周波数帯域のゲインを最小にしても音 が残りますが、アイソレイターでは完全に消音します。
fig.10-69
Input L
Input R
3 Band
Isolator L
3 Band
Isolator R
Output L
Output R
ベース音を消す
ベース音などの低域音の音を消すときは、以下のように設定します。
アンチ・フェイズ・ロー・ミックス・スイッチ(LoMixSw):On アンチ・フェイズ・ロー・レベル(LowLvl):高
ボーカルを消す
ボーカルなどの中域音を消すときは、以下のように設定します。
アンチ・フェイズ・ミドル・ミックス・スイッチ(MidMix Sw):On アンチ・フェイズ・ミドル・レベル(MidLvl):高
ノイズを消す
ノイズの周波数帯域を探し、それにあったレベル(ロー・レベル、ミドル・レベル、ハイ・レベル)を
-60 dB にする。
アルゴリズム一覧
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Iso(3 バンド・アイソレイター):入力音を 3 つの周波数帯域に分割し、それぞれ音を抽出したり、消去したりする
Sw(スイッチ) Off, On 3 バンド・アイソレイターのオン/オフ AntiPhase LoLev
(アンチ・フェイズ・ロー・レベル) 0 〜100 低域音を消す量
AntiPhase MidLev
(アンチ・フェイズ・ミドル・レベル) 0 〜 100 中域音を消す量
LoMixSw
(アンチ・フェイズ・ロー・ミックス・スイッチ)Off, On 低域音を消す/消さない
MidMixSw
(アンチ・フェイズ・ミドル・ミックス・スイッチ)Off, On 中域音を消す/消さない
LowLvl(ロー・レベル) -60 〜 +4 dB 低域の周波数帯域を増減 MidLvl(ミドル・レベル) -60 〜+4 dB 中域の周波数帯域を増減
HiLvl(ハイ・レベル) -60 〜 +4 dB 高域の周波数帯域を増減
75
Page 76
アルゴリズム一覧
Dual Compressor/Limiter
(デュアル・コンプレッサー/リミッター)
コンプレッサーは、大きなレベルの信号を抑えます。リミッターは、過大入力を抑えます。いずれも、音の歪みを 防いだり、ダイナミクスを制御したりするときに使います。
fig.10-40
Input A
Compressor/Limiter A
Noise Suppressor A
Output L
Detector in
Detector in
Compressor/Limiter B
Input B
Input A はエフェクトのL チャンネル側に入力されます。したがって、Input A を扱うチャンネルに、エ フェクトの「Lch」をインサート接続します。同様に、Input B はエフェクトのR チャンネル側に入力され
ます。Input B を扱うチャンネルに、エフェクトの「Rch」をインサート接続します。
Detector in
Detector in
Noise Suppressor B
Output R
コンプレッサーとリミッターの違い
コンプレッサーとリミッターの動作は、よく似ています。いずれも、一定のレベル(スレッショルド・レベ ル)以上の入力信号が入ってくると、その入力のレベルの大きさに応じて、出力信号全体を圧縮します。 コンプレッサーは、自動的に増幅度を下げてオーバーした部分のレベルをすべて抑えます。リミッターは、入 力信号の最大レベルのみを抑えます。
●リミッターとして使う
・ スレッショルド・レベル(Thresh):高め ・ レシオ(Ratio): 100:1 ・ アタック・タイム(Attack):短め ・ リリース・タイム(Release):短
76
●コンプレッサーとして使う
・ スレッショルド・レベル(Thresh): 出力音が歪まない程度 ・ レシオ(Ratio): ・ アタック・タイム(Attack): 入力音の種類に応じて調整 ・ リリース・タイム(Release): 入力音の種類に応じて調整
1.5:1, 2:1, 4:1
Page 77
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
CmpA, CmpB (コンプレッサー):入力音量が一定値を超えたとき、出力信号全体を圧縮する
(リミッター):入力音量が一定値を超えたとき、オーバーした部分の音量を抑える
Sw(スイッチ) Off, On コンプレッサー/リミッターのオン/オフ Thresh(スレッショルド・レベル) -60 〜 0dB コンプレッサー/リミッターの効果が効き始めるレベル Ratio(レシオ) 1.5:1, 2:1, 4:1, 100:1 スレッショルド・レベル(Thresh)を越えたときの圧縮比
Attack(アタック・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルを越えてから効果
がかかるまでの時間 Release(リリース・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルより下がってから
効果がなくなるまでの時間 Level(アウトプット・レベル) -60 〜12 dB コンプレッサー/リミッター音の音量
Detect(ディテクト・イン) A, B, Link Input A と B のどちらの入力でコンプレッサー/リミッ
ターをコントロールするかを選ぶ。レベルの大きい方の
入力でコントロールするときは「Link」に設定する。
NS(ノイズ・サプレッサー): 無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量
Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間 Detect(ディテクト・イン) A, B, Link ノイズ・サプレッサーをコントロールする入力(Input A
/ Input B)
レベルの大きい方の入力でコントロールするときは「Link」
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
77
Page 78
アルゴリズム一覧
Parametric Equalizer
(4 バンド・パラメトリック・イコライザー)
カットオフ周波数、帯域幅(Q)が自由に変えられるイコライザー。細かい音づくりが可能です。
fig.10-55
Input A
4Band EQ A
Link
4Band EQ B
Input B
ノイズをとる
4 バンド・パラメトリック・イコライザーでは、高域、中高域、中低域、低域の 4 つのポイントで自由にカッ トオフ周波数や帯域幅(Q)が変えられます。 これを利用して、ノイズやハウリングのポイントを正確にとらえることができます。まず、ポイントを探すと きは、音の変化が分かりやすいようにゲインを上げておいて、少しずつカットオフ周波数動かしていくとよい でしょう。そして、Q を鋭くしてフィルタリングします。
Output A
Output B
A チャンネルと B チャンネルを独立してコントロールする
リンク(Link)の設定をオンにすると、A チャンネル側の設定で、B チャンネルも 4 バンド・パラメトリッ ク・イコライザーを同時にコントロールできます。 Aチャンネルと B チャンネルを別々にコントロールしたいときはオフにします。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Lnk(リンク) Bチャンネルが A チャンネルの設定にしたがう
Link(リンク・スイッチ) Off, On B チャンネルが Aチャンネルの設定に従う/従わない
PEQA, PEQB(4 バンド・パラメトリック・イコライザー)4 バンドのパラメトリック・イコライザー
Sw(スイッチ) Off, On パラメトリック・イコライザーのオン/オフ LowG(ロー・ゲイン) -12 〜 +12 dB 低域のブースト/カット量 LowF(ロー・フリケンシー) 20 〜 2000 Hz 低域の中心周波数
LowQ(ロー Q) 0.3 〜 10 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ *1 LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
LoMid Gain(ロー・ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中低域のブースト/カット量 LoMid Freq(ロー・ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中低域の中心周波数
LoMid Q(ロー・ミドルQ) 0.3 〜 10 ロー・ミドル・フリケンシー(LoMid Freq)における周
波数特性のカーブの鋭さ HiMid Gain(ハイ・ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中高域のブースト/カット量
HiMid Freq(ハイ・ミドル・フリケンシー) 200〜 8000 Hz 中高域の中心周波数 HiMid Q(ハイ・ミドル Q) 0.3 〜 10 ハイ・ミドル・フリケンシー(HiMid Freq)における周
波数特性のカーブの鋭さ High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量
High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数 High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
カーブの鋭さ *1 High Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
78
Page 79
アルゴリズム一覧
InputG(インプット・ゲイン) -60 〜 12dB イコライザーを通る前の全体の音量 Level(アウトプット・レベル) -60 〜12 dB イコライザーを通った後の全体の音量
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
Graphic Equalizer
(10 バンド・グラフィック・イコライザー)
10 の帯域に分割された周波数ごとに、ブースト/カット量を設定するイコライザー。ライブの PA などで、会場固 有の共振周波数をカットして、ハウリングを起きにくくするようなときにつかうと便利です。
fig.10-57
Input A
10BAND EQ A
Output A
アルゴリズム一覧
Input B
Link
10BAND EQ B
Output B
ハウリングを防ぐ
ライブの PA などを行っているとき、ハウリングを起きにくくするには以下のようにします。まず、会場固有 の共振周波数を探し、そのゲインをカットします。
A チャンネルと B チャンネルを独立してコントロールする
リンク(Link)の設定をオンにすると、A チャンネル側の設定で、B チャンネルも 10 バンド・グラフィッ ク・イコライザーを同時にコントロールできます。 Aチャンネルと B チャンネルを別々にコントロールしたいときはオフにします。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
Lnk(リンク) Bチャンネルが A チャンネルの設定にしたがう
Link(リンク・スイッチ) Off, On B チャンネルが Aチャンネルの設定に従う/従わない
GEQA, GEQB
(10 バンド・グラフィック・イコライザー):10 バンドのグラフィック・イコライザーをモデリングする
Sw(スイッチ) Off, On グラフィック・イコライザーのオン/オフ
31.2 〜 16k(ゲイン) -12 〜 +12dB それぞれの周波数におけるブースト/カット量 InputG(インプット・ゲイン) -60 〜 +12 dB イコライザーを通る前の全体の音量
Level(アウトプット・レベル) -60 〜+12 dB イコライザーを通った後の全体の音量
79
Page 80
アルゴリズム一覧
Hum Canceler(ハム・キャンセラー)
不快なハム(ブーンという「うなり」)を取り除きます。
fig.10-59
Input A
Input B
Hum Canceler
Hum Canceler
Noise
Suppressor
Noise
Suppressor
Output A
Output B
ハムを取り除く
「ブーン」という低い一定の周波数の雑音がハムです。主に、電源回路で交流を直流に変換するとき、変換し
きれなかった交流分が信号に混入して起こります。電源の周波数(50Hz /60Hz)にあわせて、フリケンシー
(Freq)を設定すると、その周波数および整数倍のハムが取り除かれます。
また、レンジ・ロー(Range Lo)とレンジ・ハイ(Range Hi)で取り除くハムの周波数帯域を決めることが できます。
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
HC(ハム・キャンセラー) ハムを消す
Sw(スイッチ) Off, On ハム・キャンセラーのオン/オフ Freq(フリケンシー) 20.0 〜 800.0 Hz 取り除くハムの周波数
Width(ウィズ) 10 〜 40 % 取り除くハムのフィルターの幅 Depth(デプス) 0〜 100 取り除くハムのフィルターの深さ
Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ハムを取り除き始めるレベル RangeLo(レンジ・ロー) Unlimit, 20 〜2000 Hz 取り除くハムの周波数の下限 *1 RangeHi(レンジ・ハイ) 1.0 〜 20.0 kHz, Unlimit 取り除くハムの周波数の上限 *2
NS(ノイズ・サプレッサー)無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズが消え始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
1:「Unlimit」に設定すると、本機で再生可能な周波数が下限となります。 2:「Unlimit」に設定すると、本機で再生可能な周波数が上限となります。
80
Page 81
Stereo Multi(ステレオ・マルチ)
...
fig.10-47
Input L
Noise
Suppressor
Compressor/
Limiter
Enhancer
アルゴリズム一覧
Output L
3BAND EQ
Input R
Noise
Suppressor
Compressor/
Limiter
Enhancer
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
NS(ノイズ・サプレッサー): 無音時のノイズを消す
Sw(スイッチ) Off, On ノイズ・サプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド) 0 〜 100 ノイズを消し始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 ノイズが消え始めてから、音量が 0 になるまでの時間
Cmp(コンプレッサー/リミッター)入力音量が一定値を超えたとき、出力信号全体を圧縮する
Sw(スイッチ) Off, On コンプレッサーのオン/オフ Thresh(スレッショルド・レベル) -60 〜 0dB コンプレッサーの効果が効き始めるレベル Ratio(レシオ) 1.5:1, 2:1, 4:1, 100:1 スレッショルド・レベル(Thresh)を越えたときの圧縮
Attack(アタック・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルを越えてから効果
Release(リリース・タイム) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルより下がってから
Level(アウトプット・レベル) -60 〜12 dB コンプレッサー音の音量
Enh(エンハンサー) 音にメリハリをつけ、音を前に出す
Sw(スイッチ) Off, On エンハンサーのオン/オフ Sens(センス) 0 〜 100 エンハンサーの効き具合 Freq(フリケンシー) 1.0 〜 10.0 kHz エンハンサー効果がかかり始める周波数
MixLvl(ミックス・レベル) 0 〜 100 エンハンサー音を原音にミックスする量 Level(レベル) 0 〜 100 エンハンサー音の音量
がかかるまでの時間
効果がなくなるまでの時間
3BAND EQ
Output R
アルゴリズム一覧
続く
81
Page 82
アルゴリズム一覧
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 10.0 ロー・フリケンシー(Lo Freq)における周波数特性の
LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
Mid Gain(ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中域のブースト/カット量 Mid Freq(ミドル・フリケンシー) 200 〜 8000 Hz 中域の中心周波数
Mid Q(ミドル Q) 0.3 〜 10.0 ミドル・フリケンシー(Mid Freq)における周波数特性
High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量 High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.4〜 20.0 kHz 高域の中心周波数
High Q(ハイ Q) 0.3 〜 10.0 ハイ・フリケンシー(Hi Freq)における周波数特性の
Hi Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
Level(アウトプット・レベル) 0 〜 100 イコライザー通過後の音量
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
のカーブの鋭さ
カーブの鋭さ *1
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
82
Page 83
アルゴリズム一覧
...
Speaker Modeling(スピーカー・モデリング)
世界中のスタジオで標準的に使用されているような高級プロ用モニター・スピーカーから、小型テレビや携帯用ラ ジオのスピーカーまで、さまざまなスピーカーの特性を再現します。
fig.10-81
Input L
SP Modeling
BassCut Freq
Lo Freq Trim
Hi Freq Trim
Limiter
Output L
SP Modeling
Input R
・ スピーカー・モデリングは、ローランド・バイ・アンプ・モニター DS-90 / DS-90Aをデジタル接続でお
使いのときに最適な効果が得られるように調整してあります。その他のスピーカーをお使いのときは、十
分な効果が得られないことがあります。
・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「スピーカー・モデリング」は使えません。
BassCut Freq
Lo Freq Trim
Hi Freq Tim
Limiter
モデリングするスピーカーの種類
特性を再現できるスピーカーの種類は以下のとおりです。モデル(Model)で設定してください。
THRU: モデリングをしない Super FLAT: DS-90 をモデリングで補正し、さらにワイド・レンジでクセのない音 Powered GenBlk: パワード・モニターの代表的な機種(2 ウェイ・タイプ、ウーファー径= 170mm
(= 6-1/2インチ)) Powered E-Bas: 明るい音質が特長的なパワード・モニター Powered Mack: よく伸びた低音域が特長のパワード・モニター Small Cube: レコーディング・スタジオで広く使われている、小型フルレンジ・スピーカー White Cone: レコーディング・スタジオで広く使われている、白いウーファーが特徴的な密閉
型2ウェイ・スピーカー White C +tissue: 「White Cone」のツイーターにティッシュ・ペーパーをかぶせたマイルドな音 Small Radio: ポケット・タイプの小型ラジオ Small TV: 14 インチ・サイズのテレビに付属しているスピーカー Boom Box: ラジオ・カセット・レコーダー BoomBox LoBoost: 低音域を強調したラジオ・カセット・レコーダー
Output R
アルゴリズム一覧
モデリングを使用した音と、しない音を比較するときは「THRU」を使うとよく分かります。
続く
83
Page 84
アルゴリズム一覧
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
SpMod(スピーカー・モデリング):特性を再現するスピーカーを選ぶ
Sw(スイッチ) Off, On スピーカー・モデリングをオン/オフ Model(モデル) 前ページコラム参照 特性を再現(モデリング)するスピーカーの種類 Output Speakers(アウトプット・スピーカー)DS-90/DS-90A, DS-50A 使用するスピーカーの種類
Phase(フェイズ) NRM, INV スピーカーの位相。同位相(NRM)/逆位相(INV)
BCut(ベース・カット・フィルター)ポップ・ノイズなどの不要な低音を消す
Sw(スイッチ) Off, On ベース・カット・フィルターのオン/オフ Freq(フリケンシー) Thru, 20 〜 2,000 Hz ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする周波
LFT(ロー・フリケンシー・トリマー)低域の調整をする
Sw(スイッチ) Off, On ロー・フリケンシー・トリマーのオン/オフ Gain(ゲイン) -12 〜 +12 dB ブースト量/カット量 Freq(フリケンシー) 20 〜 2,000 Hz トリマーの中心周波数
HFT(ハイ・フリケンシー・トリマー)高域の調整をする
Sw(スイッチ) Off, On ハイ・フリケンシー・トリマーのオン/オフ Gain(ゲイン) -12 〜 +12 dB ブースト量/カット量 Freq(フリケンシー) 1.0 〜 20.0 kHz 中心周波数
Lmt(リミッター) 大きなレベルの信号を抑えて歪みを防ぐ
Sw(スイッチ) Off, On リミッターのオン/オフ Thresh(スレッショルド) -60 〜 0 dB リミッターが効き始める音量 Release(リリース) 0 〜 100 入力レベルがスレッショルド・レベルより下がって
Level(レベル) -60 〜 +24 dB リミッターを通った後の音量
から、リミッターの効果がなくなるまでの時間
84
Page 85
アルゴリズム一覧
...
Mastering Tool Kit(マスタリング・ツール・キット)
帯域別(高域、中域、低域)に分割して、音量をそろえるコンプレッサーです。MD や DATへミックス・ダウンし たり、CD-R ディスクを使用してオリジナルのオーディオ CD を制作するときなどに、最適化されたレベルでマス タリングができます。
fig.10-78
H
Input L
4Band EQ
4Band EQ
Input R
Bass Cut
Bass Cut
Enhancer
Enhancer
インプットの「ディテクト・タイム」の効果
通常のコンプレッサ−では、レベル・オーバーを感知してから、それを抑えるまでに、一瞬遅れが生じてしま います。このアルゴリズムでは、入力音をレベル検出のみに使い、所定のディレイを加えた音を実際の加工・ 出力に使うことで、この問題を回避できるようになっています。このためのディレイ時間の設定が、インプッ トのディテクト・タイムです。ディテクト・タイムを与えると、オーディオ信号の入出力に時間差が生じます ので、マスタリング以外の目的(チャンネル・インサーションなど)に使う場合は注意が必要です。
Input
Input
M
L
H M
L
Expander Expander
Expander
Expander Expander
Expander
Compressor Compressor
Compressor
Compressor Compressor
Compressor
Mixer
Mixer
Limiter
Limiter
Output
Output
Output L
アルゴリズム一覧
Output R
帯域別に分割する
高域、中域、低域に分割するときは、インプットのロー・スプリット・ポイント(L-SplitP)、ハイ・スプリッ ト・ポイント(H-SplitP)で周波数を決めます。
fig.10-79
L-SplitP H-SplitPLevel
Low Mid High
Freq
パラメーター(正式名称) 設定値 働き
EQ(イコライザー)
Sw(スイッチ) Off, On イコライザーのオン/オフ Low Gain(ロー・ゲイン) -12 〜 +12 dB 低域のブースト/カット量
Low Freq(ロー・フリケンシー) 20 〜2000 Hz 低域の中心周波数 Low Q(ロー Q) 0.3 〜 16.0 低域の中心周波数における周波数特性のカーブの鋭さ*1 LowType(ロー・タイプ) Shlv, Peak 低域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ)
LoMid Gain(ロー・ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 中低域のブースト/カット量 LMid Freq(ロー・ミドル・フリケンシー) 20 〜 8000 Hz 中低域の中心周波数 LoMid Q(ロー・ミドルQ) 0.3 〜 16.0 中低域の中心周波数における周波数特性のカーブの鋭さ
HiMid Gain(ハイ・ミドル・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高低域のブースト/カット量 HMid Freq(ハイ・ミドル・フリケンシー) 20 〜 8000 Hz 高中域の中心周波数
続く
85
Page 86
アルゴリズム一覧
HiMid Q(ハイ・ミドル Q) 0.3 〜 16.0 高低域の中心周波数における周波数特性のカーブの鋭さ High Gain(ハイ・ゲイン) -12 〜 +12 dB 高域のブースト/カット量
High Freq(ハイ・フリケンシー) 1.40〜 20.0 kHz 高域の中心周波数 High Q(ハイ Q) 0.3 〜 16.0 高域の中心周波数における周波数特性のカーブの鋭さ*1
High Type(ハイ・タイプ) Shlv, Peak 高域イコライザーの種類
(シェルビング・タイプ、ピーキング・タイプ) InputG(インプット・ゲイン) -24 〜 +12dB イコライザーを通る前の全体の音量 Level(レベル) -24 〜 +12dB イコライザーを通った後の全体の音量
BCut(ベース・カット・フィルター)ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする
Sw(スイッチ) Off, On ベース・カット・フィルターのオン/オフ Freq(フリケンシー) THRU, 20 〜 2000 Hz ポップ・ノイズなどの不要な低域をカットする周波数
Enh(エンハンサー) 音にメリハリをつけ、音を前に出す
Sw(スイッチ) Off, On エンハンサーのオン/オフ Sens(センス) 0 〜 100 エンハンサーの効き具合
Freq(フリケンシー) 1.00 〜 10.0 kHz エンハンサー効果がかかり始める周波数 MixLvl(レベル) -24 〜 +12 dB エンハンサー音の音量
In(インプット) 原音を低域、中域、高域の 3 つの周波数帯域に分割する
InGain(インプット・ゲイン) -24 〜 +12 dB エクスパンダー/コンプレッサーに入る前の全体の音量 D-Time(ディテクト・タイム) 0 〜 10 ms 入力する原音を遅らせる時間 Split Point Low(ロー・スプリット・ポイント)20〜 800 Hz 原音を 3分割する周波数(低域側)
Split Point High(ハイ・スプリット・ポイント)1.60 〜 16.0 kHz 原音を 3分割する周波数(高域側)
Exp(エクスパンダー) 一定の割合でダイナミック・レンジを拡大する
Sw(スイッチ) Off, On エクスパンダーのオン/オフ Low Thre(ロー・スレッショルド) -80 〜 0 dB 低域のエクスパンダーが効き始める音量
Low Ratio(ロー・レシオ) 1:1.0 〜 1:16, 1:INF 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルより下がっ
たとき、低域の出力を抑える割合
Low Atck(ロー・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、低域のエクスパンダーが効き始めるまでの時間
Low Rel(ロー・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルを超えてか
ら、低域のエクスパンダーが効かなくなるまでの時間
Mid Thre(ミドル・スレッショルド) -80 〜 0 dB 中域のエクスパンダーが効き始める音量 Mid Ratio(ミドル・レシオ) 1:1.0 〜 1:16, 1:INF 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルより下
がったとき、中域の出力を抑える割合
Mid Atck(ミドル・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、中域のエクスパンダーが効き始めるまでの時間
Mid Rel(ミドル・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルを超えて
から、中域のエクスパンダーが効かなくなるまでの時間 High Thre(ハイ・スレッショルド) -80 〜0 dB 高域のエクスパンダーが効き始める音量 High Ratio(ハイ・レシオ) 1:1.0 〜 1:16,1:INF 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルより下がっ
たとき、高域の出力を抑える割合 High Atck(ハイ・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、高域のエクスパンダーが効き始めるまでの時間 High Rel(ハイ・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルを超えてか
ら、高域のエクスパンダーが効かなくなるまでの時間
86
Page 87
Cmp(コンプレッサー) 入力音量が一定値を超えたとき、出力信号全体を圧縮する
Sw(スイッチ) Off, On コンプレッサーのオン/オフ Low Thre(ロー・スレッショルド) -24 〜 0 dB 低域のコンプレッサーが効き始める音量
Low Ratio(ロー・レシオ) 1:1.0 〜 1:16, 1:INF 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルを超えたと
き、低域の出力を抑える割合 Low Atck(ロー・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルを超えてか
ら、低域のコンプレッサーが効き始めるまでの時間 Low Rel(ロー・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがロー・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、低域のコンプレッサーが効かなくまでの時間 Mid Thre(ミドル・スレッショルド) -24 〜 0 dB 中域のコンプレッサーが効き始める音量 Mid Ratio(ミドル・レシオ) 1:1.0 〜 1:16, 1:INF 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルを超えた
ときに、中域の出力を抑える割合 Mid Atck(ミドル・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルを超えて
から、中域のコンプレッサーが効き始めるまでの時間 Mid Rel(ミドル・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがミドル・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、中域のコンプレッサーが効かなくまでの時間 High Thre(ハイ・スレッショルド) -24 〜0 dB 高域のコンプレッサーが効き始める音量
High Ratio(ハイ・レシオ) 1:1.0 〜 1:16,1:INF 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルを超えたと
きに、高域の出力を抑える割合 High Atck(ハイ・アタック) 0 〜 100 ms 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルを超えてか
ら、高域のコンプレッサーのが効き始めるまでの時間 High Rel(ハイ・リリース) 50 ms〜 5.000 s 入力レベルがハイ・スレッショルド・レベルより下がっ
てから、高域のコンプレッサーが効かなくまでの時間
アルゴリズム一覧
アルゴリズム一覧
Mix(ミキサー) 周波数帯域別に音量を調節する
Low Level(ロー・レベル) -80 〜 +6 dB Mid Level(ミドル・レベル) -80 〜 +6 dB High Level(ハイ・レベル) -80 〜 +6dB
エクスパンダーとコンプレッサーを通った後の低域の音量
エクスパンダーとコンプレッサーを通った後の中域の音量
エクスパンダーとコンプレッサーを通った後の高域の音量
Lmt(リミッター) 大きなレベルの信号を抑えて歪みを防ぐ
Sw(スイッチ) Off, On リミッターのオン/オフ Thresh(スレッショルド) -24 〜 0 dB リミッターが効き始める音量 Attack(アタック) 0〜 100 ms 入力レベルがスレッショルド・レベルを超えてから、リ
ミッターの効果がかかるまでの時間 Release(リリース) 50 ms 〜 5.000 s 入力レベルがスレッショルド・レベルより下がってから、
リミッターが効かなくなるまでの時間
Out(アウトプット) 全体的な出力に関する設定をする
Sft Clip(ソフト・クリップ) Off, On コンプレッサー/リミッターの効果が極端にかけられた
ときに目立つ歪みを抑える Level(レベル) -80 〜 +6 dB リミッターを通った後の全体的な音量
1:ロー・タイプ(Low Type)/ハイ・タイプ(Hi Type)を「Shlv(シェルビング・タイプ)」にしているとき、
ロー Q(Low Q)/ハイ Q(High Q)の設定は無効になります。
・ コンプレッサーでは、スレッショルド(Thres)とレシオ(Ratio)の設定により、自動的に最適になるように
レベルを補正します。また、アタック(Atck)を長めにすると歪むことがあるため、-6dBの余裕を持たせて います(マージン)。必要に応じてミキサー(Mix)のレベルを調整してください。
・ EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)では、「マスタリング・ツール・キット」は使えません。 ・ EFFECT1、3、5、7(奇数番号のエフェクター)で「マスタリング・ツール・キット」を使っているとき、
EFFECT2、4、6、8(偶数番号のエフェクター)でパッチを選ぶことはできません。
・ サンプリング周波数が 64.0kHz 以上のプロジェクトでは、「マスタリング・ツール・キット」は使えません。
87
Page 88

MIDI インプリメンテーション

Model VS-2480/2480CD Version 1.01 Jun. 29 2001
1. 送信・受信データ
■チャンネル・ボイス・メッセージ
●ノート・オン/オフ
UTILITYのMETRONOME画面にあるMETRONOME OUT をMIDIにしたとき、メトロノーム として指定された MIDI チャンネル・ナンバーで指定されたノート・ナンバー/ベロシティー を出力します。 エフェクト 1、3、5、7にVoiceTransformer( アルゴリズム 27) のパッチが選択されてい て、MIDI Control SW がOnの時に受信します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト 9nH mmH llH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0H - FH (ch.1-ch.16) (*1)
0H - 7H (ch.1-ch.8) (*2)
mm = ノート・ナンバー : 0CH - 7FH (12- 127) (*1)
24H - 54H (38 - 64) (*2)
ll = ベロシティー : 01H - 7FH (1 - 127) / 00H =NOTE OFF
-------------------------------------------------------------------------­レベル・メーターとノート・ナンバー対応表
--------------------------------------------------------------------------
LevelMeter Analog Digital Input Track FX AUX/ Analog Digital Target Input Input Mixer Mixer Return DIR Output Output
Note Level Level Level Level Level Level Level Level
Meter Meter Meter Meter Meter Meter Meter Meter
Number Channel Channel Channel Channel Channel Channel Channel Channel
0 Input 1 R-BUS1 1 InMix 1 TrMix 1 FxRtn 1L AUX 1 Output 1 R-BUS1 1 1 Input 2 R-BUS1 2 InMix 2 TrMix 2 FxRtn 1R AUX 2 Output 2 R-BUS1 2 2 Input 3 R-BUS1 3 InMix 3 TrMix 3 FxRtn 2L AUX 3 Output 3 R-BUS1 3 3 Input 4 R-BUS1 4 InMix 4 TrMix 4 FxRtn 2R AUX 4 Output 4 R-BUS1 4 4 Input 5 R-BUS1 5 InMix 5 TrMix 5 FxRtn 3L AUX 5 Output 5 R-BUS1 5 5 Input 6 R-BUS1 6 InMix 6 TrMix 6 FxRtn 3R AUX 6 Output 6 R-BUS1 6 6 Input 7 R-BUS1 7 InMix 7 TrMix 7 FxRtn 4L AUX 7 Output 7 R-BUS1 7 7 Input 8 R-BUS1 8 InMix 8 TrMix 8 FxRtn 4R AUX 8 Output 8 R-BUS1 8 8 Input 9 R-BUS2 1 InMix 9 TrMix 9 FxRtn 5L DIR 1 - R-BUS2 1
9 Input 10 R-BUS2 2 InMix 10 TrMix 10 FxRtn 5R DIR 2 - R-BUS2 2 10 Input 11 R-BUS2 3 InMix 11 TrMix 11 FxRtn 6L DIR 3 - R-BUS2 3 11 Input 12 R-BUS2 4 InMix 12 TrMix 12 FxRtn 6R DIR 4 - R-BUS2 4 12 Input 13 R-BUS2 5 InMix 13 TrMix 13 FxRtn 7L DIR 5 - R-BUS2 5 13 Input 14 R-BUS2 6 InMix 14 TrMix 14 FxRtn 7R DIR 6 - R-BUS2 6 14 Input 15 R-BUS2 7 InMix 15 TrMix 15 FxRtn 8L DIR 7 - R-BUS2 7 15 Input 16 R-BUS2 8 InMix 16 TrMix 16 FxRtn 8R DIR 8 - R-BUS2 8 16 - Coaxial L InMix 17 TrMix 17 - - - Coaxial L 17 - Coaxial R InMix 18 TrMix 18 - - - Coaxial R 18 - Optical L InMix 19 TrMix 19 - - - Optical L 19 - Optical R InMix 20 TrMix 20 - - - Optical R 20 - - InMix 21 TrMix 21 - - - ­21 - - InMix 22 TrMix 22 - - - ­22 - - InMix 23 TrMix 23 - - - ­23 - - InMix 24 TrMix 24 - - - ­24 - - -----­25 - - -----­26 - - -----­27 - - -----­28 - - -----­29 - - -----­30 - - -----­31 - - -----­32 MONITOR L MONITOR L MONITOR L MONITOR L MONITOR L MONITOR L MONITOR L MONITOR L 33 MONITOR R MONITOR R MONITOR R MONITOR R MONITOR R MONITOR R MONITOR R MONITOR R 34 MASTER L MASTER L MASTER L MASTER L MASTER L MASTER L MASTER L MASTER L 35 MASTER R MASTER R MASTER R MASTER R MASTER R MASTER R MASTER R MASTER R
36 37 38 39 40 Channel Status 1ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 41 Channel Status 2ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 42 Channel Status 3ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 43 Channel Status 4ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 44 Channel Status 5ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 45 Channel Status 6ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 46 Channel Status 7ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 47 Channel Status 8ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec 48 Channel Status 9ch 0:Off, 1:Play, 2:Bounce/Source, 3:Rec
(*1) メトロノームの送信時のみ (*2) Voice Transformer のMIDI Control SWが Onで受信時のみ
n=0,2,4,6 (FX1,3,5,7) : Voice Transformer : Chromatic Pitch mm = 24H - 54H (C2 - C6) ll = 無視 n=1,3,5,7 (FX1,3,5,7) : Voice Transformer : Chromatic Formant mm = 24H - 3CH (C2 - C4) ll = 無視
●ポリフォニック・キー・プレッシャー
UTILITY のSYSTEM 画面にある DISPLAY SECTION を OFF 以外にしたときに VS-2480/2480CD のレベル・メーター値を送信します。(MIDI ch.=16固定) 受信したときには、これを無視します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト AFH mmH llH mm = ノート・ナンバー : 00H- 5BH (0 - 91) ll = レベル・メーター値 : 00H- 7FH(0 - 127)
49 Channel Status 10ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 50 Channel Status 11ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 51 Channel Status 12ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 52 Channel Status 13ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 53 Channel Status 14ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 54 Channel Status 15ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 55 Channel Status 16ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 56 Channel Status 17ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 57 Channel Status 18ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 58 Channel Status 19ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 59 Channel Status 20ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 60 Channel Status 21ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 61 Channel Status 22ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec
88
Page 89
MIDI インプリメンテーション
62 Channel Status 23ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 63 Channel Status 24ch 0:Off, 1:Play,2:Bounce/Source, 3:Rec 64 65 66 67 68 69 70 71 72 SCALE 0:X1, 1:X1/2 73 LOCATION 1:PRE FADER, 2:POST FADER 74 75 76 77 78 8SEG.MODE 0:Measure/Beat 1:Time Code, 2:Clock+Scene 79 OVER RANGE 0:0db 80 MASTER MUTE 0:OFF, 1:ON 81 PEAK HOLD TIME 0:OFF 82 83 84 85 86 87 88 CLOCK HOUR(*1) / MEAS. MSB (*2) 89 CLOCK MIN.(*1) / MEAS. LSB (*2) 90 CLOCK SEC.(*1) / BEAT (*2) 91 SCENE (*1) / TICK (*2)
92 (*1) 8SEG.MODE が 2 の時 (*2) 8SEG.MODE が 0 の時
--------------------------------­レベル・メーター値とレベル対応表
--------------------------------­Value Level 0 0dB 1 -1dB 2 -2dB : 127 -Infinite
●コントロール・チェンジ
FADER がV.FADER モードの時、各 FADER と KNOB を操作することにより、UTILITY の V.FADER/USER 画面にある FADER、KNOB パラメーターに設定されたコントローラー・ ナンバーを使って送信します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH mmH llH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0H - FH (ch.1-ch.16) mm = コントロ−ラー・ナンバー : 00H - 77H (0 - 119) ll = コントローラー・バリュー : 00H - 7FH (0 - 127) また、UTILITY のMIDI画面にある MIXER CONTROL TYPEが C.C. の時、 VS-2480/2480CD のミキサー部の主要パラメータをコントロール・チェンジ・メッセージ を使って送受信します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH mmH llH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0H - FH (ch.1-ch.16 : 下記対応表参照 ) mm = ミキサー・パラメータ・ナンバー : ( 下記対応表参照 ) ll = ミキサー・パラメーター・バリュー : 00H - 7FH (0 - 127) (*1)
--------------------------------------------------------------------------
ミキサー・パラメーターと MIDI チャンネル/コントロール・チェンジ # 対応表
--------------------------------------------------------------------------
INPUT MIX CH. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 MIDI ch. -> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
-------------------------------------------------------------------------­FADER LEVEL 7 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> PAN 10 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX1 SEND LEVEL 12 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX2 SEND LEVEL 13 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX3 SEND LEVEL 14 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX4 SEND LEVEL 15 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX5 SEND LEVEL 16 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX6 SEND LEVEL 17 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX7 SEND LEVEL 18 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX8 SEND LEVEL 19 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX1/2 SEND PAN 20 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX3/4 SEND PAN 21 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX5/6 SEND PAN 22 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX7/8 SEND PAN 23 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> OFFSET FADER LEVEL 24 -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -­OFFSET PAN 25 -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> --
INPUT MIX CH. 17 18 19 20 21 22 23 24 MIDI ch. -> 1 2 3 4 5 6 7 8
-------------------------------------------------------------------------­FADER LEVEL 71 -> -> -> -> -> -> -> PAN 74 -> -> -> -> -> -> -> AUX1 SEND LEVEL 76 -> -> -> -> -> -> -> AUX2 SEND LEVEL 77 -> -> -> -> -> -> -> AUX3 SEND LEVEL 78 -> -> -> -> -> -> -> AUX4 SEND LEVEL 79 -> -> -> -> -> -> -> AUX5 SEND LEVEL 80 -> -> -> -> -> -> -> AUX6 SEND LEVEL 81 -> -> -> -> -> -> -> AUX7 SEND LEVEL 82 -> -> -> -> -> -> -> AUX8 SEND LEVEL 83 -> -> -> -> -> -> ->
AUX1/2 SEND PAN 84 -> -> -> -> -> -> -> AUX3/4 SEND PAN 85 -> -> -> -> -> -> -> AUX5/6 SEND PAN 86 -> -> -> -> -> -> -> AUX7/8 SEND PAN 87 -> -> -> -> -> -> -> OFFSET FADER LEVEL 88 -- -> -- -> -- -> -­OFFSET PAN 89 -- -> -- -> -- -> --
-------------------------------------------------------------------------­TRACK MIX CH. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 MIDI ch. -> 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
-------------------------------------------------------------------------­TRACK STATUS(*2) 35 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> FADER LEVEL 39 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> PAN 42 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX1 SEND LEVEL 44 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX2 SEND LEVEL 45 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX3 SEND LEVEL 46 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX4 SEND LEVEL 47 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX5 SEND LEVEL 48 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX6 SEND LEVEL 49 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX7 SEND LEVEL 50 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX8 SEND LEVEL 51 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX1/2 SEND PAN 52 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX3/4 SEND PAN 53 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX5/6 SEND PAN 54 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> AUX7/8 SEND PAN 55 -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> -> OFFSET FADER LEVEL 56 -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -­OFFSET PAN 57 -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> -- -> --
TRACK MIX CH. 17 18 19 20 21 22 23 24 MIDI ch. -> 9 10 11 12 23 14 15 16
-------------------------------------------------------------------------­TRACK STATUS(*2) 67 -> -> -> -> -> -> -> FADER LEVEL 71 -> -> -> -> -> -> -> PAN 74 -> -> -> -> -> -> -> AUX1 SEND LEVEL 76 -> -> -> -> -> -> -> AUX2 SEND LEVEL 77 -> -> -> -> -> -> -> AUX3 SEND LEVEL 78 -> -> -> -> -> -> -> AUX4 SEND LEVEL 79 -> -> -> -> -> -> -> AUX5 SEND LEVEL 80 -> -> -> -> -> -> -> AUX6 SEND LEVEL 81 -> -> -> -> -> -> -> AUX7 SEND LEVEL 82 -> -> -> -> -> -> -> AUX8 SEND LEVEL 83 -> -> -> -> -> -> -> AUX1/2 SEND PAN 84 -> -> -> -> -> -> -> AUX3/4 SEND PAN 85 -> -> -> -> -> -> -> AUX5/6 SEND PAN 86 -> -> -> -> -> -> -> AUX7/8 SEND PAN 87 -> -> -> -> -> -> -> OFFSET FADER LEVEL 88 -- -> -- -> -- -> -­OFFSET PAN 89 -- -> -- -> -- -> --
-------------------------------------------------------------------------­RETURN MIX CH. 1 2 3 4 5 6 7 8 MIDI ch. -> 1 2 3 4 5 6 7 8
-------------------------------------------------------------------------­FADER LEVEL 102 -> -> -> -> -> -> -> BALANCE 103 -> -> -> -> -> -> -> AUX1 SEND LEVEL 104 -> -> -> -> -> -> -> AUX2 SEND LEVEL 105 -> -> -> -> -> -> -> AUX3 SEND LEVEL 106 -> -> -> -> -> -> -> AUX4 SEND LEVEL 107 -> -> -> -> -> -> -> AUX5 SEND LEVEL 108 -> -> -> -> -> -> -> AUX6 SEND LEVEL 109 -> -> -> -> -> -> -> AUX7 SEND LEVEL 110 -> -> -> -> -> -> -> AUX8 SEND LEVEL 111 -> -> -> -> -> -> -> AUX1/2 SEND Bal 112 -> -> -> -> -> -> -> AUX3/4 SEND Bal 113 -> -> -> -> -> -> -> AUX5/6 SEND Bal 114 -> -> -> -> -> -> -> AUX7/8 SEND Bal 115 -> -> -> -> -> -> ->
-------------------------------------------------------------------------­MASTER BLOCK MIDI ch.=14 DIR1 LEVEL 104 DIR2 LEVEL 105 DIR3 LEVEL 106 DIR4 LEVEL 107 DIR5 LEVEL 108 DIR6 LEVEL 109 DIR7 LEVEL 110 DIR8 LEVEL 111 DIR1/2 Bal 112 DIR3/4 Bal 113 DIR5/6 Bal 114 DIR7/8 Bal 115 MIDI ch.=15 AUX1 LEVEL 104 AUX2 LEVEL 105 AUX3 LEVEL 106 AUX4 LEVEL 107 AUX5 LEVEL 108 AUX6 LEVEL 109 AUX7 LEVEL 110 AUX8 LEVEL 111 AUX1/2 Bal 112 AUX3/4 Bal 113 AUX5/6 Bal 114 AUX7/8 Bal 115 MIDI ch.=16 MASTER LEVEL 102 MASTER BAL 103 MONITOR BAL 104
-------------------------------------------------------------------------­(*1) Mixer Level Table
+——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | Data | Lev(dB)|| Data | Lev(dB)|| Data | Lev(dB)|| Data | Lev(dB)|| Data | Lev(dB)| +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | 0 | — Inf || 30 | —22.0 || 60 | —10.3 || 90 | — 2.3 || 120 | 4.6 | | 1 | —80.0 || 31 | —21.6 || 61 | —10.0 || 91 | — 2.0 || 121 | 4.8 | | 2 | —68.0 || 32 | —21.2 || 62 | — 9.8 || 92 | — 1.8 || 122 | 5.0 | | 3 | —60.0 || 33 | —20.8 || 63 | — 9.5 || 93 | — 1.5 || 123 | 5.2 | | 4 | —56.0 || 34 | —20.4 || 64 | — 9.3 || 94 | — 1.3 || 124 | 5.4 | | 5 | —53.0 || 35 | —20.0 || 65 | — 9.0 || 95 | — 1.0 || 125 | 5.6 | | 6 | —50.0 || 36 | —19.6 || 66 | — 8.8 || 96 | — 0.8 || 126 | 5.8 | | 7 | —48.0 || 37 | —19.2 || 67 | — 8.6 || 97 | — 0.6 || 127 | 6.0 | | 8 | —46.0 || 38 | —18.8 || 68 | — 8.4 || 98 | — 0.4 |+——————+————————+ | 9 | —44.0 || 39 | —18.4 || 69 | — 8.2 || 99 | — 0.2 | | 10 | —42.0 || 40 | —18.0 || 70 | — 8.0 || 100 | 0.0 | | 11 | —40.0 || 41 | —17.6 || 71 | — 7.6 || 101 | 0.2 | | 12 | —38.0 || 42 | —17.2 || 72 | — 7.3 || 102 | 0.4 | | 13 | —36.0 || 43 | —16.8 || 73 | — 7.0 || 103 | 0.6 | | 14 | —34.5 || 44 | —16.4 || 74 | — 6.6 || 104 | 0.8 | | 15 | —33.0 || 45 | —16.0 || 75 | — 6.3 || 105 | 1.0 | | 16 | —32.0 || 46 | —15.6 || 76 | — 6.0 || 106 | 1.3 | | 17 | —31.0 || 47 | —15.2 || 77 | — 5.8 || 107 | 1.5 | | 18 | —30.0 || 48 | —14.8 || 78 | — 5.5 || 108 | 1.8 | | 19 | —29.0 || 49 | —14.4 || 79 | — 5.3 || 109 | 2.0 | | 20 | —28.0 || 50 | —14.0 || 80 | — 5.0 || 110 | 2.3 | | 21 | —27.2 || 51 | —13.6 || 81 | — 4.8 || 111 | 2.5 | | 22 | —26.4 || 52 | —13.2 || 82 | — 4.6 || 112 | 2.8 | | 23 | —25.6 || 53 | —12.8 || 83 | — 4.4 || 113 | 3.0 | | 24 | —24.8 || 54 | —12.4 || 84 | — 4.2 || 114 | 3.3 | | 25 | —24.0 || 55 | —12.0 || 85 | — 4.0 || 115 | 3.5 | | 26 | —23.6 || 56 | —11.6 || 86 | — 3.6 || 116 | 3.8 | | 27 | —23.2 || 57 | —11.3 || 87 | — 3.3 || 117 | 4.0 | | 28 | —22.8 || 58 | —11.0 || 88 | — 3.0 || 118 | 4.2 | | 29 | —22.4 || 59 | —10.6 || 89 | — 2.6 || 119 | 4.4 | +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+
(*2) バリューと切り替わるトラック・ステータスの関係は以下のとおりです。
( トラックがフレーズ・パッドに割り当てられている時は、トラック・ステータス
を切り替えることはできません ) (1) 停止時 バリュー : 0-41 42-83 84-127
ステータス OFF -> OFF OFF-> REC OFF -> PLAY
PLAY -> OFF PLAY -> REC PLAY -> PLAY REC -> OFF REC -> REC REC ->PLAY
(2) 再生・録音時 バリュー : 0-41 42-83 84-127
ステータス OFF -> X OFF-> X OFF -> PLAY
PLAY -> MUTE PLAY -> X PLAY -> PLAY REC -> X REC -> REC REC -> X
(*) X = 無視されます。
MIDIインプリメンテーション
89
Page 90
MIDI インプリメンテーション
バンク・セレクト (MSB/LSB) エフェクトのバンクの切り替えをします。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 00H mmH BnH 20H llH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3
ch.4 =FX4 ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7
ch.8 =FX8) mm = バンク・ナンバーの上位バイト : 00H ll = バンク・ナンバーの下位バイト : 00H - 04H (0 - 4)
Bank Select | Program Change | Patch Number MSB | LSB | |
------+-----+--------------------+--------------------­ 00H | 00H | 00H - 63H (0 - 99) | Preset #000 - #099 00H | 01H | 00H - 63H (0 - 99) | Preset #100 - #199 00H | 02H | 00H - 27H (0 - 39) | Preset #200 - #239 00H | 03H | 00H - 63H (0 - 99) | User #000 - #099 00H | 04H | 00H - 63H (0 - 99) | User #100 - #199
ホールド 1 UTILITY のMIDI画面にある EFFECT C.C. Rx Sw が Onの時、エフェクトに Vocoder2 ( アルゴリズム28) のパッチを選択されていて、Vocoder2 の H OLD パラメータがMIDI の時に受信します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 40H llH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0,2,4,6H ( ch.1 = FX1 ch.3 = FX3 ch.5 = FX5
ch.7 =FX7) ll = コントロール値 : 00H - 7FH (0 - 127) NRPN(MSB/LSB) UTILITY のMIDI画面にある EFFECT C.C. Rx Sw が Onの時、ミキサー /エフェクト の変更するパラメータを選びます。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 62H llH BnH 63H mmH n=MIDI チャンネル・ナンバー :
0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3 ch.4 = FX4 ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7 ch.8 = FX8) 8H - 9H ( ch.9 = Input Mixer, ch.10=Track Mixer)
mm = NRPN で指定するパラメータ・ナンバーの上位バイト :
00H n =0H - 7H
00H - 17H (1 - 24) n = 8H - 9H ll = NRPN で指定するパラメータ・ナンバーの下位バイト :
00H - 3EH (0 - 62) データ・エントリー (MSB/LSB) UTILITYの MIDI画面にある EFFECT C.C. Rx SwがOn の時、NRPNで選ばれたエフェクト のパラメータを変更します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 06H mmH BnH 26H llH n=MIDI チャンネル・ナンバー :
0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3 ch.4 = FX4 ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7 ch.8 = FX8)
8H - 9H ( ch.9 = Input Mixer, ch.10 = Track Mixer) mm = NRPN で指定されたパラメータに対するバリューの上位バイト ll = NRPN で指定されたパラメータに対するバリューの下位バイト <例> mmH llH = 40H 00H = -8192
= 7FH 7FH = -1 = 00H 00H = 0
= 3FH 7FH = +8191 データ・インクリメント UTILITYの MIDI画面にある EFFECT C.C. Rx SwがOn の時、NRPNで選ばれたエフェクト のパラメータをインクリメントします。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 60H 00H n=MIDI チャンネル・ナンバー :
0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3 ch.4 = FX4 ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7 ch.8 = FX8)
8H - 9H ( ch.9 = Input Mixer, ch.10 = Track Mixer) NRPN で指定されたパラメータに対するバリューのインクリメント データ・デクリメント UTILITYの MIDI画面にある EFFECT C.C. Rx SwがOn の時、NRPNで選ばれたエフェクト のパラメータをデクリメントします。 ステータス 第2 バイト 第3バイト BnH 61H 00H n=MIDI チャンネル・ナンバー :
0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3 ch.4 = FX4
ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7 ch.8 = FX8)
8H - 9H ( ch.9 = Input Mixer, ch.10 = Track Mixer) NRPN で指定されたパラメータに対するバリューのデクリメント
-------------------------------------------------------------------------­NRPN パラメータ・ナンバー・マップ
--------------------------------------------------------------------------
+————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | Ch | NRPN | |
| | MSB LSB | | |====|=========+=========+==============================================| | 0 | 00H 00H | EFFECT 1 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 1 | 00H 00H | EFFECT 2 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 2 | 00H 00H | EFFECT 3 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 3 | 00H 00H | EFFECT 4 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 4 | 00H 00H | EFFECT 5 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 5 | 00H 00H | EFFECT 6 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 6 | 00H 00H | EFFECT 7 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 7 | 00H 00H | EFFECT 8 Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 8 | 00H 00H | Input Mixer Channel 1 EQ Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | Input Mixer Channel 2 EQ Parameter | | : : | | 17H 00H | Input Mixer Channel 24 EQ Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 18H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | 9 | 00H 00H | Track Mixer Channel 1 EQ Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 01H 00H | Track Mixer Channel 2 EQ Parameter | | : : | | 17H 00H | Track Mixer Channel 24 EQ Parameter | | +—————————+————————————————————————————————————————————————————————+ | | 18H 00H | (Reserved) | | : : | | 7FH 7FH | | +————+—————————+————————————————————————————————————————————————————————+
-------------------------------------------------------------------------­NRPN とミキサーパラメータ対応表
--------------------------------------------------------------------------
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | ccH 00H | mmH llH | EQ SWITCH | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 01H | mmH llH | EQ LOW GAIN | | | | —150,,,150 = —15.0,,,15.0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 02H | mmH llH | EQ LOW FREQUENCY | | | | 20,,,88 = 20Hz,,,1.00kHz(*1)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 03H | mmH llH | EQ LOWMID GAIN | | | | —150,,,150 = —15.0,,,15.0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 04H | mmH llH | EQ LOWMID FREQUENCY | | | | 20,,,140 = 20Hz,,,20.0kHz(*1)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 05H | mmH llH | EQ LOWMID Q | | | | 30,,,96 = 0.36,,,16.0(*2)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 06H | mmH llH | EQ HIGHMID GAIN | | | | —150,,,150 = —15.0,,,15.0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 07H | mmH llH | EQ HIGHMID FREQUENCY | | | | 20,,,140 = 20Hz,,,20.0kHz(*1)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 08H | mmH llH | EQ HIGHMID Q | | | | 30,,,96 = 0.36,,,16.0(*2)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 09H | mmH llH | EQ HIGH GAIN | | | | —150,,,150 = —15.0,,,15.0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 0AH | mmH llH | EQ HIGH FREQUENCY | | | | 88,,,140 = 1.00kHz ,,,20.0kHz(*1)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 0BH | mmH llH | EQ FILTER TYPE | | | | 0,,,4 = Off,LPF,HPF,BPF,BEF| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 0CH | mmH llH | EQ FILTER FREQUENCY | | | | 20,,,140 = 20Hz,,,20.0kHz(*1)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | ccH 0DH | mmH llH | EQ FILTER Q | | | | 30,,,96 = 0.36,,,16.0(*2)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
※ NRPNの MSB(上記 ccH)はミキサーのチャンネル・ナンバーを指定します。 (*1) Mixer Frequency Table
+——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)| +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | 20 | 20 || 45 | 84 || 70 | 355 || 95 | 1.50k || 120 | 6.30k | | 21 | 21 || 46 | 90 || 71 | 376 || 96 | 1.60k || 121 | 6.70k | | 22 | 22 || 47 | 94 || 72 | 400 || 97 | 1.70k || 122 | 7.10k | | 23 | 24 || 48 | 100 || 73 | 422 || 98 | 1.80k || 123 | 7.50k | | 24 | 25 || 49 | 106 || 74 | 450 || 99 | 1.90k || 124 | 8.00k | | 25 | 27 || 50 | 112 || 75 | 473 || 100 | 2.00k || 125 | 8.40k | | 26 | 28 || 51 | 120 || 76 | 500 || 101 | 2.10k || 126 | 9.00k | | 27 | 30 || 52 | 125 || 77 | 530 || 102 | 2.24k || 127 | 9.44k | | 28 | 32 || 53 | 133 || 78 | 560 || 103 | 2.37k || 128 | 10.0k | | 29 | 33 || 54 | 140 || 79 | 600 || 104 | 2.50k || 129 | 10.6k | | 30 | 36 || 55 | 150 || 80 | 630 || 105 | 2.66k || 130 | 11.2k | | 31 | 38 || 56 | 160 || 81 | 670 || 106 | 2.80k || 131 | 12.0k | | 32 | 40 || 57 | 170 || 82 | 710 || 107 | 3.00k || 132 | 12.5k | | 33 | 42 || 58 | 180 || 83 | 750 || 108 | 3.15k || 133 | 13.3k | | 34 | 45 || 59 | 190 || 84 | 800 || 109 | 3.35k || 134 | 14.0k | | 35 | 47 || 60 | 200 || 85 | 840 || 110 | 3.55k || 135 | 15.0k | | 36 | 50 || 61 | 210 || 86 | 900 || 111 | 3.76k || 136 | 16.0k | | 37 | 53 || 62 | 224 || 87 | 944 || 112 | 4.00k || 137 | 17.0k | | 38 | 56 || 63 | 237 || 88 | 1.00k || 113 | 4.22k || 138 | 18.0k | | 39 | 60 || 64 | 250 || 89 | 1.06k || 114 | 4.50k || 139 | 19.0k | | 40 | 63 || 65 | 266 || 90 | 1.12k || 115 | 4.73k || 140 | 20.0k | | 41 | 67 || 66 | 280 || 91 | 1.20k || 116 | 5.00k |+——————+————————+ | 42 | 71 || 67 | 300 || 92 | 1.25k || 117 | 5.30k | | 43 | 75 || 68 | 315 || 93 | 1.33k || 118 | 5.60k | | 44 | 80 || 69 | 335 || 94 | 1.40k || 119 | 6.00k | +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+
90
Page 91
MIDI インプリメンテーション
(*2) Mixer Q Table
+——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | Data | Q || Data | Q || Data | Q || Data | Q | +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | 30 | 0.36 || 50 | 1.12 || 70 | 3.55 || 90 | 11.2 | | 31 | 0.38 || 51 | 1.20 || 71 | 3.76 || 91 | 12.0 | | 32 | 0.40 || 52 | 1.25 || 72 | 4.00 || 92 | 12.5 | | 33 | 0.42 || 53 | 1.33 || 73 | 4.22 || 93 | 13.3 | | 34 | 0.45 || 54 | 1.40 || 74 | 4.50 || 94 | 14.0 | | 35 | 0.47 || 55 | 1.50 || 75 | 4.73 || 95 | 15.0 | | 36 | 0.50 || 56 | 1.60 || 76 | 5.00 || 96 | 16.0 | | 37 | 0.53 || 57 | 1.70 || 77 | 5.30 |+——————+————————+ | 38 | 0.56 || 58 | 1.80 || 78 | 5.60 | | 39 | 0.60 || 59 | 1.90 || 79 | 6.00 | | 40 | 0.63 || 60 | 2.00 || 80 | 6.30 | | 41 | 0.67 || 61 | 2.10 || 81 | 6.70 | | 42 | 0.71 || 62 | 2.24 || 82 | 7.10 | | 43 | 0.75 || 63 | 2.37 || 83 | 7.50 | | 44 | 0.80 || 64 | 2.50 || 84 | 8.00 | | 45 | 0.84 || 65 | 2.66 || 85 | 8.40 | | 46 | 0.90 || 66 | 2.80 || 86 | 9.00 | | 47 | 0.94 || 67 | 3.00 || 87 | 9.44 | | 48 | 1.00 || 68 | 3.15 || 88 | 10.0 | | 49 | 1.06 || 69 | 3.35 || 89 | 10.6 | +——————+————————++——————+————————++——————+————————+
-------------------------------------------------------------------------­NRPN とエフェクトパラメータ対応表
--------------------------------------------------------------------------
Algorithm 0 Reverb (FX1,FX3,FX5,FX7)
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Reverb: Room Size | | | | 5,,,40m| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Reverb: Reverb Time | | | | 1,,,320 = 0.1,,,32.0s| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Reverb: Pre Delay | | | | 0,,,200 = 0,,,200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Reverb: Diffusion | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Reverb: Density | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Reverb: Early Reflection Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Reverb: LF Damp Frequency | | | | 5,,,400 = 50,,,4000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | Reverb: LF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | Reverb: HF Damp Frequency | | | | 10,,,200 = 1.0,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | Reverb: HF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | Reverb: HI Cut Frequency | | | | 2,,,200 = 0.2,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | Reverb: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | Reverb: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 1 Delay
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Delay SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Delay: Delay Time | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Delay: Shift | | | | —1200,,,1200 = L1200,,,R1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Delay: Lch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Delay: Rch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Delay: Lch Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Delay: Rch Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Delay: LF Damp Frequency | | | | 5,,,400 = 50,,,4000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Delay: LF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Delay: HF Damp Frequency | | | | 10,,,200 = 1.0,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Delay: HF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Delay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
| 00H 0FH | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ (Delay Time) + (Shift の絶対値 ) が 1200 以下であること。 Algorithm 2 Stereo Delay Chorus
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Delay SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Chorus SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Delay: Delay Time | | | | 0,,,500ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Delay: Shift | | | | —500,,,500 = L500,,,R500ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Delay: Lch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Delay: Rch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Delay: Lch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Delay: Rch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Delay: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Delay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Chorus: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Chorus: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Chorus: Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Chorus: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Chorus: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Chorus: Lch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Chorus: Rch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Chorus: Lch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Chorus: Rch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ (Delay Time) + (Shift の絶対値 ) が 500 以下であること。 Algorithm 3 Stereo Pitch Shifter Delay
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | P.ShifterDelay SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Chromatic Pitch | | | | —12,,,12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Fine Pitch | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Feedback Delay Time | | | | 0,,,500ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
MIDIインプリメンテーション
91
Page 92
MIDI インプリメンテーション
| 00H 07H | mmH llH | P.ShifterDelay: Lch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Chromatic Pitch | | | | —12,,,12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Fine Pitch | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Feedback Delay Time | | | | 0,,,500ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | P.ShifterDelay: Rch Cross Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | P.ShifterDelay: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | P.ShifterDelay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 4 Vocoder
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Chorus SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 1 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 2 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 3 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 4 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 5 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 6 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 7 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 8 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Vocoder: Voice Character 9 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Vocoder: Voice Character 10 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Chorus: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Chorus: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Chorus: Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Chorus: Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Chorus: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Chorus: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 5 2CH RSS
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | 2CH RSS: Ach Azimuth | | | | —30,,,30 = —180,,,180| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | 2CH RSS: Ach Elevation | | | | —15,,,15 = —90,,,90| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | 2CH RSS: Bch Azimuth | | | | —30,,,30 = —180,,,180| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | 2CH RSS: Bch Elevation | | | | —15,,,15 = —90,,,90| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | 2CH RSS: Phones SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | 2CH RSS: RSS Type | | | | 0,1 = Type A,Type B| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 6 Delay RSS
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Delay RSS: Delay Time | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Delay RSS: Shift | | | | —1200,,,1200 = L1200,,,R1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Delay RSS: Center Delay Time | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
| 00H 03H | mmH llH | Delay RSS: RSS Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Delay RSS: Center Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Delay RSS: Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Delay RSS: LF Damp Frequency | | | | 5,,,400 = 50,,,4000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Delay RSS: LF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Delay RSS: HF Damp Frequency | | | | 10,,,200 = 1.0,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Delay RSS: HF Damp Gain | | | | —36,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Delay RSS: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Delay RSS: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Delay RSS: Phones SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ (Delay Time) + (Shift の絶対値 ) が 1200 以下であること。 Algorithm 7 Chorus RSS
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Chorus RSS: Chorus Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Chorus RSS: Chorus Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Chorus RSS: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Chorus RSS: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Chorus RSS: Phones SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 8,9,10 Guitar Multi 1, 2, 3 共通部分
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Compressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Metal/Distortion/Over Drive SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Auto Wah SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Guitar Amp Modeling SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Flanger SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Delay SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Compressor: Attack | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Compressor: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Compressor: Sustain | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Compressor: Tone | | | | —50,,,—50| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Auto Wah: Mode | | | | 0,1 = LPF,BPF| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Auto Wah: Polarity | | | | 0,1 = Down,Up| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Auto Wah: Frequency | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Auto Wah: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Auto Wah: Peak | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Auto Wah: Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Auto Wah: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | Auto Wah: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | Guitar Amp Modeling: Mode | | | | 0,,,3 = Small,BultIn,2Stack,3Stack| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | Flanger: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | Flanger: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | Flanger: Manual | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | Flanger: Resonance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | Delay: Delay Time | | | | 0,,,1000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | Delay: Shift | | | | —1000,,,1000 = L1000,,,R1000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | Delay: Feedback Time | | | | 0,,,1000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | Delay: Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | Delay: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | Delay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
※ (Delay Time) + (Shift の絶対値 ) が 1000 以下であること。 Algorithm 8 Guitar Multi 1 個別部分
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | Metal: Gain | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
92
Page 93
MIDI インプリメンテーション
| 00H 21H | mmH llH | Metal: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | Metal: Hi Gain | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | mmH llH | Metal: Mid Gain | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 24H | mmH llH | Metal: Low Gain | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 25H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 9 Guitar Multi 2 個別部分
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | Distortion: Gain | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | Distortion: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | Distortion: Tone | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 10 Guitar Multi 3 個別部分
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | Over Drive: Gain | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | Over Drive: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | Over Drive: Tone | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 11 Vocal Multi
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Limiter/De—esser SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Enhancer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | P.Shifter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Delay SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Chorus SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Limiter/De—esser Mode | | | | 0,1 = Limiter,De—esser| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Limiter: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Limiter: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Limiter: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | De—esser: Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | De—esser: Frequency | | | | 10,,,100 = 1.0,,,10.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Enhancer: Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Enhancer: Frequency | | | | 10,,,100 = 1.0,,,10.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Enhancer: MIX Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Enhancer: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | P.Shifter: Chromatic Pitch | | | | —12,,,12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | P.Shifter: Fine Pitch | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | P.Shifter: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | P.Shifter: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | mmH llH | Delay: Delay Time | | | | 0,,,1000| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 24H | mmH llH | Delay: Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 25H | mmH llH | Delay: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 26H | mmH llH | Delay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
| 00H 27H | mmH llH | Chorus: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 28H | mmH llH | Chorus: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 29H | mmH llH | Chorus: Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2AH | mmH llH | Chorus: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2BH | mmH llH | Chorus: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2CH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 12 Rotary
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Over Drive SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Over Drive: Gain | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Over Drive: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Rotary: Low Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Rotary: Hi Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 13 Guitar AMP Modeling
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Pre Amp SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Speaker SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Pre Amp: Mode | | | | 0,,,13 = JC—120,Clean Twin,Match Drive,BG Lead,| | | | MS1959(I), MS1959(II), MS1959(I+II), | | | | SLDN Lead, Metal 5150, Metal Lead, | | | | OD—1, OD—2Turbo, Distortion, Fuzz | |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Pre Amp: Volume | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Pre Amp: Bass | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Pre Amp: Middle | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Pre Amp: Treble | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Pre Amp: Presence | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Pre Amp: Master | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Pre Amp: Bright | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Pre Amp: Gain | | | | 0,1,2 = Low,Middle,High| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Speaker: Type | | | | 0,,,11 = Small, Middle, JC—120, Built In 1, | | | | Built In 2,Built In 3, Built In 4, | | | | BG Stack 1, BG Stack 2, | | | | MS Stack 1, MS Stack 2, Metal Stack| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Speaker: MIC Setting | | | | 0,1,2 = 1,2,3| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Speaker: MIC Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Speaker: Direct Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ Pre Amp Middle は Mode = Match Drive の時、無効です。 ※ Pre Amp Presence は Mode = Match Drive の時、値と逆の効果 (-100,,,0) と
なります。 ※ Pre Amp Bright は Mode = JC-120, Clean Twin, BG Lead の時のみ有効です。 Algorithm 14 Stereo Phaser
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Phaser SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Phaser: Mode | | | | 0,,,3 = 4,8,12,16stage| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Phaser: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Phaser: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Phaser: Polarity | | | | 0,1 = Inverse,Synchro| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Phaser: Manual | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Phaser: Resonance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Phaser: Cross Feedback | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Phaser: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Phaser: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
MIDIインプリメンテーション
93
Page 94
MIDI インプリメンテーション
| 00H 0BH | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 15 Stereo Flanger
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Flanger SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Flanger: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Flanger: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Flanger: Polarity | | | | 0,1 = Inverse,Synchro| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Flanger: Manual | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Flanger: Resonance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Flanger: Cross Feedback Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Flanger: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Flanger: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 16 Dual Compressor/Limiter
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Comp/Limit A SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Noise Suppressor A SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Comp/Limit B SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Noise Suppressor B SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Comp/Limit A: Detect | | | | 0,1,2 = A,B,Link| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Comp/Limit A: Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Comp/Limit A: Thresh | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Comp/Limit A: Attack | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Comp/Limit A: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Comp/Limit A: Ratio | | | | 0,,,3 = 1.5:1,2:1,4:1,100:1| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Noise Suppressor A: Detect | | | | 0,1,2 = A,B,Link| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Noise Suppressor A: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Noise Suppressor A: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Comp/Limit B: Detect | | | | 0,1,2 = A,B,Link| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Comp/Limit B: Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Comp/Limit B: Thresh | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Comp/Limit B: Attack | | | | 0,,,100|
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Comp/Limit B: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Comp/Limit B: Ratio | | | | 0,,,3 = 1.5:1,2:1,4:1,100:1| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Noise Suppressor B: Detect | | | | 0,1,2 = A,B,Link| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | Noise Suppressor B: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | Noise Suppressor B: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 17 Gate Reverb (FX1, FX3, FX5 orFX7)
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | G.Reverb SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | G.Reverb: Gate Time | | | | 10,,,400ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | G.Reverb: Pre Delay | | | | 0,,,300ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | G.Reverb: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | G.Reverb: Mode | | | | 0,,,4 = Normal,L—>R,R—>L,Reverse1,Reverse2| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | G.Reverb: Thickness | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | G.Reverb: Density | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | G.Reverb: Accent Delay | | | | 0,,,200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | G.Reverb: Accent Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | G.Reverb: Accent Pan | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | G.Reverb: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 18 Multi Tap Delay
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 1 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 1 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 1 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 2 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 2 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 2 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 3 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 3 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 3 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | M.Tap Delay: Time 4 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | M.Tap Delay: Level 4 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 4 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | M.Tap Delay: Time 5 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | M.Tap Delay: Level 5 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 5 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 6 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 6 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 6 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 7 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 7 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 7 |
94
Page 95
MIDI インプリメンテーション
| | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 8 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | M.Tap Delay: Level 8 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 8 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | M.Tap Delay: Time 9 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | M.Tap Delay: Level 9 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 9 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | M.Tap Delay: Time 10 | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | M.Tap Delay: Level 10 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | M.Tap Delay: Pan 10 | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | M.Tap Delay: Feedback Delay Time | | | | 0,,,1200ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | M.Tap Delay: Feedback Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | M.Tap Delay: Effect Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | M.Tap Delay: Direct Level | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 24H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 25H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 26H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 27H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 28H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 29H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2AH | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2BH | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2CH | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2DH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2EH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2FH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 19 Stereo Multi
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Comp/Limit SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Enhancer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Comp/Limit: Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Comp/Limit: Thresh | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Comp/Limit: Attack | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Comp/Limit: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Comp/Limit: Ratio | | | | 0,,,3 = 1.5:1,2:1,4:1,100:1| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Enhancer: Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Enhancer: Frequency | | | | 10,,,100 = 1.0,,,10.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Enhancer: MIX Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Enhancer: Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 20 Reverb 2
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Reverb SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Reverb 2: Reverb Type | | | | 0,,,4 = Room1,Room2,Hall1,Hall2,Plate| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Reverb 2: Reverb Time | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0sec| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Reverb 2: Pre Delay | | | | 0,,,200msec| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Reverb 2: Density | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Reverb 2: High Pass Filter | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Reverb 2: Low Pass Filter | | | | 10,,,201 = 1.0,,,20,0kHz,Thru| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Reverb 2: Effect Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Reverb 2: Direct Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Reverb 2: Gate SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Reverb 2: Gate Mode | | | | 0,1 = Gate,Ducking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Reverb 2: Gate Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Reverb 2: Gate Attack Time | | | | 1,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Reverb 2: Gate Release Time | | | | 1,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Reverb 2: Gate Hold Time | | | | 1,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 21 Space Chorus
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Chorus SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Chorus: Input Mode | | | | 0,1 = Mono,Stereo| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Chorus: Mode | | | | 0,,,6 = 1,2,3,4,1+4,2+4,3+4| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Chorus: Mix Balance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 22 Lo-Fi Processor
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Lo—Fi Processor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Realtime Modify Filter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Pre Filter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Rate | | | | 0,,,31 = 0ff,1/2,,,1/32| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Number of Bit | | | | 0,,,15 = Off,15,,,1bit| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Post Filter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Effect Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Lo—Fi Processor: Direct Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Realtime Modify Filter: Filter Type | | | | 0,,,2 = LPF,BPF,HPF| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Realtime Modify Filter: Cut Off | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Realtime Modify Filter: Resonance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Realtime Modify Filter: Gain | | | | 0,,,24dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
MIDIインプリメンテーション
95
Page 96
MIDI インプリメンテーション
Algorithm 23 4 Band Parametric EQ
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Parametric EQ Link SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Parametric EQ Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Parametric EQ Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | EQ Ach: Input Gain | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | EQ Ach: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | EQ Ach: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | EQ Ach: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | EQ Ach: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | EQ Ach: Low Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | EQ Ach: Low Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ Ach: Low Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ Ach: High Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ Ach: High Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ Ach: High Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ Ach: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ Ach: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ Ach: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ Ach: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ Ach: Output Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ Bch: Input Gain | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ Bch: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ Bch: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ Bch: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ Bch: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ Bch: Low Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ Bch: Low Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ Bch: Low Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | EQ Bch: High Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | EQ Bch: High Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | EQ Bch: High Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | EQ Bch: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | EQ Bch: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | EQ Bch: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | EQ Bch: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | EQ Bch: Output Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ LinkSW = On の時、Bch は Ach のパラメータを参照します。 Algorithm 24 10 Band Graphic EQ
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Graphic EQ Link SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Graphic EQ Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Graphic EQ Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | EQ Ach: Input Gain | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | EQ Ach: 31.25Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | EQ Ach: 62.5Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | EQ Ach: 125Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | EQ Ach: 250Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | EQ Ach: 500Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | EQ Ach: 1.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ Ach: 2.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ Ach: 4.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ Ach: 8.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ Ach: 16.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ Ach: Output Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ Bch: Input Gain | | | | —60,,,12dB|
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ Bch: 31.25Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ Bch: 62.5Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ Bch: 125Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ Bch: 250Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ Bch: 500Hz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ Bch: 1.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | EQ Bch: 2.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | EQ Bch: 4.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | EQ Bch: 8.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | EQ Bch: 16.0kHz Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | EQ Bch: Output Level | | | | —60,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ LinkSW = On の時、Bch は Ach のパラメータを参照します。 Algorithm 25 Hum Canceler
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Hum Canceler SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Noise Suppressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Hum Canceler: Freq | | | | 200,,,8000 = 20.0,,,800.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Hum Canceler: Width | | | | 10,,,40%| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Hum Canceler: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Hum Canceler: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Hum Canceler: Range Low | | | | 1,,,200 = Unlimit,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Hum Canceler: Range High | | | | 10,,,201 = 1.0,,,20,0kHz,Unlimit| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Noise Suppressor: Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Noise Suppressor: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 26 Vocal Canceler
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Vocal Canceler SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Vocal Canceler: Balance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Vocal Canceler: Range Low | | | | 1,,,200 = Unlimit,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Vocal Canceler: Range High | | | | 10,,,201 = 1.0,,,20,0kHz,Unlimit| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | EQ: Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ: Mid EQ Frequency | | | | 20,,,800 = 200,,,8000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ: Mid EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 14,,,200 = 1.4,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 3,,,100 = 0.3,,,10.0| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: Out Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 27 Voice Transformer (FX1,FX3,FX5,FX7)
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Voice Transformer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Reverb SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | (Reserved) | | | | | |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | MIDI Control SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Voice Transformer: Robot SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Voice Transformer: Chromatic Pitch | | | | —12,,,36| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Voice Transformer: Fine Pitch | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Voice Transformer: Chromatic Formant | | | | —12,,,12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
96
Page 97
MIDI インプリメンテーション
| 00H 08H | mmH llH | Voice Transformer: Fine Formant | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Voice Transformer: Mix Balance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Reverb: Reverb Time | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0sec| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Reverb: Pre Delay | | | | 0,,,200msec| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Reverb: Density | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Reverb: Effect Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | MIDI Control: Bend Range | | | | 0,,,12 = 0ff,1,,,12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | MIDI Control: Portamento | | | | 0...100 = Off,1,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 28 Vocoder 2 (FX1,FX3,FX5,FX7)
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Chorus SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Vocoder: Envelope Mode | | | | 0,,,2 = Sharp,Soft,Long| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Vocoder: Pan Mode | | | | 0,,,3 = Mono,Stereo,L—>R,R—>L| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Vocoder: Hold | | | | 0,1 = Off,MIDI| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Vocoder: Mic Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Vocoder: Synth Input Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 1 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 2 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 3 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 4 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 5 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 6 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 7 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 8 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 9 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 10 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 11 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 12 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 13 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 14 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 15 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 16 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 17 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 18 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | Vocoder: Voice Char Level 19 | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | Vocoder: Mic High Pass Filter | | | | 9,,,200 = Thru,1.0,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | Vocoder: Mic High Pass Filter Pan | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | Vocoder: Mic Mix | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | Vocoder: Noise Suppressor Threshold | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | Chorus: Rate | | | | 1,,,100 = 0.1,,,10.0Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | Chorus: Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | Chorus: Pre Delay | | | | 0,,,50ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | Chorus: Mix Balance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 29 Mic Modeling
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Link SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Mic Converter Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Bass Cut Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Distance Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Limiter Ach SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Mic Converter Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Bass Cut Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Distance Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Limiter Bch SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Mic Converter Ach: Input | | | | 0,,,4 = DR—20,SmlDy,HedDy,MinCn,Flat|
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Mic Converter Ach: Output | | | | 0,,,6 = SmlDy,VocDy,LrgDy,SmlCn,LrgCn,VntCn,Flat| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Mic Converter Ach: Phase | | | | 0,1 = Normal,Inverse| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Bass Cut Ach: Bass Cut Frequency | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Distance Ach: Proximity Effect | | | | —12,,,+12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Distance Ach: Timelag | | | | 0,,,1000 = 0,,,3000cm| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Limiter Ach: Detect HPF Frequency | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | Limiter Ach: Level | | | | —60,,,24dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | Limiter Ach: Threshold | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | Limiter Ach: Attack | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | Limiter Ach: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | Mic Converter Bch: Input | | | | 0,,,4 = DR—20,SmlDy,HedDy,MinCn,Flat| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | Mic Converter Bch: Output | | | | 0,,,6 = SmlDy,VocDy,LrgDy,SmlCn,LrgCn,VntCn,Flat| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | Mic Converter Bch: Phase | | | | 0,1 = Normal,Inverse| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | Bass Cut Bch: Bass Cut Frequency | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | Distance Bch: Proximity Effect | | | | —12,,,+12| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | Distance Bch: Timelag | | | | 0,,,1000 = 0,,,3000cm| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | Limiter Bch: Detect HPF Frequency | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | Limiter Bch: Level | | | | —60,,,24dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | Limiter Bch: Threshold | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | Limiter Bch: Attack | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | Limiter Bch: Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
※ Mic Converter Input = MinCn の時 Output は SmlDy,LrgCn に限定されます。 ※ LinkSW = On の時、Bch は Ach のパラメータを参照します。 Algorithm 30 3 Band Isolator
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Isolator SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Isolator High Volume | | | | —60,,,+4dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Isolator Middle Volume | | | | —60,,,+4dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Isolator Low Volume | | | | —60,,,+4dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Isolator Anti Phase Middle Switch | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Isolator Anti Phase Middle Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Isolator Anti Phase Low Switch | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Isolator Anti Phase Low Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 31 Tape Echo 201
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Tape Echo SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Tape Echo Mode Select | | | | 0,,,6 = 1,,,7| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Tape Echo Repeat Rate | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Tape Echo Intensity | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Tape Echo Effect Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Tape Echo Direct Level | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Tape Echo Tone Bass | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Tape Echo Tone Treble | | | | —100,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Tape Echo Tape Head S Pan | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Tape Echo Tape Head M Pan | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Tape Echo Tape Head L Pan | | | | 1,,,127 = L63,,,R63| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | Tape Echo Tape Distortion | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | Tape Echo Wah Flutter Rate | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Tape Echo Wah Flutter Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 32 Analog Flanger
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Analog Flanger SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Analog Flanger Mode | | | | 0,,,3 = FL1,FL2,FL3,CHO| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Analog Flanger Feedback | | | | 0,,,100|
MIDIインプリメンテーション
97
Page 98
MIDI インプリメンテーション
|—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Analog Flanger Modulation Rate | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Analog Flanger Modulation Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Analog Flanger Modulation Frequency | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Analog Flanger Channel B Modulation | | | | 0,1 = Nor,Inv| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Analog Flanger Channel A Phase | | | | 0,1 = Nor,Inv| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Analog Flanger Channel B Phase | | | | 0,1 = Nor,Inv| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 33 Analog Phaser
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Analog Phaser SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Analog Phaser Mode | | | | 0,1 = 4STAGE,8STAGE| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Analog Phaser Frequency | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Analog Phaser Resonance | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Analog Phaser LFO 1 Rate | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Analog Phaser LFO 1 Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Analog Phaser LFO 1 Channel B Mod | | | | 0,1 = Nor,Inv| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Analog Phaser LFO 2 Rate | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Analog Phaser LFO 2 Depth | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Analog Phaser LFO 2 Channel B Mod | | | | 0,1 = Nor,Inv| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 34 Speaker Modeling
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | Speaker Modeling SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Bass Cut SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Low Frequency Trimmer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | High Frequency Trimmer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Limiter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Output Speakers | | | | 0,1 = DS—90/DS—90A,DS—50A | |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | Speaker Modeling Model | | | | 0,,,11 = THRU,Super Flat,Powered GenBlk, | | | | Powered E—Bas,Powered Mack,Small Cube,White Cone,| | | | White C +tissue,Small Radio,Small TV,Boom Box, | | | | BoomBox LoBoost | |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | Speaker Modeling Phase | | | | 0,1 = NRM,INV| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | Bass Cut Frequency | | | | 1,,,200 = Thru,20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | Low Frequency Trimmer Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | Low Frequency Trimmer Frequency | | | | 2,,,200 = 20,,,2000Hz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | High Frequency Trimmer Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | High Frequency Trimmer Frequency | | | | 10,,,200 = 1.0,,,20.0kHz| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | Limiter Threshold | | | | —60,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0EH | mmH llH | Limiter Release | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | Limiter Level | | | | —60,,,24dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
Algorithm 35 Mastering Tool Kit (FX1, FX3, FX5 or FX7)
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | NRPN | Data | | | | Entry | | |=========+=========+===================================================| | 00H 00H | mmH llH | EQ SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 01H | mmH llH | Bass Cut SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 02H | mmH llH | Enhancer SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 03H | mmH llH | Expander SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 04H | mmH llH | Compressor SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 05H | mmH llH | Limiter SW | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 06H | mmH llH | EQ: Input Gain | | | | —24,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 07H | mmH llH | EQ: Low EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 08H | mmH llH | EQ: Low EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 09H | mmH llH | EQ: Low EQ Frequency | | | | 2,,,42 = 20,,,2000Hz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0AH | mmH llH | EQ: Low EQ Q | | | | 0,,,31 = 0.3,,,16.0(*2 Q Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0BH | mmH llH | EQ: Low Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0CH | mmH llH | EQ: Low Mid EQ Frequency | | | | 2,,,54 = 20,,,8000Hz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0DH | mmH llH | EQ: Low Mid EQ Q | | | | 0,,,31 = 0.3,,,16.0(*2 Q Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————|
| 00H 0EH | mmH llH | EQ: High Mid EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 0FH | mmH llH | EQ: High Mid EQ Frequency | | | | 2,,,54 = 20,,,8000Hz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 10H | mmH llH | EQ: High Mid EQ Q | | | | 0,,,31 = 0.3,,,16.0(*2 Q Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 11H | mmH llH | EQ: High EQ Type | | | | 0,1 = Shelving, Peaking| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 12H | mmH llH | EQ: High EQ Gain | | | | —12,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 13H | mmH llH | EQ: High EQ Frequency | | | | 39,,,62 = 1.4,,,20.0kHz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 14H | mmH llH | EQ: High EQ Q | | | | 0,,,31 = 0.3,,,16.0(*2 Q Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 15H | mmH llH | EQ: Level | | | | —24,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 16H | mmH llH | Bass Cut Frequency | | | | 1,,,42 = Off,20,,,2000Hz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 17H | mmH llH | Enhancer Sens | | | | 0,,,100| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 18H | mmH llH | Enhancer Frequency | | | | 36,,,56 = 1.0,,,10.0kHz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 19H | mmH llH | Enhancer Mix Level | | | | —24,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1AH | mmH llH | Input Gain | | | | —24,,,12dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1BH | mmH llH | Input Detect Time | | | | 0,,,10ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1CH | mmH llH | Input Low Split Point | | | | 2,,,34 = 20,,,800Hz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1DH | mmH llH | Input High Split Point | | | | 40,,,60 = 1.6,,,16.0kHz(*1 Frequency Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1EH | mmH llH | Expander Low Threshold | | | | 0,,,80 = —80,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 1FH | mmH llH | Expander Mid Threshold | | | | 0,,,80 = —80,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 20H | mmH llH | Expander High Threshold | | | | 0,,,80 = —80,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 21H | mmH llH | Expander Low Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 22H | mmH llH | Expander Mid Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 23H | mmH llH | Expander High Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 24H | mmH llH | Expander Low Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 25H | mmH llH | Expander Mid Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 26H | mmH llH | Expander High Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 27H | mmH llH | Expander Low Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 28H | mmH llH | Expander Mid Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 29H | mmH llH | Expander High Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2AH | mmH llH | Compressor Low Threshold | | | | —24,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2BH | mmH llH | Compressor Mid Threshold | | | | —24,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2CH | mmH llH | Compressor High Threshold | | | | —24,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2DH | mmH llH | Compressor Low Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2EH | mmH llH | Compressor Mid Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 2FH | mmH llH | Compressor High Ratio | | | | 0,,,13 = 1:1.0,,,1:INF(*3 Ratio Table)| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 30H | mmH llH | Compressor Low Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 31H | mmH llH | Compressor Mid Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 32H | mmH llH | Compressor High Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 33H | mmH llH | Compressor Low Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 34H | mmH llH | Compressor Mid Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 35H | mmH llH | Compressor High Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 36H | mmH llH | Mixer Low Level | | | | 0,,,86 = —80,,,6dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 37H | mmH llH | Mixer Mid Level | | | | 0,,,86 = —80,,,6dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 38H | mmH llH | Mixer High Level | | | | 0,,,86 = —80,,,6dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 39H | mmH llH | Limiter Threshold | | | | —24,,,0dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 3AH | mmH llH | Limiter Attack | | | | 0,,,100ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 3BH | mmH llH | Limiter Release | | | | 0,,,100 = 50,,,5000ms| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 3CH | mmH llH | Output Level | | | | 0,,,86 = —80,,,6dB| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 3DH | mmH llH | Output Soft Clip | | | | 0,1 = Off,On| |—————————+—————————+———————————————————————————————————————————————————| | 00H 3EH | 00H 00H | (Reserved) | : : | 00H 7FH | 00H 00H | | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————+
98
Page 99
MIDI インプリメンテーション
※1Effect Frequency Table
+——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)|| Data |Freq(Hz)|| Date |Freq(Hz)| +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+ | 0 | THRU || 16 | 100 || 32 | 630 || 48 | 4.00k | | 1 | THRU || 17 | 112 || 33 | 710 || 49 | 4.50k | | 2 | 20.0 || 18 | 125 || 34 | 800 || 50 | 5.00k | | 3 | 22.4 || 19 | 140 || 35 | 900 || 51 | 5.60k | | 4 | 25.0 || 20 | 160 || 36 | 1.00k || 52 | 6.30k | | 5 | 28.0 || 21 | 180 || 37 | 1.12k || 53 | 7.10k | | 6 | 31.5 || 22 | 200 || 38 | 1.25k || 54 | 8.00k | | 7 | 35.5 || 23 | 224 || 39 | 1.40k || 55 | 9.00k | | 8 | 40.0 || 24 | 250 || 40 | 1.60k || 56 | 10.0k | | 9 | 45.0 || 25 | 280 || 41 | 1.80k || 57 | 11.2k | | 10 | 50.0 || 26 | 315 || 42 | 2.00k || 58 | 12.5k | | 11 | 56.0 || 27 | 355 || 43 | 2.24k || 59 | 14.0k | | 12 | 63.0 || 28 | 400 || 44 | 2.50k || 60 | 16.0k | | 13 | 71.0 || 29 | 450 || 45 | 2.80k || 61 | 18.0k | | 14 | 80.0 || 30 | 500 || 46 | 3.15k || 62 | 20.0k | | 15 | 90.0 || 31 | 560 || 47 | 3.55k || 63 | 22.4k | +——————+————————++——————+————————++——————+————————++——————+————————+
※2Effect Q Table
+——————+————————++——————+————————+ | Data | Q || Data | Q | +——————+————————++——————+————————+ | 0 | 0.3 || 16 | 2.8 | | 1 | 0.4 || 17 | 3.1 | | 2 | 0.5 || 18 | 3.5 | | 3 | 0.6 || 19 | 4.0 | | 4 | 0.7 || 20 | 4.5 | | 5 | 0.8 || 21 | 5.0 | | 6 | 0.9 || 22 | 5.6 | | 7 | 1.0 || 23 | 6.3 | | 8 | 1.1 || 24 | 7.1 | | 9 | 1.2 || 25 | 8.0 | | 10 | 1.4 || 26 | 9.0 | | 11 | 1.6 || 27 | 10.0 | | 12 | 1.8 || 28 | 11.2 | | 13 | 2.0 || 29 | 12.5 | | 14 | 2.2 || 30 | 14.0 | | 15 | 2.5 || 31 | 16.0 | +——————+————————++——————+————————+
※3Ratio Table
+——————+————————+ | Data | RATIO | +——————+————————+ | 0 | 1:1.0 | (OFF) | 1 | 1:1.1 | | 2 | 1:1.2 | | 3 | 1:1.4 | | 4 | 1:1.6 | | 5 | 1:1.8 | | 6 | 1:2.0 | | 7 | 1:2.5 | | 8 | 1:3.1 | | 9 | 1:4.0 | | 10 | 1:5.6 | | 11 | 1:8.0 | | 12 | 1:16 | | 13 | 1:INF | +——————+————————+
●プログラム・チェンジ
UTILITY のMIDI画面にある EFFECT P.C. Rx Sw が Onの時、MIDI チャンネル・ナンバー 0H - 07H を受信すると、エフェクトのプログラムチェンジとして動作します。 また、UTILITY のMIDI画面にある SCENE P.C. Rx Sw が Onの時、MIDI チャンネル・ ナンバー FHを時受信すると、シーンの切り替えとして動作します。 VS-2480/2480CD がこのメッセージを送信する事はありません。 ステータス 第2 バイト CnH ppH n=MIDI チャンネル・ナンバー :
0H - 7H ( ch.1 = FX1 ch.2 = FX2 ch.3 = FX3 ch.4 = FX4 ch.5 = FX5 ch.6 = FX6 ch.7 = FX7 ch.8 = FX8)
FH ( ch.16 = Scene Memory (*1) ) pp = プログラム・ナンバー : 00H - 63H (0 - 99) n = 0H - 7H pp = プログラム・ナンバー : 00H - 63H (0 - 99) n = FH (*1) 再生中は一旦再生を停止してから切り替わり、再び再生します。
録音中は、受信しません。
●ピッチ・ベンド・チェンジ
Algorithm 27(Voice Transformer) のエフェクトが選択されていて、MIDI Control SW がOnの時に受信します。 ステータス
第2 バイト 第3バイト EnH llH mmH n=MIDI チャンネル・ナンバー : 0H - 7H (ch.1-ch.8)
n= 0,2,4,6 (ch.1 = FX1, ch.3 = FX3, ch.5 = FX5, ch.7 = FX7)
: Voice Transformer : Fine Pitch
n= 1,3,5,7 (ch.2 = FX1, ch.4 = FX3, ch.6 = FX5, ch.8 = FX7)
: Voice Transformer : Fine Formant mm,ll = バリュー : 00H,00H - 40H,00H - 7FH,7FH (-8192 -- 0 -- +8191)
■システム・コモン・メッセージ
●クオーター・フレーム
UTILITY のSYNC 画面にあるSync MODEを INT、Sync Gen. をMTC にしたときに VS-2480/2480CD が走行状態 ( 録音または再生 ) の時に FRAMERATE に応じたタイム コードタイプでクオーター・フレーム・メッセージを送信します。送信される時刻カウント は、プロジェクトの先頭を00h00m00s00f00 としてSync OFFSET TIMEを加算した時刻 になります。 UTILITY のSYNC 画面にあるSync MODEが EXTの場合には、クオーター・フレーム・ メッセージを受信して、プロジェクトの先頭を 00h00m00s00f00 としてSync OFFSET TIME を加算した時刻に同期しながらVS-2480/2480CD は走行します。 ステータス 第2 バイト F1H mmH (= 0nnndddd) nnn = メッセージ・タイプ : 0 = Frame count LS nibble
1=Frame count MS nibble 2=Seconds count LS nibble 3=Seconds count MS nibble 4=Minutes count LS nibble 5=Minutes count MS nibble 6=Hours count LS nibble 7=Hours count MS nibble
dddd = 4 ビット・ニブル・データ : 0H - FH (0 - 15) 前記カウントの下位および上位 4 ビットが組み合わせられると、これらのビット・ フィールドは、次の様に割り当てられます。 フレームカウント xxxyyyyy
xxx 未定義 (000) yyyyy フレーム番号 (0-29)
秒カウント xxyyyyyy
xx 未定義 (00) yyyyyy 秒カウント (0-59)
分カウント xxyyyyyy
xx 未定義 (00) yyyyyy 分カウント (0-59)
時カウント xyyzzzzz
x 未定義 (0) yy タイムコードタイプ
0= 24 フレーム/秒 1= 25 フレーム/秒 2= 30 フレーム/秒 ( ドロップ・フレーム ) 3= 30 フレーム/秒 ( ノンドロップ )
zzzzz 時カウント
●ソング・ポジション・ポインター
UTILITY のSYNC 画面にあるSync MODEを INT、Sync Gen. をMIDIclk にしたとき、ま たは SyncTr のときには、VS-2480/2480CD が走行を開始する直前や、ロケート動作を 行った時に現在位置をソング・ポジション・ポインター・メッセージで送信します。 ステータス 第2 バイト 第3バイト F2H mmH nnH mm,nn = ソング・ポジション・ポイント : 00H 00H - 7FH 7FH
■システム・リアルタイム・メッセージ
UTILITY のSYNC 画面にあるSync MODEを INT、Sync Gen. をMIDIclkにしたとき、ま たは SyncTr のときにそれぞれ送信します。
●タイミング・クロック
ステータス F8H
●スタート
ステータス FAH
●コンティニュー
ステータス FBH
●ストップ
ステータス FCH
■システム・エクスクルーシブ・メッセージ
ステータス データ・バイト ステータス F0H iiH,ddH, ..., eeH F7H バイト 解説 F0H システム・エクスクルーシブ・メッセージのステータス iiH ID ナンバー
どのメーカーのエクスクルーシブ・メッセージであるかの識別を するためのID ナンバー ( マニファクチャラー ID) です。ローランド のマニファクチャラーID は 41H です。 7EHと 7FH の ID ナンバーは、ユニバーサル・ノンリアルタイム・ メッセージ(7EH)、ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ (7FH) としてMIDI 規格の拡張として使用されます。
ddH データ: 00H- 7FH(0 - 127)
:: eeH データ F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) VS-2480/2480CD は シス テム・エ クスク ルー シブ・メ ッセ ージ によ って、VS-2480/ 2480CDの内部のパラメータの受信やレコーダー部の遠隔操作等を行うことができます。 VS-2480/2480CD が送受信するシステム・エクスクルーシブ・メッセージには、ユニバーサ ル・システム・エクスクルーシブ・メッセージ、データ・リクエスト(RQ1)、データ・セッ ト (DT1) があります。 モデル ID について データ・リクエスト(RQ1)とデータ・セット (DT1)においてVS-2480/2480CDの 00H,40H、 データ・セット (DT1) においてVE-7000 の 00H,36H を受信します。 デバイス ID について エクスクルーシブ・メッセージには MIDI チャンネルなどのパラメーターがありません。ロー ランドのエクスクルーシブ・メッセージでは複数の VS-2480/2480CD を区別するために デバイス ID という設定を行っています。VS-2480/2480CD は 00H-1FH を使ってシステ ム・エクスクルーシブ・メッセージを送信します。また、設定されたデバイス ID と 7FH の システム・エクスクルーシブ・メッセージを受信します。 デバイス ID は UTILITYの MIDI 画面にある DEVICE IDで設定した値から 1 を引いた値に なります。
MIDIインプリメンテーション
99
Page 100
MIDI インプリメンテーション
●ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・メッセージ
Identity Request ステータス データ・バイト ステータス F0H 7EH,Dev,06H,01H F7H バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 7EH ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・
ノンリアルタイム・ヘッダー Dev デバイスID ( または 7FH) 06H ジェネラル・インフォーメーション (sub-ID #1) 01H アイデンティティー・リクエスト (sub-ID #2) F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) このメッセージは、VS-2480/2480CD の固有情報を要求するときに使います。 VS-2480/2480CD がこのメッセージを送信することはありません。 このメッセージを受信したとき、VS-2480/2480CD のデバイス ID に一致するか、または デバイス ID が 7FH のときに次のIdentity Replyメッセージを送信します。
Identity Reply ステータス データ・バイト ステータス F0H 7EH,Dev,06H,02H,41H,40H,01H, F7H
00H,00H,00H,00H,ssH,ssH バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 7EH ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・
ノンリアルタイム・ヘッダー Dev デバイスID 06H ジェネラル・インフォーメーション (sub-ID #1) 02H アイデンティティー・リプライ (sub-ID #2) 41H マニュファクチャラー ID (Roland) 40H 01H デバイス・ファミリー・コード (VS-2480/2480CD) 00H 00H デバイス・ファミリー・ナンバー 00H 00H ssH ssH ソフトウエア・レビジョン・レベル F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ )
MIDI Time Code ステータス データ・バイト ステータス F0H 7FH,Dev,01H,01H,hr,mn,sc,fr F7H バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 7FH ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・リアルタイム・ヘッダー Dev デバイスID 01H MIDIタイム・コード 01H フル・メッセージ hr タイプ/時 (0yyzzzzz)
yy: タイム・コード・タイプ
0=24 フレーム/秒 1=25 フレーム/秒 2=30 フレーム/秒 (ドロップ )
3=30 フレーム/秒 (ノン・ドロップ ) mn 分 (0〜 59) sc 秒 (0 〜 59) fr フレーム (0 〜 29) F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ )
MIDI Machine Control Commands ステータス データ・バイト ステータス F0H 7FH,Dev,06H,aaH, ..., bbH F7H バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 7FH ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ・リアルタイム・ヘッダー Dev デバイスID ( または 7FH) 06H MMCコマンド・メッセージ aaH コマンド
:: bbH コマンド F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) (*) 「3. MIDI マシン・コントロール」参照
●データ転送 (RQ1, DT1)
データ要求(RQ1) ステータス データ・バイト ステータス F0H 41H,Dev,00H,40H,11H, F7H
aaH,bbH,ccH,ddH,ssH,ssH,ssH,ssH,Sum バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス
41H マニュファクチャラー ID (Roland) Dev デバイスID 00H 40H モデル ID (VS-2480/2480CD) 11H コマンド ID (RQ1) aaH アドレス MSB bbH アドレス ccH アドレス ddH アドレス LSB ssH データMSB ssH データ ssH データ ssH データLSB Sum チェック・サム F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) このメッセージは、VS-2480/2480CD にパラメータを要求するときに使います。 VS-2480/2480CD がこのメッセージを送信することはありません。 このメッセージを受信したとき、次の条件に当てはまれば要求されたデータを送信します。
1. RQ1で指定されるアドレスが VS-2480/2480CD 持つ所定のパラメータ・ベース・ア
ドレスのどれかに該当する。
2. 要求されるサイズが 1 以上である。 以上の条件に当てはまるときに、それに対応したパラメータをデータ・セット (DT1) を使って送信します。
データ・セット(DT1) <Model ID =00H 40H (VS-2480/2480CD)> ステータス データ・バイト ステータス F0H 41H,Dev,00H,40H,12H, F7H
バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 41H マニュファクチャラー ID (Roland) Dev デバイスID 00H 40H モデル ID (VS-2480/2480CD) 12H コマンド ID (DT1) aaH アドレス MSB bbH アドレス ccH アドレス ddH アドレス LSB eeH データ Sum チェック・サム F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) <Model ID =00H 36H (VE-7000)> ステータス データ・バイト ステータス F0H 41H,Dev,00H,36H,12H, F7H
バイト 解説 F0H エクスクルーシブ・ステータス 41H マニュファクチャラー ID (Roland) Dev デバイスID 00H 36H モデル ID (VE-7000) 12H コマンド ID (DT1) aaH アドレス MSB bbH アドレス ccH アドレス LSB ddH データ Sum チェック・サム F7H EOX ( エンド・オブ・エクスクルーシブ ) このメッセージは次の場合に受信します。 デバイス ID が 一致し、このメッセージ で指定されたアドレ スが本体に存在する パラメー ター・ベース・アドレスに該当すれば、そのアドレスから受信データを格納します。 送られるメッセージの時間間隔が 25msec 以内になると VS-2480/2480CD は正しく処理 できなくなります。
aaH,bbH,ccH,ddH, ..., eeH,Sum
aaH,bbH,ccH,ddH, ..., eeH,Sum
2. データ転送アドレス・マップ
■アドレス・ブロック
<Model ID =00H 40H (VS-2480/2480CD)> アドレスは、7ビットごとの 16 進数表示になっています。
アドレス MSB LSB
バイナリー 0aaa aaaa 0bbb bbbb 0ccc cccc 0ddd dddd
7ビット16 進 AA BB CC DD
+———————————————————————————————————————————————————————————————————————————+ | Start | | | address | Contents and remarks | |=============+=============================================================| | 00 00 00 00 | (Reserved) | |—————————————+—————————————————————————————————————————————————————————————| | 02 00 00 00 | Utility Parameter | |—————————————+—————————————————————————————————————————————————————————————| | 03 00 00 00 | Project Parameter | |—————————————+—————————————————————————————————————————————————————————————| | 04 00 00 00 | Mixer Parameter | |—————————————+—————————————————————————————————————————————————————————————| | 05 00 00 00 | Effect Parameter | |—————————————+—————————————————————————————————————————————————————————————| | 06 00 00 00 | Sync Track Data | +———————————————————————————————————————————————————————————————————————————+
100
Loading...