Roland FA-76 User Manual [ja]

Fantom 追加機能と操作方法の変更
ループ・モードの連動
参照:取扱説明書 P.139、125、130
Loop ウィンドウでループ・モード(POINT、1 MEAS、2 MEAS、 4 MEAS、8 MEAS、16 MEAS、SONG ALL)を選択できるように なりました。
新しい Loop ウィンドウ
ここでの選択は、ループ・プレイ、ループ・レコーディングのどち らとも相互に連動します。つまり Loop ウィンドウでの設定が、再 生時のループ設定、さらに Recording Standby ウィンドウにおける 録音時のループ設定にもそのまま適用されます。 また Loop のオン/オフについても、PATCH PLAY、 PERFORMANCE PLAY、MULTITIMBRE PLAY の各画面、および Loop、Song Edit、Recording Standby の各ウィンドウでの設定が すべて連動します。
MULTITIMBRE PLAY 画面におけるカ テゴリー名表示
参照:取扱説明書 P.106、34
Patch List ウィンドウまたはRhythm List ウィンドウが、カテゴリー で分類された表示になっている場合([7(Ctg)]にチェック・マー ク( ✔)が付いている場合)、MULTITIMBRE PLAY 画面内に、選択
したパッチが属するカテゴリー名が表示されます。
fig.0360
MULTITIMBRE PLAY 画面における Undo、Redo
参照:取扱説明書 P.109
MULTITIMBRE PLAY 画面において、Patch または Volume 等の設 定値を変更した後、それらの値を元に戻したり(Undo)、もう一度 設定したり(Redo)できます。 元に戻す場合は、[JUMP]を押しながら[INC]または[DEC]を 押します。もう一度設定する場合は、再度[JUMP]を押しながら
[INC]または[DEC]を押します。
パフォーマンスとマルチティンバーの 相互コピー
参照:取扱説明書 P.92、113
Performance Copy ウィンドウおよび Multitimbre Copy ウィンドウ 内の Mode に「All」が追加されました。このモードを利用すると、 ネーム、エフェクト、パートのすべての設定をパフォーマンス、マ ルチティンバー間でコピーできます。
パフォーマンスとマルチティンバーの イニシャライズ・タイプ追加
参照:取扱説明書 P.91、112
Performance Initialize ウィンドウおよび MultitimbreInitialize ウィン ドウ内の Type に「SOUND CONTROL」が追加されました。これに より、指定したパート(Part:All、1 〜 16)の以下のパラメーター を、保存されている値(Value:STORED)または工場出荷時の値
(Value:DEFAULT)に設定することができます。
Cutoff Offset Resonance Offset Attack Time Offset Release Time Offset Decay Time Offset Vibrato Rate Vibrato Depth Vibrato Delay
fig.04
全トラックの一括クォンタイズ
参照:取扱説明書 P.140
Track Edit(Quantize)ウィンドウにおいて、Track(対象トラック) に「All」を指定できるようになりました。 これにより、フレーズ・トラック 1 〜 16、ビート・トラック、テン ポ・トラックのすべてのトラックに対してクォンタイズが行えます。
Recording Standby ウィンドウと録音開始方法の変更
参照:取扱説明書 P.129
Recording Standby ウィンドウにおいて、[1]〜[8]のボタンに対応する機能が追加、変更されました。
変更前の Recording Standby ウィンドウ 変更後の Recording Standby ウィンドウ
Metronome ウィンドウでの設定は、System Edit画面の
ボタン名 機能
[3(Metronome)] Metronome ウィンドウを開く [4(RecSel)] Recording Select ウィンドウを開く [8(Start)] 録音を開始する(Realtime Recording
ウィンドウが表示される)
[STOP/PLAY]
※ RecordingStandby ウィンドウ外
録音を開始する(Realtime Recording ウィンドウは表示されない)
Sequencer グループでの設定と連動します。
録音状態とリハーサル状態、Realtime Recording ウィンドウの表示と非表示の切替
参照:取扱説明書 P.132 左段「録音中に音色やフレーズを確認する(リハーサル機能)」の操作方法変更
Recording Stabdby ウィンドウが表示された状態で、[8(Start)]を押すと録音状態(Realtime Recording ウィンドウあり)になり、[STOP/ PLAY]を押すと録音状態(Realtime Recording ウィンドウなし)になります。その後、録音状態とリハーサル状態の切り替え、および Realtime Recording ウィンドウの表示/非表示の切り替えは次の図のように操作してください。
録音状態(RealtimeRecordingウィンドウあり)
録音状態
[8(Rehersl)]を押す
[8(Record)]を押す
[REC] を押す [REC] を押す
録音状態(RealtimeRecordingウィンドウなし)
リハーサル状態(RealtimeRecordingウィンドウあり)
リハーサル状態
リハーサル状態(RealtimeRecordingウィンドウなし)
リハーサル状態録音状態
[SHIFT]を押しながら
[REC]を押す
40455578 1*PD
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