Oki MC573, ES5473 MFP Setup guide [ja]

ソフトウェアDVD-ROM内のユーザーズマニュアルも合わせてご覧ください。
セットアップガイド
はじめに
製品の確認と設置
1
本機の設定
2
用紙/原稿について
3
4
MC573dnw
○本書には、製品を安全に使用していただくための注意事項が書かれています。  ご使用になる前に、必ず本書をお読みになり、正しく安全にご使用ください。 ○本書は、いつでも見られるように大切にお手元に保管してください。

はじめに

本機に付属のマニュアルについて

マニュアルの内容の一部または全部を無断で転載することは固くお断りします。
1
マニュアルの内容に関して、将来予告なしに変更することがあります。
2
マニュアルの内容については万全を期して作成致しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれ
3
など、お気付きの点がありましたらお買い求めの販売店にご連絡ください。
マニュアルの内容に関して、運用上の影響につきましては 3 項にかかわらず責任を負いかねま
4
すのでご了承ください。

マニュアルの版権について

すべての権利は、沖電気工業株式会社に属しています。無断で複製、転記、翻訳等を行なってはいけません。必ず、 沖電気工業株式会社の文書による承諾を得てください。
© 2016 Oki Electric Industry Co., Ltd.

商標について

OKI は沖電気工業株式会社の登録商標です。
ENERGY STAR は米国環境保護庁の商標です。
Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista、および Internet Explorer は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
Apple、Macintosh、Mac、Mac OS、iPad、iPhone、iPod および iPod Touch は、米国および他の国々で 登録された Apple Inc. の商標です。
AirPrint と AirPrint ロゴは Apple Inc. の商標です。
Google、Google ドキュメント、Android、Gmail は、Google Inc. の商標です。
Google クラウドプリントは、Google Inc. の商標です。
Adobe、Illustrator、Photoshop PostScript および Reader は、米国およびその他の国々で登録された Adobe Systems Incorporated の登録商標または商標です。
Wi-Fi は Wi-Fi Alliance の登録商標です。
その他記載されている製品名またはブランド名は、各社の登録商標または商標です。

エネルギースターについて

ENERGY STAR プログラムの対象となる国は、米国 / カナダ / 日本です。
その他の国々では対象となりません。
この製品は、ENERGY STAR v2.0 にのみ準拠しています。
- 2 -

本機に搭載のソフトウェアについて

本機は、RSA Security Inc. の RSA® BSAFE ™ソフトウェアを搭載しています。
この製品には、Heimdal Project によって開発されたソフトウェアが含まれます。
Copyright (c) 1995 - 2008 Kungliga Tekniska Högskolan (Royal Institute of Technology, Stockholm, Sweden). All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without modication, are permitted provided that the following conditions are met:
1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.
3. Neither the name of the Institute nor the names of its contributors may be used to endorse or promote products derived from this software without specic prior written permission.
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE INSTITUTE AND CONTRIBUTORS ``AS IS'' AND ANY EXPRESS OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE INSTITUTE OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
はじめに
- 3 -

紙幣、有価証券などの印刷について

危険
⿟ 紙幣(外国紙幣を含む)、国債証券、地方債券、郵便切手、印紙などを複製・印刷すること、または本物と紛ら
わしいものを作ることは、使用する意図がなくても犯罪となり罰せられます。
⿟ 以下のものを、本物と偽って使用する目的で複製・印刷することは、犯罪として罰せられます。
株券・手形・小切手などの有価証券
公務員又は役所が作成した証明書などの文書
契約書等、権利義務や事実証明に関する文書
役所または公務員の印影、署名、記号
私人の印影または署名
⿟ 著作権法により保護されている著作物(書籍、雑誌、絵画、地図、写真など)を著作者に無断で複製することは、
個人または家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で使用する場合を除き、違法となります。
関係法律 刑法、紙幣類似証券取締法、印紙等模造取締法、郵便切手等模造等取締法、
外国ニ於テ流通スル貨幣紙幣銀行券証券偽造変造及模造ニ関スル法律、著作権法

電波障害防止について

この装置は、クラス B 情報技術装置です。この装置は家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置 がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると受信障害を引き起こすことがあります。取扱説明書に従っ て正しい取り扱いをしてください。
VCCI - B

高調波規制について

この装置は、「高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 適合品」です。

本製品を日本国外へ持ち出す場合の注意

本製品(ソフトウェアを含む)は日本国内仕様のため、修理・保守サービスおよび技術サポートなどの対応は、 日本国外ではお受けできませんのでご了承ください。
また、日本国外ではその国の法律または規制により、本製品を使用できないことがあります。このような国では、 本製品を運用した結果罰せられることがありますが、当社といたしましては一切の責任を負いかねますのでご了
承ください。

VOC(揮発性有機化合物)の放散

粉塵、オゾン、スチレン、ベンゼン、TVOC および超微粒子の放散については、エコマーク No.155「複写機・ プリンタなどの画像機器」の物質エミッションに関する認定基準を満たしています。(トナーは OKI 純正 EP トナー カートリッジを使用し、試験方法 Blue Angle RAL-UZ205:2017 の付録 S-M に基づき試験を実施しました。)
本装置には CR2032 リチウム電池が使用されています。 何らかの理由でリチウム電池を廃棄する場合は、+極と-極をセロハンテープなどで絶縁してから、地方自治体の条例、ま たは規則に従って廃棄してください。 他の金属や電池と混ざると発煙、破裂の原因となります。 ごみ廃棄場で処分されるごみの中に捨てないでください。
- 4 -

使用許諾契約

以下に記載されているものは、お客様が本機のパッケージ内の製品をご使用になる前に同意して頂いたソフトウェ ア使用許諾契約書の内容です。
■ お客様へのお願い
本機のパッケージ内の製品をご使用になる前に、この本契約書を必ずお読みください。
お客様がこのパッケージ内の製品をご使用された場合には、本契約に同意いただいたものとみなします。 もし、本契約書の条項を承認いただけない場合には、速やかにお客様が購入された販売店に返却してください。
沖電気工業株式会社(以下「OKI」といいます)は、お客様に対し下記条項に基づきこのパッケージに収納され ているソフトウェア(ただし、Adobe Reader は除くものとし、以下「本ソフトウェア」といいます。)を非独 占的に使用する権利を許諾します。OKI は本ソフトウェアをお客様に使用許諾する権利を有しております。
使用範囲
1
お客様は、本ソフトウェアに対応する OKI 製品を所有する場合に限り、当該製品に直接またはネットワー クを通じて接続される複数のコンピューターにプログラムをインストールして、本ソフトウェアを使用す ることができます。また、お客様は、バックアップの目的として本ソフトウェアを 1 部複製することがで きます。
財産権および義務
2
(1)
本ソフトウェアおよびその複製物の著作権、版権、所有権は OKI または OKI のライセンサー にあります。本ソフトウェアの構成、編成、コードは OKI 及び OKI のライセンサーの業務 上の重要な機密事項及び機密情報にあたります。本ソフトウェアは米国及び日本国の著作権 法ならびに国際条約及びその使用される国において適用される法律の保護を受けており、書 籍その他の著作物と同じに扱われなければなりません。
はじめに
3
4
(2)
第 1 条に定めた複製を除いて、本ソフトウェアの一部または全部の複製、貸与、レンタル、 リース、譲渡、使用許諾することはできません。
(3)
お客様は本ソフトウェアを、修正、改変、翻訳、リバースエンジニアリング、逆コンパイル、 逆アセンブルしないことに同意します。
(4)
お客様は本ソフトウェアのファイル名を変更しないことに同意します。
(5)
お客様には本契約で認められた権利を除き、本ソフトウェアに関するいかなる権利も付与さ れません。
期間
(1)
お客様への本ソフトウェアの使用許諾は、本契約が解除されるまで有効です。
(2)
お客様は、本ソフトウェアおよびその複製物を全て破棄および消去することにより、本契約 を解除することができます。
(3)
お客様が本契約の条件に違反した場合には、OKI は、お客様に対してライセンス契約の解 除を行うことがあります。この様な解除が行われた場合には、お客様は本ソフトウェアおよ びその複製物の全てを破棄および消去し、本ソフトウェアの使用を中止するものとします。
保証
(1)
OKI 及び OKI のライセンサーは、本ソフトウェアに関して、以下のことを含む一切の保証 をするものではありません。
⿟ 本ソフトウェアを使用する事によってお客様の要望する性能または結果が得られること。 ⿟ 本ソフトウェアに瑕疵がないこと。 ⿟ 第三者の権利を侵害していないこと。 ⿟ 特定の目的に適合していること。
(2)
本ソフトウェアは、予告なく改良、変更することがあります。
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責任の限定
5
OKI 及び OKI のライセンサーは、本ソフトウェアによって生じる、いかなる直接的、間接的、 派生的な損害、損失に対しても、OKI がたとえそのような損害の発生の可能性について知らさ れていたとしても、また、それらの損害についての請求が不法行為 ( 過失を含むがこれに限定さ れない ) に基づくものであれ、その他の如何なる法律上の根拠に基づくものであれ、お客様に対 して一切責任を負わないものとします。また、本ソフトウェアまたは本ソフトウェアに関連して 生じた、第三者からなされるいかなる請求についても、OKI 及び OKI のライセンサーはお客様 に対して一切責任を負担しないものとします。
準拠法
6
本ソフトウェアについての使用許諾契約に関しては、契約の成立も含め日本法を準拠法とします。
契約の有効性
7
本契約の一部が無効で法的拘束力がないとされた場合には、本契約の他の部分の有効性には影響 を与えず、他の部分は有効かつ法的拘束力をもつものとします。
輸出管理
8
本ソフトウェアは、米国および日本国の輸出管理法、その他の関連法令・規則で禁止されている 国へは輸出されないものとし、またかかる法令・規則で禁止されている態様で使用されないもの とします。 お客様は、適切な米国 及び日本政府の輸出許可を得ずに本ソフトウェアや本ソフト ウェアから作られた製品を輸出、再輸出しないことに同意します。もし、お客様がこの条項に違 反された場合、自動的にこの契約は解除されるものとします。
完全な合意
9
お客様は、本契約を読んでこれを理解したこと、および本契約がお客様に対する本ソフトウェア のライセンスについて OKI とお客様との間の事前の口頭、書面またはその他の通信手段による 一切の合意に優先するお客様と OKI との間の完全かつ唯一の合意であることを確認します。ま た本契約に基づくお客様の義務は、本契約に基づいてライセンスされる権利の保有者すべてに対 する義務を構成するものとします。
Notice to U.S. Government End Users(米国政府機関のエンドユーザへの注意 )
10
All Software provided to the U.S. Government pursuant to solicitations issued on or after December 1, 1995 is provided with the commercial license rights and restrictions described elsewhere herein. All Software provided to the U.S. Government pursuant to solicitations issued prior to December 1, 1995 is provided with “Restricted Rights” as provided for in FAR, 48 CFR 52.227-14 (JUNE 1987) or DFAR, 48 CFR 252.227-7013 (OCT 1988), as applicable. 本条項中で使用される“Software”とは、本契約中で定義される本ソフトウェアを指すものと します。
なお、本ソフトウェアには、個別に使用許諾契約を有するものが含まれている場合がありますが、個別の使用許 諾契約に同意された場合には、そのソフトウェアに関してはそれぞれの個別の使用許諾契約が優先されるものと します。
※ Adobe Reader の使用について
Adobe Reader は OKI がアドビシステムズ社との契約に基づきお客様に配布するものです。お客様は Adobe Reader に含まれているエンドユーザー使用許諾契約書に同意することにより、アドビシステムズ社から Adobe Reader の使用を許諾されることになります。
- 6 -

安全にお使いいただくために

警告
注意
警告
注意
本製品を安全に使用していただくために、ご使用前に必ず本書をお読みください。

安全上の注意表示

この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があることを示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があることを示しています。

一般的な注意

はじめに
本機内部の安全スイッチに触れな いでください。高電圧が発生し感 電のおそれがあります。また、ギ アが回転するのでケガのおそれが あります。
水などの液体が装置内部に入った 場合は、電源プラグをコンセント から抜いてお客様相談センターへ連 絡してください。 火災のおそれがあります。
電池は、間違ったタイプと交換し た場合、爆発するおそれがありま す。本装置の電池は交換する必要 がありません。電池には手を触れ ないでください。
電源コード、ケーブル、アース線は、 本書で指示されている以外の接続 は行わないでください。火災のお それがあります。
通気口に物を差し込まないでくだ さい。 感電、火災、ケガのおそれがあり ます。
こぼれたトナーを電気掃除機で吸 い取らないでください。こぼれた トナーを電気掃除機で吸い取る と、電気接点の火花などにより発 火する可能性があります。 トナーを床などにこぼしてしまっ た場合、トナーを飛び散らさない よう、ぬれた布などで丁寧にふき 取ってください。
本機の近くで強燃性スプレーを 使用しないでください。装置内 部には高温になる部分があるの で火災のおそれがあります。
クリップなどの異物を装置内部 に落とした場合は、電源プラグ をコンセントから抜いて異物を 取り出してください。感電、火災、 ケガのおそれがあります。
装置を落下させたり、カバーを 傷つけた場合は、電源プラグを コンセントから抜いてお客様相 談センターへ連絡してください。 感電、火災、ケガのおそれがあ ります。
水や薬品など液体の入った容器 を本機の上にのせないでくださ い。 感電、火災のおそれがあります。
装置のカバーを開けたときは、 定着器ユニットに触れないでく ださい。やけどのおそれがあり ます。
UPS(無停電電源)やインバーター を使用した場合の動作は保証し ていません。無停電電源やイン バーターは使用しないでくださ い。 火災のおそれがあります。
カバーが異常に熱くなったり、煙が 出たり、変なにおいがしたり、異常 な音がする場合は、電源プラグを コンセントから抜いてお客様相談 センターへ連絡してください。 火災のおそれがあります。
本書に指示している以外の操作や 分解は行わないでください。 感電、火災、ケガのおそれがあり ます。
電源プラグは定期的にコンセント から抜いて、刃の根元、および刃 と刃の間を清掃してください。 電源プラグを長期間コンセントに 差したままにしておくと、電源 プラグの刃の根元にホコリが付着 し、ショートして火災の原因とな るおそれがあります。
本機の上にのったペットの尿など が本機に入ったり、ぬれたりしな いようにしてください。 感電、火災のおそれがあります。
トナーカートリッジ、イメージド ラムを火の中に投じないでくださ い。粉じん爆発によりやけどのお それがあります。
電源投入時および印刷中は、用紙の排出部に近づかな いでください。ケガをするおそれがあります。
イメージドラムやトナーカートリッジを分解したり、無 理に開けたりしないでください。トナーが飛び散り、ト ナーを吸い込んでしまったり、服や手を汚す原因となり ます。
- 7 -
壊れた液晶ディスプレーにはさわらないでください。 液晶ディスプレーから漏れた液体(液晶)が目や口に 入った場合は、直ちに大量の水で洗浄してください。 必要に応じて医師の診断を受けてください。

マニュアルの構成

⿟ セットアップガイド(本書) ⿟ ユーザーズマニュアル(PDF)
⿟ 活用マニュアル(PDF)
⿟ Web マニュアル
....................
..............................

設定の流れ

Step
1
Step
2
............
本機の設置について記載しています。
........
基本的な操作方法を記載しています。 本機に付属しているソフトウエア DVD-ROM に格納されています。
本機の使い方について詳しく記載しています。 ホームページよりダウンロードしてご覧ください。
本機の操作方法全般について記載しています。 ホームページ上でご覧になれます。
本機を設置する
電話回線に接続する
• 電話線ケーブルを接続する
(P.19)
(P.26)
Step
Step
Step
3
4
5
パソコンに接続する
• LANケーブルで接続する
• USBケーブルで接続する
• 無線LANアクセスポイントを経由して接続する
(P.33)
各設定に必要な情報を確認する
(P.38)
本機に情報を設定する
• 言語の設定
• 時刻と日程の設定
• 管理者パスワードの設定
• ファクスの設定
• ネットワークの設定
• Eメールの設定
• COREFIDOクラウドの設定
• テスト印刷
(P.41)
Step
6
ソフトウェアをインストールする
(P.83)
- 8 -

本機のマニュアルについて

警告
注意
表 記
本機に付属のマニュアルでは、特に記載のない限り、Windows の場合は Windows 7、Mac OS X の場合は OS X 10.9、本機は MC573dnw を例にしています。
お使いの OS, モデルやバージョンによって、本書の記載と異なることがあります。
⿟ 管理者について
- 管理者:本機の設定を行う、および本機を操作する人。本機を複数の人が使用する場合、本機を管理する人 が管理者となります。
- ネットワーク管理者:パソコンとネットワークを管理する人。
マーク
⿟ 本機を正しく動作させるための注意や制限です。誤った操作をしないため、必ずお読みください。
⿟ 本機を使用するときに知っておくと便利なことや参考になることです。お読みになることをお勧めします。
はじめに
⿟ 参照ページです。詳しい情報や関連する情報を知りたいときにお読みください。
⿟ この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性があることを示しています。
⿟ この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性があることを示しています。

本書の記号

本書では、以下の記号を使用しています。
記号 説明
[ ] ⿟表示画面のメニュー名、メッセージおよび入力テキストを示します。
⿟パソコンのメニュー、ウィンドウ、およびダイアログ名を示します。 ⿟パソコン上でのファイル名を示します。
「 」 ⿟操作パネルのハードウェアボタンまたはパソコンのキーボードのキーを示します。
⿟参照先のタイトルを示します。

本書のイラスト

本書で使用されている装置のイラストは、お客様が実際に見ている装置とは異なる場合があります。
- 9 -
目次
はじめに ................................................................................................................................... 2
本機に付属のマニュアルについて .............................................................................................................................. 2
マニュアルの版権について .......................................................................................................................................... 2
商標について ................................................................................................................................................................. 2
エネルギースターについて .......................................................................................................................................... 2
本機に搭載のソフトウェアについて .......................................................................................................................... 3
紙幣、有価証券などの印刷について .......................................................................................................................... 4
電波障害防止について .................................................................................................................................................. 4
高調波規制について ..................................................................................................................................................... 4
本製品を日本国外へ持ち出す場合の注意 ................................................................................................................... 4
VOC(揮発性有機化合物)の放散 ............................................................................................................................. 4
使用許諾契約 ........................................................................................................................... 5
安全にお使いいただくために ................................................................................................ 7
安全上の注意表示 ......................................................................................................................................................... 7
一般的な注意 ................................................................................................................................................................. 7
マニュアルの構成.................................................................................................................... 8
設定の流れ ............................................................................................................................... 8
本機のマニュアルについて .................................................................................................... 9
表 記................................................................................................................................................................ 9
マーク................................................................................................................................................................ 9
本書の記号 ........................................................................................................................................................ 9
本書のイラスト ................................................................................................................................................ 9
1 製品の確認と設置 ............................................................................................. 13
各部の名称 ............................................................................................................................ 14
本体 ................................................................................................................................................................ 14
操作パネル ..................................................................................................................................................... 16
タッチパネルの見かた ......................................................................................................... 17
ホーム画面 ...................................................................................................................................................................17
付属品を確認する................................................................................................................. 18
設置場所を確認する ............................................................................................................. 19
設置環境 ......................................................................................................................................................... 19
設置スペース ................................................................................................................................................. 19
開梱と設置のしかた ............................................................................................................. 20
増設トレイユニット(オプション)を取り付ける .......................................................... 25
プリンタードライバーの設定をする .......................................................................................................... 25
電話線ケーブルを接続する ................................................................................................. 26
公衆回線に接続する場合(ファクス専用) ...............................................................................................................27
- 10 -
公衆回線に接続する場合(電話機接続) ...................................................................................................................27
ひかり電話(IP 電話)に接続する場合 ....................................................................................................................28
ADSL 環境に接続する場合 .......................................................................................................................................28
構内交換機(PBX)、ホームテレフォン、ビジネスフォンを接続する場合 ........................................................29
内線電話として接続する場合 ....................................................................................................................................29
CS チューナーやデジタルテレビを接続する場合 ..................................................................................................30
電源コードを接続する ......................................................................................................... 31
電源についての注意事項 .............................................................................................................................. 31
パソコンと接続する ............................................................................................................. 33
LAN ケーブルで接続する ............................................................................................................................ 33
USB ケーブルで接続する ...........................................................................................................................34
無線 LAN アクセスポイントを確認する .................................................................................................... 35
アクセスポイントを経由して接続する場合 .............................................................................................................35
本機と直接接続する場合 ............................................................................................................................................36
2 本機の設定 ........................................................................................................ 37
目次
はじめに
設定情報を確認する(設定情報シート) ............................................................................ 38
ファクス設定に必要な設定情報 .................................................................................................................. 38
E メール設定に必要な設定情報 .................................................................................................................. 38
COREFIDO クラウド設定に必要な設定情報 ........................................................................................... 39
本機に情報を設定する ......................................................................................................... 41
言語の設定 ..................................................................................................................................................... 41
時刻と日付の設定 ......................................................................................................................................... 42
管理者パスワードの設定 .............................................................................................................................. 44
ファクスの設定 ............................................................................................................................................. 45
ネットワークの設定 ..................................................................................................................................... 48
E メールの設定 .............................................................................................................................................49
COREFIDO クラウドの設定 ...................................................................................................................... 52
プロキシサーバーを使用しない場合 ........................................................................................................................52
プロキシサーバーを使用する場合 ............................................................................................................................53
テスト印刷 ..................................................................................................................................................... 55
無線 LAN で接続するとき .................................................................................................. 57
無線 LAN を有効にする ............................................................................................................................... 57
アクセスポイントを経由して接続する(インフラストラクチャー) ...................................................... 59
WPS で接続する ........................................................................................................................................................59
操作パネルから無線 LAN アクセスポイントを選択して接続する .......................................................................63
操作パネルから手動で設定して接続する .................................................................................................................66
有効なデフォルトゲートウェイを選択する ............................................................................................... 70
本機と直接接続する ..................................................................................................................................... 73
自動接続(プッシュボタン)する ............................................................................................................................73
手動接続する ...............................................................................................................................................................76
- 11 -
目次
ファクス設定を変更する ..................................................................................................... 78
ダイヤル種別を設定する .............................................................................................................................. 78
ファクス受信モードを設定する .................................................................................................................. 79
PBX ラインを設定する ............................................................................................................................... 80
スーパー G3 の設定を変更する .................................................................................................................. 81
パソコンにソフトウェアをインストールする .................................................................. 83
Windows の動作環境 .................................................................................................................................. 83
Macintosh の動作環境 ............................................................................................................................... 83
Windows へのインストール ...................................................................................................................... 83
Macintosh へのインストール ................................................................................................................... 85
増設トレイユニットの設定 .......................................................................................................................... 86
Windows 用 PCL プリンタードライバーをお使いの方 ........................................................................................86
Windows 用 PS プリンタードライバーをお使いの方 ..........................................................................................86
Mac OS X 用プリンタードライバーをお使いの方................................................................................................87
3 用紙/原稿について ......................................................................................... 88
用紙について ........................................................................................................................ 89
使用できる用紙 ............................................................................................................................................. 89
用紙のセットのしかた ......................................................................................................... 90
トレイに用紙をセットする .......................................................................................................................... 90
MPトレイに用紙をセットする ................................................................................................................... 91
原稿について ........................................................................................................................ 94
原稿の条件 ..................................................................................................................................................... 94
原稿のセットのしかた ......................................................................................................... 95
原稿をセットする ......................................................................................................................................... 95
4 その他 ................................................................................................................ 97
管理者パスワードを変更する ............................................................................................. 98
電源を入れる/切る ............................................................................................................. 99
電源を入れる ................................................................................................................................................. 99
電源を切る ..................................................................................................................................................... 99
メニューマップを印刷する .............................................................................................. 100
- 12 -
1
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1

製品の確認と設置

 
 

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各部の名称

各部の名称
本体
オープンボタン
自動原稿送り装置(ADF)
原稿トレイ
スキャナー ユニット
操作パネル
MP トレイ
(マルチパーパストレイ)
封筒用レバー
(封筒を印刷するときに使用します。詳しくは活用マニュアルをご覧ください。)
原稿ガラス
USB ポート
原稿ガラスカバー
無線 LAN モジュールカバー
本体排紙トレイ
トレイ1
- 14 -
各部の名称
TEL コネクター
(外付け電話機を接続します)
回線コネクター
1
USB インター フェースコネクター
ネットワークインター フェースコネクター
インターフェース コネクターカバー
LED ヘッド
定着器ユニット
トナーカートリッジ/ イメージドラム(Y:イエロー)
トナーカートリッジ/ イメージドラム(M:マゼンタ)
製品の確認と設置
後方排紙トレイ
電源コネクター
トナーカートリッジ/ イメージドラム(C:シアン)
トナーカートリッジ/ イメージドラム(K:ブラック)
- 15 -
各部の名称

操作パネル

1 14
13
12
11
10
2 3 4 5 6 7 8 9
⿟ 操作パネルを手前に傾けることができます。見やすい角度でご利用ください。
番号 名称 機能
1 タッチパネル 画面に直接触れて、項目を選択または設定します。 2 [ホーム / 困ったときには] ホーム画面を表示します。 3 [コピー] コピー機能の画面を表示します。 4 [スキャン] スキャン機能の画面を表示します。 5 [プリント] プリント機能の画面を表示します。 6 [ファクス] ファクス機能の画面を表示します。 7 代行受信ランプ ファクスデータがメモリー上に残っているときに点灯します。 8 [ステータス] ステータスメニューを表示します。エラーが発生した場合は、点滅または点灯します。
消耗品の残量やファクスの通信状況などを確認できます。 9 [クリア] 入力した値をクリアします。 10 [スタート] コピー、スキャン、ファクス、または USB メモリーからの印刷を開始します。 11 [ストップ] コピーや送信中のファクスなどを中止します。 12 [節電] 節電状態(パワーセーブ、スリープ)にしたり、節電状態を解除したりします。
パワーセーブモード中は緑色に点灯、スリープモードでは緑色に点滅(3 秒毎)、ディー
プスリープモードでは緑色に点滅(6 秒毎)します。 13 [電源] 本機の電源をオン/オフします。 14 テンキー 数字、および記号を入力します。
⿟ 操作パネルの角度を変えるときは、操作パネルと本機の間に手を挟まないようご注意ください。ケガのおそれがあります。 ⿟ タッチパネルを強く押したり、先のとがったもので押さないでください。タッチパネルが損傷し、正常に動作しなくなるおそれがあります。
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タッチパネルの見かた

本機の電源を入れると、タッチパネルにホーム画面が表示されます。

ホーム画面

1
2
タッチパネルの見かた
3
⿟ この画面は、工場出荷時の状態です。 ⿟ 電源を入れたときに表示される画面は、[機器設定]>[管理者設定]>[機器管理]>[デフォルトモード]から変更できます。
項目 説明
1 固定ボタンエリア 以下の項目が表示されます。
[ジョブマクロ] [機器設定] [設定確認] [リセット] [ログアウト]
アンテナマーク:無線 LAN が有効になっているときに表示します。
1
製品の確認と設置
選択したメニューで使用可能なもののみ表示されます。 2 タイトル、操作ガイドエリア 現在開いている画面のタイトルや、操作ガイドが表示されます。 3 メインエリア
⿟ 装置の初期設定または[簡単設定]で、COREFIDO クラウドへの接続確認が実施されていないと、インターネットを経由してサポート受
ける機能である[画質のトラブルが発生したとき]と[その他の問題を対処]のボタンは表示されません。
コピー機能を使用するときに押します。
スキャン機能を使用するときに押します。
プリント機能を使用するときに押します。
ファクス機能を使用するときに押します。
以下の手順や機能が表示されます。 消耗品やメンテナンス品の交換
(トナーカートリッジ、イメージドラム、ベルトユニット、定着器ユニット)
本機のお手入れや清掃 ( 給紙ローラー、LED ヘッド、スキャナー読み取り部 ) 画質のトラブルが発生したとき
(帯、スジ、汚れなど)
その他の問題を対処
(クラウドサーバーを利用した対処方法)
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付属品を確認する

注意
付属品を確認する
製品がそろっていることを確認してください。
ケガをするおそれがあります。
⿟本機は、重量が約 31 kg ありますので、2 人以上で持ち上げてください。
⿟ 必ず、本装置に付属されている消耗品を先にご使用ください。付属品以外の消耗品を先に取り付けると、寿命が正しく表示されなくなった
り、後から付属品が使えなくなることがあります。
□ 本体 □ イメージドラム 4 本(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)
□ スタータートナーカートリッジ 4 本(ブラック、イエロー、マゼンタ、
シアン)
⿟ スタータートナーカートリッジはイメージドラムに取り付けられた状態で、本体内に
セットされています。
⿟ スタータートナーカートリッジの印刷可能枚数は約 2,000 枚です(A4 片面印刷、弊
社社内試験による参考値)。
□ 電源コード □ 電話線ケーブル
□ セットアップガイド
□ COREFIDO 3ガイド
本書
□ Sendys Explore LITE の
ダウンロードについて
□ ABBYY Fine Reader 12
Sprint のダウンロードについて
ご使用になる前に必ずお読みください
COREFIDO3ガイド
 この度は弊社製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。
 本書には、5年間無償保証・メンテナンス品5年間無償提供・無償保証規定・問題解決のサポート(メン テナンスバリアフリー)・保証書発行・お客様登録などに関することが記載されております。装置をご使用に なる前に本書を必ずお読みください
 また、いつでも見られるようにお手元に大切に保管してください。
はと」供提償無間年5品スンナテンメ「・」証保償無間年5「 .1 ..........................2ページ
2. 「5年間無償保証」・「メンテナンス品5年間無償提供」を利用するには ...........3ページ
3. 無償保証規定 ..........................................................................................................4ページ
4. オプション品の保証について ...............................................................................5ページ
5. 保証書の発行について ..........................................................................................5ページ
6. お客様登録の方法 ..................................................................................................5ページ
7. 問題解決のサポート(メンテナンスバリアフリー) ..........................................6ページ
(1)装置にエラーが発生したとき
① タッチパネルで対処する
② クラウドに接続して対処する (2)画質のトラブルが発生したとき (3)その他の問題(装置にエラーが発生しない場合など)が発生したとき (4)お客様相談センターにご相談いただくとき
8. 最新のOS対応情報・最新版ソフトウェアの入手について ............................11ページ
9. 補修用部品の補修年数について ...........................................................................11ページ
10.製品の廃棄について ...........................................................................................11ページ
11.使用済み製品の回収について ...........................................................................11ページ
12.使用済み消耗品の回収について ........................................................................11ページ
13.個人情報の取り扱いについて ...........................................................................12ページ
□ 封筒用レバー
⿟ 封筒用レバーは MP トレイ
に収納されています。 封筒に印刷するとしわがよ るときに使用してください。 使用方法は活用マニュアル をご覧ください。
□ お客様相談センターラベル
□ ファクスドライバー送付状の
設定について
□ ソフトウェア DVD-
ROM
⿟ プリンタードライバー、ス
キャナードライバー、各種 ユーティリティソフトウェ ア、電子マニュアルが入っ ています。
⿟ LAN ケーブル、USB ケーブルは付属していません。お使いのパソコンに合わせて別途用意してください。
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設置場所を確認する

警告
注意
設置場所を確認する

設置環境

本機は、以下の環境に設置してください。
周囲温度:10℃~ 32℃
周囲湿度:20% ~ 80% RH(相対湿度)
最大湿球温度:25℃
⿟ 結露しないように注意してください。故障の原因になります。 ⿟ 周囲湿度が 30% RH 以下の場所に設置する場合は、加湿器ま
たは静電気防止マットを使用してください。
⿟ 本機は、設置環境により動作音が気になる場合があります。動
作音が気になる場合は、機器を離れた場所や別室に設置するこ とをお勧めします。
⿟高温になる場所や火気の近くには設置しないでくださ
い。
⿟化学反応を起こすような場所(実験室など)には設置
しないでください。
⿟アルコール、シンナーなどの引火性溶液の近くには設
置しないでください。 ⿟小さな子供の手の届く所には設置しないでください。 ⿟不安定な場所(ぐらついた台や傾いた所など)には設
置しないでください。 ⿟湿気やほこりの多い場所、直射日光の当たる場所には
設置しないでください。 ⿟潮風、腐食性ガスの環境には設置しないでください。 ⿟振動が多い場所には設置しないでください。 ⿟本機の通気口をふさぐような場所には設置しないでく
ださい。

設置スペース

本機の足が乗る大きさの平らな机の上に設置してくだ さい。
以下の図に示すとおり、本機の周りに十分なスペース を取ってください。
⿟ 平面図
1
製品の確認と設置
⿟ 側面図
⿟ 側面図 (増設トレイユニット(オプション)取り付
け時)
⿟毛足の長いジュータンやカーペットの上には直接設置
しないでください。 ⿟密室などの通気性、換気性の悪い場所には設置しない
でください。 ⿟狭い部屋で長時間連続してご使用になるときは、換気
にご注意ください。 ⿟強い磁界やノイズの発生源から離して設置してくださ
い。 ⿟モニターやテレビから離して設置してください。 ⿟本機を移動するときは、本機の両側を持ち、本機を後
ろ側に倒し気味にして運んでください。
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開梱と設置のしかた

注意
開梱と設置のしかた
本機の開梱と設置のしかたについて説明します。
■ 設置の流れ
⿟ 本機を開梱します。
⿟ イメージドラムとトナーカートリッジをセットし
ます。
⿟ 定着器ユニットをセットします。
⿟ 用紙をセットします。
ケガをするおそれがあります。
⿟本機は、重量が約 31 kg ありますので、2 人以上で
持ち上げてください。
⿟ イメージドラム(緑の筒の部分)は、非常に傷つきやすいため、
取り扱いには十分注意してください。
⿟ イメージドラムは、直射日光や、約 1500 ルクスを超える強い
光に当てないでください。室内の照明の下でも、5 分間以上は 放置しないでください。
⿟ 梱包箱や緩衝材は本機を輸送するときに必要です。捨てずに保
管しておいてください。
⿟ あらかじめ A4 用紙を準備してください。
全ての保護テープ、保護シート、乾燥剤
3
を取り外します。
⿟ 正面
【ウ】
【エ】
【ア】
自動原稿送り装置を止まるまで開けます。
スキャナー部を保護している 2 か所のシート(1) と、シートを取り付けている 4 か所の保護テープ
(2)を外して閉じます。
(1)
【イ】【ア】
(2)
梱包箱から本機を取り出し、添付品、緩
1
衝材とビニール袋を取り外します。
本機を持ち上げ、設置場所に置きます。
2
(2)
(1)
【イ】
自動原稿送り装置の正面の保護具とテープを外し ます。
- 20 -
開梱と設置のしかた
【ウ】
取っ手部(B)を持ち、スキャナーユニットを開き ます。
乾燥剤(3)を外します。
(B)
(3)
【エ】
操作パネルを留めているテープを外します。
取っ手部(B)を持ちスキャナーユニット
4
を開きます。
オープンボタン(A)を押して、本体排紙
5
トレイ(a)を「カチッ」と音がするまで 開きます。
(B)
1
製品の確認と設置
⿟ 背面
装置の背面の水色の保護テープ(2 ヶ所)とインター フェースカバーを止めているテープを外します。
⿟ 本体排紙トレイを開くときは、LED ヘッドに触らない
でください。
(a)
(A)
- 21 -
開梱と設置のしかた
トナーカートリッジの青色のレバーの先
6
端をつまみ、先端とカートリッジの突起 が合うまで奥側に回します。
4 本のトナーカートリッジのレバーをすべて回しま す。
定着器ユニットのハンドルを持って持ち
8
上げ、本機から取り外します。
定着器ユニットの青いレバーを押しなが
9
ら、オレンジ色のストッパーリリースと フィルムを取り外します。
⿟ 青色のレバーを回さずに本体排紙トレイを閉めると故
障の原因になります。必ず、青色のレバーの先端がト ナーカートリッジの奥側の突起に合うまで回してくだ さい。
定着器ユニットの左右のレバーを手前に
7
引いて、定着器ユニットのロックを解除 します。
10
定着器ユニットのハンドルを持って、定 着器ユニットをトナーカートリッジ奥の 溝に合わせて本機にセットします。
- 22 -
開梱と設置のしかた
11
12
定着器ユニットの左右のレバーを奥に押 して、定着器ユニットをロックします。
本体排紙トレイ (a) をゆっくり閉じ、中央 部を押してロックしたことを確認します。
⿟ 本体排紙トレイを閉じるときは、LED ヘッドを触らな
いでください。
13
14
取っ手部(B)を持ちスキャナーユニット を閉じます。
(B)
1
製品の確認と設置
用紙カセットを引き出します。
(a)
用紙ガイドをスライドし、A4 用紙の幅に
15
合わせます。
- 23 -
開梱と設置のしかた
16
17
18
用紙ストッパーをつまんでスライドし、 A4 用紙の長さに合わせます。
用紙をよくさばいて、用紙の端を水平に まっすぐそろえます。
印刷面を下にして用紙をセットします。
⿟ 用紙ガイドの「▽」マークを越えて、用紙をセットし
ないでください。
20
用紙カセットを、装置本体に正しくセッ トします。
19
用紙ガイドと用紙ストッパーを、用紙に しっかり突き当てます。
- 24 -

増設トレイユニット(オプション)を取り付ける

注意
増設トレイユニット(オプション)を取り付ける
増設トレイユニットは、セットできる用紙を増やしたいときに取り付けます。最大 2 段まで取り付けることがで きます。取り付けた後、プリンタードライバーでトレイの数を設定します。
⿟ 必ず電源を切り、電源コードとすべてのケーブルを抜いてから、
増設トレイユニットを取り付けてください。電源を入れた状態 で増設トレイユニットを取り付けると、本機と増設トレイユニッ トが故障する場合があります。
ケガをするおそれがあります。
⿟本機は、重量が約 31 kg ありますので、2 人以上で持
ち上げてください。
型式:TRY-C4J1
1
製品の確認と設置
本機の電源を切り、電源コードと全ての
1
ケーブルを取り外します。
増設トレイユニットを 2 段取り付ける場
2
合は、あらかじめ重ねてロックピース(2 か所)で固定しておきます。
本機と増設トレイユニットの背面と右側
3
面をそろえて、本機を増設トレイユニッ トの上に静かに載せます。
本機と増設トレイユニットをロックピー
4
ス(2 か所)で固定します。

プリンタードライバーの設定をす る

増設トレイユニットを取り付けたときは、プリンター ドライバーの設定が必要です。
プリンタードライバーのインストールが完了したら、 増設トレイユニットの設定を行います。(86 ペー
- 25 -

電話線ケーブルを接続する

電話線ケーブルを接続する
ファクスを利用する場合は、本機に電話線ケーブルを接続します。
⿟ ISDN 回線には直接接続できません。ISDN 回線に接続するためには、ターミナルアダプター(TA)を使用し、本機の回線コネクターに
接続してください。 ⿟ 必ず付属の電話線ケーブルを使用してください。付属以外の電話線ケーブルを使用すると誤作動することがあります。 ⿟ 電話線ケーブルは、たるまないように装置のくぼみにセットしてください。
装置背面
⿟ ファクスの送受信ができない場合は、本機の[スーパー G3]の設定を[オフ]にしてください。詳しい手順は、「スーパー G3 の設定を
変更する」(P.81)をご覧ください。
お使いの環境によって、電話線ケーブルの接続のしかたが異なります。下記の表でお使いの環境を確認の上、次ペー ジ以降のイラストを参考に接続してください。
接続形態 参照ページ
公衆回線に接続する ファクス専用として使う場合 「公衆回線に接続する場合(ファクス専用)」(P.27)
本機に電話機を接続する場合 「公衆回線に接続する場合(電話機接続)」(P.27)
ひかり電話(IP 電話)に接続する 「ひかり電話(IP 電話)に接続する場合」(P.28)
ADSL 環境に接続する 「ADSL 環境に接続する場合」(P.28)
構内交換機(PBX)、ホームテレフォン、ビジネスフォンに 接続する
内線電話として接続する 「内線電話として接続する場合」(P.29)
CS チューナーやデジタルテレビに接続する 「CS チューナーやデジタルテレビを接続する場合」
⿟ 本機のファクス機能を使用しない場合は、電話回線への接続は不要です。
「構内交換機(PBX)、ホームテレフォン、ビジネスフォ
ンを接続する場合」(P.29)
(P.30)
- 26 -
電話線ケーブルを接続する

公衆回線に接続する場合(ファクス専用)

ファクス専用(本機に電話機を接続しない場合)とし て使う場合の接続手順です。
公衆回線(アナログ)につないだ付属の電
1
話線ケーブルを本機の「回線コネクター」 に差し込みます。
回線コネクター TEL コネクター
公衆回線
( アナログ )
電話線ケーブル
⿟「TEL コネクター」のカバーは差し込んだままにしま
す。
⿟ 誤って「TEL コネクター」に差し込まないようにして
ください。

公衆回線に接続する場合(電話機接続)

本機に電話機を接続して使う場合の接続手順です。
公衆回線(アナログ)につないだ付属の電
1
話線ケーブルを本機の「回線コネクター」 に差し込みます。
TEL コネクターカバーを外します。
2
TEL コネクターカバー
公衆回線
(アナログ)
外付け電話機の電話線ケーブルを本機の
3
「TEL コネクター」に差し込みます。
TEL コネクター
回線コネクター
公衆回線
( アナログ )
電話線ケーブル
1
製品の確認と設置
⿟ 本機の TEL コネクターに接続できる電話機は 1 台の
みです。
⿟ 本機と電話機は、ブランチ接続(並列接続)しないで
ください。ブランチ接続(並列接続)すると、以下の ような支障があり、正常に動作できなくなります。
- ファクスを送ったり受けたりしているときに、ブラ ンチ接続(並列接続)している電話機の受話器を上 げると、ファクス画像が乱れたり通信エラーが起き ることがあります。
- 電話がかかってきた場合はベルのなり遅れや途中で 止まったり、ファクスが送信された場合はファクス を受信できないことがあります。
公衆回線
(アナログ)
スプリッター
⿟ ファクス機能を持つ電話機を接続する場合は、ファク
ス受信を「無効」に設定してください。詳細は、電話 機の取扱説明書をご確認ください。
公衆回線
(アナログ)
1階 2階
- 27 -
⿟ 直接配線の場合は、別途工事が必要です。ご利用の電
話会社にお問い合わせください。
電話線ケーブルを接続する

ひかり電話(IP 電話)に接続する場合

本機をひかり電話(IP 電話)に接続する場合の接続 手順です。
ひかり電話(IP 電話)対応機器につないだ
1
付属の電話線ケーブルを本機の「回線コネ クター」に差し込み、他端をひかり電話(IP 電話)対応機器の電話機ケーブルジャック に差し込みます。
ひかり電話(IP 電話)対応機器を LAN ケー
2
ブルでつなぎ、他端を回線終端装置 (ONU) に差し込みます。
回線終端装置を光通信ケーブルでつなぎ、
3
他端を回線に差し込みます。
TEL コネクターカバーを外します。
4
外付け電話機の電話線ケーブルを本機の
5
「TEL コネクター」に差し込みます。
⿟ スーパー G3 で通信する場合、プロバイダーの通信品
質が保証されていることをご確認ください。

ADSL 環境に接続する場合

付属の電話線の他に、同等の電話線(2芯)を 1 本 準備してください。
本機を ADSL 環境に接続する場合の接続手順です。
付属の電話線ケーブルの一端を本機の回線
1
コネクターに差し込み、他端をスプリッター に差し込みます。
スプリッターと ADSL モデムが一体型の場合は、 ADSL モデムにつないだ付属の電話線ケーブルを本機 の回線コネクターに差し込みます。
スプリッターに電話回線で ADSL モデムを
2
つなぎ、もう 1 本の電話線ケーブルを公衆 回線(アナログ)に差し込みます。
TEL コネクターカバーを外します。
3
外付け電話機の電話線ケーブルを本機の
4
「TEL コネクター」に差し込みます。
TEL コネクター
回線コネクター
TEL コネクター
回線コネクター
⿟ ダイヤルできない(発信しない) 場合は、本機の[PBX
ライン]の設定を[オン] にしてください。詳しい手 順は、「PBX ラインを設定する」(P.80)をご覧く ださい。
電話線 ケーブル
ひかり電話対応機器
回線終端装置
(ONU)
回線へ
LAN ケーブル
光通信 ケーブル
電話線ケーブル
公衆回線
( アナログ )
スプリッター
ADSL モデム
⿟ ダイヤルできない(発信しない) 場合は、本機の[PBX
ライン] の設定を[オン] にしてください。詳しい手 順は、「PBX ラインを設定する」(P.80)をご覧く ださい。
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電話線ケーブルを接続する

構内交換機(PBX)、ホームテレフォン、ビ ジネスフォンを接続する場合

本機を構内交換機(PBX)、ホームテレフォン、ビジ ネスフォンに接続する場合の接続手順です。
公衆回線(アナログ)につないだ付属の電
1
話線ケーブルを本機の「回線コネクター」 に差し込みます。
TEL コネクターカバーを外します。
2
PBX 等の制御装置につないだ電話線ケーブ
3
ルを本機の「TEL コネクター」に差し込み ます。
TEL コネクター
回線コネクター
PBX 等の 制御装置

内線電話として接続する場合

本機に内線電話として接続する場合の接続手順です。
PBX 等の制御装置につないだ付属の電話線
1
ケーブルを本機の「回線コネクター」に差 し込みます。
回線をファクスと電話で共有する場合は、
2
TEL コネクターカバーを外し、外付け電話 機の電話線ケーブルを「TEL コネクター」 に差し込みます。
TEL コネクター
回線コネクター
PBX 等の 制御装置
公衆回線
( アナログ )
1
製品の確認と設置
電話線 ケーブル
⿟ ホームテレフォンとは、電話回線 1、2 本で複数の電
話機を接続して、内線電話やドアフォンも使用できる 家庭用の簡易交換機です。
⿟ ビジネスフォンとは、電話回線 3 本以上収容可能で、
その回線を多くの電話機で共有でき、内線電話なども できる簡易交換機です。
公衆回線
( アナログ )
電話線ケーブル
⿟ PBX (構内交換機) に接続する場合は、本機の[PBX
ライン] の設定を[オン] にしてください。詳しい手 順は、「スーパー G3 の設定を変更する」(P.81) をご覧ください。
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電話線ケーブルを接続する

CS チューナーやデジタルテレビを接続する 場合

本機を CS チューナーやデジタルテレビに接続する場 合の接続手順です。
公衆回線(アナログ)につないだ電話線ケー
1
ブルを本機の「回線コネクター」に差し込 みます。
TEL コネクターカバーを外します。
2
CS チューナーまたはデジタルテレビにつな
3
いだ電話線ケーブルを本機の「TEL コネク ター」に差し込みます。
TEL コネクター
回線コネクター
CS チューナー またはデジタル テレビ
電話線 ケーブル
公衆回線
( アナログ )
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