デジタルカメラ
使用説明書
「NikonManualViewer2」アプリ
いつでもどこでもスマートフォンやタブレットで
説明書を見ることができます。
Jp
お使いになる前に、使用説明書(本書)をよくお読みになり、内容を充
分に理解してから正しくお使いください。さらに詳しい説明は、活用ガ
イド
CD-ROM
使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を楽しむために
お役立てください。
表記について
•SDメモリーカード、
カード」と表記しています。
• バッテリーチャージャーを「チャージャー」と表記しています。
• ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記して
います。
• 本書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の説明を行ってい
ます。
本文中のマークについて
本書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。
D
A
0
の活用ガイドをご覧ください。お読みになった後は、お
メモリーカード、および
SDHC
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた
いことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載してい
ます。
本書上で関連情報が記載されているページです。
メモリーカードを「
SDXC
SD
「
Nikon Manual Viewer 2
ニコンデジタルカメラの説明書をスマートフォンやタブレットで見る
ことができるアプリです。
ダウンロードできます。
アプリおよび使用説明書をダウンロードするには、インターネットに接続
*
できる環境が必要です(通信料が発生します)。
安全上のご注意
A
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載
されています。カメラをお使いになる前に必ずお読みください。詳しく
は
0
viii〜xiv
をご覧ください。
」アプリ
App Store
または
Google Play
から無料で
カメラと付属品を確認する
お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認して
ください。
接眼目当て
❏
ボディーキャップ
❏
DK-25
BF-1B
カメラ本体
D3300
❏
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
❏
(端子カバー付)
バッテリーチャージャー
❏
ストラップ
❏
USB
❏
オーディオビデオケーブル
❏
ケーブル
AN-DC3
UC-E17
EG-CP14
ViewNX 2 CD-ROM
❏
• レンズキットの場合はレンズも付属しています。
•
カードは付属していません。このカメラで使えるSDカードについては、
SD
をご覧ください。
• 日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設
定できます。
• 万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
MH-24
使用説明書(本書)
❏
活用ガイド
❏
(活用ガイド収録)
保証書
❏
EN-EL14a
CD-ROM
0
91
i
すぐに撮影する方のために
次の手順で操作すると、すぐに撮影ができます。
1 カメラにストラップを取り付ける
(
カ所)(
2
0
11
)
2 バッテリーをバッテリーチャー
ジャーで充電する(
0
11
)
3 カメラにバッテリーと
4 レンズを取り付ける(
ii
カードを入れる(
SD
)
13
0
0
12
)
5 カメラの電源を
にして日付と時刻を設定する(
ON
0
15
)
6 カメラを構えて構図を決める(
0
22
)
7 シャッターボタンを軽く押して(半押しして)、ピントを合
わせる(
0
23
)
8 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深く押し込ん
で(全押しして)、撮影する(
0
24
)
iii
使用説明書について
このカメラには、2種類の使用説明書が付属しています。
使用説明書:基本的な撮影や再生について説明して
います(本書)。
活用ガイド:カメラのすべての機能について詳細に
説明しています(活用ガイド
さい)。
CD-ROM
をご覧くだ
活用ガイドをご覧いただくためには、
Acrobat Reader 5.0
1 パソコンを起動し、活用ガイド
入れる
2
Windows
イコンピュータ])ウィンドウを開き、
アイコンをダブルクリックする
Macintosh
アイコンをダブルクリックする
3 [
INDEX.pdf
言語選択の画面が表示されます。言語をクリックすると、活用ガ
イドが表示されます。
以降が必要です。
の場合:[コンピュータ](
の場合:デスクトップの
]のアイコンをダブルクリックする
Adobe Reader
CD-ROMをCD-ROM
Windows XP
CD-ROM(Nikon D3300
CD-ROM(Nikon D3300
iv
または
Adobe
ドライブに
の場合は[マ
)
)
目次
カメラと付属品を確認する
すぐに撮影する方のために
使用説明書について
安全上のご注意
............................................................................................. viii
ご確認ください
.......................................................................... i
......................................................................... ii
..................................................................................... iv
.............................................................................. xv
お使いになる前に
各部の名称
......................................................................................................... 1
撮影前の準備をする
かんたんに静止画/動画を撮影する
(
オート
i
ファインダーをのぞいて静止画を撮影する
液晶モニターを見ながら静止画を撮影する
(ライブビュー撮影)
動画を撮影する
(ガイド)モードを使う
g
ガイドモード
発光禁止オート)
/
j
撮影した画像を再生する(1コマ表示モード)
不要な画像を削除する
撮影した画像を再生する( 1コマ表示モード)
不要な画像を削除する
.............................................................................................. 35
撮影した動画を再生する
不要な動画を削除する
................................................................................................... 42
モードのメニュー一覧
g
モードでの操作方法
g
................................................................ 27
............................................................................... 29
................................................................ 34
........................................................... 39
................................................................ 41
.................................................. 43
....................................................... 46
1
11
21
.................................... 22
.............. 25
............. 33
42
v
被写体や状況に合わせて撮影する
(シーンモード)
48
(ポートレート)
k
(風景)
l
(こどもスナップ)
p
(スポーツ)
m
(クローズアップ)
n
(夜景ポートレート)
o
....................................................................... 48
.......................................................................................... 48
.................................................................. 48
................................................................................. 49
.................................................................. 49
............................................................. 49
特殊効果をつけて撮影する
(スペシャルエフェクトモード)
(ナイトビジョン)
%
(極彩色)
S
(ポップ)
T
(フォトイラスト)
U
(カラースケッチ)
g
(トイカメラ風)
'
(ミニチュア効果)
(
(セレクトカラー)
3
(シルエット)
1
(ハイキー)
2
(ローキー)
3
(
)
(かんたんパノラマ)
I
(かんたんパノラマ)で撮影する
I
パノラマ画像を再生する
...................................................................................... 51
ペインティング)
HDR
.................................................................. 51
.................................................................................... 51
.................................................................. 51
................................................................. 52
....................................................................... 52
.................................................................. 52
.................................................................. 53
............................................................................ 53
................................................................................ 53
................................................................................ 53
............................................................ 54
........................................................... 65
50
...................................................... 54
.................................. 62
vi
P、S、A、M
モードで撮影する
:プログラムオート
P
:シャッター優先オート
S
:絞り優先オート
A
:マニュアル
M
画像の明るさを調整する(露出補正)
.................................................................. 67
......................................................... 67
....................................................................... 67
............................................................................... 68
66
................................. 70
メニューを使う
メニュー項目の一覧
.................................................................................... 73
72
ViewNX 2 79
ViewNX 2
ViewNX 2
資料
使用できるレンズ
使用できるアクセサリー
カメラのお手入れについて
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意
警告メッセージ
主な仕様
電池寿命について
ニコンプラザのご案内
修理サービスのご案内
をインストールする
を使う
......................................................................................... 82
パソコンに画像を取り込む
画像を見る
........................................................................................ 84
............................................................ 79
...................................................... 82
......................................................................................... 85
........................................................................... 87
推奨SDカード
............................................................................... 91
...................................................................... 92
保管について
クリーニングについて
................................................................................... 92
................................................................ 92
.................................... 93
カメラの取り扱い上のご注意
バッテリーの取り扱いについて
.................................................. 93
............................................. 96
.............................................................................................. 98
......................................................................................................... 103
...................................................................................... 116
............................................................................ 118
............................................................................ 119
85
vii
安全上のご注意
お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危
害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載しています。お読みに
なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。
表示と意味は、次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい
危険
A
A
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
L
I
近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F
E
の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれてい
ます。
D
M
や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く)が
描かれています。
ます。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
警告
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を
負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定さ
注意
れる内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中
viii
分解禁止
E
G
接触禁止
すぐに修理依頼を
C
K
バッテリーを取る
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
使用禁止
F
発光禁止
F
発光禁止
F
保管注意
A
警告
A
A
警告(カメラとレンズについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に
手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依
頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかに
バッテリーを取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。
バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼して
ください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしない
発火や感電などの事故や故障の原因になります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス
や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな
ります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しない
視力障害の原因になります。
撮影時には、
特に乳幼児の撮影には注意してください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置
かない
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにする
特に幼児・児童の首にストラップをかけない
首に巻き付くと窒息の原因になります。
以上離れてください。
1m
ix
F
A
I
A
A
A
A
A
A
使用禁止
警告
感電注意
使用注意
保管注意
使用注意
保管注意
移動注意
使用注意
A
警告(カメラとレンズについて)
アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触
AC
れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
指定のバッテリーまたは専用ACアダプターを使用すること
指定以外のものを使用すると、事故や故障の原因になります。
A
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらない
感電の原因になることがあります。
カメラの電源がONの状態で、長時間直接触れないこと
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな
ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることが
あります。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因にな
ることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光の
あたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。
航空機内では、離着陸時に電源を
飛行中は無線通信機能を使わない
病院では、病院の指示に従う
本機器が出す電磁波などが、航空機の計器や医療機器に影響
を与えるおそれがあります。
無線通信機器は、あらかじめカメラから取り外してください。
OFF
にする
x
バッテリーを取る
K
プラグを抜く
M
発光禁止
F
禁止
F
放置禁止
F
禁止
F
禁止
F
分解禁止
E
危険
A
危険
A
危険
A
A
注意(カメラとレンズについて)
長期間使用しないときは電源(バッテリーやACアダプター)
を外すこと
バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原
因となることがあります。
アダプターをご使用の際には、ACアダプターを取り外
AC
し、その後電源プラグをコンセントから抜いてください。火
災の原因となることがあります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光さ
せないこと
やけどや発火の原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり
ます。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異
常に温度が高くなる場所に放置しない
故障や火災の原因になることがあります。
付属の
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼ
すことがあります。
A
危険(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
バッテリーを分解しない
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
電池、または電池を入れたカメラに強い衝撃を与えたり、投
げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運ん
だり、保管しないこと
ショートして液もれ、発熱、破裂、発火の原因になりますの
で、端子カバーを付けて絶縁してください。
を音楽用CDプレーヤーで使用しないこと
CD-ROM
xi
F
A
A
J
A
A
A
A
使用禁止
危険
保管注意
水かけ禁止
警告
警告
警告
警告
A
危険(専用リチウムイオン充電池について)
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
いない機器には使用しないこと
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
対応しています。
バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれい
な水で洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーは、幼児の手の届くところに置かない
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたとき
は、使用しないこと
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないと
きは、充電をやめること
液もれ、発熱、破裂、発火の原因になります。
バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するとき
はビニールテープなどで接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となりま
す。ニコンサービス機関やリサイクル協力店にご持参くださ
るか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。
バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐ
にきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となり
ます。
EN-EL14a
EN-EL14aは、D3300
に対応して
に
xii
使用注意
A
分解禁止
E
G
接触禁止
すぐに修理依頼を
C
M
プラグを抜く
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
警告
A
使用禁止
F
感電注意
I
A
注意(専用リチウムイオン充電池について)
充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと
充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな
ることがあります。
A
警告(チャージャーについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に
手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関
に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに
チャージャーをコンセントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意し
てください。ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしない
発火や感電などの事故や故障の原因になります。
引火、爆発のおそれのある場所では使わない
プロパンガス、ガソリン、可燃性スプレーなどの引火性ガス
や粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因にな
ります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場
合は、乾いた布で拭き取ること
そのまま使用すると火災の原因になります。
雷が鳴り出したらチャージャーに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
ぬれた手でチャージャーをコンセントから抜き差ししない
こと
感電の原因になることがあります。
xiii
F
I
A
A
F
禁止
感電注意
使用注意
放置注意
禁止
A
警告(チャージャーについて)
チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコン
バーター)や
わないこと
発熱、故障、火災の原因となります。
A
注意(チャージャーについて)
ぬれた手でさわらない
感電の原因になることがあります。
通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと
通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因にな
ることがあります。
製品は幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあり
ます。
インバーターなどの電源に接続して使
DC/AC
xiv
ご確認ください
● 保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買
い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご
購入年月日」「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」を
お受け取りにならないと、ご購入
す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
● カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
● カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
● 大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常
に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害
(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦
願います。
● 本製品を安心してお使いいただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、チャー
ジャー、
との組み合わせでお使いください。
•
Li-ion
品であることを示すホログラムシールが貼られています。
• 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発
揮できないほか、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火
などの原因となります。
• 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能
性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
アダプターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品
AC
リチャージャブルバッテリー
年以内の保証修理が受けられないことになりま
1
には、ニコン純正
EN-EL14a
xv
● 使用説明書および活用ガイドについて
• 使用説明書および活用ガイドの一部または全部を無断で転載することは、固くお
断りいたします。
•
製品の外観・仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
• 使用説明書および活用ガイドの誤りなどについての補償はご容赦ください。
• 使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったと
きは、下記のホームページから使用説明書および活用ガイドの
ウンロードできます。
ファイルをダ
PDF
http://downloadcenter.nikonimglib.com/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
● 著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利
者に無断で使うことができません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人とし
て楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く
ださい。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法の規定による範囲内で
使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
● カメラやメモリーカードを譲渡/廃棄するときのご注意
カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全
SD
には削除されません。譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使って
データが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。
内のデータはお客様の責任において管理してください。
カードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデー
•
SD
タを完全に削除するか、初期化後にSDカードがいっぱいになるまで、空や地面な
どの画像で置き換えることをおすすめします。なお、ホワイトバランスのプリ
セットマニュアル画像も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡
さい。SDカードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やケガなどに充
分ご注意ください。
カード
SD
廃棄してくだ
/
● 電波障害自主規制について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用すること
を目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用
されると、受信障害を引き起こすことがあります。
使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
xvi
●
AVC Patent Portfolio License
本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場
合に限り、
AVC Patent Portfolio License
規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを
(i) AVC
ビデオといいます)
個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた
(ii)
ビデオを供給することについてライセンスを受けている供給者から入手し
AVC
ビデオをデコードすること
た
AVC
上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾
されていません。
詳細情報につきましては、
http://www.mpegla.com
MPEG LA, LLC
をご参照ください。
に関するお知らせ
に基づきライセンスされているものです。
AVC
ビデオ、または
AVC
から取得することができます。
アクセサリーについてのご注意
D
このカメラには、当社製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめしま
す。他社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがありま
す。他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象とな
りませんので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサ
リーについての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認
ください(
0
)。
xv
xvii
xviii
お使いになる前に
各部の名称
カメラ本体
1
動画撮影ボタン
2
電源スイッチ
3
シャッターボタン
4
E(N
5
ボタン
R
6
ストラップ取り付け部
(吊り金具)
7
スピーカー
スピーカーについてのご注意
D
スピーカーに磁気カードなどの磁気製品を近づけると、記録内容が壊れることが
あります。スピーカーに磁気製品を近づけないでください。
............................ 36
................................. 14
............. 23、24
)ボタン
.................. 68、70
............................................ 8
................................. 11
8
コマンドダイヤル
9
モードダイヤル
10
11
12
13
)ボタン
A(L
フラッシュ取り付け部
(アクセサリーシュー)
用リモコン受光部
ML-L3
(背面)
........................................... 90
距離基準マーク
E
............................... 4
......................... 74
1
14
補助光ランプ
AF
セルフタイマーランプ
赤目軽減ランプ
15
内蔵フラッシュ
16
17
18
19
20
21
22
)ボタン
M(Y
マイク(モノラル)
端子カバー
ボタン
Fn
.......................................... 74
レンズ着脱指標
レンズ取り外しボタン
用リモコン受光部
ML-L3
(前面)
........................................... 90
............................ 28
........................... 66
..................... 38
............................ 13
.............. 20
23
レンズ信号接点
24
ミラー
25
レンズマウント
26
ボディーキャップ
27
アクセサリーターミナル
28
外部マイク入力端子
29
オーディオビデオ出力端子
USB/
............................. 13
............................................................. 82
30
HDMI
ミニ端子
.......... 90
................... 90
2
31
接眼目当て
32
ファインダー接眼窓
33
視度調節ダイヤル
34
ボタン
K
35
ボタン
G
36
ボタン
.......................................... 25
X
37
38
39
40
41
42
)ボタン
W(Q
ボタン
........................................... 10
P
ボタン
a
ボタン
OK
J
マルチセレクター
カードカバー
SD
............ 7、16
....................... 16
........................................ 25
.................................... 72
................. 25、76
............................... 29、35
................................. 76
....................... 76
................ 12、19
43
ボタン
........................................... 27
O
44
カードアクセスランプ
SD
45
バッテリー室カバー開閉ノブ
................................................ 12、17
46
バッテリー室カバー
47
I(E/#
48
三脚ネジ穴
49
液晶モニター
50
バッテリーロックレバー
)ボタン
......................... 6
................ 8、25、29
................................................ 12、17
51
パワーコネクターカバー
........ 24
.......... 12、17
3
モードダイヤル
モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。
P、S、A、M
シャッタースピードや絞り値、各種設定を自分で決めて、より本格的な撮影を
楽しむことができる撮影モードです。
:プログラムオート(
P
:
シャッター優先オート
S
:絞り優先オート(
A
:マニュアル(
M
モード
0
0
(
66、67
0
66、68
66、67
66、67
0
)
)
)
)
モード(
g
ガイドを使って撮影、再生、画像編集、
設定の変更をすることができます。
0
42
)
オートモード
撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、カ
メラまかせで簡単に撮影することができます。デジタル一眼レフカメラを初め
てお使いになる方におすすめの撮影モードです。
:オートモード(
i
:発光禁止オートモード(
j
0
22
)
)
22
0
4
スペシャルエフェクトモード
特殊効果をつけて撮影できる撮影モードです。
:ナイトビジョン(
%
:極彩色(
S
:ポップ(
T
:フォトイラスト(
U
:カラースケッチ(
g
:トイカメラ風(
'
:ミニチュア効果(
(
0
0
51
)
51
)
0
0
0
0
51
0
51、55
52、56
52、57
52、58
)
:セレクトカラー(
3
:シルエット(
1
:ハイキー(
2
)
:ローキー(
3
)
:
HDR
)
)
:かんたんパノラマ
I
(
54、62
0
)
0
53
0
)
53
0
)
53
0
ペインティング(
)
53、60
)
0
シーンモード
撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、
撮影シーンが決まっているときにおすすめの撮影モードです。
:ポートレートモード(
k
:風景モード(
l
:こどもスナップモード
p
(
)
48
0
0
48
)
:スポーツモード(
48
0
)
m
:クローズアップモード
n
(
)
49
0
:夜景ポートレート(
o
0
49
0
)
49
54
)
)
)
5
I(E/#
I(E/#
る(レリーズする)ときの動作(レリーズモー
ド)の選択画面が表示されます。マルチセレ
クターの
し、Jボタンを押して決定します。
)(レリーズモード)ボタン
)ボタンを押すと、シャッターをき
1342
を押してカーソルを動か
1コマ撮影
8
連続撮影
I
静音撮影 1
J
セルフタイマー
E
秒リモコン
2
"
(
ML-L3
瞬時リモコン
#
(
ML-L3
I(E/#
シャッターボタンを全押しするたびに1コマずつ撮影
できます。
シャッターボタンを全押ししている間、連続撮影します。
コマ撮影に比べて静かに撮影できます。
セルフタイマー撮影ができます。シャッターボタンを
全押しすると、カウントダウンが始まり、約
シャッターがきれます。
別売のリモコン
)
)
シャッターがきれます。
別売のリモコン
シャッターがきれます。
の送信ボタンを押すと、2秒後に
ML-L3
の送信ボタンを押すと、すぐに
ML-L3
)ボタン
10
秒後に
6
ファインダー
(説明のため、全ての表示を点灯させています)
1
フォーカスポイント表示
2
ピント表示
3
AE
4
シャッタースピード
5
絞り値
6
スペシャルエフェクト
7
バッテリー警告表示
8
記録可能コマ数
連続撮影可能コマ数
ホワイトバランスプリセット
露出補正値
フラッシュ調光補正値
ISO
................................. 23
ロックマーク
................... 69
............................................... 69
モード表示
................................. 50
......................... 15
マニュアルデータ取得
モード表示
...................................... 70
感度
.......................................
......... 23
................ 18
................ 23
10
9
コマ以上補助表示
1000
10
レディーライト
11
プログラムシフトマーク
12
インジケーター
露出
露出補正
フォーカスエイド
13
フラッシュ調光補正マーク
14
露出補正マーク
15
ISO-AUTO
16
警告表示
............................. 28
................................................ 69
...................................... 70
............................. 70
マーク
........................................... 98
...........
15
7
液晶モニター表示
インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています)
❚❚
ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう
R
なインフォ画面が表示されます。
R
ボタン
1
撮影モード
(オート)またはj(発光禁
i
止オート)で撮影する
シーンに合わせて撮影する
.................................................... 48
特殊効果をつけて撮影する
.................................................... 50
撮影モードP、S、A、Mを使う
.................................................... 66
2
3
通信マーク
Eye-Fi
衛星受信状態マーク
..... 21
4
デート写し込み設定マーク
5
手ブレ補正マーク
6
フラッシュ発光方式マーク
スピードライト調光補正
マーク
7
アクティブD-ライティング ...
8
ピクチャーコントロール
9
レリーズモード
10
電子音マーク
........................ 20
............................... 6
.................................. 74
..... 74
73
.......... 73
8
11
絞り値
............................................... 69
絞りイメージ............................
12
シャッタースピード
シャッタースピードイメージ
13
ロックマーク
AE
14
オートエリアAF設定マーク
トラッキング設定マーク
3D-
フォーカスポイント
15
バッテリー残量表示
16
感度
............................................ 10
ISO
感度イメージ
ISO
ISO-AUTO
液晶モニター(インフォ画面)を消灯するには
A
• シャッターボタンを半押しする
• インフォ画面の表示中に、Rボタンを押す
操作を行わないまま約
ニターが消灯するまでの時間は、セットアップメニュー[パワーオフ時間]
)で変更できます)。
(
74
0
..................... 69
................... 23
................... 18
マーク
秒経過したときも、インフォ画面は消灯します(液晶モ
8
69
... 69
17
記録可能コマ数
ホワイトバランスプリセットマ
ニュアルデータ取得モード表示
18
コマ以上補助表示
1000
19
インジケーター
露出
露出補正
20
ヘルプあり表示
............................. 15
................................................ 69
...................................... 70
............................. 98
............. 15
9
撮影時の設定を変更する
❚❚
ボタンを押すと、インフォ画面下部に表示さ
P
れている撮影時の設定を変更できる画面に切
り替わります。マルチセレクターの
を押してカーソルを動かし、項目を選んで
ボタンを押すと、選んだ項目の設定画面が表
示されます。
1342
J
ボタン
P
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
10
ホワイトバランス
画像サイズ
画質モード
フラッシュモード
感度 ISO
ISO
露出補正
フラッシュ調光補正
測光モード
エリアモード
AF
フォーカスモード
光源の種類に合わせてホワイトバランスを設定でき
ます。
画像を記録するときの画像サイズを設定できます。
画像を記録するときのファイル形式と画質を設定で
きます。
フラッシュのモードを設定できます。
感度を設定できます。
画像全体を意図的に明るくしたり、暗くしたりでき
ます。
フラッシュの発光量を補正できます。
適正な露出を得るためにカメラが被写体の明るさを
測る方法(測光モード)を設定できます。
オートフォーカスでピントを合わせるフォーカスポ
イントの選び方を設定できます。
フォーカスモード(ピントの合わせ方)を選べます。