Nikon D3200 Instructions for use [ja]

デジタル一眼レフカメラ
使用説明書
Jp
ごあいさつ
ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございま す。お使いになる前に、使用説明書(本書)と活用ガイド(
CD-ROM
に収録)をよくお読みになり、内容を充分に理解してから正しくお使いくださ い。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに保管し、撮影を 楽しむためにお役立てください。
形式、活用ガイド
PDF
カメラの基本的な使い方を 知りたいとき:
使用説明書(本書)をお読み ください。
活用ガイドをご覧いただくためには、
以降が必要です。
5.0
1 パソコンを起動し、活用ガイド
2
Windows
を開き、
Macintosh
3
INDEX.pdf
言語選択の画面が表示されます。言語をクリックすると、活用ガイドが表示されます。
の場合:[コンピュータ](
CD-ROM(Nikon D3200
の場合:デスクトップの
]のアイコンをダブルクリックする
CD-ROMをCD-ROM
Windows XP
)アイコンをダブルクリックする
CD-ROM(Nikon D3200
カメラの詳しい使い方を 知りたいとき:
活用ガイド れている活用ガイドをお読み ください。
Adobe Reader
CD-ROM
または
ドライブに入れる
の場合は[マイコンピュータ])ウィンドウ
に収録さ
Adobe Acrobat Reader
)アイコンをダブルクリックする
表記について
•SDメモリーカード、
ます。
ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記しています。
本書では、カメラの設定が初期設定であることを前提に操作の説明を行っています。
メモリーカード、および
SDHC
メモリーカードを「SDカード」と表記してい
SDXC
ヘルプ機能
このカメラにはヘルプ機能が付いています。メニュー操作時などに、液晶モニターでその項目の意味な どを調べることができます。詳しくは
をご覧ください。
52
0
「見て聞くマニュアル」デジチューター
インターネット上で 下記アドレスのホームページをご覧ください。
の操作方法を、動画や作例写真を交えながら説明しています。
D3200
http://www.nikondigitutor.com/
安全上のご注意
A
安全にカメラをお使いいただくために守っていただきたい内容が記載されてい ます。カメラをお使いになる前に必ずお読みください。詳しくは
0
iv〜vii
ください。
をご覧

カメラと付属品を確認する

お使いになる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認してください。
アクセサリーシューカバー
接眼目当て
オーディオビデオケーブル
❏ ❏ 使用説明書(本書)
活用ガイド
レンズキットの場合はレンズも付属しています。
日本国内でご購入いただいたカメラは、画面の表示言語を日本語または英語に設定できます。
万一、不足のものがありましたら、ご購入店にご連絡ください。
カメラ本体
D3200
リチャージャブル
Li-ion
バッテリー
(端子カバー付)
EG-CP14
ViewNX 2 CD-ROM
EN-EL14
バッテリーチャージャー
MH-24
ケーブル
USB
UC-E17
保証書登録のご案内
CD-ROM
カードは付属していません。このカメラで使えるSDカードについては、
SD
(活用ガイド収録)
ボディーキャップ
ストラップ
アイピースキャップ
DK-20
BF-1B
AN-DC3
26
0
をご覧ください。
64
0
BS-1
DK-5
本文中のマークについて
本書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用ください。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきたいことを記載して
D
います。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載しています。
A
本書上で関連情報が記載されているページです。
0
i
目次
カメラと付属品を確認する 安全上のご注意
ご確認ください
............................................................................................................... iv
............................................................................................ i
.................................................................................................. viii
お使いになる前に
各部の名称と機能
カメラ本体 モードダイヤル ファインダー 液晶モニター表示
撮影前の準備
............................................................................................................ 1
............................................................................................................. 1
..................................................................................................... 3
......................................................................................................... 4
................................................................................................. 5
.................................................................................................................... 6
かんたんな撮影
バッテリーとSDカードの残量を確認する
(オート)またはj(発光禁止オート)で撮影する
i
シーンに合わせて撮影する―簡単操作でより美しく
画像の再生と削除
画像を1コマずつ再生する(1コマ表示モード)
g
複数の画像を表示する 画像を削除する
(ガイド)モードを使う
...................................................................................... 17
.................................................................................................. 18
1
11
............................................................. 11
...................................... 12
............................................ 15
17
....................................... 17
19
モードのメニュー一覧
g
モードでの操作方法
g
撮影機能を使いこなす
単写、連写、セルフタイマー、リモコン、静音撮影モードで撮影する
(レリーズモード) セルフタイマーやリモコンを使って撮影する ピントを自動で合わせる(オートフォーカス)
フォーカスモードを選ぶ
エリアモードを選ぶ
AF
画質や画像のサイズを変更する
画質モードを設定する 画像サイズを設定する
内蔵フラッシュを使う
フラッシュモードを設定する
感度を設定する
ISO
ii
.......................................................................... 20
.............................................................................. 22
23
..................................................................................................... 23
........................................................ 25
...................................................... 27
.................................................................................. 27
................................................................................... 29
................................................................................ 30
...................................................................................... 30
...................................................................................... 31
................................................................................................ 32
.......................................................................... 33
..................................................................................................... 35
P、S、A、M
モード で撮影する
:プログラムオート
P
:シャッター優先オート
S
:絞り優先オート
A
:マニュアル
M
............................................................................................ 37
................................................................................................... 37
36
........................................................................................ 36
................................................................................ 36
ライブビュー撮影(液晶モニターを見ながら撮影する)
ライブビュー撮影する
ライブビュー撮影時のフォーカスモードを選ぶ ライブビュー撮影時のAFエリアモードを選ぶ ライブビュー撮影時のフォーカスポイントを選ぶ
................................................................................................. 38
.......................................... 39
........................................... 40
...................................... 41
動画の撮影と再生
動画を撮影する
動画の設定
動画を再生する
............................................................................................................. 46
.......................................................................................................... 49
............................................................................................................. 51
メニューを使う
メニュー項目の一覧
メニュー項目の設定
..................................................................................................... 53
.......................................................................................... 54
38
46
52
ViewNX 2 56
ViewNX 2 ViewNX 2
資料
をインストールする を使う
......................................................................................................... 58
パソコンに画像を取り込む 画像を見る
.......................................................................................................... 59
................................................................................. 56
.............................................................................. 58
60
使用できるレンズ 使用できるアクセサリー
推奨SDカード
カメラのお手入れについて
保管について クリーニングについて
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意
カメラの取り扱い上のご注意
バッテリーの取り扱いについて 警告メッセージ 主な仕様 アフターサービスについて
......................................................................................................................... 71
......................................................................................................... 60
............................................................................................. 62
................................................................................................... 64
......................................................................................... 65
...................................................................................................... 65
...................................................................................... 65
.......................................................................... 66
...................................................................... 67
............................................................................................................. 68
......................................................................................... 80
............................................................. 66
iii

安全上のご注意

お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。この「安全上の ご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止 するために重要な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られ るところに必ず保管してください。
表示と意味は、次のようになっています。
危険
A
警告
A
注意
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
L
I
注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
F
E
な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
D
M
強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く)が描かれています。
分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 能性が高いと想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可 能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定 される内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体的
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な
A
警告(カメラとレンズについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
バッテリーを取る
K
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
使用禁止
F
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、すみやかにバッテリーを取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。 バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災 の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
iv
発光禁止
F
発光禁止
F
保管注意
A
警告
A
使用禁止
F
警告
A
感電注意
I
使用注意
A
保管注意
A
使用注意
A
保管注意
A
移動注意
A
使用注意
A
バッテリーを取る
K
プラグを抜く
M
発光禁止
F
禁止
F
A
警告(カメラとレンズについて)
車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと
視力障害の原因となります。 特に乳幼児を撮影するときは
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届くところに置かない
幼児の飲み込みの原因となります。 万一飲み込んだときは直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにすること
特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。 首に巻き付いて窒息の原因となります。
アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと
AC
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
指定のバッテリーまたは専用ACアダプターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災や感電の原因となります。
A
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
カメラの電源がONの状態で、長時間直接触れないこと
使用中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。画角から太陽をわ ずかに外しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。
航空機内で使うときは、離着陸時に電源を 病院で使うときは病院の指示に従うこと
本機器が出す電磁波などにより、航空機の計器や医療機器に影響を与えるおそれがあります。
長期間使用しないときは電源(バッテリーや
バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となることがあります。
アダプターをご使用の際には、ACアダプターを取り外し、その後電源プラグをコンセ
AC
ントから抜いてください。火災の原因となることがあります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やものに密着させて発光させないこと
やけどや発火の原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
以上離れてください。
1m
OFF
AC
にすること
アダプター)を外すこと
v
F F
F E A A
A
F
A
放置禁止
禁止
禁止
分解禁止
危険
危険
危険
使用禁止
危険
A
注意(カメラとレンズについて)
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が高くなる場所に放 置しないこと
内部の部品に悪影響を与え、火災の原因になることがあります。
付属の
CD-ROM
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼすことがあります。
A
バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーを分解しない
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしない
液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管しないこと
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。 持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
バッテリーからもれた液が目に入ったときはすぐにきれいな水で洗い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
を音楽用CDプレーヤーで使用しないこと
危険(専用リチウムイオン充電池について)
に対応していない機器には使用しないこと
EN-EL14
EN-EL14は、D3200
に対応しています。
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーは、幼児の手の届くところに置かない
A
J A A
A
A
保管注意
水かけ禁止
警告
警告
警告
警告
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しないときは、充電をやめること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはビニールテープなどで接点
部を絶縁する
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコンサービス機関やリサ
イクル協力店にご持参くださるか、お住まいの自治体の規則に従って廃棄してください。
バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。
vi
A
E
使用注意
分解禁止
A
注意(専用リチウムイオン充電池について)
充電中のバッテリーに長時間直接触れないこと
充電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。
A
警告(チャージャーについて)
分解したり修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
プラグを抜く
M
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
警告
A
使用禁止
F
感電注意
I
禁止
F
感電注意
I
使用注意
A
放置注意
A
禁止
F
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 チャージャーをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにチャージャーをコンセントから抜く こと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。 チャージャーをコンセントから抜く際、やけどに充分注意してください。ニコンサービス 機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用すると、爆発や火災 の原因となります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場合は、乾いた布で拭き取ること
そのまま使用すると火災の原因になります。
雷が鳴り出したらチャージャーに触れないこと
感電の原因となります。 雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
ぬれた手でチャージャーをコンセントから抜き差ししないこと
感電の原因になることがあります。
チャージャーを海外旅行者用電子式変圧器(トラベルコンバーター)や ターなどの電源に接続して使わないこと
発熱、故障、火災の原因となります。
A
注意(チャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
通電中のチャージャーに長時間直接触れないこと
通電中に温度が高くなる部分があり、低温やけどの原因になることがあります。
製品は、幼児の手の届くところに置かない
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因になることがあります。
DC/AC
インバー
vii

ご確認ください

● 保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買い上げの際、ご購入店 からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご購入年月日」「ご購入店」が記入された保証 書をお受け取りください。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入1年以内の保証修理が受けられ ないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
● カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録ができます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
● カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/support/
● 大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能することを事 前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に 関する損害等)についての補償はご容赦願います。
● 本製品を安心してお使いいただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、チャージャー 、ACアダプ ターなど)に適合するように作られておりますので、当社製品との組み合わせでお使いください。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
グラムシールが貼られています。
模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発揮できないほか、バッ テリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因となります。
他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能性があります。その場 合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
EN-EL14
には、ニコン純正品であることを示すホロ
● 使用説明書および活用ガイドについて
使用説明書および活用ガイドの一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。
仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
使用説明書および活用ガイドの誤りなどについての補償はご容赦ください。
使用説明書および活用ガイドの内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホームペー
ジから使用説明書および活用ガイドの
ファイルをダウンロードできます。
PDF
http://www.nikon-image.com/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
● 著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権上、権利者に無断で使うこと ができません。なお、実演や興業、展示物の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影を 制限している場合がありますのでご注意ください。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法 の規定による範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
viii
● カメラやメモリーカードを譲渡/廃棄するときのご注意
カード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。
SD
譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデータが流出してし まう可能性があります。SDカード内のデータはお客様の責任において管理してください。
カードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使ってデータを完全に削除するか、
SD
初期化後にSDカードがいっぱいになるまで、空や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。な お、ホワイトバランスのプリセットマニュアル画像も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡/廃棄して ください。SDカードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やけがなどに充分ご注意ください。
● 電波障害自主規制について
この装置は、クラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすことが あります。
使用説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
VCCI-B
AVC Patent Portfolio License
本製品は、お客様が個人使用かつ非営利目的で次の行為を行うために使用される場合に限り、
Portfolio License
規格に従い動画をエンコードすること(以下、エンコードしたものを
(i) AVC
個人利用かつ非営利目的の消費者によりエンコードされた
(ii)
ことについてライセンスを受けている供給者から入手した 上記以外の使用については、黙示のライセンスを含め、いかなるライセンスも許諾されていません。 詳細情報につきましては、
http://www.mpegla.com
アクセサリーについてのご注意
D
このカメラには、当社製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめします。他社製アクセサリー は、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。他社製アクセサリー使用によるカメラの不 具合については、保証の対象となりませんので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別 売アクセサリーについての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください
)。
viii
0
カメラなどの点検サービスについて
D
カメラは精密機械ですので、1〜2年に1度は定期点検を、3〜5年に1度はオーバーホールされること をおすすめします(有料)。
特に業務用にお使いの場合は、早めに点検整備を受けてください。
より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズや別売スピードライトなども併せて点検依頼さ
れることをおすすめします。
に基づきライセンスされているものです。
MPEG LA, LLC
をご参照ください。
に関するお知らせ
AVC AVC
から取得することができます。
ビデオといいます)
AVC
ビデオ、または ビデオをデコードすること
ビデオを供給する
AVC
AVC Patent
ix
X

お使いになる前に

各部の名称と機能

X
カメラ本体
1 2 3 4 5 6 7 8
10
モードダイヤル
1 2
ストラップ取り付け部
(吊り金具)
ボタン
R
3
インフォ画面表示
E(N
4
露出補正 絞り変更 フラッシュ調光補正
シャッターボタン
5
電源スイッチ
6
動画撮影ボタン
7
補助光ランプ
AF
8
セルフタイマーランプ 赤目軽減ランプ
9
............................ 3
............................... 6
................. 43
)ボタン
.................................... 37
........... 13、14
................................. 2
......................... 46
......................... 34
11
........... 25
9
リモコン受光部(前面)
ボディーキャップ
10
レンズ信号接点
11
内蔵フラッシュ
12
M(Y
13
フラッシュモード フラッシュ調光補正
スピーカー
14
距離基準マーク
E
15 16
ストラップ取り付け部
(吊り金具)
マイク
17
端子カバー
18
12
22
23
......... 25
......................... 32
)ボタン
................. 32
................................... 51
............................... 6
............................................. 49
13
14
15 16
17
18
19
20
21
ボタン
Fn
19
ファンクション
レンズ着脱指標
20
レンズ取り外しボタン
21
ミラー
22
レンズマウント
23
アクセサリーシューカバー
24
フラッシュ取り付け部
25
(アクセサリーシュー)
外部マイク入力端子
26
オーディオビデオ出力端子
USB/
27
パソコンと接続する
HDMI
28
アクセサリーターミナル
29
24
25
26
27
28
29
............................. 7
.............. 9
................ 47
............ 58
ミニ端子
...... 63
1
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
23
21
22
13
14
15 16 17
18
19
20
X
24
ファインダー接眼窓
1
接眼目当て
2
リモコン受光部(背面)
3
液晶モニター
4
撮影時の設定を確認する ライブビューで撮影する 撮影した画像を確認する
ボタン
K
5
再生
............................................. 17
ボタン
G
6
メニュー
ボタン
X
7
拡大表示
(Q)ボタン
W
8
A
電源スイッチを矢印の方向に回して「ON」のマー クを指標に合わせると、カメラの電源がONにな ります。
サムネイル表示
縮小
/
ヘルプ
......................................... 52
電源スイッチ
................... 8
......... 25
..... 5
... 38 ... 17
.................................... 52
........ 18
ボタン
P
9
インフォ画面.........................
三脚ネジ穴
10
視度調節ダイヤル
11
(L)ボタン
A
12
13 14
15 16 17
ロック
AE/AF
画像を保護する(プロテクト)
コマンドダイヤル
ボタン
a
ライブビュー 動画
.............................................. 46
マルチセレクター
カードカバー
SD
ボタン
OK
J
........................ 8
18
I(E/#
5
SD
19
)ボタン レリーズモード セルフタイマー/リモコン
撮影
.......................................... 25
カードアクセスランプ
.............................................. 9、13
パワーコネクターカバー
20
バッテリー室カバー開閉ノブ
21
....................................................... 6
バッテリー室カバー
.......................... 38
..................... 54
........................... 7
22
削除ボタン
O
23
再生中の画像を削除する
24
バッテリーロックレバー ........
............................... 54
電源スイッチを矢印の方向に回して「 クを指標に合わせると、カメラの電源が ります。
...................... 23
................... 6
」のマー
OFF
にな
OFF
.. 18
6
マイク、スピーカーについてのご注意
A
マイクやスピーカーに磁気カードなどの磁気製品を近づけると、記録内容が壊れることがあります。マ イクやスピーカーに磁気製品を近づけないでください。
2
モードダイヤル
モードダイヤルを回すと、次の各モードに切り換えられます。
P、S、A、M
X
g
モード
ガイドを使って撮影、再生、設定 の変更をすることができます。
オートモード
撮影状況に合わせて、各種設定をカメラが自動的にコント ロールするので、カメラまかせで簡単に撮影することがで きます。デジタル一眼レフカメラを初めてお使いになる方 におすすめの撮影モードです。
:オートモード
i
:発光禁止オートモード
j
シーンモード
0
19
0
12
シャッタースピードや絞り値、各種設定を自分で決め て、より本格的な撮影を楽しむことができる撮影モー ドです。
:プログラムオート
P
S
:絞り優先オート
A M
12
0
モード(
シャッター優先オート
:マニュアル
0
36
撮影シーンに合わせて、各種設定をカメラが自動的にコントロールするので、撮影シーンが決 まっているときにおすすめの撮影モードです。
:ポートレートモード
k
:風景モード
l
:こどもスナップモード
p
おまかせシーン(ライブビュー)
A
モードダイヤルがiまたはjのときにライブビューに切り換えると、オートフォーカスに設定してい る状態では、「おまかせシーン」になります(
0
15
0
15
0
16
0
:スポーツモード
m
:クローズアップモード
n
:夜景ポートレートモード
o
)。
43
0
16
3
0
16
0
16
ファインダー
1
(説明のため、全ての表示を点灯させています)
X
フォーカスポイント表示
1
ピント表示
2
AE
3
シャッタースピード
4
絞り値
5
バッテリー警告表示
6
............................... 13
ロックマーク
....................................... 37
........ 36, 37
.............. 11
2 3
記録可能コマ数
7
連続撮影可能コマ数 ホワイトバランスプリセット
マニュアルデータ取得
モード表示 露出補正値 フラッシュ調光補正値
感度
ISO
コマ以上補助表示
1000
8
レディーライト
9
プログラムシフトマーク
10
....................... 11
.....................................
.......................... 14
597
11
インジケーター
11
.............. 24
フラッシュ調光補正マーク
12
露出補正マーク
13
ISO-AUTO
14
35
警告表示
........ 11
15
6 84
1210
13
露出
....................................... 37
露出補正 フォーカスエイド
マーク
1514
ファインダーについて
A
ファインダー内の表示の応答速度や明るさは、温度によって変化しますが、故障ではありません。
4
液晶モニター表示
インフォ画面(説明のため、全ての表示を点灯させています)
❚❚
撮影に関する設定をするときは、主にインフォ画面を使います。
ボタンを押すと、液晶モニターに次のようなインフォ画面を
P
X
表示します。
インフォ画面を表示中に、もう一度 の設定を変更できる画面に切り替わります。マルチセレクター の
1342
を押してカーソルを動かし、項目を選んでJボタ
ンを押すと、選んだ項目の設定画面が表示されます。
ボタンを押すと、撮影時
P
P
ボタン
1
2 3
4 5
6
1
7
16 17 19
撮影モード
(オート)または
i
(発光禁止オート)で
j
撮影する シーンに合わせて撮影する
ガイドモード .........................
撮影モードP、S、A、Mを使う
................................. 12
... 15
19
.................................................... 36
絞り値
2 3 4 5 6
............................................ 37
シャッタースピード シャッタースピードイメージ 絞りイメージ オートエリアAF設定マーク
...... 36、37
.................................................... 29
トラッキング設定マーク
3D-
.................................................... 29
フォーカスポイント
通信マーク
Eye-Fi
7
148 9 10 11 12 13
15
18
マニュアル発光設定マーク
8
スピードライト調光補正
マーク
デート写し込み設定マーク
9
ISO-AUTO
10
アクティブD-ライティング
11
ピクチャーコントロール
12
電子音マーク
13
バッテリー残量表示
14
GPS
15
ヘルプあり表示
16
インジケーター
17
記録可能コマ数
18
ホワイトバランスプリセット
マーク
通信マーク
露出
........................................ 37
露出補正
......................... 11
マニュアルデータ取得モー ド表示
................ 11
222120
コマ以上補助表示
1000
19
フラッシュモード
20
フラッシュ調光補正値
21
露出補正値
22
画質モード
23
画像サイズ
24
ホワイトバランス
25
ISO感度.......................................... 35
26
レリーズモード
27
フォーカスモード
28
エリアモード
AF
29
測光モード
30
..................... 33
................................... 30
................................... 31
.......................... 23
........... 27、39
.............. 29、40
23 24 25
26 27 28
29
30
......... 11
5

撮影前の準備

バッテリーやSDカードをカメラに入れたり、カメラから取り出したりするときは、必 ずカメラの電源を
にしてください。
OFF
1 ストラップを取り付ける
下図のようにストラップをカメラに取り付けます(2カ所)。
2 バッテリーをバッテリーチャージャーで充電する
フル充電するには約1時間30分かかります(残量のないバッテリーの場合)。
コンセントへ 差し込む
充電中
(点滅)
充電完了 (点灯)
3 バッテリーを入れる
バッテリーを入れる向きに注意してください。
オレンジ色のバッテリーロックレバーをバッテリー側面で押しながら、バッテリーを
奥まで入れると、バッテリーロックレバーがバッテリーに掛かり、バッテリーがロッ クされます。
X
6
4
カード(別売)を入れる
SD
下図のように正しい向きで、カチッと音がするまで挿入してください。
X
5 レンズを取り付ける
ほこりなどがカメラ内部に入らないように注意してください。
レンズのフォーカスモードが切り換えられる場合は、
に合わせてください(使用できるレンズについては、
M/A
をご覧ください)。
60
0
手ブレ補正機能を使うときは、手ブレ補正スイッチをONにしてください。
絞りリングのある (一番大きい数値)にして、ロックしてください。
6 カメラの電源を
CPU
ON
レンズ(
にする
GB
4
指標を合わせてカチッと音がする まで矢印の方向にレンズを回す
または
A
)を取り付ける場合は、最小絞り
61
0
7 日付と時刻を設定する
ご購入後、初めて電源をONにすると、カメラの内蔵時計の日付と時刻を設定する画
面が表示されます。日時の設定が完了するまで、撮影や他の設定はできません。
マルチセレクターの
の項目の数値を合わせ、 移動します。
•Jボタンを押して日付と時刻の設定を完了します。
7
4
または3を押して、選択中
1
を押して、次の項目に
2
を押すと元の項目に戻ります。
8 ファインダーを見やすくする
ファインダーで構図を決めながら撮影する場合は、 あらかじめ、ファインダー内がはっきり見えるよ うに視度調節ダイヤルを回して調節してください。
レンズキャップを取り外し、ファインダーをのぞ きながら視度調節ダイヤルを回し、フォーカスポ イントが最もはっきり見えるように調節してくだ さい。
爪や指先で目を傷つけないようにご注意ください。
フォーカスポイント
チャージャーの使用上のご注意
D
充電中にチャージャーをゆすったり、充電中のバッテリーに触れたりすると、振動や静電気の影響に より、きわめてまれではありますが、未充電にもかかわらず充電完了表示になる場合があります。こ のような場合にはバッテリーを取り外し、再度セットして充電を再開してください。
チャージャーの端子をショートさせないでください。発熱、破損の原因となります。
チャージャーを使用しないときは、チャージャーをコンセントから抜いてください。
バッテリーチャージャー
充電しないでください。
に対応していないバッテリーは、バッテリーチャージャー
MH-24
MH-24
X
チャージャーの「
D
バッテリーのセットミス:チャージャーをコンセントから抜いて、バッテリーを取り外し、チャー ジャーにセットし直してください。
指定温度外での使用:チャージャーを指定温度範囲内(0 〜
さらに不具合が続く場合は、ただちにチャージャーをコンセントから抜いて、充電を中止してくださ い。販売店またはニコンサービス機関にチャージャーおよびバッテリーをお持ちください。
バッテリーの使用上のご注意
D
お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」( 意」(
66〜67
0
バッテリーは0〜40℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。バッテリーの性能が劣 化したり、故障の原因となります。
周囲の温度が5〜35℃の室内で充電してください。バッテリーの温度が0℃以下、60℃以上のときは、 充電をしません。
バッテリーの温度が0 〜 間が長くなることがあります。
バッテリーを取り出すときは
A
電源を ロックレバーを矢印の方向に押すと、バッテリーが少し飛び出しますので、 引き抜いて取り出してください。
にしてから、バッテリー室カバーを開けてください。バッテリー
OFF
CHARGE
)をお読みになり、記載事項をお守りください。
15℃、45 〜 60
」ランプが速く(1秒間に8回)点滅する場合
℃)でお使いください。
40
)、「カメラとバッテリーの取り扱い上のご注
iv〜vii
0
℃のときは、充電できる容量が少なくなる、または充電時
8
カードのフォーマット
4
GB
SD
D
このカメラに初めて入れるSDカードや、他の機器でフォーマットされた カードは、セットアップメニュー[カードの初期化(フォーマット)]( で、画面の指示に従ってフォーマットしてください。SDカードを初期化す ると、カード内のデータは全て削除されます。必要なデータがある場合は、 初期化する前にパソコンなどに保存してください。
X
カード取り扱い上のご注意
SD
D
カメラの使用後は、SDカードが熱くなっていることがあります。取り出しの際はご注意ください。
•SDカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時などには、次の操作をしない
でください。記録されているデータの破損やSDカードの故障の原因となります。
カードの着脱をしないでください
–SD
カメラの電源を
バッテリーを取り出さないでください
アダプターを抜かないでください
–AC
端子部に手や金属で触れないでください。
無理な力を加えないでください。破損のおそれがあります。
曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。
熱、水分、直射日光を避けてください。
パソコンで初期化しないでください。
カードを取り出すときは
SD
A
カードカバーを開ける前に、SDカードアクセスランプの消灯を確認して、
SD
電源を し込むと(q)、カードが押し出されるので、引き抜いて取り出してください
w)。
にしてください。SDカードカバーを開けて、SDカードを奥に押
OFF
にしないでください
OFF
0
53
SD
カードの書き込み禁止スイッチについて
SD
A
•SDカードには、書き込み禁止スイッチが付いています。こ
のスイッチを「 や削除が禁止され、カード内の画像を保護できます。
A
カメラの電源を しながら(q)、レンズを矢印の方向にいっぱいまで回し(w)、引き抜い てください。
レンズを取り外した後は、カメラのボディーキャップとレンズの裏
9
」したSDカードをカメラに入れてシャッターをきろ
LOCK
うとすると、警告音が鳴り、撮影できません。撮影時や、画 像を削除するときは「
レンズを取り外すには
ぶたをそれぞれ取り付けてください。
」の位置にすると、データの書き込み
LOCK
」を解除してください。
LOCK
にしてから、カメラ前面のレンズ取り外しボタンを押
OFF
GB
4
書き込み禁止
スイッチ
カメラの内蔵時計について
A
カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。定期的に日時設定を 行うことをおすすめします。
視度調節しても被写体がはっきり見えない場合は
A
フォーカスモード( に設定します。次に、中央のフォーカスポイントを選んで、コントラストの高い被写体にオートフォー カスでピントを合わせます。その状態で被写体が最もはっきり見えるように調節してください。
視度調節ダイヤルの範囲を超える補正が必要な場合は、別売の接眼補助レンズをお使いになることを おすすめします(
関連ページ
A
日付と時刻を設定し直す → B[地域と日時](
0
0
63
27
)。
)を[
AF-S]、AF
エリアモード(
53
0
0
29
)を[
](シングルポイントAF)
c
X
10
s

かんたんな撮影

バッテリーと
撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してください。
カードの残量を確認する
SD
s
1 カメラの電源を
ON
にする
2 バッテリーの残量を確認する
インフォ画面でバッテリー残量を確認します。
バッテリーの残量が少なくなると、ファインダー内にバッテ
リー警告が表示されます。
液晶モニター ファインダー 意味
L K
H d
H
(点滅)
液晶モニターが消灯したときは、
ボタンを押してもインフォ画面が表示されない場合、バッテリー残量がありません。
P
バッテリーを交換するか、バッテリーを充電してください。
3
カードの残量を確認する
SD
•SDカードの記録可能コマ数(これから撮影できるコマ数)
が、インフォ画面またはファインダー内に表示されます。
残量は充分に残っています。 ― 残量が減り始めました。
残量は残りわずかです。予備のバッテリーを準備するか、バッ テリーを充電してください。
d
(点滅)
バッテリーが消耗して撮影できません。バッテリーを交換する か、バッテリーを充電してください。
ボタンを押すとインフォ画面が表示されます。
P
11
記録可能コマ数が 灯します。「 撮影できるときは、右のように表示されます。
メモリーカードの空き容量が不足しているというメッセージ が表示された場合は、不要な画像を削除するか( の
SD
K」は1000
カードに交換してください。
コマ以上あるときは「K」マークが点
1000
を意味しており、たとえば
1260
0
18
コマ
)、別
(オート)またはj(発光禁止オート)
ドダイヤル
i
で撮影する
撮影モードiは、シャッターボタンを押すだけの簡単な操作で、さまざ まな状況での撮影を楽しむことができます。暗いときや逆光のときなど、 自動的にフラッシュが光ります。撮影モード ずに撮影したい場合に使用します。
は、フラッシュを光らせ
j
1 カメラの電源を
電源をONにすると、インフォ画面が表示されます。
レンズキャップを外してください。
2 カメラ上面のモードダイヤルを
に合わせる
ON
にする
i
または
3 カメラを構える
脇を軽く締め、右手でカメラのグリッ プを包み込むようにしっかりと持ち、 左手でレンズを支えます。
片足を少し前に踏み出すと、上半身が 安定します。
人物などを縦位置で撮影する場合は、 カメラを縦位置に構えます。
暗いときに撮影モード で三脚の使用をおすすめします。
で撮影する場合、手ブレしやすいの
j
j
s
モー
4 構図を決める
ファインダーをのぞいて、構図を決めてください。
11点(11
カ所)あるフォーカスポイントの少なくと
つに、被写体が重なるようにしてください。
1
フォーカスポイント
12
5
シャッターボタンを半押しして、
フォーカスポイントの少なくとも1つに被写体が重なるようにして、 シャッターボタンを軽く押す(半押しする)と、被写体に自動的にピン トが合います。
暗い場所などでは、 あります。
s
6 ファインダー内のピント表示(●)を確認する
ピントが合うと、ピピッという電子音が鳴り、ファイ ンダー内のピント表示(●)が点灯します(被写体が 動いているときは、電子音が鳴らない場合がありま す)。
ファインダー内ピント表示 意味
●(点灯) 被写体にピントが合っています。
●(点滅) オートフォーカスでのピント合わせができません。
シャッターボタンを押している間、続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数) がファインダー内に表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、「 付きます。
ピント合わせができない場合は、「オートフォーカスの苦手な被写体」( 覧ください。
補助光が光ったり内蔵フラッシュが上がることが
AF
ピントを合わせる
ピント表示 連続撮影
可能コマ数
」(
0
0
28
24
)をご
t
)が
7 シャッターボタンを半押ししたまま、さらに
深く押し込んで(全押しして)、撮影する
シャッターがきれ、画像がSDカードに記録されます。
•SDカードアクセスランプが点灯している間は、画
像を記録しています。
り出したり、 いでください。
撮影した画像が液晶モニターに数秒間、表示されます。
再生中でもシャッターボタンを半押しすると、すぐに次の撮
影ができます。
イメージセンサークリーニングについて
A
カメラの電源を ふるい落とすイメージセンサークリーニングが作動します。
アダプター(別売)を取り外さな
AC
するたびに、撮像素子の前面にあるローパスフィルターを振動させてゴミを
ON/OFF
13
カードやバッテリーを取
SD
カード
SD
アクセスランプ
シャッターボタンの半押し
A
シャッターボタンは、2段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボタンを軽く抵抗を感じ るところまで押して、そのまま指を止めることを、「シャッターボタンを半押しする」といいます。次に、 そのまま深く押し込む(これを「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。
半押しして
ピントを合わせる
半押しタイマーについて
A
このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能があります。半押 しタイマーは、シャッターボタンを半押しするとオンになり、何も操作が行われないまま約8秒経過す ると、オフになります。半押しタイマーがオフになると、ファインダー内表示が消灯します。インフォ 画面を表示している場合は、インフォ画面も消灯します。もう一度シャッターボタンを半押しすると、 半押しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマーの作動時間は、セットアップメ ニュー[パワーオフ時間]で変更できます。
半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン
内蔵フラッシュについて
A
撮影モードiでは、被写体が暗い場合や逆光の場合に、シャッターボタン を半押しすると自動的に内蔵フラッシュが上がります。
ファインダー内にN(レディーライト)が点灯しているときは、シャッター ボタンを全押しすると、内蔵フラッシュが発光します。内蔵フラッシュが 上がっている状態でNが点灯していないときは、フラッシュが充電中のた め、撮影できません。
内蔵フラッシュを収納するときは、カチッと音がするまで手で軽く押し下 げます。バッテリーの消耗を防ぐため、フラッシュを使わないときは常に 収納してください。
全押しして
撮影する
s
ズームレンズの使い方
A
被写体を大きく写したいときはズームリングを望遠側(焦点距離目 盛の大きい数値側)に、広い範囲を写したいときはズームリングを 広角側(焦点距離目盛の小さい数値側)に回してください。
望遠側
ズームリング
広角側
14

シーンに合わせて撮影する―簡単操作でより美しく

撮影するシーンが決まっているときは、シーンに合わせて撮影モードを 選ぶだけで、美しく撮影できます。撮影モードを選ぶ以外は、iと同じ 操作で撮影できます。
シーンモードは、モードダイヤルを回して設定します。
s
モードダイヤル
(ポートレート)
k
人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をな めらかで自然な感じに仕上げます。
被写体と背景が離れているときや、望遠レンズを使っ て撮影したときは、背景がぼけて立体感のある画像に なります。
15
(風景)
l
自然の風景や街並みを、色鮮やかに撮影したいときに 使います。
内蔵フラッシュと
暗いところでは手ブレしやすいので、三脚の使用を
おすすめします。
補助光は光りません。
AF
(こどもスナップ)
p
(スポーツ)
m
(クローズアップ)
n
子供の撮影に向いています。肌の色を美しく表現すると 同時に、服装や背景も鮮やかに仕上げます。
運動会などスポーツ写真の撮影に向いています。動きの ある被写体の一瞬の動きを鮮明にとらえ、躍動感のある 画像に仕上げます。
内蔵フラッシュと
草花や昆虫などの小さな被写体に近づき、大きく写した いときに使います。
マイクロレンズを使用すると、より被写体に近づいて 撮影することができます。
手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。
補助光は光りません。
AF
s
(夜景ポートレート)
o
夕景や夜景をバックに、人物を撮影したいときに使いま す。人物と背景の両方を美しく表現します。
手ブレしやすいので、三脚の使用をおすすめします。
16
I

画像の再生と削除

撮影した画像は、撮影直後に数秒間、液晶モニターに表示されます。画像が表示されて いないときに撮影した画像を確認したい場合は、Kボタンを押すと、最後に撮影した 画像が表示されます。
画像を1コマずつ再生する(1コマ表示モード)
1
ボタンを押す
I
K
撮影した画像が液晶モニターに表示されます。
K
ボタン
2 マルチセレクターの
コマンドダイヤルを回しても、表示する画像を切 り換えられます。
または2を押して他の画像を確認する
4
複数の画像を表示する
撮影した画像の表示中(1コマ表示モード)にW(Q)ボタンを押すと、複数の縮小画 像(サムネイル画像)を表示する「サムネイル表示モード」になります。
コマ表示時にW(Q)ボタンを押すと、撮影した日付ごとに縮小画像を表示する「カ
72
レンダー表示モード」に切り替わります。
W(Q
X
表示モード
コマ表示
1
モード
W(Q
X
サムネイル表示モード カレンダー
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