
デジタル一眼レフカメラ
使用説明書
Jp

この使用説明書について
この使用説明書では、次のような方法で、知りたいことを簡単に探し
出すことができます。
目的別かんたん検索
i
機能名がわからなくても、使いたいことや知りたいことをかんたんに探し出すこ
とができます。
目次
から
i
撮影、再生、メニューなど、項目別に探
i
簡単な撮影の手順を紹介します。
i
さまざまな項目が五十音順に一覧にまとめられているので、機能名や用語が
わかっているときに便利です。
i
ファインダーや液晶モニターに表示されている主な警告メッセージを説明
しています。
i
カメラの動作がおかしいときに、原因を調べるのに役立ちます。
A
安全にカメラを使用していただくために守っていただきたい内
容が記載されています。カメラをご使用になる前に必ずお読み
ください。詳しくは
すぐに撮影する方のために
索引
から
警告メッセージ
故障かな?と思ったら
安全上のご注意
P.xviii〜xxiii
から
から
し出すことができます
から
から
をご覧ください。
P.iv〜ix
➜
P.x〜xvii
➜
。
P.23〜24
➜
P.438〜445
➜
P.409〜416
➜
P.402〜408
➜
「見て聞くマニュアル」デジチューター
インターネット上でD3の操作方法を、動画や作例写真を交えながら説明して
います。下記アドレスのホームページをご覧ください。
http://www.nikondigitutor.com/

カメラと付属品を確認する
ご使用になる前に、カメラと付属品が全てそろっていることを確認し
てください。
※コンパクトフラッシュカード(CFカード)やマイクロドライブは別売です。
❏
カメラ本体(
D3
❏ ボディキャップ
❏ アクセサリーシューカバー
❏
❏
❏
❏
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
(
P.32、34
クイックチャージャー
付)
USB
USB
)
(
P.32、433
ケーブル
ケーブルクリップ(
❏ オーディオビデオケーブル
❏ ストラップ
AN-D3(P.5
)
P.3
BF-1A(P.4、387
BS-2(P.3
(電源コード/接点保護カバー(2個)
MH-22
)
UC-E4(P.256、264
)
P.259
EG-D2(P.274
)
)
)
EN-EL4a
)
(端子カバー付)
)
❏ 保証書
❏ 使用説明書(本書)
❏
Quick Guide
(クイックガイド)
❏ ソフトウェアインストールガイド
❏
Software Suite
(ソフトウェア スイート)
CD-ROM
❏ 登録のご案内
付属の電源コードについてのご注意
A
付属の電源コードは、クイックチャージャー
ださい。この電源コードは、日本国内専用(
なる場合は、別売の専用コードが必要です。別売の電源コードについては、ニコン
サービス機関にお問い合わせください。また、ニコンオンラインショップ
(
http://shop.nikon-image.com/
)でもお求めいただけます。
以外の機器に接続しないでく
MH-22
対応)です。海外でお使いに
AC100V
i

本文中のマークについて
この使用説明書は、次の記号を使用しています。必要な情報を探すときにご活用
ください。
カメラを使用する前に注意していただきたいことや守っていただきた
D
いことを記載しています。
カメラを使用する前に知っておいていただきたいことを記載してい
A
ます。
表記について
• コンパクトフラッシュカード(CFカード)およびマイクロドライブをメモ
リーカードと表記しています。
•
ご購入時に設定されている機能やメニューの設定状態を「初期設定」と表記して
います。
商標説明
•
CompactFlash
•
Microsoft、Windows、Windows Vista
米国およびその他の国における登録商標です。
•
Macintosh、Mac OS、QuickTime
Apple Inc.
•
MicrodriveはHitachi Global Storage Technologies
•
PictBridge
•
HDMI、HDMI
Licensing LLC
• その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。
(コンパクトフラッシュ)は米国
は米国およびその他の国で登録された
の商標です。
ロゴは商標です。
ロゴ、および
の商標または登録商標です。
High-Definition Multimedia Interfaceは、HDMI
は米国
ii
SanDisk
社の商標です。
Microsoft Corporation
の登録商標です。
の

ご使用になる前に
X
基本操作
s
画像の記録に関する設定
d
フォーカスに関する設定
N
レリーズモードに関する設定
k
感度に関する設定
ISO
S
測光・露出に関する設定
Z
ホワイトバランスに関する設定
r
画像処理に関する設定
J
フラッシュ撮影に関する設定
l
撮影の便利な機能
t
画像の再生
I
音声メモ機能
e
パソコン、プリンター、テレビとの接続
Q
メニューガイド
U
資料
n
iii

目的別かんたん検索
使いたいことや知りたいことから、説明が記載されているページをか
んたんに調べられます。
特長的な機能について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
フォーマット(
FX
た画角)から撮像範囲を変更したい
より高画質な
枚のメモリーカードを使って画像を記録
2
したい
液晶モニターを見ながら撮影したい ライブビュー
撮影する画像の仕上がり具合を簡単に設
定して撮影したい
白とびや黒つぶれの少ない画像を撮影し
たい
不規則な動きをする被写体に自動的に
ピントを合わせ続けたい
装着したレンズごとに、ピントが合う
位置を調節したい
RAW
判カメラに準じ
35mm
画像で撮影したい
撮像範囲
ビット
14
ダブルスロット
ピクチャーコントロール
アクティブD-ライティング
3D-
AF
RAW
トラッキング
微調節
P.60
P.68
P.71
P.90
P.166
P.185
P.307
P.358
カメラの設定について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
はっきり見えるようにファインダーを
調節したい
液晶モニターがすぐに消えないようにしたい液晶モニターの
iv
視度調節
パワーオフ時間
P.47
P.318

使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
ファインダー内のシャッタースピードと
絞り値がすぐに消えないようにしたい
内蔵時計の時刻を合わせたい ワールドタイム
内蔵時計を現地時刻に合わせたい ワールドタイム
メニュー表示時や再生時の液晶モニター
の明るさを調整したい
カメラの設定を初期状態に戻したい ツーボタンリセット
撮影メニューの設定を初期状態に戻したい
カスタムメニューの設定を初期状態に
戻したい
セルフタイマーの時間を変更したい セルフタイマー時間
露出インジケーターの+/−方向を変えたい
メニューに表示される言語を変えたい 言語(
各メニューで設定した内容を、他のD3で
も同じ設定にしたい
半押しタイマー
液晶モニターの明るさ
撮影メニューのリセット
カスタムメニューの
リセット
インジケーター表示の
−方向
+
/
Language
カメラ設定の保存と
読み込み
)
P.50
317
P.39
347
P.39
347
P.345
P.206
P.293
P.303
P.318
P.343
P.347
P.355
、
、
、
カメラの操作について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
カメラでメニューの内容を知りたい ヘルプ機能
メニューの操作方法を知りたい メニューの操作方法
ファインダー内表示や上面表示パネル、
背面表示パネルの表示の内容を知りたい
情報画面表示の内容を知りたい
ファインダー、上面表示
パネル、背面表示パネル
情報画面
P.31
P.26
P.8
10
12
14
、
、
、
v

使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
液晶モニターや上面表示パネルの警告表
示の内容を知りたい
バッテリーの残量を確認したい バッテリー残量の表示
バッテリーの状態を正確に知りたい 電池チェック
画像ファイル番号が、メモリーカードを換
えても連番になるようにしたい。ファイル
番号をリセットして
カメラを掃除したい
から始めたい
1
警告メッセージ
連番モード
カメラとレンズのお手入
れ
撮影について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
使用中のメモリーカードであと何コマ撮
影できるのか知りたい
大きくプリントするための画像を撮影し
たい
撮影できるコマ数を増やしたい 画質モード、画像サイズ
オートフォーカスの設定を変更したい フォーカスに関する設定
単写(1コマ撮影)と連写(連続撮影)を
切り換えたい
連続撮影速度を最速にしたい
セルフタイマーを使って撮影したい セルフタイマー
感度を変えたい
ISO
自分が設定した感度で適正露出が得られ
ないときに自動的に
感度を上げたい
ISO
メモリーカードの残量を
確認する
画質モード、画像サイズ
レリーズモード
時の連続撮影速度
CH
感度
ISO
感度自動制御
P.409
P.48
P.353
P.321
P.390
P.49
P.65
69
P.65
69
P.73
P.86
P.88
320
P.103
P.108
P.110
、
、
、
vi

使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
動きの速い被写体を写し止めたり、
川の流れなどの流動感を出したい
背景をぼかして被写体を浮かび上がらせ
たり、手前から奥まで鮮明に写したい
シャッタースピードと絞りを自分で設定
したい
画像を明るく、または暗く撮影したい 露出補正
花火や天体写真、自動車のライトの流れを
撮影したい
同じ被写体の露出を変えながら撮影したり、
フラッシュの光量を変えながら撮影したい
ホワイトバランスを変えて何コマか同時
に撮影したい
ホワイトバランスを変えたい ホワイトバランス
別売のフラッシュの設定を変更したい フラッシュモード
複数のコマを重ねて1枚の画像を撮りたい 多重露出
撮影時に音声メモを録音したい 音声メモ
適正露出の基準を変えたい 基準露出レベルの調節
シャッターボタンを押したときの、
カメラのブレを最小限に抑えたい
露出モード
(シャッター優先オート)
露出モード
(絞り優先オート)
露出モード
(マニュアル)
長時間露出
ブラケティング、
AE
フラッシュブラケティング
ホワイトバランスブラケ
ティング
露出ディレーモード
S
A
M
P.120
P.122
P.124
P.132
P.126
P.135
327
P.139
327
P.144
P.197
P.208
P.248
P.315
P.324
、
、
再生について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
撮影した画像をカメラで見たい 画像をカメラで再生する
撮影した画像の情報を詳しく知りたい 画像情報の表示
再生時に画像の一部がチカチカと点滅
するのを直したい
ハイライト表示
P.228
P.231
P.232
282
、
vii

使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
いらない画像を1コマずつ消したい 画像を削除する
いらない画像をまとめて消したい 削除
画像を拡大して、ピントの具合を確認したい
大切な画像なので、誤って削除しないよう
にしたい
画像を表示できないようにしたい 非表示設定
撮影した画像の中の非常に明るい部分
(ハイライト部)を確認したい
撮影した画像でピント合わせに使用した
フォーカスポイントを確認したい
撮影直後に画像を自動的に表示してほしい
画像に音声メモを付けたい 音声メモ
画像をスライドショーにしてカメラで見
たい
拡大表示
プロテクト
再生画面設定
(ハイライト)
再生画面設定
(フォーカスポイント)
撮影直後の画像確認
スライドショー
画像編集について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
暗くなってしまった部分を明るく修正し
たい
フラッシュで瞳が赤くなってしまった
画像を修正したい
画像から必要な部分だけを切り抜きたい トリミング
撮影した画像をモノクロやセピア色に
変えたい
撮影した画像の色を変えたい フィルター効果
画像をカメラで
RAW
したい
JPEG
画像に変換
ライティング
D-
赤目補正
モノトーン
カラーカスタマイズ
P.245
P.281
P.243
P.244
P.281
P.282
P.282
P.287
P.251
P.288
P.363
P.364
P.365
P.366
P.367
P.367
viii

使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
コマの画像を1コマに合成したい 画像合成
2
出力関連について
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
画像をテレビで見たい 画像をテレビで見る
画像をハイビジョン(高画質)テレビで見
たい
パソコンに画像を転送したい
画像を印刷したい
カメラとプリンターを直接接続して印刷
したい
日付を入れて印刷したい 日付プリント
プリントサービス店にプリントを依頼し
たい
HDMI
画像をパソコンに転送する
画像をプリンターで印刷
する
ダイレクトプリント
プリント指定(
DPOF
アクセサリーについて
使いたいこと・知りたいこと キーワード ページ
別売のスピードライト(フラッシュ)を
使いたい
使用できるレンズを知りたい 使用できるレンズ
使用できるACアダプター、リモートコー
ド、ファインダー用アクセサリーを知りた
い
使用できるメモリーカードを知りたい 推奨メモリーカード
使用できるパソコン用ソフトウェアを
知りたい
使用できるスピード
ライト
使用できるアクセサリー
使用できるアクセサリー
P.368
P.274
P.276
P.256
P.262
P.263
P.266
P.272
)
P.191
P.378
P.383
P.389
P.387
ix

目次
目的別かんたん検索
安全上のご注意
ご確認ください
ご使用になる前に
はじめに
各部の名称と機能
カメラ本体
上面表示パネル
背面表示パネル
ファインダー
情報画面
コマンドダイヤル
すぐに撮影する方のために
基本操作
メニューの操作方法
メニュー項目の設定
ヘルプを使う
撮影前の準備
バッテリーを充電する
バッテリーをカメラに入れる
レンズを取り付ける
日付と時刻を設定する
メモリーカードを入れる
ファインダーを見やすくする(視度調節)
撮影と再生の基本操作
画像の記録に関する設定
....................................................................................................... xviii
............................................................................................................................ 2
........................................................................................................... 14
................................................................................................................ 32
................................................................................................... iv
......................................................................................... xxiv
1
......................................................................................................... 3
......................................................................................................... 3
............................................................................................... 8
............................................................................................ 10
................................................................................................. 12
........................................................................................ 16
................................................................................... 23
25
................................................................................................. 26
................................................................................... 28
................................................................................................. 31
.............................................................................. 32
................................................................ 34
................................................................................... 37
.............................................................................. 39
......................................................................... 42
..................................... 47
............................................................................................ 48
59
撮像範囲を変更する
画質モードを変更する
画像サイズを変更する
枚のメモリーカードに記録する(画像記録モード)
2
................................................................................................. 60
............................................................................................ 65
............................................................................................ 69
............................ 71
x

フォーカスに関する設定
73
ピントの合わせ方を変更する(フォーカスモード)
エリアモードを変更する
AF
ピントを合わせる位置を選ぶ(フォーカスポイント)
ピントを固定して撮影する(フォーカスロック)
ピントを手動で合わせる(マニュアルフォーカス)
レリーズモードに関する設定
コマ撮影や連続撮影、ライブビュー撮影など、
1
レリーズモードを変更する
連続撮影する
液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー撮影)
セルフタイマーを使って撮影する
ミラーアップして撮影する
感度に関する設定
ISO
感度を変更する
ISO
感度自動制御機能を使う
測光・露出に関する設定
被写体の測光方法を変更する(測光モード)
シャッタースピードや絞り値で露出を設定する(露出モード)
シャッタースピードと絞り値をロックする
露出を固定して撮影する(AEロック)
画像の明るさを意図的に変更する(露出補正)
................................................................................................................ 88
感度の設定方法
ISO
測光モードの設定方法
露出モードの設定方法
(プログラムオート):シャッタースピードと絞り値の
e
組合せをカメラが決める
(シャッター優先オート):シャッタースピードを決めて
f
撮影する
(絞り優先オート):絞り値を決めて撮影する
g
(マニュアル):シャッタースピードと絞り値を自分で
h
決めて撮影する
.................................................................................................... 120
................................................................................ 76
.............................................................................. 86
................................................................. 103
................................................................................ 105
.............................................................................................. 108
................................................................................. 108
..................................................................................... 110
............................................ 114
............................................................................ 115
............................................................................ 117
.................................................................. 118
..................................................................................... 124
.............................................. 127
........................................................ 129
................................. 74
............................ 78
..................................... 80
................................. 83
85
....................... 90
107
113
...... 116
...................... 122
....................................... 132
xi

露出や調光、ホワイトバランスを変えながら撮影する
(オートブラケティング撮影)
...................................................................... 134
ホワイトバランスに関する設定
143
ホワイトバランスを変更する
ホワイトバランスの設定方法
ホワイトバランスを微調整する
色温度を指定してホワイトバランスを設定する(色温度設定)
色温度の設定方法
基準となる白を測定してホワイトバランスを設定する
(プリセットマニュアル)
........................................................................... 144
............................................................. 145
...................................................................... 147
..................................................................................... 151
................................................................................ 152
画像処理に関する設定
画像の仕上がりを簡単に設定したり、思い通りに調整する
(ピクチャーコントロール)
カスタムピクチャーコントロールを登録する
白とびや黒つぶれを抑えて画像を撮影する
(アクティブ
アクティブD-ライティングを設定する
画像の色空間を設定する(色空間)
ライティング)
D-
........................................................................... 166
................................................................... 185
............................................................... 187
フラッシュ撮影に関する設定
ニコンクリエイティブライティングシステム(
ニコンクリエイティブライティングシステム対応
スピードライト
スピードライトの調光方式について
フラッシュモードを設定する
調光量を固定して撮影する(FVロック)
アクセサリーシューとシンクロターミナル
................................................................................................... 191
............................................................. 196
........................................................................... 197
.................................................... 201
.............................................. 204
撮影の便利な機能
...... 151
165
........................... 174
....................................... 186
189
)について
CLS
.... 190
205
xii
基本的な機能を初期設定に戻す(ツーボタンリセット)
つの画像に重ねて写し込む(多重露出撮影)
1
設定した間隔で撮影する(インターバルタイマー撮影)
非
レンズを使う(レンズ情報手動設定)
CPU
情報を画像に記録する
GPS
............................................................................... 223
........................................ 208
......................................... 220
.................... 206
.................... 213

画像の再生
227
画像を1コマずつ再生する(1コマ表示モード)
コマ表示モードでの操作方法
1
画像情報を表示する
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示モード)
サムネイル表示モードでの操作方法
画像を拡大表示する
拡大表示中の操作方法
画像を保護する(プロテクト)
画像を削除する
.............................................................................................. 231
.............................................................................................. 243
............................................................................ 243
......................................................................... 244
........................................................................................................ 245
音声メモ機能
音声メモを録音する
音声メモを再生する
.............................................................................................. 248
.............................................................................................. 253
パソコン、プリンター、テレビとの接続
画像をパソコンに転送する
接続でパソコンに接続する
USB
ワイヤレストランスミッター
パソコンに接続する
画像をプリンターで印刷する
カメラとプリンターを直接つないでプリントする
(ダイレクトプリント)
画像をテレビで見る
ケーブルを使ってテレビと接続する
AV
ケーブルを使ってハイビジョンテレビと接続する
HDMI
................................................................................ 256
WT-4
............................................................................ 261
........................................................................... 262
....................................................................... 263
.............................................................................................. 274
メニューガイド
.................................. 228
.......................................................... 229
......................... 241
............................................... 242
247
255
........................................................ 258
を使って無線で
........................................ 274
.... 276
277
再生メニュー:再生で使える便利な機能
K
画像選択方法
削除
.................................................................................................................. 281
再生フォルダー設定
非表示設定
再生画面設定
画像コピー
撮影直後の画像確認
............................................................................................... 279
................................................................................. 281
.................................................................................................... 281
............................................................................................... 282
.................................................................................................... 283
................................................................................. 287
............................................ 278
xiii

削除後の次再生画像
縦位置自動回転
スライドショー
プリント指定(
撮影メニュー:撮影で使える便利な機能
C
撮影メニュー切り換え
撮影メニューのリセット
記録フォルダー設定
ファイル名設定
画像記録モード
画質モード
画像サイズ
撮像範囲
JPEG
RAW
ホワイトバランス
ピクチャーコントロール
カスタムピクチャーコントロール
色空間
アクティブD-ライティング
長秒時ノイズ低減
高感度ノイズ低減
ISO
ライブビュー
多重露出
インターバルタイマー撮影
カスタムメニュー:撮影に関するさらに詳細な機能
A
:カスタムメニュー切り換え
B
:カスタムメニューのリセット
A
:オートフォーカス
a
................................................................................................... 296
................................................................................................... 297
........................................................................................................ 297
圧縮
..................................................................................................... 297
記録
..................................................................................................... 297
............................................................................................................. 298
感度設定
........................................................................................................ 300
:
a1
AF-C
:
a2
AF-S
:ダイナミックAFエリア
a3
:
a4
AF
: 半押しAFレンズ駆動
a5
: フォーカスポイント表示
a6
................................................................................ 287
......................................................................................... 287
......................................................................................... 288
DPOF).......................................................................... 289
............................................ 290
........................................................................... 291
...................................................................... 293
................................................................................ 293
......................................................................................... 296
......................................................................................... 296
..................................................................................... 297
...................................................................... 298
................................................... 298
.............................................................. 298
..................................................................................... 299
..................................................................................... 299
............................................................................................... 300
.............................................................................................. 300
................................................................. 300
........................................................ 303
................................................... 303
............................................................................. 304
モード時の優先
モード時の優先
...........................................................304
...........................................................305
.....................................................306
ロックオン
.........................................................................308
..........................................................308
....................................................309
.................... 301
xiv

フォーカスポイント循環選択
a7:
:
点数切り換え
a8
AF
:
a9
AF-ON
: 縦位置
a10
:露出・測光
b
:
b1
: 露出設定ステップ幅
b2
: 露出補正ステップ幅
b3
: 露出補正簡易設定
b4
: 中央部重点測光範囲
b5
: 基準露出レベルの調節
b6
:AEロック・タイマー
c
: 半押しAEロック
c1
: 半押しタイマー
c2
: セルフタイマー
c3
: 液晶モニターのパワーオフ時間
c4
:撮影・記録・表示
d
: 電子音設定
d1
: 連続撮影速度
d2
:連続撮影コマ数
d3
:連番モード
d4
:表示情報の切り換え
d5
:情報画面の表示設定
d6
:イルミネーター点灯
d7
:露出ディレーモード
d8
:フラッシュ・
e
:フラッシュ撮影同調速度
e1
:フラッシュ時シャッタースピード制限
e2
:モデリング発光
e3
:オートブラケティングのセット
e4
:
e5
:
e6
:操作
f
............................................................................................................ 330
:中央ボタンの機能
f1
:マルチセレクターの半押し起動
f2
:上下左右機能入れ換え
f3
ボタンの機能
AF-ON
............................................................................................ 313
感度設定ステップ幅
ISO
BKT撮影.................................................................... 325
変化要素(Mモード)
BKT
の順序
BKT
....................................................................310
ボタン機能
.............................................................313
.............................................................313
..................................................................314
.............................................................315
....................................................................... 317
...................................................................317
.......................................................................317
.......................................................................318
.............................................................................. 319
................................................................................319
...........................................................................320
......................................................................320
................................................................................321
.............................................................322
.............................................................323
.............................................................324
.............................................................324
.......................................................................326
................................................................................329
...................................................................330
..........................................310
...........................................................311
..............................................312
....................................................313
........................................................315
.....................................318
....................................................325
.....................................327
................................................328
.......................................331
..........................................................331
.......................326
xv

:ファンクションボタンの機能
f4
:プレビューボタンの機能
f5
:
f6
:コマンドダイヤルの設定
f7
:ボタンのホールド設定
f8
:カードなし時レリーズ
f9
f10
セットアップメニュー:カメラを使いやすくする基本設定
B
カードの初期化(フォーマット)
液晶モニターの明るさ
クリーニングミラーアップ
ビデオ出力
ロックボタンの機能
AE/AF
:インジケーター表示の+/−方向
........................................................................... 345
................................................................. 345
................................................................................................... 346
...........................................331
.....................................................337
...............................................338
.....................................................339
..........................................................342
..........................................................342
...............................343
...................................................... 345
HDMI.............................................................................................................. 346
ワールドタイム
言語(
Language)................................................................................... 347
画像コメント
縦横位置情報の記録
撮影時の録音
撮影時の上書き録音
音声ボタンの操作
音声の出力
設定
USB
イメージダストオフデータ取得
電池チェック
ワイヤレストランスミッター
画像真正性検証機能
カメラ設定の保存と読み込み
......................................................................................... 347
.............................................................................................. 348
................................................................................ 349
.............................................................................................. 349
................................................................................ 350
..................................................................................... 350
................................................................................................... 350
....................................................................................................... 350
........................................................ 351
.............................................................................................. 353
............................................................. 354
................................................................................ 354
............................................................. 355
GPS.................................................................................................................. 357
水準器表示
レンズ情報手動設定
AF
ファームウェアバージョン
画像編集メニュー:撮影した画像に行う編集機能
N
画像編集メニューの操作手順
ライティング
D-
赤目補正
................................................................................................... 357
................................................................................ 357
微調節
..................................................................................................... 358
................................................................. 359
......................... 360
............................................................. 361
........................................................................................ 363
........................................................................................................ 364
........ 344
xvi

資料
トリミング
モノトーン
フィルター効果
カラーカスタマイズ
画像合成
編集前後の画像表示
マイメニュー:よく使うメニューを登録する
O
.................................................................................................... 365
.................................................................................................... 366
.......................................................................................... 367
................................................................................. 367
......................................................................................................... 368
................................................................................. 371
................................... 373
377
使用できるレンズ
使用できるアクセサリー
カメラのお手入れについて
保管について
クリーニングについて
カメラとバッテリーの取り扱い上のご注意
カメラの取り扱い上のご注意
バッテリーの取り扱いについて
故障かな?と思ったら
警告メッセージ
資料集
........................................................................................................................... 417
主な仕様
索引
アフターサービスについて
...................................................................................................................... 427
................................................................................................................................ 438
................................................................................................... 378
..................................................................................... 383
................................................................................ 390
............................................................................................... 390
............................................................................ 390
.............................................. 398
.............................................................. 398
......................................................... 401
......................................................................................... 402
........................................................................................................ 409
................................................................................ 446
xvii

安全上のご注意
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
この「安全上のご注意」は、製品を安全に正しく使用し、あなたや他の人々
への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載していま
す。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず
保管してください。
表示と意味は、次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
A
危険
たは重傷を負う可能性が高いと想定される内容を示してい
ます。
警告
A
注意
A
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
L
I
中や近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれてい
ます。
F
E
の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれて
います。
D
M
図の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセント
から抜く)が描かれています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま
たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を
負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が想定
される内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。
xviii

分解禁止
E
接触禁止
G
すぐに修理依頼を
C
バッテリーを取る
K
すぐに修理依頼を
C
水かけ禁止
J
使用禁止
F
使用禁止
F
発光禁止
F
発光禁止
F
保管注意
A
警告
A
使用禁止
F
警告
A
A
警告(カメラとレンズについて)
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな
いこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
バッテリー、電源を抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してくだ
さい。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにバッテリーを
取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
バッテリーを取り出す際、やけどに充分注意してください。
バッテリーを抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用
すると、爆発や火災の原因となります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
車の運転者等に向けてフラッシュを発光しないこと
事故の原因となります。
フラッシュを人の目に近づけて発光しないこと
視力障害の原因となります。
特に乳幼児を撮影するときは
幼児の口に入る小さな付属品は、幼児の手の届かないところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付かないようにすること
特に幼児・児童の首にストラップをかけないこと。
首に巻き付いて窒息の原因となります。
アダプター使用時に雷が鳴り出したら、電源プラグに触れないこと
AC
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
指定のバッテリーまたは専用
指定以外のものを使用すると、火災・感電の原因となります。
以上離れてください。
1m
アダプターを使用すること
AC
xix

I
A
A
A
A
A
F
M
F
F
F
感電注意
保管注意
使用注意
保管注意
移動注意
使用注意
禁止
プラグを抜く
禁止
放置禁止
禁止
A
注意(カメラとレンズについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがあります。
画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップを付けるか、太陽光のあたらない
所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりして、ケガの原因となることがあります。
飛行機内で使うときは、航空会社の指示に従うこと
本機器が出す電磁波などにより、飛行機の計器に影響を与えるおそれが
あります。病院で使う際も、病院の指示に従ってください。
長期間使用しないときは電源(バッテリーや
バッテリーの液もれにより、火災、ケガや周囲を汚損する原因となるこ
とがあります。
本機器や
いこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度が
高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪影響を与え、火災の原因となることがあります。
同梱の
機器に損傷を与えたり大きな音がして聴力に悪影響を及ぼす場合があ
ります。
アダプターは布団でおおったり、つつんだりして使用しな
AC
を音楽用CDプレーヤーで使用しないこと
CD-ROM
アダプター)を外すこと
AC
xx
F
E
A
禁止
分解禁止
危険
A
危険(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーを火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
バッテリーをショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
専用の充電器を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。

A
F
A
A
J
A
A
A
A
危険
使用禁止
危険
保管注意
水かけ禁止
警告
警告
警告
警告
ネックレス、ヘアピンなどの金属製のものと一緒に持ち運んだり、保管
しないこと
ショートして液もれ、発熱、破裂の原因となります。
持ち運ぶときは端子カバーをつけてください。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
は使用しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
バッテリーからもれた液が目に入ったときは、すぐにきれいな水で洗
い、医師の治療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
A
警告(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーは幼児の手の届かない所に置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
変色・変形、そのほか今までと異なることに気づいたときは、使用しな
いこと
液もれ、発熱の原因となります。
充電の際に所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合には、充電
をやめること
液もれ、発熱の原因となります。
バッテリーをリサイクルするときや、やむなく廃棄するときはテープな
どで接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。ニコン
サービス機関やリサイクル協力店へご持参くださるか、お住まいの自治
体の規則に従って廃棄してください。
バッテリーからもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな
水で洗うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因になります。
EN-EL4aは、D3
に対応していない機器に
EN-EL4a
に対応しています。
A
注意
A
注意(専用リチウムイオン充電池について)
バッテリーに強い衝撃を与えたり、投げたりしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となることがあります。
xxi

E
G
C
M
C
J
F
A
F
F
I
A
分解禁止
接触禁止
すぐに修理依頼を
プラグを抜く
すぐに修理依頼を
水かけ禁止
使用禁止
警告
使用禁止
禁止
感電注意
警告(クイックチャージャーについて)
分解したり修理・改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れな
いこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。
電源プラグをコンセントから抜いて、ニコンサービス機関に修理を依頼
してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかに電源プラグを
コンセントから抜くこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。
電源プラグをコンセントから抜く際、やけどに充分注意してください。
ニコンサービス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火・爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用
すると、爆発や火災の原因となります。
電源プラグの金属部やその周辺にほこりが付着している場合は、乾いた
布で拭き取ること
そのまま使用すると火災の原因になります。
雷が鳴り出したら電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
雷が鳴り止むまで機器から離れてください。
電源コードを傷つけたり加工したりしないこと
また、重いものを載せたり、加熱したり、引っ張ったり、無理に曲げた
りしないこと
電源コードが破損し、火災、感電の原因となります。
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししないこと
感電の原因になることがあります。
xxii
I
A
F
感電注意
放置注意
禁止
A
注意(クイックチャージャーについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
布団でおおったり、つつんだりして使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の原因となることがあります。

A
F
E
A
A
J
A
A
F
A
A
危険
禁止
分解禁止
警告
警告
水かけ禁止
保管注意
警告
禁止
警告
警告
A
危険(時計用リチウム電池について)
電池からもれた液が目に入った時はすぐにきれいな水で洗い、医師の治
療を受けること
そのままにしておくと、目に傷害を与える原因となります。
A
警告(時計用リチウム電池について)
電池を火に入れたり、加熱しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池に表示された警告・注意を守ること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
使用説明書に表示された電池を使用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
電池は幼児の手の届かない所に置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
電池の「+」と「−」の向きをまちがえないようにすること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
充電式電池以外は充電しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
電池を廃棄する時はテープなどで接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、発火の原因となります。お住ま
いの自治体の規則に従って正しく廃棄してください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に付いたときはすぐにきれいな水で洗
うこと
そのままにしておくと、皮膚がかぶれたりする原因となります。
xxiii

ご確認ください
●保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、お買
い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。必ず「ご
購入年月日」「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りください。「保証書」を
お受け取りにならないと、ご購入1年以内の保証修理が受けられないことになりま
す。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店にご請求ください。
●カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録が行えます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
●カスタマーサポート
下記アドレスのホームページで、サポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/index.htm
●大切な撮影の前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが正常
に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随的損害
(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補償はご容赦
願います。
●本製品を安心してお使いいただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(レンズ、スピードライト、バッテリー、バッテ
リーチャージャー、ACアダプターなど)に適合するように作られておりますので、
当社製品との組み合せでお使いください。
•
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
であることを示すホログラムシールが貼られています。
• 模倣品のバッテリーをお使いになると、カメラの充分な性能が発
揮できないほか、バッテリーの異常な発熱や液もれ、破裂、発火などの原因とな
ります。
• 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故・故障などが起こる可能
性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意ください。
EN-EL4a
には、ニコン純正品
xxiv

●使用説明書について
•
この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいたします。
• 仕様・性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。
• 使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。
• 使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホーム
ページから使用説明書の
ファイルをダウンロードできます。
PDF
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作
権上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物の中に
は、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影を制限している場合があります
のでご注意ください。また、著作権の対象となっている画像は、著作権法の規定に
よる範囲内で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
●カメラやメモリーカードを譲渡/廃棄するときのご注意
メモリーカード内のデータはカメラやパソコンで初期化または削除しただけでは、
完全には削除されません。譲渡/廃棄した後に市販のデータ修復ソフトなどを使っ
てデータが復元され、重要なデータが流出してしまう可能性があります。メモリー
カード内のデータはお客様の責任において管理してください。
メモリーカードを譲渡/廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って
データを完全に削除するか、初期化後にメモリーカードがいっぱいになるまで、空
や地面などの画像で置き換えることをおすすめします。なお、プリセットマニュア
ルの画像(
メモリーカードを物理的に破壊して廃棄する場合は、周囲の状況やけがなどに充分
ご注意ください。
)も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡/廃棄してください。
P.152
●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(
ラスB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていま
すが、ラジオやテレビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こすことがあり
ます。
使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。
)の基準に基づくク
VCCI
xxv

xxvi

X
ご使用になる前に
ここでは、カメラを使う前にあらかじめ知っておいていただきたいこ
とや、カメラ本体の各部名称を説明します。
X
はじめに
各部の名称と機能
すぐに撮影する方のために
........................................................................... P.2
............................................................. P.3
カメラ本体
上面表示パネル
背面表示パネル
ファインダー
情報画面
コマンドダイヤル
......................................................................................... P.3
................................................................................ P.8
.............................................................................. P.10
.................................................................................. P.12
........................................................................................... P.14
.......................................................................... P.16
............................................. P.23
1

はじめに
ニコンデジタル一眼レフカメラをお買い上げくださいまして、誠にあ
りがとうございます。ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みに
X
なり、内容を充分に理解してから正しくお使いください。お読みに
なった後は、お使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管し
てください。
アクセサリーについてのご注意
D
このカメラには、ニコン製のアクセサリーをお使いいただくことをおすすめしま
す。他社製アクセサリーは、カメラの故障や不具合の原因となることがあります。
他社製アクセサリー使用によるカメラの不具合については、保証の対象となりませ
んので、ご了承ください。なお、このカメラに使用できる別売アクセサリーについ
ての最新情報は、最新のカタログや当社のホームページなどでご確認ください。
カメラなどの点検サービスについて
D
カメラは精密機械ですので、1〜2年に1度は定期点検を、3〜5年に1度はオーバー
ホールされることをおすすめします(有料)。
• 特に業務用にご使用の場合は、早めに点検整備を受けてください。
• より安心してご愛用いただけるよう、お使いのレンズや別売スピードライトなど
も併せて点検依頼されることをおすすめします。
2

各部の名称と機能
カメラ本体
X
1
2
3
4
5
6
7
8
9
オートブラケティング
D
ボタン...........
レリーズモードダイヤル
ロックボタン.......................
レリーズモードダイヤル....
ストラップ取り付け部
(吊り金具).............................
フラッシュモードボタン
M
...............................................
コマンドロックボタン
F
....................................
距離基準マーク ...........
E
測光モードダイヤル .........
測光モードダイヤル
ロックボタン.....................
135、139、327
127、128
87
87
199
84
115
115
10
電源スイッチ .......................
11
シャッターボタン ......55、
12
露出補正ボタン ..........
E
13
ストラップ取り付け部
(吊り金具).............................
14
5
15
16
17
18
露出モードボタン ....
I
フォーマットボタン .....
Q
上面表示パネル .....................
視度調節ノブ .......................
フラッシュ取り付け部
(アクセサリーシュー)
......................................22、
アクセサリーシューカバー
...........................22、
48
56
132
5
117
45
8
47
204
204、400
3

カメラ本体(つづき)
X
1
ミラー ................90、
2
セルフタイマーランプ ........
3
シンクロターミナルカバー
.....................................................
4
ピンターミナルカバー
10
........................................
5
シンクロターミナル .........
6
ピンターミナル...
10
7
端子カバー ......
USB
8
レンズ取り外しボタン........
9
端子カバー..............
10
端子..................
USB
105、395
223、388
223、388
258、264
274、276
258、264
104
204
204
38
11
入力端子 ......................
DC
(別売のACアダプター
続します)
12
オーディオビデオ端子.....
13
14
15
16
17
18
端子 .........................
HDMI
フォーカスモードセレクト
ダイヤル......................
バッテリー室着脱ノブ........
バッテリー室カバー............
露出計連動レバー ............
ボディーキャップ ............
383
EH-6
274
276
74、83
429
387
を接
34
34
4

X
1
プレビューボタン....
2
サブコマンドダイヤル........
3
ファンクションボタン
Fn
.........................................
4
縦位置サブコマンドダイヤル
........................................................
5
縦位置シャッターボタン ......
ストラップの取り付け方
❚❚
ストラップの取り付け手順は次の通りです。
117、337
202、331
16
16
54
6
縦位置シャッターボタン
ロックレバー .......................
7
レンズ信号接点
8
レンズ着脱指標......................
9
レンズマウント ...................
10
三脚ネジ穴
54
37
84
5

カメラ本体(つづき)
X
1
アイピース...........................
2
アイピースシャッターレバー
.................................................
3
削除ボタン...........58、
O
フォーマットボタン.....
Q
4
再生ボタン ..........58、
K
5
液晶モニター....57、90、
6
7
8
D
マイクやスピーカーに磁気カード、マイクロドライブなどの磁気製品を近づける
と、記録内容が壊れることがあります。マイクやスピーカーにこれらの磁気製品を
近づけないでください。
メニューボタン26、
G
サムネイル/拡大ボタン
N
...............................................
プロテクトボタン .....
L
ヘルプボタン....................
?
情報表示ボタン .............
R
マイク、スピーカーについてのご注意
245
228
228
277
242
244
47
47
45
31
14
9
10
11
12
13
14
15
ボタン ........................
OK
J
スピーカー ........................
背面表示パネル ........
ISO ISO
ツーボタンリセットボタン
...............................................
QUAL
ボタン ............................
WB
........................
ツーボタンリセットボタン
...............................................
マイク................................
感度ボタン..........
画質モード/画像サイズ
ホワイトバランスボタン
145、150、151
6
28
254
10、322
108
206
66、70
206
248

X
1
ファインダー接眼窓 ...........
2
A
......................................80、
3
B
4
メインコマンドダイヤル.........
5
マルチセレクター ...............
6
フォーカスポイントロック
レバー...................................
7
メモリーカードアクセスランプ
.........................................43、
AE/AF
AF
ロックボタン
作動ボタン ...
75、97
47
338
16
28
78
56
8
メモリーカードカバー........
9
開閉ロックボタンカバー .......
10
縦位置AF作動ボタン ....
C
11
音声ボタン....................
H
12
エリアモードセレクト
AF
ダイヤル...............................
13
縦位置メインコマンド
ダイヤル...............................
44
42
312
249
76
16
7

上面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています)
1
2
10
3
4
5
6
7
8
9
X
11
12
13
14
15
1
シャッタースピード
....................................
露出補正値.........................
オートブラケティングコマ数
...............................................
ブラケティングコマ数...
WB
インターバル回数 .............
非
レンズ焦点距離 .....
CPU
感度 ..............................
ISO
2
シャッタースピードロック
マーク.................................
3
プログラムシフトマーク ...
4
露出モード.........................
5
フラッシュモード .............
6
撮影メニュー設定表示......
7
カスタムメニュー設定表示
...............................................
8
メモリーカードマーク
(スロット
)........................
1
120、124
132
135
139
216
222
108
127
119
116
197
291
303
45
9
メモリーカードマーク
(スロット
10
記録可能コマ数 ...................
連続撮影可能コマ数............
カメラモード表示 .......
PC
11
絞り込み段数マーク
...................................
12
絞り値......................
絞り込み段数 ..........
オートブラケティング
補正値................................
WB
補正値................................
インターバルコマ数.........
非
CPU
...............................................
接続中マーク ...............
PC
13
バッテリー残量表示............
).........................
2
ブラケティング
レンズ開放絞り値
45
49
89
256
123、381
122、124
123、381
136
140
216
222
259
48
8

16
17
18
19
SHOOT
CUSTOM
21
22
23
24
25
26
27
28
X
20
14
撮影コマ数...........................
ホワイトバランス
プリセットマニュアル
データ取得モード表示......
手動設定レンズ
15
16
17
18
19
20
21
22
コマ以上補助表示......
1000
ロックマーク ................
FV
フラッシュシンクロマーク
...............................................
時計用バッテリーチェック
マーク........................
通信マーク .................
GPS
フォーカスモードマーク
.................................................
インターバルタイマー設定
マーク.................................
多重露出マーク .................
No.............. 222
49
155
49
202
325
41、393
224
74
216
210
23
絞りロックマーク ............
24
画像コメント入力設定マーク
...............................................
25
電子音マーク ....................
26
露出補正マーク ................
27
オートブラケティングマーク
...............................................
28
ブラケティングマーク
WB
...............................................
29
露出インジケーター.........
露出補正インジケーター ....
オートブラケティング
インジケーター ................
ブラケティング
WB
インジケーター ................
接続中インジケーター...
PC
水準器インジケーター.....
29
128
348
319
132
135
139
126
133
135
139
259
333
9

背面表示パネル(説明のため、全ての表示を点灯させています)
1
2
X
3
8
4
5
6
7
表示パネルの照明(イルミネーター)について
A
電源スイッチをDマークまで回すと、上面
表示パネルと背面表示パネルが照明され
ます。電源スイッチを放すと、イルミネー
ターは6秒間(初期設定)点灯し続けます。
ただし、シャッターをきると消灯します。
電源スイッチ
9
10
11
12
10

1
画質モード...........................
2
記録可能コマ数マーク........
3
画像サイズ...........................
4
感度マーク ..................
ISO
感度自動制御設定マーク ...
5
感度 ..............................
ISO
減感/増感設定表示 ...........
記録可能コマ数 ...................
音声メモ録音/再生残り時間
...............................................
ホワイトバランス微調整量
...............................................
ホワイトバランスプリセット
マニュアルデータ番号......
ホワイトバランス色温度 ...
接続中マーク................
PC
66
49
70
108
110
108
109
49
251
150
162
151
259
6
7
8
9
10
11
12
コマ以上補助表示 ......
1000
ホワイトバランス
色温度表示 ........................
画像記録モード表示............
画質モード ...........................
ブラケティングマーク
WB
...............................................
撮影モード音声メモ録音設定
表示....................................
音声メモ録音状態表示
....................................
音声メモ録音モード表示...
ホワイトバランスモード ....
ホワイトバランス微調整設定
マーク ...................................
251、252
49
151
71
65
139
249
249
144
150
X
11

ファインダー(説明のため、全ての表示を点灯させています)
312
X
21
22
23
45678 9 10
17 18 19
12
12 1511 1413 16
20

1
中央部重点測光参照エリア
φ
12mm .................................. 114
2
エリアフレーム .....47、
AF
3
フォーカスポイント表示
...........................79、
スポット測光エリア .........
4
ピント表示..................55、
5
測光モード.........................
6
ロックマーク................
AE
7
露出モード.........................
8
シャッタースピードロック
マーク.................................
9
シャッタースピード
....................................
10
絞り値ロックマーク .........
11
絞り値......................
絞り込み段数..........
12
感度マーク ..................
ISO
感度自動制御設定マーク
...............................................
13
感度 ..............................
ISO
※別売のスピードライト(
充電が完了してフラッシュ撮影できることを示します。
309、310
120、124
122、124
123、381
P.191
14
撮影コマ数 ...........................
記録可能コマ数 ...................
95
114
84
114
130
116
127
128
108
110
108
)使用時のみ点灯します。スピードライトの
連続撮影可能コマ数............
ホワイトバランス
プリセットマニュアル
データ取得モード表示.....
露出補正値 ........................
接続中マーク ...............
PC
15
16
17
18
19
20
21
22
23
コマ以上補助表示 ......
1000
レディーライト
ロックマーク................
FV
フラッシュシンクロマーク
...............................................
絞り込み段数マーク
...................................
バッテリー残量表示............
露出インジケーター.........
露出補正インジケーター
...............................................
水準器インジケーター.....
露出補正マーク ................
オートブラケティングマーク
...............................................
※ ...................
123、381
49
49
89
X
155
132
259
49
202
202
325
48
126
133
333
132
135
ファインダーについてのご注意
D
カメラにバッテリーが入っていない、またはバッテリー残量がない状態では、ファ
インダー内が暗くなりますが、故障ではありません。充電したバッテリーを入れる
と明るくなります。
高温、低温下での液晶表示について
D
表示パネルやファインダーの液晶表示は、高温・低温下で色の濃さが変わったり、
低温下で応答速度が多少遅くなることがありますが、常温時には正常に戻ります。
13

情報画面(説明のため、全ての表示を点灯させています)
ボタンを押すと、液晶モニターに次のよう
R
な「情報画面」が表示されます。シャッター
X
スピードや絞り値、撮影コマ数、記録可能コ
マ数、
確認するときに便利です。
• 次の場合は、液晶モニターが消灯します。
エリアモードなどを液晶モニターで
AF
シャッターボタンを半押しする
-
再度Rボタンを押す
-
操作を行わないまま約20秒(初期設定)経過する
-
1
23 4 5 6 7
R
ボタン
16
15
14
13
12
17
36
35
34 33 32 31 30
関連ページ
A
液晶モニターの点灯時間を変更する →
情報画面の表示を手動で白黒反転する →
14
18 19 20 21
[液晶モニターのパワーオフ時間](
c4
A
[情報画面の表示設定](
d6
A
8
9
10
11
22
23
24
25
26
27
28
29
P.318
P.323
)
)

1
露出モード.........................
2
プログラムシフトマーク ...
3
シャッタースピードロック
マーク.................................
4
シャッタースピード
....................................
露出補正値.........................
オートブラケティングコマ数
...............................................
ブラケティングコマ数 ....
WB
非
レンズ焦点距離.....
CPU
5
多重露出マーク .................
6
絞りロックマーク .............
7
絞り値......................
絞り込み段数..........
オートブラケティング補正値
...............................................
ブラケティング補正値
WB
...............................................
非
レンズ開放絞り値 ....
CPU
8
絞り込み段数マーク...
9
記録可能コマ数 ...................
10
11
12
13
14
15
16
17
コマ以上補助表示......
1000
撮影コマ数...........................
手動設定レンズ
メモリーカードマーク
(スロット
メモリーカードマーク
(スロット
カスタムメニュー設定表示
...............................................
撮影メニュー設定表示......
フラッシュシンクロマーク
...............................................
フラッシュモード .............
No.............. 222
)........................
2
)........................
1
116
119
127
120、124
132
135
139
222
210
128
122、124
123、381
136
140
222
123、381
49
49
49
45
45
303
291
325
197
18
時計用バッテリーチェック
マーク........................
19
ロックマーク................
FV
20
インターバルタイマー設定
マーク................................
21
画像コメント入力設定マーク
...............................................
22
電子音マーク ....................
23
露出補正マーク ................
24
バッテリー残量表示............
25
オートブラケティングマーク
...............................................
ブラケティングマーク
WB
...............................................
26
フォーカスモードマーク
.................................................
27
長秒時ノイズ低減マーク...
28
色空間マーク ....................
29
ピクチャーコントロール
マーク................................
30
アクティブD-ライティング
マーク................................
31
高感度ノイズ低減マーク...
32
撮像範囲表示 .......................
33
コマ撮影/連続撮影表示 .....
1
連続撮影速度 ....................
34
オートエリアAF設定マーク
.........................................................77
フォーカスポイント表示.....
エリアモード表示 ..........
AF
トラッキング設定マーク
3D-
............................................77、307
35
通信マーク.................
GPS
36
露出インジケーター.........
41、393
202
216
348
319
132
48
135
139
74
299
187
169
185
299
61
86
320
79
77
224
126
X
15

コマンドダイヤル
コマンドダイヤル(メインコマンドダイヤル・サブコマンドダイヤ
ル)を回すと、各ボタンとの組み合わせでいろいろな機能が簡単に設
X
定できます。
ボタン
Fn
サブコマンド
ダイヤル
ボタン
D
ボタン
M
E
I
ボタン
ボタン
16
ボタン
F
ISO
ボタン
QUAL
ボタン
メインコマンド
ダイヤル
ボタン
WB

画像の記録に関する設定
❚❚
各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。
撮像範囲の
※
切り換え
(
)
P.64
ボタン メインコマンド
Fn
※ 初期設定でDXレンズを装着したときは、コマンドダイヤルでは他の撮像範囲への
切り換えはできません。
画質モードの
P.66
)
設定(
+
ダイヤル
レンズでの撮影に適した撮像範囲に固定されます。
DX
情報画面
+
ボタン メインコマンド
画像サイズの
設定(
P.70
QUAL
ダイヤル
)
背面表示パネル
+
ボタン サブコマンド
QUAL
ダイヤル
背面表示パネル
X
感度に関する設定
ISO
❚❚
各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。
感度の設定
ISO
(
)
P.108
+
ボタン メインコマンド
ISO
ダイヤル
背面表示パネル
17

露出に関する設定
❚❚
各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。
露出モードの
X
設定(
P.117
)
+
ボタン メインコマンド
I
ダイヤル
上面表示パネル
• 各露出モードに設定後、コマンドダイヤルを回すと次のような機能
を設定できます。
プログラムシフト
(eのとき;
)
P.119
シャッター
スピードの設定
またはhの
(
f
とき;
P.120
)
124
絞り値の設定
(
またはhの
g
とき;
P.122
)
124
、
、
SHOOT
CUSTOM
露出モード
SHOOT
CUSTOM
露出モード
または
SHOOT
CUSTOM
露出モード
または
メインコマンド
e
f
h
g
h
ダイヤル
メインコマンド
ダイヤル
サブコマンド
ダイヤル
SHOOT
CUSTOM
上面表示パネル
SHOOT
CUSTOM
上面表示パネル
SHOOT
CUSTOM
上面表示パネル
18

露出補正量の
設定(
P.132
シャッター
スピードの
ロック
またはhの
(
f
とき;
P.127
絞り値のロック
(
またはhの
g
とき;
P.128
)
+
X
ボタン メインコマンド
E
ダイヤル
上面表示パネル
+
)
ボタン メインコマンド
F
)
ボタン サブコマンド
F
ダイヤル
+
ダイヤル
SHOOT
CUSTOM
上面表示パネル
SHOOT
CUSTOM
上面表示パネル
19

オートブラケ
ティングの
設定
撮影コマ数の
設定(
X
138
オートブラケ
ティングの補正
ステップの設定
(
/解除/
)
P.136
P.135
)
+
、
ボタン メインコマンド
D
ダイヤル
上面表示パネル
+
ボタン サブコマンド
D
ホワイトバランスに関する設定
❚❚
各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。
ホワイトバラン
スモードの設定
)
(
P.145
ボタン メインコマンド
WB
ホワイトバラン
スの微調整
色温度選択
プリセットマ
ニュアルデータ
選択(
151、162
P.150
/
/
、
)
ボタン サブコマンド
WB
ダイヤル
+
ダイヤル
+
ダイヤル
20
上面表示パネル
背面表示パネル
背面表示パネル

フラッシュ撮影に関する設定
❚❚
各ボタンを押しながら、コマンドダイヤルを回して設定します。
フラッシュ
モードの設定
(スピードライ
ト使用時;
)
P.199
ボタン メインコマンド
M
コマンドダイヤル併用時のファンクションボタンの機能
A
ボタンのコマンドダイヤル併用時の操作を[撮像範囲切り換え簡易設定](初期
Fn
設定)から[シャッター・絞り値1段選択]や[手動設定済みレンズの選択]、
[フォーカスポイント選択]に変更できます(カスタムメニューf4[ファンクショ
ンボタンの機能])(
P.331
+
上面表示パネル
ダイヤル
)。
X
プレビューボタン、
A
プレビューボタンや
ヤル併用時の機能を設定できます(カスタムメニューf5[プレビューボタンの機
能]、f6[
ロックボタンの機能])(
AE/AF
AE/AF
ロックボタンも、Fnボタンと同じようにコマンドダイ
AE/AF
ロックボタン
P.337、P.338
)。
21

アクセサリーシューカバー
取り付け、取り外し方
このカメラには、フラッシュ取り付
X
け部の写り込みを防止したり、接点
を保護するために、アクセサリー
シューカバー
す。取り付けるには、カバーを右図
の向きでカメラのアクセサリー
シューに差し込みます。
アクセサリーシューカバーを取り
外すには、親指でカバー全体を押さ
えながら、右図の矢印の方向にスラ
イドさせます。
• アクセサリーシューカバーを取
り外すときは、カメラをしっかり
と支えてください。
が付属していま
BS-2
BS-2
の
22

すぐに撮影する方のために
次の手順で操作すると、すぐに撮影ができます。
1 バッテリーを充電する(
P.32
)
2 バッテリーをカメラに入れる(
3 レンズを取り付ける
(
P.37
)
4 メモリーカードを入れる
(
5 カメラの電源を
(
P.42
P.48
)
)
ON
にする
P.34
X
)
着脱指標
うら面
日時を設定するには、
ファインダーを見やすくするには、
をご覧ください。
P.39
をご覧ください。
P.47
23

6 カメラの設定状態を確認する(
P.48、51
)
バッテリー残量
露出
モード
X
SHOOT
CUSTOM
記録可能
コマ数撮影コマ数
上面表示パネル
7 フォーカスモードセレクトダイヤルを
サーボ)にする(
P.53、74
8 シャッターボタンを半押し
してピントを合わせ、全押し
して撮影する(
P.55、56
9 撮影した画像を確認する(
ボタン
K
)
P.57
画像サイズ
感度
ISO
背面表示パネル
)
)
ホワイトバランス
画質モード
(シングル
S
ピント表示
AF
24
10
不要な画像を削除する(
•Oボタンを2回押して表示中の画像を削除します。
ボタン
O
P.58
)

s
基本操作
ここではメニューの操作方法や撮影前の準備、基本的な撮影と再生を
説明します。
メニューの操作方法
メニュー項目の設定
ヘルプを使う
撮影前の準備
バッテリーを充電する
バッテリーをカメラに入れる
レンズを取り付ける
日付と時刻を設定する
メモリーカードを入れる
ファインダーを見やすくする(視度調節)
撮影と再生の基本操作
........................................................ P.26
...................................................................... P.28
.................................................................................. P.31
.................................................................. P.32
.................................................................. P.32
...................................................... P.34
...................................................................... P.37
.................................................................. P.39
.............................................................. P.42
................................ P.47
.................................................... P.48
s
25

メニューの操作方法
撮影や再生、カメラの基本的な設定をするときは、主にメニューを使
います。
メニューを表示するには
❚❚
s
ボタンを押すと、液晶モニターに下の
G
ようなメニューを表示します。
G
ボタン
タブ
種類のメニュー(次ページ参照)を
6
示すアイコン(絵文字)があります。
それぞれのアイコンのタブを選ぶ
と、そのメニューが表示されます
Q
ヘルプがある場合に表示します
)
(
P.31
このアイコンを表示しているときに
)ボタンを押すと、その項
L(Q
目のヘルプ(説明)を表示します
26
項目がそのメニュー全体のどの位
置にあるかを示しています
各項目の設定
をアイコンで
表示します
メニュー項目
タブで選んだメニュー内にある
設定項目を一覧表示します

メニューの種類
❚❚
どのメニューが表示されているかは、画面左端のタブで確認できます。
再生メニュー(
D
撮影メニュー(
C
カスタムメニュー
A
(
B
(
N
(
O
)
P.301
セットアップメニュー
)
P.344
画像編集メニュー
)
P.360
マイメニュー(
P.278
P.290
P.373
ての設定などを行います。
) 撮影についての設定を行います。
カメラの各種設定を、好みに合わせて変更
します。
メモリーカードの初期化(フォーマット)
や、カメラの基本的な設定などを行いま
す。
撮影した画像を編集(加工と補正)します。
よく使うメニューの項目を登録しておく
)
ことができます。
撮影した画像に対する操作や、再生につい
)
s
27

メニュー項目の設定
操作に使うボタン
❚❚
メニューの操作には、マルチセレクターとJボタンを使います。
s
前の画面に戻る
(左を選択または
取り消し)
上に移動
決定
次の画面に進む
(右を選択または
決定)
J
ボタン
下に移動
メニュー項目の設定方法
❚❚
1 メニュー画面を表示する
•
ボタンを押します。
G
2 メニューのタブを選ぶ
•4を押すと、タブのアイコン
を黄色く表示します。
28
G
決定する
ボタン

3 メニューを切り換える
•1または3を押して、メニューを切り換えます。
4 選んだメニューに入る
•2を押して、選んだメニュー
に入ります。
5 メニュー項目を選ぶ
•1または3で項目を選びます。
6 設定内容を表示する
•2を押して設定内容を表示し
ます。
s
7 設定内容を選ぶ
•1または3で設定内容を選び
ます。
29

8 決定する
•Jボタンを押して設定内容を決定します。
• メニュー操作をキャンセルするには、
ボタンを押してください。
G
s
• 撮影モードやカメラの状態によって、設定できないメニュー項目がありま
す。この場合、その項目はグレーで表示されて選べません。
ボタンの代わりにマルチセレクターの2や中央を押しても決定できます
•
J
が、画像の削除やメモリーカードの初期化などの重要な設定項目について
ボタンしか使えないことがあります。
は、
J
• メニュー画面から撮影に戻るには、シャッターボタンを半押し(
ください。液晶モニターが消灯し、撮影できる状態になります。
J
ボタン
P.56
)し て
30

ヘルプを使う
メニュー画面の左下に?(ヘルプ)マークが
表示されているときは、L(?)ボタンを
押している間、その項目の説明(ヘルプ)を
見ることができます。
• 説明が2ページ以上ある場合は、L(?)ボ タ ン
を押しながらマルチセレクターの
次のページを表示してください。
•
(?)ボタンを放すと、メニュー画面に戻り
L
ます。
を押して、
3
L
s
ボタン
31

撮影前の準備
バッテリーを充電する
付属の
はフル充電されていません。ご使用前に付属のクイックチャージャー
s
MH-22
するには、約
1 クイックチャージャーをコンセント
につなぐ
• クイックチャージャーと電源コードを接
• このとき、クイックチャージャーの全て
2 バッテリーの端子カバーを取り外す
3
クイックチャージャーの接点保護
カバーを外す
• クイックチャージャーの接点保護カバー
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
でフル充電してください。使い切ったバッテリー1個を充電
2時間25
続し、電源プラグをコンセントに差し込
みます。
のランプは消灯しています。
を図の方向にスライドさせて外します。
分かかります。
EN-EL4a
は、ご購入直後に
キャリブレーション機能について
A
バッテリー容量を正確に表示できるかどうか検査し、調整するキャリブレーション
機能についての詳しい内容は、「クイックチャージャー
ンについて」をご覧ください(
P.433
)。
MH-22の
キャリブレーショ
32

4
バッテリーを充電する
信号接点
動作ランプ
表示ランプ
(緑色)
ガイドライン
• バッテリーの先端(端子部)をクイックチャージャーのガイドライ
ンにあわせて置き、矢印の方向にカチッと音がして止まるまでスラ
イドさせて装着します。
• バッテリーを装着した側(
電が始まります。
• 充電した容量に応じて表示ランプが点灯し、
て消灯して動作ランプが点灯したら、充電は完了です。使い切った
バッテリーを充電するには、約
• 充電の状態は動作ランプと表示ランプで確認できます。
%以下
50
動作ランプ
表示
ランプ
L/R
100%
80%
50%
• 充電が完了したら、セットしたときと逆の手順でバッテリーをク
イックチャージャーから取り外し、電源プラグをコンセントから抜
きます。
H
JK
JK
H
点滅
消灯
消灯
点滅
またはR)の動作ランプが点滅し、充
L
つの表示ランプが全
3
分かかります。
充電状態
80
100
%以上、
%未満
点滅
H
点滅
H
点灯
K
点灯
K
%以上、
50
%未満
80
H
JK
H
K
2時間25
点滅
消灯
点滅
点灯
100%
点灯
K
消灯
JJK
消灯
JK
消灯
JK
s
33

バッテリーをカメラに入れる
1 カメラの電源を
• バッテリーを入れたり、取り
出したりするときは、必ずカ
s
メラの電源を
さい。
2 バッテリー室カバー
OFF
にする
OFF
にしてくだ
BL-4
を取り外す
• バッテリー着脱ノブを引き起こしてA方
向に回し(q)、バッテリー室カバーを取
り外します(w)。
3 バッテリー室カバーをバッテリーに
取り付ける
• バッテリーを取り付ける前に、バッテ
リー室カバー取り外しノブの矢印(
が見える位置にある場合は、矢印(
方向に端までスライドさせてから取り付
けてください。
• 右図のようにバッテリー端の
をバッテリー室カバーに差し込みます。
バッテリー室カバー取り外しノブが矢印
)の見える位置まで戻ると、取り付
(
4
け完了です。
つの突起
2
電源スイッチ
)
4
)
4
バッテリー室カバーをバッテリーから取り外すときは
A
バッテリー室カバー取り外しノブを、表示されている矢印(4)の示す方向に端ま
でスライドさせて、バッテリー室カバーからバッテリー本体を引き出します。
34

バッテリー室カバーについて
A
• バッテリーはバッテリー室カバーを取り付けた状態でも充電でき
ます。
• バッテリーの充電中などに、取り外したバッテリー室カバーをカ
メラ本体に取り付けると、ほこりの侵入を防げます。
•
シリーズ用のバッテリー室カバー
D2
えません。
は、このカメラには使
BL-1
4 カメラにバッテリーを入れる
• バッテリーは右図で示されている向きで
奥までしっかりと入れてください。
5 バッテリー着脱ノブを
ロックする
• バッテリー着脱ノブを右図の
ように回してから(q)、凹
みに倒して収納します(w)。
• カメラの操作中にバッテリー
が外れないように、バッテリー着脱ノブがしっかりとロックされ
ていることをご確認ください。
s
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
A
付属の
テリーの残量などをカメラに正確に伝えることができます。これによって上面表示
パネルでバッテリー残量を6段階で確認することができる(
アップメニューの[電池チェック]でより詳しいバッテリー残量や、直前の充電か
らの合計撮影回数、バッテリーの劣化度を表示することができます。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
EN-EL4a
EN-EL4a
について
は、カメラと通信を行い、バッ
)ほか、セット
P.48
35

バッテリーとクイックチャージャーの使用上のご注意
D
• お使いになる前に、必ず「安全上のご注意」(
リーの取り扱い上のご注意」(
ください。
• バッテリーは0〜40℃の範囲を超える場所ではお使いにならないでください。充
電は室温(5〜35℃)で行ってください。バッテリーの性能を充分に発揮するた
s
めに、約20℃以上で充電することをおすすめします。
• 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、バッテリーに充電できる
容量は少なくなります。新品のバッテリーでも、約
合、セットアップメニューの[電池チェック](
されることがありますが、約20℃以上で再充電すると劣化度の表示は「0」に戻
ります。
• 一般的な電池特性として、周囲の温度が下がるにつれ、使用できるバッテリー容
量は少なくなります。このカメラでは、温度変化に対して使用できる容量も的確
にバッテリー残量として表示します。そのため、充分に充電したバッテリーでも、
充電を行ったときよりも温度が低くなると、充電直後から残量が減り始めた表示
をすることがあります。
• カメラの使用直後など、バッテリー内部の温度が高くなっている場合は、温度が
下がるのを待ってから充電してください。
• バッテリーをカメラやクイックチャージャーから取り外しておくときは、ショー
トを防止するため、付属の端子カバーを取り付けてください。
• クイックチャージャーを使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜いて
ください。
• クイックチャージャー
ださい。
P.398〜401
に対応していないバッテリーは、使用しないでく
MH-22
P.xviii〜xxiii
)をお読みになり、記載事項をお守り
P.353
)、「カメラとバッテ
℃以下の低温で充電した場
5
)で劣化度が「1」と表示
使用できるバッテリーについて
A
このカメラでは、付属の
も使えます。
EL4
バッテリーを取り出すには
A
バッテリーをカメラから取り出す場合は、電源を
にし、バッテリー着脱ノブを引き起こしてからA方向
に回してバッテリーを引き出します。
リチャージャブルバッテリー
Li-ion
36
OFF
EN-EL4a
のほか、
EN-

レンズを取り付ける
カメラ内部にほこりなどが入らないようにご注意ください。
1
レンズの裏ぶたとボディーキャップを外す
• カメラの電源が
裏ぶたとボディーキャップを外します。
になっていることを確認してから、レンズの
OFF
2 レンズを取り付ける
着脱指標
s
• レンズの着脱指標とカメラの着脱指標を合わせながらレンズを差
込み、矢印の方向にカチッと音がするまでレンズを回します。こ
のとき、レンズ取り外しボタンは押さないでください。
•
切り換えスイッチまたはフォーカ
A-M
スモード切り換えスイッチのあるレン
ズを使用する場合は、
カス)または
オートフォーカス)に合わせてください。
M/A
(オートフォー
A
(マニュアル優先
37

レンズを取り外すには
❚❚
カメラの電源を
ズ取り外しボタンを押しながら、レンズを矢印の方
向にいっぱいまで回し、引き抜いてください。
• レンズを取り外した後は、ボディーキャップと裏
s
ぶたをカメラとレンズにそれぞれ取り付けてく
ださい。
絞りリングのある
D
絞りリングのある
にして、ロックしてください。詳しくは、レンズの使用説明書をご覧ください。
レンズについて
A
この使用説明書では、
います。各部名称は次の通りです。
レンズキャップ
にしてから、カメラ前面のレン
OFF
レンズについてのご注意
CPU
レンズ(
CPU
AF Nikkor 85mm f/1.4D(IF
)を取り付ける場合は、最小絞り(最大値)
P.380
)のレンズを用いて、説明して
レンズ着脱指標
信号接点(
CPU
絞りリング
切り換えリング(
A-M
フォーカスリング(
P.380
)
P.83
P.37
)
)
撮像範囲について
A
レンズを装着すると、撮像範囲がDXフォーマットに
DX
変わります。
38
撮像範囲

日付と時刻を設定する
カメラの内蔵時計を合わせます。画像に正しい日時を記録するため
に、ご使用の前に次の手順で場所と日時を設定してください。
1 カメラの電源を
ON
にする
2 [ワールドタイム]を選ぶ
•
ボタンを押して、セットアップメ
G
ニューの[ワールドタイム]を選びます。
• ご購入後、初めて電源を
ボタンを押したときは、セットアップメ
ニュー画面で[ワールドタイム]が選ば
れています。
• メニューの操作方法については、「メ
ニューの操作方法」をご覧ください
(
)。
P.26
ON
にして
電源スイッチ
G
G
s
ボタン
39

3 現在地を設定する
•[ワールドタイム]画面で[現
在地の設定]を選びます。
•
[現在地の設定]画面で表示され
s
る地図上で、現在地が黄色くハ
イライトされるようにしてから、
ボタンを押してください。
J
• 世界地図の上に選択中のタイ
ムゾーンに含まれる主な都市
名や、
UTC
の時差が表示されます。
4
夏時間を設定する
•[ワールドタイム]画面で[夏
時間の設定]を選びます。
• 現在地で夏時間(サマータイ
ム)制を実施しているときは、
[する]に、実施していないと
きは[しない]にして、
•[する]にすると、[しない]のときよりも時刻が
5
日付と時刻を合わせる
•[ワールドタイム]画面で[日
時の設定]を選びます。
•[日時の設定]画面で現在地の
日時に合わせて、
押してください。
(世界協定時)と
J
ボタンを
J
ボタンを押してください。
時間進みます。
1
40

6
日付の表示順を選ぶ
•[ワールドタイム]画面で[日
付の表示順]を選びます。
• 液晶モニターに表示する日付
の年、月、日の表示順を選ん
ボタンを押します。
で
J
7
メニュー操作を終了する
• シャッターボタンを半押しする(軽く押
す)と、メニュー操作を終了して、撮影
できる状態になります。
s
時計用電池について
A
カメラの内蔵時計は、市販の
です。半押しタイマー作動中に上面表示パネルに時計用バッテリーチェックマーク
(B)が点灯した場合は、電池残量が残りわずかですので、市販の新しい
リチウム電池に交換してください。時計用電池の交換方法については、「カメラの
お手入れについて」(
カメラ内蔵の時計について
A
カメラの内蔵時計は、一般的な時計(腕時計など)ほど精度は良くありません。定
期的に日時設定を行うことをおすすめします。
)をご覧ください。
P.390
リチウム電池で作動しており、寿命は約4年
CR1616
CR1616
41

メモリーカードを入れる
このカメラは、撮影した画像をメモリーカードに記録します。スロッ
ト1とスロット2の2つのメモリーカードスロットを装備しています。
メモリーカードは付属していないため、別途お買い求めください
s
(
)。
P.389
1 カメラの電源を
• メモリーカードを入れたり取
り出したりするときは、必ず
カメラの電源を
ださい。
OFF
OFF
にする
にしてく
電源スイッチ
2 メモリーカードカバーを開
ける
• 開閉ロックボタンカバーを開き(q)、開
閉ロックボタンを押すと(w)、メモリー
カードカバーが開きます(e)。
メモリーカードを2枚使用する場合
A
• スロット1とスロット2の両方にメモリーカードを入
れると、スロット1から優先的に記録し、空き容量が
なくなったら、記録先をスロット2に変更します([画
像記録モード](
とき)。撮影に主に使いたいメモリーカードは、ス
ロット1に入れてください。
)が初期設定の[順次記録]の
P.71
スロット
1
• 上面表示パネルには、使用中のスロットが右図のよ
うに表示されます。
42
SHOOT
CUSTOM
スロット
2

3 メモリーカードを入れる
• メモリーカードを1枚だけ使用するとき
は、スロット
•
メモリーカードは、右図のように正しい向
きでメモリーカードスロットに入れます。
• 向きを間違えて挿入すると、カメラおよ
びメモリーカードが破損するおそれがあ
ります。
• メモリーカードのうら面を液晶モニター
側に向け、奥まで確実に押し込んでくだ
さい(q)。正常に挿入されるとメモリー
カードイジェクトレバーが出てくる(w)
とともに、メモリーカードアクセスラン
プ(緑色)が数秒間点灯します。
に入れてください。
1
4 メモリーカードカバーを閉める
挿入方向
端子部
うら面
メモリーカード
アクセスランプ
うら面
s
43

メモリーカードを取り出すときは
❚❚
1 カメラの電源を
• メモリーカードアクセスランプが消灯して
いることを確認し、電源を
OFF
にする
OFF
s
2 メモリーカードカバーを開け(q)、
カードを取り出す
• メモリーカードイジェクトレバーを奥に押
し込むと(w)、メモリーカードが出てき
ます(e)。
• メモリーカードとメモリーカードイジェク
トレバーを同時に押さないでください。カメラとメモリーカード
を破損する恐れがあります。
にします。
メモリーカード
アクセスランプ
44

メモリーカードを初期化(フォーマット)する
❚❚
他の機器で使ったメモリーカードをこのカメラで初めて使うときは、
必ず初期化してからお使いください。メモリーカードを初期化する
と、カード内のデータは全て削除されます。必要な画像がある場合
は、初期化する前にパソコンなどに保存してください(
1 カメラの電源を
ON
にする
電源スイッチ
P.256
)。
s
2
つのQボタンを同時に
2
ボタン
O
I
押す
• 赤色のQマークがついた
ボタンとOボタンを同
I
秒以上押します。
時に
2
• 上面表示パネルに
(フォーマット)とメモリーカードマー
クが、ファインダー内下表示には
が点滅します。
• 初期化をキャンセルするには、
ン(
タンを押してください。
•
メモリーカードが2枚入っている場合は、メモリーカードマークが
点滅している側のスロットに入っているメモリーカードを初期化
します。初期化する前に、どちらのカードを初期化するかを確認
してください。
ルを回すと、初期化するスロットを切り換えられます。
ボタンとOボタン)以外のボ
I
C
C
ボタ
Q
が点滅しているときにメインコマンドダイヤ
C
SHOOT
ボタン
45

3 もう一度
• 初期化が始まります。初期化中は、電源を
リーやメモリーカードを取り出したりしないでください。
•
初期化が完了すると、上面表示パネルと
s
ファインダー内下表示の撮影コマ数が
になり、上面表示パネルの記録可能コマ
数表示部にこれから撮影できるコマ数が
表示されます。
メモリーカード取り扱い上のご注意
D
• カメラをご使用後、メモリーカードが熱くなっていることがあります。取り出し
の際はご注意ください。
• 未使用のメモリーカードや、パソコンなどでカメラ以外のデータを保存・削除し
たメモリーカードは、必ずカメラで初期化してから使用してください。
• メモリーカードの初期化中や画像の記録または削除中、パソコンとの通信時など
には、次の操作をしないでください。記録されているデータの破損やメモリー
カードの故障の原因となります。
メモリーカードの着脱をしないでください
–
カメラの電源を
–
バッテリーを取り出さないでください
–
アダプターを抜かないでください
–AC
• 端子部に手や金属を触れないでください。
• メモリーカードに無理な力を加えないでください。破損の恐れがあります。
• 曲げたり、落としたり、衝撃を与えたりしないでください。
• 熱、水分、直射日光を避けてください。
つのQボタンを同時に押す
2
B
にしないでください
OFF
にしたり、バッテ
OFF
SHOOT
CUSTOM
メモリーカードが入っていないときの表示について
A
メモリーカードが入っていないときは、上面表示パネ
ルとファインダー内下表示の撮影コマ数表示部に
マークを表示します。電源を
S
バッテリー残量があるときは、上面表示パネルの
マークは点灯します。
S
関連ページ
A
メニュー操作でカードを初期化する →B[カードの初期化(フォーマット)](
にしても、
OFF
46
P.345
)

ファインダーを見やすくする(視度調節)
撮影する前に、ファインダー内がはっきり見えるように調節してくだ
さい。
1 視度調節ノブを引き出す(q)
• レンズキャップを取り外し、カメラの電
源を
にしてください。
ON
2 視度調節ノブを回して、調節する
(w)
• ファインダーをのぞきながら視度調節ノブ
を回し、
はっきり見えるように調節してください。
エリアフレームの枠線が最も
AF
3 視度調節ノブを戻す(e)
s
視度調節について
A
視度調節してもファインダー内がはっきり見えない場合は、別売の接眼補助レンズ
をお使いになることをおすすめします(
アイピースを取り外すには
A
別売の接眼補助レンズを取り付けるには、アイピース
(
)を取り外す必要があります。アイピース
DK-17
シャッターを閉じてロックを解除し(q)、アイピース
を図の方向に回して取り外します(w)。
P.385
)。
47

撮影と再生の基本操作
バッテリーとメモリーカードの残量を
確認する
撮影を始める前に、バッテリーの残量と記録可能コマ数を確認してく
s
ださい。
1 カメラの電源を
• 上面表示パネル、背面表示パ
ネル、ファインダー内の表示
が点灯します。
2
バッテリーの残量を確認する
• 上面表示パネルまたはファインダー内
下表示のバッテリー残量表示を確認し
ます。
上面表示パネル ファインダー 意味
L
K
J
I
にする
ON
― 残量は充分に残っています。
―
―
―
H d
H
(点滅)
•ACアダプター
れません。
d
(点滅)
(別売)を使用した場合、バッテリーの残量は表示さ
EH-6
電源スイッチ
残量が減り始めました。
残量は残りわずかです。バッテリー
を準備してください。
撮影できません。バッテリーを交換
してください。
SHOOT
CUSTOM
48

3 メモリーカードの残量を確認する
• 上面表示パネルで記録可能コマ数(これ
から撮影できるコマ数)を確認します。
• 記録可能コマ数がゼロの場合、上面表示
パネルの撮影コマ数、記録可能コマ数表
示の
示に
、およびファインダー内下表
A、N
が点滅します。
g
SHOOT
CUSTOM
SHOOT
CUSTOM
s
記録可能コマ数が
A
記録可能コマ数が
クが点灯します。「K」は
とえば
1260
されます。
1000
コマ撮影できるときは、右のように表示
コマ以上の場合
1000
コマ以上あるときは「K」マー
倍を意味しており、た
1000
SHOOT
CUSTOM
49

バッテリーチェック表示について
A
上面表示パネルのバッテリーチェック表示の目盛が約1秒ごとに増減する場合は、
電池残量の計算中です。この場合、正確なバッテリーチェックが表示されるまでに
秒かかります。
約
3
半押しタイマーについて
A
このカメラには、バッテリーの消耗を抑えるための「半押しタイマー」という機能
s
があります。半押しタイマーは、シャッターボタンを半押しする(軽く押す)とオ
ンになり、何も操作が行われないまま約
ます。半押しタイマーがオフになると、上面表示パネルのシャッタースピード、絞
り値表示とファインダー内の全ての表示が消灯します。再度シャッターボタンを半
押しすると、半押しタイマーがオンになり、元の状態に戻ります。半押しタイマー
の作動時間は、カスタムメニュー
秒後
6
秒(初期設定)経過すると、オフになり
6
[半押しタイマー](
c2
)で変更できます。
P.317
SHOOT
CUSTOM
SHOOT
CUSTOM
SHOOT
CUSTOM
半押しタイマーオン 半押しタイマーオフ 半押しタイマーオン
電源
A
バッテリーが入っていると、カメラの電源が
も、上面表示パネルのメモリーカードマーク、記録可能
コマ数、撮影コマ数が点灯します。メモリーカードの種
類によっては、電源が
入しても、まれにメモリーカードマーク、記録可能コマ
数、撮影コマ数が点灯しないことがあります。この場合、
カメラの電源をONにすると点灯します。
時の表示について
OFF
OFF
のとき
OFF
のときにメモリーカードを挿
上面表示パネル
50

カメラの設定状態を確認する
ご購入時のカメラの各機能の初期設定状態を確認します。
1 カメラの初期状態を確認する
露出
画像サイズ
ホワイトバランス
モード
SHOOT
CUSTOM
感度
ISO
上面表示パネル
•
ご購入時にカメラは次のように設定されています。
機能 設定 内容 ページ
画質
モード
画像
サイズ
感度
ISO
ホワイト
バランス
露出
モード
フォーカス
ポイント
NORMAL
サイズ
200
v
(オート)
(プログ
e
ラムオート)
中央
(シングル
ポイント
通常のスナップ写真などの撮影に適
しています。画像データを約
縮して記録します(サイズ優先時)。
画像は
4256×2832
で記録されます(
ISO 200
照明光の種類に応じて、カメラが自動
的にホワイトバランスを調節します。
撮影状況に応じて露出が適正になる
ようにシャッタースピードと絞り値
を自動的に決定します。
ファインダーに上のように表示され
ます。シャッターボタンを半押しする
と、中央のフォーカスポイントと重な
る被写体にピントが合います。
で撮影します。
FX
フォーカスポイント
AF
L
)
画質モード
背面表示パネル
に圧
1/8
ピクセルの画素数
フォーマット時)。
s
P.65
P.69
P.108
P.144
P.116
P.78
51

2 露出モードを
に設定する
•
I
ドダイヤルを回して
s
出が適正になるようにシャッタースピー
ドと絞り値を自動的に決定するプログラ
ムオートになります。
-
(プログラムオート)
e
ボタンを押しながら、メインコマン
に設定すると、露
e
ご購入時にはeに設定されています。
ボタン
I
メインコマンド
ダイヤル
3 レリーズモードダイヤルを
コマ撮影)に設定する
S(1
• レリーズモードダイヤルロッ
クボタンを押しながら、レ
リーズモードダイヤルを
定すると、シャッターを押す
たびに
す。
4
AF
イヤルを
ント
•AFエリアモードセレクトダイ
ヤルを
が選んだフォーカスポイントで
ピントを合わせることができま
す。
コマずつ撮影できま
1
ご購入時にはSに設定されてい
-
ます。
エリアモードセレクトダ
(シングルポイ
K
)に設定する
AF
に設定すると、自分
K
ご購入時にはKで中央の
-
フォーカスポイントに設定され
ています。
S
に設
レリーズモードダイヤル
ロックボタン
レリーズモード
ダイヤル
エリアモード
AF
セレクトダイヤル
52

5 フォーカスモードセレクト
ダイヤルを
サーボ)に設定する
• フォーカスモードセレクトダ
イヤルを
シャッターボタンの半押しで
フォーカスポイントに重なる
被写体にピント合わせを行い、
ピントが合うと撮影できます。
ご購入時にはSに設定されてい
-
ます。
(シングル
S
に設定すると、
S
AF
フォーカスモード
セレクトダイヤル
s
6 測光モードダイヤルを
(マルチパターン測光)に
設定する
• 測光モードダイヤルロックボ
タンを押しながら、測光モー
ドダイヤルを
1005分割RGB
られる情報に基づいて最適な
露出値を得られます。
ご購入時にはYに設定されて
-
います。
に設定すると、
Y
センサーから得
Y
測光モードダイヤル
ロックボタン
53

カメラの構え方
1 撮影するときは、カメラをしっかりと構える
• ファインダーをのぞいて撮影する場合は、
脇を軽く締め、右手でカメラのグリップ
s
を包み込むようにしっかりと持ち、左手
でレンズを支えます。
• 片足を少し前に踏み出すと、上半身が安
定します。
• 人物などを縦位置で撮影する場合は、縦
位置シャッターボタンロックレバーを解
除して、カメラを縦位置に構えます。縦
位置シャッターボタン(
撮影しやすくなります。
)を使うと、
P.5
液晶モニターを見ながら撮影するには
A
このカメラはカメラの液晶モニターを見ながら撮影することもできます。液晶モニ
ターを見ながら撮影する場合は、「液晶モニターを見ながら撮影する(ライブビュー
撮影)」をご覧ください(
P.90
)。
54

ピントを合わせる
1 シャッターボタンを半押し(
)して、ピントを合わ
P.56
せる
• 被写体を中央のフォーカ
スポイントに合わせ、
シャッターボタンを軽く
押す(半押しする)と、
被写体に自動的にピント
が合います。
• ご購入時には中央の
フォーカスポイントに重
なっている被写体に自動
的にピントが合います。
ピントが合うと、ファインダー内のピント表示(●)が点灯します。
•
ファインダー内ピント表示 意味
● (点灯) 被写体にピントが合っています。
▲
(点灯)
▼
(点灯)
▲
▼
(点滅)
• シャッターボタンを半押ししている間、ピントは固定されます。
• シャッターボタンを押している間、ファインダーに
続けて撮影できるコマ数(連続撮影可能コマ数)が
表示されます。連続撮影可能コマ数の先頭には、
「
」(
)が付きます。
P.89
t
• ピント合わせができない場合の対処方法については「オート
フォーカスの苦手な被写体について」(
目的の被写体よりも手前にピントが合っ
ています。
目的の被写体よりも後方にピントが合っ
ています。
オートフォーカスでのピント合わせができま
せん。
ピント表示 連続撮影可能
コマ数
)をご覧ください。
P.82
s
55

2 シャッターボタンを全押しし
て、撮影する
• シャッターボタンを半押しした
まま、さらに深く押し込んで
s
(全押しして)、撮影します。
• メモリーカードアクセスランプ
が点灯している間は、画像を記
録しています。メモリーカード
やバッテリーを取り出したり、
アダプター(別売)を取り外さないでください。
AC
シャッターボタンの半押し
A
シャッターボタンは、2段階に押し込むようになっています。まず、シャッターボ
タンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止めることを、「シャッ
ターボタンを半押しする」といいます。次に、そのまま深く押し込む(これを
「シャッターボタンを全押しする」といいます)と、シャッターがきれます。
メモリーカード
アクセスランプ
56
半押しすると、
ピントが固定
全押しして
撮影する

撮影した画像を確認する
1
ボタンを押す
K
• 最後に撮影した画像を、カメラ背面の液晶モニターに表示します。
2 他の画像を確認する
• マルチセレクターの4または
を押すと、他の画像を確認
2
できます。
•
または3を押すたびに、撮
1
影した画像の表示形式が切り
替わります(
P.231
)。
• 表示中の画像がどちらの
スロットのメモリーカードに入っている
かは、画像の左下のメモリーカードマー
クで確認できます。
• 撮影に戻るには、シャッターボタンを半
押ししてください。
100
2007
1/ 10
125, F5. 6 200 85
1
/
0. 0
AUTO 0, 0
NC_
D3 DSC_0001. JPG
/12/
15 10:15:56
NIKON D3
NNOR
4256x2832
s
mm
撮影直後の画像確認について
A
再生メニューの[撮影直後の画像確認](
タンを押さなくても、撮影した画像を自動的に約20秒間(初期設定)液晶モニター
に表示します。
)を[する]に設定すると、Kボ
P.287
57

画像を削除する
表示中の画像を削除します。削除した画像は元には戻せないのでご注
意ください。
1 削除したい画像を再生する
s
ボタン
K
•Kボタンを押して、マルチセレクターで削除したい画像を表示さ
せます。
2 画像を削除する
ボタン
O
•Oボタンを押すと、削除確認画面が表示されます。
再度
ボタンを押すと、表示中の画像を削除して、再生画面に戻
O
ります。
• 削除する画像がどちらのスロットのメモ
リーカードに入っているかは、画像の左
下のメモリーカードマークで確認できま
す。
• 削除確認画面で、
像の削除をキャンセルします。
ボタンを押すと、画
K
再生メニュー[削除]
A
再生メニューの[削除](
を一括して削除したりできます。また、メモリーカードを2枚使っているときは、
全画像を削除するメモリーカードスロットを指定できます。
)では、複数の画像を選択して削除したり、全画像
P.281
58

d
画像の記録に関する設定
ここでは、撮影したときに記録される範囲や、画質、画像のサイズな
ど、画像の記録に関する設定について説明します。
d
撮像範囲を変更する
画質モードを変更する
画像サイズを変更する
枚のメモリーカードに記録する (画像記録モード)
2
......................................................... P.60
.................................................... P.65
.................................................... P.69
..... P.71
59

撮像範囲を変更する
D3は、FX
るため、
ます。DXレンズを装着すると、自動的にDXフォーマットに切り換え、
DX
また、撮影メニューの[撮像範囲]の[撮像
d
範囲設定]では、
角や
比が
❚❚
DX
うに設定できます。
(初期設定)
フォーマットの撮像素子(
判カメラに準じた撮影画面サイズ(画角)で撮影でき
35mm
レンズの画角で撮影できます(
判カメラに準じた画
35mm
レンズに対応した画角、または縦横
DX
の画角から選ぶことができます。
5:4
自動切り換え
DX
レンズを装着すると、自動的にDXフォーマットに切り換えるよ
する
しない 自動的にDXフォーマットに切り換えません。
レンズを装着すると、自動的にDXフォーマットに切り換
DX
えます。
36.0×23.9 mm
[DX自動切り換え]
)を搭載してい
の初期設定)。
60

撮像範囲設定
❚❚
撮像範囲を設定できます(
•
35mm
画角の
(
36.0×23.9 mm
c
フォーマット
FX
(36x24)
を記録します。
カメラ用のニッコールレ
ンズを装着して撮影する
ときに設定します。
•
DX
影すると、画像の周辺部がケラレます。
フォーマット(
DX
15.6 mm
ます。レンズに表記されて
フォーマット
DX
a
(24x16)
いる焦点距離の約
レンズに相当する画角にな
ります。
縦横比が5:4(
23.9 mm
b
5:4
(30x24)
ます。
•DXレンズを装着して撮影
すると、画像の周辺部がケ
ラレます。
)。
P.63
判カメラに準じた
フォーマット
FX
)で画像
35mm
レンズを装着して撮
×
23.5
)で画像を記録し
倍の
1.5
×
30.0
)の画像を記録し
判
d
情報画面
61

「ケラレ」について
D
レンズは通常の
DX
なっています。このため、
に設定して[撮像範囲設定]を[FXフォーマット
して撮影すると、画面周辺部が黒くなることがあります。これを「ケラレ」といい
ます。ファインダー上ではケラレがないように見えても、撮影した画像を再生する
と周辺部が暗くなっていることや、充分な解像度が得られないことがあります。
判カメラ用レンズに比べ、イメージサークルが小さく
35mm
レンズを装着して[DX自動切り換え]を[しない]
DX
]や[
(36x24)
5:4(30x24)
]に
d
フォーマット
DX
レンズの
DX
イメージサークル
5:4
フォーマット
FX
ファインダーの表示について
A
撮像範囲がDXフォーマットまたは5:4のときは、下図のように表示します。記録
されない部分は薄暗く表示されます。
フォーマット
DX
5:4
判カメラ用
35mm
レンズのイメージ
サークル
62

撮像範囲は、撮影メニューの[撮像範囲]の[撮像範囲設定]で設定
するか、Fn(ファンクション)ボタン(初期設定)で設定します。
撮影メニューの[撮像範囲]で設定する場合
❚❚
1 撮影メニューの[撮像範
囲]を選ぶ
•[撮像範囲]を選んでマルチセ
レクターの
範囲]画面が表示されます。
を押すと、[撮像
2
2 [撮像範囲設定]を選ぶ
•[撮像範囲設定]を選んでマル
チセレクターの
[撮像範囲設定]画面が表示さ
れます。
を押すと、
2
3 設定したい撮像範囲を選ぶ
• 設定したい撮像範囲を選んで、
ボタンを押します。
J
• 設定に応じた撮像範囲がファ
インダー内で確認できます
(
)。
P.62
d
情報画面表示(
A
設定した撮像範囲は、Rボタンを押すと表示される情
報画面でも確認できます。[DXフォーマット
のときはaが、[
れます。[FXフォーマット
れません。
5:4(30x24)
)について
P.14
]のときはbが表示さ
]のときは表示さ
(36x24)
(24x16)
]
63

ボタンとメインコマンドダイヤルで設定する
Fn
❚❚
場合
ボタンを押しながら、メイン
Fn
コマンドダイヤルを回す
d
Fn
ボタン
メインコマンド
ダイヤル
• 設定に応じた撮影範囲がファインダー内で確認できます(
•
•Fnボタンとコマンドダイヤルを併用したときの機能の初期設定で
す(
• 多重露出撮影の実行中は、この操作はできません(
撮像範囲の切り換えについて
D
[DX自動切り換え]を[する]に設定してDXレンズを装着している場合、Fnボタ
ンでは、撮像範囲は切り換えられません。
撮像範囲を変更したときの画像サイズについて
A
同じ画像サイズに設定した場合でも、[撮像範囲]の設定により、撮影画像のピク
セル数が変化します。
ボタンの機能について
Fn
A
カスタムメニューf4[ファンクションボタンの機能]の[ コマンドダイヤル併用時
の動作](
す。[コマンドダイヤル併用時の動作]は[ファンクションボタン押し時の動作]
の一部の機能とは併用できません(
関連ページ
A
• プレビューボタンで撮像範囲を切り換える →
(
)
P.337
•
ロックボタンで撮像範囲を切り換える →
AE/AF
能](
P.338
)。
P.334
P.212
)では、Fnボタンのコマンドダイヤル併用時の機能を変更できま
P.334
)。
P.331
[プレビューボタンの機能]
f5
A
f6[AE/AF
A
)
ロックボタンの機
64
P.62
)。
)。

画質モードを変更する
画質モードについて
❚❚
画像を記録する際の画質モードを選びます。
画質モード ファイル形式 内容
撮像素子の生データ(
ます。画像をパソコンに転送して加工した
RAW NEF
TIFF(RGB
FINE
NORMAL
BASIC
高
画質
低
RAW+FINE
+
RAW
NORMAL
RAW+BASIC
)
(
RGB
JPEG
+
NEF
TIFF
り、パソコンを使ってプリントする場合な
どに適しています。復元には、付属のソフ
トウェア
(
P.387
画像を
録します。多くの画像アプリケーションで
)
使用できます。
画像データを約
(サイズ優先時)。
画像データを約
(サイズ優先時)。
画像データを約
す(サイズ優先時)。
RAW
します。
RAW
JPEG
記録します。
ViewNX
)が必要です。
ビット非圧縮の
8
と
FINEの2
と
NORMALの2
RAWとBASICの2
します。
形式)を記録し
RAW
や別売の
に圧縮して記録します
1/4
に圧縮して記録します
1/8
に圧縮して記録しま
1/16
種類の画像を同時に記録
種類の画像を同時に記録
Capture NX
TIFF-RGB
種類の画像を同時に
形式で記
d
関連ページ
A
「記録可能コマ数と連続撮影可能コマ数」(
P.423
)
65

画質モードの設定方法
❚❚
ボタンを押しながら、
QUAL
メインコマンドダイヤルを回す
• 画質モードは、背面表示パネル
に次のように表示されます。
ボタン
d
[
A
画質モードが
スレス圧縮
([
12
[
A
画質モードが
では、
優先])するか、画質の低下を抑えることを優先してデータを圧縮([画質優
先])するかを選べます(
A
• メモリーカードを1枚使用している場合、画質モード[
NORMAL
生します。
• メモリーカードを1枚使用している場合、
カメラ上で削除すると、
•
[画像記録モード]を[
用している場合、
(
P.71
は削除されません。
記録]について
RAW
の場合、撮影メニューの[
RAW
]、[圧縮
RAW
ビット記録]と[14ビット記録])(
圧縮]について
JPEG
RAW
]、[非圧縮
FINE、NORMAL、BASIC
画像記録時にファイルサイズを優先してデータを圧縮([サイズ
JPEG
)。
P.67
RAW
)
画像と
]、[
RAW+BASIC
画像と同時記録された
JPEG
。
画像と同時記録された
RAW
画像の同時記録について
JPEG
]で撮影したとき、カメラでは
画像も削除されます。
RAW
RAW+JPEG
画像がスロット1に、
RAW
分割記録]に設定してメモリーカードを2枚使
JPEG
QUAL
RAW
])(
RAW
)を選べます。
P.68
の場合、撮影メニューの[
画像はパソコンでのみ再生できます。
RAW
画像と同時記録された
RAW
画像がスロット2に記録されます
JPEG
画像をカメラ上で削除しても、
メインコマンド
ダイヤル
背面表示パネル
記録]で、記録方式([ロ
)と記録ビット数
P.68
RAW+FINE
JPEG
圧縮]
JPEG
]、[
RAW
画像のみを再
画像を
JPEG
画像
RAW
+
[画質モード]について
A
画質モードは撮影メニュー(
66
)でも設定できます。
P.290

❚❚
JPEG
画像の圧縮方式を選ぶ
撮影メニューの[
の画像を記録するときの圧縮方式を設定できます。
BASIC
サイズ優先
O
(初期設定)
P
画質優先
圧縮]では、画質モードが
JPEG
ファイルサイズがほぼ一定になるように圧縮します。
画質の劣化を抑えて圧縮します。画像によってファイル
サイズは異なります。
FINE、NORMAL
、
d
67

❚❚
RAW
画像の圧縮方式を選ぶ
撮影メニューの[
記録時の圧縮方式を設定できます。
ロスレス
N
圧縮
RAW
d
(初期設定)
圧縮
O
❚❚
撮影メニューの[
画像の記録ビット数を設定できます。
q
r
RAW
非圧縮
RAW
画像の記録ビット数を選ぶ
ビット記録
12
(初期設定)
ビット記録
14
RAW
記録]で[記録方式]を選ぶと、
RAW
可逆圧縮します(データを完全に復元できます)。[非
圧縮
RAW
なります。記録した画像は[非圧縮
画質になります。
非可逆圧縮します(データは完全には復元できませ
ん)。[非圧縮
〜
60%
は[非圧縮
圧縮を行なわないため、[ロスレス圧縮
縮
RAW
記録]で[記録ビットモード]を選ぶと、
RAW
画像を12ビットで記録します。
RAW
画像を14ビットで記録します。[12ビット記録]
RAW
の場合よりも画像のファイルサイズが大きくなります。
画像の
RAW
]に対してファイルサイズが約60〜
]と同等の
RAW
]に対してファイルサイズが約
RAW
になります。非可逆圧縮ですが、記録した画像
]とほぼ同等の画質になります。
RAW
RAW
]に比べ、ファイルサイズが大きくなります。
に
80%
45
]や[圧
RAW
RAW
A
画質モードで
画像を付属の
と同じになります。
68
画像について
を選んだ場合、画像サイズは設定できません。
RAW
ViewNX
や別売の
Capture NX
などで表示すると、画像サイズは[L]
RAW
で保存した

画像サイズを変更する
画像を記録する際の画像サイズ(大きさ)を、[L]、[M]、[S]から
設定できます。画像サイズは選んだ撮像範囲によって変わります
(
)。
P.60
撮像範囲 画像サイズ プリント時のサイズ
フォーマット
FX
(36x24)
フォーマット
DX
(24x16)
5:4(30x24)
※出力解像度を
度(
dpi)×2.54 cm
で印刷すると印刷サイズは小さくなり、低い解像度で印刷すると、印刷サ
イズは大きくなります。
L(4256×2832
(
M
3184×2120
(
S
2128×1416
(
L
2784×1848
(
M
2080×1384
(
S
1392×920
(
L
3552×2832
(
M
2656×2120
(
S
1776×1416
に設定した場合のサイズです。ピクセル数÷出力解像
200dpi
で計算しています。同じ画像サイズでも、高い解像度
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
ピクセル) 約
54.1×36.0 cm
40.4×26.9 cm
27.0×18.0 cm
35.4×23.5 cm
26.4×17.6 cm
17.7×11.7 cm
45.1×36.0 cm
33.7×26.9 cm
22.6×18.0 cm
※
d
69

画像サイズの設定方法
❚❚
QUAL
サブコマンドダイヤルを回す
画像サイズは、背面表示パネルに
次のように表示されます。
ボタンを押しながら、
d
QUAL
ボタン
背面表示パネル
サブコマンド
ダイヤル
[画像サイズ]について
A
画像サイズは撮影メニュー(
70
)でも設定できます。
P.290

枚のメモリーカードに記録する
2
(画像記録モード)
撮影メニュー(
カードスロットを使って画像を記録するときの画像記録モードを設
定できます。
画像記録
モード
順次記録
X
(初期設定)
バックアップ
Y
記録
RAW+JPEG
Z
分割記録
)の[画像記録モード]では、2つのメモリー
P.290
背面表示パネル 内容
スロット
空き容量がなくなったら、記録先
をスロット
バックアップ用として同じ画像
をスロット
します。
•
[画質モード]が[
FINE
または[
合、スロット
ロット
ます。
• その他の画質モードの場合の
動作は、[バックアップ記録]
と同じです。
から優先的に記録し、
1
に変更します。
2
、スロット2に記録
1
]、[
RAW + NORMAL
RAW + BASIC
1にRAW
2にJPEG
RAW +
]、
]の場
画像、ス
画像を記録し
d
[バックアップ記録]と[
A
•
上面表示パネルとファインダー内下表示の記録可能コマ数には、記録可能コマ数が少
ないほうのスロットのコマ数を表示します。
•
どちらか片方のスロットの空き容量がなくなると、シャッターがきれなくなります。
• 音声メモ(
)を録音した場合は、スロット1の画像に録音します。
P.250
RAW+JPEG
分割記録]について
71

d
72