Nikon AF-S 85mm f/3.5G ED VR DX Micro User manual

AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR
使用説明書
User’s Manual
Benutzerhandbuch
Manuel d'utilisation
Manual del usuario
Användarhandbok
Pykoводство пользoвaтеля
Gebruikshandleiding
Manuale d'uso
Návod k obsluze
Užívateľská príručka
P. 2 P. 12 S. 26 P. 36 P. 46 S. 56 C
TP. 66
P. 76 P. 86 STR. 96 STR. 106 P. 116 P. 130 P. 138
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安全上のご注意
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ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いくだ さい。この「安全上のご注意」は製品を安全に正しく使用していただき、 あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要
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な内容を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつで も見られる所に必ず保管してください。
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表示について
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表示と意味は次のようになっています。
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Se
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警告
注意
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
絵表示の例
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分解禁止
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この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡ま たは重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害 を負う可能性が想定される内容および物的損害の発生が 想定される内容を示しています。
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図 の中や近くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描か れています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。 図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描 かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるもので す。図の中や近くに具体的な強制内容(左図の場合は電池を取り 出す)が描かれています。
警告
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
接触禁止
すぐに
修理依頼を
2
落下などによって破損し、内部が露出したときは、露出部に手を触れ ないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサービス機関に修理を依 頼してください。
警告
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時は、速やかにカメラの電池
電池を取る
を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となります。電池を取り出す 際、やけどに充分注意してください。電池を抜いて、販売店またはニコ
すぐに
ンサービス機関に修理を依頼してください。
修理依頼を
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらしたりしないこと
発火したり感電の原因となります。
水かけ禁止
引火、爆発のおそれのある場所では使用しないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生する場所で使用 すると、爆発や火災の原因となります。
使用禁止
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
見ないこと
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注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
放置禁止
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずらすこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因になることがありま す。画角から太陽をわずかに外しても火災の原因になることがありま
使用注意
す。
使用しないときは、レンズにキャップをつけるか太陽光のあたらない 所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあります。
保管注意
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になることがあります。
移動注意
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所など、異常に温度 が高くなる場所に放置しないこと
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となることがあります。
放置禁止
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3
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各部の名称
M/A
M
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1 フード(P. 9
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2 フード取り付け指標( 3 フードセット指標(
Ch
4 フード着脱指標( 5 フォーカスリング(
Kr
6 距離目盛 7 レンズ着脱指標( 8 レンズマウントゴムリング
P. 10
B
P. 9
P. 9
P. 6
P. 5
9
CPU信号接点(P. 10
P. 9
0 フォーカスモード切り換え
スイッチ(
a 手ブレ補正スイッチ( b 倍率目盛( c 距離目盛基準線(
P. 6
P. 7
OFF
ON
P. 8
P. 7
( ):参照頁
4
このたびはDXニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にあり がとうございます。このレンズは、ニコン タル一眼レフカメラ( ニコン
DXフォーマットでの撮影画角は、35mm判換算で焦点距離の約1.5
倍の焦点距離に相当する画角になります。 ご使用の前に、この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。 また、カメラの使用説明書もご覧ください。
D300シリーズ、D90など)専用です。
DXフォーマットのニコンデジ
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主な特長
全撮影距離でシャープな描写力をもち、接写、複写をはじめ、スナップ
や一般撮影にも適します。
IF(ニコン内焦)方式を採用しているため、ピント合わせ時の保持バラ
ンスが良いなど、操作性にも優れています。
ニコン独自の
良好なボケ味が得られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写性 能を発揮します。
ワイヤレスリモートスピードライト
可能です。
ED(特殊低分散)ガラスによる色収差の補正とともに、
SB-R200は、レンズ先端に4個装着
レンズの取り付け、取り外し
カメラへの取り付け方
1 カメラの電源をOFFにします。 2 レンズの裏ぶたを取り外します。(図 3 カメラとレンズのレンズ着脱指標 7 を合わせ、反時計回りにカチッ
と音がするまでレンズを回します。このとき、レンズの着脱指標 7 が真上にきます。
4 レンズキャップを取り外します。(図
カメラからの取り外し方
1 カメラの電源をOFFにします。 2 カメラのレンズ取り外しボタンを押しながら、時計回りにレンズを回
します。
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ピント合わせの方法
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ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピント合わせが選択で きます。
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カメラの
フォーカスモード
AF
MF  マニュアルフォーカス(フォーカスエイド可)
カメラのフォーカスモードについては、カメラの使用説明書をご覧くださ い。
M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)の使い方
1 レンズのフォーカスモード切り換えスイッチ 0 を[M/A]にセット
します。
2
AF(オートフォーカス)撮影時、カメラのシャッターボタンを半押
ししたまま、あるいは フォーカスリング5 を手で回転させると、瞬時に フォーカス)撮影が行えます。
3 カメラのシャッターボタンの半押しや
AF(オートフォーカス)で撮影が可能となります。
絞り値の設定
絞り値は、カメラ側で設定してください。カメラの露出(撮影)モードが
AまたはMで絞りをセットした場合でも、撮影距離によって有効 F値(実
F値)を保つように、自動的に絞りを調整(最大 1.1段)します。
被写界深度
プレビュー(絞り込み)機構を持つカメラでは、撮影前にファインダー内 で被写界深度を確認できます。 このレンズは 離が短くなるにしたがって焦点距離が短くなります。
IF(ニコン内焦)方式を採用しています。IF方式は、撮影距
レンズのフォーカスモード
M/A M
マニュアル優先
オートフォーカス
AF 作動(AF-ON)ボタンを保持したまま、
マニュアルフォーカス
(フォーカスエイド可)
AF 作動ボタンを再度操作する
MF(マニュアル
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撮影倍率(倍率目盛)
撮影倍率とは、撮像素子面上に写された像の大きさと被写体の実際の大き さとの比率です。例えば、実際には に
1cmに写ったときの撮影倍率は1/5倍(1:5)といいます。
倍率目盛b により、あらかじめ倍率を決めてから撮影することもできま す。
(例)
1/5倍の倍率で撮影したいとき
マニュアルフォーカスで、倍率目盛の カメラを前後に動かしてピントを合わせます。
5cmの長さの被写体が撮像素子面上
5を距離目盛基準線cに合わせ、
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接写/複写撮影
接写/複写撮影の際は、カメラブレを防ぐために、三脚をお使いになり、
ケーブルレリーズまたはリモートコードの併用をおすすめします。
接写撮影の際は、一般に被写界深度が著しく浅くなります。奥行きのあ
る被写体の撮影では、絞りを充分絞って、露出時間を長くしてくださ い。また、写したい部分を撮像素子面と平行に置くようにしてください。
露出倍数
レンズのF 値は無限遠での被写体の像の明るさを表しますが、撮影倍率を 上げて撮影すると像の明るさは 明るさを有効F値(実効 増やす露出の係数を露出倍数といいます。
F値より減少します。このときの実質的な
F値)と呼び、実質的な明るさが減少した分だけ
有効F値の変化(P. 148 の図)
このレンズは、撮影倍率が上がる(撮影距離が短くなる)に従い撮像素子 面での像の明るさが減少します。有効 ります。この変化量はカメラが自動的に補正するので、露出を決める際や
TTL調光によるフラッシュ撮影で露出倍数を考慮する必要はありません。
なお、カメラの表示パネルやファインダー内表示部で表示される絞り値 は、露出倍数が自動的に補正された
F値( 実 効 F値)は大きく(暗く)な
F値です。
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手ブレ補正機能
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手ブレ補正スイッチの使い方
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ON
ON: シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補正
OFF
します。ファインダー像のブレも補正するため、ピ ント合わせが容易で、フレーミングしやすくなり ます。
OFF:手ブレを補正しません。
Fr
手ブレ補正使用時のご注意
∞〜約 2.6 m(撮影倍率:1/30×)までの撮影では、シャッタースピー
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ドで 従い、手ブレ補正の効果は徐々に減少します。(※ し、 用時、 レンズは最も望遠側で測定。)
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安定してから撮影する
ことをおすすめします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファインダー像がわずか
に動くことがありますが、異常ではありません。
It
流し撮り(パンニング)などでカメラの向きを大きく変えた場合、流し
た方向の手ブレ補正は機能しません。例えば、横方向に流し撮りする と、縦方向の手ブレだけが補正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を
ないでください。(その状態でレンズを振るとカタカタ音がすることが ありますが、故障ではありません。カメラの電源を再度 音は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充電中は、手ブレ補正
は行いません。
AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF作動ボタンを押しても、
手ブレ補正は作動しません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチaを[
さい。ただし、三脚を使っても雲台を固定しないときや、一脚を使用 するときには、スイッチを[
3.0段分
FX フォーマット対応レンズはFX フォーマットデジタル一眼レフ使
の手ブレを補正します。1/30× から撮影倍率が上がるに
CIPA規格準拠。ただ
DX レンズは DX フォーマットデジタル一眼レフ使用時。ズーム
OFFにしたり、レンズを取り外したりし
ON]にすることをおすすめします。
ONにすれば、
OFF]にしてくだ
8
カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
撮影距離0.6 m以上で使用してください。ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外して使用してくださ
い。
※カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュの光がレンズの先端
でさえぎられて影になり、写真に映り込む現象です。
フードの使い方
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保護にも役立ちます。
取り付け方
フード脱着指標(C)とフ ー ド
セット指標(B)が合っている ことを確認してください(3)。
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フードの先端を強くつかむと着脱が困難になります。着脱の際は、フー
ド取り付け指標(A)付近を持って回転させてください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラレを生じますので
ご注意ください。
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けられます。
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レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
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CPU信号接点9 は汚さないようにご注意ください。レンズマウントゴムリング 8 が破損した場合は、そのまま使用せず販
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売店またはニコンサービス機関に修理を依頼してください。
レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてください。指紋がついたと
きは、柔らかい清潔な木綿の布に無水アルコール(エタノール)または 市販のレンズクリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周へ渦巻状 に、拭きムラ、拭き残りのないように注意して拭いてください。
シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用しないでください。
レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NCフィルター けます。また、レンズのフードも役立ちます。
レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャップと裏ぶたを取り付
けてください。
フードを持ってカメラを持ち上げたりしないでください。レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防ぐために、高温多湿
のところを避けて風通しのよい場所に保管してください。また、直射日 光のあたるところ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてください。
レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故障の原因となります
のでご注意ください。
ストーブの前など、高温になるところに置かないでください。極端に温
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度が高くなると、外観の一部に使用している強化プラスチックが変形す ることがあります。
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付属アクセサリー
52mmスプリング式レンズキャップ LC-52
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裏ぶたバヨネットフード
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ソフトケース CL-1018
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別売アクセサリー
52mmネジ込み式フィルター
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HB-37
をお使いいただ
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仕 様
型式: ニコン
焦点距離: 最大口径比: レンズ構成: 1014枚(EDレンズ1枚) 画角: 倍率目盛: ∞〜11(等倍) 撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ピント合わせ:
手ブレ補正 ボイスコイルモーター(
撮影距離目盛: ∞〜 最短撮影距離: 撮像面から 絞り羽根枚数: 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: 測光方式: 開放測光 アタッチメントサイズ 寸法:
質量:
※ 仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更することがあります。
FマウントCPU内蔵Gタイプ、
AF-S DXマイクロニッコールレンズ(ニコンデジタ
ル一眼レフカメラ[
85 mm  13.5
18° 50'
IF(ニコン内焦)方式、超音波モーターによるオー
トフォーカス、マニュアルフォーカス可能
方式
0.286 m1 ft 併記)
9枚(円形絞り)
f/3.532
52 mmP=0.75 mm
73 mm(最大径)×98.5 mm(バヨネットマウント
基準面からレンズ先端まで)
355 g
DXフォーマット]専用)
VCM)によるレンズシフト
0.286 m(等倍)
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Notes on Safety Operations
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CAUTION
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Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could result in
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injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break open as the result of a fall or
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other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for inspection after unplugging the product and/
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or removing the battery.
Turn off immediately in the event of malfunction
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Should you notice smoke or an unusual smell coming from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to
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avoid burns. Continued operation could result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the
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product to a Nikon-authorized service representative for inspection.
It
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
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Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Sk
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
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Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
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Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting
Kr
the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
12
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
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Nomenclature
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A
1Lens hood (P. 22) 2Lens hood attachment
index (P. 22)
3Lens hood setting index
(P. 22)
4Lens hood mounting
index (P. 22)
5Focus ring (P. 17) 6Distance scale 7Mounting index (P. 16)
M
M/A
OFF
ON
B
8Lens mount rubber
gasket (P. 22)
9CPU contacts (P. 22) 0Focus mode switch (P. 17) aVibration reduction ON/
OFF switch (P. 20)
bReproduction ratio scale
(P. 18)
cDistance index line (P. 18)
( ) : reference page
14
Thank you for purchasing the AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/
3.5G ED VR lens. DX NIKKOR lenses are specially designed for
us e w it h N ikon di gi ta l-S LR (N ik on DX fo rm at ) cam er as , s uch as the D300-series and D90. When mounted on Nikon DX format cameras, the lens picture angle is equivalent to approximately
1.5× the focal length in 35mm format. Before using this lens,
please read these instructions and refer to your camera’s User’s Manual.
Major features
• This lens exhibits sharp rendering characteristics suited to close-up photography, reproduction work, snapshots, and general photography at all shooting distances.
• This lens is equipped with the Nikon Internal Focusing (IF) system, which offers excellent balance between sharp focus on the primary subject and pleasing blur characteristics in the background and foreground.
• Superior optical performance and rendering characteristics are maximized with the use of one extra-low dispersion (ED) glass element, which ensure correction of chromatic aberration. In addition, the rounded aperture produces soft and pleasing blur characteristics in portions of pictures that are out-of-focus.
• Up to four Wireless Remote Speedlight SB-R200s can be mounted on the edge of the lens.
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Using the lens
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Mounting the lens on the camera
1 Turn the camera off.
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2 Remove the rear lens cap. (Fig. B) 3 Align the mounting index 7 on the lens with the
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mounting index on the camera, and rotate the lens counterclockwise until it clicks into place. Be sure that the lens is in the correct position when the mounting index 7 is on the top of the lens.
4 Remove the front lens cap. (Fig. A)
Removing the lens from the camera
1 Turn the camera off. 2 Press and hold the lens release button on the camera
while turning the lens clockwise.
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Focusing
Set your camera’s focus mode selector according to the chart below:
Camera
focus mode
AF
MF Manual focus (electronic rangefinder is available.)
For more information on camera focus modes, refer to your camera’s User’s Manual.
Autofocus with
manual override
Lens’ focus mode switch
M/A M
Manual focus (electronic
rangefinder is available.)
Autofocus with manual override (M/A mode)
1 Set the lens focus mode switch 0 to M/A. 2 Autofocus is enabled, but autofocus operation can be
overridden by rotating the separate focus ring 5 while pressing the shutter-release button halfway, or while pressing the AF-ON button on the camera body of cameras so equipped.
3 Press the shutter-release button halfway or the AF-ON
button once again to cancel manual focus and resume autofocus.
Setting the aperture
Use the camera to adjust the aperture setting. When exposure (or shooting) mode is set at “A” or “M”, the camera will control aperture to maintain the effective f-number (up to approx. 1.1 stops) even if shooting distance is changed.
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Depth of field
If your camera supports depth-of-field preview, the effects of
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the aperture setting can be previewed in the viewfinder before shooting.
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This lens is equipped with the Internal Focusing (IF) system. As the shooting distance decreases, the focal length also
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decreases.
Fr
Focusing at a predetermined reproduction
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ratio (Reproduction ratio scale)
The reproduction ratio is the relation between the size of the image recorded on the image sensor and the actual subject size. If, for example, the image on the image sensor is one-fifth the actual subject size, the reproduction ratio is 1:5. To photograph at a predetermined reproduction ratio, use the following procedure:
1 Manually turn the focus ring until the desired
It
reproduction ratio scale number is aligned with the distance index line c.
2 Aim at the subject, then change your position, moving
closer to or farther away from the subject, until the image in the viewfinder sharpens.
Notes on close-up photography and
reproduction work
Camera shake
This lens provides such exceptionally high image magnification that even the slightest movement during shooting can cause the image to blur. Therefore, the use of a tripod and a cable release or remote cord is highly recommended to prevent the effects of camera shake.
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Close working distance
At the high reproduction ratios used in close-up shooting, the depth of field is very shallow. To ensure sufficient depth of field, stop down the lens, extend the exposure time, and carefully position the camera so that the most important portion of the subject is parallel to the surface of the image sensor to ensure sharp focus.
Exposure factor
The f-number of a lens indicates brightness of the image formed by the lens set at “infinity” shooting distance. The greater the reproduction ratio, the more image brightness decreases. The actual brightness of the image is called the “effective f-number,” and the exposure compensation value for the change of the effective f-number is called the “exposure factor.”
Effective f-number variation (P. 148)
With this lens, the greater the reproduction ratio (the shorter the shooting distance), the more the brightness of the image projected onto the image sensor decreases and the more the effective f-number increases (the amount of light passing through the lens’ aperture decreases). This variation is automatically compensated for by the camera’s exposure meter, so the user can determine exposure or operate TTL flash shooting without having to consider the exposure factor. The f-number displayed in the camera’s LCD panel or viewfinder is the value automatically compensated.
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Vibration reduction mode
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Setting the vibration reduction ON/OFF switch
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ON
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Notes on using vibration reduction
• By enabling vibration reduction (VR), slower shutter speeds
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(3.0 stops*) can be used when shooting distance is between
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and 2.6 m (the reproduction ratio from to 1/30×). The higher the reproduction ratio from 1/30× is, the more the effects of vibration reduction will decrease gradually. (*The effects of VR on shutter speed are measured according to Camera and Imaging Products Association (CIPA) standards; FX-format lenses are measured using FX-format digital cameras, DX-format lenses using DX-format cameras. Zoom lenses are measured at maximum zoom.)
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the way down.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, only the effects of vertical camera shake is reduced with horizontal panning.
ON: The effects of camera shake are reduced
OFF
while the shutter- release button is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF:The effects of camera shake are not
reduced.
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• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration reduction is operating. Failure to observe this note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• With autofocus cameras featuring an AF-ON button, vibration reduction does not function even when the AF­ON button is pressed.
• When the camera is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch a to OFF. However, set the switch to ON when using a tripod without securing the tripod head, or when using a monopod.
The built-in flash and vignetting
• The built-in flash cannot be used over distances of less than
0.6 m (2.0 ft.).
• To prevent vignetting, do not use the lens hood.
* Vignetting is the darkening of the corners around the image
that occurs when light emitted by the camera’s built-in flash is obstructed by the lens barrel.
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Using the lens hood
The lens hood blocks light rays that have harmful effects on
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pictures. It also helps to protect the glass surface of the lens.
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Attaching the hood
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• Be sure that the lens hood
mounting index (C) is aligned with the lens hood setting index (
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• To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by
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the lens hood attachment index ( edge.
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting may occur.
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• The lens can be stored with the lens hood attached in the reverse position.
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Lens care
• Be careful not to allow the CPU contacts 9 t o beco me dir ty or damaged.
• If the lens mount rubber gasket 8 is damaged, be sure to visit the nearest Nikon-authorized service representative for repair.
• Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to the outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use organic solvent such as thinner or benzene to clean the lens, as this could cause damage, result in a fire, or cause health problems.
A) rather than its outer
B) (3).
22
• NC filters are available to protect the front lens element. The lens hood also helps to protect the front of the lens.
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach both the front and rear lens caps.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera and lens by the lens hood.
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold and rust. Be su re t o st ore the len s aw ay f rom dir ect sun lig ht o r ch emi cal s such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Standard accessories
• 52mm snap-on Front Lens Cap LC-52
•Rear Lens Cap
• Bayonet Hood HB-37
• Flexible Lens Pouch CL-1018
Optional accessory
• 52mm screw-on filters
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Specifications
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Type of lens: G-type AF-S DX Micro NIKKOR lens with
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Focal length: 85 mm Maximum
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aperture: Lens
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construction: Picture angle: 18º 50’
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Reproduction ratio scale:
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Distance information:
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Focusing: Nikon Internal Focusing (IF) system,
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Vibration
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reduction: Shooting
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distance scale: Closest
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focusing distance:
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No. of diaphragm
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blades: Diaphragm: Fully automatic Aperture
range:
built-in CPU and Nikon bayonet mount (specially designed for use with Nikon digital-SLR—DX format—cameras)
f/3.5
14 elements in 10 groups (1 ED lens element)
to 1:1 (life-size)
Output to camera
autofocus using a Silent Wave Motor, manually via separate focus ring
Lens-shift method using voice coil motors (VCMs)
Graduated in meters and feet from 0.286 m (1 ft) to infinity ( )
0.286 m (0.9 ft.) from focal plane (life-size)
9 pcs. (rounded)
f/3.5 to f/32
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Exposure measurement:
Attachment size:
Dimensions: Approximately 73 mm (dia.) × 98.5 mm
Weight: Approximately 355 g (12.5 oz)
Specifications and designs are subject to change without notice or obligation on the part of the manufacturer.
Via full-aperture method
52 mm (P = 0.75 mm)
(extension from the camera’s lens­mounting flange)
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Hinweise für sicheren Betrieb
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ACHTUNG
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Bei einer Störung sofort die Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen Umständen droht Verletzungsgefahr. Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie das Gerät an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so droht u. U. Explosions- oder Brandgefahr.
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
• Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
• Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das Objektiv keinesfalls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
• Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein.
• Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv geschützt vor direkter Sonnenlichteinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände.
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Nomenklatur
M/A
ON
M
OFF
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A
1 Gegenlichtblende (S. 33) 2 Markierung für die Arretierung
der Gegenlichtblende (S. 33) Markierung für die Ausrichtung
3
der Gegenlichtblende (S. 33)
4 Markierung für die Arretierung
für Gegenlichtblend (S. 33)
5 Entfernungseinstellring (S. 29) 6 Entfernungsskala 7 Markierung für die Arretierung
(S. 29)
B
8 Dichtungsmanschette (S. 34) 9 CPU-Kontakte (S. 34) 0 Fokusmodusschalter (S. 29) a VR-Modus-Schalter ON/OFF
(S. 32)
b Reproduktionsverhältnis-Skala
(S. 30)
c Markierung für die
Entfernungseinstellung (S. 30)
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Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF-S DX Micro-NIKKOR 85 mm 1:3,5G ED VR entgegenbringen. DX-
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NIKKOR-Objektive sind speziell für die Verwendung mit digitalen Nikon­Spiegelreflexkameras mit DX-Bildformat konstruiert, wie etwa der D300-
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Serie und der D90. Der Bildwinkel des Objektivs entspricht bei Verwendung an einer DX-Format-Kamera dem eines Objektivs mit der ca.
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1,5-fachen Brennweite an einer Kleinbildkamera. Machen Sie sich bitte vor dem Gebrauch dieses Objektivs mit dem Inhalt dieser
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Bedienungsanleitung und dem Benutzerhandbuch Ihrer Kamera vertraut.
Die wichtigsten Merkmale
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• Dieses Objektiv gewährleistet feinst detaillierte Bilderfassung und
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eignet sich für Nahaufnahmen, Reproduktion, Schnappschüsse und allgemeine Fotorgrafie bei allen Aufnahmeentfernungen.
• Diese Objektiv ist mit einer Innenfokussierung (IF; internal focusing) ausgestattet, das einen exzellenten Abgleich zwischen scharfer Fokussierung des Primärmotivs und ansprechender Unschärfeeffekte
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im Vorder- und Hintergrund bietet.
• Durch eine ED-Glas-Linse (extra-low dispersion) wird der Farbfehler
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effektiv korrigiert. So werden eine außergewöhnlich hohe optische Leistung und Detailerfassung erzielt. Die Blende mit abgerundeten Lamellen erzeugt ein sehr natürliches Bokeh bei unscharf abgebildeten Objekten in Vorder- und Hintergrund.
• Bis zu vier Slave-Blitzgeräte SB-R200 können am Objektiv befestigt werden.
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Verwendung des Objektivs
Anbringen des Objektivs an der Kamera
1 Schalten Sie die Stromversorgung der Kamera aus. 2 Nehmen Sie den hinteren Objektivdeckel ab. (Abb. B) 3 Fl uchten Sie die Markierungen für die Arretierung 7 an Objektiv und
Kamera, und drehen Sie das Objektiv gegen den Uhrzeigersinn, bis es hörbar einrastet. Stellen Sie sicher, dass sich das Objektiv in der korrekten Position befindet, wenn sich die Markierung für die Arretierung 7 oben auf dem Objektiv befindet.
4 Nehmen Sie den vorderen Objektivdeckel ab. (Abb. A)
Abnehmen des Objektivs von der Kamera
1 Schalten Sie die Stromversorgung der Kamera aus. 2 Halten Sie die Objektiv-Freigabetaste gedrückt und drehen Sie das
Objektiv im Uhrzeigersinn.
Fokussierung
Stellen Sie den Fokusmodusschalter Ihrer Kamera entsprechend der nachstehenden Tabelle ein.
Fokussteuerung
(Kamera)
AF
MF
Weitere Informationen zum Kamera-Fokusmodus finden Sie im Benutzerhandbuch Ihrer Kamera.
Autofokus mit Priorität der
Scharfeinstellung
(Scharfeinstellung mit elektronischer Einstellhilfe verfügbar)
Autofokus mit Priorität der manuellen Scharfeinstellung (M/A-Modus)
1 Stellen Sie den Fokusmodusschalter 0 am Objektiv auf M/A.
Der Autofokus ist aktiviert, aber Sie können manuell fokussieren,
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indem Sie den Entfernungeinstellring 5 drehen, während Sie den Auslöser am ersten Druckpunkt gedrückt halten oder während Sie die AF-ON-Taste am Kameragehäuse gedrückt halten (insofern die Kamera über eine AF-ON-Taste verfügt).
3
Drücken Sie den Auslöser erneut bis zum ersten Druckpunkt oder drücken Sie die AF-ON-Taste erneut, wenn Sie von der manuellen Fokussierung zum Autofokusbetrieb zurückwechseln möchten.
Fokussteuerung (Objektiv)
M/A M
Manueller Fokus
manuellen
Manueller Fokus
(Scharfeinstellung mit
elektronischer Einstellhilfe
verfügbar)
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Blendeneinstellung
Stellen Sie die Blende an der Kamera ein. Wenn die Belichtung (oder
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Aufnahme) auf »A« oder »M« gestellt ist, kontrolliert die Kamera die Blende, um den effektiven Blendenwert (bis zu ca. 1,1 Stufen)
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beizubehalten, auch wenn sich die Aufnahmeentfernung ändert.
Tiefenschärfe
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Wenn Ihre Kamera die Tiefenvorschau unterstützt, können die Effekte der Blendeneinstellung vor der Aufnahme im Sucher als Vorschau angezeigt werden.
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Diese Objektiv ist mit einer Innenfokussierung (IF; internal focusing) ausgestattet. Bei niedrigen Entfernungseinstellungen nimmt auch die
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Brennweite ab.
Fokussierung bei einem festgelegten
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Reproduktionsverhältnis (Reproduktionsverhältnis-Skala)
Das Reproduktionsverhältnis ist die Beziehung zwischen der Größe des auf
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dem Bildsensor gespeicherten Bilds und der tatsächlichen Motivgröße. Wenn z.B. das Bild auf dem Bildsensor ein Fünftel der tatsächlichen
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Motivgröße ausmacht, beträgt das Reproduktionsvehältnis 1:5. Um mit einem vorher festgelegten Reproduktionsverhältnis zu fotografieren, wie folgt vorgehen:
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1 Drehen Sie den Entfernungs-Einstellring, bis die gewünschte
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Reproduktionsverhältniszahl mit der Markierung für die Entfernungseinstellung c ausgerichtet ist.
2 Visieren Sie das Motiv an, ändern Sie dann Ihre Position, nähern bzw.
entfernen Sie sich vom Motiv, bis das Motiv im Sucher scharf wird.
Hinweise zu Nahaufnahme und Reproduktion
Kameraverwacklung
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Dieses Objektiv bietet eine außergewöhnlich starke Bildvergrößerung, wodurch selbst die kleinste Bewegung während der Aufnahme
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Bildunschärfe erzeugen kann. Aus diesem Grund werden der Einsatz eines Stativs und eines Kabelauslösers bzw. eines Kabelfernauslösers dringendst
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empfohlen, um die Effekte der Kameraverwacklung zu verhindern.
Nahe Arbeitsentfernung
Bei den hohen Reproduktionsverhältnissen, die für Nahaufnahmen verwendet werden, ist die Tiefenschärfe sehr flach. Um eine ausreichende Tiefenschärfe und gleichzeitig eine scharfe Fokussierung zu gewährleisten, das Objektiv abblenden, die Belichtungszeit vergrößern und die Kamera sorgfältig positionieren, damit der wichtigste Bildbereich des Motivs sich parallel zur Oberfläche des Bildsensors befindet.
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