NEC Color MultiWriter 9700C User guide [ja]

活用マニュアル(印刷用)
活用マニュアル(印刷用)について
このColor MultiWriter 9700Cには、ユーザーズマニュアルと活用マニュアル(閲覧用)の2種類のマニュアルがありま す。本書は、活用マニュアル(閲覧用)と同じ内容を記載してある、印刷用としてのマニュアルです。本書の印刷したい 章を以下から選び、イメージアイコンをクリックするとAcrobatReaderでご希望の章を開くことができます。本書の印 刷の仕方については「はじめに
」の「本書を印刷するには」(viiページ)をご覧ください。
はじめに
1章 ネットワークへの接続・設定
2章 メニューモード
3章 プリンタードライバー
4章 より進んだ使い方
こちら↑
こちら↑
こちら↑
こちら↑
5章 日常の保守
こちら↑
6章 故障かな?と思ったら
「故障かな?」と思ったときの症状を基に、
原因と処置方法を説明します。
こちら↑
付録 技術情報
このプリンターの性能、印刷範囲や制御 コードなどの詳しい技術情報について説明 しています。
こちら↑
用語解説・索引
わからない用語の解説や、索引があります。
こちら↑
こちら↑
893-810030-002-A 第3版
プリンターに添付で、本書の他にあるユーザーズマニュアルには以下のことが書かれています。必要に応じて併せてお読 みください。
ユーザーズマニュアルの概要
プリンターを安全に使うために............................................................................................................
安全にお使いいただくために
プリンターを設置する..............................................................................................................................
コンピューターと接続する.......................................................................................................................
1章 プリンターの設置
ネットワークに接続する..............................................................................................................................
プリンターソフトウエアをインストールする..........................................................................................
プリンターソフトウエアについて..........................................................................................
用紙について.................................................................................................
スイッチ・ランプについて.........................................................................................
データを印刷する.........................................................................................
便利な機能を利用する..................................................................................
2章 プリンターソフトウエア    のインストール
3章 用紙のセット
4章 操作パネルについて
5章 印刷するには
6章 より進んだ使い方
消耗品を交換する.........................................................................................
プリンターの清掃について.........................................................................................
7章 日常の保守
うまく印刷できないときには.........................................................................................
紙づまりのときは.........................................................................................
ユーザーサービスについて.........................................................................................
オプションについて.........................................................................................
このプリンターの性能は?.........................................................................................
8章 故障かな?と思ったら
9章 ユーザーサービス
10章 消耗品・オプション
付録 技術情報
商標について
NEC、NECロゴは、日本電気株式会社の登録商標です。
Adobe、およびAcrobatはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標または商標です。
MULTIWRITER、MOPYINGは富士ゼロックス株式会社の登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
ご注意
1. 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
2. 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
3. NECの許可なく複製・改変などを行うことはできません。
4. 本書は内容について万全を期して作成致しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがありましたら、お買 い求めの販売店にご連絡ください。
5. プリンターの機能の一部は使用する環境あるいはソフトウエアによってはサポートされない場合があります。
6. 運用した結果の影響については4項および5項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
7. 本製品を第三者に売却・譲渡する際は必ず本書も添えてください。
2003年6月 初版
2004年5月 第3版
© 2003, 2004 Fuji Xerox Co., Ltd.
893-810030-002-A 第3版
活用マニュアル(印刷用)
A
893-810030-002-
第3版
このマニュアルは、必要なときすぐに参照できるよう、印刷してお手元に置くことをお勧めします。
安全にかかわる表示
プリンターを安全にお使いいただくために、このマニュアルの指示に従って操作してください。 このマニュアルには製品のどこが危険か、指示を守らないとどのような危険に遭うか、どうすれば危険を避けられるかな どについて説明されています。 また、製品内で危険が想定される箇所またはその付近には警告ラベルが貼り付けられています。
マニュアルならびに警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として「警告」と「注意」という用語を使用しています。そ れぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されています。
指示を守らないと、 人が死亡する、または重傷を負うおそれがあることを示します。
指示を守らないと、 火傷やけがのおそれ、および物的損害の発生のおそれがあることを示します。
ii
危険に対する注意・表示の具体的な内容は「注意の喚起」、「行為の禁止」、「行為の強制」の3種類の記号を使って表して います。それぞれの記号は次のような意味を持つものとして定義されています。
注意の喚起
注意の喚起は、「 」の記号を使って表示されています。この記号は指示を守らないと、危険が発 生するおそれがあることを示します。記号の中の絵表示は危険の内容を図案化したものです。
毒性の物質による被害のおそれがあるこ とを示します。
爆発するおそれがあることを示します。 けがをするおそれがあることを示します。
レーザー光による失明のおそれがあるこ
とを示します。
発煙または発火のおそれがあることを示 します。
火傷を負うおそれがあることを示します。
指などがはさまれるおそれがあることを
示します。
特定しない一般的な注意・警告を示しま す。
感電のおそれがあることを示します。
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iii
行為の禁止
行為の強制
行為の禁止は「 」の記号を使って 表示されています。この記号は行為の禁止を表します。記号 の中の絵表示はしてはならない行為の内容を図案化したものです。
プリンターを分解・修理・改造しないでく ださい。感電や火災
火気に近づけないでください。発火するお それがあります。
指定された場所には触らないでください。
感電や火傷などの傷害
あります。
行為の強制は「 」の記号を使って表示されてい ます。この記号は行為の強制を表します。記号 の中の絵表示はしなければならない行為の内容を図案化したものです。危険を避けるためにはこ の行為が必要です。
プリンターの電源プラグをコンセントか ら抜いてください。感電や火災 あります。
のおそれがあります。
が起こるおそれが
のおそれが
ぬれた手で触らないでください。感電する おそれがあります。
水や液体がかかる場所で使用しないでく ださい。水にぬらすと感電や発火 があります。
アース線を接続してください。感電や火災 のおそれがあります。
のおそれ
本文中で使用する記号の意味
このマニュアルでは、「安全にかかわる表示」のほかに、本文中で次の2種類の記号を使っています。そ れぞれの記号に ついて説明します。
記号 内  容
この注意事項および指示を守らないと、プリンターが故障するおそれがあります。また、システムの運用に影響を与 えることがあります。
この注意事項および指示を守らないと、プリンターが正しく動作しないことがあります。
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iv
商標について
NEC、NECロゴ、FontAvenueは日本電気株式会社の登録商標です。 Microsoft、Windows、Windows Server、Windows NT、MS-DOSは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国におけ る登録商標または商標です。 Netscape、Netscape Navigatorは米国 Netscape Communications Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 i486は米国Intel Corporationの商標です。 HPは米国Hewlett-Packard Companyの商標です。 ESC/Pはセイコーエプソン株式会社の登録商標です。 NetWareは米国Novell, Inc.の登録商標です。 Macintosh、Mac OS、QuickDraw、QuickDraw GX、TrueType、漢字Talkは米国 Apple Computer, Inc.の米国およびその他の国 における登録商標です。 IBM、ATは米国International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 UNIXはThe Open Groupの米国ならびに他の国における登録商標です。 Ethernetは米国ゼロックス社の登録商標です。 Adobe、Acrobat、Acrobat ReaderおよびPhotoshopはAdobe Systems Incorporated(アドビシステムズ社)の登録商標または商 標です。 MULTIWRITER、PrintAgent、MOPYING、NMPS、DocuWorksは富士ゼロックス株式会社の登録商標または商標です。 その他、記載されている会社名・製品名は、各社の登録商標または商標です。
OSの表記について
このマニュアルではOSを以下のように略して表記しています。 Windows XPは Microsoft Windows XP Home Edition operating systemお よびMicrosoft Windows XP Professional operating systemの略です。 Windows MeはMicrosoft Windows Millennium Edition operating systemの略です。Windows 98はMicrosoft Windows 98 operating systemの略 です。Windows 98 Second EditionはMicrosoft Windows 98 Second Edition operating systemの略です。Windows 95はMicrosoft Windows 95 operating system の 略 です。Windows Server 2003 はMicrosoft Windows Server 2003 operating system, Standard Editionお よ びMicrosoft Windows Server 2003 operating system, Enterprise Edition の 略で す。Windows 2000 はMicrosoft Windows 2000 Professional operating system お よび Microsoft Windows 2000 Server operating system の 略で す。Windows 2000 Advanced Server はM icrosoft Windows 2000 Advanced Server operating system の略 で す。Windows 2000 Datacenter Serverは Microsoft Windows 2000 Datacenter Server operating system の略 です。Windows NT 4.0は Microsoft Windows NT Workstation operating system Version 4.0 およ びMicrosoft Windows NT Server network operating system Version 4.0 の略で す。Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition はMicrosoft Windows NT Server network operating system Version 4.0,Terminal Server Editionの 略で す。Windows NT Server, Enterprise Edition 4.0 はM icrosoft Windows NT Server, Enterprise Edition network operating system Version 4.0の略です。Windows NT 3.51はMicrosoft Windows NT Workstation operating system Version 3.51 お よ びMicrosoft Windows NT Server network operating system Version 3.51の略 です。Windows 3.1は Microsoft Windows operating system Version 3.1の略です。 また、Windows Server 2003について特記がない場合は、Windows XPと読み替えてください。
ご注意
1. 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています。
2. 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
3. NECの許可なく複製・改変などを行うことはできません。
4. 本書は内容について万全を期して作成致しましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づきのことがありましたら、お買 い求めの販売店にご連絡ください。
5. プリンターの機能の一部は使用する環境あるいはソフトウエアによってはサポートされない場合があります。
6. 運用した結果の影響については4項および5項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
7. 本製品を第三者に売却・譲渡する際は必ず本書も添えてください。
 © 2003, 2004 Fuji Xerox Co., Ltd.
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はじめに
このたびはNECのプリンターをお買い求めいただき、まことにありがとうございます。
Color MultiWriter 9700Cは、高性能CPUと専用描画プロセッサーを搭載することにより高速な印刷を可能にした、NEC が提唱する「MOPYING」に適したプリンターです。
以下のような特長を持っています。
最高24ページ/分の印刷速度(A4サイズ横の場合)
9,600dpi 相当×600dpiの高品位の印刷を実現
ネットワークインターフェース標準装備
両面印刷機能を実現(オプションの両面印刷ユニット装着時)
最大給紙容量2,420枚(オプションの増設ホッパ(500×3)装着時)
ハードディスク(オプション)に蓄えられたデータを使った電子ソート、認証印刷
ウォームアップタイム30秒の高速起動
また、Windows環境でより簡単に、より快適に使用していただける印刷統合管理ソフトウエア「PrintAgent」に対応し ています。PrintAgentにより、プリンターの状態や印刷の進行状況を確 認したり、より快適な「MOPYING」を実現し ています。
v
MOPYINGについては、『プリンティングスタイル「MOPYING」とは』(9ページ)をお読みください。
2003年 6月 初版
2004年 5月 第3版
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vi
マニュアルの種類と使い方
Color MultiWriter 9700C本体や付属のプリンターソフトウエアの取り扱い方法を説明したマニュアルには、「ユーザー ズマニュアル」と「活用マニュアル」があります。
活用マニュアルは添付のプリンターソフトウエアCD-ROMの[MANUAL]フォルダーに収録されており、閲覧用
(HTML)と印刷用(PDF)のファイルがあります。また、各プリンターソフトウエアの詳細については画面上の「ヘル
プ」をご覧ください。
Color MultiWriter 9700C ユーザーズマニュアル
プリンターのセットアップから、プリンターの基本的な操作方法、および困ったときの対処方法など を、この1冊で説明しています。本書はいつでもご覧になれるようにお手元に置いてください。
Color MultiWriter 9700C 活用マニュアル
ネットワーク環境で印刷する場合の設定方法、プリンターソフトウエアやメニューモードの詳細、お よび技術情報などについて説明しています。
閲覧用
活用マニュアル(印刷用)
印刷用(本書)
活用マニュアルには、汎用のブラウザーで閲覧できるHTML形式を採用した「活用マニュアル(閲覧 用)」と、Adobe社のAcrobat Readerで参照および印刷できるPDF形式を採用した「活用マニュアル
(印刷用)」(本書)があります。ご使用の目的に応じて活用してください。
「活用マニュアル(閲覧用)」の開き方についてはviiiページ、活用マニュアル(印刷用)の印刷方法に
ついてはviiページをご覧ください。
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vii
活用マニュアルについて
「活用マニュアル(印刷用)」(本書)を印刷する方法、「活用マニュアル(閲覧用)」をブラウザーで開く方法については
こちらをご覧ください。
活用マニュアルに記載されている「安全にお使いいただくために」にはプリンターを安全にお使いいただくための注意事項 が記載してあります。必ずお読みください。
本書を印刷するには
このマニュアルはA4サイズの大きさで作成されています。ここではWindows XPの環境でColor MultiWriter 9700Cを 使って活用マニュアル(印刷用)を両面印刷する手順を説明します。他のOSをお使いの方は多少画面表示が異なります が、手順は同じです。
なお、両面印刷ユニット(オプション)を取り付けていない場合は、両面印刷はできません。手順は読み飛ばして ください。この場合、片面で印刷されます。
[ファイル]メニューの[印刷]をクリックする。
[印刷]ダイアログボックスが表示されます。
[プロパティ ]をクリックする。
プロパティダイアログボックスが表示されます。 オプシ ョンの両面印刷ユニットを取り付けていない場合は
手順へ進んでください。
[用紙]シートの両面印刷から[両面]を選択する。
[詳細]をクリックする。
[両面印刷]ダイアログボックスが表示されます。
[長辺綴じ]を選択し、[OK]をクリックする。
プロパティダイアログボックスに戻ります。
印刷部数を指定して[OK]をクリックする。
両面印刷で出力されます。
ユーザーズマニュアルのように両面で仕上がリます。
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viii
活用マニュアル(閲覧用)の開き方
活用マニュアル(閲覧用)は添付のプリンターソフトウエアCD-ROMに収録されており、お手持ちのコンピューターの 画面上でインターネットブラウザーを使って閲覧できます。なお、閲覧するにはブラウザーはMicrosoft Internet Explorer 5.0以上が必要です。あらかじめインストールして以下の手順を行ってください。
以下に開き方の手順を説明します。
お使いのOS(日本語版)を起動する。プリンターソフトウエアCD-ROMをセットする。
「プリンタソフトウエアCD-ROMメニュー」が起動します。
お使いのコンピューターによっては、自動的にメニュー プログラムが立ち上がらない場合があります。その場合 は、プリンターソフトウェアCD-ROMのルートディレク トリーにある「MWSETUP.exe」を実行してください。
[オンラインマニュアル]をクリックする。
右側の ボックスにオンラインマニュアルの名称が表示され ます。
右側のボックスの[Color MultiWriter 9700C 活用
マニュアル(閲覧用)]を選び、[オンラインマニュア ルを読む]をクリックする。
お使いのインタ ーネットブラウザーが起動し、「活用マニュ アル(閲覧用)」が開きます。
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目次
安全にかかわる表示 .............................................................ii
はじめに ......................................................................v
マニュアルの種類と使い方 ........................................vi
活用マニュアルについて ..........................................vii
本書を印刷するには ..................................................... vii
活用マニュアル(閲覧用)の開き方 ........................... viii
安全にお使いいただくために ...............................................1
安全上のご注意 .....................................................................2
プリンティングスタイル「MOPYING」とは ........... 9
1章 ネットワークへの接続・設定
Color MultiWriterを使ったネットワーク印刷 ................. 16
無線LANボードに関する安全上のご注意 ......................... 17
ネットワークオプションの設置 ........................................ 18
無線 LAN ボードの設置 .............................................. 18
無線 LAN ボードの取り付け ................................. 18
無線 LAN ボードの取り外し ................................. 22
LAN アダプターの設置 ............................................... 23
操作パネルによる基本設定 ............................................... 25
IP アドレスとサブネットマスクの設定を変更する .... 25
ユーティリティーによるネットワークの設定 ................... 31
EASY 設定ユーティリティ ......................................... 32
PrintAgent プリンタ管理ユーティリティ .................. 35
PrintAgent プリンタ管理ユーティリティの詳細 . 37
[プロパティ]ダイアログボックス ...................... 51
無線 LAN プリンタ導入ウィザード ............................ 62
WWW ブラウザー ....................................................... 64
Telnet ......................................................................... 77
Telnet 起動画面 .................................................... 77
各メニューの詳細 ................................................. 78
UNIX コマンド ............................................................ 84
接続先の設定とプリンタードライバーのインストール .... 86
Windows XP、Windows Server 2003 日本語版 .... 86
NEC Network Port を使用して印刷するには ..... 87
IPP(Internet Printing Protocol)を使用して印刷
するには ............................................................. 88
UNIX 用印刷サービス(LPR)を使用して印刷する
には .................................................................... 90
Standard TCP/IP Port(LPR)を使用して印刷する
には .................................................................... 94
ix
Windows Me 日本語版 ...............................................97
NEC TCP/IP Printing System を使用して印刷する
には .....................................................................97
IPP(Internet Printing Protocol)を使用して印刷
するには ..............................................................98
Windows 98、Windows 95 日本語版 ................... 101
NEC TCP/IP Printing System を使用して印刷する
には .................................................................. 101
NEC Internet Printing System(IPP)を使用して印
刷するには ....................................................... 103
Windows 2000 日本語版 ........................................ 107
NEC Network Port を使用して印刷するには ... 107 IPP(Internet Printing Protocol)を使用して印刷
するには ........................................................... 108
UNIX 用印刷サービス(LPR)を使用して印刷する
には .................................................................. 111
Standard TCP/IP Port(LPR)を使用して印刷す
るには .............................................................. 114
Windows NT 4.0 日本語版 ..................................... 117
NEC Network Port を使用して印刷するには ... 117 NEC Internet Printing System(IPP)を使用して印
刷するには ....................................................... 118
Microsoft TCP/IP 印刷(LPR)を使用して印刷す
るには .............................................................. 122
ターミナルサービス環境 ................................................. 125
ターミナルサービス用プリンタードライバーのインス
トール ..................................................................... 125
UNIX環境の設定 ............................................................. 129
IP アドレスの設定 .............................................. 129
ホストコンピューター側のセットアップ ........... 130
印刷方法 ............................................................. 131
より便利なネットワーク機能 ......................................... 133
DHCP ....................................................................... 133
DHCP の設定 ..................................................... 133
DHCP サーバーの設定 ....................................... 136
DHCP の動作について ....................................... 140
SNMP ....................................................................... 141
Get Request Set Request による管理 ........... 141
Trap による管理 ................................................ 145
アクセス制限 ............................................................ 146
概要 ..................................................................... 146
アクセス制限の設定 ........................................... 146
ネットワーク設定の初期化 ............................................. 150
コンフィグレーションページの印刷 ............................... 151
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目次 x
2章 メニューモード
操作パネルでの設定方法 ................................................. 158
メニューモードの設定変更のしかた ......................... 158
メモリースイッチの設定変更のしかた ..................... 159
メニューモード設定項目一覧 .......................................... 160
メニューツリー ................................................................ 163
メニューの詳細 ................................................................ 175
テストメニュー ......................................................... 175
印刷設定メニュー ...................................................... 175
用紙メニュー ............................................................. 176
印字位置設定メニュー ..............................................178
両面印刷メニュー ...................................................... 179
運用メニュー ............................................................. 181
調整メニュー ............................................................. 182
フォントメニュー ...................................................... 182
NPDL 設定メニュー .................................................. 183
インターフェース設定メニュー ................................ 184
設定初期化メニュー .................................................. 188
メモリースイッチの内容 ................................................. 190
メモリースイッチ設定項目一覧 ................................ 190
メモリースイッチの詳細 ........................................... 192
3章 プリンタードライバー
プロパティダイアログボックス ...................................... 200
Windows XP、Windows Server 2003 の場合 ...... 200
Windows Me、Windows 98、Windows 95 の場合
Windows 2000 の場合 ............................................ 230
Windows NT 4.0 の場合 ......................................... 247
カラー印刷の調整 ............................................................ 263
カラー印刷の基礎知識 ..............................................263
色の表現方法 ....................................................... 263
カラーマッチングについて ................................. 264
UCR/BG について ............................................. 265
ハーフトーンについて ........................................ 265
きれいに印刷するためのコツ ............................. 266
印刷モードについて .................................................. 267
カラー調整 ................................................................268
ドライバ補正 ....................................................... 268
写真画像自動補正 ............................................... 275
ICM ..................................................................... 276
sRGB による補正 ............................................... 276
オプション .......................................................... 277
プリセットメニューの設定内容 ................................ 278
...... 217
4章 より進んだ使い方
機能の紹介 ...................................................................... 280
機能の設定方法 ............................................................... 299
リプリント機能 ......................................................... 299
STEP 1 リプリント機能を設定する .................. 300
STEP 2 印刷する ............................................... 301
STEP 3 リプリントしたい文書を選ぶ ............... 301
STEP 4 リプリントする .................................... 301
ジョブ結合 ................................................................ 304
丁合いの設定 ............................................................ 305
MOPYING 設定ウィンドウ ...................................... 306
設定を解除する .................................................. 307
両面印刷・製本印刷 .................................................. 308
リレー給紙機能 ......................................................... 310
STEP 1 リレー給紙を有効にする ...................... 310
STEP 2 給紙方法を設定する ............................. 310
拡大・縮小印刷 ......................................................... 311
複数ページ印刷 ......................................................... 312
分割拡大印刷 ............................................................ 313
長尺紙を使用したポスター印刷 ................................ 313
ヘッダー/フッター .................................................. 314
ウォーターマーク印刷 .............................................. 315
プリセットメニュー .................................................. 317
認証印刷 .................................................................... 319
プリンタステータスウィンドウ ................................ 321
リモート電源制御 ..................................................... 324
STEP 1 電源制御の設定をする .......................... 324
STEP 2 プリンターの電源を ON にする ........... 325
プリンター管理者向けインストール ........................ 326
PrintAgent プリンタ管理ユーティリティ ............... 330
プリンターの自動切り替え ....................................... 332
STEP 1 グループプリンタの設定 ...................... 333
STEP 2 STEP 3
STEP 4 グループプリンタへ出力する ............... 337
保守情報のメール通知 .............................................. 339
Web PrintAgent ...................................................... 343
印刷ログの出力 ......................................................... 344
STEP 1 印刷ログ出力機能を設定する ............... 345
STEP 2 印刷ログファイルを出力する ............... 348
STEP 3 印刷ログに記録されるカバレッジに
プリンタ利用情報通知 .............................................. 351
プリンタードライバーのバージョンアップ .............. 358
プリンターソフトウエア CD-ROM からの更新 358
グループプリンタを共有プリンタにする 共有されたグループプリンタに接続する
ついて .............................................................. 349
.... 337
.... 337
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目次 xi
 増設ホッパカバーでの紙づまり ....................... 406
5章 日常の保守
トナーカートリッジの交換 ............................................. 361
トナーカートリッジの交換の目安 ............................ 361
トナーカートリッジの交換手順 ................................ 362
ドラムカートリッジの交換 ............................................. 364
ドラムカートリッジの交換の目安 ............................ 364
ドラムカートリッジの交換手順 ................................ 365
トナー回収カートリッジの交換 ...................................... 368
トナー回収カートリッジの交換の目安 ..................... 368
トナー回収カートリッジの交換手順 ......................... 368
カラーレジの補正 ............................................................ 370
プリンターの清掃・点検 ................................................. 370
プリンターを輸送するとき ............................................. 371
6章 故障かな?と思ったら
修理に出す前に ................................................................ 373
印刷できないときは ........................................................374
用紙送りがおかしいときは ............................................. 376
アラーム表示が出ているときは ...................................... 377
印刷に異常が見られるときは .......................................... 379
思うように印刷できないときは ...................................... 383
PrintAgentシステムが起動しない/機能の一部が使用でき
ないときは .................................................................... 387
プリンタステータスウィンドウが正しく動作しない
ときは ........................................................................... 389
e-mailメンテナンスができないときは ............................391
リプリントできないときは ............................................. 392
PrintAgentを正しく動作させるために ........................... 393
PrintAgent を動作させる前に .................................. 393
PrintAgent をインストール / アンインストールする
時の注意事項 ....................................................393
共有プリンターの利用 / 提供について ............... 394
クライアント・サーバーシステムでお使い
の場合 ............................................................... 395
PrintAgent の機能を十分に発揮させるために .. 396
その他の注意事項 ............................................... 397
PrintAgent の動作中は ............................................. 398
PrintAgent の制限事項 ............................................. 398
OS をアップグレードする場合 ................................. 398
ネットワークで思うように印刷できないときは ............. 399
紙づまりのときは ............................................................ 402
 用紙カセットでの紙づまり ............................... 404
 手差しトレーでの紙づまり ............................... 405
付録 技術情報
 両面印刷ユニット部での紙づまり ................... 408
 左カバーでの紙づまり ..................................... 409
プリンター・消耗品を廃棄するときは ........................... 414
仕 様 .............................................................................. 415
用紙の規格 ...................................................................... 417
印刷範囲 .......................................................................... 418
定形用紙 .................................................................... 418
印刷範囲 ............................................................. 419
定形外用紙 ................................................................ 422
余白について ...................................................... 422
印刷位置について ............................................... 423
印刷品質保証領域 ............................................................ 426
文字の種類 ...................................................................... 427
内蔵文字の種類 ......................................................... 427
1 バイト系文字 ................................................... 427
2 バイト系文字 ................................................... 427
文字間隔 .................................................................... 427
文字構成 .................................................................... 428
1 バイト系文字 ................................................... 428
2 バイト系文字、グラフィック .......................... 428
文字コード表 ................................................................... 429
1 バイト系コード表 .................................................. 429
2 バイト系コード表 .................................................. 430
NPDLの初期状態 ............................................................ 436
制御コード ...................................................................... 438
テキストモード ......................................................... 438
図形モード ................................................................ 440
機能拡張制御コード ........................................................ 442
文字スタイル制御コード .......................................... 443
行桁制御印刷コード .................................................. 446
文字ロード ................................................................ 447
バーコードの印刷 ..................................................... 449
面制御コード ............................................................ 453
ページ制御コード ..................................................... 454
領域指定イメージ ..................................................... 458
座標指定単位設定 ..................................................... 459
文字セット制御コード .............................................. 460
カスタマーバーコードの印刷 ................................... 461
カスタマーバーコードの仕様と注意点 .............. 465
漢字コード表切り替えのための制御コード .............. 470
図形の描画コード ..................................................... 471
プリンター単位指定 .................................................. 474
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目次 xii
塗りつぶしに関する設定 ........................................... 475
楕円弧描画 ................................................................476
弓形描画 .................................................................... 477
扇形描画 .................................................................... 478
角丸矩形描画 ............................................................. 479
ディスプレイ表示一覧 ..................................................... 480
使用できるプリンターケーブル ...................................... 483
ステータス印刷のプリント結果 ...................................... 484
インターフェース ............................................................ 485
インターフェース信号の機能 ............................. 485
タイムチャート ................................................... 486
コネクターピン配置 ............................................ 488
電気的特性 .......................................................... 489
用語解説 ......................................................490
索引 ..............................................................497
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安全にお使いいただくために
警告ラベルについて
Color MultiWriter 9700Cプリンター内の危険性を秘める部品やその周辺には警告ラベルが貼り付けられています。これ はプリンターを操作する際、考えられる危険性を常にお客様に意識していただくためのものです。
警告ラベルは下図に示す場所に貼られています。もしこのラベルが貼り付けられていない、はがれかかっている、汚れて いるなどして読めない場合は、販売店または、NECサービス窓口にご連絡ください。
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安全にお使いいただくために 2
安全上のご注意
ここで示す注意事項はプリンターを安全にお使いになる上で特に重要なものです。この注意事項の内容をよく読んで、ご 理解いただき、プリンターをより安全にご活用ください。記号の説明については表紙の裏の「安全にかかわる表示」を参 照してください。
プリンターの内部を のぞかない
このプリンターはレーザー(レーザーダイオード) を使用しています。電源がONになっているときに内 部をのぞいたり、鏡などを差し込んだりしないでく ださい。万一、レーザー光が目に入ると失明するお それがあります(レーザー光は目に見えません)。 (このプリンターは、JISC6802規格に基づくク ラス1レーザー製品です。)
針金や金属片を 差し込まない
分解・修理・改造は しない
マニュアルに記載されている場合を除き、分解した り、修理/改造を行ったりしないでください。プリ ンターが正常に動作しなくなるばかりでなく、感電 や火災の原因となるおそれがあります。
煙や異臭、異音が したら電源OFF
通気孔などのすきまから金属片や針金などの異物 を差し込まないでください。感電するおそれがあ ります。
ぬれた手で電源プラグ を触らない
ぬれた手で電源プラグの抜き差しをしないでくだ さい。感電するおそれがあります。
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただ ちに電源スイッチをOFFにして電源プラグをコン セントから抜いてください。その後、販売店にご 連絡ください。そのまま使用すると火災の原因と なるおそれがあります。
カートリッジを 火の中に投げ入れない
トナーカートリッジ、ドラムカートリッジ、トナー 回収カートリッジを火の中に投げ入れないでくださ い。カートリッジ内に残っているトナーの粉じん爆 発により、やけどをするおそれがあります。
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安全にお使いいただくために 3
電源コードのアース線を取り付ける
万一、漏電した場合の感電や火災事故を防ぐために、アース線を必ず次のいずれ か取り付けてください。
電源コンセントのアース端子
銅片などを650mm以上地中に埋めたもの
蘆接地工事(D種)を行っている接地端子
アース線の取り付けは、必ず電源プラグを電源コンセントに差し込む前に行って ください。また接地接続(アース線)を外す場合は、必ず電源プラグを電源コン セントから抜いてから行ってください。
ご使用になる電源コンセントのアースをご確認ください。アースがとれない場所 や、アースが施されていない場合は、お買い求めの販売店またはNECの相談窓口 にお問い合わせください。
ただし次のようなところには絶対にアース線を接続しないでください。
蘆ガス管(引火や爆発のおそれがあります。)
電話専用アース線および避雷針(落雷時に大量の電流が流れるおそれ      があります。)
蘆水道管や蛇口(配管の途中がプラスチックになっている場合はアース      の役目を果たしません。)
掃除機でトナーを 吸い取らない
床などにこぼしたトナーは、ほうきで掃き取るか、固く しぼった布などでふき取ってください。掃除機でトナー を吸い取ると、吸い取ったトナーが掃除機の内部で粉じ ん発火・爆発するおそれがあります。
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安全にお使いいただくために 4
壊れた液晶ディスプレイ には触らない
壊れた液晶ディスプレイには触らないでください。 操作パネルの液晶ディスプレイ内には人体に有害な 液体があります。万一、壊れた液晶ディスプレイか ら流れ出た液体が口に入った場合は、すぐにうがい をして、医師に相談してください。また、皮膚に付 着したり目に入ったりした場合は、すぐに流水で15 分以上洗浄して、医師に相談してください。
電源コードに薬品類 をかけない
雷が鳴りだしたら プリンターに触らない
火災・感電の原因となります。雷が発生しそうな ときは電源プラグをコンセントから抜いてくださ い。また雷が鳴りだしたらケーブル類も含めて装 置には触らないでください。
落雷等が原因で瞬間的に電圧が低下することがあ りますが、この対策として交流無停電電源装置等 を使用することをお勧めします。
プリンター内に 異物を入れない
電源コードに殺虫剤などの薬品類をかけないでく ださい。コードの被覆が劣化し、感電や火災の原 因となることがあります。
電源コードを抜くときは コードを引っ張らない
電源プラグを抜くときはプラグ部分を持って行って ください。コード部分を引っ張るとコードが破損し 火災や感電の原因となるおそれがあります。
プリンター内に水などの液体、ピンやクリップな どの異物を入れないでください。火災や感電、故 障の原因となります。もし入ってしまったときは すぐ電源をOFFにして、電源プラグをコンセント から抜いて、販売店に連絡してください。
損傷した電源コード は使わない
電源コードが破損した場合は、ビニールテープな どで補修して使用しないでください。補修した部 分が過熱し、火災や感電の原因となるおそれがあ ります。損傷したときは、すぐに同じ電源コード に取り替えてください。
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安全にお使いいただくために 5
高温注意
プリンターのカバーを開けて作業する場合は、十分 に冷めてから行ってください。プリンターの内部に は使用中に高温になる定着ユニットという部品があ り、触ると火傷するおそれがあります。
目や口にトナーを 入れない
巻き込み注意
プリンターの動作中は用紙挿入口、排出口に手や髪 の毛を近づけないでください。髪の毛を巻き込まれ たり、指をはさまれたりしてけがをするおそれがあ ります。
用紙カセットを勢いよく 引き出さない
トナーカートリッジ、ドラムカートリッジ、ト ナー回収カートリッジに入っているトナーを目 や口に入れないでください。トナーが目や口に 入ると健康を損なうおそれがあります。特にお 子様の手の届かないところに保管し、お子様が 触れないようにしてください。
直射日光が当たる ところには置かない
プリンターを窓ぎわなどの直射日光が当たる場所に は置かないでください。そのままにすると内部の温 度が上がり、プリンターが異常動作したり、火災を 引き起こしたりするおそれがあります。
用紙カセットを引き出すときは、ゆっくり引き出し てください。用紙カセットを勢いよく引き出すと、 ひざなど身体にぶつかりけがをするおそれがありま す。
プリンターを運ぶ ときは3人以上で
プリンターの質量は約 60kgの重さがあります。 (消耗品、用紙カセットを 含む。)
左図の位置にある取っ手部 を持って3人以上で運んで ください。1〜2人で運ぶ と腰を痛めるおそれがあり ます。
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安全にお使いいただくために 6
不安定な場所に 置かない
プリンターを不安定な場所には置かないでくださ い。プリンターが破損するおそれがあるばかりで はなく、思わぬけがや周囲の破損の原因となるこ とがあります。
100V以外のコンセント に差し込まない
専用電源コード 以外は使わない
プリンターに添付されている電源コード以外の コードを使わないでください。電源コードに定 格以上の電流が流れると火災になるおそれがあ ります。
電源プラグを中途半端 に差し込まない
電源は指定された電圧、電流の壁付きコンセント をお使いください。指定外の電源を使うと火災や 漏電になることがあります。
延長コードを 使わない
添付の電源コードのみでは届かないところには設 置しないでください。コンセントに定格以上の電 流が流れると、コンセントが過熱して火災の原因 となるおそれがあります。
電源プラグはしっかりと差し込んでください。中 途半端に差し込んだまま、ほこりがたまると接触 不良の発熱による火災の原因となるおそれがあり ます。また、プラグ部分は時々抜いて、乾いた布 でほこりやゴミをよくふき取ってください。ほこ りがたまったままで、水滴などが付くと発熱し、 火災となることがあります。
電源コードは曲げたり ねじったりしない
電源コードを無理に曲げたり、ねじったり、束ね たり、ものを載せたり、はさみ込んだりしないで ください。またステープルなどで固定することも 避けてください。コードが破損し、火災や感電の 原因となるおそれがあります。
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安全にお使いいただくために 7
無線LANボードに関する安全上のご注意
オプションの無線LANボードを取り付けた場合の注意事項について説明します。
心臓ペースメーカーに 近づけない
埋め込み型心臓ペースメーカーを装着されている 方は、無線LANボードをペースメーカー装着部か ら22cm以上離して使用してください。心臓ペース メーカーの近くで使用するとペースメーカーが正 しく動作しないおそれがあります。
飛行機内では 使用しない
使用禁止区域では 使用しない
心臓ペースメーカーや補聴器などの医療機器を使 用している方が近接する可能性がある場所では使 用しないでください。特に医療機関側が無線LAN ボードの使用を禁止した区域では、無線LANボー ドを使用しないでください。また、医療機関側が 無線LANボードの使用を認めた区域でも、近くで 医療用電気機器が使用されている場合には、プリ ンターの電源は切ってください。
無線LANボードの電波出力は、例えば携帯電話な どに比べてはるかに低く抑えられており、医療電 気機器に与える影響は極めて少ないものですが、 医療機器が正しく動作しないおそれがあります。 使用に際しては各医療機関の指示に従ってくださ い。詳しい内容については、各医療機関にお問い 合わせください。
飛行機内では無線LANボードを装着したプリンター の電源は切ってください。電子機器に影響を与え、 事故の原因となるおそれがあります。
現在、各航空会社では航空機の飛行状態などに応じ て、機内での無線機器・電子機器などの使用を禁止 しており、無線LANボードもその該当機器となりま す。詳しい内容については、各航空会社にお問い合 わせください。
ぬれた手で触らない
無線LANボードがプリンターに取り付けられてい るときに、ぬれた手で無線LANボードやプリンタ ーに触らないでください。ぬれた手で触ると感電 するおそれがあります。
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安全にお使いいただくために 8
無線LANカードの 差し込む向きを間違えない
無線LANボードのPCカードスロットに無線LANカ ードを取り付けるときは、カードの向きを間違え ないでください。差し込む向きを間違うと故障や 発火の原因となるおそれがあります。
補聴器のそばで使用しない
補聴器を装着されている方、またはその近くで無 線LANボードを使用しないでください。補聴器を 装着されている方の近くで無線LANボードを使用 すると、補聴器にノイズを引き起こし、事故の原 因となるおそれがあります。
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは
プリンティング
9
スタイル
とは
〜Color MultiWriterを使って手間もコストも大幅削減!〜
MOPYING(Multiple Original coPY and printING)とは、オリジナルのドキュメントをコピー機で複数コピーするの ではなく、MultiWriter で必 要部数 を直 接印 刷す る新し いド キュ メン ト処理 スタ イル のこと です。Color MultiWriter
9700Cに搭載されているPrintAgentの機能を使うと、Color MultiWriterをコピー機のような使い方ができるばかりでな く、手間のかかる原稿の準備作業がパソコン上でできます。 コピー機を使ってドキュメントを複数コピーする作業と比較すると、導入コストやランニングコストを低く抑えることが できます。しかも、オリジナル出力なので仕上がりがきれいです。
会議の資料は原稿をコピー機で複数コピーするのではなくColor MultiWriter 9700Cで必要部数を直接印刷することを お勧めします。Color MultiWriter 9700Cはコピー機並みの印刷速度、両面印刷機能 原稿に合わせて、いちいちコピー機のように濃度調整をする必要がなくカラーで印刷されたものが白黒になりません。 Color MultiWriter 9700Cはカラー印刷の資料が必要部数そろいます。
両面印刷するにはオプションの両面印刷ユニットが必要です。
、丁合い機能を備えています。
 原稿を作成  原稿を出力  原稿の順番をそろえる  必要部数を両面コピー
黒くつぶれた白黒の仕上がり
  &丁合い
 できあがりせっかくのカラー印刷が
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは 10
 原稿を作成・順番を   揃える
資料がすべてオリジナルだから きれいなカラー印刷
滷 必要部数を両面印刷&丁合い
澆 できあがり
Color MultiWriter 9700Cを使った場合、コピー機のような契約によるコピーチャージや定期保守費用などを必要としま せん。Color MultiWriter 9700Cのランニングコストは1枚あたりモノクロ印刷で約3円
、カラー印刷でも約12円*と低
コストです。
Color MultiWriter 9700Cの導入は同等機能のカラーコピー機を導入する場合と比較した場合、ランニングコストが半分 以下となり、大幅な経費削減になります。
 平成15年7月現在
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは 11
PrintAgentの「リプリント機能」を使うと一度でも 印刷したデータなら設定範囲内でパソコンの スプールフォルダーに 残しておき、再印刷することができます。これを使えばいちいちアプリケーションを立ち上げずにコピー感覚ですぐ再印
刷できます。 しかも、蓄えた印刷データを自由に組み合わせて再印刷することも可能です。 コピー作業のように原稿を持って席とコピー機を往復することはありません。自席でPrintAgentを使って作業は終了で す。
 一度印刷したデータなら・・・  PrintAgentが覚えているのでアプリケーションを
しかも、覚えているドキュメントで自由な 組み合わせが可能(ジョブ結合)
  立ち上げなくてもすぐ再印刷
さっき印刷した1月分と 3月分の資料を再印刷 したい!
さらに、再印刷する文書でも丁合いされた出力が可能です!
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは 12
リプリント機能はColor MultiWriter 9700Cに添付されている印刷統合ソフトウエア「PrintAgent」のPrintAgent リプ リント2が提供します。PrintAgent リプリント2を使ったMOPYINGのフローは以下のとおりです。
印刷文書 通常の印刷結果
スプールフォルダー
印刷結果を 一度確認
リプリント出力
PrintAgentリプリント2を使った再印刷
ジョブ結合
丁合い
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは 13
本プリンターでは、印刷開始前にプリンタードライバーのプロパティで設定を忘れても大丈夫。アプリケーションの印刷 を選択した後に「MOPYING設定ウィンドウ」が表示される
ので、複数ページ印刷や両面印刷の設定が印刷開始後でも
簡単に行えます。これによって、より快適にMOPYINGを実現できます。
標準設定ではMOPYING設定ウィンドウは表示されません。 MOPYING設定ウィンドウを表示させるには、プリンターソ フトウエアのインストール時、またはプロパティダイアログ ボックスで有効にする必要があります。手順については4章 の「MOPYING設定ウィンドウ」(306ページ)をご覧くだ さい。
自動的にMOPYING設定ウィンドウが開きます
用途に合わせて複数 ページレイアウト、 両面印刷などを選択
両面印刷ユニット(オプション)使用時。
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プリンティングスタイル「MOPYING」とは 14
Color MultiWriter 9700Cはコピー機さながらのモノクロ/カラー毎分最大24ページの高速印刷を実現。電子ソート機
を使えばパソコンからプリンターへ部数分のデータ転送が不要です。プリンターのハードディスクに印刷データを蓄
え、必要部数を印刷するのでトータル印刷処理時間が短縮されます。
電子ソート機能を有効にする場合、ハードディスク(オプション)の装着が必要です。
5部丁合い出力
部数分のデータ転送が必要
ハードディスク(オプション)に蓄えられた データを使って電子ソート
Color MultiWriter 9700Cは増設ホッパ(500×3)(1,680枚)を取り付けることで、標準ホッパー、手差しトレーも合 わせた用紙容量は最大2,420枚。まさにコピー機並みの用紙容量です。
手差しトレー:180枚
標準ホッパー 560枚
増 設 ホ ッパ(500 × 3): 560枚×3段
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15
1章
ネットワークへの 接続・設定
この章では、Color MultiWriter 9700Cをネットワークに接続してお使いになる場合の設定方法およびネットワークユー ティリティーの詳細について説明しています。また、無線LANボード使用時の注意事項についても説明しています。
お使いになるインターフェースによってお読みいただく箇所が異なります。下の図に従ってお読みください。
標準装備の
LANインターフェース
無線LANボード
PR-WLX-13
無線LANボードに関する安全上のご注意
→ 17ページ
無線LANボードの設置
→ 18ページ
操作パネルによる基本設定
または
→ 25ページ
LANアダプター
PR-NP-03TR2 PR-NPX-05
LANアダプターの設置
→ 23ページ
ユーティリティーによるネットワークの設定
より便利なネットワーク機能
接続先の設定とプリンタードライバーのインストール
→ 133ページ
→ 31ページ
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→ 17ページ
1 ネットワークへの接続・設定 16
Color MultiWriterを使ったネットワーク印刷
以下にColor MultiWriterをネットワークプリンターとして使用する場合の例を示します。
専用線
電話回線
 PrintAgent
PrintAgentは部門内、ワークグループでの使用に適した印刷管理ソフトウエアです。 丁合い、リプリント、ジョブセパレートなどの機能によりMOPYINGを快適に利用できます。
無線アクセス ポイント
MultiWriter (無線LANボード搭載、  オプション)
 IPP(InternetPrintingProtocol)
WindowsXP、WindowsServer2003、Windows2000、WindowsMeで標準サポートされたインター ネット印刷プロトコルです。印刷先をURLで指定することでインターネットに接続されている遠隔地のプ リンターまたはWindowsXP、WindowsServer2003、Windows2000のIPPサーバーを経由して印刷す ることができます。Windows98、Windows95、WindowsNT4.0用にはNECInternetPrintingSystem を使うことで利用できます。
  LPR
UNIXシステムネットワークで標準の1つとして利用されている印刷プロトコルです。 WindowsXP、WindowsServer2003、Windows2000、WindowsNT4.0に標準で搭載されています。
 NECTCP/IPPrintingSystem(NECNetworkPort)
NEC製のプリンターやネットワークオプションが使用できるプリンターで共通して使用できる 印刷方式です。 PrintAgentソフトウエアと共に使用することでプリンターとの双方向通信を実現します。
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