NEC Color MultiWriter 7600C User guide [ja]



安全にかかわる表示

プリンターを安全にお使いいただくために、このマニュアルの指示に従って操作してください。このマニュ
アル
には製品のどこが危険か、指示を守らないとどのような危険に遭うか、どうすれば危険を避けられる かなどについて説明されています。 また、製品内で危険が想定される箇所またはその付近には警告ラベルが貼り付けられています。
マニュアルならびに警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として「警告」と「注意」という用語を使用
しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されています。
指示を守らないと、人が死亡する、または重傷を負う を示します。
おそれがあること
警告
指示を守らないと、火傷やけがのおそれ、および物的損害 れがあることを示します。
危険に対する注意・表示の具体的な内容は、「注意の喚起」、「行為の禁止」、「行為の強制」の 3 種類の記 号を使って表しています。それぞれの記号は次のような意味を持つものとして定義されています。
注意の喚起
毒性の物質による被害 があることを示します。
注意の喚起は、「 」の記号を使って表示されています。この記号は指 示を守らないと、危険が発生するおそれがあることを示します。記号の 中の絵表示は危険の内容を図案化したものです。
のおそれ
火傷を負うおそれがあることを 示します。
の発生のおそ
レーザー光による失明 があることを示します。
発煙または発火 ことを示します。
のおそれがあることを示し
感電 ます。
のおそれがある
のおそれ
指などがはさまれるおそれがあ ることを示します。
爆発するおそれがあることを示 します。
特定しない一般的な注意・警告 を示します。
行為の禁止
行為の禁止は、「 」の記号を使って表示されています。この記号は行 為の禁止を表します。記号の中の絵表示はしてはならない行為の内容を 図案化したものです。
プリンターを分解・修理・改造し ないでください。感電や火災 それがあります。
行為の強制
プリンターの電源プラグをコン セントから抜いてください。感電 や火災のおそれがあります。
指定された場所には触らないで
のお
行為の強制は、「 」の記号を使って表示されています。この記号は行 為の強制を表します。記号の中の絵表示はしなければならない行為の内 容を図案化したものです。
ください。感電や火傷などの傷 害が起こるおそれがあります。
NEC、NEC ロゴは、日本電気株式会社の登録商標です。
Adobe、Adobe ロゴ、Acrobat、Acrobat Reader、PostScript、PostScript 3、PostScript ロゴは、
Adobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の各国での登録商標または商標です。
Microsoft、Windows、Windows NT は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における
登録商標です。
画面の使用に際して米国マイクロソフト社の許諾を得ています。
HP-GL、HP-GL/2、HP-UX は、日本ヒューレット・パッカード社の登録商標です。
NetWare は、Novell, Inc. の登録商標です。
Macintosh、漢字 Talk、MacOS、AppleTalk、EtherTalk、TrueType は、
Apple Computer, Inc. の登録商標です。
UNIX は、X/OPEN Company Ltd. がライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標です。
Solaris、SunOS、NIS (Network Information Services) は、
米国サンマイクロシステムズの商標または登録商標です。
本製品は、RSA Security Inc. の RSA
RSA は RSA Security Inc. の登録商標です。BSAFE は RSA Security Inc. の米国
およびその他の国における登録商標です。RSA Security Inc. All rights reserved.
MEMORY STICK(メモリースティック)は、ソニー株式会社の登録商標です。
Smart Media(スマートメディア)は、株式会社東芝の登録商標です。
MULTIWRITER、Ethernet(イーサネット)、ContentsBridge、PDF Bridge、DocuWorks、CentreWare、
Printing Force FUJI XEROX ロゴマークは、米国ゼロックス社または
富士ゼロックス株式会社の登録商標、または商標です。
その他の製品名、会社名は各社の登録商標または商標です。
BSAFE Crypto-C を搭載しております。
「Printing Force FUJI XEROX ロゴマーク」が適用された商品は、富士ゼロックスおよび富
士ゼロックスプリンティングシステムズのプリンター技術を活用して製造し、安心と信頼のプ リント環境を提供します。
平成明朝体 W3、平成角ゴシック体 W5 は、財団法人日本規格協会を中心に制作グループが共同開発したもの です。なお、フォントの一部には、富士ゼロックス株式会社でデザインした外字を含みます。許可なく複製するこ とはできません。
プリンターで紙幣を印刷したり、有価証券などを不正に印刷すると、その印刷物を使用するかどうかにかかわら ず、法律に違反し罰せられます。
メディアプリントに使用するメディアのデータ消失
スマートメディアやコンパクトフラッシュなどのメディア内のデータは、次のような理由により消失、破損す
るおそれがありますので、必ず内部のデータをバックアップしてからご使用ください。 ・マニュアルなどに記載された方法によらない取り出しや機械の電源断 ・静電気や電気的ノイズの影響を受けたとき ・故障、修理などのとき ・天災による被害を受けたとき
お客様のデータ消失による直接、間接の損害につき、当社はその責任を負いかねますので、あらかじめご了承
ください。
本体のハードディスクに不具合が発生した場合、蓄積されたデータが消失することがあります。この場合のお客様 のデータの消失による直接、間接の損害につき、当社はその責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
コンピューターウィルスや不正侵入などによって発生した障害については、当社はその責任を負いかねますので、 あらかじめご了承ください。
ご注意
① 本書の内容の一部または全部を無断で複製・転載・改編することはおやめください。 ② 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。 ③ 本書に、ご不明な点、誤り、記載もれ、乱丁、落丁などがありましたら弊社までご連絡ください。 ④ 本書に記載されていない方法で機械を操作しないでください。思わぬ故障や事故の原因となることがあります。
万一故障などが発生した場合は、責任を負いかねることがありますので、ご了承ください。
⑤ 本製品は、日本国内において使用することを目的に製造されています。諸外国では電源仕様などが異なるため
使用できません。 また、安全法規制(電波規制や材料規制など)は国によってそれぞれ異なります。本製品および、関連消耗品 をこれらの規制に違反して諸外国へ持ち込むと、罰則が科せられることがあります。

はじめに

このたびは Color MultiWriter 7600C をお買い上げいただき、まことにありがとうご ざいます。本書は、本機をはじめてご使用になるかたを対象に、本機で印刷するための準 備、操作方法、使用上の注意事項などについて記載してあります。製品の性能を十分に発 揮させ、効果的にご利用いただくために、製品をご使用になる前に、必ず本書をお読みく ださい。
本書は、読んだあとも必ず保管してください。 本書の内容は、お使いのコンピューターの環境や、ネットワーク環境の基本的な知識や操
作方法を理解されていることを前提に説明しています。
[お願い]☆保証書は大切に保管してください。
日本電気株式会社
マニュアルのなかで と表記されている事項は、安全にご利用いただくための注意事項です。 必ず操作を行う前にお読みいただき、指示をお守りください。 また、本書の「安全にお使いいただくために」をご一読ください。
この装置は、危険なレーザー光を出さない「クラスⅠのレーザーシステム」です。マニュアルに従って操作してく ださい。マニュアルに書かれた以外の操作は行なわないでください。思わぬ故障や事故を起こす原因になります。
弊社は、国際エネルギースタープログラムの参加事業者として、本製品が国際エネルギースタープログ ラムの対象製品に関する基準を満たしていると判断します。
Color MultiWriter 7600C は、財団法人日本環境協会エコマーク事務局認定・エコマーク商品 類型 No.122「プリンタ」商品です(認定番号 05122007)。本機は、省エネルギー、部品の再 使用の推進・再資源化、および有害物質の排除を実現することによって、エコマーク認定基準に 適合した、ライフサイクルを通して環境に配慮したプリンターです。
本書は、地球環境への負担軽減を目的として再資源化(リサイクル ) に配慮して製本しています。製品本体の使用 を終了したら、本書は回収業者などによる再資源化にご協力ください。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。 この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して
使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。 マニュアルに従って正しい取り扱いをしてください。
受信障害について
ラジオの雑音、テレビなどの画面に発生するチラツキ、ゆがみがこの商品による影響と思われましたら、この商品 の電源スイッチを一旦切ってください。電源スイッチを切ることにより、ラジオやテレビなどが正常な状態に回復 するようでしたら、次の方法を組み合せて障害を防止してください。
・ 本機とラジオやテレビ双方の位置や向きを変えてみる。
・ 本機とラジオやテレビ双方の距離を離してみる。
・ この商品とラジオやテレビ双方の電源を別系統のものに変えてみる。
・ 受信アンテナやアンテナ線の配置を変えてみる。(アンテナが屋外にある場合は電気店にご相談ください。)
・ ラジオやテレビのアンテナ線を同軸ケーブルに変えてみる。
本機器は JIS C 61000-3-2(高周波電流発生限度値)に適合しています。
はじめに 5

Color MultiWriter 7600C の特長

■ハイスピード、高画質
・ A4 モノクロで 35ppm、
A4 カラーで 25ppm のスピード印刷。
(同一原稿、片面連続で印刷時)
・ オイルレス定着技術の採用で、
書き込みや捺印、付箋も貼りやすい。
・ 写真や POP、プレゼンテーションなど、
文書の用途や目的に合った画質で印刷
■さまざまな紙質やサイズに対応
・ 普通紙はもちろん、厚紙、OHP、はがき、
封筒などの特殊紙、 サイズも官製はがきから A4 までの定形サイズ、 長尺紙(長辺が 900mm まで)に対応。
■インストールや設定を簡単に
・ 付属のCD-ROMから起動するプリンターソフトウエアでプリンタードライバーを簡単インストール。 ・ Web からプリンターの状況を確認、各種設定が可能(CentreWare Internet Services)。
■豊富な印刷機能
・ まとめて 1 枚 (N アップ)
複数ページを 1 枚に割り付けて 印刷します。
・ 両面印刷 ・ 小冊子作成 ・ 拡大連写
ポスター作製で使用します。
・ スタンプ
「社外秘」などの文字を重ねて
印刷します。
・ お気に入り
印刷設定を登録できます。
・ メディアプリント
コンパクトフラッシュなどに 取り込んだデータを直接印刷 できます。
・ メールプリント
TIFFまたは PDF 形式のファイ ルを添付したメールを本機に 送信します。受信されたメール は、自動的に印刷されます。
*1
*2
・PDF Bridge機能
ContentsBridge Utility を使 えば、PDF ファイルをドラッ グ & ドロップするだけで、直 接、簡単に、速く印刷できます。
■各種セキュリティー機能も搭載
・ コンピューターとプリンター間の通信
経路の暗号化
ネットワーク上で不正アクセスによる情報漏 洩を防ぎます。
・受信制限
印刷を受け付ける IP アドレスを制限できます。
6 Color MultiWriter 7600C の特長
・ ハードディスク*1内のデータを上書き消去
残存データからの情報の漏洩を防ぎます。
・ セキュリティープリント
出力データを本体内に一時蓄積し、あらためて本体 の操作パネルでパスワードを入力して出力させま す。そのため、他のドキュメントと混ざることも、 回収し忘れることもなく、機密性の高い出力ができ ます。
*1:ハードディスク(オプション)が必要です。 *2:メディアプリントキット(オプション)が必要です。
*1
目次
安全にかかわる表示 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 はじめに ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 Color MultiWriter 7600C の特長・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 マニュアル体系 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 本書の読み方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 安全にお使いいただくために ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 国際エネルギースタープログラムの目的 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 ライセンスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 21 法律上の注意事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23
1 プリンター環境の設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
1.1 使用できる環境について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 24
1.2 ケーブルを接続する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26
1.3 ネットワーク環境を設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 IP アドレスを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28
1.4 使用するポートを起動する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 31
1.5 CentreWare Internet Services でプリンターを設定する ・・・・・・・・・・・・・・・ 32 CentreWare Internet Services の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32 CentreWare Internet Services を使用する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 ヘルプの使い方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35
1.6 プリンタードライバーをインストールする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36 アンインストールについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36
2 プリンターの基本操作 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37
2.1 各部の名称と働き ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 プリンター本体 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 37 操作パネル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 40 ディスプレイの表示について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 41
2.2 電源を入れる / 切る・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42 電源を入れる ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42 電源を切る ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 42
2.3 節電モードについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 43
2.4 印刷を中止する / 確認する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 印刷を中止する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 44 印刷指示したデータの状態を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 45
2.5 オプション品の構成やトレイの用紙設定などを取得する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 46
3 印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
3.1 コンピューターから印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 47
3.2 はがき / 封筒 /OHP フィルムに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 はがき / 封筒 /OHP フィルムをセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 49 はがき / 封筒 /OHP フィルムに印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 52
3.3 非定形 / 長尺サイズの用紙に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 非定形サイズの用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 54 非定形サイズを登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 55 非定形サイズの用紙に印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 56
3.4 トレイ 1 ~ 4 の用紙種類を指定して印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 58
目 次 7
3.5 機密文書を印刷する - セキュリティープリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 セキュリティープリント機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60 セキュリティープリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 60
3.6 出力結果を確認してから印刷する - サンプルプリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 サンプルプリント機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64 サンプルプリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 64
3.7 指定した時刻に印刷する - 時刻指定プリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 時刻指定プリントを登録する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 67 時刻指定プリントを中止する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 68
3.8 PDF ファイルを直接印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 69 ContentsBridge Utility を使用しないで PDF ファイルを印刷する ・・・・・・・・ 70
3.9 電子メールを使って印刷する - メールプリント -・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 メールプリントをするための環境設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 71 メールを送信する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 74 メールを手動で受信して印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 75 メールによる文書送信時のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 76
3.10 メディアから印刷する - メディアプリント - ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 対応メディアと対応ファイル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 77 メディアプリント使用時の注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 78 メディアをセットする / 取り出す ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 79 デジカメプリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 80 ドキュメントプリントをする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 88
4 用紙について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94
4.1 用紙について・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94 使用できる用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 94 使用できない用紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 97 用紙の保管と取り扱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 98
4.2 用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 手差しトレイに用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 99 トレイ 1 ~ 4 に用紙をセットする ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 101 トレイの用紙種類を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 103 自動トレイ選択について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 104
5 操作パネルでの設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105
5.1 共通メニューの概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105 メニューの構成 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 105 設定を変更する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 107
5.2 共通メニュー項目の説明 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110
[プリントゲンゴノ セッテイ](プリント言語の設定) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 110 [キカイ カンリシャ メニュー](機械管理者メニュー) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 114 [ゲンゴ キリカエ](言語切り替え) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 143
6 困ったときには ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144
6.1 紙づまりの処置・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 144 手差しトレイでの紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 145 トレイ 1 ~ 4 での紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 146 ドラムカートリッジとフューザーユニットの間の紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・ 147 フューザーユニットでの紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 147 用紙反転部での紙づまり ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 148
6.2 電源、異常音など、機械本体のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 149
6.3 印刷が正しくできないトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 150
6.4 印字品質や画質のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 152
6.5 用紙トレイや用紙送りのトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 157
8 目次
6.6 主なメッセージとエラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158 主なメッセージ(50 音順) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 158 エラーコード ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 164
6.7 ネットワーク関連のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170 CentreWare Internet Services 使用時のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 170 メール機能使用時のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 171
6.8 メディアプリントキット使用時のトラブル ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 172
6.9 カスタムモードについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 173
6.10 修理に出す前に ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 174
6.11 プリンター・消耗品を廃棄するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 174
7 日常管理 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175
7.1 消耗品を交換する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175 消耗品の種類と購入について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 175 使用済み消耗品の回収 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 176 トナーカートリッジを交換する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 177 ドラムカートリッジを交換する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 179 転写ロールカートリッジを交換する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 182
7.2 レポート / リストを印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 184 レポート / リストの種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 184 レポート / リストを印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 187
7.3 Web ブラウザーでプリンターの状態を確認 / 管理する・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 188
7.4 電子メールでプリンターの状態を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 189 メール通知サービスで通知される情報 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 189 メール通知サービスを使用するための設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 189
7.5 セキュリティー機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 191 HTTP 通信の SSL 暗号化について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 191 IP アドレスによる受信制限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 196
7.6 印刷枚数を確認する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 198 カラーモード別に総印刷枚数を確認する(メーター) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・198 コンピューター別に印刷枚数を確認する(プリンター集計レポート) ・・・・・・・ 199 機能別に印刷枚数を確認する(機能別カウンターレポート) ・・・・・・・・・・・・・・・ 200
7.7 認証と集計管理機能について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 201 認証 / 集計管理機能の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 201 認証 / 集計管理機能を使用するための設定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 202
7.8 カラーレジを補正する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 206 カラーレジ補正チャートを印刷する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 206 補正値の決め方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 207 補正値を入力する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 207
7.9 転写電圧を調整する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 209
7.10 フューザー温度を調整する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 210
7.11 清掃について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 212 プリンター外部の清掃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 212 プリンター内部の清掃 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 212 画質調整センサーを清掃する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 213 ドラムカートリッジを清掃する ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 215
7.12 プリンターを移動するときは ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 217
A 付 録 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
A.1 主な仕様・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 219
製品の仕様 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・219 印刷できる領域 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 222 内蔵フォント ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 222
A.2 オプション品の紹介 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 225
目 次 9
A.3 保証について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 226
保証書について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 226 保守サービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 227 プリンターの寿命について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 227 消耗品と定期交換部品の寿命について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 228 補修用性能部品および消耗品について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 228 ユーザーズマニュアルの再購入について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 229 情報サービスについて ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 229
A.4 用紙サイズとメモリー容量について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 230 A.5 注意 / 制限事項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 232
本体の注意と制限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 232 TCP/IP(LPD) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・233
A.6 用語集・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 235
索引 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 240
操作パネルメニュー一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巻末
10 目次

マニュアル体系

本機に同梱されているマニュアル
設置手順書 本機の設置と、増設メモリ(オプション)の取り付け手順を説明して
ユーザーズマニュアル 本機の設置が終わってから印刷するまでの準備、プリンターの基本的
活用ガイド(PDF) 本機の設置が終わってから印刷するまでの準備、印刷機能の設定方法、
マニュアル(HTML 文書) プリンター環境の設定方法と、プリンタードライバー、およびソフト
エミュレーション設定ガイド
(PDF)
います。
な操作方法、困ったときの対処方法を説明しています。
操作パネルのメニュー項目、トラブルの対処方法、および日常の管理 方法について、説明しています。 ・ このマニュアルは、ユーザーズマニュアルの内容をすべて含んでい
ます。
・ このマニュアルは、プリンターソフトウエア CD-ROM 内の機種固
有マニュアルの中に収録されています。
ウエアのインストール方法を説明しています。 ・ このマニュアルは、プリンターソフトウエア CD-ROM 内に収録さ
れています。
ART IV、ESC/P、201H、HP-GL、HP-GL/2、PCL の各エミュレー ションについて説明しています。 ・ 201H、HP-GL、HP-GL/2、PCL エミュレーションは、オプショ
ンのエミュレーションキット、またはPostScriptソフトウエアキッ トを取り付けると使用できます。
・ このマニュアルは、プリンターソフトウエア CD-ROM 内の機種固
有マニュアルの中に収録されています。
オプション品に同梱されているマニュアル、購入するマニュアル
設置手順書 別売りのオプション品には、必要に応じて、設置手順書が同梱されて
います。
PostScript CD-ROM 内のマニュアル
(PDF)
商品マニュアル(必要に応じて 購入してください)
注記
・ 本機搭載のエミュレーション機能(ESC/P、201H、HP-GL、HP-GL/2、PCL)については、すべて
の機能を満たすものではありません。ご承知のうえ、ご使用ください。
補足 ・ PDF 文書を表示するには、お使いのコンピューターに Adobe
Readerがインストールされている必要があります。
Driver Library
PostScript プリンターとして使用するための設定方法や、プリンター ドライバーで設定できる項目を説明しています。 ・ このマニュアルは、PostScript ソフトウエアキットに同梱されて
いる CD-ROM 内に収録されています。
プリンター(プロッター)制御言語のコマンドなどを説明したマニュ アル(リファレンスマニュアル(ART IV 対応)など)です。
Acrobat Reader、または Adobe
マニュアル体系 11

本書の読み方

本書の構成
本書は、次のような章で構成されています。各章の概要を説明します。
1 プリンター環境の設定 本機の設置が終わってから、本機を使用できるようにするための設定
2 プリンターの基本操作 各部の名称と働きや、基本的な機能(電源の入 / 切、印刷の中止など)
3 印刷する 主な印刷方法について説明しています。
4 用紙について 使用できる用紙や用紙のセット方法について説明しています。
5 操作パネルでの設定 操作パネルで設定できる項目とその設定方法について説明していま
6 困ったときには トラブル(紙づまり、エラーメッセージなど)が発生したときの対処
7 日常管理 消耗品の交換方法やレポート / リストの印刷方法、日常の管理につい
A 付録 主な仕様や、オプション品の紹介、保証、保守サービスなどについて
方法について説明しています。
の操作方法について説明しています。
す。
方法について説明しています。
て説明しています。 また、機械管理者を対象に、コンピューターから本機の状態を確認し たり、設定をしたりすることができるツールや、本機のセキュリティー 機能、認証 / 集計管理機能について説明しています。
説明しています。
本書の表記
1. 本文中の「コンピューター」は、パーソナルコンピューターやワークステーションの
総称です。
2. 本文中では、説明する内容によって、次のマークを使用しています。
注記 注意すべき事項を記述しています。必ずお読みください。 補足 補足事項を記述しています。 参照 参照先を記述しています。
3. 本文中では、次の記号を使用しています。
参照「   」: 参照先は、本書内です。 参照『   』: 参照先は、本書内ではなく、ほかのマニュアルです。
[   ] : コンピューターやプリンター操作パネルのディスプレイに表示さ
れるメニュー、項目、メッセージを表します。また、プリンターか ら出力されるレポート / リスト名を表します。
〈   〉 : キーボード上のキーや、プリンターの操作パネル上のボタン、ラン
プなどを表します。
  > : 操作パネルのメニューや CentreWare Internet Services のメ
ニューの階層を表します。
12 本書の読み方

安全にお使いいただくために

警告ラベルについて
Color MultiWriter 7600C 内には、警告ラベルが貼り付けられています。これはプリンターを操作する 際、考えられる危険性を常にお客様に意識していただくためのものです。 もしこのラベルが貼り付けられていない、はがれかかっている、汚れているなどして判読できない状態で したら販売店、またはサービス窓口にご連絡ください。
安全にお使いいただくために 13
安全上のご注意
ここで示す注意事項はプリンターを安全にお使いになる上で特に重要なものです。この注意事項の内容を よく読んで、ご理解いただき、プリンターをより安全にご活用ください。記号の説明については「安全に かかわる表示」を参照してください。
警告
14 安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために 15
16 安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために 17
18 安全にお使いいただくために
安全にお使いいただくために 19

国際エネルギースタープログラムの目的

国際エネルギースタープログラムは、大切な地球環境を守るために以下のような方法を推 奨し、エネルギーを節約することを目的にしています。本機は、この国際エネルギース タープログラムの基準に適合しています。
スリープモードについて
本機は電力消費量を軽減するために、自動的に消費電力を節約する機能をもっています。 工場出荷時の設定では 8 分以上この機器が使用されなかった場合に、自動的に消費電力を 節約するようになっています。
この設定は、8 ~ 60 分の間で任意に調節できます。操作の詳細については、本書の「[シ ステム セッテイ](システム設定)」(P. 128) を参照してください。
補足 ・ 本機では、スリープモード以外に低電力モードをサポートしています。スリープモードと比較すると、
消費電力は増えますが、ウオームアップ時間が短くなるように設計されています。低電力モードは、工 場出荷時には、3 分に設定されています。
20 国際エネルギースタープログラムの目的

ライセンスについて

OpenSSL について
Copyright (c)1998-2003 The OpenSSL Project. All rights reserved.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met:
1. Redistributions of source code must retain the above copyright notice,
this list of conditions and the following disclaimer.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.
3. All advertising materials mentioning features or use of this software
must display the following acknowledgment: "This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit. (http://www.openssl.org/)"
4. The names "OpenSSL Toolkit" and "OpenSSL Project" must not be used
to endorse or promote products derived from this software without prior written permission. For written permission, please contact openssl­core@openssl.org.
5. Products derived from this software may not be called "OpenSSL" nor
may "OpenSSL" appear in their names without prior written permission of the OpenSSL Project.
6. 6. Redistributions of any form whatsoever must retain the following
acknowledgment: "This product includes software developed by the OpenSSL Project for use in the OpenSSL Toolkit (http://www.openssl.org/)"
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY THE OpenSSL PROJECT ``AS IS'' AND ANY EXPRESSED OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE OpenSSL PROJECT OR ITS CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES(INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA, OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
This product includes cryptographic software written by Eric Young (eay@cryptsoft.com). This product includes software written by Tim Hudson (tjh@cryptsoft.com).
SSLeay について
Copyright (c)1995 - 1998 Eric Young (eay@cryptsoft.com). All rights reserved.
This package is an SSL implementation written by Eric Young (eay@cryptsoft.com). The implementation was written so as to conform with Netscapes SSL.
ライセンスについて 21
This library is free for commercial and non-commercial use as long as the following conditions are aheared to. The following conditions apply to all code found in this distribution, be it the RC4, RSA, lhash, DES, etc., code; not just the SSL code. The SSL documentation included with this distribution is covered by the same copyright terms except that the holder is Tim Hudson (tjh@cryptsoft.com).
Copyright remains Eric Young's, and as such any Copyright notices in the code are not to be removed. If this package is used in a product, Eric Young should be given attribution as the author of the parts of the library used. This can be in the form of a textual message at program startup or in documentation (online or textual) provided with the package.
Redistribution and use in source and binary forms, with or without modification, are permitted provided that the following conditions are met:
1. Redistributions of source code must retain the copyright notice, this list
of conditions and the following disclaimer.
2. Redistributions in binary form must reproduce the above copyright
notice, this list of conditions and the following disclaimer in the documentation and/or other materials provided with the distribution.
3. All advertising materials mentioning features or use of this software
must display the following acknowledgement: "This product includes cryptographic software written by Eric Young (eay@cryptsoft.com)" The word 'cryptographic' can be left out if the rouines from the library being used are not cryptographic related :-).
4. If you include any Windows specific code (or a derivative thereof) from
the apps directory (application code) you must include an acknowledgement: "This product includes software written by Tim Hudson (tjh@cryptsoft.com)"
THIS SOFTWARE IS PROVIDED BY ERIC YOUNG "AS IS" AND ANY EXPRESSED OR IMPLIED WARRANTIES, INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, THE IMPLIED WARRANTIES OF MERCHANTABILITY AND FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE ARE DISCLAIMED. IN NO EVENT SHALL THE AUTHOR OR CONTRIBUTORS BE LIABLE FOR ANY DIRECT, INDIRECT, INCIDENTAL, SPECIAL, EXEMPLARY, OR CONSEQUENTIAL DAMAGES (INCLUDING, BUT NOT LIMITED TO, PROCUREMENT OF SUBSTITUTE GOODS OR SERVICES; LOSS OF USE, DATA OR PROFITS; OR BUSINESS INTERRUPTION) HOWEVER CAUSED AND ON ANY THEORY OF LIABILITY, WHETHER IN CONTRACT, STRICT LIABILITY, OR TORT (INCLUDING, NEGLIGENCE OR OTHERWISE) ARISING IN ANY WAY OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF SUCH DAMAGE.
The licence and distribution terms for any publically available version or derivative of this code cannot be changed. i.e. this code cannot simply be copied and put under another distribution licence [including the GNU Public Licence.]
JPEG コードについて
本プリンターのソフトウエアには、the Independent JPEG Group で作成されたコー ドの一部を利用しています。
22 ライセンスについて

法律上の注意事項

1. 本物と偽って使用する目的で次の通貨や有価証券を複製することは、犯罪として厳し
く処罰されます。
紙幣(外国紙幣を含む)、国債証書、地方債証書、郵便為替証書、郵便切手、印紙。
これらは、本物と偽って使用する意図がなくても、本物と紛らわしいものを作る こと自体が犯罪になります。
株券、社債、手形、小切手、貨物引換証、倉荷証券、クーポン券、商品券、鉄道
乗車券、定期券、回数券、サービス券、宝くじ・勝馬投票券・車券の当たり券な どの有価証券。
2. 次の文書や記名捺印などを複製・加工して、正当な権限なく新たな証明力を加えるこ
とは、犯罪として厳しく処罰されます。
各種の証明書類など、公務員または役所を作成名義人とする文書・図画。契約書、遺産分割協議書など私人を名義人とする権利義務に関する文書。推薦状、履歴書、あいさつ状など、私人を名義人とする事実証明に関する文書。役所または公務員の印影、署名、記名。私人の印影または署名。
3. 著作権が存在する書籍、新聞、雑誌、冊子、絵画、図画、版画、図面、地図、写真、
映像、映画、音楽、コンピュータープログラムなどの著作物は、権利者の許諾なく、 次の行為はできません。
(1) 複製 紙に定着させた著作物を複写機でコピーすること、磁気テープに記録し
た映像や音楽をダビングすること、電子的に読み取った著作物のデータ をハードディスクや外部メディアに記録すること、記録した著作物の データをプリンターで出力すること、ネットワークを介してダウンロー ドすることなど。
(2) 改変 紙に定着させた著作物を加工や修正すること、電子的に読み取った著作
物のデータを切除、書き換え、切り貼りすることなど。
(3) 送信 電子的に読み取った著作物のデータを、公衆の電気通信回線(インター
ネットを含む)を通じてファクシミリや電子メールで送信すること、 ホームページへの掲載など、公衆の電気通信回線に接続したネットワー クサーバーに著作物のデータを搭載することなど。
権利者の許諾なく複製・改変・送信したときは、使用の差止、損害賠償の請求、刑事 罰を受けることがあります。ただし、次の場合は例外的に権利者の許諾なく著作物を 複製することができます。
個人的または家庭内、その他これに準ずる生活範囲での私的な使用を目的とした
複製。
国立図書館、私立図書館、学校付属施設、公立の博物館、公立の各種資料セン
ター、公益目的の研究機関など、公衆利用への提供を目的とする図書館等におけ る複製。
公正な慣行に合致し、報道・批評・研究など、目的に照らして、正当な範囲内で
の引用。
国または地方公共団体が発行する公報資料・調査統計資料・報告書の新聞・雑
誌・その他刊行物への転載。 ただし、複製禁止の表示がある著作物は除かれます。
学校教科書への掲載。
ただし、権利者への補償金が必要です。
学校その他教育機関における複製。
ただし、種類・用途・部数・態様に照らして、権利者の利益を不当に害しない範 囲内に限ります。
試験問題としての複製。
ただし、権利者への補償金が必要です。
法律上の注意事項 23

1 プリンター環境の設定

設置手順書に従って、プリンター本体の設置が終わったら、続けてプリンター環境を設定 します。

1.1 使用できる環境について

本機は、直接コンピューターと接続するとローカルプリンターとして、ネットワークを経 由するとネットワークプリンターとして使用できます。
ローカルプリンターとして使用する場合
ローカルプリンターとして使用する場合は、以下の接続形態があります。
・ パラレル接続 : 本機とコンピューターをパラレルケーブルで接続して使用します。
・ USB 接続 : 本機とコンピューターを USB ケーブルで接続して使用します。
ネットワークプリンターとして使用する場合
ネットワークプリンターとして使用する場合は、以下の環境で使用できます。
・ LPD : TCP/IP プロトコルを使用し、本機と直接通信できる場合に使用しま
す。
・NetWare
・SMB :Windows
・ IPP : インターネットを経由して印刷する場合に使用します。
・ Port9100 : ポートとして Port9100 を利用している場合に使用します。
・EtherTalk
: NetWare サーバーを使用し、本機を共有管理する場合に使用します。
ネットワークを使用して印刷する場合に使用します。
:Macintoshから印刷する場合に使用します。PostScript ソフトウ
エアキット(オプション)が必要です。
24 1 プリンター環境の設定
コンピューターの OS と使用できる環境
補足 ・ 対象 OS は予告なく変更されることがあります。
接続形態 ローカル ネットワーク
ポート名
パラレルUSB-1
(1.1)
プロトコル - - -
Windows
95
Windows 98
Windows Me
Windows NT 4.0
Windows
Windows
2000
XP
Windows
*1、3
*1、3
○○○○○
*1
*1
*1
Server 2003
UNIX
Mac OS
*1、5
7.6.1 ~ 9.2.2
Mac OS X
*1、5
10.1.5/10.2/
10.3.3 ~ 10.3.9
USB-2
(2.0)
*2、3
*2、3
*2
*2
*2
*2、5
LPD NetWare SMB IPP
TCP/ IPTCP/ IPIPX/
SPX
*4
○○○○
*4
○○○○
*4
○○○○○
Net
BEUI
TCP/ IPTCP/IPTCP/IPApple
Port
9100
*4
*4
*4
○○○○○○ ○
○○○ ○○ ○
○○○ ○○ ○
*6
*5
Ether
Talk
Talk
*5
*5
*1:接続するコンピューターに USB ポートが必要です。また、Macintosh の場合は、Mac OS 8.6
以降でサポートします。
*2:接続するコンピューターに USB2.0 ポートが必要です。Windows 2000(SP4 以降 )、Windows
XP(SP1 以降)、Windows Server 2003 は、USB2.0 ドライバーを標準でサポートしています。
*3:Windows 98/Me の場合は、USB Print Utility を使用します。USB Print Utility は、同梱さ
れているプリンターソフトウエア CD-ROM からインストールできます。
*4:Windows 95/98/Me の場合は、TCP/IP Direct Print Utility を使用します。TCP/IP Direct
Print Utility は、同梱されているプリンターソフトウエア CD-ROM からインストールできます。
*5:PostScript ソフトウエアキット(オプション)と 128MB 以上の増設メモリ(オプション)が
必要です。
*6:PostScript
データを印刷する場合は、PostScript ソフトウエアキット(オプション)と128MB 以上の増設メモリー(オプション)、UNIX フィルター(エイセル株式会社製)が必要です。UNIX フィルターは SunOS、Solaris、HP-UX、Linux の各 OS に対応していますが、対応する OS の バージョンや Linux ディストリビューションなどの詳細については、エイセル株式会社にお問い 合わせください。
補足 ・ Macintosh からの印刷については、PostScript ソフトウエアキット(オプション)に同梱されてい
る CD-ROM 内のマニュアルを参照してください。
1.1 使用できる環境について 25

1.2 ケーブルを接続する

接続形態に合ったインターフェイスケーブルで、プリンターとコンピューターを接続しま す。
インターフェイスケーブルは、本製品に添付されていません。別途、購入してください。
パラレル接続の場合
1. 本機の電源を切ります。
2. パラレルケーブルを本体背面のインター フェイスコネクターに差し込みます。 パラレルケーブルの場合は、そのあと、両 側の金具で固定します。
3. パラレルケーブルの他方のコネクターを コンピューターに接続します。
4. 本機の電源を入れます。
USB 接続の場合
USB 接続の場合は、ケーブルで接続する前に、コンピューターにプリンタードライバー をインストールしてください。インストール方法は、「1.6 プリンタードライバーをイン ストールする」(P. 36) および、プリンターソフトウエア CD-ROM 内の『マニュアル
(HTML 文書)』を参照してください。
補足 ・ USB 用インターフェイスコネクターは、USB1 と USB2 があります。USB1 は USB 1.1 の規格に準
拠したポートで、Full Speed モード(通信速度 12Mbps)で通信できます。USB2 は USB2.0 の規 格に準拠したポートで、High Speed モード(通信速度 480Mbps)での通信も可能です。接続する 機器に合わせて、使用してください。なお、USB 2.0 は USB1.1 と互換があります。USB2.0 対応の コンピューターから USB1 に接続した場合は、Full Speed モードで通信が行われます。
1. 本機の電源を切ります。
2. USB ケーブルを、本体背面のインターフェ イスコネクター(例:USB1)に差し込み ます。
3. USB ケーブルの他方のコネクターを、コン ピューターに接続します。
4. 本機の電源を入れます。
26 1 プリンター環境の設定
ネットワーク接続の場合
ネットワークケーブルは、100BASE-TX または 10BASE-T に対応したストレートケー ブルを用意してください。
1. 本機の電源を切ります。
2. ネットワークケーブルを本体背面のイン ターフェイスコネクターに差し込みます。
3. ネットワークケーブルの他方のコネクター をハブなどのネットワーク機器に接続しま す。
4. 本機の電源を入れます。
1.2 ケーブルを接続する 27

1.3 ネットワーク環境を設定する

ここでは、TCP/IP プロトコルを使用するための設定を説明します。その他の環境で使用 する場合は、プリンターソフトウエア CD-ROM 内の 照して、ネットワーク環境を設定してください。

IP アドレスを設定する

TCP/IP プロトコルを使用するためには、IP アドレスの設定が必要です。 工場出荷時の本機は、[IP アドレス シュトクホウホウ]が[DHCP/Autonet]に設定さ
れています。よって、DHCP サーバーがあるネットワーク環境では、本機をネットワー クに接続すると、自動的に IP アドレスが設定されます。
[機能設定リスト]を印刷して、IP アドレスがすでに設定されているかどうかを確認して
ください。 IP アドレスが何も設定されていない場合は、[IP アドレス シュトクホウホウ]を[シュド
ウ]に変更し、IP アドレスを設定する必要があります。
マニュアル(HTML 文書)を参
IP アドレスが 設定されていれば OK。
設定されていない、 または、変更したい場合は、 下記の手順に従って、操作して ください。
補足 ・[機能設定リスト]の印刷方法がわからない場合は、「7.2 レポート / リストを印刷する」(P. 184) を参
照してください。
・ 本機は、BOOTP サーバーまたは RARP サーバーを使用してアドレス情報を自動的に取得することも
できます。この場合は、操作パネルで、[IP アドレス シュトクホウホウ]の項目を[BOOTP]または
[RARP]に変更してください。
・ DHCP サーバーを使用する場合、同時に WINS(Windows Internet Name Service) サーバーも使用
してください。
IP アドレスを設定する手順は、次のとおりです。 ここでは、操作パネルでアドレスを設定する手順について説明します。使用するネット
ワーク環境によって、サブネットマスクやゲートウェイアドレスの設定が必要です。ネッ トワーク管理者にご相談のうえ、必要な項目を設定してください。
IP アドレスの設定
1. 操作パネルの〈メニュー〉ボタンを押して、 メニュー画面を表示します。
2. [キカイ カンリシャ メニュー]が表示され るまで、〈 〉ボタンを押します。
補足 ・ 選択したい項目を行き過ぎてしまった場合は、〈〉
タンで戻ります。
28 1 プリンター環境の設定
メニュー プリントゲンゴノ セッテイ
メニュー キカイ カンリシャ メニュー
3. 〈 〉ボタンで選択します。
[ネットワーク / ポート セッテイ]が表示
されます。
補足 ・ 間違って、違う項目で〈 〉ボタンを押してしまった
場合は、〈 〉ボタンで前の画面に戻ります。
・ 最初からやり直したい場合は、〈メニュー〉ボタンを
押します。
キカイ カンリシャ メニュー ネットワーク / ポート セッテイ
4. 〈 〉ボタンで選択します。
[パラレル]が表示されます。
5. [TCP/IP セッテイ]が表示されるまで、
〈 〉ボタンを押します。
6. 〈 〉ボタンで選択します。
[IP アドレス シュトクホウホウ]が表示さ
れます。
7. 〈 〉ボタンで選択します。 現在の設定値が表示されます。
8. [シュドウ]が表示されるまで、〈〉ボタ ンを押します。
9. 〈排出 / セット〉ボタンで決定します。
[000.000.000.000*]と表示された場合
は、手順 13 に進んでください。 右の画面が表示された場合は、手順 10 に 進んでください。
ネットワーク / ポート セッテイ パラレル
ネットワーク / ポート セッテイ TCP/IP セッテイ
TCP/IP セッテイ IP アドレス シュトクホウホウ
IP アドレス シュトクホウホウ DHCP/Autonet *
IP アドレス シュトクホウホウ シュドウ
IP アドレス シュトクホウホウ シュドウ *
10.〈 〉ボタンで、[IP アドレス シュトクホウ ホウ]に戻ります。
11.〈 〉ボタンで、[IP アドレス]を表示します。
12.〈 〉ボタンで選択します。 現在の IP アドレスが表示されます。
13.〈 〉〈 〉ボタンで最初のフィールドに値 を入力し、〈 〉ボタンを押します。
補足 ・ 変更の必要がない場合は、〈 〉ボタンを押すと次の
フィールドに移動します。
・〈 〉〈 〉ボタンを押し続けると、値が 10 ずつ変わ
ります。
・ 前のフィールドに戻る場合は、〈 〉ボタンを押しま
す。
TCP/IP セッテイ IP アドレス シュトクホウホウ
TCP/IP セッテイ IP アドレス
IP アドレス
000.000.000.000*
IP アドレス
192.000.000.000
1.3 ネットワーク環境を設定する 29
14. 他のフィールドも同様に入力し、最後の 4 つめのフィールドを入力したら、〈排出 / セット〉ボタンで決定します。
15. 続けて、サブネットマスクとゲートウェイア ドレスを設定する場合は、〈 〉ボタンを押 して、手順 16 に進みます。 これで、操作を終了する場合は、手順 23 に進みます。
IP アドレス
192.168.001.100*
サブネットマスク / ゲートウェイアドレスの設定
16.[サブネット マスク]が表示されるまで、
〈 〉ボタンを押します。
17.〈 〉ボタンで選択します。 現在のサブネットマスクが表示されます。
18. IP アドレスと同様に、サブネットマスクを 入力し、〈排出 / セット〉ボタンで決定しま す。
19.〈 〉ボタンで、[サブネット マスク]に戻 ります。
20.〈 〉ボタンで、[ゲートウェイ アドレス] を表示します。
21.〈 〉ボタンで選択します。 現在のゲートウェイアドレスが表示されま す。
TCP/IP セッテイ サブネット マスク
サブネット マスク
000.000.000.000*
サブネット マスク
255.255.255.000*
TCP/IP セッテイ サブネット マスク
TCP/IP セッテイ ゲートウェイ アドレス
ゲートウェイ アドレス
000.000.000.000*
22. IP アドレスと同様にゲートウェイアドレス を入力し、〈排出 / セット〉ボタンで決定し ます。
23. これで、すべての設定が終了です。
〈メニュー〉ボタンを押します。
本機が再起動します。
24.[機能設定リスト]を印刷して、設定した内 容を確認します。
30 1 プリンター環境の設定
ゲートウェイ アドレス
192.168.001.254*
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