Leica DMI 6000B, DMI4000 B User Manual

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ライカ DMI4000B ライカ DMI6000B
イン テリジェント
倒立顕微鏡の完成!
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ワンタッチの
自動操作で
いつも最高に
インテリジェント 倒立顕微鏡の完成!
ライカ顕微鏡150年のノウハウと先端の人間工学設計が、このDMI 倒立顕 微鏡シリーズに結集しました。開発の成果は、前例のない鮮明な光学像だけ ではありません。デジタル 技術を集めたインテリジェント設計により、手間のか かる顕微鏡の微妙な調整手順が、すべてワンタッチ操 作に変身しました。特 殊な研究目的に対応できる柔軟なアクセサリーシステムも 完 ぺきです。作 業 性・経 済 性ともに 飛 躍 的 に 向 上しました。
ワンタッチボタンでインテリジェントイメージング
ライカ DMI倒立顕微鏡の頭の良さに、まず 驚かれるでしょう。 操 作 ボタン の ワンタッチだけ で、一瞬のうちに、コントラスト・明るさから色 温 度・熱 ひずみ 補 償まで自動補正が徹底して行われ、最高にシャープで鮮明な像がコンスタン トに得られます。
ライカ 伝統の光学技術から生まれた革新のコントラスト法
試しにライカ の落射蛍光像をご覧ください。蛍光像の明るさ・分 解 能・大 きな 被写界深度は、これまで の倒立顕微鏡には見られなかった強烈な印象です。 蛍光励起フィルターターレットは 超高速で切り替えられ、生体細胞の一瞬の 動きを多重蛍光で捕捉できます。また、透過光では、明視野対物レンズのま ま、モジュレーションコントラストも、位 相 差 も 観 察 できるようになりました!しか も、コントラストと分解能の調節範囲は広がり、像質がさらに向 上します。
チームプレーの 強 み
ライカの 強 みは、顕微鏡結像・画像記録に関連する装置のすべてが、自社で 開発・生産されていることです。インテリジェント顕微鏡から、各種の構成部 品、デジタルカメラ、画像管理・処理・解析ソフトウェアまで、すべてライカ製 品ですから、どの組 み 合わせでも完 全にバランスがとれ、スムーズに安心して 操作できます。
柔軟に組み合わせを変更してどのような特殊用途にも対応
ユーザーはそれぞれ独自の研究に取り組んでいますから、顕微鏡の組み合わ せも目的 に応じて自在に変更できなければなりません。ライカの顕微鏡システ ムには、どのような特 殊用 途にも対 応できる部 品 が豊富にそろっています。将 来研究テーマが変わっても、構成部品を組み替えて即座に対応できます。堅 牢性で知られるライカ製品への投資は、最高のコストパフォーマンスを約 束さ れているのです。
写真提供: 米オレゴン大学 ZFIN http://zfin.org
写真提供: IGBMC フランス・ストラスブール
作例写真を多数ご提供いただいたIGBMCフランス・ストラスブール に心からのお礼を申し上げます。
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クリストフ・アポテロースによるライカデザイン
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ユーザー特有の用途にぴったり適合!
顕微鏡作業の手順が多岐にわたる場合やまったく新しい実験にとりかかるときは 、DMI倒立顕微鏡がお薦めです。DMI生物研 究倒立顕微鏡シリーズには、DMI3000B/DMI4000B/DMI6000Bの3機 種 がそろっており、予算と自動化の必要度に応じ て選択できます。DMI3000 Bは、手動操作が基本の最も低価格のモデルで、蛍光法は含まれません(別冊カタログ参照)。 DMI6000Bは、最高度に自動化されたインテリジェントモデルで、作業効率が抜群です。
DMI倒立顕微鏡共通の特長
すべての D M I モデルは、ライカデジタル顕微鏡のインテリジェン ト自動 操 作を受 け 継 いでいます。完 全 自動 バ ージョンも、コーデ ィング式の半自動バージョンも選 べます。
全機種に標準装備できる透過光観察法(コントラスト法)は、 明視野・暗視野・位 相 差・微 分 干 渉 コントラスト(DIC)・偏 光 で、 新しい モジュレーションコントラスト(IMC)もオプションで 付加 で きます。
DMI4000B/DMI6000Bの落射蛍光も、ボタンのワンタッチ による全自動操 作 が基 本で、蛍 光キューブターレット・高速励起 フィル ター ターレット・励起光の5段階調節・励起光バランス機能 などが 瞬 時 に 組 み 合 わされ 、蛍光像が精細にコントロールされま す。蛍 光と 位 相 差 また は 蛍 光とDICのコンビネーションコントラス トも 共通仕様です。
顕微鏡の側面に2つ あ る 電 動 カメラ ポ ートおよび人間工学設 計のエルゴ双眼鏡筒も標準装備です。
DMI4000Bの特長
DMI4000 Bは、第1級の研究倒立顕微鏡です。焦点合わせや 対物レボルバー(コーディング 式)の操作は手動ですが、限られた 予算で高度な研究を始めたいユーザーに向いていますし、将来 は研究の発展につれてアップグレードできる設計です。例えば、 落射蛍光光路、横方向の各カメラポート、電 動 中 間 倍 率 チェン ジャーは、いつでも追加できます。もちろん、各 種 の ステージ、コ ンデンサー、ランプハウスも、必要に応じて選択できます。
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DMI6000Bの特長
DMI6000 Bは全自動倒立顕微鏡のトップ モ デ ル で、電動フォー カスと電動対物レボルバーも標準組み合わせに含まれています。 手持ちのPCから操作でき、DICプリズムの微調整にいたるまで 完全に制御できます。もちろん、DMI4000Bに使えるアクセサリ ーはすべてDMI 6000Bでも使え、研究の展開にともない拡張し ていけます。
各機種の機能構成:
DMI 3000 B DMI 4000 B DMI 6000 B
鏡基
フォー カ ス
(スタンド)
対物レボルバー 中間倍率チェンジャー 透過光照明支柱 各種コンデンサー
BF 明視野 PH 位相差
透過光 DF 暗視野
透過光コントラスト法 DIC 微分干渉コントラスト
POL 偏光 IMC モジュレーション
コントラスト
落射蛍光光路
落射蛍光 コンビネーション PH / FLUO
コントラスト DIC / FLUO
上方
カメラポートサ
ボトム
アップグレードオプション:
DMI 4000 B DMI 6000 B
鏡基 中間倍率チェンジャー
各種コンデンサー
BF 明視野 PH 位相差
透過光
DF 暗視野
透過光コントラスト法 DIC 微分干渉コントラスト
POL 偏光 IMC モジュレーション
コントラスト
蛍光
落射蛍光光路 上方
カメラポート
サイド ボトム
電動 コーディング 式 手動
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インテリジェント顕 微 鏡は 、単純に個々の構成部品を電動化 しただ け ではありません。すべての機能 で完 ぺきにバランス のとれ た 結果が得られるよう、緻密な自動操作を設計しました 。 その結果、ユーザーは、顕微鏡の細かな操作を忘れて、試 料の研究に集中できます。
オリビエ・ヤー ゲマン、 ライカ マイクロシステムズ DMI顕微鏡プロジェクトリー ダー
写真提供: Dr. M・ファレッタ、Dr. M・ギャレ、イタリー・ミラノIFOM-IEOキャンパ ス
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ワンタッチボタンで インテリジェントイメージング
いつも最適な光を
対物レンズを切り替えるたびに、明るさを加減し、絞りを調節!
――あなたの実験室では、日に 何 回この 操作を繰り返しています か?ライカ DMI倒立顕微鏡では、まったく必 要 ありません!自動 照明コントロール 機 能(Illumination Manager)で、開口絞り・視 野 絞り・明 るさが 常 に 最 適 化されて いるからです。対 物レンズの 倍 率を変えたときも、コントラスト法を切り替えた 場 合も徹 底してコン トロールされています。設 定 値を変 更した いときは 、簡単にオーバ ーライトするだけで、あとの調整は顕微鏡が引き受けてくれます。
カラーバランス
顕微鏡撮影に最適な色温度 3200Kがコンスタントに保たれます。 色温度自動制御機能(ConstantColorIntensityControl=CCIC) が内蔵されているからです。ランプ の 電圧が低くなっても、赤みが かる心配はありません。
精密なステップ減光で蛍光実験の効率が向上
落射蛍光ではとりわ け 照 明 のコントロール が 重 要 で す。ライカ FIM機能(FluorescenceIntensityManager)は、蛍光励起光の強 度を精密な5段 階 ステップに 調 節 でき、各蛍光フィルターキューブ に最適な強度ステップを記憶させられます。
色相に中性な明るさ調節
電動透過光路には自動色温度制御機能(CCIC)を内蔵 。ブルーグラデーションフィル ターを 蒸着した1枚 の ガ ラスディスクが、電 圧に応じて回転し、透過光の色温度を正確に3200Kに 保ちます。
照明の変更
顕微鏡の左側に照明コントロール ボタンがあり、個 別 に 各 絞りや明るさを調節することができます。また、透過光と落 射蛍光の切り替えもワンタッチです。変更した結果は自動 記憶され、ディス プ レ イに 表 示され ま す。
INT: 明るさ、AP: 開口絞り、FD: 視野絞り、TL/IL: 透過光/
落射蛍光)
蛍光励起光の5段階調節(FIM機能)
FIMディスク は 、落射蛍光光路の開口絞りの位置に内蔵さ れてい ます。ディスク 上に減光スクリーンが並び、それぞれ 異なる透過率を持っていますが、各スクリーン の均質性が 高いため、励起光の明るさを厳 密に調 節できます。 透過率ステップは100%, 55%, 30%, 17%, 10%の5段階固定。
イン テリジェントイメージング
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研究者は、細胞内の動的なプロセスをより良く理解 するため 、 生体サンプルを長 時 間にわたって観察します。その 研究結果 が十分に活用され比較の対象になり得 るた めに は 、同 一 の 精度をいつまでも保たなければなりません 。ライカで は安定 化機能(StabilityManager)を完成しました 。熱による顕 微 鏡 のひずみを最少におさえ、状況に応じて自動 補 正します。当 然、すべての 顕微鏡像がシャープになりました 。
ベルナルト・クライネ、 ライカ マイクロシステムズ DMIシリーズ プ ロジェクトマネージャー
写真提供: Dr. M・ベイノン、ライカ マイクロシステムズ UK
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ワンタッチボタンで インテリジェントイメージング
コントラスト法のワンタッチ切り替え
コンデンサーの面倒な操作が一掃され、操作エラーからも解放 されました。例えば 、位相差の場合、PHボタンを押 すだけで 位相差光路へ自動で切り替わります。顕微 鏡 は 、使用対物レン ズに必要な位 相リングを憶えていて、自動的に光路へ挿入します。 DIC(微分干渉コントラスト)の光学構成はもっと複 雑ですが 、や はりボタンのワンタッチ で 、使用対物レンズに対応する各DICプリ ズム、アナライザ ー、ポラライザー が 、自動で光路へ入ります。コン トラスト法 の選 択 は簡 単 そのもの で、透過光も、落射蛍光も、ボ タンひとつで 切り替えられます。
顕微鏡を熱ひずみから守る防波堤
顕微鏡の鏡基(スタンド)は堅牢なメタル 製 で す。 金属は熱で膨 張するという物 理 の 法 則 が あります。長時間測定は数時間から 数日かかることもあり、観察/撮影の結果が損なわれない対策が 必要です。重要なポイントは 、一度セットした 焦点面が実験の終 わりまで 変 わらず保 たれ ることで す が 、メタルハウジングがひずむ とこの 前 提を守 れ なくなります。ライカ DMI 6000Bには、温度変 化を補正する安定化機能(Stability Manager)を備えました 。ハ ウジングのX/Y/Z方向へのドリフトを自 動 補 正します。
新世代のコンデンサー
DMI 倒立顕微鏡では、新世代のコンデンサーが開発され ました 。手 動 のコーディング 式と電 動 式があります。
どちらも倒立顕微鏡の1.25×〜100×対物レンズが使えま す。コンデ ン サ ーは 、照明支柱にプラグ構造で直接接続で き、交換がきわめて簡単です。また、ケーラー照明 用 ロッキ ングレバーで、ユーザーはケーラー 照明の最適な設定条件 を保存しておけます。このロックはまた、マニピュレーターの 針の損傷を防ぐ役に立ちます。
コンデンサーはさまざまな 機 種 が用意されており、作動距 離1mm70mmの範囲で選択出来ます。S1〜S28コンデ ン サーベースは、作動距離が1mm28mmで、対物レンズ 倍 率1×〜100×をカバーします。高 倍率になると光路へスイ ング-イン するコン デ ン サ ー ヘッドもさまざまなタイプを選 べ ます。S70コン デ ン サーベースは、コンデ ン サ ー ヘッドが固 定式で、作動距離は70mmです。
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長時間測定
ライカ DMI6000B倒立顕微鏡:
¡同焦点補正機能が、倍率を変更しても、厳密に像のシャー
プネスを保証します。
¡蛍光光路は自動化されていますから、完全なリモートコント
ロールが 可 能です。
¡多重蛍光実験では、超高速の蛍光励起フィル ターターレッ
トと自動遮光シャッターとのコンビネーションで、複数の励 起波長へ瞬時に切り替えられます。
¡底部のボトムポートは、かさばる大 型 カメラの取り付けに向
いています。
アクセサリー:
¡フラットな 恒 温 チェンバー(インキュベーター SMまたはS)に
加熱インサート板を付けて装備できます。
¡CTIコントローラー 3700は、実験期間中コンスタントな C O 2
濃度に調整します。
¡Tempcontrolユニットは、恒温制御用です。
ライカ DFC350FX蛍光デジタルカメラ:
¡FireWireインターフェイスが付いていますから、画像の転送
が高速です。
¡モノクロ画 像は、チップ 冷 却 でノイズ が 除 去 され、蛍光実
験で最高の分解能を示します。
ライカ AF6000蛍光イメー ジン グ ソフトウェア :
¡特殊アプリケーションモジュールで、経時記録(タイムラプス)
を行え、AVI形式でビデオデータを処理します。
¡多重染色試料の境界局在を解析するco-localizationモジ
ュール 、動態分析モジュールもオプションで供給。
¡さまざ まな 試料領域を同時に分析する場合、Mark and
Find機能が役立ちます。
下の写真は、ライカ DMI 6000 B倒立顕微鏡に、ライカ DFC350 FX蛍光デジタルカメラおよびAF6000蛍光イメー ジン グ
ソフトウェアを 組 み 合わ せ、長時間蛍光観察用に最適化され たシステムです。
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ワンタッチボタンで インテリジェントイメージング
自家用顕微鏡に変身
ライカ DMI倒立顕微鏡には、合計11のプログラマブルファンクシ ョンボタンがあり、ユーザーの作業に重要な機能を選んで各ボタ ンに 割り当 てられ ます。つまり、使いやすい位置に多用するファ ンクションを 入れた自家用顕微鏡を作れます。
いったんピントを 合わせれば――永遠に焦点が合う
ライカ DMI6000 Bの特筆すべき特長のひとつは、電動フォーカ スと同焦点機能です。元来1セットの 各 対 物レンズ は 、焦点が一 定のZ平面にくるよう計 算 さ れて い ます。しかし、製造上の許容 誤差による僅少のずれはあり得ますから、ユーザーは通例、対 物レンズを切り替えるたびに焦 点を微動で再確認しなければな りません。DMI6000 Bの同焦点機能は、焦点面のわずかなず れも自動 的に補 正してくれます。さらに 、焦点面および下限ストッ プ位置を記憶し、自動で直行できます。
ひと目で現 状を 確 認
スタンド前面のグラフィックディスプレイは 、ひと目で全体が把握で きるデ ザインです。大きな恒 温チェンバーの使 用時も隠れません 。 現在のセッティングがすべて分かります。
プログラマブルファンクションボタン
顕微鏡の左側に、任意の機能を指定できるプログラマブ ルボタン のうちの4つ があります。 他の3つは顕微鏡の右側 に、4つ は SmartMoveリモコン上 にあります。これらの 各 ボ タンに自由 に 機 能を 割 り当 てられ 、ユーザーの使い勝手 に 合わせて顕微鏡を構成できます。
フォーカ ス マ ネージャー
DMI 6000 B顕微鏡の右側に、フォーカ スマネージャーが あり、 2つの焦点面を記憶保存して、そこへ 直 行 することも、消去 もできます。 焦点面のほかに、フォーカスの下限位置を設 定できます。これは対物レンズを衝突させない安全策です。
ステータスディスプ レ イ
ひと目で、顕微鏡の現在の設定内容がすべて分かります。例えば、使用中のコントラスト法、 選択した倍率、セットした 照 明 の パ ラメーター、撮影に使っているカメラポート、焦点面の情 報などです。
イン テリジェントイメージング
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DMI世代になって、ライカレンズ の 光学性能にまったく新しい標 準が導入されました。透過光コントラスト法 の D I C・IMC・IPH を大幅に改良しただけではありません。落射蛍光でも、新開 発のライカライトトラップ 、電動エキサイテーションマネージャー、 超高速蛍光励起フィルターターレットの 相乗効果により、これま でにない鮮 明な像と漆黒 のバックグランドが得られました 。
ペーター・オイテノイア ー、 ライカ マイクロシステムズ レンズシステム設 計 マネージャー
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ライカ伝統の光学技術から生まれた 革新のコントラスト法
コントラストと 分解能を両立―― 新しい微分干渉コントラスト(DIC)
DICの経験者にはおなじみですが、コントラストを強めると分解能 が落ち、分解能を上げるとコントラストが 弱くなる課 題 が あり、とり わけ非常に厚いまたは薄 い 試料ではこれが目立ちました 。ライカ は、新し いプリズムの 組 み 合わせを用意し、通常の厚みの試料 には標準プリズム Cを、厚い試料ではプリズム C 1 、薄い試料は プリズム C 2を使えるようにして、描写力の幅をひろげました 。
DICを完全自動化したのは、ライカ が 初 めて で す。 対 物 レンズ を 選ぶだけで、対応する各プリズム・ポラライザ ー・アナライザ ーが 自動で光路に入ります。
DICプリズムの微動調節も電動です。顕微鏡が各対物レンズの 微動調節値を記憶し、必要なときに 呼 び 出 せ ま す。セットアップ が最速で、エラーの 起こりえない D I C です。
手持ちの明視野対物レンズが使える―― 新しいモジュレーションコントラスト(IMC)
ライカの 研 究 者は 、I3(アイキュービック)*と呼ばれるまったく新しい 光学技術を編み出し、明視野対物レンズのまま、IMCモジュレー ションコントラスト法
**
を使えるようにしました。作業効率が上が
るのはもちろん 、経済的にも大きなメリットで す。
(*Intermediate Interpupillery Interface / **IMC = Intermediate Modulation
Contrast
同じ技術をさらに 展開―― 革新の位相差(IPH)
明視野対物レンズでモジュレーションコントラストが可 能 であれ ば、位相差にも専用対物レンズを買いたくなくなるのが 人 情 です。 ライカ自 身が問題意識をもち、同様のI3技術を応用して解決した のが、IPH位相差法
です。明視野対物レンズを使える初めての 位相差で、オペレーターがコントラストを調節できる最初の位相差 でもあります。
(*IPH = Intermediate Phase-contrast)
微分干渉コントラスト(DIC)で撮影した線虫。ウォラストンプ リズ ム のシ アリング(干渉分割光の横ずらし量)をさまざま に変更した例。 写真提供:IGBMC ストラスブール
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ライカ伝統の光学技術から生まれた
革新のコントラスト法
蛍光光路の心臓部にある1枚 のディスクに先端蛍光 技術を集積: 5段階の減光スクリーン(FIM機能)、 高速シャッター2枚 、電 動 エキサイテ ーション マ ネージ ャー(励起光バランス機能)、IFW(超高速蛍光励起 フィル ター ターレット)を、49.5mm径のディスクに 搭 載
ショウジョウバエの複眼― FITC, CY3, DAPI, BGR
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蛍光試料を守る遮光シャッター
ほとんどの蛍光実験では、ハイスピードシャッターが不可欠です。 ライカ DMI 倒立顕微鏡には2枚の遮光シャッター が 内 蔵されて います。先に光がとどくシャッターが 自 動 的 に 閉 じます。この自 動 シャッターは、蛍光励起光を0.1秒以内に中断させられますから、 敏感な蛍光試料でも安心です。
多重蛍光のスピードアップ
現代の蛍光顕微鏡では、多重染色法で異なる細胞区画を同時 に観察できます。一方、さまざ まな 色 素 を 個 別に観察することも、 同様に重要です。従来の蛍光顕微鏡では、これに 複数の蛍光 フィル ター が 必 要 でした が、ライカ DMI 倒立顕微鏡は、1つ の フ ィル ター キューブ だけで 操 作 できます。多重蛍光フィル ターキュー ブは、超高速蛍光励起フィル ター ターレット IFWとのコンビネー ションで、励起光側ではGFP系や標準的な蛍光色素のほとんど すべてを分 離 でき、発 光側 でも同 様に迅速に切り替えられます。 切り替えに要する合計時間は、0.05秒以下です。
多重蛍光カラーのバランスをとる ライカ エキサイテーションマネージャー
DMI倒立顕微鏡に内蔵されているエキサイテーションマネージャ ー(励起光バランス機能)を使うと、顕微鏡内で直接、多重染色 試料の明るさのバランスをとることができます。エキ サイテーショ ンマネージャーは電動で、赤または緑に発光した蛍光を各8段階
(合計16段階)にバランス調節できます。この設定も記憶され、
いつでも呼び出せます。
ブラック イズ ビューティフル ― ― ライカ ライトトラップ
バックグランドが暗くなるほど、蛍光の輝きは増す――この原
理を目指して、ライカ ライトトラップは 開 発されました。マルチ バ ン ドフィル ターキューブ 内 には、傾 斜した黒いガラス板が2枚入っ ており、高度に研 磨された表面と反射を抑えたマット面が組み 合わされています。結像に有害な迷光がここで完全に吸収され、 バックグランドが美しい漆黒の暗闇になります。
画像の安定性が完ぺき――ゼロ・ピクセ ル・シフト
ゼロ・ピクセル・シフトは、ライカのフィル ター キューブ だけ の 精
密技術です。多重染色試料を複数のフィル ターキューブ で 記 録 するときも、画 像 の ずれはまったく起こりません。ライカ顕微鏡で は、複数の像を単純に重ね合わせられます。FITC像の1画 素 は 、 DAPI像の1画素と、正確に同一場所にあります。手数のかかる ソフトウェアの オー バ ーレイマッチングは 不 要 です。
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蛍光のユートピ ア
ライカ DMI6000B倒立顕微鏡:
¡蛍光光路は自動化されていますから、完全なリモートコント
ロール操 作が可能。
¡6セットのフィル ターキューブをターレットに 装填 でき、多様な
蛍光観察を行えます。
¡
蛍光の5段階調節機能(FIM)で、励起光の強度を正確にコン トロールでき、各 蛍 光フィル ター キューブ に 最 適な強度ステッ プを記憶させられ 、結果として蛍光試料を効率よく保 護します。
¡超高速蛍光励起フィル ターターレットIFWは、励起波長を
ミリセカンド単位で切り替えられます。
¡内蔵の自動遮光シャッターは 、試料の退色を防ぎます。
¡
エキサイテーションマネージャー(励起光バランス機能)で、多重 染色の各色素の明るさを調整してたが いに調和出来ます。
¡
ゼロ・ピクセル・シフト技術で画素のずれが起こらず、多 重蛍光でもソフトウェアによるオーバ ーレイ補正は不 要です。
ライカ DFC350FX蛍光デジタルカメラ:
¡FireWireインターフェイスで、画像を高速転送できます。 ¡冷却式のモノクロチップを使用しました の で、蛍 光 画 像 が
最高の分解能で描出され、ノイズ も 最 少 で す。
ライカ AF6000蛍光イメー ジン グ ソフトウェア :
¡この蛍 光アプリケーション ソフトウェアには、カメラと顕 微
鏡のドライバーモジュールが 組み 込まれていますから、全シ ステムのリモートコントロール が 可 能 です。
¡最新のGUI(Graphical User Interface)で設計され、ほと
んど直 感で 使えます。
¡
倍率ツール・画像測定・プレゼンテーションオプションなど、さま ざまなアプリケーションモジュールがパッケージ になっています。
生体細胞の研究では、蛍光顕微鏡観察が標準のアプリケー ションになりました 。下の写真は、DMI 6000 B 倒立顕微鏡に、 DFC350 FX 蛍光デジタルカメラと、AF6000 蛍光イメー ジン グ ソ フトウェアを組み合わせたワークステーションです。蛍光画像 の取り込みから、記録画像データのアーカイビング、画像処 理まで自由自在です。
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視点を変えて開発――革新の蛍光レンズシステム
これまでも優れた 性 能を発揮していた製品を、どうすればさらに
改良できるのか?――もっとも小さな部分 から順序を追って改 善に取り組んでいくほかありません。DMI倒立顕微鏡の蛍光光 路の改良にあたって、ライカ の 光学技術者は忠実にこの手順を 追い、蛍光光路のレンズコンポーネントのひとつひとつを 徹 底 的 に調べ、光の透過率・像 の 平 面 性・光 束を 忍 耐 強く最 適 化しま した。その 結 果 、ついに比類のない品質の蛍光レンズシステム ができ上がりました 。
6セットは 多 すぎな いか?
DMI倒立顕微鏡の標準組み合わせには、6セットまでの 蛍 光フ ィルターキューブをターレットに 装 填 できます。通常 の 研 究 では 一 度に6セットを必要とはしません。しかし、複数のユーザーが1台 の顕微鏡を使う場合もありますし、いつ、どのキューブが入用に なるのか分からないのが蛍光作業の実状です。もっとも、キュー ブの交換はきわめて簡単で、ボタンでターレットを回しフラップド アを開 けるだけ で、キューブ をす ば やく確 実 に 取り替 えられ ます。 また 、ターレットに 装 填 さ れ た キューブを光路へ入れるには、0.2 秒もかかりません。
ひと目ですべてが
蛍光の最も重要なファンクションボタンは、フロントパ ネルに 分 かり やすく並んでおり、使用キューブの指定や遮光シャッターの ON/OFFを簡潔に操作できます。すぐ下 のディスプレイに 、応答メ ッセージ が 出ます。
部品の組み込みにもオープン
新しい 蛍光光路の直径は1インチ で、各種のシャッターや 外 付 け フィルターターレットなど周辺部品の組み込みが便利です。これ らの部 品も、ライカの ソフトウェアソリューションからコントロ ール 可 能です。
迅速なキューブ交換
6セットの蛍 光フィルター キューブを装 填 するターレットのフ ラップドアを 開 いたところ。フラップド アはボタンを押 すと開 き、光路 に 入っていたキューブ が自動で開口部へ送り出さ れます。そのため、キューブ の 交 換 はきわ めて 迅 速 です。
使いやすいコントロール パネ ル
顕微鏡前面のコントロールパネルには、重要な蛍光操作 部が並んでいます。各キューブはワンタッチ ボタンで直接光 路へ入ります。シャッターは、ボタンを押 すと開 /閉します。 応答メッセ ージ が すぐに 下 の ディスプ レ イに 出 ます。
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私どもIGBMCのサービス部に設置してある顕微鏡は、毎日約 20名のユーザーが使っています。私たちは、ライカの 製 品 だけ に絞って購入してきました 。顕 微 鏡も、カメラも、ソフトウェアプ ログラムも一 社 から供 給されるので、各機器間の画像データ のやりとりが非常にスムーズだからです。また 、当社の各システ ムをさまざまな研究者が使う場合、それぞれに課題や経験が 異なります が 、柔軟に構成を変えて対応できるのもメリットで す。
マルチ ユーザー パッケージというソフトウェアもあって、多様
なユーザーの設定内容を保存でき、いつでも呼び出して使え るのが 便 利 で す。
Dr. ジャン=リュック ・ ヴォネッシュ、 コンピューターサイエン ティスト、イメージング・共焦点顕微鏡法ユニットリーダー、
IGBMC ストラスブール
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チームプレーの強み
ユーザーそれぞれのセッティングを保 存
1台 の 顕 微 鏡を 多 数 の ユ ーザ ー が 共 同 で 使うことがよくあります。 しかし、それぞれのユーザーは異なるセッティングで顕微鏡を使 います。ソフトウェアパッケージMUP(Multi-User-Package)を 使うと、簡単に各ユーザーが顕微鏡の構成・作業条件を設定・ 保存することが でき、各人のパスワードで呼び出せます。
繰り返し実験の合理化・精密化
同じ 実 験を、数週間か数カ月のちに、新しい 試 料で繰り返すこと はよくあります。2度目の 撮影記録を、前回の記録と比較するのが 普通ですが、なかなか 比較に精確を期するのは困難でした。そ こで 開 発され た の が 、ライカの保存・呼び出し(Store &Recall) モジュールです。このソフトウェア は 、画 像 デ ータと一緒に顕 微 鏡の完全な設定値を保存します。同じ条 件で新しい試料を撮 影するときは 、ボタンのワンタッチ で、顕微鏡が以前と同じ条件を 再現してくれ ます。照明の各設定値や、DICの微動調整まで含 まれます。
完ぺきな蛍光画像処理ソフトウェア AF6000
蛍光実験に経験の深い科学者グループとの共同研究で、新し い蛍光イメー ジ ングソフトウェア AF6000を開発しました。あらゆる 蛍光顕微鏡法を残すところなく解 決 できます。自 動顕微鏡・デジ タルカメラとユーザーをリンクする包 括プログラムで、倒立・正立を 問わずライカデジタル顕微鏡を中心としたトータルシステムを最適 化しました 。
エントリーレベルのAF6000パッケージでも、画像レポート作 成・定 量化・倍率調整・解析など数多くのファンクションが含まれ、マル チチャンネル実験用のオーバーレイモ ジュール や3D画像データの デコンボリューションまで ベ ーシックセットに 入 っています。上級実 験用として は 、3D構築化・動態分析・co-localization・特殊ライブ 画像データなどのオプションモジュールが 用 意されています。
ライカ AF6000の画像アーカイビング
保存と呼び出しの画面
マルチ ユー ザー パッケージの 画 面
統合システム
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生体細胞の観察にイメージングシステム
ライカ DMI6000B倒立顕微鏡:
¡透過蛍光光路は高度に自動化されていますから、PCからの
リモートコントロールで完 全 に 操作できます。その ため、気 密性の高い恒温チェンバーに入った顕微鏡へアクセスする 回数が最小限ですみます。
¡外付けのSmartMoveによるリモートコントロールは、人間工
学設計で快適に使え、顕微鏡の振動も防げます。
¡顕微鏡のディスプレイは恒温チェンバーの外へ出しておけ
ますから、常にクリアに確認できます。
恒温チェンバー S-M:
¡気密性の高いチェンバー内の温度は、室温プラス17℃ま
でコンスタントに保てます。
¡外気の供給は、通気ホースのサイズが大きいので、的確に
制御できます。
¡温度センサーは、チェンバー 内の適当な位置を選んで取り
付けられます。
¡S-Mは、エッペンドルフ マニピュレーター・スキャニングステ
ージ・3プレート十字動ステージなどのアクセサリーを、完全 に収容できる唯一の恒温チェンバーです。
¡内部へアクセスする開口ドアは、サイズと形 が人間工学設
計で、機器を便利に操作できます。
イメー ジン グシステム は 、現代の研究室には不可欠な装備に なっています。このワークステーションは、画像を取り込み、処 理し、アーカイブできます。操 作 が 簡 便 で、どのような用 途 にも 即応できるのがメリットです。下の写真は、DMI 6000 B倒立顕 微鏡に、S-M恒温チェンバーと加熱ユニットを 組 み 込 んだ例 です。蛍光顕微鏡システムにお薦めしたいのが、ライカ DFCシ リーズ の デ ジタ ル カメラで、DFC480はカラーカメラ、DFC350 FX はモノクロカメラです。AF6000ソフトウェアは 蛍 光イメージン グ 専用で、IM1000は画像管理アーカイビング用です。多種多様 なワークフローに対 処しなければ ならない ユーザーには 、 QWin画像処理解析ワークステーションとそのマクロエディター が重用されています。
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チームプレーの強み
4つ眼の威力
1台 の カメラでライブ 画 像(プレビュー)を速写、次の1台で高分
解能の蛍光画像、更に1台はビデ オ ――これは顕微鏡撮影の 理想像ですが、なかなかうまくい か な い の が 普 通 で す。ライカ DMI6000Bには4つ 、DMI4000Bには3つ の カメラポートが あり、 それぞれに適切なカメラを 割り当 てられ ます。底 部 に ある電 動 の ボトムポ ート
は大きなカメラの 取り付けに 向 いています。左右 の サイドポート2つ は や はり電 動 切り替 えです。他の付属部品を取り 付けて両サイドにスペースがない場 合は、双眼鏡筒から上方へ 垂直に伸びているカメラポートを使えますが、この 光 路 切り替え は手動です。 ユニークなカメラポートの 構 成 : 使 用 するカメラポートが 選 べ るう え、各ポートへ の 光量配分を自由に選択できます。さまざまな透 過率のプリズムやダイクロイックミラー(波長選択式のカラースプリ ッターを 含 む )が13種類も用意されていますから、ポートの 異 なる 組み合わせは200以上におよびます。間違いなく、目的に適した 理想のカメラポートシステムを構 成 できるはず で す。
ライカ DMI 6000 Bのみ
ワンタッチ オートフォーカス
デジタルカメラ用のオートフォーカス ソフトウェアモジュールも、まっ たく新し い 技 術で、ライカデジタルカメラ DFC280・DFC320・ DFC480に使えます。自動で即座に焦点面を発見し、その位置 を保ちます。
アプリケーション別にデジタルカメラを選択
ライカの デ ジタルカメラに は 標準FireWireインターフェイスが付 いて います から、PCまたはMacintoshへ高速で画像データを送れます。 さまざまな 機 種 の カラーカメラから、高解像蛍光撮影用の冷却式 モノクロカメラまで、多彩な品揃えです。解像度は画素数130万〜 1,200万を選べ、ライブ 画 像(プレビュー)モード付きです。彩度解 像も高く、カラー 深 度 は 各 チャンネル あ たり1 4ビットまで 選 べます。
電動カメラポート
顕微鏡の横方向へ開いている2つ の サイドポートは、電動 ターレットで操 作します。電 動ターレットにビームスプリッタ ーを挿 入した 場合、左または右のポートへ、光量の100% / 80% / 50%を配分できます。波長選択式のカラースプリッタ ーを組 み 込 むこともできます。底 部 ポートは、電 動 スライド で制御され、光量の100%が入ります。
手動のカメラポート
双眼観察鏡筒の上方へ伸びる垂直カメラポートは 手 動 で、 ベルトランレンズ 付 きとなしがあります。必 要 に 応じ て、光 量の100%または50%をカメラポートへ 導けます。
ライカ DFC320 デジタルカメラ
統合システム
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22
生体細胞を顕微鏡で観察するには、生物体を取り囲む環境 条件を厳密に適正に保たなければなりません。ライカには 、ど のようなアプリケーションにもぴったり対応できる 付属部品が豊 富にそろっていますから、実験の始めから終わりまで、細胞の 環境を完全にコントロールできます。
Dr. カーチャ・ペーター 、 ライカ マイクロシステムズ 研究顕微鏡部 マーケティングマネージャー
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冷蔵庫からサウナまで
ステージ 上 にインサート板 や 試 料 ホルダー枠を挿 入し、さまざまな 容器をぴったり載 置 できます。、温度制御ユニットを 接 続 すると 、 0℃〜60℃の間で実験に最適な温度を厳密に保てます。ほかに も実 験目的に合 わせ てさまざまな部 品を選 択 できます。
環境のコントロール
ライカ DMI倒立顕微鏡には、環境制御装置の完全なプログラ ムが用意されています。二酸化炭素コントロール ユ ニットは p H 値 をコンスタントに 保 ち 、酸 素 コントロール ユ ニットは 酸素濃度を制 御して 細胞試料に必要な値を保ちます。生理的最適温度を保 つ自動制御装置も提供できます。
恒温チェンバー
試料は、常に規定の環境条件下に置かなければなりません。 ライカマイクロシステムズ は 、DMI倒立顕微鏡と一緒に、実験に 必要なあらゆる温度制御チェンバーを提供できます。恒 温 チェン バーも各種のサイズがあり、ペトリディッシュ 用 や 、顕微鏡全体を 収容できるタイプもあります。
加熱/冷却インサート板
冷却/加熱インサート板は豊富にそろっており、実験 の目的 に最適なタイプを選べます。ペトリ ディッシュ / カバーガラス / マルチウェルなど、各 種 の 容器にぴったりの試料ホルダ ーもステージに 挿 入 できます。 写真は、24マル チウェル用加熱インサート板の例。
制御ユニット
写真は、温度と二酸化炭素の制御用 CTIコントローラー 3700
各種のインキュベーター
写真はインキュベーター S: ペトリディッシュとスラ イドガラス 挿入用。透明なインキュベー ターは 、加 熱 イン サート板または加熱ステージに載置可能。ガラスインサートは カバーに 内 蔵されており、DIC観察も可能。
各種の顕微鏡ステージ・加熱/冷却インサート板や制御ユニットの 詳 細は、別冊カタログ
Live on Stage(注文番号 914 352)を参照。
柔軟な組み合わせ
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24
マイクロマニピュレーション
ライカ DMI4000B倒立顕微鏡:
¡コントラストマネージャーは、さまざ まなコントラスト法を迅速
に切り替えられ、振動も最小限です。
¡蛍光光路は自動化されていますから、完全なリモートコント
ロールが 可 能です。
¡マイクロマニピュレーション 用ステージは、幅の狭 いスリム
な設計で、マニピュレーターを簡 単 に 取り付けられます。
¡
加熱インサート板は、細胞実験に最適な環境を保証します。
ライカ DFC320 デジタルカメラ:
¡FireWireインターフェイス 付きで、画像を高速転送できます。
ライカ IM1000 アーカイビングソフトウェア :
¡この画像管理ソフトウェア には 、カメラと顕微鏡のドライバ
ーモジュールが 組み 込まれていますから、全システムのリモ ートコントロールが 可 能 です。
ライカ マイクロマニピュレーター:
¡ライカ伝統の手動マイクロマニピュレーターは、指の感触を
直接伝えられ、じかに 反 応を感じられます。
マイクロマニピュレーションを支障なく実行するには、顕微鏡 システム 全 体 がさまざまな 高 い 条 件をクリアしてい なけ れ ば な りませ ん 。下の写真は、ライカ DMI 4000 Bに、ライカ マイクロ マニピュレーター、DFC320デジタルカメラ、IM1000アーカイビ ングソフトウェア、実験環境を最適に保つ制御部品を組み合 わせた例です。
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第2の 腕
現代の生物医学の研究者にとって、細胞のマニピュレーションは スタンダードレパ ートリーに なりました 。受 精で胚を作り、細胞へ基 質を導入し、結果を観察するのがルーチン作業になっています。
長年の伝統技術で入念に仕上げられた手動式のライカ マ ニピ ュレーター は 、精度・品 質ともに 比 類 が なく、ライカ DMI倒立顕 微鏡に最適です。電子式・油圧駆動式マニピュレーターの使用 時も、それぞれのアダプターが完 備されています。同様に精 密に 取り付けられ 、便利な操作が保証されます。
マウスの染色体除去の手順(UVと透過光):
核の除去前、b ピペットの透明体通過、除去、d 除去の確認
写真提供: IGBMC ストラスブール
ライカ AM6000
は、難度のきわめて高いマイクロマニピュレーション作業も解決できる専 用 システムです。ライカ マイクロシステムズとエッペンドルフ社の緊密な協力で開発され、各 構成機器が最高度の相関作用を保ちます。電子式のエッペンドルフ マニピュレーターとラ イカ DMI 6000 B倒立顕微鏡が完ぺきに調和した結果、マイクロマニピュレーション作業が 軽快に進みます。
詳細はライカ AM6000の別冊カタログ参照
a
b
c
d
柔軟な組み合わせ
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26
ライカ DMI 4000 B ライカ DMI 6000 B
鏡基(スタンド) 電源供給ユニット ¡CTR4000電子ボックス
1
に内蔵 ¡CTR6000電子ボックス
2
に内蔵
ディス プ レ イ ¡操作情報ディス プ レ イ 77×49cm インターフェイス ¡RS-232C
¡2×USB
フォー カ スドライブ 基本機能 ¡手動 ¡電動
¡粗微動ドライブ ¡電子制御による5変 速
¡粗微動モードの切り替え
対物レボルバー ¡対物レンズ6本 用(ねじ規格M25 ¡対物レンズ6本 用(ねじ規格M25
¡手動(絶対コーディング方式) ¡電動(絶対コーディング方式)
操作コントロール 鏡基(スタンド) ¡7つのプログラマブル ファンクションボタン
¡固定ファンクションボタン:
―自動照明コントロール 機 能 、フォーカ スコントロール、カメラポートの 切り替え
中間倍率チェンジャーの切り替え、蛍光ファンクション
¡固定ファンクションボタン:
―焦点合わせの下限設定、クイックフォーカス
SmartMove リモコン ¡フォーカス(Z移 動 )、X/Y移 動
¡4つのプログラマブル ファンクションボタン
ステージ 手動ステージ ¡固定ステージ:
―各種のサイズ ―超硬質セラミックコ ー ティング ―20種類以上のインサート板から選択 ―冷却/加熱インサート板も装備可能
¡3プレート十 字動ステージ(マイクロマニピュレーター用 の 狭 いスリムタイプもあり)
電動ステージ ¡3プレート十 字動ステージ(マイクロマニピュレーター用 の 狭 いスリムタイプもあり)
¡スキャンニングステージ
透過光路 照明支柱 ¡12V 100W ハロゲンランプ
¡視野絞り(電動または手動) ¡フィル ター マ ガジ ン、フィル ター2枚用(電動または手動) ¡シャッター(電動または手動)
コンデ ンサー 共通機能 ¡コンデン サ ーターレット(7穴 ):
―大きな4穴 は、プリズム、暗視野絞り、明視野、位相リング、IMCモジュレーター挿入用 ―小さな3穴 は、明視野、位相リング、IMCモジュレーター挿入用
¡1.25×〜100×の対物レンズ倍率をカバー ¡開口絞り内蔵(電動または手動) ¡着脱式ポラライザー(電動または手動)
S1−S28 ¡コンデン サーターレット(電動または手動)
¡フリップ着脱式コンデンサートップ(電動または手動)
S70 ¡コンデン サーターレット(電動または手動)
¡固定式コンデンサートップ(電動または手動) ¡低倍率には手動レンズ
落射蛍光光路 フィル ターターレット ¡電動
¡6セットまでのフィル ター キューブ を 装 填
照明 ¡100W Hg水銀高圧ランプ
自動操作 フォー カ ス ¡同焦点機能を含む
¡
2つのZ位置へ直行するための位置メモリースロット
自動照明コントロール 機 能 ¡使用中の対物レンズとコントラスト法に対応する
(透過光) 明るさ、開口絞り、視野絞りの調節(照明マネージャー)
自動色温度制御機能 ¡色温度を常に3200Kに保持する、色相に中性な明るさコントロール機 能(CCIC コントラストマネージャー ¡使用中の対物レンズとコントラスト法に対 応するプリズ ム、
ライトリン グ など 光 学 エレメントの自動適合
蛍光照明制御機能 ¡蛍光励起の5段階調節(FIM機能)
¡接眼レンズまたはカメラチップに視 野 絞りを適合(円形または長方形の絞り) ¡超高速蛍光励起フィル ターターレット(IFW機能)――切り替え速度 0.05秒以下 ¡励起光バランス機能(エキサイテーションマネージャー)――赤と緑の8段階減衰
1
電動ステージ使用時はCTR6000電子ボックス、スキャンニングステージ使用時はCTR6500電子ボックスが必要
2
スキャンニングステージ使用時はCTR6500電子ボックスが必要
Page 27
11 888 291
ボトム ポートなし
11 888 290
ボトム ポート付き
11 888 318
ボトム ポートなし
DMI4000 B
11 888 289
ボトム ポートなし
11 888 288
ボトム ポート付き
11 888 317
ボトム ポートなし
11 888 164
制御ユニット
CTR4000
双眼鏡筒専用
11 888 287
ボトム ポートなし
11 888 286
ボトム ポート付き
11 888 316
ボトム ポートなし
0.35×
0.5×
0.63×
1×
0.331.6×
0.52.4×
ENG(B)マウント HC
MFK2
12
11 888 256
サイドポートなし
11
13
14
1b
Condensers
S70 mot.
MOT MOT
CODE MOT
CODE CODE
1 1
5
6
8
9
FDAP
TL/L
INT
3 10
12
12
4 4 4 411 121211 121211 121211
5
6
9
FDAP
TL/L
INT
3 10
5
6
8
9
FDAP
TL/L
INT
3 10
5
6
9
FDAP
TL/L
INT
31
1
10
DMI6000 B
DMI4000 B
DMI6000 B
DMI6000 B
DMI4000 B
DMI6000 B
DMI4000 B
22 2 2
1212
7
7
7
7
13
14
13
14
13
14
13
14
TVシステム 
11 543 706
Cマウント
1/2
11 543 702
Bマウント
1/2 Sony
11 541 539
Bマウント
2/3
Sony
11 541 540
Fマウント
1/2
11 541 541
Fマウント
2/3
1×
1.25× 1.25×
1× 1×
0.5×
Cマウントアダプター HC
Cマウント HC
11 541 538
11 541 512
11 541 511
11 541 537
11 541 510
11 541 517
11 541 518
ライカ DC150
ライカ DC180
ライカ DFC 280
ライカ D(FC 300(F/X
ライカ DFC 320
ライカ D(FC 350(F/X
ライカ D(FC 480
ライカ DC500
デジタルカメラ
(別冊カタログ参照)
モニター
TVカメラ、レンズなし
画像解析/ 画像保存
11 541 043 DM MFK 2 ビデオ測定システム
S1-28 mot. 電動
11 522 004
電動コンデンサーベース S1-S28 フリップ 着脱式コンデンサートップ 付き
11 522 009
電動ポラライザー
11 522 007
電動コンデンサー ベース S1-S28 固定式コンデンサー
トップ 付き
コンデン サー  プリズムセット
11 505 175
コンデン サートップ
S28/0.55
11 521 500
コンデン サートップ
S23/0.52
11 505 150
コンデン サートップ
S1/0.9 ドライ
11 551 004
コンデン サートップ 
S1/1.4 油浸
S1-28 man. 手動
11 521 515 32mm径フィルター3枚 用
フィルターホルダー
32mm径 フィルター
11 522 010
手動ポラライザー
11 522 005
手動コンデンサーベース S1-S28 フリップ 着脱式コンデンサートップ 付き
11 522 006
手動コンデンサー ベース S1-S28 固定式コンデンサー
トップ 付き
11 521 505
ライトリングセット
コンデン サー 
プリズムセット
11 522 050 IMCコンデンサ ーインサート
11 521 505
ライトリングセット
11 522 050 IMCコンデンサ ーインサート
11 505 175
コンデン サートップ
S28/0.55
11 521 500
コンデン サートップ
S23/0.52
11 505 150
コンデン サートップ
S1/0.9 DRY
11 551 004
コンデン サートップ
S1/1.4 OIL
S70 man. 手動
11 521 515 32mm径
フィルター3枚 用 フィルターホルダー
32mm
フィルター
11 522 010
手動ポラライザー
11 522 009
電動ポラライザー
11 522 008
手動コンデンサー ベース S70
11 522 047
手動コンデンサー ベース S70
11 522 024
低倍率用の補正レンズ
11 522 024
低倍率用の補正レンズ
10 522 024
電動コンデンサー ベースS70一式
ライトリングセットラトリング セット
コンデン サー プリズムセット
コンデン サー
プリズムセット
三眼エルゴ鏡筒付き
双眼エルゴ鏡筒付き
11 888 277
ベルトランレンズ なし
11 888 276
ベルトランレンズ 付 き
ベルトランレンズ なしベトランレンズ 付き
11 888 285
ボトム ポートなし
11 888 284
ボトム ポート付き
11 888 315
ボトム ポートなし
鏡基
I3ポートつき
鏡基
I3ポートつき
鏡基
*
鏡基
*
三眼鏡筒専用
三眼鏡筒専用
双眼鏡筒専用
11 888 109
制御ユニット
CTR6000
11 505 180
リモートコントロー ル
SmartMove
11 505 180
リモートコントロー ル
SmartMove
11 505 220
制御ユニット
CTR6500
(電動
スキャニング ステージ 使用時)
サイドポート
11 888 255
電動サイドポート 左側のみ
11 888 272
電動サイドポート 右側のみ
11 888 273
電動サイドポート 右と左
11 888 259 サイドポートプリズム 100% 11 888 260
サイドポートプリズ ム ダイクロイック 630nm 11 888 262 サイドポートプリズム 80% 11 888 264 サイドポートプリズム 50%
11 888 258 サイドポートプリズム 100% 11 888 261 サイドポートプリズム 80% 11 888 263 サイドポートプリズム 50%
11 888 258 サイドポートプリズム 100% 11 888 259 サイドポートプリズム 100% 11 888 260
サイドポートプリズ ム ダイクロイック 630nm 11 888 261 サイドポートプリズム 80% 11 888 262 サイドポートプリズム 80% 11 888 263 サイドポートプリズム 50% 11 888 264 サイドポートプリズム 50%
11 888 275 100/0、50/50%切替 11 888 324 100/0、0/100%切替
11 888 253 100/0、50/50%切替 11 888 323 100/0、0/100%切替
11 521 506 11 521 506
27
ライカ DMI6000Bの システム ダイアグラム
Page 28
11 888 283
フロントモジュールと 倍率チェンジャー 1.6×
11 888 280
フロントモジュールと 倍率チェンジャー 1.6×
11 888 282
フロントモジュールと 倍率チェンジャー 2.0×
11 888 281
フロントモジュール 
5
11 504 115 External light source EL6000
11 504 117 1-inch fiber-optics adapter
11 504 116 Gel fiber-optics, 2 m
10
試料ホルダー
試料ホルダー 11 522 044
スライド用
11 522 042
35mm ディッシュ用 
11 522 043
55mm
ディッシュ用 
11 522 057
電動3プレートステージ 
矩形インサート板 
11 522 023
電動スキャニングステージ
11 505 106 Cable set for scanning stage (without ill.)
1c
9
11 522 046
手動アナライザー
11 522 048
手動DIC対物レンズ ターレット
11 522 046
手動アナライザー
11 522 049
電動DIC対物レンズ ターレット
8
2
6
1
1c
1b
1c
1b
7
CCIC
4
11 595 045 ストア &リコー ル 11 595 046 デジタルオートフォーカス 11 595 047 マルチユーザーパッケージ
3
11 522 051 IMCスライダー
(ハードコントラスト)
IMC
11 522 052 IMCスライダー
(ソフトコ ントラスト)
IMC
11 522 002 IPHスライダー
11 522 054
位相差リングA
11 522 053
位相差リングC
IPH
透過光路
40mm径 フィルター +遮光フラップ 電動
11 522 025 電動照明支柱: CCIC、電動視野絞り、
電動フィルターマガジン、 電動シャッター付き
11 522 026 手動照明支柱: CCIC、手動視野絞り、
手動フィルターマガジン、 手動シャッター付き
40mm
フィルター
手動
透過光ランプハウス
11 504 101 ランプ ハウス LH107 L 12V 100Wハロゲンランプ(2.5m)
11 504 070 ランプ ハウス LH106z 12V 100Wハロゲンランプ(0.7m)
11 504 091 ランプ ハウス LH106z L 12V 100Wハロゲンランプ(0.7m)
11 504 058 ランプ ハウス LH106 12V 100Wハロゲンランプ(0.7m)
11 504 059 ランプ ハウス LH106 12V 100Wハロゲンランプ(2.5m)
11 504 104 ランプ ハウス LH107/2 L 12V 100Wハロゲンランプ(0.7m)
11 504 103(標準) ランプ ハウス LH107/2 L 12V 100Wハロゲンランプ(2.5m)
11 504 102 ランプ ハウス LH107 L 12V 100Wハロゲンランプ(0.7m)
接眼レンズ
対物レンズ
底面プレート
LASソフトウェア アップグレ ード
11 505 070
芯出し望遠鏡
11 513 860 油浸オイル 20
P
11 522 036 底面プレート 25mm
11 513 859 油浸オイル 10
P
 自己蛍光なし
11 506 028 アダプターM25/RMS
11 513 861 油浸オイル 250
P
− 接眼レンズ
レチクル(グラチクル)
− 対物マイクロメーター
(注文番号はモジュラーカタログ参照)
対物レンズ明視野シリーズ(ねじ規格 M25)
蛍光ランプハウス
11 504 107
電動ミラーハウス
3ポート切り替え
11 504 106
ランプ ハウス 106z L、Hg 100W用
6枚構成の集光コレクター
11 504 114
ランプ ハウス 106z、Hg 100W用 6枚構成の集光コレクター
11 500 325 Hg 100W
電源ユニット
11 500 324 Xe 75W
電源ユニット
11 504 105
ランプ ハウス 106z L、Xe 100W用 6枚構成の集光コレクター
11 504 108
手動ミラーハウス 右 / 正面
11 504 109
手動ミラーハウス 左 / 正面
11 504 110
ランプソ ケット 90°右(標準)
11 504 111
ランプソ ケット 正面
蛍光光路と中間倍率チェンジャー
11 888 300
6×蛍光キューブターレット、超高速励起フィルター
ターレット付き、1× チューブレンズと倍 率チェンJIャー
11 888 689
1.5× 中間倍率 11 888 265
1.6× 中間倍率 11 888 690
2.0× 中間倍率
蛍光フィルターキューブ
(注文番号はモジュラー
カタログ 参 照 )
11 513 900
アナライザー
11 888 266
6×蛍光キューブターレット、
1× チューブレンズと倍率 チェンジャー
11 888 689
1.5× 中間倍率 11 888 265
1.6× 中間倍率 11 888 690
2.0× 中間倍率
蛍光フィルターキューブ
(注文番号はモジュラー
カタログ 参 照 )
11 513 900
アナライザー
11 888 301
6×蛍光キューブターレット、超高速励起
フィルターターレット付き、1× チューブレンズ
蛍光フィルターキューブ
(注文番号はモジュラー
カタログ 参 照 )
11 513 900
アナライザー
11 888 267
6×蛍光キューブターレット
1× チューブレンズ
11 888 269 1× チューブレンズと倍率 チェンジャー
蛍光フィルターキューブ
(注文番号はモジュラー
カタログ 参 照 )
11 513 900
アナライザー
11 888 689
1.5× 中間倍率 11 888 265
1.6× 中間倍率 11 888 690
2.0× 中間倍率
11 888 268 1× チューブレンズ
蛍光ブースターレンズ
11522027 ブースターレンズ 
IMC/IPHシステム
DICシ ス テ ム 
IC対物レンズプリズム
IC対物レンズプリズム
試料ステージ
11 522 011
プレーンステージプレート
11 522 012
加熱式プレーンステージプレート
11 522 013
冷却式プレーンステージプレ ート
11 522 015
マイクロマニピュレーター用プレーンステージ(スリムタイプ )
11 522 016
加熱式マイクロマニピュレーター用プレーンステージ
11 522 017
冷却式マイクロマニピュレーター用プレーンステージ
11 522 020
マイクロマニピュレーター用 3プレートステージ(スリムタイプ )、 インサートリング 付き
11 522 021
電動マイクロ マニピュレーター用3プレートステージ(スリムタイプ )、 インサートリング 付き
11 522 014
試料ホルダー枠用 十字動ステージ アタッチメント
11 522 018
マニピュレーション プレーンステージ 用 十字動ステージ アタッチメント
11 531 559
手動回転ステージ(図なし)
11 522 019
標準3プレートステージ
28
Page 29
サイズ
265mm
268mm 151mm
126mm
410-510mm
623mm
665mm
29
Page 30
〒108-0072 東京都港区白金1-27-6白金高輪ステーションビ ル 6 F 〒531-0072 大阪市北区豊崎5-4-9商業第2ビル 10F 〒460-0003 名古屋市中区錦2-15-20三永伏見ビル2F 〒812-0025 福岡市博多区店屋町8-30博多フコク生命ビル12F 〒305-0854 茨城県つくば市上横場 245 0 - 2 タウニィ林1F
Tel.03-5421-2813 Tel.06-6374-9771 Tel.052-222-3939 Tel.092-282-9771 Tel.029-836-7875
Fax.03-5421-2891 Fax.06-6374-9772 Fax.052-222-3784 Fax.092-282-9772 Fax.029-836-7877
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