CDカセットDSPレシーバー
DPX-510
取扱説明書
お買い上げいただきましてありがとうございます。
ご使用の前に、この取扱説明書をよくお読みのうえ、説明の通り正しくお使いください。
また、この取扱説明書は大切に保管してください。
本機は日本国内専用モデルですので、外国で使用することはできません。
'
© PRINTED IN JAPAN B64-1044-00(+)
97/12 11 10 9 8 7 6 5
CONTENTS
CONTENTS
●安全上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・3
●使用上のご注意 ・・・・・・・・・・・・・・・・8
●本機の特長 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12
●操作のしかた
ALL MODE〈共通操作〉・・・・・・・・・・・ 14
TUNER MODE〈FM/AM放送を聴く〉・・・・・・ 18
TAPE MODE〈テーププレイを楽しむ〉 ・・・・・ 22
CD MODE〈CDプレイを楽しむ〉 ・・・・・・・ 26
DISC CHANGER CONTROL MODE ・・・・ 30
〈ディスクチェンジャーを操作する〉
DSP MODE〈音響効果を楽しむ〉 ・・・・・・・ 36
EQUALIZER MODE〈音質を調整する〉・・・・・ 40
REMOTE CONTROL MODE〈リモコンで操作する〉44
接続のしかた ・・・・・・・・・・・・・ 48
取り付けかた ・・・・・・・・・・・・・ 50
ヒューズ交換のしかた ・・・・・・・・・ 50
故障かな?と思ったら ・・・・・・・・・ 51
保証とアフターサービス ・・・・・・・・ 54
仕様一覧 ・・・・・・・・・・・・・・・ 55
本取扱説明書の表示は説明用に作成したものです。実際の表示とは異なることがあり
ます。
2
安全上のご注意
製品を安全にご使用いただくため、「安全上のご注意」をご使用の前によくお読みください。
お読みになった後は必要なときにご覧になれるように大切に保管してください。
絵表示について この取扱説明書では、製品を安全に正しくお使い頂き、あなたや他の人々
への危害や財産への損害を未然に防止する為に、いろいろな絵表示をして
います。
その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文
をお読みください。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重
警告
注意
絵表示の例 3記号は注意(警告を含む)を促す内容があることを告げるもの
傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可
能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内
容を示しています。
です。近傍に具体的な注意内容が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。図の中や近傍
に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。近傍
に具体的な指示内容が描かれています。
お客様または第三者が、この製品の誤使用、使用中に生じた故障、その他の不具合またはこの製
品の使用によって受けられた損害については、法令上の賠償責任が認められる場合を除き、当社
は一切その責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
3
禁止
実施
実施
禁止
警告
大型トラックや寒冷地仕様のディーゼル車などの
24V車で使用しないでください。火災などの原因
となります。本製品はDC12V-アース車専用です。
配線作業中は、バッテリーの-端子を外してから
行ってください。
ショート事故による感電や怪我の原因となりま
す。
本製品の配線は必ず、取扱説明書に記載してある
通りに行ってください。
配線を間違えますと、火災、その他の事故の原因
となります。
コードの被覆を切って、他の機器の電源を取るこ
とは絶対にお止めください。リード線の電流容量
をオーバーし、火災・感電の原因となります。
本製品を前方の視界を妨げる場所や、運転操作の
妨げる場所、同乗者に危険を及ぼす場所には取り
禁止
実施
4
付けないでください。交通事故や怪我の原因とな
ります。
本製品を取り付けの際には、必ず付属の取付用部
品をご使用ください。取付用付属品をご使用にな
らないと、製品内部を壊し、ショート事故による
火災が起こるおそれがあります。また、取り付け
不備により運転中に製品が外れて人に当るなど、
怪我の原因となります。
禁止
禁止
実施
注意
警告
アースコードを、ステアリング部やブレーキライン系統などの重要保
安部品のボルトやナットに取り付けないでください。事故などの原因
となります。
車両電源配線用コード以外で延長しないでくださ
い。
コードの被覆が破れやすく、ショート・発熱事故
による火災が起こるおそれがあります。
また、電流容量オーバーにより、火災が起こるお
それがあります。
車両の板金部の近くを通るコードには、保護用テ
ープを巻いてください。
コードが切れると、ショート事故により、火災と
なるおそれがあります。
車体に穴を開けて取り付ける際は、パイプ類・タ
ンク・電気配線などの位置を確認のうえ、これら
と当たったり接触することがないようにしてくだ
さい。火災の原因になります。
実施
注意
実施
本製品の取り付け終了後に、車のブレーキランプ、
ヘッドランプ、ウィンカー、ワイパーなどが正常
に動作することを確認してください。正常に動作
しない場合は、正常に動作するように取り付けを
やり直してください。
本製品、または車両のヒューズが切れたときは、コードがショートし
ていないことを確認後、必ずヒューズに表示されている容量(アンペ
ア数)の新しいヒューズと交換してください。規定容量以外のヒュー
ズを使用しますと、火災の原因になります。
事故防止のため、電池やネジなどの小物類は幼児の手の届かないとこ
ろに保管してください。万一飲み込んだ場合は、直ちに医師に相談し
てください。
5
警告
運転中の音量は、車外の音が聞こえる程度でご使
用ください。
実施
運転者が以下のような行為をするときは、必ず、
安全な場所に車を停車させてから、行ってくだ
実施
注意
禁止
実施
さい。
●各種設定や調整
●ネーム入力の操作
運転者は文字情報などに気を取られないでください。前方不注意によ
る交通事故の原因になります。
ディスプレイが表示されない、音が出ないなどの故障状態で使用しな
いでください。そのまま使用すると、事故・火災・感電の原因となり
ます。
万一、<異物が入った・水がかかった・煙が出
る・変な匂いがするなど>異常が起こりました
ら、直ちに使用を中止し、必ず<お買い上げの販
売店>にご相談ください。そのまま使用すると、
事故・火災・感電の原因となります。
製品を分解したり、改造しないでください。事故・火災・感電の原因
となります。
禁止
修理は必ず購入店、ケンウッドサービスセンター、または営業所にご
依頼ください。
実施
6
禁止
禁止
実施
禁止
注意
注意
ディスプレイ部の開閉中には、手や指を近づけ
ないでください。挟まれて怪我をすることがあ
ります。
ディスク挿入口に指を入れないでください。怪我
をすることがあります。
カーオーディオ製品の取り付け・配線は専門技術と経験が必要です。
安全のため<お買い上げの販売店>にご依頼ください。
ガラス部品を使用している製品を落としたり、強い衝撃を与えない
でください。割れてけがをするおそれがあります。
本製品の通風口や放熱器をふさがないでください。通風口や放熱器を
ふさぐと内部が高温になり、火災の原因になることがあります。
禁止
禁止
リモコンには指定以外の電池を使用しないでください。また、電池の
入れ替えは極性に注意し指示通りにおこなってください。乾電池の破
裂、液漏れなどにより、火災や怪我の原因となることがあります。
本製品を車載用として以外の用途では使用しないでください。
7
使用上のご注意
ディスクチェンジャーの接続について
KDC-C110,KDC-C106,KDC-C11,KDCC10,KMD-C80は直接接続することができます。
●
KDC-C200,KDC-C300,KDC-C301,KDC-C50,
KDC-C55のいずれかを接続するときは、別売
品の"CA-DS100"が必要です。別途お買い求め
ください。
また、C705i,C705sr,MD6,MD66を接続すると
きは、別売品の"CA-KD20"が必要です。別途
お買い求めください。
●
CD/MDチェンジャースイッチングユニット
KCA-S200を使用するとディスクチェンジ
ャーを2台コントロールすることができます。
接続等詳しい説明はKCA-S200付属の取扱説明
書をご覧ください。
●
上記以外のケンウッド製ディスクチェンジャ
ー 、および他社製のディスクチェンジャーは、
本機に接続することはできません。接続する
と故障や破損の原因となります。
●
接続している機種により、使用できる機能が
異なる場合があります。
DSP効果を得るために
DSP効果を得るために本機は4スピーカーシス
テムでご使用ください。
カードリモコンの電池について
カードリモコンをご使用になる前に次の手順
で電池を入れてください。
ペンの先などで1の方向にロックを外しなが
ら2 の方向へ電池ボックスを引き出します。
付属のリチウム電池 (CR2025)を電池ボックス
の表示にしたがって+と-を間違えないよう
に入れてください。
電池が消耗した場合も同様に新しい電池と交
換してください。
1
2
セットのお手入れについて
本機の前面パネルが汚れたときは、シリコン
クロスかやわらかい布でからぶきしてくださ
い。固い布や、シンナー、アルコールなど揮
発性のものでふくと、傷が付いたり文字が消
えることがあります。
●
CD挿入口は、ホコリがたまりやすいので、
時々掃除してください。ホコリがたまった状
態でCDを挿入するとCDにキズが付くことがあ
ります。
取り付け時の注意
直射日光のあたる場所、熱風のあたる場所、
水のかかる場所、しっかりした取り付けので
きない場所、振動の多い場所には設置しない
でください。
温度について
直射日光下で窓を閉めきっていると、自動車内
は非常に高温になります。
本機内部が60℃を越える高温になると、保護回
路が働いてCDの演奏ができなくなったり、音
量が下がって少し歪んだ音になります。
このようなときは、車内の温度を下げてくだ
さい。保護回路機能が解除され、正常な状態
に戻ります。もし正常に動作しないときは本
機のリセットボタンを押してください。
8
結露について
寒いときにヒーターをつけた直後など、本機
内部に露(水滴)がつくことがあります。これ
を結露といい、この状態ではCDの読み取りが
できなくなることがあります。
このような場合は、CDを取り出して約1時間
ほど放置すると、結露が取り除かれます。
もし、何時間たっても正常に動作しない場合
は、購入店、ケンウッドサービスセンター、
または営業所へご相談ください。
セットの異常にお気づきのときは
OPEN
MULTIPLE SOURCE CONTROL
S.
B.
F.
D
S
P
AUD
PWR
OFF
FC
CLK
CRSC
FUNCTION
CR
CD
ANG
ANG
EQ
M.RDMD.SCN
REP
RDM
SCN
B/C NR
DISP
AUDIO
NAME
PRO
MODE
SCROLL
MTL
CD CASSETTE DSP RECEIVER
DPX- 510
POSITION
DEMO
OFF
ROOM SIZE
SFC
SFC LEVEL
DBB
COMPRESS
KBS
USER PRESET
B.S
REMOTE
TEXT
DIGITAL SIGNAL PROCESSOR
ADJ.
CONTROL
F.
P
SET
B.S
CLOSE
TAPE
万一、セットの異常にお気づきのときは、まず
ペン先などで本機のリセットボタンを押して
ください。それでも正常に戻らないときは、そ
のままの状態で購入店、ケンウッドサービス
センター、または営業所へご相談ください。
リセットボタン
テープの取り扱いについて
テープにたるみがあるときは、図のように鉛
筆などでたるみをなくしてから使用してくだ
さい。
たるみ
●
カセットテープをダッシュボードの上、リア
トレイの上など高温になる場所や、ヒーター
の熱風のかかる場所へは置かないでください。
●
100分以上のカセットテープは大変薄く、テー
プがピンチローラーに巻き付いたり、切れる
などのトラブルが起こりやすいので使用しな
いでください。
ヘッドクリーニングについて
本機を長時間使うと、ヘッドの表面にテープ
の磁性粉やゴミが付着し、雑音が出たり音質
が悪くなることがあります。このようなとき
は、クリーニングテープやヘッドクリーニン
グキットでヘッド部分を掃除してください。
クリーニングテープ・ヘッドクリーニングキ
ットはオーディオ販売店などで市販されてい
ます。中にはカーオーディオ用としては適さ
ないものもありますので、確認のうえお買い
求めください。
●
変形したカセットテープやラベルのはがれか
かったカセットテープを使用すると故障の原
因になります。ラベルがはがれかかっている
ときは、貼り直してから使用してください。
ラベル
9
使用上のご注意
CDの取り扱い
CDの汚れや、ゴミ、きず、反りなどが、音飛
びなどの誤動作や、音質劣化の原因になるこ
とがあります。
取り扱いは、記録面に触れないようにします。
ラベルが印刷されていな
い面が、記録面です。
記録面はもちろん、ラベ
ルが印刷されている面に
も、紙テープなどを貼ら
ないでください。
紙テープなど
糊のベタつき
CDにセロハンテープやレ
ンタルCDのラベルなど
の糊がはみ出したり、剥
がした痕があるものはお
使いにならないでくださ
い。そのままCDプレヤー
にかけるとCDが取り出せ
なくなったり、故障する
ことがあります。
CDの保存
直射日光があたる場所(シートやダッシュボ
ードの上)など、温度が高い場所には置かな
いでください。
●
長期間演奏しないときは、本機からCDを取り
出して、ケースに入れて保管してください。
きず、汚れ、反りの原因になりますので、ケ
ースに入れずに重ねて置いたり、斜めに立て
かけて保存しないでください。
CDのお手入れ
CDが汚れたときは、市販のクリーニングクロ
スややわらかい木綿の布などで、中心から外
側に向かって軽くふきとってください。
従来のレコードクリーナー、静電防止剤や、
シンナーやベンジンなどの薬品は絶対に使用
しないでください。
新しいCDを使うときは
新しいCDを使うときは、CDのセンターホー
ルや外周部に"バリ"がないことを確認してくだ
さい。バリがついたまま使用すると、CD
が挿入できなかったり音とびの原因になりま
す。"バリ"があるときは、ボールペンなどで取
り除いてから使用してください。
外周
バリ
センターホール
バリ
CD用アクセサリーについて
音質向上やディスク保護を目的としたディス
ク用アクセサリー(スタビライザー、保護シ
ート、レンズクリーナーなど)は故障の原因
となるので利用しないでください。
シート
CD
●
市販の8cmCD用のアダプターも使用しないで
ください。故障となる場合があります。
本機で8cmCDを使用する際にアダプターは必
要ありません。
また、接続するCDチェンジャーで8cmCDを
使用する場合は別売の8cmCD用マガジンをご
使用ください。
8cmCD
8cmCD用
アダプタ−
10
このようなCDは使用できません
記録面(ラベル面の反対側)が着色してある
ものや汚れているCDは引き込まない、取り出
せないなどの誤動作をすることがあります。
また、特殊な形状のCDは使用できません。必
ず円形のものをご使用ください。円形以外の
CDを使用すると故障の原因になります。
CDの取り出しかた
本機からCDを取り出すときは水平方向に引き
出してください。
下側に強く押しながら引き出すとCD記録面に
傷をつける原因となります。
11
本機の特長
DNPS / SNPS
Disc Name Preset / Station Name Preset
ディスクネームプリセット
内蔵のCDプレヤーや別売のディスクチェンジャーにセットしたディスクに名前を付ける
ことができます。
名前をつけられる枚数は内蔵CDプレヤーとディスクチェンジャー合わせて50枚までです。
(ディスクチェンジャー自身が持っているネームセット可能枚数は無効になります。)
ステーションネームプリセット
FM、AM合わせて30局の放送局に名前をつけ
ることができます。
よく聴く放送局に名前をプリセットしておけ
ば、周波数の代わりに名前で表示できます。
REMOTE
DIGITAL SIGNAL PROCESSOR
FUNCTION
FC
AUDIO
CONTROL
TI
CLK
DPX- 510
ADJ.
AUD
CD CASSETTE DSP RECEIVER
USER PRESET
B/C NR
SFC LEVEL
KBS
COMPRESS
B.SSCROLL
RDM
SCN
REP
MULTIPLE SOURCE CONTROL
PWR
OFF
MTL
ROOM SIZE
DBB
DEMO
OFF
POSITION
SFC
S.
D
EQ
B.
S
M.RDMD.SCN
F.
P
SBF
Select by File
セレクトバイファイル
●ステーションネームプリセットで名前をつけた放送局をチューナーメモリー順に表示
し、名前で放送局を選択できます。
●ディスクネームプリセットで名前をつけたディスクをマガジン内のディスクNo.順に表
示し、名前でディスクを選択できます。また、MDチェンジャーではMDに記録されて
いるディスクタイトルで選択することもできます。
CD TEXT
CD Text Display
CD
TAPE
OPEN
CLOSE
TEXT
ANG
ANG
NAME
DISP
SET
MODE
PRO
12
CDテキスト
内蔵のCDプレヤーではCDテキストを表示することができます。
● CDテキストにはディスクタイトルやトラックタイトル、アーティスト名の情報が記録されています。
● 記録されている文字、記号により表示できない場合があります。
DSP MODE
Digital Signal Processor
デジタルシグナルプロセッサー
車の中では、今一つ思い通りの音にならない
ことがあります。これは、車室が狭く音響特
性が良いとはいえないからです。この狭い空
間で音声信号を補正し、音響効果をデジタル
コントロールするのがDSPです。
●サウンドフィールドコントロール
コンサートホールなどさまざまな音場での
音の聴こえ方を、車内でも擬似的に再現す
る機能です。
また、各音場モードでは効果を加えるレベ
ルを3段階で調整できます。
●DSPバスブースト
サウンドフィールドコントロールモード時にリア出力の低音補正を3段階で微調整する
機能です。
●コンプレッション
クラシック音楽などダイナミックレンジの大きい音楽を聴くときに、小さな音がロード
ノイズなどに埋もれてしまうのを防ぐ機能です。効果は3段階で調整できます。
●ポジション
音場の中心を車内の中心、前部座席の右側中心、前部座席の左側中心、前部座席の中心、
後部座席の中心に選択することができます。
●ユーザーメモリー
好みに設定したDSP効果を3つまでメモリーすることができます。
REMOTE
DIGITAL SIGNAL PROCESSOR
FUNCTION
FC
AUDIO
CONTROL
TI
CLK
DPX- 510
ADJ.
AUD
CD CASSETTE DSP RECEIVER
USER PRESET
B/C NR
SFC LEVEL
KBS
COMPRESS
B.SSCROLL
RDM
SCN
REP
MULTIPLE SOURCE CONTROL
MTL
ROOM SIZE
DBB
DEMO
OFF
POSITION
SFC
S.
D
B.
S
M.RDMD.SCN
F.
P
CD
TAPE
OPEN
CLOSE
TEXT
ANG
PWR
OFF
ANG
NAME
DISP
SET
MODE
PRO
EQ
FUNCTION SET MODE
ファンクションセットモード
常に一定の設定で使用したい機能は、ファンクションセットモードで設定できます。
FUNCTION SET
13
ALL MODE
ALL MODE
ALL MODE
uボタン
REMOTE
FUNCTION
FC
MULTIPLE SOURCE CONTROL
TEXT
CD
TAPE
OPEN
CLOSE
ANG
5ANGボタン
AUDIO
CONTROL
TI
CLK
ADJ.
DPX- 510
AUD
CD CASSETTE DSP RECEIVER
USER PRESET
SCN
B/C NR
SFC LEVEL
MTL
ROOM SIZE
DBB
KBS
COMPRESS
B.SSCROLL
RDM
POSITION
SFC
REP
M.RDMD.SCN
dボタン
電源オン −
1
SRCボタンを押すと電源がオンになります。
前に電源をオフしたときのソースモードになります。
電源オフ −
2
PWROFFボタンを1秒以上押すと電源がオフになります。
ボリューム −
uボタンを押すごとに音量が大きくなります。
3
電源を入れる
電源を切る
−
音量を調整する
−
−
dボタンを押すごとに音量が小さくなります。
PWR
OFF
SRC
/PWROFFボタン
ANG
NAME
DISP
SET
MODE
DEMO
OFF
D
S
P
PRO
S.
EQ
B.
F.
ANG∞ボタン
14
共通機能
ソースモード選択 −
4
SRCボタンを押すごとにソースモードが下記の順に切り替わります。
TUNER(TUNERMODE:FM/AM放送を聴くモード)
TAPE(TAPEMODE:テープ演奏を聴くモード)
CD(CDMODE:CD演奏を聴くモード)
DISC-CH(DISCCHANGER CONTROL MODE
:ディスクチェンジャー演奏を聴くモード)
ALL OFF(電源オンのまますべての機能を一時的に停止させるモード)
選択しているソースモードはインジケーターで確認できます。
● テープ、CDが入っていないときやディスクチェンジャーが接続されていないときは、そのモー
ドには切り替わりません。
● ディスクチェンジャーを2台接続しているときのDISCCHANGERCONTROLMODEは「DISCCH1」、「DISC-CH2」の順で切り替わります。
パネルアングル調整 −
5
●
パネルをスライドさせる
ANG∞ボタンを押すごとにフロントパネルが1
ステップずつスライドします。
押し続けると連続してスライドします。
●
パネルを閉める
5ANGボタンを押すごとにフロントパネルが1
ステップずつ閉まります。
押し続けると連続して閉まります。
聴きたいソースに切り替える
見やすい角度に調整する
−
−
ALL MODE
● サイドバー表示は、スライド量と連動して表示します。
● 本機の電源をオフ、または車両のエンジンキーをオフにすると、約15秒後に自動的にパネルが
閉まります。
● 調整したアングル位置は自動的にメモリーされるので、次回電源をオンにしたときに再調整する
必要はありません。
● フロントパネルのスライド動作中に指などを挟まないようご注意ください。
● フロントパネル角度調整時及びテープの出し入れ時にシフトレバーなどに
注意
ディスプレイパネルが干渉する場合があります。その場合は、安全に注意
してシフトレバーを動かすなどして本機を操作してください。
● スライドしたフロントパネルに無理な力をかけないでください。
15
ALL MODE
uボタン
FCボタン
ALL MODE
FC
TI
REMOTE
FUNCTION
DPX- 510
DIGITAL SIGNAL PROCESSOR
AUDIO
CONTROL
CLK
ADJ.
CD CASSETTE DSP RECEIVER
USER PRESET
AUD
B/C NR
AUDIOボタン
SFC LEVEL
ROOM SIZE
DBB
KBS
COMPRESS
B.SSCROLL
RDM
SCN
POSITION
SFC
REP
MULTIPLE SOURCE CONTROL
TEXT
PWR
OFF
NAME
MTL
OFF
D
S
M.RDMD.SCN
P
SET
MODE
DEMO
S.
EQ
B.
F.
DISPボタン
CLKADJ.ボタン
dボタン
オーディオコントロール −
6
1. AUDIOボタンを押すとオーディオ調整モードになります。
オーディオの各種設定
−
2. AUDIOボタンを押すごとに調整モードが下記の順に切り替わります。
「Balance」(左右のバランス調整) 「Fader」(前後のバランス調整) 解除(音量調整)
3. 各モード中にu/dボタンを押すと設定を変更できます。
CD
TAPE
OPEN
CLOSE
ANG
¢ ボタン
+ボタン
SRCボタン
ーボタン
ANG
DISP
PRO
4 ボタン
リセットボタン
16
バランス;L15〜R15
フェダー;F15〜R15
4. 5秒間以上何も操作しないとオーディオ調整モードは自動的に解除されます。
共通機能
プリアウト切り替え
7
−フロントプリアウトをサブウーファー用出力に切り替える−
FUNCTION SET
1. SRCボタンを押して「ALLOFF」を表示させます。
2. FCボタンを押します。
「FunctionSet」 と表示され、ファンクションセットモードになります。
3. ¢または4 ボタンを押して「PreoutFront」または「PreoutN-F」を表示させます。
4. +またはーボタンを押すごとにプリアウトの設定が「Preout Front」と「Preout N-F」
に切り替わります。
「PreoutFront」……………フロントプリアウト選択時
「PreoutN-F」 ……………ノンフェーディングプリアウト選択時
5. FCボタンを押してファンクションセットモードを終了します。
● ノンフェーディングとはFader(フェダー) で前後に調整してもレベルが変 化しない出力です。
おもにサブウーファー用パワーアンプを接続するときに使用します。
● ノンフェーディングプリアウトに切り替 えると、オーディオコントロールの調整モードに「N-F」が
追加されます。ノンフェーディング調整 モード中にu/dボタンを押すと、設定値が以下の範囲で
調整できます。
ノンフェーディング;ーーー〜+10
操作音 −
8
1. SRCボタンを押して「ALLOFF」を表示させます。
操作時のビープ音をオン/オフする
−
FUNCTION SET
2. FCボタンを押します。
「FunctionSet」 と表示され、ファンクションセットモードになります。
3. ¢または4 ボタンを押して「BEEPOn」または「BEEPOff」を表示させます。
4. +またはーボタンを押すごとに操作音の設定が「BEEP On」と「BEEP Off」に切り
替わります。
「BEEPOn」………………操作音オン選択時
「BEEPOff」………………操作音オフ選択時
5. FCボタンを押してファンクションセットモードを終了します。
ALL MODE
時計調整 −
9
1. DISPボタンを押して時計を表示させます。
時刻を合わせる
−
2. CLK ADJ.ボタンを押しながら4ボタンを押すと時、¢ボタンを押すと分が
調整できます。押し続けると連続で切り替わります。
本機の電源をオフおよび車両のエンジンキーをオフにした状態では時間表示しません。
システムリセット
10
本機またはディスクチェンジャーが誤動作するなどセットに異常が生じたときや、バッテ
リーを交換したときは、ペン先などでリセットボタンを押してください。
放送局名/ディスクネーム以外のメモリー内容はすべて消去されます。
17