Denon DHT-S7000 Owner's Manual [ja]

ホームシアターシステム
DHT-S7000
取扱説明書
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくご使用ください。
ご使用になる前に ………………………………………………………………3〜10
簡単セットアップと操作のしかた …………………………………………11〜16
他の機器との接続のしかた …………………………………………………17〜19
基本操作のしかた ……………………………………………………………20〜27
応用操作のしかた …………………………………………………………………28
その他について ………………………………………………………………29〜36
2
ご使用になる前に
総目次
スピーカーシステムのレイアウト ………………………11 スピーカーの接続のしかた ………………………………12 テレビ(モニター)を接続する …………………………13 DVDプレーヤー(DVDレコーダー)を接続する ………13 リモコンについて
リモコンの乾電池の入れかた ……………………………14 リモコンの使いかた ………………………………………14
ワイヤレスレシーバーアンプの設定 ……………………15 ルーム設定 …………………………………………………16 DVDディスクをサラウンド再生する ……………………16
簡単セットアップと操作のしかた
再生のしかた
入力ソースを再生する ……………………………………20 入力モードについて ………………………………20、21
サラウンド機能の操作のしかた
テストトーンによる再生レベルの確認と調節 …………22 ディレイタイムの設定(距離の設定) …………………22 再生中のチャンネルレベルの調節 ………………………23 オートデコードモードで音を聴く ………………23、24 ドルビーバーチャルスピーカーモードで音を聴く ……25 音楽専用2チャンネル再生モードで音を聴く …………25 DENONオリジナルサラウンドについて ………………26 ドルビーヘッドホンモードで音を聴く …………26、27
スリープタイマーの設定 …………………………………27 音質の調節 …………………………………………………27 ラストファンクションメモリー機能 ……………………27
基本操作のしかた
接続ケーブルの表示 ………………………………………17 ビデオデッキの接続 ………………………………………18 BS/CSデジタルチューナーの接続 ………………………18 CDプレーヤーの接続 ………………………………………18 カセットデッキやMD/CDレコーダーの接続 ……………19 アンプ内蔵サブウーハーの接続 …………………………19 ポータブルプレーヤーの接続 ……………………………19 スピーカー接続コードの変えかた ………………………19
他の機器との接続のしかた
安全上のご注意 …………………………………………3〜5 取り扱い上のご注意 ……………………………………6〜8 付属品について ………………………………………………8 各部の名前について
AVサラウンドアンプ(AVC-S7000)……………………9 ワイヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000) …………10 リモコン ……………………………………………………10
サラウンドについて …………………………………29〜34 保証とサービスについて …………………………………34 故障かな?と思ったら ……………………………………35 主な仕様 ……………………………………………………36
その他について
リモコンによる他機器の操作のしかた …………………28 マイコンの初期化について ………………………………28 ペアリングの初期化について ……………………………28
応用操作のしかた
3
rご使用になる前にq
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他 の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。 その絵表示と意味は次のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が 差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す 内容があることを告げるものです。 図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感 電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるも のです。 図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場 合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を 告げるものです。 図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電 源プラグをコンセントから抜け)が描かれて います。
絵表示について
ご使用になる前に
安全上のご注意
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され る内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特に ご注意ください。 火災・感電の原因となります。
内部に異物を入れない
通風孔などから内部に金属類や燃えやすい ものなどを差し込んだり、落とし込んだり しないでください。火災・感電の原因とな ります。特にお子様のいるご家庭ではご注 意ください。万一内部に異物が入った場合 は、まず本体の電源を切り、電源プラグを コンセントから抜いて販売店にご連絡くだ さい。
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、異常な 音がするなどの異常状態のまま使用すると、 火災・感電の原因となります。すぐに本体 の電源を切り、必ず電源プラグをコンセン トから抜いて、煙が出なくなるのを確認し てから販売店に修理をご依頼ください。 お客様による修理は危険ですので絶対にお やめください。
電源プラグを
コンセント
から抜け
警告
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使用しな いでください。 火災・感電の原因となります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加 工したりしないでください。また重いもの をのせたり、加熱したり、引っ張ったりす ると電源コードが破損し、火災・感電の原 因となります。 電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交 換をご依頼ください。
乾電池は充電しない
池の破裂・液漏れにより、火災・けがの
原因となります。
雷が鳴り出したら
電源プラグには触れないでください。 感電の原因となります。
4
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
安全上お守りいただきたいこと
警告 つづき
落としたり、キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグをコン セントから抜いて販売店にご連絡くださ い。そのまま使用すると火災・感電の原因 となります。
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・化粧品・ 薬品や水などが入った容器を置かない
こぼれたり、中に入った場合、火災・感電 の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、まず本体 の電源を切り、電源プラグをコンセントか ら抜いて販売店にご連絡ください。そのま ま使用すると火災・感電の原因となります。
取り扱いについて
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードは確実に接続し、 束ねたまま使用しない
電源コードを接続するときは接続口に確実 に差し込んでください。差し込みが不完全 な場合、火災・感電の原因となることがあ ります。 また、電源コードは束ねたまま使用しない でください。発熱し、火災の原因となるこ とがあります。
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原 因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは、電源コードを 引っ張らずに必ずプラグを持って抜
いてく ださい。コードが傷つき、火災・感電の原 因となることがあります。
キャビネット(裏ぶた)を外したり、 改造したりしない
内部には電圧の高い部分がありますので、 触ると感電の原因となります。内部の点 検・調整・修理は販売店にご依頼ください。 この機器を改造しないでください。火災・ 感電の原因となります。
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正しく入れ てください。間違えますと電池の破裂・液 漏れにより、火災・けがや周囲を汚損する 原因となることがあります。指定以外の電 池は使用しないでください。また新しい電 池と古い電池を混ぜて使用しないでくださ い。電池の破裂・液漏れにより、火災・け がや周囲を汚損する原因となることがあり ます。
機器の接続は説明書をよく読んでから接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器など の機器を接続する
場合は、電源を切り、 各々の機器の取扱説明書に従って接続して ください。
また接続は指定のケーブルを使 用してください。指定以外のケーブルを使 用したり、ケーブルを延長したりすると発 熱し、やけどの原因となることがあります。
電源を切るときには音量を最小にする
音量が大きいまま電源を入れると突然大き な音が出て聴力障害などの原因となること があります。
長時間音が歪んだ状態で使わない
スピーカーが発熱し、火災の原因となるこ とがあります。
ヘッドホンを使用するときは、 音量を上げすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長時間続 けて聞くと、聴力に悪い影響を与えること があります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
5
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
置き場所について
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安 定な場所に置かないでください。落ちたり 倒れたりして、けがの原因となることがあ ります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあります。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が 当たるようなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近 くなど高温になるところ
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてください。ま た放熱をよくするために、他の機器との間 は少し離して置いてください。ラックなど に入れるときは、機器の天面や背面から少 し隙間をあけてください。内部に熱がこも り、火災の原因となることがあります。
取り扱いについて
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセ ントから抜き、機器間の接続ケーブルなど 外部の接続ケーブルを外してからおこなっ てください。コードが傷つき、火災・感電 の原因となることがあります。 この機器の上にテレビなどを載せたまま移 動しないでください。倒れたり、落下して、 けがの原因となることがあります。
この機器に乗ったり、ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意 ください。倒れたり、壊れたりして、けが の原因となることがあります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ出るよ うな大きなものを置かないでください。バ ランスがくずれて倒れたり、落下して、け がの原因となることがあります。
通風孔をふさがない
内部の温度上昇を防ぐため、ケースの上部 や底部などに通風孔が開けてあります。次 のような使いかたはしないでください。内 部に熱がこもり、火災の原因となることが あります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ・専用のラック以外の本箱など風通しの悪 い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上 に置いて使用する
長期間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセントか ら抜いてください。火災の原因となること があります。
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセントから抜 いておこなってください。感電の原因とな ることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこ りがたまったまま、長い間掃除をしないと 火災や故障の原因となることがあります。 特に、湿気の多くなる梅雨期の前におこな うと、より効果的です。 なお、内部の掃除費用については販売店な どにご相談ください。
お手入れについて
使わないときは
注意 つづき
6
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
■ スピーカーシステムについて
スピーカーシステムの音質は、部屋の大きさ・形態(洋室、
和室)・設置のしかたによって変わりますので、次のこと に留意して設置してください。
本機をレコードプレーヤーと同じ台や棚の上に設置すると ハウリングを起こすことがありますのでご注意ください。
本機の背面や前面に壁やガラス戸などがある場合には、共 振や反射を防止するために厚手のカーテンなどを掛けるよ うにしてください。
本機はテレビとの近接使用が可能な防磁型スピーカーシス テムですが、テレビの種類によっては色むらを生じる場合 があります。その場合には一度テレビの電源を切り、少し 離して、15〜30分後に再びスイッチを入れてください。 テレビの自己消磁回路により、画面への影響が改善されま す。その後も色むらが残るような場合には、スピーカーを さらに離してご使用ください。
フロント/センター/サラウンドスピーカー(SC­A7000/SC-C70/SC-A700)を台などの上に設置する場合、 付属のすべり止め(厚さ約2mmのコルク)を底面のコーナ ー4ケ所に貼ってください。(下図参照) 床に直接置いて低音域が不自然に強調されたりする場合に は、コンクリートブロックなどの固い台の上にのせるよう にしてください。
取り扱い上のご注意
設置の際のご注意
300Ωフィーダー線 75Ω同軸ケーブル
放熱のため、本機の天面、後面および両側面と壁や他の
AV機器などとは十分離して設置してください(下図参照)。
※十分離す
■AVサラウンドアンプ(AVC-S7000)/ ワイヤレス レシーバーアンプ(RV-S7000)について
本機やマイコンを搭載した電子機器をチューナーやテレビ
と同時に使用する場合、チューナー・テレビの音声や映像 に雑音や画面の乱れが生じることがあります。このような 場合には次の点に注意してください。
本機をチューナーやテレビからできるだけ離してください。
チューナーやテレビのアンテナ線を本機の電源コードおよ び入出力などの接続コードから離して設置してください。
特に室内アンテナや300Ωフィーダー線をご使用の場合に 起こりやすいので、屋外アンテナおよび75Ω同軸ケーブ ルのご使用をおすすめします。
※十分離す
警 告
天井や壁への取り付けは安全性確保のた め、専門施工業者へ依頼してください。
スピーカーコードを足や手に引っ掛けて本 機を落下させることのないように、コード は必ず壁などに固定してください。
取り付け後は必ず安全性を確認してください。また、 その後定期的に落下や転倒の可能性がないか安全点検 を実施してください。取り付け場所、取り付け方法の 不備によるいかなる損害、事故について当社は一切の 責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
フロントスピーカー(SC-A7000)およびサラウンドスピ ーカー(SC-A700)をスタンドまたはブラケットに取り付 ける場合は、フロントスピーカーおよびサラウンドスピー カーの底面の取り付けネジ穴を利用してください。 別売りの床置きスタンド(ASS-100、ASS-80)、天井吊 りブラケット(ASG-10、ASG-20)およびテレビサイド ブラケット(ASG-11R)に取り付けることができます。 取り付けに際しましては、スタンドやブラケットの説明書 に従い、十分注意してしっかりと設置してください。
フロント/サラウンドスピーカー(SC-A7000/SC-A700) を壁に掛けて使用する場合、フロント/サラウンドスピー カーの背面にある壁掛け穴を利用して壁に掛けて使用でき ます。その場合、壁掛け用フックの穴にネジ頭などを差し 込みます。 スピーカーの質量に耐えられるしっかりとした壁に取り付 けてください。
サラウンドスピーカー(SC-A700)を天井吊りブラケット に取り付けた際、取り付けの角度により逆さになります。 DENONマークが逆さになりますので、サランネットを外 して逆さにして取り付けてください。
スーパーウーハー(DSW-70)と同じ台や棚の上にレコー ドプレーヤーやDVDプレーヤーなどのAV機器を設置しな いでください。音とびを起こすことがあります。
スーパーウ−ハ−を付属の台座に設置する場合は、設置例
(11ページ)を参照してください。
スピーカースタンド/スピーカー ブラケット取り付けネジ穴
すべり止め 貼り付け位置
すべり止め 貼り付け位置
すべり止め 貼り付け位置
すべり止め 貼り付け位置
壁掛け用フック
【フロント/サラウンドスピーカー(SC-A7000/A700)背面図】
【センタースピーカー(SC-C700)底面図】
この機器の使用周波数帯(2.4GHz)では、電子レンジ等 の産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等 で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要 する無線局)、特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、 およびアマチュア無線局(免許を要する無線局)が運用 されています。
1. この機器を使用する前に、近くで移動体識別用の構内 無線局、特定小電力無線局およびアマチュア無線局が 運用されていないことを確認してください。
2. 万が一、この機器から移動体識別用の構内無線局に対 して有害な電波干渉の事例が発生した場合には、速や かに使用周波数を変更するか、または電波の発射を停 止した上、下記連絡先にご連絡いただき、混信回避の ための処置等についてご相談してください。
3. その他、この機器から移動体識別用の特定小電力無線 局またはアマチュア無線局に対して有害な電波干渉の 事例が発生した場合など、何かお困りのことが起きた ときには、次の連絡先へお問い合わせください。
連絡先:株式会社デノンコンシューマーマーケティング
お客様相談センター 03(6731)5555 http://denon2.jp/info/
7
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取るときは、
柔らかい布を使用して軽く拭き取ってください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に従ってくだ さい。
◎ ベンジン、シンナーなどの有機溶剤および殺虫剤などが
本機に付着すると、変質したり変色することがあります ので使用しないでください。
お手入れについて
使わないときは
■ ふだん使わないとき
電源ボタンを押してスタンバイ状態にしてください。
電源ボタンを押してスタンバイ状態にして も、一部の回路は通電していますので、長期 間の外出やご旅行の場合には、必ず電源プラ グをコンセントから抜いてください。
■ 移動させるとき
衝撃を与えないでください。
必ず電源プラグをコンセントから抜 いて、他のオーディオ機器との接続 コード類を取り外してから移動させ てください。
本機では、2.4GHzの周波数帯の電波を利用している関係
で、下記機器と干渉し、音が途切れたり、雑音が発生した りする可能性があります。このような場合には、AVサラ ウンドアンプ(AVC-S7000)のSTATUS表示またはワイ ヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)の状態表示LEDが 点滅または消灯しますが故障ではありません。
2.4GHzの周波数帯を使用している主な機器】
電子レンジ
無線LANを利用した機器(ノートパソコン、
無線ルーター
無線LAN対応AV機器等)
コードレスフォン
Bluetooth対応機器
ワイヤレス対応AV機器
ワイヤレスコントローラー
音が途切れたり雑音が発生したりする場合には、下記の方 法で改善する可能性があります。
1.
AVサラウンドアンプ(AVC-S7000)のWIRELESS CHANNELボタンを押し干渉されない他のチャンネルを選択 する。
(15ページ)
2. 干渉している機器との距離を離す。
3. 干渉している機器の電源を切る。
ペースメーカ−等の医療用電気機器をご使用の場合には、
各医療用電気機器メーカ−または販売店に電波による影響 をご確認の上ご使用ください。
人ごみの中で使用したり、AVサラウンドアンプ(AVC­S7000)とワイヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)の間 に鉄筋コンクリートの壁や家具などの障害物があると、通 信状態が悪くなり音が途切れたり、雑音が発生したりする ことがあります。音が途切れたり、雑音が発生したりする 場合には、見通しの良い場所に設置し直して下さい。
設置の距離や障害物がない場合でも、電波の反射等により
受信がうまくいかない場合があります。その場合にはワイ ヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)の向きや位置を変え ると改善することがあります。
ラジオやテレビ、BS/CSチューナーなどの電波を利用し
た機器のそばで使用すると、ノイズを発生することがあり ます。その場合には機器から遠ざけて設置してください。
◎ 現品表示について
2.4DS4
2.4 2.4GHz帯を使用する無線設備を表します。
DS 変調方式を表します。
4 移動体識別装置の構内無線局に対して想定され
る与干渉距離を表します(約40m)。
2.4GHz帯の全帯域を使用し、かつ移動体識別
装置の帯域を回避可能であることを意味します。
本機は盗聴防止機能を搭載しておりますが、第三者が故意
または偶然に受信する可能性があります。
本機はご家庭内での音楽、映画等の再生を目的にしたホー
ムシアターシステムです。他の環境、目的での使用はおや めください。
電波に関するご注意
本機は電波法に基づく工事設計認証を取得した小電力デー
タ通信システムの無線局設備を内蔵しています。
本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
本機は日本国内でのみ使用できます。
以下のことをおこなうと法律で罰せられることがあります。
内蔵する小電力データ通信システムの無線局設備を分 解/改造すること
内蔵する小電力データ通信システムの無線局設備に貼 ってある証明ラベルをはがすこと
すべり止め(1シート4個)
8
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
AVサラウンドアンプの入力端子に機器を接続していない 状態で入力の切り替えをおこなうと、クリックノイズが発 生することがあります。このような場合には、主音量調節 つまみを絞るか、入力端子に機器を接続してください。
AVサラウンドアンプのスピーカー端子にはミューティン グ回路が組み込まれています。そのため、電源投入後数 秒間は出力信号が大幅に減衰されます。この動作時に音 量を調節するとミューティング終了後、非常に大きな出 力となりますので音量調節は必ず、ミューティング終了 後におこなってください。
近くにマグネット(磁石)など磁気を発生するものが置か れている場合には、本機との相互作用により、テレビに色 むらを発生する場合がありますのでご注意ください。
【例】
ラック、置き台などの扉に装着されたマグネットがあ るとき
マグネットを用いた健康器具などが近くに置かれてい るとき
その他、マグネットを使用した玩具などが近くに置か れているとき
長時間直射日光を受ける場所やストーブなどの暖房器具の 近くに置くことは避けてください。
湿気の多い場所やホコリの多い場所に置くと、故障の原因 となる場合があります。
本機の近くで携帯電話を使用すると、雑音(ノイズ)が入 ることがあります。携帯電話は本機から離れた位置でお使 いください。
説明のためのイラストは、実際の機器と異なる場合があり ます。
その他のご注意 付属品について
本体とは別に下記の付属品がついています。ご使用の前にご確認ください。
リモコン(RC-1025) 1個 光伝送ケーブル(長さ:0.9m) 1本
取扱説明書(本書)
1冊
製品のご相談と 修理・サービス窓口一覧表 1枚
保証書
(梱包箱に添付されています。)1
接続コードA(長さ:約3m) 4本
(接続コードのプラグ
およびラベル色:白色/赤色/緑色/紫色)
※フロント用スピーカー(SC-A7000)、
センター用スピーカー(SC-C70)およ びスーパーウーハー(DSW-70)の接続 に使用します。
接続コードB(長さ:約5m) 2本
(接続コードのプラグ
およびラベル色:青色/灰色)
※サラウンド用スピーカー(SC-A700)
の接続に使用します。
単4乾電池 2本
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気になるも のです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分にいた しましょう。
ステレオの音量は、あなたの心がけ次第で小さ くも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りやすいも のです。夜間の音楽鑑賞には、特に気を配りま しょう。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用になるのも 一つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
スーパーウ−ハ−用台座 2個
スピーカー用(コルク)
5枚
ワイヤレスレシーバー アンプ用(ゴム)
1枚
9
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
各部の名前について
各部のはたらきなど、詳しい説明については( )内のページを参照してください。
AVサラウンドアンプ(AVC-S7000)
zz
ONオン/STANDBY
スタンバイ
(電源)ボタン
………………………………………(15)
xx
WIRELESS
ワイヤレス
CHANNEL
チャンネル
ボタン …(15)
cc
FUNCTION
ファンクション
ボタン …………(16、20)
vv
SURROUND
サラウンド
MODE
モード
ボタン ……(20)
bb
SDB/P.EQ ボタン …………………(27)
nn
SELECT
セレクト
01)ボタン
……………………………(15、20、22)
mm
MENU
メニュー
/SET
セット
ボタン …………(15、20)
,,
SURROUND
サラウンド
PARAMETER
パラメーター
ボタン
…………………………………(23〜27)
..
MASTER
マスター
VOLUME
ボリウム
(主音量)
調節つまみ…………………………(16)
00
ディスプレイ ………………………(9)
11
STANDBY
スタンバイ
(電源)表示 ………(15)
22
選択チャンネル(CH.1〜CH.4) 表示
………………………………………(15)
33
STATUS
ステイタス
表示 ………………………(15)
44
PORTABLE
ポータブルINイン
ジャック…………(19)
55
PHONES
ヘッドホン
ジャック ………………(26)
66
リモコン受光部 …………………(14)
z xcvbnm,
⁄1⁄3⁄4⁄5⁄6 ⁄2 ⁄0 .
zz
スピーカー端子
(SPEAKERSYSTEMS
FL/FR/C/SW)……………………(12)
xx
サブウーハープリアウト端子
(SUBWOOFERPREOUT) …(19)
cc
デジタル音声入力端子
(DIGITALIN(OPT.))
……………………………(13、18、19)
vv
VCRアナログ音声入出力端子
(AUDIOIN/OUT)………………(18)
bb
MD/TAPEアナログ音声入出力端子
(AUDIOIN/OUT)………………(19)
nn
TV/AUX1アナログ音声入力端子
(AUDIOIN)………………………(18)
mm
DVDアナログ音声入力端子
(AUDIOIN)………………………(13)
,,
モニター映像出力端子
(MONITOROUT)………………(13)
..
VCR映像入出力端子
(S-VIDEO/VIDEOIN/OUT)…(18)
00
TV/AUX1映像入力端子
(S-VIDEO/VIDEOIN)…………(18)
11
DVD映像入力端子
(S-VIDEO/VIDEOIN)…………(13)
z x c v b n ,m . ⁄1⁄0
■ リアパネル
■ フロントパネル
¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡¡
xz
bnm,. cv
zz
入力ソース名、サラウンドモードおよび 設定値などを表示します。
xx
音量レベルを表示します。
cc
リモコン信号を受信したときに点灯し ます。
vv
スリープタイマー設定時に点灯します。
bb
デノンオリジナルサラウンド設定時に点 灯します。
nn
SDB(スーパーダイナミックバス)が
ONの状態のときに点灯します。
mm
トーンコントロール(BASS、TREBLE) がONの状態のときに点灯します。
,,
本機内蔵のデコーダーが作動していると きにそれぞれの表示が点灯します。
..
入力信号/モードに合わせてそれぞれの 表示が点灯します。
■ ディスプレイ
10
rご使用になる前にq rご使用になる前にq
zz
SEARCH
サーチ
ボタン …………………(15)
xx
状態表示LED………………………(15)
各部のはたらきなど、詳しい説明については( )内のページを参照してください。
ワイヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)
■ リアパネル■ フロントパネル
cc
スピーカー端子
(SPEAKERSYSTEMSSL/SR)
………………………………………(12)
各部のはたらきなど、詳しい説明については( )内のページを参照してください。
リモコン
DVDプレーヤー(DVD) の操作ボタン……………(28)
音量
ボタン ……………(16)
スリープ
ボタン ………(27)
SDB/P.EQ
ボタン ……(27)
パラメーター
ボタン
……………………(23〜27)
テープデッキ(TAPE) の操作ボタン……………(28)
インプットモード
ボタン
……………………………(20)
テストトーン
ボタン …(22)
消音
ボタン ……………(20)
チャンネル選択
ボタン
……………………(22、23)
電源
ボタン ……………(15)
入力切替
ボタン ………(20)
MDレコーダー(MD) の操作ボタン …………(28)
オートデコート
ボタン
……………………(20〜23)
サラウンド
ボタン ……(20)
バーチャル
ボタン
……………………(20、25)
選択
ボタン
………………(15、20、22)
z
c
x
11
r簡単セットアップと操作のしかたq
簡単セットアップと操作のしかた
本機は付属されているそれぞれのコードを使って、AVサラウンドアンプ(AVC-S7000)、 ワイヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)、スピーカー(SC-A700/SC-C70/SC-A7000)、 スーパーウーハー(DSW-70)、およびお手持ちのテレビとDVDプレーヤーを接続するだけ で簡単にホームシアターが楽しめます。 ここでは接続からDVDディスクを再生するまでを簡単にガイドします。
スピーカーシステムのレイアウト
保護回路について
AVサラウンドアンプには高速プロテクタ ー回路が内蔵されています。これはパワ ーアンプの出力が誤って短絡された際に 大電流が流れたり、本機の周囲の温度が 異常に高くなったり、または長時間にわ たり、本機を大出力で使用した際の極端 な温度上昇などが発生した場合に、スピ ーカーを保護するためのものです。 保護回路が動作すると、スピーカー出力 は遮断され、STANDBY表示が点滅します。 このような場合は、電源コードを抜いて からスピーカーコードや入力コードの配 線に異常がないかを確認の上、本機の温 度が極端に上がっている場合は本機が冷 えるのを待って、周囲の通風状態を良く してから、もう一度電源コードを挿入し て、本機の電源を入れ直してください。 配線や本機の周囲の通風に問題がないの にも関わらず、保護回路が動作してしま う場合は、本機が故障していることも考 えられますので、電源を切った上で、弊 社お客様相談窓口または修理相談窓口に ご連絡ください。
スーパーウーハー(DSW-70)
フロント用スピーカー
(SC-A7000)
テレビやスクリーンの左右に、 できるだけ画面と同一面に設置 してください。
サラウンド用スピーカー(SC-A700)
視聴ポイントの真横からやや斜め後ろの間で 耳の高さより60cm〜90cm高い位置に設置す るようにしてください。
センター用スピーカー(SC-C70)
AVサラウンドアンプ
(AVC-S7000)
ワイヤレスレシーバーアンプ
(RV-S7000)
ご注意
すべての接続が終わるまで、電源プラ グをコンセントに差し込まないでくだ さい。
AVサラウンドアンプには付属の接続コ ードで、付属のスピーカー以外は接続 しないでください。 指定機器以外を接続すると、誤動作を起 こすだけでなく、AVサラウンドアンプ の故障や火災などの原因にもなります。
電源プラグはしっかり差し込んでくだ さい。不完全な接続は、雑音発生の原 因になります。
電源コードを接続コードと一緒に束ね たり、電源トランスなど他の電気製品 の近くに接続コードを設置すると、ハ ムや雑音の原因となることがあります。
通電中は絶対にスピーカー端子に触れ ないでください。感電する場合があり ます。
■ 基本的なシステムレイアウト
スピーカーシステム(6台)とテレビを組み合わせた基本的なシステムレイアウトの例です。
付属の台座
前面
スーパーウーハ−
(DSW-70)
【設置例】
背面
■ スーパーウーハー(DSW-70)
スーパーウーハー(DSW-70)を付属の
台座に設置する場合、下図のようにスー パーウーハーの前面および背面に合わせ て台座をそれぞれ設置してください。
すべり止め貼り付け位置
ワイヤレスレシーバーアンプ
(RV-7000)
ワイヤレスレシーバーアンプ(RV-S7000)
ワイヤレスレシーバーアンプ(RV-
S7000)を横置きで使用する場合は、付 属のすべり止めを枠に合わせて貼り付け てください。
すべり止め貼り付け位置
12
r簡単セットアップと操作のしかたq r簡単セットアップと操作のしかたq
スピーカー設置時のご注意
テレビまたはモニター受像機に近づける とスピーカーの磁気により画面に色ズレ が生じることがあります。この場合は影 響のない位置に離してください。
ご注意
通電中は絶対にスピーカー端子に触れないでください。感電す る場合があります。
接続コードのプラス(+)とマイナス(−)を間違って接続し たり、左右のスピーカーを間違えて接続しないでください。
回路の故障を防ぐため、接続コードの芯線のプラス(+)と マイナス(−)を絶対にショートさせないでください。
フロント用スピーカー
(SC-A7000)
スピーカーの接続のしかた
スピーカーとスピーカーコードの接続
① レバーを押し下げる。
② コードの芯線を
穴の中に差し込む。
③ レバーから手を離す。
④ コードを軽く引っ張っ
て抜けないことを確認 する。
アンプとスピーカーコードの接続
① スピーカー端子の色とスピーカーコー
ドの色を合わせる。
② ロックレバーの方向を確認して差し
込む。 赤/白:ロックレバー上 緑/紫:ロックレバー下
灰:ロックレバー右 青:ロックレバー左
※ プラグは「カチッ」と音がするまで、
しっかり奥まで差し込んでください。
※ コードを外すときはプラグのロックレ
バーを押しながら抜きます。
ロックレバー
白
赤
紫
緑
>< ><
><
>< ><><
色ラベル付き
色ラベル付き
色ラベル付き 色ラベル付き 色ラベル付き 色ラベル付き
白
白 赤 紫 青 灰
緑
緑
紫
青 灰
赤
(L)(
R
)
(L)(
R
)
■ スピーカーの接続
センター用スピーカー
(SC-C70)
スーパーウーハー
(DSW-70)
サラウンド用スピーカー
(SC-A700)
付属の接続コードはプラグおよびラベルで色分けがされていますので、アンプのスピーカー 端子と同色になるように接続してください。
付属の接続コードの色ラベル付きの方をプラス(+)側に接続してください。
接続コード
(3m)
接続コード
(3m)
(AVC-S7000)
(RV-S7000)
極性を間違えると、位相が変わったり低 音域のない不自然な再生音になってしま います。
メモ
接続コード
(5m)
接続コード
(3m)
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