Denon AVC-1580 Owner's Manual [ja]

B
取扱説明書
AVC-1580
AVSURROUNDAMPLIFIER
AVサラウンド アンプ
目 次
は じ め に
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
接 続
06 接続のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14〜21
準 備
07 各部の名前 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22、23 08 システムセットアップのしかた ‥‥‥‥24〜33
09 操作のしかた
(1)入力ソースの再生のしかた‥‥‥‥‥‥34〜36 (2)サラウンド再生のしかた ‥‥‥‥‥‥37〜46 (3)DSPサラウンド
シミュレーションについて ‥‥‥‥‥47〜49
(4)外部入力端子(EXT.IN)での
再生について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50、51 (5)その他の一般操作のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥52 (6)再生中のプログラムソースを
録音/録画するには ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53
10 リモコンによる他機器の操作のしかた ‥54〜63
そ の 他
11 スピーカーのセットアップについて ‥‥64〜67 12 サラウンドについて[解説]‥‥‥‥‥‥68〜72 13 ラストファンクションメモリーについて ‥‥‥73 14 マイコンの初期化について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥73 15 保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥73 16 故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥74 17 主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
ホームシアター簡単マニュアル
05 DVDの映画ソフトを観る ‥‥‥‥‥‥‥‥9〜14
2
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表 示をしています。その絵表示と意味は次のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想 定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
絵表示について
内部に異物を入れない
通風孔などから内部に金属類や燃え やすいものなどを差し込んだり、落 とし込んだりしないでください。火 災・感電の原因となります。特にお 子様のいるご家庭ではご注意くださ い。万一内部に異物が入った場合は、 まず本体の電源を切り、電源プラグ をコンセントから抜いて販売店にご 連絡ください。
警告
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、 電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、 異常な音がするなどの異常状態のま ま使用すると、火災・感電の原因と なります。すぐに本体の電源を切り、 必ず電源プラグをコンセントから抜 いて、煙が出なくなるのを確認して から販売店に修理をご依頼ください。 お客様による修理は危険ですので絶 対におやめください。
電源プラグ をコンセント から抜け
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用 は特にご注意ください。火災・感電 の原因となります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損した り、加工したりしないでください。 また重いものをのせたり、加熱した り、引っ張ったりすると電源コード が破損し、火災・感電の原因となり ます。 電源コードが傷んだら、すぐに販売 店に交換をご依頼ください。
安全上のご注意1
3
安全上お守りいただきたいこと
キャビネット(裏ぶた)を外したり、 改造したりしない
内部には電圧の高い部分があります ので、触ると感電の原因となります。 内部の点検・調整・修理は販売店に ご依頼ください。 この機器を改造しないでください。 火災・感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使 用しないでください。火災・感電の 原因となります。
雷が鳴り出したら
電源プラグには触れないでくださ い。感電の原因となります。
落としたり、 キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグ をコンセントから抜いて販売店にご 連絡ください。そのまま使用すると 火災・感電の原因となります。
取り扱いについて
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・ 化粧品・薬品や水などが入った容器を 置かない
こぼれたり、中に入った場合、火 災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
警告つづき
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、ま ず本体の電源を切り、電源プラグを コンセントから抜いて販売店にご連 絡ください。そのまま使用すると火 災・感電の原因となります。
乾電池は充電しない
電池の破裂・液漏れにより、火災・ けがの原因となります。
ACアウトレットのご使用は 表示供給電力内で
接続する装置の消費電力の合計が表 示供給電力を超えないようにしてく ださい。火災の原因となります。 また供給電力内であっても、電源を 入れたときに大電流の流れる機器
(電熱器具・ヘアードライヤー・電
磁調理器など)は接続しないでくだ さい。
安全上のご注意(つづき)
4
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・感 電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コード を引っ張らずに必ずプラグを持って 抜
いてください。コードが傷つき、 火災・感電の原因となることがあり ます。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから 接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機 器などの機器を接続する
場合は、電 源を切り、各々の機器の取扱説明書 に従って接続してください。
また接 続は指定のコードを使用してくださ い。指定以外のコードを使用したり、 コードを延長したりすると発熱し、 やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの 原因となることがあります。
置き場所について
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところな ど不安定な場所に置かないでくださ い。落ちたり倒れたりして、けがの 原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあり ます。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるよ うなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高 温になるところ
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてくださ い。また放熱をよくするために、他 の機器との間は少し離して置いてく ださい。ラックなどに入れるときは、 機器の天面や背面から少し隙間をあ けてください。内部に熱がこもり、 火災の原因となることがあります。
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正し く入れてください。間違えますと電 池の破裂・液漏れにより、火災・け がや周囲を汚損する原因となること があります。指定以外の電池は使用 しないでください。また新しい電池 と古い電池を混ぜて使用しないでく ださい。電池の破裂・液漏れにより、 火災・けがや周囲を汚損する原因と なることがあります。
ヘッドホンを使用するときは、 音量を上げすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長 時間続けて聞くと、聴力に悪い影響 を与えることがあります。
安全上のご注意(つづき)
5
取り扱いについて
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグを コンセントから抜き、機器間の接続 コードなど外部の接続コードを外し てからおこなってください。コード が傷つき、火災・感電の原因となる ことがあります。 この機器の上にテレビなどを載せた まま移動しないでください。倒れた り、
落下して、けがの原因となるこ
とがあります。
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。火災の原 因となることがあります。
お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセント から抜いておこなってください。感 電の原因となることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部 にほこりがたまったまま、長い間掃 除をしないと火災や故障の原因とな ることがあります。特に、湿気の多 くなる梅雨期の前におこなうと、よ り効果的です。 なお、内部の掃除費用については販 売店などにご相談ください。
注意つづき
この機器に乗ったり、 ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、 ご注意ください。倒れたり、壊れた りして、けがの原因となることがあ ります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ 出るような大きなものを置かないで ください。バランスがくずれて倒れ たり、落下して、けがの原因となる ことがあります。
通風孔をふさがない
内部の温度上昇を防ぐため、ケース の上部や底部などに通風孔が開けて あります。次のような使いかたはし ないでください。内部に熱がこもり、 火災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ・専用のラック以外の本箱など風通しの 悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の 上に置いて使用する
安全上のご注意(つづき)
6
ふだん使わないとき
電源ボタンを押してスタンバ イ状態にしてください。
外出やご旅行の場合は、必ず 電源プラグをコンセントから 抜いてください。
移動させるとき
衝撃を与えないでください。
必ず電源プラグをコンセント から抜いて、接続コードを外 したことを確認してからおこ なってください。
設置の際のご注意
■ 放熱のため、本機の天面、後面および両側面と 壁や他のAV機器などとは10cm以上離して設置 してください。(下図参照)
■ 本機やマイクロコンピューターを搭載した電子 機器をチューナーやテレビと同時に使用する場 合、チューナー・テレビの音声や映像に雑音や 画面の乱れが生じることがあります。このよう な場合には次の点に注意してください。
本機をチューナーやテレビからできるだけ離 してください。
チューナーやテレビのアンテナ線を本機の電 源コードおよび入出力などの接続コードから 離して設置してください。
特に室内アンテナや300Ωフィーダー線をご 使用の場合に起こりやすいので、屋外アンテ ナおよび75Ω同軸ケーブルのご使用をおす すめします。
300Ωフィーダー線 75Ω同軸ケーブル
その他のご注意
■ 入力端子に機器を接続していない状態で入力の 切り替えをおこなうと、クリックノイズが発生 することがあります。このような場合は、主音 量調節つまみを絞るか、入力端子に機器を接続 してください。
■ 電源ボタンを押してスタンバイ状態にしても、 一部の回路は通電していますので、外出やご旅 行の場合は必ず電源プラグをコンセントから抜 いてください。
■ プリアウト端子およびスピーカー端子には、ミュ ーティング回路が組み込まれています。このた め、電源投入後数秒間は出力信号が大幅に減衰 されます。この動作時に音量を調節しますと、 ミューティング終了後非常に大きな出力となり ますので、音量調節は必ずミューティング終了 後におこなってください。
■ 説明のためのイラストは、原型と異なる場合が あります。
■ 取扱説明書を保存してください。 この取扱説明書をお読みになった後は、保証書と ともに大切に保存してください。また、裏表紙の 記入欄に必要事項を記入しておくと便利です。
10cm以上
10cm以上
お手入れについて
■ キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取 るときは、柔らかい布を使用して軽く拭き取っ てください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に 従ってください。
■ ベンジン、シンナーなどの有機溶剤および殺虫 剤などが本機に付着すると、変質したり変色す ることがありますので使用しないでください。
使わないときは
取り扱い上のご注意2
7
01.全チャンネル同一パワー同一レスポンスのディスクリート構成6chパワーアンプ
本機は、6chの全チャンネル同一パワー同一レスポンスのフルディスクリートパワーアンプ回路を搭載しています。 DTS-ES等の高品位なデジタルサラウンド再生はもとより、2chステレオ再生に至るまで原音ソースに含まれる情 報を余すところなく再現します。
02.DTS-ES(Extendedsurround)対応/DTSNeo:6搭載
本機は、デジタル・シアター・システムズ社が新たに開発したマルチチャンネルフォーマットである、DTS-ESに 対応しています。さらに、通常のステレオソースから6.1ch再生をおこなうDTSNeo:6にも対応しています。
03.ドルビーデジタルEXデコーダー搭載
ドルビーデジタルEXは、ドルビー研究所とルーカスフィルム社が共同で開発し『スター・ウォーズエピソード1/ ファントム・メナス』で初めて採用された音響フォーマット『DOLBYDIGITALSURROUNDEX』を、家庭で楽 しむためにドルビー研究所が提案した6.1chのサラウンドフォーマットです。 サラウンドバックチャンネルを含めた6.1chでの音場再生により、空間表現力、定位感が向上します。
04.ドルビープロロジックΙΙデコーダー搭載
従来のドルビープロロジックを進化させた新しいマルチチャンネル信号の再生方式で、ドルビーサラウンド録音さ れたソースをはじめ、通常のステレオ録音ソースもフロント(L、R)、センターとサラウンド(L、R)の5chにデ コードすることができます。また、ソースの種類やその内容に合わせた各種のパラメータを設定できるため、より 高精度な音場再生を実現できます。
05.MPEG-2AAC対応
本機は、BSデジタル放送の音声フォーマット『MPEG-2AAC(ム−ビング・ピクチャー・エキスパーツ・グループ アドバンスト・オーディオ・コーディング)』の2ch、5.1ch放送の両方に対応したデコーダーを搭載しています。
06.オートサラウンドモード
入力信号に対して最後に再生したサラウンドモードを記憶し、次に同じ信号が入力された場合に記憶したサラウン ドモードで自動的に再生する機能です。
07.コンポーネントビデオ端子(D端子)を装備し、より高画質な映像に対応
高画質化する映像信号に対応するため、コンポーネント端子(入力2系統、出力1系統)を装備しています。
08.高性能DSPにより7通りの音場をシミュレート
5チャンネルステレオ、モノムービー、ロックアリーナ、ジャズクラブ、ビデオゲーム、マトリクス、バーチャル の7つのサラウンドモードの再生が可能。ドルビー/DTSサラウンド以外のステレオソースでも映画のシーンやプロ グラムソースに合わせて多彩なサラウンド効果をお楽しみいただけます。
09.パーソナルメモリープラス機能を採用
従来のパーソナルメモリー機能をさらに進化させ、すべての入力ソースに対し、それぞれにサラウンドモード、サ ラウンドパラメーターなどを自動的に記憶します。
10.プリセットメモリー機能付きリモコン
DENONのリモコン対応AVコンポをはじめ、国内主要メーカーのDVDプレーヤー、CDプレーヤー、ビデオデッキ、テ レビなどのリモコン操作コードをあらかじめ記憶しているプリセットメモリー機能付きリモコンを採用しています。
11.将来的なグレードアップに対応する外部入力端子を装備
新フォーマットのマルチチャンネルソース(デコーダー出力など)を接続可能な外部入力端子を1系統(6ch入力) 装備しています。
本機の特長3
★本体とは別に下記の付属品がついています。ご使用の前にご確認ください。
取扱説明書(本書) 1冊
リモコン(RC-941) 1個 単3形乾電池 2本
保証書
(梱包箱に貼り付けられています)
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 1枚
ご注意
本書に使用しているイラストは、取り扱い方法を説明するためのもので、実物とは異なる場合があります。
付属品について4
8
② 単3形乾電池(2本)をそれぞれ乾電池収納部
の表示通りに入れてください。
① 矢印のように押して引き上げます。
(2)リモコンの使いかた
(1)乾電池の入れかた
③ 裏ぶたを元通りにしてください。
ご注意
リモコンは、図のようにリモコン受光部に向け てご使用ください。
直線距離では約7m離れたところまで使用できま すが、障害物があったり、リモコン受光部に向 いていないと受信距離は短くなります。
リモコン受光部を基準にして左右30°までの範 囲で操作できます。
乾電池についてのご注意
30゜
30゜
リモコンのご使用について
★ 付属のリモコン(RC-941)は本機の操作だけでなく、DENON製リモコン対応のAV機器を操作すること
ができます。また、他のリモコンのコントロール信号を記憶していますので、DENON製品以外のリモコ ン対応機器を操作することができます。(詳細は54〜63ページをご覧ください。)
付属品について(つづき)
リモコンには単3形乾電池をご使用ください。
リモコンの使用回数にもよりますが、乾電池 は約1年毎に新しいものと交換してください。
1年経っていなくても、リモコンを本機の近く で操作して本機が動作しないときは、新しい 乾電池と交換してください。(付属の乾電池は 動作確認用です。早めに新しい乾電池と交換 してください。)
乾電池を入れるときは、リモコンの乾電池収 納部の表示通りに、<側・>側を合わせて正し く入れてください。
破損・液漏れの恐れがありますので、 ・新しい乾電池と使用した乾電池を混ぜて使用
しないでください。
・違う種類の乾電池を混ぜて使用しないでくだ
さい。
・乾電池をショートさせたり、分解や加熱、ま
たは火に投入したりしないでください。
リモコンを長時間使用しないときは、乾電池 を取り出してください。
万一、乾電池の液漏れがおこったときは、乾 電池収納部内についた液をよく拭き取ってか ら新しい乾電池を入れてください。
乾電池を交換するときは予め交換用の乾電池 を用意し、できるだけ速やかに交換してくだ さい。
リモコン受光部に直射日光や照明器具の強い 光が当たっているとリモコンが動作しにくく なります。
本機とリモコンの操作ボタンを同時に押さな いでください。誤動作の原因となります。
約7m
9
DVDの映画ソフトを観る5
本ページから14ページまではホームシアターを簡単にお楽しみいただくための簡易ガイドです。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコンセントに差し込まないでください。
その他、接続する前に14ページの注意事項をよくお読みになり、正しく接続してください。
フロントスピーカーシステムx2
上面図
サラウンドスピーカーシステムx2
センタースピーカーシステム
サラウンドバックスピーカーシステム
サブウーハー
フロントスピーカーの近くに 設置してください。
テレビやスクリーンの左右に、できるだけ 画面と同一面に設置してください。
視聴ポイントの真横からやや斜め後で 耳の高さより60cm〜90cm高い位置に 設置するようにしてください。
45
。
サブウーハー
モニター
センタースピーカー
フロントスピーカー
サラウンド スピーカー
フロント
スピーカー
サラウンドスピーカー
やや下を向ける
サラウンド
バックスピーカー
側面から見た図
60〜90cm
サラウンドバック スピーカー
(1)基本的なシステムレイアウト
スピーカーシステム(7台)とテレビを組み合わせた、基本的なシステムレイアウトの例です。
フロント、センタースピーカーはできるだけテレビや スクリーンと同一面で、センタースピーカーは左右の フロントスピーカーの間で、視聴ポイントからフロン トスピーカーまでの距離より遠くならないところに置 いてください。
サブウーハーの置き場所の制限は特にありませんが、 スクリーンと同一面にあったほうが理想的です。
センタースピーカーをテレビの上に置いたり、サラウ ンドスピーカーを壁に吊るす場合、地震で落下したり しないよう、しっかりと固定してください。
詳しくは、『システムセットアップのしかた』(24〜 33ページ)をご参照ください。
(2)DVDプレーヤーとモニター(テレビ)の接続
★お手持ちのDVDプレーヤーとモニターTVをそれぞれ接続します。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★同軸(COAXIAL)タイプの接続には市販の75Ω同軸ケーブルピンプラグコードを、光伝送(OPTICAL)
の接続には市販の光伝送ケーブルを、また、D端子の接続にはD端子用接続ケーブルを使用してください。
★S端子に入力された映像信号はビデオ映像出力端子(黄)からは出力されません。
また、ビデオ映像入力端子(黄)に入力された映像信号もS端子には出力されませんのでご注意ください。
★コンポーネント映像端子に入力された信号は、VIDEO映像出力端子(黄)ならびにS端子からは出力され
ません。 また、VIDEO映像入力端子(黄)またはS端子に入力された映像信号もコンポーネント映像端子には出力 されません。
B
B
VIDEO
OUT
VIDEO
IN
S-VIDEO
OUT
S-VIDEO
IN
OUT
AUDIO
L
R
DIGITAL OUT
OPTICAL
D4 VIDEO
COMPONENT
VIDEO OUT
D4 VIDEO
COMPONENT
VIDEO IN
L
R
L
R
音声出力
DVDプレーヤー側
モニター(テレビ)側
デジタル出力 ビデオ映像出力S映像出力
DVDプレーヤーはVCR端子に接続することもできます。
または または
または または
コンポーネント
映像出力
映像用コード、音声用コードをそれぞれの端子に間違えないように接続してください。
ドルビーデジタル、DTSなどマルチチャンネル信号を再生する場合は、デジタル音声の接続が必要です。
DVDプレーヤーは音の品位を良くするためにアナログよりもデジタルでの接続をお勧めします。
: 本機のDVD/VDP入力に対しては、工場出荷時はOPTICAL1(光)端子がデジタル入力として割り当てられていま
す。COAXIAL端子でデジタル入力の接続をおこなう場合は、『(4)デジタル入力の設定』をおこなってください。
(12ページ参照)
(注)
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
10
11
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
(3)スピーカーシステムの接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
(L) (R)
(L) (R)
システムA
アンプ内蔵
サブウーハー
サブウーハー
フロント
スピーカーシステム
スピーカー設置時のご注意
テレビまたはモニター受像機に近づけるとスピ ーカーの磁気により画面に色ズレが生じること があります。この場合は影響のない位置に離し てください。
サラウンド
スピーカーシステム
サラウンドバック
スピーカーシステム
センター
スピーカーシステム
スピーカーコードの接続
①スピーカー端子
を左に回して ゆるめます。
②コードの芯線を
差し込みます。
③右に回して端子
を締めます。
芯線をよくねじるか 端末処理をしてください。
バナナプラグの接続
バナナプラグを使用する場合は、 右に回して端子を締め付けてから 挿入してください。
12
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
(4)設定の準備
2
本機の電源コードを コンセントにつないで、 電源を入れます。
2
1
2
3
テレビの電源を入れ、テレビの入力画面を本機 の出力映像が表示されるように設定します。
設定の方法は、接続したテレビの取扱説明書を ご覧ください。
1
付属のリモコンに乾電池を入 れ(8ページ参照)、モード切 り替えスイッチ1を『AUDIO』 の位置にします。
(本体) (リモコン)
(5)デジタル入力の設定
DVDプレーヤーの音声デジタル出力と本機のデジタ ル入力を同軸(COAXIAL)ケーブルで接続した場合
★ デジタル入力の設定は『(1)DVDプレーヤーと
モニターの接続』(10ページ) で、同軸(COAXIAL) ケーブルで接続し再生する場合には必ず必要です。
光伝送(OPTICAL)ケーブルで接続し再生する場合 は必要ではありませんので、次のページへお進みく ださい。
1, 4
3
2
3
2
3
カーソル01ボタンを押し、 COAXIAL端子に接続した DVDを選択します。
カーソルボタンを押し、項目 16
のCOAXIAL端子の設定に切
り替えます。
(リモコン)
(リモコン)
CD AUX DVD TV OFFTUNER VCR CDR
システムセットアップのメニュー を表示させます。
1
(リモコン)
*SYSTEM SET UP
16 COAX CD
セットアップを終了させます。
設定内容が確定します。
4
(選択)
(リモコン)
(リモコン)
16 COAX DVD
13
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
DVDの入力ソースを 選択します。
(本体) (リモコン)
1
1 3
5
2
5
1
2
3
(6)DVDプレーヤーの再生
DVDプレーヤーの再生をはじめます。
操作のしかたは、DVDプレーヤーの取扱説明書 をご覧ください。
音量を調節します。
音量が主音量レベル 表示に表示されます。
(本体) (リモコン)
4
5
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
入力モードを『AUTO』にします。
本体の表示が下記のよ うになっていることを 確認します。
詳細は34〜36ページを参照してください。
3
(本体) (リモコン)
ドルビー/DTSサラウンド モードを選択します。
2
(本体) (リモコン)
のプログラム ソースの場合
点灯
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
のプログラム ソースの場合
点灯
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
最適なサラウンド再生を楽しむために
デフォルト(初期値)の設定でサラウンド再生を楽しむことができますが、最適なサラウンド再生をおこ なうためには、各種パラメーターを設定することをおすすめします。
『システムセットアップのしかた(1)〜(11)』(24〜33ページ)を参照して設定をおこなってください。
14
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
プレーヤーとの接続がコンポーネント端子で モニター(TV)との接続がコンポジット端 子(黄)またはS端子になっている。
原  因 処  置現  象
ディスプレイが
EXの
表示にならない。
DVDプレーヤーのデジタル音声出力の設定 が正しくない。
DVDプレーヤーの音声出力の設定を確認し てください。詳しくは、DVDプレーヤーの 取扱説明書をお読みください。
DVDプレーヤーが、DTS対応のプレーヤー ではない。
DVDプレーヤーのデジタル音声出力の設定 が正しくない。
DTS対応のプレーヤーを使用してください。
DVDプレーヤーの音声出力の設定を確認し てください。詳しくは、DVDプレーヤーの 取扱説明書をお読みください。
ディスプレイが
ESMTRXの
表示にならない。
映像が出ない。
コンポジット端子(黄),S端子またはコンポ ーネント端子に統一して接続して下さい。
(7)音、映像は出力されましたか?
音、映像が出力されない場合は次の項目を確認してください。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコン セントに差し込まないでください。
左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、 RとRを接続してください。
電源プラグはしっかり差し込んでください。 不完全な接続は、雑音発生の原因となります。
ACアウトレットへはオーディオ機器の電源プラ グを差し込み、ドライヤーなどオーディオ機器 以外の電源としては使用しないでください。CD プレーヤーやテープデッキなど本機に接続した 機器の電源プラグを差し込んでおくと便利で す。
ご注意
接続コードと電源コードを一緒に束ねたり、電 源トランスなど他の電気製品の近くに接続コー ドを設置すると、ハムや雑音の原因となること があります。
接続のしかた
6
15
(1)オーディオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
OUTPUT
LR
OPTICAL
IN
OUT
OUTPUT
L
R
INPUT
LR
OUTPUT
LR
COAXIAL
OUTPUT
L
R
L
R
B
DIGITAL AUDIO
DIGITAL AUDIO
B
LR
R
L
L
R
R
L
R
L
R L
CDプレーヤーの接続
CDプレーヤーのアナログ出力(ANALOG OUT)端子と本機のCD端子をピンプラグコー ドで接続します。
チューナーの接続
チューナーの出力(OUTPUT)端子と 本機のチューナー端子をピンプラグコード で接続します。
テープデッキの接続
録音用の接続:
テープデッキの録音入力(LINEINまたはREC)端子と本機 のテープ録音(OUT)端子をピンプラグコードで接続します。
再生用の接続:
テープデッキの再生出力(LINEOUTまたはPB)端子と本機 のテープ再生(IN)端子をピンプラグコードで接続します。
サブウーハー端子の接続
サブウーハー端子には、アンプ内蔵サブウーハーを接続します。 (21ページ参照)
デジタル入出力端子への接続について
デジタル出力端子の付いている機器を本機のデジタル入力端 子へ接続します。接続後はデジタル入力の設定をおこなって ください。(31ページ参照)
同軸(COAXIAL)タイプの接続には、市販の75Ω同軸ケー ブルピンプラグコードを使用してください。
光伝送(OPTICAL)の接続には市販の光伝送ケーブルを使 用してください。
ACアウトレットへの接続について
SWITCHED(合計容量120W):
本体の電源ボタンと連動して電源がオン/オ フされます。また、リモコンで電源をオン/ スタンバイした場合にも、連動で動作します。
本体のスタンバイ中はACアウトレットはオ フとなります。単体または合計で120W以上 の機器は絶対に接続しないでください。
チューナー
CDプレーヤー
デジタル出力端子付き
CDプレーヤーなど
デジタル出力端子付き
MDレコーダーまたはCDレコーダー
テープデッキまたは MDレコーダー
ご注意
本機にデジタルで入力された信号は、アナログで録音するこ とはできません。アナログで録音するときは、再生機器のア ナログ信号を本機のアナログ入力端子に接続してください。
本機のOPTICALOUT端子はCD レコーダーまたはMDレコーダー などのデジタル録音機器用の光 デジタル出力端子です。デジタ ル録音の際に使用してください。
電源コンセント
AC100V 50/60Hz
接続のしかた(つづき)
16
(2)ビデオ機器の接続
★映像信号を接続するときは、必ず市販の映像用75Ω同軸ピンプラグコードを使用してください。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
接続のしかた(つづき)
TV/BSチューナーの接続
TV/DBS端子
TVまたはBSチューナーの映像出力(VIDEO OUTPUT)端子と本機のVIDEOTV/DBSIN端子 (黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
TVまたはBSチューナーの音声出力(AUDIO
OUTPUT)端子と本機のAUDIOTV/DBSIN端子
をピンプラグコードで接続します。
AUDIO
OUT
R
R
VIDEO
OUT
L
TVまたはBSチューナー
B
L
【本機背面】
L
R
L
R
L
R
L
R
LDプレーヤー(VDP)の接続
LDプレーヤーの映像出力(VIDEOOUTPUT)端子と 本機のVIDEODVD/VDPIN端子(黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
LDプレーヤーのアナログ音声出力(ANALOGAUDIOOUTPUT)端子と 本機のAUDIODVD/VDPIN端子をピンプラグコードで接続します。
LDプレーヤーはVCR端子に接続することもできます。
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーなど デジタル出力端子付きLDプレーヤーなど
AUDIO
OUT
R
R
VIDEO
OUT
L
COAXIAL
OUT
L
ドルビーデジタルRF出力端子付きLDプレーヤーの
ご注意
または
OPTICAL
OUT
VIDEO
OUT
接続について
デジタル入力端子にLDプレーヤーのドルビーデジ タルRF出力端子を接続する場合は、市販のアダプ ターを使用してください。接続の際には、アダプ ターの取扱説明書もあわせてご覧ください。
L
R
OUT IN
AUDIO
L
R
ビデオデッキ
OUT
R
INLR
L
VIDEO
映像入出力の接続
ビデオデッキの映像出力(VIDEOOUT)端子と本機のVIDEOVCRIN 端子(黄)およびビデオデッキの映像入力(VIDEOIN)端子と本機の VIDEOVCROUT端子(黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
声出力の接続
ビデオデッキの音声出力(AUDIOOUT)端子と本機のAUDIOVCRIN 端子およびビデオデッキの音声入力(AUDIOIN)端子と本機のAUDIO VCROUT端子をピンプラグコードで接続します。 
ビデオデッキの接続
17
接続のしかた(つづき)
(3)S映像端子付きビデオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★S端子に入力された映像信号は、ビデオ映像出力端子(黄)からは出力されません。
また、ビデオ映像入力端子(黄)に入力された映像信号もS端子には出力されませんのでご注意ください。
S-VIDEO
IN
S-VIDEO
OUT
IN
ビデオデッキ
モニターTV
S-VIDEO
OUT
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーなど
S-VIDEO
OUT
B
モニターTVの接続
MONITOROUT端子
TVのS映像入力端子と本機のS-VIDEO MONITOROUT端子をS端子用接続コードで 接続します。
ビデオデッキの接続
VCR端子
ビデオデッキのS出力端子と本機のS-VIDEOVCRIN端子、および ビデオデッキのS入力端子と本機のS-VIDEOVCROUT端子間を S端子用接続コードで接続します。
TV/BSチューナーの接続
TV/DBS端子
TVまたはBSチューナーのS端子映像出力 端子と本機のS-VIDEOTV/DBSIN端子 をS端子用接続コードで接続します。
LDプレーヤー(VDP)またはCDVプレーヤーの接続
DVD/VDP端子
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーのS映像出力端子と 本機のS-VIDEODVD/VDPIN端子をS端子用接続コード で接続します。
それぞれの機器の音声入出力 については、16ページと同様 に接続をおこなってください。
TVまたはBSチューナー
18
B
B
DVDプレーヤー
BSチューナーなど
モニターTV
DVD/VDPIN端子
DVDプレーヤーのD映像出力(DVIDEOOUTPUT)端子と D4DVD/VDPIN端子をD端子用接続ケーブルで接続します。
DVDプレーヤーの接続
TV/DBSIN端子
BSチューナーのD映像出力(DVIDEOOUTPUT)と D4TV/DBSIN端子をD端子用接続ケーブルで接続します。
BSチューナーの接続
MONITOROUT端子
TVのD映像入力(DVIDEOINPUT)端子と D4VIDEOMONITOROUT端子を D端子用接続ケーブルで接続します。
モニターTVの接続
(4)
コンポーネント(D端子)映像端子付きビデオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★本機とD端子付きDVDプレーヤー、BSチューナー、モニターTVなどを接続する場合は、D端子から入力
された解像度等の識別信号を伝送するD端子用接続ケーブルのご使用を推奨します。
ご注意
接続のしかた(つづき)
コンポーネント(D端子)映像端子 に入力された信号は、VIDEO映像出 力端子(黄)およびS端子からは出 力されません。また、VIDEO映像入 力端子(黄)またはS端子に入力さ れた映像信号もコンポーネント(D 端子)映像端子には出力されません。
本機のD端子は、D1〜D4(525i、 525p、1125i、750p)の映像信号 に対応しています。
接続のしかた(つづき)
19
L
R
L
R
フロント
サラウンド
サブウーハー
センター
アナログ出力を持つ デコーダーなど
(5)外部入力(EXT.IN)端子の接続
★この入力端子は、ハイビジョンのMUSE3-1方式、DVDオーディオプレーヤーなどのマルチ・チャンネル
音声を入力するための端子です。
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
外部入力(EXT.IN)端子での再生については、50ページをご覧ください。
ハイビジョン(MUSE3-1方式)やDVD オーディオプレーヤーなどを接続すると き、サラウンドチャンネル出力がモノラ ルの場合には、別売りのモノ・ステレオ ケーブルを使用してください。
(6)V.AUX入力端子の接続
★映像信号を接続するときは、必ず市販の映像用75Ω同軸ピンプラグコードを使用してください。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
映像出力音声出力
R
L
R
L
L
R
【本機前面】
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器の接続
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器の映像出力(VIDEO OUTPUT)端子と本機のV.AUXINPUTのVIDEO端子を映像 用75Ω同軸ピンプラグコードで接続します。
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器のアナログ音声出力 (ANALOGAUDIOOUTPUT)端子と本機のV.AUXINPUTの AUDIO端子をピンプラグコードで接続します。
20
(7)スピーカーシステムの接続
スピーカー端子とスピーカーシステムは、必ず同 じ極性(<<>>)を接続してください。
接続の際、スピーカーコードの芯線が端子からは みだして他の端子に接触しないようにしてくださ い。またスピーカーコードの芯線どうし、および 芯線がリアパネルに接触しないようにご注意くだ さい。
スピーカーのインピーダンスについて
センターおよびサラウンド、サラウンドバック用 スピーカーは、インピーダンスが6〜16Ωのスピ ーカーをご使用ください。
フロント用スピーカーAまたはBのどちらか一方 を使用する場合は、インピーダンスが6〜16Ωの スピーカーをご使用ください。
フロント用スピーカー2組(A+B)を同時に使用 する場合は、インピーダンスが12〜16Ωのスピ ーカーをご使用ください。
指定されたインピーダンス以下のスピーカーを使 用して、長時間にわたって再生したり、大出力で 楽しんだりすると、保護回路が動作することがあ ります。
スピーカーコードの接続
バナナプラグの接続
バナナプラグを使用する場合 は、右に回して端子を締め付 けてから挿入してください。
①スピーカー端子
を左に回して ゆるめます。
②コードの芯線を
差し込みます。
③右に回して端子
を締めます。
芯線をよくねじるか端末 処理をしてください。
ご注意
接続のしかた(つづき)
保護回路について
スピーカーインピーダンスにおけるご注意
通電中は絶対にスピーカー端子に触れないで ください。感電する場合があります。
本機には高速プロテクター回路が内蔵されてい ます。これはパワーアンプの出力が誤って短絡 された際に大電流が流れたり、セットの周囲の 温度が異常に高くなったり、あるいは長時間に わたり、本機を大出力で使用した際の極端な温 度上昇などが発生した場合に、スピーカーを保 護するためのものです。 保護回路が動作するとスタンバイ状態になり、 電源表示インジケーターが点滅します。このよ うな場合は、必ず本機の電源プラグをコンセン トから抜き、スピーカーコードや入力コードの 配線に異常がないかを確認の上、本機の温度が 極端に上がっている場合は、本機が冷えるのを 待って周囲の通風状態を良くしてからもう一度 電源を入れ直してください。 配線や本機の周囲の通風に問題がないにも関わ らず、保護回路が動作してしまう場合は、本機 が故障していることも考えられますので、本機 の電源プラグをコンセントから抜いた上で弊社 のお客様相談窓口または修理相談窓口にご連絡 ください。
指定されたインピーダンス以下のスピーカー
(例えば、スピーカーインピーダンスが4Ωなど)
を使用して、長時間にわたり大出力で再生した りすると、極端な温度上昇などにより保護回路 が動作することがあります。保護回路が動作す ると、スタンバイ状態になり電源表示インジケ ーターが点滅しますので、電源プラグをコンセ ントから抜き、本機が冷えるのを待って周囲の 通風状態を良くしてからもう一度電源を入れ直 してください。
①レバーを
倒します。
②コードの芯線を
差し込みます。
③レバーを
戻します。
21
通常の接続のしかた
★接続の際は、スピーカーの取扱説明書もあわせてご覧ください。
接続のしかた(つづき)
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気に なるものです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分 にいたしましょう。
ステレオの音量は、あなたの心がけ次第 で小さくも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りや すいものです。夜間の音楽鑑賞には、特 に気を配りましょう。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用にな るのも一つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守り ましょう。
(L) (R)
(L) (R) (L) (R)
システムB システムA
アンプ内蔵
サブウーハー
サブウーハー
フロント
スピーカーシステム
フロント
スピーカーシステム
スピーカー設置時のご注意
テレビまたはモニター受像機に近づけるとスピ ーカーの磁気により画面に色ズレが生じること があります。この場合は影響のない位置に離し てください。
サラウンド
スピーカーシステム
サラウンドバック
スピーカーシステム
センター
スピーカーシステム
22
(1)フロントパネル
⁄5
⁄6¤0
⁄9 ⁄8 ⁄7¤1¤2¤3¤4¤5¤6¤7¤8
z cx nv m
, . ⁄0 ⁄1⁄2 ⁄3 ⁄4
b
★各部のはたらきなど、くわしい説明については( )内のページを参照してください。
各部の名前7
zz
電源ボタン
(ON/STANDBY) (25、34)
xx
ヘッドホン端子(PHONES) (52)
cc
スピーカーボタンおよび スピーカー表示LED
(SPEAKERA/B) (34、73)
vv
サラウンドバックボタン
(SURROUNDBACK) (39)
bb
アナログ入力ボタン
(ANALOG) (35、50、53)
nn
外部入力ボタン(EXT.IN) (35、50)
mm
ドルビー/DTSサラウンドボタン
(DOLBY/DTSSURROUND)
(37、39、42)
,,
5CH/6CHステレオボタン
(5CH/6CHSTEREO) (47)
..
ダイレクト/ステレオボタン
(DIRECT/STEREO)
(47)
00
V.AUX入力端子(V.AUXINPUT) (19)
11
サラウンドモードボタン
(SURROUNDMODE) (36、48)
22
サラウンドパラメーターボタン
(SURROUNDPARAMETER) (39、48)
33
セレクトつまみ(SELECT)
(36、39、48、52)
44
トーンデフィートボタン
(TONEDEFEAT) (52)
55
トーンコントロールボタン
(TONECONTROL)
(52)
66
主音量調節つまみ
(MASTERVOLUME) (36)
77
ビデオセレクトボタン
(VIDEOSELECT) (52)
88
ステータスボタン(STATUS) (52)
99
ディマーボタン(DIMMER) (52)
¤¤00
主音量表示(VOLUMELEVEL) (36)
¤¤11
ディスプレイ
¤¤22
サラウンドバック出力表示LED (39)
¤¤33
デジタル入力信号表示LED
(SIGNAL) (36、39、42)
¤¤44
入力モード表示LED(INPUT) (36)
¤¤55
リモコン受光部
(REMOTESENSOR)
(8)
¤¤66
電源表示LED (34)
¤¤77
入力モード切り替えボタン
(INPUTMODE) (35、39、50)
¤¤88
入力ファンクション切り替えつまみ
(INPUTSELECTOR)
(35、53)
23
(2)リモコン
★各部のはたらきなど、くわしい説明については( )内のページを参照してください。
各部の名前(つづき)
入力モード切り替えボタン
(35、39、50)
サラウンドモードボタン
(36、37、48)
ビデオセレクトボタン (52)
システムセットアップ/ セットアップボタン
(24、33、61)
テストトーンボタン (37)
リモコン信号送信窓 (8)
モード切り替えスイッチ
(24、34、54、60)
電源ボタン (25、34、55)
入力ソース切り替えボタン
(35、55、63)
サラウンドパラメーター/ メニューボタン
(39、48、61)
主音量調節ボタン (36)
ステータス/ ディスプレイボタン (52、61)
ミューティングボタン (52)
チャンネルセレクト/エンターボタン
(24、38、40、49、61)
サラウンドバック/リターンボタン
(39、61)
ディマーボタン (52)
カーソルボタン
(24、 37〜40、61)
システムボタン (54、61)
送信表示LED (55、63)
部のボタンは本機では機能
しません。(押しても動作しません。)
ご注意
チューナーシステム/ システムボタン (54、62)
スピーカーボタン (34)
24
リモコンのモード切り替えス イッチ1を『AUDIO』の位置 にします。
2
1
システムセットアップはリモコンの下記のボ タンでおこないます。
システムセットアップ(SYSTEMSETUP)ボタン
システムセットアップのメニューを表示させる ときに押します。
エンター(ENTER)ボタン
システムセットアップの項目を切り替えるとき、 また、設定を確定するときに押します。
カーソルボタン(•、ª、0、1)
ディスプレイの表示を切り替えるときに押します。
★『接続のしかた』(14〜21ページ参照)に従って他のAV機器との接続が終わったら、本機のディスプレイ
で各種セッティングをおこないます。
これによりはじめて本機をメインとしたリスニングルームのAVシステムが完成します。
★マイコンの初期化(73ページ参照)をおこなうことにより、システムセットアップの内容を初期値(工場
出荷時)に戻すことができます。
(1)システムセットアップの内容
システムセットアップボタン
(SYSTEM SET UP)
カーソルボタン エンターボタン
(ENTER)
モード切り替えスイッチ1
システムセットアップのしかた8
Digitalin Assignment
Crossover Frequency
★システムセットアップの内容と初期設定(工場出荷時)
Speaker Configuration
FrontSp. CenterSp.
Surround BackSp.
Subwoofer
Large Small Small Yes
FrontL FrontR SurroundL Subwoofer
FrontL FrontR
Center
SurroundL SurroundR Subwoofer
0dB 0dB 0dB 0dB 0dB 0dB
CD
DVD/VDP
TV/DBS VCR CDR
COAXIAL
OPTICAL1 OPTICAL2
OFF
OFF
3.6m 3.6m 3.0m 3.6m
DelayTime
TestTone
サラウンド再生の際、実際に使用するスピーカーの組み合わ せの有無や低域の再生能力に応じた大きさを入力することに より、本機内部で自動的に各スピーカーから出力される信号 の成分や周波数特性が設定されます。
最適な効果を得られるように、各スピーカーやサブウーハー から出力される音量をそれぞれチャンネル毎に調整します。
各入力ソースに対して、デジタル入力端子を 割り当てます。
リスニングポジションに応じて各スピーカー、サブウーハー から発声される音声のタイミングを最適にするためのパラメ ーターです。
入力ソース
デジタル入力
システムセットアップ 初 期 設 定
Subwoofer mode
重低音信号を再生するサブウーハー、スピーカーを選択しま す。
80Hz
SurroundSp.
Small
Center
3.6m SurroundBack
0dB
各スピーカーの低音域をサブウーハーから何Hz以下で出力す るかを設定します。
SubwooferMode=Normal
TUNER
OFF
AutoSurroundMode=ON
Auto Surround Mode
入力信号に対して、最後に再生したサラウンドモードを記憶 するかどうかを設定します。
Bilingual Mode
ドルビーデジタルソースおよびAACソースの入力に対して、 二重音声の出力内容を設定します。
MAIN/SUB
Ext.In Subwoofer Level
Ext.Inのサブウ−ハ−に接続されたアナログ入力信号の再生 レベルを設定します。
+15dB
SurroundBack
3.0m
SurroundR
3.0m
AUX
OFF
25
システムセットアップのしかた(つづき)
1
電源を入れます。
リモコンのモード切り替えスイッチ1が『AUDIO』 に設定されていることを確認してください。
2
(2)システムセットアップの前に
*SYSTEM SET UP
3
エンターボタンを押して Speake
スピーカー
rConfiguratio
コンフィグレーション
nの設定に切り替えま
す。
(リモコン)(リモコン)
または
ご注意
システムセットアップはHEADPHONE ONLY
(ヘッドホンのみの出力)が設定されている場合、表
示されません。
システムセットアップを終了したいときは、再びシ ステムセットアップ(SYSTEMSETUP)ボタンを 押してください。 システムセットアップはどの段階でも終了させるこ とができますが、それまでに変更した設定内容は確 定されます。
(本体) (リモコン)
システムセットアップのメニュー を表示させます。
(リモコン)
(3)SpeakerConfiguration(スピーカーの種類・有り無し)の設定
1
フロントスピーカーの 大きさのパラメーター を選択します。
1 FRONT LARGE
LARGE SMALL
センタースピーカーの設定に切り替えます。
3
センタースピーカーの 大きさのパラメーター を選択します。
2 CENTER SMALL
LARGE SMALL NONE
2
フロントスピーカーで『SMALL』を選択したと きは、センタースピーカーで『LARGE』を選択 することはできません。
(リモコン)
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
サラウンドスピーカーの設定に切り替えます。
4
(リモコン)(リモコン)
または
(次ページへ続きます。)(次ページへ続きます。)
26
Subwoofe
サブウーハー
rMode
モード
の設定に切り替えます。
10
パラメーターについて
ご注意
LARGE/SMALLの選択はスピーカーの外形で判断せ ずに、80Hzを基準とした低域・再生能力で判断して ください。この判断がつかない場合は、スピーカーを 破壊しない範囲で『SMALL』に設定した場合と、
『LARGE』に設定した場合の音を比較した上で選択し
てください。
システムセットアップのしかた(つづき)
LARG
ラ−ジ
E:80Hz以下の低音を十分再生できるスピー
カーを使用するときに選択します。
SMALL
スモール
80Hz以下の低音再生に十分な音量が得ら
れないスピーカーを使用するときに選択し ます。この設定をおこなった場合、80Hz 以下の低音はサブウーハーに振り分けられ ます。
NONE
ノーン
スピーカーを設置していないときに選択し
ます。
YES
イエス
/NOノー:サブウーハーを設置しているときには
『YES』、設置していないときには『NO』を
選択します。
※ サブウーハーの低域再生能力が十分な場合、フロン
ト、センター、サラウンドの各スピーカーの設定を
Smallにしても良好な音場再生を得ることができ
ます。
※ フロントスピーカーをSmallに設定すると自動的
にサブウーハーはYesに設定され、サブウーハ ーをNoに設定すると自動的にフロントスピーカ ーはLargeに設定されます。
9
サブウーハーの有無を 選択します。
5 S.WOOFER YES
YES NO
サブウーハーの設定に切り替えます。
8
7
サラウンドバックスピーカー の大きさのパラメーターを 選択します。
4 S.BACK SMALL
LARGE SMALL NONE
サラウンドスピーカーで『SMALL』を選択した ときは、サラウンドバックスピーカーで『LARGE』 を選択することはできません。
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
5
サラウンドスピーカーの 大きさのパラメーターを 選択します。
3 SURR. SMALL
フロントスピーカーで『SMALL』を選択したと きは、サラウンドスピーカーで『LARGE』を選 択することはできません。
LARGE
SMALL NONE
(リモコン)
サラウンドバックスピーカーの設定に切り替 えます。
6
(リモコン)(リモコン)
または
27
システムセットアップのしかた(つづき)
(4)SubwooferMode(サブウーハー出力)および
CrossoverFrequency(クロスオーバー周波数)の設定
サブウーハーの出力モード を選択します。
1
6 SW MODE NORM
Crossove
クロスオーバー
rFrequenc
フリクエンシー
yの設定に切り替えます。
2
NORM +MAIN
ご注意
ー低音域の振り分けについてー
サブウーハーチャンネルから再生される信号はLFE
(DOLBY DIGITALまたはDTS信号再生時のみ)とセ
ットアップメニューで『SMALL』と指定されたチャ ンネルの低音域信号のみです。 また、LARGEに指定されたチャンネルの低音域信号 は、そのチャンネルから再生されます。
ーSubwooferModeについてー
Subwoofer Modeの設定は『Speaker Configu­rationの設定』(25、26ページ参照)でフロントスピ ーカーを『LARGE』、サブウーハーを『YES』に設 定した場合のみ有効です。フロントスピーカーを
『SMALL』または、サブウーハーを『NO』に設定し
た場合は、本設定は低音域に影響しません。
『+MAIN』再生モードを選択すると、LARGEに指定
されたチャンネルの低音域信号は、そのチャンネル とサブウーハーチャンネルから同時に再生されます。 この再生モードでは、より均一な低音域が室内に広 がりますが、部屋の大きさと形によっては干渉のた めに実際の低音域音量が低下することがあります。
『NORM』再生モードを選択すると、LARGEに指定
されたチャンネルの低音域信号は、そのチャンネル からのみ再生されます。この再生モードは室内の低 音域干渉が起こりにくくなります。
音楽ソースや映画ソースを再生してみて、量感のあ る低音域が得られる方の再生モードを選択してくだ さい。
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
3
クロスオーバー周波数を 選択します。
7 CR.OVER 80Hz
80Hz 100Hz 120Hz
(リモコン)
Delay
ディレイ
Time
タイム
の設定に切り替えます。
4
(リモコン)(リモコン)
または
『SpeakerConfigurationの設定』でサブウーハーを
『YES』に設定したとき、各スピーカーの低音域をサ
ブウーハーから何Hz以下(クロスオーバー周波数) で出力するかを設定します。
『SMALL』に設定したスピーカーは、クロスオーバ
ー周波数以下の音はカットして出力され、カットさ れた低音域はサブウーハーから出力します。
ご注意:
一般的なスピーカーシステムを使用する場合は、ク ロスオーバー周波数を80Hzに設定することを推奨し ますが、小型スピーカーを使用する場合は、より高 い周波数に設定することで、クロスオーバー周波数 付近での周波数特性を改善できる場合もあります。
クロスオーバー周波数について
150Hz
28
(5)DelayTime(ディレイタイム)の設定
★リスニングポジションと各スピーカーとの距離を入力して、サラウンドのディレイタイムを設定します。
準備:リスニングポジションと各スピーカーとの距離(下図のL1〜L5)を
測定します。 L
1: センタースピーカーとリスニングポジションとの距離
L
2: フロントスピーカーとリスニングポジションとの距離
L
3: サラウンドスピーカーとリスニングポジションとの距離
L
4
: サラウンドバックスピーカーとリスニングポジションとの距離
L
5: サブウーハーとリスニングポジションとの距離
L1
L2
L5
L3
L4
Center FRFL
SR
SL
Subwoofer
SB
リ ス ニ ン グ ポ ジ シ ョ ン
1
フロントLスピーカーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
8 FRONT L 3.6m
ボタンを押すたびに数値が0.1m単位で変化しま すので、測定した距離に最も近い値を選択します。
フロントRスピーカーの設定に切り替えます。
2
3
フロントRスピーカーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
9 FRONT R 3.6m
センタースピーカーの設定に切り替えます。
4
システムセットアップのしかた(つづき)
5
センタースピーカーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
10 CENTER 3.6m
(リモコン)
(リモコン)
サラウンドLスピーカーの設定に切り替えま す。
6
(リモコン)
7
サラウンドLスピーカーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
11 SURR.L 3.0m
(リモコン)
サラウンドRスピーカーの設定に切り替えま す。
8
(リモコン)(リモコン)
または
9
サラウンドRスピーカーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
12 SURR.R 3.0m
(リモコン)
サラウンドバックスピーカーの設定に切り替 えます。
10
(リモコン)(リモコン)
または
11
サラウンドバックスピーカー とリスニングポジション との距離を設定します。
13 S.BACK 3.0m
(リモコン)
サブウーハーの設定に切り替えます。
12
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)(リモコン)
または
ご注意
各スピーカーに設定した距離の差が4.5m以下になる ように設定してください。
Speake
スピーカー
rConfiguratio
コンフィグレーション
nで『NONE』を選択したとき
は、距離の設定はできません。
29
システムセットアップのしかた(つづき)
13
サブウーハーと リスニングポジションとの 距離を設定します。
14 SW 3.6m
(リモコン)
チャンネルレベルの設定に切り替えます。
14
(リモコン)(リモコン)
または
(6)チャンネルレベルの設定
★各チャンネル間の再生レベルが等しくなるように調整します。 ★リスニングポジション各スピーカーより出力されるテストトーン(再生音)を聞きながら調整します。 ★調整はリモコンからのダイレクト操作でもおこなえます。(詳しくは37ページを参照してください。)
システムセットアップのしかた(つづき)
Auto
オート
各スピーカーより自動的に出力されるテストト ーンを聞きながらレベルを調整します。
Manual
マニュアル
テストトーンを出力させたいスピーカーを選択 してレベルを調整します。 最初の設定はManualでおこなうと詳細な設 定ができます。
2
Test
テスト
Tone
トーン
モードを
選択します。
AutoとManualの内、
希望するモードを表示させま す。
カーソルªボタンを押して、 Test
テスト
Tone
トーン
を開始します。
1
Yesを選択します。
チャンネルレベルの設定をしない場合 は、カーソル
ª
ボタンを押して、
DigitalInputsの設定に切り替えます。
3
4
つづき
b)Manualモードを選択した場合
テストトーンを出力させ たいスピーカーをカーソ ル
またはªで選択しま
す。その後、カーソル
0
または1ボタンを押して 各スピーカーのテストト ーンが同じ音量に聞こえ るように調整します。
Digita
デジタル
lInputs
インプッツ
の設定に切り替えます。
6
Test
テスト
Tone
トーン
の設定を終了します。
5
(リモコン)
(リモコン)
15 T.TONE <YES
T.TONE AUTO
(リモコン)
(リモコン)
4
a)Autoモードを選択した場合
下記の順序で、2周目までは4秒間隔で、3周目 からは2秒間隔でテストトーンが各スピーカー より自動的に出力されます。
C FR SRFL
SLSW SB
各スピーカーのテストトーン が同じ音量で聞こえるように 調整します。
音量はー12dB〜+12dBの範囲 で、1dB単位で調整できます。
(リモコン)
AUTO-FL
(リモコン)
(リモコン)
MANUAL-FL
(リモコン)(リモコン)
または
チャンネルレベルの設定にてチャンネルレベルを調整 した場合には、調整した値がすべての再生モードに対 して設定されます。 チャンネルレベル設定後、再生モード別にチャンネル レベルを調整する場合は、38ページの操作をおこなっ てください。
30
31
★本機のデジタル入力端子に接続したAV機器の種類を入力します。
1
COAXIAL端子に接続した 機器の種類を設定します。
接続していない場合は、
『OFF』を選択してください。
16 COAX CD
2
3
OPTICAL-1端子に接続した 機器の種類を設定します。
接続していない場合は、
『OFF』を選択してください。
17 OPT1 DVD
OPTICAL端子の設定に切り替えます。
Auto
オート
Surroun
サラウンド
dMode
モード
の設定に切り替えます。
4
OPTICAL-2端子に接続した 機器の種類を設定します。
接続していない場合は、
『OFF』を選択してください。
18 OPT2 TV
システムセットアップのしかた(つづき)
CD AUX DVD TV OFFTUNER VCR CDR
5
CD AUX DVD TV OFFTUNER VCR CDR
CD AUX DVD TV OFFTUNER VCR CDR
(7)
DigitalInputsの設定(デジタル入力)
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
ご注意
本機リアパネルのOPTICAL-2はCDレコーダーまた はMDレコーダーなどのデジタル録音機器用に光デジ タル出力端子を備えていますので、デジタル録音の 際にご利用ください。
本機リアパネルのOPTICAL-2OUT端子に接続した 機器の出力をOPTICAL-2IN端子以外に接続しないで ください。
V.AUXはデジタル入力の設定では選択できません。
システムセットアップのしかた(つづき)
1
サブウーハーの出力レベル を設定します。
20 EXT.IN SW +15
+00 +05 +10
Billingu
バイリンガル
alMode
モード
の設定に切り替えます。
2
(9)Ext.InSWLevelの設定
(外部入力端子のサブウーハー)
★EXT.IN端子に接続されたサブウーハーチャンネ
ルの再生レベルを設定します。
+15
(8)AutoSurroundModeの設定
(オートサラウンドモード)
★下記の3種類の入力信号に対して、最後に再生し
たサラウンドモードを記憶し、次に同じ信号が入 力された場合には記憶したサラウンドモードで自 動的に再生します。 なお、サラウンドモードは各入力ソースに対して も個別に記憶されます。
入力信号 初期設定
③ドルビーデジタルやDTSなどの
マルチチャンネル信号
①アナログおよびPCMの2チャンネル信号 STEREO
②ドルビーデジタルの2チャンネル信号
DOLBYPL
II
Cinema DOLBY
またはDTS
SURROUND
オートサラウンドモードを 選択します。
1
19 AUTOSURR. ON
Ext.
エクストInインSWサブウーハー
Leve
レベル
lの設定に切り替えます。
2
ON OFF
32
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
33
システムセットアップのしかた(つづき)
これまでのシステムセットアップ内容を再設定したい 場合は、エンターボタンまたはカーソルªボタンを押 してください。
1
システムセットアップボタンを押します。
設定値が確定します。
システムセットアップボタンを押す と、システムセットアップ中どこか らでもシステムセットアップを終了 することができます。 なお、システムセットアップ操作を終了するま でに変更した設定内容は確定されます。
★以上でシステムセットアップは終了です。
システムセットアップは一度設定をおこなった ら、接続するAV機器やスピーカーを取り替えた り、スピーカーの配置を変えない限り、もう一度 設定をおこなう必要はありません。
11
システムセットアップ後の操作
(10)BilingualModeの設定
(バイリンガル)
★AACソースおよびドルビーデジタルソースの音声
出力内容を設定します。
1
音声出力モードを 選択します。
21 BLG M/S
SUB :SUB(副)音声が左右チャンネルから
出力されます。
M/S :MAIN(主)音声は左チャンネルから
SUB(副)音声は右チャンネルから出 力されます。
MAIN:MAIN(主)音声が左右チャンネルから
出力されます。
MAIN
+SUB:MAIN(主)音声とSUB(副)音声が
MIXされて出力されます。
SUBおよびMAIN出力モードについて センタースピーカーを接続しMPEG2AACモー ドを選択している場合、音声はセンタースピー カーから出力されます。
ご注意
バイリンガルモードはAACソースおよびドルビーデ ジタルソースで、二重音声の情報がある場合のみ有効 となります。二重音声の情報がないソースに対しては 切り替えても無効です。
MAIN/SUB MAIN SUB
MAIN+SUB
(リモコン)
(リモコン)
(リモコン)(リモコン)
または
34
2
2
操作のしかた9
(1)入力ソースの再生のしかた
zz
操作する前に
電源を入れます。
電源表示LED が点滅して、電源が入ります。
電源ボタンを押すと電源が入り、ディスプレイ が点灯します。
電源ボタンを押してから音声が出力されるまで、 数秒間かかります。これは電源ON/OFF時の雑音 を防止するミューティング回路が内蔵されてい るためです。
電源ボタンを押してスタンバイ状態にしても一 部の回路は通電していますので、外出やご旅行 の場合は、必ず電源プラグをコンセントから抜 いてください。
モード切り替えスイッチを
『AUDIO』の位置にします。
『接続のしかた』(14〜21ページ)を参照して、
接続に間違いがないことを確認します。
1 2
3
(リモコン)
フロントスピーカーボタンを 押します。
ボタンを押すたびに、 下記のように切り替わります。
4
(リモコン)
FRONT A
FRONT B
FRONT A+B
(本体)
(本体) (リモコン)
ON/STANDBY
点滅
xx
入力ソースの再生
(入力ソース・入力モードの選択のしかた)
操作のしかた(つづき)
35
再生したい入力ソースを選択します。
【例】CD
(本体) (リモコン)
1
入力モードを選択します。
アナログモードの選択
アナログボタンを押して、 アナログ入力に切り替えま す。
外部入力モードの選択
外部入力ボタンを押して、 外部入力に切り替えます。
AUTO、PCM、DTSモードの選択
入力モード切り替えボタンを押すたびに、下記 のように切り替わります。
2
AUTO PCM DTS
(本体)
(本体)
(本体)
(リモコン)
(リモコン)
(リモコン)
入力モード選択機能
入力モードは、各入力ソース毎に選択が可能です。 また、選択された入力モードは、入力ソース毎に 記憶されます。
① AUTO(オールオートモード)
選択された入力ソース毎にデジタル入力端子・ アナログ入力端子に入力されている信号の種類 を検出し、自動的に本機のサラウンドデコーダ ー内部のプログラムを切り替え、再生するモー ドです。デジタル入力の設定(31ページ参照) をしているソースで選択することが可能です。 デジタル信号の有無を検出し、デジタル入力端 子に入力されている信号を判断し、DTS/ドル ビーデジタル/AAC/PCMいずれかの方式で、自 動的にデコード・再生をおこないます。 デジタル信号が入力されていない場合は、アナ ログ入力端子を選択します。
② PCM(PCM信号再生専用モード)
PCM信号が入力されたときだけデコード・再生 をおこないます。 ノイズを発生する場合がありますので、PCM信 号を再生する場合以外はこのモードを使用しな いでください。
③ DTS(DTS信号再生専用モード)
DTS信号が入力されたときだけデコード・再生 をおこないます。
④ ANALOG(アナログ音声信号再生専用モード)
アナログ入力端子に入力されている信号を再生 します。
⑤ EXT.IN
(外部デコーダー用入力端子選択モード)
外部デコーダー用入力端子に入力されている信 号をサラウンド回路を通さずに再生します。
(次ページへ続きます。)
1 2 5
3
3
1
5
2
36
選択した機器の再生をはじめます。
操作のしかたは、各機器の取扱説明書をご覧く ださい。
音量を調節します。
音量が主音量レベル 表示に表示されます。
(本体) (リモコン)
音量はー70〜0〜18dBの範囲で1dBステップで 調節できます。ただし、37、38ページに記載さ れている方法でチャンネルレベルを設定してい るとき、どれか1つのチャンネルでも+1dB以上 に設定していると音量は18dBまで調整できませ
ん。 (この場合、音量の最大調整範囲は 18dB−○○dB(例えば+3dBに設定していた
場合は最大値が15dBとなります。)が最大値と
なります。)
4
5
再生モードを選択します。
3
ご注意
操作のしかた(つづき)
【例】ステレオ
(リモコン)
本体で操作する場合は、サラウンドモードボタ
ンを押してからセレクトつまみで操作してくだ
さい。
(本体) (本体)
オーディオ以外のデータの記録されたCD-ROMディ スクを再生した場合は、デジタル入力表示LEDが点 灯しますが、音声は聞けません。
DTS方式で記録されたCDやLDをPCM(PCM信号再 生専用モード)やANALOG(アナログ音声信号再生 専用モード)で再生すると、ノイズが出力されます。 DTS方式で記録された信号を再生するときは、必ず デジタル(OPTICAL/COAXIAL)入力端子に接続し、
『AUTO』(オートモード)または『DTS』(DTS信号
再生専用モード)を選択してください。
AUTO(オートモード)でDTSの再生をした場合、 再生のはじめおよびサーチ中にノイズを発生する場 合があります。この場合は、『DTS』(DTS信号再生 専用モード)で再生してください。
入力モードの表示
AUTOモード時
ANALOGDIGITAL
DIGITAL
DIGITAL
ANALOG
AUTO
INPUT
PCM DTS
AUTO
INPUT
PCM DTS
AUTO
INPUT
PCM DTS
AUTO
INPUT
PCM DTS
DIGITALPCMモード時
DIGITALDTSモード時
ANALOGモード時
入力信号によって点灯
入力信号の表示
DOLBYDIGITAL
DTS
DIGITAL
DIGITAL
DIGITAL
DIGITAL
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AAC
SIGNAL
DIGITAL
PCM
デジタル信号が正常に入力されると が点灯し ます。点灯しない場合はデジタル入力機器のセットア ップ(31ページ)や接続が正しいか、または機器の電 源が入っているかを確認してください。
DIGITAL
AAC
入力信号によって点灯
37
操作のしかた(つづき)
★サラウンド再生の前に、必ずテストトーンにより各スピーカーの再生レベルの調節をおこなってください。
調節は下記の通りリモコンでおこないます。
★テストトーンによる調節はドルビーサラウンドモードとDTSサラウンドモード時のみ有効で、調節したレ
ベルは自動的に記憶されます。
テストトーンが各スピーカ ーより出力されますので、 各スピーカーの音量が同じ になるように調節します。
1
2, 4
3
3
調節が終わったら、もう一度 テストトーンボタンを押します。
3
4
ドルビーサラウンドモー ド、またはDTSサラウン ドモードに設定します。
1
1
(本体)
テストトーンボタンを押します。
2
(リモコン)
(リモコン)
(2)サラウンド再生のしかた
zz
サラウンド再生の前に
(リモコン)
(リモコン)
操作のしかた(つづき)
★テストトーンによる調節後は、再生するプログラムソースまたはお好みに合わせて、下記の操作により各
チャンネルレベルの調節をおこなってください。
選択したスピーカーの音量レベル を調節します。
音量レベルの調整は、本体のチャンネ ル音量調節ボタン(CHVOL) で選択(上記1の操作)して から調整してください。
各チャンネルの音量レベル は−12〜+12dBの範囲で 調整することができます。
サブウーハーチャンネルの音量レベルはOFFま たは−12〜+12dBの範囲で調整することがで きます。
レベル調節したいスピーカーを選択します。
ボタンを押すたびに下記のように チャンネルが切り替わります。
リモコンのモード切り替えスイッ チ1が『AUDIO』に設定されてい ることを確認してください。
(リモコン)
1
2
2
1
2
FL CNTR FR SR
SW SL
ご注意
サブウーハーチャンネルの音量レベルを『OFF』に 設定したときは、システムセットアップの設定にか かわらず、フロントチャンネル(左/右)からLFEを 含む低域信号が出力されます。 小型のフロントスピーカーを使用される場合は、低 域再生能力を超え、歪みが発生することがあります ので『OFF』に設定しないでください。
SB
(リモコン)
38
マークが付いたプログラム
ソースを再生します。
ドルビーデジタルソース再生中は ドルビーデジタル表示LEDが点灯 します。
DTSソース再生中はDTS表示LED が点灯します。
サラウンドバックボタンで サラウンドバックチャンネ ルのオン/オフを切り替える ことができます。
サラウンドバックチャン ネルがオンのときは、サラウンド バックチャンネル出力表示LEDが 点灯します。
39
② 入力モードを
『AUTO』または 『DTS』に設定
します。
(ドルビーデジタルモードの場合は、『AUTO』
に設定します。)
(リモコン)(本体)
入力ソースを選択します。
1
デジタル入力での再生
ドルビー/DTSサラウンド モードを選択します。
(本体) (リモコン)
ソースに合わせて サラウンドパラメーター を設定します。
リモコンで操作する場合 は、モード切り替えスイ ッチ1が『AUDIO』に設定されていることを確認 してください。
4
(リモコン)
① デジタル(COAXIAL/OPTICAL)が設定
されている入力ソースを選択します。
(31ページ参照)
xx
ドルビーデジタルモードおよびDTSサラウンドモード(デジタル入力のみ)
(次ページへ続きます。)
操作のしかた(つづき)
CINEMAEQ.を 設定します。
5
CINEMA EQ OFF
ON OFF
3
点灯
DIGITAL
点灯
(本体)
または または
(本体) (リモコン)
(本体)
【例】DVD/VDP
2
(リモコン)
(リモコン)(本体)
W&K?he?O@Khf? 7@@@@?@@@@@@@@@@@@@?@@@@@@@@@?? @@@@@?@@@@@@@@@@@@@?@@@@@@@@@?? @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@?? @@0?40?@?4@0?4@@@(?40?4@@@@@@??
@Yhf? @@6?2@@@@@@@@@h? @@@@@@@@?@@@@Hh? @@@@@@@@@@@@@Lh? @@@0?4@@@@0?4@h?
? ? ? ? ? ?
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?'6X?@L?W2(?he? ?V4)X@)T&0Y?he?
?S@@@@Y?hf? O&@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@@@@@@@@@@@0M?h?
?@@@@@@?hf?
J@@@@@@?hf? ?W&<e?I'=hf? ?&@??@eV4@?he?
?@ ?
点灯
1
1
5, 7, 9,
11, 13, 15
2
1
1
3
3 2
4, 6, 8, 10, 12, 14, 16
5, 7, 9, 11, 13, 15
4 5, 7, 9,
11, 13, 15 3
6, 8, 10, 12, 14, 16
40
D.COMP.を設定します。
7
D.COMP. OFF
OFF LOW MID HIGH
LFEレベルの設定に 切り替えます。
8
DTS再生時には、このパラメーターは表示され ません。
LFEのレベルを設定します。
9
LFEレベルはー10dB〜0dBの範囲で1dB単位で 調節できます。
LFE 0dB
DEFAULTの設定を 確定して、CINEMA EQ.の設定に戻ります。
16
TONEDEFEATの設定 に切り替えます。
10
サラウンドメーターの設定が終了したら、ボタン 操作を止めて下さい。設定の内容は自動的に確定 され、数秒後に通常の表示に戻ります。
操作のしかた(つづき)
ご注意
-10 0-5
……
DEFAULTの設定で『YES』を選択すると、 工場出荷時の初期設定に戻ります。
15
DEFAULT Y/N
YES NO
または または
(リモコン)(本体)
または または
(リモコン)(本体)
または または
(リモコン)(本体)
『DEFAULT』を選択してカーソル0ボタンを押す
と、自動的にD.COMP.がオフに、LFEが初期 値に、トーンが初期値に設定されます。
ドルビーデジタルでエンコードされた信号は、ダイ レクト、ドルビープロロジックII、ドルビーデジタ
ル、ステレオおよびバーチャルモードのみ再生でき ます。その他のモードは、ドルビーデジタル信号を 再生中においては動作しません。
DTS信号はDTSサラウンド、ダイレクト、ステレ オおよびバーチャルモードのみ再生できます。その 他のモードはDTS信号を再生中においては動作し ません。
D.COMP.の設定に 切り替えます。
6
(リモコン)(本体)
TONEDEFEATを設定します。
11
TONE DEF. ON
ON OFF
または または
SURROUNDBACK SPEAKERの設定に 切り替えます。
12
(リモコン)(本体)
SURROUNDBACKSPEAKERを設定します。
13
SB:ON
ON OFF
または または
ダイアログノーマライゼーションについて
ドルビーデジタルプログラムソースの再生中 は、ダイアログノーマライゼーション機能が自 動的に動作します。 この機能は、ドルビーデジタルの基本機能であ り、プログラムソース毎に異なるレベルで記録 されている信号のレベル(標準レベル)を自動 的に補正する作用があります。 本内容は、ステータスボタンで確認できます。
OFFSET - 4dB
数字は再生中のプログラムを標準レベルに補正を した場合の補正レベルを表わします。
14
DEFEATの設定に切り 替えます。
(本体) (リモコン)
CINEMAEQ.(シネマイコライザー)
映画ソフト再生中に会話部分が耳ざわりと感じると きに使用します。(高域の成分を下げます。ドルビ ープロロジックII、ドルビーデジタルとDTSサラウ ンド、DTSNEO:6モードのみ有効です。)
D.COMP.
(ダイナミックレンジコンプレッション)
ドルビーデジタル音声のダイナミックレンジを調整 するパラメーターです。深夜など、比較的小さな音 量で再生する場合に『HIGH』側にすると音のピー クを抑え、また小さな音を増幅することにより、ダ イナミックレンジが狭くなり、聞き易くなります。
『OFF』の場合は、機能オフとなります。
LFE(ローフリクエンシーエフェクト)
プログラムソースと可変範囲
1.ドルビーデジタル ー10dB〜0dB 2.DTSサラウンド ー10dB〜0dB 3.MPEG-2AAC ー10dB〜0dB
ドルビーデジタルで録音されたソフトを再生する場 合は、正しいドルビーデジタル再生のためにLFEレ ベルを0dBに設定するようお勧めします。
DTSで録音された映画ソフトを再生する場合は、正 しいDTS再生のためにLFEレベルを0dBに設定する ようお勧めします。
DTSで録音された音楽ソフトを再生する場合は、正 しいDTS再生のためにLFEレベルをー10dBに設定 するようお勧めします。
SBCHOUT
(サラウンドバックチャンネルアウト)
ON :サラウンドバックスピーカーを使用した再生
をおこないます。 サラウンドバックチャンネルにはL/Rチャンネ ルともにサラウンドチャンネルと同じ信号が 出力されます。
OFF : サラウンドバックスピーカーを使用しない再
生をおこないます。
サラウンドバックボタン(SURROUNDBACK)で
ダイレクトに切り替えることができます。
ダイナミックレンジ 大
小
『OFF』 『LOW』 『MID』 『HIGH』
操作のしかた(つづき)
41
サラウンドパラメーターについて①
cc
AACサラウンドモード(デジタル入力のみ)
② 入力モードを
『AUTO』に設定
します。
① デジタル(COAXIAL/OPTICAL)が設定
されている入力ソース(BSデジタル放送 受信機を接続している入力ファンクショ ン)を選択します。(31ページ参照)
【例】TV/DBS
5.1chの再生をおこなうときは、DOLBY/DTS サラウンドモードボタンを押します。
5.1chのプログラムソース が入力されているとき、 AACサラウンドモードは
MPEG2AACと表示さ
れます。
AACの2chのプログラムソースが入力されてい るときはPROLOGICΙΙモードになります。
AACソースに対して、DTSNEO:6モードでの 再生はできません。
AACのプログラムソースを再生します。
AACソース再生中は、AAC表示 LEDが点灯します。
点灯
AAC
1
3
2
二重音声の情報があるAACソースを
再生する場合
AAC放送再生中に再生チャンネル数などの放送内容が 切り替わった場合、音声が途切れることがあります。
(リモコン)(本体)
(本体) (リモコン)
(本体) (リモコン)
1 1 2
3
1
3
1
操作のしかた(つづき)
42
ご注意
★ AACサラウンドモードは、サラウンドバックスピー
カーの設定により6.1ch再生をおこなうことができ ます。なお、6.1ch再生をおこなっているときは、
AAC+ EXが表示されます。
音声出力内容を設定することができます。 設定のしかたは『システムセットアップのしかた』の
『(10)Bilingualモードの設定』(33ページ)を参照し
てください。
BSデジタルチューナーのデジタル音声出力が『AAC』 に設定されていることを確認してください。詳しくは、 接続した機器の取扱説明書をご覧ください。
AACのプログラムソースは、上記のサラウンドモー ド以外でも使用できます。お好みに合わせて各種サラ ウンドモードをお楽しみください。
DTSNEO:6モードは、アナログおよびPCMデジタ ル2ch信号にのみ有効ですので、BSデジタルチュー ナーなどのデジタル音声出力を『PCM』に設定して お楽しみください。
BSデジタルチューナーによっては、AACのデジタル 出力が出ない機器やデジタル出力の設定が必要な機器 があります。詳しくは、接続した機器の取扱説明書を ご覧ください。
43
操作のしかた(つづき)
マークの付いたプログ
ラムソースを再生します。
操作のしかたは、各機器の取扱説明書をご覧く ださい。
PRO LOGICII
点灯
2
3
vv
ドルビーサラウンドプロロジックIIモード
1
2 4, 6 5, 7
1
2
4, 6
5, 7
5, 7
ドルビーサラウンドモード を選択します。
ドルビープロロジック表示 が点灯します。
入力ソースを選択します。
1
【例】DVD/VDP
サラウンドパラメーター モードを選択します。
4
MODE cinema
リモコンで操作する場合は、モード切り替えス イッチ1が『AUDIO』に設定されていることを確 認してください。
DOLBY PLIIcine
PLII C DVD
(本体) (リモコン)
(リモコン)(本体)
(本体) (リモコン)
ドルビーサラウンドプ ロロジック
ΙΙ モードの
ときに、CINEMAボ タンまたはMUSICボ タンでドルビーサラウ ンドプロロジック
ΙΙ
シネマモードまたはミ ュージックモードを直 接選択することができ ます。
選択したモードに応じて、サラウンドパラメ ーターを設定します。
ボタンを押すたびに、 下記のように切り替わり ます。
6
MODE musicMODE cinemaMODE DOLBY PL
5
ソースに合わせて 最適なモードを 選択します。
または
または
(リモコン)(本体)
(本体) (リモコン)
MODE CINEMA
SURROUND BACK
DEFAULT
TONE DEFEAT
CINEMA EQ
MODE DOLBY PL
SURROUND BACK
CINEMA EQ
DEFAULT
TONE DEFEAT
MODE MUSIC
PANORAMA
DIMENSION
SURROUND BACK
TONE DEFEAT
CENTER WIDTH
DEFAULT
(次ページへ続きます。)
bb
DTSNEO:6モード
1
2 4, 6 5, 7
1
2
4, 6
5, 7
5, 7
DTSNEO:6モード のときに、CINEMA ボタンまたはMUSIC ボタンで
DTSNEO:6 のシネマモードまたは ミュージックモードを 直接選択することがで きます。
★アナログ入力およびPCMデジタル入力の2ch信号
に対して、サラウンド再生をおこなうことができ ます。
操作のしかた(つづき)
7
シネマイコライザー(CINEMAEQ.)の設定
ON
OFF
各サラウンドパラメーターを設定します。
デフォルト(DEFAULT)の設定
YES NO
パノラマ(PANORAMA)の設定
ディメンジョン(DIMENSION)の設定
0 63
……
センターウィズス(CENTERWIDTH)の設定
『Yes』を選択すると工場出荷時の初期設定に戻
ります。
CINEMA EQ OFF
PANORAMA OFF
ON OFF
DIMENSION 3
CENTER WIDTH 3
0 74
……
DEFAULT Y/N
Y/N
または または
または または
または または
または または
または または
44
トーンデフィート(TONEDEFEAT)の設定
TONE DEF. ON
または または
サラウンドバックスピーカー(SURROUNDBACK SPEAKER)の設定
SB:ON
または
または
ON OFF
ON OFF
サラウンドメーターの設定が終了したら、ボタン 操作を止めて下さい。設定の内容は自動的に確定 され、数秒後に通常の表示に戻ります。
45
選択したモードに応じて サラウンドパラメーター を設定します。
ボタンを押すたびに、 下記のように切り替わり ます。
6
MODE CINEMA
SURROUND BACK
DEFAULT
TONE DEFEAT
CINEMA EQ
MODE MUSIC
SURROUND BACK
TONE DEFEAT
CENTER IMAGE
DEFAULT
7
シネマイコライザー(CINEMAEQ.)の設定
ON
OFF
操作のしかた(つづき)
各サラウンドパラメーターを設定します。
センターイメージ(CENTERIMAGE)の設定
MODE musicMODE cinema
5
ソースに合わせて 最適なモードを 選択します。
CINEMA EQ OFF
C. IMAGE 0.2
0 0.50.2
……
プログラムソースを再生します。
操作のしかたは、各機器の取扱説明書をご覧く ださい。
2
3
DTSサラウンドモードを 選択します。
ボタンを押すたびに、下記のように 切り替わります。
入力ソースを選択します。
1
【例】DVD/VDP
サラウンドパラメーター モードを選択します。
4
MODE cinema
リモコンで操作する場合は、モード切り替えス イッチ1が『AUDIO』に設定されていることを確 認してください。
DTS NEO:6cinema
NEO:6 C DVD
(本体)
(リモコン)
(リモコン)(本体)
または または
(本体) (リモコン)
(本体) (リモコン)
または または
または または
(リモコン)(本体)
DOLBY
SURROUND
DTS
SURROUND
トーンデフィート(TONEDEFEAT)の設定
TONE DEF. ON
または または
サラウンドバックスピーカー(SURROUNDBACK SPEAKER)の設定
SB:ON
または または
ON OFF
ON OFF
デフォルト(DEFAULT)の設定
YES NO
『Yes』を選択すると工場出荷時の初期設定に戻
ります。
DEFAULT Y/N
Y/N
または または
サラウンドメーターの設定が終了したら、ボタン 操作を止めて下さい。設定の内容は自動的に確定 され、数秒後に通常の表示に戻ります。
サラウンドパラメーターについて②
(その1)
操作のしかた(つづき)
46
1. ドルビープロロジック
ΙΙ
MODECINEMA(モード シネマ)
ドルビーサラウンド録音された映画ソースをはじめ、 一般的なステレオ録音ソースの再生に適したモード です。高精度デコーダーによる5チャンネルデコード をおこない、2チャンネルソースでも360度均一なサ ラウンド音場を実現します。 主にステレオ音楽成分を多く含むソースの場合、 MUSICモードの方がより効果的な場合もあります。 試聴結果によって、効果的なモードを選択してくだ さい。
MODEMUSIC(モード ミュージック)
ステレオ音楽信号のサラウンド再生に適したモード です。音楽信号の残響成分に多く含まれる逆相信号 の再生をサラウンドチャンネルでおこない、同時に サラウンドチャンネルの周波数特性をサラウンド音 に最適化させることにより、自然な、且つ広がり感 のある音楽再生をおこないます。 音楽信号は、そのジャンル、状態(ライブ音楽等) など信号ソースの内容により音場の広がり方が異な ります。そのためMUSICモードには、更に音場の調 整を可能とする、各種のオプションパラメーターが あります。
PANORAMA(パノラマ)
フロントステレオの音場イメージを、サラウンド チャンネルまで拡大します。 ノーマル状態でステレオイメージが狭く、サラウン ド効果が薄いと感じられる場合に効果的です。
DIMENSION(ディメンジョン)
音場イメージの中心をフロント、またはサラウンド 側にシフトします。 ソースの残響成分の大きさによらず、各チャンネル の再生バランスを調整することが可能です。音場イ メージがフロント側、サラウンド側のいずれかに 偏った場合に、それらを補正することができます。
CENTERWIDTH(センターウィズス)
センターの信号成分の再生方法を、センターチャン ネルのみの再生からフロントチャンネルのみの再生 の間で調整します。 セパレーションを重視したセンターチャンネル再生 をおこなった場合、フロントチャンネルの音場につ いて定位が明確化する反面、全体の音場イメージが センターに集中したり、各チャンネル間の繋がりが 希薄に感じられることがあります。このパラメータ ーを調整することにより、音場イメージの安定感 を増加させ、自然な左右の広がりを得ることがで きます。
MODEDOLBYPL(モード ドルビーPL)
従来のドルビープロロジック再生互換モードです。 ドルビーサラウンド録音ソースに対して、録音時の 再生イメージに忠実なデコードをおこないます。
サラウンドパラメーターについて②
(その2)
2. DTSNEO:6 MODECINEMA(モード シネマ)
映画再生に最適なモードです。セパレーション特性 を重視してデコードすることにより、2チャンネルソ ースでも6.1チャンネルソースと同じような雰囲気で 楽しむことが可能です。 同相成分は主にセンター(C)に、逆相成分はサラウ ンド(SL,SR,SB)に振り分けられる特性を持つため、 従来のサラウンド録音されたソース再生にも効果が あります。
MODEMUSIC(モード ミュージック)
主に音楽再生に適したモードです。フロントチャン ネル(FL,FR)の信号はデコーダーを通らずそのまま 再生されるため音質の変化が無く、更にセンター(C) とサラウンド(SL,SR,SB)チャンネルから出力され るサラウンド信号の効果により、音場にナチュラル な拡がり感が加わります。
CENTERIMAGE(センターイメージ)
センターチャンネルの広がりを調整するパラメータ ーです。
47
操作のしかた(つづき)
再生するソースによっては、十分な効果が得られないことがあります。 この場合には、サラウンドモードの名称にこだわらずに各モードを試して、お好みの音場を創り出 してください。
(注1):モノラル録音ソースを再生する場合、LまたはRの片チャンネル入力では音が片寄るため、両
チャンネルに入力してください。
ご注意
サンプリング周波数が96kHzのPCM信号再生時 は『DIRECT』、『STEREO』および『5CH/6CH STEREO』モードでお楽しみいただけます。 他のサラウンドモードで再生中にこの信号が 入力されると、サラウンドモードは自動的に
『STEREO』モードに切り替わります。
パーソナルメモリープラスについて
本機には、入力ファンクションごとに選択され たサラウンドモードなどが自動的に記憶される
『パーソナルメモリープラス』という機能を搭載
しています。入力ファンクションを切り替える たびに、前回使用されたときの記憶が自動的に 呼び出されます。
パーソナルメモリープラス機能で各入力ファ ンクションごとに自動的に記憶される内容
① サラウンドモード ② 入力モード選択機能
サラウンドパラメーターおよびトーンコントロール の設定、各出力チャンネルの再生レベルは、サラウ ンドモードごとに記憶します。
反射音が回り込んでくるアリーナでのライブコンサートの雰囲気で楽し みたいときに使用します。
★本機はデジタル信号処理により、音場を疑似的に再現する高性能なDSP(デジタル・シグナル・プロセッ
サー)を内蔵しています。7通り用意されたサラウンドモードを再生するソースに合わせて選択して、リ スニングルームの状態によりパラメーターを調節することで、よりリアルでパワフルな音場を再現するこ とができます。なお、各サラウンドモードはドルビーサラウンドプロロジックまたはドルビーデジタル録 音されていないソースでもその効果をお楽しみいただけます。
3
4
5CH
チャンネル
/6CH
チャンネル
STERE
ステレオ
O
サラウンド信号のLchにはフロントLchの信号、サラウンド信号のRch にはフロントRchの信号を出力し、センターchにはLchとRchの同相成 分を出力します。ステレオサウンドを楽しむためのモードです。
2
ROCK
ロック
ARENA
アリーナ
6
JAZZ
ジャズ
CLUB
クラブ
天井が低く、固い壁に囲まれたライブハウスのような場所で、アーティ ストがすぐ近くで演奏するような雰囲気で楽しみたいときに選択します。
MATRIX
マトリクス
ステレオ録音された音楽ソースを、広がり感を強調して楽しみたいとき に選択します。サラウンドCHからは、入力された信号の差の成分(広が り感の成分)に遅延処理を加えた信号が出力されます。
MON
モノ
OMOVIE
ムービー
(注1)
モノラル録音の映画ソースを広がりのある音場の雰囲気で楽しみたいと きに選択します。
1
5
VIDE
ビデオ
OGAME
ゲーム
ビデオゲームソースで楽しみたいときに使用します。
7
VIRTUA
バーチャル
L
フロント2chだけのスピーカーを使用して、立体感のあるサラウンド再 生を楽しみたいときに選択します。
(3)DSPサラウンドシミュレーションについて
zz
各サラウンドモードとその特長
操作のしかた(つづき)
xx
DSPサラウンドシミュレーションのしかた
MONO MOVIE ROCK ARENA
JAZZ CLUBVIDEO GAMEMATRIX
(リモコン)
1
4, 5 2, 62
プログラムソースを再生します。
操作のしかたは、各機器の取扱説明書をご覧く ださい。
2
3
入力ソースを選択します。
1
【例】CDR/TAPE
サラウンドパラメーター モードにします。
リモコンのモード切り替 えスイッチ1が『AUDIO』 に設定されていることを 確認してください。
4
(リモコン)(本体)
入力ソースに合わせて、 サラウンドモードを選択します。
MONO MOVIE
VIRTUAL SURROUND
MATRIX VIDEO GAME JAZZ CLUB ROCK ARENA
DIRECT STEREO 5CH/6CH STEREODOLBY
PRO LOGIC
II
DTS
NEO:6
(本体) (リモコン)
つまみを回すたびに、下記のように切り替わりま す。
本体で操作する場合
(本体)
リモコンで操作する場合
サラウンドパラメーターやトーン コントロールを調整中にサラウン ドモードを選択したい場合は、サ ラウンドモードボタンを押してか らセレクトつまみを操作してくだ さい。
(本体)
DSPSIMULATIONボタンは押すたびに、下記の ように切り替わります。
1
2
4, 5
6
6
48
49
選択したサラウンドモー ドに応じて、サラウンド パラメーターを設定しま す。
ボタンを押すたびに、 下記のように切り替わります。
5
ROOM SIZE
SURROUND BACK
DEFAULT
TONE DEFEAT
EFFECT
TONE DEFEAT
DEFAULT
SURROUND BACK
TONE DEFEAT
DELAY
DEFAULT
MONO MOVIE ROCK ARENA JAZZ CLUB VIDEO GAME
MATRIX
 
 
 
 
VIRTUAL
 
 
 
 
6
ルームサイズの設定
各サラウンド パラメーターを 設定します。
ディレイタイムの設定
(リモコン)(本体)
ROOM SIZE MED
SMALL MED-S MED LARGEMED-L
エフェクトレベルの設定
EFECT LEVEL 10
1 10 15
DELAY 30ms
0ms 30ms 110ms
または または
(本体) (リモコン)
または または
または または
操作のしかた(つづき)
デフォルトの設定
DEFAULT Y/N
YES NO
『YES』を選択すると工場出荷時の初期設定に戻
ります。
D.COMP.の設定
D.COMP. OFF
OFF LOW MID HIGH
ドルビーデジタル再生時に、このパラメーター が表示されます。
または または
サラウンドパラメーターについて③
ご注意
6
つづき
または または
PCMデジタル信号またはアナログ信号を5CH/6CH STEREO、ROCKARENA、JAZZCLUB、VIDEO GAME、MONOMOVIE、MATRIXのサラウンドモー ドを再生中に入力信号がドルビーデジタルでエンコ ードされたデジタル信号に切り替わった場合には、 強制的にドルビーサラウンドモードに切り替わりま す。 また、入力信号がDTS信号に切り替わった場合には、 強制的にDTSサラウンドに切り替わります。
ROOMSIZE(ルームサイズ)
音場の大きさを設定します。 『SMALL』、『MED-S』、『MEDIUM』、『MED-L』、 『LARGE』の5つのパラメーターがあります。 『SMALL』では小さな音場空間、『LARGE』では大
きな音場空間を再現します。
EFFECTLEVEL(エフェクトレベル)
サラウンドの効果の大きさを設定します。 『1』〜『15』の15段階で設定できます。
音が歪んで変に感じられるときは、低いレベルに設
定してください。
DELAYTIME(ディレイタイム)
マトリクスモードに限り、『0ms』〜『110ms』の
範囲でサラウンドチャンネルのディレイタイムを設
定できます。
トーンデフィート(TONEDEFEAT)の設定
TONE DEF. ON
または または
サラウンドバックスピーカー(SURROUNDBACK SPEAKER)の設定
SB:ON
または または
ON OFF
ON OFF
サラウンドメーターの設定が終了したら、ボタン 操作を止めて下さい。設定の内容は自動的に確定 され、数秒後に通常の表示に戻ります。
(4)外部入力(EXT.IN)端子での再生について
2 1
ご注意
2
1
2
入力モードを外部入力に 設定します。
1
(本体) (リモコン)
設定後は選択されている端子のFL(フロント左)、 FR(フロント右)、C(センター)、SL(サラウ ンド左)、SR(サラウンド右)に接続された入 力信号をサラウンド回路を通さずに直接フロン ト(左/右)、センター、サラウンド(左/右)の 各スピーカーシステムに出力します。
また、SW(サブウーハー)端子に入力された信 号はプリアウトのサブウーハー端子に出力され ます。
【外部入力モードの解除のしかた】
外部入力の設定を解除する場合は、入力モー ド切り替えボタンまたはアナログボタンを押 して、再生したい入力モードに切り替えます。
(35ページ参照)
2
(本体) (リモコン)(本体)
または
(リモコン)
または
外部入力モード以外の再生モードでは、この端子に 入力された信号は再生できません。また入力端子に 接続されていないチャンネルからは出力できません。
外部入力モードは、どの入力ソースにおいても設定 できます。映像と合わせてお楽しみいただく場合は、 映像信号を接続した入力ソースを選択後、本モード に設定してください。
サブウーハーの出力レベルが高い場合には、サラウ ンドパラメーターのSWATT.をONに設定し てください。
操作のしかた(つづき)
50
51
◯ ◯ × × × × ◯ × × × × × × × ◯
× × ×
(3)
ー × × × × × × × × × ×
サラウンドモードとパラメーター 一覧表
DIRECT
STEREO
EXTERNAL INPUT
DOLBY PRO LOGIC
II
DTS NEO:6
DOLBY DIGITAL
DTS SURROUND
MPEG2 AAC
5 CH/6 CH STEREO
ROCK ARENA
JAZZ CLUB
VIDEO GAME
MONO MOVIE
MATRIX
VIRTUAL
TONE
CONTROL
× ◯ (0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)(0dB)
サラウンドパラメーター
モード
DIRECT
STEREO
EXTERNAL INPUT
DOLBY PRO LOGIC
II
DTS NEO:6
DOLBY DIGITAL
DTS SURROUND
MPEG2 AAC
5 CH/6 CH STEREO
ROCK ARENA
JAZZ CLUB
VIDEO GAME
MONO MOVIE
MATRIX
VIRTUAL
FRONT L/R CENTER
SURROUND
L/R
SURROUND
BACK L/R
ドルビー デジタル
信号再生時
DTS信号
再生時
PCM信号
再生時
アナログ
信号再生時
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
× × ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ×
× × ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ×
× × × ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ×
◯ ◯
× ◯* × ◯ × × × × × × × × ◯
◯(◯) ◯(◯)
× ◯ ◯ × × ×
◯(◯)
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯
チャンネル出力
モード
EFFECT
LEVEL
× × × × × × × ×
× ◯ (10)(10)(10)(10)
×
×
DELAY
TIME
× × × × × × × × × × × × ×
(30msec)
×
PANORAMA
× × ×
(OFF)
ー × × × × × × × × × ×
DIMENSION
CENTER
WIDTH
× × ×
(3)
ー × × × × × × × × × ×
D. COMP
(OFF)
(OFF)
×
(OFF)
(OFF)
× × × × × × × ×
(OFF)
LFE
(0dB)(0dB)
×
(0dB)
(0dB)
ー × × × × × × × ×
プロロジック
II
MUSIC MODEのみ
ドルビーデジタル
信号再生時
パラメーター( )内は初期値
◯:信号有り ×:信号無し ◎:スピーカーコンフィグレーションの設定により、
ON/OFF可能
◯:制御可能 ×:制御不可能
*:2チャンネル時のみ
CENTER
IMAGE
× × × ×
(0.2)
× × × × × × × × × ×
NEO:6 MUSIC
MODEのみ
◯:制御可能 ×:制御不可能
SUB-
WOOFER
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
ROOM
SIZE
× × × × × × × × ×
(Medium)
(Medium)
(Medium)
(Medium)
× ×
MODE
× × ×
(CINEMA)
(CINEMA)
× × × × × × × × × ×
SW ATT.
× ×
(OFF)
× × × × × × × × × × × ×
CINEMA
EQ
× × ×
(OFF)
(OFF)
(OFF)
(OFF)
(OFF)
× × × × × × ×
LFE
DTS
信号再生時
(0dB)(0dB)
× ー ー ー
(0dB)
× × × × × × × ×
AAC
信号再生時
◯ ◯ ×
◯*
× × × ◯ × × × × × × ◯
操作のしかた(つづき)
52
操作のしかた(つづき)
ミューティングボタンを押します。
解除するときは、もう一度 ミューティングボタンを押して ください。
8
(リモコン)
ご注意
■ 一時的に音を消すには(ミューティング)
好きな映像が出るまで、 ビデオセレクトボタンを 押します。
解除するときは、
次のいずれかの操作をおこないます。
もう一度ビデオセレクトボタンを押して、
SOURCEを選択します。
または、入力ソースをビデオ系入力(DVD/VDP, TV/DBS,VCR,V.AUX)に切り替えます。
5
8
6
7
5
■ 今聞いている音に好きな映像を組み合わせるには
ステータスボタンを押します。
押すたびに、本体のディ スプレイ上で現在のプロ グラムソースやサラウン ドなどの各種設定が確認 できます。
(本体) (リモコン)
7
■ 今再生しているプログラムソースなどを確認する には
(本体) (リモコン)
ディマーボタンを押します。
押すたびにディスプレイ の明るさが3段階に変化 し、最後には消灯するこ とができます。
(本体)
6
■ ディスプレイの明るさを調節するには
(リモコン)
(5)その他の一般操作のしかた(再生したあとに)
セレクトつまみを回して、 お好みに合わせて調節します。
強くするとき: +12dBまで2dBステップで調整でき ます。
弱くするとき: ー12dBまで2dBステップで調整できます。
トーンコントロールボタンを 押します。
ボタンを押すたびに、下記のように 切り替わります。
1
2
(本体)
5 76
4 3 12
音質を調節しない場合は、トーンデフィート オンモードに設定します。
信号が音質調整回路
(BASS,TREBLE)を通らないため、
より高音質でお楽しみいただけます。
3
(本体)
ご注意
■ 音質を調節するには
(本体)
BASS TREBLE
ヘッドホンジャックにヘッドホン(別売り) を差し込みます。
差し込むと自動的にPREOUT出力およびスピー カー出力がオフになりますので、スピーカーよ り音が出力されません。
4
PHONES
■ ヘッドホンで音を聴くには
再生中に音が歪んで感じられるときはBASS、TREBLE を弱くしてお楽しみください。
リモコンの主音量調節ボタン(+、−)を操作する と解除されます。
本機の電源をオフにした場合、設定が解除されます。
操作のしかた(つづき)
53
(6)再生中のプログラムソースを録音 /録画するには
2
テープデッキ、ビデオデッキなどの録音機器 を録音/録画状態にします。
操作のしかたは、録音または録画する機器の取 扱説明書をご覧ください。
3
デジタル録音する場合
同時録音
入力モードを選択します。
アナログモードの選択
アナログボタンを押して、 アナログ入力に切り替えま す。
(本体) (リモコン)
1 2
1
2
本機のOPTICAL OUT端子はCDレコーダーまたは MDレコーダーなどに接続し、デジタル録音すること ができます。デジタル録音したい機器の出力を本機 のデジタル入力端子(OPTICAL/COAXIALIN)に接 続してください。
デジタル録音をおこなう場合には、本機の入力モー ドを『AUTO』に設定してください。
入力ソース切り替えつまみ(ボタン)で、選択したソ ースの信号がCDR/TAPE端子とVCRのAUDIOOUT端 子に同時に出力されます。テープデッキとビデオデッ キの合わせて2台が全部接続され、録音モードに設定さ れていれば、同一のソースをすべてのデッキに同時に 録音することができます。
CDR/TAPEとVCRのAUDIOOUT端子は、アナログ 入力モードのみの再生になります。デジタル入力モ ードに切り替えることはできません。
録音/録画したい入力ソースを選択します。
【例】CD
(本体) (リモコン)
1
54
リモコンによる他機器の操作のしかた10
(1)DENON製オーディオ機器の操作のしかた
★付属のリモコン(RC-941)は本機の操作だけでなく、DENON製リモコン対応のAV機器を操作すること
ができます。また、他のリモコンのコントロール信号を記憶していますので、DENON製品以外のリモコ ン対応機器を操作することができます。
★操作する前に各機器の電源を入れてください。 ★お手持ちの機器の形式、年式によって操作できな
いボタンもあります。
2.テープデッキ(TAPE)のシステムボタン
モードスイッチ2を操作したい機器(CD、 CDR/MDまたはTAPE)の位置にします。
1.CDプレーヤー(CD)またはCDレコーダー、
MDレコーダー(CDR/MD)のシステムボタン
3.チューナーのシステムボタン
チューナーはモードスイッチ2が『CD』、
『CDR/MD』または『TAPE』のどの位置でも
操作することができます。
TUNING :チューニングのアップ/ダウン
CHANNEL :プリセットチャンネルの
アップダウン
SHIFT :プリセットチャンネル範囲の
切り替え
BAND :AM/FM受信バンドの切り替え
MEMORY :プリセットメモリー
MODE :AUTO/MONOの切り替え
モードスイッチ1を『AUDIO』の位置にします。
1
2
3
つづき
2
3
1
3
1 :再生
2 :停止
89 :オートサーチ(頭出し)
67 :マニュアルサーチ
(早戻し、早送り)
3 :一時停止
DISCSKIP+ :ディスクの切り替え
(CDチェンジャーのみ)
1 :正方向再生
2 :停止 6 :巻き戻し 7 :早送り
A/B :A/Bデッキの切り替え
0 :逆方向再生
オーディオ機器を操作します。
詳しくは各機器の取扱説明書をご覧ください。
機種によっては操作できないものがあります。
3
55
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
(2)プリセットメモリーについて
★お手持ちの機器のメーカーをプリセットメモリーすることにより、付属のリモコンで各社の機器を操作す
ることができます。なお、機種によっては操作できないものや正常に動作しないボタンがあります。
ご注意
モードスイッチ2を メモリーしたい機器の 位置にします。
モードスイッチ1を
『AUDIO』または『VIDEO』
の位置にします。
CD、CDR/MDおよびTAPEをプリセットメモリ ーする場合は、『AUDIO』の位置にしてください。
DVD/VDP、VCR、DBS/CABLEおよびTVをプ リセットメモリーする場合は、『VIDEO』の位置 にしてください。
1
2
2
3
1
4
3
電源ON/SOURCEボタンとOFFボタンを同時 に押します。
送信表示LED(インジケーター)が点滅します。
3
リモコンコード表(56〜60ページ)を参照し て、メモリーする機器のメーカーに対応する 数字(3桁)を入力します。
1
2
3 456 789
0
4
続けて他の機器のメモリーをおこなう場合は、 操作
1〜4
をくり返しおこなってください。
5
プリセットメモリー中でも押したボタンの信号は送信 されますので、メモリー中は誤動作防止のためリモコ ン受光部を覆ってください。
リモコンコード表中のメーカー製品であっても形式・ 年式によっては使用できないものがあります。
メーカーによってはリモコンコードを数種類持ってい ます。動作しない場合は設定を変えて確認してくださ い。
CDR/MD、DVD/VDPおよびDBS/CABLEは、各々 どちらか一方の機器しかプリセットメモリーすること ができません。
■ 工場出荷時および初期化時のプリセットコードは 以下の通りです。
CD ………………………………DENON CDR/MD ………………DENON(CDR) TAPE ……………………………DENON DVD/VDP ………………DENON(DVD) VCR ……………………………HITACHI DBS/CABLE ……………ABC(CABLE) TV ………………………………HITACHI
DENON製DVDプレーヤーのプリセットコード
DENON製DVDプレーヤー プリセットコード番号
DVD-900/1000/1500
DVD-2800/3800/A1
111
DVD-800/1600/2000
DVD-2500/3300
014
工場出荷時の初期設定は『111』です。
56
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
【各メーカーのプリセットコードの組み合わせ】
DVD
Denon 014, *[111]
Aiwa 009
Hitachi 010
JVC 006, 011
Konka 012, 013
Magnavox 005
Mitsubishi 004
Panasonic 014
Philips 005, 015, 016, 017
Pioneer 003, 008
Sanyo 018
Sony 002, 019, 020
Toshiba 001, 021, 022
Zenith 023
VDP
Denon 028, 029, 112
Magnavox 026
Mitsubishi 028
Panasonic 029, 030
Philips 026
Pioneer 028, 031
RCA 032
Sony 033, 034, 035, 036
VCR
Admiral 081
Aiko 095
Aiwa 009
Akai 026, 027, 070, 072, 082, 083, 084
Alba 055
Amstrad 009
ASA 042
Asha 087
Audio Dynamic 005, 085
Audiovox 088
Beaumark 087
Broksonic 086, 093
Calix 088
Candle 006, 087, 088, 089, 090
Canon 049, 057
Capehart 025, 055, 056, 071
Carver 015
CCE 095
Citizen 006, 007, 087, 088, 089, 090, 095
Craig 007, 087, 088, 091, 115
Curtis Mathes 006, 049, 073, 080, 087, 090, 092
Cybernex 087
Daewoo 025, 055, 059, 074, 089, 093, 095,
096
Daytron 025, 055
DBX 005, 085
Dumont 053
Dynatech 009
Electrohome 001, 088, 097
Electrophonic 088
Emerson 001, 009, 017, 027, 086, 088, 089,
092, 093, 097, 100, 101, 102, 103,
104, 117
Fisher 009, 028, 031, 053, 054, 091, 099,
115
GE 007, 011, 049, 050, 051, 052, 073,
080, 087
Go Video 047, 048
Goldstar 000, 006, 012, 062, 088
Gradiente 094
Grundig 042
Harley Davidson 094
Harman Kardon 040, 062
Hi-Q 091
Hitachi 009, 013, 023, 026, 058, *[108],
109, 110, 111
JC Penny 004, 005, 007, 023, 028, 049, 062,
085, 087, 088
Jensen 013, 026
JVC 004, 005, 006, 026, 029, 043, 044,
045, 046, 085
Kenwood 004, 005, 006, 026, 029, 033, 045,
085, 090
Kodak 088
Lloyd 009, 094
LXI 088
Magnavox 015, 016, 042, 049, 063, 106
Magnin 087
Marantz 004, 005, 006, 015, 042, 049, 085,
090
Marta 088
MEI 049
Memorex 009, 033, 049, 053, 060, 081, 087,
088, 091, 094, 115
Metz 123, 124, 125, 126, 127, 128
MGA 001, 017, 027, 041, 097
MGN Technology 087
Midland 011
Minolta 013, 023
Mitsubishi 001, 003, 008, 013, 014, 017, 027,
029, 039, 040, 041, 045, 097
*
[111]
は、工場出荷時または初期化時のプリセットコードを示します。
57
(次ページへ続きます。)
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
Motorola 081
Montgomery Ward
001, 002, 007, 009, 049, 063, 081,
115, 117
MTC 009, 087, 094
Multitech 007, 009, 011, 087, 090, 094
NAD 038
NEC 004, 005, 006, 018, 026, 029, 045,
061, 062, 085
Nikko 088
Noblex 087
Optimus 081, 088
Optonica 021
Panasonic 024, 049, 064, 066, 067, 068, 069,
107
Perdio 009
Pentax 009, 013, 023, 058, 090
Philco 015, 016, 049
Philips 015, 021, 042, 049, 105
Pilot 088
Pioneer 005, 013, 029, 036, 037, 038, 045,
085
Portland 025, 055, 090
Proscan 063, 080
Pulsar 060
Quartz 033
Quasar 034, 035, 049
Radio Shack 001, 002, 021, 081, 087, 088, 091,
094, 097, 098, 115
Radix 088
Randex 088
RCA 007, 013, 019, 023, 058, 063, 064,
065, 073, 080, 082, 087
Realistic 009, 021, 031, 033, 049, 053, 081,
087, 088, 091, 094, 097, 098
Ricoh 055
Salora 033, 041
Samsung 007, 011, 051, 059, 070, 083, 087,
089, 113
Sanky 081
Sansui 005, 026, 029, 045, 061, 085, 114
Sanyo 032, 033, 053, 087, 091, 115, 116
SBR 042
Scott 017, 020, 086, 089, 093, 117
Sears 013, 023, 028, 031, 033, 053, 054,
088, 091, 098, 099, 115
Sentra 055
Sharp 001, 002, 021, 097
Shogun 087
Sony 075, 076, 077, 078, 079, 121, 122
STS 023
Sylvania 009, 015, 016, 017, 041, 049, 094
Symphonic 009, 094
Tandy 009
Tashiko 009, 088
Tatung 004, 026, 030
Teac 004, 009, 026, 094
Technics 024, 049
Teknika 009, 010, 022, 049, 088, 094
TMK 087, 092
Toshiba 013, 017, 020, 041, 059, 089, 098,
099, 117
Totevision 007, 087, 088
Unirech 087
Vecrtor Research 005, 062, 085, 089, 090
Victor 005, 045, 046, 085
Video Concepts 005, 027, 085, 089, 090
Videosonic 007, 087
Wards 013, 021, 023, 087, 088, 089, 091,
094, 097, 118, 119, 120
XR-1000 094
Yamaha 004, 005, 006, 026, 062, 085
Zenith 060, 078, 079
TV
Admiral 045, 121
Adventura 122
Aiko 054
Akai 016, 027, 046
Alleron 062
A-Mark 007
Amtron 061
Anam 006, 007, 036
Anam National 061, 147
AOC 003, 007, 033, 038, 039, 047, 048,
049, 133
Archer 007
Audiovox 007, 061
Bauer 155
Belcor 047
Bell & Howell 045, 118
Bradford 061
Brockwood 003, 047
Candle 003, 030, 031, 032, 038, 047, 049,
050, 122
Capehart 003
Celebrity 046
Circuit City 003
Citizen 029, 030, 031, 032, 034, 038, 047,
049, 050, 054, 061, 095, 122, 123
Concerto 031, 047, 049
Colortyme 003, 047, 049, 135
Contec 013, 051, 052, 061
Cony 051, 052, 061
Craig 004, 061
58
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
Crown 029
Curtis Mathes 029, 034, 038, 044, 047, 049, 053,
095, 118
Daewoo 027, 029, 039, 048, 049, 054, 055,
106, 107, 137
Daytron 003, 049
Dimensia 044
Dixi 007, 015, 027
Electroband 046
Electrohome 029, 056, 057, 058, 147
Elta 027
Emerson 029, 051, 059, 060, 061, 062, 118,
123, 124, 139, 148
Envision 038
Etron 027
Fisher 014, 021, 063, 064, 065, 118
Formenti 155
Fortress 012
Fujitsu 004, 062
Funai 004, 062
Futuretech 004
GE 020, 036, 037, 040, 044, 058, 066,
088, 119, 120, 125, 147
Goldstar 000, 015, 029, 031, 039, 048, 051,
056, 057, 067, 068, 069, 116
Grundy 062
Hitachi 029, 031, 051, 052, 070, 111, 112,
113, 124, *[134]
Hitachi Pay TV 151
Infinity 017, 071
Janeil 122
JBL 017, 071
JC Penny 020, 034, 039, 040, 041, 048, 050,
058, 066, 069, 076, 088, 090, 095,
125, 136, 159
JCB 046
JVC 019, 051, 052, 072, 073, 091, 117,
126
Kawasho 018, 046
Kenwood 038, 056, 057
Kloss 010, 032
Kloss Novabeam 005, 122, 127, 131
KTV 074, 123
Loewe 071
Logik 144
Luxman 031
LXI 008, 014, 017, 024, 040, 044, 063,
071, 075, 076, 077, 118, 125
Magnavox 005, 010, 017, 030, 033, 038, 050,
056, 071, 078, 079, 085, 089, 108,
109, 110, 127, 131, 132, 145
Marantz 015, 017, 071, 080
Matsui 027
Memorex 014, 027, 045, 083, 118, 144
Metz 160, 161, 162, 163
MGA 001, 039, 048, 056, 057, 058, 065,
081, 083
Midland 125
Minutz 066
Mitsubishi 001, 016, 039, 048, 056, 057, 058,
065, 081, 082, 083, 105
Montgomery Ward
011, 020, 144, 145, 146
Motorola 121, 147
MTC 031, 034, 039, 048, 095
NAD 008, 075, 076, 128
National 002, 036, 061, 147
National Quenties
002
NEC 031, 038, 039, 048, 057, 084, 086,
135, 147
Nikko 054
NTC 054
Optimus 128
Optonica 011, 012, 093, 121
Orion 004, 139
Panasonic 002, 009, 017, 036, 037, 071, 141,
143, 147
Philco 005, 010, 030, 050, 051, 056, 079,
085, 127, 131, 132, 145, 147
Philips 005, 015, 017, 050, 051, 056, 078,
087, 088, 089, 131, 132, 147
Pioneer 124, 128, 142
Portland 054
Price Club 095
Proscan 040, 044, 125
Proton 035, 051, 092, 129
Pulsar 042
Quasar 036, 037, 074, 141
Radio Shack 011, 044, 063, 093, 118
RCA 040, 044, 125, 130, 137, 151, 152
Realistic 014, 063, 093, 118
Saisho 027
Samsung 003, 015, 034, 053, 055, 057, 094,
095, 136, 153
Sansui 139
Sanyo 013, 014, 021, 022, 063, 064, 081,
096
SBR 015
Schneider 015
Scott 062
Sears 008, 014, 021, 022, 023, 024, 025,
040, 052, 057, 062, 063, 064, 065,
073, 075, 076, 097, 098, 125, 159
Sharp 011, 012, 013, 026, 093, 099, 100,
104, 121
59
(次ページへ続きます。)
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
Siemens 013
Signature 045, 144
Simpson 050
Sony 043, 046, 138, 146, 150
Soundesign 030, 050, 062
Spectricon 007, 033
Squareview 004
Supre-Macy 032, 122
Supreme 046
Sylvania 005, 010, 017, 030, 078, 079, 085,
089, 101, 127, 131, 132, 145, 155
Symphonic 004, 148
Tandy 012, 121
Tatung 036, 124
Technics 037
Teknika 001, 030, 032, 034, 052, 054, 078,
083, 095, 144, 156, 157
Tera 035, 129
Toshiba 008, 014, 034, 063, 075, 076, 095,
097, 136, 158, 159
Universal 020, 066, 088
Victor 019, 073, 126
Video Concepts 016
Viking 032, 122
Wards 005, 045, 066, 078, 085, 088, 089,
093, 102, 103, 131, 132, 148
Zenith 042, 114, 115, 140, 144, 149
Zonda 007
CABLE
ABC 006, *[007], 008, 009
Archer 010, 011
Century 011
Citizen 011
Colour Voice 012, 013
Comtronic 014
Eastern 015
Garrard 011
Gemini 030, 033, 034
General Instrument
030, 031, 032
Hytex 006
Jasco 011
Jerrold 009, 016, 017, 026, 032
Magnavox 018
Movie Time 019
NSC 019
Oak 000, 006, 020
Panasonic 001, 005
Philips 011, 012, 013, 018, 021
Pioneer 002, 003, 022
RCA 029
Regency 015
Samsung 014, 023
Scientific Atlanta 004, 024, 025
Signal 014
SL Marx 014
Starcom 009
Stargate 014
Teleview 014
Tocom 007, 016
TV86 019
Unika 011
United Artists 006
Universal 010, 011
Viewstar 018, 019
Zenith 027, 028
DBS (SATELLITE)
Alphastar 054
Chaparral 035, 036
Dishnet 053
Drake 037, 038
Echostar Dish 062, 066
GE 048, 055, 056
General Instruments
039, 040, 041
Grundig 070, 071, 072, 073
Hitachi 058, 059
Hughes Network 063, 064, 065, 069
JVC 057
Kathrein 074, 075, 076, 083
Magnavox 060
Nokia 070, 080, 084, 085, 086
Philips 060
Primestar 051
Proscan 048, 055, 056
RCA 048, 055, 056, 068
Realistic 042 Sierra I 036 Sierra II 036 Sierra III 036
Sony 049, 067
STS1 043
STS2 044
STS3 045
SRS4 046
Technisat 077, 078, 079, 081, 082
Toshiba 047, 050
Uniden 061
CD
Denon *[111]
Aiwa 001, 035, 043
Burmster 002
Carver 003, 035
(3)プリセットメモリーした
ビデオ機器の操作のしかた
モードスイッチ2を操作したい機器
(DVD/VDP、VCR、DBS/CABLEまたはTV)
の位置にします。
モードスイッチ1を『VIDEO』の位置にします。
1
2
2
1
3
3
3
ご注意
オーディオ機器(CD、CDR、MDおよびTAPE)は DENON製オーディオ機器と同じボタンで操作するこ とができます。
テレビの CHANNELと TVVOLはモードスイッチ2 が『DVD/VDP』、『VCR』または『TV』のどの位置 でも操作することができます。
ビデオ機器を操作します。
詳しくは各機器の取扱説明書をご覧ください。
機種によっては操作できないものがあります。
3
60
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
Emerson 004, 005, 006, 007
Fisher 003, 008, 009, 010
JVC 018, 019
Kenwood 011, 012, 013, 014, 017
Magnavox 006, 015, 035
Marantz 016, 028, 035
MCS 016, 024
Onkyo 025, 027
Optimus 017, 020, 021, 022, 023
Philips 014, 032, 033, 035
Pioneer 006, 022, 030
Sears 006
Sony 023, 031
Teac 002, 009, 028
Technics 016, 029, 036
Wards 035, 037
Yamaha 038, 039, 040, 041
Zenith 042
CDR
Denon *[111], 112
Philips 112
MD
Denon 113
Kenwood 003, 004
Onkyo 007
Sharp 005
Sony 006
TAPE
Denon *[111]
Aiwa 001, 002
Carver 002
Harman/Kardon 002, 003
JVC 004, 005
Kenwood 006
Magnavox 002
Marantz 002
Onkyo 016, 018
Optimus 007, 008
Panasonic 012
Philips 002
Pioneer 007, 008, 009
Sony 013, 014, 015
Technics 012
Victor 004
Wards 007
Yamaha 010, 011
61
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
1.デジタルビデオディスクプレーヤー(DVD)の
システムボタン
POWERON :電源のON
POWEROFF :DENONDVDの電源OFF
0〜9、+10 :10キー
1 :再生 2 :停止
89 :オートサーチ(頭出し)
67 :マニュアルサーチ
(早戻し早送り)
3 :一時停止
DISC SKIP+ :ディスクの切り替え
(DVDチェンジャーのみ)
SETUP :DVDのセットアップ
MENU/GUIDE :メニューの呼び出し
DISPLAY :ディスプレイの切り替え
RETURN :メニューのリターン
ª01 :カーソル上、下、左、右
ENTER :設定の確定
2.ビデオディスクプレーヤー(VDP)の
システムボタン
3
つづき
POWER :電源のON/OFF
0〜9、+10 :10キー
1 :再生
2 :停止
89 :オートサーチ(頭出し)
67 :マニュアルサーチ
(早戻し早送り)
3 :一時停止
DVDのリモコンボタンはメーカーによって機能 名が異なる場合がありますので、各機器のリモ コンの動作と照らし合わせてご使用ください。
ご注意
3
つづき
(次ページへ続きます。)
62
3.ビデオデッキ(VCR)のシステムボタン
POWER :電源のON/OFF
CHANNEL :チャンネルの切り替え
1 :再生
2 :停止
67 :マニュアルサーチ
(早戻し早送り)
3 :一時停止
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
3
つづき
4.衛星放送(DBS)チューナー
またはケーブル(CABLE)のシステムボタン
POWER :電源のON/OFF
0〜9、+10 :チャンネル
TV/VCR :テレビ/ビデオの切り替え
VOL+ー :音量のアップ/ダウン
CHANNEL :チャンネルの切り替え
MENU/GUIDE :メニューの呼び出し
ª01 :カーソル上、下、左、右
ENTER :設定の確定
DISPLAY :ディスプレイの切り替え
RETURN :メニューのリターン
3
つづき
リモコンによる他機器の操作のしかた(つづき)
63
5.モニターテレビ(TV)のシステムボタン
POWER :電源のON/OFF
0〜9、+10 :チャンネル
TV/VCR :テレビ/ビデオの切り替え
TVVOL+ー :音量のアップ/ダウン
CHANNEL :チャンネルの切り替え
MENU/GUIDE :メニューの呼び出し
ª01 :カーソル上、下、左、右
ENTER :設定の確定
DISPLAY :ディスプレイの切り替え
RETURN :メニューのリターン
3
つづき
モードスイッチ2をパンチスルーさせたい機器
(DBS/CABLEまたはTV)の位置にします。
モードスイッチ1を『VIDEO』の位置にします。
1
2
2
3
1
4
3
(4)パンチスルーについて
★パンチスルーはモードスイッチ2がDBS/CABLE
またはTVの位置でもCD、CDR/MD、TAPE、 DVD/VDPまたはVCRの再生(1)、停止(2)、 一時停止(3)、早送り(7)巻き戻し(6) およびオートサーチ(
8 9)ボタンを操作
することができる機能です。
工場出荷時の初期設定は『設定なし』です。
DVD/VDPの電源ボタンとTVの電源ボタンを 同時に押します。
送信表示LED(インジケーター)が点滅します。
3
下表を参照して、パンチスルーしたい機器に 対応する番号を入力します。
1
2
3 456 789
0
4
CD
TAPE
CDR/MD
DVD/VDP
VCR
設定なし
番号
1 2 3 4 5 0
パンチスルーしたい機器
サラウンドチャンネルに対して、映画館 と同様の広がり感を持たせることが重要 になります。 そのため、サラウンドスピーカーの数を 増やしたり(4〜8本程度)、ダイポール 特性を持つものを使用したりといった工 夫がされる場合もあります。
SL:サラウンドLチャンネル SR:サラウンドRチャンネル SB:サラウンドバックチャンネル
64
FL C
SW
FR
FL C
SW
FR
SL SR
SB
SL SR
SB
セッティングの前に……ソース毎に異なる最適なサラウンド再生
現在、マルチチャンネル信号、すなわち2チャンネル以上のチャンネルを持つ信号(フォーマット)に はさまざまな種類があります。
マルチチャンネル信号の種類
ドルビーデジタル、ドルビープロロジック、DTS-ES、ハイビジョン3-1信号、DVD-Audio、SACD
(スーパーオーディオCD)、MPEGマルチチャンネルオーディオなど
しかし、ここでいう『ソース』というのはこれら信号の種類(フォーマット)では無く、そこに記録さ れている信号の中味(ジャンル)のことで、これらは大別すると下の2つに分けられます。
ソースの種類
映画の音声:映画館にて上映されることを前提にしてつくられた信号です。ドルビーデジタルや
DTSといったフォーマットによらず、多数のサラウンドスピーカーを使用する映画館 の環境に合わせた録音がおこなわれているのが一般的です。
その他の音声:3〜5本程度のスピーカーを用いて360°の音場を再現することを目的につくられた
信号です。
映画館の音場
マルチサラウンドスピーカー
(6.1chシステムの場合)
リスニングルームでの
映画再生
各チャンネルのスピーカーが円を描くようにリスナーを囲み、 360°均一な音場をつくることがポイントで、理想的には、サ ラウンドスピーカーもフロントと同様に『点』音源として機能 させる必要があります。
FL C
SW
FR
SL SR
これら2種類のソースにはそれぞれ以上のような特徴があり、理想的な再生のためのスピーカーのセッ ティング、特にサラウンドスピーカーのセッティングには、互いに異なる部分があります。
スピーカーのセットアップについて11
65
サラウンドバックスピーカーについて
6.1chシステムよって、従来の5.1chシステムに加えて新たに『サラウンドバック(SB)チャンネル』 が生まれました。これによって、従来のマルチサラウンドスピーカーにあわせてサラウンドデザイン されていたために出し難いとされていた真後ろへの定位を容易に実現できるようになりました。同時 に側方から後方にかけての音像が絞られ、側方から後方へ回り込む音、正面から真後ろへ移動する音 など、サラウンド信号の表現力が大幅に向上しました。
FL C
SW
FR FL C
SW
FR
SR chSL ch
SL ch SR ch
SB ch
5.1chシステムによる 定位・音像の変化
6.1chシステムによる 定位・音像の変化
SR→SLと移動する
音像の動き
SR→SB→SLと移動する
音像の動き
サラウンドバックスピーカーを追加することにより6.1chで録音されたソースだけでなく、従来の 2〜5.1chソースでもよりサラウンド効果を高めることができます。また、他のDENONオリジナルサ ラウンド(47ページ参照)も6.1ch再生に対応しており、すべての信号ソースに対して6.1ch再生を お楽しみいただけます。
サラウンドバックスピーカーを使用する場合のサラウンドL、Rチャンネルの設置について
サラウンドバックスピーカーを使用することによって、後方の定位感が大幅に向上します。そのため サラウンドL、Rチャンネルの役割は、前後の音像のスムーズなつながりが重要になってきます。上 図にもあるように、映画館におけるサラウンド信号は、リスナーの前方側面からも再生され、空間を 漂うような音像を実現します。 これらを再現するため、サラウンドL、Rチャンネルのスピーカーを従来よりやや前寄りに設置する ことを推奨します。なお、この場合従来の5.1chソースを6.1サラウンドまたはDTS-ESマトリクス
6.1モードで再生することによってサラウンド効果が高まる場合があります。サラウンドモードの選 択は、それぞれのサラウンド効果を確認して決定してください。
スピーカーのセットアップについて(つづき)
スピーカーセッティング例
次にさまざまな目的に応じたスピーカーのセッティング例をご紹介します。これらを参考にお手持ちの スピーカーの種類や主に使用される用途に合わせてセッティングをおこなってください。
1.6.1chサラウンド(DTS-ESなど)システム(サラウンドバックスピーカーを使用)の場合
(1)映画再生をメインにおこなう、基本的なセッティング
映画再生がメインで、サラウンドスピーカーに通常のシングルウェイや2ウェイスピーカーを使用 する場合におすすめします。
フロントスピーカーはできるだけテレビやス クリーンと同一面で、センタースピーカーは 左右のフロントスピーカーの間で、視聴ポイ ントからフロントスピーカーまでの距離より 遠くならないところに置きます。
サブウーハーの置き場所の制限は特にありま せんが、スクリーンと同一面にあった方が理 想的です。
サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横からやや斜め後の間で、耳の高さ より60〜90cm高い位置に、壁と平行に設置します。
サラウンドバックスピーカーは、真後ろから前向きに、サラウンドスピーカー よりやや高い位置に設置します。(サラウンドスピーカー +0〜20cmの高さで)
サラウンドバックスピーカーは、やや下向きに角度をつけて設置することを推 奨します。これはサラウンドバックチャンネルの信号がフロント中央のモニタ ーやスクリーンで反射して干渉し、前後の移動感があいまいになることを防ぐ のに効果的です。
(2)映画再生をメインにおこない、サラウンドスピーカーに拡散型スピーカーを使用する場合
映画再生をより効果的におこなうために、サラウンドスピーカーにダイポール特性やトライポール 特性などを持つ、拡散音場型のスピーカーを用いる場合は、サラウンドスピーカーの設置場所を
(1)に比べてやや前寄りにします。
フロントスピーカー、センタースピーカー、 サブウーハーの設置方法は(1)と同様です。
サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横 かやや前よりが望ましく、耳の高さより60〜 90cm高い位置に設置します。
サラウンドバックスピーカーの設置方法は、
(1)と同様です。また、サラウンドバックス
ピーカーにもダイポール特性のスピーカーを 用いた方がより効果的です。
サラウンドチャンネルの信号は、左図のように室内の壁から反射音を伴って、 広がりを持った音となります。
サラウンド音の視聴ポイント
に到達するイメージ
サラウンド スピーカー
サラウンドバックスピーカー
(1スピーカー)
66
《上面から見た図》
フロントスピーカー センタースピーカー
モニター
サブウーハー
サラウンド スピーカー
45゜
サラウンドバックスピーカー
(1スピーカー)
《側面から見た図》
やや下を 向ける
サラウンドバック スピーカー
サラウンド スピーカー
フロント スピーカー
60〜90cm
《側面から見た図》
やや下を 向ける
サラウンドバック スピーカー
サラウンド スピーカー
フロントスピーカー
60〜90cm
スピーカーのセットアップについて(つづき)
《上面から見た図》
67
2.サラウンドバックスピーカーを使用しない場合
フロントスピーカーはできるだけテレビやスクリー ンと同一面で、センタースピーカーは左右のフロン トスピーカーの間で、視聴ポイントからフロントス ピーカーまでの距離より遠くならないところに置き ます。
サブウーハーの置き場所の制限は特にありません が、スクリーンと同一面にあった方が理想的です。
サラウンドスピーカーは視聴ポイントの真横からやや斜め後の間で、耳の高さ より60〜90cm高い位置に、壁と平行に設置します。
《上面から見た図》
《側面から見た図》
フロントスピーカー センタースピーカー
モニター
サブウーハー
45゜
120゜
サラウンドスピーカー
サラウンドスピーカー
フロントスピーカー
60〜90cm
スピーカーのセットアップについて(つづき)
68
サラウンドについて[解説]12
★本機に内蔵のデジタル信号処理回路のはたらきにより、プログラムソースを映画館と同じ臨場感でサラウ
ンド再生をお楽しみいただけます。
サラウンドchの 高域再生限界
zz
ドルビーデジタル
ドルビーデジタルは、ドルビー研究所が開発したマルチチャンネルデジタル信号フォーマットです。 再生チャンネルはCDと同等以上の再生帯域(高域は20kHz以上再生可)を持つフロント3chFL、FR、 C(フロント左、右およびセンター)とサラウンド2chSL、SR(サラウンド左、右)に加え、低域
(〜120Hz)効果音専用のLFE(ロー・フリクエンシー・エフェクト)の合計5.1chに対応しており、更
にモノラル1chやステレオ2ch、ドルビープロロジック信号の伝送など幅広い対応が可能です。
また、各チャンネルの信号はそれぞれ完全に独立して記録されるため、各信号間の干渉、クロストーク などで劣化する心配がありません。これらのデジタル信号を、高効率符号化技術によってCDの半分以下 のデータ量(最大640kbps)にて伝送可能といった特徴を持っています。
この特徴を映画のサウンドトラックに生かし、映画館用に開発されたサラウンドシステムが『DOLBY SR-D(ドルビーステレオデジタル)』です。従来一般的であったドルビーサラウンド(ドルビープロロ ジック)がアナログ・マトリクス方式であったのに対して、各チャンネルが完全に独立したデジタル・ ディスクリート方式となり、音の遠近感、移動感、定位感のある音場をよりリアルに再現することが可 能となりました。そしてドルビーデジタル対応メディアであるLD、DVDなどは、AVルームでDOLBY SR-Dのサラウンドトラックをそのまま再現することを可能にしたため、映画館と同様に驚くほどリアル で圧倒的な臨場感を生み出します。
【ドルビーデジタルとドルビープロロジック】
家庭用サラウンド 方式比較
ドルビー・デジタル ドルビー・プロロジック
記録(素材)ch数 5.1ch 2ch 再生ch数 5.1ch 4ch 再生ch構成(MAX) L,R,C,SL,SR,SW L,R,C,S(SWは推奨)
音声処理
デジタル・ディスクリート処理 ドルビーデジタル(AC-3) エンコード、デコード
アナログ・マトリックス処理 ドルビー・サラウンド
20kHz 7kHz
【SR-Dとドルビーデジタルの関係】
[ドルビーデジタル対応LDの記録信号スペクトラム]
35mmドルビー
SR-Dフィルム
光学アナログ 音声トラック
光学デジタル音声トラック
(5.1チャンネル)
12 46814(MHz)
FM音声信号
(dB)
デジタル 音声信号
FM 音声信号
音声信号
(圧縮)
記 録 レ ベ ル
(1)ドルビーサラウンドについて
ドルビーデジタル対応メディアとその対応方法 ドルビーデジタル対応マーク: 以下の内容は一般的な例です。必ずお手持ちの再生機器の取扱説明書と併せて確認してください。
メディア ドルビーデジタル出力端子 再生方法(参照ページ)
ドルビーデジタルRF出力
専用同軸端子
(注3)
入力モードを『AUTO』に設定 します。(35ページ参照)
LD(VDP)
DVD
光または同軸デジタル出力
(PCMと共通)
入力モードを『AUTO』に設定 します。(35ページ参照)
入力モードを『AUTO』に設定 します。(35ページ参照)
光または同軸デジタル出力
(PCMと共通)
その他
衛星放送、CATVなど
注3 :デジタル入力端子にドルビーデジタルRFを接続するときは、市販のアダプターを使用してください。
(アダプターの取扱説明書を参照してください。)
69
サラウンドについて[解説](つづき)
xx
ドルビープロロジック
II
ドルビープロロジックII は、従来のドルビープロロジック回路を更に進化させたフィードバックロジック ステアリング技術を用いて、ドルビー研究所により開発された新しいマルチチャンネル再生方式です。
ドルビーサラウンド録音されたソース(*)に加え、音楽ソースなどの通常のステレオ録音ソースも5ch
(FL、FR、C、SL、SR)の信号にデコードし、サラウンド再生を楽しむことができます。
サラウンドチャンネルの再生周波数帯域は、帯域制限のあった従来のドルビープロロジックに比較して広 帯域(20〜20kHz以上)になっています。また、従来サラウンドチャンネルはサラウンドL(左)=サラ ウンドR(右)のモノラル再生でしたが、新たにステレオ信号として再生する方式をとっています。
再生するソースの種類や内容に合わせて最適なデコード処理をおこなえるように、各種パラメーターを 設定することが可能になりました。(43、44ページ参照)
*:ドルビーサラウンド録音されたソースとは
3ch以上で構成されるサラウンド信号を、ドルビーサラウンドエンコード技術によって2chの信号と して記録したソースです。
DVD、LD、ステレオVTRで再生される映画のサウンドトラックをはじめ、FM、TV、BS、CSなどの ステレオ放送信号にて用いられています。
この信号に対して、プロロジックデコードを施すことにより、マルチチャンネルでのサラウンド再生 が可能になりますが、一般的なステレオ機器でそのままステレオ再生することも可能です。
ドルビーサラウンド録音信号には2種類あります。
① PCMステレオ2ch信号 ②ドルビーデジタル2ch信号
いずれの信号が本機に入力されても『DOLBY/DTSSURROUND』モードを選択すると、 サラウンドモードは自動的に『ドルビープロロジックII 』となります。
ドルビーサラウンド録音されたソースには以下のロゴマークが表示されています。 ドルビーサラウンド対応マーク:
ドルビーラボラトリーズからの実施権に基づき製造されています。
Dolby、ProLogicおよびダブルD記号はドルビーラボラトリーズの商標です。
70
(2)DTSデジタルサラウンドについて
DTS対応メディアとその再生方法 DTS対応マーク: または
以下の内容は一般的な例です。必ずお手持ちの再生機器の取扱説明書と合わせて確認してください。
サラウンドについて[解説](つづき)
DTSデジタルサラウンド(または単にDTSと呼ばれます)は、デジタル・シアター・システムズ社が開 発したマルチチャンネルデジタル信号フォーマットです。
再生チャンネルや再生帯域はドルビーデジタルと同様、FL、FR、C、SL、SRの5chに加えてLFE0.1ch を持つ5.1chで、他にステレオ2chモードがあります。いずれも各チャンネルの信号は完全に独立して記 録されるため、各信号間の干渉、クロストーク等で劣化する心配はありません。
DTSはドルビーデジタルに対して比較的高いビットレート(CD/LDで1234kbps、DVDは1536kbpsか 768kbps)となり、相対的に低い圧縮率で動作するのが特徴です。そのためデータ量が多く、映画館に おいてのDTS再生は、フィルムと同期をとったCD-ROMを別途再生する方法がとられています。 もちろんLDやDVDにおいてはそういった心配はなく、1枚のディスクに映像とサウンドが同時に記録可 能なため、他のフォーマットと同様の取り扱いが可能です。
この他のメディアにはDTS録音されたCDがあります。これは従来の(2ch録音された)CDと同様のメディ アに5.1chのサラウンド信号が記録されたもので、映像はありませんが、CDプレーヤーを使ってサラウン ド再生が可能となるという特徴があります。 DTSによるサラウンドトラック再生も映画館とAVルームの間で基本的な違いは無く、映画館と同様の緻 密で雄大なサウンドを楽しむことができます。
メディア DTSデジタル出力端子 再生方法(参照ページ)
光または同軸デジタル出力
(PCMと共通) (注5)
入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します
(35ページ参照)。絶対に『ANALOG』および『PCM』
モードには切り替えないでください。 (注4)
CD
注4 :CDやLDのDTS信号は、通常のCDやLDにおけるPCM信号がそのままDTS信号に置き換わった形で記録されて
います。そのためCD、LDプレーヤーのアナログ出力からはDTS信号がノイズとなって出力されます。このノ イズをアンプによって再生した場合、最悪のケースでは本機やスピーカーなどの周辺機器が故障する可能性が あります。これらの問題を避けるため、DTSで記録されたCDやLDを再生する前に、入力モードを必ず
『AUTO』または『DTS』モードへ切り替えてから、ディスクの再生をおこなうようにしてください。また再
生中は絶対に『ANALOG』および『PCM』モードへは切り替えないでください。DVDプレーヤーやLD/DVD コンパチプレーヤーでCDやLDの再生をおこなうときも同様です。なおDVDメディアの場合は、DTS信号は専 用の記録方式で記録されているため、問題はありません。
注5 :CDまたはLDプレーヤーなどで、デジタル出力に何らかの信号処理(出力レベル調整、サンプリング周波数変
換など)がおこなわれている場合があります。この場合誤ってDTS信号に信号処理がおこなわれてしまい、本 機と接続しても正しく再生できずノイズなどが発生することがありますので、はじめてDTS再生をおこなう場 合はまず主音量調節つまみを絞り、DTSディスクの再生を開始すると本機のDTSインジケーター(31ページ 参照)が点灯することを確認してから主音量調節つまみをを上げるようにしてください。
注6 :DVDのDTSメディアは、その再生に対応したプレーヤーが必要です。お手持ちのDVDプレーヤーがDTS対応
であるかはDVDプレーヤーのメーカーまたは販売店にご確認ください。
光または同軸デジタル出力
(PCMと共通) (注5)
入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します
(35ページ参照)。絶対に『ANALOG』および『PCM』
モードには切り替えないでください。 (注4)
LD(VDP)
光または同軸デジタル出力
(PCMと共通) (注6)
入力モードを『AUTO』または『DTS』に設定します
(35ページ参照)。
DVD
本機はデジタル・シアター・システムズ社からのライセンス契約に基づき製造されています。 USPat.No.5.451.942、5.956.674、5.974.380、5.978.762その他、国外特許および特許出願物。
DTS、DTS-ESExtendedsurround、Neo:6はデジタル・シアター・システムズ社の商標です。
1996,2000DigitalTheaterSystems,Inc.版権所有。
71
サラウンドについて[解説](つづき)
(3)DTS-ESExtendedSurround™について
DTS-ESExtendedSurroundは、デジタル・シアター・システムズ社の開発した新しいマルチチャンネ ルデジタル信号フォーマットです。DTS-ESExtendedSurroundは、従来のDTSDigitalSurroundフォ ーマットに対して上位互換性を持ちつつ、更に拡張されたサラウンド信号によって360度の定位感や空 間表現力が大幅に拡大します。映画館においては1999年に導入され商業利用されています。
DTS-ESExtendedSurroundはサラウンドチャンネルとしてFL,FR,C,SL,SR,LFEの5.1チャンネルに対し て、SB(サラウンドバック、またはサラウンドセンターと呼ばれる)チャンネルが加わり、合計6.1チャ ンネルのサラウンド再生がおこなわれます。またそのサラウンド信号記録方式の違いにより、次の2種類 の信号フォーマットがあります。
DTS-ESTMDiscrete6.1(ディスクリート6.1):
追加されたSBチャンネルを含め、6.1チャンネルすべてがデジタルディスクリート方式によって独立し たチャンネルとして記録される最新のフォーマットです。SL,SR,SBの各チャンネルが完全に独立してい るため自由なサウンドデザインが可能で、360度周囲を取り囲むバックグラウンド音の中を自由に音像 が飛び交う、といった表現も可能となるのが大きな特徴です。 この方式で記録されたサウンドトラックはDTS-ESデコーダーで再生することによってそのパフォーマ ンスを最大限に発揮しますが、同時に従来のDTSデコーダーで再生した場合も、SBチャンネルの信号は 自動的にSL,SRチャンネルにダウンミックスされて再生されるため、信号成分の欠落無く再生すること が可能です。
DTS-ES
TM
Matrix6.1(マトリクス6.1):
追加されたSBチャンネルを予めSL,SRチャンネルへマトリクスエンコードを施し挿入し、再生時にマト リクスデコーダーによってSL,SR,SBの各チャンネルにデコードするフォーマットです。DTS社の開発し た高精度デジタルマトリクスデコーダーを使用することにより記録時のエンコーダーとその特性を完全 に合わせることができるため、従来の5.1または6.1チャンネルシステムに比べて、より制作者のサウン ドデザインに忠実なサラウンド再生が実現できます。また、ビットストリームのフォーマットは従来の DTS信号と100パーセントの互換性がありますので、5.1チャンネルの信号ソースでもMatrix6.1の効果 を確認することが可能です。勿論、DTS-ESMatrix6.1エンコードソースをDTSの5.1チャンネルデコー ダーで再生することも可能です。
DTS-ESDiscrete6.1/Matrix6.1エンコードソースをDTS-ESデコーダーでデコードした場合、デコード時に フォーマット検出をおこないそれぞれ最適な再生モードが選択されます。ただし、Matrix6.1のソースにつ いては一部に5.1チャンネルのフォーマットとして検出されるソースがあります。また、DTS-ESデコーダ ーには別の機能として、デジタルPCM信号およびアナログ信号ソースを6.1チャンネル再生する、DTS NEO:6サラウンドモードがあります。
DTSNEO:6
TM
サラウンドについて:
DTS-ESMatrix6.1に採用された高精度デジタルマトリクスデコーダーを従来の2チャンネル信号に応用 し、6.1チャンネルのサラウンド再生をおこなうモードです。高精度な入力信号検出及びマトリクス処理 によって、6.1チャンネルすべてのチャンネルでフルバンド(周波数特性20〜20kHz以上)の再生が可 能な上、各チャンネル間のセパレーション特性もデジタルディスクリート方式と同等な程までに向上し ています。 DTSNEO:6サラウンドモードには、再生する信号ソースの内容にあわせて最適なデコード処理を選択 できる、2つのモードがあります。
DTSNEO:6CINEMA:
映画再生に最適なモードです。セパレーション特性を重視してデコードすることにより、2チャンネルソ ースでも6.1チャンネルソースと同じような雰囲気で楽しむことが可能です。 同相成分は主にセンター(C)に、逆相成分はサラウンド(SL,SR,SB)に振り分けられる特性を持つため、 従来のサラウンド録音されたソース再生にも効果があります。
DTSNEO:6MUSIC:
主に音楽再生に適したモードです。フロントチャンネル(FL,FR)の信号を重視してデコードすることによ り音質の変化が少なく、更にセンター(C)とサラウンド(SL,SR,SB)チャンネルから出力されるサラウン ド信号の効果により、音場にナチュラルな拡がり感が加わります。
72
(4)AACについて
MPEG2-AAC(AdvancedAudioCoding)はMPEG(MovingPictureExpertsGroup)が開発したマルチ チャンネル音声フォーマットです。
その特長は、高音質・高圧縮率を両立できることです。特に低ビットレート(高圧縮率)の環境におい てドルビーデジタルやMP3(MPEGLayer-3)など、従来のフォーマットに比べて高い音質を維持するこ とが出来ます。具体的にはわずか96kbpsという低ビットレートで、CD並みといわれる品質のステレオ 音声を伝送することが出来ます。
その特長を生かしてポータブルオーディオなどへの応用が増加している一方、多チャンネルに対応して も全体のビットレートを低く抑えることが出来るため、日本のBSデジタル放送における5.1chサラウン ド放送をはじめとする、サラウンドシステムへの応用が始まりました。
MPEG2-AACは元々映像信号と音声信号の複合データであるMPEGデータの音声規格として開発されたた め、その用途に応じて求められるスペックは多岐に渡ります。映像と組み合わせたトータルのビットレー トを低く抑えるため低ビットレートでの音質確保、また多チャンネル伝送時のデータ量低減、業務用途の みに特化することなく使えるデータ処理の簡略化、それらは相反する要素を持ちますが、いずれの要求も 満たせる様配慮され非常に柔軟性の高い規格になっています。そのため音声信号の種類やそのデータ作成 環境に適合させるためにMAIN/LC/SSRプロファイルという3種類のデータ構造を持っています。
【MPEG2-AACのスペック(概要)】
アルゴリズム :MAINプロファイル
LC(LowComplexity)プロファイル SSR(ScalableSamplingRate)プロファイル
サンプリング周波数 :8kHzから96kHzまで対応
チャンネル数 :最大48チャンネルのマルチチャンネル伝送に対応
その他の機能 :LFE(LowFrequencyEffect)サポート
マルチリンガル(複数言語)サポート この中で本機は、BSデジタル放送にて使用される32kHzから48kHzまでのサンプリング周波数と、LCプ ロファイルの再生に対応しております。またチャンネル数は最大5.1chのデータに対応します。
MPEGによる音声規格は他にLayer-1,2,3等がありますが、それらとAACの間に互換性はありません。 本機はその中でさきに述べたAACの再生に対応します。
以下がAACに関する米国パテントナンバーです。
08/937,950 5848391 5,291,557 5,451,954 5400433 5,222,189 5,357,594 5752225 5,394,473 5,583,962 5,274,740 5,633,981
5297236 4,914,701 5,235,671 07/640,550 5,579,430 08/678,666 98/03037 97/02875 97/02874 98/03036 5,227,788 5,285,498
5,481,614 5,592,584 5,781,888 08/039,478 08/211,547 5,703,999 08/557,046 08/894,844 5,299,238 5,299,239 5,299,240 5,197,087
5,490,170 5,264,846 5,268,685 5,375,189 5,581,654 05-183,988 5,548,574 08/506,729 08/576,495 5,717,821 08/392,756
サラウンドについて[解説](つづき)
★本機には電源をオフにする直前の各種ボタンの設定状態を記憶するラストファンクションメモリー機能を
備えています。電源をオンにすると、電源をオフにする直前の入出力状態が呼び出されますので、再度設 定し直す必要はありません。
★また、本機にはバックアップメモリー機能を備えています。これにより電源がオフになったとき、および
電源コードを抜いた場合でも各種の設定状態をバックアップして約1週間保持することができます。
ラストファンクションメモリーについて
13
★本体のディスプレイ表示が正常でない、または本体やリモコンのボタンで操作できない場合は、下記の操
作でマイコンの初期化をおこなってください。
2
SPEAKERAボタンとSPEAKERBボタンを同 時に押しながら、電源コードをコンセントに 差し込みます。
3
ディスプレイ表示が約1秒間隔で点滅するの を確認後、2つのボタンから指を離します。
マイコンが初期化されます。
ご注意
1 2
1
本体の電源を切り、電源コードをコンセント から抜きます。
マイコンの初期化について
14
73
保証とサービスについて
15
z この商品には保証書が添付されております。
保証書は所定事項をお買い上げの販売店で記入 してお渡し致しますので、記載内容をご確認の うえ大切に保存してください。
x 保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
万一故障した場合には、保証書の記載内容によ り、お買い上げの販売店またはお近くの修理相 談窓口が修理を申し受けます。 但し、保証期間内でも保証書が添付されない場合 は、有料修理となりますので、ご注意ください。 詳しくは、保証書をご覧ください。
修理相談窓口については、付属品『製品のご 相談と修理・サービス窓口一覧表』をご参照 ください。
c 保証期間後の修理については、お買い上げの販
売店またはお近くの修理相談窓口にご相談くだ さい。 修理によって機能が維持できる場合は、お客様 のご要望により有料修理致します。
v 本機の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち
切り後8年です。
b 保証および修理についてご不明の場合は、お買
い上げの販売店またはお近くの修理相談窓口に ご相談ください。
当社製品のお問い合わせについては、お客様 相談窓口にご連絡ください。
詳しくは、付属品『製品のご相談と修理・サービ ス窓口一覧表』をご参照ください。
操作3の状態にならない場合は、もう一度操作1か らやり直してください。
マイコンの初期化をおこなった場合は、各種ボタン の設定状態がすべて工場出荷時の初期設定に戻りま す。(24ページ参照)
74
各接続は正しいですか
取扱説明書に従って正しく操作して いますか
スピーカーや接続した機器は正しく 動作していますか
故障?と思っても、もう一度確かめてみましょう
本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチェック してみてください。なお、この表の各項にも該当しない場 合は本機の故障とも考えられますので、電源を切り、電源 プラグを電源コンセントから抜きとり、お買い上げの販売 店にご相談ください。もし、販売店でおわかりにならない 場合は、当社のお客様相談センターまたはお近くの修理相 談窓口にご連絡ください。
原  因 処  置
電源コードの差し込みが不完全である。●本体および電源コンセントへの電源プ
ラグの差し込みを点検してください。
DVDプレーヤーの音声出力設定がビッ トストリームになっていない。
DVDプレーヤーがdts対応になっていない。
本機の入力設定がアナログになっている。
DVDプレーヤーの初期設定をしてくだ さい。
dts対応のプレーヤーを使用してください。
AUTOまたはdtsに設定してください。
現  象
電源を入れてもディスプレ イが点灯せず、音も出ない。
ディスプレイは点灯する が、音が出ない。
モニターが映らない。
dts音声が出ない。
スピーカーコードの接続が不完全である。
入力ソースの選択が不適当である。
主音量調節つまみが絞ってある。
ミューティングがかかっている。
デジタル信号が入力されていない。
しっかり接続してください。
正しいソースに切り替えてください。
適当な位置まで回してください。
ミューティングを解除してください。
デジタル信号の入力ソースを正しく選 択してください。
本機の映像出力端子とモニターの入力 端子の接続が不完全である。
モニターTVの入力設定が違う。
各機器の映像信号の接続が統一されて いない。
接続が正しいか確認してください。
TVの入力切り替えを映像入力を接続し た端子に設定してください。
コンポジットかS端子のいずれかに統一 してください。
15
20、21 34〜36
36 52 31
16、17
16、17
35
関連
ページ
リモコンを操作しても正常 に動作しない。
乾電池が消耗している。
リモコンの距離が離れ過ぎている。
本体とリモコンの間に障害物がある。
操作したいボタン以外のボタンを押し ている。
乾電池の<、>が正しくセットされてい ない。
新しい乾電池と交換してください。
近づいて操作してください。
障害物を取り除いてください。
操作したいボタンを押してください。
乾電池を正しくセットしてください。
8 8 8
23
8
故障かな?と思ったら
16
ご注意
ほとんどの映画ソフトにはコピー防止 信号が入っています。
コピーはできません。DVDからVCRにダビング
できない。
サブウーハーの電源が入っていない。
サブウーハーの初期設定がNOになって いる。
サブウーハーの出力が接続されていない。
サブウーハーの電源を入れてください。
設定をYESにしてください。
正しく接続してください。
サブウーハーが鳴らない。
25、26
21
サラウンドモードがドルビーサラウン ド以外のモードになっている。
ドルビーサラウンドにしてください。テストトーンが出ない。 37
BSデジタルチューナーと本機がアナロ グ接続になっている。
デジタル接続にしてください。AACのLEDが点灯しない。 15
サブウーハーを接続し、バーチャルサラウンドにてお楽しみの場合、工場出荷時の初期設定(フロントスピーカーの設 定が『LARGE』、Subwoofer Modeの設定が『NORM』)のときは、サブウーハーチャンネルから再生される信号はLFE
(DOLBYDIGITALまたはDTS信号再生時のみ)のみとなります。
サブウーハーの効果が小さいと感じられるときは、システムセットアップにおいて『SubwooferModeの設定』(27ペ ージ参照)を『+MAIN』、または『SpeakerConfigurationの設定』(25、26ページ参照)でフロントスピーカーの設定 を『SMALL』に設定することをおすすめいたします。この設定をおこなうことによって、フロントチャンネルの低音域 がサブウーハーから再生されるようになります。
フロント :075W+075W(負荷8Ω、20Hz〜20kHz)T.H.D 0.08%
130W+130W(負荷6Ω、EIAJ)
センター :075W (負荷8Ω、20Hz〜20kHz)T.H.D 0.08%
130W (負荷6Ω、EIAJ)
サラウンド:075W+075W(負荷8Ω、20Hz〜20kHz)T.H.D 0.08%
130W+130W(負荷6Ω、EIAJ)
サラウンド:075W (負荷8Ω、20Hz〜20kHz)T.H.D 0.08%
バック 130W (負荷6Ω、EIAJ) フロント :A、B 6〜16Ω /A+B 12〜16Ω センター/サラウンド/サラウンドバック: 6〜16Ω
200mV/47kΩ 10Hz〜100kHz:+1、ー3dB(ダイレクトモード時) 98dB(JIS-A)(ダイレクトモード時)
1Vp-p/75Ω 5Hz〜10MHz:+1、ー3dB
Y(輝度)信号:1Vp-p/75Ω C(色)信号 :0.286Vp-p/75Ω Y(輝度)信号:05Hz〜10MHz:+1、ー3dB C(色)信号 :10Hz〜10MHz:+1、ー3dB
Y (輝度)信号:1Vp-p/75Ω PB/CB(青色)信号:0.7Vp-p/75Ω PR/CR(赤色)信号:0.7Vp-p/75Ω 5Hz〜30MHz:+1、ー3dB
AC100V 50/60Hz 電源入り(ON)時 :215W(電気用品安全法による) 待機(スタンバイ)時 :001W未満 434(幅)× 147(高さ)× 417(奥行き)mm(フット・つまみ・端子を含む)
10.8kg
R6P(単3形)乾電池2本使用 55(幅)× 225(高さ)× 34.5(奥行き)mm 165g(乾電池を含む)
オーディオ部
パワーアンプ部 定格出力
出力端子
アナログ部 入力感度 周波数特性 S/N比
ビデオ部
標準映像端子 入出力レベル/インピーダンス 周波数特性
S映像端子 入出力レベル/インピーダンス
周波数特性
コンポーネント映像端子 入出力レベル/インピーダンス
周波数特性
総合
電源 消費電力
最大外形寸法 質量
リモコン(RC-941)
乾電池 外形寸法 質量
主な仕様
17
75
(EIAJ):(社)電子情報技術産業協会(略称JEITA)が制定した規格です。
仕様および外観は改良のため、予告なく変更するこ
とがあります。
本機を使用できるのは日本国内のみで、外国では使
用できません。
本機は国内仕様です。必ずAC100Vの
コンセントに電源プラグを差し込んで ご使用ください。AC100V以外の電源 には絶対に接続しないでください。
PrintedinChina 5114064005
本   社 〒113-0034東京都文京区湯島3-16-11
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