Denon AVC-1580 Owner's Manual [ja]

B
取扱説明書
AVC-1580
AVSURROUNDAMPLIFIER
AVサラウンド アンプ
目 次
は じ め に
安全にお使いいただくためにー必ずお守りください。
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みのうえ、正 しくご使用ください。
お読みになった後は、後日お役に立つこともあります ので、必ず保存してください。
接 続
06 接続のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥14〜21
準 備
07 各部の名前 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥22、23 08 システムセットアップのしかた ‥‥‥‥24〜33
09 操作のしかた
(1)入力ソースの再生のしかた‥‥‥‥‥‥34〜36 (2)サラウンド再生のしかた ‥‥‥‥‥‥37〜46 (3)DSPサラウンド
シミュレーションについて ‥‥‥‥‥47〜49
(4)外部入力端子(EXT.IN)での
再生について‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥50、51 (5)その他の一般操作のしかた ‥‥‥‥‥‥‥‥52 (6)再生中のプログラムソースを
録音/録画するには ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥53
10 リモコンによる他機器の操作のしかた ‥54〜63
そ の 他
11 スピーカーのセットアップについて ‥‥64〜67 12 サラウンドについて[解説]‥‥‥‥‥‥68〜72 13 ラストファンクションメモリーについて ‥‥‥73 14 マイコンの初期化について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥73 15 保証とサービスについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥73 16 故障かな?と思ったら ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥74 17 主な仕様 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥75
ホームシアター簡単マニュアル
05 DVDの映画ソフトを観る ‥‥‥‥‥‥‥‥9〜14
2
正しく安全にお使いいただくため、ご使用の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に正しくお使いいただき、あ なたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表 示をしています。その絵表示と意味は次のようになっています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告 注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う 危険が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想 定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(危険・警告を含む)を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜け)が描かれています。
絵表示について
内部に異物を入れない
通風孔などから内部に金属類や燃え やすいものなどを差し込んだり、落 とし込んだりしないでください。火 災・感電の原因となります。特にお 子様のいるご家庭ではご注意くださ い。万一内部に異物が入った場合は、 まず本体の電源を切り、電源プラグ をコンセントから抜いて販売店にご 連絡ください。
警告
安全上お守りいただきたいこと
万一異常が発生したら、 電源プラグをすぐに抜く
煙が出ている、変なにおいがする、 異常な音がするなどの異常状態のま ま使用すると、火災・感電の原因と なります。すぐに本体の電源を切り、 必ず電源プラグをコンセントから抜 いて、煙が出なくなるのを確認して から販売店に修理をご依頼ください。 お客様による修理は危険ですので絶 対におやめください。
電源プラグ をコンセント から抜け
水が入ったり、濡らしたりしないように
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用 は特にご注意ください。火災・感電 の原因となります。
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損した り、加工したりしないでください。 また重いものをのせたり、加熱した り、引っ張ったりすると電源コード が破損し、火災・感電の原因となり ます。 電源コードが傷んだら、すぐに販売 店に交換をご依頼ください。
安全上のご注意1
3
安全上お守りいただきたいこと
キャビネット(裏ぶた)を外したり、 改造したりしない
内部には電圧の高い部分があります ので、触ると感電の原因となります。 内部の点検・調整・修理は販売店に ご依頼ください。 この機器を改造しないでください。 火災・感電の原因となります。
ご使用は正しい電源電圧で
表示された電源電圧以外の電圧で使 用しないでください。火災・感電の 原因となります。
雷が鳴り出したら
電源プラグには触れないでくださ い。感電の原因となります。
落としたり、 キャビネットを破損した場合は
まず本体の電源を切り、電源プラグ をコンセントから抜いて販売店にご 連絡ください。そのまま使用すると 火災・感電の原因となります。
取り扱いについて
この機器の上に花瓶・植木鉢・コップ・ 化粧品・薬品や水などが入った容器を 置かない
こぼれたり、中に入った場合、火 災・感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での使用禁止
警告つづき
この機器の上に小さな金属物を置かない
万一内部に異物が入った場合は、ま ず本体の電源を切り、電源プラグを コンセントから抜いて販売店にご連 絡ください。そのまま使用すると火 災・感電の原因となります。
乾電池は充電しない
電池の破裂・液漏れにより、火災・ けがの原因となります。
ACアウトレットのご使用は 表示供給電力内で
接続する装置の消費電力の合計が表 示供給電力を超えないようにしてく ださい。火災の原因となります。 また供給電力内であっても、電源を 入れたときに大電流の流れる機器
(電熱器具・ヘアードライヤー・電
磁調理器など)は接続しないでくだ さい。
安全上のご注意(つづき)
4
安全上お守りいただきたいこと
注意
電源コードを熱器具に近付けない
コードの被ふくが溶けて、火災・感 電の原因となることがあります。
電源プラグを抜くときは
電源プラグを抜くときは電源コード を引っ張らずに必ずプラグを持って 抜
いてください。コードが傷つき、 火災・感電の原因となることがあり ます。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない
感電の原因となることがあります。
機器の接続は説明書をよく読んでから 接続する
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機 器などの機器を接続する
場合は、電 源を切り、各々の機器の取扱説明書 に従って接続してください。
また接 続は指定のコードを使用してくださ い。指定以外のコードを使用したり、 コードを延長したりすると発熱し、 やけどの原因となることがあります。
電源を入れる前には音量を最小にする
突然大きな音が出て聴力障害などの 原因となることがあります。
置き場所について
不安定な場所に置かない
ぐらついた台の上や傾いたところな ど不安定な場所に置かないでくださ い。落ちたり倒れたりして、けがの 原因となることがあります。
次のような場所には置かない
火災・感電の原因となることがあり ます。
調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気が当たるよ うなところ
湿気やほこりの多いところ
直射日光の当たるところや暖房器具の近くなど高 温になるところ
壁や他の機器から少し離して設置する
壁から少し離して据え付けてくださ い。また放熱をよくするために、他 の機器との間は少し離して置いてく ださい。ラックなどに入れるときは、 機器の天面や背面から少し隙間をあ けてください。内部に熱がこもり、 火災の原因となることがあります。
電池を交換する場合は
極性表示に注意し、表示通りに正し く入れてください。間違えますと電 池の破裂・液漏れにより、火災・け がや周囲を汚損する原因となること があります。指定以外の電池は使用 しないでください。また新しい電池 と古い電池を混ぜて使用しないでく ださい。電池の破裂・液漏れにより、 火災・けがや周囲を汚損する原因と なることがあります。
ヘッドホンを使用するときは、 音量を上げすぎない
耳を刺激するような大きな音量で長 時間続けて聞くと、聴力に悪い影響 を与えることがあります。
安全上のご注意(つづき)
5
取り扱いについて
移動させる場合は
まず電源を切り、必ず電源プラグを コンセントから抜き、機器間の接続 コードなど外部の接続コードを外し てからおこなってください。コード が傷つき、火災・感電の原因となる ことがあります。 この機器の上にテレビなどを載せた まま移動しないでください。倒れた り、
落下して、けがの原因となるこ
とがあります。
使わないときは
長時間の外出・旅行の場合は
安全のため必ず電源プラグをコンセ ントから抜いてください。火災の原 因となることがあります。
お手入れについて
お手入れの際は
安全のため電源プラグをコンセント から抜いておこなってください。感 電の原因となることがあります。
5年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部 にほこりがたまったまま、長い間掃 除をしないと火災や故障の原因とな ることがあります。特に、湿気の多 くなる梅雨期の前におこなうと、よ り効果的です。 なお、内部の掃除費用については販 売店などにご相談ください。
注意つづき
この機器に乗ったり、 ぶら下がったりしない
特に幼いお子様のいるご家庭では、 ご注意ください。倒れたり、壊れた りして、けがの原因となることがあ ります。
重いものをのせない
機器の上に重いものや外枠からはみ 出るような大きなものを置かないで ください。バランスがくずれて倒れ たり、落下して、けがの原因となる ことがあります。
通風孔をふさがない
内部の温度上昇を防ぐため、ケース の上部や底部などに通風孔が開けて あります。次のような使いかたはし ないでください。内部に熱がこもり、 火災の原因となることがあります。
あお向けや横倒し、逆さまにする
押し入れ・専用のラック以外の本箱など風通しの 悪い狭い場所に押し込む
テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の 上に置いて使用する
安全上のご注意(つづき)
6
ふだん使わないとき
電源ボタンを押してスタンバ イ状態にしてください。
外出やご旅行の場合は、必ず 電源プラグをコンセントから 抜いてください。
移動させるとき
衝撃を与えないでください。
必ず電源プラグをコンセント から抜いて、接続コードを外 したことを確認してからおこ なってください。
設置の際のご注意
■ 放熱のため、本機の天面、後面および両側面と 壁や他のAV機器などとは10cm以上離して設置 してください。(下図参照)
■ 本機やマイクロコンピューターを搭載した電子 機器をチューナーやテレビと同時に使用する場 合、チューナー・テレビの音声や映像に雑音や 画面の乱れが生じることがあります。このよう な場合には次の点に注意してください。
本機をチューナーやテレビからできるだけ離 してください。
チューナーやテレビのアンテナ線を本機の電 源コードおよび入出力などの接続コードから 離して設置してください。
特に室内アンテナや300Ωフィーダー線をご 使用の場合に起こりやすいので、屋外アンテ ナおよび75Ω同軸ケーブルのご使用をおす すめします。
300Ωフィーダー線 75Ω同軸ケーブル
その他のご注意
■ 入力端子に機器を接続していない状態で入力の 切り替えをおこなうと、クリックノイズが発生 することがあります。このような場合は、主音 量調節つまみを絞るか、入力端子に機器を接続 してください。
■ 電源ボタンを押してスタンバイ状態にしても、 一部の回路は通電していますので、外出やご旅 行の場合は必ず電源プラグをコンセントから抜 いてください。
■ プリアウト端子およびスピーカー端子には、ミュ ーティング回路が組み込まれています。このた め、電源投入後数秒間は出力信号が大幅に減衰 されます。この動作時に音量を調節しますと、 ミューティング終了後非常に大きな出力となり ますので、音量調節は必ずミューティング終了 後におこなってください。
■ 説明のためのイラストは、原型と異なる場合が あります。
■ 取扱説明書を保存してください。 この取扱説明書をお読みになった後は、保証書と ともに大切に保存してください。また、裏表紙の 記入欄に必要事項を記入しておくと便利です。
10cm以上
10cm以上
お手入れについて
■ キャビネットや操作パネル部分の汚れを拭き取 るときは、柔らかい布を使用して軽く拭き取っ てください。
化学ぞうきんをご使用の際は、その注意書に 従ってください。
■ ベンジン、シンナーなどの有機溶剤および殺虫 剤などが本機に付着すると、変質したり変色す ることがありますので使用しないでください。
使わないときは
取り扱い上のご注意2
7
01.全チャンネル同一パワー同一レスポンスのディスクリート構成6chパワーアンプ
本機は、6chの全チャンネル同一パワー同一レスポンスのフルディスクリートパワーアンプ回路を搭載しています。 DTS-ES等の高品位なデジタルサラウンド再生はもとより、2chステレオ再生に至るまで原音ソースに含まれる情 報を余すところなく再現します。
02.DTS-ES(Extendedsurround)対応/DTSNeo:6搭載
本機は、デジタル・シアター・システムズ社が新たに開発したマルチチャンネルフォーマットである、DTS-ESに 対応しています。さらに、通常のステレオソースから6.1ch再生をおこなうDTSNeo:6にも対応しています。
03.ドルビーデジタルEXデコーダー搭載
ドルビーデジタルEXは、ドルビー研究所とルーカスフィルム社が共同で開発し『スター・ウォーズエピソード1/ ファントム・メナス』で初めて採用された音響フォーマット『DOLBYDIGITALSURROUNDEX』を、家庭で楽 しむためにドルビー研究所が提案した6.1chのサラウンドフォーマットです。 サラウンドバックチャンネルを含めた6.1chでの音場再生により、空間表現力、定位感が向上します。
04.ドルビープロロジックΙΙデコーダー搭載
従来のドルビープロロジックを進化させた新しいマルチチャンネル信号の再生方式で、ドルビーサラウンド録音さ れたソースをはじめ、通常のステレオ録音ソースもフロント(L、R)、センターとサラウンド(L、R)の5chにデ コードすることができます。また、ソースの種類やその内容に合わせた各種のパラメータを設定できるため、より 高精度な音場再生を実現できます。
05.MPEG-2AAC対応
本機は、BSデジタル放送の音声フォーマット『MPEG-2AAC(ム−ビング・ピクチャー・エキスパーツ・グループ アドバンスト・オーディオ・コーディング)』の2ch、5.1ch放送の両方に対応したデコーダーを搭載しています。
06.オートサラウンドモード
入力信号に対して最後に再生したサラウンドモードを記憶し、次に同じ信号が入力された場合に記憶したサラウン ドモードで自動的に再生する機能です。
07.コンポーネントビデオ端子(D端子)を装備し、より高画質な映像に対応
高画質化する映像信号に対応するため、コンポーネント端子(入力2系統、出力1系統)を装備しています。
08.高性能DSPにより7通りの音場をシミュレート
5チャンネルステレオ、モノムービー、ロックアリーナ、ジャズクラブ、ビデオゲーム、マトリクス、バーチャル の7つのサラウンドモードの再生が可能。ドルビー/DTSサラウンド以外のステレオソースでも映画のシーンやプロ グラムソースに合わせて多彩なサラウンド効果をお楽しみいただけます。
09.パーソナルメモリープラス機能を採用
従来のパーソナルメモリー機能をさらに進化させ、すべての入力ソースに対し、それぞれにサラウンドモード、サ ラウンドパラメーターなどを自動的に記憶します。
10.プリセットメモリー機能付きリモコン
DENONのリモコン対応AVコンポをはじめ、国内主要メーカーのDVDプレーヤー、CDプレーヤー、ビデオデッキ、テ レビなどのリモコン操作コードをあらかじめ記憶しているプリセットメモリー機能付きリモコンを採用しています。
11.将来的なグレードアップに対応する外部入力端子を装備
新フォーマットのマルチチャンネルソース(デコーダー出力など)を接続可能な外部入力端子を1系統(6ch入力) 装備しています。
本機の特長3
★本体とは別に下記の付属品がついています。ご使用の前にご確認ください。
取扱説明書(本書) 1冊
リモコン(RC-941) 1個 単3形乾電池 2本
保証書
(梱包箱に貼り付けられています)
製品のご相談と修理・ サービス窓口一覧表 1枚
ご注意
本書に使用しているイラストは、取り扱い方法を説明するためのもので、実物とは異なる場合があります。
付属品について4
8
② 単3形乾電池(2本)をそれぞれ乾電池収納部
の表示通りに入れてください。
① 矢印のように押して引き上げます。
(2)リモコンの使いかた
(1)乾電池の入れかた
③ 裏ぶたを元通りにしてください。
ご注意
リモコンは、図のようにリモコン受光部に向け てご使用ください。
直線距離では約7m離れたところまで使用できま すが、障害物があったり、リモコン受光部に向 いていないと受信距離は短くなります。
リモコン受光部を基準にして左右30°までの範 囲で操作できます。
乾電池についてのご注意
30゜
30゜
リモコンのご使用について
★ 付属のリモコン(RC-941)は本機の操作だけでなく、DENON製リモコン対応のAV機器を操作すること
ができます。また、他のリモコンのコントロール信号を記憶していますので、DENON製品以外のリモコ ン対応機器を操作することができます。(詳細は54〜63ページをご覧ください。)
付属品について(つづき)
リモコンには単3形乾電池をご使用ください。
リモコンの使用回数にもよりますが、乾電池 は約1年毎に新しいものと交換してください。
1年経っていなくても、リモコンを本機の近く で操作して本機が動作しないときは、新しい 乾電池と交換してください。(付属の乾電池は 動作確認用です。早めに新しい乾電池と交換 してください。)
乾電池を入れるときは、リモコンの乾電池収 納部の表示通りに、<側・>側を合わせて正し く入れてください。
破損・液漏れの恐れがありますので、 ・新しい乾電池と使用した乾電池を混ぜて使用
しないでください。
・違う種類の乾電池を混ぜて使用しないでくだ
さい。
・乾電池をショートさせたり、分解や加熱、ま
たは火に投入したりしないでください。
リモコンを長時間使用しないときは、乾電池 を取り出してください。
万一、乾電池の液漏れがおこったときは、乾 電池収納部内についた液をよく拭き取ってか ら新しい乾電池を入れてください。
乾電池を交換するときは予め交換用の乾電池 を用意し、できるだけ速やかに交換してくだ さい。
リモコン受光部に直射日光や照明器具の強い 光が当たっているとリモコンが動作しにくく なります。
本機とリモコンの操作ボタンを同時に押さな いでください。誤動作の原因となります。
約7m
9
DVDの映画ソフトを観る5
本ページから14ページまではホームシアターを簡単にお楽しみいただくための簡易ガイドです。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコンセントに差し込まないでください。
その他、接続する前に14ページの注意事項をよくお読みになり、正しく接続してください。
フロントスピーカーシステムx2
上面図
サラウンドスピーカーシステムx2
センタースピーカーシステム
サラウンドバックスピーカーシステム
サブウーハー
フロントスピーカーの近くに 設置してください。
テレビやスクリーンの左右に、できるだけ 画面と同一面に設置してください。
視聴ポイントの真横からやや斜め後で 耳の高さより60cm〜90cm高い位置に 設置するようにしてください。
45
。
サブウーハー
モニター
センタースピーカー
フロントスピーカー
サラウンド スピーカー
フロント
スピーカー
サラウンドスピーカー
やや下を向ける
サラウンド
バックスピーカー
側面から見た図
60〜90cm
サラウンドバック スピーカー
(1)基本的なシステムレイアウト
スピーカーシステム(7台)とテレビを組み合わせた、基本的なシステムレイアウトの例です。
フロント、センタースピーカーはできるだけテレビや スクリーンと同一面で、センタースピーカーは左右の フロントスピーカーの間で、視聴ポイントからフロン トスピーカーまでの距離より遠くならないところに置 いてください。
サブウーハーの置き場所の制限は特にありませんが、 スクリーンと同一面にあったほうが理想的です。
センタースピーカーをテレビの上に置いたり、サラウ ンドスピーカーを壁に吊るす場合、地震で落下したり しないよう、しっかりと固定してください。
詳しくは、『システムセットアップのしかた』(24〜 33ページ)をご参照ください。
(2)DVDプレーヤーとモニター(テレビ)の接続
★お手持ちのDVDプレーヤーとモニターTVをそれぞれ接続します。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★同軸(COAXIAL)タイプの接続には市販の75Ω同軸ケーブルピンプラグコードを、光伝送(OPTICAL)
の接続には市販の光伝送ケーブルを、また、D端子の接続にはD端子用接続ケーブルを使用してください。
★S端子に入力された映像信号はビデオ映像出力端子(黄)からは出力されません。
また、ビデオ映像入力端子(黄)に入力された映像信号もS端子には出力されませんのでご注意ください。
★コンポーネント映像端子に入力された信号は、VIDEO映像出力端子(黄)ならびにS端子からは出力され
ません。 また、VIDEO映像入力端子(黄)またはS端子に入力された映像信号もコンポーネント映像端子には出力 されません。
B
B
VIDEO
OUT
VIDEO
IN
S-VIDEO
OUT
S-VIDEO
IN
OUT
AUDIO
L
R
DIGITAL OUT
OPTICAL
D4 VIDEO
COMPONENT
VIDEO OUT
D4 VIDEO
COMPONENT
VIDEO IN
L
R
L
R
音声出力
DVDプレーヤー側
モニター(テレビ)側
デジタル出力 ビデオ映像出力S映像出力
DVDプレーヤーはVCR端子に接続することもできます。
または または
または または
コンポーネント
映像出力
映像用コード、音声用コードをそれぞれの端子に間違えないように接続してください。
ドルビーデジタル、DTSなどマルチチャンネル信号を再生する場合は、デジタル音声の接続が必要です。
DVDプレーヤーは音の品位を良くするためにアナログよりもデジタルでの接続をお勧めします。
: 本機のDVD/VDP入力に対しては、工場出荷時はOPTICAL1(光)端子がデジタル入力として割り当てられていま
す。COAXIAL端子でデジタル入力の接続をおこなう場合は、『(4)デジタル入力の設定』をおこなってください。
(12ページ参照)
(注)
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
10
11
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
(3)スピーカーシステムの接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
(L) (R)
(L) (R)
システムA
アンプ内蔵
サブウーハー
サブウーハー
フロント
スピーカーシステム
スピーカー設置時のご注意
テレビまたはモニター受像機に近づけるとスピ ーカーの磁気により画面に色ズレが生じること があります。この場合は影響のない位置に離し てください。
サラウンド
スピーカーシステム
サラウンドバック
スピーカーシステム
センター
スピーカーシステム
スピーカーコードの接続
①スピーカー端子
を左に回して ゆるめます。
②コードの芯線を
差し込みます。
③右に回して端子
を締めます。
芯線をよくねじるか 端末処理をしてください。
バナナプラグの接続
バナナプラグを使用する場合は、 右に回して端子を締め付けてから 挿入してください。
12
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
(4)設定の準備
2
本機の電源コードを コンセントにつないで、 電源を入れます。
2
1
2
3
テレビの電源を入れ、テレビの入力画面を本機 の出力映像が表示されるように設定します。
設定の方法は、接続したテレビの取扱説明書を ご覧ください。
1
付属のリモコンに乾電池を入 れ(8ページ参照)、モード切 り替えスイッチ1を『AUDIO』 の位置にします。
(本体) (リモコン)
(5)デジタル入力の設定
DVDプレーヤーの音声デジタル出力と本機のデジタ ル入力を同軸(COAXIAL)ケーブルで接続した場合
★ デジタル入力の設定は『(1)DVDプレーヤーと
モニターの接続』(10ページ) で、同軸(COAXIAL) ケーブルで接続し再生する場合には必ず必要です。
光伝送(OPTICAL)ケーブルで接続し再生する場合 は必要ではありませんので、次のページへお進みく ださい。
1, 4
3
2
3
2
3
カーソル01ボタンを押し、 COAXIAL端子に接続した DVDを選択します。
カーソルボタンを押し、項目 16
のCOAXIAL端子の設定に切
り替えます。
(リモコン)
(リモコン)
CD AUX DVD TV OFFTUNER VCR CDR
システムセットアップのメニュー を表示させます。
1
(リモコン)
*SYSTEM SET UP
16 COAX CD
セットアップを終了させます。
設定内容が確定します。
4
(選択)
(リモコン)
(リモコン)
16 COAX DVD
13
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
DVDの入力ソースを 選択します。
(本体) (リモコン)
1
1 3
5
2
5
1
2
3
(6)DVDプレーヤーの再生
DVDプレーヤーの再生をはじめます。
操作のしかたは、DVDプレーヤーの取扱説明書 をご覧ください。
音量を調節します。
音量が主音量レベル 表示に表示されます。
(本体) (リモコン)
4
5
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
入力モードを『AUTO』にします。
本体の表示が下記のよ うになっていることを 確認します。
詳細は34〜36ページを参照してください。
3
(本体) (リモコン)
ドルビー/DTSサラウンド モードを選択します。
2
(本体) (リモコン)
のプログラム ソースの場合
点灯
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
のプログラム ソースの場合
点灯
AAC
SIGNAL
DIGITAL
AUTO
PCM
DTS
INPUT
点灯
最適なサラウンド再生を楽しむために
デフォルト(初期値)の設定でサラウンド再生を楽しむことができますが、最適なサラウンド再生をおこ なうためには、各種パラメーターを設定することをおすすめします。
『システムセットアップのしかた(1)〜(11)』(24〜33ページ)を参照して設定をおこなってください。
14
DVDの映画ソフトを観る(つづき)
プレーヤーとの接続がコンポーネント端子で モニター(TV)との接続がコンポジット端 子(黄)またはS端子になっている。
原  因 処  置現  象
ディスプレイが
EXの
表示にならない。
DVDプレーヤーのデジタル音声出力の設定 が正しくない。
DVDプレーヤーの音声出力の設定を確認し てください。詳しくは、DVDプレーヤーの 取扱説明書をお読みください。
DVDプレーヤーが、DTS対応のプレーヤー ではない。
DVDプレーヤーのデジタル音声出力の設定 が正しくない。
DTS対応のプレーヤーを使用してください。
DVDプレーヤーの音声出力の設定を確認し てください。詳しくは、DVDプレーヤーの 取扱説明書をお読みください。
ディスプレイが
ESMTRXの
表示にならない。
映像が出ない。
コンポジット端子(黄),S端子またはコンポ ーネント端子に統一して接続して下さい。
(7)音、映像は出力されましたか?
音、映像が出力されない場合は次の項目を確認してください。
すべての接続が終わるまで、電源プラグをコン セントに差し込まないでください。
左右のチャンネルを確かめてから、正しくLとL、 RとRを接続してください。
電源プラグはしっかり差し込んでください。 不完全な接続は、雑音発生の原因となります。
ACアウトレットへはオーディオ機器の電源プラ グを差し込み、ドライヤーなどオーディオ機器 以外の電源としては使用しないでください。CD プレーヤーやテープデッキなど本機に接続した 機器の電源プラグを差し込んでおくと便利で す。
ご注意
接続コードと電源コードを一緒に束ねたり、電 源トランスなど他の電気製品の近くに接続コー ドを設置すると、ハムや雑音の原因となること があります。
接続のしかた
6
15
(1)オーディオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
OUTPUT
LR
OPTICAL
IN
OUT
OUTPUT
L
R
INPUT
LR
OUTPUT
LR
COAXIAL
OUTPUT
L
R
L
R
B
DIGITAL AUDIO
DIGITAL AUDIO
B
LR
R
L
L
R
R
L
R
L
R L
CDプレーヤーの接続
CDプレーヤーのアナログ出力(ANALOG OUT)端子と本機のCD端子をピンプラグコー ドで接続します。
チューナーの接続
チューナーの出力(OUTPUT)端子と 本機のチューナー端子をピンプラグコード で接続します。
テープデッキの接続
録音用の接続:
テープデッキの録音入力(LINEINまたはREC)端子と本機 のテープ録音(OUT)端子をピンプラグコードで接続します。
再生用の接続:
テープデッキの再生出力(LINEOUTまたはPB)端子と本機 のテープ再生(IN)端子をピンプラグコードで接続します。
サブウーハー端子の接続
サブウーハー端子には、アンプ内蔵サブウーハーを接続します。 (21ページ参照)
デジタル入出力端子への接続について
デジタル出力端子の付いている機器を本機のデジタル入力端 子へ接続します。接続後はデジタル入力の設定をおこなって ください。(31ページ参照)
同軸(COAXIAL)タイプの接続には、市販の75Ω同軸ケー ブルピンプラグコードを使用してください。
光伝送(OPTICAL)の接続には市販の光伝送ケーブルを使 用してください。
ACアウトレットへの接続について
SWITCHED(合計容量120W):
本体の電源ボタンと連動して電源がオン/オ フされます。また、リモコンで電源をオン/ スタンバイした場合にも、連動で動作します。
本体のスタンバイ中はACアウトレットはオ フとなります。単体または合計で120W以上 の機器は絶対に接続しないでください。
チューナー
CDプレーヤー
デジタル出力端子付き
CDプレーヤーなど
デジタル出力端子付き
MDレコーダーまたはCDレコーダー
テープデッキまたは MDレコーダー
ご注意
本機にデジタルで入力された信号は、アナログで録音するこ とはできません。アナログで録音するときは、再生機器のア ナログ信号を本機のアナログ入力端子に接続してください。
本機のOPTICALOUT端子はCD レコーダーまたはMDレコーダー などのデジタル録音機器用の光 デジタル出力端子です。デジタ ル録音の際に使用してください。
電源コンセント
AC100V 50/60Hz
接続のしかた(つづき)
16
(2)ビデオ機器の接続
★映像信号を接続するときは、必ず市販の映像用75Ω同軸ピンプラグコードを使用してください。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
接続のしかた(つづき)
TV/BSチューナーの接続
TV/DBS端子
TVまたはBSチューナーの映像出力(VIDEO OUTPUT)端子と本機のVIDEOTV/DBSIN端子 (黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
TVまたはBSチューナーの音声出力(AUDIO
OUTPUT)端子と本機のAUDIOTV/DBSIN端子
をピンプラグコードで接続します。
AUDIO
OUT
R
R
VIDEO
OUT
L
TVまたはBSチューナー
B
L
【本機背面】
L
R
L
R
L
R
L
R
LDプレーヤー(VDP)の接続
LDプレーヤーの映像出力(VIDEOOUTPUT)端子と 本機のVIDEODVD/VDPIN端子(黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
LDプレーヤーのアナログ音声出力(ANALOGAUDIOOUTPUT)端子と 本機のAUDIODVD/VDPIN端子をピンプラグコードで接続します。
LDプレーヤーはVCR端子に接続することもできます。
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーなど デジタル出力端子付きLDプレーヤーなど
AUDIO
OUT
R
R
VIDEO
OUT
L
COAXIAL
OUT
L
ドルビーデジタルRF出力端子付きLDプレーヤーの
ご注意
または
OPTICAL
OUT
VIDEO
OUT
接続について
デジタル入力端子にLDプレーヤーのドルビーデジ タルRF出力端子を接続する場合は、市販のアダプ ターを使用してください。接続の際には、アダプ ターの取扱説明書もあわせてご覧ください。
L
R
OUT IN
AUDIO
L
R
ビデオデッキ
OUT
R
INLR
L
VIDEO
映像入出力の接続
ビデオデッキの映像出力(VIDEOOUT)端子と本機のVIDEOVCRIN 端子(黄)およびビデオデッキの映像入力(VIDEOIN)端子と本機の VIDEOVCROUT端子(黄)を映像用75Ω同軸ケーブルで接続します。
声出力の接続
ビデオデッキの音声出力(AUDIOOUT)端子と本機のAUDIOVCRIN 端子およびビデオデッキの音声入力(AUDIOIN)端子と本機のAUDIO VCROUT端子をピンプラグコードで接続します。 
ビデオデッキの接続
17
接続のしかた(つづき)
(3)S映像端子付きビデオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★S端子に入力された映像信号は、ビデオ映像出力端子(黄)からは出力されません。
また、ビデオ映像入力端子(黄)に入力された映像信号もS端子には出力されませんのでご注意ください。
S-VIDEO
IN
S-VIDEO
OUT
IN
ビデオデッキ
モニターTV
S-VIDEO
OUT
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーなど
S-VIDEO
OUT
B
モニターTVの接続
MONITOROUT端子
TVのS映像入力端子と本機のS-VIDEO MONITOROUT端子をS端子用接続コードで 接続します。
ビデオデッキの接続
VCR端子
ビデオデッキのS出力端子と本機のS-VIDEOVCRIN端子、および ビデオデッキのS入力端子と本機のS-VIDEOVCROUT端子間を S端子用接続コードで接続します。
TV/BSチューナーの接続
TV/DBS端子
TVまたはBSチューナーのS端子映像出力 端子と本機のS-VIDEOTV/DBSIN端子 をS端子用接続コードで接続します。
LDプレーヤー(VDP)またはCDVプレーヤーの接続
DVD/VDP端子
LDプレーヤーまたはCDVプレーヤーのS映像出力端子と 本機のS-VIDEODVD/VDPIN端子をS端子用接続コード で接続します。
それぞれの機器の音声入出力 については、16ページと同様 に接続をおこなってください。
TVまたはBSチューナー
18
B
B
DVDプレーヤー
BSチューナーなど
モニターTV
DVD/VDPIN端子
DVDプレーヤーのD映像出力(DVIDEOOUTPUT)端子と D4DVD/VDPIN端子をD端子用接続ケーブルで接続します。
DVDプレーヤーの接続
TV/DBSIN端子
BSチューナーのD映像出力(DVIDEOOUTPUT)と D4TV/DBSIN端子をD端子用接続ケーブルで接続します。
BSチューナーの接続
MONITOROUT端子
TVのD映像入力(DVIDEOINPUT)端子と D4VIDEOMONITOROUT端子を D端子用接続ケーブルで接続します。
モニターTVの接続
(4)
コンポーネント(D端子)映像端子付きビデオ機器の接続
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。 ★本機とD端子付きDVDプレーヤー、BSチューナー、モニターTVなどを接続する場合は、D端子から入力
された解像度等の識別信号を伝送するD端子用接続ケーブルのご使用を推奨します。
ご注意
接続のしかた(つづき)
コンポーネント(D端子)映像端子 に入力された信号は、VIDEO映像出 力端子(黄)およびS端子からは出 力されません。また、VIDEO映像入 力端子(黄)またはS端子に入力さ れた映像信号もコンポーネント(D 端子)映像端子には出力されません。
本機のD端子は、D1〜D4(525i、 525p、1125i、750p)の映像信号 に対応しています。
接続のしかた(つづき)
19
L
R
L
R
フロント
サラウンド
サブウーハー
センター
アナログ出力を持つ デコーダーなど
(5)外部入力(EXT.IN)端子の接続
★この入力端子は、ハイビジョンのMUSE3-1方式、DVDオーディオプレーヤーなどのマルチ・チャンネル
音声を入力するための端子です。
★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
外部入力(EXT.IN)端子での再生については、50ページをご覧ください。
ハイビジョン(MUSE3-1方式)やDVD オーディオプレーヤーなどを接続すると き、サラウンドチャンネル出力がモノラ ルの場合には、別売りのモノ・ステレオ ケーブルを使用してください。
(6)V.AUX入力端子の接続
★映像信号を接続するときは、必ず市販の映像用75Ω同軸ピンプラグコードを使用してください。 ★接続の際は、各機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
映像出力音声出力
R
L
R
L
L
R
【本機前面】
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器の接続
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器の映像出力(VIDEO OUTPUT)端子と本機のV.AUXINPUTのVIDEO端子を映像 用75Ω同軸ピンプラグコードで接続します。
ビデオカメラまたはテレビゲーム機器のアナログ音声出力 (ANALOGAUDIOOUTPUT)端子と本機のV.AUXINPUTの AUDIO端子をピンプラグコードで接続します。
20
(7)スピーカーシステムの接続
スピーカー端子とスピーカーシステムは、必ず同 じ極性(<<>>)を接続してください。
接続の際、スピーカーコードの芯線が端子からは みだして他の端子に接触しないようにしてくださ い。またスピーカーコードの芯線どうし、および 芯線がリアパネルに接触しないようにご注意くだ さい。
スピーカーのインピーダンスについて
センターおよびサラウンド、サラウンドバック用 スピーカーは、インピーダンスが6〜16Ωのスピ ーカーをご使用ください。
フロント用スピーカーAまたはBのどちらか一方 を使用する場合は、インピーダンスが6〜16Ωの スピーカーをご使用ください。
フロント用スピーカー2組(A+B)を同時に使用 する場合は、インピーダンスが12〜16Ωのスピ ーカーをご使用ください。
指定されたインピーダンス以下のスピーカーを使 用して、長時間にわたって再生したり、大出力で 楽しんだりすると、保護回路が動作することがあ ります。
スピーカーコードの接続
バナナプラグの接続
バナナプラグを使用する場合 は、右に回して端子を締め付 けてから挿入してください。
①スピーカー端子
を左に回して ゆるめます。
②コードの芯線を
差し込みます。
③右に回して端子
を締めます。
芯線をよくねじるか端末 処理をしてください。
ご注意
接続のしかた(つづき)
保護回路について
スピーカーインピーダンスにおけるご注意
通電中は絶対にスピーカー端子に触れないで ください。感電する場合があります。
本機には高速プロテクター回路が内蔵されてい ます。これはパワーアンプの出力が誤って短絡 された際に大電流が流れたり、セットの周囲の 温度が異常に高くなったり、あるいは長時間に わたり、本機を大出力で使用した際の極端な温 度上昇などが発生した場合に、スピーカーを保 護するためのものです。 保護回路が動作するとスタンバイ状態になり、 電源表示インジケーターが点滅します。このよ うな場合は、必ず本機の電源プラグをコンセン トから抜き、スピーカーコードや入力コードの 配線に異常がないかを確認の上、本機の温度が 極端に上がっている場合は、本機が冷えるのを 待って周囲の通風状態を良くしてからもう一度 電源を入れ直してください。 配線や本機の周囲の通風に問題がないにも関わ らず、保護回路が動作してしまう場合は、本機 が故障していることも考えられますので、本機 の電源プラグをコンセントから抜いた上で弊社 のお客様相談窓口または修理相談窓口にご連絡 ください。
指定されたインピーダンス以下のスピーカー
(例えば、スピーカーインピーダンスが4Ωなど)
を使用して、長時間にわたり大出力で再生した りすると、極端な温度上昇などにより保護回路 が動作することがあります。保護回路が動作す ると、スタンバイ状態になり電源表示インジケ ーターが点滅しますので、電源プラグをコンセ ントから抜き、本機が冷えるのを待って周囲の 通風状態を良くしてからもう一度電源を入れ直 してください。
①レバーを
倒します。
②コードの芯線を
差し込みます。
③レバーを
戻します。
21
通常の接続のしかた
★接続の際は、スピーカーの取扱説明書もあわせてご覧ください。
接続のしかた(つづき)
ステレオ音のエチケット
楽しい音楽も、時と場所によっては気に なるものです。
隣り近所への配慮(おもいやり)を十分 にいたしましょう。
ステレオの音量は、あなたの心がけ次第 で小さくも大きくもなります。
特に静かな夜間は、小さな音でも通りや すいものです。夜間の音楽鑑賞には、特 に気を配りましょう。
窓を閉めたり、ヘッドホンをご使用にな るのも一つの方法です。
お互いに心を配り、快い生活環境を守り ましょう。
(L) (R)
(L) (R) (L) (R)
システムB システムA
アンプ内蔵
サブウーハー
サブウーハー
フロント
スピーカーシステム
フロント
スピーカーシステム
スピーカー設置時のご注意
テレビまたはモニター受像機に近づけるとスピ ーカーの磁気により画面に色ズレが生じること があります。この場合は影響のない位置に離し てください。
サラウンド
スピーカーシステム
サラウンドバック
スピーカーシステム
センター
スピーカーシステム
22
(1)フロントパネル
⁄5
⁄6¤0
⁄9 ⁄8 ⁄7¤1¤2¤3¤4¤5¤6¤7¤8
z cx nv m
, . ⁄0 ⁄1⁄2 ⁄3 ⁄4
b
★各部のはたらきなど、くわしい説明については( )内のページを参照してください。
各部の名前7
zz
電源ボタン
(ON/STANDBY) (25、34)
xx
ヘッドホン端子(PHONES) (52)
cc
スピーカーボタンおよび スピーカー表示LED
(SPEAKERA/B) (34、73)
vv
サラウンドバックボタン
(SURROUNDBACK) (39)
bb
アナログ入力ボタン
(ANALOG) (35、50、53)
nn
外部入力ボタン(EXT.IN) (35、50)
mm
ドルビー/DTSサラウンドボタン
(DOLBY/DTSSURROUND)
(37、39、42)
,,
5CH/6CHステレオボタン
(5CH/6CHSTEREO) (47)
..
ダイレクト/ステレオボタン
(DIRECT/STEREO)
(47)
00
V.AUX入力端子(V.AUXINPUT) (19)
11
サラウンドモードボタン
(SURROUNDMODE) (36、48)
22
サラウンドパラメーターボタン
(SURROUNDPARAMETER) (39、48)
33
セレクトつまみ(SELECT)
(36、39、48、52)
44
トーンデフィートボタン
(TONEDEFEAT) (52)
55
トーンコントロールボタン
(TONECONTROL)
(52)
66
主音量調節つまみ
(MASTERVOLUME) (36)
77
ビデオセレクトボタン
(VIDEOSELECT) (52)
88
ステータスボタン(STATUS) (52)
99
ディマーボタン(DIMMER) (52)
¤¤00
主音量表示(VOLUMELEVEL) (36)
¤¤11
ディスプレイ
¤¤22
サラウンドバック出力表示LED (39)
¤¤33
デジタル入力信号表示LED
(SIGNAL) (36、39、42)
¤¤44
入力モード表示LED(INPUT) (36)
¤¤55
リモコン受光部
(REMOTESENSOR)
(8)
¤¤66
電源表示LED (34)
¤¤77
入力モード切り替えボタン
(INPUTMODE) (35、39、50)
¤¤88
入力ファンクション切り替えつまみ
(INPUTSELECTOR)
(35、53)
23
(2)リモコン
★各部のはたらきなど、くわしい説明については( )内のページを参照してください。
各部の名前(つづき)
入力モード切り替えボタン
(35、39、50)
サラウンドモードボタン
(36、37、48)
ビデオセレクトボタン (52)
システムセットアップ/ セットアップボタン
(24、33、61)
テストトーンボタン (37)
リモコン信号送信窓 (8)
モード切り替えスイッチ
(24、34、54、60)
電源ボタン (25、34、55)
入力ソース切り替えボタン
(35、55、63)
サラウンドパラメーター/ メニューボタン
(39、48、61)
主音量調節ボタン (36)
ステータス/ ディスプレイボタン (52、61)
ミューティングボタン (52)
チャンネルセレクト/エンターボタン
(24、38、40、49、61)
サラウンドバック/リターンボタン
(39、61)
ディマーボタン (52)
カーソルボタン
(24、 37〜40、61)
システムボタン (54、61)
送信表示LED (55、63)
部のボタンは本機では機能
しません。(押しても動作しません。)
ご注意
チューナーシステム/ システムボタン (54、62)
スピーカーボタン (34)
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