Dell OptiPlex 755 User Manual [ja]

Dellシステム管理アドミニストレータガイド
メモ、注意、警告
この文書の 情報は、事前の 通知なく変更 されることがあります。
©2007すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられています。
Intel Corporation は、この文書の内容に関する情報を提供しています。
この文書では、上記記載以外の商標や会社名が使用されている場合があります。これらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
2007 8 月 Rev. A00
Intel® Active Management Technology について
展開
Intel AMT のセットアップと構成の概要
Intel AMT WebGUI の使い方
Intel Management Engine BIOS ExtensionMEBx
シリアル通信および IDE 通信のリダイレクト
プロビジョニング:セットアップと構成の完了
トラブルシューティング
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。
警告: 物的損害、けが、 または死亡の原因となる可能性があることを示しています
目次に戻る
展開
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
コンピュータをユーザーに対して展開する準備ができたら、コンピュータを電源に繋いでネットワークに接続します。内蔵の Intel® 82566DM NIC を使用します。Intel Active Management TechnologyIntel AMT)はその他の NIC ソリューションでは機能しません。
コンピュータをオンにすると、即座にセットアップと構成サーバー(SCS)を検索します。コンピュータがこのサーバーを検出すると、Intel AMT が機能するコンピュータからサーバーへ Hello メッセージ が送信されます。
セットアップと構成サーバーの検索が自動的に続行するようにするには、DHCP および DNS が使用可能になっている必要があります。DHCP および DNS が使用不可の場合は、Intel AMT が機能 するコンピュータの MEBx に、セットアップと構成サーバー(SCS)の IP アドレスを手動で入力する必要があります。
Hello メッセージには次の情報が含まれています。
l プロビジョニング ID(PID) l 汎用一意識別子(UUID) l IP アドレス l ROM およびファームウェア(FW)バージョン番号
Hello メッセージはエンドユーザーには見えません。コンピュータがメッセージをブロードキャストしていることを知らせる、フィードバックメカニズムがありません。SCS TLSTransport Layer Security)がサポートされている場合は、Hello メッセージの情報を使用して、TLS 事前共有鍵(PSK)暗号化スイートを使う Intel AMT が機能するコンピュータへの TLS 接続を開始します。
SCS では、PID を使用してプロビジョニングサーバーデータベース内のプロビジョニングパスフレーズ(PPS)を調べ、PPS および PID を使用して TLS Pre-Master Secret を生成します。TLS はオ プションです。トランザクションをセキュアにして暗号化するには、インフラストラクチャが利用可能であれば TLS を使用します。TLS を使用しない場合は、相互認証に HTTP Digest が使用されます。 HTTP Digest TLS ほどセキュアではありません。SCS はユーザー名とパスワードを使用して Intel AMT コンピュータにログインし、次の必須データ項目をプロビジョニングします。
l 新しい PPS および PID(今後のセットアップと構成用) l TLS 証明書 l プライベートキー l 現在の日付および時刻 l HTTP Digest 信用証明書 l HTTP Negotiate 信用証明書
コンピュータはセットアップ状態からプロビジョニングされた状態になり、次に Intel AMT が完全に動作可能な状態になります。プロビジョニングされた状態になると、コンピュータをリモートで管理するこ とができます。
目次に戻る
目次に戻る
Intel® Management Engine BIOS ExtensionMEBx
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
Intel MEBx の概要 Intel Management EngineME)の設定 お使いのコンピュータを Intel AMT の機能対応に設定する MEBx のデフォルト設定
MEBx の概要
Intel® Management Engine BIOS ExtensionMEBx)は、Management EngineME)プラットフォームの動作を設定する、プラットフォームレベルの設定オプションを備えています。オプシ ョンには、個々の機能を有効および無効にするオプションや、電源設定が含まれます。
本項では、MEBx 設定オプションの詳細、および制限事項(該当する場合)について説明します。
ME 設定に関する変更はすべて、MEBx ではキャッシュされません。変更内容は、MEBx を終了するまでは ME 不揮発性メモリ(NVM)に対してコミットされません。したがって、MEBx がクラッシュし た場合には、その時点までに行われた変更は ME NVM に対してコミットされません。
MEBx 設定ユーザーインタフェースへのアクセス
コンピュータで MEBx 設定ユーザーインタフェースにアクセスするには、次の手順を実行します。
1. コンピュータの電源を入れます(または再起動します)。
2. DELL™の青いロゴが表示されたら、すぐに <Ctrl><p> を押します。
ここで時間をおき過ぎてオペレーティングシステムのロゴが表示された場合は、Microsoft®Windows®オペレーティングシステムのデスクトップが表示されるまで待ちます。次に、コンピュ ータをシャットダウンして、もう一度やりなおします。
3. ME のパスワードを入力します。<Enter>を押します。
次のような MEBx 画面が表示されます。
メインメニューには、次の 3 つの機能の選択肢があります。
l Intel ME Configuration(Intel ME 設定) l Intel AMT Configuration(Intel AMT 設定) l Change Intel ME Password(Intel ME パスワードの変更)
Intel ME ConfigurationIntel ME 設定)および Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)の各メニューについて、以下の項で説明します。まずパスワードの変更を行った後、これらのメ ニューに進むことができます。
Intel ME パスワードの変更
デフォルトのパスワードは admin で、新しく展開されるすべてのプラットフォーム上で同一です。機能の設定オプションを変更する前に、デフォルトのパスワードを変更する必要があります。
新規のパスワードには、次の要素を含める必要があります。
l 8 文字 l 大文字を 1 文字 l 小文字を 1 文字 l 数字を 1 文字 l !$、または ; などの特殊(非英数)文字(:", の文字は除く)を 1 文字
アンダースコア(_)およびスベースバーは有効なパスワード文字ですが、パスワードの複雑性を増すことはありません。
Intel® Management EngineME) の設定
Intel®Management EngineMEPlatform ConfigurationIntel®Management EngineME)プラットフォーム設定)ページを開くには、以下の手順を実行します。
1. Management Engine BIOS ExtensionMEBx)メインメニューで、ME ConfigurationME 設定)を選択します。<Enter> を押します。
2. 次のメッセージが表示されます。
System resets after configuration changes.Continue: Y/N)(設定変更後、システムがリセットされます。続行しますか(Y/N))
3. <Y> を押します。
ME Platform ConfigurationME プラットフォーム設定)ページが開きます。このページでは、機能、電源オプションなどの ME 固有の機能を設定できます。次のクイックリンクからさまざまな項へ 移動できます。
l Intel ME State ControlIntel ME 状態コントロール) l Intel ME Firmware Local Update QualifierIntel ME ファームウェアのローカルアップデート識別子) l Intel ME Features ControlIntel ME 機能コントロール)
¡ Manageability Feature Selection(管理機能の選択)
l Intel ME Power ControlIntel ME パワーコントロール)
¡ Intel ME ON in Host Sleep States(ホストスリープ状態での Intel ME の有効化)
Intel ME State ControlIntel ME 状態コントロール)
ME Platform ConfigurationME プラットフォーム設定)メニューで ME State ControlME 状態コントロール)オプションを選択すると、ME State ControlME 状態コントロール)メニュー
が表示されます。デバッグ処理が終了するまで、ME を無効にして ME コンピュータをメインのプラットフォームから隔離することができます。
ME State ControlME 状態コントロール)オプションを有効にすると、フィールドの誤動作をデバッグしている間に、ME を無効にして ME コンピュータをメインのプラットフォームから隔離することが できます。次の表は、このオプションの詳細を示しています。
実際には、Disabled(無効)オプションによって ME が本当に無効になるわけではありません。代わりに、起動のごく早い段階で一時停止され、コンピュータのどのバスにも ME から発生したトラフィッ クがないようにして、ME がコンピュータ上で担う役割に関して懸念することなく、確実にコンピュータの問題をデバッグできるようにします。
Intel ME Firmware Local Update QualifierIntel ME ファームウェアローカルアップデート識別子)
ME Platform ConfigurationME プラットフォーム設定)メニューにあるこのオプションを使用して、MEBx をローカルでアップデートできるようにポリシーを設定します。デフォルト設定は Always Open(常にオープン)です。使用可能なその他の設定は、Never Open(オープンしない)および Restricted(限定的)です。
製造プロセスおよび OEM 限定のフィールド内ファームウェアのアップデートプロセスを支援するため、ME ファームウェアには OEM に設定可能な機能が備えられており、ME Firmware Local UpdateME ファームウェアローカルアップデート)オプションで選択する値が何であっても、ローカルファームウェアアップデートチャネルを常にオープンのままにします。
Always Open(常にオープン)オプションでは、OEM ME ファームウェアローカルアップデートチャネルを使用すると、毎回 MEBx を介さなくても ME ファームウェアをアップデートすることができ
ます。Always Open(常にオープン)を選択した場合は、ME FW Local UpdateME ファームウェアローカルアップデート)オプションは ME configurationME 設定)メニューの下には表示さ れません。次の表は、このオプションの詳細を示しています。
ME Platform State ControlME プラットフォーム状 態コントロール)
オプション
説明
Enabled(有効)
Management Engine をプラットフォーム上で有効にします
Disabled(無効)
Management Engine をプラットフォーム上で無効にします
Always Open(常にオープン)は、オーバーライドカウンタを修飾し、ローカル ME ファームウェアアップデートを許可します。オーバーライドカウンタは工場出荷時にデフォルト設定されている値であ り、これを使用してローカル ME ファームウェアアップデートを実行できます。Never Open(オープンしない)および Restricted(限定的)の各オプションはオーバーライドカウンタの修飾を解除し、 Intel ME Firmware Local UpdateIntel ME ファームウェアアップデート)オプションで明示的に許可しない限り、ローカル ME ファームウェアアップデートを許可しません。Never Open(オ ープンしない)または Restricted(限定的)を選択すると、Intel ME Firmware Local UpdateIntel ME ファームウェアアップデート)オプションが追加され、これをEnable(有効)または Disable(無効)に設定することができます。デフォルトでは無効になっています。
Intel ME Features ControlIntel ME 機能コントロール)
ME Features ControlME 機能コントロール)メニューには、次の設定の選択肢が含まれています。
Manageability Feature Selection(管理機能の選択)
ME Features ControlME 機能コントロール)メニューで Manageability Feature Selection(管理機能の選択)オプションを選択すると、ME Manageability FeatureME 管理機能)メ
ニューが表示されます。
このオプションを使用して、どの管理機能を有効にするかを決めることができます。
l ASF Alert Standard FormatASF は、企業向けに標準化されたアセット管理テクノロジです。Intel ICH9 プラットフォームでは、ASF 仕様 2.0 をサポートします。 l Intel AMT Intel Active Management TechnologyIntel AMT は、企業向けに改良されたアセット管理テクノロジです。Intel ICH9 プラットフォームでは Intel AMT 3.0 をサポ
ートします。
次の表はこれらのオプションについて説明しています。
オプションを Intel AMT から None(なし)に変更するときに、変更を受け入れた場合には Intel AMT で自動的にプロビジョニングが解除されることを警告するメッセージが表示されます。
None(なし)オプションでは ME コンピュータによる管理機能がありません。この場合にはファームウェアがロードされますが(つまり、ME はまだ有効になっています)、管理アプリケーションは無効のま まになります。
Intel ME Power ControlIntel ME パワーコントロール)
ME Power ControlME パワーコントロール)メニューでは、ME プラットフォームの電源に関連するオプションを設定します。これには次の設定の選択肢が含まれています。
ME On in Host Sleep States(ホストスリープ状態での ME の有効 化)
ME Power ControlME パワーコントロール)メニューで ME ON in Host Sleep States(ホストスリープ状態での ME の有効化)オプションを選択すると、ME in Host Sleep States(ホス
ME Firmware Local Update QualifierME ファームウェアローカルアップデート識別子)オプション
オプション
説明
Always Open(常に オープン)
ME ファームウェアローカルアップデートチャネルが常に有効になります。起動サイクルで有効から無効に変更されることはありませ ん。ME FW Local UpdateME ファームウェアローカルアップデート)オプションを無視することができます。
Never(なし)
ME ファームウェアローカルアップデートチャネルは ME FW Local UpdateME ファームウェアローカルアップデート)オプション を使用してコントロールされ、有効または無効を切り替えることができます。起動サイクルで有効から無効に変更されます。
Restricted(限定的)
ME ファームウェアローカルアップデートチャネルは、Intel AMT がプロビジョニングが解除された状態の場合にのみ、常に有効にな っています。起動サイクルで有効から無効に変更されることはありません。
Management Feature Select(管理機能の選択 )オプション
オプション
説明
None(なし)
管理機能は選択されません
Intel AMT
Intel AMT 管理機能が選択されます
ASF
ASF 管理機能が選択されます
トスリープ状態での ME)メニューがロードされます。
選択した電源パッケージで、ME をオンにする時期を決定します。デフォルトの電源パッケージでは、すべての SxS3/S4/S5)状態で ME がオフになります。
エンドユーザーシステム管理者は、コンピュータの使用状況に応じて使用する電源パッケージを選択することができます。電源パッケージの選択ページは上記の図に表示されています。
* WoL – Wake on LAN
選択した電源パッケージが OFF After Power Loss(電力停止後にオフ)を示す場合は、機械的なオフ(G3)状態から戻った後も、Intel ME はオフのままになります。選択した電源パッケージが OFF After Power Loss(電力停止後にオフ)を示さない場合は、Intel ME によって一時的にコンピュータの電源がオン(S0)になり、その後コンピュータがオフ(S5)になります。
お使いのコンピュータを Intel AMT の管理機能対応に設定する
Intel®Management EngineME)の機能を完全に設定した後、再起動をしてから、Intel AMT をクリーンなシステム起動用に設定する必要があります。次のイメージは、ユーザーが
Management Engine BIOS ExtensionMEBx メインメニューから Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)オプションを選択した 後の、Intel AMT configurationIntel AMT 設定)メニューを示しています。この機能を使用して、Intel AMT が機能するコンピュータで Intel AMT 管理機能をサポートするよう設定することができます。
ネットワーク設定およびコンピュータテクノロジの用語(TCP/IP、DHCP、VLAN、IDE、DNS、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、ドメインネームなど)の基本を理解している必要があります。これ らの用語についての解説は、このマニュアルの目的外となります。
サポートされている電源パッケージ
電源パッケージ
1234567
S0(コンピュータオン)
オンオンオンオンオンオンオン
S3RAM にサスペンド)
オフオンオン
ME WoL
ME WoL
オン
オン
S4/S5(ディスクにサスペンド / ソフトウェアオフ)
オフオフオン
オン
ME WoL
オン
ME WoL
ME OFF After Power Loss(電力停止後に ME オフ)
いいえ
いいえ
いいえ
いいえ
いいえはいはい
Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)ページには、下記に示すユーザーが設定可能なオプションが含まれています。
これらのメニューオプションのイメージは、Enterprise Mode(エンタープライズモード)および SMB ModeSMB モード)を参照してください。
メニューオプション
Host Name(ホスト名)
Intel AMT が機能するコンピュータに、ホスト名を割り当てることができます。これは Intel AMT が有効になっているコンピュータのホスト名です。Intel AMT DHCP に設定されている場合は、こ のホスト名はオペレーティングシステムマシンの名前と同一でなければなりません。
TCP/IP
Intel AMT の次の TCP/IP 設定を変更することができます。
l Network interface(ネットワークインタフェース)– ENABLE** / DISABLED(有効 / 無効)
ネットワークインタフェースを無効にする場合は、すべての TCP/IP 設定が不要となります。
l DHCP Mode(DHCP モード)– ENABLE** / DISABLED(有効 / 無効)
DHCP ModeDHCP モード)を有効にすると、TCP/IP 設定が DHCP サーバーによって行われます。
DHCP modeDHCP モード)を無効にした場合は、Intel AMT に次の静的 TCP/IP 設定が必要です。コンピュータが静的モードである場合、Intel Management Engine 用に別個の MAC アド
レスが必要です。この追加の MAC アドレスは、管理機能 MAC(MNGMAC)アドレスと呼ばれることもあります。管理機能 MAC アドレスが別個にないと、コンピュータを静的モードに設定することがで きません。
l IP アドレス – Intel Management Engine のインターネットアドレス。 l サブネットマスク所属するサブネット IP アドレスを決定するのに使用するサブネットマスク。 l Default Gateway address(デフォルトゲートウェイアドレス)– Intel Management Engine のデフォルトゲートウェイ。 l Preferred DNS address(優先 DNS アドレス)– 優先されるドメインネームサーバーアドレス。 l Alternate DNS address(代替 DNS アドレス)– 代替のドメインネームサーバーアドレス。 l ドメインネーム – Intel Management Engine のドメインネーム。
Provision Model(プロビジョニングモデル)
次のプロビジョニングモデルが利用可能です。
l Compatibility Mode(互換性モード)– Intel AMT 3.0** / Intel AMT 1.0
Compatibility mode(互換性モード)では、ユーザーが Intel AMT 3.0 Intel AMT 1.0 を切り替えることができます。
l Provisioning Mode(プロビジョニングモード)– Enterprise** / Small Business(エンタープライズ / スモールビジネス)
スモールビジネスモードとエンタープライズモードから選択することができます。Enterprise Mode(エンタープライズモード)には、スモールビジネスモードとは異なるセキュリティ設定が備えら れている場合があります。セキュリティ設定が異なるため、これらのモードそれぞれによって、セットアップと構成のプロセスを完了するために必要なプロセスが異なります。
l Host Name(ホスト名) l TCP/IP l Provision Model(プロビジョニングモデル) l Setup and Configuration(セットアップと
構成)
l Un-Provision(プロビジョニング解除)
l VLAN l SOL/IDE-R l Secure Firmware Update(ファームウェアのセキュアなアップデート
l Set PRTC(PRTC の設定) l Idle Timeout(アイドルタイムアウト)
Setup and Configuration(セットアップと構成)
このメニューには、セットアップと構成サーバー用のパラメーターが含まれています。また、PSK および PKI の設定用のセキュリティ設定も含まれています。
l Current Provisioning Mode(現在のプロビジョニングモード)– 現在のプロビジョニング TLS モード(なし、PKI、または PSK)を表示します。この設定が表示されるのは、Enterprise
Provision Model(エンタープライズのプロビジョニングモデル)の場合だけです。
l Provisioning Record(プロビジョニングレコード)– コンピュータのプロビジョニング PSK/PKI レコードデータを表示します。このデータが入力されていない場合は、MEBx によって次のメッ
セージが表示されます。
Provision Record not present
(プロビジョニングレコードが存在しません)データが入力されている場合は、Provision Record(プロビジョニングレコード)に次の項目が表示されます。
¡ TLS provisioning mode(TLS プロビジョニングモード)– コンピュータの現在の設定モード(なし、PKI、または PSK)を表示します。 ¡ Provisioning IP(プロビジョニング IP)– セットアップと構成サーバー用の IP です。 ¡ Date of Provision(プロビジョニングの日時)– プロビジョニングの日時を月/日/年(MM/DD/YYYY)、時:分(HH:MM)のフォーマットで表示します。 ¡ DNS – セキュアな DNS が使用されているかどうかが表示されます。0 DNS が使用されていないことを示し、1 はセキュアな DNS が使用中であることを示します(PKI のみ)。 ¡ Host Initiated(ホストによる開始)– セットアップと構成のプロセスがホストによって開始されたかどうかを表示します。「いいえ」はセットアップと構成のプロセスがホストによって開始さ
れていないことを示し、「はい」はセットアップと構成のプロセスがホストによって開始されたことを示します(PKI のみ)。
¡ Hash Data(ハッシュデータ)– 40 文字の認証ハッシュデータを表示します(PKI のみ)。 ¡ Hash Algorithm(ハッシュアルゴリズム)– ハッシュタイプの説明です。現在は SHA1 のみがサポートされています(PKI のみ)。 ¡ IsDefault – Hash Algorithm(ハッシュアルゴリズム)がデフォルトで選択されたアルゴリズムである場合に、「はい」を表示します。ハッシュアルゴリズムがデフォルトで使用される
アルゴリズムでない場合は、「いいえ」が表示されます(PKI のみ)。
¡ FQDN – 認証で言及されたプロビジョニングサーバーの FQDN です(PKI のみ)。 ¡ シリアルナンバー – 認証局のシリアルナンバーを示す 32 文字です。 ¡ Time Validity Pass(時間有効性合格)– 認証が時間の有効性チェックに合格したかどうかを示します。
l Provisioning Server(プロビジョニングサーバー)– Intel AMT プロビジョニングサーバーの IP アドレスおよびポート番号(065535)です。この設定が表示されるのは、エンタープライ
ズプロビジョニングモデルの場合だけです。デフォルトのポート番号は 9971 です。
l TLS PSK – TLS PSK 設定用の設定が含まれています。
¡ Set PID and PPS(PID PPS の設定)– プロビジョニング IDPID)およびプロビジョニングパスフレーズ(PPS)を設定します。PID および PPS をダッシュフォーマットで入力しま
す。(例:PID1234-ABCDPPS1234-ABCD-1234-ABCD-1234-ABCD-1234-ABCD)メモ - PPS 値を「0000-0000-0000-0000-0000-0000-0000-0000」にする と 、セットアップ設定状態は変更されません。この値を使用した場合、セットアップと構成の状態は「開始されない」ままになります。
¡ Delete PID and PPS(PID PPS の削除)– ME に保存されている現在の PID および PPS を削除します。PID および PPS が入力されていない場合には、MEBX からエラーメ
ッセージが戻されます。メモ:このオプションを使用しても、セットアップと構成処理パラメーターが「開始されない」に設定されることはありません。このオプションでは、セットアップと構成 処理パラメーターが「処理中」に設定されます。
¡ Time Validity Pass(時間有効性合格)– 認証が時間の有効性チェックに合格したかどうかを示します。
l TLS PKI – TLS PKI 設定用の設定が含まれています。
¡ Remote Configuration Enable/Disable(リモート設定有効 / 無効)リモート設定を有効または無効にします。このオプションが有効になっていない場合は、リモート設定を実
行できません。
¡ Manage Certificate Hashes(認証ハッシュの管理)– 現在保存されているハッシュおよび現在のステータスの一覧を表示します。認証の有効なステータスを変更する場合は
<+> キーを押します。ハッシュを削除する場合は <del> キーを押します。別のキーを追加する場合は <ins> キーを押します。
¡ Set FQDN(FQDN の設定)– コンピュータの完全修飾ドメインネームを設定します。 ¡ Set PKI DNS suffix(PKI DNS サフィックスの設定)– PKI DNS のサフィックスを設定します。
TLS PSK
サブメニューには、TLS PSK 設定用の設定が含まれています。セットアップと構成が「処理中」である場合に、PID/PPS を設定または削除すると、部分的にプロビジョニングが解除される原因となりま す。
l Set PID and PPS(PID PPS の設定)– PID および PPS を設定します。PID および PPS をダッシュフォーマットで入力します。(例: PID1234-ABCDPPS1234-ABCD-
1234-ABCD-1234-ABCD-1234-ABCD)メモ - PPS 値を「0000-0000-0000-0000-0000-0000-0000-0000」にすると、セットアップ設定状態は変更されません。この値を使用した 場合、セットアップと構成の状態は「開始されない」ままになります。
l Delete PID and PPS(PID PPS の削除) ME に保存されている現在の PID および PPS を削除します。PID および PPS が入力されていない場合には、MEBX からエラーメッセー
ジが戻されます。
TLS PKI – リモート設定
リモート設定オプションは、TLS PKI サブメニューの中に含まれています。次の 4 つのリモート設定項目があります。
l Remote Configuration Enable/Disable(リモート設定有効 / 無効) l Manage Certificate Hashes(認証ハッシュの管理) l Set FQDNFQDN の設定) l Set PKI DNS SuffixPKI DNS サフィックスの設定)
Remote Configuration Enable/Disable(リモート設定有効 / 無効 )
選択可能なオプションは、Enable(有効)および Disable(無効)です。Remote Configuration(リモート設定)が無効になっていても、下位にあるメニューオプションは引き続き表示されますが、 Remote Configuration(リモート設定)を有効にしない限り使用できません。
セットアップと構成プロセスが処理中になると、このオプションを変更することはできません。このパラメーターを変更できるのは、コンピュータが、工場出荷時のデフォルト状態またはプロビジョニングが 解除された状態になっている場合だけです。
セットアップと構成が処理中である場合に、リモート設定を有効 / 無効にすると、部分的にプロビジョニングが解除される原因となります。
Manage Certificate Hashes(認証ハッシュの管理)
Manage Certificate Hashes(認証ハッシュの管理)メニューを表示するには、Remote Configuration(リモート設定)メニューにある Manage Certificate Hashes(認証ハッシュの管
理)オプションを選択します。工場出荷時の 4 つのデフォルトのハッシュが使用可能です。ハッシュはユーザーの要請ごとに削除または追加することができます。
Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)画面では、コンピュータ上のハッシュを管理するために、キーボードコントロールをいくつか使用できます。次のキーは、Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)メニューで使用できます。
l Escape キー – メニューを終了します l Insert キー – カスタマイズされた認証ハッシュをコンピュータに追加します l Delete キー – 現在選択されている認証ハッシュをコンピュータから削除します l <+> キー – 現在選択されている認証ハッシュの有効な状態を変更します l Enter キー – 現在選択されている認証ハッシュの詳細を表示します
カスタマイズしたハッシュの追加
1. Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)画面で <Insert> を押します。ハッシュ名の入力を求めるテキストフィールドが表示されます。
2. ハッシュ名を入力します。ハッシュ名は 32 文字以内にする必要があります。<Enter> を押すと、認証ハッシュ値を入力するよう求めるプロンプトが表示されます。
3. 認証ハッシュ値は 20 バイトの 16 進法数です。ハッシュデータは正しいフォーマットで入力する必要があります。間違って入力すると、Invalid Hash Certificate Entered - Try Again(入 力した認証ハッシュが無効です。入力し直してください。)というメッセージが表示されます。<Enter> を押すと、ハッシュの有効な状態の設定について尋ねられます。
4. このクエリで、カスタマイズしたハッシュの有効な状態を設定することができます。
¡ はい – カスタマイズしたハッシュが有効とマークされます。 ¡ いいえ(デフォルト)– VA_Hash が EPS 内で保持されます。
ハッシュの削除
1. Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)画面で <Delete> を押すと、
Delete this certificate hash? Y/N
(この認証ハッシュを削除しますか?(はい / いいえ))というプロンプトが表示されます。
2. このオプションで、選択した認証ハッシュを削除することができます。
¡ はい – MEBx FW にメッセージを送信し、選択したハッシュを削除します。 ¡ いいえ – MEBx は選択したハッシュを削除せずに、Remote Configuration(リモート設定)に戻ります。
有効 な状態 の変更
Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)画面で <+> キーを押すと、
Change the active state of this hash? Y/N
(このハッシュの有効な状態を変更しますか?(はい / いいえ))というプロンプトが表示されます。この質問に「はい」と回答すると、現在選択されている認証ハッシュの有効な状態が切り替わります。ハッ シュを有効に設定すると、PSK プロビジョニング中にハッシュが使用可能になります。
認証ハッシュの表示
Manage Certificate Hash(認証ハッシュの管理)画面で <Enter> を押します。選択した認証ハッシュの詳細が表示されます。これにはハッシュ名、認証ハッシュのデータ、および有効なデフォル
トの状態が含まれます。
Set FQDNFQDN の 設定)
Remote Configuration(リモート設定)メニューで Set FQDNFQDN の設定)オプションを選択すると、プロビジョニングサーバーの完全修飾ドメインネーム(FQDN)を入力するよう求めるプロン
プトが表示されます。
Set PKI DNS SuffixPKI DNS サフィックスの設定)
Remote Configuration(リモート設定)メニューで Set PKI DNS SuffixPKI DNS サフィックスの設定)オプションを選択すると、プロビジョニングサーバーの PKI DNS サフィックスを入力
するよう求めるプロンプトが表示されます。キー値が EPS 内で保持されます。
Un-provision( プロビジョニング解除)
Un-Provision(プロビジョニング解除)オプションで、Intel AMT 設定を工場出荷時のデフォルトにリセットすることができます。プロビジョニング解除には次の 3 つのタイプがあります。
l Partial Un-provision(部分的なプロビジョニング解除)– このオプションは Intel AMT 設定をすべてデフォルト値にリセットしますが、PID/PPS はそのままにします。MEBx パスワードは
そのままで変わりません。
l Full Un-provision(完全なプロビジョニング解除)– Intel AMT 設定をすべてデフォルト値にリセットします。PID/PPS 値が存在する場合は、両方とも失われます。MEBx パスワードはそ
のままで変わりません。
l CMOS clear(CMOS クリア)このプロビジョニング解除オプションは、MEBx では使用できません。このオプションで、すべての値がクリアされてデフォルト値になります。PID/PPS 値が存
在する場合は、両方とも失われます。MEBx パスワードはデフォルト値(admin)にリセットされます。このオプションを呼び出すには、CMOS(例えばシステム基板ジャンパ)をクリアする必要が あります。
VLAN
このオプションで、Intel AMT 用の VLAN サポートを有効または無効にします。VLAN サポートを有効にした場合は、VLAN タグ(1-4094)を設定する必要があります。
SOL/IDE-R
l Username and Password(ユーザー名とパスワード)– DISABLED** / ENABLED
(無効 / 有効)このオプションは、SOL/IDER セッションのユーザー認証を提供します。Kerberos プロトコルを使用する場合は、このオプションを Disabled(無効)に設定して、Kerberos を 介したユーザー認証を設定します。Kerberos を使用していない場合は、SOL/IDER セッションのユーザー認証を有効または無効にすることができます。
l Serial-Over-LANSOL DISABLED** / ENABLED
(無効 / 有効)SOL を使用して、Intel AMT 管理クライアントコンソールの入力 / 出力を、管理サーバーコンソールにリダイレクトすることができます。
l IDE RedirectionIDE-RIDE リダイレクション(IDE-R)) DISABLED** / ENABLED
(無効 / 有効)IDE-R を使用して、Intel AMT 管理クライアントを、管理コンソールにあるリモートディスクイメージから起動することができます。
Secure Firmware Update(ファームウェアのセキュアなアップデート)
このオプションで、ファームウェアのセキュアなアップデートを有効 / 無効にすることができます。Secure firmware update(ファームウェアのセキュアなアップデート)には、システム管理者ユー ザー名およびパスワードが必要です。システム管理者ユーザー名およびパスワードを入力しないと、ファームウェアをアップデートすることができません。
secure firmware update(ファームウェアのセキュアなアップデート)機能を有効にすると、セキュアな方法を使用してファームウェアをアップデートすることができます。ファームウェアのセキュア なアップデートは、LMS ドライバをパススルーします。
Set PRTCPRTC の設定)
PRTC を GMT(UTC)フォーマット(年:月:日:時:分:秒(YYYY:MM:DD:HH:MM:SS))で入力します。有効な日付の範囲は 1/1/2004 ~ 1/4/2021 です。PRTC 値の設定は、電源オフ(G3)状態 のときにバーチャルに PRTC を保持するために使用します。この設定が表示されるのは、Enterprise Provision Model(エンタープライズのプロビジョニングモデル)の場合だけです。
Idle Timeout(アイドルタイムアウト)
この設定を使用して、ME WoL のアイドルタイムアウトを定義します。このタイマーの期限が切れると、ME は低電力状態になります。このタイムアウトが有効になるのは、ME WoL 電源ポリシーのい ずれかを選択した場合だけです。値を分単位で入力します。
DHCP モードでの Intel AMT の設定例
次の表は、Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)メニューページで、コンピュータを DHCP モードで設定する場合の、基本フィールドの設定例を示しています。
MEBx を保存して終了し、Microsoft®Windows®オペレーティングシステムでコンピュータを起動します。
静的モードでの Intel AMT の設定例
次の表は、Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)メニューページで、コンピュータを静的モードで設定する場合の、基本フィールドの設定例を示しています。コンピュータを静的モードで稼動 させる場合は、2 つの MAC アドレス(GBE MAC アドレスおよび管理機能 MAC アドレス)が必要です。管理機能 MAC アドレスがない場合は、Intel AMT を静的モードで設定することはできません。
DHCP モードでの Intel AMT 設定例
Intel AMT 設定パラメーター
Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)
選択して <Enter> を押します。
Host Name(ホスト名)
例:IntelAMT これはオペレーティングシステムマシンの名前と同じです。
TCP/IP
このパラメーターを次のように設定します。
l Network interface(ネットワークインタフェース)を有効にします l DHCP Mode(DHCP モード)を有効にします l ドメインネームを設定します(例えば amt.intel.com)。
Provision Model(プロビジョニングモデル)
l Intel AMT 3.0 Mode(Intel AMT 3.0 モード) l Small Business(スモールビジネス)
SOL/IDE-R
l SOL を有効にします l IDE-R を有効にします
Remote FW Update(リモートファームウェアアップデート)
Enabled(有効)
静的 モードでの Intel AMT 設定例
Intel AMT 設定パラメーター
Intel AMT ConfigurationIntel AMT 設定)
選択して <Enter> を押します。
Host Name(ホスト名)
例: IntelAMT
TCP/IP
このパラメーターを次のように設定します。
l Network interface(ネットワークインタフェース)を有効にします l DHCP Mode(DHCP モード)を無効にします l IP アドレスを設定します(例えば 192.168.0.15 l サブネットマスクを設定します(例えば 255.255.255.0) l デフォルトゲートウェイアドレスはオプションです l 優先 DNS アドレスはオプションです l 代替 DNS アドレスはオプションです l ドメインネームを設定します(例えば amt.intel.com)
Provision Model(プロビジョニングモデル)
l Intel AMT 3.0 Mode(Intel AMT 3.0 モード) l Small Business(スモールビジネス)
l SOL を有効にします
MEBx を保存して終了し、Microsoft®Windows®オペレーティングシステムでコンピュータを起動します。

MEBx のデフォルト設定
次の表は、Intel®Management Engine BIOS ExtensionMEBx)のすべてのデフォルト設定のリストです。
Intel ME Platform ConfigurationIntel ME プラットフォーム設定)の デフォルト設定
Intel AMT 設定のデフォルト設定
SOL/IDE-R
l IDE-R を有効にします
Remote FW Update(リモートファームウェアアップデート)
Enabled(有効)
パスワード
admin
Intel ME Platform State Control(ME プラットフォーム状態コントロール)
1
Enabled(有効)* Disabled(無効)
Intel ME Firmware Local Update QualifierIntel ME ファームウェアローカ ルアップデート権限)
Always Open(常にオープン)* Never Open(オープンしない) Restricted(限定的)
Intel ME Features Control(Intel ME 機能コントロール)
ManageabilityFeatureSelection(管理機能の選択)
なし
Intel AMT * ASF
Intel ME Power Control(Intel ME パワーコントロール)
IntelMEONinHostSleepStates(ホストスリープ状態で Intel ME オン)
Desktop: ON in S0(デスクトップ:S0 でオン) Desktop: ON in S0, S3(デスクトップ:S0S3 でオン) Desktop:ON in S0, S3, S4-5 *(デスクトップ:S0S3S4-5 でオン) Desktop: ON in S0, ME WoL in S3(デスクトップ:S0ME WoL in S3 でオン) Desktop: ON in S0, ME WoL in S3, S4-5(デスクトップ:S0ME WoL in S3S4-5 でオン) Desktop: ON in S0, S3, S4-5, OFF After Power Loss(デスクトップ:S0S3、S4-5 でオン、電力 停止後にオフ) Desktop: ON in S0, ME WoL in S3, S4-5, OFF After Power Loss(デスクトップ:S0ME WoL in S3S4-5 でオン、電力停止後にオフ)
メモ: 特定の E-Star または 低電力設定では、デフォルト設定は Desktop: ON in SO(デスクトップ:SO でオン)です。
Host Name(ホスト名)
TCP/IP
DisableNetworkInterface?
(ネットワークインタフェースを無効にしますか。)
N
DHCPEnabled.Disable? DHCP が有効になっています。無効にしますか。)
N
ドメインネーム
空白2Provision Model(プロビジョニングモデル)
Enterprise.ChangetoSmallBusiness?Enterprise(エンタープライズ)。
Small Business(スモールビジネス)に変更しますか。)
N
Setup and Configuration(セットアップと構成)
CurrentProvisioningMode(現在のプロビジョニングモード)
Provisioning Mode(プロビジョニングモード):PKI
ProvisioningRecord(プロビジョニングレコード)
コンピュータのプロビジョニング PSK/PKI レコードデータ を表示します。
Provisioning Server(プロビジョニングサーバー)
ProvisioningServerAddress(プロビジョニングサーバーアドレス)
0.0.0.0
PortNumber(ポート番号)(0-65535
0
TLS PSK
SetPIDandPPSPID PPS の設定)**
空白(フォーマット ABCD-1234
DeletePIDandPPSPID PPS の削除)**
TLS PKI
RemoteConfigurationEnable/Disable(リモート設定有効 / 無効)**
Enabled(有効)
ManageCertificateHashes(認証ハッシュの管理)
4 種類のデフォルトのハッシュが有効
SetFQDNFQDN の設定)
空白
SetPKIDNSSuffixPKI DNS サフィックスの設定)
空白
Un-Provision(プロビジョニング解除)
3
VLAN
VLANDisabled.Enable?VLAN が無効になっています。有効にしますか。)
N
VLANID(1-4094
0(有効な場合のみ)
SOL/IDE-R
Username&Password(ユーザー名とパスワード)
Disabled(無効) Enabled(有効)*
SerialOverLAN
Disabled(無効) Enabled(有効)*
IDERedirection(IDE リダイレクション)
Disabled(無効) Enabled(有効)*
*デフォルト設定 **Intel AMT の部分的なプロビジョニング解除の原因となる場合があります。
1
Intel ME Platform State ControlME プラットフォーム状態コントロール)を変更するのは、Management EngineME)のトラブルシューティングの場合のみです。
2
Enterprise mode(エンタープライズモード)では、DHCP が自動的にドメインネームをロードします。
3
プロビジョニング解除設定が表示されるのは、ボックスがプロビジョニングされている場合だけです。
目次に戻る
Secure Firmware Update(ファームウェアのセキュアなアップデート)
Disabled(無効) Enabled(有効)*
Set PRTC(PRTC の設定)
空白
Idle Timeout(アイドルタイムアウト)
TimeoutValue(タイムアウト値)(0x0-0xFFFF
1
目次に戻る
Intel® Active Management Technology について
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
Intel® Active Management TechnologyIntel AMT、または iAMT®)を使用することで、企業におけるネットワークコンピュータの管理が容易になります。 IT 管理で次のことが可能になりま す。
l コンピュータがオンまたはオフになっているかどうかに関係なく、ネットワーク上のコンピューティングアセットを検出 します Intel AMT は不揮発性システムメモリに保存された情報を使用し
て、コンピュータにアクセスします。コンピュータがオフになっていても、これにアクセスすることができます(帯域外、または OOB アクセスとも言います)。
l オペレーティングシステムに障害が発生した後でも、リモートでシステムを修復します ソフトウェアまたはオペレーティングシステムで障害が発生した場合に、修理を目的として Intel AMT
使用してリモートでコンピュータにアクセスすることができます。IT 管理者は Intel AMT の帯域外イベントロギングおよび警告を利用して、コンピュータシステムの問題を簡単に検知することも できます。
l ネットワーク全域でソフトウェアおよびウイルス保護を常に最新の状態にし、侵入してくる脅威からネットワークを保護します。
ソフトウェアサポート
一部のソフトウェアベンダ(ISV)は、Intel AMT の機能を利用できるソフトウェアパッケージを構築しています。これによって、企業内のネットワーク化されたコンピュータアセットをリモートで管理する際 に、IT 管理者は多数のオプションを利用することができます。
機能と利点
Intel®Management Engine BIOS ExtensionMEBxはオプションの ROM モジュールであり、Intel からデルに Dell BIOS に含めて提供されています。MEBx Dell コンピュータ用にカ
スタマイズされています。
目次に戻る
Intel AMT
機能
利点
帯域外(OOB)アクセス
システムの電源またはオペレーティングシステムの状態に関係なく、プラットフォームをリモート管理できます。
リモートでのトラブルシューティングとリカバリ
現場に出向く必要性が大幅に少なくなり、IT 技術スタッフの効率性を向上させます。
事前警告
ダウンタイムを短縮し、修復にかかる時間を最小限にします。
ハードウェアとソフトウェアアセットのリモートでの追跡
インベントリの手動での追跡に比べ、スピードおよび精度を向上させて、アセットの会計費用を削減します。
サードパーティの不揮発性ストレージ
インベントリの手動での追跡に比べ、スピードおよび精度を向上させて、アセットの会計上の費用を削減します。
目次に戻る
シリアル通信および IDE 通信のリダイレクト
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
Intel® AMT では、管理クライアントの起動や電源の状態に関わらず、シリアル通信および IDE 通信を管理クライアントから管理コンソールにリダイレクトすることができます。クライアントで必要とされ るのは、Intel AMT の機能、電源への接続、およびネットワーク接続だけです。Intel AMT では、Serial Over LANSOL、テキスト / キーボードリダイレクション)および TCP/IP での IDE リダイレ クション(IDERCD-ROM リダイレクション)をサポートします。
Serial Over LAN の概要
Serial Over LANSOL)とは、シリアルポート通信を標準のネットワーク接続上にエミュレートする機能です。SOL は、ローカルシリアルポート接続を通常必要とするほとんどの管理アプリケーション で使用できます。
Intel AMT リダイレクションライブラリを使用して、Intel AMT が有効になっているクライアントと管理コンソールとの間に有効な SOL セッションが確立されると、クライアントのシリアルトラフィックが Intel AMT によって LAN 接続を介してリダイレクトされ、管理コンソールで有効になります。同様に、管理コンソールはシリアルデータを LAN 接続を介して送信すると、あたかもクライアントのシリアル ポートを通って来たかのように見えます。
IDE リダイレクションの概要
IDE リダイレクション(IDER)では、IDE CD ドライブや従来のフロッピーまたは LS-120 ドライブを、標準のネットワーク接続でエミュレートすることができます。IDER によって、管理マシンでローカル ドライブの 1 つをネットワーク上の管理クライアントに接続することができます。IDER セッションが確立されると、管理クライアントではリモートデバイスを自身の IDE チャネルの 1 つに直接接続したか のように使用することができます。これは、制御不可能なコンピュータをリモートで起動する場合に便利です。IDER DVD フォーマットをサポートしません。
例えば、オペレーティングシステムが破損しているクライアントを起動する場合に IDER を使用します。まず最初に、有効な起動ディスクを管理コンソールのディスクドライブにロードします。次に、管理コ ンソールで IDER TCP セッションが開かれると、このドライブが引数として渡されます。Intel AMT によって、クライアントの電源や起動の状態に関わらず、このデバイスが仮想 IDE デバイスとしてク ライアント上に登録されます。クライアント BIOS を仮想 IDE デバイスから起動するように設定する必要がある場合もあるので、SOL および IDER の両方を同時に使用します。
目次に戻る
目次に戻る
Intel® AMT のセットアップと構成の概要
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
用語 セットアップと構成の状態
用語
次のリストは、Intel® AMT のセットアップと構成に関する重要な用語です。
l Setup and configuration(セットアップと構成) Intel AMT 管理コンピュータに、ユーザー名、パスワード、およびネットワークパラメーターを追加して、コンピュータをリモートで管理でき
るようにするプロセス。
l プロビジョニング — Intel AMT をセットアップして、完全に設定を行う行為。 l Configuration service(構成サービス)エンタープライズ動作モードでの Intel AMT のプロビジョニングを完了するサードパーティのアプリケーション。 l Intel AMT WebGUI Web ブラウザベースのインタフェースで、これにより限定的にリモートでコンピュータを管理することができます。 l
Operational modes(動作モード) Intel® AMT を、Enterprise mode(エンタープライズモード)(大企業向け)または Small and Medium BusinessSMBmode(中小規模 企業(SMB)モード)(プロビジョニングモデルとも呼ばれます)のいずれかにセットアップすることができます。Enterprise mode(エンタープライズモード)では、プロビジョニングを完了するため の構成サービスが必要です。SMB modeSMB モード)は手動でセットアップするのでそれほどインフラストラクチャを必要とせず、Intel ME BIOS ExtensionMEBx)を介してプロビジョニ ングを完了します。
l Enterprise mode(エンタープライズモード) Intel AMT Enterprise mode(エンタープライズモード)に設定すると、独自の機能の設定を開始することができます。必要なネットワー
ク要素がすべて揃ったら、コンピュータを電源およびネットワークに接続するだけで、Intel AMT で自動的に独自の設定が開始されます。構成サービス(サードパーティのアプリケーション)によ って、プロセスが完了されます。これで Intel AMT でリモート管理ができます。この設定には、通常は 23 秒しかかかりません。Intel AMT がセットアップして設定されている場合は、ビジネ ス環境に応じてこのテクノロジを再設定することができます。
l SMB mode(SMB モード)— Intel AMT SMB modeSMB モード)に設定すると、コンピュータがネットワーク全域の設定を開始する必要はありません。手動でセットアップし、Intel AMT
WebGUI で使用することができます。
Intel AMT を使用する前に、コンピュータにセットアップして設定する必要があります。Intel AMT の設定は、コンピュータを Intel AMT モード用に準備して、ネットワーク接続を有効にします。通常 は、この設定はコンピュータの耐用年限中に 1 回だけ実行します。Intel AMT が有効になっているときには、ネットワーク上で管理ソフトウェアによって検出されます。
セットアップと構成の状態
Intel AMT が機能するコンピュータは、3 種類のセットアップと構成の状態のいずれかになります。
l Factory-default state(工場出荷時のデフォルト状態)工場出荷時のデフォルト状態とは、何も設定されていない状態のことで、セキュリティ認証がまだ確立されておらず、Intel AMT
の機能も、管理アプリケーションに対してまだ使用可能になっていません。工場出荷時のデフォルト状態では、Intel AMT は工場出荷時用の設定になっています。
l Setup state(セットアップ状態)セットアップ状態とは、部分的に設定済みの状態のことで、Intel AMT は、初期のネットワーク情報およびトランスポート層セキュリティ(TLS)情報を使用し
てセットアップされています。それらには、初期のシステム管理者パスワード、プロビジョニングパスフレーズ(PPS)、およびプロビジョニング IDPID)が含まれています。Intel AMT のセットア ップが済むと、Intel AMT 構成サービスから Enterprise mode(エンタープライズモード)設定を受け取ることができます。
l Provisioned state(プロビジョニング状態)プロビジョニング状態とは完全に設定済みの状態のことで、Intel Management EngineME)では電源オプションが設定され、Intel AMT
ではセキュリティ設定、証明書、および Intel AMT の機能を有効にする設定が設定されています。Intel AMT の設定が済むと、その機能は管理アプリケーションと相互通信することができま す。
プロビジョニングプロセスを完了する方法
Intel AMT の機能が管理アプリケーションと相互通信できるようになる前に、コンピュータを設定しておく必要があります。プロビジョニングプロセスを完了するには、次の 3 とおりの方法があります(簡 単な方法から複雑な方法の順)。
l Remote configuration(リモート設定) Intel AMT 3.0 のこの新機能では、AC 電源を Intel AMT の準備ができたコンピュータに接続すると、ユーザーの入力なしでプロビジョニングプ
ロセスが自動的に開始されます。プロビジョニングパスフレーズ(PPS)およびプロビジョニング IDPID)フィールドは自動的に入力されます。
l Configuration service(構成サービス)構成サービスを使用すると、サーバーの GUI コンソールからワンタッチで Intel AMT の機能を備えた各コンピュータのプロビジョニングプロセス
を完了することができます。PPS および PID のフィールドは、USB デバイスに保存された構成サービスによって作成されたファイルを使用して入力します。
l MEBx interface(MEBx インタフェース)— IT 管理者が、Intel AMT の準備ができた各コンピュータに、Management Engine BIOS ExtensionMEBx)の設定を手動で設定します。
PPS および PID のフィールドは、構成サービスで作成された 32 文字および 8 文字の英数字キーを MEBx interfaceMEBx インタフェース)に入力します。
目次に戻る
目次
プロビジョニング完了のための MEBx インタフェースの使
Dellシステム管理アドミニストレータガイド
プロビジョニング完了のためのリモート設定使 プロビジョニング完了のための構成サービス の使 プロビジョニング完了のための MEBx インタフェースの使
Intel® AMT の機能管理アプリケーションと相互通信できるようになるコンピュータを設定しておく必要がありますプロビジョニングプロセスを完了するには、次3 とおりの方法があります (簡単方法から複雑方法順)。
l Remote configuration(リモート設定)— Intel AMT 3.0 のこの新機能ではAC 電源Intel AMT 準備ができたコンピュータに接続するとユーザーの入力なしでプロビジョニン
グプロセスが自動的に開始されますプロビジョニングパスフレーズPPSおよびプロビジョニング IDPIDフィールドは自動的に入力されます。
l Configuration service(構成サービス)— 構成サービスを使用するとサーバーの GUI コンソールからワンタッチで Intel AMT 機能えたコンピュータのプロビジョニングプロ
セスを完了することができますPPS および PID のフィールドを完了するにはUSB 大容量ストレージデバイスに保存された構成サービスによって作成されたファイルを使用します
l MEBx interfaceMEBx インタフェース)— IT 管理者Intel AMT 準備ができたコンピュータにManagement Engine BIOS ExtensionMEBx設定手動設定
ますPPS および PID のフィールドは、構成サービスで作成された 32 文字および 8 文字の英数字キーを MEBx interfaceMEBx インタフェース)に入力します。
プロビジョニング完了のためのリモート設定使
リモート設定ではIntel® AMT が機能するコンピュータに電力供給されているときに、自動的にプロビジョングがわれるようにできますデル出荷時のデフォルトではリモート設定機能動作 するための 4 つの認証ハッシュが設定されていますこれらのハッシュはユーザーの必要に応じて削除または追加することができます
認証ハッシュの削除または追加詳細しては認証ハッシュの管理参照してください
リモート設定を完全に機能させるには、ProvisionServer および Intel AMT が機能するコンピュータをネットワークおよび DNS サーバーで設定されている必要があります。Intel AMT 機能する コンピュータに電源プラグを接続すると、「Hello パケットが ProvisionServer にブロードキャストされますサーバーのハッシュがコンピュータと一致するとプロビジョニングプロセスが自動 開始されますプロビジョニングが完了するとHello パケットのブロードキャストは停止します
プロビジョニングパスフレーズPPSおよびプロビジョニング IDPIDフィールドは自動的に入力されます
Hello パケットの詳細にしては、「展開参照してください
プロビジョニング完了のための 構成サービスの使
USB ストレージデバイスの使
本項ではUSB ストレージデバイスを使用した Intel®AMT のセットアップと構成について説明しますUSB ドライブキーを使用してセットアップをパスワードプロビジョニング IDPID)、およびプロビジョニングパスフレーズPPS)情報をローカルに設定することができますこれは USB プロビジョニングともばれます。USB プロビジョニングによって、手動入力関連
する問題なしにコンピュータを手動でセットアップして構成することができます
USB プロビジョニングが機能するのはMEBx パスワードを工場出荷時のデフォルトである admin 設定した場合りますこのパスワードが変更されている場合CMOS をクリアして工場出
荷時のデフォルトにリセットします。 手順については使いのコンピュータのユーザーズガイドシステムのセットアップ参照してください
以下、典型的USB ストレージデバイスキーのセットアップと構成手順しますAltiris®Dell™ClientManagerDCM)使用しての手順った説明については、「Dell Client
Management アプリケーションを使用した Intel AMT 設定参照してください
1. IT 技術者、管理コンソールを搭載するコンピュータに USB ドライブキーを挿入します
2. 技術者はコンソールをしてセットアップと構成サーバーSCSにローカルセットアップと構成のレコードを要求します
3. SCS 作業実行します
¡ 適切なパスワード、PID、および PPS のセットを生成します ¡ この情報をデータベースに保存します ¡ 情報管理コンソールにします
4. 管理コンソールはパスワードPIDおよび PPS セットを USB ドライブキーsetup.bin ファイルにみます
5. 技術者、新しく Intel AMT 機能するコンピュータがある場面USB ドライブキーをってきます。次技術者以下作業実行します
¡ 必要じてコンピュータの梱包いて接続します ¡ USB ドライブキーをコンピュータに挿入します ¡ このコンピュータの電源れます
6. コンピュータの BIOS USB ドライブキーを検出します
¡ 検出されると、BIOS はドライブキーの最初にある setup.bin ファイルをします。手順 7 みます ¡ USB ドライブキーまたは setup.bin ファイルが検出されない場合コンピュータをスタートします。残りの手順実行しません
7. コンピュータの BIOS によって、自動セットアップと構成開始されることを通知するメッセージが表示されます
¡ setup.bin ファイルで最初使用可能なレコードがメモリにまれますこのプロセスで作業実行されます
n ファイルヘッダーレコードが検証されます n 使用可能なレコードが検索されます n 手順正常実行されると現在のレコードが無効になり、再使用することができなくなります
¡ このプロセスでメモリアドレスが MEBx パラメーターブロックにかれます ¡ このプロセスで MEBx がされます
8. MEBx がレコードを処理します
9. MEBx 完了メッセージを画面表示します
10. IT 技術者がコンピュータの電源りますこれでコンピュータはセットアップ状態になりエンタープライズモード環境でユーザーに配布される準備ができました
11. コンピュータが 2 台以上ある場合、手順 5 します
USB ドライブキーのセットアップと構成詳細しては、管理コンソール供給業者におわせください
USB ストレージデバイスキーの要件
USB ストレージデバイスキーはIntel AMT のセットアップと構成ができるように、次要件たす必要があります
l 16 MB 以上容量があること l FAT16 ファイルシステムでフォーマットされていること l セクターサイズは 1 KB であること l USB ドライブキーが起動可能でないこと l setup.bin ファイルがUSB ドライブキーに保存される最初のファイルであることしファイルや削除されたファイルなどであるかをわずそののファイルが USB キーにまれていない
こと
Dell Client Management アプリケーションを使用した Intel AMT 設定
提供されているデフォルトのコンソールパッケージはDell™ClientManagementDCMアプリケーションです。本項ではDCM パッケージを使用した Intel®AMT のセットアップと構成 手順について説明しますこのマニュアルで前述しているようにサードパーティのそののパッケージにも使用可能なものがあります
このプロセスを開始する前に、コンピュータが設定されていて DNS サーバーがこれを認識できる必要がありますまたUSB ストレージデバイスも必要で、前項でリスト表示されている要件に適合し ている必要があります
管理ソフトウェアの本質として、常にダイナミックまたはリアルタイムであるとはりません。実際のところコンピュータにらかの命令(再起動などしても、これが実行されるためにもう一度再 起動しなければならないことがあります
USB ストレージデバイスを使用したセットアップと構成
1. USB デバイスを FAT16 ファイルシステムでボリュームラベルは使用せずにフォーマットして、横いておきます
2. デスクトップアイコンをダブルクリックするかStartスタートメニューから Altiris®Dell Client Manager アプリケーションをきます
3. 左側のナビゲーションメニューから AMT Quick StartAMT クイックスタート選択してAltiris コンソールをきます
4. プラス+をクリックしてIntel AMT Getting StartedIntel AMT 開始)展開します
5. プラス+をクリックしてSection 1. Provisioning(第 1 プロビジョニング展開します
6. プラス+をクリックしてBasic Provisioningwithout TLS(基本プロビジョニングTLS なし))展開します
7. Step 1. Configure DNS(手順 1. DNS 設定)選択します
帯域外管理ソリューションがインストールされている通知サーバーをDNS ProvisionServer」(プロビジョニングサーバーとして登録する必要があります
8. DNS ConfigurationDNS 設定)画面TestテストをクリックしてDNS ProvisionServer エントリがあり、正しい Intel のセットアップと構成サーバーSCSすること 検証します
ProvisionServer および Intel SCS IP アドレスが表示されます
Loading...
+ 57 hidden pages