Canon LBP3500 User guide [ja]

レーザビームプリンタ
設置時にお読みください
ステップ1
ステップ2
ステップ3
ステップ4
ステップ5
ステップ6
プリンタを設置し、プリンタ外部の梱包材を取り外す
給紙カセットの梱包材を取り外し、用紙をセットします
電源コードとアース線を接続します
コンピュータと接続し、ソフトウェアをインストールします
オプション品を取り付けます
P.8
P.11
P.15
P.27
P.28
P.42
最初にお読みください。
このたびはキヤノンLBP3500をお買い上げいただき、ありがとうございます。 ご使用前に必ずこの取扱説明書をお読みください。 将来いつでも使用できるように大切に保管してください。

はじめに

取扱説明書について

本プリンタの CD-ROM には、取扱説明書の電子マニュアル(PDF)が収め られています。
:このマークが付いているガイドは、製品に同梱されている紙マ二ュアル
です。
CD-ROM
:このマークが付いているガイドは、付属の CD-ROM に収められている
PDF マニュアルです。
■ Windows をお使いの場合
取扱説明書名 内容
設置時にお読みくだ さい(本書)
本プリンタを設置して印刷がで きるようにするまでの準備のし かたについて説明しています。
プリンタの設置方法やプリンタ
かんたん設置ガイド
ドライバのインストール方法を 簡単に説明しています。
かんたんメンテナン スガイド
トナーカートリッジの交換方法 や紙づまりの処理方法の概要を 説明しています。
印刷のしかた、日常のお手入
ユーザーズガイド
れ、困ったときの対処のしかた などを説明しています。
ネットワーク環境で印刷するた
ネットワークガイド /スタート編
めの準備のしかたについて説明 しています。 ネットワークガイド/スタート 編は、オプションのネットワー クボードに同梱されています。
ネットワークガイド /本編
ネットワーク環境で印刷するた めの設定やプリンタを管理する 方法について説明しています。
Web ブラウザからプリンタを
リモート UI ガイド
操作・設定する方法について説 明しています。
* PDF マニュアルは、「CD-ROM Setup」からご覧いただけます。( ➞CD-ROM
Setup について:P.58)
同梱形態PDF マニュアル
のファイル名
Manual1.pdf*
CD-ROM
Manual2.pdf*
CD-ROM
Manual3.pdf*
CD-ROM
Manual4.pdf*
CD-ROM
■Macintosh をお使いの場合
取扱説明書名 内容
設置時にお読み ください(本書)
かんたん設置 ガイド
かんたんメンテ ナンスガイド
ユーザーズ ガイド
ネットワークガ イド/スタート 編
ネットワークガ イド/本編
リモート UI ガ イド
オンライン マニュアル
*1これらのマニュアルは、付属の CD-ROM 内の[Manuals]フォルダに収めら
れています。
2
「オンラインマニュアル」は、付属の CD-ROM 内の[CAPT]-[Japanese]
*
-[Documents]フォルダに収められています。
本プリンタを設置して印刷ができる ようにするまでの準備のしかたにつ いて説明しています。
プリンタの設置方法を簡単に説明し ています。
トナーカートリッジの交換方法や紙 づまりの処理方法の概要を説明して います。
日常のお手入れ、困ったときの対処 のしかたなどを説明しています。
ネットワーク環境で印刷するための 準備のしかたについて説明していま す。 ネットワークガイド/スタート編 は、オプションのネットワークボー ドに同梱されています。
ネットワーク環境で印刷するための 設定やプリンタを管理する方法につ いて説明しています。
Web ブラウザからプリンタを操 作・設定する方法について説明して います。
Macintosh に本プリンタを接続し て使用するときの印刷のしかた、 困ったときの対処のしかたなどを説 明しています。
PDF 形 式の マニ ュア ルを 表示 する には、Adobe Reader/Adobe Acrobat Reader が必要です。ご使用のシステムに Adobe Reader/ Adobe Acrobat Reader がインストールされていない場合は、アドビ システムズ社のホームページからダウンロードし、インストールしてく ださい。
同梱形態PDF マニュアル
のファイル名
設置時にお読み
CD-ROM
ください .pdf*
1
ユーザーズガイ ド.pdf*
1
CD-ROM
ネットワークガ イド / 本編
CD-ROM
CD-ROM
CD-ROM
1
.pdf*
リモート UI ガイ
1
ド.pdf*
GUIDE-CAPT-
2
JP.pdf*
2

マークについて

本書では、安全のためにお守りいただきたいことや取り扱い上の制限・注意 などの説明に、下記のマークを付けています。
取り扱いを誤った場合に、死亡または重傷を負う恐れのある警告事項が 書かれています。安全に使用していただくために、必ずこの警告事項を お守りください。
Microsoft、Windows、Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
その他、本書中の社名や商品名は、各社の登録商標または商標です。

オプション品について

本プリンタの機能をフルに活かしてお使いいただくために、次のようなオプショ ン品を用意しています。必要に応じてお買い求めください。オプション品につい ては、本プリンタをお買い求めになった販売店にお問い合わせください。
取り扱いを誤った 場合に、傷害を負う恐 れや物的損害が 発生する 恐れのある注意事 項が書かれていま す。安全に使用して いただく ために、必ずこの注意事項をお守りください。
操作上、必ず守ってい ただきたい重要事 項や制限事項が 書かれて います。誤った操作 によるトラブル を防ぐために、必ずお 読みく ださい。
操作の参考となる ことや補足説明が 書かれています。お 読みにな ることをおすすめします。

略称について

本書に記載されている名称は、下記の略称を使用しています。
Microsoft Windows 2000 operating system: Windows 2000 Microsoft Windows XP operating system: Windows XP
Microsoft Windows Server 2003 operating system: Windows Server 2003 Microsoft Windows Vista operating system: Windows Vista
Microsoft Windows Server 2008 operating system: Windows Server 2008 Microsoft Windows 7 operating system: Windows 7
Microsoft Windows operating system: Windows

商標について

Canon、Canon ロゴ、LBP、NetSpot は、キヤノン株式会社の商標です。 FontComposer、FontGallery は、キヤノン株式会社の日本における登録
商標です。 Adobe、Adobe Acrobat、Adobe Reader は、Adobe Systems
Incorporated(アドビシステムズ社)の商標です。 Apple、Mac OS、Macintosh、TrueType は、米国およびその他の国で
登録されている Apple Inc. の商標です。 IBM、PowerPCは、米国 International Business Machines Corporation
の商標です。
■給紙カセット
オプション品
の名称
250 枚ユニ バーサルカ セット UC­67D
500 枚ユニ バーサルカ セット UC­67KD
差し替え位置
プリンタ本体の標 準カセット
オプションのペー パーフィーダの給 紙カセット
セットできる
用紙サイズ
・定形サイズ
A3、B4、A4、 B5、A5、レジャー
(11 × 17)、リー
ガル、レター、エグ ゼクティブ
・ユーザ定義用紙
・ 縦置きの場合:幅
210.0 〜
297.0mm、長さ
210.0 〜
431.8mm* *幅が279.5 〜
297.0mm の場 合、長さは
210.0 〜
420.0mm
・ 横置きの場合:幅
210.0 〜
297.0mm、長さ
148.0 〜
297.0mm
・定形サイズ
A3、B4、A4、 B5、A5、レジャー
(11 × 17)、リー
ガル、レター、エグ ゼクティブ
・ユーザ定義用紙
・ 縦置きの場合:幅
210.0 〜
297.0mm、長さ
210.0 〜
431.8mm
・ 横置きの場合:幅
210.0 〜
297.0mm、長さ
148.0 〜
297.0mm
特長
本プリンタに同梱されて いる標準カセットと同一 品です。
・A5サイズの用紙が
セット可能です。
・幅210.0mm ×長さ
210.0mm 以上の ユーザ定義用紙がセッ ト可能です。
3
オプション品
ペーパーフィーダユニットPF-67G
両面ユニットDU-67
の名称
500 枚ユニ バーサルカ セット UC­67KG
差し替え位置
オプションのペー パーフィーダの給 紙カセット
セットできる
用紙サイズ
・定形サイズ
A3、B4、A4、 B5、レジャー(11 ×17)、リーガル、 レター、エグゼク ティブ
・ユーザ定義用紙
・ 縦置きの場合:幅
100.0 〜
297.0mm、長さ
182.0 〜
431.8mm
・ 横置きの場合:幅
182.0 〜
297.0mm、長さ
182.0 〜
297.0mm
特長
・ ペーパーフィーダユ
ニット PF-67G に同 梱されているカセット と同一品です。
・A5サイズの用紙は
セットできません。
・幅100.0mm ×長さ
182.0mm 以上の ユーザ定義用紙がセッ ト可能です。
給紙カセットには、A3、B4、A4、B5、レジャー(11 × 17)、リーガ ル、レタ ー、エグ ゼクティブサイズと以下のユーザ定義用紙を普通紙
(64g/m
2
の場合)で最大約 500 枚までセットできます。 縦置きの場合:幅 100.0 〜 297.0mm、長さ 182.0 〜 431.8mm 横置きの場合:幅 182.0 〜 297.0mm、長さ 182.0 〜 297.0mm
ペーパーフィーダは、必ず本プリンタに対応したものをご使用ください。
ペーパーフィーダに付属の給紙カセット(UC-67KG)には A5 サイズ はセットできません。オプションの 500 枚ユニバーサルカセット UC­67KD を装着することで、セット可能です(自動両面印刷も可能)。
250枚ユニバーサルカセット
UC-67D
給紙カセットは、必ず本プリンタに対応したものをご使用ください。
500枚ユニバーサルカセット
UC-67KD
・A5サイズセット可能 ・最小210.0mmx210.0mm
のサイズに対応
500枚ユニバーサルカセット
・A5サイズセット不可 ・最小100.0mmx182.0mm
のサイズに対応
■ ペーパーフィーダ
本プリンタは、標準状態で給紙カセットと手差しトレイの合計 2 つの給紙 元があります。 オプションのペーパーフィーダを装着すると、最大 3 つ の給紙元を使用す ることが可能です。 ペーパーフィーダユニット PF-67G は、ペーパーフィーダと給紙カセッ ト(UC-67KG)がセットになっています。
4
UC-67KG
■両面ユニット
両面ユニット DU-67 は、自動両面印刷を可能にするためのユニットです。 両面ユニットは、プリンタ本体の背面に取り付けます。定形サイズ(A3、 B4、A4、B5、A5、レジャー(11× 17)、リーガル、レター、エグゼ クティブ)と以下のユーザ定義サイズの普通紙(60 〜 90g/m2)に自動 両面印刷することができます。
縦置きの場合:幅 210.0 〜 297.0mm、長さ 210.0 〜 431.8mm
横置きの場合:幅 210.0 〜 297.0mm、長さ 148.0 〜 297.0mm
■ ネットワークボード
ネットワークボードは、本プリンタを LAN に接続するための TCP/IP プ ロトコルに対応したプリンタ内蔵型ネットワークボードです。ネットワー クボード にはブラ ウザを使って プリンタ の機能が設定 できる「リモ ート UI」を内蔵しており、プリンタの設定・管理をネットワーク上のコンピュー タから行えます。また、コンピュータ上でネットワークに接続されたプリ ンタの設定や管理を行うプリンタ管理ユーティリティ「NetSpot Device Installer」も利用することができます。
ERR LNK 100
アース線を接続してください。アース線を接続しないで万一漏電した場 合は、火災や感電の原因になります。
ネットワークボード(NB-C1/NB-C2)
Macintosh をお使いの場合、Mac OS X 10.4.9 以降のみネットワー ク接続に対応しています。

環境について

設置環境
本プリンタを安全かつ快適にご使用いただくために、以下の条件を満たした場所に設 置してください。
本プリン タを設置 する前に、「安全 にお使い いただくために」( ユーザーズガイド)を必ずお読みください。
●電源電圧は以下の範囲内でお使いください。
AC100V ± 10% 50 / 60Hz ± 2Hz
●本プリンタの最大消費電力は 950W 以下です。電気的なノイズや許容範囲 を超える電源電圧の降下は、本プリンタだけ でなく、コンピュータ本体の誤
作動やデータ消失の原因になることがあります。
●電源を接続するときは、次の事項をお守りください。
・必ず15A 以上の電源コンセントに、プリンタの電源を接続してください。 ・ アース線を接続してください。
お使いの電源について不明な点があれば、ご契約の電力会 社またはお近くの電気店など にご相談ください。
CD-ROM
●温度、湿度が以下の範囲内の場所でご使用ください。
周囲温度:10 〜 32.5 ℃ 周囲湿度:20 〜 80%RH(結露しないこと)
次のような場合は、プリンタ内部に水滴が生じる(結露)ことがありま す。本プリンタを周囲の温度や湿度に慣らすために、2 時間以上放置し てからご使用ください。プリンタ内部に水滴が生じると、用紙の搬送に 不具合が起こり、紙づまりやプリンタの故障、動作不良となることがあ ります。
・ 本プリンタが設置されている部屋を急激に暖めた場合 ・ 本プリンタを温度や湿度が低い場所から高い場所へ移動させた場合
超音波加湿器をご使用のお客様へ 超音波加湿器をご使用の際に、水道水や井戸水をご使用になり ますと、 水中の不純物が大気中に放出され、プリンタの内部に付着して画像不良 の原因となります。ご使用の際には、純水など不純物を含まない水のご 使用をおすすめします。
●本プリンタは、次のような場所に設置してください。
・十分なスペースが確保できる場所 ・風通しがよい場所 ・平坦で水平な場所 ・本プリンタおよびオプション品の質量に耐えられる十分な強度のある場所
アルコール、シ ンナーなどの 引火性溶剤の 近くに設置し ないでくださ い。引火性溶剤が製品内部の電気部品などに接触すると、火災や感電の 原因になります。
5
本プリンタを次のような場所に設置しないでください。火災や感電の原 因になることがあります。
・湿気やほこりの多い場所 ・調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気があたる場所 ・雨や雪が降りかかるような場所 ・水道の蛇口付近などの水気のある場所 ・直射日光のあたる場所 ・高温になる場所 ・火気に近い場所
ぐらついた台の上や傾いた所などの不安定な場所、振動の多い場所に設 置しないでください。落ちたり倒れたりして、けがの原因になることが あります。
本プリンタは次のような場所に設置しないでください。故障の原因とな ることがあります。
・急激な温度変化や湿度変化がある場所や結露の発生する場所 ・風通しの悪い場所 ・磁気や電磁波を発生する機器の近く ・実験室など、化学反応を起こすような場所 ・空気中に、塩分やアンモニアガスなどの腐食性または毒性のガスを含
んでいるような場所
・本プリンタおよびオプション品の質量で歪んだり、沈む可能性のある
場所(じゅうたん、畳などの上)
プリンタの寸法
本プリンタの 各部の寸法は、以下 のようになってお ります。オプションの ペーパー フィーダ装着時の寸法は、「ペーパーフィーダの取り付け」( ➞P.42)を、両面ユニッ ト装着時の寸法は、「両面ユニットの取り付け」( ➞P.50)を参照してください。
前面
(mm)
延長トレイ
補助トレイ 手差しトレイ
172.293.8
121.6
438.732.6
184
88.6
補助トレイ
サブ排紙トレイ
40.6
518
延長トレイ
286.6
補助トレイ
272
6
277
344
設置スペース
本プリンタの周囲には、次のような空間を確保し、本プリンタの質量に耐えられる場 所を選んで設置してください。周囲に必要なスペース、足の位置は次のようになって います。オプシ ョンのペーパーフィーダ装着時の設置スペースは、「ペーパーフィー ダの 取り付け」( ➞P.42)を、両面ユニット装着時の設置スペースは、「両面ユニッ トの取り付け」( ➞P.50)を参照してください。
●周囲に必要なスペース
・プリンタ本体のみ
前面
430
718
・フルオプション装着時 (ペーパーフィーダ+両面ユニット)
前面
465
718
●足の位置
前面
ゴム足の高さは1mm、先端は12mm×12mmの正方形です。
1193.7
1228.7
39588.4 34.6
100 100
100 100
(mm)
200
325
(mm)
200
325
312.1 20.7105.9
364.4109.2 44.4
313.6 20.7104.4
(mm)
544
673.1
システム環境(Windows の場合)
OS ソフトウェア環境
・ Windows 2000 Server/Professional 日本語版 ・ Windows XP Professional/Home Edition 日本語版 ・ Windows XP Professional x64 Edition 日本語版 ・ Windows Server 2003 日本語版 ・ Windows Server 2003 x64 Editions 日本語版 ・ Windows Vista 日本語版(32 ビット版/ 64 ビット版) ・ Windows Server 2008 日本語版(32 ビット版/ 64 ビット版) ・ Windows 7 日本語版(32 ビット版/ 64 ビット版)
Windows 7/Server 2008 をお使いの場合の操作方法や説明などは、Windows
Vista の記載をご参考ください。
※最新の OS および Service Pack の対応状況については、キヤノンホームペー
ジ(http://canon.jp/)でご確認ください。
日本語版以外の OS には対応していません。
・最低動作環境
Windows 2000/XP/Server 2003 Windows Vista
CPU
メモリ(RAM)*1 128MB 以上
ハードディスク
空き容量 *2
*1 お使 いのコンピュータの システム構成や使 用するアプリケーシ ョンにより実際に 使用でき
るメモリ容量が異なるため、上記の環境はどんな場合でも印字を保証するものではありませ ん。
*2 おま かせインストールで プリンタドライバ と取扱説明書をイン ストールする場合 に必要な
ハードディスクの空き容量です。必要なハードディスクの空き容量は、お使いのシステム環 境やインストールの方法によって異なります。
・推奨動作環境
CPU
メモリ(RAM) 256MB 以上
インタフェース環境 USB 接続時
USB 2.0 Hi-Speed/USB Full-Speed(USB1.1 相当)
ネットワーク接続時(接続するにはオプションのネットワークボードが必要です。)
・コネクタ:10BASE-T または 100BASE-TX ・プロトコル:TCP/IP
Pentium II 300MHz 以上
120MB 以上 120MB 以上
Windows 2000/XP/Server 2003 Windows Vista
Pentium III 600MHz 以上
Windows Vista の 最低 システム要件に準拠
(IBM-PC 互換機)
Windows Vista の 推 奨 システム要件に準拠
サウンドをお使いになる場合は、PC 音源(および PCM 音源のドライ バ)が組 み込 まれ てい る必 要が あり ます。PC スピ ーカ ド ラ イバ
(speaker.drv など)はお使いにならないでください。
本プリンタは、双方向通信を行います。片方向通信のプリントサーバや USB ハブ・切替器等を使用しての接続は、動作確認を行っておりませ んので動作保証はできません。
システム環境(Macintosh の場合)
OS ソフトウェア環境
・Mac OS 9 ・Mac OS X(ネイティブ)
以下のOS 用のプリンタドライバは、付属のCD-ROMに収められていま
せん。
・ Mac OS 9.1/9.2.1/9.2.2 ・ Mac OS 10.2.8 〜 10.4.8
これらの OS を ご使 用の 場 合 は、キヤ ノン ホー ムペ ージ (http:// canon.jp/)からプリンタドライバをダウンロードしてください。 付属の CD-ROM に収められているプリンタドライバが対応している
OS については、[README-CAPT-JP.rtf]を参照してください。
[README-CAPT-JP.rtf]は、以下に収められています。
付属の CD-ROM →[CAPT]→[Japanese]→[Documents]
最新のプリンタドライバは、キヤノンホームページより入手することが
できます。
Mac OS X の Classic 環境には対応していません。
日本語版以外の Mac OS には対応していません。
インタフェース環境 USB 接続時
・Mac OS X 10.3.2 以前:USB Full-Speed(USB1.1 相当) ・Mac OS X 10.3.3 以降:USB 2.0 Hi-Speed/USB Full-Speed(USB1.1 相
当)
ネットワーク接続時(接続するにはオプションのネットワークボードが必要です。)
・コネクタ:10BASE-T または 100BASE-TX ・プロトコル:TCP/IP(AppleTalk は使用できません)
Mac OS X 10.4.9 以降のみネットワーク接続に対応しています。
本プリンタは、双方向通信を行います。片方向通信のプリントサーバや
USB ハブ・切替器等を使用しての接続は、動作確認を行っておりませ んので動作保証はできません。
ハードディスク/メモリ
・上記OSが十分に動作する容量
7
ステップ
1
プリンタを設置し、プリ
ステップ1
ンタ外部の梱包材を取り 外す

パッケージの内容を確認する

*「ISO/IEC 19752」とは、国際標準化機構(International Organization
for Standardization)より発行された「印字可能枚数の測定方法」に関す る国際標準
同梱されているトナーカートリッジは、交換用のトナーカートリッジと は異 なりま す。交換 用のト ナーカ ートリ ッジを ご購入 する際 は、
CD-ROM
さい。
本プリンタにはインタフェースケーブルは付属していません。お使いの コンピュータ、または接続方法に合わせてご用意ください。USB ケー ブルは、以下のマークがあるケーブルをご使用ください。
ユーザーズガイド「第 5 章 日常のメンテナンス」を参照してくだ
プリンタを設置する前に、パッケージに次のものがすべて揃っているかどう かを確認してください。万一不足しているものや破損しているものがあった 場合には、お買い求めの販売店までご連絡ください。
□プリンタ本体 (給紙カセットが取り付けられています。)
CD-ROM
「LBP3500UserSoftware」
・CAPT(CanonAdvancedPrinting  Technology)ソフトウェア ・NetSpotDeviceInstaller ・CanonCAPTPrintMonitor ・FontGallery ・設置時にお読みください(本書) ・ユーザーズガイド ・ネットワークガイド/本編 ・リモートUIガイド ・Macintosh用オンラインマニュアル ・CAPTWindowsファイアウォール  ユーティリティ
同梱されているトナーカートリッジの寿命は、A4 サイズで、「ISO/IEC
19752」*に準拠し、印字濃度が工場出荷初期設定値の場合、約6,000 ページです。
□電源コード 
□
かんたん設置ガイド
トナーカートリッジ
レーザビームプリンタ保証書
保証書
□
かんたんメンテナンスガイド

設置場所に運び、プリンタ外部の梱包材を取 り外す

設置場所が確保できたら、プリンタ本体を設置場所へ運び、プリンタ外部の 梱包材を取り外します。
オプションのペーパーフィーダを取り付けるときは、プリンタ本体を設
置場所に運ぶ前にペーパーフィーダを設置してください。ペーパー フィ ーダの設置 方法につい ては、「ペー パー フィー ダの取り付 け」
設置場所には、オプション品の取り付けやケーブルの接続などを行うた
めのスペースを確保しておいてください。
梱包材は予告なく位置・形状が変更されたり、追加や削除されることが あります。
P.42)を参照してください。
8
プリンタ本体を設置場所へ運びます。
1
プリンタ本体下部にある運搬用取っ手の中央部に 2 人以上で手を掛け、同時に持 ち上げて運びます。
本プリンタは、トナーカート リッジを取 り付けていな い状態で約
19.4kg あります。必ず 2 人以上で腰などを痛めないように注意して 持ち運んでください。
絶対に本体前面や背面など、運搬用取っ手以外の部分を持たないでくだ さい。落としてけがの原因になることがあります。
ステップ
1
9
ステップ
1
本プリンタは、本体背面側(A)が重くなっています。持ち上げるとき にバランスをくずさないように注意してください。落としてけがの原因 になることがあります。
(A)
前カバーなどを止めているテープは、付けたまま持ち運んでください。
設置場所にゆっくりとおろします。
2
プリンタはゆっくりと慎重におろしてください。手などを挟むと、けが の原因になることがあります。
前カバーや給紙カセットなどを止めているテープ(5 箇所)を取り外します。
3
このテープは後で取り 外します。
10
プリンタ内部の梱包材を
(B)
(A)
図の位置にある高圧接点部(A)や電気接点部(B)には、絶対に触れ ないでください。プリンタ故障の原因になることがあります。
ステップ2
リッジをセットします
取り外し、トナーカート
トナーカートリッジの取り扱いについては、 ユーザーズガイド「第 5 章 日常のメンテナンス」を参照してください。
トナーカートリッジから微弱な磁気が出ています。心臓ペースメーカー をご使用の方は、異常を感じたらトナーカートリッジから離れてくださ い。すぐに、医師にご相談ください。
トナーで衣服や手を汚さないように注意してください。衣服や手が汚れ た場合は、直ちに水で洗い流してください。温水で洗うとトナーが定着 し、汚れがとれなくなることがあります。
梱包材は予告なく位置・形状が変更されたり、追加や削除されることが あります。
1
前カバーを開けます。
前カバー上面にあるレバーを押しながら、ゆっくりと開けます。
CD-ROM
2
図の位置にあるテープと梱包材を矢印の方向に取り外します。
左側にある梱包材は、テープを取り外してから a、梱包材を矢印の方向に取り外
a
b
b
します
図の位置にあるテープを取り外します。
ステップ
2
11
プリンタ内部に梱包材が残っていると、動作時に印字不良や故障の原因 になります。必ず手順にしたがって梱包材を残さずに取り外してくださ い。
取り外した梱 包材は、移転や移 設、修理など の輸送時に必 要になりま す。なくさないよう大切に保管しておいてください。
トナーカートリッジを図のように持ち、ゆっくりと 5 〜 6 回振って、内部の
5
トナーを均一にならします。
ステップ
2
3
トナーカートリッジを保護袋から取り出します。
保護袋は左右に切り込みがありますので、手で切り取って開けることができます。
トナーカートリッジが入っていた保護袋は、捨てずに保管しておいてく ださい。プリンタのメンテナンスなど、トナーカートリッジを取り出す ときに必要になります。
4
トナーカートリッジを押さえながらテ ープをゆっく りと引き 上げては がし
a
、黒い保護シートごと取り外します
a
b
b
トナーが均一になっていないと、印字品質が低下します。この操作は必
ず行ってください。
トナーカートリッジはゆっくり振ってください。ゆっくり振らないとト
ナーがこぼれることがあります。
6
トナーカートリッジを平らな場所に置き、図のようにタブを折り カートリッジを押さえながらシーリングテープ(長さ約 72cm)をゆっくり
と引き抜きます
シーリングテープは、タブに指をかけ、矢印の方向にまっすぐ引き抜きます。
b
a
、トナー
a
12
b
シーリングテープを勢いよく引き抜いたり、途中 で止めたりす るとト ナーが飛び散ることがあります。トナーが目や口に入った場合は、直ち に水で洗い流し、医師と相談してください。
曲げて引いたり、上向きや下向きに引っ張らないでください。シーリン グテープが途中で切れ、完全に引き抜けなくなることがあります。
シーリングテ ープは最後ま で完全に引き 抜いてくださ い。シーリング テープがトナーカートリッジ内に残っていると、印字不良の原因になり ます。
シーリングテープを引 き抜くときは、トナー カートリッジメモ リ(A) に触れたり、ドラム保護シャッター( B)を手で押さえつけないように 気を付けて作業を行ってください。
(A)
ちます。
指示された以外の持ち方をしないでください。
ステップ
2
図のように矢印のついている面を上にして、トナーカートリッジを正しく持
7
(B)
取り外した梱包材は、地域の条例にしたがって処分してください。
13
ステップ
2
トナーカートリッジを両手で持ち、本体に取り付けます。
8
トナーカートリッジの(A)をトナーカートリッジガイド(B)に合わせて止まる まで差し込みます。
(A)
前カバーを閉めます。
9
前カバーは確実に閉めます。
(B)
(B)
(A)
14
前カバーが開かないことを確認してください(前カバーとプリンタの間 に隙間が空いていたり、前カバーがぐらついていないことを確認してく ださい)。前カバーが確実に閉まっていないと、印字不良の原因になり ます。
前カバーが閉まらないときは、トナーカートリッジの取り付け状態を確 認してください。無理に前カバーを閉めると故障の原因になります。
トナーカートリッジを取り付けたあと、前カバーを開けたまま長時間放 置しないでください。
■用紙の置き方(セットする向き)について
給紙カセットの梱包材を
ステップ3
取り外し、用紙をセット します
手差しトレイ や給紙カセッ トの取り 扱いにつ いては、 ユ ーザ ーズガイド
「第 2 章給紙/排紙のしかた」を参照してください。
本プリンタは、標準状態では給紙カセット(カセット 1)と手差しトレイの 合計 2つの給紙部から給紙することができます 。また、オプションのペー
パーフィーダ(カセット 2)を装着することにより、最大3 つの給紙部から 給紙することができます。
ここでは、給紙カセットと手差しトレイに定形サイズの普通紙をセットする 方法のみを記載します。普通紙以外の用紙をセットする場合や、オプション のペーパーフィーダをプリンタに取り付ける場合は、以下の項目を参照して ください。
●厚紙、OHP フィルム、ラベル用紙、はがき、封筒、ユーザ定義用紙をセッ トする場合
●オプションのペーパーフィーダをプリンタに取り付ける場合
●ペーパーフィーダの給紙カセットに、用紙をセットする場合
ユーザーズガイド「第 2 章給紙/排紙のしかた」
CD-ROM
ペーパーフィーダの取り付け:P.42
ユーザーズガイド「第 2 章給紙/排紙のしかた」
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使用できる用紙の詳細は、 ユーザーズガイド「第 2 章 給紙/排紙 のしかた」を参照してください。
CD-ROM
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横置き縦置き
A3の場合
・縦置きできる用紙  A3、B4、レジャー(11×17)、  リーガル
印刷中に給紙カセットを抜き取らないでください。紙づまりや故障の原 因になることがあります。
梱包材は予告なく位置・形状が変更されたり、追加や削除されることが あります。
・横置きできる用紙  A4、B5、A5、レター、  エグゼクティブ
A4の場合
ステップ
3

給紙カセットに用紙をセットする

給紙カセット(カセット 1)には A3、B4、A4、B5、A5、レジャー(11 ×17)、リーガル、レター、エグゼクティブサイズの普通紙(60 〜 90g/
2
m
)を約 250 枚までセットできます。
また、以下のサイズのユーザ定義用紙をセットすることもできます。A3、B4 など縦置きに用紙をセットする場合は、給紙カセットの長さを調節して用紙 をセットします。
縦置きの場合:幅 210.0 〜 297.0mm、長さ 210.0 〜 431.8mm*
*幅が279.5 〜297.0mm の場合、長さは 210.0 〜 420.0mm になります。
横置きの場合:幅 210.0 〜 297.0mm、長さ 148.0 〜 297.0mm
15
給紙カセットを止まる位置までゆっくりと引き出し
1
b
プリンタ本体から取り外します
、手前側を持ち上げて
a
テープ付き梱包材と梱包材を取り外します。
2
梱包材は矢印の方向に回して a、取り外します b。
b
a
ステップ
3
b
a
用紙をセットするときは、必ず給紙カセットをプリンタから取り出して セットしてください。給紙カセットを途中まで引き出した状態で用紙を セットすると、給紙カセットが落ちたりプリンタが倒れたりして、けが の原因になることがあります。
給紙カセットは水平に引き抜くことはできません。無理に引き抜こうと すると給紙カセットを破損することがあります。
プリンタ内部に梱包材が残っていると、動作時に印字不良や故障の原因 になります。必ず手順にしたがって梱包材を残さずに取り外してくださ い。
取り外した梱包材 は、移転や移設、修理 などの輸送時 に必要に なりま す。なくさないよう大切に保管しておいてください。
セットする用紙に合わせて、給紙カセットの長さを調節します。
3
A4、B5、A5、レター、エグゼクティブサイズの用紙をセットする場合は、給紙 カセットを押し込みます。 A3、B4、レジャー(11 ×17)、リーガルサイズの用紙をセットする場合は、給 紙カセットを引き出します。 給紙カセットの長さを調整するには、ロック解除レバーを「 」に合わせてロッ クを 解除し、給 紙カセッ トの後 部を持 ってス ライド させ、ロッ ク解除 レバーを
」に合わせてロックします。
16
側面の用紙ガイドのロック解除レバーをつまみながら、セットする用紙サイ
4
ズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。
側面の用紙ガ イドは左右が連動しています。(A)の 部分をセットする用紙サイズ に合わせます。
(A)
用紙の後端を、用紙ガイドに合わせてセットします。
6
ステップ
3
A4、レターサイズの用紙は、横置きのみ可能なため、「A4R」、「LTRR」 の位置は使用しません。また、16K、8.5 × 13 サイズの用紙はセッ トできないため、「16K」、「8.5 × 13」の位置も使用しません。
5
後端の用紙ガイドのロック解除レバーをつまみながら、セットする用紙サイ ズの位置に合わせて用紙ガイドを移動します。
(A)の部分をセットする用紙サイズに合わせます。
(A)
A4、レターサイズの用紙は、横置きのみ可能なため、「A4R」、「LTRR」 の位置は使用しません。また、16K、8.5 × 13 サイズの用紙はセッ トできないため、「16K」、「8.5 × 13」の位置も使用しません。
用紙を補給するときは、用紙の端で手を切ったりしないように、注意し て扱ってください。
必ず用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っているかを確認 してください。用紙ガイドがセットする用紙サイズの位置に合っていな いと、給紙不良の原因となります。
裁断状態の悪い用紙を使用すると、重送しやすくなる場合があ ります。 そのような場合は、用紙の束をよくさばき、用紙を平らな場所でよく揃 えてからセットしてください。
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ステップ
3
レターヘッドやロゴ付きの用紙などに印刷する場合は、次の指示にした がって正しい向きに用紙をセットしてください。
(:給紙方向)
・A4、B5、A5、レター、エグゼクティブサイズの用紙は、横置きで、
用紙の表面(印刷する面)を下に向け、以下のようにセットします。
・ A3、B4、レジャー(11 × 17)、リーガルサイズの用紙は、縦置き
で、用紙の表面(印刷する面)を下に向け、以下のようにセットします。
7
用紙を図のように下へ押さえ、積載制限マー ク(A)を超えていないか確認 し、用紙ガイドに付いているツメ(B)の下に用紙を入れます。
用紙ガイドのツメ と用紙の間に十分すき間があ ることを確認してください。すき 間が十分ない場合は、用紙を少し減らします。
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(B)
(B)
(A)
(A)
(B)
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