Bosch GWS 18V-LIN, GWS 18V-LIH User Manual

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電動工具事業部
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● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 ・ 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
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バッテリーディスクグラインダー
GWS 18V-LIN GWS 18V-LIH
型 型
取扱説明書
このたびは、 弊社バッテリーディスクグラインダーをお買い求めいただき、 誠 にありがとうございます。
● ご使用になる前に、 この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお 使いください。
● 充電については、 『充電器の取扱説明書』 を併せてお読みください。
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00-2 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 目次 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2 バッテリー工具全般についての注意事項 ·············· 2 バッテリーディスクグラインダーについての注意事項 ·· 9
リサイクルのために
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください ···· 13
本製品について
各部の名称 ········································ 14 用 途 ············································ 16 仕 様 ············································ 16 標準付属品 ········································ 17
使い方
バッテリーを準備する ······························ 18 作業前の準備をする ································ 20 作業する ·········································· 31 ギアハウジングの角度を調節する ···················· 36
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 37 修理を依頼するときは ······························ 38
お手入れと保管
クリーニング ······································ 39 保 管 ············································ 39
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
◆ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の ご注意』を必ず守ってください。
◆ ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示 に従って正しく使用してください。
◆ お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管 してください。
◆ 他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は ぞれ次の意味を表わします。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が大きい内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容 のご注意。
なお、 性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず 守ってください。
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
に区分していますが、それ
バッテリー工具全般についての注意事項
ここでは、バッテリー工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。 今回お買い求めいただいたバッテリーディスクグラインダーには、当てはまら ない項目も含まれています。
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
危 険
1. 専用のバッテリー以外を使用しないでください。
◆ この取扱説明書に記載されているバッテリー以外は充電しないでくださ い。
◆ 改造したバッテリー(分解して、セルなどの内蔵部品を交換したバッテリ ーを含む)を使用しないでください。
工具本体の性能や安全性を損なう恐れがあり、けがや故障、発煙、発火など の原因になります。
2. バッテリーを火中に投入したり、加熱したりしな いでください。
3. バッテリーにくぎを刺したり、衝撃を与えたりしないでくださ い。
4. バッテリーを分解したり、改造したりしないでください。
5. バッテリーの端子間を短絡させないでください。
◆ バッテリーを金属と一緒に工具箱やくぎ袋などに保管 しないでください。
6. バッテリーを火のそばや炎天下などの高温の場所で充電・使 用・保管しないでください。
発熱・発火・破裂の恐れがあります。
7. 専用の充電器以外では、充電しないでください。
◆ 他の充電器でバッテリーを充電しないでください。
バッテリーの液漏れや発熱、破裂の恐れがあります。
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警 告
1. 正しく充電してください。
◆ この充電器は、定格表示してある電源で使用してください。直流電源やエ ンジン発電機では、使用しないでください。
◆ 温度が 0℃未満、または温度が 45℃以上ではバッテリーを充電しないでく ださい。
◆ バッテリーは、換気の良い場所で充電してください。充電中、バッテリー や充電器を布などで覆わないでください。
◆ 充電器を使用しない場合は、電源プラグを電源コンセントから抜いてくだ さい。
2. 感電に注意してください。
◆ ぬれた手で電源プラグに触れないでください。
3. 作業場の周囲状況も考慮してください。
◆ バッテリー工具、充電器、バッテリーは、雨 中で使用したり、湿った、またはぬれた場所 で使用しないでください。
◆ 作業場は十分に明るくしてください。
◆ 可燃性の液体やガスのある所で使用したり、 充電しないでください。
4. 保護めがねを使用してください。
◆ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、 防じんマスクを併用してください。
5. 防音保護具を着用してください。
◆ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着 用してください。
6. 加工するものをしっかりと固定してください。
◆ 加工するものを固定するために、クランプや万力などを利 用してください。手で保持するより安全で、両手でバッテ リー工具を使用できます。
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7. 次の場合は、バッテリー工具のスイッチを切り、バッテリーを 本体から抜いてください。
◆ 使用しない、または修理する場合。
◆ 刃物、ビットなどの付属品を交換する場合。
◆ その他危険が予想される場合。
8. 不意な始動は避けてください。
◆ スイッチに指を掛けて運ばないでください。
◆ バッテリーを差し込む前にスイッチが切れていることを確認してくださ い。
9. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
◆ この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属 品やアタッチメント以外のものは使用しないでください。
10. バッテリーの液が目に入ったら直ちにきれいな水で十分洗い、 医師の治療を受けてください。
11. 使用時間が極端に短くなったバッテリーは使用しないでくだ さい。
12. ご使用済みの電池パックは、一般家庭ゴミとして棄てないでく ださい。 棄てられた電池パックが、ゴミ収集車内などで破壊されてショ ートし、発火・発煙の原因になる恐れがあります。
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注 意
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 子供を近づけないでください。
◆ 作業者以外、バッテリー工具や充電器のコードに触れさせないでくださ い。
◆ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。
3. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
◆ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、または鍵のかかる所に保 管してください。
◆ バッテリー工具やバッテリーを、温度が 50℃以上に上がる可能性のある 場所(金属の箱や夏の車内など)に保管しないでください。
4. 無理して使用しないでください。
◆ 安全に能率よく作業するために、バッテリー工具の能力に合った速さで作 業してください。
◆ モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
5. 作業に合ったバッテリー工具を使用してください。
◆ 小形のバッテリー工具やアタッチメントは、大形のバッテリー工具で行う 作業には使用しないでください。
◆ 指定された用途以外に使用しないでください。
6. きちんとした服装で作業してください。
◆ だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部 に巻き込まれる恐れがあるので、着用しないでくださ い。
◆ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい た履物の使用をお勧めします。
◆ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
7. バッテリー工具は、注意深く手入れをしてください。
◆ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく 切れる状態を保ってください。
◆ 付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
◆ 充電器のコードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販 売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してくださ い。
◆ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交 換してください。
◆ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな いようにしてください。
8. 充電器のコードを乱暴に扱わないでください。
◆ コードを持って充電器を運んだり、コードを引っ張っ て電源コンセントから抜かないでください。
◆ コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ さい。
◆ コードが踏まれたり、引っかけられたり、無理な力を受けて損傷すること がないように充電する場所に注意してください。
9. 無理な姿勢で作業をしないでください。
◆ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして ください。
10. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
◆ スイッチを入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外 されていることを確認してください。
11. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
◆ 屋外で充電する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル の延長コードを使用してください。
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12. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
◆ バッテリー工具を使用する場合は、取り扱い方法、作 業の仕方、周りの状況など十分注意して慎重に作業し てください。
◆ 常識を働かせてください。
◆ 疲れている場合は、使用しないでください。
13. 損傷した部品がないか点検してください。
◆ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか 十分点検し、正常に作動するか、また所定機能を発揮 するか確認してください。
◆ 可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破 損、取り付け状態、その他運転に影響を及ぼすすべて の個所に異常がないか確認してください。
◆ 電源プラグやコードが損傷した充電器や、落としたり、何らかの損傷を受 けた充電器は使用しないでください。
◆ 損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従 ってください。 取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの販売店、またはボッ シュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
◆ スイッチで始動、および停止操作のできないバッテリー工具は、使用しな いでください。
14. バッテリー工具の修理は、専門店に依頼してください。
◆ サービスマン以外の人はバッテリー工具、充電器、バッテリーを分解した り、修理・改造は行わないでください。
◆ バッテリー工具が熱くなったり、異常に気付いたときは、点検・修理に出 してください。
◆ この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ い。
◆ 修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン ターにお申し付けください。修理の知識や技術のない方が修理すると、十 分な性能を発揮しないだけでなく、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
バッテリーディスクグラインダーについての注意事項
バッテリー工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。 ここでは、バッテリーディスクグラインダーをお使いになるうえで、さらに守 っていただきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. 使用するバッテリーは、取扱説明書に指定してあるものを装着 してください。
◆ 指定外のバッテリーを装着すると、バッテリーディスクグラインダー本体 に支障をきたすばかりでなく、発煙・発火の原因になります。
2. 保護カバーを必ず取り付けて使用してください。
◆ 工具類(砥石など)が破損したとき、けがの原因になります。
3. 使用するオフセット砥石は、最高使用周速度72m/s以上の正規 の砥石を取り付け、正しい使用面で研削してください。側面や 上面では研削しないでください。
◆ 正規以外の砥石を使用したり、また側面や上面で研削すると、砥石が破壊 し、けがの原因になります。
4.砥石にヒビ、割れがないことを確認してから使用してください。
◆ 異常があると、砥石が破壊し、けがの原因になります。
5. 使用中は、本体を確実に保持してください。特に始動時は注意 してください。
◆ 確実に保持していないと、振り回されたりし、けがの原因になります。
6. 水、研削液などは使用しないでください。
◆ 本機は乾式用のため、砥石の破壊によるけがや感電の恐れがあります。
7. 本体を上向きにしたり、万力などで固定して使用しないでくだ さい。
◆ 砥石やダイヤモンドホイールが破壊したとき、けがの原因になります。
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8. 切断砥石以外の砥石での切断作業はしないでください。
◆ 切断砥石以外の砥石使用は、けがの原因になります。
9. 切断砥石を使用する場合は、切断砥石用の保護カバーを取り付 けてください。
◆ 切断砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
10. 研削砥石や切断砥石を使用する際、研削火花を吸じんしないで ください。
◆ 吸じんホースやクリーナーが引火し、火災の原因になります。
11. 使用中は、工具類(砥石など)や切りくずなどに手や顔などを 近づけないでください。
◆ けがの原因になります。
12. 研削粉は火花となって飛散するので、引火しやすいもの、傷付 きやすいものは安全な場所に遠ざけてください。また、研削火 花を直接手足などに当てないようにしてください。
◆ 火災ややけどの原因になります。
13. 本体を作動させたまま床などに放置しないでください。
14. 使用中、機械の調子が悪かったり、異常音がしたときは直ちに スイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店またはボ ッシュ電動工具サービスセンターに点検・修理を依頼してくだ さい。
◆ そのまま使用していると、けがの原因になります。
15. 誤って落としたり、ぶつけたときは、工具類(砥石など)や本 体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検してください。
◆ 破損や亀裂、変形があると、けがの原因になります。
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
16. [事業者の方へ]砥石の交換・試運転は、法・規則で定める特 別教育を受けた人に行わせてください。
関連法令 労働安全衛生法 第 59 条 労働安全衛生規則 第 36 条 労働安全特別教育規程 第 1 条、第 2 条
17. 使用する砥石は穴径15mmφのものを使用してください。
◆ 穴径が合っていないと、砥石が外れたりし、けがの原因になります。
18. 加工材料は確実に固定してください。
◆ 確実に固定されていないと、けがの原因になります。
19. 作業をする個所に、電線管や水道管、ガス管など埋設物がない ことを、作業前に十分確かめてください。
◆ 埋設物があると、砥石などが触れたときに感電したり、漏電やガス漏れが 発生したりして、事故の原因になります。
20. ジグザグに切断したり、本体をこじったりしないでください。
◆ 強い反発力が生じたりし、けがの原因になります。
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01 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 安全編 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
注 意
1. 工具類(砥石など)や付属品は、取扱説明書に従って確実に取 り付けてください。
◆ 確実でないと、外れたりし、けがの原因になります。
2. 新しい砥石を取り付け、はじめてスイッチを入れるときは、回 転面から一時身体を避けてください。
◆ 砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
3. 試運転を励行してください。
試運転時間 砥石交換のとき…3分間以上 作業開始のとき…1分間以上
◆ 試運転せずに作業を開始すると、思わぬけがの原因になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ い。
◆ 材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
5. 取扱説明書に記載されている用途以外の刃物(丸のこ刃、チッ プソーなど)での切断作業はしないでください。
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02 GWS18V-LIN/LIH(改 01) リサイクル 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 52 分
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください
ボッシュは一般社団法人JBRCに加盟 し、使用済みバッテリー工具用バッテリ ーのリサイクルを推進しております。 恐れ入りますが使用済みのバッテリー は、ボッシュ電動工具取扱店、ボッシュ 電動工具サービスセンター、またはJB RCリサイクル協力店へお持ちください ますようお願いいたします。
この電動工具は、リチウムイオンバッテリーを使用しています。リチウムイオ ンバッテリーは、リサイクル可能な貴重な資源です。使用済みバッテリーのリ サイクル活動にご協力くださいますよう、お願いいたします。 ご使用済みのリチウムイオンバッテリーは、電動工具本体から取り外し、ショ ート防止のためバッテリー端子部に絶縁テープを貼ってお出しください。
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03 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 本製品について 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
各部の名称
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03 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 本製品について 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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03 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 本製品について 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
用 途
適切な先端工具を使用することで、以下の用途に使用できます。
◆ 各種研磨・研削(金属類、樹脂類など)
◆ 鉄などのバリ取りおよび仕上げ
◆ 塗装面の下地仕上げ、さび落とし、塗装落とし
◆ 金属類の切断(全ネジなど)
◆ タイル、コンクリートなどの溝入れ
仕 様
本 体
型 番 GWS 18V-LIN GWS 18V-LIH
定格電圧 DC 18 V
回転数(無負荷時) 10000 min-1(回転/分)
使用砥石径 100 mm
スピンドルネジ径 M10
砥石取り付け穴径 15 mm
質 量 2.3 kg(バッテリーを含む)
原産国 中国
リチウムイオンバッテリー
電 圧 18 V
容 量 5.0 Ah
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03 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 本製品について 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
標準付属品
リチウムイオンバッテリー
18V 5.0Ah
(GWS 18V-LIN のみ)
(GWS 18V-LIN のみ)
サイドハンドル 保護カバー
ピンスパナ フランジ
充電器
固定ナット 六角棒レンチ
キャリングケース
(GWS 18V-LIN のみ)
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、「メインスイッチ②」 が“切”になっていることを確認してください。
バッテリーを準備する
取り外す
「バッテリー取り外しボタン⑤」を押しながら、バッテリー④を上方へ引き 抜きます。
点検する
● バッテリーは弊社指定のものか?
● バッテリーから液漏れが発生していないか?
● バッテリー端子が傷んでいたり、汚れていた りしていないか?
● バッテリーは十分に充電されていて、消耗し ていないか?
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
充電する
◆ 破損防止のため、弊社指定の充電器を使って、バッテリー④ を充電してください。
◆ バッテリー④が熱くなっているときは、冷ましてから充電し てください。
充電しても極端に作業時間が短い場合は、バッテリー④が消耗しています。
バッテリー④を交換してください。
1. 充電器の電源プラグを電源コンセントに差し込 みます。
2. 充電器にバッテリー④を差し込みます。
充電が始まります。
(『充電器の取扱説明書』参照)
3. 充電が終わったら、バッテリー④を充電器から抜きます。
4. 充電器の電源プラグを電源コンセントから抜きます。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
作業前の準備をする
保護カバーを取り付ける・取り外す
◆ 取り付け、交換、調整などを行うときは、危険防止のため必 ずバッテリーを取り外してください。
◆ 保護カバーは、安全のため必ず取り付けてください。
作業の種類により、保護カバーを付け替えてください。 研削砥石を使用する・・・・・・・・保護カバー⑧ 切断砥石を使用する・・・・・・・・切断砥石用保護カバー⑱(別売) ダイヤモンドホイールを使用する・・吸じんカバー
(別売)
取り付け
1. 六角棒レンチ③(標準付属 品)で保護カバー取り付け ネジ⑨を緩めて取り外し、 保護カバー⑧の取り付け部 を開きます。
2. 保護カバー⑧の凸部を、本 体凹部に合わせてはめ込み ます。
3. 保護カバー⑧を、作業者に 火花が飛ばない位置に調整 します。
4. 保護カバー⑧に保護カバー取り付けネジ⑨を取り付け、六角棒レンチ ③(標準付属品)でネジを締めて保護カバー⑧を固定します。
5. 保護カバー⑧が完全に固定されているか確認します。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
取り外し
1. 六角棒レンチ③(標準付属品)で保護カバー取り付けネジ⑨を緩めて 取り外し、保護カバー⑧の取り付け部を開きます。
2. 保護カバー⑧の凸部を、本体凹部に合わせて取り外します。
3. 取り外した保護カバー取り付けネジ⑨を、保護カバー⑧に取り付けま す。
サイドハンドル⑥を取り付ける・取り外す
◆ サイドハンドル⑥は必ず取り付け、両手で作業してくださ い。
サイドハンドル⑥は、左右 2 方向 に取り付けが可能です。サイドハ ンドル⑥を右方向(時計方向)に 回すとネジが締まり、左方向(反 時計方向)に回すと緩みます。作 業内容に応じて最も作業しやす い位置に取り付けてください。
先端工具を取り付ける・取り外す
◆ けがの発生を防ぐため、先端工具を取り付けたり取り外した りするときは、バッテリー④をバッテリーディスクグライン ダー本体から、取り外してください。
◆ 先端工具を取り付けたり取り外したりするときは、手など身 体を傷つけないように十分注意してください。
◆ 先端工具は、弊社指定のものを使用してください。
◆ スピンドルと先端工具は常にきれいにしておいてください。
● 先端工具は本機の最高回転数(仕様参照)に適したものをご使用ください。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
研削砥石(市販品)
取り付け
1. 保護カバー⑧が取り付けられているか確認します。
2. 「スピンドルロックボタン①」 を押しながら、スパナ(標準付 属品)で固定ナット⑫を緩めて 取り外します。
スピンドル⑦には「スピン
ドルロックボタン①」がか み合う位置があります。「ス ピンドルロックボタン①」 を押しながら固定ナット⑫ を回し、スピンドル⑦が確 実にロックする位置を探し てください。スピンドル⑦ がロックする位置では「ス ピンドルロックボタン①」 が一段深く押し込めます。
スピンドル⑦がロックされ
ていないと、固定ナット⑫ は緩めることができませ ん。
3. スピンドル⑦にフランジ⑩の凹がかみ合うようにはめ込まれているか 確認します。
4. 研削砥石⑪の内径を、フランジ⑩の凸に合わせてはめ込みます。
5. 固定ナット⑫の凸を本体側(砥石側)に向け、スピンドル⑦にねじ込 みます。
6. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナで固定ナット⑫ を締めます。
スピンドル⑦がロックされていないと、固定ナット⑫は締め付けるこ
とができません。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
7. 「スピンドルロックボタン①」を放します。
8. 研削砥石⑪が確実に取り付けられているか確認 します。 研削砥石⑪を手で逆回転方向(本体の矢印と逆方 向)に回し、緩みやガタがなければ取り付け完了 です。
研削砥石⑪を手で回転させるときは、手などを
傷つけないよう、十分に注意してください。
9. 研削砥石⑪が保護カバー⑧の内部に接触していないことを確認しま す。
取り外し
1. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナ(標準付属品) で固定ナット⑫を緩めて取り外します。
スピンドル⑦には「スピンドルロックボタン①」がかみ合う位置があ
ります。「スピンドルロックボタン①」を押しながら固定ナット⑫を 回し、スピンドル⑦が確実にロックする位置を探してください。スピ ンドル⑦がロックする位置では「スピンドルロックボタン①」が一段 深く押し込めます。
スピンドル⑦がロックされていないと、固定ナット⑫は緩めることが
できません。
2. 研削砥石⑪を取り外します。
3. 固定ナット⑫の凸を本体側に向け、スピンドル⑦にねじ込みます。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
切断砥石(市販品)
取り付け
1. 切断砥石用保護カバー⑱(別
売)が取り付けられているか確 認します。 他の保護カバーが取り付けら れているときは、切断砥石用保 護カバー⑱に交換してくださ い。
2. 「スピンドルロックボタン①」
を押しながら、スパナ(標準付 属品)で固定ナット⑫を緩めて 取り外します。
3. スピンドル⑦にフランジ⑩の
凹部がかみ合うようにはめ込 まれているか確認します。
4. 切断砥石⑳(市販品)の内径を、
フランジ⑩の凸部に合わせて はめ込みます。
5. 固定ナット⑫の凹を本体側(砥石側)に向け、スピンドル⑦にねじ込
みます。
6. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナで固定ナット⑫
を締めます。
7. 「スピンドルロックボタン①」を放します。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
8. 切断砥石⑳が確実に取り付けられているか確認します。 切断砥石⑳を手で逆回転方向(本体の矢印と逆方向)に回し、緩みや ガタがなければ取り付け完了です。
切断砥石⑳を手で回転させるときは、手などを傷つけないよう、十分
に注意してください。
9. 切断砥石⑳が切断砥石用保護カバー⑱の内部に接触していないことを 確認します。
取り外し
1. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナ(標準付属品) で固定ナット⑫を緩めて取り外します。
2. 切断砥石⑳を取り外します。
3. 固定ナット⑫の凸を本体側に向け、スピンドル⑦にねじ込みます。
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サンディングディスク(市販品)
取り付け
1. 保護カバーが取り付けられ
ていないことを確認しま す。取り付けられていると きは、外してください。
2. サイドハンドル⑥を取り外
します。
3. ハンドプロテクター⑮(別
売)をサイドハンドル⑥で 本体に取り付けます。
ハンドプロテクター⑮とサ
イドハンドル⑥は、左右ど ちらにも取り付け可能で す。
4. 「スピンドルロックボタン
①」を押しながら、スパナ (標準付属品)で固定ナッ ト⑫を緩めて取り外しま す。
5. フランジ⑩を取り外します。
6. スピンドル⑦にサンディングラバーパッド⑯(別売)とサンディング
ディスク⑰(市販品)をはめ込みます。
7. サンディングラバーパッド用固定ナット⑯(サンディングラバーパッ
ド⑯のセット品)の凸を本体側(サンディングラバーパッド側)に向 け、スピンドル⑦にねじ込みます。
8. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナでサンディング
ラバーパッド用固定ナット⑯を締めます。
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9. サンディングラバーパッド⑯とサンディングディスク⑰が確実に取り 付けられているか確認します。 サンディングディスク⑰を手で逆回転方向(本体の矢印と逆方向)に 回し、緩みやガタがなければ取り付け完了です。
サンディングディスク⑰を手で回転させるときは、手などを傷つけな
いよう、十分に注意してください。
取り外し
1.「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナでサンディングラ バーパッド用固定ナット⑯を緩めて取り外します。
2. サンディングラバーパッド⑯とサンディングディスク⑰を取り外しま す。
3. スピンドル⑦にフランジ⑩をはめ込みます。
4. 固定ナット⑫の凸を本体側に向け、スピンドル⑦にねじ込みます。
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ダイヤモンドホイール(別売)
ここでは、吸じんカバー を装着してダイヤモンドホイール を使用する場 合の取り付け・取り外し手順を記載しています。 保護カバー⑧を装着して使用する場合は、22 ページ「研削砥石」の取り付け・ 取り外しを参照してください。
取り付け
1. 保護カバー⑧や先端工具を取り外します。
(20 ページ「保護カバー⑧を取り付ける・取り外す」、21 ページ「先 端工具を取り付ける・取り外す」参照)
2. サイドハンドル⑥を取り外します。
3. 吸じんカバー
ンドルカラーの凹部に合わせて、は め込みます。
4. 吸じんカバー
取り付け穴と、本体のサイドハンド ル取り付け穴の位置を合わせ、サイ ドハンドル⑥を取り付けます。
5. 吸じんカバー
り付けられているか確認します。
の凸部を、本体スピ
のサイドハンドル
が本体に確実に取
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6. スピンドル⑦にフランジ⑩の凹部がかみ合うように、フランジ⑩をは め込みます。
ダイヤモンドホイール
の取り付け穴径が 20mm の場合は、フランジ⑩ を研削砥石の取り付けとは逆の向きで(うら返して)取り付けてくだ さい。
7. ダイヤモンドホイール
ダイヤモンドホイールの回転方向に注意してください。 本体の矢印とダイヤモンドホイール の矢印の向きが同じ方向になる
ようにはめ込んでください。
を、スピンドル⑦にはめ込みます。
8. 固定ナット⑫の凹を本体側(ダイヤモンドホイール側)に向け、スピ ンドル⑦にねじ込みます。
9. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナで固定ナット⑫ を締めます。
10. 「スピンドルロックボタン①」を放します。
11. ダイヤモンドホイール ダイヤモンドホイール
が確実に取り付けられているか、確認します。 を手で逆回転方向(本体の矢印と逆方向)に
回し、緩みやガタがなければ取り付け完了です。
ダイヤモンドホイール を手で回転させるときは、手などを傷つけない
よう、十分に注意してください。
12. ダイヤモンドホイール
が吸じんカバー の内部に接触していないこ
とを確認します。
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取り外し
1. 「スピンドルロックボタン①」を押しながら、スパナ(標準付属品)
で固定ナット⑫を緩めて外します。
2. 「スピンドルロックボタン①」を放します。
3. ダイヤモンドホイール
4. フランジ⑩を取り外します。
5. サイドハンドル⑥を取り外します。
6. 吸じんカバー
7. 本体に、サイドハンドル⑥を取り付けます。
8. スピンドル⑦にフランジ⑩の凹部がかみ合うように、フランジ⑩をは
め込みます。
9. 固定ナット⑫の凸を本体側に向け、スピンドル⑦にねじ込みます。
を取り外します。
を取り外します。
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作業する
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、バッテリー④を取り 付ける前に、「メインスイッチ②」が“切”になっていること を確認してください。
◆ 必ず試運転作業を行い、砥石にヒビ割れがないことを確認して ください。(労働安全衛生規則第 118 条)
※試運転時間 ・砥石交換時 3 分間以上 ・作業開始時 1 分間以上
◆ 加工物は、万力やクランプなどを利用して、しっかりと固定し てください。
◆ 作業中は、回転が停止するような強い力で過負荷を与えないで ください。
◆ 作業する前には、必ず先端工具を点検してください。ヒビ割れ、 欠け、曲がりがある場合は、使用しないでください。
◆ 本機は乾式でのみご使用ください。
研磨・研削作業
◆ 保護カバーを取り付けて作業を行ってください。
◆ 研削火花を吸じんしないでください。
本体にバッテリー④を取り付ける
バッテリー④を、本体のバッテリー差し込み口に“カチッ”“カ チッ”と2回音がするまで押し込みます。
◆ バッテリーは二重ロックになっています。
◆ 不意の脱落を防ぐため、確実に固定されているか確認してく
ださい。
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「メインスイッチ②」を“入”にする
入: スイッチを本体の先端方向にスライド
させ、スイッチの先端を押し込みます。 スイッチは固定され、連続運転します。
切: スイッチの後方を押します。
スイッチが後方に戻り、停止します。
「メインスイッチ②」は、研削砥石⑪が加工材等に当たらない位置で“入”に
してください。
作業は、回転が完全に上昇してから開始してください。
研削作業をする
効率の良い研削作業をするには、砥石 の全面を使用するのではなく、15°~ 30°傾け、外周部分で行います。 火花が一番多く出る状態が最適です。
押し付ける力は、グラインダー本体の重さだけで充分ですので、無理に押し付
けないでください。過度に荷重をかけると研削能力が低下するうえに、仕上げ もきたなくなります。また、モーターの故障の原因にもなりますので注意して ください。
新しい研削砥石⑪の場合は、砥石の角が取れるまで、後方に引いて使用してく
ださい。前方に押して使用すると、加工材に食い込むことがあります。
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タイル、コンクリートなどの溝入れ(ダイヤモンドホイール使用)
◆ 吸じんカバー(別売)を使用し、吸じんしながら作業を行っ
てください。
◆ ダイヤモンドホイールの矢印と、本体先端部の矢印を同じ方
向に合わせて使用してください。
◆ モーター焼損の原因となりますので、1回の切り込み量は
20mm 以下にしてください。
◆ 水、研削液などは使用しないでください。
◆ 作業環境をクリーンに保ち、作業者の健康を守るため、吸じ
んカバーを使用して吸じんシステムと接続し、粉じんを吸入 してください。
◆ 作業中は防じんマスクを着用してください。
本体にバッテリー④を取り付ける
バッテリー④を、本体のバッテリー差し込み口に“カチッ”“カ チッ”と2回音がするまで押し込みます。
◆ バッテリーは二重ロックになっています。
◆ 不意の脱落を防ぐため、確実に固定されているか確認してく
ださい。
「メインスイッチ②」を“入”にする
入: スイッチを本体の先端方向にスライド
させ、スイッチの先端を押し込みます。 スイッチは固定され、連続運転します。
切: スイッチの後方を押します。
スイッチが後方に戻り、停止します。
吸じんカバー のベースの先端を切断材料の上に乗せ、ダイヤモンドホイール
が材料に触れない位置で「メインスイッチ②」を入れてください。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
溝入れ作業をする
本体をしっかりと保持し、ダイヤモンドホイール の回転が上昇したら、ゆ っくりとまっすぐ前方へ押し進めてください。決して無理をせず、切り終え るまで同じペースで行ってください。
吸じんカバー は、カバーの前方から吸じんを行いま
す。本機を材料に対して垂直に接地し、適切なスピー ドで前方に押して作業を行ってください。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
金属類の切断(切断砥石使用)
◆ 水、切削液などは使用しないでください。
◆ 必ず切断砥石用の保護カバー(別売)を取り付けて作業を行
ってください。
◆ 切断砥石以外の砥石での切断作業はしないでください。
◆ 切断火花を吸じんしないでください。
本体にバッテリー④を取り付ける
バッテリー④を、本体のバッテリー差し込み口に“カチッ”“カ チッ”と2回音がするまで押し込みます。
◆ バッテリーは二重ロックになっています。
◆ 不意の脱落を防ぐため、確実に固定されているか確認してく
ださい。
「メインスイッチ②」を“入”にする
入: スイッチを本体の先端方向にスライド
させ、スイッチの先端を押し込みます。 スイッチは固定され、連続運転します。
切: スイッチの後方を押します。
スイッチが後方に戻り、停止します。
切断砥石⑳が切断材料に触れない位置で「メインスイッチ②」を入れてくださ
い。
切断作業をする
本体をしっかりと保持し、切断砥石⑳の回転が上昇した ら、ゆっくりとまっすぐ前方へ押し進めてください。決 して無理をせず、切り終えるまで同じペースで行ってく ださい。
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04 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 使い方 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 53 分
ギアハウジングの角度を調節する
◆ 危険防止のため、必ずバッテリー④を本体から取り外してくだ さい。
ギアハウジングの角度を調節することにより、どのような作業状態でも使い やすく、安全なポジションが得られます。 ギアハウジングは、90°ずつ 4 方向に向きを換えて固定できます。
1. 砥石、保護カバーなどを外します。
2. ギアハウジングを固定しているネ ジ(4 本)を緩めて外します。
3. ギアハウジングを任意の方向に回 します。
ギアハウジングを本体から抜き
取らないように注意してくださ い。
4. ネジ(4 本)を取り付けて締め、ギアハウジング⑤を固定します。
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05 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 困ったときは 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 54 分
故障かな?と思ったら
① 『取扱説明書』を読み直し、使い方に誤りがないか確かめます。 ② 次の代表的な症状が当てはまるかどうか確かめます。
症 状 原 因 対 処
作動しない
充電してもフル充電しな い。または、フル充電して も作業時間が短い
バッテリー④が消耗してい る
バッテリー④が購入直後 か、長時間使用していない
バッテリー④の寿命が尽き た
バッテリー④を充電するか 交換する
バッテリー④を充電する
バッテリー④を交換する
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05 GWS18V-LIN/LIH(改 01) 困ったときは 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 54 分
修理を依頼するときは
◆ 『故障かな?と思ったら』を読んでもご不明な点があるときは、お買い 求めの販売店または弊社コールセンターフリーダイヤルまでお尋ねくだ さい。
◆ 修理を依頼されるときは、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具 サービスセンターにご相談ください。
◆ この製品は厳重な品質管理体制の下に製造されています。万一、本取扱 説明書に書かれたとおり正しくお使いいただいたにもかかわらず、不具 合(消耗部品を除きます)が発生した場合は、お買い求めの販売店また は、ボッシュ電動工具サービスセンターまでご連絡ください。
弊社で現品を点検・調査のうえ、対処させていただきます。お客様のご
使用状況によって、修理費用を申し受ける場合があります。あらかじめ ご了承ください。
コールセンターフリーダイヤル 0120-345-762
土・日・祝日を除く、午前 9:00~午後 6:00 ※携帯電話からお掛けのお客様は、TEL.03-5485-6161 をご利用ください。
コールセンターフリーダイヤルのご利用はできませんのでご了承くだ さい。
ボッシュ株式会社ホームページ http://www.bosch.co.jp
ボッシュ電動工具サービスセンター
〒360-0107 埼玉県熊谷市千代 39 TEL 048-536-7171 FAX 048-536-7176
ボッシュ電動工具サービスセンター西日本
〒811-0104 福岡県糟屋郡新宮町的野 741-1 TEL 092-963-3486 FAX 092-963-3407
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06 GWS18V-LIN/LIH(改 01) お手入れと保管 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 54 分
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、バッテリーをディス クグラインダー本体から取り外して、お手入れしてください。
クリーニング
通風口などに付いたゴミ、ホコリを吹き飛ばす
本体に切り粉やホコリがたまると故障の原因になります。
乾いた、柔らかい布で本体の汚れをふき取る
変色の原因になるベンジンなど、溶剤を使
わないでください。
モーターを無負荷運転させる
保 管
ディスクグラインダーを使った後は、バッテリー④を取り外し、
きちんと保管する
● 先端工具類(砥石など)は、本体から 取り外しておく。
● 子供の手が届くところ、または錠が掛 からないところに置かない。
● 風雨にさらされたり、湿度の高いとこ ろに置かない。
● 直射日光が当たったり、車中など高温 になるところに置かない。特に、50℃ 以上になるところに置かない。
● ガソリンなど、引火性が高いものの近 くに置かない。
● ショートを防ぐため、バッテリー端子 に絶縁テープを貼ってください。
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07 GWS18V-LIN/LIH(改 01) メモ 2015 年 1 月 9 日(金) 午前 9 時 54 分
MEMO
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