Bosch GMF 18V-28, GMF 18V-28H User Manual

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電動工具事業部
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● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 ・ 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
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バッテリーマルチツール
GMF 18V-28 GMF 18V-28H
取扱説明書
このたびは、 弊社バッテリーマルチツールをお買い求めいただき、 誠にあり がとうございます。
● ご使用になる前に、 この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお 使いください。
● 充電については、 『充電器の取扱説明書』 を併せてお読みください。
00-2 GMF18V-28,28H 目次 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 57 分
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2 バッテリー工具全般についての注意事項 ·············· 2 バッテリーマルチツールについての注意事項 ·········· 9 充電器についての注意事項 ·························· 15
リサイクルのために
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください ···· 16
本製品について
用 途 ············································ 17 各部の名称 ········································ 17 仕 様 ············································ 18 標準付属品 ········································ 19
使い方
バッテリーを準備する ······························ 20 作業前の準備をする ································ 22 作業する ·········································· 25 別売アクセサリーを使う ···························· 30
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 34 修理を依頼するときは ······························ 35
お手入れと保管
クリーニング ······································ 36 保 管 ············································ 36
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◆ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の ご注意』を必ず守ってください。
◆ ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示 に従って正しく使用してください。
◆ お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管 してください。
◆ 他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は ぞれ次の意味を表わします。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が大きい内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容 のご注意。
なお、 性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず 守ってください。
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
に区分していますが、それ
バッテリー工具全般についての注意事項
ここでは、バッテリー工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。 今回お買い求めいただいたバッテリーマルチツールには、当てはまらない項目 も含まれています。
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危 険
1. 専用のバッテリー以外を使用しないでください。
◆ この取扱説明書に記載されているバッテリー以外は充電しないでくださ い。
◆ 改造したバッテリー(分解して、セルなどの内蔵部品を交換したバッテリ ーを含む)を使用しないでください。
工具本体の性能や安全性を損なう恐れがあり、けがや故障、発煙、発火など の原因になります。
2. バッテリーを火中に投入したり、加熱したりしな いでください。
3. バッテリーに釘を刺したり、衝撃を与えたりしないでください。
4. バッテリーを分解したり、改造したりしないでください。
5. バッテリーの端子間を短絡させないでください。
◆ バッテリーを金属と一緒に工具箱や釘袋などに保管し ないでください。
6. バッテリーを火のそばや炎天下などの高温の場所で充電・使 用・保管しないでください。
発熱・発火・破裂の恐れがあります。
7. 専用の充電器以外では、充電しないでください。
◆ 他の充電器でバッテリーを充電しないでください。
バッテリーの液漏れや発熱、破裂の恐れがあります。
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警 告
1. 正しく充電してください。
◆ 充電器は、定格表示してある電源で使用してください。直流電源やエンジ ン発電機では、使用しないでください。
◆ 温度が 0℃未満、または温度が 45℃以上ではバッテリーを充電しないでく ださい。
◆ バッテリーは、換気の良い場所で充電してください。充電中、バッテリー や充電器を布などで覆わないでください。
◆ 充電器を使用しない場合は、電源プラグを電源コンセントから抜いてくだ さい。
2. 感電に注意してください。
◆ ぬれた手で電源プラグに触れないでください。
3. 作業場の周囲状況も考慮してください。
◆ バッテリー工具、充電器、バッテリーは、雨 中で使用したり、湿った、またはぬれた場所 で使用しないでください。
◆ 作業場は十分に明るくしてください。
◆ 可燃性の液体やガスのある所で使用したり、 充電しないでください。
4. 保護めがねを使用してください。
◆ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、 防じんマスクを併用してください。
5. 防音保護具を着用してください。
◆ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着 用してください。
6. 加工するものをしっかりと固定してください。
◆ 加工するものを固定するために、クランプや万力などを利 用してください。手で保持するより安全で、両手でバッテ リー工具を使用できます。
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7. 次の場合は、バッテリー工具のスイッチを切り、バッテリーを 本体から抜いてください。
◆ 使用しない、または修理する場合。
◆ 刃物、ビットなどの付属品を交換する場合。
◆ その他危険が予想される場合。
8. 不意な始動は避けてください。
◆ スイッチに指を掛けて運ばないでください。
◆ バッテリーを差し込む前にスイッチが切れていることを確認してくださ い。
9. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
◆ この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属 品やアタッチメント以外のものは使用しないでください。
10. バッテリーの液が目に入ったら直ちにきれいな水で十分洗い、 医師の治療を受けてください。
11. 使用時間が極端に短くなったバッテリーは使用しないでくだ さい。
12. ご使用済みのバッテリーは、一般家庭ゴミとして捨てないでく ださい。 捨てられたバッテリーが、ゴミ収集車内などで破壊されてショ ートし、発火・発煙の原因になる恐れがあります。
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注 意
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 子供を近づけないでください。
◆ 作業者以外、バッテリー工具や充電器のコードに触れさせないでくださ い。
◆ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。
3. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
◆ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、または鍵のかかる所に保 管してください。
◆ バッテリー工具やバッテリーを、温度が 50℃以上に上がる可能性のある 場所(金属の箱や夏の車内など)に保管しないでください。
4. 無理して使用しないでください。
◆ 安全に能率よく作業するために、バッテリー工具の能力に合った速さで作 業してください。
◆ モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
5. 作業に合ったバッテリー工具を使用してください。
◆ 小型のバッテリー工具やアタッチメントは、大型のバッテリー工具で行う 作業には使用しないでください。
◆ 指定された用途以外に使用しないでください。
6. きちんとした服装で作業してください。
◆ だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部 に巻き込まれる恐れがあるので、着用しないでくださ い。
◆ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい た履物の使用をお勧めします。
◆ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
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7. バッテリー工具は、注意深く手入れをしてください。
◆ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく 切れる状態を保ってください。
◆ 付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
◆ 充電器のコードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販 売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してくださ い。
◆ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交 換してください。
◆ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな いようにしてください。
8. 充電器のコードを乱暴に扱わないでください。
◆ コードを持って充電器を運んだり、コードを引っ張っ て電源コンセントから抜かないでください。
◆ コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ さい。
◆ コードが踏まれたり、引っかけられたり、無理な力を受けて損傷すること がないように充電する場所に注意してください。
9. 無理な姿勢で作業をしないでください。
◆ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして ください。
10. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
◆ スイッチを入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外 されていることを確認してください。
11. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
◆ 屋外で充電する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル の延長コードを使用してください。
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12. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
◆ バッテリー工具を使用する場合は、取り扱い方法、作 業の仕方、周りの状況など十分注意して慎重に作業し てください。
◆ 常識を働かせてください。
◆ 疲れている場合は、使用しないでください。
13. 損傷した部品がないか点検してください。
◆ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか 十分点検し、正常に作動するか、また所定機能を発揮 するか確認してください。
◆ 可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破 損、取り付け状態、その他運転に影響を及ぼすすべて の個所に異常がないか確認してください。
◆ 電源プラグやコードが損傷した充電器や、落としたり、何らかの損傷を受 けた充電器は使用しないでください。
◆ 損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従 ってください。 取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの販売店、またはボッ シュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
◆ スイッチで始動、および停止操作のできないバッテリー工具は、使用しな いでください。
14. バッテリー工具の修理は、専門店に依頼してください。
◆ サービスマン以外の人はバッテリー工具、充電器、バッテリーを分解した り、修理・改造は行わないでください。
◆ バッテリー工具が熱くなったり、異常に気付いたときは、点検・修理に出 してください。
◆ この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ い。
◆ 修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン ターにお申し付けください。修理の知識や技術のない方が修理すると、十 分な性能を発揮しないだけでなく、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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バッテリーマルチツールについての注意事項
バッテリー工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。 ここでは、バッテリーマルチツールをお使いになるうえで、さらに守っていた だきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. ご使用になる前に、この取扱説明書を必ずよくお読みください。
2. 作業開始前に、取り付けは間違いないか、各部品の損傷はない かなど、本機の使用に問題がないことを確認してください。損 傷などあれば、使用せずに修理をご依頼ください。
◆ 多くの事故は、点検作業を怠ったときに起きています。
3. 使用するバッテリーは、取扱説明書に指定してあるものを装着 してください。
◆ 指定外のバッテリーを装着すると、本体に支障をきたすばかりでなく、発 煙・発火の原因になります。
4. 作業領域に電線管や水道管、ガス管などが埋設されていないか、 適切な探知器で十分確認するか、公益事業者へ連絡をして、助 言を求めてください。
◆ 埋設物があると、先端工具が触れたとき事故の原因になります。 電気配線との接触は、発火や感電につながる恐れがあります。 ガス配管の損傷は、爆発につながる恐れがあります。 水配管の貫通は、器物破損の原因になります。
5. 雨中での作業は行わないでください。また、本体を雨ざらしに したり、ぬれた場所に置いたりしないでください。
◆ 感電の恐れがあります。
◆ バッテリーが発煙、発火、破裂する恐れがあります。
6. 疲労していたり、薬・アルコールを服用していたりするときに は、使用しないでください。
◆ 電動工具操作中に一瞬でも注意力が低下すると、重大なけがをする危険が あります。
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7. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。 電動工具に集じん機などが接続できる場合には、これらの装置 に確実に接続し、正しく使用してください。
◆ 作業中に発生する粉じんは、健康を害します。
8. 防護用具を着用してください。防護めがねは必ず掛けてくださ い。
◆ 状況に応じて、防じんマスク、滑り止め付き安全靴、ヘルメット、防音保 護具(耳栓など)などの防護用具を使用することで、けがの防止につなが ります。
9. この取扱説明書、およびボッシュカタログに記載されているア クセサリー以外は使用しないでください。
◆ 指定されたアクセサリー以外は、安全に作業できない恐れがあります。
10. 作業中に振り回されないよう、マルチツール本体を確実に保持 してください。
◆ 確実に保持しないと、けがの原因になります。
11. 作業中は、必ず絶縁されたグリップ面で本体を保持してくださ い。
◆ 通電している電線に接触し、本体の金属部に電気が流れると、感電の恐れ があります。絶縁部で保持していると、感電する危険が小さくなります。
12. 溶剤を含む液体で表面を処理しないでください。
◆ こすることによって暖められ、有害な蒸気が発生する恐れがあります。
13. 湿った材料(湿った壁紙など)、または湿った表面をこすらな いでください。
◆ 本体に水が入ると、感電の恐れがあります。
14. スクレイパーを使用するときは、細心の注意を払ってください。
◆ スクレイパーの先端は非常に鋭く、けがの原因になります。
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15. 意図せず作動開始しないよう、気をつけてください。必ずスイ ッチが「切」になっているか確かめた上で、バッテリーを取り 付けたり、工具を持ち上げたり、移動したりしてください。
◆ “切”になっていないと事故の原因になります。
16. 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、調整・付属品の交 換・保管をするときは、必ずバッテリーを取り外してください。
◆ バッテリーを取り付けたままにすると、けがの原因になります。
17. 作業中は、先端工具や切り粉などの排出部に、手や顔などを近 づけないでください。また、材料の下に手を入れないでくださ い。
◆ けがの原因になります。
18. 取扱説明書に記載されている用途、または能力以上の作業に使 用しないでください。 特にモーターをロックさせるなどの無理な使用はしないでく ださい。
◆ 発煙・発火の原因になります。
19. フル充電されたバッテリーを複数個続けて使用する作業では、 本体が冷めるための時間を設けてください。
◆ 複数個による連続作業は、本体に支障をきたすばかりでなく、本体の温度 を上昇させて低温やけどをする恐れがあります。
20. 作業中にマルチツールの調子が悪くなったり、異常音がしたり したときは、直ちに「メインスイッチ」を切ってください。使 用を中止し、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具サー ビスセンターに点検・修理を依頼してください。
◆ そのまま使用していると、事故の原因になります。
21. 誤って落としたり、ぶつけたりしたときは、先端工具やマルチ ツール本体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検して ください
◆ 破損や亀裂、変形があると、事故の原因になります。
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