Bosch GMF 18V-28, GMF 18V-28H User Manual

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電動工具事業部
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コールセンターフリーダイヤル
(土・日・祝日を除く、 午前 9 : 00~午後 6 : 00)
* 携帯電話からお掛けのお客様は、 TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利 用はできませんのでご了承ください。
1 609 92A 2TH
● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 ・ 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
1 609 92A 2TH (2016.05)
バッテリーマルチツール
GMF 18V-28 GMF 18V-28H
取扱説明書
このたびは、 弊社バッテリーマルチツールをお買い求めいただき、 誠にあり がとうございます。
● ご使用になる前に、 この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお 使いください。
● 充電については、 『充電器の取扱説明書』 を併せてお読みください。
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00-2 GMF18V-28,28H 目次 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 57 分
安全上のご注意
警告表示の区分 ···································· 2 バッテリー工具全般についての注意事項 ·············· 2 バッテリーマルチツールについての注意事項 ·········· 9 充電器についての注意事項 ·························· 15
リサイクルのために
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください ···· 16
本製品について
用 途 ············································ 17 各部の名称 ········································ 17 仕 様 ············································ 18 標準付属品 ········································ 19
使い方
バッテリーを準備する ······························ 20 作業前の準備をする ································ 22 作業する ·········································· 25 別売アクセサリーを使う ···························· 30
困ったときは
故障かな?と思ったら ······························ 34 修理を依頼するときは ······························ 35
お手入れと保管
クリーニング ······································ 36 保 管 ············································ 36
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◆ 火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の ご注意』を必ず守ってください。
◆ ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示 に従って正しく使用してください。
◆ お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管 してください。
◆ 他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は ぞれ次の意味を表わします。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が大きい内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負 う可能性が想定される内容のご注意。
◆ 誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が 想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容 のご注意。
なお、 性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず 守ってください。
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
に区分していますが、それ
バッテリー工具全般についての注意事項
ここでは、バッテリー工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。 今回お買い求めいただいたバッテリーマルチツールには、当てはまらない項目 も含まれています。
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危 険
1. 専用のバッテリー以外を使用しないでください。
◆ この取扱説明書に記載されているバッテリー以外は充電しないでくださ い。
◆ 改造したバッテリー(分解して、セルなどの内蔵部品を交換したバッテリ ーを含む)を使用しないでください。
工具本体の性能や安全性を損なう恐れがあり、けがや故障、発煙、発火など の原因になります。
2. バッテリーを火中に投入したり、加熱したりしな いでください。
3. バッテリーに釘を刺したり、衝撃を与えたりしないでください。
4. バッテリーを分解したり、改造したりしないでください。
5. バッテリーの端子間を短絡させないでください。
◆ バッテリーを金属と一緒に工具箱や釘袋などに保管し ないでください。
6. バッテリーを火のそばや炎天下などの高温の場所で充電・使 用・保管しないでください。
発熱・発火・破裂の恐れがあります。
7. 専用の充電器以外では、充電しないでください。
◆ 他の充電器でバッテリーを充電しないでください。
バッテリーの液漏れや発熱、破裂の恐れがあります。
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警 告
1. 正しく充電してください。
◆ 充電器は、定格表示してある電源で使用してください。直流電源やエンジ ン発電機では、使用しないでください。
◆ 温度が 0℃未満、または温度が 45℃以上ではバッテリーを充電しないでく ださい。
◆ バッテリーは、換気の良い場所で充電してください。充電中、バッテリー や充電器を布などで覆わないでください。
◆ 充電器を使用しない場合は、電源プラグを電源コンセントから抜いてくだ さい。
2. 感電に注意してください。
◆ ぬれた手で電源プラグに触れないでください。
3. 作業場の周囲状況も考慮してください。
◆ バッテリー工具、充電器、バッテリーは、雨 中で使用したり、湿った、またはぬれた場所 で使用しないでください。
◆ 作業場は十分に明るくしてください。
◆ 可燃性の液体やガスのある所で使用したり、 充電しないでください。
4. 保護めがねを使用してください。
◆ 作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、 防じんマスクを併用してください。
5. 防音保護具を着用してください。
◆ 騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着 用してください。
6. 加工するものをしっかりと固定してください。
◆ 加工するものを固定するために、クランプや万力などを利 用してください。手で保持するより安全で、両手でバッテ リー工具を使用できます。
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7. 次の場合は、バッテリー工具のスイッチを切り、バッテリーを 本体から抜いてください。
◆ 使用しない、または修理する場合。
◆ 刃物、ビットなどの付属品を交換する場合。
◆ その他危険が予想される場合。
8. 不意な始動は避けてください。
◆ スイッチに指を掛けて運ばないでください。
◆ バッテリーを差し込む前にスイッチが切れていることを確認してくださ い。
9. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
◆ この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属 品やアタッチメント以外のものは使用しないでください。
10. バッテリーの液が目に入ったら直ちにきれいな水で十分洗い、 医師の治療を受けてください。
11. 使用時間が極端に短くなったバッテリーは使用しないでくだ さい。
12. ご使用済みのバッテリーは、一般家庭ゴミとして捨てないでく ださい。 捨てられたバッテリーが、ゴミ収集車内などで破壊されてショ ートし、発火・発煙の原因になる恐れがあります。
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注 意
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 子供を近づけないでください。
◆ 作業者以外、バッテリー工具や充電器のコードに触れさせないでくださ い。
◆ 作業者以外、作業場へ近づけないでください。
3. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
◆ 乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、または鍵のかかる所に保 管してください。
◆ バッテリー工具やバッテリーを、温度が 50℃以上に上がる可能性のある 場所(金属の箱や夏の車内など)に保管しないでください。
4. 無理して使用しないでください。
◆ 安全に能率よく作業するために、バッテリー工具の能力に合った速さで作 業してください。
◆ モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
5. 作業に合ったバッテリー工具を使用してください。
◆ 小型のバッテリー工具やアタッチメントは、大型のバッテリー工具で行う 作業には使用しないでください。
◆ 指定された用途以外に使用しないでください。
6. きちんとした服装で作業してください。
◆ だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部 に巻き込まれる恐れがあるので、着用しないでくださ い。
◆ 屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい た履物の使用をお勧めします。
◆ 長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
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7. バッテリー工具は、注意深く手入れをしてください。
◆ 安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく 切れる状態を保ってください。
◆ 付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
◆ 充電器のコードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販 売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してくださ い。
◆ 延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、損傷している場合には交 換してください。
◆ 握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな いようにしてください。
8. 充電器のコードを乱暴に扱わないでください。
◆ コードを持って充電器を運んだり、コードを引っ張っ て電源コンセントから抜かないでください。
◆ コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ さい。
◆ コードが踏まれたり、引っかけられたり、無理な力を受けて損傷すること がないように充電する場所に注意してください。
9. 無理な姿勢で作業をしないでください。
◆ 常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして ください。
10. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
◆ スイッチを入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外 されていることを確認してください。
11. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
◆ 屋外で充電する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル の延長コードを使用してください。
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12. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
◆ バッテリー工具を使用する場合は、取り扱い方法、作 業の仕方、周りの状況など十分注意して慎重に作業し てください。
◆ 常識を働かせてください。
◆ 疲れている場合は、使用しないでください。
13. 損傷した部品がないか点検してください。
◆ 使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか 十分点検し、正常に作動するか、また所定機能を発揮 するか確認してください。
◆ 可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破 損、取り付け状態、その他運転に影響を及ぼすすべて の個所に異常がないか確認してください。
◆ 電源プラグやコードが損傷した充電器や、落としたり、何らかの損傷を受 けた充電器は使用しないでください。
◆ 損傷した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従 ってください。 取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの販売店、またはボッ シュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください。
◆ スイッチで始動、および停止操作のできないバッテリー工具は、使用しな いでください。
14. バッテリー工具の修理は、専門店に依頼してください。
◆ サービスマン以外の人はバッテリー工具、充電器、バッテリーを分解した り、修理・改造は行わないでください。
◆ バッテリー工具が熱くなったり、異常に気付いたときは、点検・修理に出 してください。
◆ この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ い。
◆ 修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン ターにお申し付けください。修理の知識や技術のない方が修理すると、十 分な性能を発揮しないだけでなく、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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バッテリーマルチツールについての注意事項
バッテリー工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。 ここでは、バッテリーマルチツールをお使いになるうえで、さらに守っていた だきたい注意事項についてご説明します。
警 告
1. ご使用になる前に、この取扱説明書を必ずよくお読みください。
2. 作業開始前に、取り付けは間違いないか、各部品の損傷はない かなど、本機の使用に問題がないことを確認してください。損 傷などあれば、使用せずに修理をご依頼ください。
◆ 多くの事故は、点検作業を怠ったときに起きています。
3. 使用するバッテリーは、取扱説明書に指定してあるものを装着 してください。
◆ 指定外のバッテリーを装着すると、本体に支障をきたすばかりでなく、発 煙・発火の原因になります。
4. 作業領域に電線管や水道管、ガス管などが埋設されていないか、 適切な探知器で十分確認するか、公益事業者へ連絡をして、助 言を求めてください。
◆ 埋設物があると、先端工具が触れたとき事故の原因になります。 電気配線との接触は、発火や感電につながる恐れがあります。 ガス配管の損傷は、爆発につながる恐れがあります。 水配管の貫通は、器物破損の原因になります。
5. 雨中での作業は行わないでください。また、本体を雨ざらしに したり、ぬれた場所に置いたりしないでください。
◆ 感電の恐れがあります。
◆ バッテリーが発煙、発火、破裂する恐れがあります。
6. 疲労していたり、薬・アルコールを服用していたりするときに は、使用しないでください。
◆ 電動工具操作中に一瞬でも注意力が低下すると、重大なけがをする危険が あります。
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7. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。 電動工具に集じん機などが接続できる場合には、これらの装置 に確実に接続し、正しく使用してください。
◆ 作業中に発生する粉じんは、健康を害します。
8. 防護用具を着用してください。防護めがねは必ず掛けてくださ い。
◆ 状況に応じて、防じんマスク、滑り止め付き安全靴、ヘルメット、防音保 護具(耳栓など)などの防護用具を使用することで、けがの防止につなが ります。
9. この取扱説明書、およびボッシュカタログに記載されているア クセサリー以外は使用しないでください。
◆ 指定されたアクセサリー以外は、安全に作業できない恐れがあります。
10. 作業中に振り回されないよう、マルチツール本体を確実に保持 してください。
◆ 確実に保持しないと、けがの原因になります。
11. 作業中は、必ず絶縁されたグリップ面で本体を保持してくださ い。
◆ 通電している電線に接触し、本体の金属部に電気が流れると、感電の恐れ があります。絶縁部で保持していると、感電する危険が小さくなります。
12. 溶剤を含む液体で表面を処理しないでください。
◆ こすることによって暖められ、有害な蒸気が発生する恐れがあります。
13. 湿った材料(湿った壁紙など)、または湿った表面をこすらな いでください。
◆ 本体に水が入ると、感電の恐れがあります。
14. スクレイパーを使用するときは、細心の注意を払ってください。
◆ スクレイパーの先端は非常に鋭く、けがの原因になります。
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15. 意図せず作動開始しないよう、気をつけてください。必ずスイ ッチが「切」になっているか確かめた上で、バッテリーを取り 付けたり、工具を持ち上げたり、移動したりしてください。
◆ “切”になっていないと事故の原因になります。
16. 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、調整・付属品の交 換・保管をするときは、必ずバッテリーを取り外してください。
◆ バッテリーを取り付けたままにすると、けがの原因になります。
17. 作業中は、先端工具や切り粉などの排出部に、手や顔などを近 づけないでください。また、材料の下に手を入れないでくださ い。
◆ けがの原因になります。
18. 取扱説明書に記載されている用途、または能力以上の作業に使 用しないでください。 特にモーターをロックさせるなどの無理な使用はしないでく ださい。
◆ 発煙・発火の原因になります。
19. フル充電されたバッテリーを複数個続けて使用する作業では、 本体が冷めるための時間を設けてください。
◆ 複数個による連続作業は、本体に支障をきたすばかりでなく、本体の温度 を上昇させて低温やけどをする恐れがあります。
20. 作業中にマルチツールの調子が悪くなったり、異常音がしたり したときは、直ちに「メインスイッチ」を切ってください。使 用を中止し、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具サー ビスセンターに点検・修理を依頼してください。
◆ そのまま使用していると、事故の原因になります。
21. 誤って落としたり、ぶつけたりしたときは、先端工具やマルチ ツール本体などに破損や亀裂、変形がないことをよく点検して ください
◆ 破損や亀裂、変形があると、事故の原因になります。
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22. 金属を研磨すると、火花が飛ぶ恐れがあります。引火または爆 発の危険性がある場所では、絶対に使用しないでください。
◆ 火災の原因になります。
23. 金属を研磨するときは、集じん機能を使用しないでください。
◆ 火災の原因になります。
24. 加工材料は必ず安定性のよい台に置き、確実に固定してくださ い。
◆ 確実に固定しないと、けがの原因になります。
25. 鉛コーティングしてある作業材料やある種の木材、鉱物や金属 への作業から発生する粉じんは、健康に悪影響を与える恐れが あります。作業者や見学者が粉じんを触ったり吸い込んだりす ると、アレルギー反応、あるいは呼吸器感染症を引き起こす可 能性があります。 樫材やブナ材から出る粉じん、木材処理添加物(クロム酸、防 腐剤)は発がん性があると考えられています。 アスベストを含む材料への作業は、専門知識のある方にのみ許 されています。
・ 作業場所の換気に注意してください。 ・ DS2クラス以上のフィルター付き防じんマスクの着用をお勧めします。
◆ 作業場で粉じんの堆積は避けてください。容易に発火する恐れがあります。
26. 損傷したバッテリーを使用したり、不適切な使い方をしたりし ないでください。バッテリーから蒸気が発生する場合がありま す。 蒸気が発生したときは、直ちに周囲を換気し、医者の診断を受 けてください。
◆ 蒸気は呼吸器を刺激する恐れがあります。
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27. バッテリーを乱暴に扱うと液漏れが発生する場合があります。 その場合、直接手で触れないでください。誤って触れた場合は 水で十分洗い流してください。バッテリーの液が目に入った場 合、直ちにきれいな水で十分洗い、医師の治療を受けてくださ い。
◆ バッテリーから漏れた液は炎症ややけどをもたらす恐れがあります。
28. バッテリーを日光に長時間当てるなどの熱や、火、水、湿気に さらさないでください。
◆ 破裂する危険があります。
29. バッテリーは、釘やドライバーなど、尖ったものや外からの強 い力で傷つく場合があります。
◆ 内部で短絡してバッテリーが焼けたり、煙を出したり、破裂、オーバーヒ ートする危険があります。
30. 長時間使用するときは、火災に注意してください。 また、研磨材やマルチツール本体が過熱しないように注意して ください。 特に、ニスやポリウレタンなどの化学物質が混ざったり、長時 間の作業で粉じんが熱かったりするときは注意してください。
31. 使用しないときは、子供の手の届かない安全な場所に保管して ください。また、電動工具の取り扱いや手順に不慣れな人には 操作させないでください。
◆ 教育を受けていない人の操作は大変危険です。
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注 意
1. 先端工具や付属品は、取扱説明書に従って確実に取り付けてく ださい。
◆ 確実でないと外れたりし、けがの原因になります。
2. 使用中は、軍手など巻き込まれる恐れがある手袋を着用しない でください。
◆ けがの原因になります。
3. 作業直後の先端工具や切り粉などは、高温になっていますので 触れないでください。
◆ やけどの原因になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ い。
◆ 材料やマルチツール本体などを落としたとき、事故の原因になります。
5. 作動させたまま、台や床などに放置しないでください。
◆ 事故の原因になります。
6. 必ず本体を作動させてから、加工材料にあててください。
7. 本体内に、液体が侵入するような作業は避けてください。
◆ 事故の原因になります。
8. 通風口はふさがないでください。
◆ 内部が異常に高温となり、事故の原因になります。
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01 GMF18V-28,28H 安全編 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 57 分
充電器についての注意事項
ここでは、充電器をお使いになるうえで、さらに守っていただきたい注意事項 についてご説明します。
警 告
1. 電源プラグに合った電源コンセントを使用してください。 電源プラグの改造は、絶対に行わないでください。
◆ 純正電源プラグに適応した電源コンセントを使用しないと、感電の恐れが あります。
2. 電源コードは乱暴に扱わないでください。
◆ コードが損傷したりもつれたりしていると、感電の恐れがあります。
3. やむを得ず、湿気の多い場所で充電器を使用する場合は、漏電 遮断器(RCD)を設置して給電してください。
◆ 漏電遮断器の設置で、感電する危険が低減されます。
4. 充電器は充電以外の用途に使用しないでください。
5. ラッカー、ペイント、ベンジン、シンナー、ガソリン、可燃性 ガス、接着剤などのある場所では充電しないでください。
◆ 爆発や火災の恐れがあります。
6. 充電器のバッテリー挿入部分には充電用端子があります。水や 金属片などの異物を入れないでください。
7. 紙類や布類、畳、カーペット、ビニールなどの上や、綿ぼこり などほこりの多い場所では充電しないでください。
◆ 火災の恐れがあります。
8. 充電中、異常発熱などの異常に気がついたときは、直ちに電源 プラグを電源コンセントから抜き、充電を中止してください。
◆ そのまま充電を続けると発煙、発火、破裂の恐れがあります。
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02 GMF18V-28,28H リサイクル 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
使用済みバッテリーのリサイクルにご協力ください
ボッシュは一般社団法人JBRCに加盟 し、使用済みバッテリー工具用バッテリ ーのリサイクルを推進しております。 恐れ入りますが使用済みのバッテリー は、ボッシュ電動工具取扱店、ボッシュ 電動工具サービスセンター、またはJB RCリサイクル協力店へお持ちください ますようお願いいたします。
この電動工具は、リチウムイオンバッテリーを使用しています。リチウムイオ ンバッテリーは、リサイクル可能な貴重な資源です。使用済みバッテリーのリ サイクル活動にご協力くださいますよう、お願いいたします。 ご使用済みのリチウムイオンバッテリーは、電動工具本体から取り外し、ショ ート防止のためバッテリー端子部に絶縁テープを貼ってお出しください。
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03 GMF18V-28,28H 本製品について 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 3 時 17 分
用 途
◆ 木材、プラスチック、石こうボード、非鉄金属などの切断
◆ 木材、プラスチック、非鉄金属などの研磨
◆ 壁、床などの付着物や汚れの除去
ライト⑦の灯りは、作業を行う個所を照らすもので、家庭用の部屋の照明には
適しません。
各部の名称
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
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03 GMF18V-28,28H 本製品について 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 3 時 17 分
仕 様
品 番 GMF 18V-28 GMF 18V-28H
定格電圧 DC18V
振り子振動数 8000~20000 回/分
振り子振動角度 2.8°(2×1.4°)
質 量 1.8kg(6.0Ah 装着時)
本体クラ ス スターロックプラス
取り付け可能ブレードタイプ
スターロック
スターロックプラス
スターロックマックス ×
振動3軸合成値※ 剥 離 切 断 研 磨
8.6m/s
8.0m/s
3.4m/s
2
2
2
原産国 マレーシア
パッケージ L-BOXX136 カートンボックス
※EN60745-2 規格に基づき測定
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03 GMF18V-28,28H 本製品について 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 3 時 17 分
標準付属品
リチウムイオンバッテリー
18V 6.0Ah (1 個)
GMF18V-28 のみ
充電器
GAL1880CV
GMF18V-28 のみ※
木工用ブレード サンディングペーパーセット(5枚)
ラバーパット
※GMF18V-28H には付属していません。
◆イラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
キャリングケース
(L-BOXX136)
GMF18V-28 のみ
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
バッテリー④を準備する
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、「メインスイッチ①」 が入っていないことを確認し、「メインスイッチ①」に指を掛 けないように注意してください。
バッテリー④を点検する
● バッテリーは弊社指定のものか?
● バッテリーから液漏れが発生していないか?
● バッテリー端子が傷んでいたり、汚れていた りしていないか?
● バッテリーは十分に充電されていて、消耗し ていないか?
バッテリー④を充電する
充電については、『充電器の取扱説明書』を併せてお読みください。
リチウムイオン電池は、電池寿命に関係なくいつでも充電が可能です。また充
電の中断が電池にダメージを与えることはありません。
◆ 破損防止のため、弊社指定の充電器を使って、バッテリー④ を充電してください。
◆ バッテリー④が熱くなっているときは、冷ましてから充電し てください。
◆ エンジン発電機・変圧器で充電器を使用しないでください。
1. 充電器の電源プラグを電源コンセントに差し込 みます。
2. 充電器にバッテリー④を差し込みます。
充電が始まります。
(『充電器の取扱説明書』参照)
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
3. 充電が終わったら、バッテリー④を充電器から抜きます。
4. 充電器の電源プラグを電源コンセントから抜きます。
新品のバッテリー④や長期間使用していなかったバッテリー④は、バッテリー本来
の能力を発揮させるために、1 時間程充電してから使用してください。
正しく充電しても使用能力が著しく低下するようになった場合は、バッテリー④の
寿命が尽きたと考えられます。 新しいバッテリー④と交換してください。
バッテリー④を取り付ける・取り外す
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、「メインスイッチ ①」が“切”になっていることを確認してください。
取り付け
バッテリー④を、本体のバッテリー差し込み口に“カチッ”“カチッ”と音が するまで押し込みます。
本機は、「バッテリー取り外しボタン③」が押されただけではバッテリー④が
外れないよう、バッテリー④の取り付けが二重ロックになっています。
◆ 不意の脱落を防ぐため、確実に固定されているか確認してく ださい。
取り外し
「バッテリー取り外しボタン③」を押しながら、バッテリー④を引き出しま す。
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
作業前の準備をする
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、作業前の準備をす るときは、マルチツール本体からバッテリー④を取り外して ください。
先端工具を取り付ける・取り外す
◆ 先端工具を取り付けたり取り外したりするときは、手など身 体を傷つけないように十分注意してください。
◆ けがの発生を防ぐため、保護手袋を着用してください。
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
取り付け
1. 先端工具を取り付けたい向きにし、ツールホルダー⑧の凸部に先端工 具の穴を合わせて押し込みます。 ツールホルダー⑧の凸部が開いて、先端工具が固定されます。
先端工具の向きは、30 度ずつ 12 段階にセットすることができます。
先端工具の表裏をまちがえないよう、注意してください。
(上記イラスト参照)
先端工具が確実に取り付けられていることを確認してください。
2. 研磨用先端工具のときは、ラバーパッドの穴とサンディングペーパー (マジック式)の吸じん穴が合うようにして、ラバーパッドにサンデ ィングペーパーを軽く押し付けて装着します。 サンディングペーパーを装着するときは、ラバーパッドに付着したゴ ミなどを取り除いてください。
アクセサリーはボッシュ純正品をご使用ください。
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取り外し
1. 研磨用先端工具のときは、サンディングペーパーの端を持ち上げ、引
きはがします。
2. SDS レバー⑥を本体前方に引き出します。
先端工具が外れます。
作業直後の先端工具は熱い場合がありますので、取り外す際には注意し
てください。
3. 先端工具が外れたら、SDS レバー⑥から手を離します。
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作業する
◆ 使用中は本体を両手で確実に保持してください。
◆ 「メインスイッチ①」が“切”になっていることを確認して から、バッテリー④を取り付けてください。
「電子無段変速ダイヤル②」で振動数を調節する
材料や作業に応じて、振動数を調節してください。ダイヤルを数字の大きい 方へ回すと振動数が多くなり、数字が小さい方へ回すと少なくなります。
試し作業などをし、最適な速度を設定してください。 「電子無段変速ダイヤル②」は、作業中でも変更できます。
マルチツール本体にバッテリー④を取り付ける
バッテリー④を、マルチツール本体のバッテリー差し込み口に“カチッ”“カ チッ”と 2 回音がするまで押し込みます。
本機は、バッテリー④の取り付けが二重ロックになっています。
◆ 不意の脱落を防ぐため、バッテリー④が確実に固定されてい るか確認してください。
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「メインスイッチ①」を“入”にする
スイッチの入/切
スイッチ入:「メインスイッチ①」を前方へスライドさせる。
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スイッチ切:「メインスイッチ①」を後方へスライドさせる。
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「メインスイッチ①」を“入”にするとライト⑦が点灯します。
◆ ライト⑦点灯中に、ライト⑦を直接のぞき込まないでくださ い。一時的に視力に影響を及ぼす場合があります。
本機には、電子セル保護システム(ECP機能)がついております。 本体が過負荷になった場合やバッテリーが過放電または作業可能温度外にな った場合には、バッテリー保護のために本体が自動的に停止します。 上記の状態が解消されると、再始動することができます。 本体が自動的に停止したときは、「メインスイッチ①」を“切”にしてくださ い。“入”にしたままにすると故障の原因になります。
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作業する
◆ 作業するときは、機械の先端部に手や顔を近づけないでくだ さい。
◆ モーターがロックする、または機械が停止するような負荷 を、本体に与えないでください。
駆動により、先端工具は 28℃で最大 20000 回/分振動します。
弱い、均一な圧力を与えながら作業を行ってください。 そうしないと、作業能力が低下し、先端工具が引っかかる恐れ があります。
作業中、先端工具が過度に熱を持ったり、引っかかったりしな いよう、電動工具を前後に動かしてください。
切断作業
傷んでいない完全な状態のブレードのみを使用してください。折れ曲がったり、
刃先がだれたりしたブレードは、破損、不良切断、並びに跳ね返りにつながり
ます。 ポケット切断は柔らかい木材や石こうボードなどの材料にのみ適応します。 木材用ブレードを使用するときは、作業前に木材、合板、建築材料などの中に
釘・ネジのような異物が入っていないことを確認してください。
異物が入っている場合は、異物を取り除くかブレードを木材・金属用ブレード
に替えてご使用ください。
1. 先端工具を材料に当てます。
2. 先端工具の動きが鈍くならない程度に、本体を前に進めます。
無理に力を入れたり、無理に前に進めようとしても、早くは切れません。
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研磨作業
◆ 使用するときは、機械の先端部に手や顔を近づけないでくだ さい。
◆ モーターがロックする、または機械が停止するような負荷 を、本体に与えないでください。
◆ 金属の研磨に使用したサンディングペーパーは、他の材料に は使用しないでください。
◆ 摩耗したり、目減りしたサンディングペーパーは使用しない でください。
サンディングペーパーを材料に当てる。
不要な材料で振動数を確認してから作業を行うことをお勧めします。 加工面が一様に研磨されるまでは同じ粒度のサンディングペーパーを使用し
てください。途中で粒度の異なるサンディングペーパーに取り替えるときれい に仕上がらない場合があります。
サンディングペーパーの種類、事前の振動数設定、ならびに与える圧力で、削
り代とサンダーがけのパターンがあらかじめ決まってきます。
傷んでいないサンディングペーパーでのみ良好なサンダーがけが臨め、電動工
具の寿命を延ばします。
均一な圧力を与えるよう注意すれば、サンディングペーパーの寿命が延びます。
サンダーがけの圧力を強めても、削る能力は向上しません。むしろ、サンディ ングペーパーの摩耗を早めます。
端部、角や手が届きにくい微細個所の研磨は、ラバーパッドの先端や端部で行
うことができます。
振動数と押し付ける圧力を弱めて、サンディングペーパーが定期的に冷却でき
るようにしてください。 ボッシュ純正のサンディングペーパーを使用してください。 粉じんの拡散を減らし、より良い作業結果を得るために、できる限り吸じんシ
ステムを使用してください。
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剥離作業
剥離には高い振動数を選んでください。 平らな場所で柔らかい表面(例えば、木材)に対して、軽く圧力を加えてく ださい。 圧力が強過ぎると、スクレーパーが表面に食い込んでしまう恐れがあります。
タイルはがし作業
タイルはがし作業では、長時間作業を続けると圧力により先端工具が消耗す ることを考慮してください。
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別売アクセサリーを使う
深さゲージを取り付ける・取り外す
深さゲージを取り付けると、カットソーブレードを使用して切り込みを入れ るときなど、繰り返し同じ深さに切り込むことができます。
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取り付け
1. 先端工具などが取り付けられているときは取り外します。
2. ツールホルダー⑧に、深さゲージを差し込みます。
3. 作業に合わせて、深さゲージを任意の向きにします。
4. 先端工具を取り付けます。 (22 ページ「先端工具を取り付ける・取り外す」参照) 先端工具を取り付けると、深さゲージが固定されます。
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
5. クランプレバーを開きます。
6. 深さゲージを切り込み深さに合わせます。
7. クランプレバーを閉じます。 深さゲージが固定されます。
取り外し
1. 先端工具を取り外します。
2. 深さゲージを取り外します。
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
吸じんアダプターと接続する
吸じんアダプター、吸じん専用ホース、ホース(システム)アダプターを介 して、ボッシュマルチクリーナーと接続することで、吸じんしながら作業が できます。 (吸じんアダプター、吸じん専用ホース、ホース(システム)アダプター、 マルチクリーナーは別売)
◆ 研磨すると火花が出る可能性のある場合は接続しないでく ださい。
◆ 人体に有害な粉じんが発生する材料は吸じんしないでくだ さい。
◆ 吸じんアダプターに吸じん袋を接続しないでください。
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04 GMF18V-28,28H 使い方 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 58 分
1. 深さゲージなどが取り付けられているときは取り外します。
2. クランプレバーを開いて、締め付けバンドを緩めます。
3. ツールホルダー⑧に、吸じんアダプターを差し込みます。
4. 吸じんアダプターを任意の向きにします。
5. クランプレバーを閉じて、吸じんアダプターを固定します。
6. 吸じんアダプターにホース(システム)アダプターを接続します。
7. ホース(システム)アダプターに吸じん専用ホースを接続します。
8. 吸じん専用ホースとボッシュマルチクリーナーを接続します。 ホース(システム)アダプターはマルチクリーナーにより異なります。 詳しくはボッシュカタログまたはマルチクリーナー本体の取扱説明書 を参照してください。
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05 GMF18V-28,28H 困ったときは 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 59 分
故障かな?と思ったら
① 『取扱説明書』を読み直し、使い方に誤りがないか確かめます。 ② 充電については、『充電器の取扱説明書』を読み直します。 ③ 次の代表的な症状が当てはまるかどうか確かめます。
症 状 原 因 対 処
「メインスイッチ①」を “入”にしても動かない
ブレードの切れ味が悪く なった
研磨できない サンディングペーパーが
バッテリー④が消耗して いる
バッテリー④の温度が最 適温度範囲外になってい る
本体の温度が使用可能温 度範囲外になっている
スイッチが故障している
ブレードが摩耗している ブレードを交換する
摩耗している
バッテリー④を充電する か、交換する
バッテリー④が最適温度 範囲内になるまで待つ か、交換する
本体が使用可能温度範囲 内になるまで待つ
修理を依頼する
サンディングペーパーを 交換する
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05 GMF18V-28,28H 困ったときは 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 59 分
修理を依頼するときは
◆ 『故障かな?と思ったら』を読んでもご不明な点があるときは、お買い 求めの販売店または弊社コールセンターフリーダイヤルまでお尋ねくだ さい。
◆ 修理を依頼されるときは、お買い求めの販売店またはボッシュ電動工具 サービスセンターにご相談ください。
◆ この製品は厳重な品質管理体制の下に製造されています。万一、本取扱 説明書に書かれたとおり正しくお使いいただいたにもかかわらず、不具 合(消耗部品を除きます)が発生した場合は、お買い求めの販売店また は、ボッシュ電動工具サービスセンターまでご連絡ください。
弊社で現品を点検・調査のうえ、対処させていただきます。お客様のご
使用状況によって、修理費用を申し受ける場合があります。あらかじめ ご了承ください。
コールセンターフリーダイヤル 0120-345-762
土・日・祝日を除く、午前 9:00~午後 6:00 ※携帯電話からお掛けのお客様は、TEL.03-5485-6161 をご利用ください。
コールセンターフリーダイヤルのご利用はできませんのでご了承くだ さい。
ボッシュ株式会社ホームページ http://www.bosch.co.jp
ボッシュ電動工具サービスセンター
〒360-0107 埼玉県熊谷市千代 39 TEL 048-536-7171 FAX 048-536-7176
ボッシュ電動工具サービスセンター西日本
〒811-0104 福岡県糟屋郡新宮町的野 741-1 TEL 092-963-3486 FAX 092-963-3407
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06 GMF18V-28,28H お手入れと保管 2016 年 5 月 26 日(木) 午後 1 時 59 分
◆ 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、バッテリー④を取り 外してからお手入れしてください。
クリーニング
ツールホルダー⑧や通風口などに付いたゴミ、ホコリを吹き飛 ばす
乾いた布、柔らかい布で本体の汚
れをふき取る
変色の原因になるベンジンなど、溶剤を使
わないでください。
保 管
マルチツールを使った後は、きちんと保管する
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● 子供の手が届くところ、または錠が掛 からないところに置かない。
● 風雨にさらされたり、湿度の高いとこ ろに置かない。
● 直射日光が当たったり、車中など高温 になるところに置かない。特に、50℃ 以上になるところに置かない。
● ガソリンなど、引火性の高いものの近 くに置かない。
● ショートを防ぐため、バッテリー端子
に絶縁テープを貼ってください。
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