Zebra GX420t, GX430t User Guide [ja]

®
Zebra
デスクトップ・サーマル・プリンタ
GX420t™ / GX430t™
ユーザー ・ ガイ ド
ii
980612-071 Rev. C GX420t™ / GX430t™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25
© 2010 ZIH Corp. G-Series、 GX420t、 GX430t、 ZBI、 ZBI 2.0、 ZBI-Developer、 ZebraDesignerUni-RibbonZebraNetEPLEPL2ZPLZPL IIOpenACCESS およ
びすべて の製品名 と 製品番号は Zebra の商標であ り 、 ZebraZebra head graphic、およ び ZebraNet は、 ZIH Corp の登録商標です。 無断複写、 転載 を禁 じ ま す。 他のすべて の商標はそれぞれの所有者に属し ま す。
こ の製品には、 ZPL®ZPL II®、および ZebraLink™ の各プロ グ ラ ム、 Element Energy
Equalizer™ 回路、 E
3
®、および Monotype Imaging フォントが使用されています。
Software© ZIH corp. All rights reserved worldwide. ZebraLink およ びすべて の製品名 と 製品番号は商標であ り 、ZebraZebra のロゴ、ZPL
ZPL IIElement Energy Equalizer 回路、 お よび E3 回路は ZIH corp. の登録商標です。 All rights reserved worldwide. Monotype®、 Intellifont® および UFST® は、 Monotype Imaging, Inc. の商標で、 米国の特許商標局では登録済みで、 特定の管轄区域で も登録
可能です。
CG Triumvirate Monotype Imaging, Inc. の商標で、特定の管轄区域で も 登録可能です。 TrueType® Apple Computer, Inc. の商標で、 米国の特許商標局に登録済みで、 特定の
管轄区域で も 登録可能です。
所有権に関する声明
このマニュアルには、Zebra Technologies Corporation およびその子会社 ( Zebra
Technologies) が所有す る情報が含ま れてい ます。 こ のマニ ュ アルの唯一の目的は、
記載 さ れてい る 機器 を 操作およ び保守する ユーザーに情報を提供す る こ と です。 Zebra Technologies の書面によ る許可な し に、その他の目的のために こ の よ う な独自の
情報を使用、 複製、 または他者に開示す る こ と は禁じ ら れていま す。
製品の改善
製品を継続的に改善 し てい く こ と は、 Zebra Technologies のポ リ シーです。 すべての仕 様や設計は、 通知な し に変更 さ れる 場合があ り ま す。
責任の放棄
Zebra Technologies では、公開 さ れてい る エン ジニ ア リ ング仕様お よ びマ ニ ュ アルに誤
り が含ま れていない よ う 、 万全の対策を講 じ てい ま すが、 誤 り が発生す る こ と も まれ
にあ り ます。Zebra Technologies では、 誤 り が発見された場合にそれを補正し、 その誤
り から 生 じ る 責任 を放棄す る 権利 を 有 し てい ます。
責任の制限
いかな る場合において も、 Zebra Technologies、 ま たは付属の製品 ( ハー ド ウ ェ アおよ びソフ ト ウ ェアを含む ) の作成、 製造、 ま たは配布にかかわる その他の関係者は、 本 製品の使用、 使用 し た結果、 ま たは使用で き なかっ た結果か ら 生 じ るすべての損害 ( 業務利益の損失、 業務の中断、 または業務情報の損失を含む派生的損害を含むがそれ
に限定されない ) に対 し、 Zebra Technologies がその よ う な損害の発生す る 可能性を通 告 さ れていた場合で も 、 一切責任を負いま せん。 管轄区域に よ っ ては、 付随的ま たは
派生的損害の除外 ま たは制限を認めていな い場合があ り ます。 そのため、 上記の制限
または除外がお客様に適用さ れない こ と があ り ま す。
カナダの DOC 準拠に関する声明
This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. (このク ラス B デジタル 装置は、 カナダの ICES-003 に準拠し てい ます。)
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
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iv
FCC 準拠に関する声明
このデバイスは Part 15 規則に準拠 し 、 動作は以下の 2 条件を前提 と し ます。
1. 当該デバ イ ス に よ る 有害な干渉を発生し な い。
2. 当該デバ イ ス は、 予想外の動作を引 き起 こ す可能性のあ る 干渉 も 含め、 すべての
干渉を受け入れなければな ら ない。
この機器は、 FCC 規則第 15 条に従った、 ク ラ ス B デジ タ ル ・ デバ イ ス の制限に準拠 し てい る こ と が、 検査に よ り 確認 さ れて い ます。 こ れ ら の制限は、 機器を居住環境内
で操作 し た場合に、 有害な干渉に対し て妥当な保護 を 提供す る目的で、 設定 さ れてい
る も のです。 こ の機器は、 無線周波数エ ネルギーを生成およ び使用 し 、 それ ら を 放射 する 可能性があ り ま す。 し たが っ て、 製品のマニ ュ アルに従っ て設置お よ び使用 し な かっ た場合、 無線通信に有害な干渉を引き 起 こ す こ と があ り ます。 ただ し 、 干渉が特 定の設置で発生 し ない と い う 保証はあ り ません。 こ の機器が無線 ま たはテ レ ビ の受信 に有害な干渉 を 引き 起 こ す場合は、次の 1 つ以上の対策を講 じ る こ と をお勧め し ます。
受信ア ン テナの向 き または場所を変え ます。
機器 と 受信機の距離 を開け ます。
受信機が接続 さ れてい る 回路 と は別の回路の コ ンセン ト に機器を接続 し ます。
ご不明点があ る 場合は、 販売業者、 ま たは経験豊富な RF サービ ス 技術者にご相
談ください。
Zebra Technologies に よ り 明示的に承認 さ れていない変更や改造を行 う と 、装置を操作 する 権限 を失 う 可能性があ る ので、 注意 し て く だ さ い。 仕様に準拠する ため、 こ のプ
リ ン タ には完全に遮蔽 さ れた通信ケ ーブル を 使用す る必要があ り ま す。
注意オプシ ョ ンの RTC アセンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を使用 し ます。 バッ テ リ の交換は、 資格のあ る サービ ス技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交 換用バ ッ テ リ のみ を 使用 し て く だ さ い。
重要その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く ださ
い。 短絡を避け る た め、 バ ッ テ リ を破棄 ( または保管 ) する際にはバッ テ リ をカバー
してください。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 させないでください。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、 爆発が起 き る恐れが あ り ます。
バ ッ テ リ を加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し な いで く だ さ い。
環境管理
こ の製品は地方自治体の廃棄物処理に従っ て処分 し て く だ さ い。 こ れは リ サ イ ク ル可 能製品ですので、 その地区の基準に従っ て リ サ イ ク ル を 行 っ て く だ さ い。
詳細につ き ま し ては、 下記の当社 Web サイ ト をご覧ください。
Web アドレス: www.zebra.com/environment
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本書について

こ のセ ク シ ョ ンには、 連絡先、 文書の構造 と 組織、 お よ び他の参考文献が含 ま れてい
ます。
目次
対象読者. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
文書の表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
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本書につい て
vi

対象読者

対象読者

本書の構成

本書ユーザー ・ ガ イ ド は、 プ リ ン タ の操作ま たは問題の解決を行 う 必要が あ る読者を 対象に書かれてい ま す。
本書ユーザー ・ ガ イ ド は以下の よ う に構成 さ れてい ま す。
セクショ ン 説明
1 ページ の 「
13 ページ の 「
前に」
35 ページ の 「
53 ページ の 「
ン」
79 ページ の 「
ル操作」
85 ページ の 「
はじめに」
プ リ ン タ を使用す る
印刷操作」
プリンタ・オプショ
コント ロール・パネ
メンテナンス」
このセクシ ョ ンでは、 製品ボッ クスの内容と プ リ ン タ 機能の概要について説明し ます。 ま た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラ ブルが発生し た と きの処理手続 き について解説 し ます。
このセクシ ョ ンでは、 最初にプリ ンタを設定
し、 用紙を 装着す る最 も 一般的な操作手順に ついて説明し ます。
こ のセ ク シ ョ ン では、用紙 と 印刷の処理、フ ォ ン ト と 言語のサポー ト 、 それほど一般的では ないプ リ ン タ設定のセッ ト ア ッ プについて説 明します。
こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オ プシ ョ ンやアク セサ リ に関する簡単な説明
と 、 使用方法や設定方法につい て説明 し ま す。
このセクシ ョンでは、 LCD コン ト ロール・ パ ネル ・ オプシ ョ ン を搭載し たプ リ ン タ で表示
される操作、 ナビゲーショ ン、 パラ メータに ついて説明し ます。
このセ ク シ ョ ンでは、 定期的なク リーニング およびメ ンテナンスの手順について説明しま す。
99 ページ の 「
トラブルシューティ
ング」
113 ページの 「
付録:インターフェ
イ ス配線」
119 ページの 「
123 ページ の 「
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付録:寸法」
付録
:ZPL
の設定」
このセクシ ョ ンでは、 ト ラブルシューティ ン グが必要なプ リ ン タのエ ラ ー報告について説 明し ます。 各種診断テ ス ト も 含ま れて い ます。
このセクシ ョ ンでは、 追加のインターフェ イ ス情報や配線図に よ って、プ リ ン タ と ホ ス ト ・ システムの統合 ( 通常は PC) をサポート しま す。
このセクシ ョ ンでは、標準プリ ンタ とオプ シ ョ ン付 き プ リ ン タ の外寸を示 し ます。
このセクシ ョ ンでは、 プリ ンタ設定について の簡単な説明と 、 ZPL プリンタ設定コマンド への相互参照 を 取 り 扱い ます。
連絡先
本書につい て
連絡先
イ ン ターネ ッ ト を利用 し た技術サポー ト は、 年中無休、 24 時間受け付け可能です。
Web サイ ト : www.zebra.com テ ク ニ カ ル ・ ラ イ ブ ラ リ文書の電子 メ ールに よ る返送 :
電子 メ ール ・ ア ド レス : emb@zebra.com
件名 : Emaillist
セルフサービ ス ・ ナレ ッ ジ ・ ベース : www.zebra.com/knowledgebase オンラ イン ・ ケース登録: www.zebra.com/techrequest
vii
連絡先の部門 南ア メ リ カ / 北ア メ リ カ
地域本部
技術サポー ト
Zebra 機器および ソ フ ト ウ ェ ア の 操作に関す る 質問については、 販 売業者にお問い合わせ く だ さ い。
さらに援助が必要な場合は、Zebra までお問い合わせください。
モデル番号と シ リ アル番号をご用 意ください。
修理サー ビ ス部門
プリンタのご送付による修理につ いてのお問い合わせ。
技術研修部門
Zebra 製品研修コ ース についての お問い合わせ。
製品照会部門
製品カ タ ロ グおよび流通業者、 販 売業者につい てのお問い合わせ。
カスタマ ・ サービス部門 (米国 )
国内販売部門 ( 英国 )
プ リ ン タ 本体、 パーツ、 用紙、 リ ボンに関するお問い合わせは、 最 寄の販売代理店ま た は弊社 ま で ご 連絡 く ださ い。
省略記号 : T: 電話
F: ファ ックス E: 電子メ ール
Zebra Technologies International, LLC 333 Corporate Woods Parkway Vernon Hills, IL 60061-3109 U.S.A.
電話 :+1 847 793 2600 フリーダイヤル: +1 800 423 0422 ファックス :+1 847 913 8766
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) ファックス :+1 847 913 2578
ハー ド ウ ェ ア :ts1@zebra.com
ソフト ウェア:ts3@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) ファックス :+1 847 821 1797
電子 メ ール :repair@zebra.com 米国での修理を 依頼す る には、
www.zebra. com/repai r
ださい。 電話 :+1 847 793 6868
電話 :+1 847 793 6864 ファックス :+1 847 913 2578
電子 メ ール :ttamerica@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電子 メ ール :inquiry4@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327) 電子 メ ール :clientcare@zebra.c om
を参照して く
ヨ ー ロ ッ パ、 アフ リ カ、
中東、 イン ド
Zebra Technologies Eur ope Limited Dukes Meadow Millboard Road Bourne End Buckinghamshire, SL8 5XF
英国 電話 :+44 (0) 1628 556000
ファックス :+44 (0) 1628 556001 電話 :+44 (0) 1628 556039
ファックス :+44 (0) 1628 556003
E-mail:Tseurope@zebra.com
電話 :+44 (0) 1772 693069 ファックス :+44 (0) 1772 693046
新しいご依頼:ukrma@zebra.com
ステータスの更新 :
repairupdate@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556000 ファックス :+44 (0) 1628 556001
電子 メ ール
:Eurtraining@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556037 ファックス :+44 (0) 1628 556005
電子 メ ール
:mseurope@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556032 ファックス :+44 (0) 1628 556001
電子 メ ール :cseurope@zebra.com
アジア太平洋
Zebra Technologies Asia Pacific Pte. Ltd. 120 Robinson Road #06-01 Parakou Building Singapore 068913
電話 :+ 65 6858 0722 ファックス :+65 6885 0838
電話 :+65 6858 0722
F:+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 :+65 6858 0722 F:+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 :+ 65 6858 0722 ファックス :+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電子 メ ール :
中国
:GCmarketing@zebra.com
その他の地域
AP ACChannelmarketing @zebra.com
電話 :+65 6858 0722 ファックス :+65 6885 0836
電子 メ ール :
中国
:order-csr@zebra.com
その他の地域
csasiapacific@zebra.com
:
:
:
:
:
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
本書につい て
viii

文書の表記規則

文書の表記規則
本書では、 特定の情報 を 提供す る にあ た っ て次の表記規則が使用 さ れ ます。
代替色 ( オン ラ インのみ ) 相互参照には、 こ のガ イ ド の別のセ ク シ ョ ン に ジ ャ ンプす
るためのホッ ト ・ リ ンクが含まれています。このガイドを .pdf 形式で オ ン ラ イ ン表示 し てい る場合に、 相互参照 ( 青いテ キ ス ト ) を ク リ ッ ク す る と、 参照先に直接ジ ャ ン
プします。
コマンド ・ ラインの例 コマンド ラインの例は Courier New フォン トで表示されま
す。 た と えば、 するには、
bin ディレク ト リに含まれるインス トール後のスク リプトにアクセス
ZTools と入力します。
ファイルとディレクト リ ファイル名とディレク ト リは Courier New フォン トで
表示 さ れ ます。 た と えば、
Zebra<version number>.tar ファイルや /root
デ ィ レ ク ト リ な ど の よ う に表示 さ れ ます。
絵記号の意味
注意静電気放電の危険がある こ と を警告し ま す。
注意電気シ ョ ッ ク を受け る危険がある こ と を警告 し ま す。
注意過剰な温度の上昇によ っ て火傷を負 う 危険があ る こ と を警告し ます。
注意特定の操作を実行 し なかっ た場合、 ま たは特定の操作を 避けなか っ た場合、 身体に
負傷を 及ぼす危険があ る こ と を警告 し ます。
注意( 絵記号な し ) 特定の操作を実行 し なかっ た場合、 ま たは特定の操作を避け ら れな
かっ た場合、 ハー ド ウ ェ ア に損傷を 及ぼす危険があ る こ と を警告 し ます。
重要タ ス ク を完了す る た めに重要な情報を通知 し ます。
注記 本文の要点 を 強調 ま た は補足する 中立的情報 ま た は肯定的情報を示し ます。
テ キ ス ト の内容を明確にする ための例やシナ リ オ を提供し ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
目次
本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .vii
文書の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
1 • はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
GXGK シリーズ ・サーマル ・ プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
ボ ッ ク スの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
梱包から 取 り 出 し てプ リ ン タ を点検す る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
プ リ ン タ の機能. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
操作方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
2 • プリンタを使用する前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
電源の取 り 付け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
用紙の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
用紙セ ッ ト 部におけ る ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
熱転写 リ ボ ンの装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
テス ト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
コ ン ピ ュ ー タへのプ リ ン タの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
イ ン タ ー フ ェ イ ス ケー ブルの必要要件. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
プ リ ン タ 接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
x
3 • 印刷操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
プ リ ン タ 設定の特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルのロー カ ラ イ ズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
プ リ ン タ の長期間の使用休止または保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
サーマル印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
印刷モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
印刷用紙のタ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
感熱性の用紙のタ イ プの特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
新たに熱転写リ ボ ン を装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
使用済み熱転写 リ ボ ンの取 り 替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
印字品質の調整. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
リ ボンの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
リ ボン を使用す る ケース . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
リボンのコーテ ィ ング面 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
折 り 畳み用紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
外部に取 り 付け ら れた ロ ール紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
フォントとプリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
ご使用のプ リ ン タの フ ォ ン ト の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
コードページを使用したプリ ンタのローカライズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型の フ ォ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
アジア系フォン トの取得 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
スタンドアロン印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 50
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
4 • プリンタ ・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 53
ラベル・ ディ スペンサ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57
黒線ま たは切れ込みに合わせた可動式センサーの調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 58
透過式 ( ギャ ップ ) 検知のための可動式セ ンサーの調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
カッター・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン での用紙のセ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
Bluetooth オプシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
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アジア系フォン ト プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
KDU Plus™ — プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 77
5 • コントロール・パネル操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
LCD デ ィ ス プ レ イの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
メニューのカスタマイズおよび WML . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
表示設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
プリンタ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 82
802.11 WLAN 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
Bluetooth 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
6 • メンテナンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
クリーニング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン グ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
用紙経路に関する考慮事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 90
プ リ ン タ のその他の メ ンテ ナ ン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
印字ヘ ッ ド の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 93
xi
7 • トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 99
ステー タ ス ・ ラ ン プの説明. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 100
ステー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101
印字品質の問題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103
マニュアル・ キャ リ ブレー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 106
トラブルシュート・テスト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
設定ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
再キャ リ ブ レー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
工場出荷時デ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
通信診断 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
フィード ・ボタン・モード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .110
A • 付録 : インターフェイス配線 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 113
USB ( ユニバーサル ・ シリ アル ・ バス ) インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .114
パラレル ・ イン ターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .115
イーサネッ ト ・ インターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .116
シリアル・ ポート ・インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .117
B • 付録 : 寸法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 119
GX プ リ ン タの外寸. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 120
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
xii
C • 付録 :ZPL の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 123
ZPL プ リ ン タ設定の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 124
ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ド の相互参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 125
プ リ ン タ の メ モ リ 管理 と 関連ス テー タ ス ・ レポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
メ モ リ管理のための ZPL プログラ ミ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 128
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1

はじめに

こ のセ ク シ ョ ン では、 製品ボ ッ ク ス の内容 と プ リ ン タ 機能の概要について説明し ま
す。 ま た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラ ブルが発生 し た と き の処理手続 き について解説
します。
目次
GXGK シリーズ・サーマル・プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
ボ ッ クスの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
梱包から取 り 出 し て プ リ ン タ を点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
プリンタの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
操作方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
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はじめに
2

GXGK シリーズ・サーマル・プリンタ

GXGK シリーズ・サーマル・プリンタ
Zebra® GX モデルは豊富な機能 を備え た Best in Class™ デス ク ト ップ ・ サーマル ・ プ
リンタです。The GX420™ プ リ ン タは、 最大速度 6ips (1 秒当た り の イ ンチ数 )、印刷 密度 203 dpi ( インチ当たりのドッ ト数) で熱転写印刷 と ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷を 行います。 GX430t™ プ リ ン タは、 最大速度 4 ips、 印刷密度 300 dpi で熱転写印刷 と ダ
イレク ト ・サーマル印刷を行います。GX420t と GX430t は、 ZPL™ および EPL™ の両
方の Zebra プ リ ン タ ・ プロ グ ラ ミ ング言語をサポー ト し 、 広範な イ ン ターフ ェ イ ス と 機能オプシ ョ ン を サポー ト し てい ま す。
G-Series™ プリンタの機能:
プ リ ン タ言語の自動検出、 ZPL EPL プ ロ グ ラ ミ ン グの自動切 り 替え、 お よび ラ
ベル ・ フ ォーマ ッ ト
• OpenAccess™ 設計で用紙の セ ッ ト が容易
業界で最 も 簡単な リ ボ ン装着設計
カ ラ ー ・ コー ド に よ る操作方法 と 用紙ガ イ ド
•Zebra™ グローバル印刷ソ リ ューション - Microsoft Windows キーボード ・ エン コード ( および ANSI)Unicode UTF-8 および UTF 16 (Unicode 変換形式 )XML
ASCII ( レ ガ シー ・ プロ グ ラ ムやシ ス テム で使用 さ れる 7 および 8 ビッ ト )、基本
的なシングル・バイトおよびダブル・バイ ト ・フォント ・エンコード、 JIS およ び Shift-JIS (Japanese International Standards)16 進数エ ン コーデ ィ ン グ、 カ ス タ ム 文字マ ッ ピ ン グ (DAT 表作成、フ ォ ン ト ・ リ ン ク 、文字の再マ ッ ピ ン グ ) をサポー ト
オンザフラ イでの OpenType および TrueType フ ォン ト ・ スケー リ ングおよびイ ン
ポー ト 、Unicode、事前ロード済み Swiss 721 Latin 1
フォント、常駐スケーラブル・
フォン ト、 各種の常駐ビッ ト マップ・ フォント
プリンタのパフォーマンスを改善: よ り 速い印字速度 と 32 ビッ トプロセッサ
プ ラ グ &プレ イ統合を実現す る適応性の高い自動シ リ アル ・ ポー ト ・ ケーブル検
出と構成
プ リ ン タ設定の設定、 ラ ベル と レ シー ト の印刷 と 設計、 プ リ ン タの ス テー タ スの
確認、 グ ラ フ ィ ッ ク と フ ォ ン ト の イ ンポー ト 、 プ ロ グ ラ ミ ング ・ コ マ ン ド の送信、
フ ァ ーム ウ ェ アの更新、 フ ァ イルのダ ウ ン ロ ー ド を実行で き る無料の ソ フ ト ウ ェ
ア・ア プ リ ケーシ ョ ンお よび ド ラ イ バ一式。プ リ ン タ 設定の ク ロ ーン と グ ラ フ ィ ッ
®
ク、ファイル、フォン ト、ファームウェア ( 更新 ) 1 つ ま た は複数の Zebra
イー
サネッ トおよび ZebraNet™ Bridge で ロ ーカル接続 さ れたプ リ ン タに送信。
ユーザーに よ る有効化 と カ ス タ マ イ ズが可能な印字ヘ ッ ド ・ テス ト と メ ン テナン
スの通知
GX プ リ ン タは次の よ う な幅広いプ リ ン タ ・ オプシ ョ ンを提供 し ます。
ラベル・ ディ スペンス ( 剥離 )
内部 10/100 プリント ・サーバおよびイーサネット ・ インターフェイス
ユーザー ・ ディ スプレ イ 搭載の Wi-Fi (802.11b/g)
ユーザー ・ ディ スプレ イ 搭載の Bluetooth
可動式黒線セ ンサー : フル・サ イ ズ可動式黒マーク ・ センサーお よ び複数位置透過
( ラベル間ギャ ップ ) センサー
汎用目的用紙カ ッ タ ー
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
はじめに
GXGK シリーズ・ サーマル・ プリンタ
搭載 RTC ( リアル・タイム・ クロック) と 68MB フル ・ フ ラ ッシュ ・ メ モ リ
(2009 7 24 日以前は 12MB フル ・ フラ ッ シュ ・ メ モ リ ).
中国語 ( 簡体字 と 繁体字 )、 日本語、 韓国語の大型の文字セ ッ ト 用のプ リ ン タ設定
オプ シ ョ ン を含むア ジア系言語のサポー ト 。
®
•Zebra
ZBI 2.0™ (Zebra BASIC Interpreter) プ ロ グ ラ ミ ング言語。 ZBI では、 プロ セ
スの自動化、 周辺機器の使用 ( スキャナ、 スケール、 キーボード、 Zebra
®
KDU
KDU Plus™ など ) を、 すべて PC やネ ッ ト ワー クに取 り 付け る こ と な く 行え る、
カ ス タ ム ・ プ リ ン タ 操作を作成で き ます。
こ のユーザー ・ ガ イ ド では、 プ リ ン タ を日常的に操作する 上で必要 と な る 情報 を 網羅 し てい ま す。 ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト の作成は、 お手元のプ ロ グ ラ ミ ング ・ ガ イ ド 、 ま
たは ZebraDesigner™ などのラベル・ デザイン用のアプリ ケーシ ョ ンを参照してくだ
さい。
こ のプ リ ン タ は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュータ に接続 さ れ る と、 ラ ベル と タ グ を印刷す る完
全なシ ステム と し て機能し ます。
注記プ リ ン タ設定の多 く は、 プ リ ン タ ・ ド ラ イ バか ラベル設計 ソ フ ト ウ ェ アに よ っ
て コ ン ト ロ ール さ れ て い る こ と も あ り ま す。 詳細は ド ラ イ バ ま たは ソ フ ト ウ ェ ア の マニ ュ アルを参照 し て く だ さい。
3
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はじめに
電源コ ー ド
地方や地域によ っ て異な り ます
マニュアルと ソフトウェア
電源供給装置USB ケーブル
プリンタリ ボンの巻芯
清浄ペン
4

ボ ッ ク スの中味は ?

ボ ッ ク スの中味は ?
後でプ リ ン タ を輸送し た り 保管する必要が あ る 場合のために、 カー ト ン と すべての梱 包資材を保管し て く だ さ い。 梱包を解いた ら 、 部品がすべて揃 ってい る こ と を確認 し て く だ さ い。 次に述べ る プ リ ン タ検査の手続き に従 っ てプ リ ン タの部品に習熟 し、 こ の本に記載されてい る 指示に従 う こ と がで き る よ う に し て く だ さ い。

梱包から取 り出 し てプ リ ン タ を点検する

プ リ ン タ を受け取った ら 、 ただちに梱包か ら 取 り 出し 、 輸送中の損傷がないか を点検
してください。
梱包材はすべて保管 し ておいて く だ さ い。
すべて の外装表面に損傷がないか を確認 し ます。
プ リ ン タ を開梱 し 、 用紙セ ッ ト 部の コ ン ポーネ ン ト に損傷がないか確認 し ます。
点検に よ っ て、 輸送中に発生 し た損傷が見つかっ た場合には、 次の手順に従っ て く だ
さい。
ただち に運送会社に通知 し、 損害報告を 提出 し ます。 Zebra Technologies Corporation はプ リ ン タ の輸送中に発生 し た損害に対 し ては責任を負い ませ
ん。 ま た品質保証では、 こ の種の損害の修理は補償 さ れ ません。
運送会社の点検に備えて、 梱包材料はすべて保管 し てお き ます。
最寄の正規 Zebra
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
®
販売代理店にお知 ら せ く だ さ い。

プリンタ

インターフェイス
コネクタ
フィード
ボタン
ステータス
ランプ
ラッチ解除
ボタン
ラッチ解除
ボタン
DC 電源
コンセント
電源
スイッチ
折 り 畳み用紙供給
スロッ ト
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
5
プリンタを開く
用紙セ ッ ト 部に ア ク セ スする た めには、 プ リ ン タ を開かなければな り ません。 ラ ッ チ 解除レバー を 手前に引 き 、 カバーを上げて く だ さ い。 用紙セ ッ ト 部に緩んでい る 部品 や損傷し た部品が な いか を点検し ます。
注意人体の表面や他の表面で蓄積する静電エ ネルギーの放電によ り、 この装置で使用さ
れる 印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 される こ とがあ り ます。 ト ッ プカバーの下 の印字ヘ ッ ド や電子部品を取り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を 守 る必要があ り ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
はじめに
センサー
剥離バー
プラテン ローラー
印字ヘ ッ ド
黒線
センサー
リボン・ ト レーラ ・センサー
( 非表示 )
ロール ・ ホルダと
用紙ガ イ ド
ヘッドアップ ・
センサー ( 内側 )
ピンチ ・
ローラー
ディスペンサ・ ドア
( 開いた状態 )
巻き取り スピン ド ル
サプラ イ ・
スピンドル
リボン・ ロール ・ ホルダ
ディスペンサ・ オプション
透過式
( ギャ ッ プ )
センサー
用紙ガ イ ド
停止調整
6
ボ ッ ク スの中味は ?

プ リ ン タ の機能

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はじめに
可動式黒線セ ン サー
( オプシ ョ ン )
用紙カ ッ ター
( オプシ ョ ン )
ボ ッ ク スの中味は ?
7
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
はじめに
ワイヤレス ・ プリ ン ト ・ デ ィ スプレイおよびコン ト ロール
(Wi-Fi および Bluetooth オプシ ョ ン )
8
ボ ッ ク スの中味は ?
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操作方法

電源オ フ
電源オ ン
電源ス イ ッ チ
電源ス イ ッ チ
電源ス イ ッ チ
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
9
スイッチの
注意通信ケーブル と電力ケー ブルを接続す るか切断する前に、 プ リ ン タ の電源を オ フ に
してください。
フィード ・ボタン
上側
を押すと プ リ ン タがオン、
下側
を押すと オフにな り ます。
フィード ・ボタンを 1 回押す と 、 プ リ ン タが空白ラ ベルを 1 つフ ィ ード し ます。
フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 押す と 、 プ リ ン タ は 「一時停止」 状態でな く な り ます。 プ リ
ン タ は、 プ ロ グ ラ ミ ング ・ コ マン ド ま たはエ ラ ー状態に よ り 「一時停止」 にな り ます。 「 ト ラブルシューティ ング」 の章の 100 ページの 「
を参照して く ださい。
方」
フィード ・ボタンは、プリ ンタの設定とステータス確認のために使用します (「ト ラブルシューティング」の章の 110 ページの「
フィード・ボタン・モード」
スクロール ・ ボタン ( ワイヤレス ・ プリ ンタのみ )
プリンタ ・パラメータまたは設定が表示されているメニューから順に、 スクロール・ ボタンを押します。
選択ボ タ ン ( ワイヤレス ・ プリンタのみ )
選択ボ タ ン を押 し て、 メ ニュ ー ・ ブ ラ ンチを選択す る か、プ リ ン タ設定を選択 し ます。
ステータス ・ ランプの見
を参照)。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
はじめに
フィードボタン
ステータス ・
ランプ
フィード ・ボタン
スクロール・ ボタン
選択ボ タ ン
ディスプレイ
ステータス ・ ランプ
10
ボ ッ ク スの中味は ?
ステータス ・ ランプ
ステー タ ス ・ ラ ンプは ト ッ プカバー上のフ ィ ー ド ・ ボタ ンのすぐ横に位置し、 プ リ ン タ の操作状態を表示 し ます (100 ページの 「
ス テー タ ス ・ ラ ンプの説明」
を参照 )。
ワイヤレス ・ プリンタ ・ ディ スプレイおよびコン ト ロール (Wi-Fi およ Bluetooth オプシ ョ ン )
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プリンタを閉じる
1. トップカバーを下ろします。
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
11
2. カバーがカチッ と閉ま る まで下に押します。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
はじめに
メモ_____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
12
ボ ッ ク スの中味は ?
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2

プリンタを使用する前に

こ のセ ク シ ョ ンでは、 最初にプ リ ン タ を設定 し、 用紙を装着する 最 も 一般的な操作手
順について説明し ます。
目次
電源の取 り 付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
ロール紙の装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
熱転写 リ ボ ン の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
テスト ( プリンタ設定 ) ・ ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24
コ ン ピ ュー タ へのプ リ ン タの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
プ リ ン タ接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
電源
コネクタ
電源
スイッチ
プラグの形は国に
よって異なります。
アクティブ電源ランプ
電源差込
AC 電源
コード
プリンタ
電源 供給装置
IEC 60320 C-13
14

電源の取 り 付け

電源の取 り 付け
重要プ リ ン タ を設置する 際は、 電源コー ド を扱 う 場合に作業 し やすい よ う に設置
し て く ださ い。プ リ ン タに電流が流れない よ う に、電源 コ ー ド は電源供給装置や AC
電源の ソ ケ ッ ト か ら 離 し ておいて く だ さ い。
注意濡れる恐れのあ る エ リ アでは、 絶対に プ リ ン タ と電源供給装置 を稼動 し ないで く だ
さ い。 重大な身体傷害の原因に な り ます!
1. プリンタの電源スイッチがオフ ( 下がっている ) の位置にあ る こ と を確認し ます。
2. AC 電源コ ー ド を電源供給装置に差 し 込みま す。
3. AC 電源 コー ド の も う 一方の端を、 適切な AC 電源の コ ン セ ン ト に差 し 込みま す。
注記:AC コンセントから電源が入ると、アクティブ電源ランプがオンになり ます。
4. 電源装置の電源 コ ネ ク タ を 、 プ リ ン タ の電源差 し 込みに挿入 し ます。
注記必ず、 三極プ ラ グ と IEC 60320-C13 コネク タを備えた適切な電源コー ド を使用
し て く ださ い。 こ う し た電源 コ ー ド は、 使用す る国の認証マー ク が付い て い る も の を
必ず使用し て く だ さ い。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

ロール紙の装着

用紙をセ ッ ト す る と きは、 ロ ールを用紙ハン ガーの上において く ださ い。 印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボン の有無 ) を使 う必要があ り ます。

用紙の準備

ロール紙が内巻 き で も 外巻 き で も、 プ リ ン タへの装着方法は同 じ です。
露出し た部分の ロ ール紙を取 り 除いて く だ さ い。 出荷や操作、 または保管中に汚
れた り ほ こ りが溜ま っている こ と があ り ます。 露出し た部分のロール紙を取 り 除
く こ と に よ っ て、 粘着物や汚れた用紙が印字ヘ ッ ド と プ ラ テ ンの間に引 き込 ま れ
るのを回避できます。
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
15
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
16
ロール紙の装着

用紙セ ッ ト 部における ロール紙の装着

1. プ リ ン タ を開き ます。 ラ ッ チ解除 レ バーをプ リ ン タ の前面方向に引 く こ と を 忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロ ール ・ ホルダ を開き ます。 空いてい る方の手で用紙ガ イ ド を引い て開 き 、
用紙ロ ールを用紙ホルダ に載せて、 ガ イ ド か ら 手を離し ます。 ロール紙の印刷面 がプラ テン ( ドライブ ) ロ ー ラー を通 る と き 上向 き にな る よ う に用紙の向 き を定 めます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタのオプション :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - 透過式 ( ギャ ップ ) の
検知標準操作位置
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ン の可動式黒線センサーが付いてい る 場合は、 センサー を 中
央のデ フ ォル ト 位置に合わせます。こ れは用紙検知の標準操作位置です。セ ンサー がデフ ォル ト の ラ ベル透過式 ( ギャ ップ ) 検知領域か ら ずれ る と 、 プ リ ン タ は黒 線、 黒マーク、 ダ イ カ ッ ト 、 切れ込みマーク の入った用紙し か検出でき ません。
こ のセンサー ・ オプシ ョ ンの調整に関する詳細については、 57 ページ の 「
黒線セ ンサー ・ オプシ ョ ン」
を参照して く ださい。
可動式
17
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
用紙ガ イ ド の下
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ロール紙の装着
4. 用紙を引っ張って、 プ リ ンタの前面から出る よ う にし ます。 ロールが滞り な く 回
転する こ と を確認 し ます。 ロールが用紙セ ッ ト 部の底部にあ っ てはいけ ません。 用紙の印刷面が上を向い て い る こ と を確認 し ま す。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来る よ う に し ます。
6. プ リ ン タ を閉じ ます。 カバーがカチ ッ と閉 ま る ま で下に押 し ま す。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

熱転写 リ ボンの装着

の り の付いた先端
右側
( プリンタとロール)
熱転写 リ ボ ンには さ まざ ま な種類が あ り 、 用途に応 じ て色を変え る こ と も で き ま す。
®
Zebra
ボン を使用す る と、 プ リ ン タや印字ヘ ッ ド に損傷を与え る こ と があ り ま す。
お使いのプ リ ン タ では Zebra 要があ り ます。 Uni-Ribbons には空にな る と 印刷を停止す る リ ボン切れ ト レー ラ ( リ
プ ・ プ リ ン タ で も 使用で き ま す。
Uni-Ribbons は カ ラー ・ コ ー ド ・ リ ーダーで識別 さ れます。
純正の熱転写 リ ボン は、ご使用のプ リ ン タ と Zebra ブ ラ ン ド の用紙専用に開発
されています。Zebra
最適な印刷結果が得ら れ る よ う 、 用紙 と リ ボ ンの タ イ プは、 適合す る も のに し て
ください。
印刷ヘ ッ ド の磨耗を防 ぐ た め、用紙よ り も 幅の広い リ ボン を必ず使用し て く だ さ い。
ダイレク ト サーマル印刷の場合は、 プ リ ンタにリボンを装着しないでください。
フレク ター) が備わっ ています。Zebra
- Performance Wax (5319)
プリンタを使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
®
プ リ ン タでの使用が認定 さ れていない Zebra 製以外の用紙や リ
®
Uni-Ribbons™ ( ユニバーサル ・ リ ボン ) を使用す る必
®
Uni-Ribbon™ は旧モデルの Zebra® デス ク ト ッ
19
シルバー - Premium Wax/Resin (3200)
ゴールド - 合成紙用 Performance Resin (5 09 5) ( 最大速度 6 ips) およびコーティ ング紙 ( 最大速度 4 ips)
- 合成紙用 Premium Resin (5100) ( 最大速度 4 ips)
次の ス テ ッ プ を 実行す る前に、 リ ボ ンの包装紙を取 り 、 の り の付いた先端部分を リ ボ
ンから剥がして取り付ける準備をして く ださい。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
20
熱転写 リ ボンの装着
リ ボン の使用に関す る 詳細につい ては 42 ページの 「
リボンの概要」
を参照し て く ださ
い。
重要初期モデルのデ ス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ の リ ボ ン の巻芯は絶対に使用 し ないで く
だ さ い。旧式の リ ボン の巻芯は、 リ ボンの巻芯の片面の切れ込みでのみ識別で き ます。
これ ら の旧式の巻芯は大きすぎ る ため、 巻 き 取 り ス プールが巻 き付いて し ま う 原因に
なります。
注記溝に損傷 ( 角が丸まっている、 磨り減っている、 壊れているなど ) があ る リ ボ
ン巻芯は絶対に使用し ないで く ださ い。 巻芯を ス ピ ン ド ルに固定 させる ために巻芯の 溝は角が し っか り し て い る 必要があ り ます。 そ う でな い場合、 巻芯が ス リ ッ プ し て リ ボン に た る みやシ ワ がで き る、 リ ボン ・ セ ンサーの リ ボン検知機能が鈍 く な る な ど の 障害が断続的に起 こ る原因に な り ます。
1. プ リ ン タ が開いてい る状態で、新 し い リ ボン ・ ロ ールをプ リ ン タの下側の リ ボン ・
サプラ イ ・ スピン ド ルにセッ ト し ます。
溝がサプラ イ ・ ハブの左側と合わさ り固定されるまで、 ロールを回転させます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタを使用する前に
熱転写 リ ボンの装着
2. プ リ ン タ の巻き取 り ス ピ ン ド ルに空になっ た巻芯を取 り 付けます。 溝が巻 き 取 り
ハブの左側に合わ さ り 固定 さ れ る ま で、 巻芯を回転 さ せま す。
最初のリボン巻き取り芯は、製品ボックスの中にあります。次からは、空になっ た芯巻を使って次のリ ボンを巻き取って く ださい。
21
3. 熱転写リ ボンの リ ーダーを ロ ールから 引 き出し、リ ーダーのの り の付いた先端を、
サプ ラ イ ・ ス ピ ン ド ルの空の巻芯に貼 り 付けます。 リ ボンが リ ボン芯の中心に く
るようにします。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
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熱転写 リ ボンの装着
4. サプラ イ ・ スピン ド ルの左にあるつまみをプ リ ン タ後部に向けて回し、 リ ボンが
印字ヘ ッ ド の上で し っ か り と 引 っ 張 ら れてい る 状態に し ます。
5. 用紙がセ ッ ト さ れ印刷可能であ る こ と を 確認 し てか ら 、 プ リ ン タ ・ カバーを閉 じ
ます。
6. フィード・ボタンを押し、用紙が少なくとも 10 cm (4 インチ) 以上送 り 込まれ る
ようにして、 リボンにたるみやしわがなく、 リボンがスピンドル上で正しい位置
にくるようにします。
7. ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷か ら 熱転写印刷に印刷モー ド 設定を変更 し、 プ リ ン タ
の温度プ ロ フ ィ ールを熱転写用紙用に設定 し ます。 こ れはプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、 アプリケーション・ ソフトウェア、 またはプリンタ ・プログラミング・コマンド で行え ます。
•ZPL プログラ ミ ングでプ リ ンタ操作をコン ト ロールする場合は、 用紙タイプ (^MT) ZPL II コマンドを参照してください ( 『ZPL プログラ ミ ング ・ ガイ ド』 の指示に従って く だ さ い )
•EPL ページ モー ド でプ リ ン タ操作を コ ン ト ロールす る 場合は、 オプシ ョ ン (O) EPL コマンドを参照してください ( EPL Page Mode Programmer’s Guide』の 指示に従 っ て く だ さ い )
8. ダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷か ら 熱転写印刷へのモー ド 変更を確認する には、
23 ページ の 「
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を使用して設定ラベルを印
刷します。プ リ ンタ設定ステータス・ラベルで、「インジ _ ホウシキ」が 「ネツテンシャ」 にな っ ているはずです。
これでプリ ンタは印刷の準備ができました。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

テス ト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷

プリ ン タ を コ ンピュータに接続する前に、プ リ ンタが正常に作動し ている こ と を確か めます。
こ れは設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る こ と で確認で き ます。
1. 用紙が正常にセ ッ ト さ れて、 プ リ ン タの ト ッ プ カ バーが閉 じ てい る こ と を確かめ
て く ださい。 プ リ ンタがオンになっていない場合は、 オンにして く だ さ い。 プリ
ン タの ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑に点滅し てい る場合 ( 一時停止モー ド ) は、フ ィ ー
ド・ボタンを 1 回押 し て、 プ リ ン タ を レデ ィ (印刷可能) モー ド に設定し ます。 プ リ ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ン プが緑色の持続点灯 ( レディ ) 状態にな ら な い場合 は、 99 ページの 「
2. フィード ・ボタンを 2 ~ 3 回押 し て、 プ リ ン タ で イ ン ス ト ール さ れてい る 用紙の
キ ャ リ ブ レ ー ト を行い ま す。 こ の プ ロ セ スの間、 プ リ ン タ は何枚かの ラ ベル を
フィードすることがあります。
3. ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑色に持続点灯し て い る 場合は、 ステータ ス ・ ラ ン プが 1
点滅する まで フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 押 し た ま まに し て く だ さ い。
4. フィード ・ボタンを離してください。 設定ラベルが印刷されます。
トラブルシューティング」
プリンタを使用する前に
テスト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷
を参照して く ださい。
23
こ の ラ ベルを印刷で き ない場合は、 13 ページの 「
照して く ださい。
プ リ ン タ を使用す る前に
を参
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
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Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール

Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール
Zebra Windows ベース の PC シ ス テ ムにプ リ ン タ を イ ン ス ト ール し て使用する 方法
®
を、 変更中です。 Windows XP
SP2 の リ リ ース以降、 Windows オペレーテ ィ ング ・ シ
ステ ム の使い勝手 と 簡単 さ の利点を生かすために、 少な く と も ZebraDesigner™
®
Windows Zebra では Zebra セッ トアップ・ ユーティ リティ (ZSU) を用意し、 Zebra
ド ラ イ バをプ リ イ ン ス ト ールする こ と をお勧め し ます。
®
プリンタ・
ド ラ イ バ一式、 ユーテ ィ リ テ ィ 、 通信 / イ ン ス ト ール ・ ツール ( 大半の Windows PC オペレーテ ィ ング ・ システ ムでの使用に対応 ) を提供し ています。 Zebra セッ トアッ プ・ユーティリティと Zebra Windows プ リ ン タ ・ ド ラ イバの最新バージ ョ ンは、 お手 元の CD および Zebra Web サイ ト (www.zebra.com
) で入手でき ます。
ZebraDesigner™ ドライバおよび Zebra セッ トアップ ・ユーティ リティ ( ドライバを 含む ):Windows 7
®
Windows Vista®、Windows XP®、Windows® 2000®、Windows Server
®
2008、および Windows Server® 2003 の各オペレーテ ィ ン グ シ ス テ ムをサポー ト 。 ド ラ
イバは 32 ビッ トおよび 64 ビッ ト Windows オペレーテ ィ ング ・ シ ス テム を サポー ト
しており、Microsoft 認定です。 Zebra セッ トアップ・ユーティ リティ と ZebraDesigner
ドライバは、次の G シリーズ・プリンタ通信インターフェイスをサポートしていま:USB、 パラ レル、 シ リ アル、 有線お よ びワ イ ヤ レ ス ・ イ ーサネ ッ ト 、 Bluetooth (Bluetooth 仮想プ リ ン タ ・ ポー ト を使用 )
Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティのインストールは、 (Zebra ドライバをサポート する Windows オペ レ ーテ ィ ン グ ・ シス テ ム を実行する ) PC に接続し てい るプリンタ に電源を投入する前に
行って ください。 Zebra セッ ト アップ ・ ユーティ リティにプリ
ン タ の電源の投入を求め る メ ッ セージが表示 さ れ ま す。 続け て指示に従い、 プ リ ン タ の イ ン ス ト ールを完了し ます。
プラグ・ アンド ・ プレイ (PnP) プ リ ン タ検出お よび Windows® オペレーテ ィ ン グ・システム
最近の Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムは、 USB インターフェイスを介して接 続される と、 自動的にプ リ ンタを検出します。 ハード ウ ェア設定および Windows の バージ ョ ン によっては、 プリ ンタが USB、パラレルまたはシリアル・ポート ・イン
ターフ ェ イ スに接続 さ れてい る場合、 プ ラ グ ・ アン ド ・ プレ イ (PnP) 検出 さ れ る こ と
も あ り ま す。 現時点ではプ リ ン タ ・ ド ラ イバは、 シ リ ア ル ・ ポー ト PnP インス トール
をサポー ト していません。 パラ レル ・ ポー ト 用のプ リ ンタの PC インターフェイス設 定が PnP の操作用の双方向通信を サポー ト し 、 備えてい る必要があ り ま す。 オペレ ーテ ィ ン グ ・ シス テ ムは、 プ リ ン タ を初め て コ ン ピ ュ ータ に接続す る と 、 自 動的に 「新 し いハー ド ウ ェ アの追加」 ウ ィ ザー ド を起動し ます。 Zebra セッ トアッ
プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と と もに ド ラ イバ ・ ス イ ー ト を事前 ロー ド 済みの場合は、 プリ
ン タ ・ ド ラ イ バが自動的に イ ン ス ト ール さ れ ます。 Windows プリンタ ・ディレクト
リ に移動し て右 ク リ ッ ク し、 「プ ロ パテ ィ 」 を 選択 し ます。 「テ ス ト ・ ページ の印刷」
ボ タ ン を ク リ ッ ク し、 イ ン ス ト ールが正常に行われた こ と を確認し ます。 USB イ ン タ ー フ ェ イ ス に再接続 さ れた場合、 ま たは PC 側でオペレーテ ィ ング ・ シス
テ ム の再起動を終えた後でプ リ ン タ の電源がオン に さ れた場合は、Windows オペレー ティング・システムは、以前にインストールされたプリンタを検出して再リンクしま す。 新規デバ イ ス検出の警告を無視 し て、 タ ス ク ・ バーのプ ロ ンプ ト を 閉 じ ます。 オ ペレーティ ング ・ システムがプ リ ンタ と ド ラ イバ ・ ソ フ ト ウ ェアの照合を終える ま で、 数秒間待ち ま す。 警告が消え、 こ れでプ リ ン タは印刷開始可能にな り ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
Windows® プリンタ ・ ド ライバのプリインストール
ユニバーサル・シリアル・バス (USB) デバイ ス通信
USB イ ン タ ー フ ェ イ ス を使用す る場合、プ リ ン タ は端末装置 ( ホス トでもハブでもな い ) にな り ます。 こ の イ ン タ ーフ ェ イ スの詳細については USB 仕様を参照 し て く だ
さい。
注記ス キ ャ ナ、 ス ケール、 その他のデー タ入力 ( 端末 ) デバイ ス は、プ リ ン タ にデー
タ を送信す る ために シ リ アル ・ ポー ト (USB ポー ト ではない ) を 使用す る 必要があ り
ます。
シリアル・ ポート と Windows® オペレーテ ィ ング ・ システム
シリアル・ポート通信に対する Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムのデフ ォ ル ト 設定は、 プ リ ン タのデフ ォ ル ト 設定 と ほ と ん ど合致 し てい ますが、 データ ・
コント ロール
設定は NONE ( なし ) です。 G シリーズ・プリンタではデータ ・
ロール
トロール
注記現在の時点では G-Series™ プリンタは、Windows
アンド ・ プレイ (PnP) デバ イ ス検出機能 をサポー ト し ていま せん。
設定だけが異な り ま す。 Windows デフォル ト ・ データ ・
Hardware ( ハー ド ウ ェ ア ) に設定 さ れてい る 必要が あ り ます。
®
シリアル・ポート ・プラグ・
プリンタを使用する前に
フロー・
フロー・ コント
フロー・ コン
25
イーサネッ ト
プリンタ・オプションには、プリンタのネッ ト ワーク (LAN または WAN) への接続 を 支援し 、 有線お よ び無線 (WiFi) のプ リ ン タ を 設定す る ための さ ま ざ ま な方法 と ユー ティ リティがあります。 Zebra セットアップ・ユーティリティ ・セットアップ・ウィ ザー ド を使用する と 、 プ リ ン タ の IP アドレスを使用して Windows ベースのシ ス テ ム で共有ネットワーク上のプリンタへの接続を確立できます。プリンタには内部 Web ページが含まれてい る ので、 プ リ ン タ と ネ ッ ト ワー ク 設定に容易に ア ク セ スで き ま す。 Web ページ には、 使用す る Web ブ ラ ウ ザに関わ ら ず、 プ リ ン タ の IP アドレスを 介してア クセスできます。ZebraNet™ Bridge ソ フ ト ウ ェ ア の無料版を使用す る と、 グ
ローバル ・ ネッ ト ワークのど こからでも Zebra PC の画面 を 使用 し てお使いの Zebra
ます。有料の ZebraNet™ Bridge Enterprise を使用す る と 、 も っ と 多 く の Zebra
タ を管理で き ます。
®
®
プリンタを最大 3 台 ま で配備、 管理、 監視で き
自動プ リ ン タ 検出に よ っ て、 1 台の
®
プリン
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続

コ ン ピ ュー タへのプ リ ン タの接続
Zebra® G-Series™ プリンタは多様なインターフェイス・オプションと設定をサポート
し てい ま す。 こ れには次の も のが含 ま れま す。 USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス ) インターフェイス、 RS232 シリアル、 パラレル (IEEE 1284.4) および 10/100 イーサ ネッ ト。
•USB、シリアル、およびパラレル
オプシ ョ ン :USB、シリアル、イーサネット ( 有線 )
オプシ ョ ン :LCD ディスプレイのある USB、シリアル、イーサネット ( ワイ ヤレス WiFi)
オプシ ョ ン :LCD ディスプレイのある USB、シリアル、Bluetooth
Zebra セッ ト アップ・ユーティ リ ティは、 これらのインターフェイスのインス トール に役立つ よ う 設計 さ れてい ま す。 こ れ ら の物理的な各プ リ ン タ 通信 イ ン ターフ ェ イ ス のケーブル配線や固有のパラ メ ータ については、 次のページに説明があ り 、 電源投入 前およ び電源投入直後に設定内容の選択を行 う 際に役立ち ま す。Zebra セッ トアップ・ ユーテ ィ リ テ ィ 設定ウ ィ ザード は、 適切な時期にプ リ ン タ の電源を入れる よ う ユー ザーに指示し て、 プ リ ン タ の イ ン ス ト ールを完了す る支援を し ま す。
ワイヤレス通信インターフェイスへの接続:
•Wi-Fi (イーサネッ ト ) の場合は、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニュアル』 を参照して く ださい。
•Bluetoothの場合は、 70 ページ の 「Bluetooth
注意イ ン タ フ ェ イ ス ・ ケー ブルを取 り 付ける と きは、 プ リ ン タ の電源ス イ ッ チ を オ フ に
し て く だ さ い。 通信ケーブルの接続ま たは切断を行 う と きは、 その前に電源コ ー ド が電源
供給装置と プ リ ン タ 後部の電源差込に挿入 さ れてい な ければな り ません。

イ ン ター フ ェ イ スケーブルの必要要件

データ ・ ケーブルは、 完全シール ド 構造に な っ ていて、 金属 ま た は金属化 さ れた コ ネ
クタ・シェルが付いていなければなりません。シールドされたケーブルおよびコネク タ には、 電気 ノ イ ズの輻射お よ び受信を防止する こ と が要求 さ れ ます。
ケーブルにおけ る電気 ノ イ ズ の影響を最小にする には :
ケーブルはでき るだけ短 く する こ と (1.83m (6 フィート ) を推奨 )
データ ・ ケーブル と 電源コ ー ド を束ね る 際、 き つ く 束ねない こ と
データ ・ ケーブルを電源ワ イ ヤ導線に結び付け ない こ と 。
オプシ ョ ン」
を参照し て ください。
.
重要こ のプ リ ン タは、 完全にシール ド さ れたデー タ ・ ケーブルを使用す る と、 FCC
の 「規則 と 規制」 パー ト 15 のク ラス B 装置に準拠 し てい ます。 シール ド されてい ないケーブルを使用する と 、 Class B の限度 を超え る 不要輻射 ノ イ ズが放射 さ れ るお それがあ り ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
USB イ ン タ ーフ ェ イ ス必要要件
USB ケーブル
USB (ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス) (バージ ョ ン 2.0 準拠) は、 既存の PC ハー ド
ウ ェ ア と 互換性の あ る 高速 イ ン ターフ ェ イ ス を提供 し ます。 USB の「プラグアンドプ レ イ 」 設計に よ り 、 イ ン ス ト ールは簡単に行え ま す。 複数のプ リ ン タが、 単一の USB
ポー ト / ハブ を共有する こ と がで き ます。 USB ケーブル ( プリンタに付属ではないもの ) を使用する と きは、 ケーブルまたは
ケーブル・ パ ッ ケージに USB 2.0 への準拠を保証する 「認定 USB™」のマーク ( 下図 参照 ) が付いてい る こ と を確認し て く ださ い。
プリンタを使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
.
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プリンタを使用する前に
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
シ リ アル通信
プリンタは、共通シリアル・ポート ・ケーブルと DTE および DCE 通信用シ グナル接続 設定に一致す る シ リ ア ル ・ ポー ト を自動的に検出 し て切 り 替え ま す。 使用ケーブルは、 一方の端に 9 本ピン 「D」タイプ (DB-9P) オ ス ・ コ ネ ク タ を装備し て い る 必要があ り ま す。 こ の コ ネ ク タ をプ リ ン タ後部の メ ス (DB-9S) ・シリアル・ポートに差し込みます。 信号イ ン タ ー フ ェ イ ス ・ ケーブルの も う 一つの端は、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の シ リ ア ル ・ ポー ト に接続し ます。 こ れに よ っ て、 Zebra および他のプ リ ンタ ・ モデルの 2 種類 の共通ケーブル と 完全互換品 を 使用で き ま す。 Zebra
ス・オーバ)・ ケーブルを使用 し ま す。 EPL プログラ ミ ングを実行している Zebra ンタ (DCE デバ イ ス ) の初期モデルは、 ス ト レー ト ・ スルー信号ケーブル ( クロス・オー
バなし ) を使用し てい ま し た。ピン配列の詳細については、付録 A を参照して く だ さ い。 プリンタとホスト ( 通常は コ ン ピ ュ ータ ) の間のシ リ アル ・ ポー ト 通信の設定は、 信
頼でき る通信を可能にする も のでなければな り ません。 ビ ッ ト / 秒 ( ボー ・ レー ト )
と フ ロー ・ コン ト ロールは、 変更される最も一般的な設定です。 ホス ト ( 通常は
Windows PC) はデータ ・ フロー ・ コン ト ロールをプリ ンタのデフォルト の通信方法 : ハー ド ウ ェ ア に適合す る よ う 変更す る 必要が あ り ます。 ハー ド ウ ェ アは レ ガ シー ・ プ
リ ン タ 向け の フ ロー制御設定 DTR/Xon/Xoff を特徴 と し てい ます。 こ のハー ド ウ ェ
(DTR) とソフトウェア (Xon/Xoff) を組み合わせたモー ド は、 非 Zebra アプ リ ケー ション・ソフトウェアと使用しているシリアル・ケーブル・バリエーションに応じ て、 変更 し なければな ら な い場合があ り ます。
®
プリンタは、ヌル・モデム ( クロ
®
プリ
プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の間のシ リ アル通信は、以下によ っ て設定で き ます。
自動ボー同期機能
•ZPL プログラ ミ ング ^SC コマンド
•EPL プログラ ミ ング Y コマンド
デフ ォ ル ト ・ プ リ ン タ 設定に よ る プ リ ン タ の再設定
自動ボー
自動ボー同期機能に よ り 、 プ リ ン タ はホ ス ト ・ コ ンピ ュー タ の通信パ ラ メ ー タ と 自動 的に同期す る こ と がで き ます。 自動同期する には :
1. 緑色の ス テー タ ス LED 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る まで フ ィ ー ド ・ ボ タ
ンを押したままにしてください。
2. ステータス LED が点滅し てい る間に、 ^XA^XZ コマンド ・シーケンスをプリ ン
タ に送信 し ます。
3. プ リ ン タ と ホ ス ト が同期化 さ れる と 、 LED が緑色の持続点灯に変わ り ます。 ( 自 動ボー同期中は、 ラ ベルが印刷 さ れま せん )。
ZPL ^SC コマンド
通信設定 (^SC) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タ の通信設定を変更 し ます。
1. プ リ ン タ と 同じ 通信設定でホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ を設定し た ま ま、 希望の設定 にプ リ ン タ を変更す る ^SC コマンドを送り ます。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
します。
こ の コ マ ン ド の詳細については、 『ZPL
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』を参照してくだ
さい。
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プリンタを使用する前に
締める
シリアル ・ ケーブル
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
EPL Y コマンド
シリアル・ポート設定 (Y) コ マ ン ド を使 っ て、 プ リ ン タ の通信設定を変更し ます。
1. プ リ ンタ と同じ通信設定でホス ト ・ コンピュータを設定したまま、 希望の設定に
プリンタを変更する Y コ マ ン ド を送 り ます。注記 : Y コマンドはデータ・フロー・
コント ロールの設定をサポート しておらず、 Xon/Xoff 設定を使用 し ます。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ー タ の設定を変更
します。
29
こ の コマ ン ド の詳細については、 『EPL
ページ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド
参照し て く だ さ い。
デフ ォル ト ・ シ リ アル ・ ポー ト ・ パ ラ メ ー タ の再設定
プ リ ン タ の通信パ ラ メ ー タ を 工場出荷時のデフ ォ ル ト に リ セ ッ ト す る には以下を実行
します ( シ リ アル通信設定は、 9600 ボー、 8 ビッ ト ・ ワード長、 パリ テ ィなし、 1
トップ・ビット、DTR/XON/XOFF デー タ ・ フ ロ ー ・ コ ン ト ロールです )。
1. 緑色の ス テー タ ス LED 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る ま で、 フ ィ ー ド ・ ボ
タンを押したままにします (3 回目で た だ ち に フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 離 し ます )。
2. ステータス LED が琥珀色 と 緑色に高速で点滅し てい る 間に、 フ ィ ー ド ・ボ
タ ン を押 し ま す。プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の間のシ リ アル通信は、ZPL
^SC コマンドまたは EPL Y コ マ ン ド で設定す る こ と がで き ます。
注記EPL プログラ ミ ング言語を実行している Zebra
デフォル ト のシ リ アル ・ ポート 設定が、
9600 ボー、 パリティなし 8 デー タ ・ ビ ッ
®
プリンタの初期モデルは、
ト、 1 ストップ・ビット、および HARDWARE ( ハード ウ ェ ア ) SOFTWARE (
フトウェア ) の結合したデータ ・ コン ト ロール ( 実質的には DTR/Xon/Xoff) という
値にな っています。 ほと ん ど のアプ リ ケーシ ョ ン では、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・ システム ・ フ ロー ・ コン ト ロール設定はハード ウェアです。
』を
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プリンタを使用する前に
パラレル・ ケーブル
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
パラレル ・ ポート
ケーブルは、 片方の端に 25 ピン 「D」タイプ (DB-25P) オ ス ・ コ ネ ク タ、 も う 一方の 端に Centronics (IEEE 1284 A-B パラレル・ インターフェイス仕様 ) を必要と し ます。 G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の初期モデルはも と も と 、 両方の端で (IEEE 1284 A-A パラレ ル・インターフェイス仕様 ) 25 ピン 「D」タイプ (DB-25P) オス ・ コネク タ付きパラ
レル ・ ケーブルをサポー ト していま し た。
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イーサネッ ト
イーサネッ ト ・ ケーブル
(RJ45 コネクタ )
緑色の LED 琥珀色の LED
プリンタは、 CAT-5 以上の UTP RJ45 イ ーサネ ッ ト ・ ケーブル を 必要 と し ます。
互換性のあ る イ ーサネ ッ ト ・ベー ス のネ ッ ト ワー ク 上で実行す る よ う プ リ ン タ を設定 する ための詳細については、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』
を参照し て く ださい。 プ リ ンタは、 LAN ( ローカル ・ エ リ ア ・ ネッ ト ワーク ) または WAN ( ワイド ・エリア・ネッ ト ワーク ) 上で実行す る よ う 設定する 必要があ り ま す。 プリンタに搭載されたプリント ・サーバは、 プリンタの Web ページか ら ア ク セ ス で
きます。
プリンタを使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タ の接続
31
イーサネッ ト ・ ステータス / アクティ ビティ ・ インジケータ
LED ステータ ス 説明
どちら もオフ イーサネッ ト ・ リ ン クの検出はなし
緑色 100 Mbps リンクを検出
緑色で、 琥珀色が点滅 100 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
琥珀色 10 Mbps リンクを検出
琥珀色で緑色が点滅 10 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタを使用する前に
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プ リ ン タ 接続後の作業

プ リ ン タ 接続後の作業
プ リ ン タ への基本的な接続がで き た ら 、 プ リ ン タ の通信を テ ス ト し て か ら、 その他の プリンタ関連のアプリケーション、 ドライバ、ユーティ リティをインストールするこ
と をお勧め し ま す。
印刷に よ る通信テス ト
印刷シ ス テ ムの動作の確認は、 比較的簡単な手順です。 Windows オペレ ーテ ィ ング ・ シ ス テ ム の場合、 Zebra セッ ト アップ・ユーティ リティまたは Windows 「プ リ ン タ と
FAX」 コ ン ト ロ ール ・ パネルを使用 し て、 テ ス ト ・ ラベルにア ク セス し印刷 し ます。 Windows 以外のオペレーテ ィ ング ・ シ ス テム の場合は、 単一の コ マ ン ド (~WC) ASCII テ キ ス ト ・ フ ァ イ ルを処理 し て、 設定ス テータ ス ・ ラ ベル を印刷し ます。
Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リ ティを使用したテスト印刷 :
1. Zebra セッ ト アップ ・ ユーティ リティを開きます。
2. 新し く インス ト ールしたプリ ンタのアイコンを ク リ ッ ク し、 ウ ィ ン ド ウ下部にあ
るプリンタと有効なプリンタ設定ボタンを選択します。
3. プリンタ ・ツールを開く (Open Printer Tools) ボタンをク リ ックします。
4. 印刷 (Print) タブ・ウ ィ ンド ウで、( 設定 ラ ベルの印刷 (Print configuration label) 列を
クリックして、送信 (Send ) ボ タ ン を ク リ ッ ク し ま す。 プ リ ン タ が設定 ス テ ー タ ス ・ ラ ベルを印刷し ます。
Windows 「プ リ ンタ と FAX」 メ ニ ュ ーを使用 し たテ ス ト 印刷 :
1. Windows 「スター ト 」 メ ニュー ・ ボタンを ク リ ッ ク し て 「プ リ ン タ と FAX」メ
ニューにアクセスするか、 「コン ト ロール ・パネル」 から 「プリ ンタ と FA X」メ ニ ューに ア ク セ ス し ま す。 メ ニ ュ ー を 開 き ます。
2. 新しくインストールしたプリンタのアイコンを選択し、プリンタを選択してマウ
スを右ク リ ックし、 プリンタの 「プロパティ」 メニューにアクセスします。
3. プ リ ン タ の 「全般」 タ ブ ・ ウ イ ン ド ウか ら 、 「テ ス ト ・ ページの印刷」 ボ タ ン を ク
リックします。プリンタが Windows のテ ス ト 印刷ページ を印刷し ます。
ネッ ト ワーク (LAN または WAN) に接続し た Ethernet プリンタでの(MS-DOS)「コマ
ンド ・プロンプト」 ( または Win d o w s X P スタート ・ メニューから 「ファイル名を指 定し て実行」 ) を使用したテス ト 印刷 :
1. 次の ASCII 3 つの文字を使用し てテキ ス ト ・ フ ァ イルを作成し ます :~WC
2. 名前を付けてフ ァ イルを保存し ます :TEST.ZPL ( 任意の フ ァ イ ル名 と 拡張子 )。
3. プ リ ン タ の設定ス テー タ ス ・ ラベルのネ ッ ト ワー ク ・ ス テータ スの印刷結果か ら
IP ア ド レ ス を 読み取 り ます。同じ LAN または WAN にプ リ ン タ と し て接続 さ れた システムで、Web ブ ラ ウ ザの ウ ィ ン ド ウ のア ド レ ス ・ バーに次の よ う に入力し て、 Enter キーを押し ます。
fpt (IP アドレス)
アドレス
(IP
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123.45.67.01
の場合
: ftp 123.45.67.01)
プリンタを使用する前に
プ リ ン タ 接続後の作業
4. put」という語と、これに続けてファイル名を入力し、Enter キー を 押 し ます。 こ
の 「テ ス ト 印刷」 フ ァ イルの場合、 次の よ う に な り ます。 put TEST.ZPL プ リ ン タ は、 新 し い印刷設定ス テータ ス ・ ラ ベル を印刷し ます。
Windows 以外のオペレーテ ィ ング ・ シ ス テ ム向けの、コ ピー し た ZPL コマンド・ファ
イルを使用したテス ト印刷 :
1. 次の ASCII 3 つの文字を使用し てテキ ス ト ・ フ ァ イルを作成し ます :~WC
2. 名前を付けてフ ァ イルを保存し ます :TEST.ZPL ( 任意の フ ァ イ ル名 と 拡張子 )。
3. フ ァ イ ルを プ リ ン タ に印刷し ます。 DOS の場合、 シス テ ムのパ ラ レル ・ ポー ト に
接続し た プ リ ン タ に送信 さ れ る フ ァ イ ルは次の よ う にな り ます。
COPY TEST.ZPL LPT1
他の イ ン ターフ ェ イ ス接続 タ イ プ と オペレーテ ィ ング ・ シス テ ムの場合は、 別の
コマン ド ・ ス ト リ ングを使用し ます。 このテス ト を行 う ために適切なプ リ ンタ ・ イ ン ターフ ェ イ スに コ ピーする ための詳細な手順については、オペレーテ ィ ン グ・
システムのマニュアルを参照してください。
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プリンタを使用する前に
メモ_____________________________________________________________________
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プ リ ン タ 接続後の作業
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3

印刷操作

こ のセ ク シ ョ ンでは、 用紙 と 印刷の処理、 フ ォ ン ト と 言語のサポー ト 、 あ ま り 一般的 ではないプ リ ン タ 設定のセ ッ ト ア ッ プについ て説明 し ま す。
目次
プ リ ン タ設定の特定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
プ リ ン タの長期間の使用休止または保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
印刷モ ー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
印刷用紙の タ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
印字品質の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 40
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
リボンの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
折 り 畳み用紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
外部に取 り 付け られた ロール紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
フォント とプリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
プ リ ン タへのフ ァ イル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
36

プ リ ン タ 設定の特定

プ リ ン タ 設定の特定
G シリーズ・プリンタは ZPL プ リ ン タ設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを使用 し て、 EPL ZPL 両方の操作のプ リ ン タ の設定ステー タ ス を通知し ます。 ZPL スタイル・ ラベル
は、 EPL ス タ イ ル ・ プ リ ン タ ・ ステー タ ス ・ ラ ベル よ り も さ ら に直観的で機能を反映
し た命名規則を提供し ます。 操作ス テー タ ス ( 濃度、 速度、 用紙タ イ プな ど )、イン
ストールされているプリンタ・オプション ( ネッ ト ワーク、 インターフェイス設定、 カッターなど )、 お よ びプ リ ン タ説明情報 ( シ リ アル番号、 モデル名、 フ ァ ーム ウ ェ アのバージョ ンなど ) は、 すべて ス テータ ス ・ ラ ベルに含ま れています。 こ の ラ ベル
を印刷する には、 23 ページ の 「
ください。プリンタ設定と、プリンタ設定ステータス・ラベルにリストされているプ
リ ン タ 設定を管理す る ZPL コマンドの詳細については、 123 ページの 「
設定」
EPL ス タ イ ル ・ プ リ ン タ設定ス テータ ス ・ ラ ベルを取得す る には、 プ リ ン タ に EPL U
コマンド を送信します。 さまざまな EPL U コ マン ド に関す る 詳細 と 、 これ ら の ラ ベル に表示される 設定の解釈については、 EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。

プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルのローカ ラ イズ

を参照して く ださい。
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を参照して
付録
:ZPL
プリンタ設定ステータス ・ ラベルは、最大 16 の言語に ローカ ラ イズで き ます。 こ の
ラ ベルの大部分のス テー タ ス項目の表示言語を変更する には、 ZPL プログラ ミ ング ・
コマンド プ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルへの ア ク セ スに関す る詳細については、 23 ページ
の「
ン・モード」
^KD を使用し て く ださい。
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を参照して く ださい。

プ リ ン タ の長期間の使用休止ま たは保管

時間が経過す る と 、 印字ヘ ッ ド がプ ラ テ ン ( ドライブ)・ローラーに張り付くことがあ
り ます。 こ れを防ぐには、 印字ヘッ ド と プ ラ テ ン ・ ローラーの間に用紙 ( ラベルまた は紙 ) を は さ んでプ リ ン タ を保管 し て く ださ い。 ロ ール紙を装着 し た状態でプ リ ン タ
を輸送し な いで く だ さ い。 プ リ ン タ ま たは用紙に損傷を も た ら すおそれが あ り ます。

サーマル印刷

注意印字ヘ ッ ドは印刷中、 高温に な り ます。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケガの危険を
避ける ため、 印字ヘ ッ ド には触れない よ う に し て く だ さ い。 印字ヘ ッ ドの メ ン テナ ン ス を 行 う と きは、 清浄ペンのみを使用し て く だ さ い。
または 110 ページの 「
フィード ・ボタ
注意人体の表面や他の表面で蓄積する静電エ ネルギーの放電によ り、 この装置で使用さ
れる 印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 される こ とがあ り ます。 ト ッ プカバーの下 の印字ヘ ッ ド や電子部品を取り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を 守 る必要があ り ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

印刷モー ド

印刷操作
印刷モー ド
こ のプ リ ン タ は、 次の さ ま ざ ま な モー ド と用紙設定で操作す る こ と がで き ま す。
ダイレク トサーマル印刷 ( 感熱紙を使用 し た印刷 )
熱転写印刷 ( リ ボン を使用 し て用紙に熱転写印刷 )
標準切 り 取 り モー ド では、 印刷後ユーザーが各 ラ ベル を切 り 取る ( またはラベル の帯のバ ッ チを印刷す る ) ことができます。
ラベル・ ディ スペンス ・ モードオプショ ンのディスペンサがインス トールされて
い る 場合、 印刷中に台紙か ら ラ ベルを剥がす こ と がで き ます。 こ の ラ ベルを取っ た後に、 次の ラ ベルが印刷 さ れ ます。
用紙のカ ッ ト : オプ シ ョ ン の用紙カ ッ タ ーが イ ン ス ト ールさ れてい る場合は、 購 入したカ ッ ターのオプシ ョ ンに応じて、 プリ ン タはラベルの間のラ イナーやレ シー ト 用紙、 ま たは タ グ ・ ス ト ッ ク を カ ッ ト で き ます。
• スタンドアロン : プ リ ン タ の自動実行 ラ ベル ・ フ ォ ーム機能 ( プログラ ミ ング ・ ベース ) を使用する か、 プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト に接続さ れたデー タ 入力デ バ イ ス を使用す る と、 プ リ ン タ を コ ン ピ ュ ータ に接続せずに印刷す る こ と がで き
ます。このモードは、スキャナや重量スケール、KDU アダプタ付きの Zebra
Plus™ または KDU ( キーボード ・ デ ィ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) な どのデー タ 入力デ バ イ ス に対応し ます。
®
KDU
37
• 共有ネ ッ ト ワ ー ク 印刷 : イーサネッ ト ・ インターフェイス ・ オプションで設定さ れたプ リ ン タ には、 ZebraLink™ プリンタ設定 We b ページ を 持つ内部プ リ ン ト ・ サーバ と 、ネッ ト ワー ク 上の Zebra ための ZebraNet™ Bridge ソフ ト ウェアが含まれます。

印刷用紙のタ イ プ

重要Zebra では、 高品質の印刷を 継続 し て行え る よ う に、 Zebra 製のサプ ラ イ用品
を使用する こ と を強 く お勧め し ま す。 プ リ ン タ の印刷能力 を 向上 さ せ、 印字ヘッ ド の寿命を長持ち さ せる た めに特別に設計 さ れた、 広範囲の紙製、 ポ リ プ ロ ピ レ ン製、 ポ リ エス テル製、 お よび ビ ニール製の用紙が用意 さ れて い ま す。 サプ ラ イ 品の購入 については、 http://www.zebra.com/support をご覧ください。
プ リ ン タ では さ まざ ま な タ イ プの用紙を使用で き ます。
標準の用紙
のラベルをライナーに貼り付けられます。
連続ロ ール用紙
シー ト やチケ ッ ト 形式の印刷に使用 さ れます。
タグ ・ ス ト ック
さ ) で作 ら れていま す。 タ グ ・ ス ト ッ ク には粘着テープや ラ イ ナーは な く 、 通常
はタグ間に ミ シン目が入っています。
®
プ リ ン タの ス テー タ ス を 管理お よ び監視す る
- 大半の標準 ( 単票 ) 用紙では、裏面粘着式で個々の ラ ベルま たは一連
- 連続ロ ール用紙はたいてい感熱用紙 (FAX 用紙 と 同様 ) で、 レ
- タ グ は通常、 厚手用紙 ( 最大 0.19mm または 0.0075 インチの厚
基本的な用紙タ イ プの詳細については、 1 を参照して く ださい。
プ リ ン タ では通常、 ロール紙が使用 さ れ ますが、 折 り 畳み用紙やそ の他の連続紙 を 使 用する こ と も可能です。 印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を 使 う 必要があ り ま す。 リ ボ ン な しで印刷する 場合は、 感熱用紙を 使用す る必要があ り
ます。 リ ボ ン を使 う 場合は、 熱転写用紙を使い ま す。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
38
印刷用紙のタ イ プ
1 • 用紙タ イ プ - ロール用紙 と折 り 畳み用紙
用紙タ イ プ 外観 説明
単票ロ ール
用紙
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 38.1 mm
(0.5 1.5 インチ) あ り ま す。 裏面粘着式の ラ ベルが ラ イ ナー に貼 り 付け ら れてお り 、 これら の ラ ベルは、 ギ ャ ップ、 穴、 切れ込み、 ま たは黒マー ク で区切 ら れてい ま す。 タ グ は、 ミ
シン目で区切られています。個々のラベルは、次の 1 つ以上
の方法で区切 ら れてい ま す。
透過式用紙
は、ギャップ、穴、切れ込みでラベルを区切り
ます。
単票折 り 畳み
用紙
連続ロ ール
用紙
黒マーク 用紙
には用紙裏面に黒マー ク が あ ら か じ め印刷 さ
れ、 ラベルの分離位置を示 し てい ます。
ミシン目の入った用紙
には ミ シン目があ り、 ラベルやタ グを 簡単に切 り 離せます。 用紙には、 黒マー ク など、 ラ ベルや タ グの分離位置 を 示すその他のマー ク が あ り ます。
折 り 畳み用紙は、 ジ グザ ク に折 ら れた用紙です。 折 り 畳み用 紙は、 単票 ロ ール用紙 と 同様に ラ ベル を分離 し てい ます。 ラ ベルの分離位置が折 り 目 ま たは折 り 目付近にかか る こ と があ
ります。
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 38.1 mm
(0.5 1.5 インチ) あ り ます。 連続ロ ール用紙には、 ラ ベル分 離位置を示すギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込み、 黒マー ク は あ り ませ ん。 このため、 イ メ ージ を ラベル上の任意の場所に印刷でき
ます。 カ ッ タ ー を 使用し て個々の ラ ベル を切 り 離せます。 連
続用紙の場合、プ リ ン タは透過式 ( ギャップ ) センサーを使用
し て用紙切れを検出 し ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

感熱性の用紙のタ イ プの特定

熱転写用紙に印刷す る場合は リ ボ ン が必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボンは不要で す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれであ る か を 判断す る には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ
ストを実行してください。
用紙ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を行 う には、 次の手順に従い ます。
1. 用紙の印刷面を指の爪で ま たはペンのキ ャ ッ プで こ す り ます。 強 く 押 し なが ら、
素早 く 用紙の印刷面上を引っ掻 く よ う に し ます。 感熱用紙は熱を加え ら れ る と 化 学的に処理 ( 感光 ) さ れ印刷 さ れます。 こ の テ ス ト 方法では、 用紙 を 感光 さ せる のに摩擦熱を使用し てい ます。
2. 用紙に黒いス ジが現れ る か ど う か確認 し ます。
黒いスジの状態 用紙のタ イプ
用紙に現れない 熱転写用紙です。 リ ボンが必要です。 用紙に現れ る 感熱用紙です。 リ ボンは不要です。
印刷操作

消耗品の取替え

39
消耗品の取替え
印刷中に ラ ベルや リ ボンがな く な っ た場合、プ リ ン タ の電源はオ ンの ま ま で装着 し て
ください ( オ フにす る と デー タ ロ ス が発生 し ま す )。新 規 の ラ ベ ル ま た は リ ボ ン の ロ ー
ルを装着したら、 フ ィード ・ ボタンを押して印刷を再開してください。
常に高品質の認証済みの ラ ベル、 タ グ、 リ ボ ン を 使 っ て く だ さ い。 粘着性の ラ ベルで 台紙に対 し て平行にな っ ていない ラ ベル紙が使われた場合、露出 し たエ ッ ジがプ リ ン
タ内部のラベルガ イ ド と ロ ー ラ ーに張 り 付き、 ラベルが台紙から剥が さ れプ リ ン タ ジ ャ ム を起 こ す可能性があ り ます。 非認定の リ ボン を使用す る と 、 誤っ て巻き 込 まれ た り 、 印字ヘッ ド を 腐食す る化学薬品が含ま れてい る 恐れがあ り 、 印字ヘ ッ ド が恒久 的な損傷を受け る可能性が あ り ます。

新たに熱転写 リ ボン を装着

リ ボン が印刷ジ ョ ブの最中にな く なっ た場合は、 イ ン ジ ケー タ が赤色に変わ り 、 新 し
いロールが追加されるまでプリ ンタは待機します。
1. リ ボ ン を交換す る と き 、 プ リ ン タ はオ ン の ま まに し て く だ さ い。
2. ト ッ プ カ バーを開いて、 使用済みの リ ボン を切 り 取 り 、 コ ア を取 り 外 し ます。
3. 新しい リ ボン ・ ロールおよび空になった巻芯を装着します。 必要に応じて、 リ ボ
ンの取り付け手順を参照して ください。
は絶対に使用し ないで く だ さ い。 切れ込みが正方形の コ ーナーにな る 恐れが あ り
ます。
注記 : 損傷 し た溝の あ る リ ボン の巻 き芯
4. トップカバーを閉じます。
5. フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し て、 印刷を再開し ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
40

印刷幅の調整

使用済み熱転写 リ ボンの取 り替え

印刷幅の調整
使用された リ ボ ン を取 り 出すには、 次の手順を実行し て く だ さ い。
1. 巻取ロ ールか ら リ ボン を切 り 取 り ます。
2. 巻取ロ ールを取 り 外し て、 使用済み リ ボ ン を廃棄 し ます。
3. 供給ロ ールを取 り 外し て、 未使用の リ ボン の端に テープ を貼 り つけ て、 リ ボ ン が
剥がれない よ う に し ます。部分的に使用 さ れた リ ボ ン を取 り 付けなおす と き には、 空の巻取ロールにテープで切り端を貼り付けます。
次の場合には印刷幅の設定が必要です。
プ リ ン タ を初めて使用する と き 。
用紙の幅が変更さ れた と き。
印刷幅は次のいずれかで設定で き ます。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、 または Zebra Designer™ などのアプリ ケーシ ョ
ン・ソフトウェア
110 ページの 「
•ZPL プ ロ グ ラ ミ ング でプ リ ン タ操作を制御、 印刷幅 (^PW) コマンド ( ZPL
グラ ミング・ ガイド
•EPL ページ ・ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ でプ リ ン タ操作を制御、 ラ ベル幅設定 ( コマンド ( 『EPL

印字品質の調整

印字品質は、 印字ヘ ッ ド の温度 (濃度 ) 設定、 印刷速度、 お よ び使用する 用紙に よ っ て影響 を 受け ます。 使用さ れ る アプ リ ケーシ ョ ン におけ る最適条件は、 実際に印刷確 認を繰り 返し行って見つけて く だ さ い。 Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティの 「印 字品質の設定 (Configure Print Quality)」 ルーチンで設定で き ま す。
注記プ リ ン タ と 用紙の印刷速度の設定について、 用紙 メ ーカーに よ る 推奨事項
が提供 さ れて い る 場合があ り ま す。 用紙タ イ プの最大速度は、 プ リ ン タ の最大速
度よ り も 遅い場合があ り ま す。
相対濃度 ( または密度 ) の設定は、 次のいずれかに よ って設定でき ます。
110 ページの 「 ると ZPL および EPL によってプログラムされた濃度 / 密度設定は上書き さ れ ま
す。
濃度の設定 (
フィード ・ ボタン ・ モード」
』 を参照) を参照して く ださい。
プログラマ ・ ガイド
』を参照) を参照して く ださい。
フィード ・ボタン ・モード」
~SD) ZPL コマンド ( ZPL
5 回点滅シーケ ン ス
6 回点滅シーケ ン ス 。 こ れ を使用す
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』を参照)
プロ
q)
• 濃度 (D) EPL コマンド ( 『EPL
印刷速度の調整が必要な場合は、 以下を使用 し ます。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ、 または Zebra Designer™ などのアプリ ケーシ ョ ン・ソフトウェア
印字レー ト (^PR) コマンド ( ZPL
速度の選択 (
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
S) コマンド ( 『EPL
プログラマ ・ ガイ ド
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
プログラマ ・ ガイド
』を参照)。
』を参照)
』を参照)。

用紙の検知

印刷操作
用紙の検知
G シ リ ーズのプ リ ン タには自動用紙検知機能が備わ っ てい ます。 プ リ ン タ は継続的に わずか な違い を検知し て、 用紙長を確認 し 調整す る よ う 設計さ れてい ま す。 プ リ ン タ が印刷中ま たは用紙の挿入中は、 プ リ ン タ は用紙パ ラ メ ー タ で ラ ベル間お よび ロール 間のわずか な違い を検知し て対応 し 、 用紙を 確認 し て調整 し ます。 印刷ジ ョ ブ ま た は 用紙挿入を開始し た と き に、予測 さ れ る 用紙長 ま た は ラ ベル間の ギ ャ ッ プの長さ が許 容可能な差の範囲を超え た場合、 プ リ ン タ は自動的に用紙長キ ャ リ ブレー ト を開始 し
ます。G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の自動用紙検知は、 EPL および ZPL ラベル・ フォーマッ
ト お よ びプ ロ グ ラ ミ ン グ を使用す る プ リ ン タ操作で、 同様に機能 し ます。
用紙を挿入し た後にプ リ ン タが ラ ベルや黒マー ク (ま た は黒線のあ る 切れ込み) を検 出し な い場合、 デフ ォ ル ト の最大 ラ ベル長であ る 1 メートル (39 インチ) にな り 、 そ の後プ リ ン タ は連続用紙 ( レシー ト ) モー ド に切 り 替わ り ます。 ソ フ ト ウ ェ ア、 プ ロ グラミングまたは手動キャリブレートによって変更されるまで、プリンタは異なる用 紙で こ れ ら の設定を保持 し ま す。
オプ シ ョ ンで、 プ リ ン タ の電源投入時ま たは電源をつけた状態でプ リ ン タ を閉 じ た と
きに、 用紙の短いキ ャ リ ブレー ト を行 う よ う プ リ ン タ を設定する こ と がで き ます。 こ
の と き プ リ ン タは、 キ ャ リ ブ レー ト 中に複数の ラ ベル を 挿入す る こ と がで き ます。
プ リ ン タ の用紙設定は、 プ リ ン タ 設定ラ ベルを印刷す る と 検証で き ます。 詳細につい ては、 23 ページの 「
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を参照し て ください。
41
自動用紙タ イ プ検出お よび検知機能が確認する 最大長は、ZPL 最大 ラ ベル長 コ マ ン ド (^ML) を使用し て短 く する こ と がで き ます。 こ の長 さ は印刷す る最大 ラ ベルの 2 倍以
上にな る よ う に設定す る こ と を お勧め し ます。 印刷する 最大ラ ベルが 4 x 6 インチの 場合、 最大ラ ベル ( 用紙 ) 長検出距離は 39 インチのデフォルト距離を 12 インチに減
らすこ とができます。
プ リ ン タ で用紙 タ イ プの自動検知 と 自動キ ャ リ ブ レー ト を 行 う のが難 し い場合は、
106 ページの 「
実行し て く だ さ い。 これにはご使用の用紙に対する 検知操作の印刷グ ラ フが含まれ ま す。 こ の方法は、 4 回点滅フィード ・ ボタン ・ モードを使用してプリ ンタのデフォル
ト ・ パラ メ ータ が工場出荷時設定に再設定 さ れる まで、 プ リ ン タ の自動用紙検知機能
を無効にし ます。 詳細については、 110 ページの 「
照して く ださい。 自動用紙キ ャ リ ブ レー ト は必要に応 じ て変更し た り 、 オ ン / オフを切り替えるこ と が
で き ます。印刷ジ ョ ブの状況に よ っ てはプ リ ン タが ロ ールの用紙をすべて使用す る こ
とがあります。 2 つの自動用紙条件、 「用紙を セ ッ ト し て電源を オ ン、 電源がオ ン の
状態でプ リ ン タ を閉じ る」 は ZPL 用紙フ ィ ー ド ・ コ マ ン ド ^MF. を使用し て個別にコ
ントロール可能です。ZPL プログラマ・ ガイ ドで説明されている ^MF コマンドの フ ィ ー ド ・ ア ク シ ョ ンは、 おも に自動用紙検知お よびキ ャ リ ブレー ト に使用 さ れ ま
す。ダ イナ ミ ッ ク な用紙キ ャ リ ブ レー ト ( ラベル間) を管理する 自動用紙キ ャ リ ブ レ ー
トは、^XS コ マ ン ド を 使用 し ます。 用紙の長 さや素材、 または検出方法 ( 透過式 /
ギ ャ ッ プ、 黒マー ク 、 切れ込みま たは連続 ) が異な る複数の用紙タ イ プが使用 されて い る 場合、 こ れ ら の設定は変更 し ないで く だ さ い。
マニュアル ・ キ ャ リ ブレー ト 」
を参照 し て広範囲な キ ャ リ ブレー ト を
フィード ・ボタン・モード」
を参
用紙のキ ャ リ ブレー ト と 検出プ ロ セ スは、 プ リ ン タ にセ ッ ト さ れた用紙 タ イ プに一致 する よ う 絞 り 込むこ と がで き ます。 用紙 タ イプ を 設定す る には、 ZPL 用紙の管理 コ マ
ンド (^MN) を使用 し ま すプ リ ン タ は、 事前印刷 さ れた用紙を ラ ベル間のギ ャ ッ プ と し
て検出 し た り 、印刷の台紙 を 黒マー ク と し て認識する こ と があ り ま す。連続用紙に ^MN パラ メ ー タ が設定 されてい る場合は、 印刷では自動キ ャ リ ブレー ト は行われ ま せん。 ^MN コマンドには自動キャ リ ブレート ・パラ メータ (^MNA) も含まれており、 プリ ン
タ をデフ ォル ト 設定に戻 し て、 すべて の用紙タ イ プ を 自動検出す る こ と がで き ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
外側 内側
42

リ ボ ン の概要

リボンの概要

リ ボン を使用するケース

リボンのコーティ ング面

リ ボン と は、 熱転写処理の際に用紙に転写 さ れる ワ ッ ク ス、 レジ ン ま たはワ ッ ク ス ・
レ ジ ン で片面が コ ーテ ィ ン グ さ れた薄い フ ィ ルム の こ と です。 リ ボン を使用す る 必要 があるかど う か、およびリ ボンの幅はどのく らいかは、 用紙によ って決ま り ます。 リ ボン が使用 さ れ る 場合、 リ ボンは、 使用する 用紙の幅以上の も のを使用す る 必要が あ
り ます。 リ ボ ンの幅が用紙の幅よ り も 狭い と 、 印字ヘ ッ ド が完全に保護 さ れず、 印字 ヘ ッ ド の寿命 を 短 く す る おそれが あ り ます。
熱転写用紙に印刷す る場合は リ ボ ン が必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボンは不要で す。 感熱用紙は リ ボ ン と 組み合わせて使用 し ないで く だ さ い。 バー ・ コー ド やグ ラ
フ ィ ッ ク ス がゆがむ こ と があ り ま す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれで あ る かを判 断する には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を実行 し て く だ さい。
リ ボン の コ ーテ ィ ン グ面は、 ロールの内側の場合 と外側の場合が あ り ます。 こ のプ リ ンタでは、 外側がコーティ ング されたリ ボンしか使用できません。 特定の リ ボンで コーディ ングが内側か外側か明確でない場合は、 粘着性テ ス ト または リ ボンのス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を行い、 コ ーデ ィ ング されてい る側を確認 し て く だ さ い。
リ ボンのコ ーテ ィ ン グが内側ま たは外側のいずれであるかを特定する には、 次の手
順を実行します。
リ ボン の粘着性テ ス ト
使って いい ラ ベルが あ る場合、 粘着性のテ ス ト を実行し て、 リ ボンの コーテ ィ ング面
を判別し ます。 こ の方法は、 すでに装着 さ れてい る リ ボン に対 し て非常に有効です。
粘着性テ ス ト は、 次の手順に従います。
1. ラベルをラ イナーから剥がします。
2. ラ ベルの粘着面の端を リ ボ ンの外側の表面に押 し付け ま す。
3. ラベルをリ ボンから剥がします。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
4. 結果を観察し ます。 リ ボ ンのイ ン クの小片が ラ ベルに付いてい る かど う か確認し
てください。
リボンのインクの状態 操作 ...
ラベルに付いている リボンは外側にコーティングがあ り、
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ で使用で き ます。
ラベルに付かなかった リボンの内側がコーティングされています。
G シリーズ プリンタには使用できません。
リボンのスクラッチ ・ テスト
ラ ベル を使用で き ない場合、 リ ボ ンの ス ク ラ ッ チ ・ テ ス ト を実行 し ま す。
リボンのスクラッチ ・ テストは、 次の手順に従います。
1. リボンを少しロールから引き出します。
2. リ ボンの引き出した部分を、リ ボンの外側が用紙と接するよ うに用紙に置き ます。
印刷操作
リ ボ ン の概要
43
3. リ ボ ン の引 き 出 し た部分の内側を指の爪で こ す り ま す。
4. リ ボ ン を用紙か ら外 し ます。
5. 結果を観察 し ます。 用紙に リ ボンの跡が付いたかど う か確認し て く だ さ い。
リボンの跡 操作 ...
用紙に リ ボンの跡が付い
ている
用紙に リ ボンの跡が付い
ていない
リボンは外側にコーティ ングがあり、
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ で使用で き ます。
リボンの内側がコーティ ングされています。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タには使用でき ません。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
折り畳み 用紙経路
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折 り 畳み用紙の印刷

折 り 畳み用紙の印刷
折 り 畳み用紙に印刷す る には、 用紙ガ イ ド の停止位置を調整す る 必要が あ り ます。
1. トップカバーを開きます。
2. 用紙ガ イ ド の停止位置を緑色のつ まみを使っ て調整 し ます。 折 り 畳み用紙を 1
使って停止位置を設定 し て く だ さ い。 用紙ガ イ ド の幅を広げ る にはつま み を 手前 に回 し ま す。 用紙ガ イ ド の幅を狭 く する にはつ まみを向 こ う 側に回 し ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
3. プ リ ン タ 後部の ス ロ ッ ト に用紙を差し 込みま す。
4. 用紙ガ イ ド と ロ ール ・ ホルダの間に用紙を通 し ま す。
印刷操作
折 り 畳み用紙の印刷
45
5. トップカバーを閉じます。
何枚かの ラ ベルを印刷ま たは フ ィ ー ド し た後 : 用紙が中心 を 通 ら な い ( 左右にずれる )、
またはプ リ ンタから排出される と きに用紙の両側 ( ライナー、 タグ、紙など ) が磨 り
減った り 損傷 し てい る 場合は、 用紙ガ イ ド を さ ら に調整する 必要があ る 場合があ り ま す。 それで も 問題が解決 し ない場合は、 用紙ガ イ ド 上の 2 つの ロール・ ホールド ・ ピ
ンの上に用紙を送 る こ と がで き ます。 薄い用紙を さ ら に支え るには、 折 り 畳み用紙の ス タ ッ ク と 同 じ幅の、 空の巻芯を ロール ・ ホルダの間に置 く こ と もで き ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
46

外部に取 り 付け ら れたロ ール紙の印刷

外部に取 り付けら れた ロ ール紙の印刷
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ は折 り 畳み用紙のサポー ト と 同様に、 外部に取 り 付け ら れた
ロール用紙に対応 し ま す。 プ リ ン タ は用紙を ロ ールか ら 引 き 出すのに、 用紙ロ ール と ス タ ン ド を組み合わせて初期の低い慣性を使用する よ う にし ます。 G-Series™ モー ターは、 Zebra
ル ク があ り 、 用紙の処理 と 速度が向上 し てい ま す。 現在の時点では Zebra G-Series™ プ リ ン タ に外部用紙オプシ ョ ンを提供 し てい ま せ
ん。
外部に取り 付け られたロ ール用紙に関す る考慮事項
用紙はプ リ ン タ後部の折 り 畳み用紙ス ロ ッ ト を通 し て、 プ リ ン タの後 ろ 側に直接 挿入する必要があ り ます。用紙のセ ッ ト については 44 ページ の 「
印刷
モー タ ーの停止を避け る ため、 印刷速度は遅めに し て く だ さ い。 ロールは通常、
ロール を 動か し始め る と きに最大の慣性を有 し ま す。 用紙ロ ールの直径が大 き い
場合、 プ リ ン タ は ロ ールを回すために よ り 多 く の ト ル ク を必要 と し ます。
用紙は ス ムーズに滞 り な く 移動する 必要があ り ま す。 用紙は用紙ス タ ン ド に取 り 付けられているとき、滑ったり、 飛ばされたり、 急に移動したり、 巻きついて動
くことがあってはなりません。
®
2800™ シリーズ・デスクト ップ・プリンタと比較して 30% 以上の ト
を参照して く ださい。
折 り 畳み用紙の
プリンタは用紙ロールに触れないようにします。
プ リ ン タが滑 っ た り 作業面か ら 持ち上が ら な い よ う にし ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

フォントとプリンタ

G-Series™ プ リ ン タ は、 多様な内部フォ ン ト 、 オンボード ・ フォ ン ト ・ スケー リ ング、 国際フ ォ ン ト ・ セ ッ ト 、 文字 コー ド ページのサポー ト 、 Unicode サポー ト 、 フォ ン ト のダ ウ ン ロ ー ド など に よ っ て、 言語 と フ ォ ン ト の要求をサポー ト し ま す。
G-Series™ プリンタのフォント機能はプログラミング言語に依存しています。 EPL™ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語は、 基本の ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト と 国際 コー ド ・ ページ を提供
します。ZPL™ プロ グラ ミ ング言語は、 高度なフ ォ ン ト ・ マ ッ ピ ングおよびスケー リ
ング技術を提供し、 アウ ト ライン・ フォン ト (TrueType™ または OpenType™) と Unicode 文字マ ッ ピ ン グ 、 基本的な ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト や文字コ ー ド ページ をサ ポー ト し ます。 ZPL および EPL プログラ ミ ング・ ガイドでは、 フォン ト、 コードペー ジ、文字アクセス、フォント ・ リスト、各プリンタのプログラミング言語の制限につ いて説明 し てい ます。 テキ ス ト 、 フ ォ ン ト 、 文字のサポー ト の詳細ついては、 プ リ ン
タ のプ ロ グ ラ ミ ング ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。 G シリーズ・プリンタには、 ZPL および EPL の両方のプ ロ グ ラ ミ ン グ言語 と も 、 プ
リンタへのフォントのダウンロードをサポートするユーティリティやアプリケー
ション・ ソフトウェアが含まれています。
印刷操作
フォント とプリンタ
47

ご使用のプリ ン タのフ ォン ト の識別

プ リ ン タ ではフ ォ ン ト と メ モ リ はプ ロ グ ラ ミ ング言語に共有 さ れてい ま す。G シリー ズ ・ プ リ ン タ では、 フ ォ ン ト は多 く の メ モ リ 領域に ロー ド でき ます。 ZPL プログラ ミ
ングは EPL と ZPL の フ ォ ン ト を認識 し ます。 EPL プログラ ミングは EPL フォントの みを認識で き ます。 フ ォ ン ト と プ リ ン タ ・ メ モ リ に関す る 詳細については、 各プ ロ グ
ラマ ・ ガイ ドを参照してください。 ZPL フォント :
•ZPL 印刷操作のための フ ォ ン ト を管理 し ダ ウ ン ロー ド す る には、 Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティまたは ZebraNet™ Bridge を使用します。
•G シ リ ーズ ・ プ リ ン タに ロ ー ド されたすべて の フ ォ ン ト を表示す る には、 プ リ ン
タに ZPL コマンド ^WD を送信し ます。 詳細については、 ZPL
を参照し て く ださい。
さまざまなプ リ ンタのメモリ領域のビッ ト マップ・ フォン トは、ZPL の .FNT
フ ァ イ ル拡張子に よ っ て識別 さ れ ます。
スケーラブル・フォン トは、ZPL の .TTF.TTE または .OTF フ ァ イル拡張子
で識別さ れます。 EPL はこれらのフォン トはサポート していません。
EPL フォント :
•EPL 印刷操作のためのフ ォ ン ト を ダ ウ ン ロー ド す る には、 Zebra セッ ト アップ ・ ユーテ ィ リ テ ィ ま たは ZebraNet™ Bridge を使用してフ ァ イルをプ リ ンタに送信
します。
プログラマ ・ ガイ
•EPL に使用でき る ソ フ ト フ ォ ン ト (ext.) を 表示す る には、 プ リ ン タ に EPL コマン
EI を送信します。
•G シリーズ・プリンタのオプションのアジア系フォントはソフトフォントと して表示されますが、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの A コマンドで説明されてい る と お り 、 ア ク セ ス が可能です。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
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フォント とプリンタ

コードページを使用したプリンタのローカライズ

表示 さ れ る EPL フォン トはすべてビッ ト マップ・フォントです。.FNT ファイ
ル拡張子や、 上記の ZPL フォントで説明されているような、 ZPL コマンド
^WD で表示 さ れ る横方向 (H) や縦方向 (V) の指定子は含 まれま せん。
•EPL プログラ ミ ングで非アジア系 EPL フ ォ ン ト を削除す る には、 EK コマンドを
使用し ます。
•EPL ア ジア系フ ォ ン ト を プ リ ン タ か ら 削除す る には、 ZPL ^ID コマンドを使用し
ます。
G シリーズ・プリンタは、ZPL および EPL プ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ング言語に対 し て、 プリンタにロードされた常駐フォント として地域と文字の 2 つの言語セ ッ ト をサ ポー ト し ます。 プ リ ン タ は、 一般的な国際文字マ ッ プ ・ コ ー ド ページの ローカ ラ イ ズ
をサポー ト しています。
• Unicode を含む ZPL コードページのサポート については、 ZPL プログラマ ・ ガイ ドの ^CI コマンドを参照してください。
•EPL コードページのサポート については、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの I コマンド を参照し て く ださい。

アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト

アジ ア 系言語の表意文字な ど の フ ォ ン ト には、単一の言語 コー ド ページ をサポー ト す
る数千文字か ら な る大型の文字のセ ッ ト があ り ます。大型の アジ ア系文字のセ ッ ト を
サポー ト す る ために、業界は ラ テ ン語を基礎 と し た言語文字で使用し て い る シ ン グル バイ ト 文字 ( 最大 256) ではな く 、 ダブルバイ ト ( 最大 67840) 文字シ ス テ ム を 採用 し 、 大型の文字のセ ッ ト に対応 し てい ます。 単一の フ ォ ン ト ・ セ ッ ト を使用する 複数の言 語に対応す る ために、 Unicode が開発 さ れま し た。 Unicode フォン トは、1 つまたは複 数のコー ド ポ イ ン ト ( こ れ ら を コー ド ページ文字マ ッ プに関連 さ せる ) をサポート し、 文字マ ッ ピ ン グの矛盾点を解決す る 標準方式でア ク セ ス で き ま す。 Unicode は、 ZPL プログラ ミ ング・言語ではサポート されていますが、EPL プログラ ミ ング言語ではサ ポー ト されていません。 いずれのプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語で も、 大型のダブル バ イ ト 文字を 使用す る ア ジア系フ ォ ン ト ・ セ ッ ト がサポー ト さ れてい ます。
アジ ア 系言語のサポー ト には、 RTC およびフル・ フ ラ ッシュ ・ メモリ の工場オプシ ョ
ンで設定 さ れ る G シリーズ・プリ ンタによる追加のメモリ ・サポートが必要です。ダ ウ ン ロ ー ド で き る フ ォ ン ト 数は、 常には使用 さ れお ら ず使用可能な フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ
リ の量 と 、 ダ ウ ン ロ ー ド す る フ ォ ン ト のサ イ ズに依存 し てい ます。
大きい Unicode フォン トの中にはサイズが大きすぎて、 Zebra で提供さ れる Microsoft
または Andale フォント (22MB) か ら 利用で き る MS (Microsoft) Arial Unicode フォント (23MB) など、 RTC と フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ 工場オプシ ョ ン で構成 し た初期モデ ルの G シリーズ・プリンタ (2009 年 7 月 24 日以前は 12MB フル ・ フラ ッ シュ ・ メ モ
リ ) には イ ン ス ト ールで き ない も のがあ り ます。 こ れ ら の大型フ ォ ン ト のセ ッ ト は通
常、 多数の言語で も サポー ト されてい ます。
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アジア系フォン トの取得

アジア系ビッ トマップ・フォン ト ・セッ トはユーザーまたはインテグレーターによっ てプ リ ン タにダウ ン ロード されます。 ZPL フォン トはプリ ンタ とは別に購入できま す。 EPL アジア系フォン ト は Zebra Web サイ トから無料でダウンロードできます。
中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
日本語 — JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
タイ語 (ZPL のみ )
印刷操作
フォント とプリンタ
49
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
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スタンドアロン印刷

スタンドアロン印刷
プ リ ン タ は、 コ ン ピ ュ ー タ に接続せずに動作す る よ う 設定する こ と がで き ま す。 プ リ
ン タ には、自動的に単一の ラ ベル・ フ ォ ー ム を 実行す る機能があ り ま す。端末やウ ェ ッ ジ・デバイスまたは Zebra てラベル ・ フォームを呼出し、 1 つ以上のダ ウ ン ロー ド 済み ラ ベル ・ フ ォームにア ク セ ス し て実行する こ と がで き ます。 これ ら の方法のおかげで、 開発者はス キ ャ ナや重 量ス ケールな どのデータ 入力デバ イ ス をシ リ アルポー ト を 介 し て プ リ ン タ に組み込 むこ とができます。
ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト は、 以下の ラ ベルを サポー ト す る プ リ ン タ で作成 し 保存で き ま す。
データ 入力を必要 と せず、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押す と 印刷す る 。
データ 入力を必要 と せず、 プ リ ン タのオプシ ョ ン のデ ィ ス ペンサか ら ラベルが取
端末ま たはウ ェ ッ ジ ・ デバ イ ス を介 し て 1 つ以上のデー タ 変数が入力 さ れる 。 最
ラ ベル・ フ ォーム を実行する ためのプ ロ グ ラ ミ ン グ を 含む ス キ ャ ニ ン グ・バー コ ー
®
KDU ( キーボード ・ ディ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) を使用し
り 外 さ れた と き に印刷す る。
後の変数デー タ ・ フ ィ ール ド が入力 さ れた後に ラ ベルが印刷 さ れ る 。
ド に よ っ て呼び出 さ れ る、 1 つ以上の ラベル ・ フ ォーマ ッ ト 。
プ ロ セ ス手順の次の ラ ベルを実行する た めのプ ロ グ ラ ミ ン グ を含むバー コー ド を
有する 各 ラ ベル と と も に、 プロ セ ス ・ チ ェーン と し て動作す る よ う 作成 さ れた ラ ベル ・ フ ォーム。
ど ち らのプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語 も 、 電源 を入れ直 し た り リ セ ッ ト し た後に自 動的に実行す る 特殊な ラベル ・ フ ォーム をサポー ト し てい ます。 ZPL は AUTOEXEC.ZPL という名のファイルを検索し、 EPL は AUTOFR. という名のラベ ル・フォームを検索します。G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ に両方の フ ァ イ ルが設定 さ れてい
る場合、 AUTOEXEC.ZPL のみが実行さ れます。 EPL AUTOFR フォームは無効になる
まで実行 さ れ ます。 フ ァ イ ル を 完全に削除す る には、 両方の フ ァ イ ル と も プ リ ン タ か
ら 削除 し た後で、 リ セ ッ ト ま たは電源 を 入れ直す必要があ り ま す。 注記 • G シリーズ EPL AUTOFR コマンドは、 NULL 文字 (00 hex または ASCII 0) に
よ っ てのみ削除で き ます。 G-Series™ プリンタは、他のほとんどの EPL プリンタで
AUTOFFR フ ォ ー ム操作を通常無効にす る その他の文字、 XOFF 文字 (13 hex または ASCII 19) を無視し ます。
G-Series™ プリンタは、 シリアル・ポートの 5 ボル ト ・ ラ イ ンを介 し て、 最大 750mA
を供給で き ま す。 プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン ター フ ェ イ ス の詳細について は、 付録 A を参照して ください。
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プリンタへのファイル送信

グラフィ ッ ク、 フォントおよびプログラミ ング・ ファイルは、 ユーザーの CD または
www.zebra.com で入手でき る Zebra セッ ト アップ・ユーティ リ ティ ( およびド ラ イバ )
ZebraNet™ Bridge または Zebra
テ ィ ング ・ シ ス テ ムか ら プ リ ン タ に送信する こ と がで き ます。 こ れ ら の方法は、 プ ロ グラ ミ ング言語および G シ リ ーズ ・ プ リ ン タの両方で共通です。

印刷 メ ー タ ー

G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ には、 印字ヘ ッ ド の メ ン テナ ン ス ・ ア ラ ー ト を通知す る 機能が あ り ます。 プ リ ン タには ク リ ーニン グ機能 と 、 印字ヘッ ド の寿命の終わ り を前 も っ て 警告する ア ラー ト 機能 を 備え て い ます。 RTC ( リアルタイム・ クロック ) がプ リ ン タ に イ ン ス ト ール さ れてい る場合は、印字ヘ ッ ド の寿命 と 履歴の通知には日付 も 含 まれ
ます。デフォルトでは、印刷メーター・アラートは無効になっています。
印刷 メ ー ターの メ ッ セージ と 通知の多 く は、 カ ス タ マ イ ズ可能です。 印刷 メ ー タ ーの 詳細については、 ZPL
または
印刷操作
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信
®
ZDownloader を使用して、Microsoft Windows オペレー
EPL
のプログ ラ ミ ング ・ ガ イ ド
を参照し て く ださい。
51
印刷 メ ー ター ・ ア ラー ト を有効にす る には、 次の コ マ ン ド のいずれか 1 つをプ リ ンタ に送信し ます。
•EPL コマンド oLY
•ZPL コマンド ^JH,,,,,E
印刷設定を印刷し て行っ て く だ さ い。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
印刷操作
メモ_____________________________________________________________________
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52
印刷 メ ー タ ー
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
4

プリンタ ・オプション

こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オプ シ ョ ンやア ク セ サ リ に関す る簡単な説 明 と 、 使用方法や設定方法について説明 し ます。
目次
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
可動式黒線セ ンサー ・ オ プ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 57
カッター・オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ ・ オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . 65
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オ プ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
Bluetooth オプシ ョ ン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・フラッシュ ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
アジア系フォン ト プリンタ ・ アクセサリ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
Zebra® KDU — プリンタ ・アクセサリ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
KDU Plus™ — プリンタ ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 76
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 77
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プリンタ ・ オプショ ン
54

ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン

ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
工場出荷時に設定 さ れた ラ ベル ・ デ ィ スペ ン サ ・ オプシ ョ ンを 使用す る と 、 印刷時に
ラベルの裏 ( ライナー/ 透過式用紙 ) が剥が さ れ る ので、 印刷後すぐ に貼 り 付け る こ
と がで き ま す。 複数の ラ ベルを印刷する 場合、 取 り 外 さ れた ( 剥がれた ) ラベルを取
り 除 く こ と で、 プ リ ン タ に次の ラ ベルの印刷 と 排出を指示する こ と にな り ます。 ディスペンサ・モードを正しく使用するには、長さ、単票 ( ギャップ )、および透過
式 ( ライナー) を含む典型的な ラ ベル設定でプ リ ン タ ・ ド ラ イ バを使用 し て ラ ベル ( 剥離 ) ・ セ ン サーを起動 し ます。 それ以外の場合は、 プ リ ン タ に ZPL または EPL プログラ ミ ング ・ コマンド を送信しなければなり ません。
ZPL でプログ ラ ミ ングする場合は、以下のコマンド・シーケンスを使用できます。 ZPL プ ロ グ ラ ミ ングの詳細は、 『ZPL
EPL でプ ロ グ ラ ミ ングする場合は、オプション (O) コマンド と 「P」コマンド・パラ
メータ (OP) を一緒に送り 、 ラベル剥離センサーを有効にし ます。 他のプ リ ンタ ・ オ プシ ョ ン ・ パラ メータ をオプシ ョ ン ・ コマン ド ・ ス ト リ ングに含める こ とができ ま す。 EPL プログラ ミ ングと、 オプショ ン (O) コ マ ン ド の動作についての詳細は、 『EPL
プログラマ ・ ガイ ド
』 を参照 し て く だ さ い。
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
^XA ^MMP ^XZ
^XA ^JUS ^XZ
』 を参照 し て く ださ い。
1. プリンタにラベルを挿入します。 プリンタを閉じて、 露出したラベルがプリンタ
から 100 mm (4 インチ) 排出 さ れ る ま で、 フ ィ ード ・ ボ タ ン を押 し ま す。 ラ イナー から露出したラベルを取り去ってください。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタ ・ オプション
ラベル ・ ディスペンサ ・ オプショ ン
2. ラ イ ナーをプ リ ン タの上部に持ち上げ、 デ ィ ス ペ ン サ ・ ド ア を開 き ます。
55
3. デ ィ スペン サ ・ ド ア と プ リ ン タ 本体の間に ラ ベル ・ ラ イ ナーを挿入 し ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
56
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
4. ディスペンサ・ ドアを閉じます。
5. フ ィード ・ ボタンを押して用紙を前送り し ます。
6. 印刷ジ ョ ブ中、 ラベルは台紙か ら 剥が さ れて、 単独で送 り 出 されます。 プ リ ン タ
からラベルを取り除く と、 プリンタは次のラベルを印刷することができます。 注 記:ラベル剥離センサーでソフトウェア・ コマンドによって取り外された ( 剥が
された ) ラ ベルの検出を行っ ていない場合、 プ リ ン タは剥離 し た ラ ベル を 重ねて
排出し ます。
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可動式黒線センサー ・ オプ シ ョ ン

プリンタのオプション :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - 透過式 ( ギャ ッ プ )
の検知標準操作位置
位置調整
キー
工場出荷時に設定 さ れた可動式黒線セン サー ・ オプ シ ョ ン を使用する と 、 用紙 ( また は用紙ラ イナー ) の裏側にあ る 黒マーク または切れ込み ( 穴 ) な どが用紙の中央に位 置し て い な い場合で も 、 その用紙を使用する こ と が可能にな り ま す。
可動式セ ンサーの第 2 の機能は、 レ ガシー Zebra の位置に一致する 位置 と その間隔を検知する 、 調整可能な透過式 ( ギャップ ) 検知機 能です。 こ れに よ っ て、標準以外の用紙の種類や不規則な形状の用紙を使用で き ます。
可動式黒線セ ンサーは、 セ ン サーが透過式 ( ギャ ップ ) 検知用のデフ ォ ル ト 検知位置 にない場合、 連続用紙や ラ ベル ( ラ ベル間ギ ャ ッ プの検知用 ) を正確に検知す る こ と ができ ません。60 ページ の 「
を参照し て く ださい
透過式 (ギャップ) 検知のための可動式セン サーの調整
プリンタ ・ オプション
可動式黒線セ ン サー ・ オプシ ョ ン
®
デスク ト ップ・プリ ンタ・センサー
57
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プリンタ ・ オプショ ン
黒マーク
58
可動式黒線セ ン サー ・ オプシ ョ ン

黒線または切れ込みに合わせた可動式セ ンサーの調整

黒線セ ンサーは、セン サーか ら の光を反射し て セ ンサーの検知部に戻す こ と を し ない 非反射面 ( 用紙上の黒マー ク や黒線、 切れ込み、 穴な ど ) を探し ます。 センサーと そ の黒マー ク 検知部はセ ンサー ・ カバー ( センサーの目に見えない光を通す黒いプラ ス チック ・ カバー) の下で隣 り 合 う 位置にあ り ます。
センサーは次の 2 つの方法で調整で き ま す。
1) 推奨 - 可動式セン サーの位置調整矢印を プ リ ン タ の中央ま たは左側にあ る 黒マー
ク または切れ込みの右側に あわせ ま す。 ま た は、
2) セ ンサー ・ カバーの中央を、 楕円形の切れ込みま たは右側の黒マー ク ( または切れ 込み ) の下に合わせます。
セン サーは、 用紙の端か ら でき る だ け離 し た位置にセ ッ ト する必要があ り ま す。 用紙 は左右に動かすこ と がで き、 用紙の側面に入った切れ込みが傷むこ と があ る ためで す。
用紙のセ ッ ト プ リ ン タ を閉じ る 前に、次の手順で可動式黒線セン サーを調整 し て く だ
さい。
1. 用紙を ロ ールの上で裏返 し 、用紙の裏側 ( 印刷面ではない側 ) の黒マーク または切
れ込みが見え る よ う に し ま す。
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プリンタ ・ オプション
可動式黒線セ ン サー ・ オプシ ョ ン
2. 可動式セ ン サーを中央のデフ ォ ル ト 位置か ら ス ラ イ ド させ、黒マー ク に揃え ます。
可動式セ ンサーの矢印は、 黒マー ク の右端に合わせ る必要が あ り ます。 これは、 用紙の左右 ど ち ら の端に あ るマー ク や切れ込みの場合に も当てはま り ます ( 図で は左側 ) 。
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2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
C
L
デフォルト ・ ギャップ 検知位置
調整範囲 - 左右
デフォルト中央揃え
60
可動式黒線セ ン サー ・ オプシ ョ ン

透過式 ( ギャ ップ ) 検知のための可動式センサーの調整

可動式セ ンサーは、 レガ シー Zebra® デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ・モデルで一部の標準以 外の用紙設定用に使用 さ れる 透過式 ( ギャ ップ ) の位置に対応 し てい ます。G-Series™ プリンタの、 標準 ( 固定位置 ) ま たは可動式セ ン サーのデフ ォ ル ト の位置での透過式 ( ギャップ ) 検知は、 プ リ ン タ の中央か ら 外れた位置で行 う ため、 ロール上で横二列 に並んだ ラベルのギ ャ ッ プ検知が可能にな っています。
可動式セ ンサーに よ る 透過式 ( ギャップ ) 検知は、 セ ン サーの位置調整矢印が位置調 整キーのど こ かを指 し てい る と き だけ機能で き ます。 ラ ベル間の ギ ャ ッ プを検知する には、 センサーがラベル ( または他の用紙 ) の位置に合っ ている 必要があ り ます。 上 記の例には、中央揃えの位置が使用 さ れた場合のセ ンサーのセ ッ ト 位置が示 さ れてい
ます。 中央揃え の位置では 2 列 ラベルの設定で ラベル を 検知す る こ と がで き ません。 一方、 セン サーが 「デフ ォル ト 」 位置にあ る 場合は、 ラベル と ラ ベル間のギ ャ ッ プを 検知する こ と がで き ます。
デフォル ト — Zebra モデル :G-Series™ 固定位置セン サー、 LP/TLP 2842™ LP/TLP 2844™LP/TLP 2042™
中央揃え — Zebra モデル :LP/TLP 2742™
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カッター・オプション

プ リ ン タ は、 ラベル ・ ラ イナー、 タ グ、 レシー ト 用紙な どの用紙幅すべてに合わせて カ ッ ト で き る、 工場出荷時設定の用紙カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン を サポー ト し ていま す。
こ れ ら の カ ッ ター ・ オプシ ョ ンはすべて、 単一のカ ッ タ ー筐体設計を使用 し てい ま
す。 プリ ンタにインス トールされているカッ ター・ オプショ ンのタイプは、
設定ス テータ ス
ものがあり ます。
ラ ベル ・ ラ イ ナー と 軽量タ グ用紙向け の中量カ ッ タ ー (LINER/TAG) 最大用紙重量 ( 厚み ): 180 g/m2 (0.0077 インチ) 以下 耐用回数 *:2 00 万カ ッ ト 0.5 mil 5 mil ストック (10-120 g/m2)
最大用紙重量 (密度/硬さ) およ び厚みを超え る と 、 カ ッ ターの耐用期間が短 く なり、カッターが正常に作動しないことがあります
カッ ト幅: 最大 10 8 mm (4.25 インチ) 最短 19 mm (0.75 インチ)
カ ッ ト 間の最短距離 ( ラベルの長さ )25.4 mm (1 インチ) カッ ト間の長さがこ
れよ り 短い用紙をカ ッ ト す る と、 カ ッ タ ーにジ ャ ムな どのエ ラーが起き る こ
とがあります。
カ ッ タ ー操作にはデフ ォ ル ト で、 25 回カッ ト するたびにカ ッ ターのセルフ ク
リ ーニ ン グ を行 う 予防メ ンテナン スが含まれています。 この機能は、ZPL また
EPL SGD (Set/Get/DO) プログラミ ング・コマンド (
を使用する と 無効にで き ま すが、 こ の操作はお勧めで き ません。
・ ラベルを印刷す る と 確認で き ます。 カ ッ タ ー ・ オプ シ ョ ン には次の
プリンタ ・ オプション カッター・オプション
カッ ト 1 00 万回 :0.5 mil 7.5 mil ストック (120-180 g/m2)
750,000 回カ ッ ト :7.5 mil 10 mil (180-200 g/m2)
(
ジャムその他のエラー)。
cutter.clean_cutter)
61
プリンタ
警告カ ッ ター ・ ユニ ッ ト にはオペレ ー タ が修理可能なパーツはあ り ません。 カ ッ タ ー ・
カバー ( ベゼル ) は絶対に取り 外 さ ないで く だ さ い。 カ ッ タ ー装置に物や指を挿入 し な い
でください。
重要
道具や綿棒、 溶剤 ( アルコールを含む ) な どはすべて、 カ ッ タ ーに使用す る と
損傷を引き 起 こ し た り 、 カ ッ ターの耐用期間が短 く なっ た り 、 カ ッ タ ー ・ ジ ャ ム を 引
き起こす恐れがあ り ます。
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プリンタ ・ オプショ ン
62
カッター・オプション

カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ンでの用紙のセ ッ ト

1. プ リ ン タ を開き ます。 ラ ッ チ解除 レ バーをプ リ ン タ の前面方向に引 く こ と を 忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロ ール ・ ホルダ を開き ます。 空いてい る方の手で用紙ガ イ ド を引い て開 き 、
用紙ロ ールを用紙ホルダ に載せて、 ガ イ ド か ら 手を離し ます。 用紙ロ ールの印刷 面が、 プ ラ テ ン ( ドライブ)・ ローラーを通る と きに上向きになるよ うに用紙の向
きを定めます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタ ・ オプション
可動式セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - 透過式 ( ギャ ッ プ ) の
検知標準操作位置
カッター・オプション
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ン の可動式黒線センサーが付属 し てい る 場合は、 セ ンサーが
中央の少 し 右側のデフ ォル ト 位置にあ る こ と を確認 し ま す。 こ れは用紙検知の標 準操作位置です。 センサーがデフ ォル ト 位置か ら ずれ る と 、 プ リ ン タは黒線、 黒 マーク、 切れ込みマーク の入った用紙しか検出でき ません。
63
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プリンタ ・ オプショ ン
用紙ガ イ ド の下
64
カッター・オプション
4. カ ッ ター内部のス ロ ッ ト に用紙を通し 、 プ リ ン タの前面か ら 用紙が出 る よ う に し
ます。 ロ ールが滞 り な く 回転する こ と を確認 し ま す。 ロールが用紙セ ッ ト 部の底
部にあ っ てはいけ ません。 用紙の印刷面が上を向い て い る こ と を確認 し ます。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来る よ う に し ます。
6. プ リ ン タ を閉じ ます。 カバーがカチ ッ と閉 ま る ま で下に押 し ま す。
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プリンタ ・ オプション

ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリン ト ・サーバ・ オプション

ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・ オプション
65
ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワ ー ク と 、 ご 使 用 の
TM
ZebraLink
対応のプ リ ン タ を接続す る 、オプシ ョ ンの工場出荷時設定デバ イ ス です。
プリント ・サーバには、 プリンタとプリント ・サーバ設定用のブラウザ・インター
TM
フェイスが提供されています。 ZebraNet
用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、 ZebraLink
Bridge Zebra ネッ トワーク ・ プリ ンタ管理
TM
対応プ リ ン タ の特殊な機能を簡単
に利用でき ます。
10/100 内部 PS を備えたプ リ ン タには以下の機能が搭載 さ れていま す。
ブラウザを使用したプリ ン ト ・サーバおよびプリ ンタの設定
ブラウザを使用した 10/100 内部 PS の リ モー ト 監視およ び設定機能
アラート
要求 さ れな く て も 、 プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージ を電子 メ ール ・ デバ
イ ス で送信する こ と がで き ます。
TM
ZebraNet
Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソフトウェア・ プログラムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ内に あ る ZebraLink の機能を強
化し ます。 次の機能があり ます。
TM
•ZebraNet ZebraNet
Bridge では、 プ リ ン タ を自動的に検出す る こ と がで き ます。
TM
Bridge IP アドレス、サブネッ ト、プリンタ・モデル、プリンタ・
ス テー タ ス 、 その他多数のユーザー定義特性な どのパ ラ メ ータ を検索 し ます。
リモート設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動 し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
くても、社内のすべての Zebra ラベル・ プ リ ンタを管理できます。 エンター
TM
プライズ ・ ネッ ト ワークに接続された Zebra プリンタは、ZebraNet
Bridge
インターフェイスでアクセスでき、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン ターフェ イスによ って リモート で設定できます。
プリンタ・アラート、 ステータス、 ハートビート ・モニタリング、 イベント
TM
通知 — ZebraNet
Bridge によって、 1 つのデバイ スに対し て複数の イ ベン
ト・アラートを設定し、アラートごとに異なる宛先に転送することができま
TM
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポケベル、 ま た は ZebraNet
Bridge イベン ト ・
タブを使ってア ラー ト や通知を受信し ます。プ リ ン タ、グループご と にア ラー
ト を表示 し、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガでフ ィ ルタ し ま す。
プリンタ・プロファイルの設定とコピー — 1 台のプリンタから別のプリンタ に設定を コ ピー& ペース ト 、 ま たはグループ全体にブ ロ ー ド キ ャ ス ト し ます。 ZebraNet™ Bridge ではマ ウ ス を ク リ ッ ク する だけで、 プ リ ン タ設定、 プ リ ン
タ常駐ファ イル ( フォーマッ ト、フォント、グラフ ィ ッ ク ) およびアラー ト を コ ピーで き ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの作成 — 理想的な設定、 オブ ジ ェ ク ト 、 ア ラ ー ト を 設定 し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ン タ 」 を 作成 し、 実際
のプ リ ン タの よ う に ク ロ ーン と し て使用する か、ブ ロ ー ド キ ャ ス ト し て、セ ッ
ト ア ッ プ時間を大幅に短縮 し ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ
カバ リ 用に、 プ リ ン タ の設定をバッ ク ア ッ プ し てお く 優れた方法です。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
66
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション

プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル

ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を搭載 し た G-Series™ プリンタ は、 ネ ッ ト ワ ー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グに必要な情報用に、 追 加のプ リ ン タ 設定ス テータ ス ・ ラベル を印刷 し ます。 以下は ZPL ~WL コマンドでの 印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラベルの通常の印刷結果には、 IP アドレスなどのプリンタのネット
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れ てい ます。
プリンタの IP ア ド レ スは、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
®
必要です。 詳細は、 『ZebraNet
10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マ ニ ュ アル』 を参照し
てください。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタ ・ オプション

ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン

ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン
67
ZebraNet® 内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワー ク 上の Wi-Fi ネッ
TM
トワーク・アクセス・ポイントと、ご使用の ZebraLink
対応のプ リ ン タ を接続す る 、
オプ シ ョ ンの工場出荷時設定デバ イ スです。 プ リ ン ト ・ サーバには、 プ リ ン タ と プ リ
ン ト ・ サーバ設定用のブ ラ ウ ザ ・ イ ン タ ーフ ェ イ スが提供 さ れて いま す。 ZebraNet
TM
Bridge と、 Zebra® ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン タ 管理用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、
TM
ZebraLink
対応プ リ ン タの特殊な機能を簡単に利用で き ま す。
内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ を 備え た プ リ ン タ には次の機能があ り ま す。
ア ラー ト 、 構成設定、 ネ ッ ト ワ ー ク設定に関す る プ リ ン タ の ス テータ ス表示。
ブラウザを使用したプリ ン ト ・サーバおよびプリ ンタの設定
ブラウザを使用した内部ワイヤレス ・ プリ ン ト ・ サーバのリモート監視およ
び設定機能
アラート
プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージ を自動的に電子 メ ール ・ デバ イ スで送信
する機能
TM
ZebraNet
Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソフトウェア・ プログラムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ内に あ る ZebraLink の機能を強
化し ます。 次の機能があり ます。
TM
•ZebraNet ZebraNet
Bridge では、 プ リ ン タ を自動的に検出す る こ と がで き ます。
TM
Bridge IP アドレス、 サブネッ ト、プリンタ ・モデル、 プリン
タ ・ ス テー タ ス、 その他多数のユーザー定義特性な どのパ ラ メ ータ を検索 し ます。
リモート設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動 し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
くても、社内のすべての Zebra ラベル・ プ リ ンタを管理できます。 エンター
TM
プライズ ・ ネッ ト ワークに接続された Zebra プリンタは、ZebraNet
Bridge
インターフェイスでアクセスでき、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン ターフェ イスによ って リモート で設定できます。
プリンタ・アラート、 ステータス、 ハートビート ・モニタリング、 イベント
TM
通知 — ZebraNet
Bridge によって、 1 つのデバイ スに対し て複数の イ ベン
ト・アラートを設定し、アラートごとに異なる宛先に転送することができま
TM
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポケベル、 ま た は ZebraNet
Bridge イベン ト ・
タブを使ってアラートや通知を受信します。 プリ ンタまたはグループごとに
アラートを表示し、 日付/ 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ル タ し ま す。
プリンタ・プロファイルの設定とコピー — 1 台のプリンタから別のプリンタ に設定を コ ピー& ペース ト 、 ま たはグループ全体にブ ロ ー ド キ ャ ス ト し ます。 ZebraNet Bridge では、 プ リ ン タ 設定、 プ リ ン タ 常駐フ ァ イル ( フォーマッ ト、
フォント、 グラフィ ック ) およびアラー ト を 1 回ク リ ックするだけでコピー
できます。 プリ ンタ ・プロファ イルの作成 — 理想的な設定、 オブジ ェ ク ト 、 アラー ト を設定し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ンタ」 を作成し、 実際のプ リ
ン タ の よ う に ク ロ ーン と し て使用す る か、ブ ロ ー ド キ ャ ス ト し て、セ ッ ト ア ッ プ時間を大幅に短縮し ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ カバ リ 用に、 プ リ ン タ の設定をバ ッ ク ア ッ プ し てお く 優れた方法です。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
68
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン

プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル

ZebraNet® 内部 ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ンを搭載 し た G-Series™
リ ン タ は、 ネ ッ ト ワ ー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グに必要な情報用
に、 追加のプ リ ン タ設定ス テータ ス ・ ラ ベルを印刷し ます。 以下は ZPL ~WL コマン
ド での印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラベルの通常の印刷結果には、 IP アドレスなどのプリンタのネット
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れ てい ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタ ・ オプション
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン
69
プリンタの IP ア ド レ スは、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
®
必要です。詳細は、『ZebraNet
内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』 を
参照し て く だ さ い。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
70

Bluetooth オプシ ョ ン

Bluetooth オプシ ョ ン
Bluetooth はオプシ ョ ンの工場出荷時設定 ( 内部 ワ イ ヤ レ ス ) デバ イ ス で、 他の Bluetooth 対応デバ イ スおよ びコ ン ピ ュー タ に接続可能です。G シリーズ・プリンタに
内蔵 さ れた Bluetooth 無線は、 Bluetooth 仕様 2.0 に準拠 し 、 Windows の仮想シ リ アル ・ ポー ト であ る Serial Port Profile (SPP) をサポー ト しています。 Windows PC 上のプ リ ン
タに送信されるすべての印刷ジ ョ ブは、 SPP を 介 し て実行 さ れ ます。 こ れは基本的に RS-232 シ リ ア ル通信の Bluetooth エミュレーションです。 このプリンタ・オプション には LCD デ ィ ス プレ イ が含ま れ、 接続 ス テー タ ス と 設定情報 を提供し てお り 、 イ ン
ストールおよび Bluetooth 対応ホ ス ト ・ シ ス テ ムへの接続を支援し ます。 Microsoft Windows XP Service Pack 2 (SP2) の リ リ ース 以降、ほ と んど の Bluetooth
バイスをサポート しています。 それ以前は、 Windows の以前のバージ ョ ンでの Bluetooth デバ イ スは、デバ イ ス に付属の ド ラ イ ブを必要 と し ま し た。Windows XP SP2 以降では、 プ リ ン タ用に 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド も サポー ト し てい ま す。 G
リーズ ・ プリンタには Bluetooth 仮想シ リ アル・ポー ト 接続 (SPP) を介してア クセス し
ます。 プ リ ン タが Windows PC の Bluetooth デバイスと通信できるようにするには、
SPP をサポート する Bluetooth 2.0 ドライバが必要なだけです。 Windows 環境では、プ リ ン タ が Bluetooth 通信を確立し た後に印刷を有効にす る には、
コンピュータに ZebraDesigner™ ドライバがインストールされている必要がありま す。 Zebra セッ トアップ・ ユーティ リティのプリ ンタ ・ インス トール・ ウ ィザードを 使用する と 、 Bluetooth 接続 を設定する のに役立ち ま す。

プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル

ZebraNet® 内部 Bluetooth オプシ ョ ンを搭載した G シリーズ・プリンタは、ネットワー
ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ に必要な情報用に、 追加のプ リ ン タ設 定ステータ ス ・ ラベルを印刷し ます。 以下は ZPL ~WL コ マ ン ド での印刷結果です。
プリンタの Blu etooth 設定は、 イ ン ス ト ールおよ び印刷作業のためにプ リ ン タ を識別 する のに役立ち ま す。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
プリンタ ・ オプション
切断ま たは接続ステー タ ス
が示さ れま す。
Bluetooth オプシ ョ ン
Bluetooth 通信のための Windows PC の準備
•Bluetooth ドングルをインストールするか、 既存の Bluet ooth が有効になっ てい る ことを確認します。Bluetooth
Wi-Fi
Bluetooth
Bluetooth 印刷のためのプ リ ン タ の準備
と 共有する も のがあ る こ と に注意 し て く だ さい。
も無効になる こ とがあり ます。
が搭載されてい る シス テムの中には、
Wi-Fi
Bluetooth
無線
を無効にする と、
プリンタは、工場オプションで Bluetooth がインス トールされている必要があり ま
す。 プ リ ン タ には LCD ディ スプレイが含まれます。プリンタのメ イン・ メニュー 画面に Bluetooth と い う 言葉が表示 さ れます。
設定ス テー タ ス ・ ラベル を印刷す る には ( お よ び後で Windows テス ト 印刷ラベル
印刷する には )、 プ リ ン タ に用紙が装着 さ れて い る こ と が必要です。
Zebra セッ ト アップ・ユーティ リティ (ZSU) USB インターフェイス・ケーブル を使用し てプ リ ンタ を イン ス ト ールします ( または標準シリ アル・ ポー ト ・ ケー
ブルを使用し ます )。 プ リ ン タ設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷す る には、 プ リ ン
タ・プロパティまたは ZSU を 使用 し て印刷を確認ます。
71
•ZSU がインス トールされ開いたら、プリンタを選択します。 インス トールされた
®
Zebra
プリ ンタの下にあるボタンが有効になります。「プリンタ接続の設定 (Configure Printer Connectivity)」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 「接続セ ッ ト ア ッ プ ・ ウ ィ ザー ド (Connectivity Setup Wizard)」 を起動 し ます。
Bluetooth を選択して 「次へ (Next)」をクリックします。
プ リ ン タの一意の名前を 「使いやすい名前 (Friendly name)」テキスト入力ボッ
クスに入力します。
「有効 (Enabled)」 を 選択 し た ま ま に し 、 「探索可能 (Discoverable)」をオン、 「認証 (Authentication)」をオフにします。 「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し て続行 し ます。
ウィンドウに、 プリンタに送る SGD (Set/Get/Do) コマンドが表示されます。 「次へ (Next)」をクリックします。
プリンタを選択したままにして、 「完了 (Finished)」をクリックします。プリ
ンタがリセッ ト し、 新しい Bluetooth コ マ ン ド がすべて有効に な り ます。
Bluetooth - Windows XP® SP2 でのプ リ ン タのイ ンス ト ール
こ の手順では、 Windows XP SP2 ( 上記 ) でのプ リ ンタの イ ン ス ト ールについて説明し ます。
1. Windows の「スタート」 メニューから、「プリンタと FA X」ウィンドウを開きま
す。 「プ リ ン タ の追加」 を ッ ク リ ッ クす る と 、 ウ ィ ザー ド が開始 し ます。 「プ リ ン
タ の追加ウ ィ ザー ド の開始」 ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れた ら 「次へ」 を ク リ ッ ク し て
続行し ます。
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
プリンタ ・ オプショ ン
72
Bluetooth オプシ ョ ン
2. 「ローカル プ リ ン タ 」 の ラ ジ オ・ボ タ ン と 「自動的に検出 ...」チェックボックスを
選択し た状態 ( チェ ッ クマークが入った状態 ) で、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ま す。
3. プリンタは検出されないはずです。 新しいプリンタが 1 つ ま たは複数検出 さ れた
場合は、 こ れ ら のプ リ ン タ の ど れ も 選択せずに、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ま す。
4. 「新し いポー ト の作成」 ラ ジオ ・ ボ タ ン を選択 し、 関連付け されたプルダ ウ ン ・ メ
ニューから 「Bluetooth Printer Port」 を 選択 し ます。
5. 新しい 「Bluetooth Printer Port」ウィンドウで、リストの Bluetooth デバ イ スか らお
使いのプ リ ン タ を選択 し ます。 こ れには数分かか る こ と があ り ます。 「接続 (Connect)」ボタンをクリックします。
6. 「プ リ ン タ ・ ソ フ ト ウ ェアのイ ン ス ト ール (Install Printer Software)」ウィンドウが
開きます。 サポート されている Zebra プ リ ン タ ・ モデルを選択す る には 「製造 (Manufacture)」として「ZDesigner」 を選択 し、 次に 「プ リ ン タ (Printers)」の選択
肢でお使いのプ リ ン タ ・ モデル を選択し ます。 「次へ (Next)」をクリックして続行
します。
7. 「既存の ド ラ イ バを保持す る (Keep the existing drivers)」 を選択 し て 「次へ」 を ク
リックします。
8. プ リ ン タ に名前を付け、必要に応じ てデフ ォル ト ・ プ リ ン タ の設定を選択 し ます。
「次へ (Next)」をクリックします。
9. 「はい (Yes)」 と 答え、 テス ト ・ ページを印刷し ます。 「次へ (Next)」をクリックし
て続行し ます。
10. 「プ リ ン タ 追加ウ ィ ザード の完了 (Completing the Add Printer Wizard )」ウィンドウ
で「完了 (Finish)」をクリックします。Bluetooth プリンタのインストールが完了
し、Windows のテ ス ト 印刷ページが印刷 さ れま す ( 少な く と も Windows のロゴが
表示 さ れ ま す )。
Bluetooth - Windows Vista® SP2 Windows 7® でのプ リ ン タのイ ン ス ト ール
Windows Vista (SP2 以上 ) および Windows 7 での Bluetooth のインス ト ールは XP での
インストールとは異なります。
Windows Vista: 「スター ト」 ボタンをク リ ッ ク し、 「コン ト ロールパネル」 、 「ハード ウ ェ ア と サ ウ ン ド 」 、 「プ リ ン タ 」 「プ リ ン タの追加」 の順に ク リ ッ ク
し て、 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド を開 き ます。
Windows 7: スタート ・ボタンのアイコンをクリ ックしてからスタート ・ メ ニ ュ ーで 「デバ イ ス と プ リ ン タ ー」 を ク リ ッ ク し、 「デバ イ ス と プ リ ン タ ー」
ウィンドウを開きます。
ホス ト PC Microsoft Bluetooth 以外の ド ン グ ル と、ビル ト イ ンの Bluetooth デ バイスの中には、 SPP 印刷のための ド ラ イ バのサポー ト が十分 と はい えない
も のが あ り 、 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド が正常に完了 し ない こ と があ り ま
す。 「コ ン ト ロ ール ・ パネル」 ま たは Windows の「スタート」バーのシステ
ム・ トレーから 「Bluetooth デバイ ス (Bluetooth Devices)」に移動して、「デバ
イス」 ( インストールしている Bluetooth プリンタ ) の SPP を有効にする必要 がある場合があります。プリンタをローカル・プリンタ ( お使いの G シリー ズ・プリンタ用の USB またはシリ アル・ ポー ト ) にインス トールし、 次に、
インストールが完了したら 「ポート (Port)」を SPP ( 仮想シ リ ア ル ・ ポー ト ) COM ポー ト に変更し ます。
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プリンタ ・ オプション

RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・フラッシュ ・ メモリ

RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ ・ メモリ
工場出荷時設定の RTC ( リアル・タイム・ クロック) とフル・フラッシュ ・ メモリの オプションを使用すると、高度にカスタマイズしたプリンタ・アプリケーションの作 成、 プ リ ン タ の生産性 と 柔軟性の向上、 そ し て、 フ ォームやグ ラ フ ィ ッ ク ( ロゴ )、
フォント、 大型のアジア系言語セッ ト の保管容量を増加で き る追加の メ モ リ の使用
などが可能になり ます。
RTC には ラ ベル ・ フ ォ ーム 作成機能が含 ま れま す。
日時ス タ ンプ
事前ま たは事後日時作成
フ ォ ーム を 変更す る こ と な く 、 日時 を印刷フ ォ ー ム に含め る こ と がで き ます。
ホス ト ・ システムやアプリケーシ ョ ン ・ ソフ ト ウェアを使用したり、 別のプ
ロセス ( デー タ ベース ・ レ ポー ト など ) に よ ってプ ロ グ ラ ム か ら 日時を生成す
る こ と な く 、 日時を供給で き ま す。
RTC はプ リ ン タがス タ ン ド ・ ア ロ ン設定 ( ホスト または PC への接続な し ) で操作す
る ための機能を向上 し ます。 一般的には日付ス タ ン プを必要に応 じ て タ グやチケ ッ
ト 、 ラ ベル、 レシー ト に印刷する た めに使用 さ れ ま す。 詳細については、 50 ページ
スタンドアロン印刷
の「
を参照して く ださい。
73
RTC 機能は ZPL EPL の両方のプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ングをサポー ト し ています。 日時を表示
を設定する コ マ ン ド は、 両方のプ リ ン タ言語で異な り ま す
注意オプシ ョ ンの RTC アセンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を使用 し ます。 プ リ ン タ の日付 ス タ ンプが一貫 し て遅延 し てい る場合は、 バ ッ テ リ の残存量が少な いか完全にあ が っ て し ま っ てい る こ と が識別で き ます。 バ ッ テ リ の交換は、 資格の あ る サービ ス 技師が行 う 必要があ り ま す。 Zebra 認定の交換用バ ッ テ リ のみを使用 し てください。
重要その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く ださ
い。 短絡を避け る た め、 バ ッ テ リ を破棄 ( または保管 ) する際にはバッ テ リ をカバー してください。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 させないでください。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、 爆発が起 き る恐れが あ り ます。
バ ッ テ リ を加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し な いで く だ さ い。
フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ を使用する と 、 標準の 4MB のプ リ ン タ ・ メモ リ に 64 MB が追加され、 合計 68 MB のプリンタ・メモリを使用できます。2009 7 24 日以前 に製造されたプ リ ン タ では、 も と も と このオプシ ョ ンは 12 MB のフル・ フ ラ ッシュ ・
メモリをサポート していました。
するための 2 種類のプ ロ グ ラ ミ ン グ動作は、 互いに独立 し てい ます。 日時
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プリンタ ・ オプショ ン
74
アジア系フォン ト プリンタ ・アクセサリ

アジア系フォン ト - プリンタ ・ アクセサリ

アジア系フォン ト ・セッ ト はユーザーまたはインテグレーターによ ってプリ ンタにダ
ウンロードされます。G シ リ ーズ ・ プ リ ン タで大型のア ジ ア系フ ォ ン ト ・ フ ァ イ ルを サポート するには、 RTC とフル・フラッシュ・プリンタ・ メモリ ・オプションがイン
ス ト ール さ れて い る 必要があ り ます。 フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ます。
中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
日本語 — JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
タイ語 (ZPL のみ )
アジア系フ ォ ン ト の詳細については、 47 ページの 「
ください。
フォント とプリンタ
を参照して
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ

KDU ( キーボード ・ ディ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) は、 プ リ ン タに保存 さ れた EPL ラベ ル・ フォームにアクセスするために、プリンタ とのインターフェイスを提供する小型 の端末ユニ ッ ト です。
KDU は単な る 端末で、 データ の保存やパ ラ メ ー タ の設定機能はあ り ません。 KDU は 以下の機能に使用 さ れます。
プリンタに保存されているラベル・ フォームのリストを表示します。
プリンタに保存されているラベル・ フォームを取得します。
変数データ を入力 し ます。
ラ ベルを印刷 し ます。
プリンタ ・ オプション
Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ
75
v
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プリンタ ・ オプショ ン
45mA*
120mA*
25mA*
( 45mA + 120mA + 25mA ) + 50mA < 最大電流
50mA
* - 実際の値ではない。
電流引き 込み
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KDU Plus™ — プリンタ ・アクセサリ

KDU Plus™ — プリンタ ・アクセサリ
KDU Plus は、 フ ァ イ ル保存のための メ モ リ を 搭載 し た端末デバ イ スで、 1 台以上の リ モー ト ・ プ リ ン タ の保守を行い ます。 KDU Plus では、 Zebra のオ リ ジナル KDU デザ
イ ン よ り も大 き な ラ ッ プ ト ッ プ型の キーボー ド を提供 し ていま す。
KDU Plus は以下の機能用に設計さ れてい ま す。
プ リ ン タに保存 さ れてい る ラ ベル ・ フ ォ ームの一覧表示
プ リ ン タ に保存されてい る ラ ベル ・ フ ォームの取得
変数データ の入力
ラベルの印刷
フ ァ イ ルの保存 と 転送を行いま す。
KDU Plus は、 Zebra プ リ ン タに合わせてプ リ ン タの通信設定 (DTE および DCE) を動
的に検出し て切 り 替え る こ と で、 ZPL および EPL プリンタとともに使用できるよう に設計されています。 デフ ォル ト では、 KDU Plus は フ ォーム ・ モー ド を起動 し ます。
これは Zebra のオ リ ジナルの KDU と 互換性が あ り ます。KDU Plus は ZPL または端末 モー ド のいずれかで動作す る よ う に設定で き ます。
KDU Plus にはフ ァ イル転送 と 保存機能があ り ます。 こ れは、 リ モー ト および ス タ ン
ド ア ロ ン ・ プ リ ン タ で ラベル ・ フ ォ ー ム、 ロ ゴ、 小型のフ ォ ン ト ・ セ ッ ト を維持す る 場合に便利です。
KDU Plus には設定可能な 2 つのシ リ アル ・ ポー ト と 、 PS/2 ポー ト があ り 、 スキ ャナ、 重量ス ケールな ど の他のデー タ 入力デバ イ スに接続で き ます。
プリンタのシリアル・ポート (9 ピン ) からの +5 ボル ト は、 KDU Plus と、 KDU Plus に接続 さ れた他のすべて の入力デバ イ ス に電力 を 提供 し ます。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト から の最大消費電流 :750mA 外部入力デバ イ ス が接続 さ れてい ない KDU Plus の消費電力 :50mA
注意 • KDU Plus の入力ポー ト (AUX1AUX2、および PS/2 方式 ) にはヒ ュ ーズがあ りせ
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ん。 使用可能な電力総量を超過する と、 入力デバイ ス、 K DU Plus、またはプリンタが損 傷する可能性があ り ます。

ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter

オプシ ョ ンの ZBI 2.0™ プ ロ グ ラ ミ ン グ言語でプ リ ン タ を カ ス タ マ イ ズ し強化で き ま す。 ZBI 2.0 を使用する と Zebra プリンタはアプリケーションを実行し、LCD メ ニュー・ コマンドからユーザーにプロンプト を表示し、 PC またはネッ ト ワークに接 続する こ と な く ス ケール、 スキ ャ ナ、 その他の周辺機器か ら の入力を取 り 込む こ と が できます。 ZBI 2.0 は、 プ リ ン タ が ZPL 以外のデー タ ・ ス ト リ ーム を理解 し て こ れ ら
をラベルに変換できるように、 ZPL プリンタ ・ コマンド言語で動作します。つまり、 Zebra プ リ ン タは、受信 し た入力や ZPL 以外の ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト 、セ ンサー、 キー ボー ド 、 およ び周辺機器か ら バー コ ー ド やテキ ス ト を作成す る こ と がで き ます。 プ リ
ン タ は ま た、 印刷ラ ベルで使用す る 情報を取得す る ために、 PC ベー スのデータ ベー
ス・アプリケーションと通信できるようプログラムされています。
ZBI 2.0 をアクテ ィブにするには、 ZBI 2.0 Key Kit をご注文いただいくか、 または、
www.zebrasoftware.com
キー を 適用す る には、 ZDownloader ユーテ ィ リ テ ィ を使用 し て く だ さい。 Zdownloader はお手元の CD および Zebra Web サイ ト www.zebra.com
ZBI 2.0 ア プ リ ケーシ ョ ンを作成、 テ ス ト 、 配信す る ために使用す る直感的な ZBI­Developer™ プ ロ グ ラ ミ ング ・ ユーテ ィ リ テ ィ は、 お手元の CD または Zebra Web サイ
www.zebra.com
ZBI 2.0 ス ト アで キー を ご購入 く だ さ い。
で入手でき ます。
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
プリンタ ・ オプション
で入手でき ます。 .
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プリンタ ・ オプショ ン
メモ_____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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__________________________________________________________________________
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__________________________________________________________________________
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ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
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5

コントロール・パネル操作

このセクシ ョ ンでは、 LCD コント ロール ・ パネル・ オプショ ンを搭載したプリ ンタ で表示 さ れる 操作、 ナビ ゲーシ ョ ン、 パ ラ メ ータ につい て説明 し ま す。
目次
LCD ディスプレイの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
表示設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 81
プリンタ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 82
802.11 WLAN 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
Bluetooth 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 83
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コント ロール・パネル操作
100
OOO OO OOOOOOOOMENU
PRINTER READY
ワイヤレス接続ステータス ・
メッセージ
スクロール・
ボタン
選択ボ タ ン
フィード・ボタン
プリンタのステータスと
アラート ・ メ ッセージ
80

LCD デ ィ スプ レ イ の概要

LCD デ ィ スプ レ イの概要
Wi-Fi または Bluetooth オプシ ョ ン を搭載し た G シリーズ・プリンタの LCD ディスプ
レ イ では、 プ リ ン タ 操作、 プ リ ン タ 機能の基本制御、 プ リ ン タ 表示制御、 ワ イ ヤ レ ス 接続情報な ど、 ユーザーにフ ィ ード バ ッ ク が提供 さ れ ます。
コント ロール・パネルには 3 つの操作方法 ( フィード ・ボタン、スクロール・ボタン、 選択ボ タ ン ) があ り ま す。 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン は、 ラベル 1 枚 ま たは連続用紙の事前設 定した長さだけを前送りするのに使用します。 ディ スプレ イ操作の制御は、 スク ロー ル ・ ボ タ ン と 選択ボ タ ン を 使用 し ます。 ス ク ロール ・ ボ タ ンでは、 各種のオプシ ョ ン や設定を ス ク ロールで き ます。 選択ボ タ ン では、 画面に表示 さ れる 機能のオプシ ョ ン
を選択でき ます。
注記プ リ ン タ設定を変更する 際に コ ン ト ロ ール ・ パネルを使用す る こ と も で き ま
すが、 多 く の設定は Set / Get / Do (SGD) コ マ ン ド を使用する だけで変更で き ま す。 SGD コ マン ド の使用の詳細については、 『ZPL II Programming Guide ZPL II プログ
ラ ミ ン グ ガ イ ド )』 を参照 し て く だ さ い。
設定項目の数が多すぎて 1 つの画面上に全部表示で き ない場合、表示 し きれない設定 項目はデ ィ スプ レ イ の一番下に リ ス ト さ れま す。 別の選択項目にア ク セ ス する には、
ス ク ロール ・ ボ タ ンで現在の画面を下に移動す る と 、 次の一連の選択項目が表示 さ れ
ます。

メニューのカスタマイズおよび WML

G-Series™ プリンタでは、 Zebra の WML メニュー・カスタマイズ言語を使用できま す。 WML 言語は、 表示機能 と コ マ ン ド 機能 を 備え て い ます。 詳細については、 『ZPL プログラマ ・ ガイ ド』 ( このプリ ンタ用 ) の WML に関する セ ク シ ョ ン を参照 し て く ださい。
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標準操作表示

Bluetooth オン
標準操作表示
802.11 WiFi オン 標準操作表示
Bluetooth インストール済み
インジケータ
Wi-Fi イ ン ス ト ール済み
インジケータ
プリンタがオンおよびレディであるとき、LCD 表示は、 以下の図に示す例のいずれ かにな り ます。
コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
標準操作表示
81

表示設定

ディスプレイにはバックライ ト機能が搭載されており、暗い環境でもディスプレイを 表示する こ と がで き ます。 選択ボ タ ンを押 し て、 プ リ ン タのオプシ ョ ン ・ メ ニ ュ ーに 入る と 、 バ ッ ク ・ ラ イ ト 機能が働いて表示が明る く な り ま す。 特に動作が行われない 場合、 一定の タ イ ム ア ウ ト 時間 ( 選択可能 ) 後にバ ッ ク ・ ラ イ ト は消え ます。 ま た、 表示の コ ン ト ラ ス ト も 調整で き る と と も に、 表示に際し て適切な言語 も 選択で き ま す。 ユーザーが選択で き る表示設定を以下の表に示 し ます。
表示設定
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
バック _ ライト オン オン / オフ
タイムアウト
LCD コントラスト
ゲンゴ
10 10 / 20 / 30
41 - 7
ENGLISH ENGLISH
ESPANOL
FRANCAIS
DEUTSCH
ITALIANO
NORSK
PORTUGUES
SVENSKA
DANSK
ESPANOL2
NEDERLANDS
SUOMI
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
コント ロール・パネル操作
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プリンタ設定

プリンタ設定
ユーザー選択可能 / プ ロ グ ラ ム可能なプ リ ン タ 設定を以下の表に示し ます。
プリンタ設定
COMM. ( ユーザーが選択でき る COM ポー ト設定 )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ボーレート
9600 300
600 1200 9600
14400 19200
28800 32400 57600
115200
データ _ ビット
8 7
8
パリティ ナシ ナシ
グウスウ
キスウ
フロー
DTR & XON/XOFF XON/XOFF
DTR & XON/XOFF
DSR / DTR
RTS / CTS
用紙 ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ヨウシ ギャップ ギャップ
リボン ジッコウ ジッコウ
プリント ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ソクド
ZPL ノウド
ハンシャシキ
レシート
チュウシ
152.4 MM/SEC 50.8 MM/SEC
76.2 MM/SEC
101.6 MM/SEC 127 MM/SEC
152.4 MM/SEC
10.0 0.0 - 30.0
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802.11 WLAN 設定

プログラム可能な 802.11 WLAN 設定を以下の表に示し ます。
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
IP_ アドレス
デフォルト _ ゲートウェイ
サブネット _ マスク
ムセン LAN セキュリティ オープン
ESS_ID 125

Bluetooth 設定

プログラム可能な Bluetooth 設定を以下の表に示し ます。
802.11 WLAN 設定 ( 表示のみ )
000.000.000.000
000.000.000.000
000.000.000.000
コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
802.11 WLAN 設定
83
Bluetooth 設定 ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ジュウショ
タンサクカノウ オン オン / オフ
ニンショウ オフ オン / オフ
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コント ロール・パネル操作
メモ_____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
84
Bluetooth 設定
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
6

メンテナンス

こ のセ ク シ ョ ンでは、定期的な ク リ ーニ ン グお よび メ ン テナン ス の手順について説明 します。
目次
クリーニング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 86
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニン グ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
用紙経路に関する考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 90
プ リ ン タのその他の メ ンテナン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 92
印字ヘ ッ ド の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 93
2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
メンテナンス
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クリーニング

クリーニング
プ リ ン タ を ク リ ーニ ン グす る 場合は、必要に応じ て次の消耗品の う ち 1 つを使用し て
ください。
清浄用消耗品
発注数
用途
清浄ペン (105950-035) 12 本ずつのセ ッ ト 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ます。 綿棒 (105909-057) 25 本ずつのセ ッ ト 用紙の経路、 ガ イ ド 、 セ ンサー を ク
リーニングします。
清浄用消耗品は、
www.zipzebra.com で注文でき ます。
ク リ ーニン グ作業は、 次の手順概要に従 う と 23 分で終わ り ます。
プ リ ン タ 部品 方法 間隔
印字ヘ ッ ド 印字ヘ ッ ド を 1 分間冷却 さ せて か ら 、
新し い清浄ペン で印字ヘ ッ ド の中央 から外側まで印字ヘッ ド上の濃い色 のラインを拭いてください。
87 ページ の 「
を参照し て く ださい
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン
プラテンローラー ク リーニングするプラテンローラー
リボンの使用時:リ
ボンを 1 ロール使い
終わ る た び。 ダ イ レ
クト・サーマルの使
用時 : 用紙を 1 ロー ル使い終わ る たび。
必要に応 じ て
を取 り 外し ます。 綿棒や糸 く ずの出な
い布に 90% の医療用アルコールをつ けてローラーを十分にク リーニング
してください。90 ページの 「
のク リーニングと交換
プラテン
を参照して く
ださい
剥離バー 無繊維の綿棒に90%の医療用アルコ ー 用紙経路
ルをつけて十分にク リ ーニングして
ください。
アルコ ールを蒸発 さ せて、 プ リ ン タ を
完全に乾か し て く だ さ い。 外部 水に浸 し た布 内部 プ リ ン タ 内部 の ゴ ミ を そ っ と 払い ま
す。
注意ラ ベルの粘着物や用紙の素材は、 用紙経路にあ る プ ラ テ ンや印字ヘ ッ ド な どに堆積
し てゆ き ます。 この堆積にほこ りや破砕が蓄積 し ま す。 印字ヘ ッ ド、 用紙経路、 プ ラ テ ン
ローラーなどを清潔にしないと、 不測のラベル・ ロスやラベル・ ジャムが発生し、 プリン
タにも損傷を与える可能性があります。
重要ア ル コ ールの量 を多 く し すぎ る と 、 電子部品に不純物が付着する 原因 と な り 、
乾燥時間を長 く し ない と プ リ ン タ が正し く 機能 し な く な り ます。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25

印字ヘ ッ ド のク リ ーニ ング

印字ヘ ッ ド には、 常に新 し い清浄ペ ン を 使 っ て く だ さ い (古いペ ン には、 前に使用
し た と きの汚れが残 っ ていて、 印字ヘ ッ ド を破損す る恐れがあ り ま す)。
注意印字ヘ ッ ドは印刷中、 高温に な り ます。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケガの危険を
避け る ため、 印字ヘ ッ ド には触れな い よ う にし て く だ さ い。 メ ン テナ ン ス を 行 う と きは、 清浄ペ ン のみ を 使用 し て く だ さ い。
新し い用紙 を 取 り 付け る と き に、 印字ヘ ッ ド を ク リ ーニン グする こ と も で き ます。
1. 印字ヘ ッ ド の色が濃い部分を清浄ペン でなで ます。 中央か ら 外に向かっ て ク リ ー
ニン グ し ます。 こ れに よ って、 用紙の端か ら 用紙経路の外側の印字ヘ ッ ド ま で粘 着物が取 り 除かれま す。
2. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ま す。
メンテナンス
クリーニング
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2010/10/25 GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 980612-071 Rev. C
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用紙
ガイド
突起部
プラテン
剥離 バー
ピンチ ・
ローラー
突起部
メンテナンス クリーニング

用紙経路に関する考慮事項

綿棒を使って、 ホルダ、 ガ イ ド 、 用紙経路の表面に蓄積し た破砕、 ほ こ り 、 かけ ら な
ど を除去し て く だ さ い。
1. 綿棒には ア ル コ ール をつけ て く だ さ い。 破砕を アル コ ールに浸 し て粘着物を分離
してください。
2. 突起部を拭いて、 蓄積 し た破砕を取 り 除き ます。
3. 両方のエ ッ ジ ・ ガ イ ド の内側エ ッ ジ を拭いて、 蓄積し た残留物を取 り 除き ます。
4. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ま す。
使用後は綿棒を破棄 し て く だ さい。
980612-071 Rev. C GX420t / GX430t ユーザー ・ ガ イ ド 2010/10/25
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