
®
Zebra
デスクトップ・サーマル・プリンタ
GX420d™ / GX430d™
ユーザー ・ ガイ ド

ii
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

© 2010 ZIH Corp. G-Series、 GX420d、 GX430d、 ZBI、 ZBI 2.0、 ZBI-Developer、
ZebraDesigner、 Uni-Ribbon、 ZebraNet、 EPL、 EPL2、 ZPL、 ZPL II、 OpenACCESS お
よびすべての製品名 と 製品番号は Zebra の商標であ り 、 Zebra、 Zebra head graphic、
および ZebraNet は、 ZIH Corp の登録商標です。 無断複写、 転載を禁 じ ます。 他の
すべて の商標はそれぞれの所有者に属 し ます。
iii
この製品には、ZPL®、 ZPL II®、および ZebraLink™ の各プ ロ グ ラ ム、 Element
Energy Equalizer™ 回路、 E
3
®、および Monotype Imaging フォン トが使用されてい
ます。 Software © ZIH corp. All rights reserved worldwide.
ZebraLink お よ びすべての製品名 と 製品番号は商標で あ り 、 Zebra、 Zebra のロゴ、
ZPL、 ZPL II、 Element Energy Equalizer 回路、 およ び E3 回路は ZIH corp. の登録商
標です。 All rights reserved worldwide. Monotype®、 Intellifont® および UFST® は、
Monotype Imaging, Inc. の商標で、 米国の特許商標局では登録済みで、 特定の管轄
区域で も 登録可能です。
CG Triumvirate は Monotype Imaging, Inc. の商標で、 特定の管轄区域で も 登録可能
です。
TrueType® は Apple Computer, Inc. の商標で、 米国の特許商標局に登録済みで、 特
定の管轄区域で も 登録可能です。
所有権に関する声明
このマニュアルには、 Zebra Technologies Corporation お よ びその子会社 ( 「Zebra
Technologies」 ) が所有す る 情報が含まれてい ます。 こ のマニ ュ アルの唯一の目的
は、 記載 さ れて い る 機器を操作お よび保守す る ユーザーに情報を提供す る こ と で
す。 Zebra Technologies の書面によ る 許可な し に、 その他の目的のために こ の よ う
な独自の情報を使用、 複製、 ま たは他者に開示する こ と は禁じ ら れています。
製品の改善
製品を継続的に改善し てい く こ と は、 Zebra Technologies のポ リ シーです。 すべて
の仕様や設計は、 通知な しに変更 さ れ る 場合があ り ます。
責任の放棄
Zebra Technologies では、 公開されてい る エン ジニア リ ング仕様およびマニュ アル
に誤 り が含まれていないよ う 、 万全の対策を講 じ ていますが、 誤 り が発生する こ
ともまれにあります。Zebra Technologies では、 誤り が発見された場合にそれを補
正し、 その誤 り から生じ る責任を放棄する権利を有しています。
責任の制限
いかな る場合において も、 Zebra Technologies、 ま たは付属の製品 ( ハー ド ウ ェア
およびソフ ト ウ ェアを含む ) の作成、 製造、 ま たは配布にかかわ る その他の関係
者は、 本製品の使用、 使用し た結果、 ま たは使用で き なか っ た結果か ら生 じ るす
べての損害 ( 業務利益の損失、 業務の中断、 ま たは業務情報の損失 を 含む派生的
損害を含むがそれに限定 さ れな い ) に対し、 Zebra Technologies がそのよ う な損害
の発生す る可能性を通告 さ れていた場合で も、 一切責任を負い ません。 管轄区域
に よ っ ては、 付随的 ま たは派生的損害の除外 ま たは制限を認め ていない場合があ
る ため、 上記の制限 ま たは除外はお客様に適用 さ れない こ と があ り ます。
カナダの DOC 準拠に関する声明
This Class B digital apparatus complies with Canadian ICES-003. (このク ラス B デジタル
装置は、 カ ナ ダの ICES-003 に準拠し てい ます。)
Cet appareil numérique de la classe B est conforme à la norme NMB-003 du Canada.
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iv
FCC 準拠に関する声明
このデバイスは Part 15 規則に準拠 し てい ま す。 動作は以下の 2 条件に従っ ていなけ
ればな り ません。
1. 当該デバ イ ス に よ って有害な干渉が発生する こ と はない。
2. 当該デバ イ スは、 予想外の動作を引き 起 こ す可能性の あ る干渉 も 含め、 すべての
干渉を受け入れなければな ら ない。
この機器は、 FCC 規則第 15 条に従った、 ク ラ ス B デジ タ ル ・ デバ イ スの制限に準拠
し てい る こ と が、 検査に よ り 確認 さ れていま す。 これ ら の制限は、 機器を居住環境内
で操作 し た場合に、 有害な干渉に対 し て妥当な保護を提供す る 目的で、 設定さ れて い
る も のです。 こ の機器は、 無線周波数エネルギーを生成お よ び使用 し 、 それ ら を放射
する 可能性があ り ます。 し た が っ て、 製品のマニ ュ アルに従っ て設置お よ び使用 し な
かっ た場合、 無線通信に有害な干渉を引き 起 こ す こ と が あ り ます。 ただ し 、 干渉が特
定の設置で発生 し ない と い う 保証はあ り ま せん。 こ の機器が無線 ま たはテ レ ビ の受信
に有害な干渉 を 引き 起 こ す場合は、次の 1 つ以上の対策を講 じ る こ と をお勧め し ます。
• 受信ア ン テナの向 き または場所を変え ます。
• 機器 と 受信機の距離 を開け ます。
• 受信機が接続 さ れてい る 回路 と は別の回路の コ ンセン ト に機器 を 接続 し ます。
• ご不明点があ る 場合は、 販売業者、 ま たは経験豊富な RF サービ ス技術者にご相
談ください。
Zebra Technologies に よ り 明示的に承認 さ れていない変更や改造を行 う と 、装置を操作
する 権限 を失 う 可能性があ る ので、 注意 し て く だ さい。 仕様に準拠す る ため、 こ のプ
リ ン タ には完全に遮蔽 さ れた通信ケーブル を 使用す る必要があ り ます。
注意 • オプシ ョ ンの RTC アセンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を 使用 し ます。
バッ テ リ の交換は、 資格のあ る サービ ス技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交
換用バ ッ テ リ のみ を 使用 し て く だ さ い。
重要 • その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く ださ
い。 短絡を 避け る ため、 バ ッ テ リ を破棄 ( または保管 ) する際にはバッテ リ をカバー
してください。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 させないで ください。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、
爆発が起 き る恐れが あ り ます。
バ ッ テ リ を 加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し ないで く だ さ い。
環境管理
こ の製品は地方自治体の廃棄物処理に従っ て処分 し て く だ さ い。 こ れは リ サ イ ク ル可
能製品ですので、 その地区の基準に従っ て リ サ イ ク ルを行っ て く だ さ い。
詳細につ き ま し ては、 下記の当社 Web サイ トをご覧ください。
Web アドレス: www.zebra.com/environment
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本書について
こ のセ ク シ ョ ンには、 連絡先、 文書の構造 と 組織、 およ び他の参考文献が含 ま れてい
ます。
目次
対象読者. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .vii
文書の表記規則 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

本書につい て
vi
対象読者
対象読者
本書の構成
本書ユーザー ・ ガ イ ド は、 プ リ ン タの操作ま たは問題の解決 を行 う 必要があ る 読者を
対象に書かれてい ま す。
本書ユーザー ・ ガイ ド は以下の よ う に構成 さ れていま す。
セクショ ン 説明
1 ページ の 「
13 ページ の 「
前に」
31 ページ の 「
47 ページ の 「
ン」
71 ページ の 「
ル操作」
77 ページ の 「
はじめに」
プ リ ン タ を使用す る
印刷操作」
プリンタ・オプショ
コント ロール・パネ
メンテナンス」
このセクシ ョ ンでは、 製品ボッ ク スの内容と
プ リ ン タ 機能の概要について説明し ます。 ま
た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラブルが発生し
た と き の処理手続き について解説 し ます。
このセクシ ョ ンでは、 最初にプ リンタを設定
し、 用紙を装着す る 最 も 一般的な操作手順に
ついて説明し ます。
こ のセ ク シ ョ ン では、用紙 と 印刷の処理、 フ ォ
ン ト と 言語のサポー ト 、 それほ ど 一般的では
ないプ リ ン タ設定のセッ ト アッ プについて説
明します。
こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オ
プシ ョ ンやアク セサ リ に関する簡単な説明
と 、 使用方法や設定方法につい て説明 し ま す。
このセクシ ョンでは、 LCD コン ト ロール・ パ
ネル ・ オプシ ョ ンを搭載したプ リ ン タ で表示
される操作、 ナビゲーショ ン、 パラ メータに
ついて説明し ます。
このセ ク シ ョ ンでは、 定期的なク リ ーニング
およびメ ンテナンスの手順について説明しま
す。
87 ページ の 「
トラブルシューティ
ング」
101 ページ の 「
付録:インターフェ
イ ス配線」
107 ページ の 「
111 ページの 「
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付録:寸法」
付録
: ZPL
の設定」
このセクシ ョ ンでは、 ト ラブルシューティン
グが必要なプ リ ン タ のエ ラ ー報告について説
明し ます。 各種診断テ ス ト も 含まれてい ま す。
このセクシ ョ ンでは、 追加のインターフェイ
ス情報や配線図に よ って、 プ リ ン タ と ホ ス ト ・
システムの統合 ( 通常は PC) をサポート しま
す。
このセクシ ョ ンでは、標準プリ ンタ とオプ
シ ョ ン付 き プ リ ン タの外寸 を 示 し ます。
このセクシ ョ ンでは、 プリ ンタ設定について
の簡単な説明と 、 ZPL プリンタ設定コマンド
への相互参照 を 取 り 扱い ます。

連絡先
本書につい て
連絡先
イ ン ターネ ッ ト を利用 し た技術サポー ト は、 年中無休、 24 時間受け付け可能です。
Web サイ ト : www.zebra.com
テ ク ニ カ ル ・ ラ イ ブ ラ リ 文書の電子 メ ールによ る返送 :
• 電子 メ ール ・ ア ド レ ス : emb@zebra.com
• 件名 : Emaillist
セルフサービ ス ・ ナレ ッ ジ ・ ベース : www.zebra.com/knowledgebase
オンラ イン ・ ケース登録: www.zebra.com/techrequest
vii
連絡先の部門 南ア メ リ カ / 北ア メ リ カ
地域本部
技術サポー ト
Zebra 機器および ソ フ ト ウ ェ アの
操作に関す る 質問については、 販
売業者にお問い合わせ く だ さ い。
さらに援助が必要な場合は、Zebra
までお問い合わせください。
モデル番号と シ リ アル番号をご用
意ください。
修理サー ビ ス部門
プリンタのご送付による修理につ
いてのお問い合わせ。
技術研修部門
Zebra 製品研修コ ース についての
お問い合わせ。
製品照会部門
製品カ タ ロ グおよび流通業者、 販
売業者につい てのお問い合わせ。
カスタマ ・ サービス部門 (米国 )
国内販売部門 ( 英国 )
プ リ ン タ 本体、 パー ツ 、 用紙、 リ
ボンに関するお問い合わせは、 最
寄の販売代理店ま た は弊社 ま で ご
連絡 く ださ い。
省略記号 : T: 電話
F: ファックス
E: 電子 メ ール
Zebra Technologies International, LLC
333 Corporate Woods Parkway
Vernon Hills, IL 60061-3109
U.S.A.
電話 :+1 847 793 2600
フリーダイヤル: +1 800 423 0422
ファックス :+1 847 913 8766
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327)
ファックス :+1 847 913 2578
ハー ド ウ ェ ア :ts1@zebra.com
ソフト ウェア:ts3@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327)
ファックス :+1 847 821 1797
電子 メ ール :repair@zebra.com
米国での修理を 依頼す る には、
www.zebra. com/repai r
ださい。
電話 :+1 847 793 6868
電話 :+1 847 793 6864
ファックス :+1 847 913 2578
電子 メ ール :ttamerica@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327)
電子 メ ール :inquiry4@zebra.com
電話 :+1 877 ASK ZEBRA (275 9327)
電子 メ ール :clientcare@zebr a.com
を参照して く
ヨーロッパ、 アフリカ、
中東、 イン ド
Zebra Technologies Europe Limite d
Dukes Meadow
Millboard Road
Bourne End
Buckinghamshire, SL8 5XF
英国
電話 :+44 (0) 1628 556000
ファックス :+44 (0) 1628 556001
電話 :+44 (0) 1628 556039
ファックス :+44 (0) 1628 556003
E-mail:Tseurope@zebra.com
電話 :+44 (0) 1772 693069
ファックス :+44 (0) 1772 693046
新しいご依頼 :ukrma@zebra.com
ステータスの更新 :
repairupdate@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556000
ファックス :+44 (0) 1628 556001
電子 メ ール
:Eurtraining@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556037
ファックス :+44 (0) 1628 556005
電子 メ ール :mseurope@zebra.com
電話 :+44 (0) 1628 556032
ファックス :+44 (0) 1628 556001
電子 メ ール :cseurope@zebra.com
アジア太平洋
Zebra Technologies Asia
Pacific Pte. Ltd.
120 Robinson Road
#06-01 Parakou Building
Singapore 068913
電話 :+ 65 6858 0722
ファックス :+65 6885 0838
電話 :+65 6858 0722
ファックス :+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 :+65 6858 0722
ファックス :+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電話 :+ 65 6858 0722
ファックス :+65 6885 0838
電子 メ ール :
中国
: tschina@zebra.com
その他の地域
tsasiapacific@zebra.com
電子 メ ール :
中国
:GCmarketing@zebra.com
その他の地域
AP ACChannelmarketing @zebra.com
電話 :+65 6858 0722
ファックス :+65 6885 0836
電子 メ ール :
中国
:order-csr@zebra.com
その他の地域
csasiapacific@zebra.com
:
:
:
:
:
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

本書につい て
viii
文書の表記規則
文書の表記規則
本書では、 特定の情報を提供す る に あた っ て次の表記規則が使用 さ れ ま す。
代替色 ( オンラ インのみ ) 相互参照には、 こ のガ イ ド の別のセ ク シ ョ ンにジ ャ ンプす
るためのホッ ト ・ リ ンクが含まれています。 このガイドを .pdf 形式でオ ン ラ イ ン表示
し てい る場合に、 相互参照 ( 青いテキ ス ト ) を ク リ ッ ク す る と 、 参照先に直接ジ ャ ン
プします。
コマンド ・ ラインの例 コマンド ラインの例は Courier New フォン トで表示されま
す。 た と えば、
するには、
bin ディレク ト リに含まれるインス トール後のスク リプトにアクセス
ZTools と入力します。
ファイルとディレクト リ ファイル名とディレク ト リは Courier New フォン トで
表示 さ れ ます。 た と えば、
Zebra<version number>.tar ファイルや /root
デ ィ レ ク ト リ な ど の よ う に表示 さ れま す。
絵記号の意味
注意 • 静電気放電の危険がある こ と を警告し ま す。
注意 • 電気シ ョ ッ ク を受け る危険がある こ と を警告し ま す。
注意 • 過剰な温度の上昇によ っ て火傷を負 う 危険があ る こ と を警告 し ます。
注意 • 特定の操作を実行 し なかっ た場合、 または特定の操作を避け なかっ た場合、 身体に
負傷を 及ぼす危険があ る こ と を警告 し ます。
注意 • ( 絵記号な し ) 特定の操作を実行 し なか っ た場合、 または特定の操作を避け られな
かっ た場合、 ハー ド ウ ェ アに損傷 を及ぼす危険がある こ と を警告 し ま す。
重要 • タ ス ク を完了する た めに重要な情報を通知 し ます。
注記 • 本文の要点 を 強調 ま た は補足する 中立的情報 ま た は肯定的情報を示し ます。
例 • テ キ ス ト の内容を 明確にす る ための例やシ ナ リ オを提供 し ます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

目次
本書について . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . v
対象読者 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
本書の構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .vii
文書の表記規則. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . viii
1 • はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1
GX シリーズ・サーマル・ プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
ボ ッ ク スの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
梱包から 取 り 出 し てプ リ ン タ を点検する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
プ リ ン タ の機能. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
操作方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
2 • プリンタを使用する前に . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
電源の取 り 付け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
ロール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
用紙の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
用紙セ ッ ト 部におけ る ロ ール紙の装着. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16
テス ト ( プリンタ設定) ・ ラベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
コ ン ピ ュ ー タへのプ リ ン タの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
イ ン タ ー フ ェ イス ケーブルの必要要件. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
プ リ ン タ 接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
3 • 印刷操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
プ リ ン タ 設定の特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラベルのロー カ ラ イズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

x
プ リ ン タ の長期間の使用休止ま たは保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
サーマル印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
印刷モー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
印刷用紙のタ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
感熱性の用紙のタ イ プの特定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
印字品質の調整. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
折 り 畳み用紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
外部に取 り 付け ら れた ロ ール紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
フォントとプリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
ご使用のプ リ ン タのフ ォ ン ト の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
コードページを使用したプリ ンタのローカライズ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
アジ ア系 フ ォ ン ト とその他の大型のフ ォ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
アジア系フォン トの取得 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
スタンドアロン印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
プ リ ン タ へのフ ァ イル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
EPL ライン・ モード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
4 • プリンタ ・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 47
ラベル・ ディ スペンサ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
可動式黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
黒線ま たは切れ込みに合わせた可動式センサーの調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 52
透過式 ( ギャ ップ ) 検知のための可動式セ ンサーの調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 54
カッター・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55
カ ッ ター ・ オプシ ョ ン での用紙のセ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 56
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・ オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 60
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 62
Bluetooth オプシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
プリンタ ・ ネッ トワーク設定ステータス ・ ラベル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
アジア系フォン ト - プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
KDU Plus™ — プリンタ ・アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
5 • コントロール・パネル操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 71
LCD デ ィ ス プ レ イの概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
メニューのカスタマイズおよび WML . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
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標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
表示設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
プリンタ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
802.11 WLAN 設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
Bluetooth イ ン ス ト ール済み . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
6 • メンテナンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 77
クリーニング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
印字ヘ ッ ドの ク リ ーニ ング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
用紙経路に関する考慮事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 82
プ リ ン タ のその他の メ ンテナ ンス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
印字ヘ ッ ドの取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
7 • トラブルシューティング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 87
ステー タ ス ・ ラ ン プの説明. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
ステー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89
印字品質の問題. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91
マニュアル・ キャリ ブレー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
トラブルシュート・テスト. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
設定ラ ベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
再キャ リ ブ レ ー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
工場出荷時デ フ ォ ル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
通信診断 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
フィード ・ボタン・モード. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 98
xi
A • 付録 : インターフェイス配線 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 101
USB ( ユニバーサル ・ シリ アル ・ バス ) インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 102
パラレル ・ イン ターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 103
イーサネッ ト ・ インターフ ェ イス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 104
シリアル・ ポート ・ インターフェイス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 105
B • 付録 : 寸法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 107
GX プ リ ン タの外寸. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 108
C • 付録 : ZPL の設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 111
ZPL プ リ ン タ設定の管理 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .112
ZPL 設定ス テー タ ス と コ マ ン ドの相互参照 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .113
プ リ ン タ の メ モ リ管理 と 関連ス テー タ ス ・ レ ポー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .116
メ モ リ管理のための ZPL プログラ ミング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .117
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メモ • _____________________________________________________________________
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1
はじめに
こ のセ ク シ ョ ン では、 製品ボ ッ ク ス の内容 と プ リ ン タ 機能の概要について説明 し ま
す。 ま た、 プ リ ン タ の開閉方法 と ト ラブルが発生 し た と きの処理手続き につい て解説
します。
目次
GX シリーズ・サーマル・プリンタ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2
ボ ッ クスの中味は ? . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
梱包から取 り 出 し て プ リ ン タ を点検す る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4
プリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
プリンタの機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
操作方法. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
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はじめに
2
GX シリーズ・サーマル・プリンタ
GX シリーズ・サーマル・ プリンタ
Zebra® GX モデルは豊富な機能 を備え た Best in Class™ デス ク ト ップ ・ サーマル ・ プ
リンタです。GX420d™ プ リ ン タ のダ イ レ ク ト ・ サーマル印刷速度は、 2.03 dpi ( イン
チ当た り の ド ッ ト 数 ) の印刷密度で最大 6 ips (1 秒当た り のイ ンチ数 ) です。GX430d™
プ リ ン タ は、 最大速度 4 ips、 印刷密度 300 dpi でダイ レ ク ト ・ サーマル印刷を行いま
す。 GX420d™ と GX430d™ は、 ZPL™ および EPL™ の両方の Zebra プリンタ・プロ
グ ラ ミ ン グ言語を サ ポー ト し 、広範な イ ン タ ーフ ェ イ ス と 機能オプシ ョ ン をサポー ト
しています。
G-Series™ プリンタの機能:
• プ リ ン タ 言語の自動検出、 ZPL と EPL プ ロ グ ラ ミ ン グ の自動切 り 替え、 お よび ラ
ベル ・ フォ ーマ ッ ト
• OpenAccess™ 設計で用紙の セ ッ ト が容易
• 業界で最 も 簡単な リ ボ ン装着設計
• カ ラー ・ コ ー ド に よ る操作方法 と 用紙ガ イ ド
•Zebra™ グローバル印刷ソ リ ューション - Microsoft Windows キーボード ・ エン
コード ( および ANSI) Unicode UTF-8 および UTF 16 (Unicode 変換形式 )、 XML、
ASCII ( レガシー ・ プ ロ グ ラ ムやシ ス テ ム で使用 さ れ る 7 および 8 ビッ ト )、基本
的なシングル・バイトおよびダブル・バイト ・フォント・エンコード、JIS および
Shift-JIS (Japanese Interna tional Standard s)、 16 進数エン コーデ ィ ン グ、 カ ス タ ム文
字マ ッ ピン グ (DAT 表作成、 フ ォ ン ト ・ リ ン ク、 文字の再マ ッ ピ ン グ ) をサポート
• オンザフラ イでの OpenType および TrueType フ ォン ト ・ スケー リ ングおよびイ ン
ポー ト 、Unicode、事前ロード済み Swiss 721 Latin 1 フォント、常駐スケーラブル・
フォン ト、 各種の常駐ビッ ト マップ・ フォント
• プリンタのパフォーマンスを改善:
よ り 速い印刷速度 と 32 ビッ トプロセッサ
• プ ラ グ &プレ イ統合を実現す る 適応性の高い自動シ リ アル ・ ポー ト ・ ケーブル検
出と構成
• プ リ ン タ 設定の設定、 ラ ベル と レ シー ト の印刷 と 設計、 プ リ ン タ の ス テー タ ス の
確認、 グ ラ フ ィ ッ ク と フ ォ ン ト の イ ン ポー ト 、 プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コ マン ド の送信、
フ ァ ーム ウ ェ アの更新、 フ ァ イルの ダ ウ ン ロ ー ド を実行で き る無料の ソ フ ト ウ ェ
ア・ア プ リ ケーシ ョ ンお よ び ド ラ イ バ一式。プ リ ン タ設定の ク ロ ーン と グ ラ フ ィ ッ
®
ク、ファイル、フォン ト、ファームウェア ( 更新 ) を 1 つ ま たは複数の Zebra
イー
サネッ トおよび ZebraNet™ Bridge でロ ーカ ル接続さ れたプ リ ン タ に送信。
• ユーザーに よ る有効化 と カ ス タマ イ ズ が可能な印字ヘ ッ ド ・ テス ト と メ ンテナン
スの通知
•G-Series™ ダイ レ ク ト ・ サーマル ・ プ リ ン タ ・ モデルには、 ラ イ ン ・ モード 印刷
のサポー ト も含まれてい る ため、 EPL1 レガシー ・ プログラ ミ ング ・ベースの印
刷ア プ リ ケーシ ョ ン に対応可能
GX プ リ ン タ は次の よ う な幅広いプ リ ン タ ・ オプシ ョ ン を提供 し ます。
• ラベル・ ディ スペンス ( 剥離 )
• 内部 10/100 プリント ・サーバおよびイーサネット ・ インターフェイス
• ユーザー ・ デ ィ ス プ レ イ搭載の Wi-Fi (802.11b/g)
• ユーザー ・ デ ィ ス プ レ イ搭載の Bluetooth
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はじめに
GX シリーズ・サーマル・ プリンタ
• 可動式黒線セ ンサー : フ ル・サ イ ズ可動式黒マー ク ・ セ ン サーお よび複数位置透過
式 ( ラベル間ギャ ップ ) センサー
• 汎用目的用紙カ ッ ター
• 搭載 RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) と 68MB フル ・ フ ラ ッシュ ・ メモ リ
(2009 年 7 月 24 日以前は 12MB フル ・ フ ラ ッ シュ ・ メ モ リ )
• 中国語 ( 簡体字 と 繁体字 )、 日本語、 韓国語の大型の文字セ ッ ト 用のプ リ ン タ 設定
オプ シ ョ ンを含むア ジ ア系言語のサポー ト
®
•Zebra
ZBI™ 2 (Zebra BASIC Interpreter) プ ロ グ ラ ミ ン グ言語。 ZBI では、 プロ セ
スの自動化、 周辺機器の使用 ( スキャナ、 スケール、 キーボード、 Zebra
®
KDU、
KDU Plus™ など ) を、 すべて PC やネ ッ ト ワーク に取 り 付ける こ と な く 行え る、
カ ス タ ム ・ プ リ ン タ 操作を作成で き ます。
こ のユーザー ・ ガ イ ド では、 プ リ ン タ を日常的に操作す る上で必要 と な る 情報を網羅
し てい ま す。 ラ ベル ・ フ ォーマ ッ ト の作成は、 お手元のプ ロ グ ラ ミ ング ・ ガ イ ド 、 ま
たは ZebraDesigner™ などのラベル・ デザイン用のアプリ ケーシ ョ ンを参照してくだ
さい。
こ のプ リ ン タは、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ータ に接続 さ れ る と、 ラ ベル と タ グ を印刷す る 完
全なシ ステム と し て機能し ます。
3
注記 • プ リ ン タ 設定の多 く は、 プ リ ンタ ・ ド ラ イ バか ラベル設計 ソ フ ト ウ ェ アに よ っ
て コ ン ト ロ ール さ れてい る こ と も あ り ます。 詳細は ド ラ イ バ ま たは ソ フ ト ウ ェ ア の
マニ ュ アルを参照 し て く だ さ い。
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はじめに
電源コ ー ド
地方や地域によ っ て異な り ます
マニュアルと
ソフトウェア
電源
供給装置
USB ケーブル
プリンタ
清浄ペン
4
ボ ッ ク スの中味は ?
ボ ッ ク スの中味は ?
後でプ リ ン タ を輸送 し た り 保管す る必要があ る 場合のために、 カー ト ン と すべて の梱
包資材を保管し て く だ さ い。 梱包を解いた ら 、 部品がすべて揃っ ている こ と を確認 し
て く だ さ い。 次に述べ る プ リ ン タ検査の手続 き に従っ てプ リ ン タ の部品に習熟 し、 こ
の本に記載されてい る 指示に従 う こ とができ る よ う にし て く だ さ い。
梱包から取 り出し てプ リ ン タ を点検する
プ リ ン タ を受け取 っ た ら 、 ただちに梱包か ら取 り 出 し 、 輸送中の損傷が な いか を 点検
してください。
• 梱包材はすべて保管 し ておいて く だ さ い。
• すべて の外装表面に損傷がないか を確認 し ます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25
• プ リ ン タ を開梱 し 、 用紙セ ッ ト 部の コ ンポーネ ン ト に損傷がないか確認 し ます。
点検に よ っ て、 輸送中に発生 し た損傷が見つかっ た場合には、 次の手順に従っ て く だ
さい。
• ただち に運送会社に通知 し 、 損害報告 を 提出 し ます。Zebra T echnologies Corporation
はプ リ ン タの輸送中に発生 し た損害に対 し ては責任を負い ません。 ま た品質保証
では、 この種の損害の修理は補償さ れません。
• 運送会社の点検に備えて、 梱包材料はすべて保管 し ておき ます。
®
• 最寄の正規 Zebra
販売代理店にお知 ら せ く だ さ い。

プリンタ
インターフェイス
コネクタ
フィード
ボタン
ステータス
ランプ
ラッチ解除
ボタン
ラッチ解除
ボタン
DC 電源
コンセン ト
電源
スイッチ
折 り 畳み用
紙供給
スロッ ト
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
5
プリンタを開く
用紙セ ッ ト 部にア ク セス す る ためには、 プ リ ン タ を開かなければな り ません。 ラ ッ チ
解除レバー を 手前に引 き 、 カバーを上げて く だ さ い。 用紙セ ッ ト 部に緩んでい る部品
や損傷し た部品が な いか を点検し ます。
注意 • 人体の表面や他の表面で蓄積する静電エ ネルギーの放電によ り、 こ の装置で使用さ
れる 印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 さ れる こ と があ り ます。 ト ッ プ カ バーの下
の印字ヘ ッ ド や電子部品を取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。
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はじめに
センサー
剥離バー
プラテン
ローラー
ディスペンサ・
オプシ ョ ン
黒線
センサー
ギャップ
センサー
ロール ・ ホルダと
用紙ガ イ ド
ヘッドアップ ・
センサー
( 内側 )
ピンチ ・
ローラー
ディスペンサ・
ドア
( 開いた状態 )
印刷ヘ ッ ド
6
ボ ッ ク スの中味は ?
プ リ ン タ の機能
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はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
7
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はじめに
ワイヤレス ・ プリント ・デ ィ スプレイおよびコン ト ロール
(Wi-Fi および Bluetooth オプシ ョ ン )
8
ボ ッ ク スの中味は ?
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操作方法
電源オ フ
電源オ ン
電源ス イ ッ チ
電源ス イ ッ チ
電源ス イ ッ チ
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
9
スイッチの
注意 • 通信ケーブル と電力ケー ブルを接続 し た り 切断する前に、 プ リ ン タ の電源を オ フ に
してください。
フィード ・ボタン
上側
を押すと プ リ ン タがオン、
下側
を押すと オフにな り ます。
• フィード ・ボタンを 1 回押す と 、 プ リ ン タ が空白ラ ベルを 1 つフ ィ ード します。
• フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを押す と 、 プ リ ン タは 「一時停止」 状態でな く な り ます。 プ リ
ン タ は、 プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ コマ ン ド ま たはエ ラ ー状態に よ り 「一時停止」 に な り
ます。 「ト ラブルシューティ ング」 の章の 88 ページの 「
を参照して く ださい。
方」
• フィード ・ボタンは、プリ ンタの設定とステータス確認のために使用します (「ト
ラブルシューティング」の章の 98 ページの 「
フィード・ボタン・モード」
スクロール・ ボタン ( ワイヤレス ・ プリンタのみ )
プリンタ ・パラメータまたは設定が表示されているメニューから順に、 スクロール・
ボタンを押します。
選択ボ タ ン ( ワイヤレス ・ プリンタのみ )
選択ボ タ ンを押 し て、 メ ニ ュ ー ・ ブ ラ ン チ を選択する か、 プ リ ン タ 設定を選択し ます。
ステータス ・ ランプの見
を参照)。
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はじめに
フィード ・ボタン
スクロール・ ボタン 選択ボ タ ン
ディスプレイ
ステータス ・ ランプ
10
ボ ッ ク スの中味は ?
ステータス ・ ランプ
ステー タ ス ・ ランプは ト ップカバー上のフ ィー ド ・ ボ タ ンのすぐ横に位置し 、 プ リ ン
タ の操作状態を表示 し ます (88 ページの 「
ス テー タ ス ・ ラ ン プの説明」
を参照 )。
ワイヤレス ・ プリ ンタ ・ ディスプレイおよびコン ト ロール (Wi-Fi およ
び Bluetooth オプシ ョ ン )
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プリンタを閉じる
1. トップカバーを下ろします。
はじめに
ボ ッ ク スの中味は ?
11
2. カバーがカチッ と閉まる まで下に押し ます。
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はじめに
メモ • _____________________________________________________________________
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12
ボ ッ ク スの中味は ?
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2
プリンタを使用する前に
こ のセ ク シ ョ ンでは、 最初にプ リ ン タ を 設定 し 、 用紙 を装着す る最 も 一般的な操作手
順について説明し ます。
目次
電源の取 り 付け . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
ロール紙の装着 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
テスト ( プリンタ設定 ) ・ ラベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
テスト ( プリンタ設定 ) ・ ラベルの印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19
Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20
コ ン ピ ュー タ へのプ リ ン タの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22
プ リ ン タ接続後の作業 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタを使用する前に
電源
コネクタ
電源
スイッチ
プ ラ グの形は国に
よって異なります。
アクティブ電源ランプ
電源差込
AC 電源
コード
プリンタ
電源
供給装置
IEC 60320
C-13
14
電源の取 り 付け
電源の取 り 付け
重要 • プ リ ン タ を設置す る際は、 電源コ ー ド を扱 う 場合に作業し やすい よ う に設置
し て く だ さ い。プ リ ン タ に電流が流れな い よ う に、電源コ ー ド は電源供給装置や AC
電源の ソ ケ ッ ト から 離 し ておい て く だ さ い。
注意 • 濡れる恐れのあ る エ リ アでは、 絶対に プ リ ン タ と 電源供給装置を稼動 し な い で く だ
さ い。 深刻な身体傷害の原因にな り ます!
1. プリンタの電源スイッチがオフ ( 下がっている ) の位置にあ る こ と を確認し ます。
2. AC 電源コ ー ド を電源供給装置に差し 込みま す。
3. AC 電源コ ー ド の も う 一方の端を、 適切な AC 電源の コ ン セン ト に差し 込みます。
注記 : AC コ ンセン ト から電源が入る と、 ア ク テ ィ ブ電源ランプがオンにな り ま
す。
4. 電源装置の電源 コ ネ ク タ を 、 プ リ ン タの電源差 し 込みに挿入 し ます。
注記 • 必ず、 三極プ ラ グ と IEC 60320-C13 コ ネ ク タ を備えた適切な電源コー ド を使用
し て く だ さ い。 こ う し た電源 コー ド は必ず、 使用する国の認証マー ク が付い てい る も
のを使用 し て く だ さ い。
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ロール紙の装着
用紙をセ ッ ト する と き は、 ロ ールを用紙ハン ガーの上において く だ さ い。
印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボ ンの有無 ) を使 う 必要があ り ます。
用紙の準備
ロール紙が内巻 き で も 外巻 き で も、 プ リ ン タ への装着方法は同 じ です。
• 露出し た部分の ロ ール紙を取 り 除いて く だ さい。 出荷や操作、 ま たは保管中に汚
れた り ほ こ り が溜ま っている こ と があ り ます。 露出した部分のロール紙を取 り 除
く こ と に よ って、 粘着物や汚れた用紙が印字ヘ ッ ド と プ ラ テンの間に引 き込 ま れ
るのを回避できます。
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
15
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタを使用する前に
16
ロール紙の装着
用紙セ ッ ト 部におけ る ロール紙の装着
1. プ リ ン タ を開 き ま す。 ラ ッ チ解除 レ バーを プ リ ン タの前面方向に引 く こ と を忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロ ール ・ ホルダ を 開 き ます。 空いてい る方の手で用紙ガ イ ド を引いて開 き 、
用紙ロ ールを用紙ホルダ に載せて、 ガ イ ド か ら 手を離 し ま す。 ロール紙の印刷面
がプラ テン ( ドライブ ) ロー ラ ー を 通 る と き 上向 き にな る よ う に用紙の向き を定
めます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタのオプション :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - ギャ ップ ( 透過式 ) を検知
標準操作位置
プリンタを使用する前に
ロール紙の装着
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ン の可動式黒線セ ンサーが付い て い る 場合は、 セ ン サーを中
央のデ フ ォル ト 位置に合わせます。こ れは用紙検知の標準操作位置です。セ ン サー
がデフ ォル ト の ラ ベル透過式 ( ギャップ ) 検知領域か ら ずれる と 、 プ リ ン タは黒
線、 黒マーク、 ダイ カ ッ ト 、 切れ込みマーク の入った用紙し か検出でき ません。
こ のセンサー ・ オプシ ョ ンの調整に関する詳細については、 51 ページの 「
黒線セ ンサー ・ オプ シ ョ ン 」
を参照して く ださい。
可動式
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プリンタを使用する前に
18
ロール紙の装着
4. 用紙を引っ張って、 プリ ンタの前面から出る よ う に し ます。 ロールが滞り な く 回
転する こ と を確認し ます。 ロ ールが用紙セ ッ ト 部の底部にあ っ てはいけ ま せん。
用紙の印刷面が上を向い て い る こ と を確認 し ます。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来 る よ う に し ます。
6. プ リ ン タ を閉 じ ます。 カバーが カチ ッ と 閉 ま る ま で下に押 し ま す。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

テス ト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷
プリ ン タ を コ ンピュータに接続する前に、プ リ ンタが正常に作動し ている こ とを確か
めます。
こ れは設定 ス テー タ ス ・ ラベルを印刷す る こ と で確認で き ます。
1. 用紙が正常にセ ッ ト さ れて、 プ リ ン タの ト ッ プカバーが閉 じ てい る こ と を確かめ
て く ださい。 プ リ ンタがオンになっていない場合は、 オンにして く ださい。 プ リ
ン タの ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑に点滅し てい る場合 ( 一時停止モー ド ) は、フ ィ ー
ド・ボタンを 1 回押 し て、 プ リ ンタ を レ デ ィ (印刷可能) モー ド に設定し ます。
プ リ ン タ の ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑色の持続点灯 ( レディ ) 状態に な ら な い場合
は、 87 ページの 「
2. フィード ・ボタンを 2 ~ 3 回押 し て、 プ リ ン タ で イ ン ス ト ール さ れてい る用紙の
キ ャ リ ブ レ ー ト を 行い ま す。 こ の プ ロ セ ス の間、 プ リ ン タ は何枚かの ラベル を
フィードすることがあります。
3. ス テー タ ス ・ ラ ンプが緑色に持続点灯 し てい る 場合は、 ス テー タ ス ・ ラ ンプが 1
回点滅する まで フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 押 し た ま ま に し て く だ さ い。
4. フィード ・ボタンを離してください。 設定ラベルが印刷されます。
こ の ラ ベルを印刷で き ない場合は、 13 ページの 「
照して く ださい。
トラブルシューティング」
プリンタを使用する前に
テスト ( プリンタ設定) ・ ラ ベルの印刷
を参照して く ださい。
プ リ ン タ を使用する 前に
19
」 を参
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プリンタを使用する前に
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Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール
Windows® プリンタ ・ ドライバのプリインストール
Zebra は Windows ベース の PC シ ス テ ムにプ リ ン タ を イ ン ス ト ール し て使用す る 方法
®
を、 変更中です。 Windows XP
SP2 の リ リ ース 以降、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ
ステ ム の使い勝手 と 簡単 さ の利点を生かすために、 少な く と も ZebraDesigner™
®
Windows
Zebra では Zebra セッ トアップ・ ユーティ リティ (ZSU) を用意し、 Zebra
ド ラ イ バ をプ リ イ ン ス ト ールす る こ と をお勧め し ま す。
®
プリンタ・
ド ラ イ バ一式、 ユーテ ィ リ テ ィ 、 通信 / イ ン ス ト ール ・ ツール ( 大半の Windows PC
オペレーテ ィ ン グ ・ システムでの使用に対応 ) を提供しています。 Zebra セッ ト アッ
プ・ユーティリティと Zebra Windows プ リ ン タ ・ ド ラ イ バの最新バージ ョ ン は、 お手
元の CD および Zebra Web サイ ト (www.zebra.com
) で入手でき ます。
ZebraDesigner™ ドライバおよび Zebra セッ トアップ ・ ユーティ リティ ( ドライバを
含む ):Windows 7
®
、Windows Vista®、Windows XP®、Windows® 2000®、Windows Server
®
2008、および Windows Server® 2003 の各オペレーテ ィ ング シ ス テ ムをサポー ト 。 ド ラ
イバは 32 ビッ トおよび 64 ビッ ト Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テム をサポー ト
しており、Microsoft 認定です。 Zebra セッ トアップ・ユーティ リ ティ と ZebraDesigner
ドライバは、次の G シリーズ・プリンタ通信インターフェイスをサポートしていま
す :USB、 パラ レル、 シ リ アル、 有線およ びワ イ ヤレ ス ・ イ ーサネ ッ ト、 Bluetooth
(Bluetooth 仮想プ リ ン タ ・ ポー ト を使用 )。
Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティのインス トールは、 (Zebra ドライバをサポート
する Windows オペ レ ーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ム を実行する ) PC に接続 し てい る プリンタ
に電源を投入する前に
行って ください。 Zebra セッ トアップ ・ ユーティ リティにプリ
ン タ の電源の投入を求め る メ ッ セージが表示 さ れま す。 続け て指示に従い、 プ リ ン タ
の イ ン ス ト ール を 完了 し ます。
プラグ・ アンド ・ プレイ (PnP) プ リ ン タ 検出お よび Windows® オペレーテ ィ ン
グ・システム
最近の Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シス テ ムは、 USB インターフェイスを介して接
続される と、 自動的にプリ ンタを検出します。 ハード ウェア設定および Windows の
バージ ョ ン によっては、 プリ ンタが USB、パラレルまたはシリアル・ポート ・イン
ターフ ェ イ スに接続 さ れてい る場合、 プ ラ グ ・ ア ン ド ・ プ レ イ (PnP) 検出 さ れる こ と
も あ り ま す。 現時点ではプ リ ン タ ・ ド ラ イバは、 シ リ アル ・ ポー ト PnP インストール
をサポー ト していません。 パラ レル ・ ポート 用のプリ ンタの PC インターフェイス設
定が PnP の操作用の双方向通信を サポー ト し 、 備え て い る 必要があ り ま す。
オペレ ーテ ィ ング ・ シ ス テ ムは、 プ リ ン タ を初めて コ ン ピ ュー タ に接続する と 、 自
動的に 「新 し いハー ド ウ ェ ア の追加」 ウ ィ ザー ド を起動し ます。 Zebra セッ ト アッ
プ ・ ユーテ ィ リ テ ィ と と もに ド ラ イ バ ・ ス イー ト を事前ロ ー ド 済みの場合は、 プリ
ン タ ・ ド ラ イ バが自動的に イ ン ス ト ール さ れ ま す。 Windows プリンタ・ディレクト
リ に移動し て右 ク リ ッ ク し 、 「プ ロパテ ィ 」 を選択 し ます。 「テ ス ト ・ ページの印刷」
ボ タ ン を ク リ ッ ク し、 イ ン ス ト ールが正常に行われた こ と を確認し ます。
USB イ ン ター フ ェ イ スに再接続 さ れた場合、 ま たは PC 側でオペレーテ ィ ン グ ・ シ ス
テ ム の再起動を終えた後でプ リ ン タ の電源がオンに さ れた場合は、Windows オペレー
ティング・システムは、以前にインストールされたプリンタを検出して再リンクしま
す。 新規デバ イ ス検出の警告を無視 し て、 タ ス ク ・ バーのプ ロ ンプ ト を閉 じ ま す。 オ
ペレーティ ング ・ システムがプ リ ンタ と ド ラ イバ ・ ソフ ト ウ ェアの照合を終えるま
で、 数秒間待ち ま す。 警告が消え、 こ れでプ リ ン タは印刷開始可能にな り ます。
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Windows® プリンタ ・ ド ライバのプリインストール
ユニバーサル・シリアル・バス (USB) デバ イス通信
USB イ ン ター フ ェ イ ス を使用す る 場合、プ リ ン タは端末装置 ( ホス ト でもハブでもな
い ) にな り ます。 こ の イ ン タ ーフ ェ イ スの詳細については USB 仕様を参照 し て く だ
さい。
注記 • ス キ ャ ナ、 スケール、 その他のデー タ入力 ( 端末 ) デバ イ スは、 プ リ ン タ にデー
タ を送信す る ために シ リ ア ル ・ ポー ト (USB ポー ト ではない ) を 使用す る 必要があ り
ます。
シリアル・ ポート と Windows® オペレーテ ィ ング ・ システム
シリアル・ポート通信に対する Windows オペレーテ ィ ン グ ・ シス テ ムのデフ ォル ト
設定は、 プ リ ン タ のデ フ ォ ル ト 設定 と ほ と んど合致 し てい ま すが、 データ ・
コント ロール
設定は NONE ( なし ) です。 G シリーズ ・プリンタではデータ・
ロール
トロール
注記 • 現在の時点では G-Series™ プリンタは、Windows
アンド ・ プレイ (PnP) デバ イ ス検出機能 を サポー ト してい ません。
設定だけが異な り ます。 Windows デフォル ト ・ データ ・
が Hardware ( ハー ド ウ ェ ア ) に設定 さ れてい る 必要があ り ま す。
®
シリアル・ポート ・プラグ・
プリンタを使用する前に
フロー・
フロー・ コント
フロー・ コン
21
イーサネッ ト
プリンタ・オプションには、プリンタのネッ ト ワーク (LAN または WAN) への接続 を
支援し 、 有線およ び無線 (WiFi) のプ リ ン タ を設定する ための さ まざ ま な方法 と ユー
ティ リティがあります。 Zebra セットアップ・ユーティリティ ・セットアップ・ウィ
ザー ド を使用する と 、 プ リ ン タの IP アドレスを使用して Windows ベース のシ ス テ ム
で共有ネットワーク上のプリンタへの接続を確立できます。プリンタには内部 Web
ページが含まれてい る ので、 プ リ ン タ と ネ ッ ト ワ ー ク 設定に容易にア ク セス で き ま
す。 Web ページには、 使用する Web ブ ラ ウザに関わ ら ず、 プ リ ン タ の IP アドレスを
介してア クセスできます。ZebraNet™ Bridge ソ フ ト ウ ェ ア の無料版を使用する と 、 グ
ローバル ・ ネッ ト ワークのどこからでも Zebra
PC の画面 を 使用 し てお使いの Zebra
ます。有料の ZebraNet™ Bridge Enterprise を使用す る と 、 も っ と 多 く の Zebra
タ を管理で き ます。
®
®
プリンタを最大 3 台 ま で配備、 管理、 監視で き
自動プ リ ン タ 検出に よ って、 1 台の
®
プリン
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタを使用する前に
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
コ ン ピ ュー タへのプ リ ン タ の接続
Zebra® G-Series™ プリンタは多様なインターフェイス・オプションと設定をサポート
しています。 これには次のものが含まれます。 USB ( ユニバーサル ・ シ リ アル・ バス )
インターフェイス、RS232 シリアル、パラレル (IEEE 1284.4) および 10/100 イーサネッ
ト。
•USB、シリアル、およびパラレル
• オプシ ョ ン :USB、シリアル、 イーサネット ( 有線 )
• オプシ ョ ン :LCD ディスプレイのある USB、シリアル、イーサネット ( ワイ
ヤレス WiFi)
• オプシ ョ ン :LCD ディスプレイのある USB、シリアル、Bluetooth
Zebra セッ ト アップ・ユーティ リ ティは、 これらのインターフェイスのインス トール
に役立つ よ う 設計さ れてい ま す。 こ れ ら の物理的な各プ リ ン タ 通信イ ン ター フ ェ イ ス
のケーブル配線や固有のパラ メ ー タ につい て は、 次のページに説明があ り 、 電源投入
前およ び電源投入直後に設定内容の選択を行 う 際に役立ち ま す。Zebra セッ ト アップ・
ユーテ ィ リ テ ィ 設定ウ ィ ザー ド は、 適切な時期にプ リ ン タの電源を入れる よ う ユー
ザーに指示し て、 プ リ ン タ の イ ン ス ト ール を完了する 支援 を し ます。
ワイヤレス通信インターフェイスへの接続:
•Wi-Fi (イーサネッ ト ) の場合は、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・
マニュアル』 を参照して く ださい。
•Bluetoothの場合は、 63 ページ の 「Bluetooth
注意 • イ ン タ ー フ ェ イ ス ・ ケーブルを取 り 付け る と きは、 プ リ ン タ の電源ス イ ッ チ をオ フ
に し て く だ さ い。 通信ケー ブルの接続または切断を行 う と き は、 その前に電源コ ー ド が電
源供給装置と プ リ ン タ 後部の電源差込に挿入 さ れて い なければな り ません。
イ ン ター フ ェ イ スケーブルの必要要件
データ ・ ケーブルは、 完全シール ド 構造にな っ ていて、 金属ま たは金属化 さ れた コ ネ
クタ・シェルが付いていなければなりません。シールドされたケーブルおよびコネク
タ には、 電気 ノ イ ズ の輻射およ び受信を防止する こ と が要求 さ れ ま す。
ケーブルにおけ る電気 ノ イズの影響を最小にす る には :
• ケーブルはでき るだけ短 く する こ と (1.83m (6 フィート ) を推奨 )。
• データ ・ ケーブル と 電源 コー ド を束ねる 際、 きつ く 束ねない こ と
• データ ・ ケーブルを電源 ワ イ ヤ導線に結び付けない こ と 。
オプシ ョ ン」
を参照し て ください。
.
重要 • こ のプ リ ン タは、 完全にシール ド さ れたデー タ ・ ケーブルを使用する と 、 FCC
の 「規則 と 規制」 パー ト 15 のクラス B 装置に準拠 し てい ます。 シール ド さ れてい
ないケーブルを使用する と 、 Class B の限度を超え る 不要輻射 ノ イ ズが放射 さ れる お
それがあ り ます。
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USB イ ン タ ー フ ェ イ ス必要要件
USB (ユニバーサル ・ シ リ アル ・ バス) (バージ ョ ン 2.0 準拠) は、 既存の PC ハー ド
ウ ェ ア と 互換性の あ る高速 イ ン ターフ ェ イ ス を提供し ます。USB の「プラグアンドプ
レ イ 」 設計に よ り 、 イ ン ス ト ールは簡単に行え ます。 複数のプ リ ン タ が、 単一の USB
ポー ト / ハブ を共有する こ と がで き ます。
USB ケーブル ( プリンタに付属ではないもの ) を使用する と きは、 ケーブルまたは
ケーブル・ パ ッ ケージに USB 2.0 への準拠を保証する 「認定 USB™」のマーク ( 下図
参照 ) が付いてい る こ と を確認し て く だ さ い。
プリンタを使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
.
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プリンタを使用する前に
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
シ リ アル通信
プリンタは、共通シリアル・ポート ・ケーブルと DTE および DCE 通信用シグナル接
続設定に一致す る シ リ アル ・ ポー ト を自動的に検出 し て切 り 替え ます。 使用ケーブル
は、 一方の端に 9 本ピン 「D」タイプ (DB-9P) オ ス ・ コ ネ ク タ を装備 し てい る必要が
あ り ます。 こ の コ ネ ク タ をプ リ ン タ 後部の メ ス (DB-9S) ・シリアル・ポートに差し込
みます。 信号 イ ン ターフ ェ イ ス ・ ケ ーブルの も う 一つの端は、 ホス ト ・ コ ン ピ ュ ータ
のシ リ アル ・ ポー ト に接続 し ます。 こ れに よ っ て、 Zebra および他のプリ ンタ ・ モデ
ルの 2 種類の共通ケーブル と 完全互換品を使用で き ます。 Zebra
モデム ( クロス・オーバ ) ・ ケーブルを使用 し ます。 EPL プログラ ミングを実行して
いる Zebra
ブル ( クロス・オーバなし ) を使用 し てい ま し た。 ピ ン配列の詳細につい ては、 付録
A を参照して く ださい。
プリンタとホスト ( 通常は コ ン ピ ュー タ ) の間のシ リ アル ・ ポー ト 通信の設定は、 信
頼でき る通信を可能にする も のでなければな り ません。 ビ ッ ト / 秒 ( ボー ・ レー ト )
と フ ロー ・ コン ト ロールは、 変更される最も一般的な設定です。 ホス ト ( 通常は
Windows PC) はデータ ・ フロー ・ コン ト ロールをプリ ンタのデフォルト の通信方法 :
ハー ド ウ ェア に適合する よ う 変更する 必要があ り ま す。 ハー ド ウ ェ アは レ ガ シー ・ プ
リ ン タ 向け の フ ロ ー制御設定 DTR/Xon/Xoff を特徴 と し てい ます。 こ のハー ド ウ ェ
ア (DTR) とソフトウェア (Xon/Xoff) を組み合わせた モー ド は、 非 Zebra アプ リ ケー
ション・ソフトウェアと使用しているシリアル・ケーブル・バリエーションに応じ
て、 変更 し なければな ら ない場合があ り ま す。
®
プリンタは、 ヌル・
®
プリンタ (DCE デバ イ ス ) の初期モデルは、 ス ト レー ト ・ スルー信号ケー
プ リ ン タ と ホ ス ト ・コ ン ピ ュー タ の間のシ リ アル通信は、以下によ って設定で き ま す。
• 自動ボー同期機能
•ZPL プログラ ミング ^SC コマンド
•EPL プログラ ミング Y コマンド
• デフ ォ ル ト ・ プ リ ン タ 設定に よ る プ リ ン タの再設定
自動ボー
自動ボー同期機能に よ り 、 プ リ ン タ はホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の通信パ ラ メ ー タ と 自動
的に同期す る こ と がで き ます。 自動同期す る には :
1. 緑色の ス テー タ ス LED が 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅する まで フ ィ ー ド ・ ボ タ
ンを押したままにしてください。
2. ステータス LED が点滅し てい る間に、 ^XA^XZ コマンド ・シーケンスをプリン
タ に送信 し ます。
3. プ リ ン タ と ホ ス ト が同期化さ れ る と 、 LED が緑色の持続点灯に変わ り ます。 ( 自
動ボー同期中は、 ラ ベルが印刷 さ れま せん )。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタを使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
ZPL ^SC コマンド
通信設定 (^SC) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タ の通信設定を変更し ます。
1. プ リ ン タ と同 じ 通信設定で ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ータ を設定 し た ま ま 、 希望の設定
にプ リ ン タ を変更す る ^SC コマンドを送り ます。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の設定を変更
します。
こ の コ マ ン ド の詳細については、 『ZPL
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』を参照してくだ
さい。
EPL Y コマンド
シリアル・ポート設定 (Y) コ マ ン ド を使っ て、 プ リ ン タの通信設定を変更し ます。
1. プ リ ン タ と同 じ 通信設定で ホ ス ト ・ コ ン ピ ュ ータ を設定 し た ま ま 、 希望の設定
にプ リ ン タ を変更す る Y コ マ ン ド を送 り ます。 注記 : Y コマンドはデータ ・ フ
ロー ・ コン ト ロールの設定をサポート しておらず、 Xon/Xoff 設定 を 使用 し ま
す。
2. 新し いプ リ ン タ の設定 と 一致する よ う に、 ホ ス ト ・ コ ン ピ ュー タ の設定を変更
します。
25
こ の コマ ン ド の詳細については、 『EPL
参照し て く だ さ い。
ページ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ガ イ ド
』を
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プリンタを使用する前に
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
デフ ォル ト ・ シ リ アル ・ ポー ト ・ パラ メ ー タ の再設定
プ リ ン タ の通信パ ラ メ ータ を工場出荷時のデフ ォ ル ト に リ セ ッ ト す る には以下 を 実行
します ( シ リ アル通信設定は、 9600 ボー、 8 ビッ ト ・ワード長、 パリテ ィなし、 1 ス
トップ・ビット、DTR/XON/XOFF デー タ ・ フ ロ ー ・ コ ン ト ロ ールです )。
1. 緑色の ス テー タ ス LED が 1 回、 2 回、 そ し て 3 回点滅す る まで、 フ ィ ー ド ・ ボ
タンを押したままにします (3 回目で た だ ち に フ ィ ー ド ・ ボ タ ンを離 し ます )。
2. ステータス LED が琥珀色 と 緑色に高速で点滅し てい る 間に、 フ ィ ー ド ・ボ
タ ン を押 し ま す。プ リ ン タ と ホ ス ト ・ コ ン ピ ュータ の間のシ リ アル通信は、ZPL
^SC コマンドまたは EPL Y コ マ ン ド で設定す る こ と がで き ま す。
注記 • EPL プログラ ミ ング言語を実行している Zebra
デフォル ト のシ リ アル ・ ポート 設定が、
9600 ボー、 パリティなし、 8 データ ・ ビ ッ
®
プリンタの初期モデルは、
ト、 1 ストップ・ビット、および HARDWARE ( ハード ウ ェ ア ) と SOFTWARE ( ソ
フトウェア ) の結合したデータ ・ コン ト ロール ( 実質的には DTR/Xon/Xoff) という
値にな っています。 ほ と ん ど のアプ リ ケーシ ョ ンでは、 Windows オペレーテ ィ ン グ ・
システム ・ フ ロー ・ コ ン ト ロール設定はハード ウ ェアです。
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パラレル ・ ポート
ケーブルは、 片方の端に 25 ピン 「D」タイプ (DB-25P) オ ス ・ コ ネ ク タ 、 も う 一方の
端に Centronics (IEEE 1284 A-B パラレル・ インターフェイス仕様 ) を必要と します。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の初期モデルはも と も と、 両方の端で (IEEE 1284 A-A パラレ
ル・インターフェイス仕様 ) 25 ピン 「D」タイプ (DB-25P) オス ・ コネク タ付きパラ
レル ・ ケーブルをサポート していました。
プリンタを使用する前に
コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
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2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタを使用する前に
イーサネッ ト ・ ケーブル
(RJ45 コネクタ )
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コ ン ピ ュ ー タ へのプ リ ン タの接続
イーサネッ ト
プリンタは、 CAT-5 以上の UTP RJ45 イ ーサネ ッ ト ・ ケーブル を 必要 と し ます。
互換性のあ る イ ーサネ ッ ト ・ベー ス のネ ッ ト ワー ク 上で実行す る よ う プ リ ン タ を設定
する ための詳細については、 『ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』
を参照し て く ださい。 プ リ ンタは、 LAN ( ローカル・ エ リ ア ・ ネッ ト ワーク ) または
WAN ( ワイド ・エリア ・ネッ ト ワーク ) 上で実行す る よ う 設定する必要が あ り ます。
プリンタに搭載されたプリント ・サーバは、 プリンタの Web ページか ら ア ク セ ス で
きます。
イーサネッ ト ・ ステータス / アクティ ビティ ・ インジケータ
LED ステータ ス 説明
どちら もオフ イーサネッ ト ・ リ ン クの検出はなし
緑色 100 Mbps リンクを検出
緑色で、 琥珀色が点滅 100 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
琥珀色 10 Mbps リンクを検出
琥珀色で緑色が点滅 10 Mbps リンクとイーサネット ・アクティビティを検出
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プ リ ン タ接続後の作業
プ リ ン タ への基本的な接続がで き た ら 、 プ リ ン タ の通信 を テ ス ト し てか ら 、 その他の
プリンタ関連のアプリケーション、 ドライバ、ユーティ リティをインストールするこ
と をお勧め し ます。
印刷に よ る通信テス ト
印刷シ ス テ ムの動作の確認は、 比較的簡単な手順です。 Windows オペレーテ ィ ン グ ・
シ ス テ ム の場合、 Zebra セッ ト アップ・ユーティ リ ティまたは Windows 「プ リ ン タ と
FAX」 コ ン ト ロール ・ パネルを使用 し て、 テ ス ト ・ ラ ベルに ア ク セ ス し印刷 し ます。
Windows 以外のオペレーテ ィ ング ・ シ ス テ ムの場合は、 単一の コ マ ン ド (~WC) で
ASCII テ キ ス ト ・ フ ァ イ ルを処理 し て、 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ます。
Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リ ティを使用したテスト印刷 :
1. Zebra セッ ト アップ ・ ユーティ リティを開きます。
2. 新し く インス ト ールしたプ リ ンタのアイ コンを ク リ ッ ク し、 ウ ィ ン ド ウ下部にあ
るプリンタと有効なプリンタ設定ボタンを選択します。
プリンタを使用する前に
プ リ ン タ 接続後の作業
29
3. プリンタ ・ツールを開く (Open Printer Tools) ボタンをク リ ックします。
4. 印刷 (Print) タブ・ウ ィ ンド ウで、( 設定 ラ ベルの印刷 (Print configuration label) 列を
クリックして、送信 (Send ) ボ タ ン を ク リ ッ ク し ます。 プ リ ン タ が設定 ス テー タ
ス ・ ラベルを印刷 し ま す。
Windows 「プ リ ンタ と FAX」 メ ニュ ーを使用し た テ ス ト 印刷 :
1. Windows 「スター ト 」 メ ニュー ・ ボタンを ク リ ッ ク して 「プ リ ンタ と FAX」メ
ニューにアクセスするか、 「コン ト ロール ・パネル」 から 「プリ ンタ と FA X」メ
ニ ューに ア ク セ ス し ま す。 メ ニ ュー を開 き ま す。
2. 新しくインストールしたプリンタのアイコンを選択し、プリンタを選択してマウ
スを右ク リ ックし、 プリンタの 「プロパティ」 メニューにアクセスします。
3. プ リ ン タ の 「全般」 タ ブ ・ ウ イ ン ド ウ か ら 、 「テ ス ト ・ ページ の印刷」 ボ タ ン を ク
リックします。プリンタが Windows のテ ス ト 印刷ページ を印刷 し ます。
ネッ ト ワーク (LAN または WAN) に接続し た Ethernet プリンタでの(MS-DOS)「コマ
ンド ・プロンプト」 ( または Wind o w s X P スタート ・ メニューから 「ファイル名を指
定し て実行」 ) を使用したテス ト 印刷 :
1. 次の ASCII の 3 つの文字を使用し てテキ ス ト ・ フ ァ イルを作成します :~WC
2. 名前を付けてフ ァ イルを保存し ます :TEST.ZPL ( 任意のフ ァ イル名 と 拡張子 )。
3. プ リ ン タ の設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルのネ ッ ト ワ ー ク ・ ス テー タ ス の印刷結果か ら
IP ア ド レ ス を 読み取 り ます。同 じ LAN または WAN にプ リ ン タ と し て接続 さ れた
システムで、Web ブ ラ ウ ザの ウ ィ ン ド ウ の ア ド レ ス ・バーに次の よ う に入力し て、
Enter キーを押し ます。
fpt (IP アドレス)
アドレス
(IP
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C
123.45.67.01
の場合
: ftp 123.45.67.01)

プリンタを使用する前に
30
プ リ ン タ 接続後の作業
4. 「put」という語と、これに続けてファイル名を入力し、Enter キーを押 し ま す。 こ
の 「テ ス ト 印刷」 フ ァ イルの場合、 次の よ う にな り ます。 put TEST.ZPL
プ リ ン タ は、 新し い印刷設定 ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ま す。
Windows 以外のオペレーテ ィ ング ・ シ ス テ ム 向けの、 コ ピ ーし た ZPL コマンド ・ファ
イルを使用したテス ト印刷 :
1. 次の ASCII の 3 つの文字を使用し てテキ ス ト ・ フ ァ イルを作成します :~WC
2. 名前を付けてフ ァ イルを保存し ます :TEST.ZPL ( 任意のフ ァ イル名 と 拡張子 )。
3. フ ァ イ ルを プ リ ン タに印刷し ます。 DOS の場合、 シ ス テ ムのパ ラ レル ・ ポー ト に
接続し た プ リ ン タに送信さ れ る フ ァ イルは次の よ う にな り ま す。
COPY TEST.ZPL LPT1
他の イ ン ターフ ェ イ ス接続タ イ プ と オペレーテ ィ ン グ ・ シ ス テ ムの場合は、 別の
コマン ド ・ ス ト リ ングを使用し ます。 このテス ト を行 う ために適切なプ リ ンタ ・
イ ン ターフ ェ イ スに コ ピーする ための詳細な手順については、オペレーテ ィ ング・
システムのマニュアルを参照してください。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

3
印刷操作
こ のセ ク シ ョ ンでは、 用紙 と 印刷の処理、 フ ォ ン ト と 言語のサポー ト 、 あま り 一般的
ではないプ リ ン タ 設定のセ ッ ト ア ッ プについて説明し ます。
目次
プ リ ン タ設定の特定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
プリンタ設定ステータス・ ラベルのローカライズ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
プ リ ン タの長期間の使用休止または保管 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 32
印刷モ ー ド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
印刷用紙の タ イ プ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 33
消耗品の取替え . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
印刷幅の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35
印字品質の調整 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 36
用紙の検知 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37
折 り 畳み用紙の印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 39
外部に取 り 付け られた ロール紙の印刷 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
フォント とプリンタ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
コードページを使用したプリンタのローカライズ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
スタンドアロン印刷. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
プ リ ン タへのフ ァ イル送信 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 45
印刷 メ ー タ ー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
EPL ライン ・ モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

印刷操作
32
プ リ ン タ 設定の特定
プ リ ン タ設定の特定
G-Series™ プリンタは ZPL プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを使用 し て、 EPL と ZPL
両方の操作のプ リ ン タ の設定ス テータ ス を通知し ます。ZPL スタイル・ラベルは、EPL
ス タ イ ル ・ プ リ ン タ ・ ステー タ ス ・ ラ ベル よ り も さ ら に直観的で機能を反映 し た命名
規則を提供し ます。 操作ス テー タ ス ( 濃度、 速度、 用紙 タ イ プな ど )、インストール
されているプリ ンタ ・ オプショ ン ( ネ ッ ト ワー ク 、 イ ン タ ーフ ェ イ ス 設定、 カ ッ タ ー
など )、 お よ びプ リ ン タ 説明情報 ( シ リ アル番号、 モデル名、 フ ァ ーム ウ ェ アのバー
ジョンなど) は、 すべて ス テー タ ス ・ ラ ベルに含まれてい ま す。 こ の ラ ベル を 印刷す
るには、 19 ページの 「
プリンタ設定と、プリンタ設定ステータス・ラベルにリスト されているプリンタ設定
を管理する ZPL コマンドの詳細については、 111 ページの 「
照して く ださい。
EPL ス タ イ ル ・ プ リ ン タ 設定ス テータ ス ・ ラ ベルを取得する には、 プ リ ン タに EPL U
コマンド を送信します。 さまざまな EPL U コ マン ド に関す る詳細 と 、 これ ら の ラ ベル
に表示される 設定の解釈については、 EPL プ ロ グ ラ マ ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さ い。
プ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラベルのロー カ ラ イ ズ
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
付録
」 を参照し て ください。
: ZPL
の設定」
を参
プリンタ設定ステータス ・ ラベルは、最大 16 の言語に ローカ ラ イ ズで き ます。 こ の
ラ ベルの大部分のス テー タ ス項目の表示言語を変更する には、 ZPL プログラ ミ ング ・
コマンド
プ リ ン タ 設定 ス テー タ ス ・ ラベルへのア ク セ ス に関す る 詳細については、 19 ページ
の「
モード 」
^KD を使用し て く ださい。
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を参照して く ださい。
」 または98 ページ の 「
プ リ ン タの長期間の使用休止ま たは保管
時間が経過す る と 、 印字ヘッ ド がプ ラ テン ( ドライブ)・ローラーに張り付くことがあ
り ます。 こ れを防ぐには、 印字ヘッ ド とプ ラ テン ・ ロー ラ ーの間に用紙 ( ラベルまた
は紙 ) を は さ んでプ リ ン タ を保管 し て く だ さ い。 ロール紙を装着 し た状態でプ リ ン タ
を輸送し な いで く ださ い。 プ リ ン タ または用紙に損傷を も た ら すおそれがあ り ます。
サーマル印刷
注意 • 印字ヘ ッ ドは印刷中、 高温にな り ま す。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケ ガの危険を
避ける ため、 印字ヘ ッ ド には触れないよ う に し て く だ さ い。 印字ヘ ッ ドの メ ン テ ナ ンス を
行 う と きは、 清浄ペンのみを使用し て く だ さ い。
フィード・ボタン・
注意 • 人体の表面や他の表面で蓄積する静電エ ネルギーの放電によ り、 こ の装置で使用さ
れる 印字ヘ ッ ド や電子部品が破損、 または破壊 さ れる こ と があ り ます。 ト ッ プ カ バーの下
の印字ヘ ッ ド や電子部品を取 り 扱 う 場合は、 静電気安全手順を守る必要があ り ます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

印刷モー ド
印刷操作
印刷モー ド
こ のプ リ ン タは、 次の さ ま ざ ま なモー ド と 用紙設定で操作す る こ と がで き ます。
• ダイレク トサーマル印刷 ( 感熱紙を使用 し た印刷 )
• 標準切 り 取 り モー ド では、 印刷後ユーザーが各ラ ベルを切 り 取る ( またはラベル
の帯のバ ッ チを印刷す る ) ことができます。
• ラベル・ ディ スペンス ・ モードオプショ ンのディスペンサがインス トールされて
い る 場合、 印刷中に台紙か ら ラ ベル を剥がす こ と がで き ます。 こ の ラ ベルを取っ
た後に、 次の ラ ベルが印刷さ れ ま す。
• 用紙のカ ッ ト : オプシ ョ ン の用紙カ ッ タ ーが イ ン ス ト ール さ れてい る場合は、 購
入したカ ッ ターのオプシ ョ ンに応じて、 プリ ンタはラベルの間のラ イナーやレ
シー ト 用紙、 ま たは タ グ ・ ス ト ッ ク を カ ッ ト で き ま す。
• スタンドアロン : プ リ ン タ の自動実行 ラ ベル ・ フ ォーム機能 ( プログラ ミング ・
ベース ) を使用する か、 プ リ ン タの シ リ アル ・ ポー ト に接続さ れたデー タ 入力デ
バ イ ス を使用す る と、 プ リ ン タ を コ ン ピ ュータ に接続せずに印刷す る こ と がで き
ます。このモードは、スキャナや重量スケール、KDU アダプタ付きの Zebra
Plus™ または KDU ( キーボード ・ デ ィ ス プレ イ ・ ユニ ッ ト ) な ど のデー タ入力デ
バ イ ス に対応し ます。
®
KDU
33
• 共有ネ ッ ト ワー ク 印刷 : イーサネッ ト ・ インターフェイス ・ オプショ ンで設定さ
れたプ リ ン タ には、 ZebraLink™ プリンタ設定 Web ページ を 持つ内部プ リ ン ト ・
サーバ と 、ネッ ト ワーク 上の Zebra
ための ZebraNet™ Bridge ソフ ト ウェアが含まれます。
印刷用紙のタ イ プ
重要 • Zebra では、 高品質の印刷を継続 し て行え る よ う に、 Zebra 製のサプラ イ用品
を使用する こ と を強 く お勧め し ます。 プ リ ン タ の印刷能力を向上 さ せ、 印字ヘ ッ ド
の寿命を長持ち さ せる た めに特別に設計 さ れた、 広範囲の紙製、 ポ リ プ ロ ピ レ ン製、
ポ リ エス テル製、 およ びビ ニール製の用紙が用意 さ れてい ます。 サプ ラ イ品の購入
については、 http://www.zebra.com/support をご覧ください。
プ リ ン タ では さ ま ざ ま な タ イ プの用紙を使用で き ます。
•
標準の用紙
のラベルをライナーに貼り付けられます。
連続ロ ール用紙
•
シー ト やチケ ッ ト 形式の印刷に使用 さ れ ま す。
タグ ・ ス ト ック
•
さ ) で作 ら れています。
タグ・ス ト ックには粘着テープやライナーはな く、通常はタグ間にミ シン目が入っ
ています。
®
プ リ ン タ の ス テー タ ス を管理およ び監視する
- 大半の標準 ( 単票 ) 用紙では、裏面粘着式で個々の ラ ベルま たは一連
- 連続ロ ール用紙はたいてい感熱用紙 (FAX 用紙 と 同様 ) で、 レ
- タ グ は通常、 厚手用紙 ( 最大 0.19mm または 0.0075 インチの厚
基本的な用紙タ イプの詳細については、 表 1 を参照して く ださい。
プ リ ン タ では通常、 ロール紙が使用 さ れま すが、 折 り 畳み用紙やその他の連続紙を使
用する こ と も 可能です。
印刷方法に応 じ て正 し い メ デ ィ ア ( 用紙 と リ ボン の有無 ) を使 う 必要があ り ます。 感
熱用紙 ( リボン無し ) を使用しなければな り ません。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

印刷操作
34
印刷用紙のタ イ プ
表 1 • 用紙タ イ プ - ロ ール用紙 と折 り 畳み用紙
用紙 タ イ プ 外観 説明
単票ロ ール
用紙
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 ~ 38.1 mm
(0.5 ~ 1.5 インチ ) あ り ます。裏面粘着式の ラベルが ラ イ ナー
に貼 り 付け ら れてお り 、 これ ら の ラベルは、 ギ ャ ッ プ、 穴、
切れ込み、 ま たは黒マー ク で区切ら れてい ます。 タ グ は、 ミ
シン目で区切られています。個々のラベルは、次の 1 つ以上
の方法で区切 ら れてい ま す。
透過式用紙
•
は、ギャップ、穴、切れ込みでラベルを区切り
ます。
単票折 り 畳み
用紙
連続ロ ール
用紙
•
黒マーク 用紙
には用紙裏面に黒マー ク があ らか じ め印刷 さ
れ、 ラ ベルの分離位置を示 し てい ま す。
ミシン目の入った用紙
•
には ミ シン目があ り 、ラベルやタ グを
簡単に切 り 離せ ま す。 用紙には、 黒マー ク な ど、 ラ ベルやタ
グの分離位置 を 示すその他のマー ク が あ り ます。
折 り 畳み用紙は、 ジグザ ク に折ら れた用紙です。 折 り 畳み用
紙は、 単票ロ ール用紙 と 同様に ラ ベルを分離し て い ます。 ラ
ベルの分離位置が折 り 目ま たは折 り 目付近にかか る こ と があ
ります。
ロール用紙は芯に巻かれてお り 、 芯の直径は 12.7 ~ 38.1 mm
(0.5 ~ 1.5 インチ ) あ り ます。 連続ロール用紙には、 ラベル分
離位置を示すギ ャ ッ プ、 穴、 切れ込み、 黒マー ク は あ り ませ
ん。 こ のため、 イ メ ージ を ラベル上の任意の場所に印刷でき
ます。 カ ッ ターを使用し て個々の ラ ベルを切 り 離せます。 連
続用紙の場合、 プ リ ン タは透過式 ( ギャ ップ ) センサーを使
用し て用紙切れを 検出 し ます。
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感熱性の用紙のタ イ プの特定
熱転写用紙に印刷す る場合は リ ボ ン が必要です。 一方、 感熱用紙では リ ボンは不要で
す。 感熱用紙 と 熱転写用紙のいずれであ る か を 判断す る には、 用紙の ス ク ラ ッ チ ・ テ
ストを実行してください。
用紙ス ク ラ ッ チ ・ テス ト を行 う には、 次の手順に従いま す。
1. 用紙の印刷面を指の爪で ま たはペンのキ ャ ッ プで こ す り ます。 強 く 押 し なが ら 、
素早 く 用紙の印刷面上を引っ掻 く よ う に し ます。 感熱用紙は熱を加え ら れ る と 化
学的に処理 ( 感光 ) さ れ印刷 さ れ ます。 こ のテ ス ト 方法では、 用紙を感光 させ る
のに摩擦熱を使用し てい ます。
2. 用紙に黒いス ジが現れ る か ど う か確認 し ます。
黒いスジの状態 用紙のタ イプ
用紙に現れない 熱転写用紙です。 リ ボ ン が必要です。 お使いの
用紙に現れ る 感熱用紙です。 リ ボンは不要です。
印刷操作
消耗品の取替え
プリンタはこの用紙をサポートしていません。
35
消耗品の取替え
印刷中に用紙が切れた場合、 プ リ ン タ はオ ンの ま ま で装着 し て く だ さ い ( オフにする
とデータ ロ スが発生します )。 用紙を再装着し た ら、 フ ィ ー ドボタ ンを押して印刷を
再開し て く だ さ い。
常に高品質で認証済みの ラ ベルや タ グ を使っ て く だ さ い。粘着性の ラ ベルで台紙に対
し て平行にな っ て い な い ラ ベル紙が使われた場合、露出 し たエ ッ ジがプ リ ン タ内部の
ラベルガイ ド と ローラーに張り付き、ラベルが台紙から剥がされプリ ンタジャムを起
こ す可能性があ り ま す。
印刷幅の調整
次の場合には印刷幅の設定が必要です。
• プ リ ン タ を初めて使用す る と き 。
• 用紙の幅が変更さ れた と き。
印刷幅は次のいずれかで設定で き ます。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イバ、 または Zebra Designer™ などのアプリ ケーショ
ン・ソフトウェア
• 98 ページ の 「
フィード ・ボタン ・ モード」
の 5 回点滅シーケ ン ス
•ZPL プロ グ ラ ミ ングでプ リ ン タ 操作を制御、 印刷幅 (^PW) コマンド ( 『ZPL
グラ ミング・ ガイド
•EPL ページ ・ モー ド ・ プロ グ ラ ミ ングでプ リ ン タ 操作を制御、 ラ ベル幅設定 (
コマンド ( 『EPL
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C
』 を参照) を参照して く だ さ い。
プログラマ ・ ガイド
』を参照) を参照し て く だ さ い。
プロ
q)

印刷操作
36
印字品質の調整
印字品質の調整
印字品質は、 印字ヘ ッ ド の温度 (濃度 ) 設定、 印刷速度、 お よ び使用す る用紙に よ っ
て影響 を 受け ます。 使用さ れ る アプ リ ケーシ ョ ンにおけ る 最適条件は、 実際に印刷確
認を繰り 返し行って見つけて く だ さ い。 Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティの 「印
字品質の設定 (Configure Print Quality)」 ルーチンで設定で き ます。
注記 • プ リ ン タ と用紙の印刷速度の設定につい て、 用紙 メ ーカーに よ る推奨事項
が提供 さ れて い る 場合があ り ま す。 用紙タ イプの最大速度は、 プ リ ン タ の最大速
度よ り も 遅い場合が あ り ます。
相対濃度 ( または密度) の設定は、 次のいずれかに よ って設定で き ます。
• 98 ページ の 「
フィード ・ボタン ・ モード」
の 6 回点滅シーケ ン ス 。 こ れを使用す
ると ZPL および EPL によってプログラムされた濃度 / 密度設定は上書き さ れま
す。
• 濃度の設定 (
~SD) ZPL コマンド ( 『ZPL
• 濃度 (D) EPL コマンド ( 『EPL
プログラマ ・ ガイ ド
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』を参照)。
を参照』 )
印刷速度の調整が必要な場合は、 以下を 使用 し ます。
•Windows のプ リ ン タ ・ ド ラ イバ、 または Zebra Designer™ などのアプリ ケーショ
ン・ソフトウェア
• 印字レー ト (^PR) コマンド ( 『ZPL
• 速度の選択 (S) コマンド ( 『EPL
プログラマ ・ ガイド
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』を参照)。
』を参照)
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

用紙の検知
印刷操作
用紙の検知
G-Series™ のプ リ ン タ には自動用紙検知機能が備わっ てい ま す。 プ リ ン タは継続的に
わずか な違い を検知し て、 用紙長 を 確認 し 調整する よ う 設計さ れてい ま す。 プ リ ン タ
が印刷中ま たは用紙の挿入中は、 プ リ ン タは用紙パ ラ メ ー タ で ラ ベル間およ びロ ール
間のわずか な違い を検知し て対応 し 、 用紙を確認 し て調整し ます。 印刷ジ ョ ブ ま た は
用紙挿入を開始し た と き に、予測 さ れ る用紙長 ま たは ラ ベル間の ギ ャ ッ プの長 さ が許
容可能な差の範囲を超え た場合、 プ リ ン タは自動的に用紙長キ ャ リ ブ レー ト を開始 し
ます。G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の自動用紙検知は、 EPL および ZPL ラベル・ フォーマッ
ト お よ びプ ロ グ ラ ミ ン グ を使用する プ リ ン タ 操作で、 同様に機能 し ます。
用紙を挿入し た後にプ リ ン タが ラ ベルや黒マー ク (ま たは黒線の あ る 切れ込み) を検
出し な い場合、 デフ ォル ト の最大ラ ベル長であ る 1 メートル (39 インチ) にな り 、 そ
の後プ リ ン タは連続用紙 ( レシート ) モー ド に切 り 替わ り ます。 ソ フ ト ウ ェ ア、 プ ロ
グラミングまたは手動キャリブレートによって変更されるまで、プリンタは異なる用
紙で こ れ ら の設定を保持 し ま す。
オプ シ ョ ンで、プ リ ン タ の電源投入時ま たは電源をつけ た状態でプ リ ン タ を 閉 じ た と
きに、 用紙の短いキ ャ リ ブレー ト を行 う よ う プ リ ン タ を設定する こ と がで き ます。 こ
の と き プ リ ン タ は、 キ ャ リ ブ レー ト 中に複数の ラ ベルを挿入す る こ と がで き ます。
37
プ リ ン タ の用紙設定は、 プ リ ン タ 設定 ラ ベル を 印刷す る と 検証で き ます。 詳細につい
ては、 19 ページの 「
自動用紙タ イ プ検出お よび検知機能が確認する 最大長は、ZPL 最大 ラ ベル長 コ マ ン ド
(^ML) を使用し て短 く する こ と がで き ます。 こ の長 さ は印刷する 最大 ラ ベルの 2 倍以
上にな る よ う に設定する こ と をお勧め し ます。 印刷する 最大 ラ ベルが 4 x 6 インチの
場合、 最大ラ ベル ( 用紙 ) 長検出距離は 39 インチのデフォルト距離を 12 インチに減
らすこ とができます。
プ リ ン タ で用紙 タ イ プの自動検出 と 自動キ ャ リ ブ レ ー ト を行 う のが難し い場合は、
94 ページ の 「
行し て く だ さ い。 こ れにはご使用の用紙に対する検知操作の印刷グ ラ フが含ま れ ま
す。 こ の方法は、 4 回点滅フィード ・ ボタン ・ モードを使用してプリ ンタのデフォル
ト ・ パ ラ メ ー タ が工場出荷時設定に再設定 さ れ る ま で、 プ リ ン タ の自動用紙検知機能
を無効に し ます。 詳細につい ては、 98 ページの 「
してください。
自動用紙キ ャ リ ブレ ー ト は必要に応 じ て変更 し た り 、 オ ン / オフを切り 替える こ とが
で き ます。印刷ジ ョ ブの状況に よ ってはプ リ ン タ が ロールの用紙をすべて使用する こ
とがあります。 2 つの自動用紙条件、 「用紙を セ ッ ト し て電源をオン、 電源がオ ンの
状態でプ リ ン タ を閉 じ る」 は ZPL 用紙フ ィ ー ド ・ コ マ ン ド ^MF. を使用して個別にコ
ントロール可能です。ZPL プログラマ・ ガイ ドで説明されている ^MF コマンドの
フ ィ ー ド ・ ア ク シ ョ ン は、 お も に自動用紙検知およ びキ ャ リ ブレー ト に使用さ れ ま
す。 動的な用紙キ ャ リ ブレ ー ト ( ラベル間 ) を管理す る自動用紙キ ャ リ ブ レー ト は、
^XS コ マ ン ド を使用し ます。 用紙の長 さ や素材、 ま たは検出方法 ( 透過式 / ギャップ、
黒マーク、 切れ込みま たは連続 ) が異な る 複数の用紙タ イ プが使用 されてい る場合、
これらの設定は変更しないでく ださい。
マニュアル・ キ ャ リ ブレー ト 」
テス ト (プリンタ設定)・ラベルの印刷
を参照して広範囲なキ ャ リ ブレー ト を実
フィード ・ ボタン ・ モード」
」 を参照し て ください。
を参照
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38
印刷操作
用紙の検知
用紙のキ ャ リ ブ レー ト と 検出プ ロ セス は、 プ リ ン タ にセ ッ ト された用紙 タ イプに一致
する よ う 絞 り 込む こ と がで き ます。 用紙タ イ プを設定す る には、 ZPL 用紙の管理 コ マ
ンド (^MN) を使用 し ま すプ リ ン タ は、 事前印刷さ れた用紙 を ラベル間のギ ャ ッ プ と し
て検出 し た り 、印刷の台紙を黒マー ク と し て認識す る こ と が あ り ます。連続用紙に ^MN
パラ メ ー タが設定 されてい る場合は、 印刷では自動キ ャ リ ブレー ト は行われ ま せん。
^MN コマンドには自動キャ リ ブレート ・パラ メータ (^MNA) も含まれており、 プ リ ン
タ をデフ ォル ト 設定に戻 し て、 すべての用紙 タ イ プ を自動検出す る こ と がで き ます。
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折 り 畳み用紙の印刷
折 り 畳み用紙に印刷す る には、 用紙ガ イ ド の停止位置を調整する 必要があ り ま す。
1. トップカバーを開きます。
印刷操作
折 り 畳み用紙の印刷
39
2. 用紙ガ イ ド の停止位置を緑色のつ ま みを使っ て調整 し ま す。 折 り 畳み用紙 を 1 枚
使って停止位置を設定 し て く だ さ い。 用紙ガ イ ド の幅を広げ る にはつ まみを手前
に回 し ま す。 用紙ガ イ ド の幅を狭 く する にはつ ま みを向 こ う 側に回 し ま す。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

印刷操作
40
折 り 畳み用紙の印刷
3. プ リ ン タ 後部の ス ロ ッ ト に用紙を差 し込み ま す。
4. 用紙ガ イ ド と ロール ・ ホルダの間に用紙を通 し ま す。
5. トップカバーを閉じます。
何枚かの ラ ベルを印刷ま たは フ ィ ー ド した後 : 用紙が中心 を 通 ら な い ( 左右にずれ
る )、 ま たはプ リ ン タか ら 排出 さ れ る と き に用紙の両側 ( ライナー、タグ、紙など) が
磨 り 減っ た り 損傷 し てい る場合は、用紙ガ イ ド を さ ら に調整する 必要があ る 場合があ
り ます。 それで も 問題が解決 し ない場合は、 用紙ガ イ ド 上の 2 つの ロール ・ ホール
ド ・ ピ ンの上に用紙 を 送 る こ と がで き ます。 薄い用紙を さ らに支え る には、 折 り 畳み
用紙の ス タ ッ ク と同 じ 幅の、 空の巻芯 を ロール ・ ホルダの間に置 く こ と もで き ます。
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外部に取 り付け られたロール紙の印刷
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タは折 り 畳み用紙のサポー ト と 同様に、 外部に取 り 付け ら れた
ロール用紙に対応 し ま す。 プ リ ン タ は用紙 を ロールか ら引 き出すのに、 用紙 ロール と
ス タ ン ド を組み合わせて初期の低い慣性を使用する よ う に し ます。 G-Series™ モー
ターは、 Zebra
ル ク があ り 、 用紙の処理 と 速度が向上 し てい ます。
現在の時点では Zebra は G-Series™ プ リ ン タに外部用紙オプシ ョ ン を提供 し てい ませ
ん。
外部に取り 付け られたロ ール用紙に関す る考慮事項
• 用紙はプ リ ン タ後部の折 り 畳み用紙ス ロ ッ ト を通 し て、 プ リ ン タ の後ろ側に直接
挿入する必要があ り ます。用紙のセ ッ ト については 39 ページの 「
印刷
• モー タ ーの停止を避け る ため、 印刷速度は遅めに し て く だ さ い。 ロ ールは通常、
ロール を 動か し始め る と き に最大の慣性 を 有 し ます。 用紙 ロールの直径が大き い
場合、 プ リ ン タ は ロ ールを回すために よ り 多 く の ト ル ク を必要 と し ます。
• 用紙は ス ムーズに滞 り な く 移動する必要が あ り ます。 用紙は用紙ス タ ン ド に取 り
付けられているとき、滑ったり、 飛ばされたり、 急に移動したり、 巻きついて動
くことがあってはなりません。
®
2800™ シリーズ・デスクト ップ・プリンタと比較して 30% 以上の ト
」 を参照して く ださい。
印刷操作
外部に取 り 付け ら れたロ ール紙の印刷
折 り 畳み用紙の
41
• プリンタは用紙ロールに触れないようにします。
• プ リ ン タ が滑った り 作業面か ら 持ち上が ら ない よ う に し ます。
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印刷操作
42
フォント とプリンタ
フォントとプリンタ
G-Series™ プ リ ン タは、 多様な内部フォン ト 、 オンボー ド ・ フ ォ ン ト ・ スケー リ ング、
国際フ ォ ン ト ・ セ ッ ト 、 文字コ ー ド ・ ページのサポー ト 、 Unicode サポート 、 フ ォ ン
トのダウンロードなどによって、 言語とフォン トの要求をサポート します。
G-Series™ プリンタのフォント機能はプログラミング言語に依存しています。 EPL™
プ ロ グ ラ ミ ング言語は、 基本のビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト と 国際 コ ー ド ・ ページ を提供
します。ZPL™ プロ グ ラ ミ ング言語は、 高度なフ ォ ン ト ・ マ ッ ピングおよびスケー リ
ング技術を提供し、 アウ ト ライン・ フォン ト (TrueType™ または OpenType™) と
Unicode 文字マ ッ ピ ン グ、 基本的な ビ ッ ト マ ッ プ ・ フ ォ ン ト や文字コー ド ページ をサ
ポー ト し ます。 ZPL および EPL プログラ ミング ・ ガイ ドでは、 フォン ト 、 コードペー
ジ、文字アクセス、フォント ・ リスト、各プリンタのプログラミング言語の制限につ
いて説明 し てい ます。 テキ ス ト 、 フ ォ ン ト 、 文字のサポー ト の詳細つい ては、 プ リ ン
タ のプ ロ グ ラ ミ ング ・ ガ イ ド を参照 し て く だ さい。
G シリーズ ・プリンタには、ZPL および EPL の両方のプ ロ グ ラ ミ ング言語と も 、 プ
リンタへのフォントのダウンロードをサポートするユーティリティやアプリケー
ション・ ソフトウェアが含まれています。
ご使用のプリ ン タのフ ォン ト の識別
プ リ ン タ ではフ ォ ン ト と メ モ リ はプ ロ グ ラ ミ ン グ言語に共有 さ れてい ま す。 G シリー
ズ ・プリンタでは、フォントは多くのメモリ領域にロードできます。ZPL プログラ ミ
ングは EPL と ZPL の フ ォ ン ト を認識し ます。 EPL プログラ ミ ングは EPL フォン トの
みを認識で き ます。 フ ォ ン ト と プ リ ン タ ・ メ モ リ に関する 詳細について は、 各プ ロ グ
ラマ ・ ガイ ドを参照してください。
ZPL フォント :
•ZPL 印刷操作のための フ ォ ン ト を管理し ダ ウ ン ロー ド す る には、 Zebra セッ ト
アップ・ ユーティ リティまたは ZebraNet™ Bridge を使用します。
•G シリーズ ・ プ リ ン タに ロ ー ド されたすべての フ ォ ン ト を表示す る には、 プ リ ン
タに ZPL コマンド ^WD を送信し ます。 詳細については、 ZPL
を参照し て く ださい。
ド
• さまざまなプリ ンタのメモリ領域のビッ ト マップ・ フォン トは、ZPL の .FNT
フ ァ イ ル拡張子に よ って識別 さ れ ます。
• スケーラブル・ フォン トは、ZPL の .TTF、 .TTE または .OTF フ ァ イル拡張子
で識別さ れます。 EPL はこれらのフォン トはサポート していません。
EPL フォント :
•EPL 印刷操作のためのフ ォ ン ト を ダ ウ ン ロー ド する には、 Zebra セッ トアップ ・
ユーテ ィ リ テ ィ または ZebraNet™ Bridge を使用し てフ ァ イルをプ リ ン タに送信
します。
プログラマ ・ ガイ
•EPL に使用でき る ソ フ ト フ ォ ン ト (ext.) を 表示す る には、 プ リ ン タに EPL コマン
ド EI を送信します。
•G シリーズ ・ プリ ンタのオプショ ンのアジア系フォントはソフ トフォン ト と
して表示されますが、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの A コマンドで説明されてい
る と お り 、 ア ク セス が可能です。
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• 表示 さ れ る EPL フォン トはすべてビッ ト マップ・フォントです。.FNT ファイ
ル拡張子や、 上記の ZPL フォントで説明されているような、 ZPL コマンド
^WD で表示 さ れ る横方向 (H) や縦方向 (V) の指定子は含 まれま せん。
•EPL プログラ ミングで非アジア系 EPL フ ォ ン ト を 削除する には、 EK コマンドを
使用し ます。
•EPL ア ジア系フ ォ ン ト を プ リ ン タ か ら 削除する には、 ZPL ^ID コマンドを使用し
ます。
コードページを使用したプリンタのローカライズ
G-Series™ プリンタは、ZPL および EPL プリンタ・プログラミング言語に対して、プ
リンタにロードされた常駐フォント として地域と文字の 2 つの言語セ ッ ト をサポー
ト し ます。 プ リ ン タは、 一般的な国際文字マ ッ プ ・ コー ド ページの ロ ーカ ラ イ ズ を サ
ポー ト し ています。
• Unicode を含む ZPL コードページのサポート については、 ZPL プログラマ ・ガイ
ドの ^CI コマンドを参照してください。
•EPL コードページのサポー ト については、 EPL プログラマ ・ ガイ ドの I コマンド
を参照し て く ださい。
印刷操作
フォント とプリンタ
43
アジ ア系 フ ォ ン ト と その他の大型のフ ォ ン ト
アジ ア 系言語の表意文字な ど の フ ォ ン ト には、単一の言語 コ ー ド ページ を サポー ト す
る数千文字か ら な る 大型の文字のセ ッ ト があ り ます。大型の ア ジア系文字のセ ッ ト を
サポー ト す る ために、業界は ラ テ ン語を基礎 と し た言語文字で使用し て い る シ ン グル
バイ ト 文字 ( 最大 256) ではな く 、 ダブルバイ ト ( 最大 67840) 文字シ ス テ ム を 採用 し 、
大型の文字のセ ッ ト に対応し て い ます。 単一のフ ォ ン ト ・ セ ッ ト を使用す る複数の言
語に対応す る ために、 Unicode が開発 さ れま し た。 Unicode フォン トは、 1 つまたは複
数のコー ド ポ イ ン ト ( こ れ ら を コー ド ページ文字マ ッ プに関連 さ せ る ) をサポート し、
文字マ ッ ピ ン グの矛盾点を解決す る 標準方式でア ク セ ス で き ま す。 Unicode は、 ZPL
プログラ ミ ング・言語ではサポート されていますが、EPL プログラ ミ ング言語ではサ
ポー ト されていません。 いずれのプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ング言語でも 、 大型のダブル
バ イ ト 文字 を使用する ア ジア系フ ォ ン ト ・ セ ッ ト がサポー ト されてい ま す。
アジ ア 系言語のサポー ト には、 RTC およびフル・ フ ラ ッシュ ・ メモ リ の工場オプショ
ンで設定 さ れ る G シリーズ ・プリンタによる追加のメモリ ・サポートが必要です。ダ
ウ ン ロ ー ド で き る フ ォ ン ト 数は、 常には使用 さ れお らず使用可能な フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ
リ の量 と 、 ダ ウ ン ロー ド す る フ ォ ン ト のサ イ ズに依存 し てい ます。
大きい Unicode フォン トの中にはサイズが大きすぎて、 Zebra で提供さ れる Microsoft
または Andale フォント (22MB) か ら 利用で き る MS (Microsoft) Arial Unicode フォン ト
(23MB) など、 RTC と フ ル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ 工場オプシ ョ ン で構成 し た初期モデ
ルの G シリーズ・プリンタ (2009 年 7 月 24 日以前は 12MB フル ・ フラ ッ シュ ・ メ モ
リ ) には イ ン ス ト ールで き な い も のがあ り ま す。 こ れ ら の大型フ ォ ン ト のセ ッ ト は通
常、 多数の言語で も サ ポー ト さ れてい ます。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

印刷操作
44
フォント とプリンタ
アジア系フォン トの取得
アジア系ビッ トマップ・フォン ト ・セッ トはユーザーまたはインテグレーターによっ
てプ リ ン タにダウ ン ロード されます。 ZPL フォン トはプリンタとは別に購入できま
す。 EPL アジア系フォン ト は Zebra Web サイ ト から無料でダウンロードできます。
• 中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
• 日本語 — JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
• 韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
• タイ語 (ZPL のみ )
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スタンドアロン印刷
プ リ ン タ は、 コ ン ピ ュー タ に接続せずに動作す る よ う 設定する こ と がで き ます。 プ リ
ン タ には、自動的に単一の ラ ベル・ フ ォ ー ム を 実行す る機能があ り ます。端末やウ ェ ッ
ジ・デバイスまたは Zebra
てラベル ・ フォームを呼出し、 1 つ以上のダ ウ ン ロー ド 済み ラベル ・ フ ォ ームにア ク
セ ス し て実行する こ と がで き ま す。 これ ら の方法のおかげで、 開発者は ス キ ャナや重
量ス ケールな ど のデー タ入力デバ イ ス を シ リ アル ・ ポー ト を介 し てプ リ ン タに組み込
むこ とができます。
ラ ベル・ フ ォーマ ッ ト は、以下の ラ ベル を サポー ト する プ リ ン タ で作成 し 保存で き ます。
• データ 入力を必要 と せず、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を 押す と 印刷す る 。
• データ 入力を必要 と せず、 プ リ ン タ のオプシ ョ ンのデ ィ ス ペン サか ら ラ ベルが取
り 外 さ れた と き に印刷す る 。
• 端末ま たはウ ェ ッ ジ ・ デバイ ス を介 し て 1 つ以上のデータ 変数が入力 さ れ る 。 最
後の変数デー タ ・ フ ィ ール ド が入力さ れた後に ラ ベルが印刷 さ れ る 。
• ラ ベル・ フ ォーム を実行す る ためのプ ロ グ ラ ミ ング を含むス キ ャ ニ ン グ・バー コ ー
ド に よ っ て呼び出 さ れ る、 1 つ以上の ラ ベル ・ フ ォ ーマ ッ ト 。
印刷操作
スタンドアロン印刷
®
KDU ( キーボード ・ デ ィ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) を使用し
45
• プ ロ セ ス手順の次の ラ ベルを実行する た めのプ ロ グ ラ ミ ン グ を含むバーコ ー ド を
有する 各 ラ ベル と と も に、 プ ロ セ ス ・ チ ェ ー ン と し て動作す る よ う 作成 さ れた ラ
ベル ・ フォ ーム。
ど ち らのプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ン グ 言語 も 、 電源を入れ直 し た り リ セ ッ ト し た後に自動
的に実行す る特殊な ラ ベル ・ フ ォーム をサポー ト し て い ます。 ZPL は AUTOEXEC.ZPL
という名のファイルを検索し、EPL は AUTOFR. という名のラベル ・ フォームを検索し
ます。 G シリーズ ・ プ リ ン タ に両方のフ ァ イルが設定 さ れてい る 場合、 AUTOEXEC.ZPL
のみが実行されます。 EPL AUTOFR フォームは無効になるまで実行されます。 ファ
イ ル を完全に削除す る には、 両方の フ ァ イル と もプ リ ン タか ら 削除し た後で、 リ セ ッ
ト ま たは電源を入れ直す必要があ り ま す。
注記 • G シリーズ EPL AUTOFR コマンドは、 NULL 文字 (00 hex または ASCII 0) に
よ っ てのみ削除で き ます。 G-Series™ プリンタは、 他のほとんどの EPL プリンタで
AUTOFFR フ ォ ー ム操作を通常無効にす る その他の文字、 XOFF 文字 (13 hex または
ASCII 19) を無視し ます。
G-Series™ プリンタは、 シリアル・ポートの 5 ボル ト ・ ラ イン を介し て、 最大 750mA
を供給で き ま す。 プ リ ン タ の シ リ アル ・ ポー ト ・ イ ン タ ーフ ェ イ ス の詳細につい て
は、 付録 A を参照し て く だ さ い。
プリンタへのファイル送信
グラフィ ッ ク、 フォントおよびプログラミ ング・ ファイルは、 ユーザーの CD または
www.zebra.com で入手でき る Zebra セッ ト アップ・ユーティ リ ティ ( およびド ラ イバ )、
ZebraNet™ Bridge または Zebra
テ ィ ン グ ・ シ ス テ ム か ら プ リ ン タ に送信す る こ と がで き ま す。 こ れ ら の方法は、 プ ロ
グラ ミ ング言語および G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ の両方で共通です。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C
®
ZDownloader を使用して、Microsoft Windows オペレー

印刷操作
46
印刷 メ ー タ ー
印刷 メ ー タ ー
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タには、 印字ヘ ッ ド の メ ン テナ ン ス ・ ア ラ ー ト を通知す る 機能が
あ り ます。 プ リ ン タ は ク リ ーニン グ機能 と 、 印字ヘッ ド の寿命の終わ り を前 も って警
告する ア ラー ト 機能を備え てい ます。 RTC ( リアルタイム ・ クロック ) がプ リ ン タに
イ ン ス ト ール さ れてい る場合は、印字ヘ ッ ドの寿命 と 履歴の通知には日付も 含ま れま
す。 デフ ォル ト では、 印刷 メ ー ター ・ ア ラ ー ト は無効にな っ て い ます。
印刷 メ ー ターの メ ッ セージ と 通知の多 く は、 カ ス タマ イ ズ可能です。 印刷 メ ーターの
詳細については、 『ZPL
印刷 メ ー ター ・ ア ラー ト を有効にする には、 次の コ マ ン ド のいずれか 1 つをプ リ ンタ
に送信し ます。
•EPL コマンド oLY
•ZPL コマンド ^JH,,,,,E
EPL ライン・ モード
または
EPL
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
』 を参照 し て く だ さ い。
ダ イ レ ク ト ・ サーマル ・ プ リ ンタ は、 ラ イ ン ・ モー ド での印刷に対応 し てい ま す。 EPL
の ラ イ ン ・ モー ド 印刷は、 初期の LP2022 および LP2042 プリンタで使用されている
EPL1 プログラ ミング言語とコマンドの互換性があり ます。 Zebra 28 00 シリーズのダ
イレクト ・サーマル・プリンタにも、 ライン・モード・プリンタ言語のサポートが含
まれていま した。 G シリーズでも、Zebra での ラ イ ン ・ モード のサポー ト を継続し て
います。
ラ イ ン ・ モー ド 印刷は、 基本的な小売業 (Point O f Sale - POS)、 発送、 イ ンベ ン ト リ 、
ワー ク フ ロー ・ コ ン ト ロール、 一般的な ラ ベル作成な ど に適 し てい ま す。 ラ イ ン ・
モード の EPL プ リ ン タは多機能で、 各種の用紙への印刷やバー ・ コー ド の印刷が可
能です。
ラ イ ン ・ モー ド 印刷では、 テキ ス ト お よ びデー タ 行に含 まれてい るバー ・ コー ド 、 テ
キ ス ト 、 ロ ゴ、 簡単な垂直線な ど の最大要素の高 さ の線だけ を 印刷 し ます。 ラ イ ン ・
モード では 1 行ずつ し か印刷で き ないので、 様々な制約があ り ます。 た と えば、 精密
な要素の配置や、 重複する要素、 水平 ( はしご型の ) バー ・ コ ー ド は印刷でき ません。
• ライン・モード ・プリンタの操作は、 プリンタに対して EPL OEPL1 コマンドを
送信する こ と で開始で き ます。 『EPL
たは 『EPL
• ライン・モード・プリンタの操作は、プリンタに対して escOEPL2 ライン・モー
ド ・ コマ ン ド を 送信す る こ と で終了で き ま す。 『EPL
マ・ガイド
• ラ イ ン ・ モー ド が ア ク テ ィ ブな場合、 ZPL と EPL (EPL2) ページ ・ モー ド ・ プロ グ
ラ ミ ングは、 ラ イ ン ・ モー ド ・ プ ロ グ ラ ミ ン グお よびデー タ と し て処理 さ れ ます。
ライン・モード ・プログラマ・ガイド
』 を参照 し て く ださ い。
プログラマ ・ ガイド
』 を参照 し て く ださ い。
( ページ ・ モー ド )』ま
ライン・モード・プログラ
• デフォル ト の ZPL と EPL (EPL2) ページ ・ モー ド が ア ク テ ィ ブ な場合、 ラ イ ン ・
モード ・ プ ロ グ ラ ミ ングは、 ZPL または EPL、あるいは両方のプログラミングお
よびデー タ と し て処理 さ れ ます。
• プリンタ設定を印刷して、 プリンタ・プログラミング・モードを確認します。
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4
プリンタ ・オプション
こ のセ ク シ ョ ンでは、 一般的なプ リ ン タ ・ オプシ ョ ン やア ク セサ リ に関す る 簡単な説
明 と 、 使用方法や設定方法につい て説明 し ま す。
目次
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 48
可動式黒線セ ンサー ・ オ プ シ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 51
カッター・オプション. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 55
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション . . . . . . . . . . . . . . . . . . 59
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 61
Bluetooth オプシ ョ ン. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 63
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・フラッシュ ・ メモリ . . . . . . . . . . . . . . . . . 66
アジア系フォン ト - プリンタ ・ アクセサリ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 67
Zebra® KDU — プリンタ ・アクセサリ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 68
KDU Plus™ — プリンタ ・ アクセサリ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 69
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 70
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プリンタ ・ オプショ ン
48
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
工場出荷時に設定 さ れた ラ ベル ・ デ ィ スペンサ ・ オプシ ョ ン を使用す る と、 印刷時に
ラベルの裏 ( ライナー/ 透過式用紙 ) が剥が さ れ る ので、 印刷後すぐ に貼 り 付け る こ
と がで き ま す。 複数の ラ ベル を 印刷す る場合、 取 り 外さ れた ( 剥が された ) ラベルを
取 り 除 く こ と で、 プ リ ン タ に次の ラ ベルの印刷 と 排出を指示する こ と にな り ま す。
ディスペンサ・モードを正しく使用するには、長さ、単票 ( ギャップ )、および透過
式 ( ライナー) を含む典型的な ラ ベル設定でプ リ ン タ ・ ド ラ イ バ を使用し て ラ ベル
( 剥離 ) ・ センサーを起動 し ま す。 それ以外の場合は、 プ リ ン タ に ZPL または EPL
プログラ ミ ング ・ コマンドを送信しなければなり ません。
ZPL でプログ ラ ミ ングする場合は、以下のコマンド・シーケンスを使用できます。
ZPL プ ロ グ ラ ミ ン グ の詳細は、 『ZPL
EPL でプ ロ グ ラ ミ ングする場合は、オプション (O) コマンド と 「P」コマンド・パラ
メータ (OP) を一緒に送り 、 ラベル剥離センサーを有効にし ます。 他のプ リ ン タ ・ オ
プシ ョ ン ・ パラ メータ をオプシ ョ ン ・ コマン ド ・ ス ト リ ングに含める こ と ができ ま
す。 EPL プログラ ミ ングと、 オプシ ョ ン (O) コ マン ド の動作についての詳細は、 『EPL
プログラマ ・ ガイ ド
』 を参照 し て く だ さ い。
プログラ ミ ング ・ ガイ ド
^XA ^MMP ^XZ
^XA ^JUS ^XZ
』 を参照 し て く だ さい。
1. プリンタにラベルを挿入します。 プリンタを閉じて、 露出したラベルがプリンタ
から 100 mm (4 インチ) 排出 さ れ る まで、 フ ィ ー ド ・ ボ タ ン を押 し ま す。 ラ イ ナー
から露出したラベルを取り去ってください。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
ラベル ・ ディスペンサ ・ オプショ ン
2. ラ イ ナーをプ リ ン タ の上部に持ち上げ、 デ ィ スペン サ ・ ド ア を開 き ま す。
49
3. デ ィ スペン サ ・ ド ア と プ リ ン タ本体の間に ラ ベル ・ ラ イ ナーを挿入 し ま す。
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プリンタ ・ オプショ ン
50
ラベル ・ ディスペンサ・ オプショ ン
4. ディスペンサ・ ドアを閉じます。
5. フ ィー ド ・ ボタ ンを押し て用紙を前送り し ます。
6. 印刷ジ ョ ブ中、 ラ ベルは台紙か ら 剥が さ れて、 単独で送 り 出 されます。 プ リ ン タ
からラベルを取り除く と、 プリンタは次のラベルを印刷することができます。 注
記:ラベル剥離センサーでソフトウェア・コマンドによって取り外された ( 剥が
された ) ラ ベルの検出を行っ て い な い場合、 プ リ ン タ は剥離 し た ラ ベルを重ねて
排出し ます。
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可動式黒線センサー ・ オ プ シ ョ ン
プリンタのオプション :
可動式黒線セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - 透過式 ( ギャ ップ ) の
検知標準操作位置
工場出荷時に設定 さ れた可動式黒線セン サー ・ オプ シ ョ ンを使用す る と、 用紙 ( また
は用紙ラ イナー ) の裏側にあ る黒マーク または切れ込み ( 穴 ) などが用紙の中央に位
置し て い な い場合で も 、 その用紙 を 使用す る こ と が可能にな り ま す。
可動式セ ンサーの第 2 の機能は、 レ ガシー Zebra
の位置に一致する 位置 と その間隔を検知する 、 調整可能な透過式 ( ギャップ ) 検知機
能です。 こ れに よ って、標準以外の用紙の種類や不規則な形状の用紙を使用で き ます。
可動式黒線セ ンサーは、 セン サーが透過式 ( ギャップ ) 検知用のデ フ ォ ル ト 検知位置
にない場合、 連続用紙やラ ベル ( ラ ベル間ギ ャ ッ プの検知用 ) を正確に検知する こ と
ができ ません。54 ページ の 「
を参照し て く ださい
透過式 (ギャップ) 検知のための可動式セン サーの調整
プリンタ ・ オプション
可動式黒線セ ン サー ・ オプ シ ョ ン
®
デスク ト ップ・プリ ンタ・センサー
51
」
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
52
可動式黒線セ ン サー ・ オプ シ ョ ン
黒線または切れ込みに合わせた可動式セ ンサーの調整
黒線セ ンサーは、セン サーか ら の光を反射し て セ ンサーの検知部に戻す こ と を し ない
非反射面 ( 用紙上の黒マー ク や黒線、 切れ込み、 穴な ど ) を探し ます。 センサーと そ
の黒マー ク 検知部はセ ンサー ・ カバー ( セ ンサーの目に見えない光を通す黒いプラ ス
チック ・ カバー) の下で隣 り 合 う 位置にあ り ます。
センサーは次の 2 つの方法で調整で き ま す。
1) 推奨 - 可動式セ ンサーの位置調整矢印を、 プ リ ン タの中央 ま た は左側にあ る 黒マー
ク ま たは切れ込みの右側に合わせます。 ま たは、
2) セ ンサー ・ カバーの中央を、 楕円形の切れ込み ま た は右側の黒マー ク ( または切れ
込み ) の下に合わせます。
センサーは、 用紙の端か ら で き る だけ離 し た位置にセ ッ ト す る必要が あ り ます。 用紙
は左右に動かすこ と がで き 、用紙の側面に入っ た切れ込みが傷むこ と があ る ためです。
用紙のセ ッ ト プ リ ン タ を 閉 じ る前に、次の手順で可動式黒線セ ンサー を調整し て く だ
さい。
1. 用紙を ロ ールの上で裏返 し 、用紙の裏側 ( 印刷面ではない側 ) の黒マーク または切
れ込みが見え る よ う に し ま す。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
可動式黒線セ ン サー ・ オプ シ ョ ン
2. 可動式セ ン サーを中央のデフ ォ ル ト 位置か ら ス ラ イ ド さ せ、黒マー ク に揃え ま す。
可動式セ ンサーの矢印は、 黒マー ク の右端に合わせる 必要があ り ま す。 こ れは、
用紙の左右 ど ち ら の端に あ るマー ク や切れ込みの場合に も 当てはま り ます ( 図で
は左側 ) 。
53
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
54
可動式黒線セ ン サー ・ オプ シ ョ ン
透過式 ( ギャップ ) 検知のための可動式センサーの調整
可動式セ ンサーは、 レガシー Zebra® デス ク ト ッ プ ・ プ リ ン タ・モデルで一部の標準以
外の用紙設定用に使用 さ れる 透過式 ( ギャ ップ) の位置に対応し て い ます。G-Series™
プリンタの、 標準 ( 固定位置 ) ま たは可動式セン サーのデ フ ォ ル ト の位置で の透過式
( ギャップ ) 検知は、 プ リ ン タ の中央か ら 外れた位置で行 う ため、 ロ ール上で横二列
に並んだ ラベルのギ ャ ッ プ検知が可能にな ってい ます。
可動式セ ンサーに よ る 透過式 ( ギャップ ) 検知は、 セ ンサーの位置調整矢印が位置調
整キーのど こ か を指 し てい る と き だけ機能で き ま す。 ラ ベル間の ギ ャ ッ プを検知する
には、 センサーがラ ベル ( または他の用紙 ) の位置に合っている必要があ り ます。 上
記の例には、中央揃えの位置が使用 さ れた場合のセ ンサーのセ ッ ト 位置が示 さ れてい
ます。 中央揃えの位置では 2 列 ラ ベルの設定で ラ ベルを検知する こ と がで き ま せん。
一方、 セン サーが 「デフ ォル ト 」 位置にあ る場合は、 ラ ベル と ラベル間のギ ャ ッ プ を
検知する こ と がで き ま す。
• デフォル ト — Zebra モデル :G-Series™ 固定位置セン サー、 LP/TLP 2842™、
LP/TLP 2844™、 LP/TLP 2042™
• 中央揃え — Zebra モデル :LP/TLP 2742™
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

カッター・オプション
プ リ ン タ は、 ラ ベル ・ ラ イ ナー、 タ グ、 レ シー ト 用紙な どの用紙幅すべてに合わせて
カ ッ ト で き る、 工場出荷時設定の用紙カ ッ タ ー ・ オプシ ョ ンをサポー ト し て い ます。
こ れ ら の カ ッ ター ・ オプシ ョ ン はすべて、 単一のカ ッ ター筐体設計を使用し て い ま
す。 ご使用のプリ ンタにインス トールされているカッ ター・ オプショ ンのタイプは、
プ リ ン タ設定ス テータ ス
には次のも のがあ り ます。
• ラベル ・ ラ イ ナー と 軽量 タ グ用紙向け の中量カ ッ タ ー (LINER/TAG)
最大用紙重量 ( 厚み ): 180 g/m2 (0.0077 インチ) 以下
耐用回数 *:200 万カ ッ ト 0.5 mil ~ 5 mil ストック (10-120 g/m2)
最大用紙重量 (密度/硬さ) およ び厚みを超え る と 、 カ ッ ターの耐用期間が短
* -
くなり、カッターが正常に作動しないことがあります
• カッ ト幅: 最大 108 mm (4.25 インチ) ~ 最短 19 mm (0.75 インチ)
• カ ッ ト 間の最短距離 ( ラベルの長さ ):25.4 mm (1 インチ) カッ ト間の長さがこ
れよ り 短い用紙をカ ッ ト する と 、 カ ッ タ ーにジ ャ ム な どのエ ラーが起 き る こ
とがあります。
プリンタ ・ オプション
カッター・オプション
・ ラベルを印刷す る と 確認で き ま す。 カ ッ ター ・ オプシ ョ ン
100 万回カ ッ ト :0.5 mil ~ 7.5 mil ストック (120-180 g/m2)
75 万 カッ ト :7.5 mil ~ 10 mil (180-200 g/m2)
(
ジャムその他のエラー)。
55
• カ ッ タ ー操作にはデフ ォ ル ト で、 25 回カ ッ ト するたびにカ ッ ターのセルフ ク
リ ーニ ン グ を行 う 予防 メ ンテナン スが含まれています。 この機能は、ZPL また
は EPL SGD (Set/Get/DO) プログラミ ング・コマンド (
を使用する と 無効にで き ま すが、 こ の操作はお勧めでき ません。
警告 • カ ッ ター ・ ユニ ッ ト にはオペ レ ー タ が修理可能なパー ツ はあ り ません。 カ ッ タ ー ・
カバー ( ベゼル ) は絶対に取り 外 さ な い で く だ さ い。 カ ッ タ ー装置に物や指を挿入し ない
でください。
重要 •
道具や綿棒、 溶剤 ( アルコールを含む ) な ど はすべて、 カ ッ タ ーに使用す る と
損傷を引き 起 こ し た り 、 カ ッ タ ーの耐用期間が短 く なっ た り 、 カ ッ ター ・ ジ ャ ム を引
き起こす恐れがあ り ます。
cutter.clean_cutter)
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
56
カッター・オプション
カ ッ タ ー ・ オ プ シ ョ ンでの用紙のセ ッ ト
1. プ リ ン タ を開 き ま す。 ラ ッ チ解除 レ バーを プ リ ン タの前面方向に引 く こ と を忘れ
ないでく ださい。
2. 用紙ロ ール ・ ホルダ を 開 き ます。 空いてい る方の手で用紙ガ イ ド を引いて開 き 、
用紙ロ ールを用紙ホルダ に載せて、 ガ イ ド か ら 手を離 し ま す。 用紙ロールの印刷
面が、 プ ラ テ ン ( ドライブ)・ ローラーを通る と きに上向きになる よ う に用紙の向
きを定めます。
.
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
可動式セ ンサー
中央以外にセ ッ ト
黒線のみ検知
デフォルト - ギャ ップ ( 透過式 ) を
検知標準操作位置
カッター・オプション
3. プ リ ン タ にオプシ ョ ン の可動式黒線セ ンサーが付属 し てい る場合は、 セ ンサーが
中央の少 し 右側のデフ ォル ト 位置に あ る こ と を確認し ます。 こ れは用紙検知の標
準操作位置です。 セ ンサーがデ フ ォル ト 位置か らずれ る と 、 プ リ ン タ は黒線、 黒
マーク、 切れ込みマーク の入っ た用紙し か検出でき ません。
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2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
58
カッター・オプション
4. カ ッ ター内部の ス ロ ッ ト に用紙 を通し 、 プ リ ン タ の前面か ら用紙が出 る よ う に し
ます。 ロ ールが滞 り な く 回転する こ と を確認し ます。 ロールが用紙セ ッ ト 部の底
部にあ っ てはいけ ません。 用紙の印刷面が上を向いてい る こ と を確認し ます。
5. 用紙を押 し て両側の用紙ガイ ド の下に来 る よ う に し ます。
6. プ リ ン タ を閉 じ ます。 カバーが カチ ッ と 閉 ま る ま で下に押 し ま す。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション
59
ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワ ー ク と 、 ご 使用 の
TM
ZebraLink
対応のプ リ ン タ を接続す る、オプシ ョ ン の工場出荷時設定デバ イ ス です。
プリント ・サーバには、 プリンタとプリント ・サーバ設定用のブラウザ・ インター
TM
フェイスが提供されています。 ZebraNet
用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る場合、 ZebraLink
Bridge Zebra ネッ トワーク ・ プリンタ管理
TM
対応プ リ ン タの特殊な機能を簡単
に利用でき ます。
10/100 内部 PS を備えたプ リ ン タ には以下の機能が搭載 さ れてい ま す。
• ブラウザを使用したプリ ン ト ・サーバおよびプリンタの設定
• ブラウザを使用した 10/100 内部 PS の リ モー ト 監視お よ び設定機能
• アラート
• 要求 さ れな く て も 、 プ リ ン タ ・ ス テータ ス ・ メ ッ セージを電子 メ ール ・ デバ
イ ス で送信する こ と がで き ます。
TM
ZebraNet
Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用する こ と がで き る
ソフトウェア・ プログラムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ内に あ る ZebraLink の機能を強
化し ます。 次の機能があり ます。
TM
•ZebraNet
ZebraNet
Bridge では、 プ リ ン タ を自動的に検出す る こ と がで き ま す。
TM
Bridge は IP アドレス、 サブネッ ト、プリンタ ・モデル、 プリン
タ ・ ス テー タ ス 、 その他多数のユーザー定義特性な どのパ ラ メ ー タ を 検索 し
ます。
• リモート設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
くても、社内のすべての Zebra ラベル・ プ リ ンタを管理できます。 エンター
TM
プライズ ・ ネッ ト ワークに接続された Zebra プリンタは、ZebraNet
Bridge
インターフェイスでアクセスでき、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン
ターフ ェ イ スに よ っ て リ モー ト で設定す る こ と がで き ます。
• プリンタ・アラート、 ステータス、 ハートビート ・モニタリング、 イベント
TM
通知 — ZebraNet
Bridge によって、 1 つのデバイ スに対し て複数の イ ベン
ト・アラートを設定し、アラートごとに異なる宛先に転送することができま
TM
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポケベル、 ま た は ZebraNet
Bridge イベン ト ・
タブを使ってア ラー ト や通知を受信し ます。プ リ ンタ、グループご と にア ラー
ト を表示 し、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ルタ し ま す。
• プリンタ・プロファイルの設定とコピー — 1 台のプリンタから別のプリンタ
に設定を コ ピー& ペース ト 、ま たはグループ全体にブ ロー ド キ ャ ス ト し ます。
ZebraNet™ Bridge ではマ ウ ス を ク リ ッ クするだけで、 プ リ ンタ設定、 プ リ ン
タ常駐ファ イル ( フォーマッ ト、フォント、グラフィ ック ) およびアラー ト を
コ ピーで き ます。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの作成 — 理想的な設定、 オブジ ェ
ク ト 、 ア ラ ー ト を設定 し た仮想の 「ゴールデン ・ プ リ ン タ 」 を作成 し、 実際
のプ リ ン タの よ う に ク ロ ーン と し て使用する か、ブ ロ ー ド キ ャ ス ト し て、セ ッ
ト ア ッ プ時間を大幅に短縮 し ま す。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ
カバ リ 用に、 プ リ ン タの設定をバ ッ ク ア ッ プ し てお く優れた方法です。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
60
ZebraNet® 10/100 内部 ( 有線 ) プリント ・サーバ・オプション
プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル
ZebraNet® 10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を搭載 し た G-Series™ プリンタ
は、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラブルシ ュ ーテ ィ ン グ に必要な情報用に、 追
加のプ リ ン タ 設定ス テー タ ス ・ ラ ベルを印刷 し ま す。 以下は ZPL ~WL コマンドでの
印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラベルの通常の印刷結果には、 IP アドレスなどのプリンタのネット
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れ てい ます。
プリンタの IP ア ド レ ス は、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
®
必要です。 詳細は、 『ZebraNet
10/100 内部プ リ ン ト ・ サーバ ・ マニ ュ アル』 を参照し
てください。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン
61
ZebraNet® 内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ (PS) は、 ネ ッ ト ワー ク 上の Wi-Fi ネッ
TM
トワーク・アクセス・ポイントと、ご使用の ZebraLink
対応のプ リ ン タ を接続す る、
オプ シ ョ ンの工場出荷時設定デバ イ スです。 プ リ ン ト ・ サーバには、 プ リ ン タ と プ リ
ン ト ・ サーバ設定用のブ ラ ウ ザ ・ イ ン タ ーフ ェ イ スが提供 さ れていま す。 ZebraNet
TM
Bridge と、 Zebra® ネ ッ ト ワ ー ク ・ プ リ ン タ 管理用 ソ フ ト ウ ェ ア を使用 し てい る 場合、
TM
ZebraLink
対応プ リ ン タ の特殊な機能を簡単に利用で き ます。
内部ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ を備え たプ リ ン タ には次の機能があ り ま す。
• ア ラー ト 、 構成設定、 ネ ッ ト ワー ク 設定に関する プ リ ン タ の ス テー タ ス表示
• ブラウザを使用したプリ ン ト ・サーバおよびプリンタの設定
• ブラウザを使用した内部ワイヤレス ・ プリ ン ト ・ サーバのリモート監視およ
び設定機能
• アラート
• プ リ ン タ ・ ス テー タ ス ・ メ ッ セージ を 自動的に電子 メ ール ・ デバイ スで送信
する機能
TM
ZebraNet
Bridge — ZebraNetTM Bridge は、 10/100 内部 PS で使用す る こ と がで き る
ソフトウェア・ プログラムで、 ZPL ベース のプ リ ン タ内に あ る ZebraLink の機能を強
化し ます。 次の機能があり ます。
•ZebraNet
TM
Bridge では、プ リ ン タ を自動的に検出する こ と がで き ま す。ZebraNet
TM
Bridge は IP アドレス、サブネット、 プリンタ ・モデル、 プリンタ ・ ステータ
ス、 その他多数のユーザー定義特性な どのパ ラ メ ー タ を検索 し ま す。
• リモート設定 — リ モー ト ・ サ イ ト に移動し た り 物理的なプ リ ン タ 処理を し な
くても、社内のすべての Zebra ラベル・ プ リ ンタを管理できます。 エンター
TM
プライズ ・ ネッ ト ワークに接続された Zebra プリンタは、ZebraNet
Bridge
インターフェイスでアクセスでき、 使いやすいグ ラ フ ィ カル ・ ユーザー ・ イ ン
ターフェ イスによ って リモート で設定できます。
• プリンタ・アラート、 ステータス、 ハートビート ・モニタリング、 イベント
TM
通知 — ZebraNet
Bridge によって、 1 つのデバイ スに対し て複数の イ ベン
ト・アラートを設定し、アラートごとに異なる宛先に転送することができま
TM
す。 電子 メ ール、 携帯電話、 ポケベル、 ま た は ZebraNet
Bridge イベン ト ・
タブを使ってアラートや通知を受信します。 プリ ンタまたはグループごとに
アラートを表示し、 日付 / 時刻、 重要度、 ト リ ガで フ ィ ル タ し ま す。
• プリンタ・プロファイルの設定とコピー — 1 台のプリンタから別のプリンタ
に設定を コ ピー& ペース ト 、ま たはグループ全体にブ ロー ド キ ャ ス ト し ます。
ZebraNet Bridge では、 プ リ ン タ 設定、 プ リ ン タ 常駐フ ァ イル ( フォーマッ ト、
フォント、 グラフィ ッ ク )、アラートを 1 回ク リ ッ クするだけでコピーできま
す。 プ リ ン タ ・ プ ロ フ ァ イ ルの作成 — 理想的な設定、 オブジ ェ ク ト 、 ア ラ ー
ト を設定 し た仮想の 「ゴ ールデン ・ プ リ ン タ」 を 作成 し、 実際のプ リ ン タ の
よ う にク ローンと して使用するか、 ブロード キャ ス ト して、 セ ッ ト ア ップ時
間を大幅に短縮 し ます。 プ リ ン タ ・ プロ フ ァ イ ルは、 緊急時の リ カバ リ 用に、
プリンタの設定をバックアップしておく優れた方法です。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
62
ZebraNet® 内部ワ イヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン
プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル
ZebraNet® 内部 ワ イ ヤ レ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ オプシ ョ ン を 搭載 し た G-Series™ プ
リ ン タ は、 ネ ッ ト ワー ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ューテ ィ ン グ に必要な情報用
に、 追加のプ リ ン タ設定ス テータ ス ・ ラベルを印刷し ます。 以下は ZPL ~WL コマン
ド での印刷結果です。
設定ス テー タ ス ・ ラベルの通常の印刷結果には、 IP アドレスなどのプリンタのネット
ワー ク 設定が下半分に印刷 さ れ てい ます。
プリンタの IP ア ド レ ス は、 ネ ッ ト ワ ー ク 上で稼働 し てい る プ リ ン タ の識別や設定に
®
必要です。詳細は、『ZebraNet
内部ワ イ ヤレ ス ・ プ リ ン ト ・ サーバ ・ マ ニ ュ アル』 を
参照し て く だ さ い。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

Bluetooth オプシ ョ ン
Bluetooth はオプシ ョ ン の工場出荷時設定 ( 内部 ワ イヤ レ ス ) デバイ スで、 他の
Bluetooth 対応デバ イ スお よ び コ ン ピ ュー タ に接続可能です。 G シリーズ・プリンタに
内蔵 さ れた Bluetooth 無線は、 Bluetooth 仕様 2.0 に準拠 し 、 Windows の仮想シ リ アル ・
ポー ト であ る Serial Port Profile (SPP) をサポー ト しています。 Windows PC 上のプ リ ン
タに送信されるすべての印刷ジ ョ ブは、 SPP を 介 し て実行 さ れ ます。 こ れは基本的に
RS-232 シ リ アル通信の Bluetooth エミュレーションです。 このプリンタ・オプション
には LCD デ ィ スプ レ イ が含まれ、 接続ス テー タ ス と 設定情報を提供し てお り 、 イ ン
ストールおよび Bluetooth 対応ホ ス ト ・ シ ス テ ムへの接続を支援し ます。
Microsoft は Windows XP Service Pack 2 (SP2) の リ リ ース以降、ほ と んどの Bluetooth デ
バイスをサポート しています。 それ以前は、 Windows の以前のバージ ョ ンでの
Bluetooth デバ イ スは、デバ イ スに付属の ド ラ イ ブを必要 と し ま し た。Windows XP SP2
以降では、 プ リ ン タ用に 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド もサポー ト し て い ます。 G シ
リーズ ・ プリンタには Bluetooth 仮想シ リ アル・ポー ト 接続 (SPP) を介してア クセス し
ます。 プ リ ン タが Windows PC の Bluetooth デバイスと通信できるようにするには、
SPP をサポート する Bluetooth 2.0 ドライバが必要なだけです。
Windows 環境では、プ リ ン タ が Bluetooth 通信 を 確立 し た後に印刷を 有効にす る には、
コンピュータに ZebraDesigner™ ドライバがインストールされている必要がありま
す。 Zebra セッ ト アップ・ ユーティ リティのプリ ンタ ・ インストール・ ウィザードを
使用する と 、 Bluetooth 接続を設定す る のに役立ち ます。
プリンタ ・ オプション
Bluetooth オプシ ョ ン
63
プリンタ ・ネッ トワーク設定ステータス・ ラベル
ZebraNet® 内部 Bluetooth オプシ ョ ンを搭載し た G シリーズ・プリンタは、ネットワー
ク ・ プ リ ン ト の確立 と ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ に必要な情報用に、 追加のプ リ ン タ設
定ステータ ス ・ ラベルを印刷します。 以下は ZPL ~WL コ マン ド での印刷結果です。
プリンタの Blu etooth 設定は、 イ ン ス ト ールおよ び印刷作業のためにプ リ ン タ を識別
する のに役立ち ま す。
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
切断ま たは接続ステー タ ス
が示さ れま す。
64
Bluetooth オプシ ョ ン
Bluetooth 通信のための Windows PC の準備
•Bluetooth ドングルをインストールするか、 既存の Blueto oth が有効になっ てい る
ことを確認します。Bluetooth
Wi-Fi
を
Bluetooth
Bluetooth 印刷のためのプ リ ン タ の準備
と 共有する も のがあ る こ と に注意 し て く だ さ い。
も無効になる こ とがあり ます。
が搭載されてい る シス テムの中には、
Wi-Fi
Bluetooth
無線
を無効にする と、
• プリンタは、工場オプションで Bluetooth がインス トールされている必要があり ま
す。 プ リ ン タには LCD ディ スプレイが含まれます。プリ ンタのメイン・ メニュー
画面に Bluetooth と い う 言葉が表示 さ れ ます。
• 設定ス テー タ ス ・ ラベルを印刷する には ( お よ び後で Windows テス ト印刷ラベル
印刷する には )、 プ リ ン タに用紙が装着 さ れてい る こ と が必要です。
• Zebra セッ ト アップ・ユーティ リティ (ZSU) と USB インターフェイス・ケーブル
を使用し てプ リ ンタを インス ト ールし ます ( または標準シリ アル ・ ポート ・ ケー
ブルを使用し ます )。 プ リ ン タ設定ス テータ ス ・ ラベルを印刷する には、 プ リ ン
タ・プロパティまたは ZSU を使用 し て印刷を確認ま す。
•ZSU がインス トールされ開いたら、プリンタを選択します。 インス トールされた
®
Zebra
プリ ンタの下にあるボタンが有効になります。「プリンタ接続の設定
(Configure Printer Connectivity)」 ボ タ ン を ク リ ッ ク し て 「接続セ ッ ト ア ッ プ ・ ウ ィ
ザー ド (Connectivity Setup Wizard)」 を起動 し ます。
• Bluetooth を選択して 「次へ (Next)」をクリックします。
• プ リ ン タ の一意の名前 を 「使いやすい名前 (Friendly name)」テキスト入力ボッ
クスに入力します。
• 「有効 (Enabled)」 を 選択 し た ま ま に し 、 「探索可能 (Discoverable)」をオン、
「認証 (Authentication)」をオフにします。
「次へ (Next)」 を ク リ ッ ク し て続行 し ま す。
• ウィンドウに、プリンタに送る SGD (Set/Get/Do) コマンドが表示されます。
「次へ (Next)」をクリックします。
• プリンタを選択したままにして、 「完了 (Finished)」をクリックします。プリ
ンタがリセッ ト し、 新しい Bluetooth コ マ ン ド がすべて有効に な り ま す。
Bluetooth - Windows XP® SP2 でのプ リ ン タのイ ンス ト ール
こ の手順では、 Windows XP SP2 ( 上記 ) でのプ リ ン タのイ ン ス ト ールについて説明し
ます。
1. Windows の「スタート」 メニューから、「プリンタと FA X」ウィンドウを開きま
す。 「プ リ ン タ の追加」 を ッ ク リ ッ ク す る と 、 ウ ィ ザー ド が開始 し ます。 「プ リ ン
タ の追加ウ ィ ザー ド の開始」 ウ ィ ン ド ウ が表示 さ れた ら 「次へ」 を ク リ ッ ク し て
続行し ます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

プリンタ ・ オプション
Bluetooth オプシ ョ ン
2. 「ローカル プ リ ン タ 」 の ラ ジ オ・ボ タ ン と 「自動的に検出 ...」チェックボックスを
選択し た状態 ( チェ ッ クマークが入った状態 ) で、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ます。
3. プリンタは検出されないはずです。 新しいプリンタが 1 つま たは複数検出 さ れた
場合は、 こ れ ら のプ リ ン タ のど れ も 選択せずに、 「次へ」 を ク リ ッ ク し ま す。
4. 「新し いポー ト の作成」 ラ ジオ ・ ボ タ ン を 選択 し 、 関連付け さ れたプルダ ウ ン ・ メ
ニューから 「Bluetooth Printer Port」 を 選択 し ます。
5. 新しい 「Bluetooth Printer Port」ウィンドウで、リストの Bluetooth デバイ スか らお
使いのプ リ ン タ を選択し ます。 こ れには数分かか る こ と があ り ます。 「接続
(Connect)」ボタンをクリックします。
6. 「プ リ ン タ ・ ソ フ ト ウ ェ アの イ ン ス ト ール (Install Printer Software)」ウィンドウが
開きます。 サポー ト されている Zebra プ リ ン タ ・ モデルを選択す る には 「製造
(Manufacture)」として「ZDesigner」 を選択し 、 次に 「プ リ ン タ (Printers)」の選択
肢でお使いのプ リ ン タ ・ モデルを選択 し ま す。 「次へ (Next)」をクリックして続行
します。
7. 「既存の ド ラ イ バを保持す る (Keep the existing drivers)」 を 選択 し て 「次へ」 を ク
リックします。
65
8. プ リ ン タ に名前 を 付け、必要に応じ てデフ ォル ト ・ プ リ ン タの設定を選択し ます。
「次へ (Next)」をクリックします。
9. 「はい (Yes)」 と 答え、 テス ト ・ ページを印刷し ます。 「次へ (Nex t) 」をクリックし
て続行し ます。
10. 「プ リ ン タ 追加ウ ィ ザー ド の完了 (Completing the Add Printer Wizard )」ウィンドウ
で「完了 (Finish)」をクリックします。Bluetooth プリンタのインス トールが完了
し、Windows のテ ス ト 印刷ページが印刷 さ れます ( 少な く と も Windows のロゴが
表示 さ れ ま す )。
Bluetooth - Windows Vista® SP2 と Windows 7® でのプ リ ン タのイ ン ス ト ール
Windows Vista (SP2 以上 ) および Windows 7 での Bluetooth のインス ト ールは XP での
インストールとは異なります。
• Windows Vista: 「スター ト」 ボタンをク リ ッ ク し、 「コ ン ト ロールパネル」 、
「ハード ウ ェ ア と サ ウ ン ド 」 、 「プ リ ン タ」 「プ リ ン タ の追加」 の順に ク リ ッ ク
し て、 「プ リ ン タ の追加」 ウ ィ ザー ド を開 き ます。
• Windows 7: スタート ・ボタンのアイコンをク リ ッ クしてからスタート ・ メ
ニ ュ ーで 「デバ イ ス と プ リ ン ター」 を ク リ ッ ク し 、 「デバ イ ス と プ リ ン タ ー」
ウィンドウを開きます。
• ホス ト PC の Microsoft Bluetooth 以外の ド ン グル と 、ビ ル ト イ ンの Bluetooth デ
バイスの中には、 SPP 印刷のための ド ラ イ バのサポー ト が十分 と はいえない
も のが あ り 、 「プ リ ン タの追加」 ウ ィ ザー ド が正常に完了 し ない こ と があ り ま
す。 「コ ン ト ロール ・ パ ネル」 ま たは Windows の「スタート」バーのシステ
ム・ トレーから 「Bluetooth デバ イ ス (Bluetooth Devices)」に移動して、「デバ
イス」 ( インス トールしている Bluetooth プリンタ ) の SPP を有効にする必要
がある場合があります。プリンタをローカル・プリンタ ( お使いの G シリー
ズ・プリンタ用の USB またはシリ アル・ ポート ) にインス トールし、 次に、
インストールが完了したら 「ポート (Port)」を SPP ( 仮想シ リ アル ・ ポー ト )
COM ポー ト に変更 し ます。
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プリンタ ・ オプショ ン
66
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ ・ メモリ
RTC ( リアル・ タイム・ クロック ) とフル・ フラッシュ ・ メモリ
工場出荷時設定の RTC ( リアル・タイム・ クロック) とフル・ フラッシュ ・ メモリの
オプションを使用すると、高度にカスタマイズしたプリンタ・アプリケーションの作
成、 プ リ ン タ の生産性 と 柔軟性の向上、 そ し て、 フ ォーム やグ ラ フ ィ ッ ク ( ロゴ )、
フォント、 大型のアジア系言語セッ ト の保管容量を増加で き る追加の メ モ リ の使用
などが可能になり ます。
RTC には ラ ベル ・ フ ォーム作成機能が含ま れ ます。
• 日時ス タ ンプ
• 事前ま たは事後日時作成
• フ ォ ーム を変更する こ と な く 、 日時 を 印刷フ ォ ー ム に含め る こ と がで き ま す。
• ホス ト ・ システムやアプリ ケーショ ン ・ ソフ ト ウェアを使用したり、 別のプ
ロセス ( デー タ ベース ・ レ ポー ト など ) に よ ってプ ロ グ ラ ム か ら 日時を生成す
る こ と な く 、 日時を供給で き ます。
RTC はプ リ ン タがス タ ン ド ・ ア ロ ン設定 ( ホス ト または PC への接続な し ) で操作す
る ための機能を向上 し ます。 一般的には日付 ス タ ン プを必要に応 じ て タ グやチ ケ ッ
ト 、 ラ ベル、 レ シー ト に印刷する た めに使用 さ れ ま す。 詳細については、 45 ページ
スタンドアロン印刷
の「
」 を参照して く ださい。
RTC 機能は ZPL と EPL の両方のプ リ ン タ ・ プ ロ グ ラ ミ ングをサポー ト しています。2
種類のプ ロ グ ラ ミ ン グの日時を表示
する コ マ ン ド は、 両方のプ リ ン タ 言語で異な り ます
注意 • オプシ ョ ンの RTC アセンブ リ は 3 ボル ト の リ チ ウ ム ・ バ ッ テ リ を 使用 し ます。
プ リ ン タ の日付 ス タ ン プが一貫し て遅延 し てい る場合は、 バ ッ テ リ の残存量が少な
いか完全にあ が っ て し ま っ てい る こ と が識別で き ます。 バ ッ テ リ の交換は、 資格の
あ る サービ ス 技師が行 う 必要があ り ます。 Zebra 認定の交換用バ ッ テ リ のみを使用 し
てください。
重要 • その地域のガ イ ド ラ イ ン と 規則に従っ て、 バ ッ テ リ を リ サ イ ク ル し て く ださ
い。 短絡を 避け る ため、 バ ッ テ リ を破棄 ( または保管 ) する際にはバッテ リ をカバー
してください。
絶対にバ ッ テ リ を短絡 させないで ください。 バ ッ テ リ を短絡 さ せ る と 、 発熱や発火、
爆発が起 き る恐れが あ り ます。
バ ッ テ リ を 加熱や分解 し た り 、 火の中に投げ込む こ と は絶対に し ないで く だ さ い。
フル ・ フ ラ ッ シ ュ ・ メ モ リ を使用する と 、 標準の 4MB のプ リ ン タ ・ メ モ リ に 64 MB
が追加され、 合計 68 MB のプリンタ・ メモリを使用できます。2009 年 7 月 24 日以前
に製造されたプ リ ンタ では、 も と も と こ のオプシ ョ ンは 12 MB のフル・ フ ラ ッシュ ・
メモリをサポート していました。
する 動作は、 互いに独立し て い ます。 日時を 設定
。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

アジア系フォン ト - プリンタ ・アクセサリ
アジア系フォン ト - プリンタ ・ アクセサリ
アジア系フォン ト ・セッ トはユーザまたはインテグレーターによってプリ ンタにダウ
ンロードされます。G シリーズ・プリンタで大型のアジア系フォント ・ファイルをサ
ポー ト する には、 RTC とフル・フラッシュ・プリンタ・ メモリ ・オプションがインス
ト ール さ れてい る必要があ り ます。 フ ォ ン ト はプ リ ン タ と は別に購入で き ます。
• 中国語 ( 簡体字およ び繁体字 ) (ZPL および EPL)
• 日本語 — JIS および Shift-JIS マッピング (ZPL および EPL)
• 韓国語 (Johab を含む ZPL および EPL)
• タイ語 (ZPL のみ )
プリンタ ・ オプション
67
アジア系フ ォ ン ト の詳細については、 42 ページの 「
ください。
フォント とプリンタ
」 を参照して
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

プリンタ ・ オプショ ン
68
Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ
Zebra® KDU — プリンタ ・ アクセサリ
Zebra KDU ( キーボード ・ デ ィ スプレ イ ・ ユニ ッ ト ) は、 プ リ ン タ に保存さ れた EPL
ラベル・フォームにアクセスするための、プリンタ とのインターフェイスを提供する
小型の端末ユニ ッ ト です。
KDU は単な る 端末で、 データ の保存やパ ラ メ ー タ の設定機能は あ り ません。 KDU は
以下の機能に使用 さ れます。
• プリンタに保存されているラベル・ フォームのリストを表示します。
• プリンタに保存されているラベル・ フォームを取得します。
• 変数データ を入力 し ます。
• ラベル を印刷 し ます。
v
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

KDU Plus™ — プリンタ ・ アクセサリ
45mA*
120mA*
25mA*
( 45mA + 120mA + 25mA ) + 50mA < 最大電流
50mA
* - 実際の値ではない。
電流引き 込み
KDU Plus は、 フ ァ イ ル保存の た めの メ モ リ を搭載 し た端末デバ イ スで、 1 台以上の リ
モー ト ・ プ リ ン タ の保守を行います。 KDU Plus では、 Zebra のオ リ ジナル KDU デザ
イ ン よ り も大き な ラ ッ プ ト ッ プ型のキーボー ド を提供し て い ます。
KDU Plus は以下の機能用に設計さ れてい ま す。
• プ リ ン タ に保存さ れてい る ラベル ・ フ ォ ーム の一覧表示
• プ リ ンタ に保存されてい る ラベル ・ フ ォームの取得
• 変数データ の入力
• ラベルの印刷
• フ ァ イ ルの保存 と 転送 を 行いま す。
KDU Plus は、 Zebra プ リ ン タ に合わせてプ リ ン タ の通信設定 (D TE および DCE) を動
的に検出し て切 り 替え る こ と で、 ZPL および EPL プリンタとともに使用できるよう
に設計されています。 デフ ォ ル ト では、 KDU Plus はフ ォーム ・ モー ド を起動し ます。
これは Zebra のオ リ ジナルの KDU と 互換性が あ り ます。KDU Plus は ZPL または端末
モー ド のいずれかで動作す る よ う に設定で き ます。
プリンタ ・ オプション
KDU Plus™ — プリンタ ・ アクセサリ
69
KDU Plus にはフ ァ イル転送 と 保存機能が あ り ます。 こ れは、 リ モー ト お よび ス タ ン
ド ア ロ ン ・ プ リ ン タ で ラ ベル ・ フ ォ ーム、 ロ ゴ 、 小型のフ ォ ン ト ・ セッ ト を維持す る
場合に便利です。
KDU Plus には設定可能な 2 つのシ リ アル ・ ポー ト と、 PS/2 ポー ト があ り 、 スキ ャナ、
重量ス ケールな ど の他のデー タ 入力デバ イ スに接続で き ます。
プリンタのシリアル・ポート (9 ピン ) からの +5 ボル ト は、 KDU Plus と、 KDU Plus
に接続 さ れた他のすべて の入力デバ イ ス に電力 を 提供 し ます。
G シ リ ーズ ・ プ リ ン タ のシ リ アル ・ ポー ト か ら の最大消費電流 :750mA
外部入力デバ イ ス が接続 さ れていない KDU Plus の消費電力 :50mA
注意 • KDU Plus の入力ポー ト (AUX1、 AUX2、および PS/2 方式 ) にはヒ ューズがあ りせ
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ん。 使用可能な電力総量を超過する と、 入力デバイス、 KDU Plus、またはプリンタが損
傷する可能性があ り ます。

プリンタ ・ オプショ ン
70
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
ZBI 2.0™ — Zebra Basic Interpreter
オプシ ョ ンの ZBI 2.0 プログラ ミ ング言語でプ リ ンタをカスタマイズし強化できま
す。 ZBI 2.0 を使用する と Zebra プリンタはアプリケーションを実行し、LCD メ
ニュー・ コマンドからユーザーにプロンプト を表示し、 PC またはネッ ト ワークに接
続する こ と な く ス ケール、 ス キ ャ ナ、 その他の周辺機器か ら の入力を取 り 込むこ と が
できます。 ZBI 2.0 は、 プ リ ン タが ZPL 以外のデータ ・ ス ト リ ー ム を 理解 し て これ ら
をラベルに変換できるように、 ZPL プリンタ ・ コマンド言語で動作します。 つまり、
Zebra プ リ ン タ は、受信 し た入力や ZPL 以外の ラ ベル・ フ ォーマ ッ ト 、 セン サー、キー
ボー ド 、 およ び周辺機器か ら バー コ ー ド やテキ ス ト を作成す る こ と がで き ます。 プ リ
ン タ は ま た、 印刷ラ ベルで使用する 情報を取得する ために、 PC ベー ス のデー タ ベー
ス・アプリケーションと通信できるようプログラムされています。
ZBI 2.0 をアクテ ィブにするには、 ZBI 2.0 Key Kit をご注文いただいくか、 または、
www.zebrasoftware.com
キー を 適用す る には、 ZDownloader ユーテ ィ リ テ ィ を使用 し て く だ さ い。 Zdownloader
はお手元の CD および Zebra Web サイ ト www.zebra.com
ZBI 2.0 ア プ リ ケーシ ョ ン を 作成、 テ ス ト 、 配信す る ために使用す る 直感的な ZBIDeveloper™ プ ロ グ ラ ミ ン グ ・ ユーテ ィ リ テ ィ は、お手元の CD または Zebra Web サイ
ト www.zebra.com
の ZBI 2.0 ス ト ア でキーを ご購入 く だ さ い。
で入手でき ます。
で入手でき ます。
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5
コントロール・パネル操作
このセクシ ョ ンでは、 LCD コント ロール ・ パネル・ オプショ ンを搭載したプリ ンタ
で表示 さ れる 操作、 ナビゲーシ ョ ン、 パ ラ メ ー タ につい て説明 し ま す。
目次
LCD ディスプレイの概要. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 72
標準操作表示 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
表示設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 73
プリンタ設定 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 74
802.11 WLAN 設定. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
Bluetooth インストール済み . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 75
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

コント ロール・パネル操作
100
OOO OO
OOOOOOOOMENU
PRINTER READY
ワイヤレス接続ステータス ・
メッセージ
スクロール・
ボタン
選択ボ タ ン
フィード・ボタン
プリンタのステータスと
アラート ・ メ ッセージ
72
LCD デ ィ スプ レ イ の概要
LCD デ ィ ス プレ イの概要
Wi-Fi ( ワイヤレス) または Bluetooth オプシ ョ ンを搭載し た G シリーズ・プリンタの
LCD ディスプレイでは、 プリンタ操作、 プリンタ機能の基本制御、 プリンタ表示制
御、 ワ イ ヤ レ ス接続情報な ど、 ユーザーに フ ィ ー ド バ ッ ク が提供さ れ ま す。
コント ロール・パネルには 3 つの操作方法 ( フィード・ボタン、スクロール・ボタン、
選択ボ タ ン ) があ り ます。 フ ィ ード ・ ボタ ンは、 ラ ベル 1 枚ま たは連続用紙の事前設
定した長さだけを前送りするのに使用します。 ディ スプレ イ操作の制御は、 スク ロー
ル ・ ボ タ ン と 選択ボ タ ン を使用 し ま す。 ス ク ロ ール ・ ボ タ ン では、 各種のオプシ ョ ン
や設定を ス ク ロールで き ます。 選択ボ タ ン では、 画面に表示 さ れ る 機能のオプシ ョ ン
を選択でき ます。
注記 • プ リ ン タ 設定を変更す る 際に コ ン ト ロ ール ・ パネルを使用する こ と もで き ま
すが、 多 く の設定は Set / Get / Do (SGD) コ マ ン ド を 使用す る だ け で変更で き ます。
SGD コ マン ド の使用の詳細については、 『ZPL II Programming Guide (ZPL II プログ
ラ ミ ングガ イ ド)』 を 参照 し て く だ さ い。
設定項目の数が多すぎて 1 つの画面上に全部表示で き ない場合、表示 し きれない設定
項目はデ ィ スプ レ イの一番下に リ ス ト さ れ ます。 別の選択項目に ア ク セ スす る には、
ス ク ロ ール ・ ボ タ ンで現在の画面を下に移動する と 、 次の一連の選択項目が表示 さ れ
ます。
メニューのカスタマイズおよび WML
G-Series™ プリンタでは、 Zebra の WML メニュー・カスタマイズ言語を使用できま
す。 WML 言語は、 表示機能と コ マ ン ド 機能 を 備え て い ます。 詳細については、 『ZPL
プログラマ ・ ガイ ド』 ( このプリ ンタ用 ) の WML に関する セ ク シ ョ ン を参照 し て く
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ださい。

標準操作表示
Bluetooth オン
標準操作表示
802.11 WiFi オン
標準操作表示
Bluetooth インストール済み
インジケータ
Wi-Fi イ ン ス ト ール済み
インジケータ
プリンタがオンおよびレディであるとき、LCD 表示は、 以下の図に示す例のいずれ
かにな り ます。
コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
標準操作表示
73
表示設定
ディスプレイにはバックライ ト機能が搭載されており、暗い環境でもディスプレイを
表示する こ と がで き ま す。 選択ボ タ ンを押 し て、 プ リ ン タ のオプシ ョ ン ・ メ ニ ュ ーに
入る と、 バ ッ ク ・ ラ イ ト 機能が働いて表示が明る く な り ます。 特に動作が行われない
場合、 一定の タ イ ムア ウ ト 時間 ( 選択可能 ) 後にバ ッ ク ・ ラ イ ト は消えます。 ま た、
表示の コ ン ト ラ ス ト も調整で き る と と もに、 表示に際 し て適切な言語 も 選択で き ま
す。 ユーザーが選択で き る 表示設定 を 以下の表に示 し ます。
表示設定
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
バック _ ライト オン オン / オフ
タイムアウト
LCD コントラスト
ゲンゴ
10 10 / 20 / 30
41 - 7
ENGLISH ENGLISH
ESPANOL
FRANCAIS
DEUTSCH
ITALIANO
NORSK
PORTUGUES
SVENSKA
DANSK
ESPANOL2
NEDERLANDS
SUOMI
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コント ロール・パネル操作
74
プリンタ設定
プリンタ設定
ユーザー選択可能 / プ ロ グ ラ ム可能なプ リ ン タ設定を以下の表に示し ます。
プリンタ設定
COMM.( ユーザーが選択でき る COM ポー ト 設定 )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ボーレート
9600 300
600
1200
9600
14400
19200
28800
32400
57600
115200
データ _ ビット
8 7
8
パリティ ナシ ナシ
グウスウ
キスウ
フロー
DTR & XON/XOFF XON/XOFF
DTR & XON/XOFF
DSR / DTR
RTS / CTS
用紙 ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ヨウシ ギャップ ギャップ
リボン ジッコウ ジッコウ
プリント ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ソクド
ZPL ノウド
ハンシャシキ
レシート
チュウシ
152.4 MM/SEC 50.8 MM/SEC
76.2 MM/SEC
101.6 MM/SEC
127 MM/SEC
152.4 MM/SEC
10.0 0.0 - 30.0
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802.11 WLAN 設定
プログラム可能な 802.11 WLAN 設定を以下の表に示し ます。
802.11 WLAN 設定 ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
IP_ アドレス
デフォルト _ ゲートウェイ
サブネット _ マスク
ムセン LAN セキュリティ オープン
ESS_ID 125
Bluetooth インストール済み
プログラム可能な Bluetooth 設定を以下の表に示し ます。
000.000.000.000
000.000.000.000
000.000.000.000
コ ン ト ロ ール ・ パネル操作
802.11 WLAN 設定
75
Bluetooth 設定 ( 表示のみ )
設定 デフ ォル ト 値 オプ シ ョ ン値
ジュウショ
タンサクカノウ オン オン / オフ
ニンショウ オフ オン / オフ
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コント ロール・パネル操作
メモ • _____________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
__________________________________________________________________________
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Bluetooth イ ン ス ト ール済み
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6
メンテナンス
こ のセ ク シ ョ ンでは、定期的な ク リ ーニ ン グお よ び メ ン テナ ン ス の手順について説明
します。
目次
クリーニング. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 78
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ング . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 79
用紙経路に関する考慮事項 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 80
プラテンのクリーニングと交換. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 82
プ リ ン タのその他の メ ン テ ナ ン ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 84
印字ヘ ッ ド の取替え. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 85
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メンテナンス
78
クリーニング
クリーニング
プ リ ン タ を ク リ ーニン グする 場合は、必要に応 じ て次の消耗品の う ち 1 つを使用して
ください。
清浄用消耗品
発注数
用途
清浄ペン (105950-035) 12 本ずつのセ ッ ト 印字 ヘ ッ ド を ク リ ーニ ン グ し ま
す。
綿棒 (105909-057) 25 本ずつのセ ッ ト 用紙の経路、 ガ イ ド、 セ ン サー を
クリーニングします。
清浄用消耗品は、
www.zipzebra.com で注文でき ます。
ク リ ーニ ン グ作業は、 次の手順概要に従 う と 2、 3 分で終わ り ます。
プ リ ン タ部品 方法 間隔
印字ヘ ッ ド 印字ヘ ッ ド を 1 分間冷却 さ せて か ら、新
し い清浄ペンで印字ヘ ッ ド の中央か ら
用紙を 1 ロール使
い終わる たび。
外側ま で印字ヘッ ド 上の濃い色の ラ イ
ンを拭いてください。
79 ページ の 「
」 を参照し て く ださい
グ
プラテンローラー ク リ ーニングするプラテンローラーを
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン
必要に応 じ て
取 り 外し ます。綿棒や糸 く ずの出ない布
に 90% の医療用アルコ ールをつけて
ローラーを十分にク リーニングして く
ださい。82 ページの 「
ニングと交換
」 を参照し て く ださい
プラテンのク リー
剥離バー 無繊維の綿棒に 90% の医療用ア ル コ ー
用紙経路
ルをつけて十分に ク リ ーニング して く
ださい。
アルコールを蒸発させて、プ リ ンタ を完
全に乾かし て く だ さ い。
外部 水に浸 し た布
内部 プ リ ン タ内部の ゴ ミ を そ っ と 払い ます。
注意 • ラ ベルの粘着物や用紙の素材は、 用紙経路にあ る プ ラ テ ンや印字ヘ ッ ド など に堆積
し てゆ き ます。 この堆積にほこ りや破砕が蓄積 し ま す。 印字ヘ ッ ド 、 用紙経路、 プ ラ テ ン
ローラーなどを清潔にしないと、 不測のラベルロスやラベルジャムが発生し、 プリンタに
も損傷を与える可能性があります。
重要 • ア ル コ ールの量 を多 く し すぎ る と 、 電子部品に不純物が付着する 原因 と な り 、
乾燥時間を長 く しない と プ リ ン タ が正 し く 機能し な く な り ます。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

印字ヘ ッ ド のク リーニ ン グ
印字ヘ ッ ド には、 常に新 し い清浄ペン を使っ て く だ さい (古いペン には、 前に使用
し た と きの汚れが残っ ていて、 印字ヘッ ド を破損す る 恐れが あ り ます)。
注意 • 印字ヘ ッ ドは印刷中、 高温にな り ま す。 印字ヘ ッ ド の破損や作業者のケ ガの危険を
避け る ため、 印字ヘ ッ ド には触れないよ う に し て く だ さ い。 メ ンテナ ン ス を 行 う と きは、
清浄ペ ン のみ を 使用 し て く だ さ い。
新し い用紙 を 取 り 付け る と き は、 印字ヘッ ドの ク リ ーニ ン グ も で き ます。
1. 印字ヘ ッ ド の色が濃い部分を清浄ペン で なで ま す。 中央か ら外に向か っ て ク リ ー
ニン グ し ます。 こ れに よ って、 用紙の端か ら 用紙経路の外側の印字ヘ ッ ド ま で粘
着物が取 り 除かれま す。
2. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
メンテナンス
クリーニング
79
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80
用紙
ガイド
突起部
プラテン
剥離
バー
ピンチ ・
ローラー
突起部
メンテナンス
クリーニング
用紙経路に関する考慮事項
綿棒を使って、 ホルダ、 ガイ ド 、 用紙経路の表面に蓄積し た破砕、 ほ こ り 、 かけ ら な
ど を除去し て く だ さ い。
1. 綿棒には ア ル コ ール をつけ て く だ さ い。 破砕を ア ル コ ールに浸 し て粘着物を分離
してください。
2. 突起部を拭いて、 蓄積 し た破砕 を取 り 除き ま す。
3. 両方のエ ッ ジ ・ ガ イ ド の内側エ ッ ジを拭い て、 蓄積し た残留物を取 り 除き ます。
4. 1 分間待って か ら プ リ ン タ を閉 じ ます。
使用後は綿棒を破棄 し て く だ さ い。
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

センサーのクリーニング
黒線
センサー
ギャップ
センサー
ラベル剥離
センサー
用紙セ ンサーにはホ コ リ が蓄積す る こ と があ り ます。
1. ホ コ リ を そ っ と ブ ラ シで払い ます。 必要な場合は、 乾いた綿棒を使っ てホ コ リ を
は ら っ て く だ さ い。 接着剤な ど の不純物が残 っ てい る 場合は、 アル コールで湿 ら
せた綿棒を使っ て分離 し ます。
2. 最初の ク リ ーニン グか ら の残留物を取 り 除 く には、乾いた綿棒 を 使 っ て く だ さ い。
3. 残留物や筋がセン サーか ら な く な る まで、 必要に応じ て 1 と 2 の手順を繰 り 返 し
ます。
メンテナンス
クリーニング
.
81
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82
メンテナンス
クリーニング
プラテンのクリーニングと交換
通常、標準プ ラ テ ン ( ドライブ・ローラー) は ク リ ーニ ン グが不要です。紙 と ラ イ ナー
からのゴミは溜まっても印刷工程には影響しません。 プラテンローラー上の汚れに
よ っ て、 印字ヘッ ド が破損 し た り 、 印刷の際に用紙が滑っ た り 詰ま る こ と があ り ま
す。 粘着物、 ゴ ミ ( 紙、 ラ イ ナー以外か ら の も の )、 ホ コ リ 、 油、 その他の汚れな ど
は、 直ちにプ ラ テン か ら 取 り 除いて く だ さ い。
プ リ ン タ のパ フ ォ ーマ ン ス、 印字品質、 用紙処理が著 し く 悪化 し た場合は、 プラ テ ン
( お よ び用紙経路 ) を ク リ ーニ ン グ し て く だ さ い。 プ ラ テ ンは印刷面お よ び用紙用の
ド ラ イ ブ ・ ロ ー ラ ーです。 ク リ ーニン グ し たあ と も粘着やジ ャ ム が続 く 場合は、 プ ラ
テンを取り替えなければなり ません。
無繊維布 (Texpad 布など ) か、 リ ン ト フ リ ーの清潔な湿 ら せた布を医療用アルコ ール
( 純度 90% 以上 ) で軽 く 湿 ら し て、 プ ラ テンを ク リ ーニ ン グ し て く ださ い。
1. カバー ( ディスペンサ・ ドア ) を開いて く だ さ い。プラ テン部分から用紙を取 り 除
きます。
2. 左右の タ ブを外側に押し ます。 次に、 上方に回転 し ます。
3. プリンタの底のフレームからプラテンを持ち上げます。
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メンテナンス
クリーニング
4. アルコールで湿 ら せた布でプ ラ テ ンを ク リ ーニ ング し ます。 中央から 外側に向
かっ て拭 き ま す。 すべての ロ ー ラ ー表面を ク リ ーニ ン グ し 終わ る まで、 こ のプ ロ
セ ス を繰 り 返 し ます。 し つこ い汚れの堆積やラ ベル ・ ジ ャ ムがあ る と き は、 こ の
作業を新しい布で繰り返して、 残った汚れを取り除いてください。 たとえば、 粘
着物や油は最初の洗浄で薄 く な る か も しれ ませんが、 完全には取 り 除け ない こ と
があ り ます。
5. プ ラ テ ン をプ リ ン タに装着 し ます。 使用後は綿棒 を破棄し 、 再利用し ないで く だ
さい。
6. プラテンのシャフ ト 上にベアリ ングがあるこ とを確かめます。
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7. プ ラ テ ン を左側のギアに合わせて、 プ リ ン タ の底のフ レーム に下ろ し ます。
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メンテナンス
クリーニング
8. タ ブを後ろ に回転し てカチ ッ と 入れ ます。
ディ スペンサ ・ ド アや用紙カバーを閉じる前、 またはラベルをセッ ト する前に、 1 分
間プ リ ン タ を乾か し て く だ さ い。
プ リ ン タ のその他の メ ン テ ナン ス
こ のセ ク シ ョ ンで説明し てい る 以外のユーザー ・ レベルの メ ン テナン ス 手順はあ り ま
せん。 プ リ ン タやプ リ ン タ の問題の診断に関する詳細は、 87 ページの 「
シューティング」
を参照して く ださい。
トラブル
980611-071 Rev. C GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 2010/10/25

印字ヘ ッ ド の取替え
印字ヘ ッ ド を 交換す る必要が生 じ た場合は、 実際に印字ヘ ッ ド を交換す る 前に、 その
手順を読んで取 り 外 し と取 り 付けの手順につい て確認 し て く ださ い。
注意 • 作業エ リ アは静電気放電予防の準備 を し て く だ さ い。 作業エ リ ア では、 プ リ ン タ を
適切にアース さ れた伝導性の緩衝マ ッ ト の上に置き、 作業者は伝導性の リ ス ト ・ ス ト ラ ッ
プ を 付けて、 静電防止状態に し て お く 必要があ り ます。
注意 • 印字ヘ ッ ド を取 り 替え る 前に、 プ リ ン タ の電源を切っ て電源コ ー ド を抜いて く だ さ
い。
こ の手順の ス テ ッ プ を始め る前に、解除ボ タ ンを前方に引い て ト ッ プ カ バーを上げプ
リンタを開いてください。
印字ヘ ッ ドの取 り 外 し
1. 印字ヘ ッ ド の右側の キ ャ ッ チを 右に押 し ま す。
メンテナンス
印字ヘ ッ ド の取替え
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2. 印字ヘッ ド を前方に引き 、必要に応 じ て ト ッ プカバーか ら 外れ る ま で引 き出 し ま す。
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メンテナンス
86
印字ヘ ッ ド の取替え
3. 印字ヘ ッ ド電線の両方の束を コ ネ ク タ か ら 抜き ます。
印字ヘ ッ ドの取 り 付け
1. 印字ヘ ッ ド を揃え て、 電線の両方の束を左右の コ ネ ク タ に差 し 込みます。
2. 印字ヘッ ド を左側に滑 り 込ま せて、 も う 一方の側 も 右側のキ ャ ッ チに押 し込み ま す。
79 ページ の 「
印字ヘ ッ ド の ク リ ーニ ン グ
」 に記載 さ れた方法で、 印字ヘッ ド を ク リ ー
ニングします。
3. 用紙を再装着 し ます。電源 コー ド を差 し 込み、 プ リ ン タ をオ ン に し、 ス テー タ ス ・
レポー ト を印刷し て正常に作動するのを確かめます。 19 ページの 「
)
ンタ設定
・ラベルの印刷
」 を参照して く ださい
テス ト (プリ
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トラブルシューティング
こ のセ ク シ ョ ンでは、 ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ン グ が必要なプ リ ン タ のエ ラ ー報告につい
て説明 し ます。 各種診断テ ス ト も 含 まれてい ま す。
目次
ステータス ・ ランプの説明 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 88
ステー タ ス ・ ラ ン プのエ ラ ー解決方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 89
印字品質の問題 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 91
マニュアル ・ キャ リ ブレー ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 94
トラブルシュート ・テスト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 95
工場出荷時デ フ ォル ト 値に リ セ ッ ト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
通信診断. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 96
フィード ・ボタン・モード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 98
2010/10/25 GX420d™ / GX430d™ ユーザー ・ ガイ ド 980611-071 Rev. C

トラブルシューティング
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ステー タ ス ・ ラ ン プの説明
ステータス ・ ランプの説明
ステータス ・ ランプの見方
LED のステー タ ス と色 プ リ ン タのス テー タ ス
オフ オフ
緑色点灯 オン
琥珀色点灯 停止
緑色点滅 正常運転
赤色点滅 停止
緑色 2 回点滅 一時停止
琥珀色点滅 一時停止
緑 と 赤が交互に点灯 修理が必要
赤、 赤、 緑が点滅 修理が必要
赤、 琥珀色、 緑が点滅
(* - リセッ ト した り、 電源をオフにしな
いで く ださ い !)
メモリ ・デフラグ
解決方法につい ては、
番号を 参照 し て く だ さ い。
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