
準
備
ごあいさつ
このたびはヤマハ Light Piano YPP-100 をお買いもとめいただき、
まことにありがとうございます。YPP-100 のさまざまな機能を十分に活用するために、
この取扱説明書をよくお読みになってからご使用ください。
なお、読み終わったあとも、保証書とともに大切に保管して、
操作のしかたがわからないときにお読みください。
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害
を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたしま
す。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
■
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しない でくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
「警告」と「注意」について
■
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するた
めに、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す
る可能性または重傷を負
警告
この製品の内部には、お客様が修理 / 交換できる部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器
店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依頼ください。
う可能性が想定される」
内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を
負う可能性または物的損
害が発生する可能性が想
定される」内容です。
2
YPP-100 安全上のご注意
1/4
(3)-7

警告
準
電源 / 電源アダプター
電源は必ず交流 100V を使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源アダプターは、必ず指定のもの(PA-5D)を使
用する。
必ず実行
必ず実行
(異なった電源アダプターを使用すると)故障、発熱、
火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこ り
をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具 に近
づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしな い。ま
た、電源コードに重いものをのせない。
禁止
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原 因
になります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解し た
り改造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。異
禁止
常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い上げ
の楽器店または 巻末のヤマハ電気音響製品サービス
拠点にご依頼ください。
水に注意
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったも のを置か
ない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の 多いと
ころで使用しない。
禁止
禁止
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
火に注意
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かな
い。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因に なりま
禁止
す。
異常に気づいたら
電源アダプターコード / プラグがいたんだ場合、ま
たは、使用中に音が出なくなったり異常なに おいや
必ず実行
煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、
お買い上げ の楽器店または巻末のヤマハ電気音響製
品サービス拠点に点検をご依頼ください。
備
電源 / 電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコード を
持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原因
必ず実行
になることがあります。
注意
必ず実行
(3)-7
2/4
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるとき
は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
YPP-100 安全上のご注意
3

準
備
禁止
設置
禁止
禁止
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火
災の原因になることがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やスト ー
ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に 温
度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の多 い
ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障し た
りする原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電 気
製品の近くで使用しない。
楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生 じる
場合があります。
接続
他の機器と接続する場合は、すべての機器の 電源を
切った上で行なう。また、電源を入れたり切 ったり
する前に、必ず機器のボリュームを最小 にする。さ
必ず実行
らに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリ ューム
を最小にし、演奏しながら徐々にボリューム を上げ
ていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
手入れ
本体を手入れするときは、ベンジンやシ ンナー、洗
剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
禁止
す。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
使用時の注意
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
禁止
必ず実行
必ず実行
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけが
をしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコー ド
などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒し た
りするおそれがあります。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある
場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりす
る原因になります。
ご注意
ください
禁止
禁止
禁止
禁止
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの 異物を
入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になるこ とがあ
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜いた上で、お 買い上
げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製 品サービ
ス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製 品、ゴム製
品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。
本体の上にのったり重いものをのせたり しない。ま
た、ボタンやスイッチ、入出力端子などに無 理な力
を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたり
する原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
4
YPP-100 安全上のご注意
(3)-7
3/4

データの保存
音のエチケット音のエチケット
音のエチケット
これは日本電子
機械工業会「音
のエチケット」
キャンペーンの
シンボルマーク
です。
内部のデータ
す。約 1 週間以上過ぎるとこのデータは消えてしまい
ますので、1 週間以内に数分間は電源を入れてくださ
必ず実行
い。また、このデータは故障や誤操作などのために失
われることがあります。大切なデータは、
データファイラー MDF3 などの外部メディア
は電源を切っても約 1 週間保持されま
ヤマハ MIDI
に保
外部メディアのバックアップ
保存した外部メディアの万一の事故に備 えて、大切
なデータは予備の外部メディアにバックア ップとし
て保存されることをおすすめします。
必ず実行
存してください。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご 了 承
ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
電源スイッチを 切った状態(電源スイッチが「STANDBY」の状態)でも微電流が流れていま す。スタンバイ時の消費電力は、最小限の 値で設計されて
います。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてください。
この製品は、ヤマハ(株)が著作権を有する著作物やヤマハ(株)が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。その著作物と
は、すべてのコンピュー タープログラムや、伴奏スタイルデータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データなどのコンテ ンツを含みます。ヤマハ
(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上 記プログラムやコンテンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されてい
ません。
・ Macintosh は、米国および他の国々で登録された Apple Computer, Inc. の商標です。
・ Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
・ その他、本書に記載されている会社名および商品名などは、各社の登録商標または商標です。
・「MIDI 」は社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
準
備
音楽を楽しむエチケット
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間に
は小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがありま
す。適度な音量を心がけ、窓を閉めたりヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。音楽はみんなで楽しむも
の、お互いに心を配り快適な生活環境を守りましょう。
● ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
(3)-7
4/4
YPP-100 安全上のご注意
5

準
付属品(お確かめください)
備
▼ 譜面立て
▼ キーボードスタンド
▼ 電源アダプター PA-5D
▼ 保証書
〔持込修理用〕
ヤマハポータブル楽器保証書
この度はヤマハポータブル楽器をお買上げ頂きましてありがとうございました。
本書は裏面の保証規定により無料修理を行なうことをお約束するものです。
お買上げの日から右期間中に万一故障が発生した場合は製品に本保証書を添えて
お買上げの販売店にご依頼ください。
ご住所
電 話 ― ―
お名前 殿
▼ フットスイッチ
MODEL
YPP-100
お買上げ日 年 月 日
保証期間 本体 お買上げの日から一ヵ年間
販売店名
(所在地)
(電 話) (扱者名)
国内楽器営業本部E M営業統括部企画推進室
〒108-8568東京都港区高輪2丁目17-11 TEL(03)5488-5476
製造
番号
V837170
6
YPP-100 付属品(お確かめください)

YPP-100 でこんなことができます
準
リアルなピアノ音色と、リアルなタッチで、本格的なピアノらしい演奏が楽しめます。
本体にピアノ20曲の演奏データが入っています。
これらを鑑賞するだけではなく、便利な練習機能を
使って練習することもできます。
(P17〜20)
ピアノ以外の音色でも演奏できます。
(P21、26)
8. 8. 8.
備
「音量調節ができる」
「ヘッドフォンで練習できる」
「調律不要」
と、便利で経済的です。
メトロノーム機能が、練習のお役に立ちます。
(P27)
YPP-100 YPP-100 でこんなことができます
7

準
取扱説明書(本書)はこんなふうにお役に立ちます
この本は、「準備」「本編」「付録」の 3 部構成になっています。
備
準 備/ 最初にお読みください。
本 編/ YPP-100 の機能を詳しく説明しています。
付 録/その他の資料を掲載しています。
表記上の決まり
【 】: パネル上にあるボタン類を示します。この場合、ボタン、スライダー、ジャック(端子)
といった言葉は省略します。たとえば、マスターボリュームのスライダーは、文章中で
【MASTER VOLUME
・本書では、以下に示すような矢印を使って操作の結果と手順を区別しています。
○○○ ※※※ ○○○の操作を行った結果、※※※の状態になることを示しています。
○○○ ☆☆☆ ○○○の操作を行ったあと、☆☆☆の操作をすることを示しています。
マスター ボリューム
】と表記します。
(操作の結果を示します。)
(操作の手順を示します。)
※ この取扱説明書に掲載されているイラストは、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕
様と異なる場合があります。
8
YPP-100 取扱説明書(本書)はこんなふうにお役に立ちます

目 次
準
準 備
安全上のご注意............................................................2
付属品(お確かめください)..................................... 6
YPP-100 でこんなことができます............................ 7
取扱説明書(本書)はこんなふうに
お役にたちます............................................................8
目次 ............................................................................... 9
ご使用前の準備.........................................................10
・ 電源の準備................................................................. 10
・ 電源を入れる ............................................................. 10
・ ボリュームを調節する ............................................. 10
・ ヘッドフォンについて ............................................. 11
・ フットスイッチ端子について ................................. 11
・ MIDI 端子について.................................................. 11
・ 譜面立ての取り付け方 ............................................. 12
本 編
各部の名前 ................................................................. 14
デモ曲を聞く............................................................. 16
ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く........... 17
・ピアノ20 曲の片手練習をする................................ 18
・ピアノ20 曲の部分練習をする................................ 20
音色を楽しむ............................................................. 21
・ 音色を選ぶ..................................................................21
・ ペダルを使う ..............................................................21
・ 音に変化を付ける・・・
リバーブ
【REVERB
・ タッチ感を変える・・・【TOUCH
・ キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
・ 2 つの音色を混ぜる(デュアル)............................ 26
・ メトロノームを使う(METRONOME
演奏を録音(記録)する......................................... 28
・ 最初のトラックに録音する ..................................... 28
・ 録音し直す................................................................. 29
・ 続いて 2 つめのトラックに録音する..................... 30
・ 初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を
変更する..................................................................... 31
録音した曲を再生する............................................. 32
・ 再生の手順................................................................. 32
・ 再生に関する便利な機能 ......................................... 33
各種の便利な設定をする・・・
ファンクション
【FUNCTION
・ ファンクションでの基本操作 ................................. 35
・ 各ファンクション項目の説明 ................................. 37
】............................................................ 34
F1. 音程の微調整................................................ 37
F2. 音律(調律法)の選択................................ 37
F3. デュアルの諸設定......................................... 38
F4. ペダル機能の設定........................................ 39
エフェクト
】/【EFFECT
】........................................22
タッチ
】.......................24
トランスポーズ
メトロノーム
】.......... 25
)................27
F5. メトロノーム音量の設定 ............................ 39
F6. ピアノ 20 曲のパート再生 OFF
音量設定 ........................................................ 39
ミディ
F7. MIDI
ミディ
MIDI
F8. バックアップ ON/OFF
について.......................................................... 43
機能の諸設定...................................... 39
オン / オフ
オフ
時の
の設定.................. 41
他の機器と接続する..................................................44
・端子について............................................................. 44
・パーソナルコンピューターと接続する................. 45
故障かな ? と思ったら ............................................. 46
付 録
音色一覧..................................................................... 48
デモ曲一覧................................................................. 49
ピアノ 20 曲一覧........................................................49
基本設定一覧............................................................. 50
ミディ
MIDI
データフォーマット...................................... 51
ミディ
MIDI
インプリメンテンションチャート.............. 54
キーボードスタンドの組み立てかた......................55
別売品のご紹介.........................................................59
仕様............................................................................. 60
索引............................................................................. 61
保証とアフターサービス......................................... 63
備
本
編
付
録
YPP-100 目次
9

準
ご使用前の準備
電源を入れる前に必要な準備について説明します。
備
電源の準備
本体の電源スイッチが切れている ( スタンバイになっている ) ことを確認してください。
1
付属のアダプターをご使用ください。他の電源アダプターの使用は故障、発熱、発火などの原因になります。このような場
合は、保証期間内でも保証いたしかねる場合がございますので、充分にご注意ください。
2
アダプターの DC プラグをリアパネルの【DC IN 12V】( 電源アダプター
接続 ) 端子にさし込みます。
アダプターの AC プラグを家庭用 (AC100V) コンセントにさし込みます。
3
使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコンセントから電源プラグを
抜いてください。
2
3
電源を入れる
【STANDBY/ON
スタンバイ / オン
】スイッチを押すと、電源が入ります。もう一度押すと電源が切れます。
スイッチが「切」(STNADBY の位置 ) の状態でも微電流が流れています。YPP-100 を長時間使用しないときは必ず電源ア
ダプターを抜いてください。
ボリュームを調節する
本体パネル左の【MASTER VOLUME
て音を出しながら、音量を調節してください。
マスター ボリューム
MASTER VOLUME
マスター ボリューム
【MASTER VOLUME
マスター ボリューム
= 全体の音量
】で【PHONES
】を左右に動かして調節します。実際に鍵盤を弾い
フォーンズ
】の出力レベルや OUTPUT
アウト プット
の出力レベルも調節できます。
小さくなる
大きくなる
10
YPP-100 ご使用前の準備

ヘッドフォンについて
ヘッドフォンを【PHONES
接続すると YPP-100 本体のスピーカーからは音が出ません。
フォーンズ
また、【PHONES
て 2 人で演奏を楽しむこともできます。(1 本だけ接続する場合は、どちら
の端子をご使用いただいても構いません。)
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しないでください。
聴覚障害の原因になります。
別売ヘッドフォン…
YAMAHA ヘッドフォン HPE-150(税別価格:4,000 円)
フォーンズ
】端子に接続して使います。ヘッドフォンを
】端子は 2 つありますので、ヘッドフォンを 2 本接続し
フットスイッチ端子について
フットスイッチをこの端子に接続すると、スイッチ操作でサステインのオン / オ
フ、音量の変化やソングのスタート / ストップができます。
準
備
ステレオフォーンプラグ
(標準)
・フットスイッチを使用するとき は、【PEDAL
から電源を入れてください。
・フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。踏みながら電源を入れる
と、オン / オフが逆になります。
ペダル
】端子にフットスイッチを接続して
ミディ
MIDI
ミディ
MIDI
【INイン】端子は外部の MIDI
端子について
ミディ
機器から MIDI
ミディ
信号を受信します。MIDI
ミディ
100 で演奏した音符やキーをたたいた強さなど ) を他の機器に送ります。
ミディ
・MIDI
ケーブルは楽器店などでお買い求めください。
ミディ
・MIDI
ケーブルは 15m が限度とされています。 これ以上長いケーブルをご使用になりますと、誤動作などトラブルの原因にな
りますのでご注意ください。
アウト
【OUT
】端子は YPP-100 から MIDI
ミディ
信号 (YPP-
YPP-100 ご使用前の準備
11

譜面立ての取り付け方
準
備
スロットに差し込んでください。
12
YPP-100 ご使用前の準備

● YPP-100 の使い方を詳しく説明しています。
................................................................. 14
デモ曲を聞く............................................................. 16
ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く........... 17
ピアノ 20 曲の片手練習をする....................................... 18
ピアノ 20 曲の部分練習をする....................................... 20
音色を楽しむ..............................................................21
音色を選ぶ .......................................................................... 21
ペダルを使う...................................................................... 21
音に変化を付ける・・・【REVERB
タッチ感を変える・・・【TOUCH
キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
2 つの音色を混ぜる(デュアル)..................................... 26
メトロノームを使う(METRONOME
リバーブ
】/【EFFECT
タッチ
】............................... 24
トランスポーズ
メトロノーム
)......................... 27
エフェクト
】..... 22
】................... 25
演奏を録音(記録)する..........................................28
最初のトラックに録音する.............................................. 28
録音し直す .......................................................................... 29
続いて 2 つめのトラックに録音する.............................. 30
初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更する .. 31
録音した曲を再生する..............................................32
再生の手順 .......................................................................... 32
再生に関する便利な機能 .................................................. 33
・・・【FUNCTION】....34
ファンクションでの基本操作 .......................................... 35
各ファンクション項目の説明 .......................................... 37
・F1.音程の微調整..............................................................37
・F2.音律(調律法)の選択..............................................37
・F3.デュアルの諸設定......................................................38
・F4.ペダル機能の設定......................................................39
・F5.メトロノーム音量の設定.......................................... 39
・F6.ピアノ 20 曲のパート再生 OFF
ミディ
・F7.MIDI
・F8.バックアップ ON/OFF
ミディ
MIDI
機能の諸設定................................................... 39
オン / オフ
について...........................................................43
オフ
時の音量設定......39
の設定 ............................... 41
他の機器と接続する .................................................44
・端子について ................................................................... 44
・パーソナルコンピューターと接続する ....................... 45
故障かな?と思ったら .............................................46
YPP-100
13

各部の名前
6
12435 7
8. 8. 8.
C1 D1 E1 F1 G1 A1 B1 C2 D2 E2 F2 G2 A2 B2 C3 D3 E3 F3 G3 A3 B3 C4 D4 E4 F4 G4 A4 B4 C5 D5 E5 F5 G5 A5 B5 C6
B0A0G0F0E0
D6 E6 F6 G6
8. 8. 8.
本
編
C
トップパネル
【STANDBY/ON
1
【MASTER VOLUME
2
【DEMOデモ】............................................ P16
3
【TRANSPOSE
4
【FUNCTION
5
6
【TEMPO/FUNCTION
7
【− /NOノー】/【+ /YES
8
【PRESET SONG
【TRACK
【TRACK
【REC
スタンバイ / オン
マスター ボリューム
】............................. P10
】...................... P10
トランスポーズ
ファンクション
メトロノーム
METRONOME
テンポ / ファンクション
】............................... P25
】
.................................... P35
【START/STOP
スタート / ストップ
】
▲▼】....... P27, 35
ディスプレイ ....................................... P15
プリセット ソング
トラック
1】
トラック
ソング
SONG
レコード
2】
【START/STOP
イエス
】
】
スタート / ストップ
】
】....................P16 〜 20, 28 〜 33
音色ボタン .......................................... P21
9
0
A
B
C
リバーブ
【REVERB
エフェクト
【EFFECT
タッチ
【TOUCH
フォーンズ
【PHONES
】........................................P22
】......................................... P22
】.......................................... P24
】....................................... P11
14
YPP-100 各部の名前

8
端子パネル
9
0AB
DE FG
ミディ
D
MIDI
【INイン】【OUT
ペダル
E
PEDAL
ダンパー
【DAMPER
アウト
】................... P43 〜 45
ソフト
】【SOFT
】......... P21, 39, 44
アウトプット
F
OUTPUT
G
DC IN 12V ....................................... P10
ディスプレイ
・ 操作結果をパネル中央のディスプレイで確認しながら進めてください。
・ 場面に応じて下記のような表示になります。
テンポ
(通常の表示)
ピアノ20曲の曲番号 ファンクション項目番号 各種設定値
【R】【L/L+R】................... P44
本
編
YPP-100
各部の名前
15

デモ曲を聞く
YPP-100 には、音色ごとに 1 曲ずつデモ曲が入っています。聞いてみましょう。
25
操作
1. 電源を入れる
(まだ電源を入れていない場合)【STANDBY/ON
電源が入ります。
音量はデモ曲を再生しながら でも調節できますが、【MASTER VOLUME
を中程まで上げておいてください。
2. デモ曲モードに入る
【DEMOデモ】を押します。
音色ボタンのランプが流れるように点滅します。
3. 選曲と再生スタート
聞きたいデモ曲の音色ボタンを押します。(音色ボタンを押さずに
ソング
SONG
デモ曲の再生がスタートします。その後、ストップするまで順番に別の
音色のデモ曲が連続して再生されます。
スタート/ ストップ
【START/STOP
】を押すと、PIANO
8. 8. 8.
スタンバイ / オン
4
】を押します。
ピアノ
1 の曲が再生されます。)
マス ター ボ リ ュ ーム
3
デモ曲の曲名リスト
音色ごとのデモ曲に は、各音色の特
徴が よく わ かる 曲が 選 ばれ てい ま
す。デモ曲一覧を P49 に掲載してい
ます。
デモ曲の再生データは MIDI
されません。また、デモ曲 モード中
ミデ ィ
はMIDI
受信を行ないません。
】
ピアノ曲モード(P17)のと
き、録音モード(P28)のとき、
録音した曲の再生中(P32)は…
デモ曲モードには入れません。
モードとは…
ある機能を実行できる状 態を意味し
ます。ここでは、デモ曲を 再生でき
る状態のことを「デモ 曲モード」と
呼んでいます。
デモ曲では、テンポの調節や「片
手練習」(P18)、「部分練習」(P20)
はできません。
ミデ ィ
送信
本
編
16
音量の調節
デモ曲を聞きながら【MASTER VOLUME
4. 再生ストップ
再生をストップ する場合 は、SONG
タン(再生中は点滅しています)を押します。
5. デモ曲モードを抜ける
【DEMOデモ】を押します。
音色ボタンのランプの流れるような点滅が止まります。
YPP-100 デモ曲を聞く
マスター ボリューム
ソング
】で音量を調節します。
スタート/ ス トップ
【START/STOP
】か再生中の音 色ボ

ピアノ20曲(プリセットソング)を聞く
YPP-100 には、ピアノ 20 曲の演奏データが入っています。聞いてみましょう。
2 14-123
8. 8. 8.
操作
1. ピアノ曲 ( プリセットソング ) モードに入る
【PRESET SONG
2. 選曲と再生スタート
2-1 【− /NO
2-2 音量の調節
【TEMPO/FUNCTION
【▼】【▲】を同時に押すと曲固有 のテン
プリセット ソング
プリセット ソング
【PRESET SONG
ノー
】【+ /YES
】を押します。
】のランプが点灯します。
イエス
】を押して、聞くピアノ曲を選
びます。
1 〜 20:聞く曲番号を指定して 1 曲だけ再生する
オール
ALL
ランダム
rnd
ソング
SONG
ピアノ曲を聞きながら【MASTER VOLUME
モードです。
: ピアノ 20 曲を順番に、ストップするまで
連続再生するモードです。
:
ピアノ20 曲を順不同に、ストップするまで連続再生するモードです。
スタート/ ストップ
【START/STOP
】を押すと再生がスタートします。
マスター ボリューム
】で音量を調節します。
テンポの調節
ピアノ曲ごとに固有のテンポが 設定され
ていますが
てテンポの変更ができます。
ポに戻ります。
テンポ / フ ァンクション
▼▲】を押 し
操作時、曲固有のテンポに対してのプラスマ
イナスの値(-50〜50)で表示されます。(曲に
よって 増 減 幅 は 異 なります 。)曲固有のテン
ポのときは「―――」と表 示されます。
-2
デモ曲モード(P16)のとき、
録音モード(P28)のとき、曲の
再生中(P32) は・・・
ピアノ曲モードには入れません。
SONG ソングとは・・・
YPP-100 では、演奏データを総称し
て「ソング(SONG)」と呼んでいま
す。デモ曲やピアノ曲も 演奏データ
です。
曲番号
再生に合わせて、ご自身で鍵
盤を弾くこともでき ます。音色も変
えられます
手弾き音と再生音用に
リバーブ
【REVERB
に【EFFECT
ることができ、【TOUCH
切り替えることもできます。
新しい曲を選ぶと(ま たは、連続再
生で新しい曲がスタ ートすると)テ
ンポは自動的にその曲の 固有のテン
ポにリセットされます。
と(または、連続再生で新 しい曲が
スタートすると)【HALL
す。
】(P22)を、手弾 き音 用
エフェクト
】(P22)の効果を付け
タッチ
】(P24)を
テンポのリセット(再設定)
リバーブ
【REVERB
】は 新し い曲を 選ぶ
ホール
1】になりま
本
メトロノームを鳴らす
ピアノ曲の再生と一緒にメトロノームを鳴らすこともできます。
メト ロ ノー ム
METRONOME
度押すと止まります。
3. 再生ストップ
ピアノ曲の再生が終了すると、自動的に再生前の状態に戻ります。再生途中に(ま
たは連続再生中に)ストップする場合は、
・続いて他の曲を再生する場合は、操作 2 に戻ります。
スタート / ストップ
[START/STOP
] を押すとメトロノー ムが鳴り、もう一
ソング
SONG
スタート/ ス トップ
【START/STOP
】
を押します。
YPP-100 ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く
編
17

4. ピアノ曲モードを抜ける
【PRESET SONG
プリセット ソング
プリセット ソング
】を押します。
【PRESET SONG
】のランプが消灯します。
ピ アノ曲の再生 データは、MIDI
送信されません。また、ピアノ曲モー
ミデ ィ
ド中は MIDI
受信を行ないません。
次に、ピアノ 20 曲の、右手または左手パートの再生を OFFオフにしてご自分で練
習する方法(片手練習)と、曲中のフレーズを指定して繰り返し練習する方法
(部分練習)を説明します。
ピアノ 20 曲の片手練習をする
オン / オフ
ピアノ 20 曲では、右手パートと左手パートが別々のトラックに入っています。それぞれの再生を ON/OFF
し、再生を OFFオフにしたパートをご自分で練習することができます。右手パートが【TRACK
トが【TRACK
トラック
2】に入っています。
8. 8. 8.
1
23
トラック
1】に、左手パー
ミデ ィ
本
編
操作
オフ
1. 練習するパートの再生を OFF
選曲したあと再生を OFFオフにしたい側のトラック【TRACK
を押します。(選曲した時点では【TRACK
しています。)
押した方のボタンのランプが消灯します。
・ それぞれのボタンは、押すごとに再生の ON/OFF
2. 再生スタート / 演奏
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
したパートをご自身で演奏してください。
】を押して再生をスタートします。再生を OFFオフに
トラック
にする
1】【TRACK
オン / オフ
トラック
トラック
1】【TRACK
トラック
2】共ランプが点灯
が切り替わります。
2】
オール
ピアノ 20曲を ALL
で再生しているとき は、パートの再
オフ
生を OFF
生 ON/OFF
再生中でも、パートごとの再生 ON/
OFFオフを切り替えることができます。
の音量調節…
再生をOFFオフにしたパートは演奏タイ
ミングのガイドのた めに、完全に音
を消すのではなく、少し だけ音を出
すようにしています。こ の音量を調
節して、完全に音を消す こともでき
ます。ファンクション (P39)をご
参照ください。
にすることはできません。
再生中の、パートごとの再
オン / オフ
…
再生を OFFオフにしたパート
ランダム
とrnd
(P17)
オン /
18
YPP-100 ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く

弾くと同時に再生をスタートする(シンクロスタート)
鍵盤を弾くと同時 に再生をス タート(シンク ロス
タート)することができます。
再生 ONオンのパートのボタンを押したまま SONG
スタート / ストップ
【START/STOP
】を押すとシンクロスタート待
機状態になります。
ディスプ レイに シン クロ スタ ート のマー ク
「.」が現れ、点滅します。
(もう一度同じ操作をすると、シンクロスタートは
解除されます。)
このあと鍵盤を弾くと、同時に再生もスタートします。
ペダルでスタート / ストップする
ペダルでスタート / ストップすることができます。
ファンクション(P39)でペダルの機能をスタート / ストップ(パネルの
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
】と同じ機能)に切り替えます。
3. 再生ストップ
ピアノ曲の再生が終了すると、自動的に再生前の状態に戻ります。再生途中で
ストップする場合は、SONG
ソング
【START/STOP
スタート/ ストップ
ソング
】を押します。
曲番号
シンクロスタートの
マーク
シンクロ=同時 の、同時に起こ
る
再生 OFFオフのパートのボタン
を押したまま
ソング
SONG
押すと…
そのパートの再生が ONオンになり、シ
ンク ロス タ ート 待機 状 態に なり ま
す。
パート再生のリセット(再設
定)…
新しい曲を選ぶと自動的 に両パート
とも再生 ON
スタート / ストップ
【START/S TOP
オン
にリセットされます。
】を
YPP-100 ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く
本
編
19

ピアノ 20 曲の部分練習をする
曲中のフレーズを指定して繰り返し練習(部分練習)することができます。18 ページの「ピアノ 20 曲の片
手練習」も一緒にお使いいただけます。
操作
1.
フレーズの始まり(A 点)と終わり(B 点)の指定と練習スタート
選曲し、再生をスタートします。聞きながら、始まり
(A 点)にしたいところで
始まり(A点)が設定され、ディスプレイに
と表示されます。
続いて、終わり(B 点)にしたいところで もう一度
ファンクション
【FUNCTION
終わり(B点)が設定され、ディスプレイに
と表示されます。
同時に、A 点に 戻って繰り 返し再生 が自動的に ス
タートします。練習してください。
1
ファンクション
【FUNCTION
】を押します。
8. 8. 8.
】
を押します。
2
オール
ピアノ 20曲を ALL
で再生しているとき は、パートの再
生を OFFオフにすることはできません。
曲の先頭から繰り返しを始め
たいときは…
再生をスタートする前に
ファンクション
【FUNCTION
を設定します。
をとるためのタクト音が鳴ります。
】を押して始まり(A 点)
再生 の出だ しで タイミ ング
ランダム
とrnd
(P17)
本
編
20
2. 練習ストップ
A 点、B 点の設定を保ったまま一時練習をストップするときは SONG
スタート /ス トップ
【START/STOP
を押すと、再び A 点〜 B 点の繰り返し再生がスタートします。)
A 点、B 点の設定を解除するときはもう一度【FUNCTION
YPP-100 ピアノ 20 曲(プリセットソング)を聞く
】を押します。(この場合、再度 SONG
ソング
【START/STOP
ファンクション
】を押します。
スタート/ ス トップ
ソング
新しい曲を選ぶと…
A 点、B 点は自動的に解除されます。
】

音色を楽しむ
音色を選ぶ
操作
音色ボタン
8. 8. 8.
使いたい音色ボタンを押します。
ランプが点灯します。
【MASTER VOLUME
マスター ボリューム
】で音量を調節しながら演奏してください。
ペダルを使う
(ダンパーペダル)と(ソフトペダル)があります。これらはピアノ演奏で使います。
(ダンパーペダル)
ダンパー
【DAMPER
間、弾いた音を、鍵盤から指を離しても長く響かせる
ことができます。
】端子に接続したペダルを踏んでいる
ここでダンパーペダルを踏むと、
このとき押さえていた鍵盤とその
あと弾いた音すべてが長く響く
音色の特徴をつかむには…
音色ごとのデモ曲を聞い てみてくだ
さい。(P16)
「音色 一覧」(P48)もご 参照く ださ
い。
音色ボタンの下に印 刷されてい
ボイス
る「VOICE
の意味があります。
けることができます が、音色によっ
ては音の強弱が付かない ものがあり
ます。「音 色一 覧」(P48)をご 参照
ください。
フットスイッチを【DAMPER
に確実に差し込んでください。
きは、PEDAL
を接続してから電源を入 れてくださ
い。
電源を入れないでく ださい。踏みな
がら電源を入れると、オン / オフが
逆になります。
」は 、「声」や「音」など
タッ チによ り音 の強弱 を付
ダンパーペダルが効かない…
フットス イッチを使用 すると
ペダ ル
フットス イッチを踏み ながら
ダンパー
】端子
端子にフットスイッチ
本
(ソフトペダル)
ソフト
【SOFT
わずかに下げ、音の響きを柔らかくすることができます。(ペダルを踏んだときに押さ
えていた鍵盤の音には効果はか かりませんので、効果を かけたい音を弾く直 前に踏み
ます。)
】端子に接続したペダルを踏んでいる間、ペダルを踏んだあとに弾いた音量を
ペダルの機能切り替え…
ファンクション(P39)でペダルの機能
をパネルの SONG
と同じ機能に切り替えることがで きま
す。
ソン グ
YPP-100 音色を楽しむ
スタート / ストップ
【START/STOP
】
編
21

リバーブ
エフェクト
音に変化を付ける・・・【REVERB
ノー
】/【EFFECT
【−/NO】【+/YES】
8. 8. 8.
リバーブ
【REVERB
】
音に残響を付けます。種類により、そ の場所で演奏してい るような臨場感を 味わえま
す。その深さ(かかり具合)を変えることもできます。
オフ
OFF
: リバーブはかかりません。
ルーム
ROOM
HALL
HALL
STAGE
: 部屋の中にいるような響きになります。
ホール
1: 小さいコンサートホールにいるような響きになります。
ホール
2: 大きいコンサートホールにいるような響きになります。
ステージ
: ステージにいるような響きになります。
操作
リバーブ
【REVERB
】を押すごとに種類が切り替わります。
オフ
選ばれている種類のランプが点灯します。どのランプも点灯しないときは OFF
す。
で
】
リバーブイエス
【REVERB】
基本設定…
音色ごとにリバーブの種類(OFFオフも
含む)が設定されています。
基本設定とは…
本書では、始めて電源を 入れたとき
の設定のことを「基本 設定」と呼ん
でいます。
エフェクト
【EFFECT】
本
編
ピアノ
【PIANO
1】の音色では、OFFオフの場合でも、ピアノの響板の響き(サウンドボードリ
バーブ)を残すようになっています。
深さ(かかり具合)を変える
リバ ー ブ
【REVERB
深さの値が表示されます。
【REVERB
を押すと、深さの値(0 〜 20)が変わります。
【EFFECT
音に効果を付け加えます。
その深さ(かかり具合)を変えることもできます。
OFFオフ: エフェクトはかかりません。
コーラス
CHORUS
フェーザー
PHASER
TREMOLO
ディレイ
DELAY
】を押している間はデ ィスプレイ にリバーブ の
リバーブ
】を押したまま【− /NOノー】または【+ /YES
エフェクト
】
: 広がり感を付けます。
: うねりを持たせます。
トレモロ
: 音量を揺らします。
: 反響音を付けます。
イエス
】
深さ
リバーブの種類
リバーブの種類は【REVERB
して離 したと きに切 り替わ ります。
リバーブ
【REVERB
したときは、【REVERB
種類は切り替わりません。
深さ 0 〜 20:効果なし〜深さ最大
音色ごとに標準の深さが 設定されて
います。
音色ごとにエフェク トの種類(OFF
も含む)が設定されています。
】を押したまま深さを変更
深さ
基本設定…
基本設定…
リバーブ
リバーブ
】を押
】を離しても
オフ
22
YPP-100 音色を楽しむ

操作
エフェクト
【EFFECT
深さ(かかり具合)を変える
【EFFECT
深さの値が表示されます。
【EFFECT
を押すと、深さの値(0 〜 20)が変わります。
】を押すごとに種類が切り替わります。
選ばれている種類のランプが点灯します。どのランプも点灯しないときは OFFオフで
す。
エフェクト
】を押している間はディスプレイにエフェクトの
エフェクト
】を押したま ま【− /NOノー】または【+ /YES
イエス
】
深さ
エフェク トの種類は
エフェクト
【EFFECT
【EFFECT
】を押して離したときに切
り替わります。【EFFECT
まま深 さを変 更した ときは、
エフェクト
わりません。
深さ
深さ 0 〜 20:効果なし〜深さ最大
基本設定…
音色ごとに標準の深さが 設定されて
います。
エフェクト
】を押した
】を離しても種類は切り替
YPP-100 音色を楽しむ
本
編
23

タッチ
タッチ感を変える・・・【TOUCH
】
弾く強さに対する音の強弱の付き方(タッチ感)を 4 種類から選びます。使う音色や演奏する曲、好みによっ
て使い分けてください。
ハード
HARD
MEDIUM
SOFT
FIXED
: 強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。ピアニッシモか
ミディアム
ソフト
: 軽いタッチで大きい音を出すことができます。比較的音のつぶがそろい
フィックス
: タッチによる音の強弱は付かず、一定の音量が出ます。その場合の音量
らフォルティッシモまで表現豊かな演奏ができます。
: 標準的なタッチです。
やすいタッチです。
を任意に設定することもできます。
ノー イエス タッチ
【−/NO】【+/YES】
鍵盤 の重さ 自体 は変わ りま
せん。
ハード
HARD
=「強い」
ミディアム
=「中間の、中位の」
MEDIUM
ソフト
SOFT
=「やさしい、楽な」
フィックス
=「固定された」
FIXED
基本設定…
ミディアム
MEDIUM
タッ チの種 類は 全音色 に共
通の設定となりま す。ただし、音色
によっては、ここでの設 定にかかわ
らず、タッチによる音の 強弱がつか
ないものもあります。「音色 一覧」
(P48)をご参照ください。
【TOUCH】
本
編
8. 8. 8.
操作
タッチ
【TOUCH
フィックス
FIXED
フィックス
FIXED
き)、【TOUCH
す値が表示されます。
【TOUCH
押すと、音量を示す値(1 〜 127、基本設定= 64)が変わります。
】を押すごとに種類が切り替わります。
フィックス
選ばれている種類のランプが点灯します。FIXED
ません。
の場合の音量を変える
を選んでい るとき(ど のラン プも点 灯して いな いと
タッチ
】を押している間はディスプレイに音量を示
タッチ
】を押したまま【− / NOノー】または【+ /YES
のときは、どのランプも点灯し
イエス
】を
音量
タッチ
1 〜 127 :最小音量 〜最大音量
フィックス
FIXED
の場合 の音量も全音
色に共通の設定となります。
タ ッチ の種 類 は【TOUCH
を押して離したときに切 り替わりま
フィックス
す。FIXED
【TOUCH
わりません(FIXED
す)。
の音量を変更したときは、
タッチ
】を離しても種 類は切り替
フィックス
タッチ
のままとなりま
】
24
YPP-100 音色を楽しむ

トランスポーズ
キー(調)を変える・・・【TRANSPOSE
】
弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー(調)を合わせたり、演奏する曲を移調したり
することができます。半音単位でトランスポーズ量を設定できます。
たとえばトランスポーズ量を「5」に設定すると、「ド」の鍵盤を弾いたときに「ファ」の音が出ることにな
り、「ハ長調」の弾きかたで「ヘ長調」の演奏になります。
ノー イエストランスポーズ
【TRANSPOSE】
【−/NO】【+/YES】
8. 8. 8.
操作
トランスポーズ
【TRANSPOSE
スポーズ量の半音単位の値が表示されます。
トランスポーズ
【TRANSPOSE
イエス
】を押すと、トランスポーズ量の半音単位の値(-12 〜
YES
】を押している間はディスプレイにトラン
】を押したま ま【− /NOノー】または【+ /
0 〜 12、基本設定 =0)が変わります。
トランスポーズ
【TRANSPOSE
ランスポーズ量を 0
ゼロ
以外に設定したあとは、【TRANSPOSE
0
】のランプは、【TRANSPOSE
ゼロ
以外に設定したときは、操作後も引き続き、点灯し続けます。
トランスポーズ
トランスポーズ
】を押すごとに、トランスポーズのON/OFF
を切り替えることができます。
トランスポーズ量
】を押している間点灯しますが、ト
オン / オフ
移調:曲全体の音の高さ を上げたり
下げたりしてキー(調)を 変えるこ
と。
-12 :-12 半音(-1 オクターブ)
0 : 標準音程
12 :12 半音(+1 オクターブ)
場合の発音域について…
トランスポーズによ って、鍵盤の一
番高 い部 分 や一 番低 い 部分 はオ ク
ターブ下や上の音で発音 する場合が
あります。
トランスポーズ
TRANSPOSE
トランスポーズ量…
トランスポーズをかけた
:移調する
YPP-100 音色を楽しむ
本
編
25

2 つの音色を混ぜる(デュアル)
2 種類の音色を混ぜて使うことができます。2 つの音色でメロディをデュエットさせたり、同系統の音色を混
ぜて厚みのある音を作り出したりすることができます。
12
8. 8. 8.
操作
1. デュアルモードに入る
2 つの音色ボタンを同時に押します。(または 1 つの音色ボタンを押したまま
もう 1 つの音色ボタンを押します。)
2 つの音色ボタンのランプが点灯します。
※ 右記の優先順位で 2 つの音色のう
ち番号の若い方の音色が第 1 音色
優先順位
817423 56
になりま す(もう 一方 は第 2 音
色)。
デュアルでの音量バランスやオクターブ設定をはじめとした、いろいろな設定
が「ファンクション F3」(P38)でできます。(特に設定しなくても基本の設定
が音色ごとに自動的に選ばれます。)
デュアル= 2 つ
デュアルのときの
リバーブ
【REVERB
第 1 音 色のリバーブの種類が、優先さ
れます。(OFF
になります。)深さの調節(【 REVERB
を押したまま【− /NO
押す)は、第 1 音色にだけ影響します。
【EFFECT
状況に応じて 1 つのエフェクトの種類
が優先されます。
深さは、音色の組 み 合わせごとに基本
設定を持っていますが、「ファンクショ
ンF3」(P38)で音色ごとに任意に設定
することもできます。
パネルでの深さの調節(【EFFECT
押したまま【− /NO
す)は、第 1 音色にだけ影響します。
】…
オフ
の場合は第 2 音色のもの
デュアルのときの
エフェクト
】…
ノー
ノー
】【+ /YES
エフェクト
イエス
】【+ /YES
リバーブ
イエス
】を押
】を
】を
】
本
編
2. デュアルモードを抜ける
新たに 1 つの音色ボタンを押すとデュアルモードを抜け、通常の演奏状態に戻
ります。
26
YPP-100 音色を楽しむ

メトロノーム
メトロノームを使う(METRONOME
)
YPP-100 は、メトロノーム(ピアノの練習でよく使われる正確なテンポを刻む道具)を備えています。ご使
用ください。
ノー イエステンポ/ファンクション
1
【TEMPO/FUNCTION ▼▲】
2
【−/NO】【+/YES】
8. 8. 8.
操作
1. メトロノームを鳴らす
メトロノーム
METRONOM
します。
メトロノームが鳴り出します。
E【START/STOP
スタート / ストップ
】を押
メトロノームが鳴っている間、
テンポに合わせて点滅します。
テンポの調節
【TEMPOFUNCTION
数〕、基本設定 =120)が変わります。
テンポ / ファンクション
▼▲】を押すとテンポの値(32 〜 280〔1 分間の拍
拍子の設定
メト ロ ノー ム
METRONOME
間はディスプレイに拍子が表示されます。
メト ロ ノー ム
METRONOME
【− /NO
2. メトロノームを止める
ノー
】または【+ /YES
2、3、4、5、6、基本設定 =0〔無拍子〕)が変わります。
メトロノーム
METRONOME
メトロノームが止まります。
スタート / ストップ
【START/STO
スタート / ストップ
【START/STO
【START/STO
イエス
スタート/ ストップ
P】を押している
P】を押したまま
】を押すと、拍子(0、
P】を押します。
メトロノームの音量は…
ファンク ション(P39)で設定 でき
ます。
拍子
本
編
YPP-100 音色を楽しむ
27

演奏を録音(記録)する
PP-100 の
って
する方法を説明します。
練習の中で、ご自身 の演奏を録音 して聞いてみ た
り、左手 ( 右手 ) パートだけ録音しておいて、再生
させながら右手 ( 左手 ) パートを練習したりするこ
ともできます。
また、2 つの録音トラックに別々に録音できますの
で、右手パートと左手パートを分けて録音したり、
連弾曲を1パートずつ録音して完成させたりするこ
ともできます。
最初のトラックに録音する
別の録音方法・・・
アウトプット
OUTPUT
音することもできます。
カセットテープに録音するのと YPP-100の録音機能を使って録音(記録)
するのとでは、録音されるデータの形式が異なります。
カセットテープでは音そのものが「録音」されますが、YPP-100 の録音
機能では音そのものではなく、「どの音をどのタイミングで弾いた。音色
はこれ で、テンポはいくつで …」という情報が「記録」さ れます。再生
の際は記録された情報どおりに、「音源」部が鳴ります。
YPP-100 の録音機能を使った「録音」は、本来「記録」というべきです
が、広義に 捉えて、本書では一般的 に理解しやすい「録音」と いう言葉
を使い ます。ただし、特に区別して ご理解いただきたい 場合は、「記録」
という場合もあります。
43562
端子にカセットテープレコーダーなどを接続し、オーディオ録
「録音」と「記録」
1
8. 8. 8.
操作
1. 録音する音色(とそのほかの設定)を選ぶ
音色ボタンを押して録音に使う音色を選びます。必要に応じてそのほかの設定
(テンポ、リバーブなど)も選んでください。【MASTER VOLUME
やすい音量に設定してください。再生のときにも【MASTER VOLUME
マスターボリューム
マスターボリューム
】は弾き
】で
音量を調節することができます。
本
2. 録音モードに入る
編
レコード
【REC
】を押します。
トラック
【TRACK
1】または【TRACK
トラック
赤く点灯します。
ディスプレイに記憶残容量の数値(KB
が表示されます。また、右端の点「.」が現在の
テンポのタイミングで点滅します。
2】のランプが
キロバイト
の数値)
点滅
録音 済みのトラック に 再録
音すると…
すでに録音されているト ラックに録
音すると、それまでの録 音データは
消えてしまいますのでご 注意くださ
い。
デモ曲 / ピアノ曲(プリセッ
トソング)モードのときは…
録音 モー ド に入 るこ と はで きま せ
ん。
記憶残容量とは…
録音できるスペースがあ とどれだけ
残っているかを示す 値です。データ
の量を表す単位 KB(キロバイト)で
示されます。何も録音さ れていない
場合で、50KB(およそ 10,000 音符
分)となります。
28
録音を中止する場合は、もう一度【REC
YPP-100 演奏を録音(記録)する
レコード
】を押します。

3. 録音トラックを選ぶ
トラック
【TRACK
1】または【TRACK
ランプが赤く点灯します。
トラック
2】で録音するトラックを選びます。
メトロノームを使う…
メトロノーム
METRONOME
ともできます。ただしメ トロノーム
の音は、録音されません。
を使 って録音するこ
4. 録音をスタートする
演奏を始めると自動的に録音がスタートします。または、
を押すと録音がスタートします。
ディスプレイに録音
中の小節番号がリア
ルタイムで表示され
ます。
5. 録音をストップする
6. 録音した演奏を聞いてみる
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
】または【REC
録音したトラックのランプが緑に点灯します。(録音モードは自動的に解
除されます。)
ソング
SONG
もう一度 SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
ソング
スタート/ ス トップ
【START/STOP
】を押すと、今録音した演奏が再生されます。
ソング
SONG
レコード
スタート/ ス トップ
【START/STOP
】を押します。
】を押すと、再生が止まります。
録音 される デー タの種 類に
ついては、P30 をご覧ください。
】
ペダルを使ってスタート
する…
ファンク ション(P39)でペダ ルを
パネ ル の SONG
と同じ機能に切り替える ことができ
ます。そうすると、ペダル で録音を
スタートすることができます。
なってきた場合…
録音中のトラックのラン プが赤く点
滅しだします。そして記 憶残容量が
なくなるとディスプレイに「FULフル」の
メッセージが出て録音が 自動的にス
トップします。(それまでの演奏デー
タは録音され、残ります。)
には…
ソン グ
SONG
スタートし、何もせず
ソン グ
SONG
スト ッ プす る と、その ト ラ ック の
データがすべて削除されます。
ソング
録音中に記憶残容量が少なく
トラックのデータを削除する
スタート / ストップ
【START/STOP
スタート / ストップ
【START/STOP
スタート / ストップ
【START/STOP
】で 録 音 を
】で 録 音 を
】
録音し直す
録音した演奏がうまくいかなかった場合など、もう一度録音し直したい場合の手順を説明します。
1. 必要に応じて、録音する音色(とそのほかの設定)を選び直す
先に録音したときと設定を変えたい場合に行なってください。
2. 再び録音モードに入る
再び【REC
レコード
】を押します。
今録音したトラックが自動的に録音ト ラックとして選ばれ、ランプ が赤く点
灯します。
このあと、上記 4 以降の手順に従って録音します。
曲 の途中から 録音し直す ことは
できません。
本
編
YPP-100 演奏を録音(記録)する
29

続いて 2 つめのトラックに録音する
続いて 2 つめのトラックに録音する場合の手順を説明します。
1. 録音する音色(とそのほかの設定)を選ぶ
音色ボタンを押して録音に使う音色を選びます。必要に応じてそのほかの設定も選
んでください。
2. 再び録音モードに入る
再び【REC
レコード
】を押します。
前に録音したトラックが自動的に録音 トラックとして選ばれ、ラン プが赤く
2 つめのトラックに別の曲を
録音するには…
前に録音したトラックの データの再
オフ
生を OFF
音モードに入る前(手順 2 の前)に、
前に録音したトラックの ボタンを押
します。
緑のランプが消灯し、再生が OFFオフに
なります。
にして録音します。再び録
点灯します。
3. 録音トラックを選ぶ
前に録音したトラックと違う方のトラックを選びます。
ランプが赤く点灯します。(今録音したトラックのランプは緑に点灯します。)
前に録音したトラックのデータを再生させながら録音することができます。
このあと、前記 4 以降の手順(P29)に従って録音します。
■録音(記録)されるデータの種類
実際には、弾いた音や音色のほかにも録音(記録)されるデータがあります。
下記のように「トラックごとに録音されるデータ」と「2 つのトラックで共通に録音されるデータ」があります。
本
編
トラックごとに録音されるデータ
・ ノートデータ(弾いた音) ※ 1
・音色
・ ダンパーペダルの ON/OFF
・ ソフトペダルの ON/OFF
リバーブ
・【REVERB
エフェクト
・【EFFECT
】の深さ
】の深さ
オン / オフ
オン / オフ
・ デュアルの音色
・ デュアル音量バランス ※ 2
・ デュアルデチューン ※ 2
・ デュアルオクターブシフト ※ 2
2 つのトラックで共通に録音されるデータ
・テンポ
・拍子
リバーブ
・【REVERB
エフェクト
・【EFFECT
】の種類(OFFオフも含む)
】の種類(OFFオフも含む)
※ 1 初期値 (曲の先頭に記録さ
れるデータ ) としては記録
されません。
※ 2 録音途中での変更、初期値
の変更(次項参照)はでき
ません。
30
YPP-100 演奏を録音(記録)する

初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更する
録音を終えたあとでも、曲の初期値(曲の先頭に記録されたデータ)を変更することができます。たとえば、録音したあ
とで音色を変更して違った雰囲気の曲にしたり、曲を適切なテンポに調節したりすることができます。
以下のデータの初期値を変更することができます。
トラックごとのデータ
・音色
・ ダンパーペダルの ON/OFF
・ ソフトペダルの ON/OFF
リバーブ
・【REVERB
エフェクト
・【EFFECT
】の深さ
】の深さ
・ デュアルの音色
2 つのトラックに共通のデータ
・ テンポ
・拍子
リバーブ
・【REVERB
エフェクト
・【EFFECT
1. 録音モードに入り、初期値を変更するトラックを選びます。
】の種類 (OFFオフも含む )
】の種類 (OFFオフも含む )
ランプが赤く点灯します。(2 つのトラックで共通に録音されるデータはどち
らのトラックを選んでも変更されます。)
オン / オフ
オン / オフ
2. 変更したい項目をパネルで操作して変更します。
たとえば、録音した【E. PIANO
ピアノ
ここで【PIANO
ここで鍵盤や SONG
エレクトリックピアノ
1】を押します。
ソング
スタート / ストップ
【START/STOP
】の音色を【PIANO
ピアノ
】を押さないようご注意ください。録音
1】に変更したい場合は、
がスタートしてしまい、録音済みのデータが消えてしまいます。
レコード
3.【REC
】を押して録音モードを抜けます。
ここで SONG
ソン グ
スタート / ストップ
【START/STOP
】を押さな い よう ご注 意く だ さい。録 音が ス
タートしてしまい、録音済みのデータが消えてしまいます。
■録音上のご注意
録音した曲は、電源 OFF 後約 1 週間記憶され続けます。( ただし、次回電源を入れたとき
は、録音した曲があってもトラックボタンのランプは自動的には 緑に点灯しませんので、
再生させる場合はトラックボタンを押して緑に点灯させ てください。)1 週間以上続けて
記憶させる場合は、少なくとも 1 週間以内に数分間は電源を ON にしてください。また、
YPP-100 に M IDI データファイラーMDF3 などを接続して演奏データを送信し、曲をディ
スクに保存しておくこともできます。(「録音データのバルク送信」P41))
録音済みデータを間違って消さないようにするために、以下の確認をすると安心です。
録音時、レコードモードに入る前に、あらかじめトラックボタンを押してランプの色を確
認します。すでに録音データが入っている場合は、ランプが緑に点灯します。録音済みの
トラックに再録音すると、古いデータを消して新しく録音しますので、ご注意ください。
初期値変更を中止するには…
操作 2 のあと、初期値を変更するト
ラックを変えて、何もし ないで操作
3 で録音モードを抜けると初期値変
更は中止されます。(2 つのトラック
で共通に録音されるデー タの変更も
中止されます。)
本
編
YPP-100 演奏を録音(記録)する
31

録音した曲を再生する
録音した曲を再生します。再生しながら、ご自身で演奏することもできます。
再生の手順
12
8. 8. 8.
操作
1. 再生スタート
ソング
SONG
【START/STOP
ディスプレイにはス
タート後、再生中の小
節番号が表示されま
す。
スタート/ ストップ
】を押すと再生がスタートします。
曲の再生データは、MIDI
れません。
デモ曲 / ピアノ曲(プリセッ
トソング)モードのときは…
再生できません。
録音データがないときは SONG
スタート / ストップ
【START/STOP
スタートしません。
ミデ ィ
】を押 して も再 生は
送信さ
ソン グ
本
編
・ 再生しながら、演奏することもできます。この場合、録音された音色とは
違う音色をパネルで選ぶと、再生音と違う音色で演奏することができます。
音量の調節
【MASTER VOLUME
マスター ボリューム
テンポの調節
再生スタート 前でも再 生中でも、【TEMPO/FUNCTION
テンポを変更することができます。【▼】【▲】を同時に押すと、録音された曲
に設定されているテンポに戻ります。
2. 再生ストップ
曲が終わると、自動的 に再生が終 了します。再生 の途中でス トップする 場合
ソング
は、SONG
【START/STOP
】で音量を調節します。
スタート/ ストップ
】を押します。
テンポ / ファンクション
▼▲】を押 して
「連弾や 2 台のピアノのため
の曲の一方のパート を録音し、それ
を再 生し な がら 自分 で もう 一方 の
パートを弾く」という方法で、1 人
でアンサンブルを楽しむ こともでき
ます。
再生といっ しょにメトロ
ノームを使うことも できます。この
場合、再生をストップ すると、メト
ロノームも同時に止まります。
再生中に【REVERB
種類を切り替えた場合…
再生中に【REVERB
ル操作で切り替えた 場合、再生音も
手弾き音もリバーブの種 類が切り替
わります。
種類を切り替えた場合…
再生中に【EFFECT
ル操作で切り替えた 場合、再生音に
はエフェクトがかからな くなる場合
があります。
リバーブ
再生 中に【EFFECT
エフェクト
リバーブ
】の
】の種類をパネ
エフ ェクト
】の
】の種類を パネ
32
YPP-100 録音した曲を再生する

再生に関する便利な機能
オン / オフ
トラックの再生 ON/OFF
録音後は、録音したデータが入っているトラックボタン(【TRACK
の片方または両方)のランプが緑に点灯します。
ランプが点灯しているトラッ クのボタンを押すと、ラ ンプが消灯し、そのト ラックの
データが再生されなくなりま す。ボタンを押すごと に再生の ON/OFF
ます。
弾くと同時に再生をスタートする(シンクロスタート)
鍵盤を弾くと同時に再生をスタート(シンクロスタート)することができます。
オン
再生 ON
SONG
のトラックのボタン(【TRACK
ソング
スタート/ ストップ
【START/STOP
】を押すとシンクロスタート待機状態になります。
ディスプレイの右端の点「.」が現在のテンポのタイミ
ングで点滅します。
(もう一度同じ操作をすると、シンクロスタートは 解除され
ます。)
トラック
1】または【TRACK
トラック
オン / オフ
トラック
2】)を押したまま
1】【TRACK
トラック
が切り替わり
点滅
2】
トラックの再生 ON/OFF
オン / オフ
の切り替えは…
再生前でも再生中でもできます。
両トラックとも再生OFF
は、再生スタートできません。(また
は、再生がストップします。)
オフ
にした場合
再生を OFFオフにしたパート
の音量は…
ピアノ 20 曲では、再生を OFFオフにし
たパートの音 量を調節で きます
(P18、39)が、録音した曲を再生す
る場合、再生を OFF
の音量は 0
オフ
ゼロ
に固定です。
にしたトラック
再生 OFFオフのトラックのボタ
ンを押したまま
ソング
SONG
スタート / ストップ
【START/S TOP
】を
押すと…
そのトラックの再生が ONオンになると
共に、シンクロスタート 待機状態に
なります。
このあと鍵盤を弾くと、同時に再生もスタートします。
再生しながらご自身も弾く場合、再 生とご自身の演奏の 出だしを合わせたい ときに便
利です。
ソフト
SOFT
端子に接続したフットスイッチでスタート / ストップする
フットスイッチでスタート / ストップすることができます。
ファンク ショ ン(P39)でフットスイッ チの機能 をスタート / ス トップ(パネル の
ソング
SONG
スタート/ ストップ
【START/STOP
】と同じ機能)に切り替えます。
自分が先に弾き出して、途中から再生をスタートさせたいときに便利です。
シンクロ=同時 の、同時に起こ
る
YPP-100 録音した曲を再生する
本
編
33

各種の便利な設定をする・・・
ファンクション
本
【FUNCTION
YPP-100 では、「音程を微調整」したり、「メトロノームの音量を設定」したりなど、いろいろ便利な設定をすることがで
きます。それらをまとめて「ファンクション」と呼んでいます。
ファンクション = 機能
まず、ファンクション一覧表を見てください。
ファンクションには大項目が 8 個(F1 〜 F8)あります。
大項目の中には小項目をいくつか持つものもあります。
】
ファンクション一覧
大項目 小項目
音程の微調整 −F137
音律(調律法)の設定 音律(調律法)の種類の設定 F2.1 37
基音の設定 F2.2 38
デュアルの諸設定 2音色の音量バランスの設定 F3.1 38
2音色の音程を微妙にずらす設定 F3.2 38
第1音色のオクターブシフトの設定 F3.3 38
第2音色のオクターブシフトの設定 F3.4 38
第1音色のエフェクトの深さの設定 F3.5 38
第2音色のエフェクトの深さの設定 F3.6 38
基本設定に戻す操作 F3.7 38
ペダル機能の設定 − F4 39
メトロノーム音量の設定 −F539
ピアノ20曲のパート再生OFFオフ時の音量設定
ミディ
MIDI
機能の諸設定
バックアップ ON/OFF
オン / オ フ
の設定
− F6 39
ミディ
送信チャンネルの設定
MIDI
ミディ
受信チャンネルの設定
MIDI
ローカルコントロール ON/OFF
プログラムチェンジ送受信 ON/OFF
コントロールチェンジ送受信 ON/OFF
ミディ
送信データにトランスポーズをかける設定
MIDI
セットアップデータの MIDI
録音データのバルク送信 F7.8 41
音色関連項目のバックアップ設定 F8.1 41
ミディ
MIDI
関連項目のバックアップ設定
音程、音律関連項目のバックアップ設定 F8.3 41
その他の項目のバックアップ設定 F8.4 41
オン / オフ
の設定
オン / オフ
の設定
オン / オフ
の設定
ミディ
送信
ファンクション番号
F7.1 39
F7.2 39
F7.3 40
F7.4 40
F7.5 40
F7.6 40
F7.7 40
F8.2 41
ページ
編
34
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】

ファンクションでの基本操作
ファンクションの各項目は以下の手順で操作します。
(ファンクションの各項目の説明で、操作がわからなくなった場合はここに戻ってご覧ください。)
12445
8. 8. 8.
操作
1. ファンクションモードに入る
2. 大項目を選ぶ
ファンクション
【FUNCTION
ランプが点灯し、ファンクションモードのディスプレイ になり
ます。(* . *のところは、そのときの使用状態によって異なる表示にな
ります。)
【TEMPO/FUNCTION
びます。
】を押します。
テンポ / ファンクション
▼▲】でファンクションの大項目(F1 〜 F8)を選
3
デモ曲 / ピアノ曲(プリセッ
トソング)モードのときと、曲の
再生中、録音中は…
ファンクションモードに 入ることは
できません。
手 順 2.3.4 で フ ァ ン ク
ションの操作を中止したいときは
…
ファンクション
【FUNCTION
ンクションモードから抜 けることが
できます。
】を押せばいつでもファ
ノー
3.【− /NO
小項目がない場合: 直接設定の操作に入ります。
小項目がある場合: 【+ /YES
4. これ以降次の 2 種類のボタンを使って操作します。
【TEMPO/FUNCTION
1
大項目または小項目の選択に使います。
2
【− /NO
大項目または小項目を選んだあと、ON/OFF
【− /NOノー】【+ /YES
の設定)に戻る場合があります。
】【+ /YES
テンポ / ファンクション
ノー
】【+ /YES
イエス
】で…
イエス
】で小項目を選択する操作に進みます。
▼▲】
イエス
】
オン / オフ
イエス
】を同時に押すと基本設定(= 初めて電源を入れたとき
の設定、種類の設定、数値の設定をします。
項 目を選 んだ あと、最 初に
【− /NOノー】【+ /YES
は、現在の設定状態(設 定値)が表
示されます。
イエス
】を押したとき
本
編
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】
35

操作例 1(F1.「音程の微調整」)
ファンクション
モードに入る
数値を設定する
大項目を選ぶ
操作例 2(F3.1「(デュアルの)2 音色の音量バランスの設定」)
ファンクション
モードに入る
小項目を選択する
操作に入る
大項目を選ぶ
小項目を選ぶ
この設定は、デュアルが選ばれ
ていないと「F3-」表示になります。
本
編
数値を設定する
5. 操作が完了したら…
ファンクション
【FUNCTION
】を押してファンクションモードから抜けます。
ランプが点灯し、ディスプレイがテンポ表示に戻ります。
36
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】

各ファンクション項目の説明
F1. 音程の微調整
楽器全体の音程を微調整する機能です。合奏のとき
や、CD の再生に合わせて演奏するときなど、ほか
の楽器やCD の再生音などと音程を正確に合わせた
い場合に使います。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選
びます。
2.【− /NO
ノー
】【+ /YES
の数値で設定します(約 0.2Hz 単位)。
小数点以下の数値は、下記のような点「.」で示され
ます。
表示 値
イエス
】で、A3 の鍵盤の音程を Hz
…… ……
440.0 設定範囲:
440.2 427.0 〜 453.0(Hz)
440.4 基本設定:
440.6 440.0(Hz)
440.8
ヘルツ
ピタゴラス音律(Pythagorean Temperament
ピタゴリアン テンペラメント
ギリシャ時代の哲学者ピタゴラスによっ て考えられた 5
度音程だけの組み合わせからできた音 律です。3 度はう
なりが生じますが 5 度と 4 度の音程が美しく、旋律の演
奏に向いています。
ミーントーン テンペラメント
中全音律 (Meantone Temperament
ピタゴラス音律の 3 度の音程のうなりをなくすために改
良された音律です。
十六世 紀後 半から 十八 世紀 後半 まで にか けて 広く普 及
し、ヘンデルも使用しました。
ヴェルクマイスター
ヴェルクマイスター音律 (Werckmeister
キルンベルガー
キルンベルガー音律 (Kirnberger
中全音律とピタゴラス音律を組み合わ せた音律で、両者
はその組み合わせ方が異なります。転調に より曲想が変
化するのが特長です。
バッハやベートーベン時代に使用され、現 在でもその時
代の音楽をハープシコード(=チェン バロ)などで演奏
するときにはしばしば用いられます。
)
)
)
)
ヘルツ
とは…
Hz
音の高さを示す単位です。(音 の高さは音波の振動数によっ
て決まります。1 秒間に何回振動するかという数値の単位が
ヘルツ
Hz
です。)
F2. 音律(調律法)の選択
音律(調律法)を選ぶ機能です。
現在もっとも一般的なピアノの調律法「平均律」が
完成するまでには、時代と共にさまざまな音律が考
えられ、またそれによる音楽が誕生しました。
当時の調律法で演 奏することで その曲が誕生 した
時の響きを味わうことができます。
次の 7 種類の音律(調律法)が用意されています。
イコールテンペラメント
平均律 (Equal Temperament
1 オクターブを 12 の間隔で等分した音律です。現在もっ
ともポピュラーなピアノの調律法です。
ピュア テンペラメント
純正律(長調)(Pure Temperament
ピュア テンペラメント
純正律(短調)(Pure Temperament
自然倍音を基準とするため、主要 3 和音が美しく純粋に
響くのが特長です。現在でも合唱のハーモニ ーなどで見
られます。
)
メジャー
)(Majer
マイナー
)(minor
)
)
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選
びます。
2.【+ /YES
イエス
▼▲】
で以下の小項目を選び、
】
を押して確定し、
【TEMPO/FUNCTION
テンポ/ ファンクション
イエス
【− /NOノー】【+ /YES
で設定します。
小項目
音律(調律法)の種類の設定
設定範囲: 1..........平均律
2..........純正律(長調)
3..........純正律(短調)
4..........ピタゴラス音律
5..........中全音律
6..........ヴェルクマイスター音律
7..........キルンベルガー音律
基本設定: 1..........平均律
】
本
編
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】
37

基音の設定
平均律以外のときは、基音(演奏する曲の 調の主音)を
設定する必要があります。設定した基音の調 に対して各
音律の効果が得られます。(平均律を選んでいても基音の
設定はできますが、平均律では意味を持ち ません。他の
音律を選んだときに意味を持つようになります。)
設定範囲 :
基本設定:
C,C♯,D,E♭,E,F,F♯,G,A♭,A,B♭,B
C
2 音色の音程を微妙にずらす設定
設定範囲: -10 〜 0 〜 10 (+ 方向で第 1 音色の音程が
高く、第 2 音色の音程が低くなる。
- 方向で第 2 音色の音程が高く、第 1 音色
の音程が低くなる。)
ずらすことができる音の幅は、低音域ほど大きく(E0
で± 49 セント)、高音域ほど小さく(G6 で± 5 セント)なっ
ています。(100 セント =1 半音です。)
基本設定: 音色の組み合わせごと
2 音色の音の高さを微妙にずらすと音に厚みが出ます。
・ 基音表示の例
(F)(G)
シャープ のとき
上に−
(A)
フラットのとき
下に−
F3. デュアルの諸設定
デュアルモードでの各種設定をします。
2 音色の音量バランスを調節したりなど、弾く曲に
最適な設定を作ることができます。
音色の組み合わせごとに個別に設定されます。
1. デュアルモ ードで音 色を選ん でからフ ァンクシ ョン
モードに入り、大項目 を選びます。
2.【+ /YES
イエス
▼▲】
で以下の小項目を選び、
で設定します。
を押して確定し、
】
【TEMPO/FUNCTION
【− /NOノー】【+ /YES
テンポ/ ファンクション
イエス
】
第 1 音色のオクターブシフトの設定
第 2 音色のオクターブシフトの設定
設定範囲: -1、0、1
基本設定: 音色の組み合わせごと
音程を 1 オクターブ上下にシフトさせます。第 1 音色と
第 2 音色別々に設定できます。音の響き方が違ってきま
す。
第 1 音色のエフェクトの深さの設定
第 2 音色のエフェクトの深さの設定
設定範囲: 0〜20
基本設定: 音色の組み合わせごと
エフェクトの深さを第 1 音色と第 2 音色別々に設定しま
す。
エフェクトが OFFオフのときは設定できません。(ファンク
ションモードに入ってからではエフェク トの種類を選ぶ
ことができませんので、ファンクションモ ードを一度抜
けてからエフェクトの種類を選んでください。)
・「第1 音色」「第2 音色」については、P26をご覧ください。
本
編
デュアルモードでないときには…
1. での表示が になり、 【+ /YES
も反応しません。
ファンクションモードに入ったあとで、デュアルモードに入
ることもできます。
イエス
】を押して
小項目
2 音色の音量バランスの設定
設定範囲: 0 〜 20 (20 に近付くほど第 1 音色の音量
が大きくなる、10 で同音量)
基本設定: 音色の組み合わせごと
片方の音 をメ イン にし ても う片 方の 音を薄 く混 ぜる な
ど、2 音色の音量バランスを工夫してみてください。
基本設定に戻す操作
【+ /YES
イエス
】を押すと上記すべての設定が、その音色の組
み合わせが持つ基本設定に戻ります。
ショートカット操作…
デュアルの 2 つの音色ボタンを押したまま【FUNCTION
を押すと 直接フ ァンクシ ョンモ ードの に入るこ
とができます。
この場合でも、ファンクションモードを抜けるには、通常の
操作(【FUNCTION
ファンクション
】を押す ランプ点灯)が必要です。
ファンクション
】
38
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】

F4. ペダル機能の設定
ソフト
SOFT
基本設定ではソフトペダルとして機能しますが、こ
こで、曲のスタート/ストップ機能( パネルのSONG
【START/STOP
ができます。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選び
2.【− /NO
設定範囲: 1(ソフトペダル)、2(スタート / ストップ)
基本設定: 1(ソフトペダル)
端子に接続したペダルの機能を設定します。
スタート / ストップ
ます。
ノー
】と同じ機能 ) に切り替えること
】【+ /YES
イエス
】
で設定します。
ソング
2.【− /NO
ノー
】【+ /YES
イエス
】で設定します。
選択範囲: 0〜20
基本設定: 5
ミディ
F7.MIDI
ミディ
MIDI
に関する各種設定 / 操作をします。
ミディ
MIDI
についての簡単なご紹介が「MIDI
機能の諸設定
ミディ
について」
(P43)にあります。ご参照ください。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選び
ます。
2.【+ /YES
イエス
▼▲】
で以下の小項目を選び、
で設定します。
】
を押して確定し、
【TEMPO/FUNCTION
テンポ/ ファンクション
イエス
【− /NOノー】【+ /YES
】
F5. メトロノーム音量の設定
メトロノームの音量を設定します。
メトロノームの音量を大きくしたいときや、小さく
したいときに使います。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選び
ます。
ノー
2.【− /NO
】【+ /YES
設定範囲: 1〜 20
基本設定: 10
ショートカット操作…
メトロノーム
METRONOME
ファンクション
【FUNCTION
に入ることができます。
この場合でも、ファンクションモードを抜けるには、通常の
操作(【FUNCTION
F6. ピアノ 20 曲のパート再生
オフ
OFF
ファンクション
時の音量設定
YPP-100 に入っているピアノ 20 曲(プリセットソ
ング)の再生時、再生を OFFオフにしたパートの音量
を設定します。ガイドとして大きく鳴らしたい場合
や小さく鳴らしたい場合、あるいはまったく音を鳴
らしたくない場合とに応じて、音量を調節してくだ
さい。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選び
ます。
イエス
】で設定します。
スタート / ストップ
【START/STOP
】を押すと直接ファンクションモードの
】を押す ランプ点灯)が必要です。
】を押したまま
小項目
ミディ
MIDI
ミディ
MIDI
楽器どうしで、演奏情報を送受信するためには送信
側と受信側で
合わせておく必要があります。ここで YPP-100 から
データを送信するときのチャンネルを設定します。
選択範囲: 1 〜 16、OFF
基本設定: 1
デュアルのときの第 2 音色は…
ここで設定した チャンネル の次のチャン ネルで送信 されま
す。(第 1 音色、右側音色は、ここで設定したチャンネルで
送信されます。)ただし、上記設定チャンネルを OFFオフに設定
した場合は送信されません。
デモ曲 / ピアノ 20 曲(プリセットソング)の再生デー
タ、録音した曲の再生データは MIDI
ミディ
MIDI
楽器どうしで、演奏情報を送受信するためには送信
側と受信側で MIDI
合わせておく必要があります。ここで YPP-100 が MIDI
データを受信するときのチャンネルを設定します。
選択範囲: ALL
基本設定: ALL
「マルチ ティン バー」と 呼ば れる仕 様に なっ ており、 外部
ミディ
MIDI
時にチャンネルごとに独立して受信します。
この状態で、シーケンサーなどから送信される複数のチャン
ネルを使って作られた演奏データを、YPP-100 で受信して再
生させることができます。
送信チャンネルの設定
ミディ
MIDI
チャンネル(1 〜 16 チャンネル)を
オフ
(送信しない)
ミデ ィ
送信されません。
ミディ
MIDI
受信チャンネルの設定
ミデ ィ
チャンネル(1 〜 16 チャンネル)を
オール
、1&2、1 〜 16
オール
オール
ALL
の場合は…
機器から送信される複数のチャンネルのデータを、同
ミディ
MIDI
ミデ ィ
本
編
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】
39

「1&2」の場合は…
シーケンサーなどの外部 MIDI
ミディ
機器から 1、2 チャンネルの
データだけを受信し、YPP-100 本体で再生することができま
す。
YPP-100 では、YPP-100 本体のパネル設定や手弾き音
は、送信されてくるプログラムチェンジ(音色切り替え)な
どのチャンネルメッセージから影響を受けません。
デモ曲 / ピアノ 20 曲(プリセットソング)モード中は、
ミディ
MIDI
受信を行いません。
オン / オフ
ローカルコントロール ON/OFF
通常、YPP-100 の鍵盤を弾くと本体 内部の「音源部」か
ら音が出ます。この状態は「ローカルコントロール ON
と呼ばれます。「ローカル コントロールを OF
の設定
オン
オフ
F」にする
と、「鍵盤」と「音源」が切り 離され、鍵盤 を弾いて も
YPP-100 からは音が出なくなりま す。一方、鍵盤を弾い
た演奏データは MIDI
音を鳴らさずに MIDI
ときなどに、ローカルコントロールを OFF
選択範囲: ON/OFF
オン
ミディ
送信されますので、YPP-100 では
ミディ
接続した外部の音源を鳴らしたい
オン /オフ
オフ
にします。
基本設定: ON
」
コントロールチェンジ送受信 ON/OFF
ミデ ィ
MIDI
で送信側の機器から受 信側の機器にダン パーペダ
オン / オフ
の設定
ルの操作やボリュームなどの演奏表現を 伝える情報をコ
ントロールチェンジと言います。
たとえば YPP-100 からコントロールチェンジを送信する
ミディ
と MIDI
接続した外部機器の演奏をコントロールするこ
とができます。(YPP-100 でダンパーペダルを操作をした
ときなどにコントロールチェンジが送信されます。)逆に
ミディ
接続した 外 部機 器か ら送 信さ れ たコ ント ロー ル
MIDI
チェンジを YPP-100 が受信すると、同時に受信している
ミディ
MIDI
の演奏データがそれに反応します。(このとき鍵盤
での手弾き音は影響を受けません)。
このコントロールチェンジの送 / 受信ができたほうが便
利な場合と、できないほうが便利な場 合があります。送
/ 受信ができたほうが便利な場合は ONオンに、できないほ
うが便利な場合は、OFF
YPP-100 がコントロール チェンジとして扱 える情報
については「MIDI
さい。
選択範囲: ON/OFF
オフ
にします。
ミディ
データフォーマット」(P51)をご覧くだ
オン /オフ
オン
基本設定: ON
本
編
ローカルコントロールを OFF にすると、鍵盤を弾いて
も本体からは音が出なくなります。
プログラムチェンジ送受信 ON/OFF
ミディ
MIDI
で送信側の機器から受信 側の機器の音色を 切り替
オン / オフ
の設定
える情報をプログラムチェンジと言います。
たとえば YPP-100 からプログラムチェンジを送信すると
ミディ
接続した外部機器の音色 を切り替えること ができ
MIDI
ます。(YPP-100 のパ ネル上で音色を切り替えたときに、
切り替えた音色のプログラムチェンジナンバ ーが送信さ
れます。)逆に MIDI
ログラムチェンジを YPP-100 が受信すると、同時に受信
している MIDI
ミディ
接続した外部機器から送信されたプ
ミディ
の演奏データの音色が 切り替わります。
(このとき鍵盤での手弾き音色は切り替わりません。)
このプログラムチェンジの送 / 受信ができたほうが便利
な場合(=MIDI
ミディ
接続した外部機器と音色切り替えを連動
ミデ ィ
させたい場合)と、できない ほうが便利な 場合(=MIDI
接続した外部機器と音色切り替えを連動させ たくない場
オン
合)があります。音色切り替えを連動させたい場合は ON
に、連動させたくない場合は、OFFオフにします。
各音色の プロ グラ ムチ ェ ンジ ナン バー につ いて は
ミディ
「MIDI
データフォーマット」(P51)をご覧ください。
選択範囲: ON/OFF
オン /オフ
オン
基本設定: ON
ミディ
MIDI
ミディ
MIDI
送信データに トラン スポー ズをか ける設 定です。
送信データにトランスポーズをかける設定
(本体のトランスポーズの設定とは連動しません。)
選択範囲: -12 〜 0 〜 12(半音単位)
基本設定: 0
ミディ
セットアップデータの MIDI
送信
YPP-100 のパネル設定を送信します。
シーケ ンサ ーな どに 演奏 デー タを 録音 する とき、演 奏
データ の頭 にセッ トア ップ デー タを 録音 する ことに よ
り、再生時に録音した時と同じパネル設定 にすることが
できます。
セットアップデータとは…
YPP-100 のパネル設定状態一式のデータです。
操作
送信するパネル設定にします。
シーケンサーなどと MIDI
ミディ
接続し、シーケンサー側
のセットアップデータ受信準備を整えます。
ファンク ショ ンモ ード に入 って を 選び ま
す。
イエス
【+ /YES
】を押すと送信が実行されます。
40
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】
送信される「セットアップデータ」の内容…
ミディ
「MIDI
データフォーマット」(P51 パネルデータ詳細)に掲
載されている内容が送信されます。

送信したデータの受信方法…
データを送信した機器と YPP-100 を MIDI
ミディ
接続します。
YPP-100 にデータを送信します。
自動的に YPP-100 がそのデータを受信し、パネルの設
定状態に反映されます。
(送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。)
セットアップデータ MIDI
ミディ
送受信の操作については、
接続する外部機器の取扱説明書もご覧ください。
録音データのバルク送信
ミディ
MIDI
データ ファイ ラー MDF3 やシー ケンサーなど を
YPP-100 に接続し、YPP-100 で録音したデータを MIDI
バルクデータとして送信し、外部に保存して おくことが
できます。
保存しておいた録音データを再生する場 合は、送信した
機器からYPP-100本体にバルクデータを送り戻した上で、
通常の再生操作で再生します。
バルクデータとは…
ミディ
MIDI
で、データの種類を表す用語で「データ のかたまり」
といった意味です。
ミディ
の
オン / オフ
F8. バックアップ ON/OFF
の設定
バックアップとは…
ご自身で設定した音色選択や、リバーブのタイプなどをはじ
めとする設定内容を、電源を切っても消さずに残しておくこ
とを言います。
バックアップを ONオンにしておくと、次回電源を入れたときに
も前回の設定が有効になります。
バックアップを OFFオフにしておくと、電源を OFFオフにした時点
でメモリーの内容は消され、次回電源を入れたときには基本
設定(= 初めて電源を入れたときの設定)に戻ります。(基
本設定一覧が P50 に掲載されています。)
ただし「本体内に録音された演奏データ」、ここでの「バッ
クアップ ON/OFF
オン / オフ
の設定」自体は常にバックアップさ
れます。
バックアップの設定を ONオンにしていても、電源を切っ
て約 1 週間以上過ぎると、バックアップされている内容が
消え、すべての設定内容が基本設定(= 初めて電源を入れた
ときの設定)に戻ってしまいます。したがって、バックアッ
プされている内容を 1 週間以上保持したい場合は、少なく
とも 1 週間以内に数分間は電源を ONオンにしてください。
操作
YPP-100 で演奏を録音します。
ミディ
MIDI
データファイラーMDF3などと MIDI
ミデ ィ
接続し、
MDF3 など外部機器で録音の準備をします。
ファンク ショ ンモ ード に入 って を 選び ま
す。
イエス
【+ / YES
バルクデータ送信中は、手弾き音のデータやパネル情報
ミディ
はMIDI
データを送信した機器と YPP-100 を MIDI
YPP-100 にデータを送信します。
自動的に YPP-100 がそのデータを受信し、本体内にデー
タが入ります。(このとき、本 体内にあったデータは消され
ます。)
このあと、通常の再生操作で再生できます。
(送信した機種と同じ機種でだけ受信することができます。)
デモ曲モードのとき、ピアノ曲(プリセットソング)モー
ドのとき、ファンクションモードのとき、録音モードのとき
と再生中は、バルクデータ受信はできません。
】を押すと送信が実行されます。
送信されません。また、MIDI
送信したデータの受信(送り戻し)方法…
ミディ
受信を行いません。
ミデ ィ
接続します。
機能グループ ごと(以下の小 項目ごと)にバ ック
アップの ON/OFF
オン / オフ
を設定します。
1. ファンクションモードに入り、大項目 を選び
ます。
2.【+ /YES
イエス
▼▲】
で以下の小項目を選び、
】
を押して確定し、
【TEMPO/FUNCTION
テンポ/ ファンクション
イエス
【− /NOノー】【+ /YES
で設定します。
小項目
音色関連項目のバックアップ設定
ミディ
MIDI
関連項目のバックアップ設定
音程、音律関連項のバックアップ設定
その他の項目のバックアップ設定
設定範囲: ON/OFF
基本設定: OFFオフ(すべてのグループ)
オン /オフ
】
本
バルクデータ送受信の操作 については、接続 する外
部機器の取扱説明書もご覧ください。
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】
編
41

・各小項目の内容
音色関連項目のバックアップ設定
・ 音色選択
・ デュアルモードの ON/OFF
・ デュアルの諸設定( の設定内容)(音色の組み
合わせごと)
・ リバーブの種類と深さ(音色ごと)
・ エフェクトの種類と深さ(音色ごと)
・ タッチの設定(FIXED
・ メトロノームの拍子と音量(音量は、 の設定内
容)
・
ピアノ20曲のパート再生OFFオフ時の音量設定(の
設定内容)
ミディ
MIDI
ミディ
MIDI
機能の諸設定( から の設定内容)
オン / オフ
と音色
フィックス
時の音量も含む)
関連項目のバックアップ設定
音程、音律関連項目のバックアップ設定
・ トランスポーズの設定
・ 音程の微調整( の設定内容)
・ 音律(調律 法)の種類 と基音 の設定( の設 定
内容)
本
編
その他の項目のバックアップ設定
・ フットペダル機能の設定( )
基本設定(= 初めて電源を入れたときの設定)に戻す
には…
いったん電源を OFFオフにし、右端の鍵盤(G6)を
押したまま電源を ON
この操作でいつでも基本設定(= 初めて電源を入
れたときの設定)に戻すことができます。(ここで
の「バックアップ ON/OFF
べての項目が基本設定に戻ります。また、本体内
に録音された演奏データも消えます。)(基本設定
一覧
がP50に掲載されています。)
オン
にします。
オン / オフ
の設定」も含めたす
42
YPP-100 各種の便利な設定をする・・・【FUNCTION
ファンクション
】

ミディ
MIDI
ミディ
MIDI
(Musical Instrument Digital Interface) とは、MIDI
ミディ
MIDI
機器とパーソナルコンピューター間で演奏デー タや命令を送受信しあうための、
各種送受信データ様式についての統一規格です。
ミディ
MIDI
機器間(MIDI
ことにより、YPP-100 から外部の MIDI
について
ミディ
ミディ
機器とパーソナルコンピューター間)で MIDI
ミディ
機器の演奏をコントロールしたり、外部の MIDI
端子を備えた MIDI
ミディ
ミディ
データを送受信する
機器間や、
ミデ ィ
機器やパーソナルコンピューターから YPP-100 をコントロールしたりすることができ
ます。
ミディ
MIDI
端子
ミディ
MIDI
では、演奏データや命令
を、数値に置き替えたデータで送受信
します。
ミディ
機器の中でも、機種ごと
MIDI
ミディ
に送受信できる MIDI
同じではないため、接続している MIDI
機器間で共通に扱え るデータや命令
だけが送受信できることになります。
共通に扱えるデータや命令は、各機種
ミディ
の「MIDI
チャート」を照合して調べることがで
きます。YPP-100 の MIDI
ンテーションチャートは P54 に掲載
されています。
インプリメンテーション
データの内容が
ミディ
ミデ ィ
インプリメ
ミディ
MIDI
【INイン】: MIDI
ミディ
MIDI
MIDI
アウト
【OUT
ミディ
ケーブル
ミデ ィ
専用の MIDI
ミディ
データを受信する端子です。
ミディ
】: MIDI
データを送信する端子です。
ケーブルをご用意ください。
YAMAHA MIDI
ミディ
ケーブ
ル…
MIDI01(長さ 1m、税別価格:800円)
MIDI03(長さ 3m、税別価格:1,100 円)
MIDI15(長さ15m、税別価格:3,000円)
ミディ
についての詳しい知識
MIDI
は、各種の音楽雑誌や書籍で得ること
ができます。
本
YPP-100 MIDI
ミディ
について
編
43

他の機器と接続する
端子について
外部の機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、 電源を入れたり切ったりする前に、
必ず機器のボリュームを最小 (0ゼロ) にしてください。
感電または機器の損傷のおそれがあります。
1 2 3
ミディ
1
MIDI
ミディ
MIDI
ミディ
(MIDI
PEDAL
2
【INイン】【OUT
接続専用のケーブルを使って外部 MIDI
については「MIDI
ペダル
【DAMPER
アウト
】端子
ミディ
ミディ
機器と接続する端子です。
について」(P43)をご覧ください。)
ダンパー
ソフト
】【SOFT
】端子
フットスイッチを接続する端子です。
アウトプット
OUTPUT
3
【R】、【L/L+R】端子
YPP-100 をステレオなど に接続してより大きな 音を出したり、カセットテー プレコー
ダーなどに接続して演奏を録音 したりできます。オーデ ィオ接続コードを使 って図の
ように接続します。YPP-100 の [MASTER VOLUME
マスター ボリューム
] ではなく、ステレオ / カセッ
トテープレコーダーなどの入力側で調節してください。
YPP-100 の OUTPUT
に、電源を切るときは、外部オーディオ機器→ YPP-100 の順に行なってください。
アウトプ ット
を使う場合、電源を入れるときは YPP-100 →外部オーディオ機器の順
YPP-100本体
オ ーディオ接 続コード及 び変換
プラグは抵抗のない ものをお使
いください。
マスター ボリューム
【MASTER VOLUME
アウトプット
OUTPUT
L+R】をご使用ください。
には効きません。
モ ノ 出力 に は、 OUTPUT
】は
アウト プット
【L/
本
編
44
YPP-100 他の機器と接続する
フォーン
プラグ
(標準)
アンプ内蔵スピーカーへ
YPP-100の【MASTER
VOLUME】でオーディオ機
器から出る音の音量を調節
する(標準ジャック)
マスター

パーソナルコンピューターと接続する
YPP-100 の MIDI 端子とパソコン(パーソナルコンピューター)を接続すると、パソコン用の音楽ソフトを
楽しむことができます。コンピューター側に取り付けた MIDI インターフェース機器を使用して、コンピュー
ターと YPP-100 の MIDI 端子を接続します。
接続に使用するケーブルは、専用の MIDI ケーブルをご使用ください。
●コンピューターと YPP-100 の MIDI 端子を接続します。
コンピューター
(シーケンスソフト)
YPP-100
MIDI INMIDI OUT
8.8.8.
MIDI OUTMIDI IN
● Macintosh シリーズに MIDI インターフェース(別売)を使用する場合は、コンピューターの RS422 端子(モデムまたはプリンター端子)に MIDI インターフェースを下図のように接続します。
MIDI インターフェースと YPP-100 は専用の MIDI ケーブル(別売)で接続します。
コンピューター
(シーケンスソフト)
RS-422
MIDIインター
フェース
MIDI IN
MIDI OUT
YPP-100
8.8.8.
● USB 端子付属のコンピューターと YPP-100 を接続する場合は、ヤマハ UX16 のような「USB MIDI
インターフェース」が必要になります。
コンピューター
(シーケンスソフト)
YPP-100
8.8.8.
USB
UX16
MIDI IN
IN
OUT
MIDI OUT
本
Macintosh シリーズをお使いの場合、使用する MIDI インターフェースの設定に合わせて、アプリケーションソフ
トウェア側で、MIDI インターフェースのクロックを設定してください。詳しくは、お使いになるソフトウェアの
説明書をよくお読みください。
YPP-100 他の機器と接続する
編
45

故障かな ? と思ったら
現象 考えられる原因 解決法
YPP-100 の電源が入らない。 電源ア ダプタ ーが接 続され ていま せん
(本体側と家庭用コンセント側)。
YPP-100 から雑音が出る。 YPP-100 の近くで携帯電話を使ってい
ます(または呼 び出し 音が鳴 って いま
す)。
全体的に音 が小さ い。まった く
音が出ない。
ダンパーペ ダルが 効かな い、ま
たはダンパー ペダル を踏んで い
ないのに音が長く響いてしま
う。
特定の音域で ピアノ 音色の音 の
高さ、音質がおかしい。
【MASTER VOLUME
マスター ボリューム
ヘッドフォンが接続されています。 ヘッドフォンを抜いてください。(P11)
ローカルコントロールが OFF
います。
フットスイッ チが正 しく差 し込ま れて
いません。
電源を入れるとき、フットスイッチが踏
まれています。
ピアノ音色では、ピアノ本来の音をでき
る限り忠実に 再現し ようと してお りま
す。その結果、音域により倍音が強調さ
れて聞こえるなど、音の高さや音域が異
質に感じる場合があります。
】が下がっ てい ます。【MASTER VOLUME
オフ
になって
電源ア ダプ タ ーを 接 続し て くだ さい。
(P10)
YPP-100 の近くでは、携帯電話の電源
を切ってください。YPP-100 の近くで
携帯電話を使ったり、呼び出し音が鳴っ
たりすると、雑 音が出 る場合 があ りま
す。
マスター ボリューム
】を上げて くだ さ
い。(P10)
ローカルコントロールをONオンにしてくだ
さい。(P40)
フットスイッ チを正 しく差 し込ん で電
源を入れ直してください。
電源を入れるとき、フットスイッチを踏
まないでください。
異常ではありません。
本
編
ディスプレイに が表示された場合は、YPP-100 の内部に異常がありますので、 お買い上げの楽器店か、巻末のヤマハ
電気音響製品サービス拠点までご連絡ください。
46
YPP-100 故障かな?と思ったら

●「音色一覧」などの資料を掲載してます。
音色一覧....................................................................................................... 48
デモ曲一覧................................................................................................... 49
ピアノ 20 曲一覧......................................................................................... 49
基本設定一覧............................................................................................... 50
ミディ
MIDI
データフォーマット........................................................................ 51
キーボードスタンドの組み立てかた....................................................... 55
別売品のご紹介........................................................................................... 55
仕様............................................................................................................... 60
索引............................................................................................................... 61
保証とアフターサービス........................................................................... 63
YPP-100
47

音色一覧
PIANO 1
(ピアノ 1)
PIANO 2
(ピアノ 2)
E.PIANO
(エレクトリックピアノ)
HARPSICHORD
(ハープシコード)
VIBRAPHONE
(ビブラフォン)
CHURCH ORGAN
(チャーチオルガン)
STRINGS
(ストリングス)
CHOIR
(クワイア)
ステレオ
/モノ
ステレオ ○ フルコンサートグランドピアノからサンプリングしました。ダイナ
ステレオ ○ ロック、ポピュラー音楽に適した、明るく広がりのあるピアノ音。
モノ ○ 金属片をハンマーでたたいて発音させる電気ピアノの音。弱く弾い
ステレオ ― バロック音楽でよ く使われる楽 器。タッチによっ て音量は変わ ら
ステレオ ○ 比較的柔らかなマレットでたたいたビブラフォンの音。強く弾くほ
ステレオ ― 賛美歌の伴奏などに適した、柔らかい音のパイプオルガン。
ステレオ ○ 大編成弦楽アンサ ンブルの音。ピア ノとのデュア ルでも楽しめ ま
ステレオ ○ 空間に広がる心和む合唱の音。スローな曲で和音の広がりが得られ
タッチ
による
音の強弱
音色のご紹介
ミックサンプリング ( ※ 1)、ダンパーペダル使用時の音色変化、鍵
盤を離したときの微妙な発音まで、アコースティックピアノに極限
まで近づけたぜいたくな音作りです。クラシックはもちろん、どん
なジャンルのピアノ曲にも合います。
た時は柔らかく、強く弾くと芯のある音がします。
ず、鍵盤を離したときには独特の発音があります。
ど金属的な音になります。
す。
ます。
付
※1 ダイナミックサンプリングとは・・・
鍵盤を弾く強さに応じて複数の波形をサンプリングしたものです。よりピアノらしいダイナミックな表現を実現します。
録
48
YPP-100 音色一覧

デモ曲一覧
デモ曲
音色 曲名 作曲者
PIANO 1
( ピアノ 1)
PIANO 2
( ピアノ 2)
E. PIANO
( エレクトリックピアノ )
HARPSICHORD
( ハープシコード )
VIBRAPHONE
( ビブラフォン )
CHURCH ORGAN
( チャーチオルガン )
STRINGS
( ストリングス )
CHOIR
( クワイア )
夜想曲第2番変ホ長調
(Nocturne Op-9-2)
ヤマハオリジナル H.Fujita
ヤマハオリジナル H.Fujita
かっこう (Le Coucou) L-C.Daquin
ヤマハオリジナル H.Fujita
オルガン協奏曲第2番
(Organ Concerto Op.4 No.2)
ブランデンブルグ協奏曲第3番
(Brandenburgisches Konzert No.3)
カンタータ 140 番より
「目覚めよ!」(Kantate Nr.140)
F.F.Chopin
G.F.Händel
J.S.Bach
J.S.Bach
・上記デモ曲の中には、原曲から編集 / 抜粋しているものもあります。
ピアノ 20 曲一覧
ピアノ 20 曲
曲名 作曲者
1 アラベスク 第 1 番 C.A.Debussy
2 ヘ調のメロディ A.G.Rubinstein
3 雨だれの前奏曲 F.F.Chopin
4 夜想曲第2番変ホ長調 F.F.Chopin
5 子犬のワルツ F.F.Chopin
6 ワルツ第9番「告別」 F.F.Chopin
7 「月光」第一楽章 L.v.Beethoven
8 革命のエチュード F.F.Chopin
9 トロイメライ R.Schumann
10 メヌエットト長調 W.A.Mozart
11 前奏曲(平均率第1 巻第1 番) B.S.Bach
12 トルコ行進曲 W.A.Mozart
13 即興曲 作品 90 第2番 F.P. Schubert
14 楽興の時 第 3 番 F.P. Schubert
15 春の歌 J.L.F. Mendelssohn
16 月の光 C.A.Debussy
17 アラベスク
18 貴婦人の乗馬
19 エリーゼのために L.v.Beethoven
20 愛の夢 第 3 番 F.Liszt
曲名 作曲者
J.F.Burgmüller
J.F.Burgmüller
YPP-100 デモ曲一覧 / ピアノ 20 曲一覧
付
録
49

基本設定一覧
基本設定(= 初めて電源を入れたときの設定)を一覧にしました。
項目 基本設定値 バックアップグループ
音色選択 PIANO
ピアノ
1
オフ
デュアル機能 OFF
リバーブの種類 音色ごと
リバーブの深さ 音色ごと
エフェクトの種類 音色ごと
エフェクトの深さ 音色ごと
タッチの種類 MEDIUM
ミディアム
タッチが FIXED
フィックス
のときの音量 80
オフ
メトロノーム OFF
メトロノームの拍子 0(無拍子) F8.1
テンポ 120 −
トランスポーズ 0 F8.3
「−」の項目はバックアップはありません。
ファンクションの基本設定
F8.1
−
付
項目 基本設定値 バックアップグループ
音程 A3=440Hz
F8.3音律 1 (平均律)
基音 C
デュアル 音量バランス 音色の組み合わせごと
デュアル 音程のずらし方の設定 音色の組み合わせごと
F8.1
デュアル オクターブ設定 音色の組み合わせごと
デュアル エフェクトの深さ 音色の組み合わせごと
ペダル機能 1 (ソフトペダル) F8.4
メトロノーム音量 10
ピアノ 20 曲のパート再生 OFF
ミディ
MIDI
送信チャンネル 1
ミディ
MIDI
受信チャンネル ALL
オフ
時の音量 5
オール
オン
F8.1
ローカルコントロール ON
オン
F8.2
プログラムチェンジ送受信 ON
コントロールチェンジ送受信 ON
オン
ミディ
MIDI
トランスポーズ量 0
バックアップの設定 すべて OFF
オフ
*
録
50
「*」の項目は常にバックアップされます。
YPP-100 基本設定一覧

ミディ
MIDI
1. ノートオン / オフ
[9nH]→[kkH]→[vvH]
9nH = ノートオン / オフ・イベント(n =チャンネル
No.)
kkH = ノート No.
(送信:10H 〜 73H = E-1 〜G 7)
(受信:00H 〜 7FH = C-2 〜 G8)* 1
vvH = ベロシティ
(ノートオン= 01H 〜 7FH、ノートオフ= 00H)
[8nH]→[kkH]→[vvH](受信のみ)
8nH = ノートオフ (n =チャンネル No.)
kkH = ノート No. (00H 〜 7FH= C-2 〜 G 8)
vvH = ベロシティ
* 1 ただし音色によって発音可能範囲を超えた場合は、
オクターブ単位で折り返して発音します。
2. コントロールチェンジ
[BnH]→[ccH]→[vvH]
BnH = コントロール・チェンジ(n =チャンネルNo.)
ccH = コントロール No.
vvH = コントロール値
1)バンク選択
ccH パラメーター 値(vvH)
00H バンク選択 MSB 00H:ノーマル
20H バンク選択 LSB 00H 〜 7FH
※ プログラムチェ ンジを受信する まで、バンク選択の
処理は保留されます。
2)メインボリューム(受信のみ)
ccH パラメーター 値(vvH)
07H ボリューム 00H 〜 7FH
3)エクスプレッション
ccH パラメーター 値(vvH)
0BH エクスプレッション 00H 〜 7FH
4)ダンパーペダル
ccH パラメーター 値(vvH)
40H ダンパー 00H 〜 7FH
5)ソステヌートペダル
ccH パラメーター 値(vvH)
42H ソステヌート 00H 〜 3FH:オフ、
6)ソフトペダル
ccH パラメーター 値(vvH)
43H ソフトペダル 00H 〜 3FH:オフ、
7)エフェクト1 デプス(リバーブ・センドレベル)
ccH パラメーター 値(vvH)
5BH エフェクト 1デプス 00H 〜 7FH
※ リバーブ・ エフェク トに対 するセン ドレベ ルを設定
します。
8)エフェクト4 デプス(バリエーション・エフェクト・
センドレベル )
ccH パラメーター 値(vvH)
5EH エフェクト 4デプス 00H 〜 7FH
データフォーマット
40H 〜 7FH:オン
40H 〜 7FH:オン
3. モード・メッセージ
[BnH]→[ccH]→[vvH]
BnH = コントロール・イベント(n =チャンネルNo.)
ccH = モード・メッセージ No.
vvH = モード・メッセージ値
1)オール・サウンド・オフ
ccH コントローラー 値(vvH)
78H オール・サウンド・オフ 00H
※ 該当チャンネルの発音中の音を、すべて消音します。
ただし、ノート オンやホールド オンなどのチャ ンネ
ルメッセージの状態は保持します。
2)リセット・オール・コントローラー
ccH コントローラー 値(vvH)
79H リセット・オール・コントローラー 00H
※ 以下のようにリセットされます。
コントローラー 設定値
エクスプレッション 127(最大)
サステインペダル 0(オフ)
ソステヌート 0(オフ)
ソフトペダル 0(オフ)
3)ローカルコントロール(受信のみ)
ccH コントローラー 値(vvH)
7AH ローカルコントロール 00H(オフ)、7FH(オン)
4)オール・ノート・オフ
ccH コントローラー 値(vvH)
7BH オール・ノート・オフ 00H
※ 該当チャンネ ルのオンしてい るノートをすべて オフ
にします。ただ し、ダンパーもし くはソステヌー ト
がオンの場 合は、それらがオフ になるまで発音 は終
了しません。
5)オムニ・オフ(受信のみ)
ccH コントローラー 値(vvH)
7CH オムニ・オフ 00H
※ オール・ノー ト・オフを受信した ときと同じ動作 を行
ないます。
6)オムニ・オン(受信のみ)
ccH コントローラー 値(vvH)
7DH オムニ・オン 00H
※ オール・ノー ト・オフを受信した ときと同じ動作 を行
ないます。
7)モノ(受信のみ)
ccH コントローラー 値(vvH)
7EH モノ 00H
※ オール・サウ ンド・オフを受信し たときと同じ動 作を
行ないます。
8)ポリ(受信のみ)
ccH コントローラー 値(vvH)
7FH ポリ 00H
※ オール・サウ ンド・オフを受信し たときと同じ動 作を
行ないます。
◆補足
1. ファンクションでコントロールチェンジ ON/OFF が
OFF されているときは、コントロールチェンジは送
受信 されませ ん。ただし、Bank MSB/LSB、モ ード
メッセージを除きます。
2. ローカル・オン / オフ、オムニ・オン / オフは送信し
ませ ん。(オール・ノート・ オフは、送信時も ノート・
オフ数を合わせます。)
3. ボイス・バンク(MSB、LSB)受信時は、順番に関係
なく受 け付けた番号を 内部バッファー に保存し、プ
ログラ ムチェンジを受信 した時点のバッフ ァー値を
用いて実際の音色を決めます。
4. 本機は 常にマルチティ ンバー・モード、ポ リ・モード
であり、オムニ・オン / オムニ・オフ / モノ / ポリ・
モードを受信しても、モードは変わりません。
4. プログラムチェンジ
[CnH]→[ppH]
CnH = プログラムチェンジ(n =チャンネル No.)
ppH = プログラムチェンジ No.
※ ファンクションでプログラムチェンジ・ ON/OFF が
OFF されているときは、プログラムチェンジは送受
信されません。Bank MSB/LSB も送受信されません。
各音色のプログラムチェンジナンバーについては、
<付表 1 >をご参照ください。
5.システム・リアルタイム・メッセージ
1)アクティブ・センシング
[FEH]
※ 200msec ごとに送信します。
※ 一度 FEH を受信した後、約400msec 以上 MIDI から
の信号がこない場合は、オール・サウンド・オフ、オー
ル・ノー ト・オフ、リセット・ オール・コントロ ーラー
を受信したときと同じ処理をします。
2)クロック
[F8H]
※ 96 分タイミングで送信します。
※ エクスクル ーシブ・メ ッセージ でクロ ックがエ クス
ターナルにセットされた場合に、96 分タイミングと
して受信します。
3)スタート
[FAH]
※ レコーダースタート時に送信します。
※ 受信するとソングがスタートします。
※ クロックがInternalに設定されているときは受信しま
せん。
4)ストップ
[FCH]
※ レコーダーストップ時に送信します。
※ 受信するとソングがストップします。
※ クロックがInternalに設定されているときは受信しま
せん。
※ MIDI 受信時にエラーが起こったときは、全チャンネ
ルのダンパー、ソステヌート、ソフト効果をオフし、
オール・ノート・オフします。
<付表 1>
各音色のプログラムチェンジナンバー
P.C.#=Program Change number
PIANO 1 0 112 0
PIANO 2 0 112 1
E.PIANO 0 112 4
HARPSICHORD 0 112 6
VIBRAPHONE 0 112 11
CHURCH ORGAN 0 112 19
STRINGS 0 112 48
CHOIR 0 112 52
MSB LSB P.C.#
YPP-100 MIDI
ミディ
データフォーマット
付
録
51

6. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(ヤマハ MIDI フォーマット)
[F0H]→[43H]→[0nH]→[7CH]→ .... → [F7H]
F0H,43H,0nH,7CH :n =チャンネル No.
00H,2DH :データ長
43H,4CH,20H,20H :CL
59H,50H,50H,27H,30H,31H :YPP'01
30H,30H :(バージョン x.y)
[パネルデータ]
[チェックサム(1 バイト)]= 0 −(43H + 4CH + 2 0H+ ....... +データエンド)
F7H : エンド・オブ・エクスクルーシブ
[パネルデータ詳細]
(1) 1'st Voice
(2) Dual On/Off
(3) Dual Voice
(4) Dual Balance
(5) Dual Detune
(6) Dual Voice1 Octave
(7) Dual Voice2 Octave
(8) Dual Voice1 Effect Depth
(9) Dual Voice2 Effect Depth
(10)Split On/Off
(11)Split Voice
(12)Split Point
(13)Split Balance
(14)Split Voice1 Octave
(15)Split Voice2 Octave
(16)Split Voice1 Effect Depth
(17)Split Voice2 Effect Depth
(18)Split Dumper Mode
(19)Reverb Type 1
(20)Reverb Type 2
(21)Reverb Depth1
(22)Reverb Depth2
(23)Effect Type 1
(24)Effect Type 2
(25)Effect Depth
(26)Touch Sensitivity
(27)Fixed Data
(28)Left Pedal (Soft/Start)
(29)テンポ(絶対値 下位 byte)
(30)テンポ(絶対値 上位 byte)
※ パネルデータ送信要求は受信しません。
7. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(ユニバーサル・システム・エクスクルーシブ)
1)ユニバーサル・リアルタイム・メッセージ
[F0H]→[7FH]→[XnH]→[04H]→[01H]→[ rrH]
→[mmH]→ [F7H]
MIDI マスターボリューム
※ 全チャンネルの音量が一度に変化します。
※ MIDI マスター・ボリュームを受信したときは、MIDI
入力チャンネルのみに効果があり、パネルのボ
リュームは変化しません。
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
7FH :ユニバーサル・リアルタイム
7FH :ターゲットデバイスの ID
04H :サブ ID #1(機種コントロール・メッセージ)
01H :サブ ID #2(マスターボリューム)
rr
H :ボリューム LSB
mmH :ボリューム MSB
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
または
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
7FH :ユニバーサル・リアルタイム
XnH :Xは無視、n は0 〜 F を受信
04H :サブ ID #1(機種コントロール・メッセージ)
01H :サブ ID #2(マスターボリューム)
rr
H :ボリューム LSB
mmH :ボリューム MSB
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
2)ユニバーサル・ノン・リアルタイム・メッセージ(GM ON)
[F0H]→[7EH]→[XnH]→[09H]→[01H]→[F7H]
ジェネラル MIDI モード・オン
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
7EH :ユニバーサル・ノン・リアルタイム
7FH :ターゲットデバイスの ID
09H :サブ ID #1(ジェネラル MIDI メッセージ)
01H :サブ ID #2(ジェネラル MIDI オン)
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
または
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
7EH :ユニバーサル・ノン・リアルタイム
XnH :Xは無視、n は0 〜 F を受信
09H :サブ ID #1(ジェネラル MIDI メッセージ)
01H :サブ ID #2(ジェネラル MIDI オン)
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ オンを受信することにより、MIDI がリセットされて
初期状態になります。このメッセージの実行には、約
50msec かかるため、次のメッセージとの間隔を注意
してください。
8.システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(XG 規格)
1)XG ネイティブ・パラメーター・チェンジ
[F0H]→[43H]→[1nH]→[4CH]→[hhH]→[mmH]
→[ rrH]→[ddH]→……→[F7H]
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
43H :ヤマハ
1nH :n =C LP からの送信時は常に 0、受信時は0 〜 F
4CH :XG モデル ID
hhH :アドレスHigh
mmH :アドレス Mid
rr
H :アドレス Low
ddH :データ
¦ : ¦
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ データサイズはパラメー ターのサイズに一 致する必
要があります。
※ XG システム・オンを受信することにより、MIDI が
リセッ トされて初期状 態になります。この メッセー
ジの実行には、約 50msec かかるため、次のメッセー
ジとの間隔を注意してください。
2)バルクダンプ(受信のみ)
[F0H]→[43H]→[0nH]→[4CH]→[aaH]→[bbH]
→[hhH]→[mmH]→[ rrH]→[ddH]→……→
[ccH]→[F7H]
F0H :エクスクルーシブ・ステータス
43H :ヤマハ
0nH :n = YPP からの送信時は常に0、受信時は 0 〜 F
4CH :XG モデル ID
aaH :バイト・カウント
bbH :バイト・カウント
hhH :アドレスHigh
mmH :アドレス Mid
H :アドレス Low
rr
ddH :データ
¦ : ¦
ccH :チェック・サム
F7H :エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ X G システム ・オンを 受 信すると、必要なパラメーター、コン
トロール ・チェンジ等をリセットし、初期状態になります。こ
のメッセージの実行には、約 50msec かかるため、次の
メッセージとの 間隔を 注 意してください 。
※XG ネイティブ・パラメーター・チェンジで 、 データサイズが
2 または 4 の パラメーターは、そのサイズ分のデータを送信
します 。
※XG バルクダンプ のアドレスおよ び バイトカウントは、付表 2
の 「MIDI パラメーター・ チェンジ表(システム )」を参照
してください。付表中トータル サイズで区切られたデータシ
リーズが一つのバルクになり、 そのシリーズの先頭アドレス
(00H、00H、 00H)のみバルクデ ータの アドレスとして有
効です。
付
録
<付表 2>
MIDI パラメーター・チェンジ表(システム)
アドレス(H) サイズ(H) データ(H) パラメーター 記述 初期値(H)
00 00 00 4
01
02
03
04 1 00〜 7F
05 1
06 1 34 〜 4C トランスポーズ -12 〜+12[セミトーン] 40
7E 0 XG システム・オン 00 = XGシステム・オン
7F 0
トータルサイズ 07
020C 〜 05F4
マスター・チューン
マスター・ボリューム
オール・パラメーター・リセット
-50 〜 +50[セント] 00 04 00 00
1st ビット 3 〜 0 →ビット 15 〜 1 2
2nd ビット 3 〜 0 →ビット 11 〜 8
3rdビット 3 〜 0 →ビット7 〜4
4th ビット 3〜 0 →ビット3 〜 0
0 〜 127 7F
00 =オン(受信のみ)
400
※ 020CH 以下の値は -50 セントになります。
05F4H 以上の値は +50 セントになります。
※ 28H 〜 33H の値は -12 〜 -1 に 折り返ります。
4DH 〜58H の値は+1 〜+12 に折り返ります。
52
YPP-100 MIDI
ミディ
データフォーマット

<付表 3>
MIDI パラメーター・チェンジ表(エフェクト 1)
※ リバーブ、コーラス、バリエーション・タイプのナンバーは、エフェクト MIDI マップを参照してください。
アドレス(H) サイズ(H) データ(H) パラメーター 記述 初期値(H)
02 01 00 2 00〜 7F
00 〜 7F
リバーブ・タイプ MSB
リバーブ・タイプ LSB
エフェクト MIDIマップを参照
00:ベーシック・タイプ 00
01(= ホール1)
02 01 40 2 00〜 7F
注意:ここでいうバリエーション・エフェクトとは、本機のパネルのエフェクトに相当します。
<付表 4>
MIDI パラメーター・チェンジ表(マルチパート)
アドレス(H) サイズ(H) データ(H) パラメーター 記述 初期値(H)
08 nn 11 1 00 〜 7F ドライレベル 0 〜127 7F
<付表 5>
エフェクト MIDI マップ(Reverb)
ROOM 02H 10H
HALL1 01H 10H
HALL2 01H 11H
STAGE 03H 10H
<付表 6>
エフェクト MIDI マップ(Effect)
CHORUS 42H 10H
PHASER 48H 10H
TREMOLO 42H 12H
DELAY 05H 10H
MSB LSB
MSB LSB
00 〜 7F
9. システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(クラビノーバ MIDI 準拠)
[F0H]→[43H]→[73H]→[xxH]→[nnH]→[F7H]
F0H : エクスクルーシブ・ステータス
43H : ヤマハ
73H : YPPID
01H : 機種 ID(YPP-100:67H または YPP共通)
nnH : サブステータス
コントロール nn
内部クロック 02H
外部クロック 03H
バルクデータ 06H(06H の後にバルクデータが続く)
F7H : エンド・オブ・エクスクルーシブ
※ nn=02H,03H の機種 ID は、機種(50H)の代わりに、
YPP 共通 ID(01H)がきても受け付けます。
シーケンスデータバルクダンプ
F0H,43H,73H
7F,xxH :機種 ID(6BH)
06H :バルク ID
05H :シーケンスデータ
0nH,0nH,0nH,0nH,0nH,0nH,0nH,0nH :データレングス
[バルクデータ] :
[チェックサム(1 バイト)]:0 −sum(バルクデータ)
F7H : エンド・オブ・エクスクルーシブ
バリエーション・タイプ MSB
バリエーション・タイプ LSB
10.システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(特殊操作子)
[F0H]→[43H]→[73H]→[xxH]→[11H]→[0nH]
→[ccH]→[vvH]→[F7H]
F0H : エクスクルーシブ・ステータス
43H : ヤマハ
73H : YPP ID
xxH : 機種 ID
11H : SK 特殊操作子
0nH : コントロール MIDI チェンジ(n =特殊操作子チャンネルNo. )
cc : コントロール No.
vv : 値
F7H : エンド・オブ・エクスクルーシブ
コントロール オン ccH vvH
スプリット・ポイント 常に 00H 14H スプリット・キー No.
メトロノーム 常に 00H 1BH 00H:オフ
ダンパーレベル Ch:00〜 0FH 3DH(Ch ごとのピアノ・
チャンネル・デチューン Ch:00〜 0FH 43H(Ch ごとのデチューン
ボイス・リザーブ Ch:00〜 0FH 45H 00H:リザーブ・オフ
* 1 リザーブ・オンの間に受信したボリューム、エクス
プレッションは次のキー・オン時から有効になりま
す。通常はリザーブ・オフです。
エフェクト MIDI マップ参照
00:ベーシック・タイプ 00
01H:--02H:2/4
03H:3/4
04H:4/4
05H:5/4
06H:6/4
7FH:ビートなし
ダンパー量を設定する)
00H 〜 7FH
量を設定する)
00H 〜 7FH
7FH:オン* 1
00(= エフェクトなし)
11.システム・エクスクルーシブ・メッセージ
(その他)
[F0H]→[43H]→[1nH]→[27H]→[30H]→[00H]
→[00H]→[mmH]→[ rrH]→[ccH]→[F7H]
※ マスター・チューニング(XG と後着優先)で、全
チャン ネルの音程を一度 に変えられるメッ セージで
す。
F0H : エクスクルーシブ・ステータス
43H : ヤマハ
1nH : n =YPP からの送信時は常に 0、受信時は 0 〜 F
27H : TG100 の機種 ID
30H : サブ ID
00H :
00H :
mmH: マスターチューニング MSB
rr
ccH : cc はなんでもよい。(7FH 以下)
F7H: エンド・オブ・エクスクルーシブ
H: マスターチューニング LSB
YPP-100 MIDI
ミディ
データフォーマット
付
録
53

MIDI インプリメンテーションチャート
YAMAHA[LightPiano]
ミディ
YPP-100MIDIインプリメンテーションチャート
ファンクション
オン
ベーシック
電源ON時
チャンネル 設定可能
オン
モード
電源ON時
メッセージ
代用
ノートナンバー
音域
ベロシティ ノートオン
ノートオフ
アフタータッチ キー別
チャンネル別
ビッチベンダー
コントロールチェンジ 0,32
7
11
64
66
67
91
94
1チャンネル
1-16チャンネル
モード3
×
**************
16-115
**************
◯9nH,v=1-127
◯9nH,v=0
×
×
×
◯
◯
◯
◯
×
◯
◯
◯
送信
受信
1チャンネル
1-16チャンネル
モード1
*1
×
×
0-127
21-108
◯9nH,v=1-127
◯9nH,v=0or8nH
×
×
×
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
◯
Date:22-April2002
Version:1.0
備考
ポリモードのみ
バンクセレクト
ボリューム
エクスプレッション
ダンパー
ソステヌート
ソフトペダル
リバーブデプス
エフェクトデプス
付
録
プログラムチェンジ
設定可能範囲
システムエクスクルーシブ
コモン ソングポジション
ソングセレクト
チューン
リアルタイム クロック
コマンド
その他
オールサウンドオフ
リセットオールコントロール
ローカルオン/オフ
オールノートオフ
アクティブセンシング
リセット
備考
:
モード1
モード3
オムニオン、ポリ モード2:オムニオン、モノ
:
オムニオフ、ポリ モード4:オムニオフ、モノ
◯
◯
**************
◯
×
×
×
◯
◯
×
×
×
×
◯
×
◯
×
×
×
◯
◯
(120,126,127)
◯
◯(121)
(122)
◯
◯(123-125)
◯
×
*1 受信モードは、常にマルチティンバー、ポリモードです。
◯:あり
×:なし
54
YPP-100 MIDI
ミディ
データフォーマット

キーボードスタンドの組み立てかた
●プラス(+)のドライバーを用意します。
すべての部品を取り出し、部品がすべてそろっているかイラストを参照して確認します。
組み立て手順に従って必要な部品を使用します。
■組み立て部品
側板
裏板
足板
16x70mmネジ(頭丸)×4
2ジョイントコネクター×4
33.5x16mmタッピングネジ×12
46x30mmネジ(頭丸)×4
55x16mmネジ(頭丸)×4
6L金具×4
安全上のご注意
組立作業、およびご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然に防止するためのもので
す。必ずお守りください。
記号表示について
この説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
注意 以下の内容を無視した取り扱いをすると、障害を負う可能性、または、物的損害が発生する可能性が想定されます。
部品をまちがえたり、向きをまちがえないように注意して、手順
どおりに組み立てる。
組み立ては、必ず2 人以上で行なう。
部品の取り付けは、必ず付属のネジを使用する。
付属のネジ以外のネジを使用すると、他の部品を傷つけたり、ス
タンドとしての機能を果たさなかったりします。
\
スタンド/ キーボードは、組み立てが完了した状態で使用する。
未完成の状態で使用すると、キーボードが落ちたり、スタンドが
転倒して危険です。
傾斜地や不安定な場所に設置しない。
スタンドが転倒してキーボードが故障したり、お客様がけがをし
たりする原因になります。
指定のキーボード以外の目的に使用しない。
指定のキーボード以外のものは取り付けられません。また、指定
のキーボード以外のものをのせたり、スタンドにのったり、スタ
ンドにもたれ掛かったりすると、のせているものが落ちたり、ス
タンドが転倒して危険です。
スタンドの上のキーボードに必要以上の力を加えない。
スタンドが転倒したりして危険です。
使用前に安全点検をする。
使用する前に、ネジが確実にしまっているか、必ず確認してくだ
さい。ネジがゆるんでいると、スタンドが転倒してキーボードが
故障したり、お客様がけがをしたりする原因になります。
スタンドを分解するときは、組み立てと逆の手順で行なう。
YPP-100 キーボードスタンドの組み立てかた
付
録
55

1
2ジョイントコネクター
左右の足板を固定します。
1
左右の側板はジョイントコネクターが内 側になる位置に
合わせて置いてください。
2
のジョイント コネクタ ーを左右 の側板 に差し込 みま
す。
ジョイントコネクターはプラスの面が外 から見える方向
に差し込みます。
足板を 1のネジで固定します。
このとき、ジョイントコネクターにネジが うまく入らな
い場合は、ドライバーを使用してジョイン トコネクター
を回転させます。
ジョイ ント コネク ター の矢 印の 方向 がネ ジ穴 になり ま
す。
2
6L金具×4
16x70mmネジ(頭丸)
33.5x16mmタッピングネジ
L 金具を固定します。
2
6
の L 金具を 3のネジで固定します。
付
録
56
YPP-100 キーボードスタンドの組み立てかた

3
46x30mmネジ(頭丸)
裏板を固定します。
3
裏板を 4のネジで固定します。
・裏板を落としたり、金 具部分に触れてけが をしないよ
うにしてください。
4
スタンドに楽器を乗せます。
4
注意して楽器をスタンドに乗せます。
L 金具の穴と楽器の下側の穴 が合うように、ゆっくりと
楽器の位置を調節してください。
・指をはさんだり、楽 器を落としたりしな いよう、十分
ご注意ください。
YPP-100 キーボードスタンドの組み立てかた
付
録
57

5
55x16mmネジ(頭丸)
楽器をスタンドに固定します。
5
5
のネジで楽器を固定します。
■組み立てチェックリスト
組み立て後、必ず以下の点をチェックしてください。
・ 部品が余っていませんか?
→組み立て手順を再確認してください。
・ 部屋のドアなどにあたりませんか?
→あたらない位置に移動してください。
・ 楽器 / スタンドがゆれませんか?
→ネジを確実に締めてください。
・ 使用 中に楽器が きしむ、横ゆれす る、グラつくな
どの症状がでたら、組 み立て図に従 って各部のネ
ジを締め直してください。
付
録
58
YPP-100 キーボードスタンドの組み立てかた

別売品のご紹介
ヘッドフォン HPE-150
¥4,000(税別価格)
ミュージック
¥58,000(税別価格)
スピーカー一体型のミュージックデータ再生専用モ
ジュールです。幅広い種類のディスクソフト を簡単操作
で再生できます。YPP-100 と組み合わ せて、ソフトを再
生しながらのアンサンブル演奏や練習もできます。
データ プレーヤー MDP10(「伴奏君」)
USB-MIDI
¥5,000(税別価格)
インターフェース UX16
IN
OUT
YPP-100 別売品のご紹介
付
録
59

仕様
鍵盤 76 鍵 (E0 〜 G6)
最大同時発音数 最大 64 音
音色数 8
効果 リバーブ ( ルーム / ホール 1/ ホール 2/ ステージ )、
エフェクト ( コーラス / フェーザー / トレモロ / ディレイ )
ボリューム マスターボリューム
コントロール デュアル、メトロノーム、トランスポーズ、
タッチ(ハード / ミディアム / ソフト / フィックス)、各種ファンクション
レコーダー 2 トラック録音 / 再生、テンポ、シンクロスタート
ペダル ダンパー、ソフト、スタート / ストップ
デモ 各音色デモ曲、ピアノ曲 20 曲
付属端子
メインアンプ 6W × 2
スピーカー 12cm × 2
定格電源 AC100V, 50/60Hz
消費電力 18W
寸法[間口×奥行き×高さ]
( ) 内は譜面立てを立てた
場合
装備 譜面立て
質量(スタンド含む) 16.8kg
付属品 電源アダプター、フットペダル、取扱説明書(本書)、保証書
アウトプット
OUTPUT
ヘッドフォン端子× 2、MIDI 端子(IN
1178mm × 410mm × 785mm
(1178mm × 410mm × 968mm)
端子(R、L/L+R):出力インピーダンス 600Ω、
イン
アウト
、OUT
)、ペダル端子
付
・仕様および外観は改良のため予告無く変更することがあります。
録
60
YPP-100 仕様

索引
・ この取扱説明書の全体の流れを見たい場合は、「目次」(P9 )をご覧ください
・ ファンクション項目の説明を捜したい場合は、「ファンクション一覧」(P34 )をご利用ください。
・「*」印はそのページの欄外注に説明があることを示しています。
W 数字・ABC 順
ALL(ディスプレイ表示)....................................................................... 17
FUL(ディスプレイ表示)....................................................................29 *
HPE-150................................................................................................. 11
rnd(ディスプレイ表示)........................................................................ 17
Scn(ディスプレイ表示)....................................................................... 46
の意味................................................................................................ 8
の意味................................................................................................ 8
あいうえお順
あ
安全上のご注意 .................................................................................2 〜5
移調 → トランスポーズ .................................................................... 25
エフェクト ...................................................................................... 14, 22
音に変化を付ける .................................................................................. 22
音色 ................................................................................................. 14, 21
音色一覧 ................................................................................................. 48
音程の微調整(ファンクション)........................................................... 37
音律の選択(ファンクション)............................................................... 37
音量設定(ピアノ 20曲のパート再生 OFF) → ピアノ 20 曲の
パート再生 OFF 時の音量設定(ファンクション)......................... 39
音量設定(メトロノーム)
→ メトロノーム音量の設定(ファンクション).......................... 39
音量調節 ................................................................................................. 10
音量調節(ピアノ 20曲)....................................................................... 17
か
外部機器との接続 ........................................................................... 44, 45
各種の便利な設定(ファンクション).................................................... 34
片手練習(ピアノ 20曲)....................................................................... 18
楽譜立て → 譜面立て........................................................................ 12
キータッチ → タッチ........................................................................ 24
キー(調)の変更 → トランスポーズ ..............................................25
基本設定 ......................................................................................... 22 *, 50
基本設定一覧.......................................................................................... 50
基本設定に戻す ...................................................................................... 42
鍵盤タッチ → タッチ........................................................................ 24
効果(エフェクト) → エフェクト............................................. 14, 22
効果(リバーブ) → リバーブ .................................................... 14, 22
工場出荷時の設定 → 基本設定 .................................................22*,50
故障かな ? と思ったら........................................................................... 46
ご使用前の準備 ...................................................................................... 10
さ
再生スタート / ストップ(デモ曲)........................................................ 16
再生スタート / ストップ(ピアノ 20 曲)............................................... 17
再生スタート / ストップ(録音した曲)................................................. 32
仕様 ........................................................................................................ 60
初期設定 → 基本設定................................................................ 22 *, 50
初期値 .................................................................................................... 31
シンクロスタート(ピアノ 20曲)......................................................... 19
シンクロスタート(録音した曲の再生)................................................ 33
ソフトペダル.......................................................................................... 21
ソング ..................................................................................................17 *
YPP-100 索引
付
録
61

た
タッチ..................................................................................................... 24
他の機器と接続する ............................................................................... 44
端子(OUTPUT) → OUTPUT 端子 ........................................... 15 , 44
端子(MIDI IN/OUT) → IN/OUT(MIDI)端子.......................... 15 , 44
ダンパーペダル ...................................................................................... 21
ディスプレイ .......................................................................................... 15
デモ曲..................................................................................................... 16
デモ曲 /ピアノ曲モード ..................................................................16 , 17
デュアルの諸設定(ファンクション).................................................... 38
デュアル ................................................................................................. 26
デュアルモード ...................................................................................... 26
テンポ調節(ピアノ 20曲).................................................................... 17
テンポ調節(メトロノーム).................................................................. 27
テンポ調節(録音した曲の再生)........................................................... 32
電源 ........................................................................................................ 10
トラックの再生 ON/OFF........................................................................ 33
トラックのデータの削除 ......................................................................29 *
トランスポーズ ...................................................................................... 25
は
バックアップ ON/OFF の設定(ファンクション)................................. 41
ピアノ 20曲 ...........................................................................................17
ピアノ 20曲の片手練習 .........................................................................18
ピアノ 20曲のパート再生 OFF 時の音量設定(ファンクション)........ 39
ピアノ 20曲の部分練習 .........................................................................20
ペダル機能の設定(ファンクション).................................................... 39
拍子設定(メトロノーム)...................................................................... 27
ファンクション一覧 ............................................................................... 34
ファンクション ...................................................................................... 34
ファンクションモード ...........................................................................35
付属品....................................................................................................... 6
ヘッドフォン .......................................................................................... 11
別売品..................................................................................................... 59
保証とアフターサービス ........................................................................ 63
ま
メトロノーム .......................................................................................... 27
メトロノーム音量の設定(ファンクション)......................................... 39
モード..................................................................................................... 16
ら
リバーブ ................................................................................................. 22
録音 ........................................................................................................ 28
録音(記録)されるデータの種類 .........................................................30
録音し直し .............................................................................................29
録音スタート /ストップ ......................................................................... 29
録音モード .............................................................................................28
付
録
62
YPP-100 索引

保証とアフターサービス
サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご連絡ください。
●保証書
本機には保証書がついています。
保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お
買い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大 切に保管
してください。
●保証期間
お買い上げ日から本体は 1 年間、ヘッドフォンは 6 カ月
です。
●保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理いたしま す。詳しくは保
証書をご覧ください。
●保証期間経過後の修理
修理すれば使用できる場合は、ご希望により 有料にて修
理させていただきます。
下記の部品については、使用時間により劣化 しやすいた
め、消耗に応じて部品の交換が必要となり ます。消耗部
品の交 換は、お 買い 上げ 店ま たは ヤマ ハ電 気音 響製 品
サービス拠点へご相談ください。
消耗部品の例
ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー
類、接続端子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、など
●補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品 の最低保有期間
は、製造打切後 8 年です。
●修理のご依頼
まず本書の「故障かな ? と思ったら」をよくお読みのう
え、もう一度お調べください。
それでも異常があるときは、お買い上 げの販売店、また
は最寄りのヤマハ電気音響製品サービス 拠点へ修理をお
申し付けください。
●製品の状態は詳しく
修理をご依頼いただくときは、製品名、モ デル名などと
あわせて、故障の状態をできるだけ詳しく お知らせくだ
さい。
ヤマハ電気音響製品サービス拠点(修理受付および修理品お持込み窓口)
北海道サービスステーション 〒 064-8543 札幌市中央区南 10 条西 1 丁目 1-50 ヤマハセンター内 TEL.(011)512-6108
仙台サービスステーション 〒 984-0015 仙台市若林区卸町 5-7 仙台卸商共同配送センター 3F TEL.(022)236-0249
首都圏サービスセンター 〒 143-0006
浜松サービスステーション 〒 435-0016 浜松市和田町 200 ヤマハ(株)和田工場内 TEL(053)465-6711
名古屋サービスセンター 〒 454-0058 名古屋市中川区玉川町 2-1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター3F TEL.(052)652-2230
大阪サービスセンター 〒 565-0803 吹田市新芦屋下 1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内 TEL.(06)6877-5262
四国サービスステーション 〒 760-0029 高松市丸亀町 8-7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内 TEL.(087)822-3045
九州サービスステーション 〒 812-8508 福岡市博多区博多駅前 2-11-4 TEL.(092)472-2134
[本社]
CS センター 〒 435-0016 浜松市和田町 200 ヤマハ ( 株 ) 和田工場内 TEL.(053)465-1158
東京都大田区平和島2 丁目1番1号 京浜トラックターミナル内 14 号棟A-5F
●所在地・電話番号などは変更されることがあります。
TEL.(03)5762-2121
付
録
YPP-100 保証とアフターサービス
63

◆ポータブル楽器に関するお問い合わせ窓口
ポータブル 楽器 インフォメーションセンター
〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1 TEL.053-460-5272
●受付日 月曜日〜金曜日(祝日およびセンターの休業日を除く)
●受付時間 10:00〜12:00/13:00〜17:00
EM営業統括部
企画推進室
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11 TEL(03)5488-5476
北海道営業所
〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50ヤマハセンター内 TEL(011)512-6113
仙台営業所
〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10 TEL(022)222-6147
名古屋営業所
〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28 TEL(052)201-5199
大阪営業所
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9心斎橋プラザビル東館 TEL(06)6252-5231
九州営業所
〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4 TEL(092)472-2130
PA・DMI事業部
EKB営業部CL・PK営業課
〒430-8650 静岡県浜松市中沢町10-1 TEL(053)460-3275
※住所および電話番号は変更になる場合があります 。
◆インターネットホーム ページのご案 内
製品等に関する情報をホームページ上でご案内しております 。ご参照ください 。
・ヤマハ株式会社のホームページ http://www.yamaha.co.jp/
・PKCLUB(ポータブル楽器ホームページ) http://www.yamaha.co.jp/product/pk/index.html
・ヤマハマニュアルライブラリー http://www2.yamaha.co.jp/manual/japan/
・「 音 楽 する 人 、音楽したい人のための頼れるポータルサイト」
ミュージックイークラブ・ドットコム http://www.music-eclub.com
M.D.G., Pro Audio & Digital Musical Instrument Division, Yamaha Corporation
C
2002 Yamaha Corporation
V934560 ???AP???.?-01A0 Printed in China