このたびは、ヤマハ製品をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 この楽器は、高品位な音とタッチで演奏をお楽しみいただける電子ピアノです。 この楽器に搭載された機能を十分に活かし、演奏をお楽しみいただくため、 本書をよくお読みになってからご使用ください。また、お読みになったあとも、 いつでもご覧になれるところに大切に保管してください。
この楽器のお取り扱いについては、ご使用の前に必ず4~7ページの 「安全上のご注意」をお読みください。
/エーレ 譜面立てを外し、楽器本体の上に置いたまま、長期間放置しないで ください。キャップが楽器本体に触れた状態で放置すると、色移り や付着の原因になります。
機種名(品番)、製造番号(シリアルナンバー)、電源条件 などの情報は、製品の底面にある銘板または銘板付近に表 示されています。製品を紛失した場合などでもご自身のも のを特定していただけるよう、機種名と製造番号について は以下の欄にご記入のうえ、大切に保管していただくこと をお勧めします。
この楽器には、以下の説明書が用意されています。
冊子マニュアル
ر0 ت |
---|
ご使用前の準備について説明しています。簡単な準備だけで ピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。
内蔵曲を再生したり、演奏を録音するなど、練習に役立つ機 能について説明しています。
この楽器をさらに便利に使いこなすための細かい設定につい て説明しています。
メッヤージー覧やボイスー覧などの資料を掲載しています。
PDE
スマートフォンやタブレット端末などと接続する 方法を説明しています。iOS用とAndroid用があ りますので、お使いのデバイスに合わせてで覧く
コンピューターとつなぐ この楽器とコンピューターを接続する方法や、 データを送受信する方法などを説明しています。
MIDIリファレンス この楽器のMIDIに関する資料を掲載しています。
XGボイス一覧、XGドラムキット一覧のリストを 掲載しています。
上記のマニュアルは、ヤマハの下記ウェブサイトからご覧い ただけます。
サポート・お問い合わせ https://ip.vamaha.com/support/
お使いのスマートデバイスに「スマートピアニスト」 (無料)をインストールすると、スマートデバイスで音色 選択やメトロノームなどを直感的に操作したり、譜面を 表示したりできます(79 ページ)。
準備編 | 10 |
---|---|
特長 | 9 |
対応フォーマット | 8 |
Bluetoothについて | 8 |
お知らせ | 7 |
注記(ご使用上の注意) | 7 |
安全上のご注意 | 4 |
取扱説明書について | 2 |
付属品(お確かめください) | 2 |
各部 | 3の名前と機能 | 10 |
---|---|---|
画面 | うの基本操作 | 18 |
音を | 出してみましょう | 12 |
電源を入れる/切る | .12 | |
音量を調節する[MASTER VOLUME](マスターボリューム) | .14 | |
ヘッドフォンを使う | .15 | |
ペダル(フットスイッチ)を使う | .16 | |
別売のペダルユニットを使う | .17 | |
_ | ||||
---|---|---|---|---|
_ | м | |||
◣ | n h | |||
ang l |
いろいろな楽器音(ボイス)で演奏する | 20 |
---|---|
ボイスを選んで弾く2 | 20 |
ボイスの特徴がわかるデモ曲を聞く | 22 |
ピアノの響きやタッチ感度を変えて楽しむ(ピアノルーム)2 | 23 |
音に効果をかける2 | 26 |
2つのボイスを重ねて鳴らす(デュアル) | 27 |
鍵域を左右に分けて別々の2つのボイスで弾く(スプリット)…2 | 28 |
スプリットとデュアルを同時に使う | 29 |
二人で一緒に弾く(デュオ) | 30 |
キー (調)を変える (トランスポーズ) | 32 |
音の高さを微調整する (マスターチューニング) | 33 |
タッチ感度を変える | 34 |
より音量感のあるサウンドで演奏する(SOUND BOOST)3 | 35 |
音質を補正する (マスター EQ) | 36 |
パネル操作をロックする | 38 |
メトロノームを使う | 39 |
演奏に伴奏を付ける(リズム)4 | 1 |
曲(ソング)を再生する、練習する4 | 2 |
ソングを再生する | 13 |
右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング) | 16 |
くり返し再生する | 17 |
音量バランスを調節する | 50 |
再生に関するその他の機能 | 51 |
演奏を録音する5 | 52 |
録音の方法 | 52 |
簡単にMIDI録音する | 53 |
トラックを指定してMIDI録音する | 55 |
USBフラッシュメモリーにMIDI録音する | .57 | |
---|---|---|
USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する | .58 | |
そのほかの録音方法とテクニック | .59 | |
ソン | ッグファイルを操作する | 63 |
ソングの種類とファイル操作の制限 | .63 | |
ソングファイルの基本操作 | .64 | |
ソングを削除する | .65 | |
ソングをコピーする | .65 | |
ソングを移動する | .66 | |
MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する | .67 | |
ソング名を変更する | .68 | |
也の | )機器と接続する | 69 |
端子について | .69 | |
USB機器を接続する([ • | .71 | |
コンピューターやスマートデバイスと接続する([USB TO | ||
HOST]端子、[ ← (USB TO DEVICE]端子、MIDI端子). | .72 | |
外部MIDI機器と接続する(MIDI端子) | .76 | |
コン | パーターやスマートデバイスを活用する | 77 |
スマートデバイスのオーディオデータを楽器で鳴らす | ||
(Bluetoothオーディオ機能) | .77 | |
スマートデバイスアプリを使う | .79 | |
オーディオデータを送受信する (USBオーディオ | ||
インターフェース機能) | .80 | |
資料
基本操作 | |
ボイスメニュー | |
ソングメニュー | |
メトロノーム/リズムメニュー | |
録音メニュー | |
システムメニュー |
ボイス一覧 | |
ソング一覧 | |
クラシック50選 | 103 |
リズム一覧 | |
メッセージー覧 | |
困ったときは | |
仕様 | |
別売ミュージックデータ紹介 | |
ミュージックデータのご使用にあたって | 111 |
索引 | |
83
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。 |
---|
~しないでくださいという「禁止」を示します。 |
「必ず実行」してくださいという強制を示します。 |
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するために、 「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
電源アダプターは、ヤマハ製電子楽器専用です。他の 用途には、ご使用にならないでください。故障、発熱、 火災などの原因になります。
製品は電源コンセントの近くに設置する。
電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、異常を 感じた場合にはすぐに製品の電源スイッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いてください。また、
電源スイッチを切った状態でも微電流が流れていま す。この製品を長時間使用しないときは、必ず電源プ ラグをコンセントから抜いてください。
電源は必ず交流100Vを使用する。 エアコンの電源など交流 200V のものがあります。 誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
雷源アダプターは、必ず指定のもの(110ペー ジ)を使用する。 卑なった雷源アダプターを使用すると、故障、発熱、 火災などの原因になります。
電源コード/プラグは、必ず付属のものを使用 する。また、付属の電源コードをほかの製品に 使用しない。 故障、発熱、火災などの原因になります。 必ず実行
電源プラグにほこりが付着している場合は、 ほこりをきれいに拭き取る。 感電やショートのおそれがあります。
盐山
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分 解したり改造したりしない。 感電や火災、けが、または故障の原因になります。
医療機器の近くで使わない。 電波が医療用電気機器に影響を与えるおそれがあり ます。電波の使用が制限された区域では使わないで
本機から発生する電波によりペースメーカーの動作 に影響を与えるおそれがあります。
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったもの を置かない。また、浴室や雨天時の屋外など 温気の多いところで使用しない。
内部に水などの液体が入ると、感雷や火災 または故 障の原因になります。入った場合は、すぐに電源ス ようたる日本のであります。 、うたる日本、 うてに電源へ イッチを切り、 電源プラグをコンセントから抜いた 上で、お買い上げの販売店または巻末のヤマハ修理 ご相談センターに点検をご依頼ください
ぬれた手で電源プラグを抜き差ししない。 感雷のおそれがあります。
本体の上にろうそくなど火気のあるものを 置かない。
■23 そそその ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になりま
下記のような異常が発生した場合、すぐに電 源スイッチを切り、電源プラグをコンセント から抜く。
そのまま使用を続けると、感電や火災、または故障の おそれがあります。至今、お買い上げの販売店または 巻末のヤマハ修理ご相談センターに点検をご依頼く
たこ足配線をしない。 音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して 火災の原因になることがあります。
びままに
雷源プラグを抜くときは、雷源コードを持た ずに、必ず雷源プラグを持って引き抜く。 電源コードが破損して、感雷や火災の原因になるこ とがあります。
長期間使用しないときや落雷のおそれがあると きは、必ずコンヤントから雷源プラグを抜く。 感雷や火災、故障の原因になることがあります。
不安定な場所に置かない。 本体が転倒して故障したり、お客様やほかの方々が けがをしたりする原因になります。
この製品を持ち運びする場合は、必ず2人以 上で行なう。
この製品を1人で毎理に持ち上げると、腰を痛めた り、この製品が落下して破損したり、お客様やほかの 方々がけがをしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源コードなど の接続ケーブルをすべて外した上で行なう。 コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し たりするおそれがあります。
この製品を電源コンセントの近くに設置する。 電源プラグに容易に手が届く位置に設置し、 異常を 感じた場合にはすぐに電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いてください。また、電源ス イッチを切った状態でも微電流が流れています。こ の製品を長時間使用しないときは、必ず電源プラグ をコンセントから抜いてください。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジ がある場合は必ずそれを使用する。 コードをいためたり、お客様やほかの方々が転倒し 必ず実行 たりするおそれがあります。
すべての機器の雷源を切った上で、ほかの機 器と接続する。また、電源を入れたり切ったり する前に、機器のボリュームを最小にする。 感雷、聴力障害または機器の損傷の原因になります。
演奏を始める前に機器のボリュームを最小に 一人、演奏しながら徐夕にボリュームを上げて、 適切な音量にする。
聴力障害または機器の損傷の原因になります。
本体のすき間に手や指を入れない。 お客様がけがをするおそれがあります。
パネル、鍵盤のすき間 ハホル、 鍵盤のすき間から金属や紙片など の異物を入れない。 感雷、ショート、火災、故 障や動作不良の原因に なることがあります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしな い。また、ボタンやスイッチ、入出力端子など に無理な力を加えない。
本体が破損したり、お客様やほかの方々がけがをし たりする原因になります。
●データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。 ●不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。
使用後は、必ず電源を切りましょう
「小」(スタンバイ / オン) スイッチを切った状態 ( 雷源ランプが消えている ) でも微雷流が流れています。 [小](スタンバイ / オン) スイッチが切れ ているときの消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
製品の故障、損傷や誤動作、データの損失を防ぐた め、以下の内容をお守りください。
この製品は、高調波電流規格 JIS C 61000-3-2 に適 合しています。
調律の必要はありません。電源を入れるといつでも正しいピッチ(音の高さ)でお使いいただけます。
• Bluetoothとは、2.4 GHz帯の電波を利用して、対応する機器と無線で通信を行なうことができる技術です。
この製品の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている 移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)および特定小電力無線局(免許を要しない無線局)並びにアマチュア無線局 (免許を要する無線局)が運用されています。
「GMシステムレベル1*」を、さらに表現力を高める機能にまで拡張した音源フォーマットです。多くのMIDI機器がGMシステムレベル1に対応しており、市販のミュージックデータの多くがGMシステムレベル1で作られています。GMシステムレベル2に対応したMIDI機器では、GMシステムレベル1で制作されたミュージックデータも再生できます。
* メーカーや機種が異なった音源でも、ほぼ同じ系統の音色で演奏が再現されることを目的に設けられた、音色配列やMIDI機能に関する音源フォー マットです。
「GMシステムレベル1」をさらに拡張し、豊かな表現力とデータの継続性を可能にしたヤマハが提唱する音源フォーマットです。このフォーマットで制作されたデータは、広く普及しているXG対応機器やPCソフトウェアで再生することができます。
ローランド株式会社の音源フォーマットです。ヤマハのXGフォーマットと同様、GMシステムレベル1の仕様に加え、音色 セットやドラムセットの拡張、音色の修正、エフェクトなどの拡張機能を規定しています。 コンピューターと周辺機器を接続するためのシリアルインターフェースです。
本格的なピアノ演奏を気軽に楽しめるポータブル電子ピアノです。多くの機能を搭載しながらも、持ち運び可能なデザインな ので、ご自宅でご家族と演奏を楽しんだり、ご自身のプライベートルームで練習したり、パーティーやライブで演奏したりと、 さまざまなシーンでお楽しみいただけます。本機に合わせてデザインされた別売の専用スタンド (L-515) や 3 本ペダルユニッ ト(IP-1)と組み合わせると、スタイリッシュな雷子ピアノとしてもお使いいただけます。
この楽器には、セマハ最高峰のコンサートグランドピアノ「CFX!」繊細で温かみのあるウィンナートーンで有名なベーゼンド ルファー社*の「インペリアル」、2つの世界で認められたグランドピアノからサンプリングした音色(ボイス)が搭載されてい ます。曲想に合わせて、お好みのピアノボイスを選び、本格的なピアノ海奏をお楽しみください。 * ベーゼンドルファー社はヤマハのグループ会社です。
「VRM」は、グランドピアノの複雑に影響し合う弦や響板などの状能をシミュレートして、リアルに再現し、アコースティック ピアノならではの響きを作り出す画期的な技術です。この VRM の効果により、変化に富んだ多彩な響きを得られます。
この楽器の白鍵は、本物のグランドピアノと同じむく材を使用し、かつての最高級ピアノに使っていた象牙調鍵幣のような手 触りを、黒鍵は、風合いのある黒檀調で、グランドピアノに近い触り心地を再現しています。さらに、打鍵時にハンマーが弦 から速やかに離れて、弦の振動を止めないようにする「エスケープメント機構」を採用しているため、より本物のグランドピア ノに近いタッチを体感いただけます。
この楽器には、よく使われるシンプルなリズムが 40 種類搭載されています。ご自分の演奏に打楽器音とベース音の自動演奏 をつけられるので、演奏が華やかになります。お好みのリズムを鳴らしながら、一緒に鍵盤演奏をお楽しみください。
Bluetooth 対応のスマートフォンやタブレット端末などのスマートデバイス内のオーディオデータを、この楽器のスピーカーで 再生できます。再生したオーディオデータに合わせて演奏を楽しんだり、楽器をオーディオ機器の代わりにして、音楽鑑賞を 楽しんだりすることができます。
[FUNCTION]ホタンを使って Bluetooth 対応のスマート デバイスを登録(ペアリング)できます。
簡単な準備だけでピアノ演奏を楽しめます。さっそく音を出してみましょう。
1. 図の順序で電源アダプター、電源コードを接続します。
2. 「MASTER VOLUME]スライダーで音量を最小(MIN)にしま す。
3. [0](スタンバイ/オン)スイッチを押して、電源を入れます。
電源ランプが点灯し、起動が完了すると、本体パネル中央の画面にボイス画面が表示 されます。
ーーー 本体はコンセントの近くに設置し、 異常を感じた場合にはすぐに電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセ ントから抜いてください。
_____ 雷源コード/プラグは、必ず付属のも のをご使用ください。また、付属の のでこに用ったこい。 いた、 1.10-2-電源コードをほかの製品に使用しな いでください。故障、発熱、火災な どの原因になります。
~~ 電源アダプターは、必ず指定のもの (110ページ)をご使用ください。 異なった電源アダプターを使用する と、故障、発熱、火災などの原因に なります。このような場合は、保証 期間内でも保証いたしかねることが ございますので、十分にご注意くだ
電源コード/電源アダプターを外すと きは、電源を切ってから、逆の手順
鍵盤を弾いて音を出しながら[MASTER VOLUME]スライダーで音量を調節します。 詳しくは、「音量を調節する[MASTER VOLUME] | (14ページ)をご覧ください。
画面の表示が消え、電源ランプも消灯します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この楽器は、電源の切り忘れによる無駄な電力消費を防ぐため、オートパワーオフ機能を搭載して います。これは、本体が一定時間操作されないと自動的に電源が切れる機能です。電源が切れるま での時間は、初期設定では30分ですが、変更することもできます(96ページ)。
左端の鍵盤を押したまま電源を入れると、オートパワーオフ解除を知らせるメッセージが表示 され、オートパワーオフ機能が解除された状態で電源がオンになります。
[MASTER VOLUME]スライダーで調節します。実際に鍵盤を弾いて音を出しながら、音量を調節してください。
IACとは、楽器の全体音量の大小に応じて、自動的に音質を補正する機能です。音量が小さい 場合でも、低音や高音がしっかりと聞こえるようになります。 IACは、この楽器のスピーカーからの出力音のみに有効です。
この機能のオン/オフはシステムメニュー画面(94ページ)で設定できます。[FUNCTION]ボ タンを何度か押してシステムメニュー画面を選び、「音響」→「IAC」)で設定してください。 初期設定はOn(オン)です。
「MASTER VOLUME]スライダーを 動かすと、[PHONES]端子やAUX OUT端子の出力レベルも変更され ます。
注意 大きな音量で長時間使用しないでく ださい。聴覚障害の原因になります。
フォーンズ ヘッドフォンを[PHONES]端子に接続して使います。[PHONES]端子は2つありますので、 ヘッドフォンを2本接続して2人で演奏を楽しむこともできます。 1本だけ接続する場合は、どちらの端子をご使用いただいても構いません。
この楽器では、ヘッドフォン使用時に臨場感のある音をお楽しみいただくため、以下の2つの 方式を採用しています。
バイノーラルサンプリングとは、演奏者の耳と同じ位置に専用のマイクを備え付け、聞こえ てくるピアノの音をそのままサンプリングする方式です。ヘッドフォンを通して聞いても、 あたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感をお楽しみいただけます。ヘッドフォ ンの圧迫感も少なく、長時間の演奏でもストレスなくお楽しみいただけます。「CFX グラン ド」を選んでいるときにヘッドフォンを接続すると、バイノーラルサンプリングの音に切り 替わります。
ステレオフォニックオプティマイザーは、ヘッドフォン使用時に自然な音の広がりを再現するエフェクトです。「CFX グランド」以外のピアノグループのボイスを選んでいるときにヘッドフォンを接続すると、ステレオフォニックオプティマイザーがかかります。
初期設定では、ヘッドフォンを接続すると、ピアノグループのボイスはバイノーラルサンプリングまたはステレオフォニックオプティマイザーの音に自動的に切り替わります。ただし、ヘッドフォンを接続していると、AUX OUT端子に接続した外部スピーカーから鳴る音や、オーディオ録音(52ページ)するときの音など、ヘッドフォン以外で鳴るピアノボイスにもこの効果がかかり、不自然に聞こえる場合があります。
自動的に効果がかからないようにしたいときは、この機能をオフにしてください。
ファンクション オン/オフはシステムメニュー画面で切り替えられます。[FUNCTION]ボタンを何度か押してシ ステムメニュー画面を選び、「音響」→「バイノーラル」(94ページ)で設定してください。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを 使用しないでください。聴覚障害の 原因になります。
サンプリングとは
アコースティック楽器の音を録音し て電子ピアノに組み込む技術のこと です。
ビアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(101ページ)の「ボイス グループ」がビアノのボイスです。 弾び方は20ページをで覧ください。
外部オーディオ機器などをこの楽器 に接続する場合は、必ず「他の機器 と接続する」(69ページ)をお読みい ただき、機器を正しく接続してくだ さい。
付属のフットスイッチFC4Aを[AUX PEDAL]端子に接続すると、演奏中に音を足を使ってさまざまな機能のオン/オフを切り替えられます。また、別売のフットペダルFC3A、フットスイッチFC5も接続できます。
機能の設定は、システムメニュー画面の「ペダル」→「Auxペダル」の機能と範囲で行ないます (94ページ)。
ピアノ音色を選んでフットスイッチを踏むと、アコースティックピアノでダンパーペダルを 踏んだ際の弦の共振効果をVRM(25ページ)で再現します。
これらの効果はピアノルーム画面でオン/オフを切り替えたり、かかり具合を設定したりできます(23ページ)。
別売のフットペダルFC3Aやペダルユニット(17ページ)を接続したとき、この機能が使えます。 ペダルの踏み加減で音の伸び具合を調節できる機能です。ペダルを踏んで音が響きすぎたとき、 踏み込んだ状態からペダルを少し戻して音の響きを抑える(音の濁りを減らす)ことができます。 どの程度踏み込んだらハーフペダル効果がかかるか(ハーフペダルポイント)は、システムメ ニュー画面で設定できます。[FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を選び、 「ペダル」→「ハーフペダルの位置](94ページ)で設定してください)。
初期設定: サステイン(連続)
デュオ(30ページ)がオンのときは、 ダンパーレゾナンスは使えません。
別売のペダルユニットLP-1を[PEDAL UNIT]端子に接続すると、3本ペダルを使って演奏できます。ペダルユニットは、必ず専用スタンドL-515に取り付けてお使いください。
このペダルを踏むと、鍵盤から指を離しても音が長く響きま す。また、ピアノグループのボイスを選択して踏んだ場合は、 VRM (25ページ)の効果によりリアルな共鳴音(レゾナンス)を 付加できます。
このペダルは、ハーフペダル(16ページ)に対応しています。
ここでダンバーペダルを踏むと、 このとき押さえていた鍵盤とその あと弾いた音すべてが長く響く
このペダルを踏んだときに押さえていた鍵盤の音だけが、鍵盤 から指を離しても長く響きます。ペダルを踏んだあとに弾いた 音には効果がかからないので、和音を長く鳴らしながらメロ ディーをスタッカートで弾くことができます。
ここでソステヌートペダルを踏む と、このとき押さえていた鍵盤の 音だけが長く響く
このペダルを踏むと、音量がわずかに下がり、音の響きが柔らかくなります。ペダルを踏ん だときに押さえていた鍵盤の音には効果がかからないので、効果をかけたい場合は、ペダル を踏んでから鍵盤を弾きます。
ただし、「ジャズオルガン」ボイスを選ぶとロータリースピーカーの回転の速い/遅いの切り 替え(ロータリースピード)、「ビブラフォン」ボイスを選ぶとビブラートのオン/オフ(バイブ ローター)機能に切り替わります(85ページ)。
ペダルユニットのケーブルの抜き差 しは、電源を切った状態で行なって ください。
ビアノグループのボイスとは、「ボ イス一覧」(101ページ)の「ボイス グループ」がビアノのボイスです。 選び方は20ページをご覧ください。
ボイスメニュー画面の「ペダル割り 当て」を使って、各ペダルへ別の機 能を割り当てることができます(86 ページ)。
ストリングスグループやオルガング ループの一部の持続音では、まん中 のペダルを踏むと、音が減衰せずに 持続して鳴り続けます。
システムメニュー画面で設定できま す。[FUNCTION]ボタンを何度か 押してシステムメニュー画面を選 び、「ペダル」→「再生/一時停止」 で、まん中のペダルか左のペダルを パネルの[PLAY/PAUSE]ボタンと 同じ機能に切り替えることができま す(94ページ)。
この楽器は、画面を見ながら主な操作を行ないます。ボイスやソングの選択といった基本操作はもちろん、楽器の詳細設定を して、さらに楽しく便利に楽器を使いこなすことができます。
3. [^]/[∨] ボタンでソングを選びます。
4 。[PLAY/PAUSE] ボタンで再生します。
[<]/[>] ボタンで早戻し / 早送りができます。
ピアノ、オルガンや弦楽器などの楽器音(ボイス)を選んで弾くことができます。
ボイスを選んで弾く
この楽器に内蔵されたたくさんのボイスは、楽器の種類ごとにグループ分けされています。 ボイスを選んで演奏してみましょう。 XGボイスの選びかたは、21ページをご覧ください。
ボイスボタンを押すたびに、そのボイスグループ内のボイスが切り替わります。
ボイス画面を表示して、[<]/[>]ボタンでボイスを選ぶこともできます。[<]/[>]ボタンを同時に押すと、選んでいるボイスグループの先頭のボイスが選ばれます(101ページ)。
2. 鍵盤を弾いてみましょう。
鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の 付きかた(タッチ感度)を設定できま す。詳しくは34ページをご覧くだ さい。
NOTE
をご覧ください。
ボイスごとのデモ曲を聞いたり(22 ページ)、「ボイス一覧」(101ペー ジ)を参照したりして、各ボイスの 特徴を確認してください。
この楽器で演奏できるボイスについ
ては、「ボイス一覧」(101ページ)
現在選ばれているボイスデモの名前が表示されています。
1曲の再生が終了した場合は、自動的にストップします。
[^]ボタンを押して、ソングリストに戻り、手順3~4をくり返します。
NOTE ボイスデモの再生中は、録音操作は できません。
ピアノルームは、ピアノ演奏を思う存分楽しみたい、という方におすすめの機能です。ボイ スなど、どんな設定になっていても、ワンタッチでピアノ演奏専用の設定を呼び出すことが できます。また、弦やペダルの共鳴音や屋根の開閉など、音の響きを調節したり、タッチ感 度を調節したりできます。さまざまな要素を調節して自分の好きな音を作ってみましょう。
1. [PIANO ROOM]ボタンを押して、ピアノルーム画面を表示させます。
ビアノグループ以外のボイスを選ん でいる場合、ビアノルーム画面を表 示すると自動的に「CFX グランド」 に切り替わります。
NOTE ピアノルーム画面を表示すると、 デュアル/スプリットおよびデュオ は解除されます。
-以下の項目は、ボイスメニュー (84ページ)やシステムメニュー (93ページ)の画面でも設定できます。これらの項目の設定を ピアノルーム画面で変更すると、ボイスメニューやシステムメニューの設定も変更されます。
項目 | アイコン | 説明 | 初期設定 | 設定範囲 |
---|---|---|---|---|
大屋根の開閉 |
n:
Ç |
ピアノの大屋根を開閉します。 | フル |
フル、ハーフ、
クローズ |
ブライトネス | ð | 音の明るさを調整します。 | 5 | 0~10 |
タッチ |
鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感度)を変更します。使うボイスや演奏する曲、好みに
よって使い分けてください。 |
ミディアム |
ソフト2、ソフト1、
ミディアム、ハード1、 ハード2、固定 |
|
リバーブ |
さまざまな場所で弾いているような臨場感が得られ
る、リバーブの種類を選びます。選んだリバーブは、 鍵盤演奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDI データすべてにかかります。 |
ボイスによる |
リバーブタイプリスト
参照(87ページ) |
|
リバーブの深さ |
現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を調
整します。「リバーブ」がオフの場合や設定値が0の場 合、効果はかかりません。 |
ボイスによる | 0~127 | |
音の高さ
(マスターチューニング) |
全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏
やCDの再生に合わせて演奏するときなどに、それら のピッチ(音の高さ)と楽器本体のピッチを正確に合わ せたい場合に使います。 |
A3=440.0Hz |
A3 = 414.8Hz~
466.8Hz (約0.2Hz単 位) |
|
VRM |
VRMのオン/オフを設定します。VRMの機能について
は「VRMとは」(25ページ)をご覧ください。 VRMの効果を付けられるボイスは、「ボイス一覧」 (101ページ)をご覧ください。 VRMのデモを聞く アング ポーズ VRMの設定画面で[PLAY/PAUSE]ボタンを押すと、 VRMの効果のあり/なしを聞き比べることができます。 オンにして再生すると VRMがオンの状態、 オフにして再生すると VRMがオフの状態の デモ曲を再生できます。 |
On (オン) | On (オン)、Off (オフ) | |
ダンパー
レゾナンス |
ダンパーペダルを踏んだときに加わる、VRMによる弦
共鳴音のかかり具合を設定します。「VRM」がオンの ときに設定できます。 |
5 | 0~10 | |
ストリング
レゾナンス |
押鍵したときに加わる、VRMによる弦共鳴音のかかり
具合を設定します。「VRM」がオンのときに設定でき ます。 |
5 | 0~10 | |
アリコート
レゾナンス |
アリコートの響きを調節します。「VRM」がオンのと
きに設定できます。 詳しくは「アリコートとは」(25ページ)をご覧ください。 |
5 | 0~10 | |
ボディ
レゾナンス |
響板や側板、フレームなど、ピアノ本体部の響きを調
節します。「VRM」がオンのときに設定できます。 |
5 | 0~10 | |
キーオフサンプリング |
キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音)の音量を
変えます。 キーオフサンプリングの効果を付けられるボイスは、 「ボイス一覧」(101ページ)をご覧ください。 |
5 | 0~10 | |
ハーフペダルの位置 | R |
右ペダルを踏み込むほど音が長く伸びる「サステイン連続」の効果が、ペダルをどのくらい踏み込めば効き始め
るのかを設定します。右ペダルに「サステイン連続」が 割り当てられている場合(86ページ)のみ有効です。 |
0 |
-2 (浅い位置で効く)~
0~+4 (深い位置で効 く) |
グランドピアノの共鳴音は、ダンパーペダルを踏んだときに、弾いた鍵盤の弦の振動がほかの 弦や響板へ伝わることで生まれます。この複雑に影響し合う弦や響板などの状態をシミュレー トし、それをリアルに再現することで、グランドピアノならではの響きを作り出す技術がVRM( バーチャル・レゾナンス・モデリング)です。鍵盤を押さえるタイミングやペダルを踏むタイミ ングと深さに応じて、より多彩な演奏表現が可能になります。
他の弦と共振する、共鳴専用の弦をアリコートといいます。他の弦と共振することで、倍音を 響かせるので、豊かな響きが得られます。アリコートにはダンパーがなく消音されないので、 鍵盤から手を離しても、アリコートの響きが残ります。
Modeling (バーチャル・レゾナ ンス・モデリング)
効果をかけると、演奏表現に幅を出すことができます。 リバーブ、コーラス、エフェクトの各タイプリストについては、87ページをご覧ください。
音に残響を加えます。コンサートホールなどで演奏しているような臨場感が味わえます。ボイスを選ぶたびに、最適なリバーブタイプが自動で選ばれますが、ご自分で選ぶこともできます。
リバーブタイプをオフに設定したい場合やご自分で設定したい場合は、[REVERB]ボタンを 押してリバーブ画面を表示させ、[^]/[V]ボタンで設定します。ピアノグループのボイスの 場合は、ピアノルーム画面(24ページ)でも設定できます。
リバーブタイプの設定は、すべてのパート(手弾き/ソング/MIDI)に共通です。
音に広がり感を加えます。ボイスを選ぶたびに、最適なコーラスタイプが自動で選ばれます が、ご自分で選ぶこともできます。
コーラスタイプをオフに設定したい場合やご自分で設定したい場合は、ボイスメニュー画面の「コーラス」で設定します(84ページ)。
コーラスタイプの設定は、すべてのパート(手弾き/ソング/MIDI)に共通です。
鍵盤演奏にエコーやトレモロなどの効果をかけられます。効果はボイスメニュー画面の 「ボイス編集」→「エフェクト」(85ページ)で選べます。
コーラスのかかり具合をボイスごと に設定したい場合はボイスメニュー 画面の「ボイス編集」→「コーラス の深さ」で設定します(85ページ)。
ピアノなどコーラスの初期設定がオ フのボイスにコーラスをかけたい場 合は、コーラスタイプにオフ以外の 設定を選び、コーラスの深さを0以 外に設定してください。
1. [DUAL/SPLIT]ボタンを1回押して、デュアルをオンにしま す。
画面の上に表示されるボイスを第1ボイス、下を第2ボイスと呼びます。
2. ボイスを選びます。
2-1. [∧]/[∨]ボタンを押して、画面の 1 (第1ボイス)を反転表示させます。 2-2. ボイスボタンを押して、ボイスを選びます(20ページ)。
デュアル=2つの
2つのボイスボタンを同時に押して、 デュアルをオンにすることもできま す。
NOTE
画面の上に表示されるボイスが右側のボイス、下が左側のボイスです。
2. 左右のボイスを選びます。
左右のボイスの境目を「スプリットポイント」と呼びます。スプリットポイントに当た る鍵盤(初期設定:F#2)は、左側に属します。
2-3. [^]/[/]ボタンを押して、画面の [] (左側のボイス)を反転表示させ、2-2の手順でボイスを選びます。
3. 鍵盤を弾いてみましょう。
スプリットポイントは「F#2」が初期設定になっていますが、変更できます。 スプリットがオンの状態で、「DUAL/SPLITIボタンを押したままスプリットポイントにしたい 鍵盤を押します。
4. スプリットをオフにするには、[DUAL/SPLIT]ボタンのランプ が消灯するまで「DUAL/SPLIT]ボタンを何度か押します。
ニュー画面でも変更できます。 IFUNCTION1ボタンを何度か押し てシステムメニュー画面を選び 「鍵盤|→「スプリットポイント| (93ページ)で設定してください。
デュオがオンの間はボイス画面に「Duo」と表示されます。
左側の領域の音は左側から、右側の領域の音は右側から発音します。
次のいずれかの操作でもデュオはオフになります。
・[PIANO ROOM]のボタンを押す。
・手順1から操作してデュオを「Off (オフ)」に設定する。
楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合素やCDなどの再生に合わせて演奏す るときなど、ほかの楽器やCDの再生音などとピッチ(音の高さ)を正確に合わせたい場合に使 います。
ボタン
2. [^]/[∨]ボタンで「音の高さ」を選び、[>]ボタンを押します。
3. [<]/[>]ボタンで設定します。初期設定(A3=440.0Hz)に戻 すには、[<]/[>]ボタンを同時に押します。
初期設定: A3=440.0Hz 設定範囲:A3=414.8Hz~ 440.0Hz~466.8Hz (約 440.0HZ~ 0.2Hz単位)
[ FUNCTION] [^]/[∨] ボタン
[∧]/[∨]/[<]/[>] [EXIT]ボタン
1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させ、[^]/[V]ボタンで「鍵盤」を選び、[>]ボタンを押します。
2. [^]/[∨]ボタンで「タッチ」を選び、[>]ボタンを押します。
く鍵盤 | |
---|---|
タッチ | 37" 476 > |
ト ベロシティ | |
デュオ | Off > |
3. [∧]/[∨]ボタンで設定します。
タッチ感度リスト
ソフト2 | 弱いタッチで大きい音を出すことができます。 |
---|---|
ソフト1 | ソフト2とミディアムの中間です。 |
ミディアム | 標準的なタッチです。 |
ハード1 | ハード2とミディアムの中間です。 |
ハード2 | 強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。 |
固定 | タッチによる強弱は付かず、一定のボリュームが出ます。 |
4. [EXIT]ボタンを押して、タッチ画面から抜けます。
ビアノグルーブのボイスは、ピアノ ルーム画面でもタッチ感度を設定で きます。詳しくは、「ピアノルーム 画面でできること」(24ページ)をご 覧ください。
初期設定:ミディアム
1. マスター EQタイプのうち、「ユーザー」を選び、[>]ボタンを押し、3つの周波数帯域(バンド)のゲインを設定する画面を表示させます。
[<]/[>]ボタンで設定する帯域を選び、[∧]/[∨]ボタンで各帯域 のゲインを設定します。
各帯域のゲインを初期設定に戻すには、[^]/[\]ボタンを同時に押します。
初期設定:0 dB 設定範囲:-6 dB ~ 0 ~ +6 dB
3. [EXIT]ボタンを押して、ユーザーマスター EQ設定画面を閉じ ます。
2. パネルロックを解除するには、もう一度[SOUND BOOST/ EQ1ボタンと[REVERB]ボタンを同時に押します。
P-515 取扱説明書 39
1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してメトロノーム/リズム メニュー画面を表示させ、[^]/[V]ボタンで「拍子」を選び、[>] ボタンを押します。
2. [^]/[V]ボタンで拍子を選びます。
設定範囲 : 2/2、1/4、2/4、3/4、4/4、5/4、6/4、7/4、3/8、6/8、7/8、9/8、 12/8
初期設定: 4/4 (MIDIソング選択時は、ソングによる)
[TEMPO]ボタンを押すと、テンポは「音価=テンポ値」(例 ↓=120)の形式で表示されます。 拍子を設定すると、音価と設定範囲は以下のように変わります。
音価 | 拍子 | 設定範囲 |
---|---|---|
。 2分音符 | 2/2 | 3~250 |
4分音符 |
1/4, 2/4, 3/4, 4/4, 5/4, 6/4,
7/4 |
5~500 |
. 付点4分音符 | 6/8, 9/8, 12/8 |
4~332 (設定可能なテンポは2の
倍数のみ) |
▶ 8分音符 | 3/8, 7/8 |
10~998 (設定可能なテンポは
2の倍数のみ)と999 |
音価
1拍の基準となる音の長さ
メトロノーム/リズムメニュー画面 で、メトロノームの音量、BPM (画 面上のテンポ表示の基準音価を、メ トロノームの拍子設定に連動させる か、拍子設定に関係なく4分音符基 準にするか)などを設定できます(91 ページ)。
* MIDIソングのテンポが楽器で設定できる範囲外の場合、楽器で設定可能な範囲に変更されます。
* メトロノーム/リズムメニュー画面の「BPM」が4分音符に設定されている場合は、拍子の設定に関わら ず音価は4分音符で表示されます。
詳細は、メトロノーム/リズムメニュー画面の「ベル」(91ページ)をご覧ください。 選んだ拍子に従って、1拍目でチーンと鳴り、それ以外の拍ではカチ、カチと鳴ります。
4. [EXIT]ボタンを押して、メトロノーム/リズムメニュー画面から 抜けます。
この楽器には、ポップスやジャズなど、音楽ジャンルに合ったリズムが内蔵されています(103ページ)。好きなリズムと一緒 に演奏しましょう。
なお、この楽器では、打楽器音とベース音のことを「リズム」と言います。
1. [RHYTHM]ボタンを押して、リズム再生をスタートさせます。
イントロ/エンディングのオン/オフを設定するには 演奏を盛り上げるため、リズムの始まりと終わりには、イントロ/エンディングが流れま す。イントロ/エンディングを鳴らす(On)/鳴らさない(Off)の設定は、メトロノーム/リズ ムメニュー画面(91ページ)の「イントロ」、「エンディング」の項目で設定できます。
ベース音を鳴らしたくないときは、オフに設定します。[FUNCTION]ボタンを何度か 押してメトロノーム/リズムメニュー画面を表示させて、「ベース」を選び、[>]ボタン でオン/オフを切り替えてください。(初期設定:オン)
メトロノーム/リズムメニュー画面 (91ページ)で、リズムの音量を設定 したり、鍵盤を弾くと同時にリズム をスタートさせるなどを設定したり できます。
ソングの再生中および録音中、リズ ム画面は表示されません。
この楽器では、内蔵曲や録音した曲、市販の曲データを総称して「ソング」と呼んでいます。単に再生して楽しむだけでなく、 ソングを再生しながら演奏の練習ができます。
EFT MIDIソングとオーディオソング この楽器で再生/録音できるソングには、MIDIソングとオーディオソングの2種類があります。 MIDIソングは、鍵盤を押す/離すといった演奏の動きを記録したデータです。楽譜と同じよう に、どの鍵盤をどのくらいの強さでどのタイミングで弾いた、といった演奏情報が記録され、 音そのものは記録されません。記録された演奏情報にもとづいて、音源部が鳴ることではじめ て音になります。データ容量が小さく、また、ボイスの変更などの編集がしやすいのが特長で す。 オーディオソングは、演奏した音そのものを記録したデータです。カセットテープやボイスレ コーダーなどに録音するのと同じしくみで記録したものです。携帯音楽プレイヤーなどでも再 生できるので、ほかの人に自分の演奏を聞いてもらうことが手軽にできます。
この楽器では、以下のソングが再生できます。
MIDIソングとオーディオソングでは、使える機能が異なります。この章では、下記のように説明しています。
列 MIDI オーディオ
------------------------------------
USBフラッシュメモリーを接続し たとき、USBフラッシュメモリー のルートにある(フォルダーに入っ ていない))ソングを自動で呼び出す
機能「USB自動ロード」がありま す、設定方法については 96ペー
1. USBフラッシュメモリーに入っているソングを再生したいときは、 USBフラッシュメモリーを楽器の[•←→](USB TO DEVICE)端
オーディオファイルを再生したい場合は、必ずUSBフラッシュメモリーに入れてくだ さい。
2. [DEMO/SONG]ボタンを押してソングカテゴリーリストを表示させ、[^]/[V]ボタンで目的のカテゴリー /フォルダーを選びます。
下記のカテゴリーの説明を参考に、「クラシック50選」、「ユーザー」、「USB」のいず れかから選びます。
ジをご覧ください。
NOTE
USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。
USBフォルダーは、手順1で [ • ← ](USB TO DEVICE)端子 にUSBフラッシュメモリーが接続 したときのみ、画面に表示されま す。
デモ | ボイスの特徴がわかるデモ曲(MIDIソング)です(22ページ)。 |
---|---|
クラシック
50選 |
内蔵のピアノソング50曲(MIDIソング)です。詳しくは103ページの「ソングー
覧」をご覧ください。付属の「クラシック名曲50選」に楽譜が掲載されていま すのでご活用ください。 |
ユーザー |
この楽器で録音(52ページ)し、楽器本体に保存したMIDIソングと、USBフラッ
シュメモリーから楽器本体へコピー /移動したMIDIソングです(63ページ)。 |
USB |
この楽器での演奏をUSBフラッシュメモリーに録音したMIDIソング/オーディオ
ソングや、録音したMIDIソングから変換したオーディオソング(67ページ)、ま たUSBフラッシュメモリーに保存した市販のMIDIソング/オーディオソング です。 |
「ユーザー」または「USB」カテゴリーを選んだ場合、ソング名の左端には、ソングの 種類を示すアイコンが表示されます。
NOTE
カテゴリー /フォルダーのリストに 戻るには、[<]ボタンを押します。
この楽器の演奏をUSBフラッシュメモリーに録音した場合、ソングはUSBフラッシュ メモリー内の「USER FILES」フォルダーに保存されます。「USER FILES」フォル ダー内のソングを選びたい場合は、手順2で「USB」を選び、手順3で「USER FILES」フォルダーを選びます。
ソング画面が表示され、現在選ばれているソング名と、そのソングが入っているカテ ゴリー名が表示されます。
NOTE
フォルダーの中にデータが存在しな い場合は「曲なし」と表示されま す。
システムメニューで、ソング名に対 する言語設定(96ページ)を切り替え てみてください。
······ ソングリストに戻るには、「A1ボタ
44 P-515 取扱説明書
ボタンを長く押すと値が連続して変わります。[<]と[>]ボタンを同時に押すと、ソン グの先頭に戻ります。
ソングの再生速度を変えられます。
MIDIソングの場合は再生中またはソング画面表示中に、オーディオソングの場合は再 生中に、「TEMPO1ボタンを押します。
METRONOME | RHYTHM | TEMPO |
---|---|---|
MIDIソングの場合
[<]と[>]ボタンを同時に押すと、元のテンポ(そのソング固有のテンポ)に戻ります。
テンポの設定範囲は、選ばれているソングの拍子によって異なります。
設定範囲は75%~125%です。100%がソング固有のテンポです。値が大きいほど 再生速度が速くなります。
オーディオソングのテンポを変更し た場合、曲によっては音質が変わる ことがあります。
MIDリングの場合、拍子によって は、設定できる数値が2の倍数のみ になります。詳しくは40ページを ご覧ください。
内蔵曲などのMIDIソングには、データが右手パートと左手パートに分かれているものがあります。このようなソングデータの場合、右手パートだけをオンにして左手の練習を、左手パートだけをオンにして右手の練習ができます。
選びかたは、43ページをご覧ください。内蔵の「クラシック50選」カテゴリーから 選ぶことをおすすめします。
[FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。
L/R画面では、再生をオフにしたい(練習したい)パート(トラック)を選びます。右手練習したい場合は「R」、左手練習したい場合は「L」を選びます。
ソングメニュー画面
2-1. [∧]/[∨]ボタンで「L/R」を 選択 2-2. [>]ボタンで次へ
2-3. [^]/[∨]ボタンでトラックを 選択
3. [>]ボタンを使って、選んだパートを「Off (オフ)」に設定します。
再生をオフにしたパートをご自分で弾いて練習します。
[PLAY/PAUSE]ボタンを押さない場合にも、1曲の再生が終了すると、自動的にストップします。
再生中にも、パートごとの再生オン /オフは切り替えられます。
通常、「R」にチャンネル1、「L」に チャンネル2、「その他」にチャンネ ル3~16が割り当てられています が、ソングによっては異なる場合が あります。「その他」のチャンネル は、チャンネルごとにオン/オフを 設定できません。
内蔵の「クラシック50選」カテゴ リーのソングの一部は連弾曲です。 これらの連弾曲のパートの割り当て については103ページをご覧くださ い。
別のMIDIソングを選ぶと、両パート とも再生オンに自動的にリセットさ れます。
くり返しの項目は下記のとおり3つめります。無しいフレースをくり返して練習するときなと に便利です。MIDI曲の場合、「右手または左手パートだけを再生する(MIDIソング)」の機能と あわせて使うこともできます。
ここではABリピートとソングリピートの設定方法を説明します。フレーズリピートの詳細については詳細設定編の88ページをご覧ください。
選びかたは、43ページをご覧ください。
[FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させ、「リピート」を選んで[>]ボタンを押します。
ABリピートを設定したい場合は「A - B」、ソングリピートを設定したい場合は「ソング」を選びます。
• ABリピート....................................
ソングリピート ...... 49ページをご覧ください。
MIDI | オーディオ |
---|---|
くり返しの範囲を指定します。
4-3. くり返し再生の終了位置(B点)にしたいところで、もう一度[>] ボタンを押します。
カウント音が入ったあと、A点からB点までがくり返し再生されます。
5. くり返し再生をやめるには、画面の「リピート解除」が反転表示している状態で[>]ボタンを押すか、別のソングを選びます。
< A - B | |
---|---|
小師 —— | 009 |
A: 001 | B:010 |
IJ | ピート解除> |
A点を指定してからソングの再生を スタートし、そのあとB点を指定し ます。
ソングの最後をB点にする A点だけを指定して、ソングの最後 まで再生します。ソングの最後が自 動的にB点になります。
A点が設定され、B点を設定する 画面になります。
3 同様の操作でB点も設定します。
4-1. [^]/[V]ボタンを使って、再生方法を下記から選びます。
フ)」にします。
自量バランスを調節する MDI オーディオ MDI オーディオ 1. あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます(43ページ)。 1. あらかじめ音量調節をしたいソングを選んでおきます(43ページ)。 2. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させ、[^]/ビー/R (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面 (オーディオソング選択時) ソングメニュー画面
3. (MIDIソングを選んでいる場合) 「ソング - 鍵盤」または「ソング L - R」を[^]/[V]ボタンで 選んで[>]ボタンを押し、設定画面を表示させます。
(オーディオソングを選んでいる場合) オーディオ再生音量を[<]/[>]ボタンで調節します。調節が終わっ たら手順5へ進んでください。
NOTE
市販のミュージックデータ(MIDIソ ング)の中には、非常に大音量の データがあります。そのようなデー タを使用する場合、「ソング - 鍵盤」 を調節してください。
4. [<]/[>]ボタンで設定します。 ソング - 鍵盤を選んだ場合 ジング - 鍵盤を選んだ場合 デ弾き音が小さくなる ソング再生音が小さくなる ソング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 ジング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - Rを選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を選んだ場合 グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R を認んがらる グング L - R し R を認んがらる グング 2
再生に関するその他の機能
MIDI オーディオ
システムメニューでペダルの機能を変更すると、ペダルを使って再生/一時停止を操作できま す。鍵盤を弾きながら、ソングを再生/一時停止したいときに便利です。 機能の設定は、システムメニュー画面の「ペダル」→「再生/一時停止」で行ないます。[AUX PEDAL]端子に接続したフットスイッチやフットペダルや、別売のペダルユニットのまん中 か左のペダルに機能を割り当てます。
ソングは全体を半音単位で移調(トランスポーズ)して再生できます。[FUNCTION]ボタンを 何度か押してソングメニュー画面を表示し、「トランスポーズ」(88ページ)で設定を変更でき ます。
「ソング- 鍵盤」は、電源をオフにし ても設定が記憶(バックアップ)され ます。誤って音量を最小にすると、 鍵盤やソングの音が鳴らなくなりま すのでご注意ください。設定を記憶 するか、またはしないかを変更でき ます。詳しくは「パックアップ設 定」(99ページ)をご覧ください。
この楽器では、下記2通りの方式で録音できます。用途に合った方式で演奏を録音してみましょう。
演奏をSMF(フォーマット0)のMIDIソングとして録音し、楽器本体またはUSBフラッシュメモリーに保存します。オーディオ ソングよりデータ容量が小さく、編集しやすいのが特長です。トラックごとに録音したり、録音後に部分的に録音し直したり できます。MIDI録音で作られたソングは、あとでオーディオファイルに変換(67ページ)できるので、難しい曲をオーディオ録 音したい場合などは、まずMIDI録音でパートごとに録音すると便利です。この楽器で録音できるMIDIデータのサイズは、 1曲につき約500KBまでです。
演奏をオーディオソングとして録音し、USBフラッシュメモリーに保存します。初期設定では、一般的なCD音質(44.1kHz/ 16bit)のステレオWAV形式で保存され、コンピューターを使って携帯音楽プレーヤーなどに転送して再生できます。 この楽器で録音できる時間は、1曲につき80分までです。 外部機器からのオーディオ入力音*も録音されるので、オーディオ機器やコンピューター、スマートデバイスなどの再生音も録 音できます。外部機器との接続方法は、69ページをご覧ください。
コンピューターやスマートデバイスなどの外部機器を[AUX IN]端子、[USB TO HOST]端子、無線LAN、Bluetooth で楽器と接続したときに、外部機器から楽器に送られるオーディオデータのことです。たとえば、Bluetooth接続した スマートフォンでオーディオデータを再生すると、そのデータが楽器のスピーカーから鳴ります。
MIDIソングとオーディオソングの違いについては、42ページで詳しく説明しています。
4通りの録音方法があります。録音方法によって、録音したデータはMIDIまたはオーディオ になります。
● 簡単にMIDI録音する ■ MIDI ■ ..................................
トラックを指定してMIDI録音する MIDI ..................................
● USBフラッシュメモリーにMIDI録音する MIDI …………………………………………………………………………………………
• USBフラッシュメモリーにオーディオ録音する オーディオ ...... 58ページ オーディオ録音して、USBフラッシュメモリーに保存します。
MIDIソングを部分的に録音し直した り、録音したソングのテンポやポイ スを変更したりできます。詳しく は、「そのほかの録音方法とテク ニック」(59ページ)をで覧ください。
最も簡単な録音方法です。
録音に使うボイスや、拍子などの設定を選びます。 録音に使うボイスを選びます(20ページ)。デュアル/スプリット/デュオを使う場合は ここでオンにします。必要に応じてメトロノーム/リズムの拍子とテンポ(39ページ)、 エフェクトもここで選んでください。
録音のための空のソングファイルが用意され、録音画面が表示されます。
「PLAY/PAUSE」ボタンがテンポに合わせて点滅します。 録音モードから抜けたいときはもう一度[REC]ボタンを押します。
鍵盤を弾くと、録音がスタートします。 曲の始めに空白の小節を録音したいときは、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して録音をス タートさせます。
右手を録音したあと左手を録音して 1曲に仕上げたい場合は、「トラック を指定してMIDI録音する」(55ペー ジ)をご覧ください。
メトロノーム/リズムを鳴らしなが ら録音することもできます。ただ し、メトロノームの音は録音されま せん。またリズム再生は、録音モー ドに入ったあとに行なってください。 リズム再生中に録音モードに入ると、 リズムが停止してしまいます。
音量バランス「ソング - 鍵盤」(50 ページ)は記録(録音)されません。
MID録音の場合、自動的に右手パー ト(トラック1)が指定されますが、 デュアル/スブリット/デュオ/リズ ムを使った録音では、指定されたト ラックと実際に録音されるトラック が異なります。詳しくは「トラック の割り当て」(55ページ)をご覧くだ さい。
てーアとは ある機能を実行できる状態を意味し ます。ここでは、録音できる状態の ことを「録音モード」と呼んでいま す。
[REC]ボタンを長めに押すと、録音 のためのソングを選ぶリストが表示 されます。この画面が表示された場 合は、57ページの表をご参照のう え、「新規ソング」を選んで[>]ボタ ンを押してください。
リズムが選択されている状態で [RHYTHM]ポタンを押して、リズ ム再生と同時に録音をスタートさせ ることもできます。
保存が終わると「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻ります。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。
はした 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり電源を切った りすると、録音したデータは失われ ます。ご注意ください。
歌目のに回ば日期についたう こ れますが、お好きな名前に変更する ことができます(68ページ)。
ノートデータ、ペダル操作、オク ターブ設定、および拍子は、録音後 に変更できません。
MIDI録音では、全部で16トラックで構成されるMIDIソングを、1トラックずつ録音して作り 上げることができます。
たとえば、ピアノ曲の場合、右手パートをトラック1に録音したあと、左手パートをトラック 2に録音すれば、両手で弾くのが難しいピアノ曲を録音することができます。また、リズム (打楽器音のみ)を先に録音しておき、あとでリズムを聞きながらトラック1にメロディーを録 音することもできます。このように、1回で演奏するのが難しい曲でも、パート別に重ねて録 音することで、1つの曲に仕上げることができます。
「簡単にMIDI録音する」の手順1を行なったあと、追加録音したいMIDIソングを選びます (43ページ 手順1~4)。 [REC]ボタン1秒以上押して、録音対象となるソングのリストを表示させ、追加録音した いMIDIソングを選んで[>]ボタンを押してから、下記手順2に進みます。
1. 「簡単にMIDI録音する」(53ページ)の手順1~2と同じ方法で、 録音の準備をします。
リズムは追加録音できません。リズムを録音する場合は、必ず、最初に録音してください。
トラックに録音済みのデータがあるかどうかは、トラック名の右上に表示されるマークで確認できます。
USBフラッシュメモリーに録音し たい場合や、USBフラッシュメモ リー上のソングに追加録音したい場 合は、「USBフラッシュメモリーに MIDI録音する」(57ページ)をご覧 ください。
リズムのベース音は、いずれかの鍵 盤を弾かないと鳴らないため、ベー ス音を録音したい場合は、必ず鍵盤 を弾きながら録音してください。
トラックの割り当て
スプリット/デュアルの右側のボ イスのみです。デュアルの第2ボ イスは、指定したトラックに6を 足した番号のトラック、スプリッ トおよびデュオの左側のボイス は、指定したトラックに3を足し た番号のトラックに入ります。 16を超えた場合は、折り返して 数えます。
データがあるトラックに録音する と、元のデータは上書きされてしま いますので、ご注意ください。
3. 録音をスタートさせます。
鍵盤を弾くと、録音がスタートします。 リズムを最初に録音する場合は、[RHYTHM]ボタンを押して録音をスタートさせま す。 曲の始めに空白の小節を録音したいときは、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して録音をス タートさせます。
録音モードを抜け、ソングを保存するための画面が表示されます。
保存が終わると、「保存が完了しました」のメッセージが表示され、ソング画面に戻ります。新規ソングの場合は自動的に「USERSONGxxx」(xxxは数字)という名前が付けられ、楽器本体の「ユーザー」カテゴリーの中に保存されます。
トラックに録音済みのデータがあるかどうかは、55ページ手順2の「トラックデータの 有無」をご覧ください。
手順2で録音していないトラックを選び、手順3で[PLAY/PAUSE]ボタンを押して、 録音済みのトラックを聞きながら録音しましょう。
注記
体記 録音したMIDIソングを保存せずに ソングを切り替えたり、電源を切っ たりすると、録音したデータは失わ れます。ご注意ください。
録音した演奏を保存したあとに、録 音をやり直したい場合は、「部分的 に録音し直す」(59ページ)をご覧く ださい。
録音した曲は、自動的に名前が付け られますが、お好きな名前に変更す ることができます(68ページ)。
注記
データがあるトラックに録音する と、元のデータは上書きされてしま いますので、ご注意ください。
空のソングファイルに録音してUSBフラッシュメモリーに保存したり、USBフラッシュメモ リーにある録音済みのMIDIソングに追加録音する方法です。
2-3. 録音のためのソングとして、「新規ソング (USB)」か、手順2-1で選んだ MIDIソング(リストの一番下)を[^]/[V]ボタンで選び、[>]ボタンを押し ます。
録音モードに入ります。
録音のためのソング | 説明 |
---|---|
新規ソング |
演奏データを、本体内部に新規MIDIソングとして保存する
場合に選びます。 |
新規ソング(USB)* |
演奏データを、USBフラッシュメモリーに新規MIDIソング
として保存する場合に選びます。 |
新規オーディオ(USB)* |
演奏データを、USBフラッシュメモリーに新規オーディオ
ソングとして保存する場合に選びます。 |
xxxxxx (手順2-1で選んだ
MIDIソング名)** |
録音済みのMIDIソングに追加録音/上書き録音する場合に選びます。 |
* USBフラッシュメモリー接続時のみ選べます。
** 手順2-1でMIDIソングを選んでいない場合や、内蔵曲/ブロテクトソングを選んでいた場合は表示 されません。
このあとの手順は、「トラックを指定してMIDI録音する」(55ページ)の手順2~8と同様です。
このあとの手順は、「簡単にMIDI録音する」(53ページ)の手順3~6と同様です。
NOTE USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。
録音前に、USBフラッシュメモ リーの空き容量を確認しておきま しょう。 システムメニュー画面:「ユーティ リティ」→「USBプロパティ」(95 ページ)
版存のMIDIソングを選んで、デー タがあるトラックに録音すると、元 のデータは上書きされてしまいます ので、ご注意ください。
既存のMIDIソングに上書き/追加録 音する場合は、選んだソングの拍子 とテンポに自動で設定されます。
ここではオーディオ録音の方法を説明します。オーディオファイルはUSBフラッシュメモリーにしか保存できませんので、録音を始める前にUSBフラッシュメモリーを準備してください。
録音画面には、録音の経過時間が表示されます。
オーディオ録音の場合、鍵盤演奏だけでなく、コンピューターやスマートデバイスな どの外部機器からのオーディオ入力音([AUX IN]端子、[USB TO HOST]端子、無線 LAN、 Bluetooth での接続)も録音されます。外部機器との接続方法は、69ページを ご覧ください。
USBフラッシュメモリーを使う前 に、必ず「USB機器を接続する」 (71ページ)をお読みください。
録音前に、USBフラッシュメモ リーの空き容量を確認しておきま しょう。 システムメニュー画面:「ユーティ リティ」→「USBプロパティ」(95 ページ)
オーディオ形式での録音の場合、ボ イスパートの音量(85ページ)が初期 設定よりも大きいと、音がひすむこ とがあります。ボイスパートの音量 を変更してある場合は、録音をス タートする前に初期設定の値以下に してください。
4. 録音開始をしたい場所を指定します。
[<]/[>]ボタンを押して再生位置を移動するか、[PLAY/PAUSE]ボタンを押して演奏 を再生して、録音し直したい場所の手前でもう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押しま す。 必要に応じて、変更したい内容(ボイスやそのほかの設定)を選び直します。
先に録音したときと設定を変えたい場合に行なってください。
5. [REC]ボタンを1秒以上押したあと、手順3で選んだソングを選び、[>]ボタンを押します。
NOTE 部分的に録音し直す場合、拍子は変 更できません。
MIDIソングは、録音を終えたあとでも、演奏データの設定を変更できます。たとえば、録音 したあとでボイスを変更して違った雰囲気の曲にしたり、適切なテンポに調節したりできま す。曲の途中からの変更もできます。
1. 変更するソングを選びます。
選びかたは、43ページをご覧ください。
2. [TEMPO]ボタンを押してテンポ画面を表示させ、テンポを設定します。
設定方法は39ページをご覧ください。
3. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。
ソングメニュー画面
3-1. [^]/[\]ボタンで「編集」を 選択 3-2. [>]ボタンで次へ
3-3. [^]/[\]ボタンで 「テンボ変更」を選択 3-4. [>]ボタンで次へ
[\]ボタンを押して画面の「実行」を反転表示させ、[>]ボタンを押します。
くテンポ変更 | |
---|---|
中止 | > |
実行 | > |
変更が完了すると、「操作を完了しました」と表示され、数秒後にテンポ変更画面に戻 ります。
5. [EXIT]ボタンを押してソングメニュー画面から抜けます。
選びかたは、20ページをご覧ください。
3. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示 させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に 選んでいきます。
3-1. [^]/[\]ボタンで「編集」を 選択 3-2. [>]ボタンで次へ
3-3. [^]/[∨]ボタンで 「ボイス変更」を選択 3-4. [>]ボタンで次へ
4. [>]ボタンを押して設定画面を表示させ、[^]/[∨]ボタンでボィ スを変更したいトラックを選びます。
[<]ボタンを押して1つ前の画面に戻ります。[∨]ボタンを押して画面の「実行」を反 転表示させ、[>]ボタンを押します。
変更が完了すると、「操作を完了しました」と表示され、数秒後にボイス変更画面に戻 ります。
6. [EXIT]ボタンを押してソングメニュー画面から抜けます。
ソングメニュー画面(89ページ)の「ファイル」項目を選ぶと、市販のミュージックデータ、ご自分で録音したソングなどの 既存のソングファイルに関する操作ができます。
USBフラッシュメモリーをご使用になる場合は、事前に「USB機器を接続する[●← ](USB TO DEVICE)端子)」(71ページ)をお読みください。
操作 | 表示 | ページ |
---|---|---|
ソングを削除する | 削除 | 64、65ページ |
ソングをコピーする | * コピー | 64、65ページ |
ソングを移動する | * 移動 | 64、66ページ |
MIDIソングを再生しながらオーディオソングに変換する | * オーディオ変換 | 64、67ページ |
ソング名を変更する | 名前の変更 | 64、68ページ |
ファイルとは あるデータのまとまりを1つの単位 として保存したものです。ソング データをソング名単位でソングファ イルと言います。
* が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときにのみ有効です。
ソング画面には、ソングの種類を示すカテゴリー名やアイコンが表示されます。ソングの種類によって、ファイル操作に下記のとおり制限があります。
* アイコンは、「ユーザー」および「USB」カテゴリーのソングに表示されます。
プロテクトがかかったソングの制限
市販のミュージックデータ(ソング) の中には、コピー防止や誤消去防止 のためにプロテクトがかかっている ものがあります。プロテクトソング の保存には、動作確認済みのUSB 記憶装置をお使いください。動作確 認済みのUSB記憶装置は、「USB機 器を接続する」(71ページ)に記載さ れたURLでご確認いただけます。
保存場所 | MIDIソングを | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリー | ソングの種類 |
アイ
コン |
ソングを
削除する |
ソング名を
変更する |
ソングを
コピーする |
ソングを
移動する |
再生しながら
オーディオソン グに変換する |
|
本体 | デモ | 本体のボイスデモ | - | × | × | × | × | × |
クラシック
50選 |
本体のピアノ50曲 | | | × | × | × | × | × | |
ユーザー | 録音曲(MIDI) | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
プロテクトがかかった
ソング |
S | 0 | 0 | × | × | × | ||
ヤマハ独自のプロテクト
がかかったソング |
រះ | 0 | 0 | × | 0 | × | ||
USBフラッ
シュメモリー |
USB | MIDIソング | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Audioソング | ÷ | 0 | 0 | × | × | × | ||
プロテクトがかかった
ソング |
S | × | × | 0 | × | × | ||
ヤマハ独自のプロテクト
がかかったソング |
5 | 0 | 0 | × | 0 | × |
* ヤマハ独自のブロテクトがかかったソングと、それを編集し、保存したソングの2種類があります。編集し、保存したソングは編集元のソングと同じフォル ダーの中においてください。同じフォルダーの中に編集元のソングがないと、再生できません。
ソングファイルの操作は以下の手順で行ないます。
1. 必要に応じて、USBフラッシュメモリーを[•<------------------------------------TO DEVICE]端子に接続してください。
ソングの選びかたは、「ソングを再生する」(43ページ)をご覧ください。
3-1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してソングメニュー画面を表示させてか ら、「^1/「∨1ボタンで「ファイル」を選んで、「>1ボタンを押します。
3-2. [^]/[V]ボタンで設定したい項目を「削除」、「コピー」、「移動」、「オーディ オ変換」、「名前の変更」のいずれかから選びます。
これ以降、操作を中止してファイル操作モードから抜けるには[FXIT]ボタンを押しま ਰ.
ここで の操作は、該当する項目の手順を参照してください。
操作中、画面にメッセージ(情報や確認など)が表示されることがあります。その意味や 対処の方法については、104ページの「メッセージー覧」をご覧ください。
ファイル操作中やUSBフラッシュメ モリーのマウント中は、USBフラッ シュメモリーを外さないでください。 USBフラッシュメモリーや楽器本 体のデータが壊れたりするおそれが あります。
ソング削除後、ソングのリスト画面が表示されます。
コピーできるソングの種類は、63ページを確認してください。
楽器本体の「ユーザー」にあるMIDIソングは、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」 フォルダーへのみコピー /移動できます。この場合「USER FILES」フォルダーの指定は自 動的に行なわれますので、ご自分で指定する必要はありません。
USBフラッシュメモリー内のMIDIソングは、楽器本体の「ユーザー」へコピー /移動できます。
基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4の操作は次のページにあります。
注記 「操作を実行しています」の表示中 は、電源を切ったり、USBフラッ
シュメモリーを外さないでください。
USBフラッシュメモリーをこの楽 器で初期化したり、この楽器の演奏 をUSBフラッシュメモリーに録音し た場合、USBフラッシュメモリーの 中に自動的に「USER FILES」とい う名前のフォルダーが作られ、その 中にデータが保存されます。
市販のミュージックデータは著作権 で保護されていますので、コピー機 能は個人で楽しむ範囲でご利用くだ さい。
フォルダーはコピーできません。
階層構造のいちばん上の部分を表わ します。フォルダーに入っていない 領域のことです。
ソングがコピーされ、ソングのリスト画面が表示されます。コピー先のファイル名は、コピー元のファイル名と同じになります。
移動できるソングの種類は、63ページを確認してください。
基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。
ソングが移動され、ソングのリスト画面が表示されます。
コピー先がUSBフラッシュメモ リーの場合は「USBにコピーしま す」、楽器本体の場合は「ユーザー にコピーします」と表示されます。 コピー先がUSBフラッシュメモ リーの場合、ファイルはUSBフ ラッシュメモリー内の「USER FILES」フォルダーへコピーされま す。
コピー先にすでに同じ名前のファイ ルがある場合は、メッセージが表示 されます。上書きする場合は「上書 き」、キャンセルする場合は「中止」 を[^]/[V]ボタンで選び、[>]ボタ ンを押します。
上書きした場合、コピー先のファイ ルのデータはすべて消去され、 コピー元のファイルのデータで上書 きされますのでご注意ください。
「操作を実行しています」の表示中 は、電源を切ったり、USBフラッ シュメモリーを外さないでください。
移動先がUSBフラッシュメモリー の場合は「USBに移動します」、楽 器本体の場合は「ユーザーに移動し ます」と表示されます。 移動先がUSBフラッシュメモリー の場合、ファイルはUSBフラッ シュメモリー内の「USER FILES」 フォルダーへ移動されます。
移動先にすでに同じ名前のファイル がある場合は、メッセージが表示さ れます。上書きする場合は「上書 き」、キャンセルする場合は「中止」 を[^]/[V]ボタンで選び、[>]ボタ ンを畑します。
上書きした場合、移動先のファイル のデータはすべて消去され、移動元 のファイルのデータで上書きされま すのでご注意ください。
「操作を実行しています」の表示中 は、電源を切ったり、USBフラッ シュメモリーを外さないでください。
楽器本体の「ユーザー」や、USBフラッシュメモリーの「USER FILES」フォルダー内の MIDIソングを、オーディオソングに変換できます。変換したソングは、USBフラッシュメモ リーの[USER FILES] フォルダー内にしか保存できませんので、USBフラッシュメモリーを 楽器に接続してから変換を実行します。変換できるソングの種類は、63ページを確認してく ださい。
基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。
4-1. 「オーディオ変換」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示 させます。
オーディオ変換がスタートし、ソングが再生されます。オーディオ変換中は、オー ディオ録音(52ページ)と同じ状態のため、鍵盤演奏や、コンピューターやスマート デバイスなどの外部機器からのオーディオ入力音も、一緒に録音されます。変換が 終わると「オーディオ変換しました」と表示され、数秒後に、ソングのリスト画面 に戻ります。
変換して保存したオーディオソングのソング名は、元のMIDIソングと同じソング名 になります。ただし、変換後のオーディオソングは、楽器の画面で、ソング名左横 に表示されるアイコンが変わります(63ページ)。また、コンピューター上では、ソ ングファイルの拡張子が「.wav」に変わります。
注記 変換中は、電源を切ったり、USB フラッシュメモリーを外したりしな いでください。変換中のデータが失 われます。
保存先に同じ名前のファイルがある 場合は、上書き確認画面が表示され ます。変換を続けるには[^]/[V]ボ タンで「上書き」を選び、[>]ボタ ンを押します。
実行中に[EXIT]ボタンを押すと、変換を中止します。中止した場合、変換内容は保存されません。
ソング名を変更する 冬前を変更できるソングの種類は 63ページを確認してください。 基本操作は、64ページをご覧ください。 手順4は、下記に従って操作します。 4-1.「名前の変更」を選び、[>]ボタンを押して設定画面を表示させ ます。
[<]/[>]ボタンでカーソル(下線)を移動します。
[∧]/[∨]ボタンでカーソルの位置の文字を変更します。同時押しで文字が削除されます。
最大46文字のソング名を付けられます。画面からはみだした文字は、[<]/[>]ボタンでカーソルを移動し、順次表示させることができます。
ソング名変更後、ソングのリスト画面が表示されます。名前を変更したソングが選 ばれています。
ソング名に使用できる文字の種類 は、システムメニュー画面:「ユー ティリティ」→「言語設定」(96 ページ)でご確認ください。
「操作を実行しています」の表示中 は、電源を切ったり、USBフラッ シュメモリーを外さないでください。
端子の位置は「各部の名前と機能」(10ページ)でご確認ください。
- トデバイスを接続する端子です。
詳しくは「USB機器を接続する」(71ページ)と、「コンピューターやスマートデバイスと接続 する」(72ページ)をご覧ください。
楽器本体の[AUX IN]端子と、携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ機器のヘッドフォン端子 を接続すると、楽器本体のスピーカーから携帯音楽プレーヤーの音を鳴らせます。
/・) 外部機器と接続するときは、すべて 外部 (成 品 C 接 統 9 る C さ は 、 9 へ C の 機器の 雷源を切った上で行なって ください。また、雷源を入れたり くにこい。 みに、 电源 でんていこう リュームを最小(の)にしてください。 感雷、聴力障害または機器の損傷の 原因になります。
NOTE マロロのAI I INITI端子と[ DC IN ] 端子については、「各部の名前と機 能 (10ページ)をご覧ください。
この楽器のUSB端子には、「USB TO HOSTI端子と[ ← ](USB TO DEVICE)端子の2種類がありま す。どちらもUSB端子ですが、形 状/用途が違いますので、接続する ときに間違えないようご注意くださ い。(端子の形状に合うプラグを上 下の向きに注意して差し込んでくだ
ノエロ 楽器本体の[AUX IN]端子を使う場 合、外部機器の損傷を防ぐため、電 源を入れるときは、外部機器 → 楽 器の順に、電源を切るときは、楽器 → 外部機器の順に行なってくださ
「AUX IN1端子からの入力音は、楽 器のIMASTER VOLUME1スライ ダーで音量調節できます。
オーディオ接続ケーブルおよび変換 プラグは、抵抗のないものをお使い ください。
楽器にアンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出します。 接続コードを使って図のように接続します。
AUX OUT端子に出力される音量は、楽器の[MASTER VOLUME]スライダーで調節できま す。外部スピーカー使用時、本体スピーカーからの音を消したい場合は、「スピーカー」の設 定をオフにしてください。設定はシステムメニュー画面:「ユーティリティ」→「スピーカー」 (96ページ)で行ないます。
[AUX PEDAL]端子に付属のフットスイッチ(FC4A)や別売のフットペダル(FC3A)、フット スイッチ(FC5)を接続すると、足を使ってさまざまな機能をコントロールできます。 割り当てられる機能について詳しくは、「ペダル機能リスト」(87ページ)をご覧ください。機 能の設定は、システムメニュー画面の「ペダル」→「Auxペダル」の機能と範囲で行ないます (94ページ)。
シンセサイザーやシーケンサーなどのMIDI機器を接続する端子です。 詳しくは「外部MIDI機器と接続する」(76ページ)をご覧ください。
コンピューターやiPhone/iPadなどのスマートデバイスを接続する端子です。 詳しくは「コンピューターやスマートデバイスと接続する」(72ページ)をご覧ください。
モノ出力の場合(スピーカーを1台だ け使う場合)には、[L/L+R]端子を ご使用ください。
梁器本体のAUX OUT端子を使う 場合、外部機器の損傷を防ぐた め、電源を入れるときは、楽器本 体→外部機器(アンブ内蔵スピー カーなど)の順に、電源を切ると きは、外部機器→楽器本体の順 に行なってください。オートパ ワーオフ機能(13、96ページ)に より、自動的に電源が切れること があります。外部機器を接続した 状態で、一定時間本体を操作しな い場合は、この手順に従って手動 で電源を切るか、オートパワーオ フを解使してください。
・AUX OUT端子から出力した音を、[AUX IN]端子に戻さないでください(AUX OUT端子と外部オーディオ機器を接続した場合は、その機器の音声出力をこの楽器の[AUX IN]端子に接続しないでください)。この楽器の[AUX IN]端子から入力された音はそのままAUX OUT端子から出力されますので、オーディオ系の発振が起こり、正常な再生がなされないばかりでなく、両機器の故障の原因になります。
オーディオ接続ケーブルおよび変換 プラグは、抵抗のないものをお使い ください。
ヘッドフォンを接続してAUX OUT 端子の出力音をモニターする場合 は、バイノーラルサンプリング/ス テレオフォニックオプティマイザー をオフにすることをおすすめしま す。詳しくは15ページをご覧くだ さい。
「←←→ 1/USB TO DEVICE)端子には、USBフラッシュメモリーや別売のUSB無線LANアダプターを接続します。 楽器木体 とUSBフラッシュメモリーでデータをやりとりしたり(63、99ページ)、別売のUSB無線LANアダプターを使ってスマートデ バイスと毎線通信(72ページ)したりできます。
木機にはUSB TO DEVICE端子があります。USB TO DEVICE端子にUSB機器を接続する場合は、以下のことをお
▪■ R櫟哭の取り扱いについては、お使いのUSR櫟哭の取扱説明書もご 参昭ください
上記以外のUSB機器(マウス、コンピューターのキーボード など)は、接続しても使えません。
動作確認済みUSB機器については、ご購入の前に、下記ウェ ブサイトでご確認ください。
「資料/データ」を選択後、モデル名を入力するとリストをダ ウンロードできます。
木機では、USB20~30の機器がで使用できますが、機器 への保存や機器からの読み込みにかかる時間は、データの種 1. 1 本機ではUSB1.1は使用できません。
ノエモ USB TO DEVICE端子の定格は、最大5V/500mAです。定格を超え るUSB機器は故障の原因になるため、接続しないでください。
USB TO DEVICE端子の形状に合うプラグを上下の向きに注 意して差し込んでください。
▲●● しISB機器の抜き差しは、再生や録音中、ファイル操作中(保存/コ ピー/削除/フォーマットなど)、およびUSB機器へのアクセス中に ビー/前時/ノオーマットなころ、のものこの10km シンフィステートは行なわないでください。楽器本体の機能が停止したり、USB機器 やデータが壊れたりするおそれがあります。
• USB機器の抜き差しは、数秒間隔を空けて行なってください。
1つのUSB TO DEVICE端子に2台以上のUSB機器を同時に接続し たい場合は、USBハブを使います。USBハブをバスパワードでお使 いください。USBハブは1台のみ使用可能です。USBハブの使用中 にエラーメッセージが出た場合は、本機からUSBハブを抜き、本機 の電源を入れ直した上で、再度USBハブを接続してください。
USB機器の接続にはケーブルは使用できません。
本機にUSBフラッシュメモリーを接続すると、楽器本体で制 作したデータをUSBフラッシュメモリーに保存したり USBフラッシュメモリーのデータを楽器本体で再生したりで きます。
同時に使用できるUSBフラッシュメモリーは、1台までで す。(USBハブを使用した場合でも、同時に使用できるUSB フラッシュメモリーは1台までです。)
USBフラッシュメモリーは本機でフォーマット(95ページ) することをおすすめします。他の機器でフォーマットした USBフラッシュメモリーは、本機で正しく動作しない場合が
注記 フォーマットを実行すると、そのUSBフラッシュメモリーの中身は消 去されます。 必要なデータが入っていないのを確認してからフォー マットしてください。
USBフラッシュメモリーには、誤ってデータを消してしまわ ないようライトプロテクト機能のついたものがあります。大 切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書き込 みができないようにしましょう。逆にデータを保存する場合 などは、ご使用の前にお使いのUSBフラッシュメモリーのラ イトプロテクトが解除されていることをご確認ください。
電源を切る場合は、再生/録音やファイル操作(保存/コピー/ 削除/フォーマットなど)によるUSBフラッシュメモリーへの アクセス中でないことを確認してください。USBフラッシュ メモリーやデータが壊れたりするおそれがあります。
楽器をコンピューターやiPhone/iPadなどのスマートデバイスと接続すると、楽しみ方や使える機能が広がります。接続してできることは、77ページをご覧ください。
接続方法について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」や「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
スマートデバイスアプリ「スマートピアニスト」を使う場合は、アプリの接続ウィザードにより、接続方法を確認できます(79ページ)。
別売のUSB無線LANアダプター UD-WL01を使ってスマートデバイスと接続する場合、「スマートデバイス接続マニュアル」に沿って操作を進めると、「ネットワーク一覧から選んで接続する」、「WPSによる接続」、「手動接続」、「アクセスポイントモードによる接続」のいずれかの設定が楽器側で必要になります。本書の73~76ページをご覧いただき、必要な操作を行なってください。
1-1. [∧]/[∨]ボタンで 「ユーティリティ」を選択 1-2. [>]ボタンで次へ
1-3. [^]/[V]ボタンで「無線LAN」 を選択 1-4. [>]ボタンで次へ
無線LAN画面での表示項目が異なる 場合は、楽器がアクセスポイント モードになっています。75ページ の手順1で、「インフラストラク チャーモード」に設定してください。
1-5. [∧]/[∨]ボタンで 「ネットワーク選択」を選択
セキュリティが設定されているネットワークには鍵アイコン( 📑 )が表示されます。
くネットワーク通 | 択 |
---|---|
NETWORK1 | 8 @> |
NETWORK 2 | e o > |
NETWORK 3 | 🖨 o > |
パスワード入力画面が表示されますので、パスワードを入力してください。入力方 法は、「ソング名を変更する」(68ページ)のソング名の付け方と同じです。入力が終 わったら[FUNCTION]ボタンを押して確定します。すると接続が自動的に開始され ます。 接続に成功すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後に「ネット ワーク選択」画面に戻ります。
4. スマートデバイスをネットワークに接続します。
スマートデバイスの設定方法について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「スマー トデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
楽器に電波が届いていない場合や SSIDを非公開にしているネット ワークは、一覧に表示されません。
お使いのアクセスポイントがWPSに対応している場合は、パスワードなどの設定をすることなく、簡単に楽器をアクセスポイントに接続できます。
必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[●← ](USB TO DEVICE)端子に接続しておいてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。
WPSによる接続を開始するには、USB無線LANアダプター (UD-WL01, 別売)のWPSボタンを3秒以上押します。楽器の画面に「アクセスポイントのWPSボタンを押してください」 と表示されたら、2分以内にお使いのアクセスポイント側のWPSボタンを押します。WPSによる接続が完了すると、楽器の画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後にボイス 画面が表示されます。
回面がないとれより。 そのあと、スマートデバイスをネットワークに接続します。スマートデバイスの設定方法に ついて詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧くだ さい。
必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[● ← ](USB TO DEVICE)端子に接続しておいてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。
「ネットワーク一覧から選んで接続する」(73ページ)の手順1、 2を行ない、楽器の画面に「ネットワーク選択」を表示させます。
くネットワーク 達 | 択 |
---|---|
NETWORK1 | 8@>> |
NETWORK 2 | ⊕ e> |
NETWORK 3 | 🔁 o > |
3-1. [SSID] を選んで[>]ボタンを押すと、入力画面が表示されますので、 アクセスポイントとしてのSSIDを入力します。
入力方法は、「ソング名を変更する」(68ページ)のソング名の付け方と同じです。 入力が終わったら、[FUNCTION]ボタンを押して確定します。自動的に「その他」画 面に戻ります。
NOTE 楽器が以下の状態のとき、WPSボ タンによる接続はできません。
NOTE セキュリティで「なし」を選ぶと、 パスワードの設定はできません。
スマートデバイスの設定方法について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「スマー トデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
必ず別売のUSB無線LANアダプターを本体の[●←←→ ](USB TO DEVICE)端子に接続してお いてください。接続していないと操作に必要な画面が表示されません。
[FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の 画面イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。
システムメニュー画面
1-1 [∧]/[∨]ボタンで 「ユーティリティ」を選択 1-2. [>]ボタンで次へ
フーティリティ画面
1-3 [∧]/[∨]ボタンで 「無線 LAN オプション」を選択 1-4. [>]ボタンで次へ
毎線IANオプション面面
無線LANモード画面
1-5. [∧]/[∨]ボタンで 「無線LAN モード」を選択 1-6 [>]ボタンで次へ
1-7. [∧]/[∨]ボタンで 「アクセスポイントモード」を選択
完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、数秒後に無線LANモード画 面に戻ります。
2. 無線LAN項目のSSID、セキュリティ、パスワード、チャンネル を設定します。
インターネットや他の無線機器と通 インターネット1 信はできません。
各項目を選び、レアホタンを押じて入り回回や選択回回を表示させ、、入り、選択を打 ないます。入力方法とセキュリティの選択方法は、手動接続の手順3と同様です。そ れぞれの項目の設定範囲については、98ページの表をご覧ください。
3. 設定を保存します。
無線LAN画面の一番下の項目「保存」を選び、[>]ボタンを押すと、設定の保存を開始 します。保存が完了すると、画面に「操作を完了しました」と表示され、ユーティリ ティ画面に戻ります。
スマートデバイスの設定方法について詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「スマー トデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
MIDIケーブルを使って、楽器本体と外部MIDI機器(キーボード、シンセサイザー、シーケン サーなど)のMIDI端子を接続すると、この楽器から外部MIDI機器をコントロールしたり、外部 MIDI機器からこの楽器をコントロールしたりできます。
外部機器と接続するときは、すべて の機器の電源を切った上で行なって ください。
MID機器の中でも、機種ごとに送受 信できるMIDIデータの内容が同じで はないため、接続しているMIDI機器 間で共通に扱えるMIDIデータだけが 送受信できることになります。この 楽器で扱えるMIDIデータについて は、ウェブサイト(2ページ)上の 「MIDIリファレンス」をご覧くださ い。
コンピューターやスマートデバイスと接続すると、次のようなことができます。
Bluetoothオーディオ機能を使う前に、必ず8ページの「Bluetoothについて」 をお読みください。
この楽器にはBluetooth機能が搭載されています。この楽器とスマートフォンや携帯オーディ オプレーヤーなどのBluetooth対応機器*を接続すると、その機器で再生するオーディオデー タをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。
この機能によるスマートデバイスから楽器へのオーディオ入力音を、楽器での演奏音ととも にコンピューターやスマートデバイスに出力するかどうかを設定できます。詳しくは、80 ページの「オーディオループバックのオン/オフ」をご覧ください。
Bluetooth機能を使って初めて接続する場合、スマートデバイスとこの楽器をペアリングする 必要があります。1度ペアリングした機器は、再度ペアリングの必要はありません。
画面がペアリングの待機状態になります。
ペアリングを中止するには「EXITIボタンを押します。
コンピューターで、MIDI データや、 MIDI ソングパ、ックアップファイル を送受信する方法について詳しく は、ウェブサイト(2ページ)上の 「コンピューターとつなぐ」をご覧 ください。
本書におけるBluetooth対応機器と は、Bluetooth機能を使って、無線 でオーディオデータを送信できる機 器のことをいいます。また、この機 器は、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)に対応してい る必要があります。 ここでは、Bluetooth対応機器の一 例として、スマートデバイスを使っ て、Bluetoothオーディオ機能を説 明します。
ペアリングした後に楽器を強制終了 マすると(12ページ)、ペアリングし た情報が失われます。再起動後、も う一度、手順1、2を実行し、ペア リングしてください。
この楽器は、最大8台のスマートデ バイスとペアリング(登録)できます が、同時に接続できるのは1台のみ です。9台目の機器とのペアリング が成功すると、接続した日時がもっ とも古い機器の情報が削除されま す。
詳しい操作方法はスマートデバイスの取扱説明書をご覧ください。
ペアリングが完了すると、「Bluetoothのペアリング中です」の表示が消え、ボイス画面やソング画面にBluetooth アイコンが表示されます。
次に楽器の電源を入れたとき、楽器とスマートデバイスのBluetooth 機能がオンであれば、 前回最後に接続したスマートデバイスと自動で接続します。自動で接続できない場合は、ス マートデバイスの接続リストから再度モデル名を選択してください。
初期設定ではBluetooth 機能がオンに設定されていますが、接続を解除したいときや、もう 一度接続しなおしたいときなど、楽器のBluetooth 機能のオン/オフを設定できます。
1. [FUNCTION]ボタンを何度か押してシステムメニュー画面を表示させてから、以下の画面イラストで反転表示された項目を順番に選んでいきます。
システムメニュー画面 Bluetooth画面
設定が終わったら、[EXIT]ボタンを押して、画面から抜けます。
Bluetooth機能はオフにできます。 この楽器のBluetooth機能がオフの とき、[FUNCTION]ボタンを3秒押 しても接続できません。設定をオン に切り換えてから、再度接続してく ださい(78ページ)。
スマートデバイス側の設定は、5分 以内に行なってください。
パスキーの入力を要求された場合 は、数字で「0000」を入力してく ださい。
スマートデバイスからの入力音は、 楽器の[MASTER VOLUME]スライ ダーで音量調節できますが、鍵盤演 奏とバランスを調整したい場合、ス マートデバイスの入力音の音量をス マートデバイス側で調節してくださ
スマートデバイスとのペアリング は、システムメニュー画面からでも できます。[FUNCTION]ボタンを 何度か押してシステムメニュー画面 を選び、「Bluetooth」→「ペアリ ング」→[>]ボタンで、ペアリング 待機状態になります(93ページ)。
楽器に対応したスマートデバイスアプリを使うと、楽器をもっと便利に楽しめます。 この楽器に対応するアプリやスマートデバイスに関する情報は、以下のウェブサイトにある 各アプリのページでご確認ください。 https://ip.yamaha.com/kbdapps/
「スマートピアニスト」(無料)を使うと、スマートデバイスで音色選択やメトロノームな どを直感的に操作したり、譜面を表示したりできます。詳しくは、上記ウェブサイトの 「スマートピアニスト」のページでご確認ください。
楽器とスマートデバイスの接続については、「スマートピアニスト」の接続ウィザードで、 使用環境に応じた接続方法を確認できます。接続ウィザードを開始するには、「スマート ピアニスト」の画面左上の「■」(メニュー)をタップしてメニュー画面を開き、「楽器」 →「接続ウィザードを開始する」を順にタップします。
「スマートピアニスト」の接続ウィザードを利用しない場合の接続方法については、ウェブサ イト(2ページ)上の「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
楽器とスマートデバイスを接続した 状態で、「スマートビアニスト」を 起動すると、楽器の設定が「スマー トピアニスト」の内容で上書きされ 消えてしまいます。大切なデータ は、バックアップデータとして USBフラッシュメモリーやコン ピューターに保存しておいてくださ い(99ページ)。
「スマートピアニスト」の使用中は、 楽器の[EXIT]ボタン以外は使えませ ん。「スマートピアニスト」を使っ て操作してください。楽器の[EXIT] ボタンを押すと、「スマートピアニ スト」との接続が解除され、楽器で 操作できるようになります。
USBケーブルを使って、コンピューターやスマートデバイスをUSB [TO HOST]端子に接続 すると、オーディオデータをデジタルで送受信できます。これをUSBオーディオインター フェース機能といい、たとえば次のようなことができます。
[AUX IN]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なくクリアな音質で楽しめます。 ・ 録音ソフトや音楽制作ソフトを使って、楽器の演奏をオーディオデータとして録音 録音したデータは、コンピューターやスマートデバイスで再生できます。
コンピューターやスマートデバイスから楽器へのオーディオ入力音(52ページ)を、楽器での 演奏音とともにコンピューターやスマートデバイスに出力する(オーディオループバックする) かどうかを設定できます。出力する場合はオンに、出力しない場合は、オフにします。 たとえば、コンピューターやスマートデバイスを使って、楽器での演奏音だけでなく楽器へ 入力したオーディオ再生音も録音したい場合はオンに、楽器での演奏音だけを録音したい場 合はオフにします。
設定は、[FUNCTION]ボタンを何度か押して、システムメニュー画面を選び、「ユーティリ ティ」→「オーディオループバック」(96ページ)で行ないます。
コンピューターやスマートデバイスから楽器へのオーディオ入力音(52ページ)や、オーディ オ入力音を楽器での演奏音とともにコンピューターやスマートデバイスに出力するときの音 の音質を補正(イコライザー=EQ機能)するかどうかを設定できます。この機能をオンにする と、コンピューターなどから楽器へのオーディオ入力音を再生するときに、最適なサウンド になります。逆に、そのオーディオ入力音を楽器での演奏音とともにコンピューター、ス マートデバイスや外部スピーカーなどに出力するときは、この機能をオフすることをおすす めします。
設定は、[FUNCTION]ボタンを何度か押して、システムメニュー画面を選び、「ユーティリ ティ」→「オーディオEQ」(96ページ)で行ないます。
この楽器はライブや弾き語りなど、ステージに持ち出して演奏する際に便利な機能を装備しています。 ここでは、実際にライブでこの楽器を演奏する際の接続やセッティングについて説明します。
この楽器の演奏音はPAミキサーに送られ、フロントスピーカーから客席に流されます。演奏 者の足元に、自分の演奏やほかの楽器の音を聞くためのモニタースピーカーが用意されるこ ともあります。
フットスイッチやフットペダルの使い方については、16~17ページをご覧ください。 各ペダルに割り当てられる機能については、87ページをご覧ください。
この楽器の演奏音をPAミキサーの入力端子に送ります。一般的には、ステージ上に用意されている「ダイレクトボックス」と接続します。
下記手順で、この楽器のAUX OUT [L/L+R]端子、[R]端子とダイレクトボックスの入力端子とを、市販のモノラル標準プラグケーブルで接続してください。
これで接続は完了です。次に演奏時のサウンドを設定します。
各楽器のセッティングができると、PAオペレーターから楽器(ドラム、ベース、ギター、キー ボードなど)ごとに音を出すよう指示があります。音を出す準備をしておきましょう。
この楽器の[MASTER VOLUME]スライダーをMINにし、PAオペレーターに電源を入れてよ いことを確認した上で、「ゆ](スタンバイ/オン)スイッチを押して電源を入れます。
楽器が以下の状態になっていることを確認します。
PAオペレーターからキーボードの音出しの指示があったら、実際に演奏して以下のような状況での音決めをしていきます。
[MASTER VOLUME]スライダーは一番大きな音量で演奏するときでツマミ位置8~9程度、 バッキングで5~7程度を目安とします。大きすぎると音がひずむ可能性があり、小さすぎる とノイズが目立ちます。
バンドの中でこの楽器の音が目立たないと感じる場合は、サウンドブースト(35ページ)をオンにすることをおすすめします。3つのサウンドブーストタイプから最適なタイプを選んでください。
また、この楽器のマスター EQ機能(36ページ)を使えば、さらに演奏に適した音に設定できます。
楽器ごとのサウンドを決定したら、バンドで曲を演奏して全体のサウンドを決定します。自 分の近くにあるモニタースピーカーからの音をチェックします。自分の演奏音、ボーカル、 他の楽器音など、音量のバランスで要望があれば、PAオペレーターに調整を依頼します。
演奏(本番)中に誤って本体パネル上のボタンに触れて設定が変わることを防ぐため、パネ ルロック機能の使用をおすすめします。この機能の詳細は、38ページをご覧ください。
詳細設定編
[FUNCTION]ボタンを押すことにより、ボイス、ソング再生、メトロノーム、録音、楽器の全体設定に関する詳細設定画面を 呼び出すことができます。
[FUNCTION]ボタンをくり返し押すと表示されるメニューが切り替わります。 選んだメニューは画面上部のメニュー名と、左側のアイコンで確認できます。
4. 手順3で呼び出した画面上で、設定値を選択 したり、機能を実行したりします。
ほとんどの画面では設定値を選びますが、ソングメニューの 「編集」やシステムメニューの「バックアップ」「USBフォー マット」など一部の項目では処理を実行します。 ポップアップ画面が表示された場合は、[<]/[>]ボタンで値 を設定し、[EXIT]ボタンで画面を閉じてください。 また設定値が2つしかない場合は(オンとオフなど)、 [>]ボタンを押すたびに、2つの値を切り替えられます。
5. 設定が終わったら、[EXIT]ボタンでメニュー画面から抜けます。
ボイスメニューでは、ボイス(音色)をはじめとして鍵盤演奏に関する詳細設定ができます。デュアル/スプリット/デュオが オンの場合は、ボイス(またはボイスの組み合わせ)ごとに個別に設定できます。鍵盤を弾いて音を聞きながら数値を変更する ことで、お好みのサウンドを設定しましょう。なお、デュアル/スプリット/デュオのボイスを設定するときは、デュアル/スプ リット/デュオをオンにしてから、操作をはじめてください。
* が付いている項目は、デュアル/スプリット/デュオがオンの場合のみ表示されます。
各項目の呼び出し方:
必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[^]/[\]/[<]/[<]バタンで項目を選択します。 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[\]
[\] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | |
トランス
ポーズ (32ページ 参照) |
(設定画面) | _ |
鍵盤演奏音のキーを半音単位で移調(トランスボー
ズ)します。ここでの設定により、弾く鍵盤を変え ずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さにキー(調)を 合わせられます。 |
0 |
- 12 (- 1オク
ターブ)~0 (標準 音程)~+ 12 (+ 1 オクターブ) |
|
ピアノ設定
(23~24 |
大屋根の開閉 | 月 (設定画面) | ピアノの大屋根を開閉します。 | フル |
フル、ハーフ、
クローズ |
|
ベージ参照) | VRM | _ |
VRMのオン/オフを設定します。VRMの機能につ
いては「VRMとは」(25ページ)をご覧ください。 VRMの効果を付けられるボイスは、「ボイス一覧」 (101ページ)をご覧ください。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|
ダンパー
レゾナン: |
(設定画面)
ス |
ダンパーペダルを踏んだとき加わる、VRMによる
弦共鳴音のかかり具合を設定します。「VRM」の設 定がオンのときにのみ効果があります。 |
5 | 0~10 | ||
ストリン:
レゾナン: |
グ (設定画面)
ス |
押鍵したとき加わる、VRMによる弦共鳴音のかか
り具合を設定します。「VRM」の設定がオンのとき にのみ効果があります。 |
5 | 0~10 | ||
アリコー
レゾナン: |
ト (設定画面)
ス |
アリコートの響きを調節します。「VRM」の設定が
オンのときにのみ効果があります。 |
5 | 0~10 | ||
ボディ
レゾナン: |
(設定画面)
ス |
響板や側板、フレームなど、ピアノ本体部の響きを
調節します。「VRM」の設定がオンのときにのみ効 果があります。 |
5 | 0~10 | ||
キーオフ
サンプリング |
(設定画面)
ブ |
キーオフ音(鍵盤を離したときの微妙な発音)の音量
を変えます。キーオフサンブリングの効果を付けら れるボイスは、「ボイス一覧」(101ページ)を確認 してください。 |
5 | 0~10 | ||
リバーブ
(26ページ 参照) |
(設定画面) | - |
リバーブタイプを選択します。リバーブは、鍵盤演
奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデー タすべてに共通にかかります。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
リバーブタイプリ
スト参照(87ペー ジ) |
|
コーラス
(26ページ 参照) |
(設定画面) | - |
コーラスタイプを選択します。コーラスは、鍵盤演
奏、ソング再生音、外部から入力されたMIDIデー タすべてに共通にかかります。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
コーラスタイプリ
スト参照(87ペー ジ) |
各項目の呼び
必要に応じて 選択し、[^] |
台頃目の呼び立し方
:
必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[^]/[∨]/[<]/[<]バタンで項目を選択します。 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | ||
ボイス編集 ボー | ボイス名* | オクターブ |
鍵盤音の高さをオクターブ単位で上下にシフトしま
す。デュアル/スブリット/デュオがオンの場合は、 ボイスごとに設定できます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
ー2 (2オクターブ
下)~0 (シフトし ない)~+2 (2オ クターブ上) |
||
音量 |
ボイスの音量を調整します。デュアル/スプリット/
デュオがオンの場合は、ボイスごとに設定すること でバランスを調整します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
0~127 | ||||
リバーブの
深さ (26ページ参照) |
現在選択されているリバーブの深さ(かかり具合)を
調整します。デュアル/スブリット/デュオがオンの 場合は、ボイスごとに設定することでバランスを調 整します。設定値がOの場合、効果はかかりませ ん。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
0~127 | ||||
NOTE
VRMボイスが複数パートに使用されている場合、予期 しない音になることがあります。優先パートの設定が、 パート間共通の設定になるためです。ソング再生中はソ ングパートでの設定(優先順位: チャンネル1、チャンネ ル2チャンネル16)、ソング停止時はボイスパートで の設定(優先順位: ボイス右1、ポイス左、ボイス右2)が 使用されます。 |
|||||||
コーラスの
深さ (26ページ参照) |
現在選択されているコーラスの深さ(かかり具合)を
調整します。デュアル/スブリット/デュオがオンの 場合は、ボイスごとに設定することでバランスを調 整します。設定値が0の場合、効果はかかりませ ん。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
0~127 | ||||
NOTE
VRMボイスが複数パートに使用されている場合、予期 しない音になることがあります。優先パートの設定が、 パート間共通の設定になるためです。ソング再生中はソ ングパートでの設定(優先順位: チャンネル1、チャンネ ル2チャンネル16)、ソング停止時はポイスパートで の設定(優先順位: ボイス右1、ボイス左、ボイス右2)が 使用されます。 |
|||||||
エフェクト
(26ページ参照) |
リバーブやコーラスとは別に、鍵盤演奏のボイスに
対して、個別にエフェクトタイプをかけられます。 最大2つのボイスにまで設定できます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
エフェクトタイプ
リスト参照 (87ページ) |
||||
ロータリー SP |
エフェクトタイプとして「ロータリー」を選んだボ
イスにだけ有効です。ロータリースピーカーエフェ クトの回転スピードを設定します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
速い、遅い | ||||
バイブ
ローター |
エフェクトタイプとして「バイブローター」を選ん
だボイスにだけ有効です。バイブローター効果をか ける/かけない(オン/オフ)を設定します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
On (オン)、
Off (オフ) |
||||
スピード |
エフェクトタイプに「バイブローター」を選んだボ
イスにだけ有効です。ビブラフォン独特のビブラー ト(音揺れ)のスピードを設定します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
1~10 | ||||
エフェクトの深
さ |
エフェクト(上記)のかかり具合を、ボイスごとに設
定します。エフェクトタイブの中にはかかり具合の 設定ができないものがあります。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
1~127 | ||||
パン |
各ボイスの音が、左右のどのあたりから聞こえてく
るようにするかを、個別に設定します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
L64 (左寄り)〜C
(中央)〜R63 (右 寄り) |
||||
ハーモニック
コンテント |
フィルターのレゾナンス値を上げることで、音に独
特のクセを付けることができます。デュアル/スプ リット/デュオがオンの場合は、ボイスごとに設定 できます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
-64~+63 | ||||
NOTE
ボイスによっては、効果のかかり具合がわかりにくい、 もしくは効果がかからないものがあります。 |
各項目の呼び出し方:
必要に応じてボイス選択やデュアル/スプリット/デュオを設定したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ボイスメニュー」を 選択し、[^]/[\]/[<]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | |
ボイス編集 | ボイス名* | ブライトネス | 各ボイスの明るさを個別に調整します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
-64~+63 | |
タッチセンス |
鍵盤を弾いたときの強さに対する音量変化の幅/音
量の出やすさを設定します。ハーブシコードやオル ガンなどのボイスは、鍵盤を弾いたときの強さによ る音量変化がない楽器なので、初期設定は127(音 量が一定音量)になっています。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
0 (音量が出にく
い)~64 (音量変 化幅が最大)~ 127 (音量が出や すく一定音量) |
|||
右ペダル |
ボイスごとに、右ペダルの機能をオン/オフします。
たとえばスプリットオン時に、右手演奏にはペダル 効果をかけたいが左手演奏にはかけたくない場合な どに活用します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
中ペダル |
ボイスごとに、中ペダルの機能をオン/オフします。
たとえばスブリットオン時に、右手演奏にはペダル 効果をかけたいが左手演奏にはかけたくない場合な どに活用します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
左ペダル |
ボイスごとに、左ペダルの機能をオン/オフします。
たとえばスプリットオン時に、右手演奏にはペダル 効果をかけたいが左手演奏にはかけたくない場合な どに活用します。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
ペダル割り
当て (別声のぷダ |
右ペダル | (設定画面) |
右ペダルに、ダンパーペダル(サステイン)とは違う
機能を割り当てます。 |
サステイン(連続) |
ペダル機能リスト
参照(87ページ) |
|
(別元のペタ
ルユニット 使用時、17 |
中ペダル | (設定画面) |
中ペダルに、ソステヌートペダルとは違う機能を割
り当てます。 |
ソステヌート |
ペダル機能リスト
参照(87ページ) |
|
ページ参照) | 左ペダル | (設定画面) |
左ペダルに、ソフトペダルとは違う機能を割り当て
ます。 |
|
ペダル機能リスト
参照(87ページ) |
|
バランス* | 音量 R2 - R1* | (設定画面) |
デュアルがオンの場合は2つのボイスの音量バラン
スを調整します。[<]/[>]ボタンで調整後、[EXIT] ボタンでポップアップ画面を閉じます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
R2+10~0~
R1+10 |
|
音量 L - R* | (設定画面) |
スプリット/デュオがオンの場合の左手鍵域と右手
鍵域の音量バランスを調整します。デュオがオンの 場合は左右パートの音量バランスを調節します。 [<]/[>]ボタンで調整後、[EXIT]ボタンでポップ アップ画面を閉じます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
L+10~0~
R+10 |
||
デチューン* | (設定画面) |
デュアルで選択した2つのボイスのピッチ(音高)を
微妙にすらすことで、音の厚みを増します。 画面上でスライダーを右へ動かすほど、R1(第1ボ イス)のピッチが高く、R2(第2ボイス)のピッチが 低くなります。スライダーを左へ動かすほど、R1 (第1ボイス)のピッチが低く、R2(第2ボイス)の ビッチが高くなります。調整が終わったら、[EXIT] ボタンでポップアップ画面を閉じます。 |
ボイスまたはボイ
スの組み合わせに よる |
R2+20~0~
R1+20 |
Off (オフ) | 効果なし |
---|---|
リサイタルホール | ピアノリサイタル向けの中規模ホールのクリアな響き |
コンサートホール | オーケストラの公演が行なわれる大きなホールの華やかな響き |
サロン | 室内楽に適した、宮廷内の広間の落ち着きのある響き |
大聖堂 | 天井の高い石造りの大聖堂の荘厳な響き |
クラブ | ライブハウスやジャズクラブのメリハリのある響き |
プレート | 録音スタジオで使用される往年のリバーブ装置の明るい響き |
Off (オフ) | 効果なし |
---|---|
コーラス | 豊かな広がりを加える効果 |
セレステ | うねりと広がりを加える効果 |
フランジャー | ジェット機の上昇、下降音のようなうねりを加える効果 |
エフェクトタイプ | 効果 |
---|---|
Off (オフ) | 効果なし |
ディレイLCR | 左、中央、右の3つの位置でかかるディレイ(音を遅らせる)効果 |
ディレイLR | 左右2つの位置でかかるディレイ効果 |
エコー | 「こだま」のようなディレイ効果 |
クロスディレイ | 左右2つのディレイを交差してかけた効果 |
シンフォニック | 豊かで奥行きのある響きを作る効果 |
ロータリー | ロータリースピーカー (回転スピーカー)を使っているようなビブラート感が得られる効果 |
トレモロ | 音量が周期的に変化する効果 |
バイブローター | ビブラフォン特有のビブラート |
オートパン | 音が左右、前後に揺れ動くような効果 |
フェイザー | 位相を周期的に変化させ、音にうねりを持たせる効果 |
オートワウ | ワウフィルターの中心周波数を周期的に変化させる効果 |
ディストーション | 音をひずませる効果 |
割当可能 | 能なペダル 〇: 可 | 能 ×: 不可 | ||
---|---|---|---|---|
機能 | 説明 | 左ペダル | 中ペダル |
右ペダル
([AUX PEDAL]端子に 接続したペダル含む) |
サステイン(スイッチ) |
ペダルを踏んでいる間、鍵盤から指を離しても音を長く
響かせる機能 |
0 | 0 | 0 |
サステイン(連続)* |
ペダルの踏み込み具合で、鍵盤から指を離したあとの音
が響く長さを変える機能(初期設定) |
× | х | 0 |
ソステヌート | ソステヌート(17ページ) | 0 | 0 | 0 |
ソフト | ソフト(17ページ) | 0 | 0 | 0 |
ピッチベンドアップ* | 音の高さを連続的に上げる機能 | × | × | 0 |
ピッチベンドダウン* | 音の高さを連続的に下げる機能 | × | × | 0 |
ロータリースピード** |
ジャズオルガンのロータリースピーカーの回転数の変化
(踏むごとに速い/遅いが切り替わる) |
Ο | 0 | 0 |
バイブローター** |
ビブラフォンのビブラートのオン/オフ(踏むごとにオン/
オフが切り替わる) |
0 | 0 | 0 |
*マークのついた機能を [AUX PEDAL]端子に接続したペダルに割り当てる場合は、別売のフットペダル(70ページ)の使用をお勧めします。それ以外の機能 は、付属のフットスイッチ(70ページ)の使用をお勧めします。
**マークのついた機能は、ジャズオルガン、またはビブラフォンのボイスを選ぶと、自動的に左ペダルに割り当てられます。
ソングメニューでは、ソング再生に関するさまざまな設定や、ソングデータを一括修正ができます。
NOTE ・* が付いている項目は、MIDIソングが選ばれているときのみ表示され、オーディオソング選択時は表示されません。
** が付いている項目はオーディオソングが選ばれているときのみ表示されます。
・「編集」の機能を使う場合は、デモ曲、クラシック50選、レッスン以外のMIDIソングを選んでください。
「編集」の機能を使う場合は、アビー、アランダブンの度、レダスフ以外のMillアンフを進んてくたさい。 「実行」は、現在選択されているソングデータを修正する機能です。[>]ボタンを押すことでソングデータが書き換わるので十分ご注意ください。
・MIDIソングが選ばれているときと、オーディソングが選ばれているときで、一部項目の順番や表示が異なります。
各項目の呼び出し方:
必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択し、[^]/[\]/[<]/[>]ボタンで 項目を選択します。 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | |||
L/R*
(46ページ 参照) |
R、L、その他 | _ | ソング再生をトラックごとにオフ(ミュート)します。 | On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
リピート
(47ページ |
A – B* | (設定画面) |
現在選択されているMIDIソングの一部(A点〜B点)を、くり
返し再生する機能(ABリピート)です。 |
Off (オフ) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
参照) | フレーズ* |
フレーズ
マーク |
フレーズマークが入っているMIDIソングが選ばれている場合のみ有効です。「リピート」をオンにし、フレーズマークの番号を指定することで、ソングの該当フレーズから再生し | 000 |
000~その曲の
最終フレーズ番 号 |
|||
リピート |
にり、そのノレースにけをくり返し用生させたりします。
「フレーズ」がオンの場合に[PLAY/PAUSE]ボタンを押す と、カウント音に続いて指定のフレーズ番号から再生が開始 され、もう一度[PLAY/PAUSE]ボタンを押すまでくり返し 再生されます。 |
Off (オフ) |
On (くり返し再
生)/Off (くり返 ししない) |
|||||
ソング | (設定画面) | 特定の曲だけを順に再生したり、ランダムに再生したりします。 | Off (オフ) |
Off (オフ)、1曲、
全て、ランダム |
||||
音量
(50ページ |
ソング – 鍵盤* | (設定画面) | ソング再生音と鍵盤演奏音の音量バランスを調節します。 | 0 |
Key+64~0~
Song+64 |
|||
≫釈) | ソング L – R* | (設定画面) |
ソング再生音の右手パートと左手パートの音量バランスを調
節します。 |
0 |
L+64~0~
R+64 |
|||
(設定画面)** | オーディオソングの音量を調節します。 | 100 | 0~127 | |||||
トランス
ポーズ (51ページ 参照) |
(設定画面) | _ |
|
0 |
-12(-1オク
ターブ)~0(標準 ピッチ)~+12 (+1オクターブ) |
各項目の呼び
必要に応じて 項日を選択 |
が出し方:
こソングを選択し; ます |
たあと、[FUN | CTION]ボタンを何度か押して「ソングメニュー」を選択I | ר [^]/[∨]/[ | [<]/[>]ボタンで |
---|---|---|---|---|---|
項日を選択で
[>] [<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 |
ファイル | 削除 | 中止 | ソングを削除します。ファイル操作が可能なソングについて | _ | _ |
(65ページ参照) | 実行 | は、63ページをご覧ください。 | _ | _ | |
中止 | MIDIソングのコピーを別の場所に保存します。ファイル操 | _ | _ | ||
(65ページ参照) | 実行 | 作か可能なソンクについては、63ペーシをご覧くたさい。 | - | - | |
移動* | 中止 | MIDIソングの保存場所を移動します。ファイル操作が可能 | _ | - | |
(66ページ参照) | 実行 | なシングについては、63ページをご見ください。 | _ | _ | |
オーディオ変換* | 中止 | MIDIソングをオーディオソングに変換します。ファイル操 | _ | _ | |
(67パーン参照) | 実行 | 1Fが可能なシングについては、63ページをご見ください。 | _ | _ | |
名前の変更
(68ページ参照) |
(設定画面) |
ソング名を変更します。ファイル操作が可能なソングについ
ては、63ページをご覧ください。 |
— | _ | |
編集* |
クオンタイズ
(演奏タイミング のずれを修正) |
クオンタイズ |
現在選択されているMIDIソングの各音符の位置を、8分音符
や16分音符などのタイミングに正確に移動することでソン グデータを修正する機能です。 |
1/16 |
「クオンタイズ設
定範囲」参照 (90ページ) |
強さ |
|
100% |
0%~100%
「強さによる修正 データの違い」 参照(90ページ) |
||
実行 | _ | - | |||
トラック削除
(ソングトラック の削除) |
トラック |
現在選択されているMIDIソングのデータを、トラックごと
に削除する機能です。 |
トラック1 |
トラック1~
トラック16 |
|
実行 |
|
_ | _ | ||
テンポ変更
(ソングデータの テンポ変更、 61ページ参照) |
中止 |
選択されているMIDIソングのテンポ値を現在のテンポ値に
変更し、ソングデータとして修正する機能です。ソングメ |
ソングによる | _ | |
実行 |
ニュー画面を呼び出す前に、テンポを変更したい値に設定しておいてください。
「実行」にカーソルを合わせて[>]を押すことで、ソング データ修正を実行します。 |
_ | _ | ||
ボイス変更
(62ページ参照) |
トラック |
現在選択されているMIDIソングのボイスを、トラックごと
に現在選択されているボイスに変更し、ソングデータとして |
トラック1 |
トラック1~
トラック16 |
|
実行 |
修止する機能です。
「実行」にカーソルを合わせて[>]を押すことで、ソングデー 夕修正を実行します。 |
_ | _ | ||
その他* |
クイック
プレイ |
_ |
現在選択されているMIDIソングの冒頭部に無音部分がある
場合、クイックブレイをオンに設定することで、音のあると ころからすぐに再生開始させることができます。アウフタク ト(弱起 = 小節の途中拍から曲が始まること)のMIDIソング を再生する場合に便利な設定です。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
トラック試聴 |
トラック
スタート |
トラック別の中身を確認するために、1トラックだけを選ん
で再生できます。実際の音が鳴るところからすぐに再生され ます。トラック選択後に、「スタート」にカーソルを合わせ た状態で[>]ボタンを押している間だけ、選択したトラック が再生されます。 |
トラック1 |
トラック1〜
トラック16 |
|
再生トラック | - |
この楽器で再生するトラックを設定できます。「1&2」で
は、トラック1と2だけが再生され、3から16トラックは MIDI送信されます。「全て」では、トラック1から16すべて が再生されます。 |
全て | 全て、1&2 |
NOTE
NOIE ソングの再生テンポの変更は、[TEMPO]ボタンを押して呼び出される画面で設定できます。設定方法については、45ページをご覧ください。
*マークが付いた設定は、同時に異なる2つの音符のタイミングにクオンタ イズできます。たとえば、8分音符と3連8分音符の両方のタイミングに 録音されているトラックに「8分音符」を選択すると、そのトラックの全 音符が8分音符でクオンタイズされてしまい、3連8分音符のタイミング の音がなくなってしまいます。しかし、「8分音符+3連8分音符」に設定 すれば、8分音符と3連符の両方のタイミングの音をクオンタイズできま す。
強さによる修正データの違い
メトロノーム/リズムメニューでは、メトロノーム再生時(39ページ)またはリズム再生時(41ページ)の音量/テンポ表示のしかたを設定します。また、拍子設定(40ページ)の1拍めにメトロノームのベル音を鳴らすかどうかや、リズムの再生方法に関する設定もできます。
各項目の呼び
必要に応じて、 ンで項目を選払 |
出し方:
ノングを選択し 1 尺します。 |
たあと、[FUNC | CTION]ボタンを何度か押して「メトロノーム/リズムメニュー - | |を選択し、[ | ∧]/[∨]ボタ |
---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 |
拍子 | (設定画面) | _ |
メトロノームの拍子を設定します。MIDIソングを選んだり、
再生したりすると、選んだソングの拍子に自動的に変わります。 |
4/4 |
2/2、1/4、
2/4、3/4、 4/4、5/4、 6/4、7/4、 3/8、6/8、 7/8、9/8、 12/8 |
聖 | (設定画面) | - |
メトロノーム/リズムの音量を設定します。これにより、鍵盤演
奏の音量とバランスをとります。 |
82 | 0~127 |
BPM | ١ | ١ |
画面上のテンポ表示の基準音価を、メトロノームの拍子設定(40
ページ)に連動させるか、拍子設定に関係なく4分音符基準にする かを設定します。「拍子に連動」を選択した場合、拍子設定の分 母値が基準音価になります。(ただし、拍子が「6/8」「9/8」 「12/8」に限り、符点4分音符が基準音価になります。) |
拍子に連動 |
拍子に連動、
4分音符 |
ベル | _ | _ |
設定された拍子(40ページ)の1拍目で、メトロノームのベル音を
鳴らすか鳴らさないかを設定します。 |
Off (オフ) |
On (オン)、
Off (オフ) |
イントロ | _ | _ |
リズム再生開始時にイントロを再生する(オン)か、しない(オフ)
かを設定します。 NOTE イントロをオンに設定した場合でも、ソング再生中にリズム再生を開 始した場合は、イントロは再生されません。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
エンディング | _ | _ |
リズム再生終了時にエンディングを再生する(オン)か、しない
(オフ)かを設定します。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
シンクロ再生 | _ | _ |
|
Off (オフ) |
On (オン)、
Off (オフ) |
ベース | - | - | リズムにベースの自動伴奏を付けるかどうかを設定します。 | On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
メトロノーム/リズムのテンポは、[TEMPO]ボタンを押して呼び出される画面で設定できます。詳しくは39ページをご覧ください。
録音メニューでは、MIDI録音(52ページ)の詳細な条件を設定します。
NOTE ここでの設定はMIDI録音に対してのみ有効で、オーディオ録音には効果しません。
各項目の呼び出し方:
必要に応じてソングを選択したあと、[FUNCTION]ボタンを何度か押して「録音メニュー」を選択し、[^]/[∨]ボタンで項目を選択 します。 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[∧]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | |||
録音開始 | _ | _ |
既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音開始の操
作後に実際に録音が始まるタイミングを指定します。「標準」を選択し た場合、録音開始の操作と同時に、実際の録音も始まります。鍵盤を 弾いていなくても無音部分として録音されます。「押鍵」を選択した場 合は、録音開始の操作をしたあと、鍵盤を弾いたときに初めて実際の 録音が開始されます。 |
標準 | 標準、押鍵 | |||
録音終了 | - | _ |
既存MIDIソングへの上書き録音時のための設定で、MIDI録音終了の操
作後に、終了したタイミング以降のソングデータを消す(差し替え)か残 す(パンチアウト)かを設定します。 |
差し替え |
差し替え、
パンチアウト |
|||
リズム録音 | _ | _ |
リズム再生をMIDI録音する(オン)/しない(オフ)を設定します。オンに
した場合は、トラック9~10に演奏が録音されます。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
システムメニューでは、楽器全体にかかわる設定を行ないます。
各項目の呼び
[FUNCTION |
各項目の呼び出し方:
[FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[^]/[V]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
∑∑ | 説明 | 初期設定 | 設定範囲 | |||
Bluetooth
(77~78 |
Bluetooth | (設定画面) | Bluetooth機能のオン/オフを設定します。 | On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
ベーン参照) | ペアリング | (設定画面) | Bluetooth機器の登録(ペアリング)を行ないます。 | — | — | |||
チューニン
グ |
音の高さ
(マスター チューニング) (33ページ参 照) |
(設定画面) |
楽器全体の音の高さを微調整します。ほかの楽器との合奏やCDの
再生に合わせて演奏するときなどに、それらのビッチ(音の高さ) と楽器本体のピッチを正確に合わせたい場合に使います。 |
A3 =
440.0Hz |
A3 =
414.8Hz~ 466.8Hz (約0.2Hz単 位) |
|||
音律 | (設定画面) |
現代のピアノはほとんどの場合、「平均律」と呼ばれる1オクター
ブを12分割した音律で調律(チューニング)されています。デジタ ルピアノでも初期設定は「平均律」ですが、16~19世紀に使わ れていた音律をワンタッチで呼び出し、当時の音律で演奏するこ とも可能です。 |
平均律 |
下記「音律リ
スト」を参照 |
||||
基音 | (設定画面) |
上記で選択した音律の基音(演奏する曲の調の主音)を設定します。
上記で「平均律」以外を選んだときは、基音の設定が必要です。 NOTE 音律で「平均律」を選んでいる場合は、「」表示となり、値の変更は できません。 |
С |
C、C#、D、
E I 、E、F、 F#、G、A I 、 A、B I 、B |
||||
鍵盤 |
タッチ
(34ページ参 照) |
(設定画面) |
鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付きかた(タッチ感度)を選び
ます。 |
ミディアム |
ソフト2、
ソフト1、 ミディアム、 ハード1、 ハード2、 固定 |
|||
ベロシティ | (設定画面) |
タッチを「固定」にした場合のベロシティー値(音量)を設定しま
す。 NOTE ここでの設定は、MIDI録音されたりMIDI出力されたりしません。 |
64 | 1~127 | ||||
デュオ
(30ページ参 照) |
(設定画面) |
鍵盤を2つの領域に分けて、同じ音域でデュオ演奏ができるよう
設定します(30ページ)。 |
Off (オフ) |
On (オン)、
Off (オフ) |
||||
スプリット
ポイント (28ページ参 照) |
(設定画面) |
スプリットやデュオをオンにしたときのスプリットポイント(鍵盤
の右手領域と左手領域の境め)を設定します。 |
F#2 (スプ
リット)、 E3 (デュオ) |
A-1~C7 |
平均律 | 1オクターブを12の間隔で等分した音律。現在もっともポピュラーなピアノの調律法。 |
純正律「長調」/「短調」 | 自然倍音を基準とするため、主要3和音が美しく純粋に響くのが特徴。現在でも合唱のハーモニーなどで見られる。 |
ピタゴラス音律 |
ギリシャ時代の哲学者ピタゴラスによって考えられた5度音程だけの組み合わせからできた音律。
3度はうなりが生じるが4度と5度の音程が美しく、旋律の演奏に向いている。 |
中全音律 |
ビタゴラス音律の3度のうなりをなくすために改良された音律。16世紀後半から18世紀後半までに
かけて広く普及し、ヘンデルも使用した。 |
ヴェルクマイスター /キルンベルガー |
中全音律とピタゴラス音律を組み合わせた音律で、両者はその組み合わせかたが異なる。転調により
曲想が変化するのが特徴。バッハやベートーベン時代に使用され、現在でもその時代の音楽をハープ シコード (= チェンバロ)などで演奏するときにしばしば用いられる。 |
各項目の呼び
[FUNCTION |
『出し方:
\]ボタンを何度 |
モか押して「シス | 【テムメニュー」を選択し、[^]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選 | 訳します。 | |
---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 |
ペダル |
ハーフペダル
の位置 (16ページ参 照) |
(設定画面) |
ペダル機能が「サステイン連続」に設定されている場合のみ有効
な項目で、別売のペダルユニットの右ペダルまたは[AUX PEDAL]端子に接続したペダル(ハーフペダル対応)を、どのくら い踏み込めば「サステイン連続」(87ページ)の効果が効き始める のかを設定します。 |
0 |
-2 (浅い位
置で効く)~0 ~+4 (深い 位置で効く) |
ソフトペダル
の深さ |
(設定画面) |
機能として「ソフト」(87ページ)が割り当てられたペダルにつ
き、そのかかり具合を設定します。 |
5 | 1~10 | |
ピッチベンド
の範囲 |
(設定画面) |
機能として「ベンドアップ」または「ベンドダウン」(87ページ)
が割り当てられたペダルにつき、ピッチ(音の高さ)を連続的に変 化させる幅を、半音単位で設定します。 NOTE 一部のポイスでは、ピッチベンドの範囲の設定どおりに音の高さが変化 しない場合があります。 |
2 |
0~+12
(ペダルを踏 むと12半音 く1オクター ブ >上がる/ 下がる) |
|
Auxペダル
(16ページ参 照) |
_ |
[AUX PEDAL]端子にペダルを接続した場合、ペダルの機種に
よっては、踏んだときの効果(オン/オフや強弱など)が逆になる場 合があります。そのような場合に切り替えてください。 |
メイク |
メイク、
ブレイク |
|
Auxペダル –
機能 |
(設定画面) | [AUX PEDAL]端子に接続したペダルの機能を設定します。 |
サステイン
(連続) |
「ペダル機能
リスト」を参 照(87ページ) |
|
Auxペダル –
範囲 |
(設定画面) |
[AUX PEDAL]端子に接続したペダルの効果がかかる鍵域を設定
します。 |
全域 |
全域(全鍵域)、
右手(右手鍵 域のみ)、左 手(左手鍵域 のみ) |
|
再生/一時停
止 |
(設定画面) |
パネル上の[PLAY/PAUSE]ボタンの機能をいずれかのペダルに
割り当てます。ここで[PLAY/PAUSE]ボタンの機能を割り当て ると、ボイスメニューで割り当てられた機能(86ページ)は無効に なります。 |
Off (オフ) |
Off (オフ)、
左ペダル、中 ペダル、Aux ペダル |
|
音響 |
IAC
(14ページ参 照) |
_ |
IACのオン/オフを設定します。IACについて詳しくは14ページを
ご覧ください。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
IAC の深さ | (設定画面) |
IACの効果のかかり具合を設定します。値が大きいほど、音量が
小さいときの低音や高音がよりしっかりと聞こえるように補正さ れます。 |
0 | -3~+3 | |
バイノーラル
(15ページ参 照) |
_ |
ヘッドフォン接続時の動作を設定します。オンの場合は、ヘッド
フォン接続時にパイノーラルサンプリングおよびステレオフォ ニックオプティマイザーによる臨場感のある音が楽しめます(15 ページ)。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|
MIDI | MIDI出力 | (設定画面) |
|
チャンネル1 |
チャンネル1
~チャンネル 16、Off (送 信しない) |
МІОІ入力 | (設定画面) |
|
全チャンネル
につき、 「ソング」 |
各チャンネル
につき、 ・ソング ・鍵盤 ・R1 ・R2 ・L ・Off (オフ) |
各項目の呼び
[FUNCTION |
各項目の呼び出し方:
FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[^]/[\]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
説明 | 初期設定 | 設定範囲 | ||||
MIDI |
ローカル
コントロール |
_ |
通常、鍵盤を弾くと楽器本体の「音源部」から音が鳴ります。
この状態を、ローカルコントロール=オンといいます。ローカル コントロールをオフにすると「鍵盤」と「音源」が切り離され、 鍵盤を弾いても本体から音が出なくなります。ただし、鍵盤演奏 の情報はMIDI送信されるので、本体では音を鳴らさずにMIDI接続 した外部MIDI音源の音が鳴ります。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
||||
受信
パラメーター |
(設定画面) |
外部から受信するMIDIメッセージにつき、その種類ごとに、受信
する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 ■ MIDIメッセージの種類 ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェンジ、ピッチベ ンド、システムエクスクルーシブ |
全メッセージ
につき「On (オン)」 |
各メッセージ
につき、 ・ On (オン) ・ Off (オフ) |
|||||
送信
パラメーター |
(設定画面) |
楽器本体での演奏で発生するMIDIメッセージの種類でとに、外部
に送信する(オン)かしない(オフ)かを設定します。 ■ MIDIメッセージの種類 ノート、コントロールチェンジ、プログラムチェンジ、ピッチベ ンド、システムリアルタイム、システムエクスクルーシブ |
全メッセージ
につき「On (オン)」 |
各メッセージ
につき、 ・ On (オン) ・ Off (オフ) |
|||||
初期設定送信 | 中止 |
楽器本体に接続した外部MIDI機器/コンピューターなどへ、ボイ
ス選択などのパネル設定データを送信します。外部MIDI機器やコ ンピューターにMIDI録音する前にこの機能を実行しておけば、録 音データの先頭にパネル設定が記録され、あとで再生するときに 録音時のサウンドが正確に再現されます。 ■操作: 「実行」にカーソルを合わせ、[>]ボタンを押すと、パネル設定が |
_ | _ | |||||
バック | バックアップ | _ |
MIDI送信されます。
本体設定のバックアップやリストア(復元)、初期化を行ないます。 |
_ | _ | ||||
アップ | 設定 | 詳しくは、99~100ページをご覧ください。 | |||||||
ハックアッフ | |||||||||
ファクトリー
リセット |
|||||||||
ユーティリ
ティ |
USBフォー
マット (初期化) (71ページ参 照) |
中止 |
[ • ← → ](USB TO DEVICE)端子に接続したUSBフラッシュメモ
リーをフォーマット(初期化)します。 注記 フォーマットを実行すると、USBフラッシュメモリーに保存されてい るデータがすべて消去されます。大切なデータはコンピューターなど、 他の記憶装置に保存しておいてください。 NOTE |
_ | _ | ||||
実行 |
はしりフランスとり、になっては、「オーマットを促すメッセージが表示されます。
その場合は、フォーマットを促すメッセージが表示されます。 その場合は、フォーマットを促すメッセージが表示されます。 「実行」にカーソルを合わせ、[>]ボタンを押すとフォーマットが 開始されます。フォーマットが完了したらメッセージが表示され、 数秒後にユーティリティ画面に戻ります。 注記 「操作を実行しています」の表示中は、電源を切ったり、USBフラッ シュメモリーを外したりしないでください。データの破損の原因になり ます。 |
_ | _ | ||||||
USBプロパ
ティ |
_ |
[ ← ← ](USB TO DEVICE)端子に接続したUSBフラッシュメモ
リーの空き容量や全体容量を表示します。 < < USBプロパティ 全体容量 7350 MB 空き容量 7349 MB |
_ | _ |
各項目の呼び
[FUNCTION |
項目の呼び出し方:
FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[^]/[∨]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
∑∑ | 説明 | 初期設定 | 設定範囲 | ||
ユーティリ
ティ |
USB自動
ロード |
_ |
この項目を「オン」に設定することにより、[ ←←→ ](USB TO
DEVICE)端子にUSBフラッシュメモリーを接続したと同時に、 USBフラッシュメモリーのルートにある(フォルダーに入ってい ない)ソングを自動で呼び出せます(画面に表示されます)。 |
Off (オフ) |
On (オン)、
Off (オフ) |
||
スピーカー | (設定画面) |
本体スピーカーを鳴らす(オン)/鳴らさない(オフ)を切り替えます。
・ 標準: ヘッドフォンが接続されていないときだけスピーカーが鳴 ります。 ・ On (オン): 常にスピーカーが鳴ります。 ・ Off (オフ): スピーカーは鳴りません。 |
標準 |
標準、
On (オン)、 Off (オフ) |
|||
コントラスト | (設定画面) | 画面のコントラストを調整します。 | 0 | -5~+5 | |||
オートパワー
オフ (13ページ参 照) |
(設定画面) |
オートパワーオフ機能により電源が自動オフされるまでの時間を
設定します。自動的に電源をオフにしたくない場合は、「Off (オ フ)」を選びます。 |
30 (分) |
Off (オフ)、
5、10、 15、30、 60、120 (分) |
|||
オーディオ
ループバック (80ページ参 照) |
Ι |
コンピューターやスマートデバイスからのオーディオ入力音を、
楽器での演奏音と一緒に、コンピューターやスマートデバイスに 出力する(オン)/しない(オフ)を設定します。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
オーディオ
EQ(80ペー ジ参照) |
_ |
この機能をオンにすると、コンピューターやスマートデバイスか
ら楽器へのオーディオ入力音や、オーディオ入力音を楽器での演 奏音とともにコンピューターやスマートデバイスに出力するとき の音の音質を補正(イコライザー=EQ機能)するかどうかを設定で きます。 |
On (オン) |
On (オン)、
Off (オフ) |
|||
バージョン | Ι | この楽器のモデル名とファームウェアのバージョンを表示します。 | _ | _ | |||
言語設定 | システム |
画面の表示言語(=システム)、ソング名の画面表示や入力言語 (=
ソング)をそれぞれ個別に、日本語または英語に切り替えられま す。 ■ 文字一覧: 日本語 0~9 A~Z a~z ア~ン ァ~ォ ャ ュ ョ ッ * ○ 一。 「 」、・! # $ % & ? ( ) + , - ; = @ [ ] ^ _ ` { } ? · · 英語 0~9 A~Z a~z Ä Ĕ Ĭ Ö Ü ä ё ĭ ö ü à è ì ò ù á ê í ó ú â ê î ô û Ñ ñ ß Ç ç ○ i ¿ ! # $ % & ? ( ) + , - ; = @ [ ] ^ _ ` { } ? |
日本語 | 日本語、英語 |
* 無線LAN関連の項目は、[ ← → ](USB TO DEVICE)端子にUSB無線LANアダプターが接続されているときに表示されます。「無線LAN」の内容は、無線 LANモードの設定(インフラストラクチャーモードまたはクセスポイントモード)により異なります。
各項目の
[FUNCT |
各項目の呼び出し方:
[FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[^]/[\]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
[>]
[<] |
∑∑ | 説明 | 初期設定 | 設定範囲 | ||||||
ユーティ
リティ |
無線LAN*
(インフラス トラクチャー |
ネット
ワーク 選択 |
(ネット! | フーク一覧) |
一覧から接続先ネットワークを
選ぶことで、ネットワークへ接 続します。 |
_ | _ | ||||||
モート時) | その他 | SSID |
接続先ネットワークのSSIDを設
定します。 |
_ | 最大32文字。英数字、記号 | ||||||||
セキュリ
ティ |
接続先ネットワークのセキュリ
ティ種別を設定します。 |
なし |
なし、WEP、
WPA2-PSK(AES)、 WPA/WPA2 mixed PSK |
||||||||||
パスワード |
接続先ネットワークのパスワー
ドを設定します。 |
— | 最大64文字。英数字、記号 | ||||||||||
接続 |
「その他」画面で設定した内容
で、ネットワークへ接続します。 |
_ | - | ||||||||||
詳細 | DHCP | 無線LANの詳細設定をします。 | On (オン) | On (オン)、Off (オフ) | |||||||||
IPアドレ | ス |
IPアトレス、リフネットマスク、
ゲートウェイ、DNSサーバー 1、DNSサーバー 2は、DHCP がオフのときは設定できますが、 オンのときは設定できません。 入力画面では、[<]/[>]ボタンで |
0.0.0.0 | 0.0.0.0~255.255.255.255 | |||||||||
サブネッ | トマスク | 0.0.0.0 | 0.0.0.0~255.255.255.255 | ||||||||||
ゲートウ | エイ | 0.0.0.0 | 0.0.0.0~255.255.255.255 | ||||||||||
DNSサ―バ― 1 |
それぞれのオクテットを選択し、
[^]/[V]ボタンで値を設定しま |
0.0.0.0 | 0.0.0.0~255.255.255.255 | ||||||||||
DNSサ | -/(-2 |
す。入力を確定するときは
[FUNCTION]ボタンを押しま す。 |
0.0.0.0 | 0.0.0.0~255.255.255.255 | |||||||||
保存 |
「詳細」画面で設定した内容を、
保存します。 画面の「保存」を反転表示させ、 [≻]ボタンを押すと保存されます。 |
_ | _ | ||||||||||
無線LANオプ
ション* |
無線LAN
モード |
インフラストラク
チャーモード |
無線LAN接続に、アクセスポイ
ントを使うか(インフラストラク |
インフラスト
ラクチャー |
_ | ||||||||
アクセス
モード |
ポイント |
テャーモート)使わないか(アク
セスポイントモード)を設定しま す。 |
t-r | - | |||||||||
初期化 | 中止 | 無線LANの設定情報の初期化を | 中止 | _ | |||||||||
実行 |
17ないます。
画面の「実行」を反転表示させ、 [>]ボタンを押すと実行されます。 |
_ | |||||||||||
詳細 | 詳細 | 詳細ホスト名 | ホスト名を設定します。 |
P-515-
[MACアドレ ス下6桁] |
最大57文字。半角英数字に加え
「 - 」と 「 _ 」も設定可能。 |
||||||||
MACア | ドレス |
USB無線LANアダプターの
MACアドレスを表示します。 |
_ | - | |||||||||
ステータ | ス |
ネットワーク機能のエラーコー
ドを表示します。 |
_ | - |
各項目の呼び出し方:
[FUNCTION]ボタンを何度か押して「システムメニュー」を選択し、[^]/[\]/[<]/[>]ボタンで項目を選択します。 |
|||||
---|---|---|---|---|---|
[>]
[<] |
[∧]
[<] |
∑∑ | 説明 | 初期設定 | 設定範囲 |
ユーティ
リティ |
無線LAN*
(アクセスポイン トモード時) |
SSID |
アクセスポイントとしての
SSIDを設定します。 |
ap-P-515-[MACアド
レス下6桁] |
最大32文字。英数字、記号 |
セキュリティ |
アクセスポイントとしてのセ
キュリティ種別を設定します。 |
WPA2-PSK(AES) |
なし、WEP、WPA2-PSK(AES)、
WPA/WPA2 mixed PSK |
||
パスワード |
アクセスポイントとしてのパ
スワードを設定します。 |
0000000 | 最大64文字。英数字、記号 | ||
チャンネル |
アクセスポイントとしての
チャンネルを設定します。 |
11 | 1~13 | ||
DHCPサー
バー |
IPアドレスに関連する項目を
設定します。 |
On (オン) | On (オン)、Off (オフ) | ||
IPアドレス | 192.168.0.1 |
192固定. 168固定. 0~255.
1~254 |
|||
サブネットマ
スク |
255.255.255.0 |
255.255.0.0, 255.255.128.0,
255.255.192.0, 255.255.224.0, 255.255.240.0, 255.255.248.0, 255.255.252.0, 255.255.254.0, 255.255.255.0 |
|||
保存 |
無線LAN*画面(アクセスポイ
ントモード時)で設定した内容 を保存します。 |
_ | _ |
この機能により、バックアップ設定(下記)の一部の設定が、 電源が切れても記憶されるかどうかを設定します。バック アップ設定は、「ボイス」(ボイス選択などさまざまな関連設 定)と「その他」(くり返し再生やチューニングなどの設定)の 2グループに分かれており、それぞれ個別に記憶されるかど うかが設定できます。
この機能により、本体内部に作られたデータ/設定をUSBフ ラッシュメモリーにバックアップファイル(ファイル名:「p-515.bup」)として保存できます。このバックアップファイ ルは、あとで楽器本体に呼び戻すことができます。
実行中(「操作を実行しています」が表示されている間)は電源を切らない でください。データ損失の原因になります。
既に同じバックアップファイル(p-515.bup)がUSBフラッシュメモリー に保存されている場合、この機能の実行によりファイルは上書きされます。
バックアップファイル内の設定を呼び戻したい場合は、リストア機能(100 ページ)を実行します。
プロテクトソングはバックアップされません。
この機能により、バックアップ機能(99ページ)で保存した バックアップファイル(ファイル名:「p-515.bup」)を楽器 本体に読み込むことができます。
•この機能の実行には1~2分の時間がかかります。
実行中(「操作を実行しています」が表示されている間)は電源を切らない でください。データ損失の原因になります。
ブロテクトソングも含め重要なデータが本体内部メモリーにある場合は、 リストアを実行する前に、66ページの操作に従って必ずUSBフラッシュ メモリーなど本体外部へ移してください。リストア実行により、これら重 要なデータが消えてしまうので十分ご注意ください。
リストアが終わるとメッセージが表示され、数秒後に楽器が 再起動されます。
(工場出荷時の状態を呼び出して再起動する)
この機能により、楽器本体を工場出荷時の状態に戻せます。 以下の点にご注意ください。
この機能の実行中(「楽器を初期化しています」が表示されている間)は電源 を切らないでください。データ損失の原因になります。
ファクトリーリセットが終わるとメッセージが表示され、数 秒後に楽器が再起動されます。
右端の白鍵(C7)を押したまま電源をオン([ b ](スタンバイ/ オン)スイッチを押す)にしても、初期設定に戻すことができ ます。ユーザーに保存した曲は消去されません。
右端の白鍵(C7)
[也](スタンバイ/オン) スイッチ