Yamaha P-250 User Manual [ja]

ELECTRONIC PIANO
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KEYBOARD
BALANCE
SONG
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MAX
VOLUME
IN
M
MASTER
R
POWE
OFF
ON
LATION
ODU
M
取扱説明書
PITCH

安全上のご注意

ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害や財産への損害を未然 に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますようお願いいたします。 お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」して く ださいという 強制を示 します。
「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫の程度を明示するため に、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す る可能性または重傷を負
警告
本体に表示されている注意マークについて
う可能性が想定される」 内容です。
注意
この表示の欄は、「傷害を
負う可能性または物的損 害が発生する可能性が想 定される」内容です。
本体には、次の注意マークが付いています。
注意
感電の恐れあり
キャビネットをあけるな
これは、以下の内容の注意を喚起するものです。
「感電防止のため、パネルやキャビネットを外さないでください。この製品の内部には、お客様が修理 /交換できる
部品はありません。点検や修理は、必ずお買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点にご依 頼ください。」
2 P-250
1/4
(1)-8
電源 / 電源コード
水に注意
火に注意
異常に気づいたら
警告
電源は必ず交流 100Vを使用する。
エアコンの電源など交流 200Vのものがあります。誤っ て接続すると、感電や火災のおそれがあります。
必ず実行
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこりをき れいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
必ず実行
電源コード /プラグは、必ず付属のものを使用する。
他の電源コード /プラグを使用すると、発熱や感電の原 因になります。
必ず実行
電源コードをストーブなどの熱器具に近づけたり、無理 に曲げたり、傷つけたりしない。また、電源コードに重 いものをのせない。
禁止
電源コードが破損し、感電や火災の原因になります。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解したり改 造したりしない。
感電や火災、けが、または故障の原因になります。
禁止
禁止
禁止
禁止
必ず実行
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置かな い。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いところで 使用しない。
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
本体の上にろうそくなど火気のあるものを置かない。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になります。
電源コード /プラグがいたんだ場合、または、使用中に 音が出なくなったり異常なにおいや煙が出たりした場 合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プラグをコンセ ントから抜く。
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、お 買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品 サービス拠点に点検をご依頼ください。
電源 / 電源コード
電源プラグを抜くときは、電源コードを持たずに、必ず 電源プラグを持って引き抜く。
電源コードが破損して、感電や火災の原因になることが
必ず実行
あります。
注意
(1)-8
必ず実行
2/4
長期間使用しないときや落雷のおそれがあるときは、必ず コンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
P-250
3
禁止
接続
手入れ
使用時の注意
設置
禁止
禁止
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火災の 原因になることがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストーブの 近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温度が極端 に低いところ、また、ほこりや振動の多いところで使用 しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障したりす る原因になります。
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気製品 の近くで使用しない。
楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる場合 があります。
必ず実行
禁止
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を切った 上で行なう。また、電源を入れたり切ったりする前に、必 ず機器のボリュームを最小にする。さらに、演奏を始める 場合も必ず両機器のボリュームを最小にし、演奏しながら 徐々にボリュームを上げていき適切な音量にする。
感電または機器の損傷の原因になることがあります。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗剤、 化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になります。 お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
禁止
禁止
必ず実行
必ず実行
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけがを したりする原因になります。
本体を壁につけない。
換気が十分でないと、本体内部に熱がこもり、故障や火 災の原因になることがあります。壁から 3cm 以上離し てください。
本体を移動するときは、必ず電源コードなどの接続ケー ブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒したりす るおそれがあります。
指定のスタンドを使用する。また、付属のネジがある場 合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたりする 原因になります。
ご注意
ください
禁止
禁止
禁止
パネル、鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を入れ ない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがありま す。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、電源プ ラグをコンセントから抜いた上で、お買い上げの楽器店 または巻末のヤマハ電気音響製品サービス拠点に点検 をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製品な どを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 /変質する原因になります。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。また、 ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力を加えな い。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをしたりす る原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
4
P-250
(1)-8
禁止
3/4
データの保存
作成したデータの保存とバックアップ
カレントメモリーのデータ (33ページ ) は電源を切る と消えてしまいます。保存しておきたいデータは保存用 メモリー (33ページ ) に保存してください。(44、
必ず実行
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失われたりした場合の補償はいたしかねますので、ご了承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
音楽を楽しむエチケット
54ページ )
音のエチケット音のエチケット
音のエチケット
これは日本電子 機械工業会「音 のエチケット」 キャンペーンの マークです。
楽しい音楽も時と場所によっては、大変気になるものです。隣近所への配慮を充分にいたしましょう。静かな夜間に は小さな音でもよく通り、特に低音は床や壁などを伝わりやすく、思わぬところで迷惑をかけてしまうことがありま す。夜間の演奏には特に気を配りましょう。窓を閉めたり、ヘッドフォンをご使用になるのも一つの方法です。お互 いに心を配り、快い生活環境を守りましょう。
(1)-8
4/4
P-250
5

はじめに

このたびは YAMAHA Electronic Piano P-250 をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。 P-250 はヤマハの豊かな音楽性と長年にわたる楽器づくりのテクニックによって誕生した電子ピアノです。美しいサウン ドと多彩なエディット機能により、ライブパフォーマンスからレコーディングに至るまで、さまざまなシチュエーションに あわせてご利用いただけます。 P-250 の優れた機能を使いこなしていただくために、この取扱説明書をご活用いただきますようご案内申し上げます。 また、ご一読いただいたあとも、不明な点が生じた場合に備え、この取扱説明書を大切に保管いただきますようお願い申し上 げます。

本書の構成と使い方

本書は次に示すように、「基本編」、「エディット編」、「資料 編」から構成されています。まず基本編で P-250 の基礎 と構成を一通り理解したあとで、必要な機能を参照したり、 一歩進んだ使い方をマスターするためにエディット編や資 料編をご利用ください。 また、P-250 のすべての機能をいろいろな場所から検索 できるように参照ページをたくさん載せています。
基本編
接続をはじめとする演奏前の準備や P-250 の最も基本的 な操作方法を示したクイックガイドが用意されています。 また、P-250 の概念や構成をわかりやすく解説していま す。
エディット編
P-250 をさらに便利に使いこなすための細かい設定を説 明しています。
資料編
ボイスやパフォーマンスの一覧表、MIDI のデータフォー マットなどの参考資料や索引などが用意されています。

表記について

本書では次に示すアイコンや記号を使用しています。 【  】
パネル上にあるボタン類を示します。この場合、ボタン、 ダイアル、スライダー、ジャック (端子 ) といった言葉は
省略します。たとえば、マスターボリュームのダイアル は、文章中で【MASTER VOLUME】と表記します。
[  ]
パネル中央の画面中の表示を示します。
( ワンポイント説明) 機能の詳細や基本設定、補足事項を 説明しています。
( ご注意いただくこと) 操作するときにご注意いただく 内容、できない内容を説明しています。
6
P-250
はじめに

付属品とオプションについて

付属品
電源コード フットペダル FC3 譜面立て 取扱説明書 (本書 ) 保証書、ご愛用者カード CD-ROM (TOOLS for P-250) TOOLS for P-250 インストールガイド
オプション
フットペダル Yamaha FC3 フットスイッチ Yamaha FC4/FC5 フットコントローラー Yamaha FC7 キーボードスタンド Yamaha LP-3/LG-100 ヘッドフォン Yamaha HPE-170/RH シリーズなど
※ この取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、実際の仕様と異なる場
合があります。
この製品は、ヤマハ ( 株 ) が著作権を有する著作物やヤマハ ( 株 ) が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または 同梱しています。その著作物とは、すべてのコンピュータープログラムや、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データ などのコンテンツを含みます。ヤマハ ( 株 ) の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコン テンツを使用することについては、著作権法等に基づき、許されていません。
● 市販の音楽サウンドデータは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用するこ とは禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
●Macintoshは、米国および他の国々で登録された Apple Computer, Inc. の商標です。
●Windowsは、米国 MicrosoftCorporation の米国およびその他の国における登録商標です。
●「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
●その他、本書に記載されている会社名および商品名等は、各社の登録商標または商標です
特長
●3段階のダイナミックサンプリング、ダンパーペダル使用時の音色変化、鍵盤を離したときの微妙な発音などによりアコー スティックピアノに極限まで近づけたハイクオリティなピアノ音色を内蔵しています。
●88鍵のピアノライクなグレードハンマー鍵盤を装備しています。
● 最大同時発音数128、ピアノ音色をはじめとする AWM 音源による45種類のオリジナルボイス (P93)および XG対応 の480 種類のノーマル音色 (P97) と 12種類のドラムキット (P101) を内蔵しています。
● バックライト付 LCD とパネル操作によるシンプル&イージーオペレーティングを実現しています。
● 演奏に豊かさや広がりをつけるエフェクトや充実した MIDI 機能を用意しています。
● パネル上で簡単に音色を変化させることができるマスターイコライザー(P38) を装備しています。
● ライブ演奏時に威力を発揮するフットコントロール機能 (P39)、ピッチベンド / モジュレーションホイール(P38) を装 備しています。
● さまざまなパラメーターやセッティングを記憶しておき、瞬時に呼び出すことができるパフォーマンス機能 (P30) を採 用しています。
● 演奏情報を記録、再生できる 16 トラックシーケンサー機能 (P46)を搭載しています。
P-250
7
基 本 編
目次
安全上のご注意 . . . . . . . . . ...............................2
はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...................6
本書の構成と使い方. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........6
表記について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............6
付属品とオプションについて. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........7
特長 .................................................................................7
基本編 .............................................13
エ デ ィ ッ ト 編
資 料 編
各部の名称 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ................14
トップパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............14
リアパネル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............15
ご使用前の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............16
付属品の取り付け. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 16
譜面立て . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 16
ペダル. . . . .....................................................................16
電源の準備 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............16
電源ON! . . . . . . . . . . ............................................................... 16
外部機器との接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............. 17
外部オーディオ機器との接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........ 17
2 台のアンプ内蔵スピーカーを使う場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. 17
他の楽器との接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......... 17
ミキサーを使う場合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........17
外部MIDI機器との接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........18
P-250 で外部 MIDI 機器をコントロールする場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. 18
外部MIDI機器でP-250をコントロールする場合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. 18
P-250 の演奏を外部 MIDI シーケンサー(QYシリーズなど)へレコーディングしたり、
外部MIDIシーケンサーを使って P-250 を音源として鳴らす場合. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
MIDI 【THRU】を使って、複数のMIDI機器をコントロールする場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 18
コンピューターとの接続. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......... 19
1:コンピューターの USB ポートと P-250 の【USB 】とを直接接続する場合. . . . . . . . . . . . . . . . . 19
2:コンピューターのシリアルポートと P-250 の【TO HOST】とを直接接続する場合. . . . . . . . . . . 20
3:MIDIインターフェースを通じてコンピューターと P-250 の MIDI 端子とを接続する場合. . . . . . . 22
ペダルの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............23
ヘッドフォンの接続 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........23
P-250 クイックガイド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............24
デモソング / プリセットソングを聞く. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......24
デモソングを聞く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......... 24
プリセットソングを聞く . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....... 24
音色選択による演奏 / 音色編集と保存. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......26
パフォーマンス選択による演奏/パフォーマンス編集と保存. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
音色選択による演奏 / 音色編集とパフォーマンスとしての保存 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 27
P-250 の特徴とそのしくみ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............. 28
ボイス . . . . . . .....................................................................28
パフォーマンス. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............. 30
パフォーマンスパラメーター. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......30
8 P-250
目次
パフォーマンスファイル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........32
ソング. . . . ........................................................................33
ソングファイル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..........33
P-250 のメモリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............33
保存用メモリー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..........33
カレントメモリー. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..........33
基本操作. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..................34
音色を選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............34
デュアルプレイで演奏する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..........35
別の音色グループどうしのデュアルプレイ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..35
同じ音色グループの中でのデュアルプレイ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..35
スプリットプレイで演奏する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........36
エフェクトの構成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............37
システムエフェクト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........37
インサーションエフェクト . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......37
エフェクトを使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............37
【REVERB】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............37
【CHORUS】.....................................................................37
【MASTER EQUALIZER】を使う . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........38
【PITCH】/【MODULATION】を使う. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........38
【PITCH】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............38
【MODULATION】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............38
ペダルを使う. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............39
サステイン効果をかける. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........39
ソステヌート効果をかける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......39
ソフト効果をかける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........39
エクスプレッションをかける . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......39
パネルロックを使う. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............39
MIDI 送信を ON/OFFする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............40
MIDI パニックを送信する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........40
パフォーマンス操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............41
パフォーマンスを選ぶ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........41
パフォーマンスファイル管理【PERFORM.FILE】..............................................42
パフォーマンスファイル管理の基本操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .....42
パフォーマンスを保存する[Performance]...............................................43
パフォーマンスの名前を変更する [Perf.Name]...........................................43
パフォーマンスファイルを保存用メモリーに保存する[SaveToMemory]........................44
パフォーマンスファイルを保存用メモリーから呼び出す[LoadFromMem.].......................44
パフォーマンスファイルを保存用メモリーから削除する[DeleteFile]. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .45
パフォーマンスファイルの名前を変更する[RenameFile]. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....45
ソング操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .................46
ソングの録音( 記録 ). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............46
新しいソング(NewSong) に録音する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........47
録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............47
部分的に録音し直す . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........48
そのほかの録音方法とテクニック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......49
既存のソングに追加 / 上書き録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....49
録音後に音色やテンポなどを変更する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....49
【SONG BALANCE】で曲の再生音と手弾き音の音量バランスを調節する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 49
デュアルやスプリットを使って録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..50
ソングの再生 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ................51
基 本 編
エ デ ィ ッ ト 編
資 料 編
P-250
9
目次
再生する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............... 51
ソングファイル管理【SONG FILE】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........... 53
ソングファイル管理の基本操作. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........ 53
ソングファイルを保存用メモリーに保存する[SaveToMemory].. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .54
ソングファイルを保存用メモリーから削除する[DeleteSong]................................54
曲名(ソングファイルの名前)を変更する[RenameSong]. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .. 55
表示文字の種類を切り替える[CharacterCode]. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....... 55
本 編
エ デ ィ ッ ト 編
資 料 編
エディット編 . ........................................57
エディットについて. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............. 58
設定項目の一覧表. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 58
エディット操作. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............. 61
ソングの録音/再生に関する設定【SONG SETTING】.........................................62
音符のタイミングのずれを修正する[Quantize]............................................. 62
最初の発音からすぐにスタートさせるかどうかを決める[QuickPlay].......................... 62
各チャンネルの中身を聞いて確かめる [ChannelListen]...................................... 63
1 チャンネル単位でデータを消去する [ChannelClear]....................................... 63
範囲指定して繰り返し再生する[FromToRepeat]............................................. 63
フレーズマークを使って再生する[PhraseMark]............................................. 63
曲(ソング)単位で繰り返し再生する[SongRepeat]......................................... 64
クリックの拍子設定[TimeSignature]....................................................... 64
クリックの音量設定[ClickVolume]........................................................ 64
クリックの ON/OFFの設定[ClickOnOff]................................................... 64
音色に関する設定【VOICE EDIT】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 65
【VOICE EDIT】の基本操作. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......... 65
オクターブの設定[Octave]............................................................... 65
音量の設定[Volume].................................................................... 65
左右の音の位置の設定[Pan].............................................................. 66
デュアルの場合の 2 音色間の音の高さの微調整[Detune]..................................... 66
リバーブタイプの設定[ReverbType]....................................................... 66
リバーブのかかり具合の設定[ReverbSend]................................................. 66
コーラスタイプの設定[ChorusType]....................................................... 66
コーラスのかかり具合の設定[ChorusSend]................................................. 67
コーラス ON/OFFの設定[ChorusOnOff].................................................... 67
インサーションエフェクトタイプの設定 [Ins.Type(Ins)]..................................... 67
ビブラフォンのビブラート効果のスピードの設定[VibeRotorSpeed(RotorSpeed)]................. 67
ビブラフォンのビブラート効果 ON/OFFの設定[VibeRotorOnOff(RotorOnOff)].................. 67
ロータリースピーカーの回転スピードの設定[RotarySpeed(Rot.Speed)]......................... 67
インサーションエフェクトのかかり具合の設定[Dry/WetBalance(Dry/Wet)]..................... 68
音の明るさを調節する[Brightness]........................................................ 68
レゾナンス効果を調節する[HarmonicContent(Harmonic)]..................................... 68
パート EQの低域周波数を調節する[EQLowFreq.(EQ L.Freq)]................................ 68
パート EQの高域周波数を調節する[EQHighFreq.(EQ H.Freq)]................................ 68
パート EQの低域ゲイン値 ( 増幅量 ) を調節する[EQ LowGain]............................... 68
パート EQの高域ゲイン値 ( 増幅量 ) を調節する[EQ HighGain]............................... 68
タッチに対する音量変化度合の設定[TouchSense]........................................... 68
ペダル 1 の機能設定[Pedal1]............................................................. 69
ペダル 2 の機能設定[Pedal2]............................................................. 69
ペダル 3 の機能設定[Pedal3]............................................................. 69
ペダル 4 の機能設定[Pedal4]............................................................. 69
10
P-250
目次
モジュレーションホイールの機能設定[Modulation].......................................... 69
送信バンクセレクト MSBの設定[SendBankMSB(SendMSB)].................................. 70
送信バンクセレクト LSB の設定[SendBankLSB(SendLSB)]................................... 70
送信プログラムチェンジの設定[SendPG#]................................................. 70
内部音源の ON/OFFの設定[InternalTG].................................................... 70
マスターイコライザーに関する設定【MASTER EQ EDIT】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .....71
マスター EQ タイプの設定 ................................................................71
マスター EQ 低域ゲインの設定 [LowGain]................................................. 71
マスター EQ 中低域ゲインの設定 [LowMidGain]............................................ 71
マスター EQ 中域ゲインの設定 [MidGain]................................................. 71
マスター EQ 中高域ゲインの設定 [HighMidGain]........................................... 71
マスター EQ 高域ゲインの設定[HighGain]................................................. 71
マスター EQ 低域周波数の設定 [LowFreq.]................................................. 71
マスター EQ 中低域周波数の設定 [LowMidFreq.]............................................ 71
マスター EQ 中域周波数の設定 [MidFreq.]................................................. 71
マスター EQ 中高域周波数の設定 [HighMidFreq.]........................................... 71
マスター EQ 高域周波数の設定 [HighFreq.]................................................. 71
マスター EQ 低域 Q の設定[LowQ]........................................................ 72
マスター EQ 中低域 Q の設定[LowMidQ].................................................. 72
マスター EQ 中域 Q の設定[MidQ]........................................................ 72
マスター EQ 中高域 Q の設定[HighMidQ].................................................. 72
マスター EQ 高域 Q の設定[HighQ]....................................................... 72
MIDI に関する設定【MIDI SETTING】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............73
MIDI について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............73
MIDI 端子. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..............73
【TO HOST】. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............73
【USB】.........................................................................73
MIDI 送信チャンネルの設定[MidiOutChannel].............................................. 74
MIDI 受信チャンネルの設定[MidiInChannel]................................................ 74
ローカルコントロール ON/OFFの設定[LocalControl]........................................ 74
手弾き音か曲(ソング)再生音のどちらを MIDI送信するかの設定[MidiOutSelect].............. 74
MIDI 受信するデータの種類の設定[ReceiveParameter]....................................... 75
MIDI 送信するデータの種類の設定[TransmitParameter]...................................... 75
パネル初期設定データの送信[InitialSetup].................................................. 75
音色設定データのバルクダンプの実行[VoiceBulkDump]..................................... 75
その他の設定【OTHER SETTING】........................................................76
タッチ感度の選択[TouchResponse]........................................................ 76
音の高さの微調整[Tune]................................................................. 76
ピアノ音色の調律曲線の選択[PianoTuningCurve]............................................ 76
音律の選択[Scale]....................................................................... 77
スプリットポイントの設定[SplitPoint]..................................................... 77
キー (調)の設定[Transpose]............................................................. 77
ソフトペダルのかかり具合の設定[SoftPedalDepth].......................................... 77
弦共鳴音 ( ストリングレゾナンス ) のかかり具合の設定[StringResonanceDepth]................. 77
ダンパーペダル使用時の共鳴効果 ( サステインサンプリング ) のかかり具合の設定
[SustainSamplingDepth]................................................................... 78
キーオフ音の音量設定[KeyOffSamplingDepth].............................................. 78
ビブラフォンのペダル機能の選択[VibraphonePedalM ode].................................... 78
SONG【START/STOP】機能のペダルへの割り当て[ PedalStart/Stop]........................... 78
ペダルのタイプ選択[PedalType].......................................................... 78
ペダルが効き始めるポイントの設定[HalfPedalPoint]......................................... 78
ピッチベンド幅の設定[PitchBendRange]................................................... 79
基 本 編
エ デ ィ ッ ト 編
資 料 編
P-250
11
基 本 編
エ デ ィ ッ ト 編
目次
【SONG BALANCE】の機能のアサインの設定[SongBalanceAssign]............................ 79
スピーカーの ON/OFFを切り替える設定[Speaker].......................................... 79
マスターイコライザーロックの設定[EqualizerLock]......................................... 79
電源 OFF時に保存する項目の設定[MemoryBackUp]......................................... 79
基本設定に戻す[FactorySet].............................................................. 79
資料編 .............................................81
メッセージ一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............82
故障かな?と思ったら( トラブルシューティング ) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .... 86
MIDI データの互換性について. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 88
基本的な確認事項. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............ 88
シーケンスフォーマット. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......... 88
音色配列フォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......... 88
基本設定一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ................90
パネル音色一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............93
プリセットパフォーマンス一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......... 95
XG 音色一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ................97
XG ドラムキット一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............101
XG エフェクトタイプ一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........103
資 料 編
XG エフェクトパラメーター一覧. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .........104
XG エフェクトデータアサインテーブル. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......111
MIDI データフォーマット . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............113
仕様 ..............................................................................125
目的別索引 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...............126
聞く/ 弾く . . . . . . . ................................................................126
コントローラーを活用する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........126
音を変える . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .............126
ピッチ (音の高さ )を変える. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ......................................126
音量( ボリューム )、レベルに関する設定をする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..127
曲を録音/再生 / 保存する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........127
パフォーマンスを操作/変更 / 保存する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ....127
他の機器と接続して使用する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .......127
こんなときは . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ............127
索引 ..............................................................................128
ユーザーサポートサービスのご案内. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ........133
保証とアフターサービス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ...........133
12
P-250
基 本
基本編
接続をはじめとする演奏前の準備やP-250 の最も基本的な操作方法を示したクイックガイドが用意されています。 また、P-250 の概念や構成をわかりやすく解説しています。
各部の名称 . .................................................14
ご使用前の準備. . . . . ..........................................16
外部機器との接続 . . . ..........................................17
P-250 クイックガイド. . . . . . ...................................24
P-250 の特徴とそのしくみ . . ...................................28
基本操作 . . . .................................................34
パフォーマンス操作 . ..........................................41
パフォーマンスファイル管理【PERFORM.FILE】.....................42
ソング操作 . .................................................46
ソングの再生. . . . . . . ..........................................51
ソングファイル管理【SONG FILE】. . . ............................53
P-250
13

各部の名称

トップパネル

基 本 編
1
PITCH
3
POWER
ON OFF
2
MODULATION
4
MIN
MASTER VOLUME
RL/MONO
OUTPUT
RL/MONO
INPUT
USB
TO HOST
USB Mac
HOST SELECT MIDI
MIDI THRU OUTPC-2
7 E F
0 B C
5
KEYBOARDSONG
MAX
6
TOPSONG SELECT
SYNCHRO STARTNEW SONG
9 A D
8
RECSTART/STOP
EX.TRACKS SONG FILE
TRACK2
TRACK1
MIDI OUT
DOWNSONG SETTING UP
TEMPOSONGSONG BALANCE
PANEL LOCK
A
C
V
1
【PITCH】.............................................. P38
2
【MODULATION】............................... P38
3
【POWER】............................................ P16
4
【MASTER VOLUME】......................P16
5
【SONG BALANCE】......................... P49
SONG SELECT【 】【】..P47、51
6
【TRACK1】【TRACK2】/
7
【EX.TRACKS】 【TOP】/
8
SONG【START/STOP】.......
【REC】
9
【SONG FILE】
0
【SONG SETTING】
A
【MIDI OUT】
B
【PANEL LOCK】
C
TEMPO【DOWN】【UP】
D
LCD 操作ボタン A【−】【+】/
E
....................................................P47
B【− (NO)】【+ (YES)】/ C【−】【+】/ D【−】【+】
.........................P47 〜 50
P47、51
...................................... P53
............................P62
.........................................P40
................................. P39
.................. P51
................ P16
F
LCD
........................................................P16
G
【CONTRAST】 【EXIT】
H
VOICE/PERFORMANCE ボタン
I
【VOICE EDIT】
J
【SPLIT】
K
【REVERB】..........................................
L
【CHORUS】
M
【PERFORMANCE】
N
【MIDI SETTING】
O
VARIATION【▼】【▲】
P
MASTER EQ EDIT【▼】【▲】
Q
【PERFORM. FILE】
R
【OTHER SETTING】
S
【MASTER EQUALIZER】
T
ロゴマーク
U
【PHONES】..........................................P17
V
...................................................P16
..................................... P16
....................................P65
.................................................P36
..........................................P37
............................P41
................................P74
.....................P34
....... P71
.................P41 〜42
..........................P76
.................P38
.............................................P89
...P34
P37
14
P-250
各部の名称
O
4
UT IN AUX
MIDI ASSIGNABLE FOOT PEDAL
3
SOFT
E I TF
B
YESNO
D
1
SOSUTENUTO2SUSTAIN
G
G.PIANO 1
G.PIANO 2
E.PIANO1
1
2
3
ORGAN 1
ORGAN 2
EXIT
STRINGS
9 BA
10
11
H
E.PIANO2
4
SYNTH.PAD
CHOIR
12
E.PIANO3 HARPSI.
CLAVI.
6
5
GUITAR
14
13
AC INLET
JK LMN O
VOICE EDITVIBES
8
7
VARIATION
BASS
XG
16
15
P Q R S
REVERBSPLITCONTRAST
MASTER EQ EDIT
CHORUS
PERFORMANCE
PERFORM. FILE
MIDI SETTING
OTHER SETTING
基 本 編
LOW
LO-MID MID
MASTER EQUALIZERVOICE/PERFORMANCE
HIGHHI-MID
U
P-250
ELECTRONIC PIANO
W
【AC INLET】........................................ P16
X
ASSIGNABLE FOOT PEDAL
【1(SUSTAIN)】 【2(SOSTENUTO)】
【3(SOFT)】【4(AUX)】..................... P23

リアパネル

AC INLET
W
1
2
SUSTAIN
SOSUTENUTO3SOFT
X Y
Y
MIDI【IN】【OUT】
【THRU】.......................... P18 〜 20、22
Z
【HOST SELECT】........P18〜 20、22
[
【TO HOST】.........................................P20
\
【USB】...................................................P19
]
OUTPUT【R】【L/MONO】..............P17
_
INPUT【R】【L/MONO】...................P17
IN THRUOUT
MIDIASSIGNABLE FOOT PEDAL
4
AUX
HOST SELECT
TO HOST
MIDI PC-2 USBMac
Z [ \
USB
OUTPUT
R L/MONO
INPUT
RL/MONO
] _
P-250
15

ご使用前の準備

付属品の取り付け

3
電源プラグをコンセントに差し込みます。
基 本 編
譜面立て
図のように P-250 リアパネルの穴に差し込んでセットし ます。
ペダル
付属のペダル FC3 は、目的に応じてリアパネルの【1
(SUSTAIN)】、【2(SOSTENUTO)】、【3(SOFT)】に差
し込んで使用します。通常は【1(SUSTAIN)】に接続して サステインペダルとして使用します。(P23 参照)

電源の準備

1
【POWER】が OFF になっていることを確認します。
2
付属の電源コードを【AC INLET】に差し込みます。
AC INLET

電源 ON!

【POWER】を押して電源を ON にします。
1
POWER
ON OFF
【CONTRAST】を回して、画面の明るさ(コントラ
2
スト)を調整します。
鍵盤を弾いたりデモ演奏を鳴らしながら、
3
【MASTERVOLUME】で音量を調節します。
LCD とLCD 操作ボタン
画面に表示される内容は、LCD 操作ボタン A、B、C、D で選択、設定します。操作の結果を LCD で確認しながら 進めてください。【EXIT】を押すと、電源を入れたときの 画面に戻ります。
【MASTERVOLUME】 LCD操作ボタン
TRACK1
TOPSONG SELECT
SYNCHRO STARTNEW SONG
MIN MAX
MASTER VOLUME
KEYBOARDSONG
LCD操作ボタン
TRACK2
EX.TRACKS SONG FILE
RECSTART/STOP
MIDI OUT
PANEL LOCK
DOWNSONG SETTING UP
LCD
A
C
B
YESNO
D
【CONTRAST】
G.PIANO 2
G.PIANO 1
2
1
ORGAN 2
ORGAN 1
EXIT
10
9 BA
【EXIT】
16
P-250
E.PIANO1
STRINGS
3
11
E.PIANO2
4
CHOIR
12
VOICE/PERFORMANCETEMPOSONGSONG BALANCE
E.PIANO3 HARPSI.
CLAVI.
6
5
GUITAR
SYNTH.PAD
14
13
VOICE EDITVIBES
VARIATION
REVERBSPLITCONTRAST
MASTER EQ EDIT
8
7
XG
BASS
16
15
MIDI SETTING
CHORUS
PERFORMANCE
OTHER SETTING
PERFORM. FILE

外部機器との接続

12345678910111213141516LR
ミキサー
スピーカー
アンプ
L
OUTPUT L
R
】
OUTPUT
【L/MONO】
R
R
ヘッドフォ ン
PHONES】
P-250
外部機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った状態で行なってください。また、電源を入れたり切ったりす る前に、必ず機器のボリュームを最小 (0)にしてください。感電または機器の損傷のおそれがあります。

外部オーディオ機器との接続

P-250 にはスピーカーが内蔵されていますが、外部ステレオシステムやアンプ、スピーカーなどと接続して音を出すことも できます。ヘッドフォンをお使いになって直接音を聞くこともできます。(P23) ここでは、一般的な接続の方法をいくつかご紹 介します。次のイラストを参照して外部のオーディオシステムと接続しま しょう。
2 台のアンプ内蔵スピーカーを使う場合
アンプ内蔵スピーカーを 2台使用すると、各ボイスのパン やエフェクトなどの設定が再現され、拡がりのある豊かな サウンドが得られます。この場合リアパネルの OUTPUT
【L/MONO】と OUTPUT【R】を使用します。
アンプ内蔵スピーカー
(左側)
OUTPUTL /MONO】
アンプ内蔵スピーカー
(右側)
INPUTINPUT
OUTPUT【R】
P-250
ヘッドフォ ン
PHONES】
ミキサーを使う場合
レコーディングやライブパフォーマンスでは、ミキサーを 接続して使用することが一般的です。大規模なサウンドシ ステムを通じて P-250 での演奏を再現できます。
基 本 編
アンプ内蔵スピーカーを 1台だけ使う場合は、リア パネルのOUTPUT【L/MONO】だけを使用します。
他の楽器との接続
他の楽器や外部機器からの音を P-250 本体のスピーカー から出せます。この場合リアパネルの INPUT【L/MONO】 とINPUT【R】を使用します。
INPUTL/MONO】
R】
【R】
OUTPUT【L】
外部シンセサイザーや音源など
P-250
MUSIC
SYNTHESIZER
PRODUCTION
Sequencer
Sampling
Integrated Real-timeExternalControl
Surface
Modular
SynthesisPlug-in
System
OUTPUT【L/MONO】や OUTPUT【R】などか らのサウンドは、ヘッドフォンの抜き差しに関係
なく出力されます。なお、ヘッドフォンを使うと、 OUTPUT【L/MONO】や OUTPUT【R】の出力
と同じ信号をモニターできます。
P-250
17
外部機器との接続
MIDI OUT端子
MIDIOUT】
外部MIDI
シーケンサーなど
P-250
MIDIIN
MIDI IN端子
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
MIDI IN端子
MIDITHRU】
MIDI OUT端子
MIDIIN】
外部MIDI
シーケンサーなど
外部MIDI
シンセサイザーなど
外部MIDIシンセサイザーなど
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
MIDIOUT】
MIDI IN端子
P-250
MUSIC
PRODUCTION
SYNTHESIZER
Integrated
Sampling
Sequencer
Real-timeExternalControl
Surface
Modular
SynthesisPlug-in
System

外部 MIDI 機器との接続

P-250 の演奏を外部 MIDI シーケンサー
基 本 編
市販の MIDI ケーブルを使って、P-250 の MIDI【IN/ OUT/THRU】と外部MIDI機器のMIDI 端子を接続しま す。P-250 から外部 MIDI 機器をコントロールしたり、 外部 MIDI キーボードやシーケンサーで P-250 の音源
(QY シリーズなど)へレコーディングし
たり、外部 MIDI シーケンサーを使ってP­250 を音源として鳴らす場合
を鳴らしたりできます。ここでは、用途別にいくつかの 例をご紹介します。
以下のMIDI接続を行なう場合は、HOSTSELECTス イッチをMIDI に設定しておきます。HOSTSELECT
スイッチが MIDI に設定されていないと、P-250 の 演奏情報は MIDI[OUT]から出力されません。
P-250 で外部MIDI 機器をコントロール する場合
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
MIDI信号のスタート(FAh)/コンティニュー(FBh)/ ストップ(FCh)は送受信しません。ご注意ください。
MIDI 【THRU】を使って、複数のMIDI
MIDIOUT】
機器をコントロールする場合
P-250
MUSIC
SYNTHESIZER
PRODUCTION
Sequencer
Sampling
Integrated Real-timeExternalControl
Surface
Modular
SynthesisPlug-in
System
MIDIIN
外部MIDIキーボード やシンセサイザーなど
外部 MIDI 機器で P-250 をコントロー ルする場合
HOST SELECT
MIDIIN】
MIDIOUT】
18
P-250
外部MIDIキーボード やシンセサイザーなど
MIDI PC-2 USBMac
P-250
MUSIC
SYNTHESIZER
PRODUCTION
Sequencer
Sampling
Integrated
Real-timeExternalControl
Surface
Modular
SynthesisPlug-in
System
この例では、MIDI 【OUT】からは P-250 による演奏情 報が送信されます。
また、外部 MIDI シーケンサーからの MIDI データはその まま MIDI 【THRU】から出力されます。
MIDI ケーブルはMIDI 規格のもの (長さ15m 以 内)をお使いください。また、MIDI【THRU】を
使って複数のMIDI機器を接続する場合、3台程度 にとどめましょう( それ以上の台数を接続する場
合、MIDIスルーボックスなどを使ってください)。 あまり長いケーブルや スルー接続を行なうと誤
動作やエラーの原因となります。
MIDI信号のスタート(FAh)/コンティニュー(FBh)/ ストップ(FCh)は送受信しません。ご注意ください。

コンピューターとの接続

【USB】
USBケーブル
コンピューター
P-250
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
外部機器との接続
1:コンピューターのUSBポートとP-250
P-250 とコンピューターを接続することにより、コン ピューター側から P-250 をコントロールしたり (音源 を鳴らしたり)、P-250からコンピューターへMIDIデー タを送信したりできます。たとえば P-250 のボイスを エディットしたり P-250のボイスデータをコンピュー ターに保存したりできます。
大きく分けると、次の 3 種類の接続方法があります。 1: コンピューターの USB ポートとP-250 の【USB】
とを直接接続する
2: コンピューターのシリアルポートとP-250 の【TO
HOST】とを直接接続する
3: MIDI インターフェースを通じてコンピューターと
P-250の MIDI端子とを接続する
接続後、お使いの環境に応じてローカルオン / オ フ(P22、74) の設定を確認してください。
コンピューターで MIDI を扱う場合、お使いのコ ンピューターや目的にあった MIDI アプリケー
ションソフトウェアが必要となります (別冊イン ストールガイド参照 )。
パーソナルコンピューターと接続する場合は、最初 に、P-250 とコンピューターの電源を切った状態
で、ケーブル接続、HOST SELECT スイッチの設 定を行ない、その後コンピューター→ P-250 の順
番で、電源を入れてください。 P-250 とパーソナルコンピューターをつないで使用
しない場合は、必ず【TO HOST】と【USB】から ケーブルを抜いてください。ケーブルを接続したまま
だと、P-250 が正常に動作しないことがあります。
【HOST SELECT】の設定によって、使える端子
が異なります。
【HOST SELECT】
の設定
MIDI PC-2,Mac 【TO HOST】 USB 【USB】
MIDI 端子(【IN】【OUT】【THRU】共)
使える端子
どの方法で接続される場合も、ご使用になるコンピュー ターの環境によって、つぎのように接続方法が異なります。
の【USB 】とを直接接続する場合
USB ドライバーについて
コンピューターのUSB 端子とP-250 の【USB】 を接続してデータのやりとりをするためには、指
定の USB ドライバー(YAMAHA USB MIDI Driver)をコンピューターにインストールする必
要があります。 YAMAHA USB MIDI Driver は同梱の TOOLS
for P-250 からインストールできます。 YAMAHA USB MIDI Driver は、下記の OS に
対応しています。
Windows98, Windows98SE, Windows Me,
Windows 2000, Windows XP
Mac OS8.6 〜 9.2.1
コンピューターで MIDI を扱う場合、お使いのコ ンピューターや目的にあった MIDI アプリケー
ションソフトが必要になります。
P-250とコンピューターを USBケーブルで接続す る場合は、必ず USB ケーブルを接続してから P-
250 の電源を入れてください。 また、USB MIDI を扱うアプリケーションソフトが
立ち上がった状態で、P-250 の電源を入れたり 切ったりしないでください。
P-250 は USB 接続後しばらくしてから通信を 開始します。
P-250とコンピューターをUSB ケーブルで接続す る場合は、ハブを経由せずに直接接続してください。
コンピューターの状態によっては、P-250 の状態 が不安定になることがあります。コンピューターが
不安定になるような使い方をしないでください。
基 本 編
【HOST SELECT】の設定
接続するパーソナルコンピューターの種類によって、P­250 の【HOST SELECT】を切り替えます。
・ Macintosh
【Mac】(ボーレート =31,250bps、1MHz のクロック
を使用)
・ Windows
【PC-2】(ボーレート =38,400bps)
使用するソフトウェアの種類によって、上記の設定 では動作しないものがあります。お使いになるソフ
トウェアの取扱説明書をご覧いただき、適合する ボーレートの位置に【HOST SELECT】を設定し
てください。
以下の状態でP-250 の電源オン/オフまたは USB ケーブルの抜き差しをすると、コンピューターのシ
ステムに異常が発生し停止したり(ハングアップ)、 P-250 の機能が停止したりする恐れがあります。
- ドライバーインストール中
-OS起動中または終了途中
- サスペンド(スリープ)中
- MIDI アプリケーションが起動している状態 以下の行為をすると、同様にコンピューターがハン
グアップしたり P-250 の機能が停止したりする恐 れがあります。
- 頻繁な電源のオン / オフやケーブルの抜き差し
- MIDI データ転送中の省電力(スリープ)モードへ の移行、スリープモードからの復帰
- P-250 が電源オンの状態でのケーブルの抜き差し
- 大量にデータが流れている状態での P-250 の電 源オン / オフ、コンピューターの起動、またはド
ライバーのインストール
P-250
19
外部機器との接続
・ 外付けの MIDI インターフェースを使用する場合
2:コンピューターのシリアルポートとP-250
基 本 編
の【TO HOST】とを直接接続する場合
・ MIDI インターフェース内蔵のコンピューターを使用する場合
CCJ-TGCCJ-PC2(別売)
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
(Macintosh)(Windows)
(別売)
モデムポート
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
RS-232C
(D-SUB9ピン)
【TOHOST】
MIDI OUT
MIDI【IN】
MIDI IN
MIDI インター フェース
IN THRUOUT
MIDI
MIDI【OUT】
MIDI OUT
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
MIDI IN
MIDI インター フェース
Windows Macintosh
Windows をご使用のお客様へ(MIDI ドライ バーについて)
コンピューターのシリアルポートとP-250の【TO HOST】を接続して、データのやり取りをするため
には、指定の MIDI ドラ イバー(YAMAHA CBX Driver[Windows 対応])をコンピューターにイン
ストールする必要があります。 YAMAHA CBX Driver は、インターネットのヤ
マハホームページ / XGライブラリー http://www.yamaha.co.jp/xg/
からダウンロードするか、同梱のTOOLS for P-250 からインストールできます。
Windows Macintosh
20
P-250
外部機器との接続
接続するシリアルケーブルの種類と内部配線図
接続するコンピューターの種類に合わせて、下記のシリア ルケーブルを使用してください。
Windows 用(シリアル端子が D-SUB9 ピンの場合)
8 ピンミニDIN → D-SUB 9 ピンケーブル
(YAMAHA CCJ-PC2 または同等品)
ミニDIN
8-ピン
1 2 3 4 8 5
Macintosh 用
システムペリフェラル → 8 ケーブル
(YAMAHA CCJ-TG または同等品)
ミニDIN
8-ピン
1 2 3 4 5 6 7 8
8 (CTS) 7 (RTS) 2 (RxD) 5 (GND)
3 (TxD)
2 (HSK i) 1 (HSK O) 5 (RxD-) 4 (GND) 3 (TxD-) 8 (RxD+) 7 (GP-) 6 (TxD+)
D-SUB 9ピン
ミニDIN
8-ピン
基 本 編
プラグのピン番号
各プラグのピン番号は下記のとおりです。
オモテから見たピン番号
ミニ DIN
8-ピン
D-SUB 9-ピン
P-250
21
外部機器との接続
エコーバ ッ ク=オン
ローカルオフ
コンピューター
(アプリケーション )
音源部 鍵盤
【MIDISETTING】[LocalControl]=off
IN OUT
USB
OUT
IN
P-250
エコーバ ッ ク=オフ
ローカルオン
コンピューター
(アプリケーション )
音源部 鍵盤
【MIDISETTING】[LocalControl]=on
OUT
IN
USB
P-250
基 本 編
3:MIDIインターフェースを通じてコン ピューターと P-250 の MIDI 端子とを接
続する場合
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
接続ケーブル
MIDI【IN】 MIDI【OUT】
MIDI OUT
MIDI
MIDIインターフェース
IN
内蔵コンピューター
P-250
MIDI インターフェース内蔵のコンピューターを使用する場合
HOST SELECT
MIDI PC-2 USBMac
MIDIインターフェース
MIDIOUT
MIDIIN
MIDI【IN】 MIDI【OUT】
コンピューター
コンピューターと接続しているときのローカルオ ン/オフの設定(LocalControl)
P-250をコンピューターと接続して使用する場合、通常は、鍵 盤で演奏したデータをコンピューターに送信し、その情報をコ ンピューターから返してもらって音源部を鳴らします。このと きに Local Sw の設定が on になっていると直接音源部にも情 報を送信してしまうので、音が重なって発音してしまいます。
コンピューター上のアプリケーションの設定にもよりますが、 一般的には以下のように設定します。
アプリケーションの設定でエコーバック=オンのとき
バルクダンプなど、システムエクスクルーシブ (P75、122) データの送受信の際は、次の " エ
コーバック = オフ" の設定でご使用ください。
アプリケーションの設定でエコーバック=オフのとき
シリアルポート
モデムまたはプリンター端子)
(
P-250
またはUSB端子
外付けの MIDIインターフェースを使用する場合
MIDI インターフェースは、お使いのコンピュー ターの端子に合わせたものをご準備ください。
USB 端子が準備されたコンピューターをご使用 の場合は、USB ケーブルを使って本体の USB端
子と接続することをおすすめします。
エコーバックがオフのとき、Local の on、off に かかわらず、コンピューター上で再生された
MIDI メッセージは、音源部に伝達されます。
* エコーバックとは、MIDI IN から受信した MIDI データ
を、MIDI OUT にスルーアウトする機能です。コン ピューター用のアプリケーションでは、MIDI スルーと も言います。
エコーバックについて詳しくは、それぞれのアプ リケーションに付属の取扱説明書をご参照くだ
さい。
22
P-250
外部機器との接続
PHONES
【PHONES】

ペダルの接続

リアパネルのASSIGNABLE FOOT PEDAL【1(SUSTAIN)】
【2(SOSTENUTO)】【3(SOFT)】【4(AUX)】に、付属のフット
ペダルFC3以外のフットペダル(FC3)、フットスイッチ(FC4、 FC5)、フットコントローラー (FC7) を接続して、さまざまな パラメーターをコントロールできます。(P69)
ペダルの基本的な使い方については P39 を、機 能設定の方法については P69 をご参照くださ
い。
1
SUSTAIN2SOSUTENUTO3SOFT
4
AUX
リアパネル
IN TOUT
MIDIASSIGNABLE FOOT PEDAL

ヘッドフォンの接続

本体の手前にある【PHONES】にヘッドフォンを接続で きます。
基 本 編
フットペダル FC3
フットスイッチ FC4またはFC5
別売ペダル ・YAMAHA フットペダル FC35,000 円(税
別価格)
・YAMAHA フットコントローラーFC7 6,000
円(税別価格 )
・YAMAHA フットスイッチFC4 3,000 円(税
別価格 )
・YAMAHA フットスイッチFC5 1,500 円(税
別価格 )
フットコントローラー FC7
P-250
23

P-250 クイックガイド

デモソング / プリセットソングを聞く

P-250には、音色グループごとに1曲ずつ、特徴がよくわかる音色紹介用のデモソング/プリセットソングが入っています。 音色毎のデモソング / プリセットソングを聞いてみましょう。
本 編
デモソングを聞く
デモソングモードに入る
1
【MIDI SETTING】と【OTHER SETTING】を同時
に押します。
VOICE/PERFORMANCE ボタンのランプが順次点滅し ます。
2
選曲する / 再生をスタートさせる
聞きたいデモソングの VOICE/PERFORMANCE ボ タンを押します。
押した VOICE/PERFORMANCE ボタンのランプが点灯 し、デモソングの再生がスタートします。
その後再生をストップするまで、VOICE/ PERFORMANCE ボタンの左上から順にデモソングが連 続して再生されます。
音量調節
デモソングの音量は、【MASTER VOLUME】で 調節します。
【SONG BALANCE】(P49)で曲の再生音と手弾き音の
音量バランスを調整することもできます。
3
再生をストップする
再生中の VOICE/PERFORMANCE ボタンまたは SONG【START/STOP】を押します。
4
デモソングモードを抜ける
【EXIT】を押します。
プリセットソングを聞く
選曲する
SONG SELECT【 】【 】を押して聞く曲を選 びます。曲番号は[P-***]で表示されます。
・ SONG SELECT【】【】を押したあと、C
【−】【+】で曲を選ぶこともできます。
・[P-000:NewSong]は、自分の演奏を録音す
るため に用意されてい る空のソング です。
(P47)
・【 SONGSETTING】の[SongRepeat]で、全
曲連続再生や、1 曲だけの繰り返し再生を選べ ます。(P64)
【MIDI SETTING】と【OTHER SETTING】を同時に
してから A【−】【+】を押して[PianoDemo]を表示さ せると、ピアノデモを聞けます。ピアノデモでは、各サン プリング技術が有効 / 無効の場合を聞き比べられます。各 デモ曲は、下記のように VOICE/PERFORMANCEボタン に割り当てられています。
GRANDPIANO1......ステレオサンプリング
GRANDPIANO2......モノサンプリング
E.PIANO1................. メゾピアノサンプル
E.PIANO2................. メゾフォルテサンプル
E.PIANO3................. フォルテサンプル
CLAVI......................... サステインサンプルアリ
HARPSICHORD...... サステインサンプルナシ
VIBRAPHON............キーオフサンプルアリ
ORGAN1................... キーオフサンプルナシ
ORGAN2................... ストリングレゾナンスアリ
STRINGS ストリングレゾナンスナシ
24
P-250
MIDI OUT
DOWNSONG SETTING UP
TEMPOSONGSONG BALANCE
PANEL LOCK
A
C
POWER
ON OFF
MIN
MASTER VOLUME
EX.TRACKS SONG FILE
TRACK1
TRACK2
TOPSONG SELECT
KEYBOARDSONG
MAX
RECSTART/STOP
SYNCHRO STARTNEW SONG
P-250 クイックガイド
再生をスタートさせる
SONG【START/STOP】を押して、再生をスタート させます。
小節数
フリーテンポで録音されたソングデータでは、曲の小 節数と画面表示の小節数が合わない場合があります。
プリセットソングの中には、フリーテンポで録音さ れたソングデータが含まれています。
テンポを調節する
プリセットソングごとに固有のテンポが設定されていま すが、TEMPO【DOWN】【UP】を押してテンポを変更 できます。【DOWN】【UP】を同時に押すと曲固有のテ ンポに戻ります。
SONG SELECT【 】【 】を押すと、選曲画面に 戻ります。
テンポの画面でD【−】【+】を押してもテンポを 変更できます。
再生をストップする
再生が終了すると、自動的にストップし、曲の先頭に 戻ります。途中でストップする場合は【TOP】を押し ます。SONG【START/STOP】を押すと、押した 位置でストップします。
早送り / 巻き戻しなどの操作
選曲画面で以下の操作ができます。 ・B【− (NO)】【+ (YES)】で小節を進めたり( 早送り )
戻したり( 巻き戻し ) できます。曲の再生中でもストッ プ中でもできます。
・ 曲の再生中に、SONG SELECT【 】か C【−】を
押すと、曲の先頭に戻り、再生がスタートします。
・ 曲の再生中に、SONG SELECT【 】か C【+】を
押すと、次の曲の再生がスタートします。
・ 曲の一時停止中に、SONG SELECT【 】か C【−】
を押すと、曲の先頭に戻ります。
基本画面に戻る
【EXIT】を押します。
基 本 編
新しい曲を選ぶと、テンポは自動的にその曲の 固有のテンポにリセットされます。
12, 3
LOW
E.PIANO1
STRINGS
3
11
E.PIANO2
4
CHOIR
12
E.PIANO3 HARPSI.
CLAVI.
5
GUITAR
SYNTH.PAD
13
G.PIANO 1
B
YESNO
EXIT
D
G.PIANO 2
1
2
ORGAN 1
ORGAN 2
9 BA
10
VOICE EDITVIBES
VARIATION
REVERBSPLITCONTRAST
MASTER EQ EDIT
8
7
6
BASS
XG
16
15
14
MIDI SETTING
CHORUS
PERFORMANCE
PERFORM. FILE
OTHER SETTING
LO-MID MID
MASTER EQUALIZERVOICE/PERFORMANCE
HIGHHI-MID
P-250
ELECTRONIC PIANO
P-250
25
P-250 クイックガイド

音色選択による演奏 / 音色編集と保存

P-250 には高品位なピアノ音色やオルガン音色などが数多く用意されています。好きな音色を選んで演奏してみましょう。 また、パラメーターを変えてみたり、変えた結果を保存してみましょう。
基 本 編
1
パフォーマンスが OFFであることを確認する パフォーマンスがONのときはパフォーマンスをOFF にする
【PERFORMANCE】を押すと、ランプが消えます。
2
音色を選ぶ
【GRAND PIANO1】〜【XG】のVOICE/PERFORMANCE
ボタンを押して、好きな音色を選びます。VARIATION【▼】
【▲】か A【−】【+】を押すたびに、同じグループの中の
音色を切り替えることもできます。
3
演奏する
鍵盤を弾いて演奏します。
4
音色を変更する
他の VOICE/PERFORMANCE ボタンを押すと、別 のグループの音色に切り替えられます。
( デュアルモード、スプリットモードで演奏すること もできます。方法は P35、36をご参照ください。)
5
リバーブエフェクトをかける
【REVERB】を押すごとに ON/OFF が切り替わりま
す。
ランプが点灯していないときはリバーブ OFF の状態です。 (P37 参照 )
6
コーラスエフェクトをかける
【CHORUS】を押すごとに ON/OFF が切り替わりま
す。
ランプが点灯していないときはコーラスOFF の状態です。 (P37 参照 )
7
マスターイコライザーを使う
パネルの LOW、LO-MID、MID、HI-MID、HIGHの スライダーを動かすことにより、演奏音の音質を調整 できます。(P38参照 )
8
ピッチベンド / モジュレーションホイールを使う
各ホイールを上下に回すことにより、それぞれピッチ ベンドやモジュレーションなどの演奏効果をつけら れます。(P38 参照 )
9
ペダルを使う
リアパネルの【1 (SUSTAIN)】などに接続したフッ トペダル FC3 をサステインなどの演奏効果用のペダ ルとして利用できます。(P39参照 )
10
エディット機能を使う
【VOICE EDIT】を押して、A【−】【+】でエディッ
トする項目を選び、C【−】【+】、D【−】【+】で音 色をエディットできます。
11
エディット結果を保存する
エディットした結果を、B【+(YES)】を押して保存 できます。
26
P-250
MIDI OUT
DOWNSONG SETTING UP
TEMPOSONGSONG BALANCE
PANEL LOCK
USB
MIDI THRUPC-2
TO HOST
USB Mac
HOST SELECT
A
C
RL/MONO
OUT PUT
RL/MONO
EX.TRACKS SONG FILE
TRACK1
TRACK2
TOPSONG SELECT
RECSTART/STOP
SYNCHRO STARTNEW SONG
INPUT
POWER
ON OFF
8
PITCH
MODULATION
MIN
MASTER VOLUME
MAX
KEYBOARDSONG
P-250 クイックガイド
U

パフォーマンス選択による演奏 / パフォーマンス編集と保存

音源や MIDI などに関するさまざまな情報をひとまとめに記録したものをパフォーマンスといいます。P-250 では 32種類 のパフォーマンスがあらかじめ用意してあります。その中から好きなものを選んで演奏してみましょう。また、パラメーター を変えてみたり、変えた結果を新しいパフォーマンスとして保存してみましょう。
プリセットパフォーマンスをロードする
【PERFORM.FILE】を押し、A【−】【+】で [LoadFromMem.]を選び、C【−】【+】で [000:PresetPerformance]を選び、B【+
(YES)】を押します。LCDに[Sure?-->]が表示さ れたら、もう一度 B【+(YES)】を押します。
パフォーマンスを変更する
他の VOICE/PERFORMANCE ボタンを押すと、別の パフォーマンスに切り替えられます。選択していないバ ンクのパフォーマンスに切り替えるときは、 VARIATION【▼】【▲】を押して【PERFORMANCE】 のランプを点滅させてから、VOICE/PERFORMANCE ボタンを押します。
パフォーマンスが ONであることを確認する パフォーマンスがOFFのときはパフォーマンスをON にする
【PERFORMANCE】を押すと、ランプが点滅します。
パフォーマンスを選ぶ
【EXIT】を押したあと、VARIATION【▼】【▲】でバ
ンク A と B(P30)を切り替え、それぞれのバンク に16あるパフォーマンスのなかから VOICE/ PERFORMANCEボタン ([1]〜[16]の一つ ) を 押して、好きなパフォーマンスを選びます。
エディット機能を使う
【VOICE EDIT】を押して、A【−】【+】でエディッ
トする項目を選び、C【−】【+】、D【−】【+】で音 色をエディットできます。
パフォーマンスを保存する
現在の楽器の状態をパフォーマンス(P30)として保 存できます。
【PERFORM.FILE】を押し、A【−】【+】で [Performance]を選び、C【−】【+】かVARIATION 【▼】【▲】でパフォーマンスを保存する場所を決め、
演奏する
B【+ (YES)】を押します。
鍵盤を弾いて演奏します。

音色選択による演奏 / 音色編集とパフォーマンスとしての保存

基 本 編
OUT IN AUX
MIDI ASSIGNABLE FOOT PEDAL
4
音色を選択してパラメーターを変えていくうちに、現在の楽器の状態をパフォーマンスとして保存したくなることがありま す。その場合は、以下の手順を参考にしてください。
「■音色選択による演奏 / 音色編集と保存」の1〜10まで実行します。その後、「■パフォーマンス選択による演奏 / パ
フォーマンス編集と保存」の を実行します。
9
1
3
SOSUTENUTO2SUSTAIN
SOFT
E.PIANO1
STRINGS
3
11
E.PIANO2
4
SYNTH.PAD
CHOIR
12
E.PIANO3 HARPSI.
G.PIANO 1
B
YESNO
EXIT
D
G.PIANO 2
1
2
ORGAN 1
ORGAN 2
9 BA
10
AC INLET
65
VOICE EDITVIBES
VARIATION
REVERBSPLITCONTRAST
MASTER EQ EDIT
CLAVI.
7
8
6
5
BASS
XG
GUITAR
15
16
14
13
MIDI SETTING
CHORUS
PERFORMANCE
PERFORM. FILE
OTHER SETTING
7
LOW
LO-MID MID
MASTER EQUALIZERVOICE/PERFORMANCE
HIGHHI-MID
P-250
ELECTRONIC PIANO
P-250
27

P-250 の特徴とそのしくみ

「ボイス」「パフォーマンス」「ソング」、および P-250 のメモリーについて説明します。
ボイス
本 編
P-250にはボイス( 音色)として、45種類のパネル音色、およびXG音色セットがあります。XG音色セットはXG音色セッ ト全体を1音色として扱います。各音色はデュアルやスプリットとして組み合わせて、手弾きで演奏するときに同時に使用で きます。デュアルやスプリットについては図を参照してください。 各音色は、エフェクトやコントロールなどを設定でき、音色を選ぶと、その設定が自動的に呼び出されます。デュアル時やス プリット時は図のように音色の組み合わせごとに設定します。同じ音色でも、違う組み合わせのものとは設定は共通ではあ りません。 設定できるパラメーターの一覧は P58 を、実際の設定方法は「エディット操作」(P61) と【VOICE EDIT】(P65) を参照し てください。
XG
Grand Piano 2
Grand Piano 1
それぞれの音色(パネル音色45種類とXG)が【VOICE EDIT】の設定を持っています。これ らの音色は、Leftパ ートの音色として使用されます。
Leftパート
28
P-250
XG
Fretless Bass
Phaser E.Piano
1
Mellow Piano 1
Grand Piano 1
Rock Piano
Grand Piano 1
それぞれの音色の組み合わせ(パネル音色45種類と
XG)が【VOICEEDIT】の設定を2つ持っています。こ
れらの 組み合わされた音色は、それぞれLeftパート、
LeftLayerパートの音色として使用されます。
Honky Tonk
Piano
Grand Piano 1
Grand Piano 2
Grand Piano 1
LeftLayerパート
XG
Grand Piano 1
Leftパート
P-250 の特徴とそのしくみ
基 本 編
●デュアルもスプリットもない状態
Main
●デュアル
LayerLayer
Main
●スプリット
LeftLeft Main
●スプリットで右側の領域だけデュアル
Layer
Layer
Left
Left Main
XG
Rock Piano
Grand Piano 1
それぞれの音色(パネル音色45種類とXG)が【VOICE EDIT】の設定を持っています。これ らの音色は、Main パートの音色として使用されます。
Mainパート
Layerパート
●スプリットで左側の領域だけデュアル
LeftLayerLeftLayer
Left
Left Main
●スプリットデュアル
LeftLayer
LeftLayer
Left
Left Main
Layer
Layer
XG
Fretless Bass
Grand Piano 2
Mellow Piano 2
Honkky Tonk
Piano
Mellow Piano 1
Grand Piano 1
Rock Piano
Grand Piano 1
Honky Tonk
Piano
Grand Piano 1
Grand Piano 2
Grand Piano 1
それぞれの音色の組み合わせ(パネル音色45種類と XG)が【VOICEEDIT】の設定を2つ持っています。こ れらの 組み合わされた音色は、それぞれMainパート、 Layerパートの音色として使用されます
P-250
XG
Grand Piano 1
29
P-250 の特徴とそのしくみ

パフォーマンス

P-250 では、音源や MIDI などに関するさまざまな情報をひとまとめにして記憶したものをパフォーマンスと呼びます。パ フォーマンスはパネルから呼び出せます。パネルから 1回で呼び出せるパフォーマンスは 32個あり、16個ずつそれぞれバ ンク A と Bに分けられます。バンク A にあるパフォーマンスを A01 〜 A16、バンク B にあるパフォーマンスを B01 〜 B16 とします。
パフォーマンスの呼び出し方は「パフォーマンス操作」(P41)をご参照ください。
基 本 編
パフォーマンスパラメーター
パフォーマンスに記憶できるパラメーターをパフォーマンスパラメーターといいます。 これらのパラメーターをエディットした結果は、パフォーマンスに記憶できます。
Name パフォーマンスの名前 ( パフォーマンスの名前) P43 Voice リバーブ ON/OFFの設定 ( なし) P37
【VOICE EDIT】 オクターブの設定
項目 LCD 表示 参照ページ
デュアルとスプリットの設定 ( なし) P35 〜 36 音色選択
音量の設定 左右の音の位置の設定
デュアルの場合の 2音色間の音の高さの微調整 リバーブタイプの設定 ReverbType P66
リバーブのかかり具合の設定 コーラスタイプの設定 ChorusType P66
コーラスのかかり具合の設定 コーラス ON/OFFの設定
インサーションエフェクトタイプの設定 ビブラフォンのビブラート効果のスピードの設定
ビブラフォンのビブラート効果 ON/OFF の設定 ロータリースピーカーの回転スピードの設定
インサーションエフェクトのかかり具合の設定 音の明るさを調節する
レゾナンス効果を調節する パート EQの低域周波数を調節する*1   EQ LowFreq. P68
パート EQの高域周波数を調節する*1    EQ HighFreq. P68 パート EQの低域ゲイン値 ( 増幅量 ) を調節する
パート EQの高域ゲイン値 ( 増幅量 ) を調節する タッチに対する音量変化度合の設定
ペダル 1の機能設定 ペダル 2の機能設定
ペダル 3の機能設定 ペダル 4の機能設定
モジュレーションホイールの機能設定 送信バンクセレクト MSB の設定
送信バンクセレクト LSBの設定 送信プログラムチェンジの設定
内部音源の ON/OFF の設定
*1
*1
*1
*1
*1
*1
*2
*1
*1
*1
*1
*1
*2 *2
*2 *2
*2
*1
*1
*1
*1
(なし) P34 Octave P65
Volume P65 Pan P66
*2
Detune P66
ReverbSend P66
ChorusSend P67 ChorusOnOff P67
Ins.Type P67
*1
VibeRotorSpeed P67
*1
VibeRotorOnOff P67 RotarySpeed P67
*1
Dry/WetBalance P68 Brightness P68
HarmonicContent P68
*1
EQ LowGain P68
*1
EQ HighGain P68 TouchSense P68 Pedal 1 Pedal 2
Pedal 3 Pedal 4
Modulation P69 SendBankMSB P70
SendBankLSB P70 SendPG# P70
InternalTG P70
P69 P69
P69 P69
30
P-250
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