Yamaha MSP10STUDIO User Manual [ja]

POWERED MONITOR SPEAKER
MSP10STUDIO
取扱説明書
このたびは、ヤマハパワードモニター・スピーカーMSP10STUDIO をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 MSP10STUDIOは、バスレフ式キャビネットに2ウェイ20cmコー ンスピーカー、2.5cmチタンドームスピーカーを採用し、その忠実 な再現性はホームレコーディング等パーソナルユースから本格的プ ロユースまで幅広くお使いいただけるバイアンプ方式パワードス ピーカーです。MSP10STUDIOの優れた機能を十分に発揮させる とともに、末永くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用 の前に必ずお読みください。お読みになったあとは保証書とともに 保管してください。
J
安全上のご注意 ―安全にお使いいただくため―
!
安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。
絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全に
正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への 損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
警告
能性があります。
設置されるとき
この機器はAC100V専用です。それ以外の電 源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用 しないでください。火災・感電の原因となり ます。
この機器にが入ったり、機器がぬれたりし ないようご注意ください。火災・感電の原因 となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での 使用は特にご注意ください。
電源コードの上に重い物をのせないでくださ い。コードに傷が付くと、火災・感電の原因 となります。とくに、敷物などで覆われた コードに気付かずに重い物を載せたり、コー ドが本機の下敷きになることは、起こりがち なことですので、十分にご注意ください。
この機器の上になどの入った容器や小さな 金属物を置かないでください。こぼれたり、 中に入ったりすると、火災・感電の原因にな ります。 花瓶、植木鉢、コップ、化粧品、薬品なども 同様です。
この機器は電源スイッチを切った状態でも完 全に主電源が遮断されていませんので機器を 電源コンセントの近くに設置し、電源プラグ へ容易に手が届くようにしてください。
ご使用になるとき
電源コードを傷つけたり、加工したり、無理 に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、加 熱したりしないでください。コードが破損し て、火災・感電の原因になります。
絵表示の例
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
接触禁止
分解禁止
使用中に異常が発生したとき
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
:注意(危険・警告を含む)を促す事項
:決しておこなってはいけない禁止事項
:必ずおこなっていただく強制事項
が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから 抜いてください。
落雷のおそれがあるとき、電源プラグが接続 されたままならば、電源プラグには触れない でください。感電の原因となります。
この機器を改造しないでください。火災・感 電の原因となります。 この機器のカバーは絶対に外さないでくださ い。感電の原因になります。 内部の点検・整備・修理が必要と思われると きは、お買上げ販売店にご依頼ください。
断線・芯線の露出など、電源コードが傷んだ ら、お買上げ販売店に交換をご依頼ください。 そのままで使用すると、火災・感電の原因とな ります。
が出る、変なにおいがするなどの異常 がみとめられたときや、内部に水などの異物 が入った場合は、すぐに電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜いてくだ さい。そのあと、販売店にご連絡ください。 異常状態のままで使用すると、火災・感電の 原因となります
万一、この機器を落としたり、キャビネット を破損した場合は、機器本体の電源スイッチ を切り、電源プラグをコンセントから抜いて 販売店にご連絡ください。そのまま使用する と、火災・感電の原因となります。
2
プラグをコンセント
から抜け
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的
注意
損害が発生したりする可能性があります。
設置されるとき
火災・感電やけがなどを避けるため、次のよ うな場所には置かないでください。 ・調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が
当たるような場所。
・ぐらついた台の上や傾いたところなど、不
安定な場所。
・窓を締め切った自動車の中や直射日光が当
たる場所など、異常に温度が高くなる場
所。 ・湿気やほこりの多い場所。 電源コードを熱器具に近付けないでくださ い。コードの被覆が溶けて、火災・感電の原 因になることがあります。 電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ 張らないでください。コードを引っ張ると、 電源コードが傷ついて、火災・感電の原因と なることがあります。 濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでく ださい。感電の原因となることがあります。 この機器の通風孔をふさがないでください。 内部の温度上昇を防ぐため、この機器の後部 には通風孔があけてあります。通風孔がふさ がると内部に熱がこもり、火災の原因となる ことがあります。 とくに次のような使い方は避けてください。
・機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。 ・本箱や押し入れなど、専用ラック以外の風通
しの悪い狭いところに押し込める。
・テーブルクロスを掛けたり、じゅうたんや布
団の上に置いて使用する。
機器を移動する場合は、電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜き、機器 間の接続コードなど外部の接続コードを外し てください。コードが傷つき、火災・感電の 原因となることがあります。
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
この機器は重いので、持ち運びは必ず2人以上 で行ってください。 放熱をよくするために、壁や他の機器との間 に隙間をとってください。隙間の大きさは、 側面では10cm、背面では30cm、天面では 60cm以上必要です。 放熱が不十分だと機器内部に熱がこもり、火 災の原因となることがあります。
ご使用になるとき
オーディオなどの機器を接続する場合は、接 続するすべての機器の電源を切ってくださ い。 それぞれの機器の取扱説明書に従い、指定の コードを使用して接続してください。 電源を入れる前に音量(ボリューム)を最小に してください。突然大きな音が出て聴力障害 などの原因となることがあります。
音が歪んだ状態で、長い時間、使わないでく ださい。スピーカーが発熱し、火災の原因と なることがあります。
スピーカーを、不快を感じるほどの大音量で は使用しないでください。大きな音を長い時 間または習慣的に聴くと、聴覚障害の原因に なります。
旅行などで、長期間この機器をご使用になら ないときは、安全のため、必ず電源プラグを コンセントからぬいてください。火災の原因 となることがあります。
お手入れについて
お手入れの際は、安全のため、電源プラグを
コンセントからぬいてください。感電の原因 となることがあります。
使用上のご注意 ―正しくお使いいただくため―
!
コネクターの極性について
◆ XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。 1:シールド(GND)、2:ホット(+)、3:コールド(−) これは、IEC60268規格に基づいています。
携帯電話からの影響について
◆ この機器のすぐ近くで携帯電話を使用すると、本機にノイ ズが入ることがあります。そのようなときは、少し離れた 場所で携帯電話をご使用ください。
◆ このスピーカーは防磁型ですが、近くのディスプレイに色 ムラを生じたときは、少し離してください。
◆ この機器は、ポートからの空気の出入りによる風を感じる ことがあるかもしれませんが、異常ではありません。とく に低音成分の多いプログラムを再生すると、そのような事 が起こり得ます。
ご使用になるとき
3
Loading...
+ 5 hidden pages