M7CL V2 Editor
M7CL V2 Editor
M7CL V2 Editor
取扱説明書
取扱説明書
取扱説明書
❏
ご注意
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の著作権はすべてヤマハ株式会社が所有します。
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書の一部または全部を無断で複製、改変することはできません。
・ 市販の音楽データは、私的使用のための複製など著作権法上問題にならない場合を除いて、権利者に無断で複製または転用す
ることを禁じられています。ご使用時には、著作権の専門家にご相談されるなどのご配慮をお願いします。
・ このソフトウェアおよびPDF形式の取扱説明書を運用した結果およびその影響については、一切責任を負いかねますのでご
了承ください。
・ このPDF形式の取扱説明書に掲載されているイラストや画面は、すべて操作説明のためのものです。したがって、最終仕様と
異なる場合がありますのでご了承ください。
・ アプリケーションのバージョンアップなどに伴うシステムソフトウェアおよび一部の機能や仕様の変更については、下記
URLをご参照ください。
http://proaudio.yamaha.co.jp/
・ Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・ MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
・ その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
ヤマハプロオーディオホームページ
http://proaudio.yamaha.co.jp/
目次
基本操作とセットアップ . . . ..........2
Master ウィンドウ ................9
Overview ウィンドウ .............11
Selected Channel ウィンドウ ......23
Library ウィンドウ ...............42
Patch Editor ウィンドウ. . .........45
Rack ウィンドウ. .................49
Meter ウィンドウ .................58
Group/Link ウィンドウ ............60
Scene ウィンドウ. ................64
ショートカット ...................72
索 引 ..........................73
* 仕様は改良のため予告なく変更することがあります。
1
M7CL V2 Editor 取扱説明書
基本操作とセットアップ
M7CL V2 Editor とは?
M7CL V2 Editor( 以降、M7CL Editor) は、M7CL Version2 本体 (M7CL-48、M7CL-32。以降、M7CL) をリモートコント
ロールしたり、パラメーター設定をコンピューターに保存したりできます。Studio Manager から起動して使用します。M7CL
Editor を使用するためには以下の操作が必要です。
「Studio Manager の起動と設定」→「M7CL Editor の起動と設定」→「M7CL 本体との同期 ( → P.8)」
NOTE
M7CL Editor の設定
以下の内容は開いているすべてのエディターで個別に設定する必要があります。
NOTE
Studio Manager の操作については、Studio Manager 取扱説明書をご参照ください。
・ 以下の設定の前に、あらかじめ DME-N Network Driver の設定を行なって Studio Manager の Setup ウィンドウで
MIDI ポートを選択しておいてください。
・ エディターを開くには、Studio Manager ウィンドウで各エディターに対応するアイコンをダブルクリックしてくださ
い。
❏
システムのセットアップ
System Setup ウィンドウを開くには、[File] メニューから [System Setup] を選択します。
NOTE
Input port/Output port
A
あらかじめ Studio Manager で設定したポー
トの中から、本体と通信するポートを選択しま
す。
Input port と Output port は必ず設定してください。
1
Fast Sync
B
同期を高速化して同期にかかる時間を短縮でき
ます。この機能を有効にするかどうかを設定し
ます。
Window Control from Console
C
M7CL Editor のウィンドウのオープン / ク
ローズを本体の USER DEFINED KEYS でリ
モートコントロールできます。この操作を有効
にするかどうかを設定します。
Level Meter
D
レベルメーターの機能を無効にすると描画や通
信の負荷を軽減できます。レベルメーター機能
を有効にするかどうかを設定します。
2
3
4
5
6
Confirmation
E
ストア時 (Store Confirmation)、リコール時 (Recall Confirmation)、パッチ時 (Patch Confirmation)、既に設定されてい
るパッチを変更するようなパッチ時 (Steal Patch Confirmation) に確認のダイアログボックスを表示させるかどうかを
設定します。
Administrator Password
F
M7CL 本体に設定されている Administrator のパスワードを入力します。このパスワードが正しく入力されないと、M7CL
Editor から M7CL 本体への同期ができません。
2
M7CL V2 Editor 取扱説明書
❏
コンソールのセットアップ
Mixer Setup ウィンドウを開くには、[File] メニューから [Mixer Setup] を選択します。
1
2
3
Input Channels
A
M7CL 本体の入力チャンネル数を設定します。M7CL 本体と同期すると、自動的に M7CL 本体のチャンネル数に設定され
ます。
Mix Bus Setup
B
MIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、MONOx2 か STEREO を選択します。
Bus Type/Send Point: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MIX バスごとに、VARI(PRE FADER) か VARI(PRE
EQ) または FIXED を選択します。
Pan Link: Signal Type が STEREO で BUS TYPE が VARI のときのみ有効で、ステレオの MIX バスに送る PAN の設
定が STEREO バスへの PAN に連動します。
Matrix Bus Setup
C
MATRIX バスに関する設定を行ないます。
Signal Type: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MATRIX バスごとに、MONOx2 か STEREO を選択します。
Bus Type/Send Point: 奇数 / 偶数番号の順に並んだ 2 つの MATRIX バスごとに、PRE FADER か PRE EQ を選択し
ます。
Pan Link: Signal Type が STEREO で BUS TYPE が VARI のときのみ有効で、ステレオの MATRIX バスに送る PAN
の設定が STEREO バスへの PAN に連動します。
3
M7CL V2 Editor 取扱説明書
❏
ユーザーキーの作成
Create User Key ウィンドウを開くには、[File] メニューから [Create User Key] を選択します。
M7CL 本体でユーザーごとに操作できるパラメーターを設定するのに使用する、ユーザーキー( 拡張子は.M7U) を作成し
ます。作成したユーザーキーは USB 記憶装置を使って M7CL 本体で読み込めます。
3
2 46 5
7
8
9
J
K
O P
User Name
A
ユーザー名を設定します。半角英大文字と数字で 8 文字まで入力できます。
Comment
B
ユーザーごとのコメントを設定します。半角英数字で 32 文字まで入力できます。
L
M
N
Password
C
M7CL 本体で読み込むときに使用するパスワードを設定します。半角英数字で 8 文字まで入力できます。大文字小文字を区
別します。
Re-Enter Password
D
誤入力防止のためにパスワードを再度設定します。
POWER USER
E
このユーザーがパワーユーザーかどうかを設定します。パワーユーザーは、M7CL 本体でユーザーレベルを設定したユー
ザー認証キーを作成したり編集したりできます。
Administrator Password
F
M7CL 本体で設定されている Administrator のパスワードを入力します。M7CL 本体で Administrator のパスワードが
設定されていない場合には必要ありません。このパスワードが異なっていると読み込み時にパスワード入力を要求されます。
ACCESS PERMISSION
G
ユーザーごとに操作できるパラメーターを設定します。
4
M7CL V2 Editor 取扱説明書
CH OPERATION
H
INPUT、ST IN、DCA、MIX、MATRIX、ST/MONO: パラメーターを設定するチャンネルを選択します。
HA: 選択したチャンネルのヘッドアンプゲインとファンタム電源の操作権限を変更します。
PROCESSING: 選択したチャンネルの信号処理全般のパラメーター( フェーダーと [ON] キーを除く ) の操作権限を
変更します。各チャンネルの PROCESSING の対象パラメーターは M7CL 取扱説明書の巻末資料をご参照ください。
FADER/ON: 選択したチャンネルのパン / バランス、フェーダー、チャンネルオン、センドオン / オフ、センドレベルの
操作権限を変更します。
Set All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオンにします。
Clear All: 全チャンネルの HA、PROCESSING、FADER/ON をオフにします。
Set by One Click: このボタンがオンになっていると、チャンネル選択で HA、PROCESSING、FADER/ON をすべ
てオンにします。既にすべてオンになっていた場合はすべてオフにします。
SCENE LIST
I
STORE/SORT: シーンのストアやソートを行なう権限を変更します。
RECALL: シーンリコールを行なう権限を変更します。
LIBRARY LIST
J
STORE/CLEAR: ライブラリーのストアやクリアを行なう権限を変更します。
RECALL: ライブラリーのリコールを行なう権限を変更します。
FILE LOAD
K
USER SETUP: ファイルロード時にユーザー定義キーやプリファレンスを読み込む権限を変更します。
SYSTEM SETUP MONITOR SETUP: ファイルロード時にシステムセットアップやモニターセットアップを読み
込む権限を変更します。
CURRENT SCENE: ファイルロード時にカレントシーンを読み込む権限を変更します。
SCENE LIST: ファイルロード時にシーンリストを読み込む権限を変更します。
LIBRARY LIST: ファイルロード時にライブラリーリストを読み込む権限を変更します。
CURRENT SCENE
L
INPUT PATCH: インプットパッチの操作権限を変更します。
INPUT NAME: インプット系チャンネル名の設定権限を変更します。
OUTPUT PATCH: アウトプットパッチの操作権限を変更します。
OUTPUT NAME: アウトプット系チャンネル名の設定権限を変更します。
BUS SETUP: バスの操作権限を変更します。
RACK: ラックの操作権限を変更します。
MUTE GROUP ASSIGN: ミュートグループの設定権限を変更します。
MUTE GROUP MASTER: ミュートグループ有効 / 無効の操作権限を変更します。
MONITOR SETUP
M
OSCILLATOR: オシレーターの設定権限を変更します。
TALKBACK: トークバックの設定権限を変更します。
SYSTEM SETUP
N
MIXER SETUP: ミキサーセットアップの設定権限を変更します。
OUTPORT SETUP: アウトポートセットアップの設定権限を変更します。
MIDI: MIDI の設定権限を変更します。
Create
O
ユーザーキーを作成します。
Cancel
P
画面を閉じます。
5
M7CL V2 Editor 取扱説明書
セッションの操作
M7CL Editor では、シーン / ライブラリーデータなどを含む本体のすべてのミックス設定をセッションと呼びます。
セッションの操作方法は次のとおりです。
新規セッションを作成する 「File」メニュー→「New Session」
保存されているセッションを開く 「File」メニュー→「Open Session」
開いているセッションを保存する 「File」メニュー→「Save Session」
開いているセッションを新しい名前で保存する 「File」メニュー→「Save Session As...」
エディターのウィンドウでセッションを保存すると、そのエディターの設定だけがファイルに保存されます。M7CL Editor で保
存したセッションファイルの拡張子は.YSEになります。また、M7CL 本体のデータのみを保存したファイル ( 拡張子は
.M7C) も扱えるので、USB 記憶装置を使って M7CL 本体とデータのやり取りができます。
Studio Manager でセッションを保存すると、選択されているすべてのエディターの設定が 1 つのファイルに保存されます
( このファイルの拡張子は.YSMになります )。
NOTE
M7CL 本体 ( バージョン 1) または M7CL Editor( バージョン 1) で保存した拡張子 ".M7C" および ".YSE" のファイル
は、M7CL V2 Editor でも開くことができます。ただし、M7CL V2 Editor で保存したこれらのファイルは、M7CL 本体
( バージョン 1) および M7CL Editor( バージョン 1) で開くことはできません。
Undo/Redo 機能
直前(ひとつ前)の操作を取り消すことを Undo、直前の Undo を取り消すことを Redo と呼びます。Undo を 2 回続ければ 2
つ前までの操作を、3 回続ければ 3 つ前までの操作を、というように操作をさかのぼって取り消すことができます。
Undo/Redo 機能の操作方法は次のとおりです。
Undo 「Edit」メニュー →「Undo」
Redo 「Edit」メニュー →「Redo」
ただし、以下の操作を行なった場合、それ以前の操作は Undo/Redo できなくなるか、矛盾が生じるために正しく Undo/Redo
されなくなります。
・ 本体での操作
・ Studio Manager の終了
・ 本体との同期
・ セッションの操作
NOTE
NOTE
以下の操作は Undo/Redo の操作対象外です。これらの操作は取り消せません。
・ Setup 項目の変更
・ Synchronization
・ ウィンドウ のオープン / クローズ
・ ウィンドウ のサイズや位置の変更
この他にも機能によっては取り消せない操作があります。
Library と Scene の操作では、1 つ前の操作だけが Undo/Redo の対象になります。2 つ以上前の操作は取り消せません。
これらのウィンドウの Undo/Redo は、それぞれのウィンドウ内の [UNDO] ボタンでのみ可能です。Master ウィンドウ
からシーンリコールを行なった場合でも、ショートカットやメニュー操作では取り消せません。
6
M7CL V2 Editor 取扱説明書
ウィンドウの操作
各ウィンドウは、[Windows] メニューから選択して開きます。
INPUT CH ウィンドウや Effect Editor ウィンドウでは、表示する
チャンネルやライブラリーをサブメニューから選択して開きます。
Tile や Cascade を選択するとエディター内のウィンドウを整列できます。
● Cascade ● Tile
Library ウィンドウや Scene ウィンドウなどでは、ウィンドウ上
部のタブをクリックして、操作対象になるページを切り替えます。
7
M7CL V2 Editor 取扱説明書
M7CL 本体との同期
M7CL Editor を初めて起動した時点では、本体と M7CL Editor でパラメーターの設定が異なっています。このため、最初に本
体と M7CL Editor の設定を合わせる必要があります。これを本体との同期と呼びます。この操作は以下の手順で行ないます。
1. [Synchronize] メニュー→ [Re-synchronize] を選択します。
右の画面が表示されます。
2. 本体と M7CL Editor のどちらの状態に合わせるか選択します。
[All Libs] のチェックボックスにチェックを入れると、ライブラリーデータも
同期します。
PC -> Console: M7CL Editor のパラメーター設定を本体にコピーします。
Console -> PC: 本体のパラメーター設定を M7CL Editor にコピーします。
3. [OK] をクリックします。
同期中は本体を操作しないでください。
NOTE
Studio Manager で同期をとると、Studio Manager で選択されているすべてのエディターとその本体の間で同期がとれ
ます。
Offline Edit 機能
本体と M7CL Editor を連動させたくない場合は、[Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] を選択します。Offline Edit
で編集した内容を本体に反映させたいときは、[Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] を選択して、
「PC->Console」で同期をとります。
Master ウィンドウの [ONLINE]/[OFFLINE] ボタンでも、Offline Edit を選択できます。
NOTE
本体のエフェクトパラメーターには、サンプリング周波数によって表示値が変わるものがあります。M7CL Editor を
OFFLINE から ONLINE にした場合、M7CL Editor は本体のサンプリング周波数を読み込んで表示を更新するため、エ
フェクトパラメーターの表示値が変わることがあります。
その他の機能
❏
Ctrl+ クリック
操作子や設定値にマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キーを押したままクリックすると、プリセット値(パンは「Center」な
ど)に戻せます。
ただし、各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフは、初期値に関係なくー∞に設定できます。
❏
Ctrl+Shift+ クリック
各チャンネルのフェーダーやセンドのノブ及びバーグラフにマウスカーソルを合わせ、<Ctrl> キーと <Shift> キーを押し
たままクリックすると、初期値に関係なくノミナル値に設定できます。
8
M7CL V2 Editor 取扱説明書
Master ウィンドウ
Master ウィンドウでは、M7CL 本体との同期やシーンのリコール、Overview ウィンドウの表示などが行なえます。このウィン
ドウを開くには、[Windows] メニューから [Master] を選択します。
❏
CHANNEL SELECT
操作の対象となるチャンネルの番号と名称を表示します。チャンネルを切り替えるには [SELECT]
ボタンをクリックして表示されるリストの中から選択するか、左右矢印のチャンネル選択ボタンを
クリックします。チャンネル名のテキストボックス内で、名称を変更することもできます。
M7CL 本体のパネル上にある [SEL] キーと連動します。
また、アイコンを右クリックしてアイコンを変更できます
SYNC
❏
M7CL Editor と M7CL 本体との接続状態の表示と同期を行ないます。
[ONLINE]/[OFFLINE] ボタン
A
このボタンをクリックするたびに ONLINE/OFFLINE の状態が切り替わります。
[Synchronization] メニュー→ [Offline Edit] と同じ働きをします。(→ P.8)
M7CL Editor と M7CL 本体が正しく接続されていると、このインジ
ケーターが表示されます。この状態のとき、M7CL Editor と M7CL 本
体のパラメーターが連動します。
M7CL Editor と M7CL 本体が接続されていない場合、接続に問題が
ある場合、または Offline Edit が選択されている場合にこのインジ
ケーターが表示されます。この状態のときは M7CL Editor と M7CL
本体のパラメーターは連動しません。
[RE-SYNC] ボタン
B
このボタンをクリックすると Synchronization ダイアログが開きます。
[Synchronization] メニュー→ [Re-Synchronize] と同じ働きをします。(→ P.8)
9
M7CL V2 Editor 取扱説明書
❏
SCENE MEMORY
1
2
3
4
5
6
現在リコールされているシーンの表示およびリコール、ストアを行ないます。
シーンナンバーディスプレイ
A
ストア / リコールの対象として選ばれているシーン番号を表示します。
プロテクトインジケーター
B
プロテクトがかかったシーンメモリーは錠のアイコンが表示されます。
エディットインジケーター
C
シーンをリコールした後でパラメーターを変更すると、エディットインジケーターが点灯しま
す。
[STORE] ボタン
D
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号にカレントシーンをストアするボタ
ンです。
[▲]/[ ▼ ] ボタン
E
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号を増減させるボタンです。実際にスト
ア/リコールを行なうまではシーンナンバーディスプレイ (
上の表示と一致しません。
[RECALL] ボタン
F
シーンナンバーディスプレイ ( 1) に表示されている番号のシーンをリコールするボタンです。
) は点滅表示し、この間は M7CL
1
Navigation Keys
❏
1
2
3
4
5
各ウィンドウを開きます。
NOTE
A
B
C
D
E
F
G
M7CL 本体のパネル上のナビゲーションキーセクションとは連動しません。
[17-32] ボタン
INPUT CH 17 〜 32 ウィンドウを開きます。
[1-16] ボタン
INPUT CH 1 〜 16 ウィンドウを開きます。
[ST IN] ボタン
ST IN ウィンドウを開きます。
[DCA] ボタン
DCA ウィンドウを開きます。
[STEREO] ボタン
STERE/MONO ウィンドウを開きます。
[MIX] ボタン
MIX ウィンドウを開きます。
[MTRX] ボタン
MATRIX ウィンドウを開きます。
[33-48] ボタン
H
INPUT CH 33 〜 48 ウィンドウを開きます。オフライン編集で Mixer Setup 画面の Input
Channels で 48 を選択しているときか、M7CL-48 とオンラインで編集しているときのみ有
効です。
10
M7CL V2 Editor 取扱説明書
Overview ウィンドウ
INPUT CH ウィンドウ
INPUT CH 1 〜 16、17 〜 32、33 〜 48(*)のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラ
メーターは、[View] メニューまたはウィンドウ内を右クリックで表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してCH1-16/CH17-32/CH33-48(*)を選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [1-16] ボタン /[17-32] ボタン /[33-48] ボタン(*)をオンにする
●
M7CL本体で USER DEFINED KEYS に [M7CL EDITOR CONTROL] の [INPUT CH] で [1-16]/[17-32]/[33-48](*)を割
り当てて実行する
(*)
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Input Channels で 48 を選択しているときか、M7CL-48 とオンラ
インで編集しているときのみ表示可能です。
A
INPUT PATCH
1
2
3
クリックして INPUT CH に割り当てる入力ソースを次の中から選択します。
NONE 割り当てなし
IN 1 〜 IN48(*
STIN1L 〜 STIN4R ST IN 端子 1 〜 4 の L/R チャンネル
SLOT1-1, SLOT1-2...SLOT3-15,
SLOT3-16
RACK1A、RACK1B...RACK8R(B) ラック1〜 8 の L/R 出力
(*)
AD33 〜 48(INPUT 端子 33-48) は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の
Input Channels で 48 を選択しているときか、M7CL-48 とオンラインで編集し
ているときのみ表示可能です。
B
HA GAIN
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッド
アンプ (AD8HR) のゲインを調節します。
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは INPUT CH にパッチされた外部ヘッドアンプ (AD8HR) のファンタ
ム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
)
INPUT 端子 1 〜 48(*
スロット 1 〜 3 に装着された I/O カードの入力
チャンネル
)
11
M7CL V2 Editor 取扱説明書
4
5
6
7
8
9
J
φ( フェイズ )
D
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
HPF( ハイパスフィルター)
E
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラッグすれば、カットオ
フ周波数を変更できます。
INS( インサート )
F
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
D.OUT( ダイレクトアウト )
G
ダイレクト出力の有効 / 無効を切り替えます。
EQ( イコライザー)
H
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ
れます。グラフ上をドラッグすれば、EQ の特性をエディットできます。また、コンピューター
キーボードの <Ctrl> キーを押しながらグラフをクリックすると、特性がフラットになります
(HPF の設定は残ります )。
DYN1/DYN2( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
I
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。
ゲート ( ダイナミクス 1 のみ ) が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下にゲートの状態を表示
します。
ゲート状態表示
オン / オフ状態 オン オン オン オフ
開閉状態 クローズ オープン オープン −
備考
ゲインリダクション
量が 30dB 以上
ゲインリダクション
量が 0 〜 30dB
ゲインリダクション
量が 0dB
−
ゲート以外が割り当ててある場合は、ボタンのすぐ下に GR メーターを表示し、オンの間ゲイン
リダクション量を表示します。
それぞれのダイナミクスプロセッサーのタイプ選択は、Selected Channel ウィンドウで行な
います。
MIX/MATRIX SEND
J
MIX バス 1 〜 16 へのセンド表示と、MATRIX バス 1 〜
8 へのセンド表示を切り替えます。
ボタンのすぐ下にあるバーグラフに、INPUT CHから VARI
タイプの MIX/MATRIX バスに送られる信号のセンドレベ
ルを表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センド
レベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグし
ている間は、PAN/TO STEREO MONO
にセンドレベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを
押しながらクリックすると最小値 ( −
キーと <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル
値 (0.00dB) になります。
INPUT CH から MIX/MATRIX バスに送られる信号の送出
位置 ( プリ / ポスト ) やオン / オフ状態に応じて、バーグラ
フの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番
号のクリックで切り替えます。
NOTE
の数値表示部
K
∞ dB) に、<Ctrl>
・プリ/オン(緑 )
・プリ/オフ(緑 )
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
FIXED タイプの MIX バスでは、バーグラフがノミナルレベル (0dB) の位置に固定され
て、オン / オフ状態だけを表示します。
12
M7CL V2 Editor 取扱説明書
K
L
M
N
O
P
Q
PAN/TO STEREO MONO
K
PAN ノブ でINPUT CH から STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャンネ
ル)に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しなが
らクリックすると Center 位置になります。
[ST] ボタンで INPUT CH から STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
[M(C)] ボタンで INPUT CH から MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替えます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [M(C)] ボ
タンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで INPUT CH から LCR バスへ送ら
れる信号のオン / オフを切り替えます。
SEL( セレクト )
L
操作の対象となる INPUT CH を選びます。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションの
[SEL] キーと連動しています。
CUE
M
INPUT CH の信号をキューモニターするボタンです。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セ
クションの [CUE] キーと連動しています。
ON
N
INPUT CH のオン / オフを切り替えます。M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションの
CH [ON] キーと連動しています。
フェーダー
O
INPUT CH の入力レベルを調節します。M7CL 本体が SENDS ON FADER モードのとき以外
は、M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。
フェーダーノブを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらクリックすると最小
値(−
∞ dB) に、<Ctrl> キーと <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値
(0.00dB) になります。
その他、フェーダー右側
の番号やアルファベット
で、そのチャンネルが所
属する DCA グループ /
ミュートグループ、およ
びリコールセーフ /
ミュートセーフの設定状
態を確認できます。
チャンネル番号
P
INPUT CH の番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected
Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらダブ
ルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開きます。
チャンネル名
Q
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更
することもできます。
そのチャンネルが所属する DCA グループの番号
が黄色で表示されます。
そのチャンネルが所属するミュートグループの番
号が赤で表示されます。
そのチャンネルがリコールセーフに設定されてい
るときに、R の文字が緑で表示されます。
そのチャンネルがミュートセーフに設定されてい
るときに、M の文字が緑で表示されます。
13
M7CL V2 Editor 取扱説明書
ST IN ウィンドウ
ST IN チャンネル 1 〜 4 のミックスパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メ
ニューまたはウィンドウ内を右クリックで表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してST INを選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [ST IN] ボタンをオンにする
A
INPUT PATCH
2
3
4
5
ST IN チャンネルに割り当てる入力ソースを選択します。選択可能な入力ソースは、INPUT CH
と共通です ( → P.11)。
B
HA GAIN
画面上のノブをドラックして、内蔵ヘッドアンプまたは ST IN チャンネルにパッチされた外部
ヘッドアンプ (AD8HR) のゲインを調節します。
6
C
48V
内蔵ヘッドアンプまたは ST IN チャンネルにパッチされた外部ヘッドアンプ (AD8HR) のファ
ンタム電源 (+48V) のオン / オフを切り替えます。
D
φ( フェイズ )
AD 変換後の信号の位相を反転させます。
E
HPF( ハイパスフィルター)
ハイパスフィルターのオン / オフを切り替えます。数値部分を上下にドラックすれば、カットオ
フ周波数を調節できます。
F
EQ( イコライザー)
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー( →
P.12) と共通です。
14
M7CL V2 Editor 取扱説明書
7
8
9
J
K
L
M
DYN1/DYN2( ダイナミクス 1/ ダイナミクス 2)
G
2 系統のダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス
1/ ダイナミクス 2( → P.12) と共通です。
MIX/MATRIX SEND
H
MIX バス 1 〜 16 へのセンド表示と、MATRIX バス 1 〜 8 へのセンド表示を切り替えます。
INPUT CH のミックス / マトリクスセンド ( → P.12) と共通です。
BALANCE
I
BALANCE ノブ でSTINチャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R
の各チャンネル ) に送られる信号のバランスを調節します。BALANCE ノブ以外は INPUT CH
のPAN/TO STEREO MONO( → P.13) と共通です。
SEL( セレクト )
J
操作の対象となる ST IN チャンネルを選びます (L/R を個別に選択できます )。M7CL 本体の
パネル上にある ST IN セクションの [SEL] キーと連動しています。
CUE
K
ST IN チャンネルの信号をキューモニターするボタンです (L/R が連動します )。M7CL 本体の
パネル上にある ST IN セクションの [CUE] キーと連動しています。
ON
L
ST IN チャンネルのオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。M7CL 本体のパネ
ル上にある ST IN セクションの CH [ON] キーと連動しています。
N
O
フェーダー
M
ST IN チャンネルの入力レベルを調節します。M7CL 本体が SENDS ON FADER モードのと
き以外は、M7CL 本体のパネル上にある INPUT セクションのフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。INPUT CH
のフェーダー( → P.13) と共通です。
チャンネル番号
N
ST IN チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected
Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらダブ
ルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開きます。
チャンネル名
O
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更
することもできます。
15
M7CL V2 Editor 取扱説明書
MIX ウィンドウ
MIX チャンネル 1 〜 16 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニューま
たはウィンドウ内を右クリックで表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMIXを選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [MIX] ボタンをオンにする
OUTPUT PATCH
A
1
2
3
4
クリックして MIX チャンネルに割り当てる出力ポートを次の中から選択します。
OMNI1 〜 OMNI16 OMNI 端子 1 〜16
SLOT1-1、
SLOT1-2...SLOT3-16
RACK1A、
RACK1B...RACK8R(B)
2TROUT L、2TROUT R 2TR OUT DIGITAL 端子の L/R チャンネル
複数パッチされている場合は、先頭のポートのみが表示されます。
このウィンドウでパッチを変更した場合は、それまでに割り当てられていたポートはキャンセル
され、新しく選択されたポートのみが割り当てられます。
B
EQ( イコライザー)
EQ のオン / オフを切り替えます。INPUT CH のイコライザー( → P.12) と共通です。
スロット1〜3に装着された I/O カードの出力
チャンネル
ラック1〜 8 の L/R 出力
C
DYN1( ダイナミクス 1)
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2( →
P.12) と共通です。
D
INS( インサート )
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
16
M7CL V2 Editor 取扱説明書
5
そのチャンネルが所属する
ミュートグループの番号が赤で
表示されます。
そのチャンネルがリコールセーフに
設定されているときに、R の文字が
緑で表示されます。
そのチャンネルがミュートセーフに
設定されているときに、M の文字が
緑で表示されます。
6
7
8
9
J
K
MATRIX SEND
E
MIX チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベ
ルをバーグラフで表示します。バーグラフを左右にドラッグして、センドレ
ベルを設定することもできます。バーグラフをドラッグしている間は、TO
STEREO/MONO の数値表示部にセンドレベルが表示されます。
バーグラフを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらク
リックすると最小値 ( −
がらクリックするとノミナル値 (0.00dB) になります。
MIX チャンネルから MATRIX バスに送られる信号の送出位置 ( プリ / ポスト )
やオン / オフ状態に応じて、バーグラフの表示が変化します。
センドのオン / オフは、バーグラフの左にあるチャンネル番号のクリックで切り替えます。
PAN/BALANCE
F
PAN ノブ でMIX チャンネルから STEREO バスの L/R チャンネル ( または L/C/R の各チャ
ンネル ) に送られる信号の定位を調節します。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押し
ながらクリックすると Center 位置になります。ステレオバスとして設定されている場合は、奇
数チャンネルと偶数チャンネルのバランスを調節します。ステレオバスの設定は、Mixer Setup
画面の Mix Bus Setup で行ないます。
[ST] ボタンでMIX チャンネルから STEREO バスに送られる信号のオン / オフを切り替えます。
[MONO] ボタンでMIX チャンネルから MONO バスへ送られる信号のオン / オフを切り替え
ます。
Selected Channel ウィンドウで LCR MODE に設定されていると、[ST] ボタンと [MONO]
ボタンの代わりに [LCR] ボタンが表示され、[LCR] ボタンで MIX チャンネルから LCR バスへ
送られる信号のオン / オフを切り替えます。
∞ dB) に、<Ctrl> キーと <Shift> キーを押しな
・プリ/オン(緑)
・プリ/オフ(緑)
・ ポスト / オン(黄)
・ ポスト / オフ(黄)
L
M
G
VARI/FIXED
現在選ばれている MIX バスのタイプ (VARI/FIXED) を表示します。このパラメーターの切り替
えは、Mixer Setup 画面の Mix Bus Setup で行ないます。
H
SEL( セレクト )
操作の対象となる MIX チャンネルを選びます。
I
CUE
MIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
J
ON
MIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
K
フェーダー
MIX チャンネルの出力レベルを調節しま
す。現在のフェーダーの値は、フェーダー
のすぐ下にある数値ボックスで確認でき
ます。フェーダーノブを、コンピューター
キーボードの <Ctrl> キーを押しながら
クリックすると最小値 ( −
<Ctrl> キーと <Shift> キーを押しなが
らクリックするとノミナル値 (0.00dB)
になります。
その他、フェーダー右側の番号やアルファ
ベットで、そのチャンネルが所属するミュー
トグループおよびリコールセーフ / ミュー
トセーフの設定状態を確認できます。
∞ dB) に、
チャンネル番号
L
MIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの Selected
Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらダブ
ルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開きます。
M
チャンネル名
チャンネル名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内でチャンネル名を変更
することもできます。
17
M7CL V2 Editor 取扱説明書
MATRIX ウィンドウ
MATRIX チャンネル 1 〜 8 のパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メニュー
またはウィンドウ内を右クリックで表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してMATRIXを選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [MTRX] ボタンをオンにする
18
M7CL V2 Editor 取扱説明書
1
2
3
MIX/CH/ST IN( ミックス/INPUT CH/ST INからMATRIX バスへのセンドレベ
A
ル)
MIX1 〜 16 チャンネルからのセンド表示、INPUT CH 1 〜 16/17 〜 32/33 〜 48 からの
センド表示
ボタンのすぐ下にあるバーグラフに、それぞれのチャンネルから MATRIX バスに送られる信号
のセンドレベルを表示 / 変更します。操作方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの 5MATRIX
と共通です ( → P.17)。
(*)
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Input Channels で 48 を選択している
ときか、M7CL-48 とオンラインで編集しているときのみ表示可能です。
STEREO(STEREO チャンネルから MATRIX バスへのセンドレベル )
B
STEREO チャンネルから MATRIX バスに送られる信号のセンドレベルを表示 / 変更します。
バーグラフをドラッグしている間は、すぐ下の数値表示部にセンドレベルが表示されます。操作
方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの
(*)
、ST IN からのセンド表示を切り替えます。
5
MATRIX と共通です ( → P.17)。
4
5
6
7
8
9
J
EQ( イコライザー)
C
EQ のオン / オフを切り替えます。ボタンのすぐ下にあるグラフに、EQ の大まかな特性が表示さ
れます。INPUT CH のイコライザー( → P.12) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
D
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2( →
P.12) と共通です。
INS( インサート )
E
インサートインの有効 / 無効を切り替えます。
SEL( セレクト )
F
操作の対象となる MATRIX チャンネルを選びます。
CUE
G
MATRIX チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。
ON
H
MATRIX チャンネルのオン / オフを切り替えます。
フェーダー
I
MATRIX チャンネルの出力レベルを調節します。現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下
にある数値ボックスで確認できます。
その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー
プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット
の意味は→ P.17)。
チャンネル番号
J
MATRIX チャンネルの番号です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの
Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押し
ながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開き
ます。
19
M7CL V2 Editor 取扱説明書
STEREO/MONO ウィンドウ
STEREO と MONO チャンネルのパラメーターを表示 / 変更します。ウィンドウ内に表示させるパラメーターは、[View] メ
ニューまたはウィンドウ内を右クリックで表示されるメニューで選択できます。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してSTEREO/MONOを選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [STEREO] ボタンをオンにする
EQ( イコライザー)
A
EQ のオン / オフを切り替えます (L/R の設定が連動します )。INPUT CH のイコライザー( →
2
3
4
P.12) と共通です。
DYN1( ダイナミクス 1)
B
ダイナミクスプロセッサーのオン / オフを切り替えます。INPUT CH のダイナミクス 2( →
P.12) と共通です。
C
INS( インサート )
インサートインの有効 / 無効を切り替えます (L/R の設定が連動します )。
D
MATRIX SEND
STEREO/MONO チャンネルから MATRIX バス 1 〜 8 に送られる信号のセンドレベルを表
示/変更します。操作方法や表示の意味は、MIX ウィンドウの MATRIX と共通です ( → P.17)。
20
M7CL V2 Editor 取扱説明書
5
6
7
8
9
J
BALANCE
E
STEREO チャンネルの左右のバランスを調節します。
SEL( セレクト )
F
操作の対象となるチャンネルを選びます (L/R 独立して指定できます )。M7CL 本体のパネル上
にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [SEL] キーと連動しています。
CUE
G
STEREO/MONO チャンネルの信号をキューモニターするボタンです。M7CL 本体のパネル上
にある STEREO/MONO MASTER セクションにある [CUE] キーと連動しています。
ON
H
STEREO/MONO チャンネルのオン / オフを切り替えます。M7CL 本体のパネル上にある
STEREO/MONO MASTER セクションにある [ON] キーと連動しています。
フェーダー
I
STEREO/MONO チャンネルの出力レベルを調節します。M7CL 本体のパネル上にある
STEREO/MONO MASTER セクションにあるフェーダーと連動しています。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。
その他、フェーダー右側の番号やアルファベットで、そのチャンネルが所属するミュートグルー
プおよびリコールセーフ / ミュートセーフの設定状態を確認できます ( 番号やアルファベット
の意味は→ P.17)。
チャンネル番号
J
チャンネルの番号 (ST または M) です。この番号をダブルクリックすると、そのチャンネルの
Selected Channel ウィンドウが開きます。コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押し
ながらダブルクリックすると、Additional View として Selected Channel ウィンドウが開き
ます。
21
M7CL V2 Editor 取扱説明書
DCA ウィンドウ
DCA グループ 1 〜 8 のパラメーターを表示 / 変更します。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Overview] を選択してDCAを選択する
●
Master ウィンドウの NAVIGATION KEYS で [DCA] ボタンをオンにする
1
2
3
4
5
A
CUE
DCA グループにアサインされている全チャンネルをキューモニターするボタンです。
B
ON
オンすると DCA グループにアサインされている全チャンネルがオンになり、オフにすると
DCA グループにアサインされている全チャンネルの信号が出力されません。
C
DCA フェーダー
DCA グループのレベルを調節するフェーダーです。
現在のフェーダーの値は、フェーダーのすぐ下にある数値ボックスで確認できます。
フェーダーノブを、コンピューターキーボードの <Ctrl> キーを押しながらクリックすると最小
∞ dB) に、<Ctrl> キーと <Shift> キーを押しながらクリックするとノミナル値
値(−
(0.00dB) になります。フェーダーがノミナルレベルのときは、フェーダーの右側にある緑色の
インジケーターが点灯します。
また、DCA グループがリコールセーフに設定されているときは、フェーダー右下の R の文字が
緑色で表示されます。
D
DCA 番号
DCA グループの番号です。
E
DCA グループ名
DCA グループ名を表示するテキストボックスです。このテキストボックス内で DCA グループ
名を変更することもできます。
22
M7CL V2 Editor 取扱説明書
Selected Channel ウィンドウ
現在選択されているインプット系チャンネル (INPUT CH 1 〜 48(*)、ST IN チャンネル 1 〜 4) またはアウトプット系チャン
ネル (MIX チャンネル 1 〜 16、MATRIX チャンネル 1 〜 8、STEREO/MONO チャンネル ) の各種パラメーターを設定しま
す。
このウィンドウを表示するには以下の方法があります。
●
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してMAIN VIEWを選択する
●
Overview の各ウィンドウでチャンネル番号をダブルクリックする
●
M7CL 本体で USER DEFINED KEYS に [M7CL EDITOR CONTROL] の [SEL CH] で [ 1-16]/[17-32]/[33-48](*)を割り
当てて実行する
NOTE
このウィンドウで操作可能なパラメーターの種類は、現在選択されているチャンネルの種類に応じて異なります。以下、インプッ
ト系チャンネル (INPUT CH 1 〜 48、ST IN チャンネル 1 〜 4)、MIX チャンネル、MATRIX チャンネル、STEREO/MONO
チャンネルに分けて Selected Channel ウィンドウのパラメーターを説明します。
(*)
[Windows] メニューから [Selected Channnel] を選択してADDITIONAL VIEWを選択すると、選択されていない
チャンネルのウィンドウを表示することもできます。この ADDITIONAL VIEW では、表示チャンネルが M7CL 本体のパ
ネル上の [SEL] キーと連動しません。
INPUT CH 33-48 は、オフライン編集で Mixer Setup 画面の Input Channels で 48 を選択しているときか、M7CL-48 とオンラ
インで編集しているときのみ表示可能です。
インプット系チャンネルが選ばれている場合
● INPUT CH のウィンドウ
23
M7CL V2 Editor 取扱説明書