ごあいさつ
このたびはヤマハポータトーンEZ-J14 をお 買 いも とめ
いただき、まことにありがとうございます。EZ-J14 のさ ま ざま な
機能を十分に活用するために、この取扱説明書をよくお読みになってから
ご使用ください。なお、読み終わったあとも、保証書とともに
大切に保管して、操作のしかたがわからないときにお読みください。
安全上のご注意
ご使用の前に、必ずこの「安全上のご注意」をよくお読みください。
ここに示した注意事項は、製品を安全に正しくご使用いただき、お客様や他の方々への危害
や財産への損害を未然に防止するためのものです。必ずお守りください。
お子様がご使用になる場合は、保護者の方が以下の内容をお子様にご徹底くださいますよう
お願いいたします。
お読みになったあとは、使用される方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
■ 記号表示について
この製品や取扱説明書に表示されている記号には、次のような意味があります。
「ご注意ください」という注意喚起を示します。
〜しないでくださいという「禁止」を示します。
「必ず実行」してくださいという強制を示します。
■ 「警告」と「注意」について
以下、誤った取り扱いをすると生じることが想定される内容を、危害や損害の大きさと切迫
の程度を明示するために、「警告」と「注意」に区分して掲載しています。
この表示の欄は、「死亡す
る可能性または重傷を負
2
警告
EZ-J14 取扱説明書
う可能性が想定される」
内容です。
(4)-8
1/4
注意
この表示の欄は、「傷害を
負う可能性または物的損
害が発生する可能性が想
定される」内容です。
電源/電源アダプター
警告
必ず実行
必ず実行
必ず実行
禁止
電源は必ず交流100Vを使用する。
エアコンの電源など交流 200V のものがあります。
誤って接続すると、感電や火災のおそれがあります。
電源アダプターを使用する場合は、必ず指定のもの
(PA-3C)を使用する。
(異なった電源アダ プターを 使用する と)故障、発
熱、火災などの原因になります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、ほこり
をきれいに拭き取る。
感電やショートのおそれがあります。
電源アダプターコードをストーブなどの熱器具に近
づけたり、無理に曲げたり、傷つけたりしない。ま
た、電源コードに重いものをのせない。
電源アダプターコードが破損し、感電や火災の原因
になります。
禁止
禁止
禁止
本体の上に花瓶や薬品など液体の入ったものを置か
ない。また、浴室や雨天時の屋外など湿気の多いと
ころで使用しない。
感電や火災、または故障の原因になります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししない。
感電のおそれがあります。
本体の上にろうそ くなど 火気の ある ものを 置か な
い。
ろうそくなどが倒れたりして、火災の原因になりま
す。
分解禁止
この製品の内部を開けたり、内部の部品を分解した
り改造したりしない。
感電や火災、けが、または 故障の原 因になり ます。
禁止
異常を感じた場合など、点検や修理は、必ずお買い
上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サー
ビス拠点にご依頼ください。
必ず実行
電源アダプターコード / プ ラグがいたんだ場合、ま
たは、使用中に音が出なくなったり異常なにおいや
煙が出たりした場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜く。(乾電池を使用し
ている場合は、乾電池を本体から抜く。)
感電や火災、または故障のおそれがあります。至急、
お買い上げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製
品サービス拠点に点検をご依頼ください。
(4)-8
2/4
EZ-J14 取扱説明書
3
注意
電源/電源アダプター
電源プラグを抜くときは、電源アダプターコードを
持たずに、必ず電源プラグを持って引き抜く。
電源アダプターコードが破損して、感電や火災の原
必ず実行
必ず実行
禁止
因になることがあります。
長期間使用しないときや 落雷 のおそ れが あると き
は、必ずコンセントから電源プラグを抜く。
感電や火災、故障の原因になることがあります。
たこ足配線をしない。
音質が劣化したり、コンセント部が異常発熱して火
災の原因になることがあります。
禁止
必ず実行
禁止
禁止
設置
禁止
使い切りタイプの乾電池は、充電しない。
充電すると液漏れや破裂の原因になります。
長時間使用しない 場合や 乾電池 を使 い切っ た場 合
は、乾電池を本体から抜いておく。
乾電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体
を損傷するおそれがあります。
乾電池は子供の手の届くところに置かない。
お子様が誤っ て飲み込 むおそれが あります。ま た、
電池の液漏れなどにより炎症を起こすおそれがあり
ます。
乾電池が液漏れした場合は、漏れた液 に触れな い。
万一液が目や口に入ったり皮膚に付いたりした場合
は、すぐに水で洗い流し、医師に相談する。
失明や化学やけどなどのおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー
ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温
度が極端に低いところ、また、ほこりや振動の多い
ところで使用しない。
本体のパネルが変形したり、内部の部品が故障した
りする原因になります。
必ず実行
必ず実行
4
乾電池
乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入
れる。
正しく入れていない場合、発熱、火災、液漏れのお
それがあります。
乾電池は一度に全部を交換する。乾電池は新しいも
のと古いものを一緒に使用しない。また、種類の異
なったもの(アルカリとマンガン、メーカーの異な
るもの、メーカーは同じでも商品の異なるものなど)
を一緒に使用しない。
発熱、火災、液漏れの原因になります。
乾電池を分解したり、火の中に入れたりしない。
乾電池の中のものが目に入ると危険です。また、火
の中に入れると破裂するおそれがあります。
禁止
EZ-J14 取扱説明書
(4)-8
3/4
禁止
禁止
必ず実行
テレビやラジオ、ステレオ、携帯電話など他の電気
製品の近くで使用しない。
楽器本体またはテレビやラジオなどに雑音が生じる
場合があります。
不安定な場所に置かない。
本体が転倒して故障したり、お客様や他の方々がけ
がをしたりする原因になります。
本体を移動するときは、必ず電源アダプターコード
などの接続ケーブルをすべて外した上で行なう。
コードをいためたり、お客様や他の方々が転倒した
りするおそれがあります。
必ず実行
指定の
スタンド
る場合は必ずそれを使用する。
本体が転倒し破損したり、内部の部品を傷つけたり
する原因になります。
を使用する。また、付属のネジがあ
使用時の注意
本体のすき間に手や指を入れない。
お客様がけがをするおそれがあります。
ご注意
ください
接続
必ず実行
手入れ
禁止
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で行なう。また、電源を入れたり切ったり
する前に、必ず機器のボリュームを最小にする。さ
らに、演奏を始める場合も必ず両機器のボリューム
を最小にし、演奏しながら徐々にボリュームを上げ
ていき適切な音量にする。
感電または 機器の 損傷の 原因 になる こと があり ま
す。
本体を手入れするときは、ベンジンやシンナー、洗
剤、化学ぞうきんなどは使用しない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。お手入れは、柔らかい布で乾拭きしてください。
禁止
禁止
禁止
禁止
パネルや鍵盤のすき間から金属や紙片などの異物を
入れない。
感電、ショート、火災や故障の原因になることがあ
ります。入った場合は、すぐに電源スイッチを切り、
電源プラグをコンセントから抜いた上で、お買い上
げの楽器店または巻末のヤマハ電気音響製品サービ
ス拠点に点検をご依頼ください。
本体上にビニール製品やプラスチック製品、ゴム製
品などを置かない。
本体のパネルや鍵盤が変色 / 変質する原因になりま
す。
本体の上にのったり重いものをのせたりしない。ま
た、ボタンやスイッチ、入出力端子などに無理な力
を加えない。
本体が破損したり、お客様や他の方々がけがをした
りする原因になります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
聴覚障害の原因になります。
不適切な使用や改造により故障した場合の保証はいたしかねます。また、データが破損したり失わ れたりした場合の補償はいたしか
ねますので、ご了承ください。
使用後は、必ず電源スイッチを切りましょう。
電源アダプターをご使用の場合、電源スイッチを切った状態(電源スイッチが「切」の状態)でも微電流が流れています。スタンバイ時の
消費電力は、最小限の値で設計されています。この製品を長時間使用しないときは必ず電源アダプターのプラグをコンセントから抜いてく
ださい。
使用済みの乾電池は、各自治体で決められたルールに従って廃棄しましょう。
この取扱説明書に掲載されているイラストや LED表示は、すべて操作説明のためのものです。したがって実際の仕様と異なる場合が
あります。
この製品は、ヤマハ( 株) が著作権を有する著作物やヤマハ (株 ) が第三者から使用許諾を受けている著作物を内蔵または同梱しています。
その著作物とは、すべてのコンピュー タープログラムや、伴奏スタイルデ ータ、MIDI データ、WAVE データ、音声記録データなどのコ
ンテンツを含みます。ヤマハ(株)の許諾を受けることなく、個人的な使用の範囲を越えて上記プログラムやコンテンツを使用することにつ
いては、著作権法等に基づき、許されていません。
(4)-8
4/4
EZ-J14 取扱説明書
5
EZ-J14の特長
■ 楽しいレッスン機能(Yamaha Education Suite 2)
弾きたい曲(ソング )を選び、レッスン機能を使ってマスターしましょう。
● レッスン ....................... 35ページ
右手、左手それぞれ3ステップの練習方法と、両手の練習があります。
● 採点 ............................... 40ページ
レッスン機能を使用したとき、あなたの演奏を4段階で採点してくれます。
また、音声ガイドにより、採点結果を音声でも知らせてくれます。
● ライトガイド ............... 41ページ
ソングレッスン時やディクショナリーを使用しているとき、鍵盤が光ることにより、
どの鍵盤を弾けばよいかを教えてくれます。ソング再生時は鳴っている鍵盤を光で教
えてくれます。
● ディクショナリー........ 46ページ
和音の押さえかたを教えてくれます。
■ グランドピアノ .................22ページ
ボタン1つで、ピアノ演奏ができる設定に切り替わります。また、スタイルもピア
ノ演奏にふさわしいスタイルが選ばれます。
■ DJ ......................................25ページ
ダンスやハウス系のスタイルに合わせて、スクラッチなど色々な効果音を出して遊
ぶことができます。
● 高音質、バラエティ豊かな100 音色 ( ドラム
キット含む)。最大同時発音数 16。
●いろいろな音楽ジャンルの演奏が楽しめる
100のスタイル機能。
● パーソナルコンピューターやMIDI 対応機器と
EZ-J14を接続して、MIDIデータのやりとり
をすることができます。
音楽を楽しむエチケット
これは日本電子機械工業会
「音のエチケット」キャンペー
ンのシンボルマークです。
楽しい音楽も時と場所によっては たいへん気になるも のです。隣近所への配慮
を充分にいたしましょう。静かな夜 間には小さな音でも よく通り、特に低音は
床や壁などを伝わりやすく、思わぬと ころで迷惑をかけて しまうことがありま
す。適度な音量を心がけ、窓を閉めたり ヘッドフォンをご 使用になるのも一つ
の方法です。音楽はみんなで楽しむ もの、お互いに心を配 り快適な生活環境を
守りましょう。
●自分の感覚でテンポの設定ができるタップテ
ンポ機能。
●人の声で、機能や状態を教えてくれる音声ガ
イド機能。
●いろいろな効果音を出して遊ぶことのできる
マルチパッド。
● ヘッドフォンをご使用になる場合には、耳をあまり刺激しないよう適度な音量でお楽しみください。
EZ-J14 取扱説明書
6
もくじ
演奏の準備 8
電源の準備.............................................................................8
ヘッドフォン / 外部出力端子について .............................. 9
サステイン端子について...................................................... 9
MIDI 端子について ...............................................................9
電源「入」............................................................................... 9
音量の調節.............................................................................9
各部の名称 10
早見表
ステップ 1 楽器................................................................12
グランドピアノの音で弾いてみましょう .........................12
いろいろな音色で弾いてみましょう.................................13
DJで遊んでみましょう......................................................13
ステップ2 ソング............................................................14
ソングを鳴らしましょう ....................................................14
ステップ3 スタイル........................................................16
スタイルを使って演奏しましょう.....................................16
コードを調べよう(ディクショナリー ) ............................17
ステップ4 レッスン........................................................18
レッスン機能を使ってみましょう.....................................18
基本的な操作方法とディスプレイの見かた 20
楽器(音色 )を選ぶには… 22
グランドピアノで弾く ............................................................22
メトロノーム......................................................................22
メトロノームの拍子設定................................................... 23
メトロノーム音量の調整................................................... 23
テンポの設定......................................................................23
楽器を選ぶ ............................................................................... 24
DJで遊ぶには .........................................................................25
ソングやスタイルに最適な楽器を選ぶ
(ワンタッチセッティング )...............................................27
トランスポーズ........................................................................28
チューニング ........................................................................... 29
レッスン3(マイナスワン ) .................................................... 39
レッスン4(ボースハンド ) .................................................... 39
採点機能................................................................................... 40
音声ガイドを活用する 41
ライトガイドを活用する 41
スタイルに合わせて演奏するには… 42
スタイルを選ぶ .......................................................................42
スタイルのスタート ............................................................... 43
シンクロスタート.............................................................. 43
スタート............................................................................. 43
タップスタート.................................................................. 43
スタイルのストップ ............................................................... 44
ストップ............................................................................. 44
エンディング......................................................................44
テンポの設定......................................................................44
伴奏コードの押さえ方 ............................................................45
シングルフィンガー..........................................................45
フィンガード......................................................................45
コードを調べよう 46
ディクショナリーでコードを調べよう ................................ 46
コード( 和音 )について ...................................................... 47
スタイルに合わせてメロディ演奏 ........................................ 48
スタイル音量の設定..........................................................48
スタイルパターンの切り替え ................................................ 49
イントロ............................................................................. 49
メイン................................................................................. 50
フィルイン .........................................................................50
エンディング......................................................................50
マルチパッドを鳴らすには… 51
マルチパッドバンクの選びかた/鳴らしかた...................... 51
MIDIを使うとこんなことができる 52
MIDIについて .........................................................................52
MIDIを使ってできること...................................................... 52
ソングを聞くには… 30
10曲のデモソングを連続して聞くには…...........................30
100曲のソングから一曲を選んで聞くには….................... 30
テンポの設定......................................................................31
メロディ音色の変更................................................................31
テンポの調整 ........................................................................... 32
タップ機能..........................................................................32
ソング音量 ............................................................................... 33
ソングコントロール................................................................33
繰り返し練習 ........................................................................... 34
繰り返し練習のキャンセル...............................................34
ソングを弾いてみましょう(ソングレッスン ) 35
レッスンを始めましょう ........................................................ 35
レッスン1(タイミング ).........................................................37
レッスン2(ウェイティング )................................................. 38
楽器リスト.....................................................................................53
最大同時発音数について.................................................. 53
ドラムキットリスト ................................................................... 56
スタイルリスト/マルチパッドリスト .................................. 57
MIDI インプリメンテーションチャート............................... 58
故障かな?と思ったら............................................................... 60
オプション(別売)商品のご案内.............................................60
仕様一覧......................................................................................... 61
インデックス ................................................................................ 62
保証とアフターサービス...........................................................64
EZ-J14 取扱説明書
7
演奏の準備
電源を入れる前に必要な準備について説明します。
電源の準備・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
EZ-J14は電源として電源アダプターか乾電池をご使用
になれますが、基本的には電源アダプターをご使用にな
ることをおすすめします。
家庭用コンセントから電源をとるときは
本体の電源スイッチが切れている(「切」になっている)
q
ことを確認してください。
・ 電源アダプターをご使用になる場合は、必ず付属の専用アダプ
ター PA-3C をご使用ください。他の電源アダプターの使用は故
障、発熱、発火などの原因になります。このような場合は、保証
期間内でも保証いたしかねる場合がございますので、充分にご注
意ください。
w
アダプターのDCプラグをリアパネルの
電源アダプター (DC IN 12V)端子にさし込みます。
e
アダプターのAC プラグを家庭用 (AC100V) コンセン
トにさし込みます。
・ 使用しないときや落雷の恐れがあるときは、必ずコンセントから
電源プラグを抜いてください。
q
e
コンセント
PA-3C
乾電池を使うときは
EZ-J14を柔らかい布などの上で裏返し、電池ブタをは
q
ずします。
市販の乾電池(単1乾電池)を 6 本入れます。イラストに
w
合わせて、向きを間違えないように入れてください。
電池ブタを閉めます。
e
・乾電池が入っていても、電源アダプターが接続されると、自動的に電
源アダプターから電源が供給されるようになります。
w
乾電池はお早めにお取りかえいただくことをおすすめします。電
池が少なくなると、音量が小さくなったり、音質が劣化したりディ
スプレイの表示が消えたりします。このようなときは、以下のこ
とに注意して乾電池を交換してください。
・ 乾電池はすべて+ / −の極性表示どおりに正しく入れてください。
正しく入れていない場合、発熱、発火、液漏れのおそれがあります。
・ 乾電池は一度に全部を交換してください。乾電池は新しい ものと
古いものを一緒に使用しないでください。また、種類の異 なった
もの(アルカリとマンガン、メーカーの異なるもの、メーカーは同
じでも商品が異なるものなど)を一緒に使用しないでください。発
熱、発火、液漏れの原因になります。
・ 長時間使用しない場合は、乾電池を本体から抜いてく ださい。乾
電池が消耗し、乾電池から液漏れが発生し、本体を損傷す るおそ
れがあります。
・ ニッケル水素電池やニッカド電池などの充電式の電池を使 用する
と、使い切りタイプ の乾電池に比べて動作時間が短かくなること
があります。
● 同梱品について
EZ-J14の同梱品を確認してください。
・本体 ・譜面立て ・キーボードシート
・取扱説明書 ・ソングブック ・電源アダプター PA-3C ・保証書
8
・Macintoshは、米国および他の国々で登録された Apple Computer,Inc.の商標です。
・Windowsは、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・その他、本書に記載されている会社名および商品名などは、各社の登録商標または商標です。
・「MIDI」は社団法人音楽電子事業協会 (AMEI) の登録商標です。
EZ-J14 取扱説明書
演奏の準備
左に回すと、音量が
小さくなります。
右に回すと、音量が
大きくなります。
ヘッドフォン/外部出力端子について
・・・・
接続すると自動的にEZ-J14のスピーカーから音が出な
くなります。
ヘッドフォン / 外部出力 (PHONES/OUTPUT) 端子は外
部出力端子にもなります。
ヘッドフォン / 外部出力 (PHONES/OUTPUT) 端子と
キーボードアンプ、ステレオ、ミキシングコンソール、テー
プレコーダーなどの入力端子を接続すれば、EZ-J14の演
奏を外部機器で鳴らすことができます。
・ 大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用し ないでください。聴覚
障害の原因になります。
・ EZ-J14を外部機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で接続してください。感電、または機器損傷のおそれが
あります。また、再生するスピーカーなどの損傷を防ぐため、電
源を切る前や入れる前に外部機器の音量を最小にしてから接続し
てください。
MIDI端子について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
MIDI ケーブルを 使って外部 機器と接 続すること により、
EZ-J14 の演奏を録音/ 再生することができます。詳細は
52 ページをご覧ください。
・ MIDIケーブルは楽器店などでお買い求めください。
・ MIDIケーブルは15m が限度とされています。これ以上長いケー
ブルをご使用になりますと、誤動作などトラブルの原因になりま
すのでご注意ください。
電源「入」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
サステイン端子について・・・・・・・・・・・・・・
サステインとは、弾いた音に余韻を付け加える機能です。
サステイン (SUSTAIN) 端子にフットスイッチ (FC4 また
は FC5:別売 )を接続すると、サステインのオン / オフ操
作をフットスイッチで行なえます。
・サステイン (SUSTAIN) 端子にフットスイッチを接続してから電源を
入れてください。
・フットスイッチを踏みながら電源を入れないでください。
踏みながら電源を入れるとオン /オフが逆になります。
● 譜面立てとシートの取り付け方
スロットに差し
込んでください。
「入」側にすると電源が入ります。
「切」側にすると電源が切れます。
・ スイッチが「切」の状態でも微電流が流れています。EZ-J14を
長時間使用しないときは必ず電源アダプターを抜いてください。
また、乾電池を使用している場合は、乾電池を本体から抜いてく
ださい。
音量の調節 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[全体音量]を回します。
同梱のキーボードシート
を、ドラムキットのイラ
スト部分に貼ってお使い
ください。
EZ-J14 取扱説明書
9
各部の名称
■ フロントパネル
ソングリスト
伴奏鍵域(C1 〜F #2)
[全体音量]コントロール......................................9ページ
q
[電源 入/切 ] スイッチ....................................... 9ページ
w
レッスン[左手]/[右手 ] ボタン ........................ 36ページ
e
[Dict.](ディクショナリー )ボタン..................46ページ
r
[全体設定]ボタン..............................................20ページ
t
[ソング]ボタン..................................................30ページ
y
[スタイル]ボタン..............................................42ページ
u
[楽器]ボタン...................................................... 24ページ
i
[グランドピアノ]ボタン...................................22ページ
o
[メトロノーム]ボタン ......................................22ページ
!0
[DJ]ボタン ........................................................25ページ
!1
数字ボタン[0] 〜 [9],
!2
[+/オン ], [ − /オフ]....................................... 21ページ
スタイルリスト 楽器リスト
コードタイプ用鍵盤
01
(A2〜B b3)
ルート用鍵盤
(C4〜 B4)
[伴奏オン/オフ ] ボタン ................................... 43 ページ
!3
[シンクロスタート]ボタン.............................. 43 ページ
!4
[スタート/ストップ ] ボタン.................... 43, 44 ページ
!5
[イントロ/エンディング /rit.] ボタン
!6
.............................................................44, 49, 50 ページ
!7
[メイン/フィルイン ] ボタン............................ 50 ページ
!3
[繰り返し練習]ボタン...................................... 34 ページ
!4
[ 一時停止]ボタン ........................................ 33 ページ
!5
[スタート/ストップ ] ボタン............................ 33 ページ
!6
[ 巻戻し]ボタン ............................................ 33 ページ
!7
[ 早送り]ボタン ............................................ 33 ページ
10
EZ-J14 取扱説明書
!8
[テンポ/タップ ] ボタン ................................... 32 ページ
!9
[デモ]ボタン ..................................................... 30 ページ
@0
[マルチパッド/DJゲーム]ボタン.......... 25, 51 ページ
各部の名称
w
q
■ リアパネル
e
r
t
01
y
u
!0
o
i
!8
!9
!5 !6 !3 !4 !7
@1 @2 @3 @4
!2
!1
@0
@1
MIDI IN/OUT端子......................................................................9ページ
@2
サステイン(SUSTAIN)端子 ......................................................9ページ
@3
ヘッドフォン/外部出力 ( PHONES/OUTPUT)端子.............. 9ページ
@4
電源アダプター (DC IN 12V)端子 ...........................................8ページ
・ 健康上のご注意
長時間光を直視して演奏し続けると、目の疲労、肩こりなどの原因になる場合があります。
健康のため、1時間に 10分程度の休憩をとることをおすすめします。
EZ-J14 取扱説明書
11
早見表
ステップ1 楽器
w
01
q
グランドピアノの音で弾いてみましょう
[グランドピアノ]ボタンを押すと、すべての設定がピアノ演奏用に切り替わります。
[グランドピアノ]ボタンを押します。
z
メトロノームを鳴らしながら練習しましょう
[メトロノーム]ボタンを押します。
z
zx
z
w
q
演奏しましょう。
x
[楽器リスト ]
No. 楽器名
01 グランドピアノ
02 ホンキートンクピアノ
03 エレクトリックピアノ1
04 エレクトリックピアノ2
05 エレクトリックピアノ3
06 エレクトリックピアノ4
07 ハープシコード
08 クラビ
09 チェレスタ
10 ビブラートオフ
ピアノ
オルガン
01
※ 詳しくは22 ページをご覧ください。
No. 楽器名
11 ビブラートオン
12 ハーモニーオフ
13 ハーモニーオン
14 アタックオフ
15 アタックオン
16 ウェーブオフ
17 ウェーブオン
18 パイプオルガン
19 アコーディン
20 ハーモニカ
ギター /ベース
21 ソフトギター
No. 楽器名
22 フォークギター
23 12弦ギター
24 ジャズギター
25 エレクトリックギター
26 ディストーションギター
27 ウッドベース
28 フィンガーベース
29 スラップベース
ストリングス/ マレット
30 ストリングス
31 バイオリン
32 チェロ
x
もう一度押すと止まります。
※ 詳しくは 22 ページをご覧ください。
No. 楽器名
33 ハープ
34 シタール
35 バンジョー
36 ビブラフォン
37 マリンバ
38 スティールドラム
ブラス
39 トランペット
40 トロンボーン
41 ミュートトランペット
42 フレンチホルン
43 ブラスセクション
No. 楽器名
44 アルトサックス
45 テナーサックス
46 オーボエ
47 クラリネット
48 フルート
49 パンフルート
シンセサイザー
50 シックリード
51 シンプルリード
52 シックソウトゥース
53 シンプルソウトゥース
54 シンセベース
12
EZ-J14 取扱説明書
いろいろな音色で弾いてみましょう
EZ-J14には100種類の楽器 (音色)が入っています。好きな楽器を選んで弾いてみましょう。
ステップ1 楽器
[楽器]ボタンを押します。
q
01
DJで遊んでみましょう
リズムをバックに効果音を出して遊ぶことができます。
q
[DJ]ボタンを押します。
楽器を選びます。
w
02
e
演奏しましょう。
※ 詳しくは 24 ページをご覧ください。
e
鍵盤を叩くように演奏すると、さまざまな効果音が鳴り
ます。
98
w
レッスン [左手]または[右手 ]ボタンを押します。
No. 楽器名
55 シンセストリングス
56 シンセブラス
57 スローストリングス
58 コーラス
ハーモニー
59 ピアノトリオ
60 ピアノカントリー
61 エレクトリックピアノ
トリオ
62 ハープシコードトリオ
63 オルガントリオ
64 ビブラフォンデュエット
No. 楽器名
65 トランペットデュエット
66 ホルンデュエット
67 クラリネットトリオ
68 フルートデュエット
スプリット
69 ウッドベース/ピアノ
70 ストリングス/ピアノ
71 フィンガーベース/
エレクトリックピアノ
72 ハープ/バイオリン
73 フレンチホルン/
トランペット
No. 楽器名
サステイン
74 サステインピアノ
75 サステイン
エレクトリックピアノ1
76 サステイン
エレクトリックピアノ2
77 サステインビブラフォン
78 サステインストリングス
79 エコーピアノ
80
81 エコーハープシコード
エコー
エコーエレクトリックピアノ
※ 詳しくは 25 ページをご覧ください。
No. 楽器名
82 エコーチェレスタ
83 エコーフォークギター
84 エコーバンジョー
85 エコービブラフォン
86 エコーマリンバ
87 エコースティールドラム
88 エコードラムキット
デュアル
89 ピアノコンチェルト
90 エレピコンチェルト
91 フェアリーランド
92 ムードギター
No. 楽器名
93 リッチギター
94 ホットオルガン
95 エクセルバイオリン
96 クリスタル
97 スターシップ
DJボイス
98 DJ ボイス1
99 DJ ボイス2
ドラム
00 ドラムキット
EZ-J14 取扱説明書
13
早見表
ステップ2 ソング
q
xc
ソングを鳴らしましょう
デモソングを鳴らしましょう
10 曲のデモソングを連続して聞いてみましょう。
z
01
zx
1曲選んで鳴らしましょう
好みの曲を選んで聞くことができます。
xw
[デモ]ボタンを押します。
z
-8
x
ソングを止めます。
または
※ 詳しくは30 ページをご覧ください。
・[デモ]ボタンを押しながら電源を入れると、[デモ]ボタンを押して
もデモソングが鳴らないようにすることができます。電源を入れ直
すと、通常の状態に戻ります。
[ソング]ボタンを押します。
z
ソングを選びます。
x
ソングをスタート/ストップします。
c
14
EZ-J14 取扱説明書
※ 詳しくは 30 ページをご覧ください。
ソング音量を変更して、
鍵盤演奏とのバランスをとりましょう。
[全体設定]ボタンを押して、「o7」(スタイル/ ソング音
q
量)を表示させます。
o7
数字ボタン[0]〜 [9], [+], [ − ]を押して、ソングの音量
w
を変更します。
80
※ 詳しくは 33ページをご覧ください。
[ソングリスト ]
No. ソング名
01 となりのトトロ(久石譲 )
02 さんぽ(久石譲 )
03 いつも何度でも(木村弓 )
04
05 ドラえもんのうた(菊池俊輔 )
06 サザエさん(筒美京平 )
07 おさかな天国(柴矢俊彦 )
08 ぶんぶんぶん(ボヘミア民謡 )
09 アイアイ(宇野誠一郎 )
10
11
12 バッハのメヌエット
13
14
15 子犬のワルツ
16 別れの曲
17
18
19
20 楽しき農夫
21
22
23 野ばら
24 トロイメライ
25 新世界より
26 春の歌
27
28 愛の夢第3番
29 花の歌
30
31 G線上のアリア
32 ます
33
34 ユーモレスク
35 ピチカートポルカ
36
37
38
39
40
41
42 大きな古時計
43 夢見る君
44
45
46 ちょうちょう
47 埴生の宿
お気に入り
ハム太郎とっとこうた
(河井リツ子)
ハッピー・バースディ・トゥ・ユー
(M.J. Hill/P.S. Hill)
ピアノ /クラシック
エリーゼのために
(L.v. Beethoven)
モーツアルトのトルコ行進曲
(W.A. Mozart)
ベートーベンのトルコ行進曲
(L.v. Beethoven)
主よ、人の望みの喜びよ
(J.S. Bach)
よろこびのうた
(L.v. Beethoven)
ゴセックのガボット
(F.J. Gossec)
バッハのポロネーズ
(J.S. Bach)
パッヘルベルのカノン
(J. Pachelbel)
クリーガーのメヌエット
(J. Krieger)
花のワルツ
(くるみ割り人形より)
(P.I. Tchaikovsky)
行進曲(くるみ割り人形より )
(P.I. Tchaikovsky)
シューベルトのアヴェマリア
(F. Schubert)
グノーのアヴェマリア
(C. Gounod)
モーツアルトの子守歌
(B. Flies)
シューベルトの子守歌
(F. Schubert)
ブラームスの子守歌
(J. Brahms)
きらきら星
グリーンスリーブス
(Traditional)
春の日の花と輝く
(Traditional)
(F. Chopin)
(F. Chopin)
(R. Schumann)
(F. Schubert)
(R. Schumann)
(A. Dvorák)
(F. Mendelssohn)
(F. Liszt)
(G. Lange)
(J.S. Bach)
(F. Schubert)
(A. Dvorák)
ワールド
(Traditional)
(H.C. Work)
(S.C. Foster)
(Traditional)
(H. Bishop)
(J. Strauss)
(J.S. Bach)
ステップ2 ソング
No. ソング名
アメージング・グレース
48
(Traditional)
49 オーラ・リー
ケンタッキーのわが家
50
(S.C. Foster)
51 アロハ・オエ
52 ローレライ
ロンドンデリーの歌
53
(Traditional)
54 蛍の光
なつかしのバージニア
55
(Traditional)
テキサスの黄色いバラ
56
(C.H. Brown)
ロング・ロング・アゴー
57
(T.H.Bayly)
58 ロンドン橋
59 故郷の人々
かわいいオーガスティン
60
(Traditional)
愛しのクレメンタイン
61
(Traditional)
62 浜辺のうた (成田為三
63 故郷 (岡野貞一
64 おお、スザンナ
65 金髪のジェニー
線路は続くよどこまでも
66
(Traditional)
ロッホ・ローモンド
67
(Traditional)
68 マイ・ボニー
69 アルプス一万尺
70 わらの中の七面鳥
71 アニー・ローリー
むすんでひらいて
72
(J.J. Rousseau)
73 別れ
74 かっこう
75 リパブリック讃歌
76 草競馬
77 愛のロマンス
アメリカン・パトロール
78
(F.W. Meacham)
79 茶色の小瓶
80 エンターティナー
81 ジングル・ベル
82 きよしこの夜
もろびとこぞりて
83
(G.F. Händel)
84 もみの木
85 ひいらぎかざろう
86 ユーロテクノ
87 フレア
88 グラインド
89 アシッドハウス
90 ポップレゲエ
91 ラガ
92 デジタルロック
93 アンビエント
94 アシッドテクノ
95 ドラムス&ベース
96 ハードステップ8th
97 ハイプ
98 ビートボックス
99 ファンクアップ
00 オールザット
(G. Poulton)
(Traditional)
(F. Silcher)
(Traditional)
(Traditional)
(S.C. Foster)
)
(S.C. Foster)
(S.C. Foster)
(Traditional)
(Traditional)
(Traditional)
(L. Scott)
(F. Silcher)
(Traditional)
(Traditional)
(S.C. Foster)
(Traditional)
(Traditional)
(S. Joplin)
クリスマス
(J.S. Pierpont)
(F. Gruber)
(Traditional)
(Traditional)
DJゲーム
)
※ ソング (ソングNo. 01 〜 85)は楽譜付きです。ソングブックを参照して
ください。
EZ-J14 取扱説明書
15
早見表
ステップ3 スタイル
zb
c v m n
スタイルを使って演奏しましょう
x
01
z
伴奏を「オン」にすると、左手でコード(和音) を押さえるだけ
で、そのコード(和音)に合った伴奏が鳴る機能です。
伴奏をバックにメロディを演奏しましょう。
・コードの押さえ方は「伴奏コードの押さえ方」(45ページ )や、
「コードを調べよう」(46ページ)をご覧ください。
z
[スタイル]ボタンを押します。
01
コード演奏
(例:ベース + ギター + ドラム)
x
好みのスタイルを選びます。
(
スタイル
伴奏を「オン」にします。
c
リストは、57 ページ )
伴奏鍵域
左 手+右 手
↓
伴奏
メロディ演奏
(例:ピアノ)
16
EZ-J14 取扱説明書
ステップ3 スタイル
コードを調べよう(ディクショナリー )
コード(和音)名がわかっていて、コードの弾き方がわからないとき、「ディクショナリー機能」が役立ちます。
コード検出域
(C1〜F #2)
コードタイプ用
鍵盤 (A2〜 B b3)
ルート用鍵盤
(C4〜B4)
コードの押さえ方を勉強しましょう
コード例
[Dict.](ディクショナリー )ボタンを押します。
z
G M
7
ルート音 コードタイプ
d1
x
知りたいコードのルート音(根音)を押します。
c
知りたいコードのコードタイプを押します。
v
コードを構成している鍵盤が光ります。
光っている鍵盤を押さえると、「ピンポン」と鳴ります。コー
ドを転回形で押さえてもかまいません。
コード検出域
b
ディクショナリー機能を終了するときは、もう1 度
[Dict.](ディクショナリー )ボタンを押します。
v
シンクロスタートを「オン」にします。
コード(左手)を演奏します。
b
伴奏がスタートします。
「コードを調べよう」(46ページ) を活用します。
伴奏鍵域
※ 詳しくは 46 ページをご覧ください。
n
好みのスタイルパターンに切り替えます。
スタイルをストップします。
m
※ 詳しくは 42 ページをご覧ください。
EZ-J14 取扱説明書
17
早見表
ステップ4 レッスン
x
z
x
01
v
レッスン機能を使ってみましょう
100 曲のソングの中から、気に入った曲を見つけたら、この機能を使ってソングを弾けるようになりましょう。右手を練習するときは
[右手]ボ タン、左手を練習するときときは[左手]ボタンを押します。右手・左手ともに以下のレッスン機能で練習ができます。
弾く鍵盤を光で教えてくれるので、光のとおりに弾きます。(ライトガイド機能)
●
レッスン1「タイミング」.................. 鍵盤を弾くタイミングを練習します。
●
レッスン2「ウェイティング」.......... 鍵盤を正しく弾く練習をします。ライトガイドにしたがって練習してください。
●
レッスン3「マイナスワン」.............. カラオケのように伴奏に合わせて弾く練習をします。
●
レッスン4「ボースハンド」.............. レッスン3 で右手、左手が弾けるようになったら、両手で弾く練習をします。
z
光っている鍵盤が弾かれるまで、伴奏は進まず待っていてくれます。
z
レッスン曲を選びます。
ソングの選び方は30ページをご覧ください。
x
レッスン方法を選びます。
右手の練習には[ 右手] ボタン、左手の練習には[ 左手] ボタ
ンを押します。レッスン [左手]と[ 右手] ボタンは、それ
ぞれ押すごとにレッスン1→レッスン 2 →レッスン3 →
「オフ」→レッスン1… の順番に変わります。両手で練習(
レッスン4)するときは、[ 左手] と[右手] ボタンを同時に
押します。
c
鍵盤を弾きます。
レッスンを終わります。
v
18
EZ-J14 取扱説明書
ステップ4 レッスン
・ テンポは 10 〜 60 の範囲( q=40 〜 240) で変更できます。詳しくは32
ページをご覧ください。
・ ボタンを押す タイミングでテ ンポを設定できる タップ機能があり
ます。詳しくは32 ページをご覧ください。
レッスン1:タイミング
鍵盤を弾くタイミングを練習します。
レッスン1では、どの鍵盤を弾いてもかまいません。
メロディのタイミングどおりに、好きな鍵盤を弾きます。
小節表示
06
※ 詳しくは37 ページをご覧ください。
レッスン2:ウェイティング
ライトガイドのとおりに正しく鍵盤を弾く練習をしましょう。
伴奏は正しい鍵盤が押されるまで、進まず待ってくれます。
06
ライトガイドが「オフ」になっているときは、「オン」にして
ください。詳しくは
41
ページをご覧ください。
※ 詳しくは38 ページをご覧ください。
採点機能
レッスンが終わると、レッスン結果を EZ-J14 が採点しま
す。演奏終了後、「OK」「Good」「VeryGood」「Excellent」
と、音声でお知らせします。
※ 詳しくは 40 ページをご覧ください。
音声ガイド
機能名、レッスン名や採点の結果を音声で教えてくれます。
※ 詳しくは 41 ページをご覧ください。
ライトガイド
ソングレッスンやディクショナリーのとき、どの鍵盤を弾
けばよいかを教えてくれます。ソング再生時は、どの鍵盤
が鳴っているかを教えてくれます。
※ 詳しくは 41 ページをご覧ください。
テンポ(速さ )を変えてみましょう
[テンポ/タップ ]ボタンを押します。
z
レッスン3:マイナスワン
伴奏はカラオケのようにテンポどおりに進んでいきます。
伴奏に合わせて弾いてみましょう。
06
※ 詳しくは39 ページをご覧ください。
レッスン4:ボースハンド
両手で弾く練習をします。
06
※ 詳しくは39 ページをご覧ください。
レッスン1から 4 まで、レベルに応じてチャレンジしてください。
数字ボタン[0]〜 [9], [+], [−]を押して、テンポを変更
x
します。
EZ-J14 取扱説明書
19
基本的な操作方法とディスプレイの見かた
聞きたいソングや練習
したいソングを選ぶとき
楽器
鍵盤で演 奏する音 色を選
ぶとき
スタイル
スタイルを選ぶとき
番号表示( ソング/ スタイル / 楽器 )
ディスプレイには、現在選ばれている機能の番号が表示されま
す。
例) ソングの場合
ソング番号表示 ソングのとき点灯
06
基本的な機能の選びかた
● [ソング ] 、[スタイル] 、[楽器] ボタンを押すと、基本的な
機能を選ぶことができます。(選ばれている機能の LEDが
点灯します。)
ソング
全体設定表示
全体設定では、EZ-J14 のさまざまな設定が行なえます。
................................41ページ
................................51ページ
................................40ページ
................................41ページ
................................28ページ
................................29ページ
........................ 33, 48ページ
................................23ページ
06
[全体設定 ] ボタンを押すと、設定項目左側に記載されている番
号(o1〜o8)が表示されます。選択後に数字ボタンまたは [ +],
[− ]ボタンを押すと、設定内容が変わります。
例) マルチパッドの場合
マルチパッドの
20
EZ-J14 取扱説明書