Yamaha DM2000 User Manual [ja]

このたびはヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000 をお買い求めいただきまして、まことにありがとうございます。 DM2000の優れた機能を十分に発揮させるとともに、末永 くご愛用いただくために、この取扱説明書をご使用の前に必 ずお読みください。お読みになったあとは、保証書とともに 保管してください。
取扱説明書取扱説明書
J
!
安全にお使いいただくため、ご使用の前にこの「安全上のご注意」をよくお読みください。 またお読みになったあと、いつでも見られるところに必ず保管してください。
絵表示 この取扱説明書および製品への表示では、製品を安全
に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産 への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をして います。 内容をよく理解してから本文をお読みください。
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が
警告
あります。
設置されるとき
この機器はAC100V専用です。それ以外の電 源(AC200V、船舶の直流電源など)では使用 しないでください。火災・感電の原因となり ます。
この機器にが入ったり、機器がぬれたりし ないようご注意ください。火災・感電の原因 となります。雨天・降雪時や海岸・水辺での 使用はとくにご注意ください。
電源コードの上に重い物をのせないでくださ い。コードに傷が付くと、火災・感電の原因 となります。とくに、敷物などで覆われた コードに気付かずに重い物を載せたり、コー ドが本機の下敷きになることのないよう、十 分にご注意ください。
この機器の上になどの入った容器や小さな 金属物を置かないでください。こぼれたり、 中に入ったりすると、火災・感電の原因にな ります。
本機には感電防止のため、専用のアース端子
(接続用ネジ)が設けられています。電源プラ
グをコンセントに挿入する前に確実に大地 アースを施してください。3芯電源コードの場 合にはコンセント側のアース端子が大地と接 地されていれば上記と同じ効果があります。
ご使用になるとき
電源コードを傷つけたり、加工したり、無理 に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、加 熱したりしないでください。コードが破損し て、火災・感電の原因になります。
この機器の裏ぶたやカバーは絶対に外さない でください。感電の原因になります。 内部の点検・整備・修理が必要と思われると
分解禁止
きは、販売店にご依頼ください。
この機器を改造しないでください。火災・感 電の原因となります。
絵表示の例
:注意(危険・警告を含む)を促す事項 :決しておこなってはいけない禁止事項
プラグをコンセント
:必ずおこなっていただく強制事項
から抜け
雷が鳴りだしたら、早めに機器本体の電源ス イッチを切り、電源プラグをコンセントから 抜いてください。
プラグをコンセント
から抜け
落雷のおそれがあるとき、電源プラグが接続 されたままならば、電源プラグには触れない でください。感電の原因となります。
接触禁止
この機器には付属の電源コードをご使用くだ さい。それ以外のものを使用すると、火災・ 感電の原因となることがあります。
DM2000にはリアパネルに4基のmini - YGDAI カ−ド用スロットがあります。これらのスロッ トにカードを装着する前に、装着カードが DM2000本体が対応しているカードか、ある いは他のヤマハまたはサードパーティーのカー ドと組み合わせて何枚まで装着可能なのかを必 ずヤマハのホームページでご確認ください。 ヤマハがご案内していない組み合わせで DM2000本体に一枚あるいは複数のカードを 装着した場合、感電や火災、または故障の原 因となります。
使用中に異常が発生したとき
断線・芯線の露出など、電源コードが傷んだら、 販売店に交換をご依頼ください。そのままで使 用すると、火災・感電の原因となります。
煙が出る、変なにおいや音がするなどの異常 がみとめられたときや、内部に水などの異物 が入った場合は、すぐに電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜いてくだ さい。そのあと、販売店にご連絡ください。 異常状態のままで使用すると、火災・感電の
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
原因となります。
万一、この機器を落としたり、キャビネット を破損した場合は、電源スイッチを切り電源 プラグをコンセントから抜いて販売店にご連 絡ください。そのまま使用すると、火災・感 電の原因となります。
この欄に記載されている事項を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負ったり、物的
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
プラグをコンセント
から抜け
注意
損害が発生したりする可能性があります。
設置されるとき
火災・感電やけがなどを避けるため、次のよ うな場所には置かないでください。
・調理台や加湿器のそばなど、油煙や湯気が当
たるような場所。
・ぐらついた台の上や傾いたところなど、不安
定な場所。
・ 窓を締め切った自動車の中や直射日光が当
たる場所など、異常に温度が高くなる場所。
・ 湿気やほこりの多い場所。
電源プラグを抜くときは、電源コードを引っ張 らないでください。必ずプラグを持ってくださ い。コードを引っ張ると、電源コードが傷つい て、火災・感電の原因となることがあります。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでく ださい。感電の原因となることがあります。
この機器の通風孔をふさがないでください。 内部の温度上昇を防ぐため、この機器のケー スの後部/前面底部には通風孔があけてあり ます。通風孔がふさがると内部に熱がこも り、火災の原因となることがあります。
とくに次のような使い方は避けてください。 ・ 機器をあお向けや横倒し、逆さまにする。 ・本箱や押し入れなど、専用ラック以外の風通
しの悪い狭いところに押し込める。
・テーブルクロスを掛けたり、じゅうたんや布
団の上に置いて使用する。
本機にMB2000(オプション)が装着されてい
る場合には、MB2000のみを直接持って移動
しないでください。メーターアングルの変形
破損、本体の故障、MB2000の本体からの脱
落によるケガなどの原因になります。
この機器は重いので、持ち運びは必ず2人以上 でおこなってください。
運搬や移動の際、本機にMB2000が装着され ている場合には、MB2000からの接続ケーブ ルコネクターに衝撃やストレスを与えないよ うご注意ください。故障の原因になります。
機器を移動する場合は、電源スイッチを切 り、電源プラグをコンセントから抜き、機器 間の接続コードなど外部の接続コードを外し てください。コードが傷つき、火災・感電の 原因となることがあります。
ご使用になるとき
旅行などで、長期間この機器をご使用になら ないときは、安全のため、必ず電源プラグを コンセントからぬいてください。火災の原因 となることがあります。
お手入れについて
定期的な機器内部の掃除が必要です。長いあ いだ掃除をせずに、機器の内部にほこりがた まったままにしておくと、火災や故障の原因 となることがあります。掃除および費用につ いては、販売店にご相談ください。 掃除の間隔は1年に一度くらい、時期は湿気の 多くなる梅雨の前が、もっとも効果的です。
お手入れの際は、安全のため、電源プラグを コンセントからぬいてください。感電の原因 となることがあります。
使用上のご注意 ―正しくお使いいただくため―
!
コネクターの極性について
◆ XLRタイプコネクターのピン配列は次のとおりです。 1:シールド(GND)、2:ホット(+)、3:コールド(−) これは、IEC60268規格に基づいています。
◆ フォンジャックのピン配列は次のとおりです(PHONES端 子を除く)。T:HOT(+)、R:COLD(−)、S:GND
お手入れについて
◆ スイッチ・ボリューム・接続端子などの部品は、磨耗部品 といわれ、使用とともに性能が劣化します。劣化の進行度 合は、使用環境などによって大きく異なりますが、劣化そ のものを避けることはできません。劣化した磨耗部品の交 換は、販売店へご相談ください。
D-subコネクターケーブルの取扱い注意
◆ D-subケーブルは接続後、コネクター両側の固定ネジを確 実に締めてください。接続を外す場合は固定ネジを完全に 緩め、コネクタ−部を持って抜いてください。固定された 状態でケーブルを引っ張るなど、無理な力を加えないでく ださい。接続を外す場合も固定ネジを完全に緩めずにケー ブルを引っ張るなど、無理な力を加えないでください。コ ネクタ−部が破損し故障の原因になります。
◆この機器に電源を入れたとき、WARNINGLowBattery! という、メッセージが出たら、なるべく早く、お買上げ販 売店へ電池の交換を依頼してください。この機器に内蔵さ れているデータバックアップ用の電池が劣化しました。電 池が古くなっても、機器は正常に動作しますが、やがて、 プリセットプログラム以外のデータが消えてしまいます。 電池交換の依頼のさいには、データを、スマートメディア に保存するか、または、MIDIバルクアウトを利用して他の 機器に保存することをおすすめします。
他の電気機器への影響について
◆ この機器のデジタル回路から発生するわずかな雑音が、近 くのラジオやテレビに入る可能性があります。そのような ときは、両者を少し離してください。
携帯電話からの影響について
◆ この機器のすぐ近くで携帯電話を使用すると、本機にノイ ズが入ることがあります。そのようなときは、少し離れた 場所で携帯電話をご使用ください。
電池交換
ワードクロック切換時の注意
本製品のみならず、デジタルオーディオシステム内のワードクロック設定を変更すると、システム内のどこかでノイズが発 生する場合がありますので、ワードクロックの設定を変更する場合は、接続されたスピ−カーなどの破損を防止するため、 パワーアンプなどの電源を切るか、または出力を絞った状態で行ってください。
スマートメディアの取り扱いについて
本機のCARDスロットはスマートメディアのみ、ご使用になれます。スマートメディア以外のカードは絶対に挿入しない でください。
本機で使用できるスマートメディアは3.3Vタイプのみです。
スマートメディアを高温の場所、湿度の高い場所、埃などの多い場所に置かないでください。
スマートメディアは購入時に入っていた専用の静電気防止ケースに保管してください。
記録用エリアにのみ書き込みしてください。
カードの電磁面には触れないでください。指紋や汚れ、傷などが付いた場合、誤動作の原因となります。
指紋や汚れは乾燥した柔らかい布で拭き取ってください。ベンジン、シンナー、洗剤、あるいは化学布などは絶対に使わ ないでください。
スマートメディアを寒い場所(冬期の屋外等)から暖かい場所に移した場合、温度が急に上がるなどして結露が生じる場合 があります。そのまま使用しますと誤動作の原因となります。1時間程そのままにしておいて、結露を取り除いてからお 使いください。
スマートメディアの金色のメタルがある面を上にして挿入してください。
スマートメディアを折り曲げたりは絶対にしないでください。
折り曲げたスマートメディアを絶対にスロットに挿入しないでください。CARDスロットが損傷します。
データのロード、セーブ中にスマートメディアを取り出すことは絶対にしないでください。データが失われる場合があり ます。
スマートメディアに付属のライトプロテクトシール(銀色の丸いシール)を貼れば、スマートメディアに保存されたデータ を誤って上書きすることを防止できます。
著作権について
このソフトウェアあるいは本取扱説明書のどの部分のいかなる方法での複製・配布も、ヤマハ株式会社の文書による承認が ない限り、これを禁じます。
商標について
Macintosh,AppleおよびPowerMacintoshは、米国AppleComputer,Inc.の米国およびその他の国における登録商品です。 MS-DOS,Windowsは米国MicrosoftCorporationの米国およびその他の国における登録商品です。 ADATおよびAlesisは、アレシス社の登録商標です。 ADATDigitalInterfaceはアレシス社の商標です。 TASCAMは、ティアック株式会社の登録商標です。 ApogeeはApogee社の商標です。 MacOSは米国AppleComputer,Inc.の米国およびその他の国における商標です。 HUIはMackieDesigns社の商標です。 IntelとPentiumはインテル社の登録商標です。 ProToolsはDigiDesign社の登録商標です。 SmartMedia(スマートメディア)は(株)東芝の商標です。 その他記載の社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。
YAMAHAホームページ:
http://proaudio.yamaha.co.jp/
不適切な使用や改造が原因による怪我や故障の場合、保証はいたしかねますのでご了承ください。
目 次
目 次
1 はじめに.....................................................................1
2 コントロールパネル/リアパネル.....................................4
コントロールパネル .................................................................................................. 4
リアパネル ................................................................................................................. 29
3 基本操作....................................................................35
電源コードの接続 ..................................................................................................... 35
電源のオン/オフ ..................................................................................................... 35
ディスプレイについて ............................................................................................. 36
ページ画面の選択 ..................................................................................................... 37
ディスプレイの履歴機能 ......................................................................................... 38
ページ画面コントロール ......................................................................................... 38
パラメーターウインドウ ......................................................................................... 38
確認のメッセージ ..................................................................................................... 38
TITLE EDIT ウインドウ .......................................................................................... 38
キーボードの使い方 ................................................................................................. 39
チャンネルモジュールディスプレイ ..................................................................... 39
レイヤーの選択 ......................................................................................................... 42
チャンネル選択 ......................................................................................................... 43
フェーダーモードの選択 ......................................................................................... 44
エンコーダーモードの選択 ..................................................................................... 45
ENCODER MODE[ ASSIGN] キーへのパラメーターのアサイン .................. 46
v
4 アナログ入出力、AD 入力セクション...............................48
AD 入力セクション .................................................................................................. 48
ステレオアウト ......................................................................................................... 49
コントロールルームモニターアウト ..................................................................... 49
スタジオモニターアウト ......................................................................................... 49
OMNI アウト ............................................................................................................. 49
2TR アナログインプット ........................................................................................ 49
5 デジタル I/O とカスケード接続.......................................50
ワードクロック ......................................................................................................... 50
2TR デジタルアウト ................................................................................................ 53
2TR デジタルイン .................................................................................................... 53
2TR イン/アウトのサンプリングレートコンバーター .................................... 53
SLOT 入出力.............................................................................................................. 54
デジタル出力のディザー処理 ................................................................................. 57
デジタル入力チャンネルステータスのモニター ................................................. 57
コンソールのカスケード接続 ................................................................................. 58
6 インプット/アウトプットパッチ....................................61
インプットパッチ ..................................................................................................... 61
アウトプットパッチ ................................................................................................. 63
入出力端子のネーミング ......................................................................................... 66
PATCH セレクトウインドウ .................................................................................. 67
エンコーダーを使用したパッチ ............................................................................. 67
7 インプットチャンネル ..................................................68
インプットチャンネルのパッチ ............................................................................. 68
インプットチャンネルのレベルメーター ............................................................. 68
DM2000―取扱説明書
vi
目 次
入力フェーズの反転 ................................................................................................. 68
インプットチャンネルのゲート ............................................................................. 69
インプットチャンネル信号のアッテネート ......................................................... 70
インプットチャンネルの EQ................................................................................... 70
インプットチャンネル EQ のグループ .................................................................. 71
インプットチャンネルインサート ......................................................................... 71
インプットチャンネル信号のコンプレッサー ..................................................... 71
インプットチャンネルコンプレッサーのグループ ............................................. 72
インプットチャンネルのディレイ ......................................................................... 72
インプットチャンネルのミュート ......................................................................... 72
インプットチャンネルミュートのグループ ......................................................... 73
インプットチャンネルレベルの設定 ..................................................................... 74
インプットチャンネルフェーダーのグループ ..................................................... 74
インプットチャンネルのルーティング ................................................................. 75
インプットチャンネルのパン設定 ......................................................................... 76
サラウンドパンの使い方 ......................................................................................... 77
インプットチャンネルの AUX へのセンド .......................................................... 81
インプットチャンネルのソロ設定 ......................................................................... 81
ダイレクトアウト ..................................................................................................... 81
インプットチャンネルのペア ................................................................................. 81
MS デコーディングの使い方 .................................................................................. 81
インプットチャンネル設定の表示 ......................................................................... 81
インプットチャンネル設定のコピー ..................................................................... 81
インプットチャンネルのネーミング ..................................................................... 81
8 ステレオアウト...........................................................82
STEREO OUT 端子 .................................................................................................... 82
ステレオアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ ................................. 82
インプットチャンネルからステレオアウトへのルーティング ......................... 82
バスアウトからステレオアウトへのセンド ......................................................... 82
ステレオアウトのメーター ..................................................................................... 82
ステレオアウトのモニター ..................................................................................... 82
ステレオアウト信号のアッテネート ..................................................................... 82
ステレオアウトの EQ............................................................................................... 82
マスター EQ のグループ .......................................................................................... 82
ステレオアウトインサート ..................................................................................... 82
ステレオアウトのコンプレッサー ......................................................................... 83
マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 83
ステレオアウトのミュート ..................................................................................... 83
マスターミュートのグループ ................................................................................. 83
ステレオアウトレベルの設定 ................................................................................. 83
ステレオマスターフェーダーのグループ ............................................................. 83
ステレオアウトから MATRIX へのセンド ........................................................... 83
ステレオアウトのバランス ..................................................................................... 84
ステレオアウトのディレイ ..................................................................................... 84
GEQ のインサート .................................................................................................... 84
ステレオアウト設定の表示 ..................................................................................... 84
ステレオアウト設定のコピー ................................................................................. 84
ステレオアウトのネーミング ................................................................................. 84
9 バスアウト.................................................................85
DM2000―取扱説明書
バスアウトからアウトプットチャンネルへのパッチ .........................................85
インプットチャンネルからバスアウトへのルーティング ................................. 85
バスアウトのメーター ............................................................................................. 85
バスアウトのモニター ............................................................................................. 85
バスアウト信号のアッテネート ............................................................................. 85
目 次
バスアウトの EQ ...................................................................................................... 85
マスター EQ のグループ ......................................................................................... 85
バスアウトインサート ............................................................................................. 85
バスアウトのコンプレッサー ................................................................................. 85
マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 85
バスアウトのミュート ............................................................................................. 86
マスターミュートのグループ ................................................................................. 86
バスアウトレベルの設定 ......................................................................................... 86
マスターフェーダーのグループ ............................................................................. 86
バスアウトから MATRIX へのセンド ................................................................... 86
バスアウトのディレイ ............................................................................................. 86
GEQ のインサート ................................................................................................... 86
バスアウトのソロ設定 ............................................................................................. 86
バスのペア ................................................................................................................. 86
バスアウトからステレオアウトへのセンド ......................................................... 87
バスアウト設定の表示 ............................................................................................. 87
バスアウト設定のコピー ......................................................................................... 87
バスアウトのネーミング ......................................................................................... 87
10 AUX センド................................................................88
AUX センドマスターから出力へのパッチ ........................................................... 88
AUX センドモードの設定 ....................................................................................... 88
プリフェーダーまたはポストフェーダーの AUX センド .................................. 88
AUX センドレベルの設定 ....................................................................................... 89
AUX センドのミュート ........................................................................................... 90
AUX SEND ページ ................................................................................................... 90
AUX センド設定の表示 ........................................................................................... 92
AUX センドのパン ................................................................................................... 94
AUX センドマスターのメーター ........................................................................... 95
AUX センドマスターのモニター ........................................................................... 95
AUX センドマスター信号のアッテネート ........................................................... 95
AUX センドマスターの EQ..................................................................................... 95
マスター EQ のグループ ......................................................................................... 95
AUX センドマスターインサート ........................................................................... 95
AUX センドマスターのコンプレッサー ............................................................... 95
マスターコンプレッサーのグループ ..................................................................... 95
AUX センドマスターのミュート ........................................................................... 95
マスターミュートのグループ ................................................................................. 95
AUX センドマスターレベルの設定 ....................................................................... 96
マスターフェーダーのグループ ............................................................................. 96
AUX センドから MATRIX へのセンド ................................................................. 96
AUX センドマスターのディレイ ........................................................................... 96
GEQ のインサート ................................................................................................... 96
AUX センドのソロ設定 ........................................................................................... 96
AUX センドのペア ................................................................................................... 96
AUX センドマスター設定の表示 ........................................................................... 96
AUX センドマスター設定のコピー ....................................................................... 96
AUX センドマスターのネーミング ....................................................................... 96
vii
11 MATRIX センド ..........................................................97
MATRIX センドマスターから出力へのパッチ .................................................... 97
プリフェーダーまたはポストフェーダーの MATRIX センド ........................... 97
MATRIX センドレベルの設定 ................................................................................ 97
MATRIX センドのミュート .................................................................................... 98
MATRIX SEND ページ ............................................................................................ 98
MATRIX センドのパン ............................................................................................ 99
DM2000―取扱説明書
viii
目 次
MATRIX センド設定の表示 .................................................................................... 99
MATRIX センドマスターのメーター ................................................................... 100
MATRIX センドマスターのモニター ................................................................... 100
MATRIX センドマスター信号のアッテネート ................................................... 100
MATRIX センドマスターの EQ............................................................................. 100
マスター EQ のグループ ......................................................................................... 100
MATRIX センドマスターインサート ................................................................... 100
MATRIX センドマスターのコンプレッサー ....................................................... 100
マスターコンプレッサーのグループ .................................................................... 100
MATRIX センドマスターのミュート ................................................................... 101
マスターミュートのグループ ................................................................................ 101
MATRIX センドマスターレベルの設定 ............................................................... 101
マスターフェーダーのグループ ............................................................................ 101
MATRIX センドマスターのバランス ................................................................... 101
MATRIX センドマスターのディレイ ................................................................... 102
MATRIX センドのソロ設定 ................................................................................... 102
GEQ のインサート ................................................................................................... 102
MATRIX センドマスター設定の表示 ................................................................... 102
MATRIX センドマスター設定のコピー ............................................................... 102
MATRIX センドマスターのネーミング ............................................................... 102
12 共通のチャンネル機能 ................................................. 103
メーター .................................................................................................................... 103
信号のアッテネート ................................................................................................ 105
EQ の使い方 .............................................................................................................. 107
アウトプットチャンネルの EQ のグループ ......................................................... 110
インサートの使い方 ................................................................................................ 111
チャンネル信号のコンプレッション .................................................................... 113
アウトプットチャンネルコンプレッサーのグループ ........................................ 116
チャンネル信号のディレイ .................................................................................... 117
チャンネルのソロ設定 ............................................................................................ 118
チャンネルのペア .................................................................................................... 120
アウトプットチャンネルフェーダーのグループ ................................................ 122
アウトプットチャンネルミュートのグループ .................................................... 123
チャンネルパラメーター設定の表示 .................................................................... 124
チャンネルフェーダー設定の表示 ........................................................................ 125
チャンネル設定のコピー ........................................................................................ 129
チャンネルのネーミング ........................................................................................ 130
13 モニター、トークバック ..............................................132
コントロールルームモニター ................................................................................ 132
スタジオモニター .................................................................................................... 133
サラウンドモニター ................................................................................................ 134
トークバックとスレートの使い方 ........................................................................ 138
14 ライブラリー.............................................................139
DM2000―取扱説明書
ライブラリーについて ............................................................................................ 139
ライブラリーの基本操作 ........................................................................................ 139
チャンネルライブラリー ........................................................................................ 140
インプットパッチライブラリー ............................................................................ 141
アウトプットパッチライブラリー ........................................................................ 141
グラフィックイコライザーライブラリー ............................................................ 142
エフェクトライブラリー ........................................................................................ 142
バス→ステレオライブラリー ................................................................................ 143
ゲートライブラリー ................................................................................................ 144
コンプライブラリー ................................................................................................ 145
目 次
イコライザーライブラリー .................................................................................... 146
オートミックスライブラリー ................................................................................ 147
サラウンドモニターライブラリー ........................................................................ 147
15 内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ ...............................148
エフェクトについて ................................................................................................ 148
エフェクトプロセッサーのパッチ ........................................................................ 148
プリセットエフェクトとタイプ ............................................................................ 148
エフェクトのエディット ........................................................................................ 150
プラグインについて ................................................................................................ 152
プラグインの設定 .................................................................................................... 152
プラグインのエディット ........................................................................................ 153
グラフィックイコライザーについて .................................................................... 155
グラフィックイコライザーのエディット ............................................................ 155
16 シーンメモリー ..........................................................157
シーンメモリーについて ........................................................................................ 157
シーンメモリーの自動更新 .................................................................................... 158
SCENE MEMORY キーを使ったシーンのストアとリコール ........................... 159
SCENE MEMORY ページの使い方 ....................................................................... 160
シーンのフェード .................................................................................................... 161
シーンデータのリコールセーフ機能 .................................................................... 162
シーンの並び替え .................................................................................................... 163
ix
17 オートミックス ..........................................................164
オートミックスについて ........................................................................................ 164
オートミックスに記録可能なパラメーター ........................................................ 164
AUTOMIX MAIN ぺージ ........................................................................................ 165
AUTOMIX セクション ............................................................................................ 168
チャンネルモジュール[ AUTO]キー ................................................................ 169
AUTOMIX MEMORY ページ................................................................................. 169
FADER EDIT ページ ............................................................................................... 170
タイムコードソースとフレームレートの選択 .................................................... 171
拍子マップの作成 .................................................................................................... 172
オートミックスの記録 ............................................................................................ 173
イベントの再記録 .................................................................................................... 173
パラメーター記録 .................................................................................................... 174
パンチイン/アウトの各パラメーター ................................................................ 175
オートミックスの再生 ............................................................................................ 176
イベントのオフラインエディット ........................................................................ 177
18 MIDI .......................................................................182
MIDI と DM2000 ...................................................................................................... 182
MIDI I/O .................................................................................................................... 182
MIDI ポートのセットアップ ................................................................................. 183
MIDI チャンネルセットアップ ............................................................................. 184
プログラムチェンジへのシーンのアサイン ........................................................ 185
コントロールチェンジへのパラメーターのアサイン ........................................ 186
パラメーターチェンジによるパラメーターのコントロール ............................ 186
バルクダンプの使用 ................................................................................................ 187
19 Pro Tools のリモートレイヤー .....................................188
Windows コンピュータの設定 ............................................................................... 188
Macintosh コンピュータの設定 .............................................................................. 188
DM2000 の設定 ........................................................................................................ 188
Pro Tools の設定 ....................................................................................................... 189
DM2000―取扱説明書
x
目 次
Pro Tools リモートレイヤーでのパネル操作 ....................................................... 190
ウインドウのスクロール ........................................................................................ 202
チャンネルの選択 .................................................................................................... 203
チャンネルインプットのアサイン ........................................................................ 203
チャンネルアウトプットのアサイン .................................................................... 204
チャンネルレベルの設定 ........................................................................................ 204
チャンネルのミュート ............................................................................................ 205
チャンネルのパン設定 ............................................................................................ 205
チャンネルのソロ設定 ............................................................................................ 205
送り先のアサイン .................................................................................................... 206
センドのプリ/ポスト設定 .................................................................................... 206
センドレベルの設定 ................................................................................................ 207
センドのミュート .................................................................................................... 207
センドのパン設定 .................................................................................................... 207
フリップモード ........................................................................................................ 207
インサート/プラグインのアサイン .................................................................... 208
プラグインのエディット ........................................................................................ 209
個々のプラグインのバイパス ................................................................................ 210
全プラグインのバイパス ........................................................................................ 210
フェーダー、 センド、 パンポット、 プラグインのリセット ............................ 211
Edit ウインドウの操作 ............................................................................................ 212
ズーム ........................................................................................................................ 212
選択リージョンの微調整 ........................................................................................ 213
スクラブ、 シャトル ................................................................................................ 214
オートメーション .................................................................................................... 215
20 リモートコントロール ................................................. 217
リモートレイヤーの使い方 .................................................................................... 217
マシンコントロール( MMC & P2)について ..................................................... 220
GPI(汎用インターフェース) ............................................................................... 228
AD824 A/D コンバーターのコントロール ........................................................... 229
21 その他の機能.............................................................230
USER DEFINED KEYS( ユーザー定義キー) の使い方 .................................... 230
スマートメディアへのデータのセーブ ................................................................ 231
プリファレンスの設定 ............................................................................................ 234
オシレーターの使い方 ............................................................................................ 238
バッテリーの点検 .................................................................................................... 239
DM2000 の初期化 .................................................................................................... 239
付録 A: パラメーターリスト ....................................................240
[USER DEFINED KEYS]........................................................................................ 240
[USER DEFINED KEYS] 初期アサイン .............................................................. 242
インプットパッチパラメーター ............................................................................ 242
インプットパッチ初期設定 .................................................................................... 246
アウトプットパッチパラメーター ........................................................................ 247
アウトプットパッチ初期設定 ................................................................................ 255
インプットチャンネル初期ネーム ........................................................................ 256
アウトプットチャンネル初期ネーム .................................................................... 257
インプットポート初期ネーム ................................................................................ 258
アウトプットポート初期ネーム ............................................................................ 260
GPI トリガーソースリスト .................................................................................... 261
エフェクトパラメーター ........................................................................................ 264
プリセット EQ パラメーター
プリセット GATE パラメーター (fs=44.1kHz ).................................................. 296
プリセットコンプレッサーパラメーター (fs=44.1kHz )................................... 296
......................................................................................292
DM2000―取扱説明書
目 次
付録 B: 仕様.........................................................................301
一般仕様 .................................................................................................................... 301
操作子 ........................................................................................................................ 307
インジケーター ........................................................................................................ 309
ライブラリー ............................................................................................................ 310
アナログ入力仕様 .................................................................................................... 311
アナログ出力仕様 .................................................................................................... 311
デジタル入力仕様 .................................................................................................... 312
デジタル出力仕様 .................................................................................................... 312
I/O SLOT( 1 〜 6)仕様 ......................................................................................... 313
CONTROL I/O 仕様 ................................................................................................. 313
CASCADE IN/OUT 端子ピンアサイン ................................................................. 314
寸法図 ........................................................................................................................ 316
付録 C: MIDI .......................................................................317
プログラムチェンジ初期シーンメモリーアサイン表 ........................................ 317
コントロールチェンジ初期パラメーターアサイン表 ........................................ 318
MIDI データフォーマット ..................................................................................... 319
フォーマット詳細 .................................................................................................... 319
付録 D:別売品について ..........................................................333
ピークメーターブリッジ MB2000 ........................................................................ 333
木製サイドパネル SP2000 ...................................................................................... 335
xi
索 引.............................................................................336
DM2000―取扱説明書
xii
目 次

この取扱説明書について

本書には、デジタルプロダクションコンソールDM2000を使用するときに必要な情報がすべて 含まれています。目次は本書の構成を把握するために、索引は必要な項目の検索にご利用くだ さい。まず、第3章「基本操作」(35ページ)からお読みになられることをお勧めします。
本書の各章は、本機の各部とその機能ごとに分かれています。たとえば、インプットチャンネ ル、アウトプットチャンネルは「インプットチャンネル」「バスアウト」「AUXセンド」「MATRIX センド」「ステレオアウト」の各章で説明されています。各章は信号の入力から出力に沿って構 成されています。
EQやディレイなどの全てのチャンネルに共通な機能は、同じ説明を繰り返すことを避けるた め「共通のチャンネル機能」(103 ページ)の章で説明しています。「インプトチャンネル」「バス アウト」「AUXセンド」「MATRIXセンド」「ステレオアウト」の各章には、「共通のチャンネル機 能」の章を参照していただくページが多くあります。

パネル上のキー等の表記

本書ではキー等の名称で、パネルに実際に印刷されているものは[ ]でくくって表記してい ます。
パネルにあるスイッチで、カチカチと押して使うタッチタイプのスイッチをキー、押し込んで 使うスイッチをスイッチと表記し、ディスプレイ画面内に表示されるスイッチを、パネル上の キーやスイッチと区別してボタンと表記しています。
例:[ON]キー、[PAD]スイッチ、[ON]ボタン パネル上のボリュームはコントロールと表記し、ディスプレイ画面内に表示されるボリュー
ムを回転ノブと表記しています。 ディスプレイ画面の中でタブの選択により切替わる部分をページと表記しています。
DM2000―取扱説明書

第1章 はじめに

このたびは、ヤマハデジタルプロダクションコンソールDM2000をお買い上げいただきまこと にありがとうございます。
DM2000は妥協なき真の24ビット/96kHzプロセッシング、ベースマネージメント/ダウンミ キシング/モニタリングをサポートする最新のサラウンドプロダクション環境、さらに定評 あるDAW(デジタルオーディオワークステーション)とのシステム統合を実現しています。
オ−ディオ特性
リニア24ビット、128倍オーバーサンプリングA/Dコンバーターリニア24ビット、128倍オーバーサンプリングD/Aコンバーターサンプリングレート96kHzでの周波数特性20Hz〜40kHz(0.5、−1.5dB)標準ダイナミックレンジ108dB(AD INPUT→STEREO OUT)内部デジタルオーディオ処理32ビット(58ビットアキュムレーター)
チャンネルアーキテクチャー
ダイレクトアウト可能な98系統インプットチャンネル8系統のバスアウト(サブグループ化のステレオアウトルーティング可能)12系統のAUX センド4系統のステレオMATRIXセンド(22×8マトリックス)ステレオアウトチャンネル識別を容易にするネーミング機能127のユーザーメモリーを含むチャンネルライブラリーチャンネルコピー/ペースト
はじめに
1
I/Oアーキテクチャー
+48Vファンタム電源搭載の24系統、バランス型XLR/フォーンのアナログマイク/ライン入
アナログインサートI/Oを24系統の各フォ−ン端子に装備48系統入力、48系統出力をサポートする6基のオプションI/Oカード用mini-YGDAIスロットを
搭載、AES/EBU、ADAT、Tascam TDIF-1、mLANの各デジタルフォーマットに対応
8系統のアサイナブルOMNI OUT2系統のAES/EBUと1系統のCOAXIAL、計3系統の2TR デジタル入力2系統のAES/EBUと1系統のCOAXIAL、計3系統の2TR デジタル出力2系統のアナログ2TR入力XLR/フォーン端子ステレオ出力ラージとスモール、2系統のCR MONITOR OUT専用のスタジオモニターアウト従来の 44.1/48kHzのデジタルオ−ディオ機器との接続用にサンプリングレ−トコンバ−タ−
内蔵のAES/EBU、COAXIALI/Oを装備
従来の44.1/48kHzのMTR機用にダブルチャンネルデジタルI/Oを装備最大4台のDM2000のカスケ−ド接続(例、384の入力チャンネル)用のCASCADEポートを装備
I/Oパッチング
任意の入力ポートをインプットチャンネル、インサートイン、エフェクトインプットにパッチ
可能
任意の出力ポートへダイレクトアウト、インサートアウト、バスアウト、AUXセンド、マトリッ クスセンド、ステレオアウトをパッチ可能
DM2000―取扱説明書
2
第1章 はじめに
インプット、アウトプットポートの識別を容易にするネーミング機能パッチ設定をインプット/アウトプットライブラリーにセ−ブ可能
EQ/GEQ
全インプット/アウトプットチャンネルに4バンドのパラメトリックイコライザーを装備40のプリセット、160のユ−ザ−メモリーを含むEQライブラリーアウトプットチャンネルにパッチ可能な31バンドのグラフィックイコライザーを6基搭載128のユーザーメモリーを含むGEQライブラリー
グル−プ/ペア
インプットチャンネルを横(Horizontal ペア)あるいはレイヤーをまたいで縦(Vertical ペア)に
ペアリング可能
バスアウト、AUXセンド、サラウンドパン用に横(Horizontalペア)のペアリングが可能フェーダーグループ(8つのインプットチャンネル、4つのアウトプットチャンネル)ミュートグループ(8つのインプットチャンネル、4つのアウトプットチャンネル)インプット/アウトプットチャンネル、それぞれに4つのEQグループインプット/アウトプットチャンネル、それぞれに4つのコンプレッサーグループ
エフェクト
8基の内蔵エフェクトプロセッサー52のプリセット、76のユーザーメモリーを含むエフェクトライブラリーサラウンドプロダクション用のマルチチャンネルエフェクトREVERB 5.1 エフェクト用のア−リ−リフレクションやリバ−ブ操作を容易にするジョイス
ティック
Waves Y56Kカード(オプション)に対応
MIDIやラ−ニング機能を使って外部エフェクトをコントロールするユ−ザ−定義プラグイン
ダイナミクス
96のインプットチャンネル、全てにゲートを装備4つのプリセット、124のユーザーメモリーを含むゲートライブラリー全インプット/アウトプットチャンネルにコンプレッサーを装備(計126基)36のプリセット、92のユーザーメモリーを含むコンプレッサーライブラリー
オートミックス
1/4フレームの高精度分解能で全てのミックスパラメーターに対応したダイナミックスオート メーション
16のメモリーを含むオートミックスライブラリーMIDI/オートミックスでリコ−ルできる99のシーンメモリーを含むスナップショットスタイ
ルのオートミックス
全インプット/アウトプットフェーダー、個々にフェ−ドタイム設定可能シーン/ライブラリーリコ−ルのオートミックス専用[AUTO]キーによるチャンネル全体、あるいは特定パラメーターのパンチイン/アウトフェ−ダ−動作を編集するフェーダーリターン、フェーダーテークオーバー、アブソリュート
/レラティブの多様なモ−ドを用意
オフラインイベントエディットでの各種エディット機能、イレース、コピー、ムーブ/マージ、
トリム、デュプリケート、デリート、インサート
DM2000―取扱説明書
はじめに
サラウンドプロダクション環境
3.1、5.1のサラウンドモードジョイスティックコントロールベースマネージメントダウンミキシングサラウンドスピ−カ−調整機能32のユ−ザ−メモリーを含むサラウンドモニターライブラリー
リモートコントロール
付属のアプリケーションソフトStudio ManagerでMacintosh /ウインドウズコンピューター
からDM2000をコントロ−ル/マネージメント可能
ターゲット設定してDAWシステムをコントロールしたり、ラ−ニング機能でMIDI機器をコン
トロールしたりできる外部機器コントロール用のリモートレイヤー
8つのLOCATE MEMORY キーでトランスポート、トラックアーミング、ジョグシャトルなど
MMCやP2対応レコ−ダ−を包括的にコント−ル、さらにMASTER機/MTR機を個々にコント ロール
外部コントロ−ル用のアサイン可能なGPI(汎用インターフェース)ポートを装備最大12台のヤマハA/DコンバーターAD824のヘッドアンプとファンタム電源を外部コントロ
−ル
3
MIDI
MIDIポート、USB TO HOSTポート、SERIAL TO HOSTポート、mLAN MIDII/Oポートを装備USB、SERIAL、mLANによるマルチポ−ト操作シーンリコール、ミックスパラメーターコントロール、バルクダンプ、MTC/MIDI クロックの
オ−トミックス同期、およびMMCによる外部機器コントロール
コントロールパネル
タッチセンス機能付き、100mmモ−タ−フェ−ダ−×25本(タッチセンス機能によるチャンネ
ル選択、オ−トミックス時のフェーダーパンチイン/アウト)
フェ−ダ−操作によるチャンネルレベル設定、AUX/マトリックスセンドレベル設定エンコ−ダ−操作によるパン、AUX/MATRIX センドレベル、ユーザーアサインパラメーター
のコントロール
フェーダーを 4 つのインプットチャンネルレイヤー、マスターレイヤー、4 つのリモートレイ
ヤーにそれぞれ使用可能
320×240ドットの蛍光バックライト式ディスプレイ蛍光チャンンネルモジュールディスプレイのよるチャンネルネーム/エンコーダーステータ
ス/ルーティングなどの表示
チャンネルの豊富な機能をパネル上のSELECTED CHANNELセクションの操作子で効率よく
操作可能
シーンメモリ−専用の2桁のディスプレイEQ専用の4つ(周波数、ゲイン、Q)のディスプレイ16のUSER DEFINED KEYSによる作業の効率化が可能DISPLAY/HISTORYキーによる最近表示していたページへの容易なアクセスオートミックス、シーン、ライブラリーのためのスマートメディアスロットでデータの保存/
移動が可能
PS/2互換のパソコン用キ−ボ−ド使用による容易なタイトル入力
DM2000―取扱説明書
4

第2章 コントロールパネル/リアパネル

第2章 コントロールパネル/リアパネル

コントロールパネル

21)
USER DEFINED
KEYS(ユーザー
定義キー)(p.
100
SLATE
TALKBACK
CONTROLROOM LEVEL
SET
LOCATEMEMORY
IN OUT MTR
PRE POST
LOCATOR
12345678
910111213141516
DISPLAY
AUDITION
REMOTE4
73 96
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SOLO
SEL
AUTO
STEREO
MASTER
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
87654321 910111213141516 1718192021222324
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
ON
MASTER
REHEARSAL
ROLL
LOOP
ONLINE
END QUICK
RETURN
CH01 CH02 CH03 CH04 CH05 CH06 CH07 CH08 CH09 CH10 CH11 CH12 CH13 CH14 CH15 CH16 CH17 CH18 CH19 CH20 CH21 CH22 CH23 CH24
21)
LOCATOR
(p.
(ロケーター)
TALKBACK
BACK
PUNCH
TOZERO
ON
INC
REC
DEC
FF STOP PLAY
DISPLAY HISTORY
REW
BACK FORWARD
SCRUB
SHUTTLE
5
0
10
5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505
5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505
5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505 5
0
10
10
505
50
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
15
70
60
40
30
20
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
504030
60
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
504030
60
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
70
20
60
504030
5040302015
10
26)
25)
MONITOR
モニター、ヘッドフォン
端子、トークバックセク
ション (p.
12)
48V
ション (p.
8)
セス)(p.
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
48V
+
SELECTED CHANNEL
(選択チャンネル)セク
11)
ディスプレイセクション
(p.
DISPLAY ACCESS
(ディスプレイアク
セクション
(p.
(モニター)
010
TALKBACKLEVEL
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
-60
ON
OFF
GAIN
26dB
-16
PAD
PHONES
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
18 19 20
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
17
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
16
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
12 13 14 15
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
11
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
910 21 22 23 24
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
78
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
6
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
5
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
4
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
3
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
2
PEAK
SIGNAL
ON
OFF
1
PEAK
SIGNAL
010
010
0010
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
INSERT
LEVEL
PHONES
LEVEL
STUDIO
TRIM
SMALL
TRACK ARMING
MONITOR
STUDIO
DISPLAY
FB
MIX
TIME
ON
DELAY
DISPLAY
INSERTON
SELECTED CHANNEL
PHASE/ IN SERT
DISPLAY
12
ROUTING
DISPLAY
AUX/MATRIX SEND
19)
SCENE
ング)(p.
(トラックアーミ
STEREO
SOLO
ROOM
AUX11 AUX 12
CONTROL
TRACKARMING
DISPLAY
ON
LEVEL
AUX4/MATRIX4
ON
LEVEL
AUX3/MATRIX3
ON
LEVEL
AUX2/MATRIX2
ON
LEVEL
AUX1/MATRIX1
BANK
DISPLAY
56
78
34
MEMORY
CLEAR
STEREO
SOLOCONTRAST
2TRD1 2TRA1
CONTROLROOM
16
MASTERALLCLEAR
21 22 23 2417 18 2019
3
11
SCENE MEMORY
TRACKARMING GROUP
12 45678
910 12131415
ABCD
AUX8
AUX12
GAIN
AUX7
AUX11
DECAY
RELEASETHRESHOLD
AUX6
AUX10
ATTACK
ATTACK
AUX5
AUX9
RATIO
RANGE
R
THRESHOLD HOLD
GATE/ COMP
COMP
GATE
L
STEREOFOLLOWPAN DIRECT
GATEON COMP ON
DYNAMICS
PAN/SURROUND
DISPLAY
OUTPUT
MIDI REMOTE METER VIEW
DATA DIO SETUP UTILITY
PAIR GROUP INPUT
DISPLAYACCESS
CARD
3.3V
AUX2AUX1 AUX3 AUX 4
MATRIX2 MATRIX4MATRIX3
AUX SELECT
MATRIXSELECT
MATRIX1
DISPLAY
DISPLAY
19)
リー)(p.
(シーンメモ
BUS
SURROUND
2TRD2 2TRA2
2TRD3STEREO
ASSIGN1 ASSIGN2
SENSE
TOUCH
RELATIVE
RETURN
REC
AUTO-
STORE R ECALL
UNDO
REC ABORT/
AUTOMIX
00
ENABLE
DISPLAY
DISPLAY
dBHzkHz
GAIN
HIGH
10.04.001.00125
FREQUENCY
Q
dBHzkHz
GAIN
HIGH MIDLOW MID
FREQUENCY
Q
LINK GRAB EFFECT
dBHzkHz
GAIN
FREQUENCY
Q
EVEN
dBHzkHz
GAIN
LOW
ODD
FREQUENCY
Q
R
L
ATT.
EQON
EQUALIZER
COPY
DISPLAY
PATCH
PATCH
EFFECTS/ PLUG INS
AUX8
AUX6AUX5 AUX7
PASTE
DISPLAY
CHANNEL
F4
F1 F2 F3
1234
INSERTS
CHANNEL
PLUG INS
GRAPHIC
EQUALIZERS
1234
5678
EFFECTS
INTERNAL
DISPLAY
INSERTSENDASSIGNOUTPUTINPUT
AUX12
ASSIGN4ASSIGN3
AUX/ MTRX
FADER MODE
FADER
AUX10AUX9 AUX 11
ASSIGN2ASSIGN1
AUX/ MTRX
PAN SENDLEVEL
PAN
ENCODER MODE
DISPLAY
20)
AUTOMIX
クス)(p.
(オートミッ
SURROUND
MONITOR LEVEL
ASSIGN1 ASSIGN2
EQAUX AUX
ON
SURROUND
OVERWRITE
PAN
USER DEFINED KEYS
FADER ON
SUSPEND WRITE TOUCH LATCH READ TRIM OFF
DISPLAY
REMOTE2
REMOTE1
LAYER
124
25 48
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
AUTO
DIMMER
MONO
SMALL
12345678
REMOTE3
49 72
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
SEL
データエントリー/
トランスポート
ENTER
STEREO(ステレオ)
STEREO
LAYER(レイヤー)
910111213141516 1718192021222324
CHANNEL(COPY/PASTE)
(チャンネルコピー/ペースト)
87654321
チャンネルモジュール
23)
 (p.
18)
 (p.
18)
 (p.
5)
 (p.
17)
 (p.
6)
5)
アナログインプットセクション
(p.
スマートメディア用
CARD スロット (p.
DM2000―取扱説明書
6)
MATRIX SELECT
(p.
(MATRIX セレクト)
7)
AUX SELECT
(p.
(AUX セレクト)
8)
 (p.
ENCODER MODE
(エンコーダー
FADER MODE
(フェーダーモード)
7)
モード)(p.
9)
EFFECTS/PLUG-INS
イン)(p.
(エフェクト/プラグ
1
2
3 4
5 6
アナログインプットセクション
(左のイラストはアナログインプット1です。)
+
48V
ON OFF
PAD
26dB
-60
-16
GAIN
PEAK
SIGNAL
1
OFF ON
INSERT
A
+48V ON/OFF(オン/オフ)スイッチ
各INPUTA(XLRタイプ)端子への+48Vファンタム電源をオン/オフします。ファンタ ム電源は通常、コンデンサーマイクやダイレクトボックスに電源を供給するために使 用します。詳細は、48ページの「ファンタム電源」をご参照ください。
B
PAD(パッド)スイッチ
各アナログインプットの26dBパッド(アッテネーター)をオン/オフします。詳細は、48 ページの「パッド」をご参照ください。
C
GAIN(ゲイン)コントロール
アナログインプットのヘッドアンプのゲインを調整します。パッドの状態により、入力 感度は−16dB〜−60dBまたは+10dB〜−34dB となります。詳細は、48ページの「ゲイ ン」をご参照ください。
D
PEAK(ピーク)インジケーター
入力信号レベルがクリッピングより3dB低いレベルになると、このインジケーターが点 灯します。詳細は、48ページの「PEAK/SIGNALインジケーター」をご参照ください。
E
SIGNAL(シグナル)インジケーター
入力信号レベルが定格レベルより 20dB 低いレベルになると、このインジケーターが点 灯します。詳細は、48ページの「PEAK/SIGNALインジケーター」をご参照ください。
コントロールパネル
5
1
2
3
4
5
6
7
F
INSERT ON/OFF(インサートオン/オフ)スイッチ
アナログインプットインサートをオン/オフします。詳細は、49 ページの「アナログイ ンサート」をご参照ください。
チャンネルモジュール
(左のイラストはチャンネルモジュール1です。)
各チャンネルモジュールの機能は、選択しているレイヤーによって異なります。詳細 は、42ページの「レイヤーの選択」をご参照ください。
A
AUTO
SEL
SOLO
ON
1
CH01
10
5
0
5
10
15
20
30
0
5
10
15
20
30
40
50
エンコーダー
インプット/アウトプットチャンネルパラメーターをエディットするときに使用しま す。実際の動作は選択しているエンコーダーモードとレイヤーによって異なります。2 つのプリセットエンコーダーモード(パン、AUX/MTRX)、4 つのアサイナブルモードが あり、40数種類のパラメーターがあります。詳細は、45ページの「エンコーダーモードの 選択」をご参照ください。
エンコーダーノブはプッシュスイッチにもなっていて、オートミックス記録中に該当 エンコーダーにアサインされているパラメーターをパンチイン/アウトします。詳細 は、175ページの「パンチイン/アウトの各パラメーター」をご参照ください。
B
AUTO(オート)キー
オートミックス時の記録、再生、オフをチャンネルごとに設定、表示します。実際の動作 は選択しているレイヤーによって異なります。イベント記録中はインジケーターが赤く 点灯、記録されているイベントの再生中は緑に点灯、オートミックスオフ時は消灯、記録 待機中はオレンジに点灯します。詳細は、169ページの「チャンネルモジュール[AUTO] キー」をご参照ください。
C
SEL(セレクト)キー
SELECTED CHANNELセクションでエディットするインプット/アウトプットチャン ネルを選択します。実際の動作は選択しているレイヤーによって異なります。選択中の チャンネルは[SEL]キーインジケーターが点灯します。詳細は、43 ページの「チャンネ ル選択」をご参照ください。
また、チャンネルのロングネームを表示するときにも使用します。詳細は、39 ページの
「チャンネルモジュールディスプレイ」をご参照ください。
DM2000―取扱説明書
6
第2章 コントロールパネル/リアパネル
チャンネルのペアを組んだり、EQやコンプ、フェーダー、ミュートの各グループへのチャンネ ル追加/削除にも、このキーを使用します。
D
SOLO(ソロ)キー
選択したチャンネルをソロにします。ソロにしたチャンネルの[SOLO]キーのインジケーター が点灯します。詳細は、118ページの「チャンネルのソロ設定」をご参照ください。
E
ON(オン)キー
インプット/アウトプットチャンネルをミュート(消音)します。実際の動作は選択している レイヤーによって異なります。オンにしたチャンネルの[ON]キーインジケーターが点灯しま す。
F
チャンネルモジュールディスプレイ
エンコーダーにアサインされているインプット/アウトプットチャンネルのパラメーター値 をグラフィック表示する蛍光ディスプレイです。ルーティング設定、EQ/インサート/ディ レイ/コンプ/ゲートの各機能のオン/オフ状態も表示します。さらに、チャンネルのロング ネーム、ショートネーム、選択チャンネルも表示します。詳細は、39 ページの「チャンネルモ ジュールディスプレイ」をご参照ください。
G
チャンネルフェーダー
100mm のタッチセンス付きモーターフェーダーで、インプットチャンネル、バスアウト、AUX センド、MATRIXセンドのレベルを設定します。
実際の動作は選択しているフェーダーモードとレイヤーによって異なります。詳細は、44ペー ジの「フェーダーモードの選択」をご参照ください。
フェーダーをグループ化すれば同時操作が可能です。詳細は、74 ページの「インプットチャン ネルフェーダーのグループ」、および 122 ページの「アウトプットチャンネルフェーダーのグ ループ」をご参照ください。
タッチセンスセレクト機能をオンにすればフェーダーでインプット/アウトプットチャンネ ルの選択もできます。詳細は、44 ページの「自動チャンネルセレクト/タッチセンスセレクト 機能」をご参照ください。
オートミックスの記録中にチャンネルをパンチイン/アウトするときにも使用できます。詳 細は、175ページの「パンチイン/アウトの各パラメーター」をご参照ください。
スマートメディア用CARDスロット
DM2000 のセットアップ、シーン、オートミックス、ライブラリーなど のデータをセーブできるスマートメディアカード(3.3V)を挿入する スロットです。詳細は、231 ページの「スマートメディアへのデータの セーブ」をご参照ください。
MATRIX SELECT(MATRIXセレクト)
DISPLAY
MATRIX SELECT
MATRIX2 MATRIX4MATRIX 3
MATRIX1
1
2
A
MATRIX SELECT DISPLAY(MATRIXセレクトディスプレイ)キー
MATRIX SEND、MATRIX SEND PAN、MATRIX VIEW の各ページを選択します。詳細は、97 ページの「MATRIXセンド」をご参照ください。
B
MATRIX 1〜4キー
バスアウト/ AUX センド/ステレオアウトの各信号を送る先の MATRIX センドを選択しま す。選択したMATRIXセンドのインジケーターが点灯します。詳細は、97ページの「MATRIXセ ンド」をご参照ください。
3.3V
CARD
DM2000―取扱説明書
AUX SELECT(AUXセレクト)
1
DISPLAY
AUX SELECT
AUX 2AUX 1 AUX 3 AUX 4
コントロールパネル
7
AUX 6AUX 5 AUX 7
AUX 10AUX 9 AUX 11
AUX 8
AUX 12
2
A
AUX SELECT DISPLAY(AUXセレクトディスプレイ)キー
AUX SEND、AUX SEND PAN、INPUT CHANNEL AUX VIEWの各ページを選択します。詳細 は、88ページの「AUXセンド」をご参照ください。
B
AUX 1〜12キー
操作対象となるAUXセンドを選択します。選択したAUXセンドのインジケーターが点灯しま す。選択したAUXセンドがペアになっていると、ペアのもう片方のインジケーターは点滅しま す。詳細は、88ページの「AUXセンド」をご参照ください。
また、AUXセンドのペアを組むときもこのキーを使用します。詳細は、120ページの「チャンネ ルのペア」をご参照ください。
ENCODER MODE(エンコーダーモード)
2 3
DISPLAY
ENCODER MODE
AUX / MTRX
PAN
PAN SEND LEVEL
ASSIGN 2ASSIGN1
ASSIGN 4ASSIGN3
INSERTSEND ASSIGNOUTPUTINPUT
1
4
各キーの下の小さい方の文字は、DAWリモートで使用します。詳細は、217ページの「リモート レイヤーの使い方」をご参照ください。
ENCODER MODE DISPLAY(エンコーダーモードディスプレイ)キー
A
ENCODERMODEASSIGNページを選択します。詳細は、45ページの「エンコーダーモードの選 択」をご参照ください。
PAN(パン)キー
B
パンエンコーダーモードを選択します。選択すると、インジケーターが点灯します。このモー ドでは、インプットチャンネルレイヤー選択時は、エンコーダーノブがパンコントロールとし て機能します。マスターレイヤー選択時は、エンコーダー21〜24がMATRIXセンドのバランス コントロールになり、その他のエンコーダーは無効になります。詳細は、45ページの「エンコー ダーモードの選択」をご参照ください。
AUX/MTRXキー
C
AUX/MTRXエンコーダーモードを選択します。選択すると、インジケーターが点灯します。こ のモードでは、インプットチャンネルレイヤー選択時は、エンコーダーがAUXセンドレベルコ ントロールとして機能します。マスターレイヤー選択時は、エンコーダー1〜20がMATRIXセ ンドレベルコントロールになります。詳細は、45ページの「エンコーダーモードの選択」をご参 照ください。
ASSIGN(アサイン)1〜4キー
D
アサイナブルエンコーダーモードを選択します。選択中のモードのキーインジケーターが点 灯します。アサイナブルモードを選択時は、エンコーダーの機能はアサイン(割り当て)された パラメーターによって異なります。40 数種類のパラメーターの中から 4 つまでをこの 4 つの キーにアサインできます。詳細は、46ページの「ENCODERMODE[ASSIGN]キーへのパラメー ターのアサイン」をご参照ください。
DM2000―取扱説明書
8
第2章 コントロールパネル/リアパネル
FADER MODE(フェーダーモード)
A
FADER(フェーダー)キー
フェーダーモードを選択します。このモードでは、選択中のレイヤーに従って、フェーダーが インプット/アウトプットチャンネルのレベルをコントロールします。モード選択中は、キー のインジケーターが点灯します。詳細は、44ページの「フェーダーモードの選択」をご参照くだ さい。
B
AUX/MTRXキー
AUX/MTRX フェーダーモードを選択します。このモードでは、選択中のレイヤーによって フェーダーがAUXセンドまたはMATRIXセンドのレベルをコントロールします。モード選択 中は、キーのインジケーターが点灯します。詳細は、44 ページの「フェーダーモードの選択」を ご参照ください。
DISPLAY ACCESS(ディスプレイアクセス)
FADER MODE
AUX / MTRXFADER
1 2
1 2 3 4
DISPLAY ACCESS
5 6
DATA(データ)キー
A
SAVE、LOAD、FILEの各ページを選択します。これらのページでDM2000のデータをスマート メディアにセーブまたはロードします。詳細は、231ページの「スマートメディアへのデータの セーブ」をご参照ください。
DIO(デジタルI/O)キー
B
WORDCLOC K S ELEC T、DI THER、CASCADE IN、CASCADE OUT、SAMPLING RATE CONVERTER、HIGHER SAMPLE RATEDATA FORMATの各ページを選択します。 詳細は、50ページの「デジタルI/Oとカスケード接続」をご参照ください。
SETUP(セットアップ)キー
C
PREFERENCES1、PREFERENCES2、PREFERENCES3、MIDI/TO HOST SETUP、GPI SETUP、 INPUT PORTNAME、OUTPUT PORT NAME、TIME REFERENCE、TIME SIGNATUR E、 REMOTE PORT SETUPの各ページを選択します。
DATA DIO SETUP UTILITY
MIDI REMOTE METER VIEW
PAIR GROUP INPUT
9
PATCH
J K L
OUTPUT PATCH
7 8
D
E
F
DM2000―取扱説明書
UTILITY(ユーティリティー)キー
OSCILLATOR、CHANNEL STATUS MONITOR、BATTERYCHECKの各ページを選択します。
REMOTE(リモート)キー
REMOTE ページを選択します。詳細は、217 ページの「リモートレイヤーの使い方」をご参照く ださい。
MIDIキー
MIDI SETUP、PROGRAM CHANGE ASSIGN TABLE、CONTROL CHANGE ASSIGN TABLE、 BULK DUMPの各ページを選択します。 詳細は、182ページの「MIDI」をご参照ください。
コントロールパネル
G
METER(メーター)キー
INPUT CHANNEL METER、MASTER METER、EFFECT INPUT/OUTPUT METER、EFFECT 1-2 INPUT/OUTPUT METER、EFFECT1-8 INPUT/OUTPUT METER、STEREOMETER、METERING POSITIONの各ページを選択します。 詳細は、103ページの「メーター」をご参照ください。
H
VIEW(ビュー)キー
PARAMETER VIEW、FADER VIEW、CHANNEL LIBRARYの各ページを選択します。 詳細は、124ページの「チャンネルパラメーター設定の表示」、125ページの「チャンネルフェー ダー設定の表示」および140ページの「チャンネルライブラリー」をご参照ください。
I
PAIR(ペア)キー
INPUT PAIR、OUTPUT PAIRの各ページを選択します。 詳細は、120ページの「チャンネルのペア」をご参照ください。
J
GROUP(グループ)キー
FADER GROUP、MUTE GROUP、OUTPUT FADER GROUP、OUTPUT MUTE GROUP、INPUT EQUALIZER LINK、OUTPUT EQUALIZER LINK、INPUT COMP LINK、OUTPUT COMP LINK の各ページを選択します。
K
INPUT PATCH(インプットパッチ)キー
INPUT CHANNEL PATCH、INPUT CHANNEL INSERT IN PATCH、EFFECTS 1 〜 2 INPUT PATCH、EFFECTS 3〜8 INPUT PATCH、INPUTCHANNEL NAME、INPUT PATCHLIBRARYの 各ページを選択します。 詳細は、61ページの「インプットパッチ」をご参照ください。
9
L
OUTPUT PATCH(アウトプットパッチ)キー
SLOT OUTPUT PATCH、OMNI OUT PATCH、OUTPUT INSERT IN PATCH、INPUT CHANNEL DIRECT OUT DESTINATION、2TR OUT DIGITAL、GRAPHIC EQUALIZER INSERT、OUTPUT CHANNEL NAME、OUTPUT PATCH LIBRARYの各ページを選択します。 詳細は、63ページの「アウトプットパッチ」をご参照ください。
EFFECTS/PLUG-INS(エフェクト/プラグイン)
2 3 4 5
1
A
EFFECTS /PLUG INS
DISPLAY
INTERNAL
GRAPHIC
EFFECTS
EQUALIZERS
1234
5678
6
PLUG INS
CHANNEL INSERTS
7
1234
8
EFFECTS/PLUG-INS DISPLAY(エフェクト/プラグインディスプレイ)キー
EFFECTS EDIT、EFFECTS LIBRARY、GRAPHIC EQUALIZER EDIT、GRAPHIC EQUALIZER LIBRARY、PLUG-IN SETUP、PLUG-IN EDITの各ページを選択します。 詳細は、148ページの「内蔵エフェクト、プラグイン、GEQ」をご参照ください。
INTERNAL EFFECTS(内蔵エフェクト)キー
B
EFFECTS/PLUG-INS[1]〜[8]キーと組み合わせて、内蔵エフェクトプロセッサーを選択しま す。押すとキーのインジケーターが点灯します。 詳細は、150ページの「エフェクトのエディット」をご参照ください。
GRAPHIC EQUALIZERS(グラフィックイコライザー)キー
C
EFFECTS/PLUG-INS[1]〜[6]キーと組み合わせて GEQ を選択します。押すとキーのインジ ケーターが点灯します。詳細は、155 ページの「グラフィックイコライザーのエディット」をご 参照ください。
DM2000―取扱説明書
10
第2章 コントロールパネル/リアパネル
D
PLUG-INS(プラグイン)キー
EFFECTS/PLUG-INS[1]〜[8]キーと組み合わせてプラグインを選択します。押すとキーのイ ンジケーターが点灯します。詳細は、153 ページの「プラグインのエディット」をご参照くださ い。
E
CHANNEL INSERTS(チャンネルインサート)キー
内蔵エフェクトプロセッサーやY56Kカードのエフェクトチェーンが、選択中のチャンネルに インサートされている場合、このキーを押し、該当するEFFECTS EDITページまたはPLUG-IN EDIT ページを表示させます。Y56K カードがインサートされている場合、[PLUG-INS]キーイ ンジケーターも点滅します。内蔵エフェクトプロセッサーがインサートされている場合は、
[INTERNAL EFFECTS]キーインジケーターが点滅します。該当する EFFECTS/PLUG-INS[1]
〜[8]キーのインジケーターが点滅します。 選択中のチャンネルに何もインサートしていないと、警告メッセージが表示されます。詳細
は、150ページの「エフェクトのエディット」および 153ページの「プラグインのエディット」を ご参照ください。
F
EFFECTS/PLUG-INS(エフェクト/プラグイン)1〜8キー
EFFECTS/PLUG-INS[INTERNAL EFFECTS]、[GRAPHIC EQUALIZERS]、[PLUG-INS]の各 キーと組み合わせて、内蔵エフェクトプロセッサー、GEQ、プラグインをそれぞれ選択します。 選択した内蔵プロセッサー、GEQ、またはプラグインのキーインジケーターが点灯します。 GEQは6系統なので、[GRAPHIC EQUALIZERS]キーのインジケーターが点灯しているときは
[7]キーと[8]キーは無効になります。また、EFFECTS/PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キー
のインジケーターが点灯していると、これらのキーはすべて無効になります。
G
パラメーター( π/ †)キー
パラメーターコントロールノブ[1]〜[4]でエディットする内蔵エフェクトプロセッサーやプ ラグインのパラメーターの表示列を選択します。選択中の表示列のパラメーターが反転表示 されます。一度に16個までのパラメーターを表示できます。それ以上のパラメーターがあると きは、上または下向きの矢印が表示されます。詳細は、150ページの「エフェクトのエディット」 および153ページの「プラグインのエディット」をご参照ください。
H
パラメーターコントロール1〜4
回転ノブとプッシュスイッチを組み合わせたコントロールノブで、選択中の内蔵エフェクト プロセッサー、プラグイン、グラフィックイコライザーのパラメーターのエディットに使用し ます。
EFFECTS EDITページを選択すると、パラメーター( の表示列をコントロールします。また、GRAPHIC EQUALIZER EDIT ページを選択した場合、 コントロール[1]は周波数帯域を選択し、コントロール[4]は選択帯域のゲインを設定します。 コントロール[2]と[3]は 無効になります。
詳細は、150ページの「エフェクトのエディット」、153ページの「プラグインのエディット」、155 ページの「グラフィックイコライザーのエディット」をご参照ください。
プッシュスイッチは、オートミックス記録中にノブを回してコントロールしているエフェク トやプラグインのパラメーターのパンチイン/アウトに使用します。 詳細は、175ページの「パンチイン/アウトの各パラメーター」をご参照ください。
π/ †
)キーで選択しているパラメーター
DM2000―取扱説明書
ディスプレイセクション
コントロールパネル
11
1
2
3 4
ディスプレイ
A
蛍光バックライト式、320×240ドットのディスプレイで、ページ画面、選択中のシーン、チャン ネル、サンプリングレートなどの情報を表示します。詳細は、36 ページの「ディスプレイにつ いて」をご参照ください。
コントラスト調整ノブ
B
ディスプレイのコントラストを調整します。
F1〜F4キー
C
ページ画面下のタブに表示されているページを選択します。詳細は、37 ページの「ページ画面 の選択」をご参照ください。
タブスクロール( √)キー
D
左向きのタブスクロール矢印が表示される場合、このキーが有効になり、選択中のページより 左にあるページタブを選択します。詳細は、37 ページの「ページ画面の選択」をご参照くださ い。
F1 F2 F3
F4
5
E
タブスクロール( ®)キー
右向きのタブスクロール矢印が表示される場合、このキーが有効になり、選択中のページより 右にあるページタブを選択します。詳細は、37 ページの「ページ画面の選択」をご参照くださ い。
DM2000―取扱説明書
12
第2章 コントロールパネル/リアパネル
SELECTED CHANNEL(選択チャンネル)セクション
SELECTED CHANNEL
PHASE / INSERT
INSERT ON
AUX/MATRIX SEND
LEVEL
ON
BANK
AUX 1/MATRIX 1
AUX 5
AUX 9
RANGE
THRESHOLD HOLD
R
EVEN
LOW
FREQUENCY
Q
GAIN
dB
Hz
kHz
RATIO
GAIN
ATTA CK
ATTA CK
dB
Hz
kHz
DELAY
DISPLAY
ON
LEVEL
ON
AUX 2/MATRIX 2
AUX 6
AUX 10
LINK GRAB EFFECT
DECAY
RELEASETHRESHOLD
FREQUENCY
Q
AUX 3/MATRIX 3
HIGH MIDLOW MID
GAIN
TIME
LEVEL
ON
AUX 7
AUX 11
GAIN
dB
Hz
kHz
FB
MIX
AUX 4/MATRIX 4
FREQUENCY
Q
10.04.001.00125
LEVEL
ON
AUX 8
AUX 12
HIGH
GAIN
dB
Hz
kHz
DISPLAY
DISPLAY
DISPLAY
DISPLAY
CHANNEL
COPY
PASTE
ROUTING
12
34
56
78
STEREOFOLLOW PAN DIRECT
DYNAM ICS
GATE ON COMP ON
PAN/SURROUND
R
L
EQUALIZER
ATT.
EQ ON
DISPLAY
DISPLAY
GATE / COMP
GATE
COMP
L
ODD
FREQUENCY
Q
以下にSELECTED CHANNELセクション内の各部分を順に説明します。
ROUTING(ルーティング)
DISPLAY
ROUTING
12
34
56
78
STEREOFOLLOW PAN DIRECT
5
1
2
3 4
ROUTING DISPLAY(ルーティングディスプレイ)キー
A
INPUT CHANNEL ROUTING、BUS TO STEREO、BUS TO STEREO LIBRARYの各ページを選 択します。詳細は、75ページの「インプットチャンネルのルーティング」および 87ページの「バ スアウトからステレオアウトへのセンド」をご参照ください。
FOLLOW PAN(フォローパン)キー
B
選択しているインプットチャンネルのパン設定をバスアウトに適用するかどうかを設定しま す。詳細は、75ページの「インプットチャンネルのルーティング」をご参照ください。
STEREO(ステレオ)キー
C
選択しているインプットチャンネルの信号をステレオアウトに送ります。キーを押すとイン ジケーターが点灯します。詳細は、75ページの「インプットチャンネルのルーティング」をご参 照ください。
D
DM2000―取扱説明書
DIRECT(ダイレクト)キー
選択しているインプットチャンネルの信号をダイレクトアウトに送ります。キーを押すとイ ンジケーターが点灯します。詳細は、75ページの「インプットチャンネルのルーティング」をご 参照ください。
コントロールパネル
E
ROUTING(ルーティング)1〜8キー
選択しているインプットチャンネルの信号をバスアウトに送ります。信号を送る先のバスア ウトのキーインジケーターが点灯します。詳細は、75 ページの「インプットチャンネルのルー ティング」をご参照ください。
PHASE/INSERT(フェーズ/インサート)
13
DISPLAY
PHASE / INSERT
INSERT ON
1
2 3
A
PHASE/INSERT DISPLAY(フェーズ/インサートディスプレイ)キー
INPUT CHANNELPHASE/INSERTページを選択します。詳細は68ページの「入力フェーズの反 転」および111ページの「インサートの使い方」をご参照ください。
B
Phase(フェーズ)[]キー
選択しているインプットチャンネルの信号の位相を反転させます。位相が反転するとこの キーのインジケーターが点灯します。詳細は、68ページの「入力フェーズの反転」をご参照くだ さい。
C
INSERT ON(インサートオン)キー
選択しているチャンネルのインサートをオン/オフします。インサートをオンにするとこの キーのインジケーターが点灯します。詳細は、111 ページの「インサートの使い方」をご参照く ださい。
DELAY(ディレイ)
DISPLAY
DELAY
ON
TIME
FB
MIX
1
2 3 4 5
DELAY DISPLAY(ディレイディスプレイ)キー
A
DELAYページを選択します。詳細は、117ページの「チャンネル信号のディレイ」をご参照くだ さい。
ON(オン)キー
B
選択しているチャンネルのディレイをオン/オフします。ディレイ機能をオンにするとこの キーのインジケーターが点灯します。詳細は、117 ページの「チャンネル信号のディレイ」をご 参照ください。
TIME(タイム)コントロール
C
選択しているチャンネルのディレイタイムを設定するコントロールノブです。詳細は、117 ページの「チャンネル信号のディレイ」をご参照ください。
FB/MIX(フィードバック/ミックス)インジケーター
D
次の[FB/MIX]コントロールの設定がフィードバックゲインかフィードバックミックスかを 示します。フィードバックゲインの場合はFBインジケーターが点灯し、フィードバックミック スの場合はMIXインジケーターが点灯します。詳細は、117ページの「チャンネル信号のディレ イ」をご参照ください。
FB/MIX(フィードバック/ミックス)コントロール
E
回転ノブとプッシュスイッチを組み合わせたコントロールノブです。選択しているチャンネ ルがインプットチャンネルの場合は、ノブを押してフィードバックゲイン(FB)またはフィー ドバックミックス(MIX)を選択します。ノブを回して、ノブを押して選択したフィードバック ゲインまたはフィードバックミックスの量を設定します。詳細は、117ページの「チャンネル信 号のディレイ」をご参照ください。
DM2000―取扱説明書
14
第2章 コントロールパネル/リアパネル
AUX/MATRIX SEND(AUX/MATRIXセンド)
DISPLAY
AUX/MATRIX SEND
LEVEL
BANK
ON
AUX 1/MATRIX 1
AUX 5
AUX 9
LEVEL
ON
AUX 2/MATRIX 2
AUX 6
AUX 10
LEVEL
ON
AUX 3/MATRIX 3
AUX 7
AUX 11
LEVEL
ON
AUX 4/MATRIX 4
AUX 8
AUX 12
4
5
1
2
3
AUX/MATRIX SEND DISPLAY(AUX/MATRIXセンドディスプレイ)キー
A
選択しているチャンネルによって、このキーで選択されるページ画面が異なります。インプッ トチャンネルの場合はAUX SEND、AUX SEND PAN、INPUT CHANNEL AUX VIEWページを 選択します。アウトプットチャンネルの場合は MATRIX SEND、MATRIX SEND PAN、 MATRIX VIEWページを選択します。
BANK(バンク)キー
B
AUX/MATRIX[LEVEL]コントロールノブ(下、
)と[ON]キー(下、 5)で設定する AUX 1 〜
4
4/MATRIX1〜4、AUX 5〜8、AUX 9〜12を選択します。アウトプットチャンネルを選択すると AUX 1〜4/MATRIX 1〜4のバンクが自動的に選択され、これを変更することはできません。 詳細は、89ページの「SELECTED CHANNELセクション、AUX/MATRIX SEND LEVELコント ロールでのレベル操作:」をご参照ください。
バンクインジケーター
C
[BANK]キーで選択しているAUX/MATRIXセンドのバンクを表示します。アウトプットチャ
ンネルを選択するとAUX1〜4/MATRIX1〜4のバンクが自動的に選択され、これを変更するこ とはできません。
LEVEL(レベル)コントロール
D
[BANK]キーで選択しているAUX/MATRIXセンドのレベルを設定します。選択中のチャンネ
ルがインプットチャンネルの場合は、AUXセンドレベルを設定します。バスアウト、AUXセン ド、またはステレオアウトを選択中の場合は、MATRIXセンドレベルを設定します。 詳細は、89ページの「AUXセンドレベルの設定」および97ページの「MATRIXセンドレベルの設 定」をご参照ください。
ON(オン)キー
E
[BANK]キーで選択しているAUX/MATRIXセンドをミュート(消音)します。オンになってい
るチャンネルのキーインジケーターが点灯します。ミュートした場合は消灯します。 選択中のチャンネルがインプットチャンネルの場合は、AUXセンドをミュートします。バスア
ウト、AUXセンド、またはステレオアウトを選択中は、MATRIXセンドをミュートします。 詳細は、90ページの「AUXセンドのミュート」および98ページの「MATRIXセンドのミュート」 をご参照ください。
DYNAMICS(ダイナミクス)
2 3
DISPLAY
DYNAM ICS
GATE ON COMP ON
GATE / COMP
THRESHOLD HOLD
GATE
COMP
RANGE
RATIO
ATTA CK
ATTA CK
RELEASETHRESHOLD
DECAY
GAIN
1
4 5 6
A
DM2000―取扱説明書
DYNAMICS DISPLAY(ダイナミクスディスプレイ)キー
GATE EDIT、GATE LIBRARY、COMPEDIT、COMP LIBRARYの各ページを選択します。 詳細は、69ページの「インプットチャンネルのゲート」および113ページの「チャンネル信号の コンプレッション」をご参照ください。
コントロールパネル
B
GATE/COMP(ゲート/コンプ)キー
次の回転コントロールノブ( トプットチャンネルを選択中は、コンプが自動的に選択されて、これを変更することはできま せん。詳細は、69ページの「インプットチャンネルのゲート」および113ページの「チャンネル信 号のコンプレッション」をご参照ください。
C
THRESHOLD(スレッショルド)、RANGE(レンジ)、ATTACK(アタック)、DECAY(ディケ イ)、HOLD(ホールド)/THRESHOLD(スレッショルド)、RATI O(レシオ)、ATTACK(ア タック)、RELEASE(リリース)、GAIN(ゲイン)コントロールノブ
上の[GATE/COMP]キー( トの各パラメーター(Threshold、Range、Attack、Decay、Hold)を設定します。一方、COMP に設定 すると、選択しているチャンネルのコンプの各パラメーター(Threshold、Ratio、Attack、Release、 Gain)を設定します。詳細は、69ページの「インプットチャンネルのゲート」および113ページの
「チャンネル信号のコンプレッション」をご参照ください。
D
GATE ON(ゲートオン)キー
選択しているインプットチャンネルのゲートをオン/オフします。オンにするとこのキーの インジケーターが点灯します。詳細は、69ページの「インプットチャンネルのゲート」をご参照 ください。
E
COMP ON(コンプオン)キー
選択しているインプットチャンネルのコンプをオン/オフします。オンにするとこのキーの インジケーターが点灯します。詳細は、113 ページの「チャンネル信号のコンプレッション」を ご参照ください。
3
)でゲート、コンプのどちらを操作するかを設定します。アウ
2
)でGATEに設定した場合、選択中のインプットチャンネルのゲー
15
F
GATE/COMP(ゲート/コンプ)インジケーター
上の回転ノブコントロール( GATEの場合はGATEインジケーターが、COMPの場合はCOMPインジケーターが点灯します。 詳細は、69ページの「インプットチャンネルのゲート」または 113ページの「チャンネル信号の コンプレッション」をご参照ください。
3
)がGATE、COMP のどちらに設定されているかを示します。
PAN/SURROUND(パン/サラウンド)
DISPLAY
PAN/SURROUND
R
L
L
ODD
EVEN
R
LINK GRAB EFFECT
1
2 3 4 5 6 7 8
A
PAN/SURROUND DISPLAY(パン/サラウンドディスプレイ)キー
インプットチャンネルのPANページ、SURROUNDMODEページおよびSURROUNDEDITペー ジを選択します。詳細は、76 ページの「インプットチャンネルのパン設定」および 77 ページの
「サラウンドパンの使い方」をご参照ください。
B
L(左)、R(右)キー
隣り合ったチャンネル間(HORIZONTAL ペアモード)、または縦のペア(VERTICAL ペアモー ド、レイヤーが異なるチャンネル間)のインプット/アウトプットチャンネルを選択します。
MATRIX センドまたはステレオアウトが選択されていると、左右のチャンネルが選択されま す。
INDIVIDUAL(インディビデュアル)パンモードでは奇数/左チャンネルを選択すると、イン プットチャンネルは[L]キーのインジケーターが点灯します。また偶数/右チャンネルを選択 すると、[R]キーのインジケーターが点灯します。GANG(ギャング)パンモードまたは INVERSE GANG(インバースギャング)パンモードでは、ペアの片方のチャンネルを選択した 場合、もう片方のチャンネルのキーインジケーターが点滅します。
DM2000―取扱説明書
16
第2章 コントロールパネル/リアパネル
C
PAN(パン)ディスプレイ
10 セグメントのディスプレイで、選択中のインプットチャンネルのパンポジションを示しま す。パンをセンターに設定すると、真ん中の 2 つのセグメントが点灯します。一方、MATRIX ア ウトまたはステレオアウトでは、バランスを示します。
D
PAN(パン)コントロール
選択中のインプットチャンネルのパン設定をします。MATRIX アウトまたはステレオアウト を選択時、バランスを設定します。
パンモードが GANG(ギャング)または INVERSE GANG(インバースギャング)モードのとき、 インプットチャンネルでは、隣り合ったチャンネル間(HORIZONTAL ペアモード)、または縦 のペアチャンネル(VERTICALペアモード、レイヤーが異なるチャンネル間)のパンを同時に 設定します。詳細は、76ページの「インプットチャンネルのパン設定」、84ページの「ステレオア ウトのバランス」および101ページの「MATRIXセンドマスターのバランス」をご参照ください。
E
LINK(リンク)キー
ステレオモード以外のサラウンドモードで有効となるキーで、[PAN]コントロールノブと ジョイスティックをリンクさせて、どちらからでもノーマルパン/サラウンドパンの設定が できるようにします。すべてのインプットチャンネルに適用される共通の設定です。
リンクされるとこのキーのインジケーターが点灯します。ジョイスティックでエフェクトを コントロールする設定にした場合([EFFECT]キーのインジケーターが点灯)、このキーは無 効になります。詳細は、76ページの「インプットチャンネルのパン設定」および 77ページの「サ ラウンドパンの使い方」をご参照ください。
F
GRAB(グラブ)キー
ステレオモード以外のサラウンドモードで有効となるキーで、選択中のインプットチャンネ ルのジョイスティックコントロールをオン/オフします。
オンにするとこのキーのインジケーターが点灯し、ジョイスティック操作が有効となり、イン プットチャンネルのサラウンドパンポジションが適宜設定されます。
オフにすると、ジョイスティックでサラウンドパンをコントロールできなくなります。
[PAN]コントロールとジョイスティックをリンクさせている場合([LINK]キーのインジケー
ターが点灯)、[PAN]コントロールを調整すると、ジョイスティック操作は無効になります。 ジョイスティックでエフェクトをコントロールする設定にした場合([EFFECT]キーのインジ ケーターが点灯)、このキーは無効になります。
G
EFFECT(エフェクト)キー
REVERB 5.1 のエフェクトパラメーターをジョイスティックでコントロールするよう設定し ます。REVERB 5.1エフェクトのコントロールをオンにすると、このキーのインジケーターが 点灯し、ジョイスティックでサラウンドパン設定ができなくなります。詳細は、286 ページの
「REVERB5.1」をご参照ください。
H
ジョイスティック
サラウンドパン設定、ノーマルパン設定、または REVERB 5.1 エフェクトパラメーターのコン トロールに使用します。
[EFFECT]キーインジケーターが点灯時は、ジョイスティックでREVERB 5.1エフェクトをコ
ントロールできます。詳細は、286ページの「REVERB 5.1」をご参照ください。
[EFFECT]キーインジケーターが消灯で、[GRAB]キーインジケーターが点灯の場合、選択し
ているインプットチャンネルのサラウンドパン設定をジョイスティックでコントロールでき ます。[EFFECT]キーと[GRAB]キーの両方のインジケーターが消灯していても、「Joystick Au to Gra b(ジョイスティックオートグラブ)」プリファレンス設定がオンになっていれば、 ジョイスティックでサラウンドパン設定ができます。詳細は、77 ページの「サラウンドパンの 使い方」をご参照ください。
[EFFECT]キーのインジケーターが消灯、[GRAB]キーと[LINK]キーの両方のインジケー
ターが点灯している場合、[PAN]コントロールノブと共にジョイスティックで通常のパン設 定ができます。詳細は、76ページの「インプットチャンネルのパン設定」をご参照ください。
DM2000―取扱説明書
コントロールパネル
EQUALIZER(イコライザー)
32 54 67
DISPLAY
CHANNEL
COPY
PASTE
EQUALIZER
ATT.
EQ ON
FREQUENCY
Q
LOW
GAIN
FREQUENCY
Q
10.04.001.00125
HIGH
GAIN
dB
Hz
kHz
HIGH MIDLOW MID
FREQUENCY
Q
dB
Hz
kHz
GAIN
FREQUENCY
Q
dB
Hz
kHz
GAIN
dB
Hz
kHz
1
EQUALIZER DISPLAY(イコライザーディスプレイ)キー
A
EQUALIZER EDIT、EQUALIZER LIBRARY、INPUT CHANNEL ATTENUATOR/SHIFTER、 OUTPUT ATTENUATORの各ページを選択します。
EQ ON(EQオン)キー
B
選択しているチャンネルのEQをオン/オフします。オンにするとこのキーのインジケーター が点灯します。詳細は、107ページの「EQの使い方」をご参照ください。
ATT(アッテネーター)コントロール
C
選択しているチャンネルのプリ EQ 信号をアッテネートします。詳細は、105ページの「信号の アッテネート」をご参照ください。
17
FREQUENCY/Q(フリーケンシー/Q)インジケーター
D
[FREQUENCY/Q]コントロールノブでフリーケンシー、Q のいずれをコントロールできるか
を示します。フリーケンシーをコントロールする場合は FREQUENCY インジケーターが点灯 し、Qをコントロールする場合はQインジケーターが点灯します。詳細は、107ページの「EQの使 い方」をご参照ください。
FREQUENCY/Q(フリーケンシー/Q)コントロール
E
回転ノブとプッシュボタンを組み合わせたコントロールノブです。ノブを押してフリーケン シーまたはQを選択します。その設定はFREQUENCY/Qインジケーターで示されます。また、回 転ノブでフリーケンシーまたはQの値を設定します。詳細は、107ページの「EQの使い方」をご 参照ください。
EQ GAIN(EQゲイン)コントロール
F
それぞれのEQ帯域のゲインを設定します。詳細は、107ページの「EQの使い方」をご参照くださ い。
EQディスプレイ
G
通常は、各帯域の周波数を表示します。上のEQ GAIN(
)を調整すると、ゲイン値が表示され
6
ます。Qを調整するとQの値が表示されます。いずれの値も2秒間以上調整しないと、周波数値 の表示に戻ります。詳細は、107ページの「EQの使い方」をご参照ください。
CHANNEL(COPY/PASTE)(チャンネルコピー/ペースト)
CHANNEL
1
2
COPY
PASTE
COPY(コピー)キー
A
チャンネル設定をコピーバッファーにコピーします。詳細は、129ページの「チャンネル設定の コピー」をご参照ください。
PASTE(ペースト)キー
B
コピーバッファー内の設定を指定したチャンネルにペーストします。詳細は、129 ページの
「チャンネル設定のコピー」をご参照ください。
DM2000―取扱説明書
18
第2章 コントロールパネル/リアパネル
LAYER(レイヤー)
A
1〜24、25〜48、49〜72、73〜96キー
インプットチャンネルレイヤーを選択します。選択したレイヤーにより、チャンネルモジュー ルでコントロールするインプットチャンネルが決まります。選択しているレイヤーの
[LAYER]キーのインジケーターが点灯します。詳細は、42 ページの「レイヤーの選択」をご参
照ください。
MASTER(マスター)キー
B
マスターレイヤーを選択します。このレイヤーでは、チャンネルモジュールでバスアウト、 AUX センド、MATRIX センドをコントロールします。マスターレイヤーを選択すると、この キーのインジケーターが点灯します。詳細は、42 ページの「レイヤーの選択」をご参照くださ い。
LAYER
REMOTE1
124
REMOTE2
1 3
2
25 48
49 72
73 96
MASTER
REMOTE3
REMOTE4
1
2
3
4
REMOTE(リモート)1〜4キー
C
リモートレイヤーを選択します。このレイヤーでは、DAW を含む外部機器をコントロールで きます。詳細は、217ページの「リモートレイヤーの使い方」をご参照ください。選択しているリ モートレイヤーの[LAYER]キーのインジケーターが点灯します。詳細は、42 ページの「レイ ヤーの選択」をご参照ください。
STEREO(ステレオ)
STEREO
0
5
10
15
20
30
40
50
60
70
STEREO
AUTO
SEL
ON
AUTO(オート)キー
A
ステレオアウトのオートミックスステータスをコントロールする専用キーです。ステレ オアウトのイベント記録中はインジケーターが赤く点灯します。また、すでに記録したイ ベントの再生中はインジケーターが緑に点灯します。ステレオアウトのオートミックス がオフのときは消灯、ステレオアウトのオートミックスが記録待機中はオレンジに点灯 します。詳細は、169ページの「チャンネルモジュール[AUTO]キー」をご参照ください。
SEL(セレクト)キー
B
STEREO[SEL]キーは、SELECTED CHANNELセクションでエディットするステレオアウ トを選択する専用キーです。ステレオアウトを選択するとインジケーターが点灯します。 キーを押すたびにステレオアウトの左右チャンネルが切り替わります。詳細は、43 ページ の「チャンネル選択」をご参照ください。
ステレオアウトを EQ、コンプ、フェーダー、ミュートの各グループに追加/削除するとき にも使用します。
ON(オン)キー
C
ステレオアウトをミュート(消音)させる専用キーです。ステレオアウトがオンのときは インジケーターが点灯します。ステレオアウトをミュートした場合は消灯します。詳細 は、83ページの「ステレオアウトのミュート」をご参照ください。
フェーダー
D
100mm のタッチセンス付きモーターフェーダーで、ステレオアウトのレベルを調整しま す。詳細は、83ページの「ステレオアウトレベルの設定」をご参照ください。
他のアウトプットチャンネルフェーダーとグループ化して、同時操作することもできま す。詳細は、122 ページの「アウトプットチャンネルフェーダーのグループ」をご参照くだ さい。
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