索引 目次
1
ユーザーズガイド
forWindows®/Macintosh
ペンを使う
ペンのカスタマイズ
トラブルシューティング
タブレットを使う
タブレットのカスタマイズ
デジタルインク
マウスを使う
マウスのカスタマイズ
ラジアルメニューの使い方と設定
特定のソフトウェアに対する設定
索引 目次
®
1
索引 目次
製品の保証についてのお願い
保証規定をよくお読みになり、お買い上げから1年間は保証書を保管してください。保証書に販売店による記入がな
い場合は、直ちに販売店にお申し出になるか、ご購入時の領収書(またはその写し)を保証書に添付して保管してく
ださい。保証書に、販売店による記入も領収書の添付もない場合は、保証書が無効になります。
電波障害自主規制等について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(
置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受像器に近接して使用され
ると、受信障害を引き起こすことがあります。取り扱い説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
)の基準に基づくクラスB情報技術装置です。この装
VCCI
2
商標について
Wacom、Intuos
Bluetooth
標を使用する許可を受けています。
®
Adobe、Acrobat、Adobe Reader、Photoshop
商標あるいは商標です。
Apple、Apple
す。
Windows
その他の会社名、および製品名は、一般に各社の商標、または登録商標です。なお、本文中では「TM」「®」マーク
を表記しておりません。
著作権について
付属のタブレットドライバの著作権は、株式会社ワコムにあります。
タブレットドライバ、および本書の内容の一部または全部を、無断で複製、転載することは禁止されています。
タブレットドライバを含む本製品の仕様、および本書の内容は、将来予告なしに変更することがあります。
Intuos 4
は、米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。
ユーザーズガイド
は、株式会社ワコムの登録商標です。
ワードマークおよびロゴは、
ロゴ、
Macintosh
は、米国およびその他の国で登録されたアップルコンピュータ社の登録商標で
Bluetooth SIG,Inc.
for Windows/Macintosh
が所有する商標であり、株式会社ワコムはこれら商
は、アドビシステムズ社の米国およびその他の国における登録
Version 1.0, Rev L1409
©
2010 Wacom Co., Ltd. All rights reserved.
上記の年は、このマニュアルが作成された年を示しています。
しかしながら、マニュアルがユーザに公開される日は、該当するワコム製品が市場に導入される時と同時です。
索引 目次
2
索引 目次
目 次
3
本書について
本書の使い方
Intuos4 Wireless
タブレットの機能
Intuos4
電池および電源管理
ワイヤレス通信
ペン
電池の起動
電池の充電
省電力機能
充電状態ランプおよびワイヤレス通信ランプ
Bluetooth
Bluetooth
接続での通信
USB
お使いになる前に
正しい姿勢
タブレットの向きを設定する
タブレットの操作エリアについて
マルチディスプレイへのマッピング
Intuos4 Wireless
ペンを使う
ぺンの持ち方
ポインタの移動
クリック
ドラッグ
サイドスイッチを使う
筆圧を使って描画する
ペンを傾けて描画する
消しゴム
画面を見ながらペンを使う
タブレットを使う
ファンクションキーを使う
タッチホイールを使う
22
28
Intuos4 Wireless
コントロールパネルを開く
コントロールパネル概要
タブレットのプロパティの使い方
ペンのカスタマイズ
ペン先の感触とダブルクリックの調整
テールスイッチ(消しゴム)の感触を調整する
ペン先とテールスイッチ(消しゴム)の
詳細な設定
サイドスイッチのカスタマイズ
タブレットについて
通信を確立する
通信を最適化する
タブレットを使う
23
27
27
28
29
をカスタマイズする
32
36
10
10
12
13
14
15
17
17
18
18
19
20
21
22
24
25
25
26
30
31
32
33
35
37
38
38
39
5
6
7
7
9
9
傾き感度のカスタマイズ
マウスのカスタマイズ
マウスボタンのカスタマイズ
タブレット機能のカスタマイズ
ファンクションキーのカスタマイズ
タッチホイールのカスタマイズ
タブレットを画面にマッピングする
タブレットの向き
表示エリア
縦横比を保持
タブレット操作エリア
ボタン機能
ラジアルメニューの使い方と設定
マッピング画面切り替えを使う
複数デバイスでの作業
特定のソフトウェアに対する設定
特定のソフトウェアに対する設定を作成する
特定のソフトウェアに対する設定を変更する
特定のソフトウェアに対する設定を削除する
トラブルシューティング
タブレットのテスト
入力デバイスのテスト
ペンのテスト
タッチホイールのテスト
ファンクションキーのテスト
マウスのテスト
トラブルシューティング情報
通信の問題
一般の問題
Windows
Macintosh
テクニカルサポート
ドライバのダウンロード
付録
タブレットドライバのインストール
電池寿命について
タブレットの電池交換
タブレットと入力デバイスのお手入れ
芯を交換する
50
の問題
の問題
82
83
40
40
41
42
43
44
45
47
48
49
49
56
57
59
60
61
61
61
62
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65
66
67
67
68
69
69
71
75
76
78
79
80
80
81
82
索引 目次
3
索引 目次
4
タブレットドライバのアンインストール
タブレット設定ファイルの管理
タブレットモードの変更
複数タブレットの設置
オプション設定
ファンクションディスプレイの最適化
タブレットコントロールができる処理が
組み込まれたソフトウェアを使う
マウスを使う
エアブラシとアートペンを使う
Windows
デジタルインク機能
Windows Tablet PC
製品仕様
Intuos4 Wireless
(
PTK-540WL
Intuos4
Intuos4
Intuos4
Intuos4
Intuos4
Intuos4
製品情報
部品と付属品の注文
利用可能な部品と付属品
でのペン入力機能および
入力パネルについて
タブレット
モデル)
グリップぺン
マウス
(KC-100) 94
エアブラシ
インクぺン
アートペン(
クラシックペン(
93
(KP-501E-01) 94
(KP-400E-01) 94
(KP-130-01) 95
KP-701E-01
KP-300E-01
84
85
86
86
87
88
88
89
90
91
92
93
)
)
95
95
95
96
96
Radio and television interference 98
FCC notice 98
Industry Canada (Canada only) 98
CE declaration 98
機器認定について
本機の使用上の注意事項
安全上のご注意
警告
充電式リチウムイオン電池の安全上の注意
リチウムイオン電池のリサイクル
リチウムイオン電池のリサイクル方法
注意
用語
索 引
99
99
100
100
101
102
102
103
105
108
索引 目次
4
本書について
索引 目次
5
本書は、
Intuos4 Wireless
Windows とMacintosh
用しています。
目次または 索引で項目をクリックすると、その項目に移動することができます。
•
• Intuos4 Wireless
て説明しています。また、電池および電源管理に関する情報やワイヤレス接続の詳細についても記載
されています。
お使いになる前にでは、
•
ただけ、快適にご使用いただけるよう、お役に立つポイントを説明しています。
• Intuos4 Wireless
様々な機能、
なる方向けの練習についても説明します。
Intuos4 Wireless
• Intuos4 Wireless
を最適化する方法を説明します。
トラブルシューティングでは、タブレットと入力デバイスのテストおよびトラブルシューティングの
•
情報が記載されています。 トラブルシューティング情報 では、よくある質問に対する回答が掲載され
ています。
付録には、
•
ウェアのアンインストール方法と保証など
す。また、
しています。
Intuos4 Wireless
Windows 7
の使い方や機能について説明しています。本書に記載される情報は、
コンピュータに共通するもので、特に指定のない限り、
タブレットについてでは、
Intuos4 Wireless
タブレットを使うでは、
の各入力デバイスの特徴と機能を説明するとともに、初めてお使いに
をカスタマイズするでは、作業しやすいように
の電池を最大限に活用するためのヒント、機器のお手入れ方法、ソフト
Intuos4 Wireless
とコンピュータの接続について、お客様が簡単にご理解い
Intuos4 Wireless
Intuos4 Wireless
および
Windows Vista
におけるペンとデジタルインク機能 についても説明
や入力デバイスの様々な機能につい
の使い方を習得します。タブレットの
Intuos4 Wireless
に関する様々な情報が掲載されていま
Windows
の画面を使
と入力デバイス
補足: 本書では、タブレットドライバのインストールに関する情報は、記載しておりません。タブレット
ドライバのインストールについては、製品に付属する「クイックスタートガイド」、およびタブレットド
ライバ
電子マニュアルを初めて利用する場合、 本書の使い方を読んで確認してください。
ダイアログボックス、コントロールパネルなどのオプションの名前は、「 」で囲んで表示しています。
•
画面でマニュアルを拡大するには、ビューアのズームインツールを使用してください。
•
特定のコンピュータハードウェア、オペレーティングシステム、他のメーカーの
•
ドウェアまたはソフトウェア、およびお使いのソフトウェアに関する情報は、この製品には含まれて
おりません。これらの情報については、ハードウェア、オペレーティングシステム、アプリケーショ
ンに付属するマニュアルをお読みください。
•I n t u o s 4 Wireless
ています。これらの機能をサポートするソフトウエアは、ワコムのホームページでご覧になることが
できます(
特定のソフトウェア内で、
•
ウェアのマニュアルをご覧ください。
タブレットドライバおよび本製品の仕様、および本書の内容は、将来予告なしに変更することがあります。
に収録されている自動ソフトウェアインストーラを参照してください。
CD
の機能(筆圧、傾き、消しゴム機能など)は、多くのソフトウェアでサポートされ
製品情報をご覧ください)。
Intuos4 Wireless
の機能を最大限に活用する方法については、各ソフト
索引 目次
Bluetooth
対応ハー
5
索引 目次
本書の使い方
本書の中を移動するには、次のボタンやテキストをクリックします。
表紙へ移動します。
目次のはじめへ移動します。
索引のはじめへ移動します。
見た順に表示を戻ります。
ページ番号順に戻ったり、進んだりします。
6
Adobe Reader
いては、
Adobe Reader
トピックへ移動します。
次のトピックへ進みます。
には、本書の使用および印刷のための追加的なツールが用意されています。使い方につ
のヘルプをご覧ください。
索引 目次
6
索引 目次
ステータスランプ
電源がオンになると、ランプの1つがほん
のり明るくなります。ペンやマウスのス
イッチを押すと明るく光ります。タッチホ
イール機能を切り替えると、対応するラン
プが点灯します。
タッチホイール
ホイールの中央には、タッチ
ホイール機能を切り替えたり、
オートスリープモードから復
帰させる切り替えボタンがあ
ります。
ファンクションキー
ファンクションディスプレイ
現在のファンクションキーの設定を表示します。
操作エリア
ここがペン入力用の操作エリア
です。
Intuos4
ペンをご覧くだ
さい。
ワイヤレス通信ランプ
Bluetooth
通信を確立するをご
覧ください。
充電状態ランプ
7
Intuos4 Wireless
このセクションでは、
Intuos4 Wireless
ンやマウスで構成されています。
Intuos4 Wireless
めします。
タブレットの機能
Intuos4 ペン
電池および電源管理
ワイヤレス通信
USB 接続での通信
タブレットの機能
Intuos4 Wireless
は、操作エリアとして使用するワイヤレスタブレットと、タブレット上で使用するペ
の操作を早くマスターするために、製品の外観と機能に親しんでいただくことをお勧
タブレットについて
タブレットについて紹介します。
索引 目次
7
USB
ポート
充電とデータ通信ができます。
ペアリングボタン
Bluetooth
通信を確立するをご覧くだ
さい。
充電式リチウムイオン電池
工場出荷時には本体にセットされています。
起動する場合は電池の起動
、充電する場合
は電池の充電
をご覧ください。
USB
接続ケーブル
Intuos4 Wireless
を充電する場合に使用します。まず
USB
接続ケー
ブルの小さい端子をタブレットの
USB
ポートに接続し、大きい端子を
コンピュータの
USB
ポートに接続します。充電に関しては、電池の充
電をご覧ください。
充電中もタブレットを使うことができます。
USB
接続での通信をご覧
ください。
ケーブル取り付け穴
市販のセキュリティーケーブルな
どを取り付けられます。
ペンホルダー取り付け位置
付属のペンホルダーの取り付けや
取り外しが簡単にできるように
なっています。
電源スイッチとインジケータ
スイッチをスライドさせて電源をオン/オ
フします。
スイッチがオンのときは、インジケータは
赤色です。タブレットを使うときは、ス
イッチをオンにしてください。
電池収納部
指先でラッチバーを内側に押すと、カバー
を取り外せます。中に電池が収納されてい
ます。
ペンホルダータブレット
に取り付けて使います。
索引 目次
8
索引 目次
8
索引 目次
テールスイッチ
グリップ部
芯
Intuos4
グリップペン
ペンスタンド
ペンスタンドの下部を回して外し、芯抜きと替え芯
を取り出すことができます。
芯抜き
交換用の芯
•
標準芯(5本、黒色)
•
ハードフェルト芯
(
3
本、グレー)
•
エラストマー芯
(
1
本、中心が白色、
外縁が黒色)
•
ストローク芯(1本、
白色、バネ付き)
サイドスイッチ
す)
ペンの先端部分を回して軸か
ら外し、ラバーグリップとの
間のリングを他の色のリング
(付属)に取り替えることが
できます。ペンを個別に識別
できるようになります。
その他のペンやマウス、オプション品の情報については部品と付属品の注文
をご覧ください。
9
Intuos4
Intuos4
ペンはコードレスで、電池は不要です。
ペン
電池および電源管理
このセクションでは、
Intuos4 Wireless
ます。必ず以下の項目をご覧ください。
電池の起動
電池の充電
省電力機能
充電状態ランプおよびワイヤレス通信ランプ
タブレットの詳細な使い方については、タブレットを使う もご覧ください。
の電池および電源管理の機能に関する重要な情報を記載してい
索引 目次
9
索引 目次
警告:充電式リチウムイオン電池の安全上の注意をご
覧ください。
ヒント:
電池の充電中でもタブレットドライバをインストールしたり、
USB
を通して
Intuos4 Wireless
を操作することができます。
充電時間は、電源がオフの場合は約
5
時間、タブレットを使
用している場合は最大約
6
時間かかります。(電池残量0の状
態からフル充電にした場合)実際の充電時間は、電池の残量お
よび充電中のタブレットの使用状況により変わります。
充電中にタブレットを使用する場合、ファンクションディス
プレイをオフにすると、充電時間を短縮できます。
ファンクションディスプレイのオン/オフに関する情報は、
オプション設定
をご覧ください。
USB
ポート
充電状態ランプは、充電中は黄色に、フル充電では緑
色に点灯します。
詳細は充電状態ランプおよびワイヤレス通信ランプ
を
ご覧ください。
USB
接続ケーブルは、電池の充電、および
IIntuos4 Wireless をUSB
タブレットとして
操作する時に使用します。
USB
接続ケーブルが接続されている場合、電
池は常に充電中です。電池残量が不十分な場合
には、
USB
接続して使用してください。
補足:
Intuos4 WirelessにUSB
接続ケーブ
ルが接続されている場合には、
Bluetooth
アンテナおよび
Intuos4 Wireless
との
Bluetooth
接続
は自動的にオフになります。
電池の起動
お買い上げ時
Intuos4 Wireless
タブレットの裏側の電池カバーを開きます。指先でラッチバーを内側に押し、カバーを外側に開いて
1.
Intuos4 Wireless
を使用する前に、まず電池から絶縁シートを抜き取り、充電してください。
取り外します。
電池を所定の位置から動かさず、ゆっくりとタグを引き、電池と接触端子の間から抜き取ります。タ
2.
グは廃棄してください。
電池カバーを閉じます。続いて電池の充電 に進んでください。
3.
には充電式リチウムイオン電池がセットされています。
電池の充電
Intuos4 Wireless
おきます。充電は、
をワイヤレスモードでご使用になる前に、
USB
い端子をコンピュータの
接続ケーブルの小さい端子を
ポートに接続して行います。
USB
Intuos4 Wireless
Intuos4 WirelessのUSB
の電池を十分に充電して
ポートに接続し、大き
10
索引 目次
10
索引 目次
充電の状態を確認する場合は、コントロールパネルを開き、コントロールパネルの「タブレット」リスト
のタブレットアイコンを確認します。詳細は
電池の使用時間を最大にするには、ファンクションディスプレイをオフにすることをお勧めいたしま
•
す(
オプション設定をご覧ください)。
作業が終了したら、電池を節約するために、タブレットの電源スイッチをオフにします。
•
電源スイッチがオンの場合、タブレットにはいつでも電池から電流が流れています。オートスリープ
•
やタブレットのオートシャットダウンモードの場合でも、電池からは電流が放電されています。タブ
レットを数日間使用しない場合は、あらかじめ電池を充電し、タブレットの電源スイッチをオフにし
ておくことをお勧めします。
電池の残量が少ない状態で、電源スイッチがオンのまま電池が長期間(1週間以上)タブレット内に
•
あると、電池から少量の電流が流れ、電池が放電しやすくなります。この場合、電池の内部保護回路
が作動し、電池を充電することができなくなります。電池の寿命を長くするために、1週間以上タブ
レットを使用しない場合は、タブレットの電源をオフにしてください。
長期間(1カ月以上)使用しない場合は、電源をオフにする前に、半分以上電池を充電することをお
•
勧めします。この場合には電池を取り外す必要はありません。電源をオフにすることで、電池がタブ
レットの回路から遮断され、放電することがなくなります。
電池を充電できなくなった、または十分に充電してもすぐに消耗してしまう場合には、電池を交換し
•
てください。
詳細はタブレットの電池交換 をご覧ください。
タブレットのプロパティの使い方をご覧ください。
11
警告:充電式リチウムイオン電池の安全上の注意をご覧ください。
索引 目次
11
索引 目次
省電力機能
Intuos4 Wireless
搭載されています。
自動節電モード: 次のような場合に、タッチホイールのステータスランプおよびファンクションディ
•
スプレイへの電力供給を自動的に低減させます。
オートスリープモード: タブレットを使用していないときの電池を節電するため、30分間ユーザの入
•
力がなければ、タブレットは自動的にスリープモードになります。操作を再開するには、タッチホ
イール機能切り替えボタンを押すか、タブレットを再起動します。
コンピュータの電源をオフにした場合や、タブレットがワイヤレス通信の範囲外に移動するなど、ワイ
ヤレス通信が確立しない状態が
ります。操作を再開するには、コンピュータの
信の範囲内であることを確認します。次に、タッチホイール機能切り替えボタンを押すか、タブレット
を再起動します。
には、電池の電力を節約しつつ、性能を向上させるよう設計された多くの節電機能が
分間入力がない場合 ファンクションディスプレイやステータスラ
1
ンプの明るさを低減
2分30
入力中 明るさの設定レベルを元に戻す
秒入力がない場合 ファンクションディスプレイのステータスラ
ンプがオフになります
ステータスランプの明るさを低減
秒を超えた場合に、
5
Bluetooth
Intuos4 Wireless
機能が動作し、タブレットがワイヤレス通
はスリープモードに切り替わ
12
タブレットのオートシャットダウン:電池の残量が少ない場合には、タブレットは自動的にシャットダ
•
ウンします。タブレットのオートシャットダウンモードでは、タブレットは動作しません。直ちに電池
を再充電するか、電源スイッチをオフにしてください。
重要: タブレットがオートシャットダウンモードの場合でも、電源スイッチがオンのままになっている
と、電池から少量の電流が流れ続け、電池の故障の原因になることがあります。
タブレットのプロパティの使い方もご覧ください。
索引 目次
12
索引 目次
充電状態ランプおよびワイヤレス通信ランプ
充電状態ランプおよびワイヤレス通信ランプの状態を見て、タブレットの動作状態を確認します。
充電状態ランプ タブレットと充電状態
13
緑色 電池残量:多い(35〜
赤色 電池残量:少ない(15〜
赤色の点滅 電池残量:極めて少ない(
すぐに電池を充電する必要があります
オフ タブレットが手動または自動でオフにされている、あるいは電池残
量がありません。また、以下の場合には、タブレットの電源がオフ
になることがあります。
電源スイッチをオフにする。
•
ペアリングボタンを押した後、タブレットを3分以内にコン
•
ピュータと接続しなかった。
分以上入力がない。(タブレットはオートスリープモードに
入ります。)
秒以上ワイヤレス通信がない。
電池残量が操作不可能なレベルに低下し、
でコンピュータとタブレットが接続されていない。
接続ケーブルで、タブレットとコンピュータの
USB
ポートを接続します。ランプが点灯しない場合は、電池を交換
します。
タブレットの電池交換をご覧ください。
USB
接続ケーブルが接続されており、充電中であることを示しま
黄色
•3 0
•5
•
タブレットに充電済みの電池が入っている、またはコンピュータと
タブレットが
ブレットの電源がひとりでに落ちる場合には、タブレットを再起動
するか、またはタッチホイールの切り替えボタンを押します。
USB
す。フル充電になると、ランプは緑色に変わります。
100%
接続ケーブルで接続されているにも関わらずタ
34%
15%
)
)
未満)
!
接続ケーブル
USB
USB
補足: ランプが点灯しない場合、タブレットの電源スイッチをオン
にしてみてください。
ワイヤレス通信ランプ タブレット状態
オフ タブレットとコンピュータ間で
青色の点滅
青色 タブレットは、
Bluetooth
レットの電源をオンにした後)
タブレットはコンピュータとの接続またはペアリングを検出してい
ます。
います。
検出モード(ペアリングボタンを押した後またはタブ
Bluetooth
索引 目次
通信を確立するをご覧ください。
Bluetooth
ワイヤレスでコンピュータと接続して
Bluetooth
通信されていません。
13
索引 目次
ワイヤレス通信
Intuos4 Wireless
高周波による無線技術であるため机のような非金属類も通過します。このため
たコンピュータの近くでタブレットを使う必要は必ずしもありません。
タブレットは、
Bluetooth
ワイヤレスでコンピュータに接続されます。
Bluetooth
14
Bluetooth
機能を搭載し
は
重要:
Bluetooth
2.4 GHz
Bluetooth
ブレットの動作不良や通信障害を引きおこす可能性があります。
もし、通信がうまくいかない場合は、
Bluetooth
Bluetooth
Intuos4 Wireless
アンテナから約10メートルの範囲で操作できます。
帯で動作する他のネットワークからの干渉や、お使いのコンピュータに接続された他の
対応デバイス(オーディオなど)、あるいは電波の通り道やその近くに置かれた金属類は、タ
通信を確立する
通信を最適化する
タブレットはクラス2の
Bluetooth
Bluetooth
通信を最適化するをご覧ください。
対応のデバイスです。コンピュータの
索引 目次
14
索引 目次
•
タブレットは3分間、あるいはコンピュータとの
ペアリングが確立されるまで
Bluetooth
検出モー
ドのままです。
3
分以内にペアリングしない場合、
タブレットの電源はオフになります。
•
タブレットは、タブレットが
Bluetooth
検出モー
ドになっている間のみ、コンピュータにペアリン
グ
(
ワイヤレス接続)できます。
•
タブレットがペアリングできるコンピュータは、
1度に1台だけです。
ペアリングボタン
15
Bluetooth
タブレットを接続する前に、ヒューマンインタフェースデバイス(
可能な
蔵されていない場合、市販の
Intuos4 Wireless
以下は概要です。
ペアリングに関する詳細な説明については、お使いのオペレーティングシステムまたは
に付属の取扱説明書をご覧ください。
1.
2.
Bluetooth
コンピュータの電源をオンにし、システムが完全にロードされるまで待ちます。
タブレットの電源をオンにし、
ことを確認します。タブレット側面のペアリングボタンを押して、タブレットを
ドにします。ワイヤレス通信ランプが青色に点滅します。
通信を確立する
)プロファイルをサポートし、使用
HID
機能がお使いのコンピュータに装備されていることを確認します。
Bluetooth USB
とコンピュータが「初めて」互いを認識するプロセスをペアリング と呼びます。
Bluetooth
が使用可能なデバイスとコンピュータ、および特定の
接続ケーブルが使用可能な
USB
アダプタ(ドングル)を購入し接続してください。
ポートに取り付けられていない
USB
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
機器との
Bluetooth
検出モー
機能が内
機器
タブレットを
3.
たはメニューバーかシステムトレイから
機器を起動し、選択して新しいデバイスに追加します。一般的なオプションは、「
の追加」または「デバイスの追加」のどちらかです。
イコンをクリックして新しいデバイスを設定します。セットアップアシスタントの指示に従い作業し
てください。
設定するデバイスのタイプを入力するよう表示された場合、「タブレット」(使用可能な場合)また
•
は「マウス」のどちらかを選択します。
認証コードまたはパスキーを入力するよう表示された場合、「
•
れば、「使用しない」または「いいえ」を選択します。
コンピュータに正常にペアリングされると、
•
Bluetooth
Intuos4 Wireless
表示されます)、ワイヤレス通信ランプが青色に点灯します。
コントロールパネルにタブレットが一覧表示されない場合、セットアップアシスタントをリフレッ
•
シュするか、またはデバイスの追加をやり直し、再びペアリングボタンを押してください。
4. Bluetooth
してみて、接続状態を調べます。
のデバイスコントロールパネルを閉じます。タブレット上でペンを使ってポインタを動か
検出モードにした後、
が接続済みデバイスとして表示され(デバイスリストには「
Bluetooth
Bluetooth
索引 目次
デバイスコントロールパネルを開くか、ま
アイコンを選択します。必要に応じて
Bluetooth
Macintosh
Bluetooth
のコントロールパネルでは、「+」ア
」を入力します。それ以外であ
0000
デバイスのコントロールパネルに
PTK-540WL
Bluetooth
デバイス
」と
15
索引 目次
タブレットドライバをコンピュータにインストールしていない場合は、インストールを行ってください。
タブレットドライバ
をクリックし、手順に従ってタブレットドライバをインストールします。
重要: タブレットの全機能およびペンの筆圧機能などをご使用になる前に、必ずタブレットドライバを、
コンピュータにインストールしてください。
タブレットとコンピュータのペアリングを行うと、タブレットは接続したコンピュータを記憶するため、
それ以外のコンピュータとの接続はできなくなります。
コンピュータを起動するときは、オペレーティングシステムのロードが完了してからタブレットの電
•
源スイッチをオンにします。タブレットとお使いのコンピュータは相互に記憶し、
自動的に再確立されます。
CD-ROM
をコンピュータの
ドライブに挿入し、「タブレットのインストール」
CD
Bluetooth
16
通信は
リンクが5秒以上中断された場合(例:コンピュータをシャットダウンする、
•
プタ(ドングル)のプラグを抜く、
から離しすぎたなどの場合)、タブレットはスリープモードに切り換わります。通信を再開するには、
タッチホイールの切り替えボタンを押すか、タブレットをの電源を一度オフにし、再度オンにします。
タブレット、またはタブレットと接続しているコンピュータから、タブレットとコンピュータ間のペアリ
ングを切断できます。ペアリングが切断されると、タブレットは再び
タによって検出可能になります。
タブレットをコンピュータから取り外す場合:
タブレットから切断する: タブレット側面のペアリングボタンを押します。ワイヤレスタブレット切
•
断メッセージがコンピュータに送信されます。
コンピュータから切断する: デバイスコントロールパネルを開き、タブレットのペアリングを削除し
•
ます。
重要: ワイヤレスデバイスの使用は、国によって規制が設けられています。ワイヤレスタブレットを持っ
て旅行する場合には、渡航先の国で製品に適用される制限について、必ず関係規制当局にご確認くださ
い。
ワイヤレス信号を使用する製品は、民間飛行機の機器を妨害することがあり、規則により、飛行機内すべ
てのワイヤレスデバイスの電源を切るよう要求されます。機内に持ち込む場合、
レットの電源スイッチをオフ(充電状態ランプは消灯します)にして、ワイヤレス信号もオフにしてくだ
さい。特に離発着、飛行時には決して電源スイッチをオンにしないでください。
Bluetooth
機器の電源を切る、またはタブレットをコンピュータ
Bluetooth
Bluetooth USB
使用可能なコンピュー
Intuos4 Wireless
アダ
タブ
極めて高い信頼性が要求される場所や、ワイヤレスタブレットがその他の電子機器を妨害または誤作動の
原因になる恐れのある、施設管理システムやその他の環境では
ないでください。使用が禁止されている場合には、タブレットの電源を切り(ワイヤレス信号が切ってあ
ることを確認)、その他の電子機器を妨害またはその電子機器の誤作動の原因になる可能性を防止します。
弊社は直接的または間接的損害に対しての責任を一切負わないものとします。詳細については、本書の巻
末の保証をご覧ください。
索引 目次
Intuos4 Wireless
は決してお使いになら
16
索引 目次
USB
接続ケーブルの小さい端子をタブレットの
USB
ポートに接続し、大きい端子をコンピュータの
USB
ポートに接続します。タブレットの電源スイッチをオ
ンにします。
コンピュータに接続すると、タブレットのすべての機
能をお使いになることができます。タブレットの電池
はケーブルを通して充電されます。
補足 :
USB
接続ケーブルでコンピュータとタブレット
が接続されているときは、
Bluetooth
のアンテ
ナとタブレットとの
Bluetooth
接続は、自動的
に切断されます。
必ず
Intuos4 Wireless
に付属の
USB
接続
ケーブルをお使いください。
17
Bluetooth
ポインタがタブレット上のペンの動きに遅れたり頻繁に「跳ね」回る場合や、グラフィックソフトウェア
で描画している時に極端にまっすぐな線が表示される場合には、
トからすべてのデータを送信できていない可能性があります。これは、その他の電波発生源からの妨害、
電波経路にある障害物、またコンピュータから離れすぎているなど複数の理由が考えられます。
以下の対策を行って
•I n t u o s 4 WirelessとBluetooth
•U S B
を机の上または
• Bluetooth v2.1
する。詳細については、お使いの
クラス1の
•
• Bluetooth
タブレットをコンピュータの
•
コンピュータに接続されているヘッドホンなど
•
•W i F i
コンピュータから遠ざける。
USB
Bluetooth
禁止されている状況(飛行機内など)で
線通信で使用することができます。
接続での通信
通信を最適化する
Bluetooth
接続の
Bluetooth
Intuos4 Wireless
に適合し、
Bluetooth
機能内蔵のコンピュータをお使いの場合、コンピュータの向きを最適な方向に変更する。
ネットワーク、携帯電話など
に対応していないコンピュータで
の通信を向上させ、タブレットの機能を最適化してください。
のアンテナまたはアダプタの電波経路上にある金属類を取り除く。
アダプタ(ドングル)を使用している場合、アダプタを差したコンピュータ
(高速データレート)プロトコルに対応する
EDR
Bluetooth
アダプタ(ドングル)を使用する。
Bluetooth
の近くに置く。
機器のメーカーにお問い合わせください。
のアンテナに近づける。
Bluetooth
2.4 GHz
無線周波数で動作するその他のデバイスの電源を切るか、
Intuos4 Wireless
Intuos4 Wireless
Bluetooth
機能内蔵のオーディオ装置を取り外す。
を使用する場合、またワイヤレス通信が
を使用する場合は、
機能が最適な速度でタブレッ
Bluetooth
機器を使用
Intuos4 Wireless
を有
索引 目次
17
索引 目次
•
作業の合間に休憩をとり、筋肉を伸ばした
り、リラックスさせてください。
•
ペンやマウスを持つときはなるべく力を抜
いてください。
•
1日のうちで性質の異なる作業を入れ替え
て行い、入力デバイスも持ち替えてくださ
い。
•
不快感を伴う不自然な姿勢や、反復動作を
控えてください。
•
作業姿勢に不快感を感じたら、姿勢を変え
てください。
•
右手で使う場合は、操作エリアがファンク
ションキーの右側に来るようにタブレット
を置いてください。
タブレットを通常のマ
ウスの代わりに使う場合は、キーボードの
右に置くことをおすすめします。
•
左手で使う場合は、操作エリアがファンク
ションキーの左側に来るようにタブレット
を置いてください。詳細については、
タブ
レットの向きを設定する をご覧ください。
タブレットを通常のマウスの代わりに使う
場合は、キーボードの左に置くことをおす
すめします。
•
タブレットで絵を描いたり、写真を加工し
たりする場合は、タブレットをキーボード
の手前、ディスプレイに対して中央に置く
ことをおすすめします。
18
お使いになる前に
このセクションには、タブレットを快適に使用し、ユーザとタブレットがコンピュータとやりとりする方
法をさらによく理解する上で役立つ情報が記載されています。
正しい姿勢
タブレットの向きを設定する
タブレットの操作エリアについて
マルチディスプレイへのマッピング
正しい姿勢
疲労が軽減するように、作業環境を整えて楽に作業できるようにしてください。タブレット、入力デバイ
ス、キーボードを手の届きやすい場所に配置してください。目を疲れさせずに、楽に見ることができるよ
うな場所へディスプレイを置いてください。画面のポインタがタブレット上の手の動きと同じ方向へ移動
するようにタブレットを置いてください。
に関しての補足:
RSI
Intuos4 Wireless
についての治療や予防の説明、約束、保証はいたしかねます。必ず医師の診断を受け、適切な処置をとる
ようにしてください。
が原因と思われる反復性ストレスの徴候、障害、あるいは症状
索引 目次
18
索引 目次
タブレットを左利き用に設定する
コントロールパネルを開いて、「マッピング」タブを選択します。
タブレットの向き」オプションを「ファンクションキーを右側」
に設定します。タブレットの設定(ワコムタブレットのコント
ロールパネルオプションも含みます)が、タブレットドライバに
より自動的に左利き用に調整されます。
次に、タブレットを回転させて、タッチホイールが右側に配置さ
れるようにします。
タブレットを右利き用に設定する
コントロールパネルを開いて、「マッピング」タブを選択しま
す。「
タブレットの向き」オプションを「ファンクションキーを
左側」に設定します。タブレットの設定(ワコムタブレットの
コントロールパネルオプションも含みます)が、タブレットド
ライバにより自動的に右利き用に調整されます。
次に、タブレットを回転させて、タッチホイールが左側に配置
されるようにします。
19
タブレットの向きを設定する
ペンを持った利き手で操作中「ファンクションキー」を不意に押さないように、「ファンクションキー」
を利き手と反対側に配置することをお勧めします。次のように、
Intuos4 Wireless
利き用に設定してください。標準設定としてのタブレットの向きを変えたい場合は、タブレットドライバ
CD-ROM
からタブレットドライバを再インストールしてください。
次のようにしてタブレットの向きを変更することもできます。ただし初期設定での向きは変わりません。
を右利き用または左
索引 目次
19
索引 目次
操作エリア
ペン入力を検出するタブレットの操作面の領域を指します。
Intuos4 Wireless
の入力デバイスは、タブレットの操作エリアで
のみ動作します。
タブレットにペンを置くと、ポインタは画面の対応する場所に
ジャンプします。画面のポインタはペンの位置を示し、タブレッ
ト操作面のペンの動作に従います。これがペンの標準設定です。
のしかた」をご覧ください。
補足: ペン入力に対応したタブレットにおいては、操作エリアは
コンピュータ画面の表示域に割り当てられます。標準設定では、
画面全体、またはディスプレイが複数ある場合はすべてのディス
プレイに割り当てられています。タブレット操作エリアとディス
プレイのマッピングを設定するには、「タブレットの座標検出
」を
ご覧ください。
タブレットの操作エリアについて
お使いの
す。
Intous4
ペンおよびその他の入力デバイスは、タブレットの操作エリアでのみ使うことができま
20
索引 目次
20
索引 目次
マルチディスプレイへのマッピング
お使いのコンピュータに複数のディスプレイが接続されている場合、
パティ」ダイアログのディスプレイ設定に基づいて、ディスプレイをマッピングします。
複数のディスプレイが設定されていて、拡張ディスプレイモードをお使いの場合、すべてのディスプ
•
レイを
スプライを拡張ディスプレイモードで使用する場合、デスクトップ表示は下の図のようになります。
つの大きなディスプレイと見なし、タブレットはその全体に割り当てられます。2台のディ
1
Intuos4 Wireless
は、「画面のプロ
21
ミラーモードをお使いの場合、タブレットは各ディスプレイのスペース全体に割り当てられます。
•
ポインタは各ディスプレイに同時に表示されます。
複数ディスプレイでのご利用について、コンピュータとオペレーティングシステムの設定に関する詳細に
ついては、コンピュータ本体とオペレーティングシステムの取扱説明書をご覧ください。
複数ディスプレイでのご利用のために、コンピュータを正しく設定したあと、コントロールパネルを開い
て、適切なオプションを設定することにより
ディスプレイまたは画面の一部のみにマッピングすることもできます。
ヒント: システムが複数のディスプレイで構成されている場合、「マッピング画面切り替え」機能をファ
ンクションキーに割り当てます。これにより、システムデスクトップまたはプライマリディスプレイと他
のディスプレイ間で、タブレットのマッピングとポインタを交互に切り替えることができます。
グ画面切り替えを使うをご覧ください。
タブレットのマッピングを調整できます。たとえば、1つの
索引 目次
マッピン
21
索引 目次
22
Intuos4 Wireless
初めてタブレットと入力デバイスをお使いになる場合、次の章をお読みください。
ペンを使う
タブレットを使う
ペンを使う
ペンはコードレス、電池レスで、筆圧を感知します。ペンの基本的な使い方は、ポインタの移動、クリッ
ク、ダブルクリック、ドラッグの4つです。ペンを使うことに慣れていない場合は、次のページからの練
習を行ってください。
ぺンの持ち方
ポインタの移動
クリック
ドラッグ
サイドスイッチを使う
筆圧を使って描画する
ペンを傾けて描画する
消しゴム
画面を見ながらペンを使う
タブレットを使う
索引 目次
22
索引 目次
ペンの持ち方 テールスイッチ(消しゴム)の
使い方
タブレットからすぐ手の届くところにペンスタンドを置いてください。ペン
スタンドには、ペンを立てるか横にして置いておくことができます。
重要
: Intuos4
ペンを使用しない場合、ペンスタンドに置くか机の上
にペンを寝かせてください。ペンの筆圧感度を保つためには、ペン先
や消しゴムが押されてしまうような入れ物でペンを保管しないでく
ださい。ペン先やテールスイッチ(消しゴム)が押された状態でペン
を収納すると、故障する場合があります。
Intuos4
入力デバイスをタブレット上に置いたままにすると、通常のマウ
スなどを使用する際、画面上のポインタの位置決めができなくなる場合が
あります。また、コンピュータがスリープしなくなる場合があります。
また、タブレットのスイッチを切らずペンをタブレット上に置いたま
まにすると、タブレットの電池が消耗する原因になります。
オプションのペンホルダーを取り付ける :
•
ペンホルダー取付部のカバーをタブ
レットから取り外します。
•
ペンホルダーをペンホルダー取付部に
はめ込んで取り付けます。ペンはホル
ダーの輪に通します。
ペンホルダーは、簡単にタブレットから取
り外せます。ペンホルダーを外したら、タ
ブレットを保護するために、ペンホルダー
取付部には元通りカバーを取り付けてくだ
さい。
タブレットには着脱可能なペンホルダーも付属しています。ペンホルダーは、ペンスタン
ドを置く場所がない場合に便利なアクセサリです。ペンホルダーを使って、グリップペン
やオプションのエアブラシをしっかり保持することができます。
23
ぺンの持ち方
鉛筆やボールぺンと同じようにお持ちください。サイドスイッチが、親指、または人差し指で押せるよう
な位置にあることを確認してください。ペンで線を引いたり位置を決めたりするときに誤ってサイドス
イッチを押さないようにしてください。最も描きやすい角度にペンを傾けてご使用ください。
索引 目次
23
索引 目次
ペンを持ち上げてペン先をタブレットの操
作エリアに置きます。ポインタが新しい場
所へジャンプします。
タブレット面でペンを動かして、画面のポ
インタを移動させます。
タブレットの表面
に触れずに
ペン先をタブレットの読み取り
高さに保ちながら行ってみてください。
アイコンやフォルダを選択するには、ペン
で画面のポインタをそのオブジェクトまで
移動させ、ペンを押して選択します。
ヒント : ペンの操作に少し違和感がある場
合は、画面を見ながらペンを使う
を参照し
てください。
画面のポインタが、タブレット上の手の動
きと同じ方向へ移動するように、ディスプ
レイの向きに合わせてタブレットを置く
と、ポインタを簡単に操作できるようにな
ります。
10 mm
ペンのサイドスイッチを使う場合、ペン先をタブレット面から
10mm
以
内に近づけます。画面のポインタを移動させたり、サイドスイッチを使用
するのにペン先でタブレットに触れる必要はありません。
Intuos4 Wireless
では、マウスを含むすべての入力デバイスは、タブ
レットの操作エリアでのみ動作します。
ポインタの移動
画面にカーソル(またはポインタ)を置きます。
24
画面上のポインタの動きかたには、以下の2つの設定があります(タブレットの座標検出 を参照してくだ
さい)。
ペンモードでは、タブレット面にペン先を置くと、画面のポインタが対応する位置に移動します。ポ
•
インタはペン先の位置を示し、ペン先の動きに合わせて移動します。これは
です。
マウスモードでは、通常のマウスのように、動いた方向と距離に応じてポインタが移動します。
•
Intuos4
索引 目次
ペンの標準設定
24
索引 目次
ヒント: ペンをアイコン上に移動した後、シングルクリックでアイコンを起動するように
Windows
を設定する
ことができます。この機能を使用するには、フォルダを開いて、以下の設定を行なってください。
• Windows 7
および
Vista
の場合:「整理」プルダウンメニューから、「フォルダと検索のオプション
...
」を
選択します。「一般」タブで、「ポイントして選択し、シングルクリックで開く」を選択します。
• Windows XP
の場合: 任意のフォルダを開いて「ツール」メニューを選択し、プルダウンメニューから
「フォルダオプション」を選択します。「全般」タブの「クリック方法」から「ポイントして選択し、シングル
クリックで開く」を選択します。
クリック: クリックするには、タブレット
を1度ペン先で軽くたたきます。または、
強めにタブレットにペン先を押し当てます
フォルダアイコン上に画面のポインタを移
動させ、ペン先を押してアイコンをクリッ
クしてみてください。フォルダアイコンを
押すと、ハイライトされます。
ダブルクリック : ダブルクリックするに
は、ペン先で同じ場所を短く2回たたき
ます。マウスボタンで2回クリックする
のと同じです。フォルダアイコンをダブ
ルクリックして、開いてみてください。
ヒント: サイドスイッチの1つをダブル
クリックに設定しておくと、ペン先で
2
回タブレットをたたくよりも簡単にダブ
ルクリックすることができます。
ペンで画面上のオブジェクトをドラッグ
するには、まずオブジェクトを選択しま
す。
次にペン先をタブレットに押し当て
たままタブレット面の上を滑るように移
動させます。選択したオブジェクトは、
画面上を移動します。
テキストを選択するには、画面のポイン
タを行の開始位置に移動させます。次に
タブレット上でペンをドラッグさせ、テ
キストをハイライトします。
25
クリック
画面上にあるものをハイライトさせたり、または選択する場合、クリックします。開くにはダブルクリッ
クします。
ドラッグ
ドラッグして、画面上のオブジェクトを選択したり、移動したりできます。
索引 目次
25
索引 目次
サイドスイッチの標準設定
ダブルクリック :ダブルクリックするには、上側のサイ
ドスイッチを押します。ペン先で2度タブレットの面を
たたく方法よりも簡単に、ダブルクリック操作を行うこ
とができます。
上側: 「ダブルクリック」
下側: 「右ボタンクリック」
右クリック: 特定のソフトウェア、また
は特定のアイコンのメニューを表示させ
るには、右クリックを使います。
サイドスイッチの機能設定 :「スクロー
ル
/
移動」は、ペンのサイドスイッチを
押しながら、ペン先をタブレットの操作
エリアに押し当てて、ペンを移動させま
す。ウィンドウ内の書類または画像が任
意の方向に移動します。タブレット上で
のペンの動きに合わせて、ウィンドウ内
の書類あるいは画像が移動します。ペン
のサイドスイッチを放すか、またはタブ
レットからペン先を離すと、「スクロー
ル
/
移動」は終了します。
ソフトウェアによっては、ペン先の動き
に対応する画面上のポインタと同じ方向
に書類や画像が移動するだけの場合もあ
ります。
サイドスイッチを使う
Intuos4
す。スイッチをいずれかの方向に押して、機能を切り替えます。
グリップペンにはカスタマイズできる2種類の機能 を備えたサイドスイッチが装備されていま
26
補足: ペン先がタブレットの操作エリアから高さ
ことができます。ペン先がタブレットに触れていなくても、サイドスイッチは使用できます。
10mm
以内にある場合に、サイドスイッチを使用する
新しいスイッチ機能を割り当てるには、サイドスイッチのカスタマイズ をご覧ください。
索引 目次
26
索引 目次
筆圧を使用して、絵や文字を書いたり、色
を塗ったりするには、ペン先に加える力を
変えながら、ペン先でタブレット面をなぞ
るようにしてペンを移動させます。
線を太
く、または色を濃くするには、強く押しま
す。
線を細く、または色を薄くするには、
軽く押します。
なお、ソフトウェアによっ
ては最初にツールパレットから筆圧ツール
を選択する必要があります。
ペン先の感触を調整するには、ペン先の
感触とダブルクリックの調整をご覧くだ
さい。
筆圧をサポートするグラフィックソフト
ウェアについては、ワコムのホームペー
ジをご覧ください。本書の製品情報
もご
覧ください。
傾きをテストするには、傾きをサポート
する
Painter
などのようなグラフィック
ソフトウェアで曲線を描いてみます。ソ
フトウェアの傾き認識機能が有効である
ことを確認し、次にブラシで線を描きな
がらペンの傾きを変えて、線の形や太さ
が変わることを確認します。
例として、
Corel Painter
でブラシの形を
傾きに対応するように構成した場合、ペン
を傾けることにより長く引き伸ばされたパ
ターンが作成できます。これにより、塗面
から角度が付いたエアブラシのスプレー効
果をシミュレートすることができます。
使用するソフトウェアで、ペンの傾き加
減を調整するには、傾き感度のカスタマ
イズをご覧ください。
傾きをサポートするソフトウェアについ
ては、製品情報
をご覧ください。
27
筆圧を使って描画する
ペンは手の動きに応じて、ペンとブラシのストロークを作成できます。多くのグラフィックソフトウェア
には、ペンに加えられた筆圧に反応する描画機能が備わっています。
Office 2007
のデジタルインク機能 も筆圧に反応します。ソフトウェアによっては、スライダーで筆圧を
Microsoft Windows 7/Vista
と
調整することで、線をさまざまに特徴づけることができます(太さ、色、透明度など)。このような特徴
はペンの筆圧機能でさらに調整できます。ペンに加える力で、線の太さ、色の混ぜ合わせ、透明度を変え
られます。
Microsoft Windows 7/Vista
および
Office 2007
以降のデジタルインクツールもペンにかか
る筆圧に反応します。
ペンを傾けて描画する
ペンを垂直位置から傾けると、タブレットがこれを認識します。グラフィックソフトウェアのなかには、
線の形や太さのコントロールに傾きを使用できるものがあります。これは、ペンを傾けた場合は線が太く
なり、ペンを垂直にすると線が細くなるエアブラシと同じような機能です。ソフトウェアによっては、傾
きを調整することで、ブラシの太さ、色、不透明度といった特性を決めることができます。
索引 目次
27
索引 目次
消しゴム機能をサポートするグラフィッ
クソフトウェアでは、直感的に消すこと
ができます。ペンのテールスイッチを使
うと、自動的に消しゴムツールに切り替
わります。
筆圧をサポートするソフトウェアで、
ツールパレットから筆圧感度ツールを選
択すると、ペンの筆圧変更と同様に、消
す範囲の幅と強さを変化させることがで
きます。
消しゴム機能の使用については、テール
スイッチ(消しゴム)の感触を調整する
をご覧ください。
Office 2007
またはそれ以降のバージョ
ン、
Windows 7/Vista
のデジタルイン
クで書かれたメモやスケッチも、消しゴ
ム機能で消すことができます。
また、ソ
フトウェア内のテキストや表計算のセル
の中のテキストを選択して消去すること
もできます。
28
消しゴム
Intuos4
ペンのテールスイッチ(消しゴム)は、鉛筆の消しゴムのように働きます。
消しゴム機能をサポートするグラフィックソフトウェアのリストについては、ワコムのホームページ をご
覧ください。消しゴム機能がサポートされていないソフトウェアでも、ポインタの移動や、線引き、アノ
テーション(書き込み)には、消しゴム機能を使うことができます。
画面を見ながらペンを使う
この練習は、ペンを使用するために、目と手の連動に慣れるために作られています。
グラフィックソフトウェアを開きます。直線ツールを使って20〜
1.
通常のマウスを使ってもよいでしょう。
フリーハンドツールを選択して、格子の交点にペンで点を打ちます。
2.
格子の交点にペンでX印をつけます。
3.
今度は、画面をクリアして好きな絵を描いてみてください。ペンを使うほどに、絵や字を書いたりポ
4.
インタを操作することが楽になっていきます。
25mm
索引 目次
の間隔で格子を描きます。
28
索引 目次
操作エリア
ファンクションキーを押すこと
によって、よく使われる機能、
キーストローク、ボタンのクリッ
ク、修飾キー押下などを実行でき
ます。ファンクションキーはカス
タマイズが可能です。
タッチホイールの上を指でなぞると、
ズームやスクロール、その他の割り
当てた機能を実行できます。
タッチホイールの中央にある切り替
えボタンを押すと、タッチホイール
に割り当てられた
4
つの機能を切り
替えることができます。設定を切り
替えると、
4
つのステータスランプ
の内、対応するステータスランプが
点灯します。
ファンクションディスプレイ
ファンクションキーの現在の設定が表示
されます。ファンクションディスプレイ
の最適化をご覧ください。
ファンクションキー
タッチホイール
29
タブレットを使う
Intuos4 Wireless
の中央部分が、ペンとマウスを使うことができる操作エリアです。タブレットの操作
エリアにペンまたはマウスを置くと、ポインタが、画面上の対応するポイントに表示されます。使い方に
ついては、
ペンを使うと タブレットを使う参照してください。
タブレットの電源管理に関する詳細については、電池および電源管理 をご覧ください。
索引 目次
29
索引 目次
タブレットの左側にファンクション
キーが配置された場合
タブレットの右側にファンクショ
ンキーが配置された場合
(ファンクションキーを右側)
ファンクションキーの標準設定
ファンクションディスプレイ
自動的に更新され、実行中のソフトウェ
アにおけるファンクションキーの設定が
表示されます。ファンクションキーが無
効の場合、そのキーに対しては何も表示
されません。ファンクションディスプレ
イの最適化もご覧ください。
ファンクションキーの設定を変更するに
は、ファンクションディスプレイの最適
化と ファンクションキーのカスタマイズ
をご覧ください。
設定内容の表示
ラジアルメニュー
プレシジョンモード
マッピング画面切り替え
[Shift]
キー
[Ctrl/Cmd]
キー
[Alt/Opt]
キー
スクロール
/
移動
重要: ソフトウェアによっては、ファンクション機能が無効になったり、制限される場合がありま
す。詳細については、タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使う
を
ご覧ください。
30
ファンクションキーを使う
よく使われる機能やキーストロークは、機能を割り当てられたキーを押して実行します。作業時に、ファンクショ
ンキーを使って、ペンまたはその他の入力デバイスのプロパティを変更することもできます。ファンクションキー
を組み合わせて操作することもできます。たとえばあるキーが
CTRL
トロークの働きをするように設定されている場合、両方のキーを同時に押すと
キーの働きをし、別のキーが
CTRL+ALT
の働きをします。
ALT
キース
ヒント:
Adobe Photoshop
キーを押すと、ツールの変更や機能の追加などの機能拡張ができます。
など多くのグラフィックソフトウェアのツールを使用中に
索引 目次
Alt、Ctrl、Shift
30
タッチホイールを使う
拡大の例
指でホイールを時計回りになぞる
と、多くのソフトウェアでは拡大、
または下方向へスクロールが行え
ます。
縮小の例
指でホイールを反時計回りになぞる
と、多くのソフトウェアでは縮小、
または上方向へスクロールが行えま
す。
切り替えボタンを押すと、タッ
チホイールの4つの機能が切り
替わります。
機能が切り替わると、対応する
ステータスランプが点灯しま
す。機能が設定されていないラ
ンプは、飛ばして次に切り替わ
ります。
タブレットがオートスリープ
モードに入った後に操作を再開
するときは、切り替えボタンを
押します。
タッチホイールの標準設定
タッチホイールの設定を変更するには、タッチホイー
ルのカスタマイズをご覧ください。
設定1: 「オートスクロール
/
ズーム」
多くのグラフィックソフトウェアでズーム機能に、
他のソフトウェアではスクロール機能に設定され
ます。
ページ単位のスクロールには、対応していません。
ソフトウェアのなかには、ズーム機能がスクロール
機能とみなされスクロール機能が働いたり、あるい
は全く働かない場合があります。同様に、スクロー
ル機能がズーム機能とみなされたり、全く働かない
場合もあります。
設定
2
:「キーストローク、レイヤー切り替え」
Adobe Photoshop
で、ファイルに複数のレイヤー
がある場合、レイヤーウィンドウのレイヤーを上方
向または下方向に切り替えることができます。円に
沿って時計回りになぞると、上方向のレイヤーへと
切り替わります。
設定
3
:「キーストローク、ブラシサイズ」
Adobe Photoshop
で、ブラシのサイズを大きく
したり小さくしたりできます。
設定
4
:
「キーストローク、カンバスの回転」
Adobe Photoshop
で、画像全体を回転させたり
反転させることができます
(Adobe Photoshop
CS4
またはそれ以降対応)。
重要: ソフトウェアによっては、タッチホ
イール機能が無効になったり、制限される
場合があります。詳細について
は、タブ
レットコントロールができる処理が組み込
まれたソフトウェアを使うをご覧ください。
タッチホイールを使って、表示中の文書や画像をスクロールしたり、拡大縮小したりすることができま
す。割り当てられたキーストローク機能を実行することもできます。
索引 目次
31
索引 目次
31
索引 目次
32
Intuos4 Wireless
Intuos4 Wireless
イズします。この章では、コントロールパネルを使い、
明します。
操作に慣れたユーザは、特定のソフトウェアに対する設定 を作成することにより、
最適な状態でお使いいただくことができます。
コントロールパネルを開く
コントロールパネル概要
タブレットのプロパティの使い方
ペンのカスタマイズ
マウスのカスタマイズ
タブレット機能のカスタマイズ
タブレットを画面にマッピングする
ボタン機能
ラジアルメニューの使い方と設定
マッピング画面切り替えを使う
複数デバイスでの作業
特定のソフトウェアに対する設定
の基本的な使い方を習得したら、
をカスタマイズする
Intuos4 Wireless
Intuos4 Wireless
や入力デバイスの機能をカスタマ
をカスタマイズする方法を説
Intuos4 Wireless
を
コントロールパネルを開く
Intuos4 Wireless
入力デバイスをカスタマイズする場合は、対象のペンまたはマウスを使って開きます。
• Windows :Windows
す。次に「ワコム
• Macintosh
を開きます。「ワコムタブレット」アイコンをクリックします。コントロールパネルを開いて、
Intuos4 Wireless
補足: 各ユーザごとに設定が行えます。ログインした後、各ユーザはコントロールパネルで個人の設定を
カスタマイズすることができます。別のユーザに切り替えると、自動的にそのユーザの設定が読み込まれ
ます。
からコントロールパネルを開きます。
の「スタート」ボタンをクリックして、「すべてのプログラム」を選択しま
タブレット」→「ワコムタブレットのプロパティ」を選択します。
: 「アップル」メニューあるいは「アプリケーション」フォルダから「システム環境設定」
のカスタマイズをはじめます。
索引 目次
32
コントロールパネル概要
タブには、選択したペ
ンやマウスに対してカ
スタマイズが可能な設
定が表示されます。
マウスのカスタマイ
ズ、 マウスのカスタマ
イズ、 タブレット機能
のカスタマイズ、 タブ
レットを画面にマッピ
ングするをご覧くださ
い。
タブレットとソフト
ウェアの情報を表示
します。「診断」ダイ
アログボックスにア
クセスするオプショ
ンも表示されます。
コントロールパネルの上方には、「タブレット」、「入力デバイス」、
ファンクションキー、
タッチホイール、ラジ
アルメニューの設定を
カスタマイズするには
「ファンクション」を
選択します。
Intuos4
ペンの設定を
カスタマイズするには
「グリップペン」を選
択します。
Intuos4
マウスの設定
をカスタマイズするに
は「マウス」を選択し
ます。
ダイア
ログを表示します。
オンラインマニュアル
(本書)を表示します。
タブの設定を標準設
定の状態に戻します。
コントロールパネルを使って、
Intuos4 Wireless
索引 目次
や入力デバイスをカスタマイズできます。
33
設定をいろいろと試して、最適な設定を見つけてください。変更はすぐに反映されます。標準設定の状態
にタブを戻すには「標準設定」をクリックします。
ほとんどのコントロールパネルの項目で、項目の上に画面のポインタを静止させるとヒントがすぐにポッ
プアップします。
キーボードのタブと矢印キーでコントロールパネルを操作することもできます。
索引 目次
33
索引 目次
タに接続されていて、タブレットドライバ
がサポートしているタブレットのアイコン
が表示されます。このリストの下に表示さ
れる設定はすべて、選択したタブレットに
適用されます。
•
コントロールパネルは、タブレットド
ライバに対応したタブレットがコン
ピュータに接続されないと表示されま
せん。
•
タブレットがコンピュータに接続され
ていないと、コントロールパネルリス
トからタブレットを削除することはで
きません
タブレットのプロパティの使い方
もご覧く
ださい。
ン」およびタブレットで使われているデバ
イスのアイコンが表示されます。複数のデ
バイスの使い方もご覧ください。
のソフトウェアに対してのみ適用するペン
やマウスの設定を定義できます。
特定のソ
フトウェアに対する設定をご覧ください。
複数タブレットの設置
とタブレットモード
の変更もご覧ください。
現在、選択されているものが
ハイライトされます。
34
コントロールパネルリストとタブ: コントロールパネルの「タブレット」、「入力デバイス」、「アプリケー
ション」リストから、目的のタブレット、入力デバイス、アプリケーション(ソフトウェア)を選択して
設定を変更します。入力デバイスの設定を変更する場合は、カスタマイズしたいペンやマウスを使ってコ
ントロールパネルを開きます。そのデバイスが自動的に「入力デバイス」リストで選択され、適切なタブ
が表示されます。入力デバイスが自動的に選択されない場合、「入力デバイス」リストから手動で選択し
てください。
別のデバイスに対する設定をカスタマイズする場合は、「入力デバイス」リストからアイコンをクリック
して選択します(適切なタブが表示されます)。詳細については
ペンのカスタマイズ、 マウスのカスタマイ
ズ、 タブレット機能のカスタマイズ をご覧ください。
補足: コントロールパネルの「アプリケーション」リストは、操作に慣れたユーザ向けの機能です。
索引 目次
34
索引 目次
た各タブレットの電池残量を表示します。
•
ステータスバーは、使用中のタブレットの
およその電池残量を示します。
•
ステータスバーの警告記号が表示されたと
きは、使用中のタブレットの電池残量がほ
ぼ空であることを示します。
•
ステータスバーの稲妻マーク(電池のよう
なマーク
)
は、タブレットが
USB
接続ケー
ブルを通して
USB
給電で動作中であり、
また内蔵電池が充電中であることを示しま
す。
•
ステータスバーの電源プラグ(電池のよう
なマーク
)
は、電池がフル充電であること
と、タブレットが
USB
給電で動作中であ
ることを示しています。
以上は「タブレット」アイコンの基本的な見か
たを説明しています。お使いのタブレットおよ
びオペレーティングシステムの実際の状態に
よっては、この他のパターンも表示されます。
タブレットのプロパティの使い方
コントロールパネルでは、お使いのタブレットの電池残量を直接確認することができます。
35
Windows
ポインタをアイコン上に動かして、特定の詳細を確認できます。
•
アイコンをクリックして、タブレットを操作するための様々なオプションにアクセスできます。
•
• Windows
• Macintosh
のシステムタスクバーまたは
の場合、アイコンはタスクバーに表示されます。
の場合、アイコンはメニューバーに表示されます。
省電力機能および タブレットモードの変更もご覧ください。
Macintosh
索引 目次
のメニューバーに、ワコムアイコンも表示されます。
35
索引 目次
テールスイッチ(消しゴム)の感触
を調整する
ペン先の感触とダブルクリックの調整
傾き感度のカスタマイズ
サイドスイッチのカスタマイズ
タブレットを画面にマッピングする
特定のソフトウェアに対する設定
36
ペンのカスタマイズ
Intuos4
され、適切なタブが表示されます。ペンが自動的に選択されない場合、「入力デバイス」リストから選択
します。タブを選択し、使用可能なオプションから選択します。
ペンを使用してコントロールパネルを開きます。ペンが「入力デバイス」リストで自動的に選択
索引 目次
36
ペン先の感触とダブルクリックの調整
クリックしたり線を描いたりする
際に必要な筆圧を、カスタマイズ
します。
ペン先でタブレットの操作エリアを押し
て、設定した「ペン先の感触」をテスト
します。無理なく最大筆圧が得られるよ
うに、「ペン先の感触」をスライダで調整
します。
ダイアログボックスが表示さ
れ、ペン先の感触をさらに細か
くカスタマイズすることができ
ます。
ヒント:
•
「ペン先の感触」を柔らかいほうへ設定すると、筆圧の感度が高まります。筆圧対応のグラフィックソフトウェ
アでは、この設定をお勧めします。
•
ソフトウェアによっては、柔らかい筆圧の設定に過剰に反応する場合があります。ペンを少し押しただけでブ
ラシが画面上で拡大する場合は、「ペン先の感触」を硬いほうへ設定してみてください。
•
ダブルクリック: ダブルクリックを簡単にするには、ダブルクリックする範囲(ダブルクリック距離)を大き
くします。
補足: グラフィックソフトウェアによっては、ダブルクリック距離を大きくしたことにより、ブラシストロークの
開始が遅れるため、ドラッグ操作やインクのストロークの開始が遅れることもあります。このような場合はダブル
クリック距離を小さく設定し、サイドスイッチを使用してダブルクリックしてみてください。(サイドスイッチを使
うをご覧ください。)ファンクションキーにダブルクリックを設定することもできます。
ダブルクリックする領域の大きさを調整
します。ダブルクリックアシスト
を作動
しないようにするには、スライダを
OFF
の位置へドラッグします。
「ペン」タブを選択します。
索引 目次
37
索引 目次
37
索引 目次
テールスイッチ(消しゴム)を使用する場合に実行す
るボタン機能
を選択します。
テールスイッチ(消しゴム)を使う
ときに必要な筆圧をカスタマイズし
ます。スライダをドラッグして柔ら
かい、または硬いに設定します。
クスが表示されます。テールスイッ
チ(消しゴム)の感触をさらに細か
くカスタマイズすることができま
す。
デスクトップ上の空領域にポイン
タを置き、テールスイッチ(消し
ゴム)でタブレットの操作エリア
を押して、現在の「消しゴムの感
触」をテストします。無理なく最
大筆圧が得られるように、「消しゴ
ムの感触」をスライダで調整しま
す。
スライダをドラッグして、筆圧
感度の設定を選択します。
柔らかいタッチの場合、柔らか
い設定を選択します。
スライダをドラッグして、ク
リックのしきい値を調整しま
す。
この設定により、ペン先でのク
リックに必要な荷重が設定され
ます。
「筆圧カーブ」は、選択した筆
圧感度の曲線と「クリック圧」
の設定を図で示したものです。
急激な増加を表す曲線は、ペ
ンの感度が高いことを示しま
す。
ペン先、またはテールスイッチ
(消しゴム)を使って、ボック
ス内を何度か試し描きしてみ
て、変更結果をテストしてくだ
さい。
テールスイッチ(消しゴム)の感触を調整する
「テールスイッチ」タブを選択します。
38
ペン先とテールスイッチ(消しゴム)の詳細な設定
ペン先、あるいはテールスイッチ(消しゴム)の筆圧を設定する場合、「ペン」、または「テールスイッチ」
タブから「詳細設定」ボタンをクリックして、「感触の詳細設定」ダイアログボックスを表示します。この
ダイアログボックスのオプションで、ペン先またはテールスイッチ(消しゴム)の筆圧の感触とクリック
のしきい値設定を変更ができます。
重要: 「ペン先の感触」、または「消しゴムの感触」のスライダは、詳細な筆圧の設定より優先され
ます。詳細な設定をカスタマイズしてから、スライダをドラッグすると、詳細設定で設定した内容
が削除されます。
索引 目次
38
サイドスイッチのカスタマイズ
上部、または下部のサイドス
イッチを押した場合に働くボタ
ン機能を選択します。
タブレットに触れずにペン先を
タブレット面から
10mm
以内
に近づけて上部または下部のサ
イドスイッチを押すと、選択し
た機能が動作します。
ヒント:
簡単にダブルクリック
を行うには、「ダブルクリック」
を選択して、サイドスイッチが
自動的にダブルクリックになる
ように設定します。
ペン先に割り当てられた機能を変更するには、文字の上を
ダブルクリックします。
注意:
•
クリックが設定されていないと、ペンでウィンドウの
操作ができなくなる場合があります。ペンのボタンの
いずれか1つを、必ず「クリック」機能に設定してく
ださい。
•
グラフィックソフトウェアで線を描くためには、ペン
先が「クリック」に設定されている必要があります。
補足:
右クリックや他のクリック機能を実行する際のペンの操作方法を変えることができます。詳細についてはオ
プション設定をご覧ください。
「ペン」タブを選択します。
索引 目次
39
索引 目次
39
傾き感度のカスタマイズ
スライダをドラッグして、「傾き感
度」の高低を調整してください。次
に、傾きをサポートするソフトウェ
アで新しい設定をテストします。傾
きの設定はペン先およびテールス
イッチ(消しゴム)の両方に適用さ
れます。
補足: 傾きはペンを動かす方向に反
応します。ソフトウェアによっては、
ブラシの方向やその他の特性をコン
トロールするために、傾きが使えま
す。
傾きに対応するソフトウェアで、ペンをどれくらい傾けるかを決めて、ペンの傾き効果が最大限に発揮できるよう
にします。高い感度では、低い感度ほどペンを傾ける必要はありません。
マウスボタンのカスタマイズ
マウスモードの設定
特定のソフトウェアに対する設定
Intuos4
ペンの傾き感度を調整するには、「ペン」タブを選択します。
索引 目次
40
傾きをサポートするソフトウェアの最新情報についてはワコムのホームページ をご覧ください。
マウスのカスタマイズ
Intuos4
に選択され、適切なタブが表示されます。マウスが自動的に選択されない場合、「入力デバイス」リスト
から選択してください。タブを選択し、使用可能なオプションから選択してマウスをカスタマイズしま
す。
*製品構成によっては、マウスは付属していません。
マウスでコントロールパネルを開いてください。「マウス」が「入力デバイス」リストで自動的
索引 目次
40
マウスボタンのカスタマイズ
マウスボタンのボタン機能 を選
択します。
「スクロール」 以下の項目を設定します。
「スクロールスピード」:ホイールを
1
ノッチ(目盛り)回転させたときのスクロールの速度を選
択します。
「同時押しキー」:スクロールしながら押す修飾キーを選択します。ズーム操作、または他の操作
をソフトウェア内で実行する場合に使えます。
(
Macintosh: [option]、[command
(アップルキー)]、
[control]、[shift]
キーを利用できま
す。)
「キースト
ローク」
「キーストローク」
オプションを選択して、機能をホイールに割り当てます。繰り返しの多い機能
を使用する場合に役立ちます。設定したキーストロークは、ホイールの
1
ノッチ(目盛り)につき
1
つ送られます。
ヒント: キーストローク動作の速度を
2
倍にするには、「キーストロークを登録」ダイアログボッ
クスで
2
度キーストロークを入力してください。
「無効」 ホイール機能を無効にします。
Intuos4
マウスでコントロールパネルを開き、「マウス」タブを選択します。
索引 目次
41
マウスボタンは複数同時押しが可能です。たとえば、1つのボタンに
キーストロークをシミュレートするよう設定した場合、両方のボタンを押すと、
す。
補足: 左手操作用の
トロールパネルを開いて、「オプション」をクリックして、「利き手の設定」で「左」を選択します。
Intuos4
マウスを設定するには、必要に応じてボタン機能を再度割り当てます。コン
キーを、別のボタンに
[Ctrl]
[Ctrl]+[Alt]
索引 目次
[Alt]
が実行されま
41
索引 目次
ラジアルメニューの使い方と設定
特定のソフトウェアに対する設定
ファンクションキーのカスタマイズ
タッチホイールのカスタマイズ
42
タブレット機能のカスタマイズ
ファンクションキー、タッチホイール、他のタブレット機能をカスタマイズするには、コントロールパネ
ルを開いて、「入力デバイス」リストから「ファンクション」アイコンを選択します。カスタマイズする
タブを選択して、利用可能なオプションを選択して設定を変更します。
索引 目次
42
索引 目次
プルダウンメニューを使用し、キーを
押した場合に実行される機能
を選択し
ます。選択は、プルダウンメニュー内
またはメニューの下に表示されます。
標準設定は、ファンクションキーを使
うをご覧ください。
補足: ファンクションキーは、特定の
アプリケーションごとに設定すること
ができます。設定については、特定の
ソフトウェアに対する使用をご覧くだ
さい。
タブレットの向き
が「ファンクション
キーを右側」に設定されている場合、
ファンクションキーは上下逆に表示さ
れます。
「ファンクションキー」タブ(右利き用)
「ファンクションキー」タブ(左利き用)
43
ファンクションキーのカスタマイズ
「ファンクションキー」タブを選択すると、現在設定されている各ファンクションキーの機能がプルダウ
ンメニューに表示されます。また、タブレットのファンクションディスプレイには現在のファンクション
キーの設定が表示されます。
Intuos4 Wireless
の使用中、ファンクションディスプレイは自動的に更新され、画面の最前面のソフト
ウェアに対するキーの設定が表示されます。ファンクションキーに「無効」が設定されている場合、その
キーについては何も表示されません。
補足: タッチホイールのステータスランプとファンクションディスプレイの明るさを調節する場合は、コ
ントロールパネル下部にある「オプション」ボタンを選択し、「オプション」ダイアログボックスを表示
させます。必要に応じて「ファンクションディスプレイの明るさ」で、スライダをドラッグして調節して
ください。
重要: ソフトウェアによっては、ファンクションキー機能が無効になったり、制限される場合があ
ります。詳細については、
うをご覧ください。
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使
索引 目次
43
索引 目次
このページでは、右利き(ファンクションキーを左側)用に構成されたタブを例にしています。
タッチホイール使って実行する機能を選択します。標準設定は次の通りです。
タッチホイールに他の操作を設定するには、「キーストローク」オプションを選択し、キーストローク
機能を定義
します。ソフトウェアによるキーストロークショートカットのサポートについては、ソフトウェアに付属する取扱
説明書をご覧ください。
きます。
詳細についてはタッチホイールを使う
をご覧ください。
重要: ソフトウェアによっては、タッチホイール機能が無効になったり、制限される場合があり
ます。詳細については、
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使
うをご覧ください。
「オートスクロール/ズーム」 多くのグラフィックソフトウェアではズーム機能が、他のソフトウェアではスク
ロール機能が設定されます。ページ単位のスクロール操作はサポートされません。
画面を拡大するか、または下方向へスクロールするには、円に沿って時計回り
に指を動かします。画面を縮小するか、上方向へスクロールするには、反時計
回りに指を動かします。
補足: ソフトウェアのなかには、ズーム機能がスクロール機能とみなされスク
ロール機能が働いたり、あるいは全く働かない場合があります。同様に、スク
ロール機能がズーム機能とみなされたり、全く働かない場合もあります。
「キーストローク」「レイヤー切
り替え」
作業中のファイルに複数のレイヤーがある場合、レイヤーウィンドウのレイ
ヤーを上方向、または下方向に切り替えることができます。
「キーストローク」「ブラシサイズ」
ブラシのサイズの大小が調整できます。
「キーストローク」「カンバスの
回転」
画像全体を回転させたり、または反転させることができます
(Adobe
Photoshop CS4
またはそれ以降対応)。
ポインタの速度を、各機能ごとに
設定できます。
これによって、ズーム速度やスク
ロール速度、キーストロークイベ
ントをソフトウェアに送る速度を
調整できます。
ヒント:
Adobe Photoshop CS3
以降での作業中、ポインタの位置
周辺で
画像を拡大/縮小するには、
「
Photoshop
」メニュー→「環境
設
定」→「一 般」を 選択します。
続いて「スク
ロールホイールで
ズーム」オプショ
ンをチェックし
て、「
OK
」をクリックします。
タッチホイールのカスタマイズ
「タッチホイール」タブを選択すると、現在設定されているタッチホイール機能が表示されます。ズーム
機能、スクロール機能あるいはキーストローク機能を実行するようにタッチホイールをカスタマイズする
ことができます。
補足: タッチホイール機能は、ソフトウェアごとに設定できます。このタブで行った変更は、コントロー
ルパネルの「アプリケーション」リストで選択されているアイコンに適用されます。
44
索引 目次
44
索引 目次
選択する「座標検出モード」により、画面のポインタの動き方が異
なります。
ペンモードでは、入力デバイスの位置に対応して画面のポ
インタが移動します。タブレットに入力デバイスを置くと、ディス
プレイ画面上のポインタは対応する位置へ移動します。これは絶対
座標と呼ばれ、ペンの標準設定です。
ディスプレイ画面に割り当てるタ
ブレット操作エリアを選択しま
す。
タブレットの向き
を選択します。
「タブレットの向き」はタブレッ
ト毎に設定され、この設定は、す
べての入力デバイスとソフトウェ
アに適用されます。その他の
「マッピング」タブの設定は、特
定のデバイスとソフトウェアに対
して設定できます。
表示エリア
:タブレットに割り当
てるディスプレイ画面の領域を選
択します。
タブレットとディスプレイ画面の画像は直ぐに
更新され、選択したマッピングの関係が表示さ
れます。
縦横比を保持
:
チェックすると、タブレットと画
面は縦横比を保持します。
45
タブレットを画面にマッピングする
「マッピング」タブを選択して、タブレット操作エリアでの入力デバイスの動作とディスプレイ画面での
ポインタの動作の関係を設定します。
標準設定では、タブレットの操作エリア全体がディスプレイ全体にマッピングされます。複数のディスプ
レイを使用中の場合、タブレットはすべてのディスプレイにマッピングされます。
のマッピングをご覧ください。
マルチディスプレイへ
索引 目次
45
索引 目次
を選択すると、マウスの操作について設定できます(「マウス操作」オプションは
Intuos4
マウス
に対してのみ適用します)。
•
「タブレットの向きに従う」を選択すると、タブレットの上部へマウスを移動させると、ポインタも画面の上へ
移動します。このモードでは、タブレットの操作エリアすべてがマウス操作の領域になります。
•
「マウスの動きに従う」を選択すると、マウスの向きに対し上へ移動させると、ポインタも画面の上に移動しま
す。このモードでは、操作エリアの一部分で、マウスを操作できます。これは、
Intuos4 Wireless
の標準設定
です。
マウスモード
を選択すると、通常
のマウスを使うように、画面上の
ポインタを移動させることができ
ます。
ポインタの加速を設定します。
ポインタの速度を設定します。
46
補足:
画面のラジアルメニュー を使用して、ペンモードとマウスモードを切り替えることもできます。
•
ペンモードとマウスモードをよく切り替える場合は、ペン、マウスまたはタブレットのボタンに「ペ
•
ン⇔マウスモード」機能を割り当てることもできます。
索引 目次
46
索引 目次
47
タブレットの向き
「マッピング」タブの「タブレットの向き」を変更し、その向きに合わせてタブレット本体を回転させま
す。この機能を使用すると、左利き用、または右利き用にタブレットを設定できます。または、縦長の
ディスプレイで作業できるようにタブレットを設定することもできます。
ご覧ください。
タブレットの向きを設定するを
ファンクションキーを
左側
ファンクションキーを
上側
ファンクションキーを
右側
ファンクションキーを
下側
コントロールパネルで「タブレットの向き」を設定したら、試しにタブレット上でペンを上方向へ移動さ
せて、タブレットの向きが正しく設定されたことを確認してください。画面上のポインタが上方向に移動
すれば、正しく設定されています。選択した「向き」は共通の設定であり、すべてのソフトウェアに適用
されます。
補足: ログインおよびユーザ切り替え画面で、タブレットの向きは、ドライバのインストール時に選択さ
れた標準設定を使用します。標準設定のタブレットの向きを変更する場合、タブレットドライバ
てドライバを再インストールする必要があります。詳細は
タブレットは横長位置で、タッチホイールとファンクションキーは左側になり
ます。これは、右利きのユーザのための設定です。
タブレットを時計回りに
キーを上側に配置します。
タブレットは横長位置で、タッチホイールとファンクションキーは右側になり
ます。このオプションを選択すると、タブレットの操作とコントロールパネル
オプションが左利き用に自動的に設定されます。
補足:
ボタンをクリックして、デバイスを右利き、また左利き用に設定します。
ション設定をご覧ください。
タブレットを反時計回りに90度回転させ、タッチホイールとファンクション
キーを下側に配置します。
Intuos4
マウスを使用する場合、コントロールパネルの「オプション」
度回転させ、タッチホイールとファンクション
90
タブレットの向きを設定するをご覧ください。
CD
オプ
を使っ
索引 目次
47
索引 目次
次の中から画面の一部分を定義する方法を選
択してください。
•
前面の四角形の角をドラッグして、表示
エリアを選択する方法です。背景の図は、
画面全体を表します。
•
表示エリアを指定するのに画面のポイン
タを移動する方法です。「開始」ボタンを
選択します。画面の一部分を定義しなが
ら、メッセージに従って、マッピングに
使用する表示画面の領域を設定します。
•
画面表示エリアの上、下、左、右の境界
に対してピクセルの値を入力する方法で
す。値は、画面の上の左隅から測定され
ます。メッセージに従って確認してくだ
さい。
画面の一部領域を定義したあと、表示エリア
のその他の領域にアクセスするには、他の入
力デバイスなどを使用してください。
48
表示エリア
「マッピング」タブの「表示エリア」オプションで、タブレットをディスプレイ画面のどの部分に割り当
てるか定義できます。
最大 複数のディスプレイ全体を1つの大きな画面とします。標準設定です。詳細については
マルチディスプレイへのマッピングをご覧ください。
モニタ
1 1
一部分 タブレットに対してディスプレイ画面の一部分を割り当てることができます。「一部分」
つ選んだディスプレイの領域全体に割り当てられます。複数のディスプレイがシステ
ムに接続されている場合、検出されるそれぞれのディスプレイにオプションを適用でき
ます。
を選択すると、「画面の一部分」ダイアログボックスが表示されます。
索引 目次
48
索引 目次
「縦横比を保持」をチェックすると、タブレットと画面との間で、縦横の正
確な比率が保持されます。タブレットに描かれた円は、表示画面の円と一
致します。設定によりますが、このオプションが選択されている場合、タ
ブレットの操作エリアで利用できない領域ができることがあります。
「縦横比を保持」のチェックをはずした場合、正確な縮尺、比率は保持され
ません。選択したタブレットの操作エリアが、選択した画面の表示エリア
に割り当てられます。タブレットに円を描くと、画面に楕円が描かれる場
合があります。これが標準設定です。
次の中から、タブレットの一部分を定義
する方法を選択してください。
•
前面の四角形の角をドラッグして、画
面に割り当てるタブレット操作エリア
を設定する方法です。
•
「開始」ボタンをクリックして、ペン
でタブレット上の操作エリアを指定す
る方法です。表示されるメッセージに
従って、割り当てるタブレットの領域
を設定します。
•
タブレット操作エリアの上、下、左、
右の境界に数値を入力する方法です。
縦横比を保持
「マッピング」タブの「縦横比を保持」ボックスをチェックするか、またはチェックをはずして、タブ
レットと画面との関係を設定します。
49
補足:
Intuos4 Wireless
は、
16:10
の縦横比表示での利用に最適化されていても、標準設定の場合ディ
スプレイの設定に合わせて自動で調整されます。
タブレット操作エリア
「マッピング」タブの「タブレット操作エリア」オプションで、画面に割り当てるタブレットの操作領域
を定義することができます。
最大 タブレットの操作エリア全体を画面の表示部に割り当てます。標準設定です。
一部分
「一部分」を選択すると、「操作面の一部分」ダイアログボックスが表示されます。
索引 目次
49
索引 目次
サイドスイッチ、ファンクションキー、タッチホイール、ラジアルメニューの
設定に利用可能なオプションを説明します。ここに示すオプションは、一部の
設定には利用できないことがあります。
50
ボタン機能
機能名 内容
クリック
クリック クリックを行います。ポインタの操作やクリックが行えるように、必ずボタンの
•
1つに設定してください。
右ボタンクリック 右クリックを行います。クリックすると、コンテキストメニューが表示されます。
•
中ボタンクリック 中ボタンクリックを行います。
•
ダブルクリック ダブルクリックを行います。ペン先で2度たたく代わりにこの機能を使用すると、
•
クリックロック スイッチを1回押すと、マウスの左ボタンを押してそのまま押し続けている状態
•
第4ボタンクリック マウスの第4ボタンを押すことに相当します。
•
第5ボタンクリック マウスの第5ボタンを押すことに相当します。
•
ダブルクリック操作が簡単になります。
になります。もう一度押すと、左ボタンから指を放す動作になります。クリック
ロックは、オブジェクトをドラッグする、またはテキストブロックを選択する場
合に便利です。
索引 目次
50
機能名 内容
キーストローク入力ボックスに入力
した最後の内容のみ削除します。
キーストローク入力ボックスを
クリアにします。
タッチホイールまたはマウスホイール
にキーストロークを割り当てる場合、
ダイアログボックスには
2
つの
上記で述べたように、タッチホイール
上での時計回りおよび反時計回りの回
転動作やマウスホイールの奥と手前へ
の回転動作にキーストローク機能を割
り当てます。
割り当てた一組のキーストロークに名前
を入力して、「
OK
」をクリックします。
索引 目次
51
キーストローク
....
キーストロークをシミュレートできます。このオプションを選択すると、「キース
トロークを登録」ダイアログボックスが表示されます。
1つのキーストロークか、またはキーストロークを組み合わせて「キー」ボックス
に入力できます。キーストロークには、文字、数、
キー、修飾キー(
Windows
[option]、[command]、[control]
「特殊キー」メニューから、特別なキーストローク、またはキーストロークの組み
合わせを選択することもできます。
キーストロークを入力したら、「OK」をクリックします。
重要:
[Enter]
キー
では
[Shift]、[Alt]、[Ctrl]、Macintosh
キー)を組み合わせることができます。
(Windows)と [Return]
のようなファンクション
F3
では
キー
(Macintosh)
[shift]
は、
キーストロークとして定義できるため、「キーストロークを登録」
ダイアログボックスの「
さい。必ず入力デバイスを使用して「
」を選択する場合に使用しないでくだ
OK
」ボタンをクリックして
OK
ください。
ダイアログが表示されたら、キーストローク定義に名前を入力します。名前は、
それぞれコントロールまたはラジアルメニューに表示されます。
キーストローク機能は、ソフトウェアごとに設定できます。詳細については 特定
のソフトウェアに対する設定をご覧ください。
、
ソフトウェアでサポートされているキーストロークショートカットについては、
ソフトウェアに付属の取扱説明書をご覧ください。
索引 目次
51
機能名 内容
1
つ以上のキーオプションを選択
します。「クリック」ボックスを
チェックすると、スイッチを押す
と必ずマウスのクリックが実行さ
れるようになります。
/
移動」を選択すると、
ボックスが画面に表示されます。
設定値を小さくすると、スクロール
の速度が遅くなります。画像を正確
にコントロールしなければならない
ような細かい作業に有効です。
ペンが動く方向に従って文書や画像
がスクロール、または移動します。
目的位置までスクロールまたは移動
させたら、サイドスイッチを指から
離すか、ペン先をタブレットから離
してください。
索引 目次
52
修飾キー
ラジアルメニュー 画面上にラジアルメニュー を表示します。ラジアルメニューの各階層メニューは、
戻る ブラウザで「戻る」機能を実行します。
進む ブラウザで「進む」機能を実行します。
スクロール/移動(ペンのみ)「スクロール/移動」に設定されたサイドスイッチを押して、タブレットの操作エ
....
修飾キー(
Windows
[option]、[command]、[control]
多くのソフトウェアでは、修飾キーを使用してメニューやツールを切り替えます。
8つの項目から構成され、オプション機能を設定できます。
リアでペン先を滑らせるように動かすと、文書または画像をウィンドウ内で自由に
移動させることができます。
では
[Shift]、[Alt]、[Ctrl]
キー)をシミュレートできます。
キー、
Macintosh
では
[shift]
、
索引 目次
52
索引 目次
ソフトウェアを選択します。「起動するア
プリケーション」ボックスに、選択した
ソフトウェアが表示されます。「
OK
」を
クリックします。
ダイアログボックスが閉じ、選択した「開く/起動
....
」オプションがボタンオプ
ションとして割り当てられます。スイッチやボタンを押すだけで、割り当てたオプ
ションが実行されます。
ラジアルメニューに選択した場合、ラジアルメニューリストに表示されるようにな
ります。
53
機能名 内容
オートスクロール/ズーム この機能をタッチホイールに設定すると、ほとんどのグラフィックソフトウェア
ではズーム操作が、他のソフトウェアではスクロール操作が行われるようになり
ます。
スクロール タッチホイールにスクロール動作を設定します。
ズーム タッチホイールにズーム動作を設定します。
デスクトップを表示 開いているウィンドウをすべて最小化して、デスクトップを表示します。
タスク切り替え 起動中のソフトウェアの中で、前面に表示させたいソフトウェアをタスク切り替
開く/起動
....
えダイアログから選択できます。
は、
ダイアログボックスを開いて、起動する特定のソフトウェア、ファイル、または
スクリプトを選択できます。
フリップが起動して、前面に表示させたいソフトウェアを選択できます。
3D
Aero
を搭載した
Windows Vista
システムで
文字認識
Ink
Expose
筆圧一定 ボタンを放すまで、筆圧を一定に保ちます。たとえば、ブラシが好みのサイズに
プレシジョンモード 現在のペン先位置周辺のマッピングの比率を変更します。ペンを大きく動かしても
ON/OFF (Macintosh) Ink
の「手書き認識」機能をオンとオフに切り替えます。
跡を認識して、テキストに変換し、ドキュメントに挿入します。この機能を使用
するには、
Macintosh
(Macintosh)
ボックスで「キーストローク
ションを表示します。
なるまで、筆圧を変えながら線を描きます。次にボタンを押すと、ボタンを放す
まで同じブラシのサイズで描き続けることができます。
画面上のポインタは、その
するには、機能が割り当てられたボタンを押し続けます。ボタンを放すと、通常の
マッピングに戻ります。
ペンやマウスが「マウスモード」の場合、ポインタの動作について、加速は「
速度は「遅い」で動作するように調整されます。
をオンにする必要があります。
Ink
のヘルプをご覧ください。
:画面に開いているウィンドウをタイル表示します。ダイアログ
」→「特殊キー」メニューと選択して、このオプ
....
分の1の距離だけ移動します。このモードを有効に
2
の使い方については、
Ink
Ink
OFF
は筆
」、
索引 目次
53
索引 目次
マウスモードの場合は、
ポインタの速度を設定します。
マウスモードの場合は、
ポインタの加速を設定します。
54
機能名 内容
マッピング画面切り替え マルチディスプレイ環境で使用します。この機能が割り当てられたファンクショ
ンキーを押すと、ディスプレイ間でタブレットのマッピングやポインタの位置を
切り替えることができます。マッピング画面切り替えを使う をご覧ください。
ペン⇔マウスモード
消しゴム テールスイッチ(消しゴム)の標準設定です。テールスイッチ(消しゴム)の使
設定内容の表示 タブレットのファンクションキーとタッチホイールの図が表示され(ディスプレ
....
ペンモードと マウスモードを切り替えます。初めてこの機能をデバイスボタンに設
定すると、「マウスモード」ダイアログボックスが表示され、マウスの加速とスピー
ドを調節できます。
補足: 「マウスモード」は、コントロールパネルの多くのダイアログからアクセス
して設定できます。マウスの加速と速度の設定は、カスタマイズ中の入力デバイス
とソフトウェアにつき、1つしか設定できません。
「マウスモード」の「ポインタの加速」と「ポインタの速度」の設定は、システム
設定からは独立しています。コントロールパネル内で設定を変更しても、システ
ム側の同内容の設定に影響しません。しかし、システム側で同内容の項目の設定
を変更すると、お使いのタブレット設定に影響する場合があります。
用については、
イ画面上)、各ボタンに対する機能の設定を確認できます
消しゴムをご覧ください。
。
索引 目次
54
機能名 内容
索引 目次
55
タブレット
•T a b l e t P C
•W i n d o w s J o u r n a l
•T a b l e t P C
設定に従う
無効 すべてのボタン機能を無効にします。
アプリケーションの設定に
従う
スキップ タッチホイールの機能切り替え時にスキップさせる(順番を飛ばす)機能を選ぶ
標準設定 設定を標準(お買い上げ時の設定)に戻します。
PC
入力パネル
の
(Tablet PC
ステム
この機能を割り当てたボタンを押すと、
(Windows Journal
Windows Journal
(Tablet PC
ステム
以下のダイアログの設定に従い、ボタン機能を設定します。
•「Tab le t P C
ソフトウェアにボタンの数の情報を送ります。この機能は、
ように、
す。
また、高度な統合ソフトウェアによっては、ファンクションキーとタッチホイー
ルを直接コントロールすることができるようになります。
ことができます。
入力パネルをサポートする
)
を含んだ
を開きます。
入力パネルをサポートする
)
設定」と「ペンと入力デバイス」コントロールパネル
Intuos4
マウスに対するサポートが組み込まれたソフトウェアで働きま
Windows 7
Tab le t P C
Windows 7
Windows 7
および
および
入力パネルが開きます。
Windows Vista
および
Windows Vista
)
Windows Vista
プログラムの
CAD
シ
シ
索引 目次
55
索引 目次
•
ラジアルメニューを表示するには、ペンのスイッ
チ、マウスのボタン、またはファンクションキー
に「ラジアルメニュー」を設定します。ボタンを
押すと、ラジアルメニューがポインタの位置を中
心として表示されます。
•
ラジアルメニューはデスクトップ全体に、円形で
表示されます。メニューの各レベルを構成する
8
つの項目に含まれる、様々な機能やオプションが
選択可能です。
•
ラジアルメニュー内でメニュー項目をクリックし
ます。項目によってはサブメニューが表示され、利
用可能なオプションをさらに選ぶことができます。
ラジアルメニューを呼び出すボタンを押し続ける
と、ラジアルメニューを表示したままメニュー項目
をクリックできます。
•
ラジアルメニューからオプション機能を選択する
と、メニューは終了します。機能を選択せずにメ
ニューを終了する場合、メニュー中央の「
X
」ボ タ
ンをクリックするか、またはオプション機能が割
り当てられていない空の項目をクリックしてくだ
さい。
「ラジアルメニュー」が割り当てられたボタンを押
して、再びメニューを表示することができます。
現在、表示されているラジア
ルメニュー
を標準設定に戻し
ます。
1.
メニューまたはサブメニューを選
択します。
2.
メニュー項目を選択して、設定を
カスタマイズします。
3.
実行する「機能」を選択します。
補足: 「
Enter (Return)
」キー
を押すと、複数行のテキストを追
加できます。
メインメニュー
サブメニュー
56
ラジアルメニューの使い方と設定
ラジアルメニューは円型のポップアップメニューです。ラジアルメニューをカスタマイズすると、編集、
ナビゲーション、メディア操作などが簡単に行えるようになります。
索引 目次
56
索引 目次
1.
マルチディスプレイの表示領域全体が拡張モー
ドに設定されていて、
Intuos4 Wireless
の操作
エリアに割り当てられています。
2.
「マッピング画面切り替え」機能が割り当てられ
たボタンを押すと、タブレットのマッピングを
次のディスプレイへ切り替えます。
マッピング画面切り替えを使う
「マッピング画面切り替え」は、システムがマルチディスプレイで構成されている場合にお使いになれま
す。この機能を使うと、タブレット
ます
ファンクションキーを「マッピング画面切り替え」に設定すると、ボタンを押すことで、基本マッピング
(「マッピング」タブの設定)や、その他のディスプレイマッピングを順番に切り替えられます。
例:
マルチディスプレイへのマッピングをご覧ください )。
(
台でディスプレイ全体、またはディスプレイ1つずつで作業を行え
1
57
索引 目次
57
索引 目次
準設定では、すべてのモニタが選択
されています。
モニタのチェックを
はずすと、そのモニタは順番切り替
えの対象ではなくなります。
•
基本マッピングとは、「マッピン
グ」タブで設定されているタブ
レットとモニタの関係を言いま
す。
「マッピング」タブで、1台
のモニタをプライマリディスプ
レイに設定していない限り、標準
設定ではすべてのモニタが切り
替えの対象となります。
•
次のモニタに切り替えると、ペン
やマウスの有効な操作エリアが
該当するモニタに割り当てられ
ます(ペンモードの場合のみ)。
•
チェックされた最後のモニタま
で切り替えた後、もう
1
度切り替
えると、基本マッピング(現在の
マッピング設定)に戻ります。
次の動作のいずれかを行うと、切り替えの順番は基本マッピングに戻ります。
•
筆圧をサポートするグラフィックソフトウェアを起動したとき
•
システムをログアウトするか、再起動したとき
•
ユーザを切り替えたとき(ファーストユーザスイッチ)
•
システムをスリープモードにしたとき
•
「マッピング」タブまたは「マッピング画面切り替え」タブの設定を変更したとき
•
システム上のディスプレイの解像度または数を変更したとき
•
「ペン⇔マウスモード」機能を使用したとき
•
ラジアルメニューから「ペンモード」または「マウスモード」を選択したとき
ヒント: 「ディスプレイ全体」オプションを含めずに、ディスプレイ間を切り替えるには、「マッピング画面切り替
え」タブ上の1番目のディスプレイ
を無効にします。次に、「マッピング」タブで1番目のディスプレイに対して
現在の「表示エリア」を設定します。
重要 :「マッピング画面切り替え」で「特定のアプリケー
ションに対する設定」を使用している場合、「アプリケー
ションリスト」(「その他すべて」も含む)上のカスタマイ
ズ済みのアプリケーション(ソフトウェア)に「マッピン
グ画面切り替え」が割り当てられたボタンがあるかを確認
してください。「特定のアプリケーションに対する設定」
を作成する前に、ファンクションキーに「マッピング画面
切り替え」を割り当てることをお勧めします。
58
Intuos4 Wireless
がマルチディスプレイ環境に接続されている場合、コントロールパネルには「マッピ
ング画面切り替え」タブが表示されます。このタブで、ディスプレイを切り替える順番を設定します。
索引 目次
58
索引 目次
は、タブレットの「ファン
クション」アイコンとタブ
レット上で使用された
Intuos4
デバイスが表示さ
れます。
デバイスを選択して設定を変更します。
選択したデバイス
を削除します。
リストに項目が1
つしかない場合、
ボタンは働きませ
ん。
「ファンクション」
アイコンは削除で
きません。
特定のアプリケーション
定が追加されていない場
合、「すべて」アイコンが表
示され、デバイスに対する
設定はすべてのソフトウェ
アに適用されます。
タブの設定は、選択したデバイスとアプリケーション
(ソフトウェア)に対してのみ適用されます。
ヒント: デバイスのアイコンをダブルクリックし、新しい
名前を入力することで、デバイス名を変更できます。
「ファンクション」アイコンの名前は変更できません。
59
複数デバイスでの作業
コントロールパネルは、
Intuos4
トロールパネルを開く際に使用したデバイスが自動的に選択され、そのデバイスに適したタブが表示され
ます。
デバイスのカスタマイズと管理に役立つように設計されています。コン
コントロールパネルの「入力デバイス」リストにデバイスを追加するには、
するデバイスを使用してください。
「入力デバイス」リストに追加されたデバイスを選択する場合、そのデバイスの適切な設定がタブに表
•
示されます。変更された設定は、デバイスに適用され、直ちに実行されます。
同一のデバイスには同一の設定が適用されます。
•
選択したデバイスを「入力デバイス」リストから削除するには、「入力デバイス」リストの[−]ボタンを
クリックします。表示されるダイアログボックスから、「削除」をクリックして、選択を確認します。選択
したデバイスは、そのデバイス向けに作成した設定とともにリストから削除されます。(削除したデバイス
をタブレットの上に戻すと、「入力デバイス」リストに再び追加されます。)
すべての
Intuos4
ウェアでは、各ペンに個別にブラシツールを割り当てたり、ソフトウェアごとにペンを使い分けることも
できます。
ペンにはそれぞれのデバイス
索引 目次
があります。
ID
Intuos4 Wireless
Corel Painter
上で追加
など対応しているソフト
59
索引 目次
60
特定のソフトウェアに対する設定
使用する
フトウェアでは、ペン先の筆圧を硬めに設定して、他のソフトウェアでは柔らかく設定できます。「アプ
リケーション」リストに対象のソフトウェアを追加し、追加したソフトウェアに対して入力デバイスの設
定を行います。
•
•
「その他すべて」に変わります。新しく追加されたソフトウェアに対してアイコンが表示されます。
Intuos4
ソフトウェアごとの設定を行わずデバイスを「入力デバイス」リストから選択した場合、 「アプリケー
ション」リストに「すべて」アイコンが表示されます。「すべて」アイコンは、選択中の入力デバイス
で操作するソフトウェアすべてを表します。下の例では、入力デバイス「グリップペン」に「特定の
ソフトウェアに対する設定」を追加していません。「グリップペン」で操作されるすべてのソフトウェ
ア内では、「グリップペン」の設定は共通です。
特定のソフトウェアに対する設定が、「アプリケーション」リストに加わると、 「すべて」アイコンは
入力デバイスは、特定のソフトウェア向けにカスタマイズできます。たとえば、あるソ
上記の例では、特定のソフトウェアに対する設定が、「グリップペン」に追加されています。「その他す
べて」アイコンを選択して設定を変更する場合、その変更は、「アプリケーション」リストに追加した
ソフトウェア以外のすべてのソフトウェアで適用されます。ソフトウェアのアイコンを選択してタブの
設定を変更する場合は、そのソフトウェアを使用する間のみ設定が適用されます。
特定のソフトウェアに対する設定を作成すると、選択した入力デバイスとソフトウェアに対して個別のグ
ループが作成されます。詳細については次のセクションをご覧ください。
特定のソフトウェアに対する設定を作成する
特定のソフトウェアに対する設定を変更する
特定のソフトウェアに対する設定を削除する
ヒント:画面の最前面にあるソフトウェアに対して、ファンクションキーまたはタッチホイール機能の設定
を確認するには、ファンクションキーに「設定内容の表示」を設定してそのキーを押すと確認できます
。
索引 目次
60
索引 目次
ソフトウェアを選択するには、次の2つの方法のうち
いずれかを選択します。
•
設定を作成するソフトウェアを起動します。次に
「開いているアプリケーション」ボックスからその
ソフトウェアを選択します。
•
「参照」を選択して、コンピュータにインストール
されているソフトウェアの実行ファイルを選択し
ます。
「選択されたアプリケーション」欄に、選択したソフ
トウェアの名称が表示されます。
「
OK
」をクリックして、終了します。
補足: 2つのソフトウェアが同じ実行ファイル名をも
つ場合、2つのソフトウェアはカスタマイズされた設
定を共有します。
61
特定のソフトウェアに対する設定を作成する
初めに、特定のソフトウェア向けの設定を作成するタブレットと入力デバイスを選択します。次に「アプ
リケーション」リストの[+]ボタンをクリックすると、「アプリケーションを登録」ダイアログボック
スが表示されます。
ソフトウェアを追加したあと、各デバイスを「入力デバイス」リストから選択すると、追加したソフト
ウェアのアイコンが「アプリケーション」リストに表示されます。追加したソフトウェアを選択して、次
にデバイスと追加したソフトウェアに対してタブの設定をカスタマイズします。
特定のソフトウェアに対する設定を作成すると、この方法でカスタマイズされなかったソフトウェアには
「その他すべて」の入力デバイスの設定が適用されます。
ヒント: 任意のソフトウェアに対して設定を作成してみてください。それによりペンが使いやすくなった
ら、さらに別のソフトウェア向けにも設定をしてみてください。
特定のソフトウェアに対する設定を変更する
指定のソフトウェアに対して入力デバイスの設定を変更するには、デバイスとソフトウェアを選択して、
次にタブの設定をカスタマイズします。
特定のソフトウェアに対する設定を削除する
特定のソフトウェアに対する設定を削除するには、
「入力デバイス」リストから、設定を削除したいデバイスを選択します。次に「アプリケーション」リ
1.
ストから、削除するソフトウェアを選択します。
「アプリケーション」リストで、[−]ボタンをクリックします。表示されるダイアログボックスから
2.
「削除」をクリックして、選択を確認します。ソフトウェアは、作成した入力デバイスの設定とともに
リストから削除されます。
ヒント: 1つの入力デバイスから特定のソフトウェアに対する設定をすべて削除するには、「入力デバイ
ス」リストからデバイスを削除します。
次に入力デバイスをタブレットの上に戻すと、デバイスは、標準設定の状態で「入力デバイス」リストに
追加されます。
索引 目次
61
索引 目次
トラブルシューティング
トラブルが発生した場合、以下のことを行ってください。
ペンタブレットドライバが正しく読み込まれなかった場合、画面に表示されるエラーメッセージで推
1.
奨される処置をまず行ってください。それでも問題が解決されない場合は、本章のトラブルシュー
ティング手順を参照ください。
トラブルシューティング情報をご覧ください。問題が記載されている場合、その指示に従ってくださ
2.
い。
62
3. Windows
読みください。
タブレットと入力デバイスを診断します。タブレットのテスト と入力デバイスのテスト をご覧くださ
4.
い。
5. Intuos4 Wireless
合、更新したタブレットドライバのダウンロードに関する情報について、
ご覧ください。ワコムは新しい製品との互換性を維持するためにドライバソフトウェアを定期的に更
新しています。
お住まいの地域向けワコムのホームページで、
6.
このマニュアルの解決のポイントを読んでも、問題が解決しそうにない場合、ワコムのサポート窓口
7.
にお問い合わせください。
タブレットのテスト
入力デバイスのテスト
トラブルシューティング情報
テクニカルサポート
ドライバのダウンロード
の場合「お読みください」、
と新しいハードウェア、またはソフトウェア製品間に互換性の問題が発生した場
Macintosh
の場合「
(よくある質問)を参照してください。
FAQ
Read Me.rtf
」を開いて、最新情報をお
ドライバのダウンロード を
索引 目次
62
索引 目次
タブレットのテスト
お使いのコンピュータに
使ったワイヤレス通信ができることを確認します。
Bluetooth
機能が内蔵されている、または
Bluetooth
63
アダプタ(ドングル)を
タブレットの接続をチェック 付属の
1.
レットの
ステータスランプが点灯します。ランプが点灯したら、次のステップ2に進んでください。
コンピュータの電源を入れ、システムが完全に読み込まれても、ステータスランプが点灯しない場合:
タブレットの電源スイッチがオンになっていることを確認してください。
•
タブレットの
•
いることを確認してください。
ポートに接続する必要があります。
タブレットを、別の
•
てみてください。
コンピュータの電源を入れて、オペレーティングシステムの起動が終了しても、タブレットのステー
•
タスランプが点灯しない場合、
USB
ワイヤレスモードの状態をチェック タブレットが適切に接続されていて、お使いのコンピュータがタ
2.
ブレットを
す。ステータスランプが点灯しない場合には以下のことを行ってください。
タブレットの電源スイッチがオンになっていることを確認してください。
•
電池残量を確認してください。充電状態ランプが緑色に点灯しているときは、電池はフル充電状態
•
です。赤色に点灯しているときは、電池残量が少なくなっています。電池残量が少ない場合には、
USB
ときは、充電状態ランプは黄色に点灯し、充電が完了すると緑色に点灯します。
ポートを接続します。タブレットが
USB
接続ケーブルが、コンピュータの有効な
USB
Intuos4 Wireless
USB
ポートに接続するか、または別のコンピュータの
USB
ポートに接続されていることを確認してください。
Bluetooth
接続ケーブルを使用して充電を行ってください。
対応デバイスとして登録すると、タブレットのステータスランプが点灯しま
接続ケーブルで、コンピュータ本体の
USB
デバイスとして認識されると、タブレットの
USB
ポートにしっかりと接続されて
USB
は、コンピュータ本体に設置されている
USB
ポートが機能していないかもしれません。タブレットが有効な
接続ケーブルが正しく接続されている
USB
ポートとタブ
USB
ポートに接続し
USB
ワイヤレス通信ランプが青色に点灯しているときは、
•
色に点灯しないときは正常に動作していません。
Intuos4 Wireless
さい。
タブレットを再起動します。
•
タブレットの電源スイッチをオフにし、
•
て
秒以上放置します。続いてケーブルと電池を元に戻し、再起動し確認してください。
10
と接続されていることを確認します。接続されていれば、手順3を行ってくだ
USB
Bluetooth
Bluetooth
接続ケーブルと内蔵の電池をタブレットから取り外し
接続は正常に動作しています。青
のコントロールパネルを開き、
索引 目次
63
索引 目次
64
必要に応じて、
3.
タブレットを
•
類や高密度の障害物がないかを確認してください。
• Bluetooth
い。
Bluetooth
トに接続され正しく動作することを確認してください。
• Bluetooth
Bluetooth
お使いの
•
ださい。
別の方法でタブレットとコンピュータのペアリングを試みてください。
•
をご覧ください。
グリップペンのチェック
4.
タブレットの操作エリアの上でペンを移動してみてください。画面上のポインタが、ディスプレイ
•
画面で対応する方向へ移動すれば正常です。
タブレットにペン先を押しあてます。ステータスランプが明るく点灯すれば正常です。
•
次に、ペン先に筆圧をかけずに、タブレットの面からおおよそ
•
ま、サイドスイッチを押します。ステータスランプが、再度明るく点灯すれば正常です。
機能内蔵のコンピュータをお使いの場合、
アダプタ(ドングル)を使用している場合、お使いのコンピュータの有効な
機器に付属の取扱説明書を確認、または別の
機器が正しく動作することを確認してください。
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
設定が
接続のトラブルに対応
のアンテナに近づけます。タブレットとアンテナ間の電波の通り道に金属
Bluetooth
機能が有効かを確認してくださ
USB
対応デバイスを使って
Bluetooth
以内のところで保留にしたま
通信を確立する
Bluetooth
および
Bluetooth
プロファイルをサポートすることを確認してく
HID
6mm
ポー
ペンを回転させ、テールスイッチ(消しゴム)をタブレットに押しあてます。ステータスランプが
•
明るく点灯すれば正常です。
入力デバイスのテスト をご覧ください。
•
タッチホイールをチェック
5.
入力デバイスのテストをご覧ください。
ファンクションキーをチェック
6.
入力デバイスのテストをご覧ください。
7. Intuos4
入力デバイスのテストをご覧ください。
これらのテストのいずれかに不合格の場合、タブレット、または入力デバイスの故障が考えられます。
8.
テクニカルサポートをご覧ください。
テスト前にタブレットをカスタム設定でお使いになっていた場合は、テストが終わってからコント
9.
ロールパネルを使って設定を元に戻してください。
マウスまたは他の入力デバイスをチェック
索引 目次
64
索引 目次
ペンのテスト
タッチホイールのテスト
ファンクションキーのテスト
マウスのテスト
65
入力デバイスのテスト
入力デバイスが思うように動作しない場合、初めにコントロールパネルを開き、割り当てた機能をチェッ
クするか、あるいは入力デバイスを標準設定の状態に戻すことをお勧めします。
入力デバイスを標準設定の状態に戻すには、コントロールパネルの「入力デバイス」リストの右端に
•
ある
入力デバイスが削除されたあと、再び入力デバイスをタブレットに置きます。入力デバイスは標準設
•
定の状態でリストに再び追加されます。
入力デバイスをテストするには:
コントロールパネルを開いて、「タブレットについて」ボタンをクリックします。ダイアログボックス
•
が表示されますので、「診断」ボタンをクリックして、「診断」ダイアログボックスを開きます。「診
断」ダイアログボックスには、タブレットと入力デバイスの、電池残量を含む現在の状態が表示され
ます。
複数のタブレットがシステムに接続されている場合、「タブレット情報」欄で入力デバイスをテストす
•
るタブレットを選択してください。
タブレットや入力デバイスをテストする際は、「診断」ダイアログボックスに表示される情報をご利用
•
ください。
ボタンをクリックしてリストから入力デバイスを削除します。
[−]
補足: 入力デバイスのボタンをテストする場合、ボタンが「ラジアルメニュー」または「開く/起動…」
に設定されていると、ボタンを押すとその機能が実行されます。このような場合、テストの前にボタンの
機能を変更してください。
索引 目次
65
索引 目次
ペンのテスト
「診断」ダイアログボックスの「入力デバイス情報」欄を見ながら、
1.
トの操作エリアから高さ
「入力デバイスのタイプ」、「シリアル
されている場合、「タブレット情報」欄で、デバイスをテストするタブレットが選択されていることを
確認してください。
タブレットの操作エリアでペンを移動させると、X座標とY座標のデータの値が、デバイスの位置を
2.
反映して変化します。
10mm
を越えないように浮かせます。「読み取り高さ」 、「入力デバイス名」、
」の値が表示されます。複数のタブレットがシステムに接続
No
Intuos4
入力デバイスをタブレッ
66
3. Intuos4
いはテールスイッチ(消しゴム)をタブレットの上で押すと、タブレットのステータスランプが明る
く点灯します。
•
•
(
•
•
ペンのボタンをテストします。ペン先でクリックしたり、サイドスイッチを押したり、ある
タブレットエリアをペン先でクリックします。「入力デバイス情報」の「スイッチ」の状態と「筆
圧」の値が変化します(筆圧は圧力が全くかかっていない状態から最大圧力をかけた状態まで、
からおよそ
タブレットにペン先を押しあてずに、サイドスイッチを押します。 「スイッチ」の状態が変わります。
Intuos4
ペン ペン先=
エアブラシ ペン先=
タブレットにペンのテールスイッチ(消しゴム)を押しあてます。スイッチの状態と筆圧の値が変
わります(筆圧は
エアブラシの場合は、ホイールを奥に回します。ホイールを完全に奥まで回すと、値はおよそ0ま
で減少します。ホイールを手前に回していき、完全に手前まで回すと、ホイールの値はおよそ
まで増加します。
%まで変化します)。
100
ペンの両方のサイドスイッチに対してこれを行います。)
1
サイドスイッチ(下側)=
サイドスイッチ(上側)=
テールスイッチ(消しゴム)=1
1
サイドスイッチ=
テールスイッチ(消しゴム)=
0%
から
%まで変わります)。
100
2
2
3
1
0%
1000
軸方向の傾きをテストします。Xの「傾き」の値は、ペンを垂直位置から右方向へ傾けると、およ
4. X
そ
から+60まで変わります。ペンを垂直位置から左方向へ傾けると、Xの「傾き」の値は、およ
0
から−60まで変わります。
そ
0
軸方向の傾きをテストします。Yの「傾き」の値は、ペンを垂直位置からタブレットの手前に傾け
5. Y
ると、およそ
の「傾き」の値は、およそ0から−60まで変わります。
アートペンをテストする場合はペンを垂直に持ち、ペン軸を中心に回転させてペンの回転をテストし
6.
ます。「回転」の値が変化します。
終了したら、「閉じる」ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
7.
から+60まで変わります。ペンを垂直位置からタブレットの向こう側へ傾けると、
0
索引 目次
Y
66
索引 目次
タッチホイールのテスト
「診断」ダイアログボックスを開いたままタッチホイールのテストをして、「タブレット情報」欄を観
1.
察してください。複数のタブレットがシステムに接続されている場合、「タブレット情報」欄でテスト
するタブレットが選択されていることを確認します。
タッチホイールの周りを一周するように指を滑らせます。タッチホイールに触れて、指先を滑らせる
2.
ように動かすと、現在の指の位置が「左側トラックパッド」または「右側トラックパッド」に数値で
示されます。
タッチホイールの切り替えボタンを押して、カスタマイズ可能な4つの機能を切り替えます。設定を
3.
切り替えるたびに、対応するステータスランプが点灯します。「診断」ダイアログボックス内にも、ボ
タンの状態が「左側ボタン」に表示されます。
補足: タッチホイール機能に「スキップ」が設定された場合、対応するステータスランプは点灯しま
せん。
終了したら、「閉じる」ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
4.
重要: ソフトウェアによっては、タッチホイールの設定が無効になったり、制限される場合がありま
す。タッチホイールのテストを行うときは、コントロールパネル以外のソフトウェアを終了させるこ
とをおすすめします。詳細については、
ウェアを使うをご覧ください。
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフト
67
ファンクションキーのテスト
「診断」ダイアログボックスを開いたまま、各ファンクションキーをテストして、「タブレット情報」
1.
欄を観察してください。複数のタブレットがシステムに接続されている場合、「タブレット情報」欄で
テストするタブレットが選択されていることを確認します。
ファンクションキーを1つずつ押して、テストします。キーを押すと、「左側キー」カテゴリーのとな
2.
りに番号が表示されます。
タブレット上でも、ファンクションキーに対応するアイコンが表示されるか確認してください。
3.
終了後、「閉じる」ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
4.
重要: ソフトウェアによっては、ファンクションキーの設定が無効になったり、制限される場合があ
ります。ファンクションキーのテストを行うときは、コントロールパネル以外のソフトウェアを終了
させることをおすすめします。詳細については、
たソフトウェアを使うをご覧ください。
タブレットコントロールができる処理が組み込まれ
索引 目次
67
索引 目次
マウスのテスト
「診断」ダイアログボックスを開いたまま、
1.
ボタンをクリックして、ボタンをテストします。タブレットのステータスランプが明るく点灯すれば
正常です。また「スイッチ」の状態が変わります。
Intuos4
マウスをタブレットの操作エリアに置きます。各
68
「診断」ダイアログボックスを最初に開いた場合、「ホイール」の状態は0のはずです。ホイールを手
2.
前に回すと、「ホイール」の状態は
ホイールを奥へ回すと、「ホイール」の状態は−1まで変化すれば正常です。
3.
終了したら、「閉じる」ボタンをクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
4.
から+1に変われば正常です。
0
索引 目次
68
トラブルシューティング情報
Intuos4 Wireless
また、必ず「
または入力デバイスで問題が生じた場合、次の表を参照し、解決策をお試しください。
Read Me
」ファイルを参照して、最新の情報を確認してください。
索引 目次
69
問題のより詳細な情報については、ワコムのホームページ(
ご覧ください。
通信の問題
一般の問題
Windows の問題
Macintosh の問題
通信の問題
コンピュータに内蔵
Bluetooth
電源スイッチをオンにする
と、ワイヤレス通信ランプ
は
2〜5
します。
機能がない。
秒点灯した後消灯
お使いのコンピュータでワイヤレス通信を使うには、
(ドングル)を取り付ける必要があります。アダプタは、ヒューマンイン
タフェースデバイス(
します。
タブレットとコンピュータの通信ができなくなった場合には、
の接続設定を確認します。
• Bluetooth
効か確認してください。
いる場合、正しく接続され動作することをマウスやキーボードなどの別
の
Bluetooth
• Bluetooth
ることを確認します。
機能内蔵のコンピュータをお使いの場合、
対応入力デバイスでテストしてください。
のコントロールパネルを開き、タブレットが認識されてい
)プロファイルを使用する
HID
http://tablet.wacom.co.jp/support
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
アダプタ(ドングル)を使用して
)を
アダプタ
に対応
が有
電源スイッチをオンにする
と、ワイヤレス通信ランプ
が青色に点滅します。
タブレットを
•
の電波の通り道に金属類や高密度の障害物がないことを確認してくだ
さい。
Bluetooth
タブレットのペアリングボタンを押す、あるいは
ロールパネルからペアリングを削除したため、タブレットとコンピュータ
にペアリングが解除、または通信が切断されました。
Bluetooth
通信を確立するを繰り返し行ってください。
通信を確立するを参照し、再度ペアリングを行ってください。
Bluetooth
アンテナに近づけ、タブレットとアンテナ間
Bluetooth
のコント
索引 目次
69
索引 目次
70
電源スイッチをオンにして
も、充電状態ランプが点灯
しない。
タブレットがペアリング可
能デバイスのリストに表示
されない。
ワイヤレス通信を試みたと
き、ペアリングに失敗した
内容のメッセージが表示さ
れる。
ペアリングは成功したが、
ワイヤレスタブレットが正
しく動作しない。
接続ケーブルでタブ
USB
レットとコンピュータ本体
の
いるとき、
ブルを抜くとすぐに電源が
切れる。
ポートを接続して
USB
USB
接続ケー
何度か電源スイッチを押してもランプが点灯しない場合には、電池残量が
少ない可能性があります。
接続ケーブルを直接コンピュータ本体の
USB
ださい。続いて電源スイッチをオンにしても充電状態ランプが点灯しない
場合には、電池不良の可能性があります。
タブレットは、「
•
リストに表示されます。
ワイヤレス通信ランプが点滅していない場合、タブレットの側面のペ
•
アリングボタンを押し、タブレットを検出可能にしてください。
タブレットは3分間
ンプが青色に点滅します。
• Bluetooth
ロファイルを使用する
さい。
タブレットと
•
ないことを確認してください。
コードレス電話や電子レンジなどのワイヤレスデバイスが障害になってい
る可能性がないかチェックしてください。障害になっているようであれ
ば、そのデバイスの電源を切るかコンピュータから遠ざけてください。
再度ワイヤレス通信を行ってください。
タブレットドライバが正しくインストールされているか確認してくださ
い。
Bluetooth
電池収納部を開けて、電池が正しく取り付けられているか確認してく
•
ださい。
電池に液漏れや破損がないか確認してください。
•
電池を一晩充電してから再度試してください。問題が解消されなけれ
•
ば、電池の寿命、または破損の可能性がありますので、新しい電池と
交換してください。電池の購入については、
覧ください。
通信を最適化するをご覧ください。
PTK-540WL
Bluetooth
の設定が、ヒューマンインタフェースデバイス(
Bluetooth
Bluetooth
」という名前のアイコンでペアリング
検出モードになり、ワイヤレス通信ラ
に対応していることを確認してくだ
アンテナが適正な距離で、その間に金属類が
ポートに接続してく
USB
HID
部品と付属品の注文をご
)プ
タブレットとコンピュータが正しくペアリングしているか確認してく
•
ださい。
索引 目次
70
索引 目次
71
タブレットの電源をオンに
すると、充電状態ランプが
点灯したままになり、ポイ
ンタを操作できない。
一般の問題
USB
しても、充電状態ランプが
点灯しない。
タブレットの充電状態ラン
プが赤色に点滅する。
タブレットのステータスラ
ンプが点灯しない。ペン、
マウス、タッチホイール機
能切り替えボタンをタブ
レット上で使用しても、ラ
ンプが点灯しない。
タブレットを接続した後、
USB
るのに必要な電力が不足し
ていることを示すメッセ―
ジが表示される。
接続ケーブルを接続
デバイスを動作させ
ペンを使うを参照し、入力デバイスを正しく使用しているか確認して
•
ください。
タブレットを再起動します。
•
電池残量が少ない場合には、
•
ピュータ本体の
タブレットの電源スイッチをオフにし、
•
池をタブレットから取り外して
ルと電池を元に戻し、再起動し確認してください。
接続ケーブルがタブレットとコンピュータ本体の
USB
く接続されているか確認してください。
タブレットをコンピュータ本体の別の
問題が解決しない場合は、電池の交換 を行ってください。
電池残量がほぼゼロになっています。
ブレットの電源をオフにしてください。
タブレットの電源が入っているか確認してください。
ワイヤレス接続の場合、 充電状態ランプが点灯し、
接続が有効か確認してください。
接続ケーブルで接続している場合、
USB
と有効な
ンピュータ本体の
タブレットがコンピュータ本体の
認してください。
USB
ポートを正しくつないでいるか確認してください。必ずコ
USB
ポートを接続してください。
USB
ポートに接続してください。
接続ケーブルでタブレットとコン
USB
接続ケーブルと内蔵の電
USB
秒以上放置します。続いてケーブ
10
USB
ポートに接続してください。
USB
接続ケーブルを接続するか、タ
USB
Bluetooth
接続ケーブルでタブレット
USB
ポートに接続されていることを確
USB
ポートに正し
ワイヤレス
索引 目次
71
索引 目次
72
タブレットの充電中、必ず
コンピュータがスリープ
モードになり停止する。
ペンを使ってタッチホイー
ルを操作できない。
ペンがマウスモードでのみ
動作する。筆圧感度を使っ
て線が描けない。
ペンが筆圧を検出して描け
ない。
クリックが利かない。 「ペン先の感触」を柔らかくしてください。 ペン先の感触とダブルクリック
ペン先でダブルクリックが
利かない。
ペンがあらゆるものを選択
して、止まらない。
システムの電源または節電設定を確認し、タブレットの充電中はコン
ピュータがスリープモードになるよう設定されていれば、設定を変更して
ください。
タッチホイールは指で操作してください。ペンでは操作できません。
タブレットドライバがインストールされていないか、または適切に読み込
まれていません。
タブレットドライバがインストールされていて、コントロールパネルが
•
開けるか確認してください。またインストールされている場合、設定
ファイルユーティリティーを削除して下さい。
タブレットドライバがインストールされていない場合は、タブレットド
•
ライバ
ルします。
ソフトウェアによっては筆圧機能をオンにすることが必要なものもありま
す。または、ペンの前に選択したツールが筆圧検出ツールとして反応する
ことがあります。
ソフトウェアによっては筆圧に対応していない場合があります。 お使いの
ソフトウェアが筆圧に対応しているかどうかわからない場合は、ソフト
ウェアに付属の取扱説明書等をご覧ください。
の調整をご覧ください。
サイドスイッチでダブルクリックしていただくことをお勧めします。ク
•
リックをご覧ください。
タブレットの操作エリアの同じ場所を2回、速くたたいていることを確
•
認してください。
ペン先の「ダブルクリック距離」を大きくします。ペン先の感触とダブ
•
ルクリックの調整をご覧ください。
「ペン先の感触」を柔らかく設定します。ペン先の感触とダブルクリッ
•
クの調整をご覧ください。
ファンクションキーの1つを「ダブルクリック」に設定して、ダブルク
•
リックを実行します。
• Windows :1
す。
クリックをご覧ください。
コントロールパネルを開いて、「ペン」タブを選択します。「ペン先の感触」
スライダを「硬い」方へ移動させます。あるいは、「詳細設定」を選択して
「クリック圧」の設定を大きくします。芯の抜き差しも行って下さい。正常
に戻らない場合、
ポートセンター へご連絡ください。
ペン芯がすり減っている可能性があります。芯を交換するをご覧ください。
をコンピュータに挿入し、タブレットドライバをインストー
CD
回のクリックでプログラムが起動するように設定しま
入力デバイスのテストをご覧ください。または ワコムサ
索引 目次
72
索引 目次
73
テールスイッチ(消しゴム)
があらゆるものを選択す
る。消し続ける。
ペンのストロークやブラシ
ストロークの開始が遅れ
る。
クリックしたり描画した
り、文字を書く場合、ペン
を強く押さなければならな
い。
ペン先が利かない。
入力デバイスに対して機能
の設定を変更しても反映さ
れていない。
ペンのサイドスイッチが利
かない。
コントロールパネルを開いて、「テールスイッチ」タブを選択します。「消
しゴムの感触」スライダを「硬い」方へ移動させます。あるいは、「詳細設
定」を選択して「クリック圧」の設定を大きくします。正常に戻らない場
合は、
ター へご連絡ください。
コントロールパネルを開いて、「ペン」タブを選択します。「ダブルクリッ
ク距離」を少なくしてください
ご覧ください)。動作しない場合、「ダブルクリック距離」のスライダを
「
Ink
コントロールパネルを開いて、「ペン」タブを選択します。「ペン先の感触」
のスライダを「柔らかい」へ移動させます。また、「詳細設定」を選択して、
「筆圧感度」と「クリック圧」の設定を減少させます。
•
•
•
•
設定が変更を、使用中のデバイスとソフトウェアに対して行っているか確
認してください。
定をご覧ください。
必ずペンタブレットに付属のペン、またはオプションのペンを使用して下
さい。それ以外のペンは基本的に
ん。
入力デバイスのテストをご覧ください。または ワコムサポートセン
ペン先の感触とダブルクリックの調整を
(
」へドラッグして「ダブルクリックアシスト」をオフにします。
OFF
機能をオフにしてください。
必ずペンタブレットに付属のペン、またはオプションのペンを使用して
下さい。それ以外のペンは基本的に
ません。
コントロールパネルの「ペン」タブで、「クリック」機能がペン先に割
り当てられていることを確認してください。
テールスイッチ(消しゴム)が動作するかを確認してください。
ペン先を押したとき、ステータスランプが明るく点灯することを確認し
てください。明るくならない場合、タブレット本体に問題がある可能性
があります
入力デバイスのテストをご覧ください)。
(
複数デバイスでの作業と 特定のソフトウェアに対する設
Intuos4 Wireless
Intuos4 Wireless
で正しく機能し
で正しく機能しませ
ペン先がタブレットの操作エリアから
イッチを押しているか確認してください。ペン先でタブレットを押さずに
これを行ってください。
コントロールパネルで、サイドスイッチが、使用中のソフトウェアと入力
デバイスで実行する機能に設定されていることを確認してください。
「サイドスイッチエキスパートモード」も確認してください。「ペン先とと
もにクリック」が選択されている場合は、クリック操作を行うためには、サ
イドスイッチを押しながらペン先をタブレット表面にタッチする必要があ
ります(
サイドスイッチを押すと、タブレットのステータスランプが明るく点灯す
ることを確認してください。点灯しない場合、タブレット本体に問題があ
る可能性があります(
サイドスイッチのカスタマイズをご覧ください)。
入力デバイスのテストをご覧ください)。
索引 目次
10mm
以内にあるときに、サイドス
73
索引 目次
74
画面のポインタがジャンプ
して引き戻される。
ポインタが画面上の思う位
置に移動しない。またはペ
イントソフトウェアで、描
いた線とポインタの位置が
合わない。
コンピュータが節電モード
にならない。
画面のポインタが揺れた
り、飛び回ったりする。
一部のソフトウェアでポイ
ンタまたはペンストローク
が遅れたり、ポインタが飛
び回ったりする。
マルチディスプレイで
Intuos4 Wireless
している場合、他のディス
プレイ上でペン先が機能し
ない。
を使用
Intuos4
いるとき、
タブレットの上に置いたままにすると、通常のマウスなどを使ったときに、
画面でポインタを操作できなくなる場合があります。
コントロールパネルを開いて、「マッピング」タブを指定します。「ペンモー
ド」が選択され、選択したデバイスとソフトウェアに対して「表示エリア」
が「最大」に設定されていることを確認してください。効果がない場合、
「標準設定」ボタンをクリックしてください。それでも効果がない場合、タ
ブレットの設定ファイルを削除してください。
ペンが機能するかどうかを確認します。入力デバイスのテスト をご覧くだ
さい。
Intuos4
いたままにしないでください。置いたままにすると、タブレットはデータ
を送り続け、コンピュータは節電モードにはなりません。
まれに、タブレットはコンピュータディスプレイやラジオ局から電磁波の
影響を受ける場合があります。ディスプレイからの電磁波による影響に気
付いた場合、タブレットをディスプレイから少なくとも
みてください。あるいは、ディスプレイのリフレッシュレートまたは解像
度を変更してください。
ポインタが遅れたりジャンプする場合、
覧ください。
Bluetooth
ファンクションキーの1つが「マッピング画面切り替え」に設定されてい
て、そのボタンを誤って操作した可能性があります。詳細については
ピング画面切り替えを使うをご覧ください。
「マッピング」タブの「表示エリア」が「最大」に設定されていることを確
認してください。
入力デバイスを使用しないとき、または他のデバイスを利用して
Intuos4
入力デバイスを使用しない場合、タブレットの上にデバイスを置
通信を最適化するをご覧ください。
入力デバイスをタブレットの上に置かないでください。
ほど離して
マッ
Bluetooth
30cm
通信を最適化するをご
マウスモードでペンを使って、他のディスプレイを操作することもできま
す。マウスモードにするには、初めにサイドスイッチを「ペン⇔マウスモー
ド…」に設定します。次に、スイッチを使ってペンモードとマウスモード
を切り替えます。
索引 目次
74
索引 目次
75
ソフトウェアによって、
ファンクションキーやタッ
チホイールがコントロール
パネルの設定と異なる動作
をする。
コントロールパネルから
「タブレットの向き」を設定
したにも関わらず、ログイ
ン画面では、設定したのと
は違う向きで動作する。
Windows
タブレットの設定ファイル
が壊れている。
または、設定ファイルを標
準設定の状態にもどす。
の問題
ソフトウェアによっては、ファンクションキーやタッチホイールの設定が
無効になったり、制限されることがあります。
ファンクションキーの設定がソフトウェアによって無効にされた場合
•
は、ファンクションディスプレイに新たな機能名称か、または「アプリ
ケーションの設定に従う」と表示されます。
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを
•
使うをご覧ください。
特定のソフトウェアに対する設定を使用している場合は、目的のソフト
ウェアに対して設定を行ったかどうか確認してください。
インストール済みのタブレットドライバのアンインストール を行い、コン
ピュータを再起動します。タブレットドライバ
バを再インストールし、標準設定のタブレットの向きを変更してください。
詳細については、
「ワコムタブレット設定ファイルユーティリティ」を使用して、再設定を
行います。開いているアプリケーションをすべて閉じ、
タート」ボタンをクリックし「すべてのプログラム」を選択します。次
に、「ワコムタブレット」から「ワコムタブレット設定ファイルユーティ
リティ」を選択します。
タブレットの向きを設定するをご覧ください。
からタブレットドライ
CD
Windows
の「ス
コンピュータのマウスコン
トロールパネルの右手と左
手の設定を変更した後、ペ
ン先が適切に機能しなくな
り、
Intuos4
タン機能が反転する。
マウスのボ
作業を始める前にタブレット設定のバックアップを作成することをお
•
勧めします。 「タブレット設定ファイルユーティリティ」ダイアログボッ
クスで、 「バックアップ」をクリックし、画面の指示に従って設定します。
続いて以下の手順でタブレットの設定を削除します。
•
シングルユーザの場合 「タブレット設定ファイルユーティリティ」ダ
イアログボックスで、「環境設定」の「削除」ボタンをクリックし、現
在のユーザ設定を削除します。
マルチユーザの場合 「すべてのユーザ設定」の「削除」ボタンをク
リックし、マルチユーザの設定を削除します。すべてのユーザの設定
ファイルを削除するには、
ているタブレット用ソフトウェアを再起動してください。
以前の設定ファイルのバックアップがある場合は、「ログインユーザーの
設定ファイル」の「復元」ボタンをクリックするとタブレットの設定を素
早く復元できます。
Intuos4
動します。
入力デバイスの設定を正しく認識させるには、
administrator
権限が必要です。現在開い
Windows
を再起
索引 目次
75
索引 目次
76
Macintosh
コンピュータを起動する
と、ドライバの読み込みに
失敗したか、あるいはタブ
レットの設定ファイルがま
だ作成されていないという
内容のダイアログボックス
が表示される。
Apple
お使いの場合、ふたを閉め
た後に
のスイッチを切ることがで
きない。
ノートパソコンを
Intuos4 Wireless
の問題
タブレットが、起動時に検出されませんでした。
ワイヤレス接続を使用している場合、 必ず
レス接続を有効にしてください。ワイヤレス通信ランプおよびステータス
ランプが点灯していることを確認します。「移動」メニューから、「ユーティ
リティ」フォルダを選択し、「システムプロファイラ」を起動します。「内
容」一覧の「ハードウェア」セクションで「
と、
Bluetooth
合、ワイヤレス接続の状態を確認してください。
付属
USB
レットとコンピュータの
してください。また、タブレットのステータスランプが点灯していること
を確認してください。
「移動」メニューから、「ユーティリティ」フォルダを選択して「システム
プロファイラ」を起動します。「内容」一覧の「ハードウェア」から「
を選択します。ワコム
れない場合、
をコンピュータ本体の別の
これで解決しない場合は、ワコムのテクニカルサポートに連絡してくださ
テクニカルサポートをご覧ください。
い。
Apple
イッチを切ってください。
Apple
後に自動的に切れます。エラーではありません。
以下の方法を使うと、
ないようにすることができます。これは、コンピュータがスリープモード
になったときや
トのスイッチが直ちに切れるようにする設定です。
ノートパソコンをお使いの場合、ふたを閉める前にタブレットのス
ノートパソコンのふたを閉めると、タブレットのスイッチは5分
対応タブレットが一覧表示されます。一覧表示されない場
接続ケーブルで接続している場合、
USB
USB
接続ケーブルの接続を確認するか、あるいはタブレット
USB
Bluetooth
Apple
ノートパソコンのふたを閉めたときに、タブレッ
ポートに正しく接続されていることを確認
タブレットがリストに表示されます。表示さ
ポートに接続してみてください。
USB
対応デバイスにコンピュータを復帰させ
Bluetooth
BLUETOOTH
USB
タブレットのワイヤ
」を選択する
接続ケーブルがタブ
USB
」
Bluetooth
アップルメニューから「システム環境設定」を選択します。
1.
システム環境設定パネルの「ハードウェア」から「
2.
をクリックします。
3. Bluetooth
4.「BLUETOOTH
チェックが外れていることを確認してください。
Bluetooth
します。
対応デバイスにコンピュータを復帰させないようにする
BLUETOOTH
のコントロールパネルの、「詳細」をクリックします。
デバイスに、このコンピュータを復帰させる」の
のコントロールパネルを終了し、「システム環境設定」を終了
索引 目次
」
76
索引 目次
77
タブレットの設定ファイル
が壊れている。
または、設定ファイルを標
準設定の状態にもどす。
が、
Ink
で正しく動作しない。
Intuos4 Wireless
「ワコムタブレットユーティリティ」を使用して、お使いの環境設定を調
べます。開いているアプリケーションをすべて閉じ、メインメニューの
「アプリケーション」を開きます。続いて「ワコムタブレット」を開き、
「ワコムタブレットユーティリティ」を実行します。
作業を始める前にタブレット設定のバックアップを作成することをお
•
勧めします。「ワコムタブレットユーティリティ」では、「現在のユー
ザ」または「すべてのユーザ」を選択します。次に、「バックアップ」
をクリックし、設定指示に従います。
次に、下記のとおり、タブレット設定を削除します。
•
シングルユーザー: ユーティリティが起動したら、「ログインユーザー」
を選択し、「削除」ボタンをクリックします。ログアウトしてから、再
度ログインします。タブレットドライバが読み込まれると、新しい設定
ファイルが標準設定で作成されます。
マルチユーザー: ユーティリティが起動したら、「すべてのユーザー」
を選択してから「削除」ボタンをクリックします。ログアウトしてか
ら、再度ログインします。タブレットドライバが読み込まれると、新し
い設定ファイルが標準設定で作成されます。
設定ファイルのバックアップを取っておけば、ユーティリティの中の「復
元」ボタンをクリックして「ログインユーザー」または「すべてのユー
ザー」の設定ファイルを素早く復元することができます。
補足: 「
の「
のファイルは、タブレットドライバをアンインストールする場合と、今後
「ワコムタブレットユーティリティ」を使用する場合にのみ削除されます。
Ink
た設定ファイルを削除します。手書き入力認識を有効にすると、設定ファ
イルが再び作成されます。
WacomTablet.Prefpane
PreferencePanes
の設定ファイルに問題があるかもしれません。次のようにして、損傷し
」フォルダから手動で削除しないでください。こ
」ファイルを「ライブラリ」フォルダ
「システム環境設定」画面を開き、「すべてを表示」を選び、「
1.
選択します。次に「手書き認識」を「切」にします。
「移動」メニューから、「ホーム」を選択します。「ライブラリ」を開い
2.
て、「
Preferences
イルを削除します。
」フォルダを開きます。次の「
preference
Ink
」ファ
• com.apple.ink.framework.plist
• com.apple.ink.inkpad.plist
• com.apple.ink.inkpad.sketch
再度、「システム環境設定」→「
3.
「入」にします。
ワコムタブレットとペンを使って、
4.
この処理で
プルコンピュータに連絡してください。
の問題が解決されずに、さらにサポートが必要な場合はアッ
Ink
索引 目次
」を選択します。「手書き認識」を
Ink
機能をテストします。
Ink
」を
77
索引 目次
78
テクニカルサポート
ペンタブレットに問題がある場合、始めにクイックスタートガイドを読んで、タブレットドライバが正し
くインストールされていることを確認してください。次に、
ださい。
トラブルシューティング の処理を見直してく
このマニュアルで解決法が見つからない場合、「
す)に、問題に関する最新情報が記載されていることがあります。ワコムのホームページの製品
(よくある質問)もチェックしてください。
インターネットに接続できる場合は、ワコムのホームページから最新のタブレットドライバをダウンロー
ドできます。
問題が解決せず、ワコムタブレットが正しく動作していないと思われる場合、ワコムサポートセンターに
連絡してください。連絡先については、ワコムタブレットに付属するタブレットドライバ
ている「
電話によるサポートを受ける場合、次の情報を用意してください。
本書
•
ペンタブレットのシリアルとモデル番号(タブレット本体の背面をご覧ください)
•
ドライバのバージョン(タブレットドライバ
•
「タブレットについて」ボタンをクリックしてください。)
コンピュータの製造元と型式、およびオペレーティングシステムのバージョン
•
コンピュータに接続された周辺機器のリスト
•
問題が発生した時に使用していたソフトウェアとバージョン
•
画面に表示された正確なエラーメッセージ
•
問題が発生した時に起こったことをどう処置したか
•
ドライバのダウンロードをご覧ください。
Read Me
」ファイルをご覧ください。
Read Me
CD
」ファイル(タブレットドライバ
CD
にありま
FAQ
に収録され
CD
をご覧ください。あるいはコントロールパネルの
どのように問題を解決しようとしたか
•
索引 目次
78
索引 目次
79
ドライバのダウンロード
ワコムはお使いの製品と新しい製品との互換性を図るために、定期的にタブレットドライバの更新を行っ
ています。機能を最適に使用するためにドライバを定期的に更新することをお勧めします。新しいタブ
レットドライバ(利用可能な場合)は、ワコムのホームぺージからダウンロードできます。
ワコムのホームぺージ:
http://tablet.wacom.co.jp/download
索引 目次
79
索引 目次
80
付録
このセクションでは、タブレットとデバイスのお手入れ、タブレットドライバのアンインストール、保証
などに関する情報とヒントを説明しています。
タブレットドライバのインストール
電池寿命について
タブレットの電池交換
タブレットと入力デバイスのお手入れ
芯を交換する
タブレットドライバのアンインストール
タブレット設定ファイルの管理
タブレットモードの変更
複数タブレットの設置
オプション設定
ファンクションディスプレイの最適化
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使う
マウスを使う
エアブラシとアートペンを使う
Windows
Windows Tablet PC
製品仕様
製品情報
部品と付属品の注文
利用可能な部品と付属品
Radio and television interference
安全上のご注意
でのペン入力機能およびデジタルインク機能
入力パネルについて
タブレットドライバのインストール
詳細については、付属のクイックスタートガイドをご覧ください。また
覧ください。
索引 目次
Bluetooth
通信を確立するをご
80
索引 目次
81
電池寿命について
電池はご使用につれ劣化し蓄電能力を失っていきます。ご使用状況にかかわらず、充電式リチウムイオン
電池の標準寿命は約
電池が劣化して充電できなくなった場合には、新しいタブレット用電池を購入する必要があります。交換
用電池のご注文については、
充電式リチウムイオン電池の寿命と性能は、電池の使用と再充電を繰り返し行っても改善はされませ
•
ん。
電池を使用していないときに、低温保管、およびフル充電ではなく余裕のある状態で電池を保管する
•
と、劣化の速度を遅らせることができます。
画面に電池残量が少ないという警告が表示されたり、充電状態ランプが赤色に点滅し始めたときは、
•
速やかに充電を行ってください。電池残量を減らさないために、タブレットはオートシャットダウン
モードに入ります。タブレットのオートシャットダウンモードでも、タブレットは少量の電力を消費
し続けます。電源スイッチをオフにしてから充電を行ってください。
電源スイッチがオンの場合、タブレットにはいつでも電池から電流が流れています。オートスリープ
•
やオートシャットダウンモードの場合でも電流が流れ、電池からは電流が放電されています。タブ
レットを数日間使用しない場合は、あらかじめ電池を充電し、タブレットの電源スイッチをオフにし
ておくことをお勧めします。
2〜3
年です。
部品と付属品の注文をご覧ください。
電池の残量が少ない状態で、電源スイッチがオンのまま電池が長期間(1 週間以上)タブレット内に
•
あると、電池から少量の電流が流れ、電池が放電しやすくなります。この場合、電池の内部保護回路
が作動し、電池を充電することができなくなります。電池を長期間使用するために、1週間以上タブ
レットを使用しない場合は、タブレットの電源をオフにしてください。
長期間(1 カ月以上)使用しない場合は、電源をオフにする前に、半分以上電池を充電することをお
•
勧めします。この場合には電池を取り外す必要はありません。電源をオフにすることで、電池がタブ
レットの回路から遮断され、放電することがなくなります。長期保存時は、少なくとも年に
充電することをお勧めします。
充電式リチウムイオン電池は、過放電されると充電ができなくなります。これは、電圧が最低安全レ
•
ベル以下になると電池の内部保護回路が働き、充電を防止するためです。
警告: 必ず充電式リチウムイオン電池の安全上の注意 をご覧ください。
回以上
1
索引 目次
81
索引 目次
重要: 電池を交換するときに、硬い物の上な
どに電池を落とさないようにご注意くださ
い。電池内部が破損するおそれがあります。
また落とした電池は、破損したように見えな
い場合でも新しい電池と交換してください。
万一タブレット内部でショートや液漏れが発
生した場合、タブレットが故障する恐れがあ
ります。
警告: 必ず充電式リチウムイオン電池の安全
上の注意をご覧ください。
82
タブレットの電池交換
タブレットの電池が寿命で充電や蓄電ができなくなった場合、電池を交換する必要があります。必ずお使
いのタブレット専用の充電式リチウムイオン電池をご使用ください。交換用電池のご注文については、
品と付属品の注文をご覧ください。電池は、お近くの電器店でもご購入いただけます。
重要:必ずお使いのタブレット専用の電池をご使用ください。
電池を交換する:
タブレットの裏側の電池カバーを開けます。指先でラッチバーを内側に押し、カバーを外側に開いて
1.
取り外します。
古い電池を取り出します。
2.
新しい電池の端子部をタブレット側の端子部と合わせ、図のように電池収納部にセットします。電池
3.
を逆側から挿入するとタブレットを破損するおそれがありますので、必ず電池の端子側から挿入して
ください。
電池カバーを閉じます。
4.
部
多くの地域で自主的または強制的リサイクルプログラムを実施しています。ご使用済みの電池は、お住ま
いの地域の条例に従って、
ください。電池はお子様の手の届かない所に保管し、使用済みの電池は直ちにリサイクルしてください。
充電式リチウムイオン電池の安全上の注意をお読みの上適切にリサイクルして
タブレットと入力デバイスのお手入れ
Intuos4
つけます。柔らかい布を水や刺激の少ない石けん水で濡らし、固く絞って、定期的にタブレットを拭いて
ください。タブレット、ペン、マウスなどを長い期間ご利用いただくことができます。アルコール、シン
ナー、あるいはベンゼンのような揮発性の液体は、プラスチックケースを傷めますので使用しないでくだ
さい。
タブレットを清潔にし、涼しい場所で、極端な温度変化を避けて保管してください。
スとタブレットは分解しないでください。ペンを強くねじると、ペンが壊れる可能性があります。製品を
分解すると、保証が無効になります。
重要: タブレットや入力デバイスに液体をこぼさないように注意してください。タブレットのファンク
ションキーやタッチホイール、ペンのスイッチを濡らさないよう、特にご注意ください。精密な電子部品
が使われているため、液体が中に入ると故障の原因となります
入力デバイスとタブレットは清潔にお使いください。ちりや砂ぼこりは、タブレットの表面を傷
Intuos4
索引 目次
入力デバイ
82
索引 目次
芯抜き
交換用の芯
•
標準芯(5本、黒色)
•
ハードフェルト芯(3本、グレー)
•
エラストマー芯
(
1
本、中心が白色、外縁が黒色)
•
ストローク芯(1本、白色)
83
芯を交換する
ペン芯は、使っていく間に磨り減っていきます。過度の筆圧を加えると、より早く磨耗します。芯が短く
なりすぎた場合(約
芯抜き、ピンセットなどで芯を挟んで、ペンからまっすぐに引き抜きます。
1.
ペンスタンドの底部分を回して外し、芯抜きと替え芯を取り出します。
2.
1mm
以下)、平らになった場合は交換してください。
新しい芯を、止まるまで差し込んでください。
3.
補足: ストローク芯にはバネが組み込まれているため、
に独特の手応えが加わります。ストローク芯は、標準のペン芯と同じ方法で取り付けることができます。
警告: 子供がペン芯やサイドスイッチを飲み込まないようにご注意ください。
交換部品の注文については、利用可能な部品と付属品 をご覧ください。
重要: ペンを使用していない間は、ペンスタンドに置くか机の上に寝かせてください(オプション
品のエアブラシは、机の上に寝かせてさい)。ペンをタブレット上に置いたままにすると、タブ
レットの電源を切れなくなったり、電池が消耗する原因になる場合があります。
ペン先がテールスイッチに接触するような入れ物に入れて、保管しないでください。ペン先やテー
ルスイッチを押した状態でペンを収納すると、ペンが故障する場合があります。
また、ペンスタンドが使いにくい場合は、付属のペンホルダー をタブレットに取り付けペンホル
ダーの輪にペンをセットすると、安全に保管することができます。
索引 目次
Intuos4
ペンあるいはエアブラシで作業するとき
83
索引 目次
84
タブレットドライバのアンインストール
タブレットとタブレットドライバをシステムから削除するには、以下の方法で行ってください。
重要: タブレットドライバをシステムからアンインストールすると、ペンタブレットのタブレット機能は
動作しませんが、マウスとしては機能します。
Windows 7とWindows Vista(64
ロールパネル」を選択します。コントロールパネルから「プログラムのアンインストール」を選択しま
す。ダイアログボックスから「ワコムタブレット」を選択します。「アンインストール」ボタンをクリッ
クして、画面の指示に従い、タブレットドライバを削除します。タブレットドライバをアンインストール
後に、必ずコンピュータを再起動してください。
Windows XP(64
「スタート」をクリックして、「コントロールパネル」を選択します。次に、「プログラムの追加と削除」
を選択します。「プログラムの追加と削除」ウィンドウで、「ワコムタブレット」を選択して「削除」ボタ
ンをクリックします。画面の指示に従い、タブレットドライバを削除します。ドライバが削除されたら、
タブレットをコンピュータからはずします。タブレットドライバをアンインストール後に、必ずコン
ピュータを再起動してください。
Macintosh
「
Finder
きます。「ワコムタブレットユーティリティ」アイコンをダブルクリックして、タブレットドライバの項
目の「削除」ボタンを選択します。管理者の「ユーザー名」と「パスワード」を入力します。削除が終了
したら、「
ンストール後に、必ずコンピュータを再起動してください。
:
」の「移動」メニューから「アプリケーション」を選択して、「ワコムタブレット」フォルダを開
」をクリック し、コンピュータからタブレットをはずします。タブレットドライバをアンイ
OK
ビット版を含む):
ビット版を含む) :「スタート」ボタンをクリックして、「コント
補足:
Bluetooth
パスワードとは Mac のログインパスワードです。
Intuos4 Wireless
デバイスコントロールパネルからペアリング情報を削除する必要があります。
とコンピュータの接続を完全に削除するには、オペレーティングシステムの
索引 目次
84
索引 目次
85
タブレット設定ファイルの管理
ワコムタブレット設定ファイルユーティリティを使用すると、シングルユーザーまたはマルチユーザーの
タブレット設定ファイルの管理が行えます。
Windows
クし、「すべてのプログラム」を選択します。「ワコムタブレット」→「ワコムタブレット設定ファイル
ユーティリティ」を選択します。
ログインユーザーの設定ファイルを削除するには、「ログインユーザーの設定ファイル」から「削除」
•
ボタンをクリックします。
マルチユーザーの設定ファイルを削除するには、「すべてのユーザーの設定ファイル」から「削除」ボ
•
タンをクリックします。すべてのユーザーの設定ファイルを削除するには、
要です。最後に現在開いているタブレット用ソフトウェアを再起動してください。
現在の設定ファイルをバックアップするには、「ログインユーザーの設定ファイル」から「バックアッ
•
プ」をクリックします。
以前にバックアップを行った設定ファイルを復元するには、「ログインユーザーの設定ファイル」から
•
「復元」をクリックします。
表示されるダイアログの内容を確認してから、実行してください。
Macintosh
す。次に「ワコムタブレット」フォルダを開いて、「ワコムタブレットユーティリティ」を実行します。
設定ファイルを削除するには、「ログインユーザー」または「すべてのユーザー」のいずれかを選択し
•
てから、「削除」ボタンをクリックします。ログアウトしてから再度ログインします。タブレットドラ
イバが読み込まれると、新しい設定ファイルが標準設定で作成されます。
の場合は、 起動中のソフトウェアをすべて終了します。次に、「スタート」アイコンをクリッ
administrator
で設定ファイルユーティリティを開くには、 最初に「アプリケーション」フォルダを開きま
権限が必
設定ファイルをバックアップするには、「ログインユーザー」または「すべてのユーザー」のいずれか
•
を選択してから、「バックアップ」ボタンをクリックします。
以前にバックアップを行った設定ファイルを復元するには、「ログインユーザー」または「すべての
•
ユーザー」のいずれかを選択してから、「復元」ボタンをクリックします。
表示されるダイアログの内容を確認してから、実行してください。
索引 目次
85
索引 目次
グラフィックソフトウェア
で推奨します。これが標準
設定です。
最大のデータ速度です。
手書き認識ソフトウェア
で必要になる場合があり
ます。
EDR
(高速データレー
ト)プロトコルに対応す
る
Bluetooth v2.0
以上
の接続のみでサポートさ
れます。
必要に応じて、タブレット
アイコンの新しい名前を入
力します。
入力デバイスとソフトウェアをカスタマイ
ズするタブレットのアイコンを選択します。
•
コントロールパネルは、サポートされ
ているタブレットがコンピュータに接
続されていないときは表示されません。
•
接続されているタブレットの設定を、
表示または変更することができます。
86
タブレットモードの変更
コントロールパネルの「タブレット」リストで、タブレットアイコンをダブルクリックして、「タブレッ
トモード」ダイアログボックスを表示させます。「タブレットモード」の設定は、すべてのデバイスとソ
フトウェアに適用されます。
複数タブレットの設置
「タブレット」リストには、サポートされたタブレットでシステムに検出されたものがアイコンで表示さ
れます。
システムは
•
ポート上の接続されたタブレットを検索します。新しいタブレットが検出されると、
USB
自動的に初期化されます。
複数のタブレットが設置されていると、コントロールパネルを開くために使用したタブレットが、デ
•
フォルトのタブレットとして選択されます。
タブレットを追加する場合は、 追加するタブレットをコンピュータに接続してください。システムが自動
的にタブレットを認識して初期化し、コントロールパネルにタブレットアイコンを表示します。
重要: 複数のタブレットを
Windows
によってテールスイッチ(消しゴム)が機能しない場合があります。最初にコントロールパネルに設置さ
れたタブレットでは、正しく機能します。
ドライバから複数あるタブレットのうちの1つを削除するには: コントロールパネルで、削除するタブ
レットを選択します。「タブレット」リストのとなりにある[ー]ボタンをクリックします。
削除するタブレットがコンピュータに接続されていない場合には、リストから削除することはできま
•
せん。
タブレットをドライバに再度追加するには、先にコンピュータを再起動する必要があります。ご注意
•
ください。
システムに追加する場合、追加されたタブレットではソフトウェア
索引 目次
86
索引 目次
モード」では、右クリックや他
のクリック機能を実行する際の
ペンの操作方法を変えることが
できます。
•
「浮かした状態でのクリック」
を選択した場合:ペンをタブ
レット面から少し浮かせた状態
でサイドスイッチをクリックし
ます。
Intuos4
マウスを右手、または左手で使えるように、ボタンの向きを変更します。
スランプや、ファンクションディスプレイの明るさを設定できます。スライダが左端にあるときは、タッチホイー
ルのステータスランプが暗くなり、ファンクションディスプレイは消灯します。ファンクションディスプレイの最
適化もご覧ください。
補足: タブレットの省電力モードでは、タッチホイールのステータスランプやファンクションディスプレイの明る
さは次のように変化します。
•
サポートする筆圧レベルが
1024
レベルまでのグラフィックソフトウェアを使用する場合は、「筆圧
レベルの互換性」チェックボックスを必ず選択してください。これを選択しないでソフトウェアを使
用すると、ペンの感度が高くなり過ぎてしまいます。
• Windows
の「システムトレイアイコン」または
Macintosh
の「メニューバーアイコン」は、標準
設定ではワコムアイコンをシステムタスクバー(
Windows
)またはメニューバー(
Macintosh
)に
表示するように設定されています。アイコンを削除するには、チェックボックスからチェックを外し
てください。
1
分間入力がない場合 ファンクションディスプレイやステータスラ
ンプの明るさを低減
2分30
秒入力がない場合 ファンクションディスプレイのステータスラ
ンプがオフになります
ステータスランプの明るさを低減
入力中 明るさの設定レベルを元に戻す
•
「ペン先とともにクリック」を
選択した場合:正確なクリック
位置を決めることが可能です。
クリック操作を行うには、サイ
ドスイッチを押しながら、ペン
先をタブレット表面にタッチし
ます。
ペン先とともにクリック
浮かした状態でのクリック
オプション設定
「オプション」ダイアログボックスを表示するには、コントロールパネルで「オプション」ボタンを押します。
87
索引 目次
87
索引 目次
88
ファンクションディスプレイの最適化
ペンタブレットのファンクションディスプレイは、有機発光ダイオード(
ディスプレイは、高度な性能を長時間維持できるように設計されていますが、長い間点灯し続けたピクセ
ルは、明るさが低下していきます。点灯していないピクセルとの明るさの違いを最小に抑えるためには、
「ファンクションディスプレイの明るさ」で、必要な最低限の明るさに設定することをお勧めします。
詳細は
補足:5分間入力が行われない場合、ペンタブレットの消費電力機能により、ファンクションディスプレ
イは自動的に明るさが低下します。ペンタブレットが
プレイは消灯します。
オプション設定をご覧ください。
分間操作されない場合、ファンクションディス
10
OLED
)を使用しています。
タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使
う
ソフトウェアによっては、ペンタブレットのファンクションキーまたはタッチホイール機能を直接操作す
るように設計されているものがあります。この処理を組み込んだソフトウェアで作業を行う場合、ファン
クションキーまたはタッチホイールは、コントロールパネルで設定されている機能とは異なる動きをする
場合があります。
ファンクションキーの機能がソフトウェアによって書き換えられた場合、ファンクションディスプレ
•
イは自動的に更新され、新しい機能名か、または「アプリケーションの設定に従う」のいずれかが表
示されます。ソフトウェアによっては、ファンクションキーのいくつか、またはすべてがソフトウェ
アにより書き換えられることがあります。
タッチホイールの機能がソフトウェアによって書き換えられた場合、すべてのタッチホイール機能が
•
その影響を受けます。ソフトウェアが
更されると、残りの機能はスキップされます。
ソフトウェアが実行中または画面の最前面にある場合のみ、このソフトウェアはファンクションキー
•
あるいはタッチホイールの機能をコントロールします。そのソフトウェアを終了する(または作業す
るために別のソフトウェアのウィンドウ枠を選択する)と、コントロールパネルの設定は以前の状態
に戻ります。
画面の最前面にあるソフトウェアに対して、ファンクションキーまたはタッチホイール機能の設定を
•
確認するには、「設定内容の表示」にファンクションキーを設定してそのキーを押します。
通常、このような処理を組み込んだソフトウェアでは、ワコムのペンタブレットの使用にあたり、この機
能を選択しないかまたは無効にできます。機能についての具体的な詳細、およびこの機能をカスタマイズ
する、または無効にする方法についてはソフトウェアで提供される取扱説明書をご覧ください。
ソフトウェア操作時に表示される説明、またはソフトウェアの取扱説明書に、この機能を無効にする方法
が記載されていない場合、コントロールパネルを使って、
ブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアの動作に優先させることができます。
特定のソフトウェアに対する設定を作成するための情報については、特定のソフトウェアに対する設定 を
ご覧ください。
重要: 特定のソフトウェアに対する設定をタブレットコントロールできる処理を組み込んだアプリ
ケーションで作成した場合、「アプリケーションの設定に従う」をファンクションキーまたはタッ
チホイールに設定すると、このアプリケーションによってこれらの機能がコントロールされます。
つのタッチホイール機能のうち1つ、2つまたは3つだけ変
4
特定のソフトウェアに対する設定を作成し、タ
索引 目次
88
索引 目次
ホイール
ホイールは、回すことと、押すことができます。
•
ホイールを回すと、ほとんどのウィンドウとソフトウェアでスクロール
することができます。ホイールを手前に回すと下方向に、逆に回すと上
方向にスクロールします。
奥と手前のボタン
インターネットブラウザの「進む」
と「戻る」に相当します。
右ボタン
押すと、コンテキストメニューが表示されます。
左ボタン
標準設定で「クリック」が設定されています。オブジェ
クトの選択で使用します。
マウスボタンの標準設定
左ボタン: 「クリック」
右ボタン: 「右ボタンクリック」
中ボタン: 「中ボタンクリック」
奥: 「進む」
手前: 「戻る」
•
ホイールを押すと、「中ボタンクリック」が実行されます。
ヒント: ホイールマウスをサポートする
Microsoft Office
では、
[
Ctrl
]キーを押しながらホイールを回転させると、ズーム操作を
実行することができます。
マウスを使う
Intuos4
注意: 製品構成によってはマウスが付属していません。
マウスはコードレスで電池レスです。
Intuos4 Wireless
89
タブレット上で動作します。
重要:
Intuos4
ブレットの上に置いたままにすると、通常のマウスなどを使うとき、ポインタの位置決めができな
くなる場合があります。また、コンピュータがスリープしなくなる場合があります。
マウスを使用しないときは、机の上に置いてください。
マウスのカスタマイズもご覧ください。
索引 目次
Intuos4
入力デバイスをタ
89
索引 目次
サイドスイッチ
標準設定:
Windows:
「右ボタンクリック」
Macintosh:
「ダブルクリック」
ホイール
手前に回転させると、インクの量またはブラシのサイ
ズが大きくなり、奥へ回転させると少なくなります。
人差し指でホイールを操作します。ホイールはペン先
に適する筆圧とは無関係に操作できます。
テールスイッチ
芯は交換可能です。
アートペンは、ペン軸
360
°の回転をサポートします。
回転の検出をサポートするソフトウェアで使用すると、
アートペンを少し回転させるだけで、線の幅を狭くした
り太くしたりできます。
たとえば、絵を描いているとき、非円形のブラシの回転
を様々に変えることにより、ストロークの線幅を変化さ
せることができます。ソフトウェアで選択したブラシの
形の特徴に応じて、カリグラフィペン、幅広のフェルト
芯アートペンやその他の非円形のブラシまたはツールを
シミュレートできます。
サイドスイッチ
標準設定:
上側: 「ダブルクリック」
下側: 「右ボタンクリック」
テールスイッチ
回転をサポートしません
芯は交換可能です。
90
エアブラシとアートペンを使う
オプション品の
Intuos4
しており、ホイールを使って、エアブラシの太さなどに変化を与えることができます。
ソフトウェアのサポートにより、エアブラシの写実的な描写がシミュレートできます。たとえば、エアブ
ラシを傾けると、スプレーパターンを長くできます。ホイールを回転させると、スプレーの強さが調節で
き、ペン先の筆圧により、ブラシのサイズがコントロールできます。
エアブラシを親指と中指で持ちます。人差し指で回転させやすい位置にホイールを配置します。筆圧を使
用して、色を塗ったり、絵を描いたりしやすいような位置までエアブラシを傾けます。
エアブラシはペンのように使うことができます。エアブラシにはホイールが付属
オプション品の
重要:
ださい。入力デバイスの感度を保持するために、ペン先やテールスイッチ(消しゴム)に接触する
ような入れ物に入れて、保管しないでください。また、タブレット上に
Intuos4
Intuos4
エアブラシまたはアートペンを使用していないときは、机の上に横にして置いてく
アートペンは、ペンに与える筆圧、傾き、回転に対応します。
いたままにすると、通常のマウスなどを使う場合、ポインタの位置決めができない場合があります。
ワコムのホームページで、エアブラシのホイール、アートペンの回転をサポートしているソフトウェア を確
認できます。
索引 目次
Intuos4
ペンやマウスを置
90
索引 目次
91
Windows
Windows 7
く)および
組み合わせることでペン入力機能を最大限に活用できます。さらに
Office 2007
書類作成やプレゼンテーション、コミュニケーションを可能にします。
手書きメモ帳機能
•
操作すれば、手書きメモや図形をファイルに直接書き込むことができます。ペン、マーカー、ハイラ
イトツール、消しゴムなど便利なデジタル機能を備え、
は手書きの内容も検索することができます。
手書き文字認識機能
•
トで書いた手書き文字を、素早くテキストに変換する機能です。クセ字を学習する高性能な手書き認
識エンジンも搭載され、書いた文字を正確に認識します。
ジェスチャー機能 タブレット上でペンを動かすだけで、コンピュータ操作を可能にする「ペンフ
•
リック」機能を備えています。上下左右斜めの
き、キーボードを使わずに簡単操作ができます。カスタマイズするときは、「ペンと入力デバイス」コ
ントロールパネルの「フリック」タブを選びます。
Office2007デジタルインク機能 「
•
ン(
OS:Windows 7/Vista
では、ペンタブレットを接続することで、ペンによる手書き文字や図形などを自在に書き込めるデジ
タルインク機能が使用できます。ファイル上での手書き校正などが可能になります。
でのペン入力機能およびデジタルインク機能
および
Windows Vista
Windows Vista(Home Basic
またはそれ以降のバージョン、そして
Windows 7
Windows 7
では、ペン入力をサポートしています。
を除く)が稼働するコンピュータと、
Windows 7
Intuos4 Wireless
および
Windows Vista
の「
Windows Journal
Windows Journal
および
Windows Vista
方向へのペンの動きにショートカットなどを設定で
8
の「手書き文字認識機能」は、タブレッ
2007 Microsoft Office system
)での各ソフトウェア(
Word・ Excel・PowerPoint・Outlook
Windows 7(Starter
Intuos4 Wireless
および
を組み合わせることで、効果的な
の強力な検索エンジンで
」またはそれ以降のバージョ
Windows Vista
」をタブレットで
を除
を
、
)
Windows Vista
チュートリアル」など付属の資料をお読みください。「スタート」メニューから、「すべてのプログラ
PC
ム」→「
起動します。
補足: ワコムタブレットドライバでは、
に、下記の次善策をとっています。
•
Tab l et P C
ペンフリックおよび「プレスアンドホールド」機能は、
無効になります。
• Windows Vista
ドホールド」の両方の機能を無効にして、
圧が無効になります。
* タブレットペン機能は、
Vista Home Basic
でペンを使いこなしていただくために、「
」→「
Ta bl e t P C
ペントレーニング」と選択すると、
Windows 7
および
Windows
Windows Vista
Wintab API
の「ペンと入力デバイス」コントロールパネルで、ペンフリックおよび「プレスアン
Windows Journal
Windows 7 Starter
以外の全
Windows Vista
以外の全
のエディションでサポートされています。
Windows 7
トレーニングツール」や「
Tab le t PC
での描画性能改善のため
を使うグラフィックソフトでは
や他のインク機能で描画する場合、筆
のエディション、
ペントレーニングが
Windows
Ta bl et
索引 目次
91
索引 目次
92
Windows Tablet PC
Windows 7
きするか、画面上のキーボードでテキストを直接入力することができます。以下のようにして入力パネル
を起動することができます。
画面のポインタをテキスト操作エリアに移動すると表示される入力パネルのアイコンをクリックしま
•
す。
標準設定で表示画面の左端に配置されている入力パネルのタブをクリックします。
•
• Windows
イコンが見えない場合は、タスクバーを右ボタンクリックして、「ツールバー」、「
ル」を選択します。
入力パネルのカスタマイズは以下の手順で行います。
初めに、入力パネルを開いて、メニューバーの「ツール」をクリックします。
1.
「オプション」を選択して、入力パネルオプション・ダイアログボックスを開きます。
2.
作業しやすいように、入力パネルの設定をカスタマイズします。
3.
Microsoft Windows
よび
Microsoft Office
チュートリアルなどの
PC
または
Windows Vista Tabl et PC
のタスクバーに配置されている「
、および
に付属の資料を必ずご参照ください。 マイクロソフト社が提供している
Windows Vista
入力パネルについて
入力パネルによって、
Tab l et P C
Office 2007
またはそれ以降のバージョンの使用については、システムお
トレーニングツールもご活用ください。
Intuos4 Wireless
入力パネル」アイコンをクリックします。ア
Ta bl e t P C
を使って手書
入力パネ
Ta bl et
Windows
ワコムの
でのペンの使用に関する詳細については、
サイト
Web
www.wacom.co.jp/windows
もご覧ください。
索引 目次
92
製品仕様
索引 目次
93
Intuos4 Wireless
読取方式 電磁誘導方式
ファンクションディスプレイ
読取可能範囲(
外形寸法(
質量 約
縦横比
読取分解能
読取精度(ペン)
読取精度(マウス)
傾き検出角度 (すべてのペン)
読取可能高さ(ペン)
標準読取速度(ペン)
最大読取速度(ペン)
ファンクションキーストローク 約
インタフェース準拠規格
W x D
W x D x H
タブレット(
128 x 64
)
) 約
203.2 x 127mm
16:10
200lpmm
+/- 0.25 mm
+/- 0.5 mm
+/- 60
10 mm
133
200
ルに対応する
Bluetooth
PTK-540WL
ドット
363 x 253 x 15 mm
(電池含む)
900g
°
ポイント/秒
ポイント/秒(
Bluetooth
0.25 mm
ワイヤレス技術(
(x2)
、白色
USB
USB
コネクタ
ケーブル長さ 約
電源電圧/消費電流
電池 充電式リチウムイオン電池、
通信環境
使用環境 温度:5〜40℃
適合規格
タイプA〜
USB
USB mini-B
2.5m
5V/500 mA
プロトコルを使用した
HID
以下 コンピュータの
充電可能温度:5〜35℃
保管温度:
湿度:30〜
保管湿度:30〜
-20〜60
80%
℃
(結露がないこと)
(結露がないこと)
85%
FCC15B Class B, FCC15C, CE, VCCI Class B, ICES-003, RSS-210,
BSMI, NCC, C-Tick, KCC, GOST-R, FAC, Japan Radio Law, SRRC,
RoHS, Korean RoHS, Chinese RoHS
モデル)
接続、および
仕様
v2.0
EDR
以上接続のみでサポートされます。)
Bluetooth 2.1 + EDR
USB
3.7V、1800 mAh
Bluetooth
ワイヤレス技術
(高速データレート)プロトコ
)
ポートから供給
索引 目次
93
索引 目次
94
Intuos4
ペン先の動作ストローク 約
筆圧レベル
消しゴムの動作ストローク 約
外形寸法
質量 約
Intuos4
外形寸法
質量 約
ボタンの動作ストローク 約
ホイールのタイプ 回転式、1周24ピッチ
Intuos4
ペン先の動作ストローク
ホイールの回転ストローク
ホイールの回転検出レベル 約
筆圧レベル
消しゴムの動作ストローク 約
外形寸法
質量 約
グリップぺン
(L x D)
マウス
(L x D x H)
(KC-100)
エアブラシ
(L x W x D)
(KP-501E-01)
1.0 mm
レベル
2048
2.0 mm
156.5 x 14.9 mm
17 g
102.9 x 61.8 x 38.6 mm
83 g
1.3 mm
(KP-400E-01)
0.2 mm
10 mm
2048
162.5 x 17.5 x 32.5 mm
以下
レベル
1024
レベル
1.5 mm
23 g
以下
以下
エアブラシはオプション品です。
索引 目次
94
索引 目次
95
Intuos4
ペン先の動作ストローク
筆圧レベル
外形寸法
質量 約
インクぺンはオプション品です。
Intuos4
ペン先の動作ストローク
筆圧レベル
消しゴムの動作ストローク 約
回転機能
外形寸法
質量 約
アートペンはオプション品です。
Intuos4
ペン先の動作ストローク
筆圧レベル
消しゴムの動作ストローク 約
外形寸法
質量 約
インクぺン
(L x D)
(KP-130-01)
アートペン(
(L x D)
クラシックペン(
(L x D)
KP-701E-01
0.2 mm
2048
151.5 x 12.5 mm
以下
レベル
12 g
)
1.0 mm
2048
360
156.3 x 15.9 mm
以下
レベル
2.0 mm
度
20 g
KP-300E-01
1.0 mm
2048
150.7 x 12.2 mm
以下
レベル
2.0mm
12 g
)
クラシックペンはオプション品です。
ワコムのタブレット製品は、欧州連合
製品情報
筆圧、傾き、消しゴムなどの
ホームページをご覧ください。
Intuos4 Wireless
http://tablet.wacom.co.jp/
RoHS
指令(
2002/95/EC
の機能をサポートするソフトウェアについてはワコムの
)に対応しています。
索引 目次
95
索引 目次
Intuos4
グリップペン(
KP-501E-01
): 消しゴム機能付き筆圧ペン。筆圧と傾きを検出します。
電池レスでコードレス、メンテナンスフリーで幅広い用途を持つグリップペンです。マウス操作は
もちろんのこと描画作業や細かい作業に最適な
Intuos4 Wireless
の標準的なデバイスです。テー
ルスイッチや2つのサイドスイッチにはショートカットやキーの割り当てが可能です。エルゴノミ
クスデザインで握りやすいグリップ部が自然な描画を実現します。以下の付属品が同梱されていま
す。ペンスタンド、標準芯(
1
本)、ストローク芯(1本)、ハードフェルト芯(1本)、エラスト
マー芯(
1
本)
Intuos4
マウス(
KC-100): Intuos4
マウスは電池レスでコードレスでメンテナンスフリー。
5
つのボタンを備えたマウスは通常のマウス作業がタブレット上で行える理想的なマウスデバイス
です。中央部には中ボタンと上下のスクロールに便利な回転ホイールが装備されており、ボタン
にはそれぞれ様々なキーストロークやショートカットなどの割り当てが可能です。
Intuos4
エアブラシ(
KP-400E-01
):Intuos4 エアブラシは筆圧検出、消しゴム機能だけでな
くホイール機能を搭載したペンです。アナログのエアブラシの感覚をそのままに作業できます。
以下の付属品が同梱されています。ペンスタンド、標準芯(
1
本)、ストローク芯(1本)、ハー
ドフェルト芯(
1
本)、エラストマー芯(1本)
Intuos4
インクペン(
KP-130-01
): インクペンは筆圧と傾きを検出します。インクペンはコン
ピュータ画面でも紙面でも、確かな描き心地を生み出すよう作られています。インクペンには、黒
のボールペン芯と、インクを使わずに描画するための2つのポリアセタールの芯が付属していま
す。インクペンには筆圧を検出するペン先が備わっていますが、テールスイッチ(消しゴム)とサ
イドスイッチはありません。以下の付属品が同梱されています。ペンスタンド、標準芯(
2
本)、
黒ボールペン芯(黒、
3
本)
補足: インクペンを購入すると、ポリアセタールの芯が付属しています。ピンセットなどを使用
して、空のペン先をペンからそっと引き抜きます。次に、インクペンに付属する銀色のボールペ
ン芯を挿入します。ボールペン芯のペン先はワックスコートされています。インクを出しはじめ
る前に剥がしてください。
Intuos4
アートペン
(KP-701E-01):Intuos4
アートペンは筆圧、傾き検出と回転機能に対応し
たペンです。ペン軸の回転を検出することによりカリグラフィブラシやアナログのマーカーのよ
うな描写を実現します。幅広いニブを装備したペン先の書き味はアナログのマーカーそのもので
す。以下の付属品が同梱されています。ペンスタンド、彫刻刀型ポリアセタールニブ(
2
本)、彫
刻刀型フェルトニブ(
2
本)、ポリアセタール芯(3本)、ハードフェルト芯(3本)
Intuos4
クラシックペン(
KP-300E-01):Intuos4
グリップペンと同じ機能を持つペン軸の細
いペンです。
以下の付属品が同梱されています。ペンスタンド、標準芯(1本)、ストローク芯(
1
本)、ハードフェルト芯(1本)、エラストマー芯(1本)
部品と付属品の注文
Intuos4 Wireless
その他のオプションデバイスを組み合わせ、イラスト作成や画像編集を行うことができます。
リップペンやオプションデバイスにはそれぞれ固有のデバイス
することも可能です。
付属品もご覧下さい。
これらのオプションデバイスやその他部品を購入するには、ワコムのホームページをご覧下さい。
はクリエイティブな仕事に携わる方に最適なデバイスです。
が書き込まれ、それぞれに設定を記憶
ID
Intuos4 Wireless
の機能を最大限に使いこなすために、以下の利用可能な部品と
Intuos4
http://tablet.wacom.co.jp
利用可能な部品と付属品
グリップペンや
Intuos4
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グ
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種類 型番
グリップペン、エアブラシ、クラシックペン用替え芯
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標準芯:滑らかな書き味と耐久性を兼ね備えた芯、材質ポリアセ
タール、
ストローク芯:組み込まれたスプリングによって芯先が約
ハードフェルト芯:高摩擦係数でありながら耐久性も備えた芯、
エラストマー芯:もっとも摩擦係数が高く弾性のある芯、材質エ
Intuos4
ト芯
Intuos4
穴無し/
Intuos4
無し/
充電式リチウムイオン電池
オーバーレイシート
アートペン用芯セット(ポリアセタール芯3本、ハードフェル
本、彫刻刀型ポリアセタールニブ2本、彫刻刀型フェルトニブ2本)
3
グリップペン用ラバーグリップ(標準径/サイドスイッチ用
本入り)
2
グリップペン用ラバーグリップ(太径/サイドスイッチ用穴
本入り)
2
標準マットタイプ
本入り
5
上下する芯、材質ポリアセタール、5本入り
材質フェルト、
ラストマー、
5
5
本入り
本入り
1mm
ACK-20001
ACK-20002
ACK-20003
ACK-20004
ACK-20006
ACK-30003
ACK-30002
ACK-40203
ACK-10221
トレース用透明(マット)タイプ
ACK-10222
注文については、部品と付属品の注文 をご覧ください。
オプション品は、オンラインショッピングサイト「ワコムストア」でお買い求めいただくことができます。
以下のホームページをご覧ください。
http://tablet.wacom.co.jp/store/wacomclub/
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RADIO AND TELEVISION INTERFERENCE
The equipment described in this manual generates, uses, and can radiate radio-frequency energy. If it is not installed
and used properly—that is, in strict accordance with Wacom instructions—it may cause interference with radio and
television reception.
FCC NOTICE
This device complies with Part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) this
device may not cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including
interference that may cause undesired operation.
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to Part 15
of FCC Rules. These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential
installation.
This equipment generates, uses and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance
with the instructions, may cause harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that
interference will not occur in a particular installation.
You can determine whether the equipment is causing interference by disconnecting it from your computer. If the
interference stops, it was probably caused by the equipment.
If the equipment does cause interference to radio or television reception, you may be able to correct the interference
by using one or more of the following measures:
• Rotate the television or radio antenna until the interference stops.
• Move the equipment farther away from the television or radio.
• Plug the equipment and computer into an outlet that is on a different circuit from the television or radio.
If necessary, consult your Wacom dealer or an experienced radio/television technician for help.
Changes or modifications to this product not authorized by Wacom could void the FCC Certification and negate your
authority to operate the product.
FCC RF Radiation Exposure Statement:
This equipment complies with FCC radiation exposure limits set forth for an uncontrolled environment. End users
must follow the specific operating instructions for satisfying RF exposure compliance. This equipment must not be
co-located or operating in conjunction with any other antenna or transmitter.
See also Industry Canada (Canada only) and CE declaration .
INDUSTRY CANADA (CANADA ONLY)
Industry Canada, Class B
“This Class (B) digital apparatus complies with Canadian ICES-003”
“Cet appareil numérique de la classe (B) est conforme à la norme NMB-003 du Canada.”
CE DECLARATION
The Intuos® 4 Wireless digitizing tablet, model PTK-540WL, has been tested and found to comply with the following
harmonized European Norms:
• EN 55022: 2006/A1:2007
• EN 61000-3-2: 2006
• EN 61000-3-3: 1995/A1:2001/A2:2005
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• EN 55024: 1998/A1:2001/A2:2003
- EN 61000-4-2:1995/A1:1998/A2:2001
- EN 61000-4-3:2006
- EN 61000-4-4:2004
- EN 61000-4-5:2006
- EN 61000-4-6:2007
- EN 61000-4-8:1993/A1:2001
- EN 61000-4-11:2004
• EN 60950-1:2006
• EN 300 328 :V1.7.1
• EN 301 489-1:V1.8.1,-17:V2.1.1
Based on the results of these tests, Wacom declares that the above mentioned devices conform to Article 10.1 of the
European Council EMC Directive 2004/108/EC, LVD Directive 2006/95/EC and to the R&TTE Directive 1999/5/EC and
indicates this conformity by the CE-sign on each device.
The device must be installed and operated always in strict accordance with the instructions given in this handbook.
Any changes or modifications to this product that were not specifically authorized by Wacom will invalidate this
declaration.
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機器認定について
本機は日本国の電波法に基づく
2.4GHz
を受けています。
したがって、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。
本機を分解、改造すること
•
本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと
•
帯高度化小電力データ通信システムの特定無線設備として、認証
本機の使用上の注意事項
本製品は
2.4GHz
避可能です。
変調方式には
2.4GHz
帯は、医療機器や、
使用されています。
本機を使用する前に、近くで「他の無線局※」が運用されていないことを確認してください。
•
万一、本機と「他の無線局」の間に電波干渉が発生した場合には、速やかに本機の使用場所を変えるか、または
•
機器の運用を停止(電波の発射を停止)してください。
不明な点、その他電波干渉が発生した場合など何かお困りのことが起きた時は、ワコムサポートセンターまでお
•
問い合わせください。
※「 他の無線局」とは、本製品と同じ
線局、工場の生産ラインなどで使用される免許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定
小電力無線局、アマチュア無線局を示します。
帯全域を使用する無線設備であり、移動体識別装置の帯域が回
FH-SS
方式を採用し、与干渉距離は
IEEE802.11b/11g
2.4GHz
帯を使用する産業・科学・医療機器のほか、他の同種無
規格の無線
10m
以下です。
LAN
機器などでも
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安全上のご注意
警告
充電式リチウムイオン電池の安全上の注意
注意
警告
タブレットや入力デバイスを子供の手の届く場所に置いたり放置したりしないでください。
ペン芯、サイドスイッチ、またはその他の可動部品は、子供が噛んだりして偶然外れ、誤って飲み込まれる場合があ
りますのでご注意ください。また、替え芯やペンスタンドなどの小さな部品も、取り外され誤って飲み込まれる場合
がありますのでご注意ください。
高度な安全性や信頼性が要求される設備の制御システムには使用しない。
他の電子装置に影響を与えたり、他の電子装置から影響を受けて誤動作することがあります。
電子機器の使用が禁止されている場所・場合では、タブレットの電源を切ってください。
航空機内など電子機器の使用が禁止されている場所や場面では、タブレットが他の電子機器に影響を与える可能性が
あります。必ず電源スイッチをオフにして、ペンタブレット電源を切ってください。また、安全のために
Bluetooth
タブレットや入力デバイスを分解しないでください。
タブレットや入力デバイスを分解、改造しないでください。発熱、発火、感電、けがなどの原因となります。製品を
分解した場合は、保証の対象外となります。
ケーブルの傷などにご注意ください。
タブレットのケーブルが破れていたり、傷が付いていたりした場合は、故障、感電、火災の原因となることがありま
す。使用をやめて販売店またはワコムサポートセンターにご連絡ください。
本製品に水や液体をこぼさないでください。
タブレットや入力デバイスに液体をこぼさないようご注意ください。故障や感電の原因となります。本製品が水など
の液体で濡れた場合には、直ちに電源スイッチをオフにしタブレットの電源を切ってください。付属の
ケーブルで接続しているときは、
してください。販売店またはワコムサポートセンターにご連絡ください。
USB
USB
もオフにしてください。
USB
接続ケーブルを抜き、コンピュータの電源を切ってから内蔵の電池を取り外
USB
ポートやその他の開口部に異物を入れないでください。
ポートやその他の開口部に金属片や異物が入ると、故障や発熱、感電の原因となることがあります。
接続
充電式リチウムイオン電池の安全上の注意および注意 もご覧ください。
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