Wacom Intuos4 Operating Instruction [ja]

目次
索引
1
ユーザーズガイド forWindows®/Macintosh
ペンを使う ペンのカスタマイズ トラブルシューティング タブレットを使う タブレットのカスタマイズ デジタルインク マウスを使う マウスのカスタマイズ ラジアルメニューの使い方と設定 特定のソフトウェアに対する設定
索引目次
®
1
索引目次
製品の保証についてのお願い 保証規定をよくお読みになり、お買い上げから1年間は保証書を保管してください。保証書に販売店による記入がな
い場合は、直ちに販売店にお申し出になるか、ご購入時の領収書(またはその写し)を保証書に添付して保管してく ださい。保証書に、販売店による記入も領収書の添付もない場合は、保証書が無効になります。
2
電波障害自主規制等について この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(
置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この装置がラジオやテレビジョン受像器に近接して使用され ると、受信障害を引き起こすことがあります。取り扱い説明書に従って正しい取り扱いをしてください。
商標について
WacomIntuos
は、株式会社ワコムの登録商標です。
VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装
AdobeAcrobatAdobe ReaderPhotoshop は、アドビシステムズ社の米国およびその他の国における登録商
標あるいは商標です。
AppleApple ロゴ、Macintosh は、米国およびその他の国で登録されたアップルコンピュータ社の登録商標です。 Windows は、米国マイクロソフト社の米国およびその他の国における登録商標です。
その他の会社名、および製品名は、一般に各社の商標、または登録商標です。なお、本文中では「 を表記しておりません。
著作権について 付属のタブレットドライバの著作権は、株式会社ワコムにあります。 タブレットドライバ、および本書の内容の一部または全部を、無断で複製、転載することは禁止されています。 タブレットドライバを含む本製品の仕様、および本書の内容は、将来予告なしに変更することがあります。
Intuos
®
ユーザーズガイド for Windows
4
®
/Macintosh
®
TM」「®」マーク
Version 2.0, Rev G2209
©
2009 Wacom Co., Ltd. All rights reserved.
上記の年は、このマニュアルが作成された年を示しています。 しかしながら、マニュアルがユーザに公開される日は、該当するワコム製品が市場に導入される時と同時です。
索引目次
2
索引目次
目 次
3
本書について 本書の使い方
Intuos4
タブレットの機能 ペン、マウス、ペンスタンド 姿勢と作業環境を整える ペンを使う
マウスを使う タブレットを使う
Intuos4
コントロールパネルを開く コントロールパネル概要 コントロールパネルの設定
を使う
ぺンの持ち方 ポインタの移動 クリック ドラッグ サイドスイッチを使う 筆圧を使って描画する ペンを傾けて描画する 消しゴム 画面を見ながらペンを使う
タブレットの向きを設定する
接続ケーブルの接続
USB
タブレットの操作エリアについて ファンクションキーを使う タッチホイールを使う
をカスタマイズする
ペンのカスタマイズ
ペン先の感触とダブルクリックの調整 消しゴムの感触を調整する ペン先と消しゴムの詳細な設定 サイドスイッチのカスタマイズ 傾き感度のカスタマイズ
マウスのカスタマイズ
マウスボタンのカスタマイズ
タブレット機能のカスタマイズ
ファンクションキーのカスタマイズ タッチホイールのカスタマイズ
10 11 12 12 13 14 14 15 16 16 17 17 18 19 20 20 21 22 23
24
24 25 26 27 28 29 29 30 31 31 32 33 34 35
5 6
7
8
タブレットを画面にマッピングする
タブレットの向き 表示エリア 縦横比を保持 タブレット操作エリア マルチディスプレイへのマッピング
ボタン機能 ラジアルメニューの使い方と設定 マッピング画面切り替えを使う
複数デバイスでの作業
特定のソフトウェアに対する設定
特定のソフトウェアに対する設定を 作成する
特定のソフトウェアに対する設定を 変更する
特定のソフトウェアに対する設定を 削除する
トラブルシューティング
タブレットのテスト 入力デバイスのテスト
ペンのテスト
タッチホイールのテスト
ファンクションキーのテスト
マウスのテスト トラブルシューティング情報
一般の問題
Windows
Macintosh
テクニカルサポート ドライバのダウンロード
付録
タブレットと入力デバイスのお手入れ
芯を交換する タブレットドライバのアンインストール タブレット設定ファイルの管理 タブレットモードの変更 複数タブレットの設置 オプション設定 ファンクションディスプレイの最適化 タブレットコントロールができる処理が
組み込まれたソフトウェアを使う
の問題
の問題
36 38 38 39 40 41 42 47 48 50 51
52
53
53
54
55 56 57 58 58 59 60 60 64 65 67 68
69
69 70 71 72 73 73 74 75
75
目次
索引
3
索引目次
4
エアブラシとアートペンを使う
Intuos4
AutoCAD
Windows Vista
デジタルインク入力機能
製品仕様
製品情報 部品と付属品の注文
安全上のご注意
用語 索 引
レンズカーソル レンズカーソルのカスタマイズ レンズカーソルの診断
での作業
Wintab AutoCAD
AutoCAD
スクリーンポインティングエリアの設定
AutoCAD
Windows Vista Tablet PC
ついて
Intuos4 Intuos4 S (PTK-440) Intuos4 M (PTK-640) Intuos4 L (PTK-840) Intuos4 XL (PTK-1240) Intuos4 Intuos4 Intuos4 Intuos4 Intuos4 Intuos4 Intuos4
利用可能な部品と付属品
警告 注意
と互換性のあるデジタイザに対する
の設定 におけるタブレットメニューと
での
Intuos4
でのペンおよび
タブレット共通の仕様
グリップぺン エアブラシ インクぺン アートペン( クラシックペン( マウス レンズカーソル(
(KC-100) 86
の位置調整
入力パネルに
タブレット
タブレット
タブレット
タブレット
(KP-501E) 85
(KP-400E) 85
(KP-130) 85
KP-701E
KP-300E
KC-210
76 77 78 78 79
79
80 81
82
83 84 84 84 84
85
85
86 86
86 86 87 87 89 89 89
91 94
目次
索引
4
本書について
索引目次
5
本書は、
Intuos4
Macintosh
目次または索引で項目をクリックすると、その項目に移動することができます。
Intuos4
デバイスの特徴と機能を説明するとともに、初めてお使いになるユーザ向けの練習についても説明し ます。
Intuos4
トラブルシューティングでは、タブレットと入力デバイスのテストおよびトラブルシューティングの
情報が記載されています。 トラブルシューティング情報 では、よくある質問に対する回答が掲載され ています。
付録には、タブレットとそのほかの機器のお手入れについて、ソフトウェアのアンインストール方法、
ライセンスなど様々な情報が掲載されています。また、
Windows Vista
補足: 本書では、タブレットドライバのインストールに関する情報は、記載しておりません。タブレット
ドライバのインストールについては、製品に付属する「クイックスタートガイド」、およびタブレットド ライバ
オンラインマニュアルを初めて利用する場合、 本書の使い方を読んで確認してください。
ダイアログボックス、コントロールパネルなどのオプションの名前は、「 」で囲んで表示していま
す。 画面でマニュアルを拡大するには、ビューアのズームインツールを使用してください。
特定のコンピュータハードウェア、オペレーティングシステム、ソフトウェアに関する情報は、この製
品には含まれておりません。これらの情報については、ハードウェア、オペレーティングシステム、ア プリケーションに付属するマニュアルをお読みください。
に収録の自動ソフトウェアインストーラを参照してください。
CD
の使い方や機能について説明しています。本書に記載される情報は、
コンピュータに共通するもので、特に指定のない限り、
を使うでは、
をカスタマイズするでは、作業しやすいように
Intuos4
の使い方を習得します。タブレットの様々な機能、
Intuos4
AutoCAD
におけるペンとデジタルインク機能についても説明しています。
Windows
を最適化する方法を説明します。
で作業するときに役立つ情報や、
Windows
の画面を使用しています。
Intuos4
の各入力
•Intuos4
これらのソフトウェアで、 ニュアルをご覧ください。
タブレットドライバおよび本製品の仕様、および本書の内容は、将来予告なしに変更することがあります。
の機能(筆圧、傾き、消しゴム機能など)は、多くのソフトウェアでサポートされています。
Intuos4
製品情報もご覧ください。
目次
の機能を最大限に活用する方法については、各ソフトウェアのマ
索引
5
索引目次
目次
索引
トピック
本書の使い方
本書の中を移動するには、次のボタンやテキストをクリックします。
表紙へ移動します。
目次のはじめへ移動します。
索引のはじめへ移動します。
見た順に表示を戻ります。
ページ番号順に戻ったり、進んだりします。
6
Adobe Reader
いては、
Adobe Reader
トピックへ移動します。
次のトピックへ進みます。
には、本書の使用および印刷のための追加的なツールが用意されています。使い方につ
のヘルプをご覧ください。
目次
索引
6
索引目次
7
Intuos4
このセクションでは、
Intuos4
ています。 ペンタブレットを初めて使う場合は、次のセクションをお読みになり、
力デバイスの使い方を習得してください。
タブレットの機能 ペン、マウス、ペンスタンド 姿勢と作業環境を整える ペンを使う マウスを使う タブレットを使う
は、作業エリアとして使用するタブレットと、タブレット上で使用するペンやマウスで構成され
Intuos4
ペンタブレットについて紹介します。
を使う
Intuos4
ペンタブレットおよび入
目次
索引
7
タブレットの機能
操作エリア
ステータスランプ
電源がオンになると、ランプの1つがほ んのり明るくなります。ペンやマウスの スイッチを押すと明るく光ります。タッ チホイール機能を切り替えると、対応す るランプが点灯します。
USB
接続ケーブル
Intuos4 S/M/L
タブレットで は、ケーブルの取り外しが可能 です。
Intous4 S
タブレットには
2
本のケーブルが付属していま す。右利きまたは左利き用にタ ブレットを設定し、それに合わ せてどちらかのケーブルを接 続します。
Intuos4 XL
タブレットのケー ブルはタブレットに直付けに なっています。
USB
接続ケーブルの接続
ご覧ください。
タッチホイール
ファンクションキー
ファンクションディスプレイ
現在のファンクションキーの設定を表示します。
Intuos4 S
タブレットには、ファンクションディ
スプレイは装備されていません。
ホイールの中央には、タッチ ホイール機能を切り替えるボ タンがあります。
ファンクションキーは、
Intuos4 S
タブレットに
6
つ、それ以外のモデルには8つ装備されてい
ます。右図は
Intuos4 M
タブレットです。
索引目次
8
目次
索引
8
索引目次
USB
ポート
タブレットを右利き用に設定したときに、コンピュータと接 続しやすい位置にあります。
Intuos4 M/L
タブレットに装備
されています。
USB
ポート
タブレットを左利き用に設定し たときに、コンピュータと接続 しやすい位置にあります。
Intuos4 M/L
タブレットに装備
されています。
ケーブル取り付け穴
両側にそれぞれ
1
つずつ付いてい ます(タブレット表面側からは見え ません)。
Intuos4
のペンひも(別 売)または市販のセキュリティー ケーブルなどを取り付けられます。
USB
ポートアクセススライダ
スライダを動かしてカバーをスライドさせ、適切な
USB
ポー
トを選択します。タブレットの向きを設定する
をご覧くださ
い。
重要:
Intuos4 S
タブレットには
USB
ポートは1つ
だけ装備されています。アクセスカバーはありません。
Intuos4 XL
タブレットは
USB
接続ケーブルが直付
けのため、
USB
ポートはありません。
9
目次
索引
9
索引目次
テールスイッチ
ホイール
ラバーグリップ
Intuos4
グリップペン
ボタン
カスタマイズできます。
Intuos4
マウス
ペンスタンド
ペンスタンドの下部を回し て外し、芯抜きと交換用の 芯を取り出すことができま す。 芯抜き
交換用の芯
標準芯(5本、黒色)
ハードフェルト芯(3本、グレー)
エラストマー芯
1
本、中心が白色、外縁が黒色)
ストローク芯(1本、白色、バネ付き)
その他ペンやマウス、オプション品の情報について は部品と付属品の注文
をご覧ください。
サイドスイッチ
ペンの先端部分を回して軸から外 し、色つきリングを他の色のリン グ(付属)に取り替えることがで きます。ペンを個別に識別できる ようになります。
補足:
製品構成によっては、マウスが同 梱されている場合があります。
Intuos4 XL
タブレットには、製品
構成によっては、
Intuos4
グリップ
ペンの代わりに
Intuos4
レンズ カーソルが同梱されている場合が
あります。
10
ペン、マウス、ペンスタンド
Intuos4
の入力デバイスはコードレスで、電池は不要です。各デバイスにはそれぞれ固有の
Intuos4
イスIDが書き込まれています。デバイスIDにより、複数のペンやマウスに個別の設定をすることができ
ます。
デバ
目次
索引
10
索引目次
作業の合間に休憩をとり、筋肉 を伸ばしたり、リラックスさせ てください。
ペンやマウスを持つときはなる べく力を抜いてください。
1日のうちで性質の異なる作業 を入れ替えて行い、入力デバイ スも持ち替えてください。
不快感を伴う不自然な姿勢や、 反復動作を控えてください。
作業姿勢に不快感を感じたら、 姿勢を変えてください。
11
姿勢と作業環境を整える
疲労が軽減するように、作業環境を整えて楽に作業できるようにしてください。タブレット、入力デバイ ス、キーボードを手の届きやすい場所に配置してください。目を疲れさせずに、楽に見ることができるよ うな場所へディスプレイを置いてください。画面のポインタがタブレット上の手の動きと同じ方向へ移動 するようにタブレットを置いてください。
右手でお使いになる場合、タブレットの操作エリアがファンクションキーの右側にくるようにタブレット を置きます。左手でお使いになる場合、タブレットの操作エリアがファンクションキーの左側にくるよう にタブレットを置きます。詳細については、
補足:
明、約束、保証はいたしかねます。必ず医師の診断を受け、適切な処置をとるようにしてください。
Intuos4
が原因と思われる反復性ストレスの徴候、障害、あるいは症状についての治療や予防の説
タブレットの向きを設定するをご覧ください。
目次
索引
11
索引目次
ペンの持ち方 消しゴムの使い方
タブレットからすぐ手の届くところにペンスタンドを置いてくださ い。ペンスタンドには、ペンを立てるか横にして置いておくことが できます。
重要
: Intuos4
ペンを使用しない場合、ペンスタンド に置くか、または机の上にペンを横にして置いてくだ さい。ペンの感度を保つためには、ペン先や消しゴム が押されてしまうような入れ物でペンを保管しないで ください。ペン先や消しゴムが押された状態でペンを 収納すると、故障する場合があります。
Intuos4
入力デバイスをタブレット上に置いたままにすると、通常 のマウスなどを使用する際、画面上のポインタの位置決めができな くなる場合があります。また、コンピュータがスリープしなくなる 場合があります。
12
ペンを使う
ペンの基本的な使い方は、ポインタの移動、クリック、ダブルクリック、ドラッグの4つです。ペンを使 うことに慣れていない場合は、次のページからの練習を行ってください。
ぺンの持ち方 ポインタの移動 クリック ドラッグ サイドスイッチを使う 筆圧を使って描画する ペンを傾けて描画する 消しゴム 画面を見ながらペンを使う

ぺンの持ち方

鉛筆やボールぺンと同じようにお持ちください。サイドスイッチが、親指、または人差し指で押せるよう な位置にあることを確認してください。ペンで線を引いたり位置を決めたりするときに誤ってサイドス イッチを押さないようにしてください。最も描きやすい角度にペンを傾けてご使用ください。
目次
索引
12
索引目次
タブレットの操作エリアで、ペンを少 し持ち上げて、ペン先を移動させます。 画面上のポインタがペン先の移動に合 わせて、移動します。
タブレットの操作エリアについて
をご
覧ください。
デスクトップ上のアイコンやフォルダ を選択するには、ペンでポインタを操 作してオブジェクトの上に置き、その まま押します。
ヒント
:
ペンによる操作に少し違和感がある場 合、画面を見ながらペンを使う
を参照
してください。
画面のポインタが、タブレット上の手 の動きと同じ方向へ移動するようにタ ブレットを置くと、ポインタを簡単に 操作できるようになります。
10 mm
ペンを使う場合、ペン先をタブレット面から
10mm
以内に近づけます。 画面のポインタを移動させたり、サイドスイッチを使用するのにペン先で タブレットに触れる必要はありません。
Intuos4
では、マウスを含むすべての入力デバイスは、タブレットの操作
エリアでのみ動作します。

ポインタの移動

画面にポインタ(またはカーソル)を置きます。
13
画面のポインタは、絶対位置(ペンモード) または相対位置 (マウスモード)のどちらかで配置できます。
ペンモードでは、タブレットの操作エリアは、コンピュータ画面に割り当てた表示部と一致します。
タブレットにペンを置くと、画面のポインタは画面上の対応する点にジャンプします。これはペンの 標準設定です。
マウスモードでは、通常のマウスのように、動いた方向と距離に応じてポインタが移動します。これ
Intuos4
マウスの標準設定です。
目次
索引
13
索引目次
ヒント: ペンをアイコン上に移動した後、シングルクリックでアイコンを起動するように
Windows
を設定する
ことができます。この機能を使用するには、フォルダを開いて、以下の設定を行なってください。
•Windows Vista
の場合:「整理」プルダウンメニューから、「フォルダと検索のオプション
...
」を選択しま
す。「全般」タブで、「ポイントして選択し、シングルクリックで開く」を選択します。
•Windows XP
の場合:任意のフォルダを開いて「ツール」メニューを選択し、プルダウンメニューから
「フォルダオプション」を選択します。「全般」タブの「クリック方法」から「ポイントして選択し、シングル
クリックで開く」を選択します。
クリック:クリックするには、タブレット を1度ペン先で軽くたたきます。または、 強めにタブレットにペン先を押し当てま す(ペン先のクリック音は聞こえません)。 フォルダアイコン上に画面のポインタを 移動させ、ペン先を押してアイコンをク リックしてみてください。フォルダアイコ ンを押すと、ハイライトされます。
ダブルクリック ダブルクリックするに は、ペン先で同じ場所を短く2回たたき ます。マウスボタンで2回クリックする のと同じです。フォルダアイコンをダブ ルクリックして、開いてみてください。
ヒント: 上側のサイドスイッチを押すと、
ペン先で2回タブレットをたたくよりも 簡単にダブルクリックすることができま す。
ペンで画面上のオブジェクトをドラッグ するには、オブジェクトを指定してから、 ペン先をタブレットに押し当てます。次 に、タブレット面の上を滑るように移動 させます。選択したオブジェクトは、画 面上を移動します。
テキストを選択するには、画面のポイン タを行の開始位置に移動させます。次に タブレット上でペンをドラッグさせ、テ キストをハイライトします。
14

クリック

画面上にあるものをハイライトさせたり、または選択する場合、クリックします。開くにはダブルクリッ クします。

ドラッグ

目次
索引
14
索引目次
サイドスイッチの標準設定
ダブルクリック:ダブルクリックするには、上側のサイ ドスイッチを押します。ペン先で2度タブレットの面を たたく方法よりも簡単に、ダブルクリック操作を行うこ とができます。
上側: 「ダブルクリック」 下側: 「右ボタンクリック」
右クリック:特定のソフトウェア、また は特定のアイコンのメニューを表示さ せるには、右クリックを使います。

サイドスイッチを使う

Intuos4
す。スイッチをいずれかの方向に押して、機能を切り替えます。 補足:ペン先がタブレットの操作エリアから高さ
ことができます。ペン先がタブレットに触れていなくても、サイドスイッチは使用できます。
グリップペンにはカスタマイズできる2種類の機能を備えたサイドスイッチが装備されていま
10mm
以内にある場合に、サイドスイッチを使用する
15
新しいスイッチ機能を割り当てるには、サイドスイッチのカスタマイズをご覧ください。
目次
索引
15
索引目次
筆圧を利用して描画するには、初めにソフ トウェアのツールパレットから筆圧ツー ルを選択します。次にペン先を下向きにし て筆圧にかける荷重をいろいろ変えなが ら、タブレット面に描画します。太い線や 濃い色を描くには、ペンを強めに押しま す。細い線や薄い色を描くには、ペンを柔 らかく押します。
ペン先の感触を調整するには、ペン先の
感触とダブルクリックの調整をご覧くだ
さい。 筆圧をサポートするグラフィックソフト
ウェアについては、ワコムのホームページ をご覧ください。本書の製品情報
もご覧く
ださい。
傾きをテストするには、傾きをサポートす る
Painter
などのようなグラフィックソフ トウェアで曲線を描いてみてください。ソ フトウェアの傾き認識機能が有効である ことを確認し、次にブラシで線を描きなが らペンの傾きを変えて、線の形や太さが変 わることを確認します。
例として、
Photoshop
でブラシの形を傾 きに対応するように構成した場合、ペンを 傾けることにより長く引き伸ばされたパ ターンが作成できます。これにより、塗面 から角度が付いたエアブラシのスプレー 効果をシミュレートすることができます。
使用するソフトウェアで、ペンの傾き加減 を調整するには、傾き感度のカスタマイズ をご覧ください。
傾きをサポートするソフトウェアについ ては、製品情報をご覧ください。
16

筆圧を使って描画する

Intuos4
トウェアには、ペンに加えられた筆圧に反応する描画機能が備わっています。 と
Office 2007
ペンは手の動きに応じて、ペンとブラシのストロークを作成できます。多くのグラフィックソフ
デジタルインク機能も筆圧に反応します。

ペンを傾けて描画する

Microsoft Windows Vista
ペンを垂直位置から傾けると、タブレットがこれを認識します。グラフィックソフトウェアのなかには、 線の形や太さのコントロールに傾きを使用できるものがあります。これは、ペンを傾けた場合は線が太く なり、ペンを垂直にすると線が細くなるエアブラシと同じような機能です。ソフトウェアによっては、傾 きを調整することで、ブラシの太さ、色、不透明度といった特性を決めることができます。
目次
索引
16
索引目次
消しゴム機能をサポートするグラフィッ クソフトウェアでは、直感的に消すこと ができます。ペンのテールスイッチを使 うと、自動的に消しゴムツールに切り替 わります。
筆圧をサポートするソフトウェアで、 ツールパレットから筆圧感度ツールを選 択すると、ペンの筆圧変更と同様に、消 す範囲の幅と強さを変化させることがで きます。
消しゴム機能の使用については、消しゴ
ムの感触を調整するをご覧ください。
Microsoft Windows VistaとOffice 2007
では、デジタルインクによるメモ
やスケッチを削除する場合や、
Office
で のテキストや表計算セルを選択・削除す る場合に、消しゴム機能を使うことがで きます。
17

消しゴム

Intuos4
ペンのテールスイッチ(消しゴム)は、鉛筆の消しゴムのように働きます。
消しゴム機能をサポートするグラフィックソフトウェアのリストについては、ワコムのホームページをご 覧ください。消しゴム機能がサポートされていないソフトウェアでも、ポインタの移動や、線引き、アノ テーション(書き込み)には、消しゴム機能を使うことができます。

画面を見ながらペンを使う

この練習は、ペンを使用するために、目と手の連動に慣れるために作られています。
グラフィックソフトウェアを開きます。線ツールを使って2〜
1.
ウスを使ってもよいでしょう。 フリーハンドツールを選択して、格子の交点にペンで点を打ちます。
2.
格子の交点にペンでX印をつけます。
3.
最後に、格子の交点を○で囲んでください。下の図のようになります。
4.
今度は、画面をクリアして好きな絵を描いてみてください。ペンを使うほど、絵を描いたりポインタ
5.
を操作することが楽になっていきます。
2.5cm
の間隔で格子を描きます。マ
目次
索引
17
索引目次
ホイール
ホイールは、回すことと、押すことができます。
ホイールを回すと、ほとんどのウィンドウとソフトウェアでスクロール することができます。ホイールを手前に回すと下方向に、逆に回すと上 方向にスクロールします。
奥と手前のボタン
インターネットブラウザの「進む」 と「戻る」に相当します。
右ボタン
押すと、コンテキストメニューが表示されます。
左ボタン
標準設定で「クリック」が設定されています。オブジェ クトの選択で使用します。
マウスボタンの標準設定
左ボタン: 「クリック」 右ボタン: 「右ボタンクリック」 中ボタン: 「中ボタンクリック」 奥: 「進む」 手前: 「戻る」
ホイールを押すと、「中ボタンクリック」が実行されます。
ヒント:ホイールマウスをサポートする
Microsoft Office
では、
Ctrl
]キーを押しながらホイールを回転させると、ズーム操作を
実行することができます。
18
マウスを使う
Intuos4
マウスはコードレスで、電池も使いません。
注意:製品構成によってはマウスが付属していません。
Intuos4
タブレット上で動作します。
重要:
マウスのカスタマイズもご覧ください。
Intuos4
レットの上に置いたままにすると、通常のマウスなどを使うとき、ポインタの位置決めができなくな る場合があります。また、コンピュータがスリープしなくなる場合があります。
マウスを使用しないときは、机の上に置いてください。
目次
索引
Intuos4
入力デバイスをタブ
18
索引目次
操作エリア
ファンクションキーを押すこと によって、よく使われる機能、 キーストローク、ボタンのクリッ ク、修飾キー押下などを実行でき ます。ファンクションキーはカス タマイズが可能です。
下図は
Intuos4 M
タブレットです。
Intuos4 S
タブレットでは、ファンクション
キーは
6
つのみです。ファンクションディス
プレイは装備されていません。
タッチホイールの上で指でなぞると、 ズームやスクロール、その他の割り 当てた機能を実行できます。
タッチホイールの中央にある切り替 えボタンを押すと、タッチホイール に割り当てられた
4
つの機能を切り 替えることができます。設定を切り 替えると、
4
つのステータスランプ の内、対応するステータスランプが 点灯します。
ファンクションディスプレイ
ファンクションキーの現在の設定が表示 されます。ファンクションディスプレイ
の最適化をご覧ください。
ファンクションキー
タッチホイール
19
タブレットを使う
Intuos4
タブレットの中央部分が、ペンとマウスを使うことができる操作エリアです。タブレットの操作 エリアにペンまたはマウスを置くと、ポインタが、画面上の対応するポイントにジャンプします。使い方 については、
ペンを使うマウスを使う参照してください。
目次
索引
19
索引目次
タブレットを左利き用に設定する
ワコムタブレットコントロールパネルを開いて、「マッピング」タ ブを選択します。
タブレットの向き」オプションを「ファンク
ションキーを右側」に設定します。タブレットの設定(ワコムタ ブレットのコントロールパネルオプションも含みます)が、タブ レットドライバにより自動的に左利き用に調整されます。
次に、タブレットを回転させて、タッチホイールが右側に配置さ れるようにします。必要に応じて再度、
USB
接続ケーブルの接続
をします。
タブレットを右利き用に設定する
ワコムタブレットコントロールパネルを開いて、「マッピング」タ ブを選択します。
タブレットの向き」オプションを「ファンク
ションキーを左側」に設定します。タブレットの設定(ワコムタ ブレットのコントロールパネルオプションも含みます)が、タブ レットドライバにより自動的に右利き用に調整されます。
次に、タブレットを回転させて、タッチホイールが左側に配置さ れるようにします。必要に応じて再度、
USB
接続ケーブルの接
をします。
補足:タブレットドライバ
CD
からタブレットドライバをインストールすると、標準設定としてのタブレットの向 きを選択するように、メッセージが表示されます。ログインおよびユーザ切り替え画面においては、ここで選択した タブレットの向きが使用されます。 タブレットの置き方は、いつでも変更することができます。標準設定としてのタブレットの向きを変えたい場合、タ ブレットドライバ
CD
からドライバを再インストールしてください。
タブレットの機種により接続方法が異なります。
Intuos4 M
または
Intuos4 L
タブレットでは、
USB
ポートアクセスカバーをいずれかの方向へスライド させて、両端にある
USB
ポートのどちらかを選択し
ます。次に
USB
接続ケーブルを接続します。
Intuos4 S
タブレットでは、右利き用または左利き用
USB
接続ケーブルのどちらかを、タブレットの
USB
ポートに接続します。ケーブルのコネクタがタ
ブレットの
USB
ポートに正しく接続していることを
確認してください。
Intuos4 XL
タブレットでは、タブレット裏面のケー
ブル配線溝に
USB
接続ケーブルを通して、ケーブル
の出口を変更することができます。
次に
USB
接続ケーブルの片側をコンピュータに接続し
ます。
Intuos4 S
タブレットの場合
Intuos4 XL
タブレットの場合
右利き用
左利き用
ケー ブル配線溝
20

タブレットの向きを設定する

ペンを持った利き手で操作中「ファンクションキー」を不意に押さないように、「ファンクションキー」を 利き手と反対側に配置することをお勧めします。次のように、 してください。
Intuos4
を右利き用または左利き用に設定
USB
接続ケーブルの接続
目次
索引
20
索引目次
画面
ポインタ
画面上のポインタはペンの位置 を示します。ポインタは操作エ リア内のペンの動きに従います。
Intuos4
の入力デバイスは、タ ブレットの操作エリアでのみ動 作します。
操作エリア
21

タブレットの操作エリアについて

操作エリアは、ペンの動作を感知する操作面の領域です。
タブレットにペンを置くと、ポインタが、画面上の対応するポイントにジャンプします。これがペンの標 準設定です。
補足:タブレットの操作エリアは、コンピュータ画面に対応しています。標準設定では画面全体、またディ スプレイが複数ある場合にはすべてのディスプレイが割り当てられています。タブレットとディスプレイ のマッピングを設定するには、
タブレットを画面にマッピングするをご覧ください。
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索引
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索引目次
タブレットの左側にファンクション キーが配置された場合
タブレットの右側にファンクショ ンキーが配置された場合
(ファンクションキー右側)
ファンクションキーの標準設定
ファンクションディスプレイ
自動的に更新され、実行中のソフトウェア におけるファンクションキーの設定が表 示されます。ファンクションキーが無効の 場合、そのキーに対しては何も表示されま せん。ファンクションディスプレイの最適
もご覧ください。
ファンクションキーの設定を変更するに は、ファンクションキーのカスタマイズ
ご覧ください。
「設定内容の表示」
ラジアルメニュー
Intuos4 S
タブレットの場合は
「設定内容の表示」)
プレシジョンモード マッピング画面切り替え
Intuos4 S
タブレットの場合
[Shift]
キー)
[Shift]
キー
Intuos4 S
タブレットの場合は
[Ctrl/Cmd]
キー)
[Ctrl/Cmd]
キー
Intuos4 S
タブレットの場合は
[Alt/Opt]
キー)
[Alt/Opt]
キー
Intuos4 S
タブレットの場合は
「スクロール
/
移動」)
スクロール/移動
重要:ソフトウェアによっては、ファンクション機能が無効になったり、制限される場合があり ます。詳細については、タブレットコントロールができる処理が組み込まれたソフトウェアを使 うをご覧ください。
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ファンクションキーを使う

ファンクションキーは、単独または他のファンクションキーと組み合わせて使用できます。また、入力デ バイスといっしょに使うこともできます。これにより、片方の手でペンを使いながら、もう片方の手で ツールのプロパティの変更を行うことができます。
ヒント:
Adobe Photoshop
を押すと、ツールを変更または補助ツールへの切り替えができます。
や他の多くのグラフィックソフトウェアでは、
ALT、CTRL、SHIFT
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キー
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タッチホイールを使う

拡大の例
指でホイールを時計回りになぞる と、多くのソフトウェアでは拡大、 または下方向へスクロールが行え ます。
縮小の例
指でホイールを反時計回りになぞる と、多くのソフトウェアでは縮小、 または上方向へスクロールが行えま す。
切り替えボタンを押すと、タッ チホイールの
4
つの機能が切り
替わります。 機能が切り替わると、対応する
ステータスランプが点灯しま す。機能が設定されていないラ ンプは、飛ばして次に切り替わ ります。
タッチホイールの標準設定
タッチホイールの設定を変更するには、タッチホイー
ルのカスタマイズをご覧ください。
設定1:「オートスクロール
/
ズーム」
多くのグラフィックソフトウェアでズーム機能に、 他のソフトウェアではスクロール機能に設定され ます。
ページ単位のスクロールには、対応していません。 補足:ソフトウェアのなかには、ズーム機能がスク
ロール機能とみなされスクロール機能が働いたり、 あるいは全く働かない場合があります。同様に、ス クロール機能がズーム機能とみなされたり、全く働 かない場合もあります。
設定
2
「キーストローク、レイヤー切り替え」
Adobe Photoshop
で、ファイルに複数のレイヤー がある場合、レイヤーウィンドウのレイヤーを上方 向または下方向に切り替えることができます。円に 沿って時計回りになぞると、上方向のレイヤーへと 切り替わります。
設定
3
「キーストローク、ブラシサイズ」 
Adobe Photoshop
で、ブラシのサイズを大きく
したり小さくしたりできます。
設定
4
「キーストローク、カンバスの回転」
Adobe Photoshop
で、画像全体を回転させたり
反転させることができます
(Adobe Photoshop
CS4
またはそれ以降対応)。
重要:ソフトウェアによっては、タッチ ホイール機能が無効になったり、制限さ れる場合があります。詳細について
は、 タブレットコントロールができる処理 が組み込まれたソフトウェアを使うを ご覧ください。
タッチホイールを使って、表示中の文書や画像をスクロールしたり、拡大縮小したりすることができま す。割り当てられたキーストローク機能を実行することもできます。
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Intuos4
Intuos4
す。この章では、コントロールパネルを使い、 操作に慣れたユーザは、特定のソフトウェアに対する設定を作成することにより、
でお使いいただくことができます。
コントロールパネルを開く コントロールパネル概要 コントロールパネルの設定 ラジアルメニューの使い方と設定 マッピング画面切り替えを使う 複数デバイスでの作業 特定のソフトウェアに対する設定
コントロールパネルを開く
Intuos4
入力デバイスをカスタマイズする場合は、対象のペンまたはマウスを使って開きます。
Windows
Macintosh
の基本的な使い方を習得したら、
タブレットからワコムタブレットコントロールパネルを開きます。
Windows
す。次に「ワコム
を開きます。「ワコムタブレット」アイコンをクリックします。コントロールパネルを開いて、 のカスタマイズをはじめます。
タブレット」→「ワコムタブレットのプロパティ」を選択します。
「アップル」メニューあるいは「アプリケーション」フォルダから「システム環境設定」
の「スタート」ボタンをクリックして、「すべてのプログラム」を選択しま
をカスタマイズする
Intuos4
タブレットや入力デバイスの機能をカスタマイズしま
Intuos4
をカスタマイズする方法を説明します。
Intuos4
を最適な状態
Intuos4
補足:各ユーザごとに設定が行えます。ログインした後、各ユーザはワコムタブレットコントロールパネ ルに個人の設定をカスタマイズすることができます。別のユーザに切り替えると、自動的にそのユーザの 設定が読み込まれます。
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コントロールパネル概要
タブには、選択したペ ンやマウスに対してカ スタマイズが可能な設 定が表示されます。
コントロールパネルの 設定をご覧ください。
タブレットとソフト ウェアの情報を表示 します。「診断」ダイ アログボックスにア クセスするオプショ ンも表示されます。
コントロールパネルの上方には、「タブレット」、「入力デバイス」、
ファンクションキー、 タッチホイール、ラジ
アルメニューの設定を
カスタマイズするには
「ファンクション」を
選択します。
Intuos4
ペンの設定を
カスタマイズするには
「グリップペン」を選
択します。
Intuos4
マウスの設定 をカスタマイズするに は「マウス」を選択し ます。
ダイア
ログを表示します。
オンラインマニュアル
(本書)を表示します。
タブの設定を標準設 定の状態に戻します。
コントロールパネルを使って、
Intuos4
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タブレットや入力デバイスをカスタマイズできます。
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設定をいろいろと試して、最適な設定を見つけてください。変更はすぐに反映されます。標準設定の状態 にタブを戻すには「標準設定」をクリックします。
ほとんどのコントロールパネルの項目で、項目の上に画面のポインタを静止させるとヒントがすぐにポッ プアップします。
キーボードのタブと矢印キーでコントロールパネルを操作することもできます。
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のドライバがサポートしているタブレットの アイコンが表示されます。このリストの下に表 示される設定はすべて、選択したタブレットに 適用されます。
ン」と、タブレットに使用される各入力デバイ スのアイコンが表示されます。
補足:入力デバイスが、タブレットで初めて使 用されると、自動的に「入力デバイス」リスト に追加され、標準設定の状態で動作します。
数デバイスでの作業での作業もご覧ください。
ソフトウェアに対してのみ適用するペンやマ ウスの設定を定義できます。
特定のソフト
ウェアに対する設定をご覧ください。
複数タブレットの設置
タブレットモードの
変更もご覧ください。
現在、選択されているものが ハイライトされます。
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コントロールパネルリストとタブ: コントロールパネルの「タブレット」、「入力デバイス」、「アプリケー
ション」リストから、目的のタブレット、入力デバイス、アプリケーション(ソフトウェア)を選択して 設定を変更します。入力デバイスの設定を変更する場合は、カスタマイズしたいペンやマウスを使ってコ ントロールパネルを開きます。そのデバイスが自動的に「入力デバイス」リストで選択され、適切なタブ が表示されます。別のデバイスに対する設定をカスタマイズする場合は、「入力デバイス」リストからアイ コンをクリックして選択します(適切なタブが表示されます)。詳細については
ペンのカスタマイズ マウ
スのカスタマイズ タブレット機能のカスタマイズ をご覧ください。
補足:コントロールパネルの「アプリケーション」リストは、操作に慣れたユーザ向けの機能です。
コントロールパネルの設定
次のセクションでは、コントロールパネルのタブと設定がより複雑な項目について説明します。セクショ ンの多くには、カスタマイズに役立つヒントも含まれています。
ペンのカスタマイズ マウスのカスタマイズ タブレット機能のカスタマイズ タブレットを画面にマッピングする ボタン機能
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消しゴムの感触を調整する
ペン先の感触とダブルクリックの調整
傾き感度のカスタマイズ
サイドスイッチのカスタマイズ
タブレットを画面にマッピングする
特定のソフトウェアに対する設定
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ペンのカスタマイズ

Intuos4
され、適切なタブが表示されます。
ペンを使用してコントロールパネルを開きます。ペンが「入力デバイス」リストで自動的に選択
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ペン先の感触とダブルクリックの調整

クリックしたり線を描いたりする 際に必要な筆圧を、カスタマイズ します。
ペン先でタブレットの操作エリアを押し て、設定した「ペン先の感触」をテストし ます。無理なく最大筆圧が得られるよう に、「ペン先の感触」をスライダで調整し ます。
ダイアログボックスが表示さ れ、ペン先の感触をさらに細か くカスタマイズすることができ ます。
ヒント:
「ペン先の感触」を柔らかいほうへ設定すると、筆圧の感度が高まります。筆圧対応のグラフィックソフトウェ
アでは、この設定をお勧めします。
ソフトウェアによっては、柔らかい筆圧の設定に過剰に反応する場合があります。ペンを少し押しただけでブ ラシが画面上で拡大する場合は、「ペン先の感触」を硬いほうへ設定してみてください。
ダブルクリック: ダブルクリックを簡単にするには、ダブルクリックする範囲(ダブルクリック距離)を大き くします。
補足:グラフィックソフトウェアによっては、ダブルクリック距離を大きくしたことにより、ブラシストロー クの開始が遅れるため、ドラッグ操作やインクのストロークの開始が遅れることもあります。このような場合 はダブルクリック距離を小さく設定し、サイドスイッチを使用してダブルクリックしてみてください。(サイド
スイッチを使うをご覧ください。)ファンクションキーにダブルクリックを設定することもできます。
ダブルクリックする領域の大きさを調整 します。ダブルクリックアシスト
を作動
しないようにするには、スライダを
OFF
の位置へドラッグします。
「ペン」タブを選択します。
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消しゴムの感触を調整する

消しゴムを使用する場合に実行するボタン機能を選択 します。
消しゴムを使うときに必要な筆圧を カスタマイズします。スライダをド ラッグして柔らかい、または硬いに 設定します。
スが表示されます。消しゴムの感触 をさらに細かくカスタマイズするこ とができます。
デスクトップ上の空領域にポイン タを置き、消しゴムでタブレットの 操作エリアを押して、現在の「消し ゴムの感触」をテストします。無理 なく最大筆圧が得られるように、
整します。
スライダをドラッグして、筆圧 感度の設定を選択します。
柔らかいタッチの場合、柔らか い設定を選択します。
スライダをドラッグして、ク リックのしきい値を調整しま す。
この設定により、ペン先でのク リックに必要な荷重が設定され ます。
「筆圧カーブ」は、選択した筆
圧感度の曲線と「クリック圧」 の設定を図で示したものです。
急激な増加を表す曲線は、ペ ンの感度が高いことを示しま す。
ペン先、または消しゴムを使っ て、ボックス内を何度か試し描 きしてみて、変更結果をテスト してください。
「テールスイッチ」タブを選択します。
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ペン先と消しゴムの詳細な設定

ペン先、あるいは消しゴムの筆圧を設定する場合、「ペン」、または「テールスイッチ」タブから「詳細設 定」ボタンをクリックして、「感触の詳細設定」ダイアログボックスを表示します。このダイアログボック スのオプションで、ペン先または消しゴムの筆圧の感触とクリックのしきい値設定を変更ができます。
重要:「ペン先の感触」、または「消しゴムの感触」のスライダは、詳細な筆圧の設定より優先され ます。詳細な設定をカスタマイズしてから、スライダをドラッグすると、詳細設定で設定した内容 が削除されます。
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サイドスイッチのカスタマイズ

上部、または下部のサイドス イッチを押した場合に働くボタ
ン機能を選択します。
ヒント:
簡単にダブルクリック を行うには、「ダブルクリック」 を選択して、サイドスイッチが 自動的にダブルクリックになる ように設定します。
ペン先に割り当てられた機能を変更するには、文字の上を ダブルクリックします。
注意:
クリックが設定されていないと、ペンでウィンドウの操 作ができなくなる場合があります。ペンのボタンのいず れか1つを、必ず「クリック」機能に設定してください。
グラフィックソフトウェアで線を描くためには、ペン先 が「クリック」に設定されている必要があります。
補足:
右クリックや他のクリック機能を実行する際のペンの操作方法を変えることができます。詳細については
プション設定をご覧ください。
「ペン」タブを選択します。
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