Tektronix TDS2PWR1 User manual

ユーザ ・ マニ ュ アル
TPS2PWR1 電源解析アプ リ ケーシ ョ ン
071-1457-01
http://www.tektronix.com
国際条約の規定に よ っ て保護さ れてい ま す。
お客様が政府機関であ る場合、 使用、 複製、 ま たは開示の際には、 DFARS 252.227-7013 「Rights in Technical Data and Computer Software」 条 項の (c) (1) (ii) ま たは FAR 52.227-19 「Commercial Computer Software
- Restricted Rights」 条項の (c) (1) お よ び (2) が適用 さ れ る もの と し て定め ら れてい る 制限を受け ま す。
Tektronix 製品は、 認定済みお よび申請中の米国およびそ の他の国の特許 に よ り 保護 されてい ます。 本書の内容は、 すでに発行 さ れてい る他の資 料の内容に代わ る も のです。 仕様お よび価格は予告な し に変更する こ と があ り ます。
Tektronix, Inc., P.O. Box 500, Beaverton, OR 97077
TEKTRONIX、TEK、および TEKPROBE は Tektronix, Inc. の登録商標です。
保証
TPS2PWR1 アプリケーション
Tektronix では、以下の一覧に示す製品において、認定された当社代理店から購入した日 から 1 年間、材料およびその仕上がりについて欠陥がないことを保証します。この保証期 間中に製品に欠陥があることが判明した場合、Tektronix では、当社の裁量に基づき、部 品および作業の費用を請求せずに当該欠陥製品を修理するか、あるいは当該欠陥製品の交
換品を提供します。バッテリにつきましては、保証対象外となります。保証時に Tektronix が使用する部品、モジュール、および交換する製品は、新しいパフォーマンスに適応する ために、新品の場合、または再生品の場合もあります。交換したすべての部品、モジュー
ル、および製品は Tektronix で所有されます。
お客様が本保証に基づいてサービスを受けるには、保証期間が満了する前に、当該欠陥 について Tektroni x に通知し、サービス実施に関する適切な手配を行う必要があります。
お客様は、当該欠陥製品を梱包し、購入証明書のコピーと共に発送費用前払いで指定の 当社サービス・センタに発送する責任があります。Tektronix では、製品をお客様に返送 する際、返送先が当社サービス・センタが置かれている国と同一の国にある場合には、 その返送費用を支払うものとします。上記以外の場所に返送される製品については、お 客様にすべての発送費用、関税、税、その他の費用を支払う責任があります。
本保証は、不正な使用、あるいは不正または不適切な保守および取り扱いに起因するいか なる欠陥、故障、または損傷にも適用されないものとします。当社では、以下の場合、本 保証書に基づくサービスを提供する義務はないものとします。a)当社の担当者以外の者
による、当該製品のインストール、修理、または保守点検の試行の結果生じた損傷に対す る修理、b)不正な使用、または互換性のない機器への不正な接続の結果生じた損傷に対 する修理、c)当社以外のサプライ用品の使用によって生じたすべての損傷または機能不 全に対する修理、d)製品が改造または他の製品と統合されていて、その改造または統合 によって当該製品の保守点検の時間や困難さが増す場合の当該製品に対する保守点検。
保証(続き)
TPS2PWR1 アプリケーション
この保証は、明示的または黙示的な他のあらゆる保証の代わりに、製品に関して Tektronix がお客様に対して提供するものです。Tektro nix およびそのベンダは、商品性または特定 目的に対する適合性のいかなる暗黙の保証も拒否します。欠陥製品を修理または交換す
るという Tektronix の責任行為は、本保証の不履行に対してお客様に提供される唯一の排 他的な救済措置です。Tektronix およびそのベンダは、Tektroni x またはベンダにそうした 損害の可能性が前もって通知されていたかどうかにかかわらず、いかなる間接的損害、 特別な損害、付随的損害、または結果的損害に対しても責任を負いません。
目次
安全にご使用いただ く ために . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ii
Tektronix の連絡先 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . vi
はじめに
は じ めに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-1
基本操作 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-2
定格 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-2
起動 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-4
モジ ュ ール ・ イ ン ス ト ールの確認 . . . . . . . . . . . . . . . . . 1-8
モジ ュ ール ・ イ ン ス ト ールの ト ラ ブルシ ュ ーテ ィ ング . . . 1-9
リファレンス
電源解析 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-1
波形解析 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-9
位相角度 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-15
高調波 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-21
ス イ ッチン グ ・ ロ ス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-29
dY/dt 測定値 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-41
P5120 の仕様 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2-43
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル i
ii TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
安全にご使用いただ く ために
怪我を避け、本製品やこれに接続 されて い る 製品への損傷を防止 するために、 以下の安全性に関する注意を よ く読んで く だ さい。
安全にご使用い ただ く ために、本書の指示に従って本製品を ご使 用ください。
保守点検手順を実行で き る のは、資格のあ るサービ ス 担当者のみ です。
火災や怪我を避けるには
適切な電源コ ー ド を 使用 し て く だ さ い。 本製品用に指定 さ れ、 使用
国で認定された電源コードのみを使用して ください。
接続と 切断は正 し く 行 っ て く だ さ い。 プロ ーブと 検査リ ード は、 電
圧ソ ース に接続さ れて いる 間は接続ま た は切断し ないでく だ さい。
接続 と 切断は正 し く 行 っ て く だ さ い。 プ ロ ーブ出力を測定機器に接
続し てか ら 、 プロ ーブを被測定回路に接続 し て く だ さ い。 プ ロ ー ブ入力 と プ ローブの基準 リ ー ド を被測定回路か ら 切断 し た後、プ
ローブ を測定機器か ら 切断 し て く だ さ い。
すべての端子の定格に従っ て く だ さ い。 火災や感電の危を避ける
ために、本製品のすべての定格と表示に従って く だ さ い。 本製品 に電源を接続する 前に、 定格の詳細について、製品マニュアルを 参照 してください。
適切な プ ローブを使用し て く だ さ い。 感電の危を避けるために、
測定には適切な定格のプ ロ ーブを使用し て く ださ い。
ii TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
安全に ご使用いただ く ために
フ ローテ ィ ングについて。 P2220 プ ロ ーブ基準 リ ー ド が 30V
RMS
超えてフローティングしないよ にして ください。基準リードが 30V
定格に基いて 、 P5120 (600V
超えて フ ローテ ィ ン グす る 場合は、 高電圧プ ロ ーブの
RMS
CAT II ま たは 300V
RMS
RMS
CAT III
までフローティ ング可能)または同様の定格の受動高電圧プ ロー
ブか、 あ る いは適切な定格の高電圧差動プ ローブ を使用し ます。
電源オ フ 。 電源 コ ー ド をくと、電源は切断 さ れ ま す。
適切なバ ッ テ リ と 交換し て く だ さ い。 指定 さ れたしいイプおよ
び定格のッテリ と交換して ください。
バッテリに正し く充電してください。 ッテリは、 推奨された
ルでのみ電して く ださい。
適切な AC ア ダ プ タ を使用 し て く だ さ い。 この製品に指定された AC
のみを使用 し て く だ さい。
カバーを外した状態で動作させないでく ださい。カバーやパネルを
した状態で本製品を動作 さ せないでく だ さい。
回路の露出を 避け て く だ さ い。 電源がオ ンの と に、 出した接続
部分やコンントに触れないで く ださい。
障害の疑いがある と き は動作 さ せない で く だ さ い。本製品に故障
いがあ る場合は、資格のあ る担当者に検査を依頼 してく ださい。
動作環境について。汚染度2 (IEC61010 - 1 2001 で定)。
性の汚染物質存在する 環境では動作さ ないでく ださい。 環境特性にいては、 TPS2000 シロスコープ・ユーザ・マ ニュアル』 の付録Aを参照してください。
湿気の多い と こ ろ で動作 さ せない で く だ さ い。
爆発し やすい環境で動作さ せな いで く だ さ い。
製品表面を 清潔で乾燥 し た状態に保っ て く だ さ い。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル iii
安全にご使用いただ く ために
適切に通気し て く だ さ い。適切な通気られるよ な製品の
法の詳細いては、マニュアルの取 法を参照
てください。
電気的な過負荷を避けてください。怪我や火災を避け る た めに、 あ
る入力 (基準入力を含む)に、グランドからの差がその入力最大定格を 超え るよ な電位をかけないで く ださい。
回路の露出を避けて く だ さ い。 電源がオ ンの と に、 出した接
部分やコンントに触れないで く ださい。
感電を 避け て く だ さ い。 怪我や死亡事故を避けるために、プローブ
と 検査 リ ー ド が電圧ソ ースに接続された ま ま の状態で、それら の 接続や切断を行わないで く だ さ い。
製品表面を清潔で乾燥 し た状態に保 っ て く だ さ い。 感電や測定値が
不正確にな る こ と を避け る た めに、プ ローブの表面清潔乾燥
した状態に保って く だ さい。
基準 リ ー ド を正 し く 取 り 付けて く だ さ い。 シロスコープ・
ルを使用する場合は、 各チ ャ ンネル用のプローブ基準
リードを測定対象 とする回路コモン基準に直接接続す る 必要が あります。 このよな接続が必要なのは、 シロスコープのルが絶縁されているからです。 これらのチャ ンネルは、
共通のシ ーシ接続を有していません。信号確さを適切に 維持するため、各プ ローブではでるだけ短い基準 リ ー ド を使用
します。
疑問符 (?) が表示された場合。 測定値の後疑問符 ?)が表示
さ れた場合、および値の代わ り に疑問符示 さ れた場合は、値
範囲超えているか、 その他のラーが発しており、 表示
されている測定値が無効で、 危な電圧が発生している可能性 があ り ます。 垂直ール ま たは垂直調するか、 ま たは前面-パネルの AUTOSET ートット)ボタンをして
ください。
iv TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
安全に ご使用いただ く ために
記号と 用語
本マ ニ ュ アル内の用語。本マニュ ア ルでは、の用を使用し ます。
警告 : では、 怪我や死亡の原因 と な る 状態や行為 を示 し ます。
注意 : では、 本製品やその他の施設や機材に損害を与え る 状態や
行為を示 し ま す。
本製品に関す る用語。 本製品では、 の用を使用し ます。
「危」のマーキ ングが表示さ れている 場合、 怪我 をする危険がしているこ とを示します。
告」 のマーングが表示されている場合、 怪我をする可能性 がある こ と を示し ます。
「注意」 のマーングが表示さ れてい る 場合、 本製品 を含む資産 に損害が生 じる可能性があ る こ と を示し ます。
本製品に関す る記号。 本製品では、 次の記号を使用し ます。
注意
マニュ アルを参照
スタンバイ シャーシの
グラン ド
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル v
Tektronix の連絡先
住所 Tektronix, Inc.
部署名または個人名 (わかる場合) 14200 SW Karl Braun Drive P.O. Box 500 Beaverton, OR 97077 USA
ホーム ページ
テクニカル・ サポート
www.tektronix.com
子メール techsupport@tektronix.com
午前 6:00 ~午後 5:00 (太平洋岸標準
vi TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
Tektronix の連絡先
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル vii
はじめに
はじめに
TPS2PWR1 電源解析ア プ リ ーシ ン ・ ソ フ ト ウ ェ ア は、TPS2000 シリーズ のオシ ロ ス コ ープに電力測定機能を追加します。
追加 される機能はのとおりです。
電源解析 - 一対の電圧波形 と 電波形の有電力、 無効
力、 力、 お よ び位相角度 を計算 します。
波形解析 - 波形の RMS値、波高率、および周波計算
ます。
位相角度 - 3 つの電圧波形 ま たは電波形の各組み合わせ間
の位相角度を計算 します。
高調波 - 最大 50 の高調波を 計算 し、 高調波の基本
す る 位相角度、 基本合、 お よ び波形全の THD/TDD 値を示で ます。
スイッチング・ ロス - 一対の電圧波形 と 電波形の
ン・ン・スイッチング・ロス、 ーン ・ フ・スイッチ ング ・ ロス、 伝導損失、およびトータル・スイッチング・ ロスを計算 します。
dV/dt ー ソ ルお よ び di/dt ーソル - 1の波形の2
ー ソ ル間の dv/dt ま た は di/dt を 計算 します。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル 1-1
はじめに
基本操作
定格およ び基本操作にいては、TPS2000 ユーザ・マニ ュ アルP2220 取扱説明、および 『P5120 取扱説明書』 を参照してく
だ さ い。 安全性、 設置、基本チェッ、プローブ減衰/ ス ケーリ ング設定、 自己校正説明 もあ ります。
定格
TPS2000
TPS2000 のシロ ス コ ープの定格は、 コ モン への信号は300V CAT II で、グラ ンド 基準を 基準と する フ ロ ーティ ン グは 600V CAT II です。
P2220
P2220 受動プ ロ ーブの定格はのとおりです。
X10の場合アースに接続さ れた300V
X1 の場合アースに接続さ れた 150V
CAT IIプ ロ ーブ ・ チ ッ プ
RMS
CAT II プ ロ ーブ・チ ッ プ
RMS
プローブ基準リードのアースに対するフ ローティ ング電圧の定 格は、 最大 30V です。
P5120
P5120 受動高電圧プ ロ ーブの定格はのとおりです。
アー ス に接続 さ れた 1000V
CAT II プ ロ ーブ ・ チ ッ プ。
RMS
プローブ参照 リードのアースに対する フローティング電圧の定 格は、 600V
CAT II です。
RMS
1-2 TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
はじめに
過電圧カ テ ゴ リ
電圧リは、 次のよ う に定義 されています。
CAT III :配レベルの本設置
CAT II :局レベルの本各種携帯用機器
CAT I: 信号レ ベル、 特な機器ま た は機器の品、 遠隔
通信、電子機器
より詳細な製品仕様は、 TPS2000 のユーザ ・ マニ ュ アルお よ び プ ロ ーブのユーザ ・ マニュ アルに記載 されています。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル 1-3
はじめに
起動
TPS2000 シリ ーズ のオシロ スコープに TPS2PWR1 アプリ ケ ーン・ モジュ ールを イ ン ス ト ールする には、 手順行 します。
ESD の予防措置に従います。
シロスコープやアプ リ ーシ
ン ・ モジ ュ ールの損傷を回避する
ために、 静電気放電(ESD)予防 法を遵守してください。 ESD ス ト
ラ ップ を使用 し ま す。
アプリケーショ ン ・ キーを挿入し ます。
シロスコープの電源をオフにし状態で、 ィスプレ イの下、 端付近のス ロ ッ ト に電源解析アプ
ーシ ン・ーを入します。
ーの ラルがくよにし てください。
オシロスコープの電源をオンに し ます。
ィスプレ イの表示がれるまで 待ちます。サイド・メ ニューの OK ボタンをして、 次進みます。
1-4 TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
CH 1
ࡊࡠ࡯ࡉ
ࡊࡠ࡯ࡉ
CH1
:
㔚࿶
241$'%1/2㧔ࡊࡠ࡯ࡉ⵬ᱜ㧕
㔚࿶
㔚ᵹ
󰶌⴮
:
CH 1
はじめに
オシロスコープにプローブを取り 付け、 プ ローブ をセ ッ ト ア ッ プ し ます。
フロント・パネルで、CH 1 MENU CH 2 MENU、 CH 3 MENU、 CH 4 MENU のいれか適切なボタンを
し、 イド・メ ニューから
Voltage (電圧) ま た は Current (電)の うちの適切な方を選択し て、サ イド・メ ニューで Attenuation減衰)を選択します。
電圧プ ローブ を補正 し ます。
P5120 プロ ーブの場合は、プロ ーブ を シロ ス コ ープのチャ ン ネル1 に接続し ま す。こ れを 行には、プ ローブのコネク タ のスロ ッ ト と CH1 BNC の ーを 揃え み、 に回し て定し ま す。
プローブ ・ チップと基準リードを PROBE COMP 端子に接続し ま す。
プローブに対 して、 この操作をします。
必要じて、 電流プローブを消します。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル 1-5
はじめに
回路へのプ ロ ーブ接続のい ては、 このマニュアルの 「 リ フ
ンス」 にあるアプリケーシ ョ
参照 してください。
画面疑問符 ?)が表示されてい
る 場 合、 フ ロ ン ト ・ パネルの
AUTOSET ートット)ボタ
すか、 以下で説明する手順で
シロスコープを調整 します。
電源解析 ニ ュー、 波形解析 ニ ュ ー、 お よ び位相角度 ニュー での自動計測を最適化するには、
シロスコープを以下のよ う に調します。
・ TPS2000 になくとも 1サ イ クの波形が全に示される
波形の振幅が2目盛より大き
くなる
・すべての波形データ ・ ポイン ト
画面示される
各サルが水平方向なく
とも1目盛分は広がる
1-6 TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
はじめに
アプリケーショ ンを起動します。
フロント・パネルの APPLICATION (アプ リ ーシ ン)ボタンを押し て、 電源アプ リ ーシ ン機能にクセスします。 シロスコープ の右側イド ・ ニューに、 電 源アプ リ ーシ ン・ ニューが
示されます。 ここには、 以下に 挙げ るよな電源測定のメ ニュー 示 さ れ ま す。
電源ア プ リ ケー シ ョ ン 説明
Power Analysis (電源解析)
Waveform Analysis (波形解析)
Phase Angles (位相角度)
Harmonics (高調波) 基本 RMS、 高調波の位相、 周波数、 RMS Switching Loss
(スイ ッ チン グ ・ ロス)
有効電力、 無効電力、 力率、 位相角度
サイ ク ル RMS、 波高率、 周波数
CH1、 CH2 の間の、 あるいは 4 チ ャ ンネル ・ モデルの場合は、 CH1、 CH2、 CH3 それぞれ の間の度単位での位相角度
ターン・ オン ・ ロス、 ターン ・ オフ ・ ロス、
伝導損失、 お よ び全損失
シロスコープの基本的ットアップの詳細については、
『TPS2000 ユーザ ・ マニ ュ アル』 参照してください。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル 1-7
はじめに
モジュール ・ インス トールの確認
以下ので、ア プ リ ーシ ン・モジュールが正常にインス ト ー ルされていることを確認してください。 シロスコープにアプ
ーシ ン・モジュールのニュー項目が表示されない場合 は、 1-9 ージのモジュール・ イ ンス トールのト ラブルシュー ティング手順行します。
確認対象モ ジュール
TPS2PWR1 APPLICATION 画面の右側に、 Power という タイ ト
使用する フ ロ ン ト・ パネル・ボタン
確認内容
ル・ラベルの付いたメニューが表示
されます。
1-8 TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル
はじめに
モジュ ール・ イ ン スト ールのト ラ ブルシュ ーティ ング
電源シロスコープがアプリーシ ン・モジュール
を認識 しない場合は、 以下の手順 を 実行し ます。
1. シロスコープの電源をフにし ます。
2. 前述のESDの予防措置に従い ます。
3. アプ リ ーシ ン・モジュールをします。
4. アプ リ ーシ ン・モジュールのコンタクトが損してい
ないかどうか調ます。
5. アプ リ ケーシ ン・モジュールをシロスコープに挿入しします。
6. オシ ロ ス コ ープの電源をンにします。 こ れでもシロ ス コープにアプリ ーシン・ ニュ ー項目が表示さ れない 場合は、 ア プリ ーシ ン・ モジュ ールかモジュ ール・ スロット に問題があり ます。 お近く の Tektronix サービ ス・
ーに
連絡して、問題を解決してく ださい。
TPS2PWR1 電源解析ユーザ ・ マニ ュ アル 1-9
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