Page 1

3-283-288-03(1)
ワイヤレススピーカー
システム
取扱説明書
お買い上げいただきありがとうございます。
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、
火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の
取り扱いかたを示しています。この取扱説明書をよくお読みのう
え、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管して
ください。
SRS-BT100
©2008 Sony Corporation
Page 2

安全のために
ソニー製品は安全に充分配慮して設計されてい
ます。しかし、電気製品はすべて、まちがった
使いかたをすると、火災や感電などにより人身
事故になることがあり危険です。事故を防ぐた
めに次のことを必ずお守りください。
v
安全のための注意事項を守る
この「安全のために」の注意事項をよくお読みくだ
さい。
定期的に点検する
年に一度は、ACパワーアダプターのプラグ部と
1
コンセントとの間にほこりがたまっていないか、
故障したまま使用していないか、などを点検して
ください。
故障したら使わない
動作がおかしくなったり、ACパワーアダプターな
どが破損しているのに気づいたら、すぐにお買い
上げ店またはソニーサービス窓口に修理をご依頼
ください。
万一、異常が起きたら
1 電源を切る
変な音・におい
がしたら、煙が
出たら
b
2ACパワーアダプター
をコンセントから抜
く
3 ソニーの相談窓口ま
たはお買い上げ店、
ソニーサービス窓口
に修理を依頼する
警告表示の意味
取扱説明書および製品では、次の
ような表示をしています。表示の
内容をよく理解してから本文をお
読みください。
この表示の注意事項を守らないと、火
災・感電・漏液・発熱・破裂などによ
り死亡や大けがなどの人身事故が生じ
ます。
この表示の注意事項を守らないと、火
災・感電などにより死亡や大けがなど
人身事故の原因となります。
この表示の注意事項を守らないと、感
電やその他の事故によりけがをしたり
周辺の家財に損害を与えたりすること
があります。
注意を促す記号
行為を禁止する記号
行為を指示する記号
2
Page 3

目次
こんなことができます .....................................................
Bluetooth
接続で使う ........................................................
準備する
本体と付属品を確かめる...............................................
各部の名前とはたらき ..................................................
電源について.................................................................
操作する
Bluetooth
INPUT
接続で使う...................................................
ペアリングとは ..................................................................
本機のランプ表示について ................................................
ペアリングする ..................................................................
音楽を聞く ..........................................................................
端子に接続して使う .........................................
接続する .............................................................................
音楽を聞く ..........................................................................
その他
正しくお使いいただくために .......................................
本機を初期化する .........................................................
故障かな?と思ったら ..................................................
共通 ....................................................................................
Bluetooth
Bluetooth
保証書とアフターサービス ...........................................
主な仕様 ........................................................................
接続で使用したとき ........................................................
技術について ...............................................
9
10
11
12
13
14
14
14
15
16
18
18
19
21
23
24
24
24
25
26
27
3
Page 4

下記の注意事項を守らないと火災・
感電・発熱・発火により死亡や
大けがの原因となります。
指定以外のACパワーアダプターを使わない
必ず指定のACパワーアダプターを使用してくださ
い。
破裂や過熱などにより、火災やけが、周囲の汚損の原
因となります。
火の中に入れない
分解しない
故障や感電の原因となります。内部の点検および修理
はソニーの相談窓口またはお買い上げ店、ソニーサー
ビス窓口にご依頼ください。
火のそばや炎天下などへ放置しない
4
Page 5

下記の注意事項を守らないと火災・
感電・発熱・発火によりやけどや
大けがの原因となります。
内部に水や異物を入れない
水や異物が入ると火災や感電の原因になります。万
一、水や異物が入ったときは、すぐに使用を中止し、
パワーアダプターをコンセントから抜いて、お買
AC
い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談くださ
い。
雷が鳴りだしたら、ACパワーアダプターに
触れない
感電の原因となります。
ぬれた手でACパワーアダプターをさわらな
い
感電の原因となることがあります。
本体やACパワーアダプターを布団などでお
おった状態で使わない
熱がこもってケースが変形したり、火災の原因となる
ことがあります。
5
Page 6

下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
はじめからボリュームを上げすぎない
突然大きな音が出て耳をいためることがあります。ボ
リュームは徐々に上げましょう。とくに、ミニディス
ク、CDや
くときにはご注意ください。
など、雑音の少ないデジタル機器を聞
DAT
通電中のACパワーアダプターや製品に長時
間ふれない
長時間皮膚がふれたままになっていると、低温やけど
の原因になることがあります。
本機を航空機内で使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる
おそれがあります。
本機を医療機器の近くで使わない
電波が心臓ペースメーカーや医療用電気機器に影響を
与えるおそれがあります。満員電車などの混雑した場
所や医療機関の屋内では使わないでください。
本機を心臓ペースメーカーの装着部位から
22 cm
電波によりペースメーカーの動作に影響を与えるおそ
れがあります。
以上離す
6
Page 7

下記の注意事項を守らないとけがをしたり周辺の家財に
損害を与えたりすることがあります。
本機を自動ドア、火災報知器などの自動制御
機器の近くでは使わない
電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる
おそれがあります。
長時間使用しないときはACパワーアダプ
ターを抜く
長時間使用しないときは、安全のためACパワーアダ
プターをコンセントから抜いてください。
お手入れの際、ACパワーアダプターを抜く
パワーアダプター
AC
と、感電の原因となることがあります。
を差し込んだままお手入れをする
7
Page 8

Bluetooth
機器について
機器認定について
本機は、電波法に基づく小電力データ通信システムの無線設備として、認証を受けて
います。従って、本機を使用するときに無線局の免許は必要ありません。
ただし、以下の事項を行うと法律に罰せられることがあります。
本機を分解/改造すること
•
本機に貼ってある証明ラベルをはがすこと
•
周波数について
本機は
2.4 GHz帯の2.4000 GHzから2.4835 GHz
機器も同じ周波数を使っていることがあります。他の無線機器との電波干渉を防止す
るため、下記事項に注意してご使用ください。
まで使用できますが、他の無線
本機の使用上の注意事項
本機の使用周波数は
科学・医療用機器のほか、他の同種無線局、工場の製造ライン等で使用される免
許を要する移動体識別用構内無線局、免許を要しない特定の小電力無線局、アマ
チュア無線局等(以下「他の無線局」と略す)が運用されています。
本機を使用する前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認
1.
してください。
万一、本機と「他の無線局」との間に電波干渉が発生した場合には、速やか
2.
に本機の使用場所を変えるか、または機器の運用を停止(電波の発射を停
止)してください。
不明な点その他お困りのことが起きたときは、ソニーの相談窓口までお問
3.
い合わせください。ソニーの相談窓口については、本取扱説明書をご覧く
ださい。
2.4 GHz
帯です。この周波数帯では電子レンジ等の産業・
この無線機器は
変調方式を採用し、与干渉距離は
FH-SS
Bluetooth
スに基づき使用しています。その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、
一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。
とそのロゴマークは、
2.4 GHz
Bluetooth SIG,INC.
帯を使用します。変調方式として
です。
10 m
の商標で、ソニーはライセン
8
Page 9

こんなことができます
本機は、
•Bluetooth
パソコンなど)*1の音楽をワイヤレスで楽しむことができます。
•
•
再現します。
• Bluetooth
•
ブルートゥース
Bluetooth®
Bluetooth
周囲の電波の影響による音切れが発生しにくい
用。
実効出力
30W
入力装備。
テレビの側に置いても画面に影響を与えることが少ない防磁設計(防磁型
無線技術を利用したワイヤレススピーカーシステムです。
対応音楽プレーヤー(携帯電話、デジタルミュージックプレーヤー、
トランスミッターを接続したデジタルミュージックプレーヤー、
Bluetooth
のハイパワーデジタルアンプにより、高音質かつ大迫力のサウンドを
無線技術に対応していないオーディオ機器とつなぐことのできる1アナログ
標準規格
Ver.2.0+EDR
/JEITA
採
*2)。
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
パソコンなど)*1から送信されたステレオオーディオ信号を受信し、音楽をワイヤレスで
楽しむことができます。
INPUT
INPUT
*1接続する
いる必要があります。
2
*
JEITA
無線技術で接続し、ワイヤレスで音楽を楽しむ
対応音楽プレーヤー(携帯電話、デジタルミュージックプレーヤー、
トランスミッターを接続したデジタルミュージックプレーヤー、
Bluetooth
機器
本機
端子に有線で接続し、ワイヤードで音楽を楽しむ
端子に接続した機器からの音楽を楽しめます。
ポータブルオーディオ機器、
ノートパソコンなど
Bluetooth
は電子情報技術産業協会の略称です。
機器が、
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile
)に対応して
9
Page 10

Bluetooth
接続で使う
ここでは、音楽再生機能に対応した
して聞く場合を例として説明します。
ペアリングする
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
携帯電話と本機を接続相手として登録します。
Bluetooth
携帯電話
接続する
携帯電話を操作して、本機を検索し
Bluetooth
ペアリング
詳しくは15ページと16ページをご覧ください。
携帯電話から送信する音楽を本機で受信
本機
v
Bluetooth
接続
接続します。
10
音楽を聞く
Bluetooth
v
携帯電話で再生した音楽を、本機で楽しめます。
ステレオオーディオ信号
(ストリーミング)
詳しくは16ページをご覧ください。
Page 11

準備する
本体と付属品を確かめる
本機をお使いになる前に、すべてそろっているか確かめてください。
パワーアダプター(1)
ワイヤレススピーカーシステム(1)
•
•AC
パワーコード(1)
•AC
取扱説明書(1)
•
保証書(1)
•
ソニーご相談窓口のご案内(1)
•
11
Page 12

各部の名前とはたらき
1 1 (電源)ボタン
本機の電源を入れるときに押しま
す。本機の電源を切るときは、押し
たままにします。
アイディーセット
2
ID SET
他の
るときに使います。
3
VOLUME
音量を調節します。
音量を最小または最大にしたとき
は、ビープ音が鳴ります。
(ペアリング)ボタン
Bluetooth
ボリューム
機器とペアリングす
(音量)
+/–
ボタン
ディーシーイン
6
DC IN 12 V
付属のACパワーアダプターをつなぎ
ます。
インプット
7
INPUT
パソコンや、ポータブルオーディオ
機器などのヘッドホン端子につなぎ
ます。
端子
(音楽入力)端子
4 電源ランプ(緑)
5 通信状態表示ランプ(青)
12
Page 13

電源について
付属のACパワーアダプターを本機に接続します。
電源コンセントへ
パワーアダプター(付属
AC
) DC IN 12 V
端子へ
ご注意
パワーアダプターを抜き差しする前に電源をお切りください。電源を入れたまま抜き差
•AC
しすると、誤動作の原因になる場合があります。
この製品には、付属のACパワーアダプター(極性統一形プラグ・
•
ださい。付属以外の
す。
パワーアダプターは容易に手が届くような電源コンセントに接続し、異常が生じた場合
•AC
は速やかにコンセントから抜いてください。
パワーアダプターを本棚や組み込み式キャビネットなどの狭い場所に設置しないでくだ
•AC
さい。
火災や感電の危険をさけるために、ACパワーアダプターを水のかかる場所や湿気のある場
•
所では使用しないでください。また、
のを置かないでください。
パワーアダプターを使用すると、故障の原因になることがありま
AC
極性統一形プラグ
パワーアダプターの上に花瓶などの水の入ったも
AC
規格)をご使用く
JEITA
海外で使うときは
付属のACパワーアダプターは、
すので、世界中のほとんどのホテルおよび家庭用電源で使用できます。ただし、電源コ
ンセントの形状は各国、各地さまざまですので、お出かけ前に旅行代理店などでお確か
めください。
AC100〜240 V、50/60 Hz
の範囲でお使いいただけま
変換プラグアダプター(市販)
ご注意
海外旅行者用として市販されている「電子式変圧器(トラベルコンバーター)」などはご使用
にならないでください。故障の原因となることがあります。
13
Page 14

操作する
接続例
Bluetooth
Bluetooth
再生機器
接続で使う
Bluetooth
携帯電話などの
ステレオオーディオ
ステレオオーディオ再生機器で再生する音楽をワイヤ
本機
Bluetooth
Bluetooth
レスで楽しめます。
ご注意
接続する機器の使いかたについて詳しくは、お使いの機器に付属の取扱説明書をご覧くださ
い。
接続により、
ペアリングとは
Bluetooth
す。この登録のことをペアリングといいます。
一度ペアリングすれば、再びペアリングする必要はありませんが、以下の場合は再度ペ
アリングが必要です。
•
•9
•
機器では、あらかじめ、接続しようとする機器を登録しておく必要がありま
修理を行ったなど、ペアリング情報が消去されてしまったとき。
台以上の機器をペアリングしたとき。
本機は合計8台までの
リングしたあと新たな機器をペアリングすると、8台のなかで最後に接続した日時が最
も古い機器のペアリング情報が、新たな機器の情報で上書きされます。
本機を初期化したとき。
すべてのペアリング情報が消去されます。(23ページをご覧ください)
Bluetooth
機器をペアリングすることができます。8台分をペア
ペアリングの手順は、15ページをご覧ください。
本機のランプ表示について
状態 電源ランプ(緑) 通信状態表示ランプ(青)
電源オン 点灯 消灯
ペアリングモード 点滅 点滅
接続中および伝送中 点灯 点灯
14
Page 15

ペアリングする
操作をはじめる前に、以下の点をご確認ください。
本機が電源に接続されている。
–
ID SET
1
本機の電源ランプ(緑)と通信状態表示ランプ(青)が同時に点滅し始めたらボタン
を放してください。本機がペアリングモードになります。
ご注意
本機のペアリングモードは、約5分で解除されます。手順が完了する前に本機のペアリン
グモードが解除されてしまった場合は、もう一度手順
Bluetooth
2
ボタンを7秒以上押し続ける。
から操作を行ってください。
1
ステレオオーディオ再生機器でペアリング操作を行い、本機を
検索する。
検出した機器の一覧が
す。本機は「
「
SRS-BT100
さい。
ご注意
ペアリングするときは、両方の
•
機器によっては検出した機器の一覧を表示できない場合があります。
•
SRS-BT100
Bluetooth
」と画面に表示されない場合は、もう一度手順1から操作を行ってくだ
ステレオオーディオ再生機器の画面に表示されま
」と表示されます。
Bluetooth
機器を、
以内に置いてください。
1 m
Bluetooth
3
「
SRS-BT100
Bluetooth
4
求されたら「
* パスコードは、パスキー、
があります。
ステレオオーディオ再生機器の画面に表示されている
ステレオオーディオ再生機器の画面でパスコード*の入力を要
0000
」を選択し、決定する。
」を入力する。
コード、
PIN
PIN
ナンバー、パスワードなどと呼ばれる場合
15
Page 16

接続相手の
5
お使いの機器によっては、ペアリングが完了すると自動的に
する場合があります。
正しく接続できると、電源ランプ(緑)と通信状態表示ランプ(青)が両方とも点灯
し、ペアリング情報が本機に記録されます。
ご注意
Bluetooth
を切った場合、ペアリング情報が記録されず、ペアリングが完了しません。
Bluetooth
接続が完了する前に本機または
機器から
Bluetooth
Bluetooth
接続してみる。
Bluetooth
ステレオオーディオ再生機器の電源
接続を開始
検出した機器の一覧を表示できない
面がない機器とペアリングするときは
本機と
Bluetooth
ングできる場合があります。詳しくは、お使いの
ださい。
ペアリングが完了しないときは
もう一度手順1から行ってください。
zヒント
複数の
Bluetooth
してください。
ご注意
本機のパスコードは「
ステレオオーディオ再生機器とペアリングすることはできません。
ステレオオーディオ再生機器の両方をペアリングモードにすることでペアリ
機器とペアリングするには、ペアリングしたい機器ごとに手順1〜5を繰り返
」に固定されています。パスコードが「
0000
Bluetooth
ステレオオーディオ再生機器や画
Bluetooth
機器に付属の取扱説明書をご覧く
」でない
0000
音楽を聞く
本機は
SCMS-T
やワンセグTVなどの音楽(または音声)を、本機で聞くことができます。
操作をはじめる前に、以下の点をご確認ください。
– Bluetooth
本機と
–
本機の
–
電源を切る。
本機の1ボタンを押して電源を入れる。
1
方式のコンテンツ保護に対応しています。
ステレオオーディオ再生機器の
Bluetooth
INPUT
ステレオオーディオ再生機器のペアリングが完了している。
端子につないだ外部機器の音楽を聞いていた場合は、再生を止めるか、外部機器の
Bluetooth
SCMS-T
機能が有効になっている。
方式対応の携帯電話
Bluetooth
16
Bluetooth
2
始する。
ステレオオーディオ再生機器から本機へ、
Bluetooth
接続を開
Page 17

Bluetooth
3
ステレオオーディオ再生機器で再生を始める。
ご注意
バスブースト機能やイコライザー機能は無効にしてください。これらの機能が有効になっ
ていると音がひずむことがあります。
音量を調節する。
4
Bluetooth
ボタンで調節します。
ステレオオーディオ再生機器を適度な音量にして、本機の
VOLUME +/–
ご注意
音量を最小または最大にしたときは、「ピピッ」というビープ音が聞こえます。
ご注意
以下の場合、もう一度
•
本機の電源が切れている。
–
– Bluetooth
効になっている。
本機または
–
なっている。
– Bluetooth
本機と
•
ランプ(緑)と通信状態表示ランプ(青)が両方とも点灯している場合)、
に接続した機器からの音楽は聞こえません。
聞くときは
ステレオオーディオ再生機器の電源が切れている、または
Bluetooth
接続が切断されている。
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
ステレオオーディオ再生機器の
ステレオオーディオ再生機器が
接続を切断してください。
接続をする必要があります。
Bluetooth
Bluetooth
INPUT
接続されている場合(電源
端子に接続した機器からの音楽を
Bluetooth
機能がスリープ状態に
機能が無
INPUT
端子
使い終わるには
以下の手順のいずれかで
−
Bluetooth
の取扱説明書をご覧ください。
−
Bluetooth
−本機の電源を切る。
ステレオオーディオ再生機器を操作して接続を切断する。詳しくは、機器に付属
ステレオオーディオ再生機器の電源を切る。
Bluetooth
zヒント
AVRCP (Audio Visual Remote Control Profile) VOLUME UP/DOWN
Bluetooth
ディオ再生機器から本機の音量を調節できます。詳しくは、お使いの機器に付属の取扱説明書
をご覧ください。
ステレオオーディオ再生機器と接続してお使いの場合は、
ご注意
お使いの機種によっては、本機の音量を正しく調節できない場合があります。
接続を切断してください。
に対応した
Bluetooth
ステレオオー
17
Page 18

INPUT
INPUT
接続例
端子に接続して使う
端子に接続した機器からの音楽を楽しめます。
ポータブルオーディオ機器、
ノートパソコンなど
ご注意
接続する機器の使いかたについて詳しくは、お使いの機器に付属の取扱説明書をご覧ください。
本機
接続する
接続コード
(背面)
別売りの接続コード
1
機の
INPUT
RK-G136
INPUT
端子を接続する。
(別売り)
端子へ
RK-G136
ヘッドホン端子
(ステレオミニジャック)へ
ポータブルオーディオ機器、
ノートパソコンなど
で、接続したい機器のヘッドホン端子と本
右スピーカーから音が出ないときは
モノラルジャックに接続したときは、左スピーカーからしか音が出ないことがありま
す。別売りのプラグアダプター
PC-236MS
を使うと左右のスピーカーから音が出ます。
18
Page 19

標準タイプのヘッドホンジャック(カセットデッキなど)に接続す
るには
別売りの接続コード
コード
RK-G136
および
RK-G136
およびプラグアダプター
RK-G138
をお使いください。
PC-234S
、または別売りの接続
音楽を聞く
VOLUME +/–
操作をはじめる前に、以下の点をご確認ください。
−
Bluetooth
オーディオ再生機器との接続を切る。
1
2
3
4
ステレオオーディオ再生機器の音楽を聞いていた場合は、
本機の1ボタンを押して電源を入れる。
接続した機器を再生する。
音量を調節する。
接続した機器を適度な音量にして、本機の
ご注意
音量を最小または最大にしたときは、「ピピッ」というビープ音が聞こえます。
使用後は、1ボタンを押したままにして電源を切る。
電源ランプが消灯します。
ボタン1ボタン
VOLUME +/–
Bluetooth
ボタンで調節します。
ステレオ
19
Page 20

ご注意
ラジオまたはチューナーを内蔵した機器に接続した場合、ラジオ放送が受信できな
•
かったり、感度が大幅に低下する場合があります。
接続する機器のバスブースト機能やイコライザー機能は無効にしてください。これら
•
の機能が有効になっていると、音がひずむことがあります。
ヘッドホンジャックが
•
器の出力を
出力設定の操作について詳しくは、お使いの機器に付属の取扱説明書をご覧くださ
い。
本機と
•
ランプ(緑)と通信状態表示ランプ(青)が両方とも点灯している場合)、
に接続した機器からの音楽は聞こえません。
聞くときは
LINE OUT
Bluetooth
Bluetooth
LINE OUT
出力に設定することで、より高音質でお楽しみいただけます。
ステレオオーディオ再生機器が
接続を切断してください。
端子を兼用している機器に接続した場合は、接続機
Bluetooth
接続されている場合(電源
INPUT
端子に接続した機器からの音楽を
INPUT
端子
20
Page 21

その他
正しくお使いいただくために
Bluetooth
•Bluetooth
までの距離で通信できますが、障害物
(人体、金属、壁など)や電波状態に
よって通信有効範囲は変動します。
• Bluetooth
通信感度に影響を及ぼすことがありま
す。
− 本機と
属、壁などの障害物がある場合
−無線
子レンジを使用中の周辺、その他電磁
波が発生している場所など
− 金属製の棚の中に本機を設置している
場合
• Bluetooth
(
IEEE802.11b/g
(
2.4 GHz
を搭載した機器の近辺で使用すると、電
波干渉が発生し、通信速度の低下、雑音
や接続不能の原因になる場合がありま
す。この場合、次の対策を行ってくださ
い。
− 本機と携帯電話を接続するときは、無
線
LANから10 m
う。
−
10 m
の電源を切る。
− 本機と
付ける。
通信について
無線技術ではおよそ
本機
スチール棚
最適感度
制限感度
通信は以下の状況において、
Bluetooth
LAN
以内で使用する場合は、無線
Bluetooth
機器の間に人体や金
が構築されている場所や、電
機器と無線
)は同一周波数帯
)を使用するため、無線
以上離れたところで行
機器をできるだけ近
10 m
LAN
程度
LAN
LAN
• Bluetooth
•
• Bluetooth
•
•
医療機器などの動作に影響を与える可能
性があります。場合によっては事故を発
生させる原因になりますので、次の場所
では本機および携帯電話の電源を切って
ください。
− 病院内/電車内/航空機内/ガソリン
− 自動ドアや火災報知機の近く
本機は、
時のセキュリティとして、
準規格に準拠したセキュリティ機能に対
応していますが、設定内容などによって
セキュリティが充分でない場合がありま
す。
う際はご注意ください。
の漏洩が発生しましても、弊社としては
一切の責任を負いかねますので、あらか
じめご了承ください。
本機はすべての
とのワイヤレス接続を保証するものでは
ありません。
− 接続する
− 接続する機器が上記
接続する機器によっては、通信ができる
ようになるまで時間がかかることがあり
ます。
機器が発生する電波は、電子
スタンドなど引火性ガスの発生する場
所
Bluetooth
技術を使用した通信
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth SIG
準規格に適合し、認証を取得している
必要があります。
格に適合していても、機器の特性や仕
様によっては、接続できない、操作方
法や表示・動作が異なるなどの現象が
発生する場合があります。
技術を使用した通信を行
技術を使用した通信時に情報
Bluetooth
Bluetooth
機能対応機器
機能対応機器は、
の定める
Bluetooth
Bluetooth
標準規
標
標
21
Page 22

携帯電話と使用する場合の
ご注意
本機と携帯電話を
•
通話に使用することはできません。
携帯電話から本機へ音楽を送信している
•
ときに、着信があった場合の携帯電話の
動作について、詳しくはお使いの携帯電
話の取扱説明書をご覧ください。
Bluetooth
接続しても、
安全上のご注意
安全について:
付属のACパワーアダプターをお使いに
なるときは、家庭用電源コンセント(
〜
100
い。
パワーアダプターについて:
AC
パワーアダプターを抜くときは、
AC
コードを引っ張らずに、必ずACパワー
アダプターを持って抜いてください。
)につないでお使いくださ
240 V
留守にするときは:
本機の1ボタンを押しただけでは、電源
は完全に切れていません。
ご旅行などで長い間お使いにならないと
きは、必ずACパワーアダプターをコン
セントから抜いてください。
異物について:
特に、ジャック部には異物を入れないでく
ださい。故障や事故の原因になります。
異常や不具合が起きたら:
万一、異常や不具合が起きたときや異物
が中に入ったときは、すぐにACパワー
アダプターを抜き、お買い上げ店または
ソニーサービス窓口にご相談ください。
AC
取り扱い上のご注意
スピーカーユニット、内蔵アンプ、キャ
•
ビネットは精密に調整してあります。分
解、改造などはしないでください。
次のような場所には置かないでくださ
•
い。
− 直射日光の当たる所、暖房器具の近く
など、温度の高い所。
− 窓を閉め切った自動車内(特に夏
季)。
− 風呂場など、湿気の多い所。
− ほこりの多い所、砂地の上。
− 時計、キャッシュカードなどの近く。
(防磁設計になっていますが、録音済
みテープや時計、キャッシュカード、
フロッピーディスクなどは、スピー
カーの前面に近づけないでくださ
い。)
平らな場所に設置してください。
•
設置条件によっては、倒れたり落下し
•
たりすることがあります。貴重品など
を近くに置かないでください。
持ち運ぶ際、フロッピーディスクやク
•
レジットカードなど磁気の影響を受け
る物は、スピーカーシステムの近くに
置かないでください。
キャビネットが汚れたときは、中性洗
•
剤を少し含ませた柔らかい布でふいて
ください。シンナー、ベンジン、アル
コールなどは表面の仕上げを傷めます
ので、使わないでください。
22
Page 23

モニター画面に色むらが起き
たら
このスピーカーシステムは防磁型
(
)のため、モニターのそばに置い
JEITA
て使うことができますが、モニターの種
類により色むらが起こる場合がありま
す。
色むらが起きたら
いったんモニターの電源を切り、15〜
分後に再び電源を入れてください。
30
それでも色むらが残るときは
スピーカーをさらにモニターから離して
ください。
さらに
スピーカーの近くに磁気を発生するもの
がないようにご注意ください。スピー
カーとの相互作用により、色むらを起こ
す場合があります。
磁気を発生する物
ラック、置き台の扉に装着された磁石、
健康器具、玩具などに使われている磁石
など。
本機を初期化する
本機を工場出荷時の設定に戻し、すべて
のペアリング情報を削除します。
本機の電源が入っている場合
1
は、1ボタンを押したままにし
て電源を切る。
1ボタンを押したまま、
2
ボタンを7秒以上押し続ける。
電源ランプ(緑)と通信状態表示ラン
プ(青)が同時に4回点滅し、本機が
工場出荷設定に戻ります。すべての
ペアリング情報が削除されます。
ID SET
その他のご注意
他に疑問点や問題点がある場合は、もう一
度この取扱説明書をよく読んでから、ソ
ニーの相談窓口またはお買い上げ店にご相
談ください。
23
Page 24

故障かな?と思ったら
修理にお出しになる前に、もう一度点検
してください。それでも正確に動作しな
いときは、お買い上げ店またはソニー
サービス窓口、ソニーの相談窓口にお問
い合わせください。
電源ランプがちらつく
, 音量を上げたときに電源ランプがちらつ
くことがありますが、故障ではありませ
ん。
Bluetooth
接続で使用し
たとき
共通
音が出ない
, 本機と再生機器の電源が入っているか確
認する。
, 本機の音量を上げる。
, 再生機器の音量を音がひずまない範囲で
できる限り大きくする。音量の調節につ
いては、再生機器に付属の取扱説明書を
ご覧ください。
, 本機と再生機器を正しく接続しているか
確認する。
音が小さい
, 再生機器の音量を音がひずまない範囲で
できる限り大きくする。音量の調節につ
いては、再生機器に付属の取扱説明書を
ご覧ください。
, 本機の音量を上げる。
音がひずむ
, 再生機器の音量を音がひずまなくなるま
で下げる。音量の調節については、再生
機器に付属の取扱説明書をご覧くださ
い。
, 再生機器のバスブースト機能を無効にす
る。
, 本機の音量を下げる。
音が割れる、またはノイズが
出る
, 本機と再生機器を正しく接続しているか
確認する。
, 再生機器をテレビに近すぎる所に設置し
ていないか確認する。
24
音が出ない
, 本機と
, 本機と
, 本機と
Bluetooth
生機器の距離が離れすぎていないか、無
線
や他の
LAN
レンジなどの影響を受けていないか確認
する。
Bluetooth
生機器を正しく
か確認する。
Bluetooth
生機器を再度ペアリングする。
ステレオオーディオ再
無線機器や電子
2.4 GHz
ステレオオーディオ再
Bluetooth
接続している
ステレオオーディオ再
音が途切れたり、通信距離が
短い
, 無線
, 本機と
, 本機と
, 本機の位置を変える。
, 接続相手の
や他の
LAN
ンジを使用している場所など、電磁波を
発生する機器がある場合は、その機器か
ら離れてご使用ください。
Bluetooth
Bluetooth
ある場合は、障害物を避けるか取り除い
てください。
Bluetooth
ける。
Bluetooth
る。
機器、電子レ
機器との間に障害物が
機器をできるだけ近付
機器の位置を変え
ペアリングできない
, 本機と
ける。
Bluetooth
機器をできるだけ近付
映像より音が遅れる
, テレビや
像より遅れて聞こえる場合があります。
を見ている場合、音が映
DVD
Page 25

Bluetooth
技術について
Bluetooth
うための近距離無線技術です。およそ
す。必要に応じて2つの機器をつなげて使うのが一般的な使い方ですが、1つの機器に同
時に複数の機器をつなげて使う*こともあります。
無線技術によって
技術のように機器同士を向かい合わせたりする必要もありません。例えば片方の機器を
かばんやポケットに入れて使うこともできます。
Bluetooth
さまざまなメーカーの製品で採用されています。
* 本機では一度に複数の機器を接続することができません。
Bluetooth
プロファイルとは、
記の
対応
Bluetooth
対応
−
−
無線技術は、パソコンやデジタルカメラなどのデジタル機器同士で通信を行
程度までの距離で通信を行うことができま
10 m
のように機器同士をケーブルでつなぐ必要はなく、また、赤外線
USB
規格は世界中の数千社の会社が賛同している世界標準規格であり、世界中の
機能の対応バージョンとプロファイル
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
Bluetooth
A2DP(Advanced Audio Distribution Profile
AVRCP (Audio Visual Remote Control Profile) VOLUME UP/DOWN
バージョンとプロファイルに対応しています。
バージョン:
標準規格
Ver. 2.0
プロファイル:
製品の特性ごとに機能を標準化したものです。本機は下
準拠
)
25
Page 26

保証書とアフターサービス
保証書
この製品には保証書が添付されていますので、お買い上げの際お受け取りください。
•
所定事項の記入および記載内容をお確かめのうえ、大切に保存してください。
•
保証期間は、お買い上げ日より1年間です。
•
アフターサービス
調子が悪いときはまずチェックを
この説明書をもう一度ご覧になってお調べください。
それでも具合の悪いときは
お買い上げ店または添付の「ソニーご相談窓口のご案内」にあるお近くのソニーサービス窓口
にご相談ください。
保証期間中の修理は
保証書の記載内容に基づいて修理させていただきます。詳しくは保証書をご覧ください。
保証期間経過後の修理は
修理によって機能が維持できる場合は、ご要望により有料修理させていただきます。
部品の保有期間について
当社ではワイヤレススピーカーシステムの補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要
な部品)を、製造打ち切り後
ていただきます。保有期間が経過したあとも、故障箇所によっては修理可能の場合があります
ので、お買い上げ店またはソニーサービス窓口にご相談ください。
年間保有しています。この部品保有期間を修理可能期間とさせ
6
26
Page 27

主な仕様
スピーカー部
型式
フルレンジバスレフ型 防磁型(
使用スピーカー
直径
90 mm
インピーダンス
Ω
4
定格入力
JEITA
*1)
15 W
最大入力
30 W
アンプ部
実効出力
15 W+15 W
Ω)(
4
音質補正回路
MEGA BASS
入力
ステレオミニジャック×
入カインピーダンス
4.7 kΩ(1 kHz
JEITA
(全高調波歪
*1)
回路
)
10 %、1 kHz
1
電源部・その他
電源
(付属のACパワーアダプターを接
DC 12 V
続して
AC100〜240 V
最大外形寸法
約
400×160×175 mm
質量
約
2.5 kg
通信方式
Bluetooth
出力
Bluetooth
使用周波数帯域
標準規格
標準規格
2.4 GHz 帯( 2.4000 GHz〜2.4835 GHz
最大通信距離
見通し距離約
対応
A2DP (Advanced Audio Distribution
Profile)
10 m
Bluetooth
3
*
電源から使用)
(幅/高さ/奥行き)
Ver.2.0+ EDR
Power Class2
2
*
プロファイル
AVRCP (Audio/Visual Remote Control
Profile)VOLUME UP/DOWN
対応コーデック*
5
*
SBC
, MP3
対応コンテンツ保護(受信時)
SCMS-T
4
方式
付属品
パワーアダプター(1)
AC
パワーコード*6(1)
AC
取扱説明書(
保証書(
ソニーご相談窓口のご案内(
1
*
JEITA
、
す。
2
通信距離は目安です。周囲環境により通
*
信距離が変わる場合があります。
3
*
Bluetooth
製品の特性ごとに機能を標準化したもの
です。
4
音楽圧縮変換方式のこと
*
5
*
Subband Codec
6
付属のACパワーコードは本機専用です。
*
他の機器ではご使用になれません。
)
1
)
1
は電子情報技術産業協会の略称で
プロファイルとは、
の略
別売りアクセサリー
プラグアダプター:
準プラグyステレオミニジャック)、
PC-236MS
ジャック
)
接続コード:
グyピンプラグ)、
ニプラグyステレオミニプラグ(
RK-G138
レオミニジャック)
本機は
MPEG Layer-3
)
術と特許に基づく許諾製品です。
本機の仕様および外観は、改良のため予告
なく変更することがありますが、ご了承く
ださい。
(ステレオ2ウェイプラグyステ
Fraunhofer IIS
PC-234S
(ミニプラグyステレオミニ
RK-G129
(ステレオミニプラ
RK-G136
および
オーディオコーディング技
)
1
Bluetooth
(ステレオ標
(ステレオミ
1.5m
Thomson
)、
の
27
Page 28

ソニーの相談窓口のご案内
本機についてご不明な点や技術的なご質問、故障と思われるときのご相談につい
ては、下記のお問い合わせ先をご利用ください。
ホームページで調べるには
,
関連商品・アクセサリー カスタマーサポートへ
AV
(
http://www.sony.co.jp/av-acc
Bluetooth
わせとその回答をご案内しています。
アクセサリー商品に関する最新サポート情報や、よくあるお問い合
)
電話・
, ソニーの相談窓口へ(下記電話・
お問い合わせの際は、次のことをお知らせください。
セット本体に関するご質問時:
− 型名:
− 製造(シリアル)番号:本体底面のラベルに記載
− ご相談内容:できるだけ詳しく
− お買い上げ年月日
でのお問い合わせは
FAX
SRS-BT100
FAX
番号)
接続に関するご質問時
質問の内容によっては、本機に接続される機器についてご質問させていただく場合
があります。事前にわかる範囲でご確認いただき、お知らせください。
Printed in Malaysia