Sony DCR-DVD203, DCR-DVD403 User Manual [ja]
製品についてのサポートのご案内
2-587-622-04 (1)
ホームページで調べる
ハンディカムの最新サポート情報
（ 製品に関する
http://www.sony.co.jp/cam/support/
ハンディカムホームページ
http://www.sony.co.jp/cam
ハンディカムの最新情報、撮影テクニック、アクセサリーなどに関する情報
を掲載しています。
付属ソフトウェア（
http://www.ppackage.com/
電話で問い合わせる
（ おかけ間違いにご注意ください）
テクニカルインフォメーションセンター
【 電話番号】
＜電話受付時間＞
月〜金曜日 午前
お電話の際は、本機をお手元にご用意ください。
Picture Package
ピクセラユーザーサポートセンター
【 電話番号】
＜電話受付時間＞
月〜日曜日 午前
修理のお申し込み
指定宅配便での修理品のお引取りから修理後の製品のお届けまでを一括し
て行います。
テクニカルインフォメーションセンターへお電話いただくか、
をご覧ください。
http://www.sony.co.jp/di-repair/
、パソコンとの接続方法など）
Q&A
Picture Package
）のサポート情報
0564-62-4979
時〜午後5時（ただし、年末、年始、祝日を除く）
9
に関するお問い合わせ窓口
06-6633-3900
時〜午後5時（ただし、年末、年始、祝日を除く）
9
ハンディカム
DVD
で楽しむために
8
14
25
デジタルビデオカメラレコーダー
準備する
シンプル
操作
取扱説明書
本機で
撮る/見る
プレーヤーや
DVD
ドライブで見る
DVD
記録済みのディスクを使う
30
41
48
DCR-DVD203/
50
68
73
77
82
WEB
サイト
DVD403
本機の設定を変更する
本機で編集する
ダビングする
パソコンとつなぐ
困ったときは
カスタマー登録のご案内
カスタマー登録していただくと、安心、便利な各種サポートが受けられます。
詳しくは、同梱のチラシ「カスタマー登録のおすすめ」もしくはご登録
トをご覧ください。
http://www.sony.co.jp/di-regi/
この説明書は
有機化合物)ゼロ植物油型インキを使用しています。
Printed in Japan
％古紙再生紙と
100
VOC (
揮発性
その他
サイ
WEB
電気製品は安全のための注意事項を守らないと、火災や人身事故になることがあります。
この取扱説明書には、事故を防ぐための重要な注意事項と製品の取り扱いかたを示し
ています。取扱説明書と別冊の「安全のために」をよくお読みのうえ、製品を安全にお使いください。
お読みになったあとは、いつでも見られるところに必ず保管してください。
© 2005 Sony Corporation
100
2
使用前に必ずお読みください
お買い上げいただきありがとうございます。
本機には、2種類の取扱説明書があります。
•
ハンディカムの取扱説明書（本書）
•
付属のアプリケーションを使用するための
「ファーストステップガイド」（付属
CD-ROM
内）
故障や破損の原因となるため、特にご
注意ください。
•
次の部分をつかんで持たないでください。
ファインダー 液晶画面
バッテリー
•
本機は防じん、防滴、防水仕様ではありません。
「取り扱い上のご注意とお手入れ」もご覧くだ
さい（
102
ページ）。
•
本機の電源ランプ（18ページ）やアクセスラン
プ（22ページ）が点灯中に以下のことをする
と、ディスクが壊れたり、記録した映像が失わ
れる場合があります。
−
本機からバッテリーやACアダプターを取り外す。
−
本機に衝撃や振動を与える。
•
USB
ケーブルなどで接続する場合、端子の向
きを確認してつないでください。無理に押し込
むと端子部が破損することがあります。また、
本機の故障の原因となります。
セットアップ項目、液晶画面、ファイン
ダーおよびレンズについてのご注意
•
灰色で表示されるセットアップ項目などは、その撮
影/再生条件では使えません（同時に選べません）。
•
液晶画面やファインダーは有効画素
99.99
％以
上の非常に精密度の高い技術で作られています
が、黒い点が現れたり、白や赤、青、緑の点が消
えなかったりすることがあります。これは故障
ではありません。これらの点は記録されません。
•
液晶画面やファインダー、レンズを太陽に向け
たままにすると故障の原因になります。
•
直接太陽を撮影しないでください。故障の原因
になります。夕暮れ時の太陽など光量の少ない
場合は撮影できます。
録画/録音に際してのご注意
•
事前にためし撮りをして、正常な録画/録音を
確認してください。
DVD-Rでは1
度記録した
内容は消去できませんので、ためし撮りには
DVD-RW/DVD+RW
（別売り）のご使用をお
すすめします（11ページ）。
•
万一、ビデオカメラレコーダーや記録メディア
などの不具合により記録や再生がされなかっ
た場合、画像や音声などの記録内容の補償につ
いては、ご容赦ください。
•
あなたがビデオで録画/録音したものは個人と
して楽しむほかは、著作権法上、権利者に無断
で使用できません。なお、実演や興業、展示物
などのうちには、個人として楽しむなどの目的
があっても、撮影を制限している場合がありま
すのでご注意ください。また、著作権保護のた
めの信号が記録されている映像を本機で録画
することはできません。
本書について
•
画像の例としてスチルカメラによる写真を使っ
ています。実際に見えるものと異なります。
•
イラストや画面表示は、
DCR-DVD403
をも
とに作成されています。
電波障害自主規制について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制
協議会（
VCCI
）の基準に基づくクラスB情報技
術装置です。この装置は、家庭環境で使用する
ことを目的としていますが、この装置がラジオ
やテレビジョン受信機に近接して使用されると
受信障害を引き起こすことがあります。取扱説
明書に従って正しい取り扱いをしてください。
カールツァイスレンズ搭載
本機はカール ツァイス レンズを搭載し、繊細な
映像表現を可能にしました。本機用に生産され
たレンズは、ドイツ カール ツァイスとソニーで
共同開発した、
MTF*
測定システムを用いてその
品質を管理され、カール ツァイス レンズとして
の品質を維持しています。
* M
モジュレーション
odulation T
トランスファー
ransfer F
ファンクション
unction
の略。コン
トラストの再現性を表す指標です。被写体のあ
る部分の光を、画像の対応する位置にどれだけ
集められるかを表す数値。
2
3
ディスクについて
本機で使用できるディスクは
8cmDVD-R、8cmDVD-RW
、
8cmDVD+RW
のみです。
以下のマークのついたディスクをお使い
ください。
本機では、記録/再生における信頼性、耐
久性の面から、ソニー製ディスク、または
（
for VIDEO CAMERA
）マーク
のついたディスクのご使用をおすすめし
ます。
•
マークのついたディスクはビデオカ
メラでの使用に適しています。
•
上記以外のディスクを使用した場合には、正常
な記録/再生ができなかったり、ディスクの取
出しができなくなる場合がありますのでご注
意ください。
ディスク使用時のご注意
•
ディスクは記録/再生面（片面ディスクの場合
は印刷されていない面）に手を触れないように
持ってください。
•
撮影の前にディスクの汚れ、指紋などを同梱の
クリーニングクロスで拭き取ってください。
ディスクの状態によっては正常な記録/再生が
できない場合があります。
•
ディスクを装着する際は、カチッという音がす
るまで確実に取り付けてください。本機の液晶
画面に[C：13：
]
が表示された場合は、
ディスクカバーを開け、もう1度ディスクを装
着し直してください。
•
ディスクには、ラベルなどの粘着性のあるもの
を貼らないでください。ディスクのバランスが
崩れると回転ムラが生じ、故障の原因となるこ
とがあります。
お手入れと保管
•
指紋やほこりによるディスクの汚れは、映像の
乱れや音質低下の原因になります。いつもきれ
いにしておきましょう。
•
付属のクリーニングクロスでディスクの中心
から外側へ向かって軽く拭きます。汚れのひど
いときは、水で少し湿らせたやわらかい布で拭
いたあと、さらに乾いた布で水気を拭きとって
ください。ベンジンやレコードクリーナー、静
電気防止剤などは、ディスクを傷めることがあ
りますので、使わないでください。
•
直射日光が当たるなど温度の高い場所や、湿度
の高い場所には置かないでください。
•
持ち運びや保管の際は付属の収納ケースに入
れてください。
•
片面ディスクに文字などを記入する場合は、印
刷されている面に記入してください。ボールペ
ンなどの硬いものは避け、油性フェルトペンで
記入し、インクが乾くまで放置してください。
また、加熱による乾燥は避けてください。両面
ディスクには記入できません。
3
4
目次
DVD
ハンディカムで楽しむために
DVD
ハンディカムでできること
............................................................8
ディスクの選びかた
........................................................................... 11
準備する
準備1：付属品を確かめる
................................................................... 14
準備2：バッテリーを充電する
.............................................................15
準備3：電源を入れて正しく持つ
.......................................................... 18
準備4：液晶画面とファインダーを調節する
.......................................... 19
準備5：タッチパネルを操作する
.......................................................... 20
準備6：時計をあわせる
...................................................................... 21
準備7：ディスクを入れる
................................................................... 22
準備8：撮影する画像の比率（ワイド/4：3）を選ぶ
..................................24
シンプル操作−自動設定でかんたんに使う
シンプル操作に設定する
..................................................................... 25
かんたんに撮る
................................................................................. 26
かんたんに見る
................................................................................. 27
DVD
プレーヤーなどで見るための操作（ファイナライズ）
.......................28
本機で撮る/見る
撮る
.................................................................................................30
見る
.................................................................................................31
5
撮る/見るときに使う機能など
............................................................. 32
［撮る］ズームする
臨場感のある音で記録する（
5.1ch
サラウンド記録）
フラッシュを使う
暗い場所で撮る（
NightShot/NightShot plus
）
逆光を補正する
画面中央にない被写体にピントを合わせる（スポットフォーカス）
被写体を基準に明るさ調節する（フレキシブルスポット測光）
自分撮り（対面撮影）する
画像に演出を加えて撮る（デジタルエフェクト）
三脚を使って撮る
［見る］静止画を連続再生する（スライドショー）
再生ズームする
［共通］バッテリーの残量を確認する
操作音を消す
お買い上げ時の設定に戻す（リセット）
その他の部分の名前とはたらき
撮影した画像を確認/削除する（レビュー/レビュー削除）
........................ 36
撮る/見るときの画面表示
...................................................................37
リモコンで使う
................................................................................. 39
テレビにつないで見る
........................................................................40
DVD
プレーヤーや
DVD
ドライブで見る
DVD
プレーヤーや
DVD
ドライブで見られるようにする
（ファイナライズ）
.............................................................................. 41
DVD
プレーヤーなどで見る
................................................................ 45
パソコンの
DVD
ドライブで見る
.........................................................46
記録済みのディスクを使う（
DVD-RW/DVD+RW
）
ファイナライズ後に本機で追加記録する
...............................................48
ディスクの画像をすべて削除する（初期化）
............................................ 49
次のページへつづく
6
本機の設定を変更する
セットアップ項目の使いかた
............................................. 50
セットアップ項目一覧
........................................................................52
カメラ設定
................................................................................... 54
撮影状況に合わせるための設定（明るさ/ホワイトバランス/手ぶれ補正など）
静止画
設定
................................................................................... 58
静止画に関する設定（画質/画像サイズ/連写など）
ピク
チャーアプリ
.......................................................................... 59
画像への特殊効果追加や、応用的な撮影/再生機能（デジタルエフェクト/ピク
チャーエフェクト/スライドショーなど）
ディスク
設定
....................................................................................
61
ディスクに関する設定（初期化/ファイナライズ/ファイナライズ解除など）
基本
設定
...................................................................................... 62
撮影時の設定や、各種基本設定（録画モード/パネル・VF設定
/USB
スピード
など）
時間
設定
..........................................................................................
65
（日時あわせ/エリア設定/サマータイム）
パーソナルメニューを変更する
...........................................................66
本機で編集する（
DVD-RW:VR
モード）
オリジナル画像を編集する
.................................................................. 68
プレイリストを作る
........................................................................... 69
プレイリストを再生する
..................................................................... 72
ダビングする
テレビやビデオにつなぐ
..................................................................... 73
他のビデオ
/DVD
機器にダビングする
.................................................. 74
テレビやビデオ
/DVD
機器などの画像を本機で録画する
......................... 75
外部機器をつなぐ端子について
...........................................................76
7
パソコンとつなぐ
パソコンで「ファーストステップガイド」を見る前に
............................... 77
ソフトウェアなどをインストールする
..................................................78
「ファーストステップガイド」を見る
..................................................... 81
困ったときは
故障かな？と思ったら
........................................................................82
警告表示とお知らせメッセージ
...........................................................96
その他
海外で使う
.....................................................................................100
InfoLITHIUM
（インフォリチウム）バッテリーについて
........................ 101
取り扱い上のご注意とお手入れ
....................................................................
102
ストラップベルトをリストストラップとして使う
................................104
主な仕様
......................................................................................... 105
保証書とアフターサービス
................................................................ 107
索引
...............................................................................................108
8
DVD
ハンディカムで楽しむために
DVD
ハンディカムでできること
DVD
ハンディカムは、
8cmDVD
*
に画像を記録します。
手軽に撮って見られる、
DVD
ハンディカムならではの使いかたをお楽しみください。
ディスクの内容がひとめでわかる
ビジュアルインデックス
動画も静止画も同じディスクに記録されます。記
録された画像は一覧表示でき、見たい画像は一覧
表示から探せます（27、31ページ）。
記録した静止画を
スライドショーで再生
静止画を次々と表示するスライドショー再生が
できます。ファイナライズ**すれば、
DVD
プレー
ヤーなどでもスライドショーを楽しめます（28、
41
ページ）。
DVD
ハンディカムの使いかたの流れ
準備する 撮る 本機で見る
他の
DVD
機器で見る
（ファイナライズ**する）
（14ページ） （26、30ページ） （27、31ページ） （28、41ページ）
9
*
DVD（D
デジタル
igital V
ヴァーサタイル
ersatile D
ディスク
isc
）とは、画像を記録できる大容量光ディスクです。本書では
8cmDVD
を「ディスク」と表現しています。
**
ファイナライズとは、撮影した後、画像を記録したディスクを他の
DVD
機器などで再生できるように
する互換処理のことです（28、41ページ）。ファイナライズ後は、ディスクの種類や記録フォーマット
（11ページ）によって、追加記録ができなくなる場合があります。
D
V
D
ハンディカムで楽しむために
撮影したディスクを
DVD
プレーヤーなどで再生
ディスクをファイナライズ**すれば、
DVD
プレー
ヤーやパソコンの
DVD
ドライブなどで再生でき
ます。見たい画像をすぐに選べる
DVD
メニュー
も作成できます（28、41ページ）。
付属のソフトウェアを使って
パソコン編集
付属の画像編集ソフトウェア
「
Picture Package
」を使って、音楽を入れたり
画像に効果を加えたりして、オリジナル
DVD
を
作成できます（77ページ）。
次のページへつづく
10
テープとは違う、
DVD
ならではの機能
すぐ撮れて、巻戻しせずすぐ再生
巻戻しや早送りの必要がなく、撮りたいときに撮
影を始められ、見たいときにすぐ画像を確認でき
ます。また、画像は自動的にディスクの空いたス
ペースに記録されるので、大切な画像を誤って消
してしまうことはありません。
画像をパソコンへ高速転送
パソコンとの高速アクセスが可能です。実際の
記録時間より短い時間で、画像を取り込めます。
お使いのパソコンが
Hi-Speed USB（USB2.0
準拠）に対応している場合は、より高速な画像転
送が行えます。
撮影シーンに適した画質に自動調節
撮影シーンに合わせて画質を自動調節する
VBR
*
方式により、ディスク容量を効果的に使って記録
できます。動きの速い映像は、ディスクの容量を
多く使い鮮明な画像を記録するため、ディスクへ
の記録時間が短くなることがあります。
* VBR
とは、
V
バリアブル
ariable B
ビット
i t R
レート
ate
（可変ビットレート）の略で、撮影シーンに合わせてビットレート（一定
時間あたりの記録データ量）を自動調節させる記録方式です。
DVD
ハンディカムでできること（つづき）
11
は、ファイナライズすると、ほと
んどの
DVD
機器で再生できます。
は、V
ビデオ
ideo R
レコーディング
ecording
モード
の略で、本機上で不要な画像を削除したり、
動画を分割するなど簡易編集ができます。
ファイナライズすると、VRモード対応の
DVD
機器で再生できます。
•
お使いの機器がVRモードに対応しているかど
うかは、その機器の取扱説明書で確認してくだ
さい。
本機で使えないディスクの例
12cm DVD-R、12cm DVD-RW、12cm DVD+RW、DVD+R、DVD-RAM、DVD-ROM
、
CD、CD-R、CD-ROM、CD-RW
どのディスクが使えるの？
本機で使えるディスクは、以下の3種類です。
DVD-RW
ディスクをお使いのときは、VRモードか
VIDEO
モードいずれかの記録モード
が選べます。
DVD-RW
の記録フォーマット
の違い
ディスクの種類と
記録フォーマット
8cm DVD-R 8cm DVD-RW 8cm DVD+RW
VIDEO
モード
VR
モード
本書で使用している
マーク
特徴
1
度だけ記録
できる使いき
りタイプ
容量がいっぱいになっても、初期化*して
繰り返し使えるタイプ
•
ソニー製のディスク、または （
for VIDEO CAMERA
）マークのついたディスクをお使いください。
DVD+RW
での記録について
本機のお買い上げ時の設定では、ワイド（16：9）
で撮影されます。ワイドで撮影した
DVD＋RW
を、ワイド（16：9）映像に対応していない4：3テ
レビと接続した
DVD
プレーヤーなどで再生す
ると、横方向を圧縮した縦長の映像で表示され
ます。この場合は、本機をAV接続ケーブルで
TV
と接続し、セットアップ項目の［TVタイプ］を
［4：3］に設定し（40ページ）、
DVD＋RW
の再生
をお楽しみください。
また、ワイド切替ボタンで4：3に設定して撮影し
た
DVD＋RWをDVD
プレーヤーなどで再生す
る場合は、通常の4：3の画像でご覧になれます。
•
お使いのテレビの取扱説明書もあわせてご覧
ください。
*
初期化とは、ディスクを書き込み可能な状態にすることです。同時に、ディスク内の記録画像を一括削
除して容量を元に戻す機能もあるため、ディスクを繰り返し使用できます（49ページ）。
ディスクの選びかた
DVD
ハンディカムで楽しむために
D
V
D
ハンディカムで楽しむために
次のページへつづく
12
ディスクの選びかた（つづき）
*
1
本機で記録したディスクは、家庭用の
DVD
プレーヤー
/DVD
レコーダー、パソコンの
DVD
ドライブ
で再生できます。VRモードで記録した
DVD-RWは、VR
モードに対応した機器で再生してください。
すべての機器での再生を保証するものではありません。詳しくは、再生機器の取扱説明書をご覧くだ
さい。また、ソニー製品との互換性は下記のホームページで確認してください。
http://www.sony.jp/products/dvd/index
*
2
パソコンの
DVD-ROM
ドライブでは再生しないでください。故障の原因になります。
*
3
ファイナライズ解除が必要です（48ページ）。
*
4
追加記録の確認画面が表示される場合があります（48ページ）。
（ ）は参照ページ
ディスクの種類
動画も静止画も撮影できる
（26、30）
● ● ● ●
撮影したばかりの画像を確認できる
（36）
● ● ● ●
撮影したばかりの画像を削除できる
（36）
–
● ● ●
ファイナライズすると、他の
DVD
機器で再生できる
*
1
（28、41）
● ● ● ●
ファイナライズしなくても、他の
DVD
機器で再生できる
*
1
（41）
– – –
●
*
2
ワイド（16：9）で撮影した画像を、
DVD
プレーヤーなどでワイド
（16：9）画像のまま再生できる
（24）
● ● ●
–
ファイナライズ時に
DVD
メニュー
を作成できる
（42）
● ●
–
●
ファイナライズ後に追加記録できる
（48）
–
●
*
3
● ●
*
4
ディスクの容量がいっぱいになって
も初期化して繰り返し使用できる
（49）
–
● ● ●
本機で画像の編集ができる
（68）
– –
●
–
パソコンに画像を取り込んで編集で
きる
（77）
● ● ● ●
できることは、ディスクごとにどう違うの？
ディスクの種類や記録フォーマットによって、次のように変わります。
13
目的に合うディスクが選べましたか？
それでは、
DVD
ハンディカムで撮影をお楽しみください。
* DVD+RW
では、ワイドで撮影した画像を
DVD
プレーヤーなどで再生すると、横方向を圧縮した縦長
の画像になる場合があります。
かんたんディスク選び
あなたの使いかたに合うディスクや記録フォーマットをご案内しましょう。
同じディスクを繰り返し使う？
1
枚のディスクを
繰り返し撮影に使
いたい。
1
度撮影した画像
は消さないで、保
存しておきたい。
撮影後に楽しみたいことは？
いろいろな
DVD
機器で再生したい。
本機で画像の並べ
替えや削除などの
編集をしたい。
ファイナライズし
なくても再生でき
ます。
いろいろな
DVD
機器でも再生でき
ます。
D
V
D
ハンディカムで楽しむために
*
14
クリーニングクロス （1）
リチャージャブルバッテリーパック（1）
（16ページ）
NP-FP50：DCR-DVD203
NP-FP70：DCR-DVD403
CD-ROM「Picture Package Ver.1.8」（1
）
（77ページ）
シューカバー（1）（76ページ）
（
DCR-DVD203
）
本機にあらかじめ取り付けられています。
取扱説明書 ＜本書＞ （1）
安全のために （1）
保証書 （1）
準備1：付属品を確かめる
箱を開けたら、付属品がそろっているか確
認してください。万一、不足の場合はお買
い上げ店にご相談ください。
（ ）内は個数。
8cm DVD-R DMR30 （1）（11
ページ）
AC
アダプター（1）（15ページ）
電源コード （1）（15ページ）
AV
接続ケーブル （1）（40、73ページ）
USB
ケーブル （1）（77ページ）
ワイヤレスリモコン （1）（39ページ）
ボタン型リチウム電池があらかじめ取り付けら
れています。
15
準備2：バッテリーを充電する
専用のインフォリチウムバッテリー
（Pシリーズ）（
101
ページ）を本機に取り
付けて充電します。
電源スイッチ
充電ランプ
バッテリー
電源コード
AC
アダプター
DC
プラグ
DC IN
端子カバー
コンセントへ
DC IN
端子
1
バッテリーを「カチッ」というまで
矢印の方向にずらして取り付ける。
2
電源スイッチを「切（充電）」（お買
い上げ時の設定）にする。
3
AC
アダプターのDCプラグを
本機の
DC IN
端子につなぐ。
DC IN
端子カバーを開け、ACアダプ
タープラグをつなぎます。
本機とDCプラグの
マークを合わせる
DC IN
端子カバー
4
電源コードでACアダプターとコ
ンセントをつなぐ。
充電ランプが点灯し、充電が始まりま
す。
5
充電ランプが消え、充電が終わっ
たら（満充電）、ACアダプターを
本機の
DC IN
端子から抜く。
本機とDCプラグを持って抜いてくだ
さい。
準備する
次のページへつづく
16
バッテリーを取り外すには
BATT
（バッテリー）取り外しボタン中
央の突起を押しながら、バッテリー側
へずらす。
バッテリーを本機の底面側にずらして
取り外す。
BATT
（バッテ
リー）取り外し
ボタン
突起
•
バッテリーは、本機の電源ランプ（18ページ）
が点灯していないことを確認してから取り外
してください。
保管するときは
長い時間使わないときは、バッテリーを使
い切ってから保管する（
101
ページ）。
コンセントからの電源で使うには
充電するときと同じ接続で使う。
バッテリーを取り付けたままでもバッテ
リーは消耗しません。
充電時間（満充電）
使い切った状態からのおよその時間（分）。
バッテリー型名 満充電時間
NP-FP50
*
130
NP-FP70
**
160
NP-FP90 220
*
DCR-DVD203
付属
**
DCR-DVD403
付属
撮影可能時間
満充電からのおよその時間（分）。
DCR-DVD203
バッテリー型名 連続撮影時 実撮影時
NP-FP50
（付属）
75
85
90
35
40
40
NP-FP70
160
180
190
70
85
90
NP-FP90
290
320
345
140
155
170
DCR-DVD403
バッテリー型名 連続撮影時 実撮影時
NP-FP50
50
55
55
20
25
25
NP-FP70
（付属）
115
120
125
55
55
60
NP-FP90
205
220
225
100
105
110
それぞれの時間は以下の条件によるものです。
上段：液晶画面バックライトボタンが「入」のとき
中段：液晶画面バックライトボタンが「切」のとき
下段：液晶画面を閉じてファインダーを使用し
たとき
準備2：バッテリーを充電する（つづき）
17
再生可能時間
満充電からのおよその時間（分）。
DCR-DVD203
バッテリー型名
液晶画面で
再生
*
液晶画面を
閉じて再生
NP-FP50
（付属）
90 110
NP-FP70 190 235
NP-FP90 345 415
DCR-DVD403
バッテリー型名
液晶画面で
再生
*
液晶画面を
閉じて再生
NP-FP50 90 105
NP-FP70
（付属）
190 225
NP-FP90 345 400
*
液晶画面バックライトボタンが「入」のとき。
バッテリーについて
•
バッテリーの交換は、電源スイッチを「切（充
電）」にしてから行ってください。
•
次のとき、充電中の充電ランプが点滅したり、
バッテリーインフォ（35ページ）が正しく表示
されないことがあります。
–
バッテリーを正しく取り付けていないとき
–
バッテリーが故障しているとき
–
バッテリーが消耗しているとき
（バッテリーインフォ表示のみ）
•
電源コードをコンセントから抜いても、ACア
ダプターが本機の
DC IN
端子につながれてい
る限り、バッテリーからは電源供給されませ
ん。
•
ビデオライト（別売り）を取り付けたときは、
バッテリーパック
NP-FP70
または
NP-FP90
でのご使用をおすすめします。
準備する
充電/撮影/再生可能時間について
•
25℃（10〜30
℃が推奨）で使用したときの時
間です。
•
低温の場所で使うと、撮影/再生可能時間はそ
れぞれ短くなります。
•
使用状態によって、撮影/再生可能時間が短く
なります。
AC
アダプターについて
•
AC
アダプターは手近なコンセントを使用して
ください。本機を使用中、不具合が生じたとき
はすぐにコンセントからプラグを抜き、電源を
遮断してください。
•
AC
アダプターを壁との隙間などの狭い場所に
設置して使用しないでください。
•
AC
アダプターのDCプラグやバッテリー端子
を金属類でショートさせないでください。故障
の原因になります。
18
準備3：電源を入れて正しく持つ
撮影や再生時は、電源スイッチを操作して
ランプを点灯させます。
初めて電源を入れると自動的に日時あわ
せ画面になります（21ページ）。
電源スイッチ
レンズカバー
1
緑のボタンを押しながら、電源ス
イッチを矢印の方向にずらして、本
機の電源を入れる。
緑のボタン
本機を操作するときは、該当のランプ
が点灯するまで、電源スイッチを矢印
の方向へ繰り返しずらします。
（動画）：動画を撮影するとき
（静止画）：静止画を撮影するとき
（見る/編集）：撮影した動画や静止画を
本機の画面で見るときや、簡易編集
（
DVD-RW：VR
モードのみ）をするとき
•
電源スイッチを
（動画）または
（静止
画）にしたときは、自動的にレンズカバーが
開き、電源を切ると閉まります。
•
［日時あわせ］（21ページ）を行った後で本
機の電源を入れると、液晶画面に現在の日
時が数秒間表示されます。
2
本機を正しく構える。
3
ベルトをしっかりと締める。
電源を切るには
電源スイッチを「切（充電）」にする。
•
お買い上げ時は、電源を入れて何もしない状態
が約5分続くと、バッテリー消耗防止のため、
自動的に電源が切れます（［自動電源オフ］、
65
ページ）。
19
準備4：液晶画面とファインダーを調節する
液晶画面を見やすく調節する
液晶画面を水平に90°まで開き（）、見や
すい角度に調節する（）。
最大
180
°
まで
最大
90
°
まで
画面表示/バッテリー
インフォボタン
90
°まで
•
液晶画面を開閉するときや、角度を調節すると
きに、液晶画面横のボタンを誤って押さないよ
うにご注意ください。
•
液晶画面を開いた状態でレンズ側に
180
°回
転させると、外側に向けて本体に収められま
す。再生時に便利です。
液晶画面を暗くするには
画面表示/バッテリーインフォボタンを
が表示されるまで数秒間押したまま
にする。
明るい場所で使うときや、バッテリーを長
持ちさせるときに効果的です。録画され
る画像に影響ありません。
解除するには、 が消えるまで画面表
示/バッテリーインフォボタンを押したま
まにする。
•
液晶画面の明るさは、［パネル・VF設定］-［パ
ネル明るさ］（63ページ）で調節できます。
ファインダーを見やすく調節する
バッテリー切れが心配なときや液晶画面
で画像を見づらいときなどは、液晶画面を
閉じて、ファインダーで画像を見ることも
できます。
視度調整つまみ
画像がはっきり見
えるように動かす。
ファインダー
「カチッ」と音が
するまで伸ばす。
•
ファインダーのバックライトの明るさは、バッ
テリーを取り付けている場合、セットアップ項
目の［パネル・VF設定］-［VFバックライト］で
設定できます（63ページ）。録画される画像に
は影響ありません。
準備する
20
準備5：タッチパネルを操作する
撮影した画像を再生するときや（27、
31
ページ）、設定を変更するとき（50ページ）
は、液晶画面をタッチして操作します。
画面上のボタンに指で軽くタッチす
る（触れる）。
画面のボタンを
タッチ
画面表示
/
バッテリー
インフォボタン
•
液晶画面横にあるボタンを押すときも同様に
操作します。
•
タッチパネルを操作するときに、液晶画面横にあ
るボタンを誤って押さないようにご注意くださ
い。
画面表示を消したいときは
画面表示/バッテリーインフォボタンを
押すたびに、カウンターなどの情報が
表示非表示と切り換わります。
21
準備6：時計をあわせる
初めて電源を入れたときは日付、時刻を設
定してください。設定しないと、電源を入
れたり、電源スイッチを切り換えるたびに
[
日時あわせ]画面が表示されます。
•
3
か月近く使わないでおくと、内蔵の充電式電
池が放電して、日付、時刻の設定が解除されま
す。充電式電池を充電してから設定し直してく
ださい（
104
ページ）。
電源スイッチ
初めて時計をあわせるときは、手順4から
操作してください。
1
［セットアップ］をタッチ
する。
2
/
で 時間設定を選び、
をタッチする。
3
/
で［日時あわせ］を選び、
をタッチする。
4
/
でエリアを選び、 を
タッチする。
5
/
でサマータイムを設定し、
をタッチする。
日本国内で使用するときは［切］を選び
ます。
6
/
で[年]をあわせ、 を
タッチする。
2079
年まで設定できます。
7
同様に、[月]、[日]、時、分をあわ
せ、 をタッチする。
時計が動き始めます。
真夜中は
12:00AM
、正午は
12:00PM
です。
•
世界時刻表は
100
ページをご覧ください。
•
サマータイムとは、夏の一定期間、日照時間を
有効に使うために時計を標準時間より進める
制度で、欧米諸国では広く採用されています。
本機で［サマータイム］を［入］にすると、時計が
1
時間進みます。
準備する
22
準備7：ディスクを入れる
新しい
8cmDVD-R、8cmDVD-RW
、ま
たは
8cmDVD+RW
のいずれかを用意し
ます（11ページ）。
•
ディスクに付着した指紋や汚れは、付属の
クリーニングクロスで拭き取っておいてく
ださい（3ページ）。
電源スイッチ
アクセスランプ
1
本機の電源が入っていることを確
認する。
•
AC
アダプターやバッテリーが取りつけて
ある場合は、電源を入れなくてもディスク
を出し入れできます。ただしディスクの認
識（手順4）は行いません。
2
ディスクカバーオープンスイッチ
を矢印（開く
）の方向へずらす。
［取り出し準備中］と表示され、チャイ
ムの後に「ピッピッ」という音が鳴りま
す。音が鳴り終わると、自動的にディ
スクカバーが少し開きます。
少し開いたら、
さらに大きく
開ける
ディスクカバー
オープンスイッチ
ピックアップ
レンズ
•
手や物がカバーの開閉の妨げにならないよ
うにご注意ください。ベルトは、本機の下側
にずらして操作してください。
•
ディスクカバーを閉じるときにベルトをは
さむと、故障の原因になります。
3
ディスクの記録面を本機側にして、
「カチッ」というまで押し込む。
片面ディスクの
場合、ラベル面が
見えるようにして
取り付ける
•
手やディスクの記録面やピックアップレン
ズには触れないように注意してください。
ピックアップレンズについて詳しくは
103
ページをご覧ください。
23
4
ディスクカバーを閉じる。
ディスクの認識が始まります。
ディスクの種類や状態によっては、
認識するのに時間がかかることがあり
ます。
■
DVD-R
のとき
［ディスク認識中］の表示が消えたら、
撮影を始められます。手順5以降の操
作は不要です。
■
DVD-RW
のとき
記録フォーマットを選び、初期化しま
す。手順5に進んでください。
■
DVD+RW
のとき
初期化画面が表示されます。手順6に
進んでください。
•
シンプル操作に設定中は、［初期化します
か？］と表示されます。 をタッチして手
順7へ進んでください。
5
DVD-RW
の記録フォーマットを
選び、 をタッチ。
■
VIDEO
モードは、ファイナライズ
すると、ほとんどの
DVD
機器で再生
できる記録フォーマットです。
■VRモードは、本機上で不要な画像
を削除したり、動画を分割するなど簡
易編集ができます（68ページ）。ファイ
ナライズすると、VRモード対応の
DVD
機器で再生できる記録フォー
マットです。
6
［はい］［はい］をタッチ。
7
［完了しました」と表示されたら
をタッチ。
初期化が完了すると、
DVD-RW/
DVD+RW
も撮影を始められます。
•
初期化中にバッテリーやACアダプターな
どの電源を取り外さないでください。
ディスクを取り出すには
手順
1~2
を行ってディスクカバーを開き、
ディスクを取り出す。
ディスクの状態や記録内容によっては、取
り出しに時間がかかることがあります。
ディスクに傷がついていたり、指紋などで
汚れている場合は、取り出しに最大30分
程度かかることがあります。
•
アクセスランプの点灯中や点滅中、または
［ディスク認識中］/［取り出し準備中］と表示さ
れているときは、データの読み込みや書き込み
を行っています。本機に振動や強い衝撃を与え
ないでください。
•
ディスクが正しく取り付けられていない状態
でディスクカバーを閉じると故障の原因とな
ります。
•
ディスクの認識後、ディスクタイトルや使用開
始日時、記録済みエリアなどのディスクに関す
る情報が約8秒間表示されます。記録済みエリ
アの情報は、ディスクの状態によっては正しく
表示されないことがあります。
•
DVD-RW/DVD+RW
で、過去に記録した内容
をすべて削除し、新たにディスクに記録するに
は、「ディスクの画像をすべて削除する（初期
化）」（49ページ）をご覧ください。
準備する
24
準備8：撮影する画像の比率（ワイド/4：3）を選ぶ
ワイド（
16:9
）で撮影すると、広角、高画質
の画像を楽しむことができます。
•
ワイドテレビで楽しみたいときは、ワイドで撮
影することをおすすめします。
電源スイッチ
ワイド切換ボタン
1
電
源スイッチを繰り返し下にずら
して
（動画）ランプを点灯させ
る。
2
ワイド切換ボタンを繰り返し押し
て、希望の設定にする。
ワイド（
16:9）* 4:3*
*
液晶画面で見たとき。ファインダーでは見
えかたが異なります。
•
以下の場合は、画像の比率を切り換えるこ
とはできません。
− 電源スイッチが
（静止画）のとき
− 動画を撮影中
− ［オールドムービー］（60ページ）に設定
して
いるとき
•
4:3と16:9
での画角の差は、ズームの位置
によって異なります。
•
DVD-R/DVD-RW（VIDEO
モード）
/
DVD+RW
では、以下の場合に撮影可能時
間が短くなることがあります。
− ワイドと
4:3
を切り換えて撮影したと
き
−
4:3
に設定中に、［録画モード］（62ペー
ジ）を切り換えたとき。
本機をTVにつないで見るときは
ご覧になるTV（
16:9/4:3
）にあわせて、
セットアップ項目の［TVタイプ］で画像の
比率を設定してください（40ページ）。
•
ワイドの画像を［TVタイプ］を［
4:3
］にして見
ると、被写体によっては画像が粗く見える場合
があります。
ディスクを本機から取り出して、
DVD
プレーヤー
/DVD
レコーダーで見ると
きは
再生する機器によっては、画像の見えかた
が異なる場合があります。詳しくは、お使
いの機器の取扱説明書をご覧ください。
•
DVD+RW
の場合、ワイドで撮影した画像を再
生すると、横方向を圧縮した縦長の画像になる
ことがあります（45ページ）。
25
2
シンプルボタンを押す。
シンプル操作を解除するには
もう1度シンプルボタンを押す。
シンプルボタンが消灯します。
•
シンプルボタンを解除せずに電源を切ると、次
に電源を入れたときもシンプル操作に設定さ
れています。
1
緑のボタンを押しながら電源スイッチを矢印の
方向へずらして、本機の電源を入れる。
シンプル操作
ー
自動設定でかんたんに使う
シンプル操作−自動設定でかんたんに使う
シンプル操作に設定する
シンプル操作では、ほとんどの設定を自動化するので、自分で細かい操作をする必要があ
りません。
また、主な機能だけを使えるようになり、液晶画面上の文字も大きく表示されて見やすく
なるので、初めてお使いになるときでも、より簡単に操作することができます。
あらかじめ準備1〜8（14〜24ページ）を行っておいてください。
•
シンプル操作中に新しい
DVD-RW
を入れると、
VIDEO
モードで初期化されます。
•
DVD-RW
がすでにVRモードで初期化されている場合、シンプル操作中は本機での編集（68ページ）
ができません。
シンプル操作をしないときは、30ページに進んでください。
早速撮影してみましょう。
g
シンプル操作に設定中は
•
一部のボタンやスイッチ、セットアップ項目が
使えなくなります（26、27、52ページ）。
•
シンプル操作中に使えない操作をすると、［シ
ンプル操作中は無効です］と表示されます。
電源スイッチ
シンプルボタン
緑のボタン
26
シンプル操作−自動設定でかんたんに使う（つづき）
かんたんに撮る
シンプル操作に設定中は、動画の［録画モード］、静止画の［画質］/［画像サイズ］は、お買い
上げ時の設定で記録されます（58、62ページ）。
1
電源スイッチを繰り返し下にずらして、
（動画）または
（静止画）ランプを点灯させる。
シンプルボタンが消灯しているときは、シンプル操作に設定します（25ページ）。
…動画のとき
…静止画のとき
2
撮影を始める。
動画のとき
録画スタート/ストップボタン
（または
）を押す。
［スタンバイ］［録画］
撮影を止めるときは、録画スタート/ス
トップボタンをもう
1
度押す。
静止画のとき
フォトボタン を押す。
軽く押して
ピント合わせ
点滅
点灯 深く押して
撮影
「カシャ」と鳴り、 が消えると記録さ
れる。
次の画像を撮影するには
手順2を行う。
•
ファイナライズ（28ページ）前で、ディスクに
記録容量が残っていれば、以下の場合でも引き
続き撮影できます。
−
いったん電源を切った後、もう1度入れたとき
−
本機からディスクを取り出した後、もう1度
入れたとき
•
シンプル操作で撮影中は、以下の操作はできま
せん。
− 逆光補正（33ページ）
− 液晶画面バックライトの切り換え（19ペー
ジ）
− レビュー/レビュー削除（36ページ）
27
1
電源スイッチを繰り返し下にずらして、
（見る/編集）ランプを点灯させる。
液晶画面にはビジュアルインデックス画面が表示されます。
シンプルボタンが消灯しているときは、シンプル操作に設定します（25ページ）。
2
再生を始める。
動画タブ 静止画タブ
次の6枚
前の6枚
•
シンプル操作で再生中は、以下の操作はできま
せん。
− 再生ズーム（34ページ）
− 液晶画面バックライトの切り換え（19ペー
ジ）
•
一時停止中に
/
をタッチすると
スロー再生が始まります。
•
のついた動画をタッチすると、前回途中で
止めた位置から再生されます。
新たに画像を撮影すると、最後に撮影した画像
に表示されます。
それぞれのタブで
最後に再生した画
像に表示される。
かんたんに見る
…見るとき
動画のとき
動画タブをタッチし、見たい画像を
タッチする。
静止画のとき
静止画タブをタッチし、見たい画像
をタッチする。
画像の先頭
/
前の動画へ
タッチするたびに、
再生/一時停止
次の
動画へ
停止（ビジュアル
インデックス画面へ）
早戻し
/
早送り
前/次の静止画を
表示
ビジュアル
インデックス画面へ
ビジュアルインデックス画面
選んだ画像が最後まで再生されると、ビ
ジュアルインデックス画面に戻ります。
撮影日時
撮影日時
シンプル操作
ー
自動設定でかんたんに使う
28
シンプル操作−自動設定でかんたんに使う（つづき）
DVD
プレーヤーなどで見るための操作（ファイナライズ）
シンプル操作では、以下のことを本機が自動で設定するため、ファイナライズが
かんたんに行えます。
−
DVD
プレーヤーなどで画像を一覧表示できる
DVD
メニューを作成する（42ページ）
−
DVD
プレーヤーなどで静止画を再生できるフォトムービーを作成する（43ページ）
DVD
メニューやフォトムービーをお好みの設定にしたい場合は、シンプル操作を
解除してからファイナライズを行ってください（41ページ）。
• DVD-Rは1
度ファイナライズすると、ディスクの記録容量が残っていても再利用や
追加記録はできなくなります。
• DVD-RW（VIDEO
モード）
/DVD＋RW
は、ファイナライズするとシンプル操作での追
加記録はできなくなります。シンプル操作を解除して、48ページの操作を行ってくださ
い。
1
本機を安定したところに置き、ACアダプターを
DC IN
端子とコンセントにつなぐ。
電源スイッチ
DC IN
端子
シンプルボタン
AC
アダプター
コンセントへ
•
ファイナライズ中に電源が切れないように、必ずACアダプターを使ってください。
2
本機の電源を入れ、シンプルボタンが点灯していることを確認する。
シンプルボタンが消灯しているときは、シンプル操作に設定します（25ページ）。
3
ファイナライズしたいディスクを入れる。
詳しくは22ページの「準備7：ディスクを入れる」をご覧ください。
29
4
液晶画面の表示を、順にタッチ。
▼
▼
▼
▼
▼
•
ファイナライズ中は、本機に振動や衝撃を与えないでください。
•
ディスクの内容によっては、ファイナライズに時間がかかります。
5
ディスクを本機から取り出す。
DVD
プレーヤーなどで再生をお楽しみください。
再生機器の取扱説明書もあわせてご覧ください。
タッチ
タッチ
タッチ
タッチ
タッチ
タッチ
再生後、記録した画像をすべて削除する（初期化）
（
DVD-RW：VIDEO
モード
/DVD+RW
のみ）
初期化するとディスクの記録容量が元に戻り、次の撮影に再利用できます。
DVD-RW（VR
モード）で再利用したいときは、シンプル操作を解除して初期化を行ってく
ださい（49ページ）。
•
いったん削除した画像は、元に戻せません。ご注意ください。
液晶画面の表示を、順にタッチ。
［セットアップ］
［初期化］
［はい］
［はい］
［OK］
シンプル操作
ー
自動設定でかんたんに使う
30
撮る
1
電源スイッチを繰り返し下にずらして、ランプを点灯させる。
次の動画/静止画を撮影する
手順2を行う。
１度ディスクを取り出したり、電源を切っ
ても、ディスクの記録容量が残っていれば
引き続き撮影できます。
撮影した動画や静止画を確認/削除する
（レビュー/レビュー削除）
36
ページをご覧ください。
2
撮影を始める。
動画のとき
録画スタート/ストップボタン
（または ）を押す。
静止画のとき
フォトボタンを押す。
軽く押して
ピント合わせ
深く押して
撮影
点滅点灯［スタンバイ］［録画］
撮影を止めるときは、録画スタート/ス
トップボタンをもう1度押す。
「カシャ」と鳴り、 が消えると記録され
る。
「切（充電）」から電
源を入れるときは、
緑のボタンを押し
ながら矢印の方向
へずらす。
レンズカバー
電源スイッチ
に連動して開
閉する。
フォトボタン
電源スイッチ
録画スタート
/
ストップボタン
録画スタート/ストップボタン
「動画」：
「静止画」：
「見る/編集」：
Loading...