取扱説明書
このたびは USB MIDI インターフェース UM-3EX をお買い上げいただき、まことにありがとう
ございます。
201
この機器を正 しくお使いいただ くために、ご使用前に「安全上のご注意」
(P. 2、3)と「使用上のご注意」(P. 4)をよくお読みください。また、こ
の機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお
読みください。取扱 説明書は必要なと きにすぐに見ることができるよう、
手元に置いてください。
©
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
2005 ローランド株式会社
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について 警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告 警告
001
● この機器を使用する前に、以下の指示と取
扱説明書をよく読んでください。
.................................................................................................
002a
● この機器を分解したり、改造したりしない
でください。
.................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書
かれていないことは、絶対にしないでくだ
さい。必ず お買 い上げ店またはロ ーラ ン
ド・サービスに相談してください。
.................................................................................................
図記号の例
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
●は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
004
● 次 のよう な場所 での使用や保存はし ない
でください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当た
る場所、暖房機器の近く、発熱する機器
の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床
など)や湿度の高い場所
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所
●の中に描かれています。
.................................................................................................
2
警告 警告
005
● この機器の設置には、ローランドが推奨す
るラッ ク・マウント・ア ダプター(RAF70)を使用してください(P.40)。
.................................................................................................
006
● この機器の設置にラック・マウント・アダ
プター(RAF-70)を使 用する場合、ぐ ら
つくよ うな所 や傾いた所にラッ クを設 置
しないでください。安定した水平な所に設
置してください。機器を単独で設置する場
合も、同様に安定した水平な所に設置して
ください。
.................................................................................................
008d
● UM-3EX 接続コネクターには、指定の機器
(UM-3EX)のみを接続してください。
.................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、
針金など)や液体(水、ジュースなど)を
絶対に入れないでください。
.................................................................................................
012d
● 次のような場 合は、直ちに電源 を切って、
お買い上げ店またはローランド・サービス
に修理を依頼してください。
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部 に入ったり、液体 がこぼれたりした
とき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
.................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子
様の 取り扱 いやいたずらに注意 してく だ
さい。必ず大人のかたが、監視/指導して
あげてください。
.................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝
撃を与えないでください。
.................................................................................................
023
● CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレー
ヤーで再生しないで下さい。大音量によっ
て耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐
れがあります。
注意
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな
らないように配慮してください。特に、
コードやケーブル類は、お子様の手が届か
ないように配慮してください。
.................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重い
ものを置かないでください。
.................................................................................................
108c
● この機器を移動するときは、外部機器との
接続を外してください。
.................................................................................................
118a
● 取り外したネジは、小さなお子様が誤って
飲 み込ん だりすることのない ようお 子様
の 手の届 かないところへ保管 してく ださ
い。
.................................................................................................
3
使用上のご注意
291a
2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
電源について
307
● 接続するとき は、誤動作やスピーカ ーなどの破損
を防ぐため、必ず すべての機器の電 源を切ってく
ださい。
設置について
352a
● テレ ビやラ ジオ の近くでこの機 器を 動作さ せる
と、テレビ画面に 色ムラが出た り、ラジオから雑
音が出ること があります。この 場合は、この機器
を遠ざけて使用してください。
352b
● 携帯電話などの 無線機器を本機の 近くで使用する
と、着信時や発信 時、通話時に本機 から雑音が出
ることがあり ます。この場合は、そ れらの機器を
本機から遠ざ けるか、もしくは電源 を切ってくだ
さい。
354a
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉
め切った車内などに放置しないでください。変形、
変色することがあります。
355b
● 極端に温湿度 の違う場所に移動 すると、内部に水
滴がつく(結露)こ とがあります。そ のまま使用
すると故障の原因になりますので、数時間放置し、
結露がなくなってから使用してください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅
く絞った布で 汚れを拭き取って ください。汚れが
激しいときは、中 性洗剤を含んだ布 で汚れを拭き
取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。
402
● 変色や変形の 原因となるベンジ ン、シンナーおよ
びアルコール類は、使用しないでください。
修理について
451a
● お客様がこの 機器を分解、改造さ れた場合、以後
の性能につい て保証できなく なります。また、修
理をお断りする場合もあります。
453a
● 当社では、この製 品の補修用性能 部品(製品の機
能を維持するために必要な部品)を、製造打切後6
年間保有してい ます。この部品保有 期間を修理可
能の期間とさ せていただきま す。なお、保有期間
が経過した後も、故 障箇所によって は修理可能の
場合がありま すので、お買い上げ 店、または最寄
りのローランド・サービスにご相談ください。
その他の注意について
553
● 故障の原因に なりますの で、ボタン、つまみ、入
出力端子などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き 差しは、ショートや 断線を防ぐた
め、プラグを持ってください。
558b
● 音楽をお楽しみ になる場合、隣近所 に迷惑がかか
らないように、特 に夜間は、音量に十 分注意して
ください。
559b
● 輸送や引っ越し をするときは、機器 を緩衝材など
で十分に梱包してください。そのまま移動すると、
傷、破損、故障などの原因となります。
559c
● この機器が入って いた梱包箱や緩衝 材を廃棄する
場合、各市町村のゴ ミの分別基準に 従って行って
ください。
4
CD-ROM の取り扱い
801
● ディスクの 裏面(信号面)に触れ たり、傷をつけ
たりしないで ください。データの読 み出しがうま
くいかないことがあります。ディスクの汚れは、市
販の CD 専用クリーナーでクリーニングしてくだ
さい。
204
※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft
Corporation の米国及びその他の国における登録
商標です。
206e
※ 本書では Microsoft Corporationのガイドライン
に従って画面写真を使用しています。
206j
※ Windows ®の正式名称は、Microsoft ®Windows
operating system です。
207
※ Apple、Macintosh は、米国 Apple Computer,
Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。
209
※ Mac OS は、米国 Apple Computer, Inc. の登録商
標です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登
録商標です。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標また
は登録商標です。
231
※ OMS は、米国 Opcode Systems, Inc. の登録商標で
す。
232
※ FreeMIDI は、米国 Mark of the Unicorn 社の商標で
す。
®
5
目次
パッケージ内容を確認しよう............................................................................................. 7
各部の名称とはたらき ....................................................................................................... 8
フロント・パネル...........................................................................................................................8
リア・パネル ................................................................................................................................ 10
ドライバのインストールと設定(Windows).................................................................. 12
ドライバをインストールする前に........................................................................................... 12
ドライバのインストール ........................................................................................................... 13
Windows XP / 2000 をお使いのとき.......................................................................................................13
Windows Me / 98 をお使いのとき ........................................................................................................... 18
ドライバの設定............................................................................................................................ 19
Windows XP をお使いのとき .......................................................................................................................19
Windows 2000 / Me をお使いのとき ......................................................................................................20
Windows 98 をお使いのとき........................................................................................................................ 21
ドライバのインストールと設定(Macintosh)................................................................22
ドライバをインストールする前に........................................................................................... 22
ドライバのインストールと設定............................................................................................... 23
Mac OS X をお使いのとき ............................................................................................................................24
Mac OS 9 をお使いのとき ............................................................................................................................ 28
基本的な使いかた............................................................................................................. 36
基本的な接続例と MIDI メッセージの流れ............................................................................ 36
MIDI キーボードや電子ピアノからシーケンス・ソフトウェアに MIDI メッセージを送信する ....36
シーケンス・ソフトウェアから MIDI 音源や電子ピアノに MIDI メッセージを送信する ................37
MIDI キーボードなどから MIDI 音源に MIDI メッセージを送信する ................................................... 38
資料 .................................................................................................................................. 40
UM-3EX を複数台接続する場合 .............................................................................................. 40
ドライバのインストール.................................................................................................................................41
接続例..................................................................................................................................................................42
トラブルシューティング .................................................................................................. 45
主な仕様 ...........................................................................................................................54
索引 .................................................................................................................................. 55
6
パッケージ内容を確認しよう
UM-3EX には次の内容物が含まれています。パッケージを開けたら、まず、すべての内容物があ
るかどうかを確認しましょう。不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡くだ
さい。
USB MIDI インターフェース UM-3EX
fig.um-3front.eps50
CD-ROM
UM-3EX をお使いになるためのドライバが収録されています。
取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしましょう。
ローランド ユーザー登録カード(はがき)
UM-3EX のユーザーとして登録していただくためのカードです。
7
各部の名称とはたらき
フロント・パネル
fig.front.eps25
2 1
1
MIDI IN コネクター
MIDI キーボードなど、コンピューターに MIDI メッセージを送信する機器の MIDI OUT コネクター
と接続します。
2
MIDI OUT / THRU コネクター
音源など、コンピューターから MIDI メッセージを送信して演奏させる機器の MIDI IN コネクターと
接続します。
3
MIDI IN インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、MIDI IN コネクターに接続した機器側からの MIDI メッセージを
受信すると点灯します。
4
MIDI OUT インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、コンピューター側からの MIDI メッセージを送信すると点灯しま
す。
5
THRU スイッチ
MIDI IN コネクターに接続した機器からの MIDI メッセージの送信先を切り替えます。
3
4
6 5
8
■THRU スイッチの ON/OFF 設定
THRU スイッチで、MIDI IN コネクターに接続している MIDI キーボードや電子ピアノからの
MIDI メッセージの送信先を切り替えることができます。接続をしなおす必要はありません。
THRU スイッチ:
OFF
THRU スイッチ:
ON
fig.thru.eps60
※ 演奏中に THRU スイッチ を切り替えないでください。MIDI エラーの原因になります。
6
USB インジケーター
UM-3EX をコンピューターに接続後、UM-3EX がコンピューターに認識された状態になると点灯し
ます。
コンピューターに認識されるにはドライバのインストールと設定が必要です。
ドライバのインストール方法については『ドライバのインストールと設定(Windows)』(P.12)、
『ドライバのインストールと設定(Macintosh)』 (P.22)を参照してください。
UM-3EX の M IDI IN コネクターに入力されたMIDI メッセージは、コン
ピューター(シーケンス・ソフトウェア)に送信されます。通常はこの
設定で使用します。
UM-3EX の M IDI IN コネクターに入力されたMIDI メッセージは、UM3EX の M IDI OUT/THRU コネクターから送信されます。シーケンス・ソ
フトウェアを使わないで演奏する場合は ON に設定します。
MIDIメッセージの流れ(THRUOFF)
MIDIメッセージの流れ(THRUON)
9
リア・パネル
fig.rear.eps25
7
7
USB ケーブル
コンピューターの USB コネクターと接続します。
8
MODE 切り替えスイッチ
UM-3EX をマスターにするかスレーブにするか切り替えます。
UM-3EX を 1 台接続して使う場合 UM-3EX を 1 台で使う場合は MASTER に設定します。
UM-3EX を複数台接続して使う場合
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で MODE 切り替えスイッチの切り替え操作を行わないで
ください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替えを行い、再度接続してくださ
い。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』 (P.40)を参照してください。
9 8
10 1
コンピューターに接続する UM-3EX は MASTER に設
•
定します。
UM-3EX 接続コネクター(P.11)に接続する UM-
•
3EX は SLAVE に設定します。
2
10
9
UNIT 番号切り替えスイッチ
UM-3EX の UNIT 番号 (P.40) を設定します。
UM-3EX を複数台接続してお使いになる場合は、UNIT 番号切り替えスイッチの設定を行う必要があ
ります。それぞれの UM-3EX には異なる UNIT 番号を設定してください。
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で UNIT 番号切り替えスイッチの切り替え操作を行わな
いでください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替えを行い、再度接続してく
ださい。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』 (P.40)を参照してください。
10
UM-3EX 接続コネクター
UM-3EX を複数台接続して使う場合に使用します。
※ UM-3EX 接続コネクターには、UM-3EX 以外の機器を接続しないでください。本体の故障の原因に
なる場合があります。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』 (P.40)を参照してください。
11
ドライバのインストールと設定(Windows)
ドライバをインストールする前に
ここでは 1 台の UM-3EX をインストールする手順を説明します。
Windows XP をお使いの場合、1 台のコンピューターに最大 3 台までの UM-3EX を USB で同時接
続できます。
※ 複数台接続は、Windows XP のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続する場合』
(P.40)を参照してください。
※ お使いのシステムによっては、CPU の処理速度、ハードディスク、メモリ、ソフトウェアのパ
フォーマンスの問題などで 2 台以上同時に使えないことがあります。
■接続時のご注意
コンピューターに UM-3EX を接続する前に、 MODE 切り替えスイッチと UNIT 番号切り替えスイッ
チの設定を行います。
fig.single-install.eps65
MASTER
に設定
MODE 切り替えスイッチ MASTER に設定します。
UNIT 番号切り替えスイッチ 1 に設定します。
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で MODE 切り替えスイッチと UNIT 番号切り替えスイッ
チの切り替え操作を行わないでください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替
えを行い、再度接続してください。
1に設定
12
ドライバのインストール
ドライバとは
「ドライバ」 とは、コンピューターと UM-3EX が接続されているときに、コンピューター上のアプ
リケーション・ソフトウェアと UM-3EX との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。ドラ
イバは、アプリケーション・ソフトウェアからの情報を UM-3EX に送ったり、逆に UM-3EX からの
情報をアプリケーション・ソフトウェアに渡したりします。
お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。
以下の中からご自分にあった項目へお進みください。
•
Windows XP / 2000 をお使いのとき ............................... P.13
Windows Me / 98 をお使いのとき .................................... P.18
•
UM-3EX 本体で操作する手順には マークがついています。
Windows XP / 2000 をお使いのとき
1.
UM-3EX を接続していない状態で Windows を起動します。
手順 14(P.15)まで UM-3EX は、コンピューターに接続しないでください。
※ USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずした状態にしておいてください。
※ アカウントの種類がコンピュータの管理者であるユーザー名(Administratorなど)で、Windows
にログオンしてください
2.
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
Windows XP の場合:
1. Windows の スタート・メニューから コントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」から パフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、 システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム ・アイコンが直接コントロールパネル に表示されているこ
とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム ・アイコンをダブルクリックします。
Windows 2000 の場合:
1. Windows の スタート・メニューから 設定| コントロールパネルを選びます。
2. コントロールパネルにある システム・アイコンをダブルクリックします。
UM-3EXの操作
13
3.
ハードウェア・タブをクリックし、続けて [ドライバの署名]をクリックします。
ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
ドライバ署名オプション・ダイアログで 「無視」を選び、[OK]をクリックします。
4.
現在の設定が「警告」または「ブロック」であった場合は、ここでは「無視」 に設定し、ドライバ
のインストールが完了したら変更前の設定に戻してください。
[OK] をクリックして、 システムのプロパティ ・ダイアログを閉じます。
5.
6.
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使
いのときは、それらも必ず終了してください。
7.
CD-ROM を準備します。
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。
※「この種類のファイルのディスクを挿入したり〜。」と表示された場合には、[キャンセル]をクリッ
クします。
8.
Windows の スタート・メニューから ファイル名を指定して実行を選びます。
ファイル名を指定して実行ダイアログの 名前欄に次のように入力して [OK]をクリックします。
9.
D:¥Driver¥XP2k¥Setup.exe
※ ドライブ名 D : は、お使いの環境によって異なる場合があります。お使いの CD-ROM ドライブ名に
合わせてください。
Driver Setup ダイアログが表示されます。
10.
[次へ] をクリックします。
11.
インストールを開始するために再度[次へ] をクリックします。インストールが始まります。
Windows XP の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」 の設定が「無視」 になっていないと「!」 または「×」
マークのダイアログが表示されます。[続行]ボタンが表示されている場合は、[続行]をクリッ
クしてインストールを続行します。続行できない場合は[OK] をクリックしてドライバのインス
トールを手順 1 からやり直してください。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で 「ドライバ署名オプション」の設定が 「無視」になっていないと 「デジタル署名が見つ
かりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]
[はい]をクリックしてインストールを続行します。続行できない場合は、[OK]をクリックして
ドライバのインストールを手順 1 からやり直してください。
「ドライバをインストールする準備ができました。」 というダイアログが開きます。
ボタンが表示されている場合は、
14
UM-3EXの操作
12.
UM-3EXの操作
13.
UM-3EXの操作
14.
「新しいハードウェアが見つかりました」 と表示されます。そのまましばらくお待ちください。
UM-3EX の MODE 切り替えスイッチ を MASTER に設定します。
UM-3EX の UNIT 番号切り替えスイッチ を 1 に設定します。
UM-3EX を 1 台のみコンピューターに接続します。
※ UM-3EX は回路保護のため USB 接続をしてからしばらくは動作しません。
Windows XP の場合:
1. 新しいハードウェアの検出ウィザード・ダイアログが表示されます。
新しいハードウェアの検出ウィザードで Windows Update に接続するかを尋ねられた場合は
「いいえ、〜。」を選んで [次へ]をクリックします。
2.「EDIROL UM-3」と表示されていることを確認し 「ソフトウェアを自動的にインストールする
(推奨)」を選んで [次へ]をクリックします。
※手順4で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「!」マークのダイア
ログが表示されます。[続行]をクリックしてインストールを続行します。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で 「ドライバ署名オプション」の設定が 「無視」になっていないと 「デジタル署名が見つ
かりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]をクリックしてインストールを
続行します。
「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」 と表示されます。
15.
[完了]をクリックします。
Driver Setup ダイアログで [閉じる]をクリックします。
16.
システム設定の変更 ダイアログが表示された場合は[はい] をクリックしてください。Windows が
自動的に再起動します。
※手順4で「ドライバ署名オプション」の設定を変更しているときは、Windows が再起動したら、変
更前の設定に戻します。
以上でドライバのインストールが完了しました。
続いて、MIDI の処理をスムーズにするために、バックグラウンドの処理を優先する設定を行います。
(→『バックグラウンドの処理を優先する』(P.16))
15
■バックグラウンドの処理を優先する
MIDI の処理をスムーズにするために、次の手順で設定を行ってください。
Windows XP をお使いのとき
1.
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows の スタート・メニューから コントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」から パフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、 システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム ・アイコンが直接コントロールパネル に表示されているこ
とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム ・アイコンをダブルクリックします。
詳細設定 タブをクリックします。
2.
パフォーマンス枠の右側にある [設定]をクリックします。
3.
パフォーマンスオプション ・ダイアログが開きます。
4.
詳細設定タブをクリックします。
fig.background-xp.eps70
5.
プロセッサのスケジュール枠の 「バックグラウンドサービ
ス」にチェック・マークをつけ、[OK]をクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログで [OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.19))
16
Windows 2000 をお使いのとき
1.
Windows の スタート・メニューから 設定| コントロールパネルを選びます。
コントロールパネルにある システム・アイコンをダブルクリックします。
2.
詳細 タブをクリックします。
3.
4.
パフォーマンス枠の右側にある [パフォーマンスオプション]をクリックします。
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
fig.background-2k.eps70
5.
アプリケーションの応答 枠の「バックグラウンドサービス」
にチェック・マークをつけ、[OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ・ダイアログで [OK]をクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→ 『ドライバの設定』(P.19))
17
Windows Me / 98 をお使いのとき
1.
UM-3EX を接続していない状態で Windows を起動します。
手順 10 まで UM-3EX は、コンピューターに接続しないでください 。
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
2.
開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使
いのときは、それらも必ず終了してください。
CD-ROM を準備します。
3.
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。
4.
Windows の スタート・メニューから ファイル名を指定して実行を選んでください。
ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。
5.
表示されたダイアログの 名前欄に次のように入力して [OK]をクリックします。
D:¥Driver¥Me98¥Setup.exe
※ ドライブ名 D: は、お使いの環境によって異なる場合があります。お使いの CD-ROM ドライブ名に
合わせてください。
6.
Driver Setup ダイアログが表示されます。
[次へ]をクリックします。
インストールを開始するために、再度 [次へ]をクリックします。インストールが始まります。
7.
「ドライバをインストールする準備ができました。」というダイアログが開きます。
UM-3EXの操作
8.
UM-3EXの操作
9.
UM-3EXの操作
10.
「新しいハードウェアが見つかりました」 と表示されます。そのまましばらくお待ちください。
※ UM-3EX は回路保護のため USB 接続をしてからしばらくは動作しません。
11.
Driver Setup ダイアログで[閉じる] をクリックします。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.19))
UM-3EX の MODE 切り替えスイッチ を MASTER に設定します。
UM-3EX の UNIT 番号切り替えスイッチ を 1 に設定します。
UM-3EX をコンピューターに接続します。
18