Roland UM-3EX User Manual [ja]

取扱説明書
このたびは USB MIDI インターフェース UM-3EX をお買い上げいただき、まことにありがとう ございます。
201
この機器を正 しくお使いいただ くために、ご使用前に「安全上のご注意」
の機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお 読みください。取扱 説明書は必要なと きにすぐに見ることができるよう、 手元に置いてください。
©
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
 2005 ローランド株式会社
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想 定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が 傷害を負う危険が想定される場合 および物的損害のみの発生が想定 される内容を表わしています。  ※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大 損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告 警告
001
● この機器を使用する前に、以下の指示と取 扱説明書をよく読んでください。
.................................................................................................
002a
● この機器を分解したり、改造したりしない でください。
.................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書 かれていないことは、絶対にしないでくだ さい。必ず お買 い上げ店またはロ ーラ ン ド・サービスに相談してください。
.................................................................................................
図記号の例
 は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま す。 具体的な注意内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を 表わしています。
 は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい ます。 具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜 くこと」を表わしています。
004
● 次 のよう な場所 での使用や保存はし ない でください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当た
る場所、暖房機器の近く、発熱する機器 の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床
など)や湿度の高い場所 ○ 雨に濡れる場所 ○ ホコリの多い場所 ○ 振動の多い場所
の中に描かれています。
.................................................................................................
2
警告 警告
005
● この機器の設置には、ローランドが推奨す るラッ ク・マウント・ア ダプター(RAF­70)を使用してください(P.40)。
.................................................................................................
006
● この機器の設置にラック・マウント・アダ プター(RAF-70)を使 用する場合、ぐ ら つくよ うな所 や傾いた所にラッ クを設 置 しないでください。安定した水平な所に設 置してください。機器を単独で設置する場 合も、同様に安定した水平な所に設置して ください。
.................................................................................................
008d
● UM-3EX 接続コネクターには、指定の機器
(UM-3EX)のみを接続してください。
.................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、 針金など)や液体(水、ジュースなど)を 絶対に入れないでください。
.................................................................................................
012d
● 次のような場 合は、直ちに電源 を切って、 お買い上げ店またはローランド・サービス に修理を依頼してください。
○ 煙が出たり、異臭がしたとき ○ 異物が内部 に入ったり、液体 がこぼれたりした
とき ○ 機器が(雨などで)濡れたとき ○ 機器に異常や故障が生じたとき
.................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子 様の 取り扱 いやいたずらに注意 してく だ さい。必ず大人のかたが、監視/指導して あげてください。
.................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝 撃を与えないでください。
.................................................................................................
023
● CD-ROM を、一般のオーディオ CD プレー ヤーで再生しないで下さい。大音量によっ て耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐 れがあります。
注意
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな らないように配慮してください。特に、 コードやケーブル類は、お子様の手が届か ないように配慮してください。
.................................................................................................
106
● この機器の上に乗ったり、機器の上に重い ものを置かないでください。
.................................................................................................
108c
● この機器を移動するときは、外部機器との 接続を外してください。
.................................................................................................
118a
● 取り外したネジは、小さなお子様が誤って 飲 み込ん だりすることのない ようお 子様 の 手の届 かないところへ保管 してく ださ い。
.................................................................................................
3
使用上のご注意
291a
2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
電源について
307
● 接続するとき は、誤動作やスピーカ ーなどの破損 を防ぐため、必ず すべての機器の電 源を切ってく ださい。
設置について
352a
● テレ ビやラ ジオ の近くでこの機 器を 動作さ せる と、テレビ画面に 色ムラが出た り、ラジオから雑 音が出ること があります。この 場合は、この機器 を遠ざけて使用してください。
352b
● 携帯電話などの 無線機器を本機の 近くで使用する と、着信時や発信 時、通話時に本機 から雑音が出 ることがあり ます。この場合は、そ れらの機器を 本機から遠ざ けるか、もしくは電源 を切ってくだ さい。
354a
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉 め切った車内などに放置しないでください。変形、 変色することがあります。
355b
● 極端に温湿度 の違う場所に移動 すると、内部に水 滴がつく(結露)こ とがあります。そ のまま使用 すると故障の原因になりますので、数時間放置し、 結露がなくなってから使用してください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅 く絞った布で 汚れを拭き取って ください。汚れが 激しいときは、中 性洗剤を含んだ布 で汚れを拭き 取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。
402
● 変色や変形の 原因となるベンジ ン、シンナーおよ びアルコール類は、使用しないでください。
修理について
451a
● お客様がこの 機器を分解、改造さ れた場合、以後 の性能につい て保証できなく なります。また、修 理をお断りする場合もあります。
453a
● 当社では、この製 品の補修用性能 部品(製品の機 能を維持するために必要な部品)を、製造打切後6 年間保有してい ます。この部品保有 期間を修理可 能の期間とさ せていただきま す。なお、保有期間 が経過した後も、故 障箇所によって は修理可能の 場合がありま すので、お買い上げ 店、または最寄 りのローランド・サービスにご相談ください。
その他の注意について
553
● 故障の原因に なりますの で、ボタン、つまみ、入 出力端子などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き 差しは、ショートや 断線を防ぐた め、プラグを持ってください。
558b
● 音楽をお楽しみ になる場合、隣近所 に迷惑がかか らないように、特 に夜間は、音量に十 分注意して ください。
559b
● 輸送や引っ越し をするときは、機器 を緩衝材など で十分に梱包してください。そのまま移動すると、 傷、破損、故障などの原因となります。
559c
● この機器が入って いた梱包箱や緩衝 材を廃棄する 場合、各市町村のゴ ミの分別基準に 従って行って ください。
4
CD-ROM の取り扱い
801
● ディスクの 裏面(信号面)に触れ たり、傷をつけ たりしないで ください。データの読 み出しがうま くいかないことがあります。ディスクの汚れは、市 販の CD 専用クリーナーでクリーニングしてくだ さい。
204
※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft
Corporation の米国及びその他の国における登録 商標です。
206e
※ 本書では Microsoft Corporationのガイドライン
に従って画面写真を使用しています。
206j
※ Windows ®の正式名称は、Microsoft ®Windows
operating system です。
207
※ Apple、Macintosh は、米国 Apple Computer,
Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。
209
※ Mac OS は、米国 Apple Computer, Inc. の登録商
標です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登
録商標です。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標また
は登録商標です。
231
※ OMS は、米国 Opcode Systems, Inc. の登録商標で
す。
232
※ FreeMIDI は、米国 Mark of the Unicorn 社の商標で
す。
®
5
目次
パッケージ内容を確認しよう............................................................................................. 7
各部の名称とはたらき ....................................................................................................... 8
フロント・パネル...........................................................................................................................8
リア・パネル ................................................................................................................................ 10
ドライバのインストールと設定(Windows).................................................................. 12
ドライバをインストールする前に........................................................................................... 12
ドライバのインストール ........................................................................................................... 13
Windows XP / 2000 をお使いのとき.......................................................................................................13
Windows Me / 98 をお使いのとき ........................................................................................................... 18
ドライバの設定............................................................................................................................ 19
Windows XP をお使いのとき .......................................................................................................................19
Windows 2000 / Me をお使いのとき ......................................................................................................20
Windows 98 をお使いのとき........................................................................................................................ 21
ドライバのインストールと設定(Macintosh)................................................................22
ドライバをインストールする前に........................................................................................... 22
ドライバのインストールと設定............................................................................................... 23
Mac OS X をお使いのとき ............................................................................................................................24
Mac OS 9 をお使いのとき ............................................................................................................................ 28
基本的な使いかた............................................................................................................. 36
基本的な接続例と MIDI メッセージの流れ............................................................................ 36
MIDI キーボードや電子ピアノからシーケンス・ソフトウェアに MIDI メッセージを送信する ....36
シーケンス・ソフトウェアから MIDI 音源や電子ピアノに MIDI メッセージを送信する ................37
MIDI キーボードなどから MIDI 音源に MIDI メッセージを送信する ................................................... 38
資料 .................................................................................................................................. 40
UM-3EX を複数台接続する場合 .............................................................................................. 40
ドライバのインストール.................................................................................................................................41
接続例..................................................................................................................................................................42
トラブルシューティング .................................................................................................. 45
主な仕様 ...........................................................................................................................54
索引 .................................................................................................................................. 55
6

パッケージ内容を確認しよう

UM-3EX には次の内容物が含まれています。パッケージを開けたら、まず、すべての内容物があ るかどうかを確認しましょう。不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡くだ さい。
USB MIDI インターフェース UM-3EX
fig.um-3front.eps50
CD-ROM
UM-3EX をお使いになるためのドライバが収録されています。
取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしましょう。
ローランド ユーザー登録カード(はがき)
UM-3EX のユーザーとして登録していただくためのカードです。
7

各部の名称とはたらき

フロント・パネル

fig.front.eps25
21
1
MIDI IN コネクター
MIDI キーボードなど、コンピューターに MIDI メッセージを送信する機器の MIDI OUT コネクター と接続します。
2
MIDI OUT / THRU コネクター
音源など、コンピューターから MIDI メッセージを送信して演奏させる機器の MIDI IN コネクターと 接続します。
3
MIDI IN インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、MIDI IN コネクターに接続した機器側からの MIDI メッセージを 受信すると点灯します。
4
MIDI OUT インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、コンピューター側からの MIDI メッセージを送信すると点灯しま す。
5
THRU スイッチ
MIDI IN コネクターに接続した機器からの MIDI メッセージの送信先を切り替えます。
3
4
65
8
■THRU スイッチの ON/OFF 設定
THRU スイッチで、MIDI IN コネクターに接続している MIDI キーボードや電子ピアノからの
MIDI メッセージの送信先を切り替えることができます。接続をしなおす必要はありません。
THRU スイッチ: OFF
THRU スイッチ: ON
fig.thru.eps60
※ 演奏中に THRU スイッチを切り替えないでください。MIDI エラーの原因になります。
6
USB インジケーター
UM-3EX をコンピューターに接続後、UM-3EX がコンピューターに認識された状態になると点灯し ます。 コンピューターに認識されるにはドライバのインストールと設定が必要です。 ドライバのインストール方法については『ドライバのインストールと設定(Windows)』(P.12)、
『ドライバのインストールと設定(Macintosh)』(P.22)を参照してください。
UM-3EX の M IDI IN コネクターに入力されたMIDI メッセージは、コン ピューター(シーケンス・ソフトウェア)に送信されます。通常はこの 設定で使用します。
UM-3EX の M IDI IN コネクターに入力されたMIDI メッセージは、UM­3EX の M IDI OUT/THRU コネクターから送信されます。シーケンス・ソ フトウェアを使わないで演奏する場合は ON に設定します。
MIDIメッセージの流れ(THRUOFF)
MIDIメッセージの流れ(THRUON)
9

リア・パネル

fig.rear.eps25
7
7
USB ケーブル
コンピューターの USB コネクターと接続します。
8
MODE 切り替えスイッチ
UM-3EX をマスターにするかスレーブにするか切り替えます。
UM-3EX を 1 台接続して使う場合 UM-3EX を 1 台で使う場合は MASTER に設定します。
UM-3EX を複数台接続して使う場合
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で MODE 切り替えスイッチの切り替え操作を行わないで
ください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替えを行い、再度接続してくださ い。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』(P.40)を参照してください。
98
10 1
コンピューターに接続する UM-3EX は MASTERに設
定します。 UM-3EX 接続コネクター(P.11)に接続する UM-
3EX は SLAVE に設定します。
2
10
9
UNIT 番号切り替えスイッチ
UM-3EX の UNIT 番号(P.40) を設定します。 UM-3EX を複数台接続してお使いになる場合は、UNIT 番号切り替えスイッチの設定を行う必要があ ります。それぞれの UM-3EX には異なる UNIT 番号を設定してください。
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で UNIT 番号切り替えスイッチの切り替え操作を行わな
いでください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替えを行い、再度接続してく ださい。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』(P.40)を参照してください。
10
UM-3EX 接続コネクター
UM-3EX を複数台接続して使う場合に使用します。
※ UM-3EX 接続コネクターには、UM-3EX 以外の機器を接続しないでください。本体の故障の原因に
なる場合があります。
※ 複数台接続は、Windows XP、Mac OS X のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続
する場合』(P.40)を参照してください。
11

ドライバのインストールと設定(Windows)

ドライバをインストールする前に

ここでは 1 台の UM-3EX をインストールする手順を説明します。
Windows XP をお使いの場合、1 台のコンピューターに最大 3 台までの UM-3EX を USB で同時接 続できます。
※ 複数台接続は、Windows XP のみ対応しています。詳しくは『UM-3EX を複数台接続する場合』
(P.40)を参照してください。
※ お使いのシステムによっては、CPU の処理速度、ハードディスク、メモリ、ソフトウェアのパ
フォーマンスの問題などで 2 台以上同時に使えないことがあります。
■接続時のご注意
コンピューターに UM-3EX を接続する前に、MODE 切り替えスイッチUNIT 番号切り替えスイッ チの設定を行います。
fig.single-install.eps65
MASTER
に設定
MODE 切り替えスイッチ MASTER に設定します。 UNIT 番号切り替えスイッチ 1 に設定します。
※ UM-3EX をコンピューターに接続した状態で MODE 切り替えスイッチUNIT 番号切り替えスイッ
の切り替え操作を行わないでください。UM-3EX をコンピューターから一度はずしてから切り替
えを行い、再度接続してください。
1に設定
12

ドライバのインストール

ドライバとは
「ドライバ」とは、コンピューターと UM-3EX が接続されているときに、コンピューター上のアプ
リケーション・ソフトウェアと UM-3EX との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。ドラ イバは、アプリケーション・ソフトウェアからの情報を UM-3EX に送ったり、逆に UM-3EX からの 情報をアプリケーション・ソフトウェアに渡したりします。
お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。 以下の中からご自分にあった項目へお進みください。
Windows XP / 2000 をお使いのとき ............................... P.13
Windows Me / 98 をお使いのとき .................................... P.18
UM-3EX 本体で操作する手順には マークがついています。

Windows XP / 2000 をお使いのとき

1.
UM-3EX を接続していない状態で Windows を起動します。
手順 14(P.15)まで UM-3EX は、コンピューターに接続しないでください。 ※ USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずした状態にしておいてください。 ※ アカウントの種類がコンピュータの管理者であるユーザー名(Administratorなど)で、Windows
にログオンしてください
2.
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
Windows XP の場合:
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されているこ とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブルクリックします。
Windows 2000 の場合:
1. Windows のスタート・メニューから設定コントロールパネルを選びます。
2. コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックします。
UM-3EXの操作
13
3.
ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。
ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
ドライバ署名オプション・ダイアログで「無視」を選び、[OK]をクリックします。
4.
現在の設定が「警告」または「ブロック」であった場合は、ここでは「無視」に設定し、ドライバ
のインストールが完了したら変更前の設定に戻してください。
[OK]をクリックして、システムのプロパティ・ダイアログを閉じます。
5.
6.
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使
いのときは、それらも必ず終了してください。
7.
CD-ROM を準備します。
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。 ※「この種類のファイルのディスクを挿入したり〜。」と表示された場合には、[キャンセル]をクリッ
クします。
8.
Windows のスタート・メニューからファイル名を指定して実行を選びます。
ファイル名を指定して実行ダイアログの名前欄に次のように入力して[OK]をクリックします。
9.
D:¥Driver¥XP2k¥Setup.exe
※ ドライブ名 D: は、お使いの環境によって異なる場合があります。お使いの CD-ROM ドライブ名に
合わせてください。
Driver Setup ダイアログが表示されます。
10.
[次へ]をクリックします。
11.
インストールを開始するために再度[次へ]をクリックします。インストールが始まります。
Windows XP の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「!」または「×」 マークのダイアログが表示されます。[続行]ボタンが表示されている場合は、[続行]をクリッ クしてインストールを続行します。続行できない場合は[OK]をクリックしてドライバのインス トールを手順 1 からやり直してください。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「デジタル署名が見つ かりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]
[はい]をクリックしてインストールを続行します。続行できない場合は、[OK]をクリックして
ドライバのインストールを手順 1 からやり直してください。
「ドライバをインストールする準備ができました。」というダイアログが開きます。
ボタンが表示されている場合は、
14
UM-3EXの操作
12.
UM-3EXの操作
13.
UM-3EXの操作
14.
「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。そのまましばらくお待ちください。
UM-3EX の MODE 切り替えスイッチMASTER に設定します。
UM-3EX の UNIT 番号切り替えスイッチ1 に設定します。
UM-3EX を 1 台のみコンピューターに接続します。
※ UM-3EX は回路保護のため USB 接続をしてからしばらくは動作しません。
Windows XP の場合:
1. 新しいハードウェアの検出ウィザード・ダイアログが表示されます。 新しいハードウェアの検出ウィザードで Windows Update に接続するかを尋ねられた場合は
「いいえ、〜。」を選んで[次へ]をクリックします。
2.「EDIROL UM-3」と表示されていることを確認し「ソフトウェアを自動的にインストールする
(推奨)」を選んで[次へ]をクリックします。
※手順4で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「!」マークのダイア
ログが表示されます。[続行]をクリックしてインストールを続行します。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「デジタル署名が見つ かりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]をクリックしてインストールを
続行します。
「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示されます。
15.
[完了]をクリックします。
Driver Setup ダイアログで[閉じる]をクリックします。
16.
システム設定の変更ダイアログが表示された場合は[はい]をクリックしてください。Windows が 自動的に再起動します。
※手順4で「ドライバ署名オプション」の設定を変更しているときは、Windows が再起動したら、変
更前の設定に戻します。
以上でドライバのインストールが完了しました。 続いて、MIDI の処理をスムーズにするために、バックグラウンドの処理を優先する設定を行います。
(→『バックグラウンドの処理を優先する』(P.16))
15
■バックグラウンドの処理を優先する
MIDI の処理をスムーズにするために、次の手順で設定を行ってください。
Windows XP をお使いのとき
1.
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されているこ とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブルクリックします。
詳細設定タブをクリックします。
2.
パフォーマンス枠の右側にある[設定]をクリックします。
3.
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
4.
詳細設定タブをクリックします。
fig.background-xp.eps70
5.
プロセッサのスケジュール枠の「バックグラウンドサービ ス」にチェック・マークをつけ、[OK]をクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.19))
16
Windows 2000 をお使いのとき
1.
Windows のスタート・メニューから設定コントロールパネルを選びます。
コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックします。
2.
詳細タブをクリックします。
3.
4.
パフォーマンス枠の右側にある[パフォーマンスオプション]をクリックします。 パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
fig.background-2k.eps70
5.
アプリケーションの応答枠の「バックグラウンドサービス」 にチェック・マークをつけ、[OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。 システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.19))
17

Windows Me / 98 をお使いのとき

1.
UM-3EX を接続していない状態で Windows を起動します。 手順 10 まで UM-3EX は、コンピューターに接続しないでください
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
2.
開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお使 いのときは、それらも必ず終了してください。
CD-ROM を準備します。
3.
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。
4.
Windows のスタート・メニューからファイル名を指定して実行を選んでください。 ファイル名を指定して実行ダイアログが開きます。
5.
表示されたダイアログの名前欄に次のように入力して[OK]をクリックします。 D:¥Driver¥Me98¥Setup.exe
※ ドライブ名 D: は、お使いの環境によって異なる場合があります。お使いの CD-ROM ドライブ名に
合わせてください。
6.
Driver Setup ダイアログが表示されます。
[次へ]をクリックします。
インストールを開始するために、再度[次へ]をクリックします。インストールが始まります。
7.
「ドライバをインストールする準備ができました。」というダイアログが開きます。
UM-3EXの操作
8.
UM-3EXの操作
9.
UM-3EXの操作
10.
「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。そのまましばらくお待ちください。
※ UM-3EX は回路保護のため USB 接続をしてからしばらくは動作しません。
11.
Driver Setup ダイアログで[閉じる]をクリックします。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.19))
UM-3EX の MODE 切り替えスイッチMASTER に設定します。
UM-3EX の UNIT 番号切り替えスイッチ1 に設定します。
UM-3EX をコンピューターに接続します。
18
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