取扱説明書
このたびは USB MIDI インターフェース UM-1EX をお買い上げいただき、まことにありがとう
ございます。
201
この機器を正 しくお使いいただ くために、ご使用前に「安全上のご注意」
(P. 2、3)と「使用上のご注意」(P. 4)をよくお読みください。また、こ
の機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお
読みください。取扱 説明書は必要なと きにすぐに見ることができるよう、
手元に置いてください。
©
本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
2005 ローランド株式会社
安全上のご注意
火災・感電・傷害を防止するには
注意の意味について警告と
取扱いを誤った場合に、使用者が
警告
注意
死亡または重傷を負う可能性が想
定される内容を表わしています。
取扱いを誤った場合に、使用者が
傷害を負う危険が想定される場合
および物的損害のみの発生が想定
される内容を表わしています。
※物的損害とは、家屋・家財およ
び家畜・ペットにかかわる拡大
損害を表わしています。
以下の指示を必ず守ってください
警告 警告
001
● この機器を使用する前に、以下の指示と取
扱説明書をよく読んでください。
.................................................................................................
002a
● この機器を分解したり、改造したりしない
でください。
.................................................................................................
003
● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書
かれていないことは、絶対にしないでくだ
さい。必ず お買 い上げ店またはロ ーラン
ド・サービスに相談してください。
.................................................................................................
図記号の例
は、注意(危険、警告を含む)を表わしていま
す。
具体的な注意内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を
表わしています。
は、禁止(してはいけないこと)を表わしてい
ます。
具体的な禁止内容は、 の中に描かれています。
左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。
●は、強制(必ずすること)を表わしています。
具体的な強制内容は、
左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜
くこと」を表わしています。
004
● 次 のような 場所で の使用や保存はしな い
でください。
○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当た
る場所、暖房機器の近く、発熱する機器
の上など)
○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床
など)や湿度の高い場所
○ 雨に濡れる場所
○ ホコリの多い場所
○ 振動の多い場所
.................................................................................................
●の中に描かれています。
2
警告
007
● この機器を、ぐらつく台の上や傾いた場所
に設置しないでください。必ず安定した水
平な場所に設置してください。
.................................................................................................
011
● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、
針金など)や液体(水、ジュー スなど)を
絶対に入れないでください。
.................................................................................................
012d
● 次のような場合は、直ちに USB 接続をは
ずし てお 買い上げ店ま たはロ ーラ ンド・
サービスに修理を依頼してください。
○ 煙が出たり、異臭がしたとき
○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれた
りしたとき
○ 機器が(雨などで)濡れたとき
○ 機器に異常や故障が生じたとき
.................................................................................................
013
● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子
様の取り扱いやいたずらに注意してくださ
い。必ず大人のかたが、監視/指導してあ
げてください。
.................................................................................................
014
● この機器を落としたり、この機器に強い衝
撃を与えないでください。
.................................................................................................
023
● CD-ROM を、一般のオーディオCD プレー
ヤーで再生しないで下さい。大音量によっ
て耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐
れがあります。
.................................................................................................
注意
104
● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな
らないように配慮してください。特に、コー
ドやケーブル類は、お子様の手が届かない
ように配慮してください。
.................................................................................................
006
● この機器の上に乗 ったり、機器の上に重い
ものを置かないでください。
.................................................................................................
108c
● この機器を移動す るときは、外部機器との
接続を外してください。
.................................................................................................
3
使用上のご注意
2 〜 3 ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。
設置について
352a
● テレ ビやラ ジオ の近くでこの機 器を 動作さ せる
と、テレビ画面に 色ムラが出た り、ラジオから雑
音が出ること があります。この 場合は、この機器
を遠ざけて使用してください。
352b
● 携帯電話などの 無線機器を本機の 近くで使用する
と、着信時や発信 時、通話時に本機 から雑音が出
ることがあり ます。この場合は、そ れらの機器を
本機から遠ざ けるか、もしくは電源 を切ってくだ
さい。
354a
● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉
め切った車内などに放置しないでください。変形、
変色することがあります。
355b
● 極端に温湿度 の違う場所に移動 すると、内部に水
滴がつく(結露)こ とがあります。そ のまま使用
すると故障の原因になりますので、数時間放置し、
結露がなくなってから使用してください。
お手入れについて
401a
● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅
く絞った布で 汚れを拭き取って ください。汚れが
激しいときは、中 性洗剤を含んだ布 で汚れを拭き
取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。
402
● 変色や変形の 原因となるベンジ ン、シンナーおよ
びアルコール類は、使用しないでください。
修理について
451a
● お客様がこの 機器を分解、改造 された場合、以後
の性能につい て保証できな くなります。また、修
理をお断りする場合もあります。
453a
● 当社では、この製 品の補修用性能 部品(製品の機
能を維持するために必要な部品)を、製造打切後6
年間保有してい ます。この部品保有 期間を修理可
能の期間とさ せていただきま す。なお、保有期間
が経過した後も、故 障箇所によって は修理可能の
場合がありま すので、お買い上げ 店、または最寄
りのローランド・サービスにご相談ください。
その他の注意について
553
● 故障の原因に なりますの で、ボタン、つまみ、入
出力端子などに過度の力を加えないでください。
556
● ケーブルの抜き 差しは、ショートや 断線を防ぐた
め、プラグを持ってください。
558b
● 音楽をお楽しみ になる場合、隣近所 に迷惑がかか
らないように、特 に夜間は、音量に十 分注意して
ください。
559b
● 輸送や引っ越し をするときは、機器 を緩衝材など
で十分に梱包してください。そのまま移動すると、
傷、破損、故障などの原因となります。
559c
● この機器が入って いた梱包箱や緩衝 材を廃棄する
場合、各市町村のゴ ミの分別基準に 従って行って
ください。
CD-ROM の取り扱い
801
● ディスクの裏 面(信号面)に触れ たり、傷をつけ
たりしないでく ださい。データの読 み出しがうま
くいかないことがあります。ディスクの汚れは、市
販の CD 専用クリーナーでクリーニングしてくだ
さい。
4
204
※ Microsoft、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における登録商標です。
206e
※ 本書では Microsoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています。
206j
※ Windows ®の正式名称は、Microsoft ®Windows ®operating system です。
207
※ Apple、Macintosh は、米国 Apple Computer, Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。
209
※ Mac OS は、米国 Apple Computer, Inc. の登録商標です。
215a
※ MIDI は社団法人 音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。
220
※ 文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。
231
※ OMS は、米国 Opcode Systems, Inc. の登録商標です。
232
※ FreeMIDI は、米国 Mark of the Unicorn 社の商標です。
5
パッケージ内容を確認しよう
UM-1EX には次の内容物が含まれています。パッケージを開けたら、まず、すべての内容物があ
るかどうかを確認しましょう。不足している場合は、お買い上げになった販売店までご連絡くだ
さい。
USB MIDI インターフェース UM-1EX
CD-ROM
UM-1EX をお使いになるためのドライバが収録されています。
取扱説明書
本書です。常に手元に置いて、いつでも参照できるようにしましょう。
ローランド ユーザー登録カード(はがき)
UM-1EX のユーザーとして登録していただくためのカードです。
6
目次
各部の名称とはたらき ............................................................................................8
ドライバのインストールと設定(Windows).......................................................10
ドライバのモードについて .............................................................................................................. 10
ドライバのインストール...................................................................................................................11
Windows XP / 2000 をお使いのとき............................................................................... 11
Windows Me / 98 をお使いのとき.................................................................................... 16
ドライバの設定 ...................................................................................................................................17
Windows XP をお使いのとき ...............................................................................................17
Windows 2000 / Me をお使いのとき ..............................................................................18
Windows 98 をお使いのとき ................................................................................................19
ドライバのインストールと設定(Macintosh).....................................................20
ドライバのモードについて .............................................................................................................. 20
ドライバのインストールと設定 ......................................................................................................20
Mac OS X をお使いのとき ....................................................................................................21
Mac OS 9 をお使いのとき..................................................................................................... 25
基本的な使いかた ................................................................................................. 32
基本的な接続例と MIDI メッセージの流れ................................................................................... 32
MIDI キーボードや電子ピアノからシーケンス・ソフトウェアに
MIDI メッセージを送信する .........................................................................................32
シーケンス・ソフトウェアから MIDI 音源や電子ピアノに
MIDI メッセージを送信する .........................................................................................33
MIDI キーボードなどから MIDI 音源に MIDI メッセージを送信する............................ 34
資料 .......................................................................................................................36
標準ドライバ・モードについて ......................................................................................................36
標準ドライバのインストール ................................................................................................36
標準ドライバの設定 .................................................................................................................36
トラブルシューティング ......................................................................................37
主な仕様................................................................................................................ 45
7
各部の名称とはたらき
fig.panel
3
1
2
1
USB ケーブル
コンピューターの USB コネクターと接続します。
2
USB インジケーター
UM-1EX をコンピューターに接続後、UM-1EX がコンピューターに認識された状態になると点灯
します。
コンピューターに認識されるにはドライバのインストールと設定が必要です。
(→『ドライバのインストールと設定』Windows(P.10)/ Macintosh(P.20 ))
3
ADVANCE (モード切り替え)スイッチ
動作モードを、アドバンス・モードまたは標準ドライバ・モードに切り替えます。
※ 標準ドライバ・モードは Windows XP SP2 以降、Mac OS X のみ対応しています。
98 /Me/2000 /XP/XP SP1、Mac OS 9をお使いの場合は、ADVANCE(モー
Windows
ド切り替え)スイッチを必ず ON に設定してからコンピューターに接続してお使いください。
製品専用の MIDI ドライバを使用するモードです。
ON
(アドバンス・モード)
OFF
(標準ドライバ・モード)
専用ドライバを使用することで、*FPT 技術を使用して高速/高機能な
MIDI 転送をすることができます。
このモードでお使いになることをお勧めします。
OS が提供する標準 MIDI ドライバを使用するモードです。
専用ドライバのインストールなしでお使いいただけます。
4
5
7
*FPT=Fast Processing Technology of MIDI Transmission の略
6
8
8
4
THRU スイッチ
UM-1EX の MIDI IN ケーブルからの MIDI メッセージの出力先を切り替えます。
■THRU スイッチの ON/OFF 設定
THRU スイッチで、MIDI IN ケーブルに接続している MIDI キーボードや電子ピアノからの MIDI
メッセージの送信先を切り替えることができます。接続をしなおす必要はありません。
スイッチの設定 MIDI メッセージの送信先
OFF UM-1EX の M IDI IN ケーブルからのMIDI メッセージは、コンピューター
(シーケンス・ソフトウェア)に出力されます。通常はこの設定で使用します。
ON
※ 演奏中に THRU スイッチを切り替えないでください。MIDI エラーの原因になります。
5
MIDI OUT インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、コンピューター側からの MIDI メッセージを送信すると点灯
します。
6
MIDI OUT ケーブル(CONNECT TO MIDI IN)
音源など、コンピューターで演奏させる機器の MIDI IN 端子と接続しま
す。
7
MIDI IN インジケーター
THRU スイッチが OFF の状態で、MIDI IN に接続した機器側からの MIDI メッセージを受信す
ると点灯します。
8
MIDI IN ケーブル(CONNECT TO MIDI OUT)
MIDI キーボードなど、コンピューターに MIDI メッセージを送信する機
器の MIDI OUT 端子と接続します。
UM-1EX の M IDI IN ケーブルからのMIDI メッセージは、UM-1EX の MIDI
OUT ケーブ
する場合は ON に設定します。
ルから出力されます。シーケンス・ソフトウェアを使わないで演奏
MIDIメッセージの流れ(THRUOFF)
MIDIメッセージの流れ(THRUON)
9
ドライバのインストールと設定(Windows)
ドライバのモードについて
ドライバとは
ドライバとは、コンピューターと UM-1EX が接続されているときに、コンピューター上のアプリ
ケーション・ソフトウェアと UM-1EX との間でデータのやりとりをするソフトウェアです。ドラ
イバは、アプリケーション・ソフトウェアからの情報を UM-1EX に送ったり、逆に UM-1EX か
らの情報をアプリケーション・ソフトウェアに渡したりします。
ドライバのモードについて
UM-1EX にはアドバンス・モードと標準ドライバ・モードの 2 つの動作モードがあり、それぞれ
使用するドライバが異なります。
※ 標準ドライバ・モードは Windows XP SP2 以降のみ対応しています。
ON
(アドバンス・モード)
OFF
(標準ドライバ・モード)
98 /Me/2000 /XP/XP SP1 をお使いの場合は、ADVANCE(モード切り替え)
Windows
スイッチを必ず ON に設定してからコンピューターに接続してお使いください。
製品専用の MIDI ドライバを使用するモードです。
専用ドライバを使用することで、*FPT 技術を使用して高速/高機能な
MIDI 転送をすることができます。
このモードでお使いになることをお勧めします。
(→『ドライバのインストール』(P.11))
OS が提供する標準 MIDI ドライバを使用するモードです。
専用ドライバのインストールなしでお使いいただけます。
(→『標準ドライバのインストール』(P.36))
*FPT=Fast Processing Technology of MIDI Transmission の略
10
ドライバのインストール
お使いの環境によって、インストールおよび設定の手順が異なります。
以下の中からご自分にあった項目へお進みください。
Windows XP / 2000 をお使いのとき............................................. P.11
•
•
Windows Me / 98 をお使いのとき ................................................. P.16
UM-1EX 本体で操作する手順には マークがついています。
Windows XP / 2000 をお使いのとき
UM-1EX を接続していない状態で Windows を起動します。
1.
手順 13(P.13)まで UM-1EX は、コンピューターに接続しないでください。
※ USB キーボードと USB マウス以外のすべての USB ケーブルをはずした状態にしておいてく
ださい。
※ アカウントの種類がコンピュータの管理者であるユーザー名(Administrator など)で、
Windows にログオンしてください
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
2.
Windows XP の場合:
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されているこ
とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブルクリックします。
Windows 2000 の場合:
1. Windows のスタート・メニューから設定|コントロールパネルを選びます。
2. コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックします。
3.
ハードウェア・タブをクリックし、続けて[ドライバの署名]をクリックします。
ドライバ署名オプション・ダイアログが開きます。
4.
ドライバ署名オプション・ダイアログで「無視」を選び、[OK]をクリックします。
現在の設定が「警告」または「ブロック」であった場合は、ここでは「無視」に設定し、ドライ
バのインストールが完了したら変更前の設定に戻してください。
UM-1EXの操作
11
5.
[OK]をクリックして、システムのプロパティ・ダイアログを閉じます。
起動中のソフトウェアをすべて終了します。
6.
開いているウィンドウもすべて閉じてください。ウィルス・チェッカーなどのソフトウェアをお
使いのときは、それらも必ず終了してください。
CD-ROM をコンピューターの CD-ROM ドライブに入れます。
7.
※
「この種類のファイルのディスクを挿入したり〜。」
リックします。
8.
Windows のスタート・メニューからファイル名を指定して実行を選びます。
9.
ファイル名を指定して実行ダイアログの名前欄に次のように入力して[OK]をクリックします。
D:¥Driver¥XP2k¥Setup.exe
※ ドライブ名D:は、お使いの環境によって異なる場合があります。お使いの CD-ROM ドライブ名に
合わせてください。
10.
Driver Setup ダイアログが表示されます。
[次へ]をクリックします。
インストールを開始するために再度[次へ]をクリックします。インストールが始まります。
11.
Windows XP の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「!」または「×」
マークのダイアログが表示されます。[続行]ボタンが表示されている場合は、[続行]をク
リックしてインストールを続行します。続行できない場合は[OK]をクリックしてドライバ
のインストールを手順 1 からやり直してください。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「デジタル署名が
見つかりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]ボタンが表示されている
場合は、[はい]をクリックしてインストールを続行します。続行できない場合は、[OK]を
クリックしてドライバのインストールを手順 1 からやり直してください。
「ドライバをインストールする準備ができました。」というダイアログが開きます。
ドライバをインストールする準備ができました。
UM-1EXの操作
12.
※ ADVANCE(モード切り替え)スイッチを OFF にしていると、以下の手順通りにインストー
ルが行われません。
Windows
スイッチを必ず ON に設定してからコンピューターに接続してお使いください。
UM-1EX の ADVANCE(モード切り替え)スイッチを ON に設定します。
98 /Me/2000 /XP/XP SP1 をお使いの場合は、ADVANCE(モード切り替え)
と表示された場合には、
[キャンセル]
をク
12
UM-1EXの操作
13.
UM-1EX をコンピューターに接続します。
「新しいハードウェアが見つかりました」と表示されます。そのまましばらくお待ちください。
※ UM-1EX は回路保護のため USB 接続をしてからしばらくは動作しません。
Windows XP の場合:
1. 新しいハードウェアの検出ウィザード・ダイアログが表示されます。
新しいハードウェアの検出ウィザードで Windows Update に接続するかを尋ねられた場合は
「いいえ、〜。」を選んで[次へ]をクリックします。
2.「EDIROL UM-1」と表示されていることを確認し「ソフトウェアを自動的にインストールする
(推奨)」を選んで[次へ]をクリックします。
※手順4で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「!」マークのダ
イアログが表示されます。[続行]をクリックしてインストールを続行します。
Windows 2000 の場合:
手順 4 で「ドライバ署名オプション」の設定が「無視」になっていないと「デジタル署名が
見つかりませんでした」というダイアログが表示されます。[はい]をクリックしてインス
トールを続行します。
14.
「新しいハードウェアの検索ウィザードの完了」と表示されます。
[完了]をクリックします。
Driver Setup ダイアログで[閉じる]をクリックします。
15.
以上でドライバのインストールが完了しました。
システム設定の変更ダイアログが表示された場合は[はい]をクリックしてください。Windows
が自動的に再起動します。
※手順4で
「ドライバ署名オプション」
更前の設定に戻します。
以上でドライバのインストールが完了しました。
続いて、MIDI の処理をスムーズにするために、バックグラウンドの処理を優先する設定を行いま
す。(→『バックグラウンドの処理を優先する』(P.14)
の設定を変更しているときは、Windows が再起動したら、変
13
■バックグラウンドの処理を優先する
MIDI の処理をスムーズにするために、次の手順で設定を行ってください。
Windows XP をお使いのとき
1.
システムのプロパティ・ダイアログを開きます。
1. Windows のスタート・メニューからコントロールパネルを選びます。
2.「作業する分野を選びます」からパフォーマンスとメンテナンスをクリックします。
3.「コントロールパネルを選んで実行します」から、システム・アイコンをクリックします。
お使いの状態によっては、システム・アイコンが直接コントロールパネルに表示されているこ
とがあります(クラシック表示)。そのときはシステム・アイコンをダブルクリックします。
詳細設定タブをクリックします。
2.
パフォーマンス枠の右側にある[設定]をクリックします。
3.
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
4.
詳細設定タブをクリックします。
fig.background
5.
プロセッサのスケジュール枠の「バックグラウン
ドサービス」にチェック・マークをつけ、[OK]
をクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.17))
14
Windows 2000 をお使いのとき
1.
Windows のスタート・メニューから設定|コントロールパネルを選びます。
コントロールパネルにあるシステム・アイコンをダブルクリックします。
2.
詳細タブをクリックします。
3.
4.
パフォーマンス枠の右側にある[パフォーマンスオプション]をクリックします。
パフォーマンスオプション・ダイアログが開きます。
fig.background
5.
アプリケーションの応答枠の「バックグラウン
ドサービス」にチェック・マークをつけ、
[OK]をクリックします。
6.
システムのプロパティ・ダイアログで[OK]をクリックします。
システムのプロパティ・ダイアログが閉じます。
次にドライバの設定を行います。(→『ドライバの設定』(P.17))
15