RS-232C リファレンスVersion 1.6
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ます。たとえ、ローランド株式会社からそのような損害の可能性についてあらかじめ知ら
されていた場合でも同様です。
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1PS
目次
はじめに ............................................... 4
セットアップ ......................................... 5
RS-232C インターフェイスについて .................................5
コネクタおよびケーブル.....................................................5
ハンドシェイクについて......................................................... 5
セットアップ手順..................................................................... 6
制御用コンピュータの接続..................................................... 6
制御用コンピュータの設定..................................................... 6
V-Mixer の設定........................................................................ 6
コマンドの概要...................................... 7
コマンドの概要 ........................................................................7
プロトコルについて.............................................................7
コマンド形式について......................................................... 8
入力パラメーターについて .................................................8
出力パラメーターについて .................................................9
使用上の注意 ............................................................................9
コマンドの詳細....................................10
チャンネル選択パラメーターについて...............................10
コンピュータから V-Mixer へ送信するコマンド .............10
コンピュータから V-Mixer へ送信するコマンドの詳細.. 11
制御コマンド......................................................................11
PTC: ファンタム電源 オン / オフ...............................11
PSC: φ(フェイズ) オン / オフ .............................. 12
PGC: プリアンプ・ゲイン ...........................................13
FLC: フィルター オン / オフ ....................................... 14
EQC: EQ オン / オフ....................................................15
GTC: ゲート オン / オフ............................................. 16
CPC: コンプ / リミッタ− オン / オフ .....................17
AXC: AUX センド.........................................................18
MXC: MATRIX センド.................................................19
PNC: PAN ..................................................................... 20
MUC: ミュート オン / オフ ......................................... 21
FDC: フェーダー・レベル............................................ 22
RFC: 相対フェーダー・レベル .................................... 23
SCC: シーン・リコール ............................................... 24
RSC: 相対シーン・リコール .......................................25
SSC: シーン・ストア ................................................... 26
LCC: コンソールのロック / ロック解除..................... 27
PIC: 入力パッチベイ設定 ............................................. 28
POC: 出力パッチベイ設定 ...........................................29
CNQ: チャンネル名リクエスト ...................................30
PTQ: ファンタム電源リクエスト ................................31
PSQ: φ(フェイズ)リクエスト ................................32
PGQ: プリアンプ・ゲイン・リクエスト ....................33
FLQ: フィルター・リクエスト.....................................34
EQQ: EQ リクエスト ....................................................35
GTQ: ゲート・リクエスト ........................................... 36
CPQ: コンプ / リミッター・リクエスト ....................37
AXQ: AUX センド・リクエスト .................................38
MXQ: MATRIX センド・リクエスト .........................39
PNQ: PAN リクエスト.................................................40
MUQ: ミュート・リクエスト ......................................41
FDQ: フェーダー・リクエスト ....................................42
SCQ: カレント・シーン・リクエスト ........................ 43
PIQ: 入力パッチベイ・リクエスト ..............................44
POQ: 出力パッチベイ・リクエスト............................45
LCQ: コンソール操作のロック状態リクエスト .........46
VRQ: バージョン・リクエスト ....................................47
リプライ用コマンドの詳細 ..................................................48
コンピュータから V-Mixer へ送信するコマンド...........48
ack (06H): アクティブ・リプライ ............................48
ERR: エラー...................................................................48
Xon (11H)/Xoff (13H): ハンドシェイク................48
V-Mixer からコンピュータへ送信するコマンド............ 49
ack (06H): アクティブ・リプライ ............................49
ERR: エラー...................................................................49
Xon (11H)/Xoff (13H): ハンドシェイク................49
リクエスト・コマンド......................................................30
3
はじめに
本書は RS-232C を使用して V-Mixer を制御するための説明書です。
本書は以下の V-Mixer を対象にしています。
M-400
•
•
M-380
•
M-300
V-Mixer 本体の内容に関しては、各 V-Mixer の取扱説明書を参照してください。また、本書はコンピュータについてある程度
知識がある方を対象に記載しています。コンピュータの用語・取扱いなどの詳細に関しては、他の文献を参照してください。
ここに記載されている内容は予告なく変更することがありますので、予めご了承ください。
4
セットアップ
RS-232C インターフェイスについて
RS-232C とは、標準化されているシリアルインターフェースの 1 つです。
コネクタおよびケーブル
コネクタ仕様 ケーブル仕様
123 54
7
ピン番号 信号名
1
2
3
4
5
6
7
8
9
NC
RxD(DataIn)
TxD(DataOut)
NC
GND
NC
8番ピンと接続
7番ピンと接続
NC
968
RS-232C CABLE
V-Mixer COMPUTER
1
2
3
4
5
6
7
*1
8
9
*1:V-Mixerの内部で結線されています。
*2:V-Mixerが動作するには、RXD,TXD,GNDの3本が
図のように結線されることが必要です。
*2
1
FG
2
RxD
3
TxD
4
5
GND
6
7
8
9
ハンドシェイクについて
コンピュータから何らかのデータが送られたとき、その転送速度より V-Mixer の処理速度が遅い場合には、なんらかの処理を
しないとデータを取りこぼしてしまいます。反対に、V-Mixer から何らかのデータが送られたとき、コンピュータの処理速度が
遅い場合には同じようにデータを取りこぼしてしまいます。
そこで、V-Mixer では「Xon・Xoff」のハンドシェイクを採用しています。外部のコンピュータにおいても同じように、VMixer からの送信をコントロールすることが出来ます。
「Xon」:アスキーコード上の信号名は DC1(11H)で送信を開始要求する制御用コードです。
•
「Xoff」:アスキーコード上の信号名は DC3(13H)で送信を停止要求する制御用コードです。
•
5
セットアップ
セットアップ手順
制御用コンピュータと V-Mixer をセットアップする場合、以下のような手順になります。
制御用コンピュータとの接続
1.
RS-232C のケーブルで双方をつなぎます。「制御用コンピュータの設定」(P.6)を参照してください。
2.
V-Mixer 制御用コンピュータの電源の投入
3.
制御用コンピュータの設定
通信条件を設定します。
「制御用コンピュータの設定」(P.6)
☞
4.
V-Mixer の設定
通信条件を設定します。
「V-Mixer の設定」(P.6)
☞
V-Mixer 操作開始
5.
制御用コンピュータ → V-Mixer でデータ転送開始。
制御用コンピュータの接続
V-Mixer およびコンピュータの電源を OFF にします。
1.
V-Mixer 背面の RS-232C/MIDI 切り替えスイッチを RS-232C にします。
2.
コンピュータ側の RS-232C 規格のコネクタと V-Mixer 背面の RS-232C コネクタをケーブルで接続します。
3.
「コネクタおよびケーブル」(P.5)
☞
制御用コンピュータの設定
1.
コンピュータ側の通信条件
通信方式 調歩同期式(非同期式)全二重
通信速度 4800/9600/14400/31250/38400/57600/
115200bps
任意に設定可能ですが V-Mixer 側の設定と同じにします。
パリティ none
データ長 8bit
ストップビット 1bit
コード体系 ASCII
XonXoff on
※ 通信条件の設定方法については、ご使用になる制御用コンピュータの取扱説明書を参照してください。
V-Mixer の設定
V-Mixer では、電源を立ち上げると、通信速度はデフォルトの 115200bps に設定されます。V-Mixer を RS-232C で使用
する場合、コンピュータ側に合わせて通信速度を設定する必要があります。
設定方法は各 V-Mixer の取扱説明書をお読みください。
6
コマンドの概要
V-Mixer と制御用コンピュータはコマンドを介して通信を行います。コマンドにはいくつかの種類があり、目的により使い分け
ることで V-Mixer の制御を行います。
コマンドの概要
コマンドには半角英数記号を用います。コマンドの形式は基本的に「stx」と「アルファベット 3 文字(大文字)」と「;(セミ
コロン)」のアスキーコードの列からなります。アルファベット 3 文字がコマンドの種類を表します。ただし、コマンドにより
いくつか形式があります。
「コマンド形式について」(P.8)
☞
※「stx」:アスキーコード上の信号名(コード番号:02H(16 進数))でコマンド開始を示す制御用コードで
す。
※「;」: V-Mixer がコマンド終了を認識するためのコードです。
例:***コマンドを送信する場合 → 「stx***;」というアスキーコード列を送信します。
プロトコルについて
制御用コンピュータと V-Mixer はコマンドによって 2 種類の通信手順があります。
● V-Mixer に対して動作の指定や設定を行う場合
「制御コマンド」(P.11)がこれに当たります。コマンドは以下の図のような手順をとります。
COMPUTER V-Mixer
a.
コマンドを制御用コンピュータから V-Mixer に送信します。
V-Mixer は、コマンド正常受信時には ack、異常受信時には ERR コマンドを出力します。
b.
※ 異常受信とは、送信したコマンドの書式が間違っている場合などがこれに当たります。
※「ack」:アスキーコード上の信号名(コード番号:06H(16 進数))で、正常受信を示す制御用コードです。
※ コマンドはエラーを送受信するコマンドです。
a. stx + command
b. ack or stxERR command
7
コマンドの概要
● V-Mixer の設定を知りたい場合
「リクエスト・コマンド」(P.30)がこれに当たります。V-Mixer の設定状況などを確認するコマンドは以下のような手順をとりま
す。
COMPUTER V-Mixer
a. stx + command
b. stx + command or stxERR command
c. ack or stxERR command
コマンドを制御用コンピュータから V-Mixer に送信します。
a.
V-Mixer がコマンドを正常受信すると、設定状況などの情報をもったコマンドを返信します。
b.
コマンド異常受信時には ERR コマンドを出力します。
V-Mixer の出力が正常に受信できたときは ack で返します。(※この ack は省略可能です。)
c.
※ ERR コマンドを V-Mixer へ送信すると、V-Mixer は b. で出力したコマンドを出力し直します。このコマンド
は省略可能で必ずしも返す必要がなく、"a" からやり直すこともできます。
※ V-Mixer 体側の操作子により設定を変更された場合は、V-Mixer は何も送信しません。
コマンド形式について
コマンド(制御信号)はいくつかの形式を持ちます。
タイプ 0: コントロールコードのみのもの
' ; ' などはつきません。コントロールコードのみで成立します。
例)ack
タイプ 1: パラメーターを持たないもの
' ; ' で終わります。
例)stxVRQ;
タイプ 2: パラメーターを持つもの
コマンド:パラメーター , パラメーター ...;
コマンドとパラメーターは、' : ' (コロン)で区切られます。
•
パラメーターとパラメーターは、' , ' (カンマ)で区切られます。
•
パラメーターの終わりには、' ; ' (セミコロン)を置きます。
•
※ コマンド、パラメーターの間のスペースやタブは許可しません。
入力パラメーターについて
パラメーターは基本的に 10 進数またはアルファベットを使い、可変長となります。
例)stxFDC:l1,-25; / stxFDC:l24,0; / stxFDC:AX16,0; / stxFDC:MA,-10;
8
コマンドの概要
出力パラメーターについて
パラメーターは基本的に 10 進数またはアルファベットを使い、可変長となります。
例)stxFDS:l5,-12; / stxFDS:l24,0; / stxFDS:AX8,-6; / stxFDS:MA,-12;
使用上の注意
制御用コンピュータと V-Mixer が通信を行っているときに以下の行為は行わないでください。V-Mixer が異常動作になること
があります。
RS-232C ケーブルを抜く。
•
V-Mixer の電源を切る。
•
9
コマンドの詳細
チャンネル選択パラメーターについて
コマンドの中には、V-Mixer のチャンネル、DCA グループ、ミュート・グループ、ユーザー・フェーダー・アサインを選択す
るパラメーターを持つものがあり、そのパラメーターをチャンネル選択パラメーターと呼びます。それぞれの選択対象とチャン
ネル選択パラメーターの関係は次のようになります。
V-Mixer のチャンネル チャンネル選択パラメーター
入力チャンネル CH 1, CH 2, ・・CH 48 I1, I2, ・・・I48
AUX チャンネル AUX 1, AUX 2, ・・AUX 16 AX1, AX2, ・・AX16
MATRIX チャンネル MATRIX 1, MATRIX 2, ・・MATRIX 8 MX1, MX2, ・・MX8
MAIN チャンネル MAIN L, MAIN R, MAIN C MAL, MAR, MAC
DCA グループ DCA 1, DCA 2, ・・DCA 8 DCA1, DCA2, ・・DCA8
ミュート・グループ MUTE 1, MUTE 2, ・・MUTE 8 MG1, MG2, ・・MG8
ユーザー・フェーダー
(M-400)
ユーザー・フェーダー
(M-380)
ユーザー・フェーダー
(M-300)
FADER 1, FADER 2, ・・FADER 24 U1, U2, ・・U24
LAYER 1: FADER 1, FADER 2, ・・FADER 12
LAYER 2: FADER 1, FADER 2, ・・FADER 12
LAYER 1: FADER 1, FADER 2, ・・FADER 16
LAYER 2: FADER 1, FADER 2, ・・FADER 16
コンピュータから V-Mixer へ送信するコマンド
外部から V-Mixer へ送信するコマンドは次の 3 つの種類があります。
● 制御(実行)用コマンド
音量調整や各種設定などを行うためのコマンドです。
● リクエスト・コマンド
現在の V-Mixer の設定状況を確認するコマンドです。
※ 制御を行ったあとは、リクエスト・コマンドを用いて設定内容を確認してください。
● リプライ用のコマンド
ack や ERR コマンドがこれに当たります。
リクエスト・コマンドを使用したときに、V-Mixer へ応答するためのコマンドです。
LAYER 1: U1, U2, ・・U12
LAYER 2: U13, U14, ・・U24
LAYER 1: U1, U2, ・・U16
LAYER 2: U17, U18, ・・U32
10
コンピュータから V-Mixer へ送信するコマンドの詳細
制御コマンド
PTC: ファンタム電源 オン / オフ
・機能 +48 V ファンタム電源のオン / オフを設定します。
・書式 stxPTC:a,b ; (コマンド形式:タイプ 2)
a: チャンネル選択
M-400/M-380 I1 〜 I48、U1 〜 U24
M-300 I1 〜 I32、U1 〜 U32
b: オン / オフ (0 =オフ、1 =オン)
例)stxPTC:l1,1;
CH 1 のファンタム電源をオンにします。
コマンドの詳細
・備考 以下の場合、V-Mixer は ERR コマンド(stxERR:5;)を返し、コマンドを無視します。
•
ファンタム電源がないチャンネルを設定した場合。
チャンネル選択 U1 〜 U32 のアサイン先が上記条件を満たす場合。
•
11
コマンドの詳細
PSC: φ(フェイズ) オン / オフ
・機能 φ(フェイズ)のオン / オフを設定します。
・書式 stxPSC:a,b; (コマンド形式:タイプ 2)
a: チャンネル選択
M-400/M-380 I1 〜 I48、U1 〜 U24
M-300 I1 〜 I32、U1 〜 U32
b: オン / オフ (0 =オフ、1 =オン)
例)stxPSC:I1,1;
CH 1 の φ(フェイズ)をオン(逆相)します。
・備考 以下の場合、V-Mixer は ERR コマンド(stxERR:5;)を返し、コマンドを無視します。
•
チャンネル選択に、書式に記載されているチャンネル以外を設定した場合。
チャンネル選択 U1 〜 U32 のアサイン先が上記条件を満たす場合。
•
12
PGC: プリアンプ・ゲイン
・機能 チャンネルのパッドとプリアンプ・ゲインを設定します。
・書式 stxPGC:a,b,c; (コマンド形式:タイプ 2)
a: チャンネル選択
M-400/M-380 I1 〜 I48、U1 〜 U24
M-300 I1 〜 I32、U1 〜 U32
b: パッドのオン / オフ (0 =オフ、1 =オン)
c: プリアンプ・ゲイン ※ 1dB ステップ
-
10 〜-65 (パッド・オフの場合)
10 〜
-
45 (パッド・オンの場合)
0〜
-
18 (M-400/M-380 で、STEREO IN がアサインされたチャンネルの場合)
4〜
-
28 (M-300 で 、CONSOLE IN5 〜 12 がアサインされたチャンネルの場合)
例)stxPGC:I1,1,4;
CH 1 のパッドをオン、プリアンプ・ゲインを+ 4 dBu に設定します。
コマンドの詳細
・備考 以下の場合、V-Mixer は ERR コマンド(stxERR:5;)を返し、コマンドを無視します。
•
ゲイン調整がないチャンネルを設定した場合。
パッドのないチャンネルをパッド・オンにした場合。
•
パッドがオフに設定されているチャンネルに、GAIN を 10 〜-9 に設定した場合。
•
パッドがオンに設定されているチャンネルに、GAIN を-46 〜-65 に設定した場合。
•
•
M-400/M-380 で、STEREO IN がアサインされたチャンネルに、GAIN を 0 〜 -18 の範囲外に設定した
場合。
•
M-300 で 、CONSOLE IN5 〜 12 がアサインされたチャンネルに、GAIN を 4 〜 -28 の範囲外に設定し
た場合。
チャンネル選択 U1 〜 U32 のアサイン先が上記条件を満たす場合。
•
13
コマンドの詳細
FLC: フィルター オン / オフ
・機能 フィルターのオン / オフを設定します。
・書式 stxFLC:a,b; (コマンド形式:タイプ 2)
a: チャンネル選択
M-400/M-380 I1 〜 I48、U1 〜 U24
M-300 I1 〜 I32、U1 〜 U32
b: オン / オフ (0 =オフ、1 =オン)
例)stxFLC:I1,1;
CH 1 のフィルターをオンにします。
・備考 ステレオ・リンクされたチャンネルでは、L/R 両方のチャンネルに対して同じ値が設定されます。
以下の場合、V-Mixer は ERR コマンド(stxERR:5;)を返し、コマンドを無視します。
•
チャンネル選択に、書式に記載されているチャンネル以外を設定した場合。
チャンネル選択 U1 〜 U32 のアサイン先が上記条件を満たす場合。
•
14
EQC: EQ オン / オフ
・機能 EQ のオン / オフを設定します。
・書式 stxEQC:a,b; (コマンド形式:タイプ 2)
a: チャンネル選択
M-400/M-380 I1 〜 I48、AX1 〜 AX16、MAL または MAR、MAC、U1 〜 U24
M-300 I1 〜 I32、AX1 〜 AX8、MX1 〜 MX4、MAL または MAR、MAC、
U1 〜 U32
b: オン / オフ (0 =オフ、1 =オン)
例)stxEQC:I1,1;
CH 1 の EQ をオンにします。
・備考 ステレオ・リンクされたチャンネルでは、L/R 両方のチャンネルに対して同じ値が設定されます。
MAIN L または MAIN R チャンネルでは、L/R 両方のチャンネルに対して同じ値が設定されます。
以下の場合、V-Mixer は ERR コマンド(stxERR:5;)を返し、コマンドを無視します。
コマンドの詳細
チャンネル選択に、書式に記載されているチャンネル以外を設定した場合。
•
•
チャンネル選択 U1 〜 U32 のアサイン先が上記条件を満たす場合。
15