ATAPIインターフェイス対応
DVD-R/RWライター
CD-R/RW書き込み対応
DVD-R/RW CD-R/RW WRITER
LECTEUR DE DVD-R/RW, CD-R/RW
DVR-A03-J
Operating Instructions
Mode d’emploi
このたびは、パイオニアの製品をお買い求めいただきましてまことにありがとうござい
ます。本機の性能を十分に発揮させて効果的にご利用いただくために、この取扱説明書
をよくお読みになり、正しくお使いください。特に「安全上のご注意」は必ずお読みく
ださい。なお、「取扱説明書」は「保証書」と一緒に、必ず保管してください。
■ 本機のご使用にあたっては、各国の著作権法に抵触しないようご注意ください。
本機を使用して著作物の記録を行う場合には、各著作権者・著作隣接権者の許諾を得る
必要があります。
各権利者の許諾なくして著作物の記録を行った場合には、処罰の対象となる場合があり
ます。(この場合の権利者とのトラブルについては、弊社は一切の責任を負いかねま
す。)
■ 本製品の使用により、または故障により生じたデータの損失ならびに、その他直接、間
接の損害につきましては、当社は一切責任を負いかねますので、あらかじめご了承くだ
さい。
重要なデータに関しては、万一に備えてバックアップ(複製)を行ってください。
■ 本製品は、日本国内専用モデルですので、日本国外での本製品の保守・修理などのサ
ポートは行っておりません。本書に記載されている内容は、改良の為予告なく変更する
ことがあります。
■ 本書に記載されている会社名、製品名およびシステム名は各社の登録商標TM、R マーク
は明記しておりません。
メールサービス登録のご案内
http://www.pioneer.co.jp/members/
お買い上げいただきました製品についての「お客様オンライン登録」をお願いいた
します。ご登録いただきますと、プレゼントや懸賞商品が当たるキャンペーン/
イベント情報や各種製品情報等のご案内をさせていただきます。
ご登録は上記URLにアクセスしてご利用ください。
(インターネット対応携帯電話からもご利用できます。)
■新規登録されたお客様には、毎月プレゼントを抽選にて差し上げております。
詳しくは、上記URLにアクセスしてください。
2
Ja
推奨動作環境
下記動作環境は、あくまで目安です。保証するものではありません。
÷ 対応OS:Windows98、WindowsMe、WindowsNT4.0(ServicePack5)、
Windows2000
÷ CPU:PentiumIII500MHz以上を推奨
÷ メモリ:128MB(256MB推奨)以上
÷ ハードディスク空き容量:20GB推奨
÷ Cドライブに1GBのディスク領域
÷ モニタ解像度:1024×768 32ビットカラーを推奨
÷ ビデオ入力機器(ビデオデッキ、カムコーダ)およびキャプチャーカードを別途
ご用意ください。
アプリケーションソフトに関する相談は、各アプリケーションソフトメーカーの相談
窓口にお問い合わせくさい。
目 次
安全上のご注意 ....................................................................................4
お使いになる前に ................................................................................ 5
使用上のご注意 ....................................................................................6
特 長.................................................................................................... 7
各部の名称と働き ................................................................................ 9
ドライブの取り付けかた.................................................................. 11
接続 のしかた ....................................................................................12
操 作................................................................................................. 13
トラブルと対策 .................................................................................14
仕 様................................................................................................. 16
保証とアフターサービスについて .................................................. 17
English
Français
Safety instructions ....................................................................... 18
English ......................................................................................... 20
Français ........................................................................................ 28
3
Ja
安全上のご注意
絵表示について
この取扱説明書および製品への表示は、製品を安
全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々へ
の危害や財産への損害を未然に防止するために、
いろいろな絵表示をしています。その表示と意味
は次のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みください。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人
が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容
を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人
が損害を負う可能性が想定される内容および物的
損害のみの発生が想定される内容を示しています。
絵表示の例
記号は注意(警告を含む)しなけれ
ばならない内容であることを示してい
ます。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合
は感電注意)が描かれています。
記号は禁止( やってはいけないこ
と)を示しています。
図の中や近くに具体的な禁止内容(左図
の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は行動を強制したり指示する
内容を示しています。
図の中に具体的な指示内容(左図の場
合は電源プラグをコンセントから抜
く)が描かれています。
警告
÷ 本機を使用するときは、ご使用のパソコ
ンのメーカーが指示している警告、注意
表示を厳守してください。
厳守
÷ 本機を分解したり、改造したりしないで
ください。金属類や燃えやすいものなど
が入ると火災・感電の原因となります。内
分解禁止
部の点検・整備・修理は販売店にご依頼く
ださい。
プラグを抜く
プラグを抜く
プラグを抜く
水ぬれ禁止
規定電源
以外禁止
確実固定
注意
警告
÷ 万一煙が出ている、変なにおいや音がす
るなどの異常状態のまま使用すると火
災・感電の原因となります。すぐに機器
本体の電源スイッチを切り、必ず電源プ
ラグをコンセントから抜いてください。
煙が出なくなるのを確認して販売店に修
理をご依頼ください。お客様による修理
は危険ですから絶対おやめください。
÷ 万一内部に水や異物等が入った場合は、
まず機器本体の電源スイッチを切り、電
源プラグをコンセントから抜いて販売店
にご連絡ください。そのまま使用すると
火災・感電の原因となります。
÷ 万一本機を落としたり、カバーを破損し
た場合は、機器本体の電源スイッチを切
り、電源プラグをコンセントから抜いて
販売店にご連絡ください。そのまま使用
すると火災・感電の原因となります。
÷ この機器に水が入ったり、ぬらさ ないよう
にご注意ください。火災・感電の原因とな
ります。
÷ 表示された電源電圧以外の電圧で使用し
ないでください。火災・感電の原因となり
ます。
注意
÷ 本機の取り付けはパソコンの電源を切っ
て行ってください。取付ねじにゆるみ等
があるとディスクの回転による振動でビ
リつき音が発生することがあるので確実
に取り付けてください。
÷ 本機を使用中にデータなどが消失した場
合でも、データなどの保証はいたしかね
ます。故障に備えてバックアップをして
ください。
4
Ja
お使いになる前に
付属品の確認
□ DVD-Rブランクディスク(1枚)
□ DVD-RWブランクディスク(1枚)
□ アプリケーション用CD-ROMDVDit
※PowerDVDVR-Xはこのディスクの中に含まれています。
!
SE(1枚)
□ アプリケーション用CD-ROMPrimoDVD(1枚)
□ 強制イジェクト用ピン(1本)
□ アナログオーディオケーブル(1本)
□ 取り付けネジ(4本)
□ 短絡ソケット(2個)
□ 保証書(1枚)
□ DVD-Rドライブ活用マニュアル(1冊)
□ 取扱説明書(本書)(1冊)
÷同梱されていない付属品がありましたら、お買い上げの販売店へご連絡ください。
5
Ja
使用上のご注意
7 本機は水平でのみ使用できます。立てて使用しないでください。
7 ホコリの多い場所や、高温・多湿の場所では使用しないでください。
7 振動や衝撃の加わらないようにしてください。
7 本機をシステムに組み込む際は、必ず本機とシステムの電源を切った状態で行っ
てください。
7 通風孔及び吸気孔をふさがないでください。故障の原因となります。また、本機
をコンピュータに設置する際には、本機背面の通風孔の付近に他のファンが来な
い様に注意してください。
7 異物や水が入らないよう注意してください。
7 必ず、指定した電源に接続してください。
7 動作中に本機を動かしたり持ち上げたりしないでください。
7 結露に注意してください。結露した場合は、1 〜2 時間程度放置してから使用して
ください。
7 内部点検や改造はお止めください。
7 ご使用中に本機から異常な音やにおいがしたときは、必ず電源を切ってから、点
検を受けてください。
7 本機の外観の清掃は柔らかい布で乾拭きしてください。汚れがひどい場合は中性
洗剤を水で5〜6倍に薄め、柔らかい布を浸してよく絞った後、汚れを拭き取り、
その後乾いた布で拭いてください。ベンジン、シンナー、アルコール、殺虫剤等
の揮発性の薬品をかけると表面が侵されることがありますので、使用しないでく
ださい。
÷ 信号面(光沢面)に触ったりキズをつけないでください。
÷ ディスクを持つときは両端か穴と端を持ってください。
÷ ディスクに紙やラベルを貼らないでください。
÷ ひびの入ったディスクや大きくそったディスクは使用しな
いでください。機器が故障する原因となります。
÷ 特殊な形(ハート形や六角形等)や規格外のディスクを使
用しないでください。故障の原因となることがあります。
÷ ディスクにほこりや指紋がついているときは、柔らかい布
で内周から外周へ放射状に拭いてください。円周に沿って
拭かないでください。
÷ レコードスプレーや静電防止剤を使用しないでください。
ディスクにダメージを与えることがあります。
ディスクを保管する際は、必ずディスクケースに入れ、使用する前に記録面に汚れやほこり
が付いていないことを確認してください。
6
Ja
特 長
÷ 書き込み速度 CLV1×、2×(DVD-R)
CLV1×(DVD-RW)
CLV4×、8×(CD-R)
CLV4×(CD-RW)
÷ 最大読み出し速度 CAV4×(DVD-ROM)
CAV24×(CD-ROM)
÷ バッファサイズ 2MB(書き込み)、512KB(読み出し)
÷ IDEデータ転送モード PIOMode4/MultiWordDMAMode2
÷ ビデオCD対応
÷ 5.25インチハーフハイト内蔵型
÷ ステレオオーディオ出力
÷ ヘッドホン出力(ボリューム付き)
÷ 高精度チルトサーボ機構
÷ CDTEXT対応
対応フォーマット
÷ DVDsinglelayer/Duallayer/8cmディスク
÷ DVD-R(書き込み時650nm波長記録ディスクのみ)
÷ DVD-RW
÷ CD-ROMMode1
÷ CD-ROMXAMode2(form1、form2)
÷ フォトCD(シングル、マルチセッション)
÷ CD-DA
÷ CD-Extra(CDPLUS)
÷ CD-R
÷ CD-RW(High-SpeedCD-RWの書き込みは非対応)
ご注意
上記フォーマットに対応したアプリケーションが必要です。
リージョン(地域)コードについて
このドライブの地域コードの変更は(初回の設定を含め)5回しか行えませんので
(5 回目の変更が最終の地域コードとして固定されています)、変更を行う際には
十分に注意してください。
÷ 地域コードは、DVD規格の一部です。しかし、地域コードはDVDディスクの随意科目です
ので、地域コードを規定していないDVDディスクはすべてのプレーヤーで再生できます。
7
Ja
特 長
DVDメディア対応表
ディスクの種類 記録 本機での再生
DVD-ROM(1層・2層) × ○
DVD-RVer1.0(3.95GB) × ○
DVD-RVer2.0forAuthoring × ○
DVD-RVer2.0forGeneral ○ ○
DVD-RWVer1.0 ○ ○
*1
DVD-RWVer1.1 ○ ○
DVD-RAM × ×
*1: ビデオモードにて記録したディスクは、本機及びDVD-RW Ver1.0に対応した
DVD-ROMドライブで再生が可能です。
民生のDVDプレーヤやレコーダでは再生できませんのでご注意ください。
ご注意
記録後のDVD-R/RWディスクの再生は、各フォーマットに対応したDVD-ROMドライブ
やDVDプレーヤにおいて可能です。
対応の有無については、各製造メーカにお尋ねください。
8
Ja
各部の名称と働き
前面部
PHONES
1
1 ディスクトレイ
イジェクトボタンを押してディスクトレイを開け、ラベル面を上にしてCDまたは
DVDディスクを溝に合わせて置きます。
イジェクトボタンを押すか、トレイの前面を軽く押してトレイを閉じます。
2 ヘッドホン端子(PHONES)
ヘッドホンを接続するステレオミニジャックです。
3 ボリュームコントロール
ヘッドホン端子の音量を調整するときに使用します。
4 吸気孔
ここをふさがないでください。
5 ディスクインジケーター(DISC)
装着したディスクにより点灯します。
トレイ開閉中 緑色に点滅
読取り専用ディスク 緑色に点灯
書き込み可能ディスク 橙色に点灯
対応していないディスク 橙色に点滅
6 リード/ライトインジケーター(READ/WRITE)
動作状態が以下のように表示されます。
読み取り中 緑色に点灯
書き込み中 橙色に点灯
動作異常状態 橙色に点滅
・内部温度の異常上昇 ・1回点滅で繰り返す
・レンズまたはディスクの汚れ・2回点滅で繰り返す
・その他のエラー ・3回点滅で繰り返す
7 イジェクトボタン(0)
ディスクトレイを開閉します。
8 強制イジェクト穴
イジェクトボタンを押してもディスクトレイが開かない場合に、細長い棒をこの
穴に挿入することによりディスクトレイを開けます。通常は、イジェクトボタン
を押してディスクトレイを開けてください。強制イジェクト穴を使用する場合
は、必ず電源を切り、ディスクの回転が止まるまで1 分以上待ってからにしてく
ださい。
376
4
DISC
52
READ/WRITE
8
9
Ja
各部の名称と働き
後面部
Pin 1
Pin 1
Pin 1
Pin 1
Pin 1
9 0 - ~!=
9 デジタルオーディオアウトプット端子
デジタルオーディオ送出用コネクタです。
ピン 名称 機能
1 GND 接地
2 DigitalOut デジタルオーディオ出力
0 オーディオアウトプット端子
アナログオーディオ送出用コネクタです。モレックス70553を使用しています
ので接続ケーブルはそれに適合したものを選択してください。
ピン 名称 機能
1 L オーディオ出力(Lch)
2G接地
3G接地
4 R オーディオ出力(Rch)
- ディバイスコンフィギュレーションジャンパー
ドライブの使用モードを選択し、コンピューターをサポートするためのジャンパー
スイッチです。短絡ソケットは、取り付けるとON、取り付けないとOFFに設定さ
れます。
ピン 名称 機能
1 MA ON ドライブがマスターモードで使用されます。
2 SL ON ドライブがスレーブモードで使用されます。
3 CS ON ケーブル選択動作に使います。
4 予備(RESERVED)
5 予備(RESERVED)
= ホストIDEインターフェース
ATA仕様に準拠する40ピンI/Oコネクタです。
~DCINPUT端子
DC+5Vおよび+12V電源の入力です。
ピン 名称 機能
1 +12 DC+12V電源入力
2G接地
3G接地
4 +5 DC+5V電源入力
10
Ja
各部の名称と働き
! 通風孔
この通風孔部分は、内部の温度上昇を防ぐ為のものです。
設置の際はこの孔をふさがないようにしてください(故障の原因となります)。
ドライブの取り付けかた
P
H
O
N
E
S
D
I
S
C
R
E
A
D
/
W
R
I
T
E
1 コンピュータの電源を切り、カバーまたはフロントパネルを取り外します。
2 5.25インチスロット前面に付けられているブランクパネルを外します。空スロッ
トが無い場合は設置できません。
3 ドライブに固定用スライドレールを取り付けます。(スライドレールが必要な場合
は販売店またはコンピュータメーカーにお問い合わせください。)
4 ドライブをスロット内に挿入してください。
5 固定が必要な場合にはコンピュータの取扱いマニュアルに従って固定してくださ
い。
÷ 取付け用ネジは5mm以下のものを使用してください。長いネジを使用した場合は
ドライブが損傷を受ける場合があります。
÷ 取付ネジにゆるみ等があると、ディスクの回転による振動でビリつき音が発生する
ことがあるので、確実に取り付けてください。
11
Ja