Pentax OPTIO X User Manual [ja]

デジタルカメラ
使用説明書
カメラの正しい操作のため、ご使用前に 必ずこの使用説明書をご覧ください。
はじめに
このたびは、ペンタックス・デジタルカメラOptio Xをお買い上げいただき 誠にありがとうございます。本製品の機能を充分活用していただくために、 ご使用になる前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになった 後は必ず保管してください。使用方法がわからなくなったり、機能につい てもっと詳しく知りたいときにお役に立ちます。
著作権について
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、 権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人と して楽しむ目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く ださい。また著作権の目的となっている画像は、著作権法の規定による範囲内 で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
商標について
PENTAX およびペンタックス、Optioおよびオプティオ、smc PENTAX はペン タックス株式会社の登録商標です。
SDロゴは商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
本機を使用するにあたって
強い電波や磁気を発生する施設などの周囲では、カメラが誤動作を起こす場合 があります。
液晶モニタに使用されている液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作られて います。99.99%以上の有効画素数がありますが、0.01%以下の画素で点灯し ないものや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。な お、記録される画像には影響ありません。
本製品はPRINT Image Matching III に対応しています。PRINT Image Matching 対応プリンタでの出力及び対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時の 状況や撮影者の意図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image
Matching IIIより前の対応プリンタでは、一部機能が反映されません。 PRINT Image MatchingPRINT Image Matching IIPRINT Image Matching III
に関する著作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。
PictBridgeについて
PictBridgeは、プリンタとデジタルカメラを直接接続して、画像をプリントアウ トするダイレクトプリントの統一規格で、カメラ側から簡単な操作で画像をプ リントできます。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ スB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用されることを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を 引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって、正しい取り扱いをしてくだ さい。
本文中のイラストおよび液晶モニタの表示画面は、実際の製品と異なる場合が あります。

ご注意ください

この製品の安全性については充分注意を払っておりますが、下 記マークの内容については特に注意をしてお使いください。
警告
このマークの内容を守らなかった場合、人が重 大な傷害を受ける可能性があることを示すマー クです。
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽 傷または中程度の傷害を受けたり、物的損害の 可能性があることを示すマークです。
本体について
警告
カメラを分解・改造などしないでください。カメラ内部に高電圧部が
あり、感電の危険があります。
落下などにより、カメラ内部が露出したときは、絶対に露出部分に手
をふれないでください。感電の危険があります。
•SDメモリーカードは、乳幼児の手の届くところに置かないでくださ
い。誤って飲み込む恐れがあります。万一、飲み込んだと思われる場 合は、直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付くと危険です。小さなお子様がストラップを
首に掛けないようにご注意ください。
使用中に煙が出ている、変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止してバッテリーを取り外したうえ、サービス窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災や感電の原因となり ます。
1
注意
電池をショートさせたり、火の中に入れないでください。また、分解
しないでください。破裂・発火の恐れがあります。
充電式リチウムイオンバッテリーD-LI8以外は充電しないでください。
破裂・発火の恐れがあります。
ストロボの発光部に手を密着させたまま発光させないでください。や
けどの恐れがあります。
ストロボの発光部を衣服などに密着させたまま発光させないでくだ
さい。変色などの恐れがあります。
バッテリーの液が目に入ったときは、失明の恐れがありますので、こ
すらずにすぐにきれいな水で洗ったあと、直ちに医師の治療を受けて ください。
バッテリーの液が皮膚や衣服に付着したときは、皮膚に障害をおこす
恐れがありますので、すぐにきれいな水で洗い流してください。
万一、カメラ内の電池が発熱・発煙を起こした時は、速やかに電池を
取り出してください。その際は、やけどに充分ご注意ください。
このカメラには、使用していると熱を持つ部分があります。その部分
を長時間持ちつづけると、低温やけどを起こす恐れがありますのでご 注意ください。
万一液晶が破損した場合、ガラスの破片には十分ご注意ください。中
の液晶が皮膚や目についたり、口に入らないよう十分にご注意くださ い。
USBクレードルについて
警告
指定された電源以外の電圧で使用しないでください。指定以外の電
源・電圧で使用すると、火災・感電の原因となります。AC 指定電圧 は、100Vです。
分解したり、改造したりしないでください。火災・感電の原因となり
ます。
使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止し、当社お客様相談センター、またはお客様窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。
2
万一、内部に水などが入った場合は、当社お客様相談センター、また
はお客様窓口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の 原因となります。
使用中に雷が鳴り出したら、電源プラグをはずし、使用を中止してく
ださい。機器の破損、火災・感電の原因となります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、よくふいてください。火
災の原因となります。
注意
•ACコードの上に重いものを載せたり、落としたり、無理にまげたり
してコードを傷めないでください。もしACコードが傷んだら、当社 お客様相談センター、またはお客様窓口にご相談ください。
コンセントに差し込んだまま、AC コードの接続部をショートさせた
り、さわったりしないでください。
•USBクレードルをお使いにならないときは、必ず電源プラグをコン
セントから抜いておいてください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因とな
ります。
強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。故障の原因とな
ります。

取り扱い上の注意

海外旅行にお出かけの際は、国際保証書をお持ちください。また、旅
行先での問い合わせの際に役立ちますので、製品に同梱しております ワールドワイド・サービス・ネットワークも一緒にお持ちください。
長時間使用しなかったときや、大切な撮影(結婚式、旅行など)の前
には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能しているかを確認して ください。万一、カメラや記録媒体(SD メモリーカード)などの不 具合により、撮影や再生、パソコン等への転送がされなかった場合、 画像や音声などの記録内容の保証についてはご容赦ください。
このカメラはレンズ交換式ではありません。レンズの取り外しはでき
ません。
汚れ落としに、シンナーやアルコール、ベンジンなどの有機溶剤は使
用しないでください。
高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでカ
メラを車内に放置しないでください。
3
防腐剤や有害薬品のある場所では保管しないでください。また、高温
多湿の場所での保管は、カビの原因となりますので、乾燥した風通し のよい場所に、カメラケースから出して保管してください。
このカメラは防水カメラではありませんので、雨水などが直接かかる
所では使用できません。
強い振動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・
車・船などの振動は、クッションなどを入れて保護してください。
カメラの使用温度範囲は0℃~40 ℃です。
高温では液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常に
なります。
低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることもありますが、これ
は液晶の性質によるもので、故障ではありません。
高性能を保つため、1 2 年ごとに定期点検にお出しいただくことを
お勧めします。
急激な温度変化を与えると、カメラの内外に結露し水滴が生じます。
カメラをバッグやビニール袋などに入れ、温度差を少なくしてから取 り出してください。
ゴミや泥・砂・ホコリ・水・有害ガス・塩分などがカメラの中に入ら
ないようにご注意ください。故障の原因になります。雨や水滴などが 付いたときは、よく拭いて乾かしてください。
•SDメモリーカードの取り扱いについては、「SD メモリーカード使用
上の注意」(p.21)をご覧ください。
破損や故障の原因になりますので、液晶モニタの表面を強く押さない
でください。
カメラを腰のポケットに入れた状態で椅子などに座ると、カメラが変
形したり液晶モニタが破損する恐れがありますのでご注意ください。
三脚使用時は、ネジの締め過ぎに十分ご注意ください。
本製品に付属している AC コード D-CO24J は、USB クレードル
D-CR24 専用です。他の機器に接続してお使いにならないでくださ
い。
4
目次
ご注意ください ................................................................................1
取り扱い上の注意.............................................................................3
目次 ..................................................................................................5
本書の構成........................................................................................9
主な同梱品の確認...........................................................................10
各部の名称......................................................................................11
操作部の名称..................................................................................12
画面の表示......................................................................................12
準備 15
ストラップを取り付ける ......................................................................15
電源を準備する.....................................................................................16
バッテリーをセットする................................................................16
バッテリーを充電する....................................................................18
SDメモリーカードをセットする..........................................................20
画像の記録サイズと画質................................................................22
電源をオン/オフする..........................................................................24
電源をオンにする...........................................................................24
電源をオフにする...........................................................................25
再生専用モードで起動する ............................................................26
カメラの使い方.....................................................................................27
標準的な構え方 ..............................................................................27
レンズ部と液晶モニタ部を回転させる ..........................................27
USBクレードルに装着したまま撮影する ......................................28
三脚を使って撮影する....................................................................29
初期設定をする.....................................................................................30
言語を設定する ..............................................................................31
日時を設定する ..............................................................................32
クイックスタート 34
静止画を撮影する .................................................................................34
静止画を再生する .................................................................................37
画像を再生する ..............................................................................37
前後の画像を再生する....................................................................38
表示された画像を回転表示する .....................................................38
機能共通操作 40
ボタンの機能を使用する ......................................................................40
撮影・録音モード時 .......................................................................40
再生モード時..................................................................................42
3を設定する ................................................................................44
メニューの基本操作 .......................................................................44
メニュー操作の流れ .......................................................................46
メニュー一覧..................................................................................48
Myメニュー」を使うには.............................................................51
5
撮影 53
撮影する................................................................................................53
カメラまかせで撮影する(プログラムモード)..............................53
シーンにあわせた撮影をする.........................................................55
暗いシーンを撮影する
(夜景/夜景ポートレート/花火モード)....................................... 57
ペットを撮影する(ペットモード)................................................58
パノラマ撮影をする(パノラマアシスト).....................................59
ズームを使って撮影する................................................................61
露出を補正する ..............................................................................63
セルフタイマーを使って撮影する..................................................64
連続して撮影する(連続撮影/マルチ連写).................................66
撮影条件を自動で変えて撮影する(オートブラケット)...............68
設定した時間間隔で撮影する(インターバル撮影).......................70
撮影情報を確認する..............................................................................73
撮影のための機能を設定する...............................................................75
ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード)..............................75
ストロボの発光方法を選択する .....................................................78
記録サイズを選択する....................................................................79
画質を選択する ..............................................................................81
ホワイトバランスを調整する.........................................................82
オートフォーカス条件を設定する..................................................84
測光方式を設定する .......................................................................86
感度を設定する ..............................................................................87
クイックビューの時間を設定する..................................................88
シャープネスを設定する................................................................89
彩度を設定する ..............................................................................90
コントラストを設定する................................................................91
設定を保存する(モードメモリ)..........................................................92
撮影機能だけを初期設定に戻す............................................................94
動画を撮影する.....................................................................................95
動画を撮影する ..............................................................................95
白黒やセピア色で動画を撮影する(カラーモード).......................98
早送り動画を撮影する....................................................................99
画像の再生と消去 100
再生する..............................................................................................100
撮影モードと再生モードの切り替え............................................100
静止画を再生する.........................................................................100
9画像表示、フォルダ表示をする .................................................101
再生画像を拡大する .....................................................................103
撮影時の情報を表示する..............................................................105
スライドショウで連続再生する ...................................................106
動画を再生する...................................................................................108
動画を再生する ............................................................................108
AV機器と接続する..............................................................................110
6
消去する..............................................................................................111
1画像、1 音声ずつ消去する..........................................................111
選択して消去する(9画面表示で消去)........................................113
まとめて消去する.........................................................................114
消去できないようにする(プロテクト).......................................115
画像の編集と印刷 117
編集する..............................................................................................117
画像のサイズと画質を変更する(リサイズ)...............................117
画像をトリミングする..................................................................119
画像、音声をコピーする..............................................................121
デジタルフィルタを使って編集する............................................123
動画を編集する ............................................................................124
プリントサービスの設定をする(DPOF..........................................128
1画像ずつ設定する.......................................................................128
全画像を設定する.........................................................................130
カメラとプリンタをつないでプリントする(PictBridge................ 131
カメラをプリンタに接続する.......................................................131
1画像ずつプリントする ...............................................................132
全画像をプリントする..................................................................134
プリントサービスの設定(DPOF)内容でプリントする ............ 135
プリンタからケーブルを取り外す................................................135
音声の録音と再生 136
音声を録音する(ボイスレコーディングモード)...............................136
音声を再生する...................................................................................138
画像に音声を付ける(ボイスメモ)....................................................139
ボイスメモを録音する..................................................................139
ボイスメモを再生する..................................................................140
設定 142
カメラの設定をする............................................................................142
SDメモリーカード/内蔵メモリをフォーマットする .................142
日時を変更する ............................................................................143
サウンドの設定を変更する ..........................................................144
ワールドタイムを設定する ..........................................................146
表示言語を変更する .....................................................................148
画像のフォルダ名を変更する.......................................................148
画面設定を変更する .....................................................................150
ビデオ出力方式を選択する ..........................................................153
USB接続モードを変更する ..........................................................154
スリープを設定する .....................................................................155
オートパワーオフを設定する.......................................................156
設定をリセットする .....................................................................157
決まった時刻にアラームを鳴らす......................................................158
アラームを確認する .....................................................................158
アラームを設定する .....................................................................159
アラームを止める.........................................................................160
7
付録 162
都市名一覧..........................................................................................162
初期設定一覧 ......................................................................................163
別売アクセサリー一覧........................................................................167
メッセージ一覧...................................................................................168
こんなときは?...................................................................................170
主な仕様..............................................................................................173
アフターサービスについて.................................................................176
ペンタックスピックアップリペアサービス........................................177
操作説明中で使用されている表記の意味は次のようになっています。
1
R, q, <, I,
A, F, >, ;,
S, B, J, K, E, \, ^, C
8
関連する操作の説明が記述されているページを記載しています。
知っておくと便利な情報などを記載しています。
操作上の注意事項などを記載しています。
タイトルの上に表示されたマークは、その機能が使える撮影/録 音モードを表します。 例)
シャープネスを設定する
R F C

本書の構成

本書は、次の章で構成されています。
1 準備 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
お買い上げ後、写真を撮るまでの準備操作について説明しています。 撮影をはじめる前に必ずお読みになり、操作を行ってください。
2 クイックスタート –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
一番簡単な撮影方法と再生方法を説明しています。すぐに撮影、再生 したいときは、このページをご覧ください。
3 機能共通操作 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
各ボタンの機能、メニューの設定方法など、各機能に共通する操作に ついて説明しています。詳しい内容は、4章以降をご覧ください。
4 撮影 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
さまざまな撮影の方法や、撮影に関する機能の設定方法について説明 しています。
5 画像の再生と消去 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
静止画や動画をカメラやテレビで再生する方法、カメラから消去する 方法について説明しています。
6 画像の編集と印刷 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
撮影した静止画を印刷するためのさまざまな方法や、カメラで編集す る方法について説明しています。パソコンを使った印刷や編集の方法 については、別冊の『PC 活用編 デジタルカメラで撮影した画像をパ ソコンで楽しむには』を参照してください。
7 音声の録音と再生 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
音声だけの録音や静止画像に音声(ボイスメモ)を追加する方法、音 声の再生のしかたを説明しています。
8 設定 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
カメラに関する機能の設定方法について説明します。
9 付録 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
困ったときの対処のしかたや、別売品の案内をしています。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
9

主な同梱品の確認

本体
Optio X
USBケーブル
I-USB7(※)
USBクレードル
D-CR24
使用説明書
(本書)
(※)の製品は、別売アクセサリーとしてもご用意しております。
その他の別売アクセサリーについては、「別売アクセサリー一覧」(p.167)をご 覧ください。
ストラップ
O-ST20(※)
AVケーブル
I-AVC7(※)
ACコード
D-CO24J
使用説明書
PC活用編)
ソフトウェア(CD-ROM
S-SW24
充電式リチウムイオン
バッテリー D-LI8(※)
保証書
10

各部の名称

前面
バッテリーカバー
背面
シャッターボタン
Aボタン/電源スイッチ
Cボタン/電源スイッチ
Oボタン/電源スイッチ
マイク
セルフタイマーランプ(赤)
ストロボ
三脚ネジ穴
ストラップ取り付け部
スピーカー レンズ
バッテリーカバーオープン ボタン
液晶モニタ(LCD
SDメモリーカードソケット
(工場出荷時、SDメモ
リーカードソケットには ダミーカードがセットさ れています。)
USBクレードル接続端子
11

操作部の名称

1 4
: 2 5
1 / 2 5 0 F 5 . 6
3 8
+ 1 . 0
2 0 0 4 /0 9/ 25
Oボタン/電源スイッチ Cボタン/電源スイッチ
Aボタン/電源スイッチ
シャッターボタン
Qボタン
ズームレバー
4Wボタン
十字キー センターボタン
{ボタン
3ボタン
各ボタンの機能は、「ボタンの機能を使用する」(p.40p.43)を ご 覧 く ださい。

画面の表示

静止画撮影モード 通常表示
撮影条件などを表示します。
1 2
3 4
5
1/250
1/250
6
F5.6
F5.6
2004/09/25
2004/09/25
+1.0
+1.0
38
38
14
:25
14:25
*y側) (/f側)
7 8
9
10 11
12
13
14
12
1
F 5 . 6
200
ISO
1 / 2 5 0
3 8
+ 1 . 0
撮影モード(p.55
2
ストロボモード(p.78
3
ドライブモード(p.64p.72)11キーロック表示(p.36
4
フォーカスモード(p.75
5
シャッター速度
6
絞り値
7
デジタルズーム表示(p.61
8
メモリ状態表示(p.25
+ :内蔵メモリ(カード無し) ; SD メモリーカード : :カードロック状態
静止画撮影モード フル表示
9
撮影可能枚数
10
バッテリー残量表示(p.19
12
フォーカスフレーム(p.34
13
露出補正値(p.63
14
現在の日時(p.32
38
38
2560
1 2
200
ISO
200
ISO
1/250
1/250
F5.6
F5.6
+1.0
+1.0
3 4 5 6 7
8
1
白とび(赤で点滅)
2
黒つぶれ(黄色で点滅)
3
記録サイズ(p.79
4
画質(p.81
5
ホワイトバランス(p.82
6
測光方式(p.86
7
感度(p.87
8
ヒストグラム(p.74
「白とび」「黒つぶれ」表示について
被写体の中で明るすぎて白くとんでしまう部分がある場合、その部分 が赤の点滅で警告表示されます。また暗すぎて黒くつぶれてしまう部 分がある場合、その部分が黄色の点滅で警告表示されます。
13
静止画再生モード フル表示
F 5 . 6
200
ISO 1 / 2 5 0
1 0 0
0 0 2 6
1 4
: 2 5
2 0 0 4 /0 9/ 25
撮影条件などを表示します。B1B10 は「ヒストグラム+情報」表示 のときにのみ表示されます。(1p.105
:25
A1 A2
A4 A5 A6 A7
B8
A8 A9
-
0026
100
100-0026
B1 A3 B2
2560
B3 B4
B5 B6
B7 B9
B10
200
ISO
200
ISO
1/250
1/250
F5.6
F5.6
2004/09/25
2004/09/25
14
14:25
A1
フォルダ番号
A2
ファイル番号
A3
画像プロテクト表示(p.115
A4
ボイスメモ表示(p.140
A5
バッテリー残量表示(p.19
A6
メモリ状態表示(p.25+
内蔵メモリ(カード無し)
; SD メモリーカード : :カードロック状態
A7
キーロック表示(p.36
A8
撮影日時(p.32
A9
十字キーガイド表示
B1
白とび(赤で点滅)(p.13
B2
記録サイズ(p.79
B3
画質(p.81
B4
ホワイトバランス(p.82
B5
測光方式(p.86
B6
感度(p.87
B7
黒つぶれ(黄色で点滅)(
B8
ヒストグラム(p.74
B9
シャッター速度
B10
絞り値
ガイド表示について
操作中は液晶モニタにボタン操作のガイドが表示されます。 ガイド表示では、ボタンは次のように表されます。
十字キー(2) 十字キー(3) 十字キー(4) 十字キー(53ボタン
14
2 3 4 5
MENU
ズームレバー 4ボタン シャッターボタン {ボタン
p.13
OK
SHUTTER
Fn
準備

ストラップを取り付ける

付属のストラップ(O-ST20)を取り付けます。
21
1 ストラップの細いひもの部分を、本体のストラップ取り付
け部に通す
2 ストラップ端を細いひもの輪にくぐらせて引き締める
1
準 備
15

電源を準備する

1
準 備
バッテリーカバーを取り外す バッテリーを装着する
2
1
バッテリーカバーオープンボタン
※本製品の製造番号は、バッテリーカバーを取り外した中に記載されています。
製造番号
バッテリー取出しテープ

バッテリーをセットする

同梱のバッテリーをカメラにセットしたのち、カメラをUSB クレード ルにセットして充電します。
1 液晶画面部に装備されているバッテリーカバーオープンボ
タンを押す
バッテリーカバーオープンボタンは、カメラレンズ部を回転させると 現れます。
2 ボタンを押しながら、バッテリーカバーを矢印の方向にス
ライドさせる
バッテリーカバーがカメラ本体から外れますので、そのまま静かに引 き上げます。
スライドしている途中で、無理に力を加えて引き上げないでください。 バッテリーカバーが変形するおそれがあります。
3
3 バッテリーの2マークをカメラのレンズ側に向け、図の矢
印方向にバッテリーを装着する
バッテリー取出しテープをカメラとバッテリーで挟み込むように装 着します。バッテリー取出しテープ全体をバッテリーの下に挟み込ん でしまうと、バッテリーが取り出しにくくなりますので、ご注意くだ さい。
16
4 バッテリーカバーを閉じる
SDメモリーカードソケット側からスライドさせ、カチッと音がする まで押し込みます。 バッテリーカバーは、カバーに刻印されたPENTAXロゴの「X」がレ ンズ側になるような向きにセットします。
バッテリーを取り出す
1 バッテリーカバーを取り外す
前ページの手順1、2を参照してください。
2 バッテリー取出しテープを上に向けて引っ張る
バッテリーが少し飛び出しますので、引き抜いてください。
このカメラの専用バッテリーは、充電式リチウムイオンバッテリー D-LI8です。他のバッテリーを使用すると、カメラが破損し動作しな
くなることがあります。
バッテリーは正しく入れてください。間違った向きに入れると故障の 原因となります。
電源をオンにしているときは、バッテリーを取り出さないでくださ い。
カメラを長時間使用しない場合は、バッテリーを取り出した状態で保 管してください。
バッテリーを長時間取り出した状態でカメラを保管していると、日時 の設定がリセットされることがあります。
1
準 備
17
準 備
1
1
コンセントへ
2
3
USBクレードル
チャージインジケータ
カメラをはじめてご使用になる場合や、長時間ご使用にならなかった 場合、あるいは「電池容量がなくなりました」というメッセージが表 示された場合は、下記の手順にしたがい、バッテリーを充電してくだ さい。

バッテリーを充電する

1 USBクレードルにACコードD-CO24Jを接続する 2 ACコードのプラグをコンセントに差し込む 3 カメラをUSBクレードルにセットする
カメラ液晶モニタ側の底面のコネクタ部を、USB クレードルの接続端 子に差し込みます。 充電中は、USBクレードルのチャージインジケータが赤色に点灯しま す。 充電が完了するとチャージインジケータが消灯します。
充電時間は、最大で約110 分です。周囲の温度が0℃~40℃の範囲で 充電してください(充電時間は周囲の温度やバッテリーの充電状態に よって異なります)。
正しく充電していても使用時間が以前より短くなっている場合は、 バッテリーの寿命です。新しいバッテリーと交換してください。
付属のUSBクレードルでは、専用の充電式リチウムイオンバッテリー D-LI8を装着したOptio X以外は充電しないでください。USBクレード
ルの破損や発熱の原因となります。
カメラを正しい向きにセットしても、インジケータランプが点灯しな い場合は、USBクレードル、カメラ、バッテリーのいずれかに異常が ある可能性があります。新しいバッテリーと交換するか、ペンタック スお客様窓口にお申し出ください。
18
撮影可能枚数と再生時間の目安 23℃・液晶モニタ点灯・専用バッテリー D-LI8フル充電時)
静止画撮影枚数
(ストロボ使用率50%)
165 枚約160分
静止画撮影枚数はCIPA 規格に準じた測定条件、再生時間については当 社の測定条件による目安ですが、使用条件により変わります。
使用環境の温度が下がると、バッテリーの性能が低下することがあり ます。
海外旅行などの長期のお出かけ、寒冷地で撮影する場合や、大量に撮 影する場合は、予備のバッテリーをご用意ください。
再生時間
バッテリーの残量表示
液晶モニタに表示されたwで、バッテリーの残量を確認できます。
画面表示 バッテリーの状態
w(緑) バッテリーがまだ十分に残っています。 x(緑) 少し減っています。 y(黄) だいぶ減っています。 z(赤) 残量がほとんどありません。
「電池容量がなくなりました」 メッセージ表示後、電源がオフとなります。
リサイクルについて
このマークは小型充電式電池のリサイクルマークです。 ご使用済みの小型充電式電池を廃棄するときは、端子部 に絶縁テープをはって、小型充電式電池リサイクル協力 店へお持ちください。
1
準 備
19

SDメモリーカードをセットする

カードを取り出すカードをセットする
カードを 押し込む
準 備
1
SDメモリーカード
ソケット
SDメモリーカード
このカメラでは、補助記憶媒体として、SDメモリーカードをご使用い ただけます。撮影した画像や動画、録音した音声はカメラにセットし たSDメモリーカードに記録されます。SDメモリーカードをセットして いないときは、内蔵メモリに記録されます。(1p.25
SDメモリーカードをセットするときや取り出すときは、必ず電源をオ フにしてください。
工場出荷時、SD メモリーカードソケットにはソケットをキズやホコ リから保護するためのダミーカードがセットされています。SDメモ リーカードをセットする前に、ダミーカードを取り出してください。 なおダミーカードには、画像や音声は記録できません。
未使用または他のカメラで使用したカードは、必ずフォーマットして からご使用ください。フォーマットについては「SDメモリーカード /内蔵メモリをフォーマットする」(p.142)をご覧ください。
撮影できる静止画の枚数は、使用するSD メモリーカードの容量と画 像の記録サイズ、画質によって異なります。(1p.22
SD
メモリーカードにアクセス中(データの記録や読み出し中)は、モー
ドに応じてA ボタン、C ボタンまたはOボタンが点滅します。
1 SDメモリーカードのラベル面をカメラ正面側(PENTAX
ゴのある側)に向け、カメラのSDメモリーカードソケット に挿入する
カードはカチッと音がするまでしっかり押し込んでください。カード がしっかり入っていないと、画像や音声が正常に記録されないことが あります。
20
SDカードを取り出す
1 SDメモリーカードソケットからカードを中に押し込む
カードが少し飛び出しますので、そのまま引き抜いてください。
SDメモリーカード使用上の注意
•SDメモリーカードには、ライトプロテクトスイッチが付い
ています。スイッチを タを記録、消去またはカードのフォーマットをすることが 禁止され、それまで保存したデータが保護されます。 液晶モニタでは:と表示されます。
カメラ使用直後に SD メモリーカードを取り出すと、カードが熱くなってい る場合がありますのでご注意ください。
•SDメモリーカードへのデータ記録中や、画像・音声の再生中、または USB ケーブルでパソコンと接続中には、カードを取り出したり電源を切ったりし ないでください。データの破損やカードの破損の原因となります。
•SDメモリーカードは、曲げたり強い衝撃を与えないでください。また、水 に濡らしたり、高温になる場所に放置しないでください。
•SDメモリーカードのフォーマット中には絶対にカードを取り出さないでく ださい。カードが破損して使用できなくなることがあります。
•SDメモリーカードに保存したデータは、以下の条件で消去される場合があ りますので、ご注意ください。消去されたデータについては、当社では一切 の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
1)使用者がSDメモリーカードの取り扱いを誤ったとき (2SDメモリーカードを静電気や電気ノイズのある場所に置いたとき3)長期間カードを使用しなかったとき (4SDメモリーカードにデータ記録中、またはデータ読み出し中にカードを
取り出したり、バッテリーを抜いたとき
•SDメモリーカードには寿命があります。長期間使用しない場合は、保存し たデータが読めなくなることがあります。必要なデータは、パソコンなどへ 定期的にバックアップを取るようにしてください。
静電気や電気ノイズの発生しやすい場所での使用や保管は避けてください。
急激な温度変化や、結露が発生する場所、直射日光のあたる場所での使用や
保管は避けてください。
一部の書込み速度の遅いSD メモリーカードでは、カードに空き容量があっ ても動画撮影時に途中で撮影が終了したり、撮影、再生時に動作が遅くなる 場合があります。
•SDメモリーカードご購入の際は、あらかじめ動作確認済みのものであるか を当社ホームページでご確認いただくか、お客様相談センターにお問い合わ せください。
LOCK
側に切り替えると、新たにデー
ライトプロテクトスイッチ
1
準 備
21

画像の記録サイズと画質

撮影する静止画の記録サイズ(縦横の大きさ)と画質(画像記録時の データ圧縮率)は、撮影後の画像の用途に応じて設定します。
1
記録サイズの数値や画質のE の数は、多くなるほどプリントした時に 鮮明な画像を得ることができます。しかし、画像の容量が増えるので、
準 備
撮影できる枚数(カメラの内蔵メモリやSD メモリーカードに記録でき る枚数)は少なくなります。 また、撮影した写真や印刷した写真の美しさ、鮮明さには、画質設定 や露出制御などの撮影時設定や使用するプリンタの解像度なども関係 してきますので、記録サイズをむやみに大きくする必要はありません。 はがきサイズにプリントする場合は、1024×768程度で十分です。下の 表を参考に、用途に応じて適切な記録サイズと画質を設定してくださ い。
このカメラで選べる記録サイズと適した用途
記録サイズ 用途
2560×1920
2304×1728
2048×1536
1600×1200
1024× 768
640× 480
初期設定では、2560×1920が選択されています。
このカメラで選べる画質と適した用途
C S.ファイン 圧縮率が最も低く、写真用のプリントなどに適しています。
D ファイン
E エコノミー
初期設定では、Dが選択されています。
静止画の記録サイズと画質の設定は、「A撮影」メニューで行います。
記録サイズを選択する1p.79
フォトプリントなどの高画質印刷、A4以上の大判プリント、 画像編集などの加工用
はがきサイズプリント
鮮明、きれい
ホームページ掲載、電子メール添付など
圧縮率が標準で、パソコンの画面で画像を見るときに適し ています。
圧縮率が最も高く、電子メールへの添付やホームページ掲 載用に適しています。
22
画質を選択する1p.81
記録サイズ/画質と撮影可能枚数の目安
画質
C
記録サイズ
2560×1920 18枚約35枚約60 2304×1728 24枚約46枚約66 2048×1536 30枚約55枚約80 1600×1200 50枚約86枚約117 1024× 768 107 枚約193枚約242
640× 480 227枚約352枚約430
S.ファインDファインEエコノミー
この表の数値は、64MBSD メモリーカードを使用した場合の枚数です。
この表の数値は、被写体、撮影状況、撮影モード、使用するSD メモリーカー
ドなどにより変わります。
動画 音声
2 56
2 時間
1213
1
準 備
23

電源をオン/オフする

3 8
2 004 /0 9/ 2 5
1 4
: 25
0 7:3 4
2 004 /0 9/ 2 5
1 4:2 5
1
Cボタン
準 備

電源をオンにする

A/C/O ボタンのうち、使用したいモードに応じたボタン
1
を押す
起動音が鳴ってカメラの電源がオンになり、押したボタンに応じた画 面が表示されます。
Aボタン:
A(静止画)モードで起動します。 Aモードは、静止画を撮影するための
モードです。レンズカバーが開き、レ ンズが繰り出されます。
Cボタン:
C(動画)モードで起動します。 C モードは、動画を撮影するための
モードです。レンズカバーが開き、レ ンズが繰り出されます。
AボタンOボタン
38
38
2004/09/25
2004/09/25
14
:25
14:25
07:34
2004/09/25
14:25
24
Oボタン:
2 004 /0 9/ 2 5
1 4
: 25
0 1:3 1: 44 0 0:0 0: 00
ΑΗȜ Π
3 8
2 004 /0 9/ 2 5
1 4
: 25
O(録音)モードで起動します。 Oモードは、撮影はせず、音声だけを
録音するためのモードです。 レンズカバーは閉じたままです。
SHUTTER
REC
カメラの電源をオンにしたのちも、A/C/Oボタンを使って他のモー ドに切り替えることができます。
カメラの電源を入れたときに、「初期設定」あるいは「日時設定」の 画面が表示された場合は、p.30の手順に従って設定を行ってくださ い。
カードチェック
電源をオンにすると、カードチェックが自動的 に行われます。SD メモリーカードがセットさ れているときは液晶モニタに ;が、セットさ れていないときは+が表示されます。 またSD メモリーカードのライトプロテクトス イッチがLOCK になっていると、; のかわり に:が表示されます。ロック状態では画像や 音声の記録はできません。

電源をオフにする

ΑΗȜΠ
2004/09/25
2004/09/25
メモリ状態表示
2004/09/25
2004/09/25
01:31:44 00:00:00
14
:25
14:25
38
38
14
:25
14:25
1
準 備
1 A/C/Oボタンのいずれかを押し続ける
カメラの電源がオフになります。液晶画面の表示が消え、レンズがカ メラに収納され、レンズカバーが閉じられます。
25
Cボタン
Oボタン
QボタンAボタン
1
準 備

再生専用モードで起動する

再生専用モードは、画像や音声を続けて再生するときに使用します。レ ンズを繰り出さずに、カメラの内蔵メモリやSD メモリーカードに記録 された静止画、動画、音声の再生を行うことができます。 再生専用モードでは、シャッターボタンなどを押しても、撮影モード には移行しません。
1 Qボタンを押しながら、A/C/Oボタンのいずれかを押す
レンズがカメラに収納されたまま、電源がオンになります。再生画面 が表示されます。
再生専用モードで起動した場合は、静止画や動画の撮影、ボイスレ コーディングモードでの音声の記録はできません。
再生専用モードからは、A/C/O ボタンを押してもモードを切り替え ることができません。他のモードに移動するには、いったん電源をオ フにしてから、ご使用になりたいボタンで再度電源をオンにしてくだ さい。
撮影モードで、Q ボタンを 2 秒以上押すと、再生モードに切り替わ り、レンズが収納されます。再生専用モードと異なり、もう一度Q ボタンやシャッターボタンを押す、またはA/C/Oボタンを押すと撮 影または録音モードになります。
26

カメラの使い方

このカメラは、レンズ部と液晶モニタ部を回転させることができる構 造(フリースタイル)になっていますので、撮影の目的に応じて、い ろいろなアングルや撮り方をお試しいただくことができます。このカ メラの基本的な構え方と、いろいろな使い方をご紹介します。

標準的な構え方

1
3
2
このカメラは、各種の操作がしやすいよう外観のデザインに工夫がこ らされています。 の窪みを左手でつまむと、レンズ部の回転がしや すくなります。また の指当て部に親指を置いて構えると、背面のボ タン類をスムーズに操作できます。
構えたときに、左手の指がストロボにかからないよう、注意してくだ さい。
ストラップを併用するなどして、カメラを落とさないように注意して ください。
1 2
3
1
準 備

レンズ部と液晶モニタ部を回転させる

レンズ部と液晶モニタ部をそれぞれ自然にひねるだけで、図のように 自由な角度に回転させることができます。
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自分撮り、混雑の中で手を伸ばして撮るなど、いろいろな撮影にご活 用ください。
1
準 備
レンズとモニタを両方自分のほうに向 ければ、自分撮りやツーショット撮影 に便利です
レンズを下のほうに向けて手を伸ばせ ば、スポーツ観戦など混雑の中でも目的 の被写体を追いかけることができます

USBクレードルに装着したまま撮影する

このカメラは、付属のUSB クレードルに装着したまま撮影することが できます。 USB クレードルに装着した状態では机や棚の上などの平らな場所にカ メラを安定して置くことができます。三脚がないときにセルフポート レートやグループ写真を撮りたい場合などに便利です。 カメラとPCまたはテレビなどのAV 機器を接続する場合にも、USBク レードルを用います。USBクレードル経由でカメラとPCをUSB接続す ると、カメラ内の静止画などのデータをPC に転送する他に、カメラの レンズが捉えた映像をそのままPC経由でWebに公開する「PCカメラ」
USBカメラ)としてもお使いいただけます。
PCカメラとして使用する
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