Pentax OPTIO WPi User Manual [ja]

デジタルカメラ
使用説明書
カメラの正しい操作のため、ご使用前に 必ずこの使用説明書をご覧ください。
はじめに
このたびは、ペンタックス・デジタルカメラOptioWPiをお買い上げいただ き誠にありがとうございます。本製品の機能を十分活用していただくため に、ご使用になる前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになっ た後は必ず保管してください。使用方法がわからなくなったり、機能につ いてもっと詳しく知りたいときにお役に立ちます。
著作権について
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、 権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人と して楽しむ目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く ださい。また著作権の目的となっている画像は、著作権法の規定による範囲内 で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
商標について
PENTAXおよびペンタックス、Optioおよびオプティオはペンタックス株式会社 の登録商標です。
SDロゴは商標です。
その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
本機を使用するにあたって
強い電波や磁気を発生する施設などの周囲では、カメラが誤動作を起こす場合 があります。
液晶モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作られ ています。99.99%以上の有効画素数がありますが、0.01%以下の画素で点灯 しないものや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。 なお、記録される画像には影響ありません。
本製品はPRINT Image Matching III に対応しています。PRINT Image Matching 対応プリンターでの出力及び対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時 の状況や撮影者の意図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image
Matching IIIより前の対応プリンターでは、一部機能が反映されません。 PRINT Image MatchingPRINT Image Matching IIPRINT Image Matching III
に関する著作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。
PictBridgeについて
PictBridgeは、プリンターとデジタルカメラを直接接続して、画像をプリントア ウトするダイレクトプリントの統一規格で、カメラ側から簡単な操作で画像を プリントできます。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ スB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用されることを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を 引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって、正しい取り扱いをしてくだ さい。
本文中のイラストおよび液晶モニターの表示画面は、実際の製品と異なる場合 があります。

ご注意ください

この製品の安全性については充分注意を払っておりますが、下 記マークの内容については特に注意をしてお使いください。
警告
このマークの内容を守らなかった場合、人が重 大な傷害を受ける可能性があることを示すマー クです。
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽 傷または中程度の傷害を受けたり、物的損害の 可能性があることを示すマークです。
本体について
警告
カメラを分解・改造などしないでください。カメラ内部に高電圧部が
あり、感電の危険があります。
落下などにより、カメラ内部が露出したときは、絶対に露出部分に手
をふれないでください。感電の危険があります。
•SDメモリーカードは、乳幼児の手の届くところに置かないでくださ
い。誤って飲み込む恐れがあります。万一、飲み込んだと思われる場 合は、直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付くと危険です。小さなお子様がストラップを
首に掛けないようにご注意ください。
•ACアダプターは、必ず専用品を指定の電源・電圧でご使用ください。
専用品以外のAC アダプターをご使用になったり、専用のAC アダプ ターを指定以外の電源・電圧でご使用になると、火災・感電・故障の 原因になります。
使用中に煙が出ている、変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止してバッテリーを取り外したうえ、サービス窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災や感電の原因となり ます。
1
注意
バッテリーをショートさせたり、火の中に入れないでください。ま
た、分解しないでください。破裂・発火の恐れがあります。
充電式リチウムイオンバッテリーD-LI8以外は充電しないでください。
破裂・発火の恐れがあります。
ストロボの発光部に手を密着させたまま発光させないでください。や
けどの恐れがあります。
ストロボの発光部を衣服などに密着させたまま発光させないでくだ
さい。変色などの恐れがあります。
バッテリーの液が目に入ったときは、失明の恐れがありますので、こ
すらずにすぐにきれいな水で洗ったあと、直ちに医師の治療を受けて ください。
バッテリーの液が皮膚や衣服に付着したときは、皮膚に障害をおこす
恐れがありますので、すぐにきれいな水で洗い流してください。
万一、カメラ内のバッテリーが発熱・発煙を起こした時は、速やかに
バッテリーを取り出してください。その際は、やけどに充分ご注意く ださい。
このカメラには、使用していると熱を持つ部分があります。その部分
を長時間持ちつづけると、低温やけどを起こす恐れがありますのでご 注意ください。
万一液晶が破損した場合、ガラスの破片には十分ご注意ください。中
の液晶が皮膚や目に付いたり、口に入らないよう十分にご注意くださ い。
バッテリー充電器とACアダプターについて
警告
指定された電源以外の電圧で使用しないでください。指定以外の電
源・電圧で使用すると、火災・感電の原因となります。AC 指定電圧 は、100-240V です。
分解したり、改造したりしないでください。火災・感電の原因となり
ます。
使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止し、当社お客様相談センター、またはお客様窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。
2
万一、内部に水などが入った場合は、当社お客様相談センター、また
はお客様窓口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の 原因となります。
使用中に雷が鳴り出したら、電源プラグをはずし、使用を中止してく
ださい。機器の破損、火災・感電の原因となります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、よくふいてください。火
災の原因となります。
注意
•ACコードの上に重いものを載せたり、落としたり、無理にまげたり
してコードを傷めないでください。もしACコードが傷んだら、当社 お客様相談センター、またはお客様窓口にご相談ください。
コンセントに差し込んだまま、AC コードの接続部をショートさせた
り、さわったりしないでください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因とな
ります。
強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。故障の原因とな
ります。 バッテリー充電器で充電式リチウムイオンバッテリー
テリーは充電しないでください。他のバッテリーを充電しようとする と、発熱や、充電器の故障の原因となります。
D-LI8
以外のバッ

取り扱い上の注意

海外旅行にお出かけの際は、国際保証書をお持ちください。また、旅
行先での問い合わせの際に役立ちますので、製品に同梱しております ワールドワイド・サービス・ネットワークも一緒にお持ちください。
長時間使用しなかったときや、大切な撮影(結婚式、旅行など)の前
には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能しているかを確認して ください。万一、カメラや記録媒体(SD メモリーカード)などの不 具合により、撮影や再生、パソコン等への転送がされなかった場合、 画像や音声などの記録内容の保証についてはご容赦ください。
このカメラはレンズ交換式ではありません。レンズの取り外しはでき
ません。
汚れ落としに、シンナーやアルコール、ベンジンなどの有機溶剤は使
用しないでください。
高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでカ
メラを車内に放置しないでください。
3
防腐剤や有害薬品のある場所では保管しないでください。また、高温
多湿の場所での保管は、カビの原因となりますので、乾燥した風通し のよい場所に、カメラケースから出して保管してください。
破損や故障、また防水性能が損なわれる原因となりますので、強い振
動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・車・船 などの振動からは、クッションに包むなどして保護してください。万 が一、強い振動・ショック・圧力などが加わってしまったら、当社の サービス窓口に点検にお出しください。
カメラの使用温度範囲は0℃~40℃です。
高温では液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常に
なります。
低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることもありますが、これ
は液晶の性質によるもので、故障ではありません。
高性能を保つため、1 2 年ごとに定期点検にお出しいただくことを
お勧めします。
急激な温度変化を与えると、カメラの内外に結露し水滴が生じます。
カメラをバッグやビニール袋などに入れ、温度差を少なくしてから取 り出してください。
•SDメモリーカードの取り扱いについては、「SD メモリーカード使用
上の注意」(p.30)をご覧ください。
破損や故障の原因になりますので、液晶モニターの表面を強く押さな
いでください。
カメラを腰のポケットに入れた状態で椅子などに座ると、カメラが変
形したり液晶モニターが破損する恐れがありますのでご注意くださ い。
三脚使用時は、ネジの締め過ぎに十分ご注意ください。
本製品に付属している AC コード D-CO24J は、バッテリー充電器 D-
BC8専用です。他の機器に接続してお使いにならないでください。
防水・防塵機能について
このカメラはJIS防水保護等級8級、JIS防塵保護等級5(IP58)準拠の
防水・防塵機能を備えたカメラです。
このカメラは、防水性能を高めるために、レンズ正面に保護ガラスを
配置しています。保護ガラスが汚れていたり、水滴が付いていると、 撮影した画像に影響を与えますので、保護ガラスは常にきれいな状態 を保つようにしてください。
浜辺などでは、砂の上にカメラを直接置かないでください。
4
このカメラは水中では沈みますので、必ずストラップを取り付け、使
用する際は腕に巻いて落ちないように注意してください。
水中や浜辺など、カメラが濡れたり汚れる環境でお使いになる場合
は、必ずバッテリー/カードカバーが確実にロックされていることを 確認してからご使用ください。カメラの内部に水・砂・泥が入ると故 障の原因になります。また使用後は、カメラに付いた水滴や汚れを早 いうちに乾いた布できれいに拭き取ってください。
海上や海辺でのバッテリー/カードカバーの開閉はなるべく避けて
ください。なおバッテリーやSDメモリーカードを交換する際は、完 全に乾いてから、濡れたり汚れたりしやすい場所を避け、濡れた手を よく拭いてから行ってください。
汚れのひどいときや海水がかかったときは、電源が切れていること、
バッテリー/カードカバーが確実に閉まっていることを確認してか ら、水道水を少し流しながら水洗いするか、底の浅い洗面器などに真 水をため、短時間(23分)でカメラをつけ置き洗いしてください。
石けん水・中性洗剤・アルコールなどでの洗浄は防水効果を損ないま
すので避けてください。
防水パッキンやパッキンの当たる面にゴミや砂が付いたときは、よく
拭き取ってからご使用ください。パッキンやパッキンの当たる面に傷 が付いていたり、へこんだり、パッキンがはがれると防水機能が損な われます。このような場合は、当社のサービス窓口にご相談ください。
カメラの防水性能を維持するために、1 年に 1 度は防水パッキンの交
換をお勧めします。パッキンの交換については、当社のサービス窓口 にご相談ください。(有料)
カメラに強い振動・ショック・圧力などが加わると、防水性能が損な
われる原因となります。もし強い振動・ショック・圧力が加わってし まった場合は、当社のサービス窓口に点検にお出しください。
日焼け止めやサンオイルが付着すると、カメラの表面が変色すること
があります。万が一付着させてしまった場合は、速やかにぬるま湯で 洗い流してください。
本製品の付属品には防水機能はありません。
5
目次
ご注意ください ................................................................................1
取り扱い上の注意.............................................................................3
目次 ..................................................................................................6
本書の構成......................................................................................11
このカメラの楽しみ方..........................................................................12
主な同梱品の確認...........................................................................16
各部の名称......................................................................................17
操作部の名称..................................................................................18
画面の表示......................................................................................18
準備 21
ストラップを取り付ける ......................................................................21
電源を準備する.....................................................................................22
バッテリーを充電する....................................................................22
バッテリーをセットする................................................................23
海外でバッテリーを充電する.........................................................25
ACアダプターを使用する ..............................................................27
SDメモリーカードをセットする..........................................................28
静止画の記録サイズと画質 ............................................................31
動画の記録サイズとフレームレート..............................................33
電源をオン/オフする..........................................................................34
再生専用モード ..............................................................................35
初期設定をする.....................................................................................36
言語を設定する ..............................................................................36
日時を設定する ..............................................................................38
クイックスタート 40
静止画を撮影する .................................................................................40
静止画を再生する .................................................................................42
画像を再生する ..............................................................................42
前後の画像を再生する....................................................................42
表示された画像を回転表示する .....................................................43
機能共通操作 44
ボタンの機能を使用する ......................................................................44
Aモード時.....................................................................................44
Qモード時 ....................................................................................46
6
カメラの機能を設定する ......................................................................48
メニューで設定する .......................................................................48
メニュー一覧..................................................................................51
撮影モードを設定する....................................................................53
撮影モードアイコンを入れ替える..................................................57
特定のメニューをすばやく呼び出す..............................................58
再生モードを設定する....................................................................60
撮影 63
撮影する................................................................................................63
カメラまかせで撮影する(プログラムモード)..............................63
簡単撮影モードで撮影する(グリーンモード)..............................64
暗いシーンを撮影する(夜景/キャンドルライト/花火モード)...66
ペットを撮影する(ペットモード)................................................67
パノラマ撮影をする(パノラマアシストモード)..........................68
水中で撮影する(マーメードモード)............................................70
音を入れて撮影する(ピクチャーボイスモード)..........................71
セルフタイマーを使って撮影する..................................................72
連続して撮影する(連続撮影/高速連写)..................................... 73
フレーム撮影をする .......................................................................74
ズームを使って撮影する................................................................76
露出を補正する ..............................................................................78
撮影情報を確認する..............................................................................79
撮影のための機能を設定する...............................................................81
ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード)..............................81
ストロボの発光方法を選択する .....................................................83
記録サイズを選択する....................................................................85
画質を選択する ..............................................................................87
ホワイトバランスを調整する.........................................................88
オートフォーカス条件を設定する..................................................90
感度を設定する ..............................................................................92
クイックビューの時間を設定する..................................................93
シャープネスを設定する................................................................94
彩度を設定する ..............................................................................95
コントラストを設定する................................................................96
設定を保存する(モードメモリ)..........................................................97
動画を撮影する.....................................................................................99
動画を撮影する ..............................................................................99
動画の記録サイズを選択する.......................................................101
フレームレートを選択する ..........................................................102
白黒やセピア色で動画を撮影する(カラーモード).....................103
7
画像の再生と消去 104
再生する..............................................................................................104
AモードとQモードの切り替え ................................................104
静止画を再生する.........................................................................104
9画面表示、フォルダ表示をする .................................................105
再生画像を拡大する .....................................................................107
撮影時の情報を表示する..............................................................109
スライドショウで連続再生する ...................................................110
動画を再生する...................................................................................112
動画を再生する ............................................................................112
AV機器と接続する..............................................................................113
消去する..............................................................................................114
1画像/音声ずつ消去する............................................................114
選択して消去する(9画面表示で消去)........................................116
まとめて消去する.........................................................................118
消去した画像を復活する..............................................................119
消去できないようにする(プロテクト)....................................... 120
画像の編集と印刷 122
編集する..............................................................................................122
画像のサイズと画質を変更する(リサイズ)...............................122
画像をトリミングする..................................................................124
画像や音声をコピーする..............................................................125
デジタルフィルタを使う..............................................................127
明るさフィルタを使う..................................................................128
赤目を補正する ............................................................................129
フレーム合成をする .....................................................................130
動画を編集する ............................................................................132
DPOFの設定をする ............................................................................136
1画像ずつ設定する.......................................................................136
全画像を設定する.........................................................................138
カメラとプリンターをつないでプリントする(PictBridge).............139
カメラをプリンターに接続する ...................................................139
1画像ずつプリントする ...............................................................140
全画像をプリントする..................................................................142
DPOFの設定でプリントする .......................................................143
プリンターからケーブルを取り外す............................................143
8
音声の録音と再生 144
音声を録音する(ボイスレコーディングモード)...............................144
音声を再生する...................................................................................146
画像に音声を付ける(ボイスメモ)....................................................147
ボイスメモを録音する..................................................................147
ボイスメモを再生する..................................................................148
設定 149
カメラの設定をする............................................................................149
SDメモリーカード/内蔵メモリーをフォーマットする.............. 149
日時を変更する ............................................................................150
サウンドの設定を変更する ..........................................................152
決まった時刻にアラームを鳴らす................................................154
ワールドタイムを設定する ..........................................................156
表示言語を変更する .....................................................................158
画像のフォルダ名を変更する.......................................................159
USB接続モードを変更する ..........................................................160
ビデオ出力方式を選択する ..........................................................161
液晶モニターの明るさを設定する................................................162
節電機能を使う(エコモード).....................................................163
オートパワーオフを設定する.......................................................164
起動画面を変更する .....................................................................165
設定をリセットする .....................................................................166
スタイルウォッチを使う ....................................................................167
付録 168
都市名一覧..........................................................................................168
初期設定一覧 ......................................................................................169
撮影モードごとの使える機能/使えない機能....................................172
別売アクセサリー一覧........................................................................174
メッセージ一覧...................................................................................175
こんなときは?...................................................................................177
主な仕様..............................................................................................179
索引.....................................................................................................183
アフターサービスについて.................................................................186
ペンタックスピックアップリペアサービス........................................187
9
操作説明中で使用されている表記の意味は次のようになっています。
Aモード
Qモード 静止画と動画、音声を再生するモードです。
A, R, A, C, O, C, q, <, I, B,
i, \, Q, E, x,
X, F, y,
>, z, D, J, R
10
1
関連する操作の説明が記述されているページを記載しています。
知っておくと便利な情報などを記載しています。
操作上の注意事項などを記載しています。
静止画と動画の撮影、音声の録音をするモードです。本書では、 静止画を撮影するモードを「静止画撮影モード」、動画を撮影す るモードを「C モード」、音声を録音するモードを「O モード」 と表記します。
タイトルの上に表示されたマークは、その機能が使える撮影モー ドを表します。
例)
R C C F
シャープネスを設定する

本書の構成

本書は、次の章で構成されています。
1 準備 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
お買い上げ後、写真を撮るまでの準備操作について説明しています。撮影 をはじめる前に必ずお読みになり、操作を行ってください。
2 クイックスタート –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
一番簡単な撮影方法と再生方法を説明しています。すぐに撮影、再生した いときは、このページをご覧ください。
3 機能共通操作 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
各ボタンの機能、メニューの設定方法など、各機能に共通する操作につい て説明しています。詳しい内容は、4章以降をご覧ください。
4 撮影 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
さまざまな撮影の方法や、撮影に関する機能の設定方法について説明して います。
5 画像の再生と消去 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
静止画や動画をカメラやテレビで再生する方法、カメラから消去する方法 について説明しています。
6 画像の編集と印刷 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
撮影した静止画を印刷するためのさまざまな方法や、カメラで編集する方 法について説明しています。パソコンを使った印刷や編集の方法について は、別冊の『ACDSee for PENTAXユーザーズマニュアル』をご覧ください。
7 音声の録音と再生 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
音声の録音や静止画像に音声(ボイスメモ)を追加する方法、音声の再生 のしかたを説明しています。
8 設定 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
カメラに関する機能の設定方法について説明します。
9 付録 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
困ったときの対処のしかたや、別売品の案内などをしています。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
11

このカメラの楽しみ方

OptioWPi では、一般的な写真撮影のほか、いろいろなシーンに応じた バリエーションに富んだ撮影方法をお楽しみいただけます。ここでは、 OptioWPi の特長的な楽しみ方をご紹介しましょう。操作説明のページ もあわせてご覧いただき、ぜひ OptioWPiの楽しさを味わってみてくだ さい。
水中撮影、水辺での撮影もOK
OptioWPiでは、水深1.5mで連続30分の水中撮影が可能な、高い防水性 能を実現しています。バッテリー/カードカバーにロック機構を採用 していますので、水中でも安心して撮影が楽しめます。(p.70
浅瀬でのシュノーケリングなどの際の水中撮影に。 川や湖、プールなど、水辺のレジャーでの撮影に。 ちょっと汚れても水拭きOKだから、いろいろなアウトドア
シーンでの撮影に。
12
シャッターチャンス前後の音声録音が可能!
OptioWPi では、撮った写真に後で音声メモを追加できるだけではあり ません。「ピクチャーボイス」モードに切り替えることにより、シャッ ターボタンを押して撮影するまでの間、周囲の音声を自動的に集音。撮 影した瞬間に、シャッターボタンを押した前後 10 秒の音声が記録され ます。(p.71
記念撮影のときの「はい、チーズ!」「こっち向いて」など
の声の記録に。
スポーツ観戦などでのシャッターチャンスが到来したと
き、そのときの歓声の記録に。
フレームをあらかじめ選んで構図を決められる!
OptioWPiでは、カメラに内蔵された フレームを撮影時に表示し、そのフ レームに合わせた構図の撮影が行え ます。撮影後にフレーム合成して、フ レームと被写体のバランスが微妙に 合わない・・・なんていう悩みはあ りません。(p.74)もちろん、編集機 能を使って後からフレームと合成す るという方法もOK!(p.130
フレームを使った記念写真に。
13
撮影も再生も、カメラがナビゲートしてくれる!
OptioWPi は、カメラ本体のボタンをできるだけ少なくし、最小限の操 作で使えるカンタン設計。加えて、いろいろなシーンで最適な設定を 選べる「撮影モード」(p.53)も、再生・編集のいろいろな楽しみ方を 提供する「再生モード」(p.104p.122)も、わかりやすいアイコンを 選ぶだけでOK。各モードの機能や使い方も、グリーンボタンを押すだ けで液晶モニターに表示されるガイドで確認できる、親切設計です。
p.62
モードパレット表示時にグリーンボタンを押すと、ガイド
を表示。(p.62
グリーンモードを使うと、標準設定で手軽に撮影可能。
p.64
いつでも身近に持ち歩ける!
14
OptioWPi
ンだから、カバンのポケットに入れ たり首から下げたり、携帯電話のよ うな感覚でいつでも身近に持ち歩 けます。また、ちょっと時間を知り たいときに役立つ「スタイルウォッ チ」機能を装備。(
は小さくて洒落たデザイ
p.167
パソコンがなくても楽しめる、再生・編集機能も充実!
OptioWPi では、パソコンに接続し画像の転送を行わなくても画像の再 生や編集が楽しめる機能が充実。パソコンを起動するのが面倒だな、と いうときなどでも、これ一台で撮影から画像加工、動画の編集まで楽 しんでいただけます。(p.122)また、うっかり画像を削除してしまっ たとき、復活が可能なのも、OptioWPiならでは。(p.119
リサイズ(p.122)、トリミング(p.124)、色調変更(p.127)、
明るさ補正(p.128)など、多彩な画像編集が可能。
カメラでの画像再生時に、赤目補正が可能。(p.129 動画の分割・結合、動画から静止画を取り出すといった動
画編集が可能。(p.132
15

主な同梱品の確認

本体
OptioWPi
USBケーブル
I-USB7(※)
バッテリー充電器
D-BC8(※)
使用説明書
(本書)
(※)の製品は、別売アクセサリーとしてもご用意しております。
その他の別売アクセサリーについては、「別売アクセサリー一覧」(p.174)をご 覧ください。
ストラップ
O-ST20(※)
AVケーブル
I-AVC7(※)
ACコード
D-CO24J(※)
ACDSee for PENTAX
ユーザーズマニュアル
ソフトウェア(CD-ROM
S-SW30
充電式リチウムイオン
バッテリー D-LI8(※)
PC接続ガイド
簡単ガイド
保証書
16

各部の名称

前面
背面
シャッターボタン
電源スイッチ、電源ランプ(緑)
マイク
スピーカー
セルフタイマーランプ(赤)
ストロボ
レンズ
ストラップ取り付け部
液晶モニター(LCD
バッテリー/カードカバー
バッテリーカバーロック レバー
三脚ネジ穴
バッテリーロックレバー
DC入力端子
PCAV端子
17

操作部の名称

2 0 0 5 / 0 9 / 25
1 4 : 2 5
+ 1 . 0
3 8
電源スイッチ
シャッターボタン
グリーン/i ボタン
ズーム/w/x/f/yボタン
Qボタン
十字キー
4/Wボタン
3ボタン
各ボタンの機能は、「ボタンの機能を使用する」(p.44p.47)を ご 覧 く ださい。

画面の表示

静止画撮影モード 通常表示
撮影条件などを表示します。
38
1 2 3 4
5
2005/09/25
2005/09/25
+1.0
38
14:25
14:25+1.0
10 11
12
13
14
6 7
8 9
18
1
F 3 . 3
1 / 2 5 0
+ 1 . 0
3 8
200
ISO
撮影モード(p.53
2
ストロボモード(p.83
3
ドライブモード
p.72p.73p.74
4
フォーカスモード(p.81
5
手ぶれ警告表示(p.79
6
デジタルズーム表示(p.76
7
メモリー状態表示(p.34+ :内蔵メモリー(カードなし) a SDメモリーカード r :カードロック状態
静止画撮影モード フル表示
1
2
3
1/250
1/250 F3.3
F3.3
4
8
撮影可能枚数
9
バッテリー残量表示(p.24
10
キーロック表示(p.64
11
フォーカスフレーム(p.40
12
露出補正値(p.78
13
現在の日時(p.38
14
ワールドタイム設定中(p.156
38
38
6
M
5 6 7
200
ISO
200
+1.0
+1.0
ISO
8
9
1
白とび(赤で点滅)
2
黒つぶれ(黄色で点滅)
3
シャッター速度
4
絞り値
5
記録サイズ(p.85
6
画質(p.87
7
ホワイトバランス(p.88
8
感度(p.92
9
ヒストグラム(p.80
「白とび」「黒つぶれ」表示について
被写体の中で明るすぎて白くとんでしまう部分がある場合、その部分 が赤の点滅で警告表示されます。また暗すぎて黒くつぶれてしまう部 分がある場合、その部分が黄色の点滅で警告表示されます。
19
静止画再生モード フル表示
F 3 . 3
1 / 2 5 0
2 0 0 5 / 0 9 / 25
1 0 0
0 0 3 8
1 4 : 2 5
200
ISO
A
撮影条件などを表示します。B1B9は「ヒストグラム+情報」表示の ときにのみ表示されます。(p.109
8
-
100
100-0038
0038
B1 B2
6
M
B3 B4
B5
B6
1/250
1/250
B7
F3.3
F3.3
B8
A1
フォルダ番号(p.159
A2
ファイル番号
A3
画像プロテクト表示(p.120
A4
ボイスメモ表示(p.148
A5
バッテリー残量表示(p.24
A6
音量表示(p.148
A7
メモリー状態表示(p.34+
内蔵メモリー(カードなし)B6黒つぶれ(黄色で点滅)( a SDメモリーカード r :カードロック状態
A8
キーロック表示(p.64
2005/09/25
2005/09/25
14:25
14:25
A9
撮影日時(p.38
A10
十字キーガイド表示
B1
白とび(赤で点滅)(p.19
B2
記録サイズ(p.85
B3
画質(p.87
B4
ホワイトバランス(p.88
B5
感度(p.92
B7
シャッター速度
B8
絞り値
B9
ヒストグラム(p.80
200
ISO
200
ISO
ガイド表示について
操作中は液晶モニターにボタン操作のガイドが表示されます。 ガイド表示では、ボタンは次のように表されます。
十字キー(2) 十字キー(3) 十字キー(4) 十字キー(53ボタン
MENU
2 3 4 5
ズームボタン 4ボタン シャッターボタン グリーン/iボタン |
A1 A2
A3 A4
A5 A6 A7
B9
A9
A10
p.19
OK
SHUTTER
i
20
準備

ストラップを取り付ける

付属のストラップ(O-ST20)を取り付けます。
1
2
1 ストラップの細いひもの部分を、本体のストラップ取り付
け部に通す
2 ストラップ端を細いひもの輪にくぐらせて引き締める
1
準 備
21

電源を準備する

準 備
1
コンセントへ
3
専用バッテリー
チャージ インジケーター
充電中 :赤色点灯 充電完了:緑色点灯
2
ACコード
バッテリー充電器
1

バッテリーを充電する

はじめてご使用になるときや長時間使用しなかったとき、「電池容量が なくなりました」というメッセージが表示されたときは、バッテリー を充電してください。
1 バッテリー充電器D-BC8にACコードを接続する 2 ACコードをコンセントに差し込む 3 専用バッテリーをPENTAXロゴが見えるようにセットする
充電中はチャージインジケーターが赤色に点灯します。 充電が完了すると、チャージインジケーターが緑色に点灯します。
4 充電終了後、バッテリー充電器からバッテリーを取り出す
充電時間は、最大で約100分です。周囲の温度が0℃~40℃の範囲で 充電してください。(周囲の温度や充電状態によって異なります。)
正しく充電しても使用できる時間が短くなったらバッテリーの寿命 です。新しいバッテリーと交換してください。
22
付属のバッテリー充電器では、専用の充電式リチウムイオンバッテ リー D-LI8以外のバッテリーは充電しないでください。充電器の破損 や発熱の原因となります。
バッテリーを正しい向きにセットしてもインジケーターランプが点 灯しない場合は、バッテリーの異常です。新しいバッテリーと交換し てください。
バッテリーカバーロックレバー バッテリーロックレバー
2
1

バッテリーをセットする

専用バッテリーをセットします。はじめてご使用になるときは、バッ テリーを充電してからセットしてください。
1 バッテリー/カードカバーを開ける
1 の方向にバッテリーカバーロックレバーを押し上げ、2 の方向に 引き出してから3の方向に引き上げます。
2 バッテリーの2マークをカメラのレンズ側に向け、バッテ
リーの側面でバッテリーロックレバーを矢印4 の方向に 押しながら挿入する
ロックされるまでバッテリーを挿入してください。
3 バッテリー/カードカバーを閉じる
1と逆方向にバッテリーカバーロックレバーを押し下げてください。
1
準 備
バッテリーを取り出す
1 バッテリー/カードカバーを開ける 2 バッテリーロックレバーを矢印4の方向に押す
バッテリーが少し飛び出すので、引き抜いてください。
バッテリー/カードカバーを開閉するときは、防水パッキンが外れるお それがありますので、カメラの前後方向に無理な力を加えないでくださ い。防水パッキンが正しい位置から外れると、カメラの防水性能が発揮 できなくなります。
23
充電式リチウムイオンバッテリー D-LI8が、このカメラの専用バッテ リーです。他のバッテリーを使用すると、カメラが破損し作動しなく なることがあります。
バッテリーは正しく入れてください。間違った向きに入れると故障の
1
準 備
原因になります。
電源スイッチがオンのときはバッテリーを取り出さないでください。
カメラを長時間使用しない場合はバッテリーを取り出した状態で保
管してください。
バッテリーを長時間取り出していると、日時の設定がリセットされる ことがあります。
バッテリーを交換する際は、カメラが完全に乾いてから、濡れたり汚れ たりしやすい場所を避け、濡れた手をよく拭いてから行ってください。
静止画撮影可能枚数と動画撮影、音声録音、再生時間の目安
23℃・液晶モニター点灯・専用バッテリーフル充電時)
静止画撮影可能枚数
(ストロボ使用率50%)
200 80 300 240
1
動画撮影時間
2
音声録音時間
2
再生時間
1:撮影可能枚数はCIPA規格に準じた測定条件による目安であり、
使用条件により変わります。(CIPA 規格抜粋:液晶モニター ON、ストロボ使用率50%、23℃)
2:時間は当社の測定条件による目安であり、使用条件により変わ
ります。
使用環境の温度が下がると、バッテリーの性能が低下することがあります。
海外旅行など長期のおでかけ、寒冷地で撮影する場合や、大量に撮影 する場合は、予備のバッテリーをご用意ください。
バッテリーの残量表示
液晶モニターに表示されたwで、バッテリーの残量を確認できます。
画面表示 バッテリーの状態
w (緑) バッテリーがまだ十分に残っています。 x (緑) 少し減っています。 y (黄) だいぶ減っています。 z (赤) 残量がほとんどありません。
「電池容量がなくなりました」 メッセージ表示後、電源がオフとなります。
リサイクルについて
このマークは小型充電式電池のリサイクルマークです。 ご使用済みの小型充電式電池を廃棄するときは、端子部 に絶縁テープをはって、小型充電式電池リサイクル協力 店へお持ちください。
2
24

海外でバッテリーを充電する

同梱のバッテリー充電器は、自動で全世界の電源電圧(100-240V)、電 源周波数(50Hz60Hz)に切り換わるように設計されています。 ただし、国、地域、滞在先によって電源コンセントの形状は異なりま す。海外旅行をされる場合は、「主な国、地域の代表的な電源コンセン トのタイプ」(p.26)を参考に電源コンセントの形状を確かめ、その国、 地域、滞在先に合った変換プラグを準備してください。 充電の仕方は、国内と同じです。
変換プラグ
市販の変圧器などを使用すると、故障する恐れがあります。
ご使用にならないときは、変換プラグをコンセントから外してくださ
い。
1
準 備
タイプ
形 状
 換不要です
A B BF C S
同梱のACコード D-CO24Jは、タイプAです。
25
主な国、地域の代表的な電源コンセントのタイプ
A B BF C S
北米 アメリカ合衆国、カナダ
1
ヨーロッパ、 旧ソ連地域
準 備
アジア 日本、台湾
オセアニア オーストラリア、トンガ、ニュージーランド、
中南米 コロンビア、ジャマイカ、ハイチ、パナマ、バハ
中東 イスラエル、イラン
アフリカ カナリア諸島、ギニア、モザンビーク、モロッコ
アイスランド、アイルランド、イタリア、ウクラ イナ、オーストリア、オランダ、カザフスタン、 ギリシャ、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、 ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フラン ス、ベラルーシ、ベルギー、ルーマニア、ロシア
イギリス ○ スペイン ○ スイス、ポーランド、ポルトガル
スリランカ、モルジブ ○ ネパール、バングラデシュ、モンゴル ○ ベトナム ○ インド、インドネシア、パキスタン、マカオ特別区 ○ タイ ○ 大韓民国 ○ ○ ○ フィリピン ○ シンガポール、香港特別行政区 ○ 中 ○○○○○ マレーシア
フィジー グァム島 ○ タヒチ
マ、プエルトリコ、ベネズエラ、メキシコ ブラジル、ペルー ○ チリ ○ アルゼンチン
クウェート ○ ヨルダン
ケニア、南アフリカ共和国 ○ アルジェリア ○ ○ ○ エジプト ○ ザンビア、タンザニア
26
4
2
1
DC端子
ACアダプター
3
ACコード

ACアダプターを使用する

長時間ご使用になるときや、パソコンと接続するときは、ACアダプター キットK-AC8J(別売)のご使用をおすすめします。
1 カメラの電源が切れていることを確認してから、バッテ
リー/カードカバーを開ける
2 ACアダプターのDC端子を、2マークを液晶モニター側に
向けてカメラのDC入力端子に接続する
3 ACコードをACアダプターに接続する 4 電源プラグをコンセントに差し込む
•ACアダプターの接続やとり外しは、必ずカメラの電源が切れた状態 で行ってください。
電源および接続ケーブルはしっかりと差し込んでください。SD メモ リーカードまたは内蔵メモリーにデータを記録中にケーブルが外れ ると、データが破壊されることがあります。
•ACアダプターを使用する場合は、火災や感電に十分ご注意ください。 ご使用の前に、必ず「ご注意ください」(p.1)をお読みください。
•ACアダプターをご使用になるときは、ACアダプターキットK-AC8J の使用説明書をあわせてご覧ください。
•ACアダプターを接続しても、カメラ内のバッテリーを充電すること はできません。
バッテリー/カードカバーを開閉するときは、防水パッキンが外れる おそれがありますので、カメラの前後方向に無理な力を加えないでく ださい。防水パッキンが正しい位置から外れると、カメラの防水性能 が発揮できなくなります。
1
準 備
27

SDメモリーカードをセットする

バッテリーカバーロックレバー
1
準 備
1
SDメモリーカード
このカメラでは、SDメモリーカードをご使用いただけます。撮影した 画像や録音した音声はカメラにセットしたSD メモリーカードに記録さ れます。SDメモリーカードをセットしていないときは、内蔵メモリー に記録されます。(p.34
•SDメモリーカードをセットするときや取り出すときは、必ず電源を オフにしてください。
未使用または他のカメラで使用した マットしてからご使用ください。フォーマットについては「 カード/内蔵メモリーをフォーマットする」(
•SDメモリーカードを交換する際は、カメラが完全に乾いてから、濡 れたり汚れたりしやすい場所を避け、濡れた手をよく拭いてから行っ てください。
バッテリー/カードカバーを開閉するときは、防水パッキンが外れる おそれがありますので、カメラの前後方向に無理な力を加えないでく ださい。防水パッキンが正しい位置から外れると、カメラの防水性能 が発揮できなくなります。
SD
メモリーカードは、必ずフォー
SDメモリーカード ソケット
2
p.149
)をご覧ください。
SD
メモリー
撮影できる静止画の枚数は、使用するSD メモリーカードの容量と画 像の記録サイズ、画質によって異なります。(p.31
SD
メモリーカードにアクセス中(データの記録や読み出し中)は、電
源ランプが点滅します。
データバックアップのおすすめ
内蔵メモリーに記録されたデータは、故障などの原因でまれに読み出しができ なくなることがあります。大切なデータは、パソコンなどを利用して、内蔵メ モリーとは別の場所に保存しておくことをおすすめします。
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