Pentax OPTIO W60 User Manual [ja]

デジタルカメラ
使用説明書
カメラの正しい操作のため、ご使用前に 必ずこの使用説明書をご覧ください。
はじめに
このたびは、ペンタックス・デジタルカメラOptioW60をお買い上げいただ き誠にありがとうございます。本製品の機能を十分活用していただくため に、ご使用になる前に本書をよくお読みください。また本書をお読みになっ た後は必ず保管してください。使用方法がわからなくなったり、機能につ いてもっと詳しく知りたいときにお役に立ちます。
本製品を使用して撮影した画像は、個人で楽しむなどの他は、著作権法により、 権利者に無断で使用できません。なお、実演や興行、展示物の中には、個人と して楽しむ目的があっても、撮影を制限している場合がありますのでご注意く ださい。また著作権の目的となっている画像は、著作権法の規定による範囲内 で使用する以外は、ご利用いただけませんのでご注意ください。
商標について
PENTAXおよびペンタックス、OptioおよびオプティオはHOYA株式会社の登録 商標です。
SDHCロゴは商標です。 本製品はPRINT Image Matching III に対応しています。PRINT Image Matching 対応プリンタでの出力及び対応ソフトウェアでの画像処理において、撮影時の 状況や撮影者の意図を忠実に反映させることが可能です。なお、PRINT Image
Matching III より前の対応プリンタでは、一部機能が反映されません。「PRINT Image Matching」、「PRINT Image Matching II」、「PRINT Image Matching III」に
関する著作権はセイコーエプソン株式会社が所有しています。 その他、記載の商品名、会社名は各社の商標もしくは登録商標です。
本機を使用するにあたって
強い電波や磁気を発生する施設などの周囲では、カメラが誤動作を起こす場合
があります。
画像モニターに使用されている液晶パネルは、非常に高度な精密技術で作られ
ています。99.99%以上の有効画素数がありますが、0.01%以下の画素で点灯 しないものや常時点灯するものがありますので、あらかじめご了承ください。 なお、記録される画像には影響ありません。
PictBridgeについて
PictBridgeは、プリンターとデジタルカメラを直接接続して、画像をプリントア ウトするダイレクトプリントの統一規格で、カメラ側から簡単な操作で画像を プリントできます。
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラ スB情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用されることを目的としています が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を 引き起こすことがあります。使用説明書にしたがって、正しい取り扱いをしてくだ さい。
本文中のイラストおよび画像モニターの表示画面は、実際の製品と異なる場合 があります。 本説明書ではSDメモリーカードならびに SDHC メモリーカードのことをSD メ モリーカードと表現しています。

ご注意ください

この製品の安全性については充分注意を払っておりますが、下 記マークの内容については特に注意をしてお使いください。
警告
このマークの内容を守らなかった場合、人が重 大な傷害を受ける可能性があることを示すマー クです。
注意
このマークの内容を守らなかった場合、人が軽 傷または中程度の傷害を受けたり、物的損害の 可能性があることを示すマークです。
本体について
警告
カメラを分解・改造などしないでください。カメラ内部に高電圧部が
あり、感電の危険があります。
落下などにより、カメラ内部が露出したときは、絶対に露出部分に手
をふれないでください。感電の危険があります。
•SDメモリーカードは、乳幼児の手の届くところに置かないでくださ
い。誤って飲み込む恐れがあります。万一、飲み込んだと思われる場 合は、直ちに医師にご相談ください。
ストラップが首に巻き付くと危険です。小さなお子様がストラップを
首に掛けないようにご注意ください。
•ACアダプターは、必ず専用品を指定の電源・電圧でご使用ください。
専用品以外のAC アダプターをご使用になったり、専用のAC アダプ ターを指定以外の電源・電圧でご使用になると、火災・感電・故障の 原因になります。
使用中に煙が出ている、変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止してバッテリーを取り外したうえ、サービス窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災や感電の原因となり ます。
1
注意
充電式リチウムイオンバッテリー D-LI78 以外は充電しないでくださ
い。破裂・発火の恐れがあります。
ストロボの発光部に手を密着させたまま発光させないでください。や
けどの恐れがあります。
ストロボの発光部を衣服などに密着させたまま発光させないでくだ
さい。変色などの恐れがあります。
バッテリーの液が目に入ったときは、失明の恐れがありますので、こ
すらずにすぐにきれいな水で洗ったあと、直ちに医師の治療を受けて ください。
バッテリーの液が皮膚や衣服に付着したときは、皮膚に障害をおこす
恐れがありますので、すぐにきれいな水で洗い流してください。
発熱、発火、破裂の恐れがありますので、バッテリー使用の際は、下
記注意事項を必ずお守りください。
1. 専用充電器以外では絶対に充電しないこと。
2. 火中投入、加熱、高温での充電・使用・放置をしないこと。
3. 変形や、ショートさせたり分解・改造をしないこと。
万一、カメラ内のバッテリーが発熱・発煙を起こした時は、速やかに
バッテリーを取り出してください。その際は、やけどに充分ご注意く ださい。
このカメラには、使用していると熱を持つ部分があります。その部分
を長時間持ちつづけると、低温やけどを起こす恐れがありますのでご 注意ください。
万一液晶が破損した場合、ガラスの破片には十分ご注意ください。中
の液晶が皮膚や目に付いたり、口に入らないよう十分にご注意くださ い。
お客様の体質や体調によっては、かゆみ、かぶれ、湿疹などが生じる
ことがあります。異常が生じた場合は、直ちに使用をやめ、医師の診 察を受けてください。
バッテリー充電器とACアダプターについて
警告
指定された電源以外の電圧で使用しないでください。指定以外の電
源・電圧で使用すると、火災・感電の原因となります。AC 指定電圧 は、100-240V です。
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分解したり、改造したりしないでください。火災・感電の原因となり
ます。
使用中に煙が出ている・変なにおいがするなどの異常が発生した場
合、すぐに使用を中止し、当社お客様相談センター、またはお客様窓 口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の原因となり ます。
万一、内部に水などが入った場合は、当社お客様相談センター、また
はお客様窓口にご相談ください。そのまま使用すると、火災・感電の 原因となります。
使用中に雷が鳴り出したら、電源プラグをはずし、使用を中止してく
ださい。機器の破損、火災・感電の原因となります。
電源プラグにほこりが付着している場合は、よくふいてください。火
災の原因となります。
注意
•ACコードの上に重いものを載せたり、落としたり、無理にまげたり
してコードを傷めないでください。もしACコードが傷んだら、当社 お客様相談センター、またはお客様窓口にご相談ください。
コンセントに差し込んだまま、AC コードの接続部をショートさせた
り、さわったりしないでください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の原因とな
ります。
強い衝撃を与えたり、落としたりしないでください。故障の原因とな
ります。
バッテリー充電器で充電式リチウムイオンバッテリー D-LI78 以外の
バッテリーは充電しないでください。他のバッテリーを充電しようと すると、発熱や、充電器の故障の原因となります。
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取り扱い上の注意

海外旅行にお出かけの際は、国際保証書をお持ちください。また、旅
行先での問い合わせの際に役立ちますので、製品に同梱しております ワールドワイド・サービス・ネットワークも一緒にお持ちください。
長時間使用しなかったときや、大切な撮影(結婚式、旅行など)の前
には、必ず試し撮りをしてカメラが正常に機能しているかを確認して ください。万一、カメラや記録媒体(SD メモリーカード)などの不 具合により、撮影や再生、パソコン等への転送がされなかった場合、 画像や音声などの記録内容の保証についてはご容赦ください。
このカメラはレンズ交換式ではありません。レンズの取り外しはでき
ません。
汚れ落としに、シンナーやアルコール、ベンジンなどの有機溶剤は使
用しないでください。
高温多湿の所は避けてください。特に車の中は高温になりますのでカ
メラを車内に放置しないでください。
防腐剤や有害薬品のある場所では保管しないでください。また、高温
多湿の場所での保管は、カビの原因となりますので、乾燥した風通し のよい場所に、カメラケースから出して保管してください。
破損や故障、また防水機能が損なわれる原因となりますので、強い振
動・ショック・圧力などを加えないでください。オートバイ・車・船 などの振動からは、クッションに包むなどして保護してください。万 が一、強い振動・ショック・圧力などが加わってしまったら、当社の サービス窓口に点検にお出しください。
カメラの使用温度範囲は-10℃~40℃です。
高温では液晶表示が黒くなることがありますが、常温に戻れば正常に
なります。
低温下では、液晶の表示応答速度が遅くなることもありますが、これ
は液晶の性質によるもので、故障ではありません。
高性能を保つため、1 2 年ごとに定期点検にお出しいただくことを
お勧めします。
急激な温度変化を与えると、カメラの内外に結露し水滴が生じます。
カメラをバッグやビニール袋などに入れ、温度差を少なくしてから取 り出してください。
•SDメモリーカードの取り扱いについては、「SD メモリーカード使用
上の注意」(p.33)をご覧ください。
•SDメモリーカードに記録されたデータは、カメラやパソコン等の機
能による消去やフォーマットを行っても、市販の修復ソフトを使用す
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ると、データを再び取り出せることがあります。データの取り扱いや 管理は、お客様の責任において行ってください。
破損や故障の原因になりますので、画像モニターの表面を強く押さな
いでください。
カメラを腰のポケットに入れた状態で椅子などに座ると、カメラが変
形したり画像モニターが破損する恐れがありますのでご注意くださ い。
三脚使用時は、ネジの締め過ぎに十分ご注意ください。
本製品に付属しているACコードは、バッテリー充電器D-BC78専用で
す。他の機器に接続してお使いにならないでください。
バッテリーをフル充電して保管すると、性能低下の原因になることが
あります。特に高温下での保管は避けてください。 またバッテリーを長期間カメラに入れたままにしておくと、微少の電 流が流れて過放電になり、電池寿命短縮の原因となります。
充電は使用する当日か前日にすることをおすすめします。
防水・防塵機能について
このカメラはJIS 防水保護等級8級、JIS防塵保護等級5級(IP58)準拠
の防水・防塵機能を備えたカメラです。
このカメラは、防水性能を高めるために、レンズ正面に保護ガラスを
配置しています。保護ガラスが汚れていたり、水滴が付いていると、 撮影した画像に影響を与えますので、保護ガラスは常にきれいな状態 を保つようにしてください。
浜辺などでカメラを砂の上に置いたままにすると、カメラの使用温度
を超えたり、スピーカーやマイクに砂が詰まることがあります。
このカメラは水中では沈みますので、必ずストラップを取り付け、使
用する際は腕に巻いて落ちないように注意してください。
水中や浜辺など、カメラが濡れたり汚れる環境でお使いになる場合
は、必ずバッテリー/カード/端子カバーが確実にロックされている ことを確認してからご使用ください。カメラの内部に水・砂・泥が入 ると故障の原因になります。また使用後は、カメラに付いた水滴や汚 れを早いうちに乾いた布できれいに拭き取ってください。
海上や海辺でのバッテリー/カード/端子カバーの開閉はなるべく
避けてください。なおバッテリーやSDメモリーカードを交換する際 は、完全に乾いてから、濡れたり汚れたりしやすい場所を避け、濡れ た手をよく拭いてから行ってください。
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汚れのひどいときや海水がかかったときは、電源が切れていること、
バッテリー/カード/端子カバーが確実に閉まっていることを確認 してから、水道水を少し流しながら水洗いするか、底の浅い洗面器な どに真水をため、短時間(2 3 分)でカメラをつけ置き洗いしてく ださい。
石けん水・中性洗剤・アルコールなどでの洗浄は防水効果を損ないま
すので避けてください。
防水パッキンやパッキンの当たる面にゴミや砂が付いたときは、よく
拭き取ってからご使用ください。パッキンやパッキンの当たる面に傷 が付いていたり、へこんだり、パッキンがはがれると防水機能が損な われます。このような場合は、当社のサービス窓口にご相談ください。
カメラの防水性能を維持するために、1 年に 1 度は防水パッキンの交
換をお勧めします。パッキンの交換については、当社のサービス窓口 にご相談ください。(有料)
カメラに強い振動・ショック・圧力などが加わると、防水性能が損な
われる原因となります。もし強い振動・ショック・圧力が加わってし まった場合は、当社のサービス窓口に点検にお出しください。
日焼け止めやサンオイルが付着すると、カメラの表面が変色すること
があります。万が一付着させてしまった場合は、速やかにぬるま湯で 洗い流してください。
本製品の付属品には防水機能はありません。
6
目次
ご注意ください ................................................................................1
取り扱い上の注意.............................................................................4
目次 ..................................................................................................7
本書の構成......................................................................................13
このカメラの楽しみ方..........................................................................14
主な同梱品の確認...........................................................................18
各部の名称......................................................................................19
操作部の名称.................................................................................. 20
画面の表示......................................................................................21
準備 24
ストラップを取り付ける ......................................................................24
電源を準備する.....................................................................................25
バッテリーを充電する....................................................................25
バッテリーをセットする................................................................26
ACアダプターを使用する ..............................................................29
SDメモリーカードをセットする..........................................................31
静止画の記録サイズと画質 ............................................................34
動画の記録サイズ/フレームレート..............................................35
電源をオン/オフする..........................................................................37
再生起動モード ..............................................................................38
初期設定をする.....................................................................................39
言語を設定する ..............................................................................39
日時を設定する ..............................................................................41
クイックスタート 43
静止画を撮影する .................................................................................43
静止画を再生する .................................................................................45
画像を再生する ..............................................................................45
前後の画像を再生する....................................................................45
表示された画像を回転表示する .....................................................46
機能共通操作 47
ボタンの機能を使用する ......................................................................47
Aモード時.....................................................................................47
Qモード時 ....................................................................................49
カメラの機能を設定する ......................................................................51
メニューで設定する ....................................................................... 51
メニュー一覧.................................................................................. 54
撮影モードを設定する....................................................................56
7
顔検出機能を設定する....................................................................59
まばたき検出を設定する................................................................61
再生機能を使う ..............................................................................62
撮影 64
撮影する................................................................................................ 64
カメラまかせで撮影する(オートピクチャーモード)...................64
機能を設定して撮影する(プログラムモード)..............................65
簡単撮影モードで撮影する(グリーンモード)..............................66
暗いシーンを撮影する(夜景/Digital SR(ぶれ軽減)/花火モー
ド)..................................................................................................68
水中で撮影する(マーメード/マーメードムービーモード)........ 69
フレームをつけて撮影する(フレーム合成モード).......................71
人物を撮影する(ポートレート/夜景ポートレートモード)........ 73
人物を拡大して撮影する(ベストフレーミングモード)...............75
ペットを撮影する(ペットモード)................................................77
子供を撮影する(キッズモード)...................................................79
テキストを撮影する(テキストモード).........................................81
パノラマ撮影をする(パノラマモード).........................................82
デジタルワイドを使って撮影する(デジタルワイドモード)........ 84
セルフタイマーを使って撮影する..................................................87
連続して撮影する(連続撮影/高速連写)..................................... 88
設定した時間間隔で撮影する(インターバル撮影).......................90
露出条件を自動で変えて撮影する(オートブラケット)...............92
ズームを使って撮影する................................................................93
露出を補正する ..............................................................................96
撮影情報を確認する..............................................................................97
撮影のための機能を設定する...............................................................99
ピントの合わせ方を選ぶ(フォーカスモード)..............................99
ストロボの発光方法を選択する ...................................................101
記録サイズを選択する..................................................................103
画質を選択する ............................................................................105
ホワイトバランスを調整する.......................................................106
測光方式を設定する .....................................................................108
感度を設定する ............................................................................110
オートフォーカス条件を設定する................................................113
インターバル撮影について設定する............................................115
クイックビューの時間を設定する................................................117
グリーンボタンを設定する ..........................................................118
シャープネスを設定する..............................................................121
彩度を設定する ............................................................................122
コントラストを設定する..............................................................123
日付写し込みを設定する..............................................................124
設定を保存する(モードメモリ)........................................................125
8
動画を撮影する...................................................................................127
動画を撮影する ............................................................................127
動画の記録サイズとフレームレートを選択する ..........................129
白黒やセピア色で動画を撮影する(カラーモード).....................131
動画の手ぶれ補正を設定する(Movie SR..................................132
設定した時間間隔で動画を撮影する(インターバル動画).......... 133
動画撮影時のピントの合わせ方を選ぶ ........................................ 136
光学ズームを設定する..................................................................137
画像の再生と消去 138
再生する..............................................................................................138
AモードとQモードの切り替え ................................................138
静止画を再生する.........................................................................138
9画面表示、フォルダ表示、カレンダー表示をする ....................139
再生画像を拡大する .....................................................................141
被写体の顔を自動的に拡大する(顔アップ再生)........................142
撮影時の情報を表示する..............................................................144
Digital SRで手ぶれを補正する .....................................................145
スライドショウで連続再生する ...................................................147
動画を再生する...................................................................................149
動画を再生する ............................................................................149
AV機器と接続する..............................................................................150
消去する..............................................................................................152
1画像/音声ずつ消去する............................................................152
選択して消去する(9画面表示で消去)........................................ 154
まとめて消去する.........................................................................156
消去した画像を復活する..............................................................157
消去できないようにする(プロテクト)....................................... 158
画像の編集と印刷 160
編集する..............................................................................................160
画像のサイズと画質を変更する(リサイズ)...............................160
画像をトリミングする..................................................................162
画像や音声をコピーする..............................................................163
デジタルフィルタを使う..............................................................165
赤目を補正する ............................................................................168
フレーム合成をする .....................................................................169
動画を編集する ............................................................................171
DPOFの設定をする ............................................................................173
1画像ずつ設定する.......................................................................173
全画像を設定する.........................................................................175
カメラとプリンターをつないでプリントする(PictBridge.............176
カメラをプリンターに接続する ...................................................176
9
1画像ずつプリントする ...............................................................177
全画像をプリントする..................................................................179
DPOFの設定でプリントする .......................................................180
プリンターからケーブルを取り外す............................................180
音声の録音と再生 181
音声を録音する(ボイスレコーディングモード)............................... 181
音声を再生する...................................................................................183
画像に音声を付ける(ボイスメモ)....................................................184
ボイスメモを録音する..................................................................184
ボイスメモを再生する..................................................................185
設定 186
カメラの設定をする............................................................................186
SDメモリーカードをフォーマットする....................................... 186
サウンドの設定を変更する ..........................................................187
日時を変更する ............................................................................189
決まった時刻にアラームを鳴らす................................................191
ワールドタイムを設定する ..........................................................193
表示言語を変更する .....................................................................195
画像のフォルダ名を変更する.......................................................196
USB接続モードを変更する ..........................................................197
ビデオ出力方式を選択する ..........................................................198
画像モニターの明るさを設定する................................................199
節電機能を使う(エコモード).....................................................200
オートパワーオフを設定する.......................................................201
クイック拡大を設定する..............................................................202
ガイド表示を設定する..................................................................203
設定をリセットする .....................................................................204
起動画面を変更する .....................................................................205
スタイルウォッチを使う ....................................................................206
付録 208
10
都市名一覧..........................................................................................208
初期設定一覧 ......................................................................................209
撮影モードごとの使える機能/使えない機能 ....................................214
別売アクセサリー一覧........................................................................217
メッセージ一覧...................................................................................218
こんなときは?...................................................................................221
主な仕様..............................................................................................223
索引.....................................................................................................227
アフターサービスについて................................................................. 231
宅配便・郵便修理受付・修理に関する
お問い合わせ ......................................................................................232
11
本書では、十字キーの操作を次のように表記しています。
2または
または
4
3
または
5
または
操作説明中で使用されている表記の意味は次のようになっています。
1
Aモード
Qモード 静止画と動画、音声を再生するモードです。
関連する操作の説明が記述されているページを記載しています。
知っておくと便利な情報などを記載しています。
操作上の注意事項などを記載しています。
静止画と動画の撮影、音声の録音をするモードです。本書では、 静止画を撮影するモードを「静止画撮影モード」、動画を撮影す るモードを「Cモード」、音声を録音するモードを「O モード」 と分けて表記します。
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本書の構成

本書は、次の章で構成されています。
1 準備 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
お買い上げ後、写真を撮るまでの準備操作について説明しています。撮影 をはじめる前に必ずお読みになり、操作を行ってください。
2 クイックスタート –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
一番簡単な撮影方法と再生方法を説明しています。すぐに撮影、再生した いときは、このページをご覧ください。
3 機能共通操作 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
各ボタンの機能、メニューの設定方法など、各機能に共通する操作につい て説明しています。詳しい内容は、4章以降をご覧ください。
4 撮影 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
さまざまな撮影の方法や、撮影に関する機能の設定方法について説明して います。
5 画像の再生と消去 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
静止画や動画をカメラやテレビで再生する方法、カメラから消去する方法 について説明しています。
6 画像の編集と印刷 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
撮影した静止画を印刷するためのさまざまな方法や、カメラで編集する方 法について説明しています。撮影した画像のパソコンへの保存方法と ACDSee for PENTAX のインストール方法に関しては別紙の「PC 接続ガイ ド」を、パソコンでの画像の加工や印刷方法に関してはACDSee for PENTAX のヘルプをご覧ください。
7 音声の録音と再生 –––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
音声の録音や静止画像に音声(ボイスメモ)を追加する方法、音声の再生 のしかたを説明しています。
8 設定 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
カメラに関する機能の設定方法について説明しています。
9 付録 ––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––––
困ったときの対処のしかたや、別売品の案内などをしています。
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このカメラの楽しみ方

Optio W60では、一般的な写真撮影のほか、いろいろなシーンに応じた バリエーションに富んだ撮影方法をお楽しみいただけます。ここでは、 Optio W60の特長的な楽しみ方をご紹介しましょう。操作説明のページ もあわせてご覧いただき、ぜひOptio W60の楽しさを味わってみてくだ さい。
水中撮影、水辺での撮影もOK
Optio W60 は、防水・防塵機能を 備え、レンズのカバーガラスに撥 水コーティングを施していますの で、水深4mで連続2時間の水中撮 影が楽しめるほか、水しぶきを浴 びたり、砂浜やキッチンなど、ホ コリをかぶったり汚れやすい場所 でも安心して使えます。またバッ テリー/カード/端子カバーに ロック機構を採用していますの で、しっかりロックしておけば、 水中でも安全にお使いいただけま す。
浅瀬でのシュノーケリングなどの際の水中撮影に。(p.69
川や湖、プールなど、水辺のレジャーでの撮影に。
ちょっと汚れても水拭きOK だから、いろいろなアウトドア
シーンでの撮影に。
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動画撮影の機能が充実!
Optio W60 では、1280×720 ピクセル、フレームレート15fps、横縦比 16:9のハイビジョン動画記録ができるほか、動画撮影時の手ぶれ補正
機能(Movie SR)や、動画撮影中に大事なシーンを静止画で撮影する 機能など、動画撮影を楽しむための機能も満載です。
雄大な大自然など、高画質で残しておきたい風景はハイビ
ジョン動画で。 [動画の記録サイズとフレームレートを選択する(p.129]
運動会で、ぶれを気にせず躍動感あふれる動画撮影。走っ
ている姿は動画で。ゴールインする一瞬の感動は逃さず静 止画で撮影。
[動画の手ぶれ補正を設定する(p.132] [動画の撮影中に静止画を撮影する(p.128]
いろいろなフレームと合成して撮れる!
Optio W60では、写真を撮るときにた くさんの種類の中から好みのフレー ムを1つ選んで合成することができ ます。(p.71)撮影した写真に後から フレームを合成するのも、もちろん OK!フレームの形や大きさに合わ せて被写体の位置を微調整したり、 写真を縮小・拡大して合成すること もできます。フレームと被写体のバ ランスが微妙に合わない・・・なん ていうことはありません。(p.169
フレームを使った記念写真に。
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撮影も再生も、カメラがナビゲートしてくれる!
XXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXXXXXX
XXXXXXX
XX
XX
Optio W60は、少ないボタンで操作ができるカンタン設計。いろいろな 撮影シーンで最適な設定を選べる「撮影モード」(p.56)も、再生・編 集を楽しむための「再生モード」(p.138p.160)も、わかりやすいア イコンを選ぶだけでOK。各モードの機能や使い方も、画像モニターに 表示されるガイドで確認できる親切設計です。(p.56p.62
モードパレット表示時にモードを選ぶと、ガイドを表示。
p.56p.62
グリーンモードを使うと、標準設定で手軽に撮影可能。(p.66
カレンダー形式で表示できる!
Optio W60では、撮影した画像や録音した音声を日付ごとにカレンダー 形式で表示できます。(p.140)再生したい写真や音声を、すばやく見 つけることができます。
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いつでも身近に持ち歩ける!
Optio W60 はスポーティでシャープ なデザイン。携帯性もバツグンだか ら、カバンのポケットに入れたり首 から下げたり、携帯電話のような感 覚でいつでも身近に持ち歩けます。 また、ちょっと時間を知りたいとき に役立つ「スタイルウォッチ」機能 を装備。(p.206
パソコンなしでも、カメラの中で楽しめる様々な機 能が充実!
Optio W60では、パソコンに接続 し画像の転送を行わなくても画 像の再生や編集などが楽しめる 様々な機能が充実。パソコンを起 動するのが面倒だな、というとき などでも、これ一台で撮影から画 像加工、動画の編集まで楽しんで いただけます。(p.160)また、うっ かり画像を削除してしまったと き、復活が可能なのも、Optio W60 ならでは。(p.157
カメラでの画像再生時に、リサイズ(p.160)、トリミング
p.162)、赤目補正(p.168)が可能。
動画の分割、動画から静止画を取り出すといった動画編集
が可能。(p.171
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主な同梱品の確認

本体
Optio W60
USBケーブル
I-USB7(※)
バッテリー充電器
D-BC78(※)
ʑʂʉʵɵʫʳ
Έႊᝢ஥ం
ɵʫʳɁඩȪȗ଩ͽɁȲɔǾȧΈႊҰȾ ȭȦɁΈႊᝢ஥ంɥȧᜄȢȳȨȗǿ
使用説明書
ストラップ
O-ST20(※)
AVケーブル
I-AVC7(※)
ACコード(※)
D-CO24J
簡単ガイド
ソフトウェア(CD-ROM
S-SW81
充電式リチウムイオン
バッテリー D-LI78(※)
PC接続ガイド
保証書
(本書)
(※)の製品は、別売アクセサリーとしてもご用意しております。 (バッテリー充電器とAC コードはセット ( バッテリー充電器キット K-BC78J)
のみの販売となります。) その他の別売アクセサリーについては、「別売アクセサリー一覧」(p.217)をご 覧ください。
18

各部の名称

前面
シャッターボタン
電源スイッチ/ 電源ランプ(緑)
スピーカー
マイク
ストロボ
セルフタイマーランプ
レンズ
背面
バッテリー/カード/
端子カバー
バッテリー/カード/ 端子カバーロックレバー
画像モニター
三脚ネジ穴
PC/AV端子
バッテリー ロックレバー
19

操作部の名称

電源スイッチ
シャッターボタン
ズーム/w/x/f/yボタン
Qボタン
Iボタン
十字キー
4/Wボタン
3ボタン
各ボタンの機能は、「ボタンの機能を使用する」(p.47p.50)を ご 覧 く ださい。
グリーン/i ボタン
20

画面の表示

1 4 : 2 5
+ 1 . 0
3 8
2 0 0 8 / 0 7 / 0 7
F 3 . 5
1 / 2 5 0
静止画撮影モード 通常表示
撮影条件などを表示します。(p.97
432
1
17
16 15
1/250
1/250
14
F3.5
F3.5
+1.0
13
38
38
2008/07/07
2008/07/07
14:25
14:25+1.0
5 6
7 8
9
10
11 12
1
撮影モード(p.56
2
ストロボモード(p.101
3
ドライブモード(p.87p.92)9フォーカスフレーム(p.43
4
フォーカスモード(p.99
5
デジタルズーム表示 およびインテリジェントズーム 表示(p.93
6
メモリー状態表示(p.37+ :内蔵メモリー(カードなし)
a SDメモリーカード r SD メモリーカードロック
状態
141516は、シャッターボタンを半押ししたときのみ表示されま
す。
※ 撮影モードによっては表示されない情報もあります。
7
撮影可能枚数
8
バッテリー残量表示(p.28
10
現在の日時(p.41
11
ワールドタイム設定中(p.193
12
日付写し込み設定中(p.124
13
露出補正値(p.96
14
絞り値
15
シャッタースピード
16
手ぶれ警告表示(p.97
(手ぶれしやすい条件のとき)
17
顔認識アイコン(p.59
21
静止画撮影モード ヒストグラム+情報表示
F 3 . 5
1 / 2 5 0
3 8
200
+ 1 . 0
+ 1 . 0
1
2 3 4
1/250
1/250 F3.5
F3.5
5
+1.0
+1.0
+1.0
10
200
200
38
38
M
6 7 8 9
10
11
1
白とび(赤で点滅)
2
黒つぶれ(黄色で点滅)
3
手ぶれ警告表示(p.97
(手ぶれしやすい条件のとき)
4
シャッタースピード
5
絞り値
6
記録サイズ(p.103
7
画質(p.105
8
ホワイトバランス(p.106
9
測光方式(p.108
10
感度(p.110
11
ヒストグラム(p.98
345は、シャッターボタンを半押ししたときのみ表示されます。 ※ 撮影モードによっては表示されない情報もあります。
「白とび」「黒つぶれ」表示について
被写体の中で明るすぎて白くとんでしまう部分がある場合、その部分 が赤の点滅で警告表示されます。また暗すぎて黒くつぶれてしまう部 分がある場合、その部分が黄色の点滅で警告表示されます。
22
静止画再生モード フル表示
F 3 . 5
1 / 2 5 0
1 0 0
0 0 3 8
1 4 : 2 5
200
2 0 0 8 / 0 7 / 0 7
A
(説明のためにすべてを表示させたイラストで記載しています。)
撮影条件などを表示します。A1A11 は「通常表示」、「ヒストグラム +情報表示」のいずれの場合も表示されます。B1 B10 は「ヒストグ ラム+情報表示」のときにのみ表示されます。(p.144
B1 B2
B3 B4 B5 B6 B7 B8 B9
1
A2
10
M
1/250
1/250 F3.5
F3.5
200
200
✬㓸✬㓸✬㓸
-
0038
100
100-0038
2008/07/07
2008/07/07
14:25
14:25
A3 A4
A5 A6
A7
A8
A9
B10
A10
A11
A1
再生モード表示
静止画像
QP
A2 A3 A4 A5 A6 A7 A8 A9
手ぶれ補正可能 顔認識アイコン(p.59) フォルダ番号(p.196) ファイル番号 画像プロテクト表示(p.158) ボイスメモ表示(p.185) バッテリー残量表示(p.28) 音量表示 メモリー状態表示(p.37
内蔵メモリー(カードなし)
+
p.62
p.145
A10
撮影日時(p.41
A11
十字キーガイド表示
B1
白とび(赤で点滅)(p.22
B2
記録サイズ(p.103
B3
画質(p.105
B4
ホワイトバランス(p.106
B5
測光方式(p.108
B6
感度(p.110
B7
黒つぶれ(黄色で点滅)(
B8
シャッタースピード
B9
絞り値
B10
ヒストグラム(p.98
a SDメモリーカード r :カードロック状態
A7、A10
A11
行わないと消えます。また「通常表示」「ヒストグラム ボタン操作を
ガイド表示について
は通常表示時にボタン操作を2秒間何も行わないと消えます。
は「情報表示なし」時でも表示されますが、ボタン操作を2秒間何も
+
2
秒間何も行わないと、「編集」の文字のみ消えます。
操作中は画像モニターにボタン操作のガイドが表示されます。 ガイド表示では、ボタンは次のように表されます。
MENU
2 3 4 5
ズームボタン 4/Wボタン シャッターボタン グリーン/iボタン X
十字キー(2) 十字キー(3) 十字キー(4) 十字キー(53ボタン Iボタン IJ
p.22
情報表示」時に
OK
SHUTTER
i
23
準備

ストラップを取り付ける

付属のストラップ(O-ST20)を取り付けます。
1
準 備
1 ストラップの細いひもの部分を、本体のストラップ取り付
け部に通す
2 ストラップ端を細いひもの輪にくぐらせて引き締める
24

電源を準備する

インジケーターランプ
専用バッテリー
バッテリー充電器
充電中 :点灯 充電完了:消灯
3
1
2
コンセント
ACコード

バッテリーを充電する

はじめてご使用になるときや長時間使用しなかったとき、「電池容量が なくなりました」というメッセージが表示されたときは、バッテリー を充電してください。
1 バッテリー充電器D-BC78にACコードを接続する 2 ACコードをコンセントに差し込む 3 専用バッテリーをPENTAXロゴ面を上にしてセットする
充電中はインジケーターランプが点灯します。 充電が完了すると、インジケーターランプが消灯します。
4 充電終了後、バッテリー充電器からバッテリーを取り出す
充電時間は、最大で約150分です。周囲の温度が0℃~40℃の範囲で 充電してください。(周囲の温度や充電状態によって異なります。)
正しく充電しても使用できる時間が短くなったらバッテリーの寿命 です。新しいバッテリーと交換してください。
1
準 備
付属のバッテリー充電器では、専用の充電式リチウムイオンバッテ リー D-LI78 以外のバッテリーは充電しないでください。充電器の破 損や発熱の原因となります。
バッテリーを正しい向きにセットしてもインジケーターランプが点 灯しない場合は、バッテリーの異常です。新しいバッテリーと交換し てください。
25
バッテリーロックレバー
バッテリー/カード/
1
端子カバーロックレバー
準 備
バッテリー/ カード/
専用バッテリー
端子カバー

バッテリーをセットする

専用バッテリーをセットします。はじめてご使用になるときは、バッ テリーを充電してからセットしてください。
1 バッテリー/カード/端子カバーを開ける
1 の方向にバッテリー/カード/端子カバーロックレバーを押しな がら、2の方向にスライドさせ、3の方向に開けます。
2 バッテリーの PENTAX ロゴ面をカメラのレンズ側に向け、
バッテリーの側面でバッテリーロックレバーを矢印④の方 向に押しながら挿入する
ロックされるまでバッテリーを挿入してください。
バッテリーは、必ずPENTAXロゴ面をカメラのレンズ側に向けて挿入 してください。逆向きに挿入すると、カメラの電源が入らないだけでな く、故障の原因にもなります。
3 バッテリー/カード/端子カバーを閉じる
バッテリー/カード/端子カバーを2と反対方向にスライドさせ、カ チッと音をたててロックされたことを確認します。
26
バッテリーを取り出す
1 バッテリー/カード/端子カバーを開ける 2 バッテリーロックレバーを矢印4の方向に押す
バッテリーが少し飛び出すので、落とさないように気を付けて引き抜 いてください。
バッテリー/カード/端子カバーを開閉するときは、防水パッキンが 外れるおそれがありますので、カメラの前後方向に無理な力を加えな いでください。防水パッキンが正しい位置から外れると、カメラの防 水性能が発揮できなくなります。
バッテリー/カード/端子カバーを閉じるときは、ロックがしっかり されていないと、カメラ内部に水・砂・泥が入る原因となります。
このカメラの専用バッテリーは、充電式リチウムイオンバッテリー D-LI78です。他のバッテリーを使用すると、カメラが破損し作動しな
くなることがあります。
バッテリーは正しく入れてください。間違った向きに入れると故障の 原因になります。
電源がオンのときはバッテリーを取り出さないでください。
バッテリーを半年以上の長期保存する場合には、専用充電器で30分程
度充電し、本体から取り外した状態で保管してください。 その後、半年から1年毎に再充電してください。また、できるだけ室 温以下を保持できるような場所が望ましく、高温になる場所は避けて ください。
バッテリーを長時間取り出していると、日時の設定がリセットされる ことがあります。
カメラを長時間連続で使用した場合、本体やバッテリーが熱くなって いることがありますので、ご注意ください。
バッテリーを交換する際は、カメラが完全に乾いてから、濡れたり汚 れたりしやすい場所を避け、濡れた手をよく拭いてから行ってくださ い。
使用環境温度が下がると、バッテリーの性能が低下します。寒冷地で 使用する場合は、予備のバッテリーを用意して衣服の中で保温するな どしてご使用ください。なお、低温によって低下した電池の性能は、 常温の環境で元に戻ります。
1
準 備
27
静止画撮影可能枚数と動画撮影、音声録音、再生時間の目安
23℃・画像モニター点灯・専用バッテリーフル充電時)
静止画撮影可能枚数
(ストロボ使用率50%)
1
準 備
205 枚約75分約240分約200分
1:撮影可能枚数はCIPA規格に準じた測定条件による目安であり、
1
動画撮影時間
2
音声録音時間
2
再生時間
使用条件により変わります。(CIPA 規格抜粋:画像モニター ON、ストロボ使用率50%、23℃)
2:時間は当社の測定条件による目安であり、使用条件により変わ
ります。
使用環境の温度が下がると、バッテリーの性能が低下することがあり ます。
海外旅行など長期のおでかけ、寒冷地で撮影する場合や、大量に撮影 する場合は、予備のバッテリーをご用意ください。
バッテリーの残量表示
画像モニターに表示された で、バッテリーの残量を確認できます。
画面表示 バッテリーの状態 (緑) バッテリーがまだ十分に残っています。 (緑) 少し減っています。 (黄) だいぶ減っています。 (赤) 残量がほとんどありません。
「電池容量がなくなりました」 メッセージ表示後、電源がオフとなります。
リサイクルについて
このマークは小型充電式電池のリサイクルマークです。 ご使用済みの小型充電式電池を廃棄するときは、端子部 に絶縁テープをはって、小型充電式電池リサイクル協力 店へお持ちください。
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