Panasonic NV-GS500 User Manual [ja]

上手に使って上手に節電

取扱説明書

デジタルビデオカメラ
品番 NV-GS500
使う前に
はじめに 準備する
保証書別添付
このたびは、デジタルビデオカメラをお買い上 げいただき、まことにありがとうございました。
特に「安全上のご注意」(84〜 89 ページ)は、 ご使用前に必ずお読みいただき、安全にお使 いください。
お読みになったあとは、保証書と一緒に大切に 保管し、必要なときにお読みください。保証書 は、「お買い上げ日・販売店名」などの記入を必ず 確かめ、販売店からお受け取りください。
本機にはデジタルビデオ用ヘッドクリーナー
(クリーニングテープ)が同梱されています。
大切な撮影の前には、クリーニングテープを使っ ていただくことをおすすめします。(75 ページ) 撮影にはパナソニック製ミニ DV カセット テープのご使用をおすすめします。
テープに撮影する カードに記録する
テープを再生する
いろいろな撮影機能 マニュアルで撮影する
カードを整理する
カードを再生する
テープを編集する プリントする
メニュー画面 / 表示画面 困ったときは
撮影する
再生する
編集する
その他
VQT0T32
もくじ
使う前に
はじめに
1 まずお読みください!...................... 4
2 付属品................................................. 5
3 各部の名前......................................... 6
4 レンズキャップの使いかた.............. 9
準備する
1 ワンタッチ
マジックストラップを使う ......... 10
2 バッテリーを充電する................... 10
3 電源コンセントにつないで使う ... 11
4 バッテリーを付ける(外す)......... 11
5 充電時間と撮影可能時間............... 12
6 電源を入れる(切る)..................... 13
7 時計設定.......................................... 14
8 液晶モニターを使う ......................15
9 ファインダーを使う ......................15
: クイックスタート......................... 16
-素早く撮影を始める
; カセットを入れる(出す)............. 17
< カードを入れる(出す)................. 18
= モードを選ぶ.................................. 19
> ジョイスティックの使いかた....... 20
? メニューを設定する ......................24
@ 言語設定.......................................... 25
A 液晶モニター /
ファインダーを調整する ............... 26
B リモコンを使う .............................. 27
撮影する
撮影前の確認 ........................................ 30
テープに撮影する
1 テープ撮影...................................... 32
2 ブランクサーチ .............................. 33
-撮った最後の部分を探す
3 同時記録.......................................... 33
-テープ撮影中に、カードに 静止画を記録する
カードに記録する
1 カード記録......................................34
-カードに静止画(JPEG
いろいろな撮影機能
ジェイペグ
)を記録する
1 ズーム.............................................36
-ズームレバーを動かして 倍率を調整する
2 対面撮影..........................................37
-撮影する相手に内容を 見せながら撮影する
3 逆光補正..........................................37
-逆光で人物などが 暗くなるのを防ぐ
4 カラーナイトビュー.......................38
-暗い場所で撮る
5 美肌モード......................................39
-肌の色をソフトに見せ、 よりきれいに映す
6 テレマクロ機能...............................39
-背景をぼかして撮影する
7 フェード..........................................40
-映像と音声を徐々に現す / 消す
8 風音低減..........................................41
-内蔵マイクに当たる風の音を 低減する
9 マイクレベル設定...........................41
: うっかり撮り防止...........................42
-テープの無駄撮りを防止する
; フラッシュ......................................42
< セルフタイマー...............................44
-自分も入って撮る
= ワイド / プロシネマモード ...........44
-ワイドテレビに対応した映像を撮る
> 手ぶれ補正......................................45
-ぶれを少なくして撮る
? 連写カードショット.......................46
-静止画を連続記録する
マニュアルで撮影する
1 シーンモード ..................................46
-いろいろな場面で撮る
2
2 白バランス
(ホワイトバランス)設定............. 47
3 マニュアルフォーカス設定........... 49
-手動でピントを合わせる
4 シャッター速度 / 明るさ
(絞り・ゲイン)調整..................... 49
再生する
テープを再生する
1 テープ再生...................................... 51
2 スロー再生 /
コマ送り再生 .................................. 52
-スローモーションで再生する
-1 コマずつ再生する
3 可変速サーチ.................................. 52
-再生の速度を変える
4 テレビで再生.................................. 53
カードを再生する
1 カード再生...................................... 54
-カードの静止画 (JPEG
カードを整理する
ジェイペグ
) を再生する
1 ファイル削除.................................. 55
-カードに記録した静止画を削除する
2 フォーマット.................................. 56
-カードを初期化する
3 プロテクト設定 .............................. 56
-ファイルを誤削除防止する
ディーポフ
4DPOF
-プリント情報をカードに書き込む
設定 .................................... 57
編集する
テープを編集する
1 テープの映像をカードに記録....... 58
2 ダビング.......................................... 58
-DVD レコーダーやビデオなどに テープに撮った映像をコピーする
3 デジタルダビング .......................... 60
-デジタルビデオ機器とつないで使う
4 アフレコ.......................................... 61
-撮ったあとに別の音声を入れる
プリントする
ピクトブリッジ
1PictBridge
-プリンターに直接つないで プリントする
.................................... 62
その他
カードへの記録枚数.............................64
メニュー画面 / 表示画面
1 メニュー一覧 .................................. 66
2 撮影関連のメニュー.......................68
3 再生関連のメニュー.......................69
4 その他のメニュー...........................69
5 画面の表示 ...................................... 70
困ったときは
1 同時に使えない機能一覧...............74
2 ヘッド汚れについて
(ヘッドクリーニング)................... 75
3 湿気やつゆつきは大敵です ...........76
4 液晶モニター / ファインダー
について ..........................................77
5 フリースタイルリモコンが
操作できない / 映像や音声が
正しく出力できない.......................77
6Q&A ................................................ 78
海外で使う ............................................ 82
用語解説 ................................................ 83
安全上のご注意
(必ずお守りください)................... 84
使用上のお願い.....................................90
Quickguide(English) ..................... 94
仕様.....................................................102
保証とアフターサービス
(よくお読みください)................104
さくいん(アイウエオ順)...............106
3
1.
まずお読みください!
ª 事前に必ずためし撮りをしてくだ
さい
大切な撮影(結婚式など)の前や、長期間ご使 用にならなかったときは、必ず事前にためし撮 りをし、正常に撮影、録音されていることを確 かめてください。 特に「逆光補正」などの機能をご使用の際は、 設定をご確認ください。
ª 撮影内容の補償はできません
本機およびカセット(テープ)、カードの不具合 で撮影(録画など)や録音されなかった場合の 内容の補償についてはご容赦ください。
ª 著作権にお気をつけください
あなたが撮影(録画など)や録音したものは、 個人として楽しむ以外は、著作権法上権利者に 無断では使用できません。個人として楽しむ目 的であっても、撮影を制限している場合があり ますのでお気をつけください。
本製品は、著作権保護技術を採用しており、
マクロビジョン社およびその他の著作権利 者が保有する米国特許およびその他の知的 財産権により保護されています。この著作権 保護技術の使用は、マクロビジョン社の許可 が必要で、また、マクロビジョン社の特別な 許可がない限り、家庭用およびその他の一部 の観賞用の使用に制限されています。分解し たり、改造することも禁じられています。
ª 本書内の写真、イラストについて
本書内の写真は、説明のためスチル写真から合 成しています。また、本書内の製品姿図・イラ スト・メニュー画面などは実物と多少異なりま すが、ご了承ください。画面のイラストでは、 表示される文字や記号を実物より大きくして 説明しています。
ª 参照ページについて
参照いただくページを(P00)で示しています。
ª 本機で使用できるカセットは
Òマークの付いたミニDVカセットテープで
す。
ª 本機で使用できるカードは
SD メモリーカードです。
本機では以下の容量(8MB 〜 2GBまで)の
SD メモリーカードが使用できます。
8MB、16MB、32MB、64MB、128MB、 256MB、512MB、1GB、2GBまで
最新情報は下記サポートサイトでご確認く ださい。
http://panasonic.jp/support/video
ª 本書での記載について
以下のように記載しています。
バッテリーパック→「バッテリー」SD メモリーカード
→「カード」(miniSD るには、miniSD™アダプターが必要です)
デジタルビデオ用ヘッドクリーナー
→「クリーニングテープ」
SD ロゴは商標です。LEICA/ ライカはライカマイクロシステム
IRGmbH の登録商標です。
DICOMAR/ ディコマーはライカカメラ AG
の登録商標です。
その他、この説明書に記載されている各種名
称、会社名、商品名などは各社の商標または 登録商標です。
ホームページではビデオの撮りかた やコツ、新製品の情報などを紹介し ています。参考にご覧ください。
http://panasonic.jp
また製品のサポート情報については
http://panasonic.jp/support
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規 制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情 報技術装置です。この装置は、家庭環境で使 用することを目的としていますが、この装置 がラジオやテレビジョン受信機に近接して使 用されると、受信障害を引き起こすことがあ ります。取扱説明書に従って正しい取り扱い をしてください。
/miniSD™カード
カードをお使いにな
をご覧ください。
4
2.
付属品
以下の付属品がすべて入っているかお確かめください。 記載の品番は、2005 年 12 月現在のものです。
バッテリーパック
フリースタイル リモコン
N2QCAD000007
USB接続ケーブル
VFA0453
¿
¿
ACアダプター
VSK0650A
ワイヤレスリモコン
N2QAEC000016
コイン電池
CR2025
¿
CD-ROM
¿
¿
市販のデジタルビデオ用ヘッドクリーナーの品番は
電源コード
VJA0536T
マルチケーブル
K2KZ9CB00001
デジタルビデオ用ヘッドクリーナー
(クリーニングテープ)
AY-DVMCL です。
¿
DC コード
K2GJ2DZ00018
¿
レンズキャップ
VYF2992
撮影にお出かけの際は
お持ちください
¿
¿
付属品は販売店でお買い求めいただけます
¿
印は松下グループのショッピングサイト「パナセンス」でもお買い求めいただけます
(☆印は「パナセンス」では取り扱っていません)
http://www.sense.panasonic.co.jp/
5
3.
各部の名前
フラッシュ(P42)
(前面・側面)
撮影お知らせランプ
(P68)
ワンタッチマジックストラップ
(グリップベルト /
ハンドストラップ)(P10)
スピーカー(P51)
レンズ(LEICADICOMAR)
内蔵ステレオマイク
白バランスセンサー / リモコンセンサー
(P27、48)
A/V
REMOTE/MIC
A/V 端子
(P53、58)
ª
A/V 端子について
付属のマルチケーブル以外は接続しないでください。
リモート
ª
REMOTE
プラグインパワー対応のマイクが外部マイクとして使えます。
マイク
/MIC
端子について
マイクによっては、「ブー」という音が出ることがあります。
この場合はバッテリーでのご使用をおすすめします。
6
リモート
REMOTE
マイク
/MIC
端子(P29、61)
(背面・側面)
電源スイッチ(P13)
ファインダー
(P15、93)
液晶開く部
OPEN](P15)
バッテリー 取付部(P11)
フォーカス リング(P49)
パワー
POWER
LCD
ボタン(P26)
液晶モニター
(P15、93)
本体底面
動作表示ランプ(P13) メニューボタン(P24)
モードダイヤル(P19)
ジョイスティック(P20) 撮影開始/一時停止ボタン
(P32)
バッテリー 取外しボタン
[BATT](P11)
BATT
フルオート/マニュアル切換え スイッチ(P31、46 〜 50) ファインダー引き出し ノブ(P15)
USB 端子 (P62) DV 端子(P58、60)
リセット
RESET
ボタン(P81)
カード動作中ランプ(P18)
カード挿入部
(P18)
カード扉(P18)
7
3.
各部の名前(つづき)(上面・その他)
カセットホルダー(P17)
開く/カセット取出し レバー(P17) カセットカバー(P17)
ズームレバー
(P36、51、54)
フォトショットボタン
(P33、34)
三脚取付穴
三脚 /VW-CT45(別売)を取り付けるための 穴です。(取り付けかたは、三脚の説明書をお 読みください)
カメラ台
三脚使用時は、フリースタイルリモコンで操作
すると便利です。(使わないときは、クリップ をグリップベルトに挟んでおくと便利です。 ポケットなどに取り付けたまま移動するとき は、三脚の転倒にお気をつけください)
三脚使用時は、カード扉を開くことができませ
ん。あらかじめカードを入れてから三脚を取り 付けてください。(P18)
8
ショルダーベルト取付部
首や肩に掛けるための、ショルダーベルト / VW-CMD2(別売)を取り付けるところです。
2cm以上
止め具
ショルダー ベルト取付部
取付部にベルトをとおしてから、外れないよう
に止め具にとおしてください。止め具から 2 cm 以上出しておいてください。
もう一方も同様に取り付けてください。
レンズフード
外すときは反時計方向に回し、付けるときはレ ンズフードの凸部をはめ込んでから、時計方向 に回します。
4.
レンズキャップ の使いかた
付ける外す
フィルターキット /VW-LF43W(別売)のND
フィルターや MC プロテクターは、レンズフー ドの前部に取り付けてください。また、それ以 外のものは取り付けないでください。(レンズ キャップは除く)(詳しくは、フィルターキッ トの取扱説明書をご覧ください)
テレコンバージョンレンズ
(別売)やワイドコンバージョンレンズ /VW-
LW4307M(別売)は、レンズフードを外し てから取り付けてください。(レンズフードの 前部に取り付けないでください)
(詳しくは、テレコンバージョンレンズ / ワイドコン
バージョンレンズの取扱説明書をご覧ください)
ND フィルターとテレコンバージョンレンズなどを 2 枚重ねて取り付けた場合、ズームを W 側にする と、四隅が暗くなる場合があります。(ケラレ)
ホットシュー
別売のマイクやライトなどを取り付けるところです。
取り付け / 取り外し時は、ファインダーを引き伸
ばしておいてください。
ホットシュー対応のアクセサリー使用時は、本機
から電源などを供給します。
/VW-LT4314N
レンズ面の保護のため、使用しないときは レンズキャップを付けておいてください。
ひもを付ける
ベルトにひもをとおす
1
ひもの輪にキャップをとおす
2
つまんで付け外しする
3
ホットシュー対応のアクセサリーをお使いの場合
必ず以下のものをお使いください。
−
ビデオフラッシュ /VW-FLHDJ3(別売)
−
ステレオズームマイクロホン /VW-VMH3(別売)
−
ビデオ DCライト /VW-LDH3(別売)
(2005 年 12 月現在)
上記以外のホットシュー対応の製品を取り付け
ると、本機の故障の原因になることがあります。
本機に対応しているアクセサリーについての最 新情報は、下記ホームページをご覧ください。
http://panasonic.jp/dvc
レンズキャップ取付部に付ける
ハンドストラップにしているときは、取
り付けられません。
9
1.
ワンタッチマジック
2.
バッテリーを
ストラップを使う
グリップベルトとして使う
手の大きさに合わせて調整してください。
ベルトの長さ、パットの位置を調整する
①ベルトを めくる
③ベルトを
②長さを  決める
ハンドストラップとして使う
ハンドストラップにすると、本機の持ち運び に便利です。
ベルトをめくる
とめる
1
充電する
お買い上げ時、バッテリーは充電されていませ んので、充電してからお使いください。
DC コードは AC アダプターから抜いておい
てください。DC コードがつながっていると、 バッテリーの充電はできません。
電源コードをつなぐ
1
バッテリーを付ける
2
充電ランプ[]
ストラップに手をとおす
2
フリースタイルリモコンで操作すると便利です。
マイクやセンサー部を手でふさがないよう
に持ってください。(P30)
10
コードは
抜いておく
ª 充電ランプ[CHARGE]
点灯 :充電中 消灯 :充電完了 点滅 :下記参照
ª 充電ランプが点滅したときは
バッテリーが過放電(極端に放電した状態)
しています。しばらくすると点灯し、通常の 充電になります。
バッテリーの温度が高過ぎる、あるいは低過
ぎます。充電時間が通常よりも長くなります。
マークに合わせて のせてから、 しっかり押し込む
3.
電源コンセント
4.
バッテリーを
につないで使う
電源コードをつなぐ
1
DC コードを AC アダプターの
2
DC 出力端子に差し込む
DC コードをバッテリー取付部
3
に押しあて、「カチッ」と音がす るまで上げる
付ける(外す)
バッテリーを付ける
バッテリー取付部に押しあて、
「カチッ」と音がするまで上げる
バッテリーを外す
バッテリー取外しレバー [BATT] を スライドさせながら外す
電源コードは、本機専用ですので、他の機 器には使用しないでください。また、他の 機器の電源コードを本機に使用しないで ください。
BATT
バッテリーを落下させないように手で
支えてください。
バッテリーを外すときは、必ず電源ス
イッチを「切」にしてから外してくださ い。
11
5.
充電時間と撮影可能時間
下表は常温(温度 25 ℃ / 湿度 60%)での時間です。高温、低温時は充電時間が長くなります ので、めやすにしてください。
(2005 年 12 月現在)
間欠撮影可能時間とは、撮影 / 停止などを繰り返したときにテープに記録できる時間です。
実際はこれより短くなることがあります。
バッテリー品番 電圧 / 容量 充電時間 連続撮影可能時間 間欠撮影可能時間
付属バッテリー /
VW-VBD140(別売)
VW-VBD210(別売)
VW-VBD7(別売)
(ウェストホルダータイプ)
VW-VBD070(別売)
VW-VBD120(別売)
7.2 V/
1360 mAh
7.2 V/
2040 mAh
7.2 V/
5500 mAh
7.2 V/
680 mAh
7.2 V/
1150 mAh
約2時間45分
約3時間55分
約11時間20分
約1時間30分
約2時間25分
約2時間10分
(約 2 時間 10 分)
約3時間15分
(約 3 時間 15 分)
約9時間25分
(約 8 時間 45 分)
約1時間5分
(約 1 時間 5 分)
約1時間55分
(約 1 時間 50 分)
約1時間5分
(約 1 時間 5 分)
約1時間40分
(約 1 時間 40 分)
約4時間45分
(約 4 時間 25 分)
約35分
(約 30 分)
約1時間
(約 55 分)
ファインダー使用時 [( )内は液晶モニター使用時 ]
ヒント
以下のような場合は、撮影可能時間が短くなります。
−0Lux カラーナイトビュー(P38)や対面撮影(P37)時など、ファインダーと液晶モニターを同時 に使用しているとき
−POWERLCD ボタンを押して、液晶モニターの画面を明るくして使用しているとき
−ホットシュー対応のアクセサリー(ステレオズームマイクロホン、ビデオ DC ライトなど)を使用し
ているとき
長時間(連続撮影:2 時間以上、間欠撮影:1時間以上)撮影する場合は、付属のバッテリー、
VW-VBD140、VW-VBD210 または VW-VBD7 のご使用をおすすめします。
使用後や充電後はバッテリーが温かくなります。また使用中はビデオカメラ本体も温かくなりま
すが、異常ではありません。
バッテリーの残量が少なくなるにつれ、 と表示が
変わります。容量がなくなると、 )が点滅します。
12
6.
電源を入れる(切る)
電源を入れる前にレンズキャップを取り外
してください。 付けたまま電源を入れると、オートホワイト バランス(P83)が正しく合いません。
ª 電源を入れる
電源スイッチの青いボタンを押しなが らスライドさせる
赤色点灯
動作表示ランプが点灯し、電源が入りま
す。
テープ撮影モードまたはカード記録
モードの場合は、電源スイッチが「入」 でも液晶モニターとファインダーを閉 じると電源が切れます。
ª 電源を切る
電源スイッチの青いボタンを押しなが らスライドさせる
消灯
電源が切れると動作表示ランプが消灯
します。
本機をご使用にならないときは、電源 スイッチを「切」にしてください。
液晶モニター / ファインダーで
電源を入れる(切る)
電源スイッチが「入」の状態で、 テープ撮影モードまたはカード 記録モードのときは、液晶モニ ターとファインダーを使って電 源の入 / 切ができます。
液晶モニターを開くまたはファ
1
インダーを引き出す(P15)
液晶モニターまたはファインダーが点灯します。
液晶モニターを閉じてファイン
2
ダーを収納する
液晶モニターとファインダーの両方を閉
じないと電源は切れません。
動作表示ランプが消灯し、電源が切れます。
(クイックスタート (P16) を「入」にして
いるときは、クイックスタートの待機状態 になり、動作表示ランプが緑色点灯します)
テープ撮影中は液晶モニターを閉じて、ファ
インダーを収納しても電源は切れません。
再度使用するときは、液晶モニ
3
ターを開くまたはファインダー を引き出す
消灯
赤色点灯
動作表示ランプが点灯し、電源が入ります。
13
7.
時計設定
電源を入れたとき、下のような画面が表示され る場合があります。
ジョイスティックの中央を押して「設定す
る」を選び、下記手順2からのメニュー操作 で時計設定をしてください。
ª 時計設定を変更する場合
テープ撮影モードまたは カード記録
モードにしておく
メニュー操作する(P24)
1
よく使う設定」→「 時計設定」
→「する」
合わせる項目(年/月/日/時/分)
2
をジョイスティックの左右で選 択し、上下で数字を合わせる
ª 時計設定について
時計設定は、内蔵日付用電池を使って記憶さ
せています。
内蔵時計は誤差が生じますので、撮影前に時
間が合っているか確認してください。
電源を入れたときに、「0」あるいは「ーー」
表示が出るときは、内蔵日付用電池が消耗し ています。下記の方法で充電したあと、時計 設定をしてください。
ª 内蔵日付用電池を充電する
本機にAC アダプターをつなぐかバッテリー
を取り付けると、内蔵電池が充電されます。 約 24 時間そのままにしておくと、約 6ヵ月 間記憶することができます。(電源スイッチ が「切」になっていても充電はされています)
「年」は 2000→2001→…→2089
→2000 と変わります。
「時間」は 24 時間表示です。
中央を押して決定
3
する
秒は0から始まります。
14
8.
液晶モニター
9.
ファインダー
を使う
[OPEN] 部に指をかけて、液晶
1
モニターを開く
最大 90°まで開きます。
角度を調整する
2
180
°
を使う
ファインダー引き出しノブをつまん で、引き伸ばす
ファインダーを引き出すと点灯します。
(液晶モニターを開くと消灯します)
ファインダーを上げる
ファインダー引き出しノブをつまん で、上げる
90
°
レンズ方向に180°、ファインダー方向
に 90°回転します。
ヒント
メニューで液晶モニターの明るさ、色の濃さ
を調整できます。(P26)
無理に開いたり回したりすると、本機に傷が
付いたり故障する場合があります。
液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ
せたとき(対面撮影時)は、ファインダーを 引き出すと、液晶モニターとファインダーが 同時に点灯します。
画像の見えかたを調整する
視度調整レバーを動かして調整する
ヒント
メニューでファインダーの明るさを調整で
きます。(P26)
15
10.
素早く撮影を始める
クイックスタート
クイックスタートを設定すると、液晶モニター を開くかファインダーを引き出したとき、約
1.7 秒で撮影の一時停止状態になります。
以下の場合に使用できます。
−
テープ撮影モードで、カセットまたはカードが 入っている
−
カード記録モードで、カードが入っている
メニュー操作する(P24)
1
セットアップ」→ 「 クイックスタート」→「入」
電源スイッチを「入」にしたまま
2
液晶モニターを閉じて、ファイン ダーを収納する
緑色点灯
動作表示ランプが緑色点灯し、クイック
スタートの待機状態になります。
液晶モニターとファインダーの両方を
閉じないと、クイックスタートの待機状 態になりません。
液晶モニターを開くまたはファ
3
インダーを引き出す
【クイックスタートを解除するには】
セットアップ」→ 「 クイックスタート」→「切」
クイックスタートの待機状態から電源ス
イッチを「切」にすると、動作表示ランプが 消灯し、電源が切れます。
クイックスタートの待機状態が約 30 分以上
続くと、動作表示ランプが消灯し、電源が切 れます。
ヒント
モードダイヤルを切り換えたりバッテリー
を取り外すと、クイックスタートの待機状態 が解除され、電源が切れます。
白バランスがオートモードの状態でクイッ
クスタートすると、最後に撮影した場面と光 源が違う場合、白バランスが自動で調整され るまでに時間がかかることがあります。
(ただし、カラーナイトビュー使用時は、最
後に撮影したときの白バランスが保持され ます)
待機状態から電源を入れると、ズーム倍率は
約 1 倍の位置になり、待機する前と比べて画 像の大きさが変わることがあります。
クイックスタートの待機状態では、撮影一時
停止状態の約半分の電力を消費しています ので、クイックスタートを使うと撮影できる 時間が短くなります。
パワーセーブ(P68)を 5 分に設定して自動
的にクイックスタートの待機状態になった 場合は、もう一度電源スイッチを入れ直す か、液晶モニターとファインダーの両方を閉 じて、再度どちらか開いてください。
ACアダプター使用時は、カセット / カードが
入っていなくてもクイックスタートが使用 できます。
16
赤色点灯
動作表示ランプが赤色点灯し、約1.7秒
で撮影の一時停止状態になります。
11.
カセットを入れる(出す)
AC アダプターまたはバッテリー
1
を取り付けて、電源を入れる
「開く/カセット取出し」レバーを
2
ずらした状態で、カセットカバー を最後まで開く
最後まで開く
カセットホルダーが出てきます。
カセットホルダーが開いてから、
3
カセットを入れる(出す)
取り出すときは まっすぐ抜き取る
入れるときは 図の向きに奥まで 確実に入れる
」部分を「カチッ」と音
4
がするまで押して、カセットホル ダーを閉じる
カセットホルダーが収納されます。
カセットホルダーが完全に収納
5
されてから、 を押してカセッ トカバーを最後まできちんと閉 じる
ヒント
使用途中のカセットを入れたときは、ブランク サーチ機能(P33)を使って、続けて撮影す る部分を探してください。特に、一度使用した カセットに重ね撮りする場合、必ず続けて撮影 する部分を探してから撮影してください。
カセットカバーを閉じるときは、コードなど
を挟み込まないようにお気をつけください。
使用後は、必ず始端まで巻き戻してからカ
セットを取り出し、ケースに入れて立てて保 管してください。(P92)
つゆつき表示が出ていない状態でも、レンズ
1
やビデオカメラ本体につゆが付いていると きは、ヘッドやテープにもつゆが付く可能性 がありますので、カセットカバーを開けない でください。(P76)
カセットホルダーが出てこないときは
1)
バッテリーが消耗していないか確認する
2)カセットカバーを一度完全に閉じてか
ら、再度最後まで開く
カセットホルダーが収まらないときは
バッテリーが消耗していないか確認する
1) 2)電源スイッチを入れ直す
ª
使用できる当社のミニ DV カセット テープについて
(2005 年 12 月現在)
カセット品番
AY-DVM30 30 分 45 分 AY-DVM60 60 分 90 分 AY-DVM80 80 分 120 分
SP(標準):Standard
LP(長時間):Long
ª
カセットの誤消去防止つまみについて
撮影後は、誤って撮影内容を消さないため
に、誤消去防止つまみを[SAVE]側(開く) にしておくと、撮影ができなくなります。
[REC]側に戻すと、撮影が可能になります。
ロング
使用できる時間
SP LP
スタンダード
プレイ
Play
プレイ
Play
の意味です。
の意味です。(P31)
17
12.
カードを 入れる(出す)
カードの出し入れは、必ず電源スイッチを
「切」にしてから行ってください。
電源スイッチ「入」の状態でカードを出し 入れすると、本機の誤動作やカード内の データの破壊につながる恐れがあります。
電源を切る
1
動作表示ランプの 消灯を確認する
カード扉をスライドさせて開く
2
1
2
カード挿入部にカードを入れる
3
(出す)
カード動作中ランプ
ラベル面
ª
使用可能な SDメモリーカードについて
本機では以下の容量(8MB 〜 2GBまで)の
SD メモリーカードが使用できます。
8MB、16MB、32MB、64MB、128MB、 256MB、512MB、1GB、2GB まで
最新情報は下記サポートサイトでご確認く ださい。
http://panasonic.jp/support/video
SD メモリーカードを他機でフォーマッ
トすると、記録に時間がかかるようにな る場合があります。また、パソコンで フォーマットすると本機では使用できま せん。このようなときは本機でフォー マットを行ってください。(P56)
本機は SD 規格に準拠した FAT12、FAT16
形式でフォーマットされたSD メモリーカー ドに対応しています。
ª カードについて
カード裏の接続端子部分に触れないでください。
電気ノイズや静電気、本機やカードの故障な
どによりカードのデータが壊れたり、消失す ることがありますので、大切なデータはUSB 接続ケーブル、PC カードアダプターや USB リーダーライターなどを使って、パソコンな どにも保存してください。
ª カード動作中ランプについて
カードアクセス(認識、記録、再生、削除など)
中に点灯します。
点灯中に下記の動作を行わないでください。
カードやカードの内容が破壊されたり、本機 が正常に動作しなくなることがあります。
−
カードを抜き差しする
−
電源スイッチやモードダイヤルを操作する
−
バッテリーの付け外しをする
ª
SD メモリーカードの書き込み禁止 スイッチについて
入れるときはラベル面を図の方向に向 けて、「カチッ」と音がするまでまっす ぐ押し込む。
出すときは、カードの中央部を押し込ん
で、まっすぐ引き抜く。
カード扉を閉じる
4
18
書き込み禁止 スイッチ
SD メモリーカード本体には書き込み禁止ス
イッチが付いています。スイッチを「LOCK」 側にしておくと、カードへの書き込みやデー タの削除、フォーマットはできなくなりま す。戻すと可能になります。
256
13.
モードダイヤルを回して、図の位置に希望のモードを合わせる
モードを選ぶ
PC
ここに合わせる
テープを使うとき カードを使うとき
: テープ撮影モード (P32)
テープに動画を撮 影します。
(撮影中に、カード
に静止画を同時記 録することもでき ます)(P33)
:テープ再生モード (P51)
テープに撮影された 動画を再生します。
:カード記録モード (P34)
カードに静止画を 記録します。
: カード再生モード (P54)
カードに記録され た静止画を再生し ます。
パソコンにつないで使うとき
:PC 接続モード
カードの静止画をパソコンで見たり、取り込んだりするときに使います。 パソコンとの接続については、別冊のパソコン接続編取扱説明書をご覧ください。
19
14.
表示される操作アイコンやメニュー画面を操作する
上下左右で選択 中央で決定
ジョイスティックの使いかた
ジョイスティック
ジョイスティックの基本操作について
ジョイスティックを上下左右に動かして項目や ファイルを選択し、中央を押して決定します。
−
メニュー画面の操作について(P24)
−
再生ファイルの選択について(P54)
本機は片手でも操作しやす いように、撮影機能の選択
PC
や再生操作などにジョイス ティックを使います。 画面を見ながらお使いくだ さい。
撮影機能を使う
1
2
3
20
テープ撮影モードまたは カード記録モードにする
ジョイスティックの中央を押す と、液晶モニターに操作アイコン が表示される
もう一度、ジョイスティックの中央を押
すと表示が消えます。
ジョイスティックを下にたおすごとに
表示が切り換わります。
ジョイスティックを 上左右にたおして 選ぶ
再生する
1
PC
P
C
2
テープ再生モードまたは カード再生モードにする
PC
P
C
液晶モニターに操作アイコンが表 示されてから、ジョイスティック を上下左右にたおして操作する
自動的に表示されます
ジョイスティックの中央を押すと表示
が消えます。
モードごとの機能の選択について
ジョイスティックの中央を押すと、画面に操作アイコンが表示されます。
(テープ再生モードまたはカード再生モードでは、操作アイコンが自動的に表示されます)
テープ撮影モードまたはカード記録モードの場合、ジョイスティックを下にたおすごとに 下記のように表示が切り換わります。
(フルオート / マニュアルの切り換えについては、P31 をご参照ください)
テープ撮影モード「フルオート」 (撮影中)
テープ撮影モード「マニュアル」 (撮影中)
テープ再生モード
カード記録モード「フルオート」
カード記録モード「マニュアル」
カード再生モード
21
モードごとの操作アイコン一覧表
モード
テープ撮影
モード
マ ニ ュ ア ル 時
アイコン
WB
IRIS
SHTR
方向 機能
フェード (P40)
逆光補正 (P37)
ヘルプモード(右ページ)
美肌モード (P39)
テレマクロ (P39)
なめらかカラーナイトビュー /
ゼロルクス
0Lux
カラーナイトビュー(P38)
撮影チェック (P32)
ブランクサーチ(P33)
白バランスモードの選択(P47)
明るさ(絞り・ゲイン)の調整
(P49)
シャッター速度の調整(P49)
テープ再生
モード
22
再生 / 一時停止 (P51)
停止 (P51)
巻き戻し(再生)(P51)
早送り(再生)(P51)
モード
カード記録
モード
カード再生
モード
アイコン
マニュアル時に表示されるアイコンはテープ撮影モードと同じです。
方向 機能
セルフタイマー(P44)
逆光補正 (P37)
ヘルプモード(下記)
美肌モード (P39)
テレマクロ (P39)
スライドショーの
開始 / 一時停止 (P54)
ファイル削除 (P55)
前の画像を表示 (P54)
次の画像を表示 (P54)
ヘルプモード
撮影機能の説明をヘルプ表示します。
テープ撮影モードまたは カード記録
モードにしておく
図の操作アイコンを表示させる
1
(P20)
ジョイスティックを右にたおし
2
て、ヘルプモードアイコン「」 を選ぶ
ヘルプモードはテープ撮影モード /
カード記録モードの「フルオート」時に 表示されるアイコンの説明をします。
ジョイスティックを上左右にた
3
おして、知りたい機能のアイコン を選ぶ
モニター画面に選んだアイコンの説明
が表示されます。
ジョイスティックを下にたおすと表示
が切り換わります。
【ヘルプモードを終了するには】
「メニュー」ボタンを押すまたは 「終了」アイコンを選ぶ
ヒント
ヘルプモード中は機能設定することができ
ません。
23
15.
メニューを設定する
各メニューについては「メニュー一覧」をご
覧ください。(P66 〜 67)
「メニュー」ボタンを押す
1
メニュー
メニュー設定画面が表示されます。
(モードダイヤルの位置によって、表示
されるメニューは変わります)
メニュー表示中はモードダイヤルを切
り換えないでください。
ジョイスティックの上下でトッ
2
プメニューを選ぶ
トップメニュー
ジョイスティックを右にたおす、
3
または中央を押す
ジョイスティックを右にたおす、
5
または中央を押す
ジョイスティックの上下で項目
6
を選ぶ
中央を押して決定する
7
【メニューの設定を終了するには】
「メニュー」ボタンを押す
24
ジョイスティックの上下でサブ
4
メニューを選ぶ
サブメニュー
各メニューの現在の設定
メニュー
【前の画面に戻るには】
ジョイスティックを左にたおす
ª メニューの設定について
テープ撮影中 / カード記録中にメニューは表
示されません。また、メニュー表示中にテー プ撮影 / カード記録はできません。
16.
言語設定
ワイヤレスリモコンで操作する
メニュー画面の変化は本体のボタンを使った ときと同じです。
メニューボタンを押す
1
メニュー項目を選ぶ
2
本体のジョイスティックのかわりに方向 ボタン( ます。
メニューボタンを押して設定を
3
終了する
3 4 21
)、決定ボタンを使い
画面に表示される言語を変更できます。
メニュー操作する(左ページ)
LANGUAGE」→ 「日本語」または「English」
25
17.
液晶モニター / ファインダーを 調整する
液晶モニター / ファインダーの
明るさや色の濃さを調整する
メニュー操作する(P24)
1
セットアップ」→「 液晶調整」
または「 EVF 明るさ」→「する」
調整する項目をジョイスティック
2
の上下で選択し、左右で調整する
EVF
ª 液晶モニター全体を明るくするに
は、POWER
パワー
LCD ボタンを押す
POWER LCD
[ ] が液晶モニターに表示されます。
液晶モニターが通常より約2倍明るく
なり、見やすくなります。
ヒント
再度押すと [ ] が消え、元に戻ります。実際に記録される映像には影響しません。AC アダプター使用時は、電源を入れると自
動的に画面が明るくなります。
PC 接続モードでは操作できません。
液晶モニターの画質を変更する
(液晶 AI)
バー表示が移動します。
液晶調整」の項目
:液晶モニターの明るさ :液晶モニターの色の濃さ
EVF 明るさ」の項目
EVF
:ファインダーの明るさ
EVF
LCD= 液晶モニター(Liquid
のことです。
EVF= ファインダー(Electric
のことです。
ヒント
液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ せたときは、液晶調整できません。「液晶モニ ターを反転してください」と表示されます。
リキッド
Crystal
エレクトリック
クリスタル
ビュー
View
ディスプレイ
Display
ファインダー
Finder
ファインダーの明るさを調整するときは、液
晶モニターを閉じてファインダーを引き出 して点灯させてください。
調整内容は、実際に記録される映像には影響
しません。
26
メニュー操作する(P24)
セットアップ」→「 液晶 AI」→ 「ダイナミック」または「ノーマル」
ダイナミック:
明暗がはっきりした、メリハリのある液晶画質 になります。
ノーマル:
標準の液晶画質になります。
ヒント
A
i
「ダイナミック」に設定すると、液晶モニター
が撮影シーンに応じて最適なコントラスト・ 明るさに設定されます。輝き感のある、引き 締まった映像を表示します。
効果は撮影シーンによって異なります。ファインダーの画質は変わりません。液晶モニターが明るくなっているとき
([ ] が表示されているとき)は、自動的に 「ダイナミック」になり、設定は変更できま
せん。
実際に記録される映像には影響しません。液晶モニターをレンズ方向へ 180°回転さ
せたとき、液晶 AI は「ノーマル」になります。
18.
年月日 / 時刻ボタン(P68)
リモコンを使う
表示出力ボタン(P53)
アフレコボタン(P61)
再生操作部
再生ボタン
一時停止ボタン
停止ボタン
ワイヤレスリモコン
※撮影操作 / 音量調整部
本体のボタンと同じ働きをします。
フォトショットボタン※ 撮影開始 / 停止ボタン※
ズーム
ズーム / 音量ボタン※
録画ボタン(P60)
可変速サーチボタン
(P52)
メニューボタン(P25)
巻戻し / 早送り ボタン
スロー/コマ送り ボタン(P52)
ª コイン電池(付属)を入れる
ホルダーを引き抜く
1
ここを押しながら引き抜く
電池を入れて、ホルダーを戻す
2
マークを
上にする
方向ボタン(P25)
決定ボタン(P25)
ª リモコンが使える範囲
リモコンセンサー
リモコンセンサーに対して、 距離 :約 5 m 以内 角度 :上に約 10°、下左右に約 15°
27
18.
リモコンを使う(つづき)
リモコンモードの設定
同時に2台のビデオカメラをお使いになる場 合、1 台のビデオカメラとワイヤレスリモコン の設定を「VTR1」に、もう 1 台のビデオカメ ラとワイヤレスリモコンを「VTR2」に設定す ると、2 台の間でのリモコン誤作動を防ぐこと ができます。(お買い上げ時の設定は「VTR1」 です。またコイン電池を交換すると、設定は
「VTR1」になります)
メニュー操作する(P24)
(ビデオカメラの設定)
1
セットアップ」→「 リモコン設定」
→「VTR1」または「VTR2」
ワイヤレスリモコンを設定する
2
「VTR1」に設定する場合:
スロー / コマ送りボタン(右)と停止ボ タンを同時に押す(VTR1)
「VTR2」に設定する場合:
スロー / コマ送りボタン(左)と停止ボ タンを同時に押す(VTR2)
ヒント
ビデオカメラとワイヤレスリモコンのリモ
コンモードが違うときは、画面に「リモコン」 と表示が出て操作ができません。
(電源を入れたあとの最初の操作時のみ、「リ
モコンの設定を確認してください」(P72)) 同じリモコンモードに設定してください。
リモコンの操作範囲は室内での使用時の値
です。屋外やリモコンセンサー部に強い光が 当たっているときは、この範囲内であっても 操作できない場合があります。
ª コイン電池について
ワイヤレスリモコンを本機のリモコンセン
サーの近くで操作しても動作しない場合は、 コイン電池(CR2025)が消耗しています。 新しい電池と交換してください。(電池の寿 命は使用頻度にもよりますが、約 1 年です)
コイン電池は、幼児の手の届かないところに
置いてください。
28
フリースタイルリモコン
ハイアングルからローアングルまで様々な角 度から撮影でき、また三脚使用時にも便利で す。右手で操作が苦手な左利きの方も、より使 いやすくなります。
(フリースタイルリモコンのコードの長さ :
約 123 cm)
ª クリップについて
撮影開始 / 一時停止ボタン[REC] ズームレバー[T/W] フォトショットボタン
[PHOTOSHOT]
ª フリースタイルリモコンを本機に
付ける
フリースタイルリモコンを REMOTE/ MIC 端子に「グッ」と奥まで差し込む
REMOTE/MIC
「グッ」と
奥まで
差し込む
ヒント
REMOTE/MIC 端子の奥まできちんと差し
込まれていないと、正しく操作できない場合 があります。
使う前にもう一度、プラグが奥まで差し込ま
れていることを確認してください。
クリップ(裏側にあります)をポケットなどに 取り付けた状態で移動されるときは、三脚の転 倒、机などからの本体の落下にお気をつけくだ さい。
29
撮影前の確認
撮影前の確認
以下の項目を確認して、大切な撮影(結婚式など)や、長期間ご使用にならなかったとき は、必ず事前にためし撮りをし、正常に撮影(録画など)や録音されていることを確かめ てください。
基本的な構えかた
屋外では、なるべく太陽
両手でしっかりと持つ
グリップベルトに手を とおす
わきを しめる
を背にして撮影してくだ さい。逆光では被写体が 暗く撮影されます。
マイクやセンサー部を 手などでふさがない
レンズキャップを外す(P9)
(付けたまま電源を入れると、オートホワ
イトバランスが正しく合いません。必ず外 してから電源を入れてください)
グリップベルトの調整(P10)液晶モニターを開くまたはファイン
ダーを引き出す(液晶モニターを閉じ て、ファインダーを収納した状態では 撮影を開始できませんが、撮影中に閉 じても撮影が終わるまで電源は切れま せん)
30
足を少し 開く
チェックポイント
液晶モニター / ファインダーの調整
(P15、26)
電源の準備(P10 〜 12)
カセット / カードを入れる(P17 〜 18)
年月日 / 時刻の設定(P14)リモコンを用意する(P27)SP/LP モードの設定(右ページ)
(大切な撮影には SP モードをお使い
いただくことをおすすめします)
おでかけの際は、クリーニングテープ
をお持ちください。
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