取扱説明書
デジタルハイビジョンビデオカメラ
品番 HC-X920M
このたびは、パナソニック製品をお買い上げいただき、まことにあり
がとうございます。
¥ 取扱説明書をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。
¥
ご使用前に「安全上のご注意」(165〜 173ページ)を必ずお読みください。
¥ 保証書は「お買い上げ日・販売店名」などの記入を確かめ、取扱説明書と
ともに大切に保管してください。
安全上のご注意
準備
基本
応用・撮影
応用・再生
コピー /ダビング
Wi-Fi
3D映像を楽しむ
パソコンで使う
大事なお知らせ
VQT4R54-1
F1212MY1013 ( 2000 B )
目次
準備
付属品 ................................................... 4
必ずお読みください............................ 5
各部の名前 ........................................... 7
電源の準備 ........................................ 10
≥ バッテリーを付ける / 外す(10)
≥ バッテリーを充電する(11)
充電時間と撮影可能時間の目安(12)
≥
カードに記録するには..................... 13
≥ 本機で使えるカード(13)
≥ SD カードを入れる / 出す(14)
電源を入れる / 切る ......................... 15
モードを選ぶ .................................... 15
タッチパネルの操作について ......... 16
≥
くるくる回転メニューバーを使う (17)
時計を設定する ............................... 18
基本
撮影前の確認 .................................... 19
記録するメディアを選ぶ................ 21
ビデオを撮る ................................... 22
写真を撮る ....................................... 23
≥ ビデオ撮影モードでの写真撮影に
ついて(24)
インテリジェントオート................ 25
ビデオ / 写真を再生する ................. 27
メニュー設定する............................. 30
≥ クイックメニューを使う(31)
セットアップメニューを使う ......... 32
応用・撮影
ズーム................................................41
≥ リングズーム(41)
≥ 写真撮影モード時のズーム倍率に
ついて(41)
手ブレ補正........................................42
撮影モードを切り換える.................43
≥ インテリジェントオートプラス (44)
≥ クリエイティブコントロール (44)
≥ シーンモード (47)
マニュアルで撮る ............................48
≥ ホワイトバランス設定(49)
≥ シャッター速度 / アイリス
(絞り・ゲイン)調整(50)
≥ マニュアルフォーカスで撮る(51)
タッチ機能を使って撮る.................52
≥ タッチ機能アイコン一覧(52)
操作アイコンを選んで
撮影機能を使う ................................55
≥ 操作アイコン一覧(55)
メニュー設定して撮影機能を使う
....60
応用・再生
再生操作する .....................................76
≥ 操作アイコンを使っての
ビデオ再生操作(76)
≥ ビデオから写真を作成する(77)
≥ ハイライト & 時間検索(77)
≥ 繰り返し再生(78)
≥ 前回の続きから再生(78)
≥ 再生中の写真を拡大する
(再生ズーム)(78)
いろいろな再生機能..........................79
≥ 日付別に再生(79)
≥ ムービースライドショー(80)
≥ スライドショーの設定をして
再生する(86)
2
「安全上のご注意」を必ずお読みください(165 〜 173 ページ)
応用・再生(続き)
消去 .................................................... 88
≥ シーンの部分消去(AVCHD)(90)
≥ シーンの分割(AVCHD)(91)
シーンの分割消去(iFrame、MP4)(92)
≥
≥ 個人情報消去(93)
≥ プロテクト(93)
MP4 変換 ......................................... 94
リレーシーンまとめ......................... 95
テレビ
につないで見る....................... 96
≥
HDMI ミニケーブルで接続時の設定(98)
≥
5.1ch 音声で聞くには(AVCHD)(98)
ビエラリンク(HDMI)を使って
テレビで再生する............................. 99
コピー / ダビング
SD カード / 内蔵メモリー間で
コピーする
USB ハードディスクで
コピー / 再生する...........................103
≥ コピー / 再生の準備をする(103)
≥ かんたんコピー(105)
≥ 選んでコピー(105)
≥ HDD の再生(106)
ブルーレイディスクレコーダーや
ビデオなどでダビングする ...........107
........................................101
Wi-Fi
Wi-Fi®機能について......................110
Wi-Fi 機能でできることと準備.....111
Wi-Fi 接続する................................115
≥
無線アクセスポイントと接続する(115)
≥ 直接接続する(120)
リモート操作で撮る / 見る ...........123
TV で再生する................................126
ライブ配信 .....................................127
見守り.............................................131
Wi-Fi 設定メニューを使う ............133
3D 映像を楽しむ
3D 映像を撮る..............................139
3D 映像を再生する .......................141
≥ 3D 映像の立体感を調整する(142)
2D 映像を 3D 映像に変換して
再生する ..........................................143
3D 映像を残す ...............................144
パソコンで使う
パソコンでできること...................146
動作環境 ..........................................148
ソフトウェアのインストール .......150
パソコンと接続する.......................151
≥ パソコンでの表示について(152)
HDWriterAE5.0 を起動する
≥ ソフトウェアの取扱説明書を読む
(153)
Mac をお使いの場合 .....................154
......153
大事なお知らせ
画面の表示 ......................................155
メッセージ表示 ..............................158
≥ 修復について(159)
故障かな!?と思ったら...............160
無線 LAN 使用上のお願い ............174
使用上のお願い ..............................175
別売品のご紹介 ..............................181
海外で使う ......................................184
著作権について ..............................185
記録可能時間の目安.......................187
写真の記録可能枚数の目安 ...........188
仕様..................................................189
保証とアフターサービス
(よくお読みください)...................191
さくいん .........................................195
無料修理規定 .................................199
保証書.......................................... 裏表紙
3
準備
バッテリーパック
VW-VBN130
AC アダプター
VSK0731
HDMI ミニケーブル
K1HY19YY0021
電源コード
K2CA2YY00247
USB 接続ケーブル
K2KYYYY00201
CD-ROM
(パソコン専用)
映像・音声コード
K1HY12YY0018
レンズフード
VDW2412
シューアダプター
VYC0996
≥ 別売アクセサリー取り付け用(P182)
付属品は販売店でお買い求めいただけます。
パナソニックの家電製品直販サイト「パナセンス」でお買い求
めいただけるものもあります。
詳しくは「パナセンス」のサイトをご覧ください。
http://club.panasonic.jp/mall/sense/
携帯電話からもお買い求めいただけます。
http://p-mp.jp/cpm/
付属品
以下の付属品がすべて入っているかお確かめください。
記載の品番は、2012 年 12 月現在のものです。
≥ 電源コードキャップおよび包装材料は商品を取り出したあと、適切に処理をしてください。
≥ 小物部品については乳幼児の手の届かないところに適切に保管してください。
4
必ずお読みください
∫ ビデオ撮影時の記録方式について
本機は AVCHD※と iFrame の 2 種類の記録方式でビデオ撮影できます。(P61)
※ AVCHD3D、AVCHDProgressive(1080/60p)に対応しています。
AVCHD3D とは:
別売の 3D コンバージョンレンズを使うと、臨場感にあふれた迫力ある 3D フルハイビ
ジョン映像を記録することができます。
テレビに接続して 3D フルハイビジョン映像を見るには、フレームシーケンシャル方式
に対応した 3D 対応テレビが必要です。(P141)
AVCHDProgressive とは:
本機における最高画質(1080/60p)の 2D 映像を記録できます。
iFrame とは:
Mac(iMovie ’11)での再生や編集に適した記録方式です。
≥ AVCHD の記録方式で記録したビデオと互換性はありません。
∫ 事前に必ず試し撮りをしてください
大切な撮影のときには、必ず事前に試し撮りをし、正常に撮影や録音されていることを
確かめてください。
撮影内容の補償はできません
本機および SD カードや内蔵メモリーの不具合で撮影や録音されなかった場合の内容
の補償につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承く
ださい。
≥ 本製品の使用、または故障により生じた直接、間接の損害につきましては、当社は一切の
責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。また、本機を修理した場合におい
ても同様です。
≥ 本製品によるデータの破損につきましては、当社は一切の責任を負いかねますので、あら
かじめご了承ください。
5
∫ 本書内の写真、イラストについて
本書内の製品姿図・イラスト・メニュー画面などは実物と多少異なりますが、ご了承く
ださい。
∫ 本書での記載について
以下のように記載しています。
≥ バッテリーパック→「バッテリー」
≥ SD メモリーカード、SDHC メモリーカード、SDXC メモリーカード→「SD カード」
≥ ビデオ撮影モードで使える機能→
写真撮影モードで使える機能→
≥ 再生モードで使える機能→
再生モード(ビデオのみ)で使える機能→
再生モード(写真のみ)で使える機能→
≥ 1080/60p、1080/60i、AVCHD3D、サイドバイサイド(SbS 3D)で記録したシーン
→「AVCHD のシーン」
≥ 参照いただくページ→ P00
∫ 内蔵メモリーの取り扱い
本機は記録メモリーを内蔵しています。ご使用の際は、以下の点に十分お気をつけくだ
さい。
定期的に保存(バックアップ)をする
内蔵メモリーは一時的な保管場所です。静電気や電磁波、破損、故障などで大切な
データが消失しないよう、パソコンやディスクなどにコピーしてください。(P146)
≥ 内蔵メモリー、カードアクセス(認識、記録、再生、消去など)中に動作中ランプ [ACCESS]
(P8)が点灯します。点灯中に下記の動作を行わないでください。内蔵メモリーが破損したり、
本機が正常に動作しなくなることがあります。
−電源を切る(バッテリーを外す)
−USB接続ケーブルを抜き差しする
−振動や衝撃を与える
≥ 本機の廃棄 / 譲渡につきましては 176 ページをお読みください。
∫ 露付き(レンズやファインダー、液晶モニターが曇るとき)について
露付きは、屋外や寒い部屋から暖かい部屋に持ち込むなど、温度差や湿度差があると起
こります。レンズ、ファインダーや液晶モニターの汚れ、かび、故障の原因となります
のでお気をつけください。
≥ 温度差のある場所へ持ち込むときは、約 1 時間移動先の室温になじませると、露付きを防止す
ることができます。(温度差が激しい場合は、ビニール袋などに本機を入れ、空気を抜き、密
封してください)
≥ 露付きが起こった場合、バッテリーやAC アダプターを外して、約 1 時間ほどそのままにしてお
いてください。周囲の温度になじむと曇りが自然に取れます。
6
各部の名前
A/V
10
11
12
13
16
14
17
18
15
879
4563
21
1
タッチパネル / 液晶モニター(P16)
2
電源ボタン [ ](P15)
3
スピーカー
4
吸気口(冷却用ファン)(P19)
5
インテリジェントオートボタン[iA]
(P25)
6
Wi-Fi®ボタン(P115、120、123
126、127、131、133
7
手ブレ補正ボタン [ O.I.S.](P42)
8
バッテリー取り外しレバー[BATT]
(P10)
9
バッテリー取り付け部(P10)
10
HDMI ミニ端子(P96)
11
USB 端子
)
(P103、108、151)
12
A/V 端子(P96、109)
≥ 映像・音声コードは付属のもの以外は接
続しないでください。
13
レンズカバー
≥ ビデオ撮影モードまたは 写真撮
影モードにすると開きます。(P15)
14
フラッシュ(P57)
15
3D コンバージョンレンズ取り付け部
(P139)
16
レンズ(LEICADICOMAR)
≥ 付属のレンズフードの取り付けについて
は 20 ページをお読みください。
17
AF 補助光ランプ(P75)
18
撮影ランプ(P35)
、
7
19
21
22
20
19
2423
25 26 27
カード扉(P14)
20
三脚取り付け穴
≥ ねじの長さが5.5 mm以上の三脚を取り
付けると、本機を傷つける場合がありま
す。当社標準三脚 VW-CT45(別売)を
お使いになることをお勧めします。
21
動作中ランプ [ACCESS](P14)
22
カード挿入部(P14)
23
フォトショットボタン [ ](P23)
24
撮影時:ズームレバー[W/T](P41)
再生時:ボリュームレバー
[sVOLr](P28)
サムネイル表示切り換え
[ / ](P28)
25
撮影開始 / 一時停止ボタン(P22)
26
ショルダーベルト / ショルダーストラップ
取り付け部(P183)
27
グリップベルト
1 ベルトをめくる
2 手の大きさに合わせて長さを調整する
3 ベルトを留める
8
28
MIC
34
35
39
38
37
28
29
30
31
32
33
36
動作表示ランプ(P15、115)
29
内蔵マイク
30
マルチマニュアルリング(P48、51)
31
シューアダプター取り付け部(P182)
32
シューアダプターカバー(P182)
33
シューアダプター取り外しレバー
[SHOEADAPTORRELEASE](P182)
34
MIC 端子
≥ プラグインパワー対応のマイクも外部マ
イクとして使えます。(ステレオミニ
ジャック)
≥ 外部マイク入力時は音声はステレオ
(2ch)になります。
≥ 外部マイクを接続すると、
(マイクレベルメーター)
が表示されます。(P70)
≥ マイクによっては、「ブー」という音が出
ることがあります。この場合は、バッテ
リーでのご使用をお勧めします。
35
ヘッドホン出力端子[ ](P59)
36
DC 入力端子 [DCIN](P11)
37
Wi-Fi 送信部(P110)
38
モードスイッチ(P15)
39
ファインダー(P19)
40
視度調整ダイヤル(P19)
41
カメラファンクションボタン
[CAMERAFUNCTION](P48)
9
電源の準備
バッテリーを外すには
必ず動作表示ランプが消灯するまで、電源
ボタンを押し続けて電源を切り、落下させ
ないよう手で支えて取り外してください。
「カチッ」と音がして、
ロックがかかるまで
押し込む
矢印の方向に
スライドさせた
状態で取り外す
本機で使えるバッテリー(2012 年 12 月現在)
本機で使えるバッテリーは VW-VBN130/VW-VBN260 です。
¥ 本機には、使用できるバッテリーを判別する機能があり、専用バッテリー
(VW-VBN130/VW-VBN260)は、この機能に対応しています。(この機能に対応していな
い従来のバッテリーは使用できません)(P178)
パナソニック純正品に非常によく似た外観をした模造品のバッテリーが一部国内外
で流通していることが判明しております。このようなバッテリーの模造品の中には、
一定の品質基準を満たした保護装置を備えていないものも存在しており、そのような
バッテリーを使用した場合には、発火・破裂等を伴う事故や故障につながる可能性が
あります。安全に商品をご使用いただくために、バッテリーを使用するパナソニック
製の機器には、弊社が品質管理を実施して発売しておりますパナソニック純正バッテ
リーのご使用をお勧めいたします。
なお、弊社では模造品のバッテリーが原因で発生した事故・故障につきましては、一
切の責任を負いかねますのでご了承ください。
バッテリーを付ける / 外す
¥ 電源ボタンを押して、電源を切る(P15)
液晶モニターを開き、バッテリーを図の向きに取り付ける
10
バッテリーを充電する
電源コードは、本機専用ですの
で、他の機器には使用しないで
ください。
また、他の機器の電源コードを
本機に使用しないでください。
お買い上げ時、バッテリーは充電されていませんので、十分に充電してから
お使いください。
¥ ACアダプターは付属の ACアダプターをお使いください。他の機器のAC アダプターは使用し
ないでください。
¥ 電源を入れているときはバッテリーは充電できません。
¥ 充電は周囲の温度が 10 ℃〜 30 ℃(バッテリーの温度も同様)のところで行うことをお勧め
します。
電源コードを AC アダプターにつなぐ
1
≥ 電源コードは 12の順に、奥に突き当たるまで差し込んでください。
DC 入力端子に AC アダプターをつなぐ
2
動作表示ランプが約 2 秒間隔(約 1 秒点灯、約 1 秒消灯)で赤色点滅し、充電が
始まります。充電が完了すると消灯します。
∫ 電源コンセントにつないで使うときは
AC アダプターを接続して本機の電源を入れると、コンセントから電源を供給しながら使
用できます。
AC アダプターに接続して長時間撮影する場合は、バッテリーと併せて使用してください。
お知らせ
≥ 動作表示ランプの点滅速度が速いときや遅いときは 178 ページをお読みください。
≥ 海外でお使いになる場合は 184 ページをお読みください。
11
充電時間と撮影可能時間の目安
∫ 充電時間/撮影可能時間[温度 25℃ /湿度60%RH/ファインダー使用時(カッ
コ内は液晶モニター使用時)]
バッテリー品番
[ 電圧 / 容量(最小)]
付属バッテリー /
VW-VBN130(別売)
[7.2 V/1250 mAh]
VW-VBN260(別売)
[7.2 V/2500 mAh]
※ 3D コンバージョンレンズ VW-CLT2(別売)を取り付けた場合の記録モードです。
¥ 充電時間はバッテリーを使い切ってから充電した場合の時間です。高温 / 低温時など、使用状
況によって充電時間、撮影可能時間は変わります。
充電時間 記録モード
1080/60p、
AVCHD3D
約2時間
30 分
約4時間
30 分
PH、HA、HG
HE、
※
SbS 3D
iFrame
1080/60p、
AVCHD3D
PH、HA、HG
HE、iFrame、
SbS 3D
※
お知らせ
≥ 実撮影可能時間とは、撮影 / 停止、電源の入 / 切、ズーム操作などを繰り返したときに撮影でき
る時間です。
≥ 使用後や充電後はバッテリーが温かくなりますが、異常ではありません。
連続撮影
可能時間
約1時間20分
※
(約1時間15分)
約1時間25分
(約1時間15分)
約1時間25分
(約1時間15分)
約1時間30分
(約1時間20分)
約2時間55分
※
(約 2 時間 35 分)
約3時間
(約 2 時間 40 分)
約3時間5分
(約 2 時間 45 分)
実撮影
可能時間
約50分
(約 45 分)
約50分
(約 45 分)
約55分
(約 45 分)
約55分
(約 45 分)
約1時間45分
(約1時間35分)
約1時間50分
(約1時間40分)
約1時間55分
(約1時間40分)
バッテリー残量表示について
≥ バッテリーの残量が少なくなるに従って、 → → → → と表示が変
わります。3 分以下になると が赤色になり、容量がなくなると が点滅します。
≥ タッチ操作しない状態が続くと表示は消えますが、バッテリーの残量が 30 分以下になると
常時表示されます。
≥ パナソニック製バッテリー使用時は、バッテリー残量時間が表示されます。
バッテリー残量時間は使用状況によって変わります。
≥ AC アダプターや他社製バッテリー使用時は、バッテリー残量時間は表示されません。
12
カードに記録するには
本機は SD カードまたは内蔵メモリーにビデオや写真を記録することができます。SD
カードに記録したい場合は下記をお読みください。
本機で使えるカード
ビデオ撮影時は、SD スピードクラス
¥ 使えるカードは 2012 年 12 月現在のものです。
カードの種類 記録容量
SD メモリーカード 512MB/1GB/2GBまで
SDHC メモリーカード 4 GB/6 GB/8 GB/12 GB/16 GB/24 GB/32 GB まで
SDXC メモリーカード 48 GB/64 GB
※ SD スピードクラスとは、連続的な書き込みに関する速度規格です。カードのラベル面などで
ご確認ください。
最新情報は、下記サポートサイトでご確認ください。
http://panasonic.jp/support/video/connect/
¥ SDHC メモリーカード /SDXC メモリーカードを他の機器で使う場合は、各メモリーカードに
対応しているか確認してください。
≥ 上記以外の SD カードは動作保証しておりません。また、32 MB 以下の SD カードはビデオ撮
影に使用できません。
≥ SDHC ロゴのない 4 GB 以上のメモリーカードや SDXC ロゴのない 48 GB 以上のメモリー
カードは、SD 規格に準拠していないため使用できません。
≥ SD カードの書き込み禁止スイッチを図のように「LOCK」側
にすると、書き込みやデータの消去、フォーマットができな
くなります。戻すと可能になります。
※
が 4 以上の SD カードをお使いください。
13
SD カードを入れる / 出す
動作中ランプ[ACCESS]
≥ 内蔵メモリーやカードアクセ
ス(認識、記録、再生、消去な
ど)中に点灯します。
ラベル面
動作中ランプの消灯を確認してください。
当社製以外の SD カードや他の機器でお使いになった SD カードを本機で初めてお使
いの場合は、まずフォーマットしてください。(P39)
フォーマットすると、SD カードに記録されているすべてのデータは消去され、元に
戻すことはできません。
カード扉を開いて、カード挿入部に SD カードを入れる(出す)
1
≥ 入れるときはラベル面を図の方向に向けて、「カチッ」と音がするまでまっすぐ押し込む。
≥ 出すときは、SD カードの中央部を押し込んで、まっすぐ引き抜く。
カード扉の A の部分を押して、カード扉を閉じる
2
≥「カチッ」と音がするまで確実に閉じてください。
≥ SDカードの裏の接続端子部分に触れないでください。
≥ SDカードの取り扱いについて詳しくは 179 ページをお読みください。
14
電源を入れる / 切る
【電源を切るには】
動作表示ランプが消灯
するまで、電源ボタンを
押し続けてください。
動作表示ランプが点灯します。
動作表示ランプ
電源ボタン、液晶モニターまたはファインダーを使って電源を入 / 切できます。
電源ボタンで電源を入れる / 切る
液晶モニターを開き、電源ボタンを押して電源を入れる
液晶モニター / ファインダーで電源を入れる / 切る
液晶モニターを開くまたはファインダーを引き出すと電源が入り、閉じると電源が切れます。
通常ご使用の際は、液晶モニターまたはファインダーで電源を入 / 切すると便利です。
≥ 液晶モニターとファインダーの両方を閉じないと電源は切れません。
≥ ビデオ撮影中は、液晶モニターとファインダーを閉じても電源は切れません。
≥
以下の場合は、液晶モニターを開くまたはファインダーを引き出しても電源は入りません。電源ボ
タンを押して、電源を入れてください。
−お買い上げ時
−電源ボタンで電源を切った場合
≥
エコモード(バッテリー)(P34)/ エコモード(AC)(P34)が働いた場合は、液晶モニターと
ファインダーを閉じて、再度液晶モニターを開くまたはファインダーを引き出してください。
モードを選ぶ
モードスイッチをスライドさせて 、 または に合わせる
ビデオ撮影モード(P22) ビデオを記録します。
写真撮影モード(P23) 写真を記録します。
再生モード(P27、76)
ビデオや写真を再生します。
15
タッチパネルの操作について
指で液晶モニター(タッチパネル)を直接タッチして操作します。
∫ タッチする
タッチパネルを押して離す動作で選択します。
≥ アイコンの中央部をタッチしてください。
≥ タッチパネルに触れている状態で、他の箇所をタッチして
も動作しません。
∫ タッチしながらスライドする
タッチパネルを押したまま動かす動作です。
∫ よく使うアイコンについて
///:
ページを切り換えたり、設定するときにタッチします。
:
前の画面に戻るときにタッチします。
16
くるくる回転メニューバーを使う
MENU
ALL
MENU
T
W
FOCUS
WB
SHTR
IRIS
Q.
MENU
くるくる回転メニューバー
撮影モード時 再生モード時
撮影時はタッチ操作しない状態が続くと、くるくる回転
メニューバーの表示が消えます。
再度表示させるには、 をタッチしてください。
(くるくる回転メニューバー)の (左側)/ (右側)をタッチして
操作アイコンを切り換える
≥ くるくる回転メニューバーをタッチしながら左右にスライドさせて、操作アイコンを切り換え
ることもできます。
T
W
A 表示する操作アイコンを変更することができます。(P36)
B
インテリジェントオートプラスモード(P44)、クリエイティブコントロールモード
(P44)のジオラマ撮影 /8 ミリムービー / サイレントムービーモード時のみ表示され
ます。
C
クリエイティブコントロールモード(P44)のインターバル記録時、シーンモード時
(P47)、
D テレビ接続時のみ表示されます。(P141)
マニュアルモード時(P48)のみ表示されます。
【くるくる回転メニューバーを表示させるには】
お知らせ
≥ ボールペンなど、先のとがった硬いものでタッチしないでください。
17
時計を設定する
ワールドタイム設定表示(P32):
(ホーム)/ (旅行先)
お買い上げ時は時計設定はされていません。必ず時計設定を行ってください。
メニュー設定する(P30)
1
MENU
:「セットアップ」→「時計設定」
合わせる項目(年/月/日/時/分)をタッチし、 / で数字を合わせる
2
≥ 2000 年から 2039 年まで設定できます。
「決定」をタッチする
3
≥ ワールドタイム設定を促すメッセージが表示されることがあります。画面をタッチして、
ワールドタイム設定をしてください。(P32)
≥「終了」をタッチして設定を終了します。
≥ お買い上げ時は、ワールドタイム設定後に Wi-Fi設定の確認画面が表示されます。(P115)
設定の必要がない場合は終了してください。
お知らせ
≥ 電源を入れたとき、「時計を設定してください。」というメッセージが表示される場合がありま
す。「はい」を選んで、手順2からの操作で時計設定をしてください。
≥
時刻表示が「ーー」のときは、内蔵日付用電池が消耗しています。
は、本機に AC アダプターをつなぐかバッテリーを取り付けてください。電源を切った状態で
も充電しています。約 24 時間そのままにしておくと、約 6 か月間時計設定を記憶します。
内蔵日付用電池を充電するに
18
基本
両手でしっかりと持つ グリップベルトに手を通す 腰のあたりで構えるときは
撮影ボタンアイコンを使うと
便利です
撮影前の確認
∫ 基本的な構え方
≥ 撮影時には、足場が安定していることを確認し、ボールや競技者などと衝突するおそれがある
場所では周囲に十分お気をつけください。
≥ 屋外では、なるべく太陽を背にして撮影してください。逆光では被写体が暗く撮影されます。
≥ 脇を締め、足を少し開き、体が安定した状態で構えてください。
≥ マイク部や冷却用ファンの吸気口を手などで塞がないでください。
∫ 基本的なビデオ撮影のしかた
≥ 本機を固定して撮影するのが基本です。
≥ 本機を動かして撮影する場合は、ゆっくりと一定の速さで動かします。
≥ ズーム操作は近くで撮影できない被写体を撮影するときに便利ですが、ズームイン /
ズームアウトを多く使いすぎると、見づらい映像になる場合があります。
∫ ファインダーの調整(視度調整)
視度調整ダイヤルを動かして、ファインダー
の画像がよく見えるように調整する
≥ ファインダーを引き出し、液晶モニターを閉
じて、ファインダーを点灯させてください。
∫ 自分自身を映すには(対面撮影)
液晶モニターをレンズ側に回転させる
≥ 液晶モニターに映る映像が鏡のように左右反転しますが、記録
される映像は通常どおりです。
≥ 画面表示は一部だけになります。° が表示されたときは、液晶
モニターを元に戻して、メッセージ表示を確認してください。
(P158)
19
∫ レンズフードを付ける / 外す
日差しの強い中や逆光時などにレンズに入る余分な光を軽減し、よりきれいに撮影できます。
≥ フィルターキット(別売)やコンバージョンレンズ(別売)、3D コンバージョンレンズ(別
売)をお使いの場合は、レンズフードを外してお使いください。
∫ 撮影場面に合わせた設定例
大切な撮影の前には、どの設定でどのように撮れるか、試しておきましょう。
以下の設定は目安です。
体育館
披露宴 / 舞台 /
発表会など
動きの速いシーン
(ゴルフのフォーム
など)
打ち上げ花火 シーンモード
運動会 ホワイトバランス
ホワイトバランス(P49)→ (屋内 2)または (セットモード)
インテリジェントオート(P25)
シーンモード(P47)→ (スポーツ)
ホワイトバランス
フォーカス
(P51)
(P47)
(P49)
(P49)
→オート
→マニュアル
→ (花火)
→オート
20
記録するメディアを選ぶ
ビデオを記録するメディアと写真を記録するメディアを、それぞれカードまたは内蔵メ
モリーに設定できます。
モードスイッチを または に合わせる
1
メニュー設定する(P30)
2
:「メディア選択」
ビデオを記録するメディアと写真を
3
記録するメディアをタッチする
≥ ビデオと写真それぞれに設定したメディアが黄
色の枠で囲まれます。
「決定」をタッチする
4
21
ビデオを撮る
撮影を開始すると ; が ¥ に変わります。
撮影ボタン
アイコン
モードスイッチを に合わせる
1
液晶モニターを開くまたは
2
ファインダーを引き出す
撮影開始 / 一時停止ボタンを
3
押して撮影を始める
撮影開始 / 一時停止ボタンを
4
もう一度押して撮影を停止する
≥ 撮影ボタンアイコンをタッチして撮影を開始 / 停止することもできます。
∫ ビデオ撮影時の画面表示について
記録モード
残1時間20分
0h00m00s
≥ タッチ操作しない状態が続くと、画面表示が消えます。再度表示する場合は、画面をタッチし
てください。(P32)
≥ 残り記録可能時間は 30 分以下になると常時表示されます。
残り記録可能時間の目安
≥ 1分未満になると赤色点滅します。
撮影の経過時間
≥ hは「hour(時間)」、mは「minute
(分)」、s は「second(秒)」を省
略した表示です。
≥
撮影の一時停止ごとに0h00m00sに
戻ります。
T
W
0h00m00s
0h00m00s
残
時間
残1時間20分
20
¥ 記録方式を切り換えるには、「記録モード」を変更してください。(P61)
¥ ビデオ撮影中に写真を記録することもできます。(P24)
≥ 撮影を開始してから停止するまでが 1 シーンとして記録されます。
「記録モード」を「iFrame」に設定して撮影した場合は、約 20 分を超えたシーンは自動的に
分割されます。(撮影は続きます)
≥ (SD カード 1 枚、または内蔵メモリーの最大記録数)
記録モード 1080/60p、PH、HA、HG、HE iFrame
シーン 約 3900 約 89100
日付別(P79) 約 900 約 900
≥ SDカードまたは内蔵メモリーに iFrameのシーンと写真が記録されている場合、シーンの最大
記録数と日付別の最大記録数は上記の表よりも少なくなります。
≥ 撮影中に液晶モニターとファインダーを閉じても撮影は続きます。
≥ 外部マイクの端子を MIC 端子に抜き差しする場合は、一時停止状態で行ってください。
≥ 記録可能時間の目安については 187 ページをお読みください。
22
写真を撮る
シャッターチャンスマーク
○(白点滅):ピント合わせ中
●(緑点灯):ピントが合ったとき
マークなし :ピントが合わなかったとき
(半押し時)
シャッター
チャンスマーク
フォーカス合焦枠
モードスイッチを に合わ
1
せる
液晶モニターを開くまたは
2
ファインダーを引き出す
(オートフォーカス時のみ)
3
フォトショットボタンを
半押しする
全押しする
4
≥ 手ブレ補正(P42)を (MODE1)に設定していると、フォトショットボタンの半押し
時に、 (MEGAOIS)が表示され手ブレ補正の効果が高くなります。
≥ 暗い場所では AF 補助光が光ります。
≥ 暗い場所ではシャッター速度が遅くなりますので、三脚やフラッシュの使用をお勧めします。
≥ ピントを合わせたい被写体にタッチするだけで写真を撮ることもできます。(タッチシャッ
≥ 撮影条件やメニュー設定によっては、シャッターチャンスマークやフォーカス合焦枠が表示さ
MEGA
ター:P54)
れない場合があります。
23
∫ 写真撮影時の画面表示について
≥ タッチ操作しない状態が続くと、画
面表示が消えます。再度表示する場
合は、画面をタッチしてください。
≥ 残り記録可能枚数は200枚以下にな
ると常時表示されます。
写真動作表示(P155)
残 3000
20.4
残り記録可能枚数
≥ 「0」になると赤色点滅します。
M
記録画素数(P73)
MEGAOIS(P23)
手ブレ補正(P42)
AF 補助光(P75)
ß
フラッシュ(P57)
ßs フラッシュ明るさ(P57)
赤目軽減(P58)
3000
20.4
M
MEGA
∫ フォーカス合焦枠について
ピントが合わない(合焦しない)場合は、合焦枠を以下のようにしてください。
ビデオ撮影モードでの写真撮影について
¥ モードスイッチを に合わせる
フォトショットボタンを全押し(下まで押す)して撮影する
≥ ビデオ撮影中でも写真を記録することができます。(同時記録)
≥ 写真記録中は、 が赤くなり残り記録可能枚数が表示されます。
≥ 写真撮影時はシャッター音は出ません。
≥ フラッシュ、赤目軽減、セルフタイマー(P58)は働きません。
≥ ビデオ撮影中の同時記録や PRE-REC 中は、ビデオ撮影を優先するため、通常の写真撮影時と
画質が異なります。
≥ ビデオ撮影中に同時記録をすると、ビデオ撮影の残り記録可能時間が短くなります。電源を切
るかモードスイッチを切り換えると、残り記録可能時間が長くなる場合があります。
≥ 写真の残り記録可能枚数の表示は最大9999枚です。残り記録可能枚数が9999枚を超える場
合は、「残 9999 +」と表示されます。写真を記録しても表示は 9999 枚以下になるまで変
わりません。
≥ 撮影条件によって記録にかかる時間が長くなる場合があります。
24
インテリジェントオート
≥ 他の撮影モード設定時に、インテリジェントオートボタ
ンを押すと、インテリジェントオートモードに切り換わ
ります。
インテリジェントオートボタン
インテリジェントオートボタンを押すと、撮影モー
ドを切り換えることができます。(P43)
撮りたいものに本機を向けるだけで、撮影状況に適した以下のモードになります。
モード 効果
(人物)
(風景)
(スポットライト)
(ローライト)
(夜景 & 人物)
(夜景)
(マクロ)
(ノーマル)
(ノーマル)
※ 1. ビデオ撮影モード時のみのモード
※ 2. 写真撮影モード時のみのモード
※1
※2
※2
※2
※1
※2
お知らせ
≥ 撮影状況によっては、希望のモードにならない場合があります。
≥ 人物 / スポットライト / ローライトモード時は、顔を検出すると白色の枠で囲まれます。また人
物モード時は、より大きく画面の中心に近い顔が、オレンジ色の枠で囲まれます。(P65)
≥ 夜景 & 人物 / 夜景モード時は、三脚の使用をお勧めします。
≥ 顔の大きさや傾きまたはデジタルズーム使用時など、撮影状況によっては顔が検出できないこ
とがあります。
顔を検出し、自動でピントを合わせ、きれいに映るように
明るさを調整します。
背景の空が白飛びする場面でも、白飛びをさせず風景全体
を鮮やかに撮影できます。
※1
極端に明るい被写体をきれいに撮影できます。
薄暗い屋内や夕暮れ時でもきれいに撮影できます。
人物とともに背景も見た目に近い明るさで撮影できます。
シャッター速度を遅くすることにより、夜景を鮮やかに撮
影できます。
被写体に近づいて撮影できます。
上記のモード以外でコントラストを調整し、きれいな映像
にします。
25
∫ インテリジェントオートについて
インテリジェントオートモード時は、オートホワイトバランスとオートフォーカスが働
き、自動で色合い(ホワイトバランス)やピント(フォーカス)を合わせます。また、絞
りとシャッター速度で明るさを自動的に調整します。
≥ 光源や撮る場面によっては、色合いやピントが自動で合いません。このような場合は、手動
(マニュアル)で調整してください。(P49、51)
オートホワイトバランスについて
オートホワイトバランスが働く範囲は図のと
おりです。
オートホワイトバランスが正常に働かない場
合は、手動でホワイトバランスを調整してくだ
さい。(P49)
オートフォーカスについて
自動的にピントを合わせます。
≥ 次のようなシーンでは、オートフォーカスが正しく働きません。マニュアルフォーカスでの撮
影をお勧めします。(P51)
−遠くと近くのものを同時に撮る
−汚れたガラスの向こう側のものを撮る
−キラキラと光るものが周りにある
26
ビデオ / 写真を再生する
サムネイル表示
プレイモード
選択アイコン
(SD カードにビデオ撮影をした場合の画面です)
モードスイッチを に合わせる
1
プレイモード選択アイコンをタッチする(P17)
2
≥ メニューからも設定できます。
:「ビデオの管理」または「写真の管理」→「メディア、ビデオ / 写真」(P30)
再生したいメディアとビデオ / 写真をタッチする
3
≥「決定」をタッチしてください。
≥ ビデオの項目をタッチするとサムネイル表示にアイコンが表示されます。
( 、、、 、、、 )
≥「ALLAVCHD」をタッチすると、1080/60p のシーンには が、AVCHD 3D のシー
ンには (青色)が、サイドバイサイドのシーンには が表示されます。
再生するシーンまたは写真をタッチする
4
≥ 次の(前の)ページを表示するには
− サムネイル表示をタッチしながら上に(下に)スライドする
− くるくる回転メニューバーを切り換えて、サムネイルスクロールレバーの
(上側)/ (下側)をタッチする
27
操作アイコンをタッチして再生操作する
5
ビデオ再生 写真再生
再生 / 一時停止
1/;
6
早戻し再生
5
早送り再生
停止してサムネイ
∫
ル表示に戻る
※ 2 回押すと、早戻し / 早送り速度が速くなります。(画面表示が / になります)
≥ タッチ操作しない状態が続くと、操作アイコンや画面表示が消えます。
再度表示する場合は、画面をタッチしてください。
≥ 3D対応テレビに接続してスライドショーをするときは、2D再生のみまたは 3D 再生の
みとなります。スライドショー開始時の写真が 2Dの場合は 2D再生(3D 写真は 2D
写真に変換して再生)、3Dの場合は 3D再生(2D写真は 3D写真に変換して再生)に
なります。
※
※
1/;
2;
;1
∫
スライドショーの
開始 / 一時停止
前の写真を再生
次の写真を再生
停止してサムネイ
ル表示に戻る
∫ サムネイル表示の切り換え
サムネイル表示時に、ズームレバーを 側、 側に操作すると、サムネイル表示が以
下の順で切り換わります。
20 シーン 9 シーン 1 シーン ハイライト & 時間検索※(P77)
※ ハイライト & 時間検索はビデオ再生時のみとなります。
≥ 電源を切るかモードスイッチを切り換えると 9 シーン表示に戻ります。
≥ 1シーン表示にする、または 20 シーン /9 シーン表示時にサムネイルを長押
しすると、ビデオ再生時は撮影日と記録時間が、写真再生時は撮影日とファ
イル番号が表示されます。
∫ 音量調整
ビデオ再生時のスピーカー / ヘッドホン音量
を調整するには、ボリュームレバーを操作し
てください。
+側 :音量を上げる
−側 :音量を下げる
≥ 通常のビデオ再生以外では音声は出ません。
≥ ビデオ再生の一時停止を約 5 分続けると、サムネイル表示に戻ります。
≥ ビデオ再生の経過時間表示は、シーンごとに 0h00m00s に戻ります。
≥ 「ALL AVCHD」を選択して再生すると、シーンの切り換わりで画面が一瞬黒くなる場合があ
ります。
≥ テレビに接続しているときは、本機のスピーカーから音声はでません。
28
ビデオの互換性について
≥ 本機はAVCHD3D/AVCHDProgressive/AVCHD/MPEG-4AVCファイル規格に準
拠しています。
≥ 各規格に対応した機器であっても、他の機器で記録したビデオの本機での再生、本機で記
録したビデオの他の機器での再生は、正常に再生されなかったり、再生できない場合があ
ります。(お使いの機器の説明書で対応を確認してください)
≥ MP4 のビデオは、本機で作成した MP4 のみ本機で再生できます。
¥ AVCHD3D 対応機器以外(従来の AVCHD対応機器など)では、本機で SD カードに
AVCHD3D 記録した 3D 映像の消去や編集を行わないでください。SD カード内の 3D
映像が 2D 映像に変換されることがあります。2D 映像に変換されると、3D 映像に戻す
ことはできません。
≥ AVCHD3D のビデオは、AVCHD 対応機器にダビングした場合でも再生できますが、本
機で記録した 3D 映像は 2D映像に変換されます。変換された 2D映像を 3D映像に戻
すことはできません。
写真の互換性について
≥
本機は一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)にて制定された統一規格 DCF(Design
ruleforCameraFilesystem)に準拠しています。
≥ 本機で再生できる写真のファイル形式は MPO、JPEG です。(MPO 形式、JPEG 形式でも
再生できないものもあります)
≥ 他の機器で記録 / 作成した写真の本機での再生、本機で記録した写真の他の機器での再生
は、正常に再生されなかったり、再生できない場合があります。
≥
再生機器によっては、記録した写真の画素数と異なる記録画素数で再生する場合があります。
29
メニュー設定する
¥ くるくる回転メニューバーの の (左側)/ (右側)をタッチして、 を表示させる
(P17)
1
2
3
をタッチする
トップメニューをタッチする
サブメニューをタッチする
項目をタッチして設定する
4
「終了」をタッチしてメニュー設
5
定を終了する
∫ ガイド表示について
をタッチしてからサブメニューや項
目をタッチすると、機能の説明と設定確認
のメッセージが表示されます。
≥ メッセージ表示後、ガイド表示設定は解除
されます。
MENU
≥ / をタッチすると、次の(前の)
ページが表示します。
30