Nikon D500 Recommended settings guide (video version) [ja]

Professional
推奨設定ガイド
動画編
目次
動画撮影に使用するボタンやダイヤル
動画の撮影方法
...................................................................
動画記録を開始する前の準備
画像サイズ/フレームレート
感度設定
ISO
ピクチャーコントロール
ホワイトバランス
アクティブD-ライティング
マイク感度
録音帯域
風切り音低減
動画撮影に便利な機能
動画撮影時の情報表示を切り換える
ボタンに機能を割り当てる
電子手ブレ補正を使用する
動画撮影時にiボタンを押して設定を変更する
動画撮影時にホワイトバランスを変更する
ライブビュー時にピクチャーコントロールを変更する
動画撮影時に静止画を撮影する
撮影済みの
HDMI
.......................................................................................................
.........................................
............................................................................................
...........................................................................................................
................................................................................................................
......................................................................................................
.......................................................
動画から
4K UHD
機器に出力する
...................................................................................
...............................................
........................................................................
.................................
......................................................
....................................
...........................
...........................
画像を切り出す
JPEG
.............................
........................................
................
....................
4
6
8
8 10 11 12 13 14 14 14
15
15 18 21 22 24 25 26 27 28
2
タイムラプス動画を作成する
タイムラプス動画の作成方法
インターバル撮影、微速度撮影および無限連写機能の特徴
各撮影機能の仕様
サイズでタイムラプス動画を作成する
4K UHD
動画撮影時の注意
撮影中に設定できる事・できない事
カメラが高温になるのを抑えるには
動画記録時に発生しやすい現象について
記録した動画の保存について
.............................................................
動画再生時の便利な機能
秒進める
10
インデックスマークに移動する
先頭フレーム/最終フレームに移動する
スロー再生する
タッチパネルで操作する
/10
分割記録された動画を結合する
動画機能関連スペック一覧
D500
..............................................
....................................................................
............................................................................................
......................................................
......................................................
.............................................
....................................................................
....................................................
秒戻す
................................................................................
................................................................
.............................................
.................................................................................................
..............................................................................
........................
........................................
......
..............................
31
31 31 33 34
36
36 36 37 37
38
38 38 38 38 39
40
42
3

動画撮影に使用するボタンやダイヤル

S(Q
ボタン
ボタン
E
シャッター ボタン
電源スイッチ
動画撮影ボタン
フォーカスモードセレクター
サブコマンドダイヤル
ボタン
Pv
ボタン
Fn1
表示パネル
4
動画用マイク(ステレオ)
USB
ボタン
MODE
ヘッドホン 出力端子
HDMI
外部マイク
モードボタン
AF
入力端子
三脚ネジ穴
端子
端子
サブセレクター画像モニター
)ボタン
O(Q
ボタン
K
ボタン
G
L(Z/Q
ボタン
X W(M J
Fn2
ボタン
)ボタン
ボタン
ボタン
ボタン
i
ライブビューセレクター
画像モニターにはタッチパネルを採用しています。動画撮影 時(ライブビュー時または動画記録時)に画面をタッチすると、 タッチした位置 にフォ ーカス ポイン トが移動してピントを合 わせることができます。動画の再生時に使用することもでき ます(
P.39
)。
ボタン
a
マルチセレクター
AF-ON
R
コマンド ダイヤル
ボタン
ボタン メイン
5

動画の撮影方法

ライブビューセレクターを
1
(動画ライブビュー)に合
1
わせ、aボタンを押す
動 画 撮 影 を 開 始 す る 前 に、
2
3
ボタンを押すか、また
AF-ON
はシャッターボタンを半押し して被写体にピントを合わせ る
動画撮影ボタンを押して、動 画記録を始める
動画記録中は録画中マークが画 像モニターに表示されます。メ モリーカードに記録できる残り 時間の目安も画像モニターで確 認できます。
動画記録中も、 合わせられます。
内蔵マイクで音声を記録します。録画中は、マイクを指 でふさがないようにしてください。
露出を固定(AEロック)するには、サブセレクターの中 央を押し続けます(
動画記録中は±3段の範囲で露出補正ができます。
ボタンを押すと被写体にピントを
AF-ON
)。
P.20
6
ボタン
a
ボタン
AF-ON
動画撮影ボタン
もう一度動画撮影ボタンを押
4
して、動画記録を終了する
ボ タ ン を 押 す と ラ イ ブ
a
ビューが終了します。
7

動画記録を開始する前の準備

動画の記 録を 開始 する 前に、動画の 作 画の状況に応じて動画撮影メニューか ら次の設定を行ってください。

画像サイズ/フレームレート

使用用途に合わせて、画像サイズとフレームレートを選びます。
画像サイズ/フレームレート 最長記録時間
×
r 3840 s 3840 t 3840
y/y 1920 z/z 1920 1/1 1920 2/2 1920 3/3 1920 4/4 1280 5/5 1280
※ 動画は最大8個のファイルに分割されて記録されます。各ファ
イルのファイルサイズは最大で
ViewNX-i
れるファイルの数と ズ/フレームレート]および[動画の画質]の設定によって異 なります。
2160(4K UHD
×
2160(4K UHD
×
2160(4K UHD
×
1080 60p
×
1080 50p
×
1080 30p
×
1080 25p
×
1080 24p
×
720 60p
×
720 50p
を使用して結合できます(
ファイルあたりの記録時間は[画像サイ
1
30p
25p
24p
分59秒
29
です。分割された動画は、
4GB
)。1回の撮影で作成さ
P.40
8
撮像範囲について
動画の画角は、動画の画像サイズまたは[撮 像範囲設定]によっ て異な りま す。ま た、動 画の 画像サイズを
1280×720
で画角を変更できます。
撮像範囲設定:DX)
に設定した場合、動画撮影メニュー[撮像範囲設定
×
1920
1280
×
1080
720
1920×1080
撮像範囲設定:
1280
×
720
1.3
1920×1080
×)
3840×2160
4K UHD
または
9
動画記録を開始する前の準備
感度設定
ISO
動画撮影 時(ラ イブ ビュ ー時または 動 画記録時)の できます。
感度に関する設定 が
ISO
モー ド時 の
M
感度設定
ISO
モー ド時 の
M
感度自動制御
制御上限感度
感度自動制御についてのご注意
ISO
むら、すじ)が発生したり、ピ ントが 合いにくくなることが ありま す。その場合 は、[ を下げて撮影してください。
露出 モ ードMでの 動 画撮影 時 の 〜
)を設定できます。
Hi 5
する]を選ぶと、露出モードが
ラが 自動 的に動画撮 影時 の す。[しない]を選ぶと、露出モードがMのときに、
[Mモード時の
度に固定されます。
露出モードがM以外の場合は常に感度自動制御
が動作します。 感度自動制御するときに
ぎないように、上限感度( できます。 露出モードがP、S、またはAの場合と、露出モー
ドMで[Mモード時の感度自動制御]が[する] の場合は、ここで設定した感度が自動制御の上 限になります。
感度が上がると、被写体によっては、ノイズ(ざらつき、
感度設定]で設定した
ISO
ISO
感度設 定]の[制御 上限感度
ISO
感度(
ISO
のときもカメ
M
感度 を変 更しま
ISO
感度が高くなりす
Hi 5
)を設定
200
10
ISO
100

ピクチャーコントロール

被写 体 や 撮 影 シ ーンに 合 わ せ て ピ ク チャーコントロールを設定します。
静止画 の設定 と同じ]を選ぶと、静
止画撮影時と同じ設定になります。 動画とピクチャーコントロールの[フラット]を組み合わせた場合、
動画のポストプロダクション時に豊富な情報を持つ素材映像とし て非常に有効です。ハイライト部の情報をしっかり確保したい場 合には、ハイライト重点測光を併用することで被写体のハイライ ト部分の白とびを抑えることができます。
スタンダード
Q
ニュートラル
R
ビビッド
S
モノクローム
T
ポートレート 人物の肌が滑らかで自然な画像になります。
o
風景
p
フラット
q
鮮やか でバランス の取 れた標 準的 な画像にな り ます。
ほとんどの撮影状況に適しています。
素材性を重視した自然な画像になります。
撮影した画像を調整、加工する場合に適してい
ます。 メリハ リのある生 き生 きとし た色 鮮やかな画 像 になります。
青、赤、緑など、原色を強調したいときに適し
ています。 白黒やセピアなど、単色の濃淡で表現した画像に なります。
自然の風景や街並みが色鮮やかな画像になります。 シャド ー部からハ イラ イト部 まで 幅広く情報 を 保持した画像になります。
撮影した画像を積極的に調整、加工する場合に
適しています。
11
動画記録を開始する前の準備

ホワイトバランス

天候や光源に合わせてホワイトバラン スを変更します。
静止画 の設定 と同じ]を選ぶと、静
止画撮影時と同じ設定になります。
プリセットマニュアルデータの取得について
プリセットマニュ アルデータを取得すると、画像モニターに 表
示されている被写 体の白、またはグレーの部分でプリセット マ ニュアルデータを 取得できます。無彩色の被写体を用意する 必 要がないので便利です。
ホワ イト バ ラン スを[プ リセッ トマ
ニュアル]に設定して、ライブビュー 表示中にUボタンを押し続けると プリ セッ トマニ ュア ル取得 モー ドに なります。 画 面 のLが点滅中 に、 画像モニターにタッチすると、タッチ した位置にrが移動してプリセットマニュアルデータを取得で きます。Xボタンを押すと、rで選択された部分が拡大します。
ボタンを押すとプリセットマニュアル取得モードを終了します。
U
動画撮影メニュー[ホワイトバランス
の[プリセットマニュアル]を選ぶと、 プリセットマニュアルデータを確認で きます( 得したプリセットマニュアルデータに はタッチ した部分のrが表示さ れて います。
)。ライブビューで取
d1 – d6
12

アクティブD-ライティング

暗い室内から外の風景を撮ったり、直射 日光の強い海辺など明暗差の激しい景 色を撮影する場合、[アクティブD-ラ イティング]を設定しておくと、ハイラ イト部の白とびを抑えて暗部の黒つぶ れを軽減した見た目のコントラストに 近い画像に仕上がります。
測光モードをマルチパターン測光に設定することを おすすめし
ます。 動画の画像サイズを
影時のアクティブD-ライティングは機能しません。 静止画撮影メ ニューのア クティ ブDライティング が[オート
のときに、動画撮影メニューで[静止画の設 定と同じ]を選 ん だ場合は、[標準]と同じ設定になります。
感度が高感度(
• ISO
能しません。
3840×2160
Hi 0.3〜Hi 5
に設定している場合、動画撮
)に設定され ているときは機
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動画記録を開始する前の準備

マイク感度

内蔵マイクの感度の程度を設定します。別売のステレオマイクロ ホン
、ワイヤレスマイクロホン
ME-1
マイク感度 オート(A)
マイク感度 マニュアル
録音しない 音声は記録しません。
内蔵マイクの周波数特性を設定します。
S
T
する]を選ぶと、ローカットフィルター機能により、内蔵マイク
に吹き付ける風の音を抑えて記録できます。ただし、風切り音以 外の音も聞こえにくくなることがあります。
カメラが自動的にマイク感度を調整します。
マイク感度を手動調整します。[1]〜[20]の調整 ができます。数字が大きいほど感度が高く、小さい ほど低くなります。

録音帯域

広帯域
音声帯域 主に人の声を録音したいときに適しています。

風切り音低減

別売のステレオマイクロホンをお使いの場合は、カメラ側で[風 切り音低減]を[する]に設定しても風切り音は低減されません。
風切り音低減機能のあるステレオマイクロホンをお 使いの場合 は、ステレオマイクロホン側で設定してください。
低音域から高音域まで録音します。楽器演奏や 街のざわめきの録音など、幅広いシーンに適し ています。
にも対応しています。
ME-W1
14
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