Nikon COOLPIX L20 User Manual [ja]

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デジタルカメラ
クールピクス
L20
使用説明書
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商標説明
MicrosoftWindowsおよびWindows Vistaは、Microsoft Corporation
米国およびその他の国における登録商標または商標です。
MacintoshMac OS およびQuickTimeは、Apple Inc.の商標です。
Adobeおよび Adobe AcrobatAdobe Systems, Inc.(アドビシステムズ
社)の商標、または特定地域における同社の登録商標です。
SDロゴおよびPictBridgeロゴは商標です。
その他の会社名、製品名は各社の商標、登録商標です。
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はじめに
撮影の準備
G
A
C
a
c
D
テレビやパソコン、プリンターに接続する
d
付録
簡単な撮影と再生 ―らくらくオート撮影モードを使う
オート撮影モードで撮影する
シーンに合わせて撮影する
笑顔を自動撮影する
再生機能を使いこなす
動画を撮影する
撮影、再生、セットアップ メニューを使う
/再生する
i
Page 4

安全上のご注意

お使いになる前に「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しい方法でお使い ください。 この「安全上のご注意」は製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の 人々への危害や財産への損害を未然に防止するために重要な内容を記載して います。内容を理解してから本文をお読みいただき、お読みになった後は、お 使いになる方がいつでも見られるところに必ず保管してください。 表示と意味は次のようになっています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
危険
傷を負う可能性が高いと想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重
警告
傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可 能性が想定される内容および物的損害の発生が想定される内容を示
注意
しています。
お守りいただく内容の種類を、次の図記号で区分し、説明しています。
絵表示の例
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近
くに具体的な注意内容(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止(してはいけないこと)の行為を告げるものです。図の中
や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の 中や近くに具体的な強制内容(左図の場合はプラグをコンセントから抜く) が描かれています。
ii
警告(カメラについて)
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの 原因となります。
分解禁止
落下などによって破損し、内部が露 出したときは、露出部に手を触れな
接触禁止
いこと
感電したり、破損部でケガをする原 因となります。 電池、電源を抜いて、ニコンサービ
すぐに
ス機関に修理を依頼してください。
修理依頼を
水につけたり、水をかけたり、雨に ぬらしたりしないこと
水かけ
発火したり感電の原因となります。
禁止
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなど の異常時は、すみやかに電池を取り 出すこと
電池を
そのまま使用すると火災、やけどの
取る
原因となります。 電池を取り出す際、やけどに充分注 意してください。
すぐに
電池を抜いて、ニコンサービス機関
修理依頼を
に修理を依頼してください。
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安全上のご注意
引火、爆発のおそれのある場所では 使用しないこと
プロパンガス、ガソリンなど引火性
使用禁止
ガスや粉塵の発生する場所で使用す ると爆発や火災の原因となります。
車の運転者等にむけてフラッシュ を発光しないこと
事故の原因となります。
発光禁止
フラッシュを人の目に近づけて発 光しないこと
視力障害の原因となります。
発光禁止
特に乳幼児を撮影する時は 離れてください。
幼児の口に入る小さな付属品は、幼 児の手の届かないところに置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだときは、直ちに医師 にご相談ください。
ストラップが首に巻きつかないよ うにすること
特に幼児・児童の首にストラップを
保管注意
かけないこと。 首に巻き付いて窒息の原因となり ます。
指定の電池または専用AC アダプ ターを使用すること
指定以外のものを使用すると、火災
警告
や感電の原因となります。
ACアダプター使用時に雷が鳴り出
したら、電源プラグに触れないこと
感電の原因となります。
使用禁止
雷が鳴り止むまで機器から離れて ください。
注意(カメラについて)
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は、幼児の手の届かない所に置 くこと
ケガの原因になることがあります。
保管注意
1m以上
使用しないときは、電源を OFF にし てレンズを遮光し、太陽光のあたら ない所に保管すること
保管注意
太陽光が焦点を結び、火災の原因に なることがあります。
三脚にカメラを取り付けたまま移 動しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの
移動注意
原因になることがあります。
航空機内で使うときは、離着陸時に 電源を
OFFにすること
病院で使うときは病院の指示に従
使用注意
うこと
本機器が出す電磁波などにより、航 空機の計器や医療機器に影響を与 えるおそれがあります。
長期間使用しないときは電源(電池 や
ACアダプター)を外すこと
電池の液もれにより、火災、ケガや
電池を
周囲を汚損する原因となることが
取る
あります。
AC アダプターをご使用の際には、 ACアダプターを取り外し、その後電
プラグを
源プラグをコンセントから抜いて
抜く
ください。火災の原因となることが あります。
内蔵フラッシュの発光窓を人体やも のに密着させて発光させないこと
やけどや発火の原因となることが
発光禁止
あります。
布団でおおったり、つつんだりして 使用しないこと
熱がこもりケースが変形し、火災の
禁止
原因となることがあります。
窓を閉め切った自動車の中や直射 日光が当たる場所など、異常に温度 が高くなる場所に放置しないこと
放置禁止
内部の部品に悪い影響を与え、火災 の原因となることがあります。
付属のCD-ROM を音楽用CD プレー ヤーで使用しないこと
機器に損傷を与えたり大きな音が
禁止
して聴力に悪影響を及ぼすことが あります。
iii
Page 6
安全上のご注意
(リチウム電池、アルカリ電池について)
電池からもれた液が目に入ったと きは、すぐにきれいな水で洗い、医 師の治療を受けること
危険
そのままにしておくと、目に傷害を 与える原因となります。
警告
(リチウム電池、アルカリ電池について)
外装チューブをはがしたり、傷を付 けないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
電池を火に入れたり、加熱しないこ と
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
禁止
新しい電池と使用した電池、種類や メーカーの異なる電池を混ぜて使 用しないこと
禁止
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
分解禁止
電池に表示された警告、注意を守る こと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
使用説明書に表示された電池を使 用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
電池は幼児の手の届かない所に置 くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだときはただちに医 師にご相談ください。
電池の「+」と「−」の向きを間違え ないようにすること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
危険
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
水かけ禁止
充電池以外は充電しないこと
液もれ、発熱の原因となります。
禁止
電池を廃棄するときは、テープなど で接点部を絶縁すること
他の金属と接触すると、発熱、破裂、
警告
発火の原因となります。お住まいの 自治体の規則にしたがって廃棄し てください。
電池からもれた液が皮膚や衣服に 付いたときは、すぐにきれいな水で 洗い流すこと
警告
そのままにしておくと、皮膚がかぶ れたりする原因となります。
警告
(アルカリ電池について)
使い切った電池はすぐにカメラか ら取り出すこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
危険
(ニッケル水素充電池について)
リチャージャブルバッテリー
EN-MH2 は、COOLPIX Ni-MH
使用禁止
2本を使用するニコンデジタルカ
メラ専用の充電池です この機器以外には使用しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
専用のチャージャーを使用して2 本 セットで同時に充電すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
危険
電池を火に入れたり、加熱しないこ と
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
禁止
iv
Page 7
安全上のご注意
電池の「+」と「−」の向きを間違え ないようにすること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
危険
電池をショート、分解しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
分解禁止
ネックレス、ヘアピンなどの金属製 のものと一緒に持ち運んだり、保管 しないこと
危険
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
新しい電池と使用した電池、型番や メーカーの異なる電池を混ぜて使 用しないこと
禁止
液もれ、発熱、破裂の原因になります。
電池からもれた液が目に入ったと きは、すぐにきれいな水で洗い、医 師の治療を受けること
危険
そのままにしておくと、目に傷害を 与える原因となります。
警告
(ニッケル水素充電池について)
外装チューブを外したり、傷をつけ ないこと
また、外装チューブがはがれたり、
危険
傷がついている電池は絶対に使用 しないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
電池に表示された警告、注意を守る こと
液もれ、破裂、発火の原因となります。
警告
水につけたり、ぬらさないこと
液もれ、発熱の原因となります。
水かけ禁止
変色や変形、そのほか今までと異な ることに気づいたときは、使用しな いこと
禁止
液もれ、発熱、破裂の原因となりま す。
電池は幼児の手の届かないところ に置くこと
幼児の飲み込みの原因となります。
保管注意
万一飲み込んだときは、ただちに医 師にご相談ください。
充電の際に所定の充電時間を超え ても充電が完了しないときには、充 電をやめること
警告
液もれ、発熱、破裂の原因となりま す。
電池からもれた液が皮膚や衣服に ついたときは、すぐにきれいな水で 洗い、医師の治療を受けること
警告
そのままにしておくと、皮膚がかぶ れたりする原因となります。
電池をリサイクルするときや、やむ なく廃棄するときは、テープなどで 接点部を絶縁すること
警告
他の金属と接触すると、発熱、破裂、 発火の原因となります。ニコン サー ビス機関またはリサイクル協力店 にご持参くださるか、お住まいの自 治体の規則にしたがって廃棄して ください。
使用説明書に表示された電池を使 用すること
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
警告
注意
(ニッケル水素充電池について)
電池に強い衝撃を与えたり、投げた りしないこと
液もれ、発熱、破裂の原因となります。
注意
v
Page 8
目次
安全上のご注意...................................................................................................................ii
はじめに ................................................................................................................... 1
使用説明書について ..........................................................................................................1
ご確認ください...................................................................................................................2
各部の名称 ........................................................................................................................... 4
カメラ本体 ................................................................................................................... 4
液晶モニターの表示内容 .......................................................................................... 6
主なボタン操作とヘルプの使い方 ................................................................................. 8
撮影モードボタン....................................................................................................... 8
c(再生)ボタン ..................................................................................................... 8
マルチセレクター....................................................................................................... 9
d(メニュー)ボタン.........................................................................................10
タブの切り換え方法 ................................................................................................10
ヘルプの表示方法.....................................................................................................11
シャッターボタンの「半押し」と「全押し」....................................................11
ストラップの取り付け方 ........................................................................................11
撮影の準備 .............................................................................................................12
電池を入れる .....................................................................................................................12
使用できる電池について ........................................................................................12
電源を ON/OFF するには ......................................................................................12
表示言語と日時を設定する ............................................................................................14
カードを入れる ..........................................................................................................16
SD
カードを取り出すときは .................................................................................17
SD
G 簡単な撮影と再生―らくらくオート撮影モードを使う ............................. 18
ステップ 1 電源を ON にして G(らくらくオート撮影)を選ぶ ...................18
G(らくらくオート撮影)モードでの液晶モニター表示.............................19
ステップ 2 カメラを構え、構図を決める...............................................................20
ズームを使う .............................................................................................................21
ステップ 3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す......................................22
ステップ 4 撮影した画像を再生する / 削除する...................................................24
画像を再生する(再生モード).............................................................................24
画像を削除する.........................................................................................................24
らくらくオート撮影モードについて...........................................................................26
vi
Page 9
目次
A オート撮影モードで撮影する ....................................................................... 27
オート撮影モードを使う ................................................................................................27
フラッシュを使う ............................................................................................................28
フラッシュモードの設定方法................................................................................28
セルフタイマーを使う ....................................................................................................30
マクロ(接写)モードを使う .......................................................................................31
露出を補正する.................................................................................................................32
C シーンに合わせて撮影する ...........................................................................33
シーンモードを使う ........................................................................................................33
シーンモードの設定方法 ........................................................................................33
シーンモードの種類と特徴 ....................................................................................34
料理モードを使った撮影方法................................................................................40
パノラマアシストを使った撮影方法 ...................................................................42
a 笑顔を自動撮影する ....................................................................................... 44
笑顔撮影モードを使う ....................................................................................................44
c 再生機能を使いこなす ...................................................................................46
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示)........................................................46
カレンダー表示.........................................................................................................47
画像を拡大表示する ........................................................................................................48
画像を編集する.................................................................................................................49
画像の暗い部分を明るく補正する(D- ライティング)..................................50
画像の一部を切り抜く(トリミング).................................................................51
小さいサイズの画像を作成する(スモールピクチャー)...............................52
vii
Page 10
目次
D 動画を撮影する / 再生する............................................................................53
動画を撮影する.................................................................................................................53
動画撮影の設定を変更する(動画メニュー)............................................................54
動画設定 .....................................................................................................................54
動画を再生する.................................................................................................................55
動画ファイルを削除する ........................................................................................55
テレビやパソコン、プリンターに接続する ....................................................... 56
テレビに接続する ............................................................................................................56
パソコンに接続する ........................................................................................................57
カメラとパソコンを接続する前に .......................................................................57
カメラからパソコンに画像を転送する...............................................................58
プリンターに接続する ....................................................................................................61
カメラとプリンターを接続する ...........................................................................62
コマだけプリントする.........................................................................................63
1
複数の画像をプリントする ....................................................................................64
カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定)....................67
SD
viii
Page 11
目次
d 撮影、再生、セットアップメニューを使う ..............................................69
撮影に関する設定―撮影メニュー ...............................................................................69
撮影メニューの表示方法 ........................................................................................70
A 画像モード.........................................................................................................71
B ホワイトバランス............................................................................................73
C 連写.....................................................................................................................75
F ピクチャーカラー............................................................................................76
同時に設定できない機能 ........................................................................................77
再生に関する設定―再生メニュー ...............................................................................78
再生メニューの表示方法 ........................................................................................78
b スライドショー ................................................................................................80
c 削除......................................................................................................................81
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー..................................................82
セットアップメニューの表示方法 .......................................................................83
a メニュー切り換え............................................................................................84
c オープニング画面............................................................................................85
d 日時設定.............................................................................................................86
e モニター設定....................................................................................................89
f デート写し込み................................................................................................91
U モーション検知 ................................................................................................92
h AF 補助光..........................................................................................................92
i 操作音.................................................................................................................93
k オートパワーオフ............................................................................................94
l/m メモリー / カードの初期化(フォーマット)......................................95
n 言語 /Language...............................................................................................96
o ビデオ出力.........................................................................................................96
d 目つぶり検出設定 ............................................................................................97
p 設定クリアー ....................................................................................................98
s 電池設定..........................................................................................................100
d プロテクト設定 .............................................................................................100
f 画像回転..........................................................................................................101
h 画像コピー .....................................................................................................102
r バージョン情報 ............................................................................................. 103
ix
Page 12
目次
付録...................................................................................................................... 104
別売アクセサリー ......................................................................................................... 104
推奨 SD カード ...................................................................................................... 104
記録データのファイル名とフォルダ名....................................................................105
カメラのお手入れ方法 .................................................................................................106
クリーニングについて .........................................................................................106
保管について .......................................................................................................... 106
取り扱い上のご注意 .....................................................................................................107
カメラについて......................................................................................................107
電池について .......................................................................................................... 108
警告メッセージ..............................................................................................................110
故障かな?と思ったら .................................................................................................113
主な仕様 .......................................................................................................................... 117
このカメラの準拠規格 .........................................................................................120
索引...................................................................................................................................121
アフターサービスについて ......................................................................................... 126
x
Page 13

はじめに

使用説明書について

ニコンデジタルカメラ COOLPIX L20をお買い上げいただき、まことにありが とうございます。
お使いになる前に、この使用説明書をよくお読みになり、内容を充分に理解し てから正しくお使いください。お読みになった後は、お使いになる方がいつで も見られるところに保管し、撮影を楽しむためにお役立てください。
●本文中のマークについて
はじめに
カメラの故障を防ぐために、使 用前に注意していただきたいこ
BD
とや守っていただきたいことを 記載しています。
カメラを使用する前に知ってお いていただきたいことを記載し
C
ています。
●表記について
SDメモリーカードを「SDカード」と表記しています。
ご購入時のカメラの設定を「初期設定」と表記しています。液晶モニターに表示されるメニュー項目や、パソコンに表示されるボタン
名、メッセージなどは、[
●画面例について
本書では、液晶モニター上の表示をわかりやすく説明するために、被写体の表 示を省略している場合があります。
●本文中のイラストについて
本文中の画面表示を含むイラストは、実際と異なる場合があります。
]で囲って表記しています。
カメラを使用するときに、便利 な情報を記載しています。
関連情報を記載した参照ページ
A
を記載しています。
C 内蔵メモリーとSDカードについて
本機は、内蔵メモリーと しているときは、 生、削除、初期化などの操作をするときは、
SDカードの両方に対応しています。SDカードをカメラにセット
SDカードが優先して使用されます。内蔵メモリーを使用して、撮影、再
SDカードをカメラから取り出してください。
1
Page 14

ご確認ください

●保証書について
この製品には「保証書」が付いていますのでご確認ください。「保証書」は、 お買い上げの際、ご購入店からお客様へ直接お渡しすることになっています。
はじめに
必ず「ご購入年月日」と「ご購入店」が記入された保証書をお受け取りくださ い。「保証書」をお受け取りにならないと、ご購入 れないことになります。お受け取りにならなかった場合は、ただちに購入店に ご請求ください。
●カスタマー登録
下記のホームページからカスタマー登録が行えます。
https://reg.nikon-image.com/
付属の「登録のご案内」に記載されている登録コードをご用意ください。
●カスタマーサポート
下記のホームページでサポート情報をご案内しています。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/
●大切な撮影を行う前には試し撮りを
大切な撮影(結婚式や海外旅行など)の前には、必ず試し撮りをしてカメラが 正常に機能することを事前に確認してください。本製品の故障に起因する付随 的損害(撮影に要した諸費用および利益喪失等に関する損害等)についての補 償はご容赦願います。
●本製品を安心してご使用いただくために
本製品は、当社製のアクセサリー(バッテリー、バッテリーチャージャー、 アダプターなど)に適合するように作られていますので、当社製品との組み合 わせでお使いください。 他社製品や模倣品と組み合わせてお使いになると、事故や故障などが起こる
可能性があります。その場合、当社の保証の対象外となりますのでご注意く ださい。
1年以内の保証修理が受けら
AC
2
Page 15
ご確認ください
●使用説明書について
この使用説明書の一部または全部を無断で転載することは、固くお断りいた
します。
仕様、性能は予告なく変更することがありますので、ご承知ください。使用説明書の誤りなどについての補償はご容赦ください。使用説明書の内容が破損などによって判読できなくなったときは、下記のホー
ムページから使用説明書の
PDFファイルをダウンロードすることができます。
http://www.nikon-image.com/jpn/support/manual/
ニコンサービス機関で新しい使用説明書を購入することもできます(有料)。
●著作権についてのご注意
あなたがカメラで撮影または録音したものは、個人として楽しむなどの他は、 著作権上、権利者に無断で使うことができません。なお、実演や興業、展示物 の中には、個人として楽しむなどの目的であっても、撮影や録音を制限してい る場合がありますのでご注意ください。また、著作権の目的となっている画像 や音楽は、著作権法の規定による範囲内でお使いになる以外は、ご利用いただ けませんのでご注意ください。
●カメラやメモリーカードを譲渡
メモリー( コンで初期化または削除しただけでは、完全には削除されません。譲渡 した後に市販のデータ修復ソフトなどを使ってデータが復元され、重要なデー タが流出してしまう可能性があります。メモリー内のデータはお客様の責任に おいて管理してください。 メモリーを譲渡 データを完全に削除するか、初期化後にメモリーがいっぱいになるまで、空や 地面などを撮影することをおすすめします。なお、「オープニング画面」の「撮 影した画像」(A ださい。メモリーを物理的に破壊して廃棄するときは、周囲の状況やけがなど に充分ご注意ください。
●ラジオ、テレビなどへの電波障害についてのご注意
この装置は、一般財団法人  す。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、ラジオやテ レビの近くでお使いになると、受信障害を引き起こすことがあります。 使用説明書にしたがって正しくお取り扱いください。
SDカード/カメラ内蔵メモリーを含む)内のデータはカメラやパソ
/ 廃棄する際は、市販のデータ削除専用ソフトなどを使って
85)も、同様に別の画像で置き換えてから譲渡/ 廃棄してく
/廃棄するときのご注意
/廃棄
VCCI協会の基準に基づくクラスB情報技術装置で
はじめに
3
Page 16

各部の名称

カメラ本体

はじめに
1234
レンズ収納時
10
5
6
11
1312
8
9
1
シャッターボタン
2
電源スイッチ
3
電源ランプ セルフタイマーランプ
4
AF補助光 ...............................2392
5
内蔵フラッシュ
6
レンズ
...............................106117
7
スピーカー
........................22
................................18
............................1894
............................28
.....................................55
7
................30
8
パワーコネクターカバー
9
ストラップ取り付け部 端子カバー
10
ケーブル接続端子
11
12
レンズバリアー
13
マイク
................................565862
................................565862
............................................. 53
........ 104
...............11
......................... 107
4
Page 17
1
液晶モニター
2
撮影モードボタン
3
c(再生)ボタン
4
マルチセレクター
5
フラッシュランプ ズームボタン
f
:広角ズーム
g
6
:望遠ズーム ................... 21
h
:サムネイル表示 ............. 46
i
:拡大 ................................48
j
:ヘルプ ............................ 11
12 3 4 56 78910
12 1311
..................................6
..........................8
................824
..........................9
........................29
................................21
...................21
d(メニュー)ボタン
7
............. 1054707883
8
k(決定)ボタン
9
l(削除)ボタン 電池
/SDカードカバー
10
.........................................1216
11
三脚ネジ穴
12
SDカードスロット ......................16
13
............................................. 12
電池室
.......................... 9
......242555
各部の名称
はじめに
5
Page 18
各部の名称
m
00
s
m
00
s
F3.11/125
+1.0
999
999
9999

液晶モニターの表示内容

説明のため、すべての表示を点灯させています。
はじめに
撮影、再生時の画面に表示される情報は、数秒経過すると消灯します(A
撮影時
4 5
123
23
101010
22
21
20
+1.0
+1.0
19 18
撮影モード
1
2
マクロモード
3
ズーム表示
4
AE/AF-L表示 .................................43
5
AF表示 ...........................................22
6
フラッシュモード
7
バッテリーチェック モーション検知表示
8
時計マーク
9
ワールドタイム ............................ 86
10
デート写し込み 画像モード
11
動画設定 ......................................... 54
※ 撮影モードによって表示されるアイコンが異なります。
............. 1827334453
................................31
...........................2131
........................28
....................18
.......................................... 19
..................................110
92
............................91
....................................71
6
16
F3.1
1/125
17
14
15
a 記録可能コマ数(静止画) ......18
12
b 記録可能時間(動画) ..............53
13
内蔵メモリー表示
14
絞り値
15
AFエリア .............................. 2022
16
AFエリア(顔認識時) ...... 2022
17
シャッタースピード
18
ISO感度表示 ..................................29
19
露出補正値
20
ピクチャーカラー
21
ホワイトバランス
22
連写モード
23
セルフタイマー
7 8
999
999
13
12
999
999
9999
9999
00
1 1 1m00
s
00
1 1 1m00
s
........................19
.............................................22
.....................................32
........................76
........................73
.....................................75
............................30
89)。
6
9
10
11
a
b
....................22
Page 19
再生時
2009/11/15 12:00
9999.JPG
999
999
9999
9999
999
999
m
00
s
1
m
00
s
1
各部の名称
はじめに
3
999
4
999
999999
999
10
13
12
12
2009/11/15 12:00
2009/11/15 12:00
9999.JPG
9999.JPG
11
9
7
8
9999
1 1
1
2
3
4
5
6
※ 撮影時の設定によって表示されるアイコンが異なります。
............................................. 14
撮影日
.........................................14
撮影時刻 音量表示
.........................................55
バッテリーチェック 画像モード
動画設定
a 画像の番号/全画像数 ..............24
b 動画の再生時間 ........................ 55
.....................................54
....................18
.................................71
7
内蔵メモリー表示
8
動画再生ガイド
9
プリント指定表示
10
スモールピクチャー
11
D-ライティング済み表示 ...........50
12
プロテクト表示
13
ファイル名
5
6
a
999
999999
9999
99999999
b
00
m00s
00
m00s
........................24
............................55
........................67
....................52
.........................100
..................................105
7
Page 20

主なボタン操作とヘルプの使い方

撮影モードボタン

はじめに
撮影モードメニュー
撮影モードメニューでは、マルチセレクターを使って撮影モードを切り換えで きます。
1
2
3
4
5
らくらくオート撮影
※ 前回設定したシーンモードによって、表示されるアイコンが異なります。
撮影モードメニュー表示中に、もう一度、撮影モードボタンを押すと撮影モー ドに戻ります。
c(再生)ボタン
再生モードで撮影モードボタンを押すと、撮影
モードになります。
撮影モードで撮影モードボタンを押すと、撮影 モードメニューを表示します。
1 G らくらくオート撮影(A18 2 b シーン(A 3 a 笑顔撮影(A44 4 D 動画(A 5 A オート撮影(A
33
53
27
撮影モードでcボタンを押すと、再生モードに
なります。
電源が
OFFの状態で c ボタンを押し続けると、
再生モードで電源を
ONにできます。
8
Page 21
主なボタン操作とヘルプの使い方
2009/11/15 15:30
0004.JPG
44

マルチセレクター

モードやメニューを選んで決定するときは、マルチセレクターを使います。
撮影時に使う
m(フラッシュモード)(A28)のメニューを表示 / 上の項目を選択
はじめに
n(セルフタイマー モード)( のメニューを表示
A30
p(マクロモード)(A
31)のメニューを表示
o
(露出補正)(
のメニューを表示
選択を決定
再生時に使う
前の画像を選択 次の画像を選択
メニュー画面で使う
上の項目を選択
左の項目を選択/
前の画面に戻る
下の項目を選択
選択を決定
(次画面に進む)
右の項目を選択 画面に進む(選択を 決定)
A32)
/
自動発光
2009/11/15 15:30
0004.JPG
撮影メニュー
画像モード
ホワイトバランス
連写 ピクチャーカラー
終了
44
C マルチセレクターの使い方の記載について
本書ではマルチセレクターの上、下、左、右の各操作部をHIJKと表記する場合 があります。
9
Page 22
主なボタン操作とヘルプの使い方
d(メニュー)ボタン
dボタンを押すと、選んでいるモードに応じたメニューを表示します。
はじめに
各メニュー項目を設定するには、マルチセレクターを使います(A左側のタブを選ぶと、セットアップメニューを表示できます。メニュー表示を終了するには、もう一度dボタンを押します。
撮影メニュー
画像モード
ホワイトバランス 連写 ピクチャーカラー
終了
AF補助光
AUTO
OFF
終了
kボタンを押す、またはマ ルチセレクターのK を押す と、設定を確定します。
上にもメニュー 項目があるとき
下にもメニュー 項目があるとき
使用中のモードで使
上タブ:
えるメニューを表示
下タブ:
セットアップメニュー を表示
メニュー画面が
セットアップ
2ページ以上あるとき
モーション検知
AF補助光
操作音 オートパワーオフ
メモリーの初期化
終了
kボタンを押す、またはマルチセ レクターのK を押すと、選んだ項 目の次の設定画面を表示します。

タブの切り換え方法

撮影メニュー
画像モード
ホワイトバランス 連写 ピクチャーカラー
終了
撮影メニュー
画像モード ホワイトバランス 連写 ピクチャーカラー
終了
セットアップ
メニュー切り換え
オープニング画面 日時設定 モニター設定 デート写し込み
終了
9)。
選ばれた項目
マルチセレクターのJを押 してタブに入ります。
マルチセレクターのHIを 押してタブを選び、kボタ
選んだタブのメニューが表 示されます。
ンまたはK を押します。
以下の撮影モードのときは、メニューを表示した後、マルチセレクターのJを 押すとタブを表示できます。
らくらくオート撮影モード、シーンモード、笑顔撮影モード、動画モード
10
Page 23
主なボタン操作とヘルプの使い方

ヘルプの表示方法

画面上に / jが表示されているときにg(j)ボタンを押すと、選んでいる 項目の説明(ヘルプ)を表示できます。 メニュー画面に戻るには、もう一度g(j)ボタンを押します。
連写
1コマ撮影、連続撮影、 BSS撮影(連写した中から 手ブレの影響が少ない1コマ だけ記録)、マルチ連写から 選べます。
戻る終了

シャッターボタンの「半押し」と「全押し」

シャッターボタンを軽く抵抗を感じるところまで押して、そのまま指を止める ことを、「シャッターボタンを半押しする」といいます。半押しするとピント と露出が合い、そのまま深く押し込む(全押しする)と、シャッターがきれま す。シャッターボタンを押すときに力を入れすぎると、カメラが動いて画像が ぶれる(手ブレする)ことがあるので、ゆっくりと押し込んでください。
はじめに
ピントと露出が固定

ストラップの取り付け方

2
1
半押しすると、
そのまま深く
押し込んで撮影
3
11
Page 24

撮影の準備

電池を入れる

1
電池/SDカードカバーを開ける
電池/SDカードカバーを開けるときは、電池が落
下しないよう、カメラの底面を上に向けてくださ い。
撮影の準備
2
電池を入れる
右図のように正しい向きで入れてください。
3
電池/SDカードカバーを閉じる

使用できる電池について

このカメラで使用できる電池は、以下のとおりです。
アルカリ単3形電池(LR6)(付属の電池)×2リチウム単
Ni-MH
3形電池(FR6/L91)×2
リチャージャブルバッテリー
EN-MH2
3
1
(ニッケル水素充電池)×2本
2
1
2

電源をON/OFFするには

電源スイッチを押すと、電源がONになり電源ランプ
(緑色)が一瞬点灯し、液晶モニターが点灯します。も
う一度電源スイッチを押すと、電源は
OFFになると、電源ランプと液晶モニターの両
電源が 方が消灯します。
電源が
OFFの状態でc ボタンを押し続けると、再
生モードで電源を
ONにできます。
12
OFFになります。
Page 25
電池を入れる
B 電池を取り出すときは
電源ランプと液晶モニターの消灯を確認してから、電池
/SDカードカバーを開けてください。
B 電池についてのご注意
「安全上のご注意」の「危険」、「警告」、「注意」(A「取り扱い上のご注意
してから正しくお使いください。
新しい電池と使いかけの電池を混ぜたり、型番やメーカーの異なる電池を混ぜて使わな
いでください。
以下のような電池は使用しないでください。
電池について」(A108)をよくお読みの上、内容を充分に理解
iiv)の注意事項をお守りください。
撮影の準備
外装シールの一部また はすべてがはがれてい る電池
マイナス電極の一部が突 き出ていて、外装シール が側面にしかない電池
マイナス電極が平らな 電池
B Ni-MH リチャージャブルバッテリー EN-MH1 とバッテリーチャージャー MH-70/71
をお使いの方へのご注意
このカメラは
「取り扱い上のご注意
ジャー
Ni-MH リチャージャブルバッテリー EN-MH1も使えます。
Ni-MH リチャージャブルバッテリー EN-MH1 とバッテリーチャー
MH-70/71 をお使いの方へ」(A108)をよくお読みの上、お使いください。
B[重要]電池設定について
このカメラは、使用電池の種類を設定することで、電池を効率よく使うことができます。 初期設定は[アルカリ電池]です。アルカリ電池以外の電池を使うときは、電源を してから電池設定を変更してください(A
100)。
ON
C アルカリ電池の性能について
アルカリ電池はメーカーにより性能が大きく異なることがありますので、信頼できるメー カーの電池をお使いください。
C AC 電源について
別売の
ACアダプター EH-65AA104)を使用すると、家庭用コンセント(AC100 V)
から
COOLPIX L20へ電源を供給できます。EH-65A以外の ACアダプターは絶対に使用し
ないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。
C 撮影時の節電機能について
カメラを操作しない状態が約 て待機状態になります。そのまま約 トパワーオフ機能)。待機状態で液晶モニターが消灯しているときは、電源スイッチまた はシャッターボタンを押すと液晶モニターが点灯します。待機状態になるまでの時間は、 セットアップメニュー(A
30秒(初期設定)続くと、液晶モニターが自動的に消灯し
3分経過すると、電源が自動的にOFFになります(オー
82)の[オートパワーオフ](A94)で変更できます。
13
Page 26

表示言語と日時を設定する

ご購入後はじめて電源をONにすると、表示言語やカメラの内蔵時計の日時を 設定する画面が自動的に表示されます。
1
電源スイッチを押して、電源をONにする
撮影の準備
電源ランプ(緑色)が一瞬点灯し、液晶モニター
が点灯します。
2
マルチセレクターで表示言語を選 び、kボタンを押す
マルチセレクターの使い方→A9
3
はい]を選び、kボタンを押す
日時設定を中止するときは[いいえ]を選びます。
4
JまたはKを押して自宅のあるタイムゾーン(都 市名)(A
88)を選び、kボタンを押す
言語/Language
日本語
English
キャンセル
日時設定
日時を設定しますか?
いいえ
はい
はい
キャンセル
To k yo Seoul
D 夏時間を設定する
夏時間(サマータイム)が現在実施されているときは、手順 の地域設定画面でHを押して夏時間の設定をオンにします。 設定をオンにすると、画面上部に Wマークが表示されます。 オフにするときは、Iを押してください。
14
戻る
4
To k yo Seoul
戻る
夏時間表示
Page 27
5
日時を合わせる
H または I を押してカーソルのある項目を合わ
せます。
K を押すと、カーソルは[]→[]→[
→[]→[]→[年月日](日付の表示順)
に移動します。
Jを押すと、前のカーソルに移動します。
6
年月日]の表示順を選び、kボタンまたはKを
押して決定する
設定が有効になります。
7
撮影モードボタンを押して、表示を終了する
撮影モードメニュー画面になります。
8
[らくらくオート撮影]が表示されたら、kボタ
ンを押す
撮影画面になり、らくらくオート撮影モードで撮
影できます(A
kボタンを押す前にH または Iを押すと他の撮
影モードが選べます。 他の撮影モードで撮影するときは、「オート撮影 モードを使う」(A を使う」(A
18)。
27)、「シーンモードを使う」(A33)、「笑顔撮影モード
44)、「動画を撮影する」(A53)をお読みください。
表示言語と日時を設定する
日時設定
年月日
2009
日時設定
年月日
2009
撮影時にこのボ タンを押すと、 「撮影モードメ ニュー画面」を 表示します。
らくらくオート撮影
0101
0000
変更
1511
1015
変更
撮影の準備
D 設定した日時を変更する
すでに設定した日時を変更するときは、セットアップメニュー(A
A
86)で[日時]を選び、上記の手順5から設定してください。
地域(タイムゾーン)や夏時間の設定を変更するときは、セットアップメニューの[日
時設定]から[ワールドタイム]を選んで設定してください(A
82)の[日時設定
8687)。
15
Page 28

SDカードを入れる

撮影または録音したデータは、カメラの内蔵メモリー(約20 MB)、または市 販の
SDカード(A104)のどちらかに記録されます。
カメラに 削除、または転送します。内蔵メモリーを使うときは、 てください。
撮影の準備
1
2
B 逆挿入に注意
SDカードの向きを間違えると、カメラやSDカードを破損す
るおそれがあります。正しい向きになっているか、必ずご確 認ください。
SDカードを入れるとSDカードに記録し、SDカードのデータを再生、
SDカードを取り出し
電源ランプと液晶モニターの消灯を確認してか ら、電池
電池/SDカードカバーを開けるときは、必ず電源
電池
/SDカードカバーを開ける
OFFにしてください。
/SDカードカバーを開けるときは、電池が落
下しないよう、カメラの底面を上に向けてくださ い。
1
SDカードを入れる
右図のように正しい向きで、カチッと音がするま
で差し込んでください。
挿入後、電池
/SDカードカバーを閉めてください。
3
2
16
Page 29
SD カードを入れる
書き込み禁止

SDカードを取り出すときは

電源をOFFにして、電源ランプと液晶モニターの消 灯を確認してから、電池 ださい。カードを指で軽く押し込むと 1、カードが 押し出されます。まっすぐ引き抜いてください2。
B SD カードの初期化
ON にしたときに右のように表示された場合は、SD
電源を カードを初期化する必要があります。ただし、SDカードを
初期化(A しまいます。カード内に必要なデータが残っているときは、
初期化する前に、パソコンなどに保存してください。 マルチセレクターで[はい]を選び、kボタンを押してくださ い。確認画面が表示されたら、[初期化する]を選び、
初期化中は、電源をOFFにしたり、電池/SDカードカバーを開けたりしないでください。他の機器で使った
化(A
95)すると、カード内のデータはすべて消えて
95)してからお使いください。
B SD カードの書き込み禁止スイッチについてのご注意
SDカードには、書き込み禁止スイッチが付いています。
このスイッチを「 き込みや削除を禁止して、カード内の画像を保護できま す。撮影時や画像を削除するとき、カードを初期化する ときは「
Lock」を解除してください。
B SD カードの取り扱い上のご注意
SDカード以外のメモリーカードは使えません。
初期化中、画像の記録や削除中、パソコンとの通信時などには、以下の操作をしないで
ください。記録しているデータの破損やカードの故障の原因となります。
- カードを着脱しないでください
- 電池を取り出さないでください
- カメラの電源をOFFにしないでください
-ACアダプターを外さないでください
SDカードをパソコンで初期化(フォーマット)しないでください。
分解や改造をしないでください。強い衝撃を与えたり、曲げたり、落としたり、水に濡らしたりしないでください。端子部を手や金属で触らないでください。ラベルやシールを貼らないでください。高温になる車の中や直射日光の当たるところなどには置かないでください。湿度の高いところやほこりが多いところ、腐食性のガスなどが発生するところには置か
ないでください。
/SDカードカバーを開けてく
このカードは初期化さ れていません。 初期化しますか?
k
ボタンを押すと初期化が始まります。
SDカードをこのカメラで初めて使うときは、必ずこのカメラで初期
Lock」の位置にすると、データの書
いいえ
はい
スイッチ
1
2
撮影の準備
17
Page 30

簡単な撮影と再生―らくらくオート撮影モードを使う

5
ステップ1 電源をONにしてG(らくらくオート撮影)を選ぶ
G(らくらくオート撮影)にすると、構図を決めるだけでカメラが撮影シーン を自動的に判別するので、簡単にシーンに合った撮影ができます。
1
電源スイッチを押して電源をONにする
電源ランプ(緑色)が一瞬点灯し、液晶モニター
が点灯します。このとき、レンズも繰り出します。
ご購入時は、らくらくオート撮影モードに設定さ
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
れています。手順
2
撮影モードボタンを押して、撮影モードメ ニューを表示する
3
マルチセレクターのHIGを選び、kボタン を押す
G(らくらくオート撮影)モードになります。
4に進んでください。
らくらくオート撮影
18
4
液晶モニターで電池残量と記録可能コマ数を確認する
電池残量
モニター表示 内容
表示なし 電池残量は充分にあります。
B
N
電池残量が ありません
記録可能コマ数
撮影できる残りのコマ数が表示されます。 記録可能コマ数は、内蔵メモリーまたはセットしている 量と画像モードによって異なります(A
電池残量が少なくなりました。 電池交換の準備をしてください。
撮影できません。電池を交換して ください。
72)。
バッテリーチェック
5
記録可能コマ数
SDカードのメモリー残
Page 31
ステップ 1 電源を ON にして G(らくらくオート撮影)を選ぶ
5
G(らくらくオート撮影)モードでの液晶モニター表示
撮影モード らくらくオート撮影モードでは、 被写体や構図に合わせてUefghi、 またはjが表示されます。
内蔵メモリー表示 画像を内蔵メモリー(約
20 MB
)に記録します。
SDカードをカメラに入れると、Cは表示さ
れず、画像を
SDカードに記録します。
モーション検知表示 被写体ブレや手ブレを軽減します。
5
画像モード 画質(圧縮率)と画像サイズの組み 合わせを表示します。初期設定は K標準(
3648×2736)です。
撮影、再生時の画面に表示される情報は、数秒経過すると消灯します(A89)。
C らくらくオート撮影モードで使用可能な機能について
人物の顔(正面)にカメラを向けると自動的に顔を認識して、顔にピントを合わせる顔
認識撮影ができます。
フラッシュモードは、W(発光禁止)にできます(Aセルフタイマー(AG(らくらくオート撮影)モードのときに d ボタンを押すと、画像モード(A
を変更できます。
詳しくは、「らくらくオート撮影モードについて」(A
30)、および露出補正(A32)の設定ができます。
28)。
71
26)をご覧ください。
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
D モーション検知表示について
セットアップメニュー(A
定)のときは、撮影時にカメラが被写体の動きや手ブレを検知すると、シャッタース ピードを速くして、ブレを軽減します(動画撮影時は作動しません)。
カメラがブレを検知してシャッタースピードを速くしたときは、モーション検知表示は
緑色に変わります。
82)の[モーション検知](A92)が[AUTO](初期設
19
Page 32

ステップ2 カメラを構え、構図を決める

5
1
カメラをしっかりと構える
カメラを両手でしっかりと持ってください。レン
ズやフラッシュ、 髪、ストラップなどがかからないようにご注意く ださい。
縦位置で撮影するときは、フラッシュ発光部をレ
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
ンズより上にしてください。
2
構図を決める
カメラが撮影シーンを自動判別すると、撮影モー
ドアイコンが切り換わります(A
カメラが人物の顔(正面)を認識したときは、人
物の顔に黄色い二重枠の エリアが表示されます。 最大
12人の顔を認識します。複数の顔を認識した
ときは、カメラに最も近い顔に二重枠の が表示され、 れます。
人物以外の撮影や顔を認識できない構図では、ピントを合わせる
画面中央に表示されます。写したいもの(被写体)を画面の中央付近に合わ せてください。
AF補助光、マイクなどに指や
26)。
AF(オートフォーカス)
AFエリア
AFエリア以外の顔に一重枠が表示さ
撮影モードアイコン
5
AFエリアが
B らくらくオート撮影モードのご注意
撮影状況によっては、意図したシーンに切り換わらないことがあります。その場合は、
他の撮影モードに切り換えて撮影してください。
電子ズーム使用時は、撮影シーンの判別はUになります。
20
Page 33
ステップ 2 カメラを構え、構図を決める

ズームを使う

ズームボタンを押すと、光学ズームが作動します。 被写体を大きく写したいときはg ボタンを押して ください。 広い範囲を写したいときはfボタンを押してくだ さい。 ズームボタンを押すと液晶モニターの画面上部に ズームの量が表示されます。
電子ズームについて
光学ズームを最も望遠側(光学ズームの最大倍率)にして、さらにg ボタンを 押し続けると、電子ズームが作動します。光学ズームの最大倍率の約 拡大できます。 電子ズーム使用時は、
AFエリアは表示されず、画面中央でピントが合います。
光学ズームの最大倍率 電子ズームが作動
広角側 望遠側
光学ズーム 電子ズーム
4倍まで
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
C 電子ズームと画質の劣化について
電子ズームは光学ズームとは異なり、画像をデジタル処理で拡大するため、使用する画像 モード(A ズーム表示のV マークは、画質の劣化が始まるズーム位置を示しています。 このマークを越えてズーム倍率を上げると劣化が始まり、ズーム表示も黄色に変わりま す。 Vマークの位置は画像サイズが小さいほど右に移動しますので、設定した画像モードで 画質を劣化させずに撮影できるズーム位置を事前に確認できます。
71)や電子ズーム倍率により、画質が劣化します。
画像サイズが小さい場合
21
Page 34

ステップ3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す

F3.11/125 F3.11/125
F3.11/125
1
シャッターボタンを半押しする
半押しすると(A11)、カメラがピントを合わせ
ます。ピントが合うと、ピントが合った場所の エリア表示が緑色に点灯します。
顔認識した場合: 顔認識していない場合:
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
AF
22
1/125 F3.1
シャッター スピード
電子ズーム使用時は、
示されず、画面中央でピントが合い ます。ピントが合うと が緑色に点灯します。
半押しするとシャッタースピードと
絞り値が表示されます。
半押しを続けている間、ピントと露出を固定します。半押しして、
ていません。構図を変えて、もう一度シャッターボタンを半押ししてください。
2
シャッターボタンを半押ししたまま、さらに深 く押し込む(全押しする)
シャッターがきれ、画像が記録されます。
絞り値
AFエリアは表
AF表示(A6
AFエリアまたはAF表示が赤色に点滅したときは、ピントが合っ
1/125 F3.1
AF表示
1/125
F3.1
Page 35
ステップ 3 ピントを合わせてシャッターボタンを押す
終了
B 画像の記録についてのご注意
液晶モニターで「記録可能コマ数」が点滅しているときは、画像の記録中です。電池 カードカバーを開けないでください。 画像の記録中に電池や 像やカメラ、
SDカードを取り出すと、画像が記録されないことや、撮影した画
SDカードが壊れることがあります。
B オートフォーカスが苦手な被写体
以下のような被写体では、オートフォーカスによるピント合わせができないことがありま す。また、 とがあります。
被写体が非常に暗い画面内の輝度差が非常に大きい(太陽が背景に入った日陰の人物など)被写体にコントラストがない(白壁や背景と同色の服を着ている人物など)遠いものと近いものが混在する被写体(オリの中の動物など)動きの速い被写体
このような被写体を撮影するときは、シャッターボタンを何回か半押ししてみるか、オー ト撮影モードなどで、同距離にある別の被写体にピントを合わせるフォーカスロック撮影
A
AFエリア表示や AF表示が緑色に点灯しても、まれにピントが合っていないこ
27)をお試しください。
B 顔認識機能についてのご注意
詳しくは、「顔認識機能についてのご注意」(A
26)をご覧ください。
C 目つぶり検出について
顔認識して撮影した直後に、目つぶり確認画面が表示されたときは、被写体の人物が目を 閉じて写っている可能性があります。
目つぶり確認
/SD
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
終了
目つぶり確認画面では、目つぶり検出された人物は黄色い枠で囲まれます。撮影画面に戻るにはk ボタンを押すか、シャッターボタンを半押しします。
詳しくは、セットアップメニュー(A 確認画面の操作方法」(A
97)をご覧ください。
82)の 目つぶり検出設定A97)、「目つぶり
D AF補助光とフラッシュについて
暗い場所などでは、シャッターボタンを半押しすると や、シャッターボタンを全押ししたときにフラッシュ(A
AF補助光(A92)が点灯すること
28)が発光することがあります。
23
Page 36

ステップ4 撮影した画像を再生する/削除する

2009/11/15 15:30
0004.JPG
44
1
枚削除 しま す
よろし いで すか ?

画像を再生する(再生モード)

c(再生)ボタンを押す
最後に撮影した画像が1コマ表示されます。マルチセレクターの HIJK で前後の画像を表示でき
ます。HIJKを押し続けると早送りできます。
前の画像や次の画像に切り換えた直後は、表示が粗い
ことがあります。
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
撮影に戻るには、撮影モードボタンを押します。
内蔵メモリーの画像を再生しているときは、Cが表示
されます。 表示されず、
SDカードをカメラに入れたときは、C
SDカードの画像が再生されます。

画像を削除する

1
削除したい画像を表示してlボタンを押す
2
マルチセレクターで[は い]を選び、kボタンを
押す
削除をやめるときは、
いいえ]を選んでk
タンを押します。
1枚削除します
枚削除します
よろしいですか?
よろしいですか?
いいえ
はい
撮影モードボタン
(再生)
c
2009/11/15 15:30
0004.JPG
0004.JPG
内蔵メモリー表示
削除終了
ボタン
44
24
Page 37
ステップ 4 撮影した画像を再生する / 削除する
1
枚削除 しま す
よろし いで すか ?
C 再生モードで使える機能
再生モードの
画像を拡大する gi
サムネイル表示 /カレ ンダー表示する
撮影モードに切り換 える
1コマ表示中は、以下の機能が使えます。
機能 ボタン 内容
10倍までの倍率に拡大しま
最大約 す。kボタンを押すと、 に戻ります。
9コマ、16コマ、または25 コマの
fh
サムネイル画像や、カレンダーを 表示します。
撮影モードボタンを押すと、直前 の撮影モードになります。
1コマ表示
A
48
46
8
C c ボタンによる電源 ON
電源がOFFの状態でcボタンを押し続けると、再生モードで電源をONにできます。この とき、レンズは繰り出しません。
C 画像の再生について
内蔵メモリーに記録した画像を再生するときは、
ださい。
顔認識して撮影した画像(A
せて自動的に回転して表示されます。
22)は、1 コマ表示で再生すると、顔の上下方向に合わ
SD カードをカメラから取り出してく
C 撮影モードで画像を削除する
撮影時にlボタンを押すと、直前に撮影した画像を削除でき ます。
1枚削除します
枚削除します
よろしいですか?
よろしいですか?
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
D 複数の画像をまとめて削除する
再生メニュー(A
78)の[ 削除](A81)を選ぶと、複数の画像をまとめて削除できます。
いいえ
はい
25
Page 38

らくらくオート撮影モードについて

自動判別するシーンについて
カメラを被写体に向けると、以下の撮影シーンに合わせた設定に自動的に切り 換わります。
U
オート撮影(一般的な撮影)(A27 ポートレート(A34
e
風景(A34
f
夜景 A37
g
簡単な撮影と再生︱らくらくオート撮影モードを使う
h
夜景ポートレート(A35 逆光(A39
j
クローズアップ(A37
i
顔認識機能についてのご注意
以下のような場合は、カメラは人物の顔を認識できません。
- 顔の一部がサングラスなどでさえぎられている。
- 人物が横を向いている。
- 構図内で顔を大きく、または小さくとらえすぎている。
どの人物の顔を認識してピントを合わせるかは、顔の向きなどの撮影条件に
よって異なります。
「オートフォーカスが苦手な被写体」(A
なっていても、まれにピントが合わないことがあります。ピントが合わない ときは、A(オート撮影)モードなどで、同距離にある別の被写体でピント を合わせるフォーカスロック撮影(A
23)の撮影では、二重枠が緑色に
27)をお試しください。
らくらくオート撮影モードのフラッシュモード設定
フラッシュモード(A28)は、[自動発光](初期設定)または[発光禁止] を選べます。 U(自動発光)にすると、自動判別したシーンに合わせて、カメラが自動
的にフラッシュモードを設定します。
W(発光禁止)にすると、撮影状況にかかわらず、フラッシュは発光しません。
らくらくオート撮影モードで制限される機能
マルチセレクターのマクロモードボタン(A931)は使えません。
26
Page 39

オート撮影モードで撮影する

5
F3.11/125
F3.11/125
5

オート撮影モードを使う

A(オート撮影)モードでは、画像モード、ホワイトバランス、連写、ピク チャーカラーを撮影メニューから設定して撮影できます。
1
撮影時に撮影モードボタンを押して、撮影モー ドメニューを表示する
撮影モードメニューが表示されます。
2
マルチセレクターのHIAを選び、kボタン を押す
A(オート撮影)モードになります。d(メニュー)ボタンを押して、撮影メニュー
の項目を設定します(A
3
構図を決めて撮影する
画面中央でピントを合わせます。
D フォーカスロック撮影
AF(オートフォーカス)エリアが画面中央でも、ピントを固定(フォーカスロック)す
る方法を使うと、構図を工夫して撮影できます。
フォーカスロックをしている間は被写体との距離を変えないでください。シャッターボタンを半押しすると、露出は固定されます。
69)。
オート撮影
5
オート撮影モードで撮影する
ピントを合わせ
たい被写体に
カメラを向ける
5
半押し
する
1/125 F3.1
AF エリアが緑色
に点灯したら
B A(オート撮影)モードで使用可能な機能について
撮影メニューの項目のほか、フラッシュモード(A マクロモード(A
31)、および露出補正(A32)の設定ができます。
28)の変更、セルフタイマー(A30)、
1/125 F3.1
半押ししたまま
構図を変える
そのまま
深く
押し込む
27
Page 40

フラッシュを使う

フラッシュの発光モードを撮影状況に合わせて設定できます。フラッシュの光 が充分に届く距離は、広角側で約 らくらくオート撮影モード(A 光禁止]を選べます。
U
自動発光
暗い場所などで、自動的にフラッシュを発光します。G(らくらくオート 撮影)モード(A が自動的にフラッシュモードを設定します。
V
赤目軽減自動発光
人物撮影に適しており、人物の目が赤く写る「赤目現象」を軽減できます(
W
発光禁止
オート撮影モードで撮影する
フラッシュは発光しません。
X
強制発光
被写体の明るさに関係なく、フラッシュを発光します。逆光で撮影すると きなどに使います。
Y
スローシンクロ
自動発光モードにスロー(低速)シャッターを組み合わせて撮影します。 夕景や夜景を背景にした人物撮影に適しています。フラッシュでメインの被写体
を明るく照らすと同時に、遅いシャッタースピードで背景をきれいに写します。
18)の場合は、自動判別したシーンに合わせて、カメラ

フラッシュモードの設定方法

1
m(フラッシュモード)を押す
液晶モニターにフラッシュモードの設定メ
ニューが表示されます。
2
マルチセレクターでモードを選び、k ボタンを 押す
設定したフラッシュモードが表示されます。U(自動発光)にすると[モニター表示設定
89)にかかわらず、Dは数秒間で消えます。
A
kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択は
キャンセルされます。
0.57.0 m、望遠側で約0.54.0 mです。
18)では、[自動発光](初期設定)または[
自動発光
A29)。
28
Page 41
フラッシュを使う
B W(発光禁止)にして撮影するときや、暗い場所で撮影するときの注意
手ブレしやすくなるため、三脚などの使用をおすすめします。液晶モニターにE と表示されることがあります。E と表示されたときは、
が上がっているため、通常よりもざらついた画像になることがあります。
ISO感度
B フラッシュ使用時のご注意
フラッシュを使用して撮影すると、フラッシュの光が空気中のほこりなどに反射して、画 像の中に白い点のように写り込んでしまうことがあります。このようなときは、フラッ シュモードをW(発光禁止)にして撮影することをおすすめします。
C フラッシュランプについて
シャッターボタン半押し時に、フラッシュの状 態を確認できます。
点灯:撮影時にフラッシュが発光します。点滅:フラッシュが充電中のため、撮影で
きません。 消灯:撮影時にフラッシュは発光しません。 電池残量が少なくなると、フラッシュの充電中は液晶モニターが消灯します。
C フラッシュモードの設定について
フラッシュモードの初期設定は、撮影モードによって異なります。
G(らくらくオート撮影)モード:Ua(笑顔撮影)モード:Uシーンモード:シーンによって異なります(AA(オート撮影)モード:U自動発光。
A(オート撮影)モードの場合、変更したフラッシュモード設定は、電源を 記憶されます。
自動発光。
自動発光。
33)。
OFFにしても
C 赤目軽減自動発光について
このカメラは、「アドバンスト赤目軽減方式」を採用しています。 フラッシュが本発光する前に、少量発光を数回行い赤目現象の発生を軽減します。 さらに、カメラが撮影した画像を記録する前に赤目現象を検出したときは、赤目部分に補 正を加えてから記録します。 撮影する際には、次の点にご注意ください。 シャッターボタンを押してからシャッターがきれるまでに、通常よりも時間がかかりま
す。そのため、シャッターチャンスを優先する撮影にはおすすめできません。
次の撮影ができるまでの時間は、通常よりも少し長くなります。撮影状況によっては、望ましい結果を得られないことがあります。ごくまれに赤目以外の部分を補正することがあります。この場合は、他のフラッシュ
モードにして撮影し直してください。
オート撮影モードで撮影する
29
Page 42

セルフタイマーを使う

10
F3.11/125
9
F3.11/125
記念撮影など自分も一緒に写りたいときや、シャッターボタンを押す操作によ る手ブレを軽減したいときは、セルフタイマーが便利です。セルフタイマーを 使うと、シャッターボタンを押してから約 れます。セルフタイマー撮影時は、三脚の使用をおすすめします。
1
n(セルフタイマー)を押す
液晶モニターにセルフタイマーの設定メニュー
が表示されます。
2
オート撮影モードで撮影する
マルチセレクターで[ON]を選び、kボタンを 押す
n10が表示されます。kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択は
キャンセルされます。
3
構図を決め、シャッターボタンを半押し する
ピントと露出が合います。
4
シャッターボタンを全押しする
セルフタイマーが作動し、シャッターが
きれるまでの秒数が液晶モニターに表示 されます。作動中はセルフタイマーラン プが点滅し、シャッターがきれる約 前になると、点灯に変わります。
シャッターがきれると、セルフタイマー
は[
OFF]になります。
セルフタイマーを途中で止めるときは、
もう一度シャッターボタンを押します。
10秒後に、自動的にシャッターがき
セルフタイマー
10
1/125 F3.1
9
1
1/125
F3.1
30
Page 43

マクロ(接写)モードを使う

最短約5cmまで被写体に近づいて撮影できます。ただし、フラッシュ撮影時 は、撮影距離が がありますのでご注意ください。 らくらくオート撮影モード(A
1
p(マクロモード)を押す
液晶モニターにマクロモードの設定メニューが
表示されます。
2
マルチセレクターで[ON]を選び、kボタンを 押す
Fマークが表示されます。kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択は
キャンセルされます。
3
ズームボタンを操作してズーム位置を広角側に する
Fマークやズーム表示が緑色で表示される広角側
のズーム位置でマクロ撮影できます。
G マークのある最も広角側のズーム位置ではレ
ンズ前約 位置ではレンズ前約
50 cm未満の場合、フラッシュの光が充分に行き渡らないこと
18)では、マクロモードボタンは使えません。
マクロ
5cmまで、また、1 段ズームアップした
7cmまでの被写体にピントを合わせられます。
オート撮影モードで撮影する
C マクロモードについて
マクロモードでは、カメラが自動的に り返しますが、シャッターボタンを半押しするとピントを固定して、露出が決まります。
AF(オートフォーカス)によるピント合わせを繰
C マクロモードの設定について
A(オート撮影)モードの場合、マクロモードの設定は、電源を
OFFにしても記憶されます。
31
Page 44

露出を補正する

5
画像全体を明るくしたいときや暗くしたいときなどに使います。
1
o(露出補正)を押す
液晶モニターに露出補正のガイドが表示されま
す。
2
マルチセレクターで補正値を選び、k ボタンを 押す
被写体が暗すぎるとき:補正値を+側に設定して
オート撮影モードで撮影する
ください。
被写体が明るすぎるとき:補正値を−側に設定し
てください。
2.0 EVから+2.0 EVの範囲で補正できます。
kボタンを押さないまま数秒経過すると、選択はキャンセルされます。
3
設定が有効になる
Hマークと補正値が表示されます。
露出補正
5
C 露出補正の設定について
A(オート撮影)モード(A されます。
27)の場合、露出補正の設定は、電源をOFFにしても記憶
D 露出補正について
構図の大部分が非常に明るいとき(太陽が反射する水や砂、雪を撮影するときなど)、
背景が被写体より明るすぎるときは、カメラが自動的に被写体を暗くする傾向がありま す。被写体が暗すぎるときは、露出補正値を「+」側に設定してください。
構図の大部分が非常に暗いとき(暗い緑の森を撮影するときなど)、背景が被写体より
も暗すぎるときは、カメラが自動的に被写体を明るくする傾向があります。被写体が明 るすぎるときは、露出補正値を「ー」側に設定してください。
32
Page 45

シーンに合わせて撮影する

5

シーンモードを使う

以下の撮影シーンを選ぶだけの簡単な操作で、そのシーンに合った撮影ができ ます。
b ポートレート f パーティー j 夜景 m 打ち上げ花火
風景 g 海・雪 k クローズアップ n モノクロコピー
c
スポーツ h 夕焼け u 料理 o 逆光
d
夜景ポートレート
e

シーンモードの設定方法

1
撮影時に撮影モードボタンを押して 撮影モードメニューを表示し、マル チセレクターの HI でシーンモード を選ぶ
初期設定は、b(ポートレート)です。シーンモードアイコンは前回設定し
たアイコンが表示されます。
2
マルチセレクターの K を押し、シーンを選んで kボタンを押す
i トワイライト l ミュージアム p
パノラマアシスト
ポートレート
海・雪
シーンに合わせて撮影する
3
構図を決めて撮影する
D 画像モードの設定
dボタンを押すと、[画像モード](A
すると、他の撮影モードでも同じ画像モードの設定になります(動画モードを除く)。
71)を設定できます。画像モードの設定を変更
5
33
Page 46
シーンモードを使う

シーンモードの種類と特徴

b ポートレート
人物を美しく撮影したいときに使います。人物の肌をな めらかで自然な感じに仕上げます。 カメラが人物の顔(正面)を認識すると、顔にピント
が合います(顔認識撮影→ A
複数の顔を認識したときは、最もカメラに近い顔にピ
ントが合います。
顔を認識しないときは、画面中央でピントが合います。電子ズームは使えません。
m
※ 変更できます。
c 風景
自然の風景や街並みなどを、色鮮やかに撮影したいとき
シーンに合わせて撮影する
に使います。 遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し
すると、常に に点灯します。ただし、ピントは遠景に合うため、近 くの被写体にはピントが合わないことがあります。
AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光
は点灯しません。
m W n
※ 変更できます。
d スポーツ
運動会などスポーツ写真を撮影するときに使います。動 きのある被写体の一瞬の動きを連写(連続撮影)によっ て鮮明にとらえます。 シャッターボタンの半押しでピントを固定するまで、
ピント合わせを繰り返します。
シャッターボタンを全押ししている間、約
きます(画像モードが[i 標準( 画像モードやSDカードの種類により、最大連写速度が遅くなることがあります。
・ ・ AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光は点灯しません。
m W n OFF p OFF o
※ 変更できます。
V
n
AF エリアまたは AF 表示(A6)が緑 色
22)。
OFF
OFF
3648]のとき)。
p OFF o
p OFF o
1.4 コマ / 秒で最大 5 コマまで連写で
0.0
0.0
0.0
C 説明で使われているマークについて
mはフラッシュモード(A oは露出補正(A
34
28)、nはセルフタイマー(A30)、pはマクロモード(A31)、
32)の設定です。
Page 47
シーンモードを使う
e 夜景ポートレート O
夕景や夜景をバックに人物を撮影するときに使います。 人物と背景の両方を美しく表現します。 カメラが人物の顔(正面)を認識すると、顔にピント
が合います(顔認識撮影→ A
22)。
複数の顔を認識したときは、最もカメラに近い顔にピ
ントが合います。
顔を認識しないときは、画面中央でピントが合います。電子ズームは使えません。モーション検知(A
92)は、設定にかかわらず作動
しません。
1
V
n
m
1 赤目軽減スローシンクロ強制発光に固定されます。
2 変更できます。
OFF
2
p OFF o
f パーティー
パーティー会場などでの撮影に使います。キャンドルラ イトなどの背景を活かして、雰囲気のある画像に仕上げ ます。
画面中央でピントを合わせます。手ブレしやすいため、カメラをしっかり持ってくださ
い。暗い場所では、三脚などの使用をおすすめします。
1
V
n
m
1 赤目軽減スローシンクロに切り換わることがあります。変更できます。
2 変更できます。
OFF
2
p OFF o
0.0
0.0
2
シーンに合わせて撮影する
2
OOがついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。
35
Page 48
シーンモードを使う
g 海・雪
晴天の海や砂浜、雪景色などを明るく鮮やかに撮影した いときに使います。 画面中央でピントを合わせます。
U
m
※ 変更できます。
n
OFF
p
h 夕焼け O
赤い夕焼けや朝焼けの撮影に使います。 画面中央でピントを合わせます。
シーンに合わせて撮影する
m W
※ 変更できます。
n
OFF
p OFF o
i トワイライト O
夜明け前や日没後のわずかな自然光の中での風景撮影に 使います。 遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し
すると、常に
AF エリアまたは AF 表示(A6)が緑色
に点灯します。ただし、ピントは遠景に合うため、近 くの被写体にはピントが合わないことがあります。
AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光は
点灯しません。
モーション検知(A
92)は、設定にかかわらず作動し
ません。
m W n
※ 変更できます。
OFF
p OFF o
OFF
o
0.0
0.0
0.0
OOがついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。
36
Page 49
j 夜景 O
夜景の撮影に使います。スローシャッターで夜景の雰囲 気を表現します。 遠景にピントが合います。シャッターボタンを半押し
すると、常に に点灯します。ただし、ピントは遠景に合うため、近 くの被写体にはピントが合わないことがあります。
AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光は
点灯しません。
m W n
※ 変更できます。
k クローズアップ
草花や昆虫、小さな被写体などの接写(近接撮影)に使 います。 マクロモード(A
クロ撮影可能な位置に移動します。
G マークのある最も広角側のズーム位置ではレンズ
前約 はレンズ前約 れます。
画面中央でピントを合わせます。シャッターボタンの半押しでピントを固定するまで、
ピント合わせを繰り返します。
手ブレしやすいため、[モーション検知](A
設定を確認し、カメラをしっかり持ってください。
m
※ 変更できます。フラッシュ撮影時は、撮影距離が
が充分に行き渡らないことがありますのでご注意ください。
AF エリアまたは AF 表示(A6)が緑色
OFF
p OFF o
31)が[ON]になり、ズームがマ
5cmまで、また、1 段ズームアップした位置で
7cmまでの被写体にピントを合わせら
92)の
W
n
OFF
p ON o
50 cm未満の場合、フラッシュの光
シーンモードを使う
0.0
0.0
シーンに合わせて撮影する
OOがついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。
37
Page 50
シーンモードを使う
u 料理
料理をきれいに撮影したいときに使います。詳しくは「料 理モードを使った撮影方法」(A 画面中央でピントを合わせます。
40)をご覧ください。
m W n
※ 変更できます。
l ミュージアム
フラッシュ撮影が禁止されている美術館など、フラッシュ を発光させたくない場所で撮影するときに使います。 画面中央でピントを合わせます。
シーンに合わせて撮影する
BSS(ベストショットセレクター)(A75)を使って撮
影できます。
手ブレしやすいため、カメラをしっかり持ってください。
AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光は
点灯しません。
m W n
※ 変更できます。
m 打ち上げ花火 O
スローシャッターで、打ち上げ花火をきれいに撮影でき ます。 遠景にピントが固定されます。シャッターボタンを半
押しすると、常に す。ただし、ピントは遠景に合うため、近くの被写体 にはピントが合わないことがあります。
AF 補助光(A92)の設定にかかわらず、AF 補助光は
点灯しません。
モーション検知(A
ません。
m W n OFF p OFF o 0.0
AF 表示(A6)が緑色に点灯しま
92)は、設定にかかわらず作動し
OFF
OFF
p ON o
p
OFF
0.0
o
0.0
OOがついたシーンモードでは、三脚などのご使用をおすすめします。
38
Page 51
n モノクロコピー
ホワイトボードや印刷物などの文字を、シャープに撮影 したいときに使います。
画面中央でピントを合わせます。近くのものを撮影するときは、マクロモード(A
を併用してください。
赤色、青色などの被写体を撮影すると、文字などが薄
くなることがあります。
m
※ 変更できます。
W
n
OFF
p
OFF
シーンモードを使う
31
o
0.0
o 逆光
逆光状態での撮影に使います。内蔵フラッシュが常に発 光し、人物が影にならずに美しく撮影できます。
画面中央でピントを合わせます。モーション検知(A
92)は、設定にかかわらず作動
しません。
mmn
※ 変更できます。
OFF
p OFF o
0.0
p パノラマアシスト
撮影した複数の画像をつなげて、パノラマ写真に合成したいときに使います。撮 影した画像は、付属のソフトウェア「 ノラ
マ写真に合成します。詳しくは「パノラマアシストを使った撮影方法」(A42
Panorama Maker」を使ってパソコンでパ
をご覧ください。
m
※ 変更できます。
W
n
OFF
p
OFF
o
0.0
シーンに合わせて撮影する
39
Page 52
シーンモードを使う
5
5

料理モードを使った撮影方法

料理をきれいに撮影したいときに使います。
1
撮影モードメニューを表示し、[u料理]を選ぶ
A
33
マクロモード(A31)が[ON]にな り、ズ ーム
がマクロ撮影可能な位置に移動します。
2
マルチセレクターの HI でホワイトバランスを 選ぶ
Hを押すと赤味、Iを押すと青味が増します。
シーンに合わせて撮影する
3
構図を決める
G マークのある最も広角側のズーム位置ではレ
ンズ前約 位置ではレンズ前約 を合わせられます。
手ブレしやすいため、[モーション検知](A
の設定を確認し、カメラをしっかり持ってくださ い。
画面中央でピントを合わせます。フォーカスロックを使うと、構図を工夫し
て撮影できます(A
5cmまで、また、1段ズームアップした
7cmまでの被写体にピント
27)。
92
料理
5
5
40
Page 53
4
F3.1
1/125
シャッターボタンを押して撮影する
シャッターボタンを半押しするとピン
トが固定され、全押しするとシャッター がきれます。
AF エリアが点滅したときは、ピントが
合っていません。構図を変えて、もう一 度シャッターボタンを半押ししてくだ さい。
シーンモードを使う
F3.1
1/125
F3.11/125
シーンに合わせて撮影する
B 料理モードについてのご注意
フラッシュは使えません。マクロモード(A
31)は[ON]に固定されます。
C 料理モードのホワイトバランスについて
赤味や青味を増すことで、照明による影響を軽減できます。料理モードのホワイトバランスを変更しても、撮影メニューの[ホワイトバランス
A
73)は変わりません。
料理モードのホワイトバランス設定は、電源を
OFFにしても記憶されます。
41
Page 54
シーンモードを使う
555
終了
4

パノラマアシストを使った撮影方法

画面中央でピントを合わせます。三脚を使うと、構図を合わせやすくなります。
1
撮影モードメニューを表示し、[p パノラマアシ スト]を選ぶ(A
パノラマ方向(画像をつなげる方向)を示すIマー
クが表示されます。
2
マルチセレクターでパノラマ方向を選び、k ボ タンを押す
右方向につなげるときは I、左方向は J、上方向
シーンに合わせて撮影する
K、下方向はL を選びます。
選んだ方向に黄色いII マークが移動し、k
ンを押すと方向を決定します。決定した方向のI
(白色)が表示されます。
フラッシュモード(A
露出補正(A
もう一度kボタンを押すと、パノラマ方向を選び直せます。
3
一番端の被写体に構図を合わせ、1コマ 目を撮影する
撮影した画像が、画面の約 1/3 の部分に
半透明で表示されます。
33
パノラマアシスト
ボタ
28)、セルフタイマー(A30)、マクロモード(A31)、
32)を設定したいときは、ここで設定してください。
5
42
4
2コマ目以降を撮影する
次の被写体の 1/3 が前の絵柄に重なるよ
うに構図を合わせて、シャッターボタン を押してください。
この手順を繰り返して、必要な画像を撮
影してください。
終了
4
Page 55
5
終了
2
4
必要な画像を撮影し終わったら、k ボタンを押 す
手順2の状態に戻ります。
シーンモードを使う
終了
2
B パノラマアシストについてのご注意
フラッシュモード、セルフタイマー、マクロモード、露出補正は、撮影開始前に設定し
てください。撮影開始後に設定の変更はできません。撮影開始後は、画像モード(A の変更やズーム操作、画像の削除もできません。
撮影中にオートパワーオフ(A
トパワーオフの時間を長めに設定しておくことをおすすめします。
94)による待機状態になると撮影が終了します。オー
71
D R 表示について
パノラマアシストモードでは、 にRと表示されます。これは、露出、ホワイトバラン スおよびピントがロック(固定)されたことを示していま す。これによってパノラマ写真を構成するすべての画像を、 同じ露出、ホワイトバランスとピントで撮影できます。
1コマ目を撮影すると、画面
4
D Panorama Maker について
Panorama Maker は、付属の Software Suite(CD-ROM)を使ってパソコンにインストー
ルできます。 撮影した画像をパソコンに転送して(A してください(A
60)。
57)、Panorama Maker でパノラマ写真に合成
シーンに合わせて撮影する
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→A
105
43
Page 56

笑顔を自動撮影する

5

笑顔撮影モードを使う

人物の笑顔を検出して、カメラが自動でシャッターをきります。
1
撮影時に撮影モードボタンを押して 撮影モードメニューを表示し、マル チセレクターのHIa ボタンを押す
2
構図を決める
カメラを被写体に向けます。カメラが人物の顔(正面)を認識すると、顔が黄
色い二重枠の うと二重枠が一瞬緑色になりピントが固定されま す。
複数の人物の顔を認識したときは、最も画面の中
笑顔を自動撮影する
央に近い人物の顔が二重枠の で囲まれます。最大
3
自動的にシャッターがきれる
カメラが二重枠で囲まれた人物の笑顔を検出すると、自動的にシャッターが
きれます。
カメラが人物の顔を認識すると、セルフタイマーランプ(A
す。シャッターがきれた直後は、速く点滅します。
カメラはシャッターがきれるたびに、顔認識と笑顔検出による自動撮影を繰
り返します。
AFエリア表示で囲まれ、ピントが合
を選び、k
AFエリア表示で囲まれ、他の人物の顔が一重枠
3人の顔を認識します。
笑顔撮影
5
4)が点滅しま
4
撮影モードボタンを押して笑顔撮影モードを終 了する
他の撮影モードに切り換えてください。
C 笑顔撮影モードについて
笑顔撮影モードで、カメラを操作しないまま以下の状態が続くと、オートパワーオフ
A
94)が作動して、電源がOFFになります。
カメラが顔を認識しない。カメラが顔を認識していても、笑顔が検出できない。
44
Page 57
笑顔撮影モードを使う
C 顔認識と笑顔検出について
笑顔撮影モードでは、人物の顔(正面)にカメラを向けると自動的に顔を認識し、認識し た顔の笑顔を検出します。
撮影条件などによっては、適切に顔の認識や笑顔の検出ができないことがあります。顔認識について詳しくは、「顔認識撮影」(A
22)をご覧ください。
C シャッターボタンの操作について
シャッターボタンを押して撮影できます。
顔認識しているときは、顔認識時に固定されたピントのままシャッターがきれます。顔認識していないときは、画面中央の被写体にピントが合います。
C 笑顔撮影モードで使用可能な機能について
フラッシュモード(A笑顔撮影モードでd ボタンを押すと、画像モード(A
ドの設定を変更すると、他の撮影モードでも同じ画像モードの設定になります(動画 モードを除く)。
電子ズームは使えません。
28)の変更、および露出補正(A32)の設定ができます。
71)を変更できます。画像モー
D 関連ページ
オートフォーカスが苦手な被写体→ A
23
笑顔を自動撮影する
45
Page 58

再生機能を使いこなす

複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示)

再生モードの1コマ表示(A24)でf(h)ボタ ン を押すと、画像を一覧できる「サムネイル表示」に なります。サムネイル表示では、以下の操作ができ ます。
機能 ボタン 内容
画像を選ぶ
表示コマ数を増やす カレンダーを表示する
表示コマ数を減らす
再生機能を使いこなす
1コマ表示に戻る
撮影モードに切り換 える
/
fh
g
i
k
マルチセレクターのHIJK を押 します。
fh)ボタンを押すと、 →
16コマ→25コマ→カレンダー表
示に切り換わります。「カレンダー 表示」にすると、撮影日単位で画 像の選択を移動できます(A gi)ボタンを押すと、サムネイ ル表示に戻ります。
gi)ボタンを押すと、
16コマ→9コマに切り換わります。 9コマ表示で gi)ボタンを押す
1コマ表示に戻ります。
kボタンを押します。
撮影モードボタンを押します。
91
A
9
9 コマ
47)。
25コマ→
24
8
C サムネイルに表示されるマーク
プリント指定](AA
100)をした画像の選択中は右のマークが
表示されます。動画は、映画フィルムの のように表示されます。
46
67)や[ プロテクト設定
1コマ
プロテクト表示
プリント指定表示
91
動画表示
Page 59
複数の画像を一覧表示する(サムネイル表示)

カレンダー表示

再生モードのサムネイル表示を25コマ表示にした後
A
46)、さらにf(h)ボタンを押すと、カレン
ダー表示になります。 撮影日単位で画像の選択を移動できます。撮影画像 のある日付には、黄色の下線が表示されます。
6
機能 ボタン 内容
日付を選ぶ
1コマ表示に戻る
サムネイル表示に戻 る
k
g
i
マルチセレクターのHIJK を押 します。
選んだ日に最初に撮影した画像の
1コマ表示に移動します。 25 コマサムネイル表示に戻りま
す。
B カレンダー表示についてのご注意
日時を設定せずに撮影した画像は、カレンダー表示で
れます。
カレンダー表示中に、lボタンおよび dボタンは使えません。
200911日の画像として扱わ
A
9
24
再生機能を使いこなす
47
Page 60

画像を拡大表示する

再生モードの1コマ表示(A24)で g(i)ボタンを 押すと、表示中の画像の中央部が拡大表示されます。 画面右下のガイドは、画像のどの部分を表示して
いるかを示しています。
拡大表示では、以下の操作ができます。
機能 ボタン 内容
拡大倍率を上げる
拡大倍率を下げる
g
i
f
h
ボタンを押します。約10
gi
倍まで拡大できます。
fh) 率が ります。
ボタンを押します。
1倍になると、1コマ表示に戻
A
表示範囲を移動する
1コマ表示に戻る
再生機能を使いこなす
画像の一部を切り抜 く(トリミング)
撮影モードに切り換 える
k
d
マルチセレクターのHIJK を押 して、表示範囲を移動します。
kボタンを押します。
拡大表示した部分だけを別画像と して保存します。
撮影モードボタンを押すと、直前 の撮影モードになります。
顔認識して撮影した画像の場合
顔認識(A22)して撮影した画像は、再生モードの
1コマ表示でg(i)ボタンを押すと、撮影時に認識
した顔を中心に拡大表示されます。 複数の顔を認識していたときは、ピント合わせを
行った顔を中心に拡大表示され、マルチセレクター のHIJKを押すと表示する顔が切り換わります。
さらにg(i)ボタンまたはf(h)ボタンを押すと拡大率が変わり、通常
の拡大表示になります。
48
9
24
51
8
Page 61

画像を編集する

このカメラでは以下の機能を使って画像を簡単に編集できます。編集した画像 は元画像とは別の画像として、異なるファイル名で保存されます(A
編集の種類 用途
D-ライティング
A
50
トリミング(A51
スモールピクチャー
A
52
逆光やフラッシュの光量不足で暗くなった部分を明るく補 正します。 画像の一部を切り抜きます。被写体をクローズアップした いときや構図に手を加えたいときなどに使います。
小さいサイズの画像を作成します。メールに添付して送信 するときなどに使います。
C 画像編集を適用する際のご注意
画像モード](A
COOLPIX L20以外で撮影した画像は、COOLPIX L20で編集できません。
COOLPIX L20以外のデジタルカメラでは、COOLPIX L20で編集した画像の正常な表示
やパソコンへの転送ができないことがあります。
内蔵メモリー
71)を[P16:93584)]にして撮影した画像は、編集できません。
/SDカードに充分な空き容量がないときは、編集できません。
C 画像編集の制限
2回目の編集
1回目の編集
D-ライティング ×○○
トリミング ××× スモールピクチャー ×××
同じ画像編集を
D-ライティングと、トリミングまたはスモールピクチャーを組み合わせて編集するとき
は、
D-ライティングを先に行ってください。
D-
ライティング
2回行うことはできません。
トリミング
105)。
再生機能を使いこなす
スモール
ピクチャー
D 元画像と編集画像の関係について
編集で作成した画像は、元画像を削除しても削除されません。また編集で作成した画像
を削除しても、元画像は削除されません。
編集で作成した画像の撮影日時は、元の画像と同じです。プリント指定](A
れらの設定内容は編集で作成した画像に反映されません。
67)や[プロテクト設定](A100)された画像を編集しても、こ
49
Page 62
画像を編集する
2009/11/15 15:30
0011.JPG
55

画像の暗い部分を明るく補正する(D-ライティング)

逆光やフラッシュの光量不足などで暗くなった被写体を、明るく補正できま す。
D-ライティングで補正した画像は、元の画像とは別の画像として保存され
ます。
1
再生モードの1コマ表示(A24)またはサムネ イル表示(A 押す
再生メニューが表示されます。
2
マルチセレクターで[D-ライティング]を選び、 kボタンを押す
補正前(左側)と補正後(右側)の見本が表示さ
れます。
3
実行]を選び、kボタンを押す
再生機能を使いこなす
補正画像が作成されます。
D-ライティングを中止するときは、[キャンセル
を選び、kボタンを押します。
D-ライティングを行った画像は、再生画面でcが
表示されます。
46)で画像を選び、dボタンを
再生メニュー
D‑ライティング
プリント指定 スライドショー 削除 スモールピクチャー
終了
D‑ライティング
実行
キャンセル
2009/11/15 15:30
2009/11/15 15:30
0011.JPG
0011.JPG
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→
50
A105
5
5
Page 63
画像を編集する
表示し てい る画 像で 保存し ます か?

画像の一部を切り抜く(トリミング)

拡大表示(A48)中にuマークが表示されている画像は、液晶モニター に表示している部分だけにトリミング(切り抜き)できます。トリミングした 画像は、元の画像とは別の画像として保存されます。
1
再生モードの1 コマ表示でg(i)ボタンを押し て、画像を拡大表示する
縦位置画像は、左右の黒い帯が見えなくなるまで
画像を拡大するとトリミングできますが、トリミ ング画像は横位置になります。縦位置のトリミン グ画像を作るには[画像回転](A 置にしてからトリミングし、再度トリミング画像を縦位置に戻します。
2
切り抜きたい部分だけが表示されるように調節する
ズームボタンのgi)またはfh)を押して
拡大率を調節します。
マルチセレクターの
を移動します。
HIJK を押して表示範囲
101)で横位
3
dボタンを押す
4
マルチセレクターで[はい]を選び、k ボタンを
表示している画像で
押す
トリミング画像が作成されます。作成をやめるときは、[いいえ]を選び、kボタン
を押します。
表示している画像で 保存しますか?
保存しますか?
いいえ
はい
C 画像サイズについて
切り抜く範囲が狭くなるほど、トリミングで作成した画像の画像サイズ(ピクセル数)は 小さくなります。トリミングして画像サイズが 像は、再生時の画面左側にスモールピクチャーのlまたはmのアイコンが表示されます。
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→
320 × 240または160 × 120になった画
A105
再生機能を使いこなす
51
Page 64
画像を編集する
スモー ルピ クチ ャーを 作成し ます か?

小さいサイズの画像を作成する(スモールピクチャー)

撮影した画像から、小さいサイズの画像を新しく作ります。作成するスモール ピクチャーの大きさは、以下の 元の画像とは別の画像(圧縮率約
種類 内容
l 640×480 テレビでの表示に適しています。
l 320×240 ホームページでの使用に適しています。 m 160×120 電子メールへの添付に適しています。
1
再生モードの1コマ表示(A24)またはサムネ イル表示(A
46)で画像を選び、dボタンを
押す
再生メニューが表示されます。
2
マルチセレクターで[スモールピクチャー]を 選び、kボタンを押す
再生機能を使いこなす
作成をやめて再生モードに戻るときは、d ボタ
ンを押します。
3
スモールピクチャーのサイズを選び、kボタンを押す
3種類から選べます。スモールピクチャーは、
1/16)として保存されます。
再生メニュー
D‑ライティング プリント指定 スライドショー 削除
スモールピクチャー
終了
スモールピクチャー
640×480
320×240 160×120
4
はい]を選び、kボタンを押す
スモールピクチャーが作成されます。
作成をやめるときは、[いいえ]を選び、kボタンを押します。
・ ・ スモールピクチャーで作成した画像は、グレーの
52
枠で囲まれて表示されます。
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→
A105
終了
スモールピクチャーを
スモールピクチャーを 作成しますか?
作成しますか?
いいえ
はい
Page 65

動画を撮影する/再生する

4s

動画を撮影する

動画(音声付き)を撮影できます。
1
撮影時に撮影モードボタンを押して撮影 モードメニューを表示させ、マルチセレク ターの
HIでD
記録可能な時間が液晶モニターに表
示されます(A 録可能な時間は、 多いときでも最大
2
シャッターボタンを全押しして、撮影 を開始する
ピントは画面中央にある被写体に合
います。
記録可能な残り時間の目安を液晶モ
ニターで確認できます。
撮影を終了するには、もう一度シャッ
ターボタンを全押しします。
記録可能な残り時間が無くなると、撮影が自動的に終了します。
B 動画撮影についてのご注意
マクロモード(A
セルフタイマー(A
動画撮影中に、マクロモードの設定や変更はできません。撮影を開始する前に設定して
ください。
動画撮影を開始すると光学ズームは使えません。電子ズームは動画撮影の開始前は使え
ませんが、動画撮影中は
を選び、kボタンを押す
動画
54)。1回の撮影で記
SD カードの残量が 25分です。
4s
4s
31)を使えます。フラッシュモード(A28)と露出補正(A32)、
30)は使えません。
2倍まで作動します。
動画を撮影する 再生する
B 動画の記録についてのご注意
撮影終了後、撮影画面になるまでは動画の記録中です。 電池
/SDカードカバーを開けないでください。
動画の記録中に やカメラ、
SDカードや電池を取り出すと、動画が記録されないことや撮影した画像
SDカードが壊れることがあります。
C オートフォーカスについて
シャッターボタンを半押しするとピント合わせを行い、半押ししている間はピントを固定
AFロック)します。撮影中は、そのピントに固定されます。
D 動画撮影の設定を変更する
動画メニューで[動画設定]を変更できます(A
54)。
53
Page 66

動画撮影の設定を変更する(動画メニュー)

動画メニューで[動画設定]を変更できます。 動画モードで、dボタンを押して動画メニューを表示し、マルチセレクター で設定してください。

動画設定

撮影する動画の種類を選びます。
種類 画像サイズとフレーム数
JTV再生 640P
(初期設定)
Lカメラ再生 320P
Sカメラ再生 320
動画を撮影する 再生する
C 動画の記録可能時間
画像サイズ: 撮影フレーム数:
画像サイズ: 撮影フレーム数: 画像サイズ:320×240ピクセル 撮影フレーム数:
640×480ピクセル
30フレーム /
320×240ピクセル
30フレーム /
15フレーム /
種類
JTV再生 640P
(初期設定)
Lカメラ再生 320P Sカメラ再生 320
※ 数値はおおよその目安です。同じ容量でも
なります。 です。撮影時の画面には、
1回の撮影で記録可能な時間は、SD カードの残量が多いときでも最大25
1回の撮影で記録可能な時間が表示されます。
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→A
54
内蔵メモリー (約
20 MB
SDカード
512 MB
11秒約510
47
134秒約25
SDカードの種類によって記録可能時間は異
105
2045
Page 67

動画を再生する

0010.AVIVI
2009/11/15 15:30
10s
1
枚削除 しま す
よろし いで すか ?
1コマ表示(A24)で動画設定(A54)のアイコン
が表示されている画像が動画です。k ボタンを押す と、再生できます。
再生中は、ズームボタンg 画面上部には操作パネルが表示されます。マルチセ レクターのJK を押して操作パネルのボタンを選ぶ と、以下の操作ができます。
機能 ボタン 内容
巻き戻し
早送り
一時停止
再生終了
/fで音量を調整できます。
K
kボタンを押している間、巻き戻します。
L
kボタンを押している間、早送りします。 kボタンを押すと、一時停止します。また、一時停止中
に画面上部の操作ボタンで、以下の操作ができます。
kボタンを押すと、
M
O
Q
連続してコマ戻しします。 kボタンを押すと、
N
連続してコマ送りします。
P
kボタンを押すと、再生を再開します。
kボタンを押すと、1コマ表示に戻ります。
1コマ戻ります。押し続けると、
1コマ進みます。押し続けると、
2009/11/15 15:30
2009/11/15 15:30
0010.AVI
0010.A
10s
10s
一時停止時
動画再生中 音量表示
4s4s4s
動画を撮影する 再生する

動画ファイルを削除する

1コマ表示(A24)やサムネイル表示(A46)で動
画を選んでlボタンを押すと、削除確認画面が表示さ れます。
はい]を選んでkボタンを押し、動画ファイルを削
除します。削除をやめるときは、[いいえ]を選びます。
1枚削除します
枚削除します
よろしいですか?
よろしいですか?
いいえ
はい
55
Page 68

テレビやパソコン、プリンターに接続する

テレビに接続する

カメラを付属のオーディオビデオケーブル(AV ケーブル)でテレビに接続す ると、撮影した画像をテレビ画面で再生できます。
1
カメラの電源をOFFにする
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
2
カメラとテレビを接続する
AVケーブルの黄色のプラグをテレビの映像入力端子に、白のプラグを音声入
力端子に接続してください。
3
テレビの入力をビデオ入力(外部入力)に切り換える
詳しくはお使いのテレビの使用説明書をご覧ください。
4
カメラのcボタンを押し続けて電源をONにする
カメラは再生モードになり、撮影した画像がテレ
ビに表示されます。
テレビとの接続中は、カメラの液晶モニターは消
灯したままになります。
B ケーブル接続時のご注意
ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでくだ さい。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。
B 画像がテレビに映らないときは
セットアップ]メニュ ー( A
いるか確認してください。
56
82)→[ビデオ出力](A96)がお使いのテレビに合って
Page 69

パソコンに接続する

付属のUSBケーブルでカメラをパソコンに接続すると、ソフトウェア「Nikon
Transfer

カメラとパソコンを接続する前に

ソフトウェアをインストールする
カメラとパソコンを接続する前に、付属のSoftware Suite(CD-ROM)を使 っ て、パソコンに「
Maker
トール方法は、簡単操作ガイドをご覧ください。
対応OS
Windows
32 bit Business/Enterprise/Ultimate Edition/Professional
Macintosh
Mac OS X
対応 さい。
」を使って、撮影した画像をパソコンに転送して保存できます。
Nikon Transfer」やパノラマ写真を作成する「Panorama
」などのソフトウェアをインストールします。ソフトウェアのインス
版のWindows Vista Service Pack 1Home Basic/Home Premium/
)、Windows XP Service Pack 3Home
version 10.3.910.4.1110.5.6
OSに関する最新情報は、当社ホームページのサポート情報でご確認くだ
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
B 電源についてのご注意
パソコン、プリンターなどと接続するときは、途中で電源が切れないように、充分に残
量のある電池をお使いください。
別売の
ACアダプター EH-65AA104)を使用すると、家庭用コンセント(AC 100 V)
から
COOLPIX L20へ電源を供給できます。EH-65A 以外のACアダプターは絶対に使用
しないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。
57
Page 70
パソコンに接続する

カメラからパソコンに画像を転送する

1
Nikon Transferがインストールされているパソコンを起動する
2
カメラの電源をOFFにする
3
付属のUSBケーブルで、カメラとパソコンを接続する
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
4
カメラの電源をONにする
電源ランプが点灯します。
Windows Vistaの場合:
自動再生]ダイアログが表示されたら、[コン
ピュータにあるフォルダに画像をコピーする
Nikon Transfer
Nikon Transferを起動します。常に Nikon Transfer で画像を転送する場合は、[この
デバイスの場合は常に次の動作を行う]にチェッ クマークを入れてください。
Windows XPの場合:
起動するプログラム(ソフトウェア)を選ぶ画面がパソコンに表示されたら、
Nikon Transfer コンピュータにあるフォルダに画像をコピーする]を選び、
OK]をクリックしてNikon Transferを起動します。常にNikon Transfer
画像を転送する場合は、[この動作は常にこのプログラムを使う]にチェック マークを入れてください。
Mac OS Xの場合:
Nikon Transferのインストールで、[自動起動の設定]を[ はい]にした場合
は、パソコンで
使用]をクリックし、
Nikon Transferが自動起動します。
-
B ケーブル接続時のご注意
ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでく
ださい。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。
USBハブに接続した場合の動作は保証しておりません。
58
Page 71
パソコンに接続する
5
Nikon Transferの起動が終わったら、画像を転送する
Nikon Transferの[転送開始]ボタンをクリックします。記録されているす
べての画像がパソコンに転送されます(
転送が終わると、転送先のフォルダが自動的に開きます(
初期設定)。
ViewNX をインストールした場合は、ViewNX が自動的に起動し、転送した
画像を確認できます。
Nikon TransferまたはViewNX の操作方法については、Nikon Transferまた
ViewNXのヘルプをご覧ください。
6
転送が終わったら、カメラとパソコンの接続を外す
カメラの電源をOFFにして、USBケーブルを抜きます。
Nikon Transferの初期設定)。
[転送開始]ボタン
Nikon Transfer
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
59
Page 72
パソコンに接続する
D カードリーダーを使う
Nikon Transferは、カードリーダーなどの機器に入れた SD カード内の画像も転送できま
す。
2 GB 以上のSD カードや SDHC規格のSDカードをお使いの場合は、カードリーダーな
どの機器がそれらの
カードリーダーなどに
Nikon Transferの初期設定)。「カメラからパソコンに画像を転送する」の手順5A59
を参照して、画像を転送してください。
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
内蔵メモリーのデータは、カメラで
ださい。
SD カードに対応している必要があります。
SDカードを挿入すると、Nikon Transferが自動起動します
SDカードにコピーしてから(A102)転送してく
D パソコンで画像を表示するには
画像を保存した転送先のフォルダを開き、
OS付属のビューアなどで表示してください。
D パノラマ写真に合成するには(Panorama Maker
シーンモードの[パノラマアシスト]機能(A
Panorama Makerを使ってパノラマ写真に合成できます。 Panorama Makerは、付属のSoftware Suite CD-ROMでインストールできます。
・ ・
Panorama Makerをインストールしたら、次のように起動します。
Windowsスタート]から[すべてのプログラム]→[ArcSoft Panorama Maker 4
]→[Panorama Maker 4]の順にクリックしてください。
Macintosh:[アプリケーション]フォルダを開き、[Panorama Maker 4]をダブル
クリックしてください。
Panorama Makerの使い方は、Panorama Maker の操作画面やヘルプをご覧ください。
33)を使って撮影した画像を、
D 関連ページ
記録データのファイル名とフォルダ名→A
105
60
Page 73

プリンターに接続する

PictBridgeA120)対応プリンターをお使いの場合は、パソコンを使わず
に、カメラとプリンターを直接つないでプリントできます(ダイレクトプリン ト)。ダイレクトプリントの手順は、以下のとおりです。
撮影する
プリントする画像や枚数を
あらかじめ設定する
([プリント指定]:A
カメラとプリンターを接続する(A62
1 コマだけプリントする
A
63
プリントが終了したら、カメラの電源を OFF にして USB ケーブルを抜く
複数の画像をプリントする(A64
67
B 電源についてのご注意
パソコン、プリンターなどと接続するときは、途中で電源が切れないように、充分に残
量のある電池をお使いください。
別売の
ACアダプター EH-65AA104)を使用すると、家庭用コンセント(AC 100 V)
COOLPIX L20へ電源を供給できます。EH-65A 以外のACアダプターは絶対に使用
から しないでください。カメラの故障、発熱の原因となります。
D 画像のプリント方法について
SDカードに記録した画像は、パソコンに転送したり、カメラをプリンターに接続してプ
リントする他に以下の方法でプリントできます。
カードスロットが付いたプリントサービス店にプリントを依頼する。
これらの方法でプリントするときは、プリントする画像やプリント枚数などを、カメラの
プリント指定]メニューを使って、あらかじめ
DPOF対応プリンターでプリントする。
SDカードに設定できます(A67)。
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
61
Page 74
プリンターに接続する

カメラとプリンターを接続する

1
カメラの電源をOFFにする
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
2
プリンターの電源をONにする
プリンターの設定を確認してください。
3
付属のUSBケーブルで、カメラとプリンターを接続する
4
カメラの電源をONにする
正しく接続されると、カメラの液晶モニターに1
の画面が表示された後、[プリント画像選択]画 面2が表示されます。
12
プリント画像選択
2009 11/15
NO.12
[ 12]
B ケーブル接続時のご注意
ケーブルは、端子の挿入方向を確認して無理な力を加えずに、まっすぐに差し込んでくだ さい。端子を引き抜くときも、まっすぐに引き抜いてください。
62
Page 75
プリンターに接続する

1コマだけプリントする

カメラとプリンターを正しく接続してから(A62)、以下の手順でプリントし てください。
1
マルチセレクターでプリントする画像を選び、 kボタンを押す
f(h)ボタンを押すと 12コマ表示に、g(i
ボタンを押すと
2
プリント枚数設定]を選び、kボタンを押す
3
プリント枚数(9枚まで)を設定し、kボタンを
1コマ表示に切り換わります。
押す
4
用紙設定]を選び、kボタンを押す
プリント画像選択
PictBridge
プリント実行
プリント枚数設定
用紙設定
終了
プリント枚数設定
4
終了
PictBridge
プリント実行 プリント枚数設定
用紙設定
2009 11/15
NO.12
[ 12]
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
5
用紙サイズを選び、kボタンを押す
プリンターの設定を優先したいときは、[プリン
ターの設定]を選びます。
終了
用紙設定
プリンターの設定
Lサイズ 2Lサイズ はがき 100×150mm
終了
63
Page 76
プリンターに接続する
6
プリント実行]を選び、kボタンを押す
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
7
プリントが始まる
プリントが終わると、手順1 の画面に戻ります。プリントを途中で中止したいときは、kボタンを
押します。
PictBridge
プリント実行
プリント枚数設定
用紙設定
終了
プリント中
002/004
プリント中の枚数/総枚数

複数の画像をプリントする

カメラとプリンターを正しく接続してから(A62)、以下の手順でプリントし てください。
1
プリント画像選択]画面が表示されたら、d
ボタンを押す
プリントメニュー]画面が表示されます。
2
マルチセレクターで[用紙設定]を選び、k ボ タンを押す
プリントメニューを終了したいときは、d ボタ
ンを押します。
プリントメニュー
プリント選択 全画像プリント DPOFプリント
用紙設定
終了
キャンセル
64
3
用紙サイズを選び、kボタンを押す
プリンターの設定を優先したいときは、[プリン
ターの設定]を選びます。
用紙設定
プリンターの設定
Lサイズ 2Lサイズ はがき 100×150mm
終了
Page 77
4
プリント選択]、[全画像プリント]また は
DPOFプリント]を選んで、kボタンを押す
プリンターに接続する
プリントメニュー
プリント選択
全画像プリント DPOFプリント
用紙設定
終了
プリント選択
プリントする画像と、それぞれのプリント枚 数(各
9枚まで)を設定できます。
マルチセレクターの JK
選び、HI
を押してプリント枚数を設定
を押して画像を
プリント画像選択 10
できます。
プリントされる画像には、チェックマーク
とプリント枚数が表示されます。枚数を
0
戻る
にすると、その画像の選択を解除できます。
g(i)ボタンを押すと
1 コマ表示に、f(h)ボタンを押すと 12
コマ表示に切り換わります。
設定が終了したら k ボタンを押します。
表示される右の画面で、[プリント実行
を選び、k ボタンを押すと画像のプリン
選択画像プリント
枚プリント
010
トが始まります。
キャンセル]を選んで k ボタンを押す
と、プリントメニューに戻ります。
プリント実行
キャンセル
終了
全画像プリント
SD カードまたは内蔵メモリー内のすべての画像を 1 枚ずつプリントで
きます。 表示される右の画面で、[プリント実行
を選び、k ボタンを押すと画像のプリン トが始まります。
キャンセル]を選んで k ボタンを押す
と、プリントメニューに戻ります。
選択画像プリント
枚プリント
012
プリント実行
キャンセル
終了
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
65
Page 78
プリンターに接続する
DPOFプリント
プリント指定](A
しておいた画像をプリントできます。
表示される右の画面で、[プリント実行
キャンセル]を選んで k ボタンを押す
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
画像の確認]を選んで k ボタンを押す
5
プリントが始まる
プリントが終わると、手順2 の画面に戻ります。プリントを途中で中止したいときは、kボタンを
押します。
67)であらかじめ指定
を選び、k ボタンを押すと画像のプリン トが始まります。
と、プリントメニューに戻ります。
と、どの画像をプリント指定したか確認で きます。もう一度 k ボタンを押すと、画 像のプリントが始まります。
DPOFプリント
枚プリント
010
プリント実行
画像の確認 キャンセル
終了
画像の確認 10
戻る
プリント中
002/010
キャンセル
プリント中の枚数/ 総枚数
C 用紙設定について
用紙設定画面では、[プリンターの設定]以外に、[
100×150 mm]、[4×6in.]、[8×10 in.]、[Letter]、[A3 サイズ]、[A4 サイズ]の
うち、プリンターが対応している用紙サイズを表示します。
66
L サイズ]、[2L サイズ]、[はがき]、
Page 79
SD
カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定)
DPOFA120)対応のプリンターやプリントサービス店で画像をプリントす
る際は、どの画像を何枚プリントするかをあらかじめ指定できます。 プリント指定で設定した画像の選択やプリント枚数で、カメラを 応プリンターに接続してプリントすることもできます。カメラから を取り外すと、内蔵メモリーに記録した画像にもプリント指定できます。
1
再生モードでdボタンを押す
再生メニューが表示されます。
2
マルチセレクターで[プリント指定]を選び、k ボタンを押す
3
複数画像選択]を選び、kボタンを押す
4
プリントする画像と、それぞれのプリント枚数
(各
9枚まで)を設定する
マルチセレクターの JK を押して画像を選び、
HIを押してプリント枚数を設定します。
プリントされる画像には、チェックマークとプリ
ント枚数が表示されます。枚数を の画像の選択を解除できます。
g(i)ボタンを押すと
に切り換わります。
設定が終了したらkボタンを押します。
1コマ表示に、fh)ボタンを押すと12 コマ表示
0にすると、そ
プリント画像選択
PictBridge
SDカード
再生メニュー
D‑ライティング
プリント指定
スライドショー 削除 スモールピクチャー
終了
プリント指定
複数画像選択
プリント指定取消
終了
戻る
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
67
Page 80
SD カードにプリントする画像や枚数を設定する(プリント指定)
2009/11/15 15:30
0004.JPG
44
200 9.11 .15
5
日付と撮影情報を画像に入れてプリントするか どうかを設定する
日付]を選んで k ボタンを押すと、すべての画
像に撮影日を印字します。
撮影情報]を選んで k ボタンを押すと、すべて
の画像に撮影情報(シャッタースピードと絞り
テレビやパソコン︑プリンターに接続する
値)を印字します。
選択終了]を選んでk ボタンを押し、設定を有効にします。
プリント指定
選択終了
日付 撮影情報
終了
プリント指定]を行った画像は、再生時の画面で確
認できます。
2009/11/15 15:30
0004.JPG
B 日付と撮影情報を入れてプリントするときのご注意
プリント指定で設定した[日付]と[撮影情報]は、「日付」や「撮影情報」が印字可能
DPOF対応(A120)プリンターで印字できます。
付属の
USBケーブルでカメラをプリンターに接続して「DPOFプリント」(A65)する
ときは、「撮影情報」は印字できません。
プリント指定を行った後、再び[プリント指定]メニューを表示すると、[日付]と[
影情報]の設定はリセットされますのでご注意ください。
C プリント指定をすべて取り消すには
すべての画像に対するプリント指定を取り消すには、手順 び
kボタンを押します。
3で[プリント指定取消]を選
C 日付のプリントについて
プリントされる日付は、撮影時点でカメラに設定されている 日時です。撮影後にセットアップメニューの[日時設定]を 変更してもプリントされる日付には反映されません。
D[デート写し込み]について
セットアップメニューの[デート写し込み](A と、画像に直接日付を写し込んで記録できます。「デート写 し込み」した画像は、日付の印字に対応していないプリン ターでも「日付」を入れてプリントできます。デート写し込みした画像は、[プリント指 ]で日付の印字を設定しても、デート写し込みした日付のみがプリントに表示されます。
68
91)を使 う
44
2009.11.15
2009.11.15
Page 81

撮影、再生、セットアップメニューを使う

撮影に関する設定―撮影メニュー

A(オート撮影)モード(A27)の撮影メニューには、以下の項目があります。
A
画像モード
記録時の画像モード(画像の大きさと圧縮率の組み合わせ)を選びます。
B
ホワイトバランス
画像を見た目に近い色で記録するように、光源に合わせてホワイトバラン スを設定します。
C
連写
連写(連続撮影)や BSS(ベストショットセレクター)を設定できます。
F
ピクチャーカラー
記録する画像の色調を変えます。
※[画像モード]は、その他の撮影モードのメニューでも設定できます(動画モー
ドを除く)。
A71
A73
A75
A76
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
B 同時に設定できない機能について
複数の機能を同時に設定できないことがあります(A
77)。
69
Page 82
撮影に関する設定―撮影メニュー
5

撮影メニューの表示方法

撮影時に撮影モードボタンを押して撮影モードメニューを表示し、A(オート 撮影)モードにします(A dボタンを押して、撮影メニューを表示します。
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
27)。
撮影メニュー
画像モード
ホワイトバランス 連写 ピクチャーカラー
5
終了
メニューの選択と設定にはマルチセレクターを使います(A撮影メニューを終了するには、dボタンを押します。
70
9)。
Page 83
撮影に関する設定―撮影メニュー
A 画像モード
A(オート撮影)モード(A27)に設定 Md(撮影メニュー)M A 画像モード
画像モード(画像サイズと圧縮率の組み合わせ)を選びます。画像の用途や内 蔵メモリー い画像モードほど、大きくプリントするのに適していますが、記録できるコマ 数は少なくなります。
/SDカードの残量に合わせて設定してください。画像サイズの大き

画像モード

h
高画質(
標準(
i
(初期設定)
L
標準(
エコノミー
M
N
パソコン(
O
TV640 640×480
P
16:93584 3584×2016
3648P 3648×2736
3648
2592 2592×1944
2048
1024 1024×768
画像モードの設定は、撮影時や再生時の画面で確認できます(A
画像サイズ
(ピクセル)
3648×2736
2048×1536
内 容
標準]よりも精細な画像になります。
圧縮率は約
ファイルサイズと画質のバランスが良 く、一般的な撮影に適した画像モード です。圧縮率は約
標準]よりも画像サイズが小さいた
め、より多く撮影できます。圧縮率は 約
1/8です。
パソコンのモニターに表示するときに 適しています。圧縮率は約
電子メールへの添付や、テレビへの表 示に適しています。圧縮率は約 す。
縦横比が16:9 の画像を撮影できます。 圧縮率は約
1/4です。
1/8です
1/8です。
1/8
1/8です。
67)。
C 画像モードの設定について
画像モードの設定を変更すると、他の撮影モードでも同じ画像モードの設定になります
(動画モードを除く)。
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
71
Page 84
撮影に関する設定―撮影メニュー
C 記録可能コマ数
内蔵メモリーや ただし、 じ容量の す。
高画質(3648P2コマ 75コマ 31×23 cm
h
標準(3648 5コマ 150コマ 31×23 cm
i
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
標準(2592 11コマ 300コマ 22×16.5 cm
L
エコノミー(204818コマ 480コマ 17×13 cm
M
パソコン(102451コマ 1370コマ 約9×7cm
N
TV640 83コマ 2210コマ 約5 ×4cm
O
P
16:93584
1 記録可能コマ数が10000コマ以上の場合、画面には「9999」と表示されます。
2 出力解像度を300 dpiに設定した場合のサイズです。
ピクセル数÷プリンター解像度( ズでも、高い解像度で印刷すると印刷サイズは小さくなり、低い解像度で印刷する と、印刷サイズは大きくなります。
512 MBSD カードに記録できるおおよそのコマ数は以下のとおりです。
JPEG圧縮の性質上、画像の絵柄によって記録可能コマ数は大きく異なります。同
SDカードでも、カードの種類によって、記録可能コマ数が異なることがありま
1
画像モード
内蔵メモリー
20 MB
(約
SDカード
512 MB
プリント時の大きさ
7コマ 205コマ 30×17 cm
dpi)× 2.54 cm で計算しています。同じ画像サイ
2
72
Page 85
撮影に関する設定―撮影メニュー

B ホワイトバランス

A(オート撮影)モード(A27)に設定 Md(撮影メニュー)M
B ホワイトバランス
人間の目には、晴天、曇り空、白熱電球や蛍光灯の室内など、光源の色に関係 なく白い被写体は白く見えます。人間の目に白く見える色を、デジタルカメラ で白く撮影するには、光源の色に合わせて調整が必要です。この調整を「ホワ イトバランスを合わせる」といいます。 初期設定の[オート]でほとんどの光源に対応できますが、撮影した画像が思 い通りの色にならないときは、天候や光源に合わせて設定を変更してくださ い。
a
オート(初期設定)
カメラが自動的にホワイトバランスを調整します。ほとんどの場合、この 設定のままで撮影できます。
b
プリセットマニュアル
特殊な照明の下などでの撮影に適しています。詳しくは「プリセットマニュ アルの使い方(A
c
晴天
晴天の屋外での撮影に適しています。
d
電球
白熱電球の下での撮影に適しています。
e
蛍光灯
白色蛍光灯の下での撮影に適しています。
f
曇天
曇り空の屋外での撮影に適しています。
g
フラッシュ
フラッシュを使う撮影に適しています。
ホワイトバランスの設定は、撮影時の画面で確認できます(A のときは何も表示されません。
74)」をご覧ください。
6)。[オート
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
B[オート]、[フラッシュ]以外を選んだ場合
オート]、[フラッシュ]以外のホワイトバランスを選んだときは、フラッシュを W(発
光禁止)に設定してください(A
28)。
73
Page 86
撮影に関する設定―撮影メニュー
プリセットマニュアルの使い方
特殊な照明の下で撮影するときなど、[オート]や[電球]などの設定では望 ましい結果が得られない場合に使用します(赤みがかった照明下で撮影した画 像を、普通の照明下で撮影したように見せたいときなど)。
1
撮影する照明下で、白またはグレーの被写体を用意する
2
マルチセレクターで[ホワイトバランス]画面 の[bプリセットマニュアル]を選び、kボタ
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
ンを押す
レンズが望遠側のズーム位置になります。
3
新規設定]を選ぶ
前回プリセットしたホワイトバランスを使いた
4
測定窓に、用意した白またはグレーの被写体を 収める
いときは、[前回の設定]を選んで k ボタンを押 してください。ホワイトバランスが前回のプリ セット値に設定されます。
ホワイトバランス
オート
プリセットマニュアル
晴天 電球 蛍光灯
終了
プリセットマニュアル
前回の設定
新規設定
終了
プリセットマニュアル
前回の設定
新規設定
終了
5
kボタンを押して、ホワイトバランス値を測定する
シャッターがきれて、ホワイトバランスのプリセット値が新たに設定されま
す。
画像は記録されません。
B プリセットマニュアルについてのご注意
手順
5kボタンを押したとき、フラッシュは発光しません。このため、フラッシュ撮影
時のホワイトバランスの測定はできません。
74
測定窓
Page 87
撮影に関する設定―撮影メニュー
C 連写
A(オート撮影)モード(A27)に設定 Md(撮影メニュー)M C 連写
連写(連続撮影)やBSS(ベストショットセレクター)を設定できます。
連写]、[
り、ピントと露出、ホワイトバランスは、最初の
U
V
D
W
連写モードの設定は、撮影時の画面で確認できます(A 何も表示されません。
BSS]または[マルチ連写]に設定するとフラッシュは発光禁止にな
1コマと同じ条件に固定されます。
単写(初期設定)
1コマずつ撮影します。
連写
シャッターボタンを全押ししている間、約 できます(画像モードが[i標準(
1.4コマ/秒で最大5コマまで連写
3648]のとき)。
BSS(ベストショットセレクター)
暗い場所でフラッシュを使わずに撮影するときや、望遠側で撮影するとき など、手ブレしやすい状況で撮影する場合に設定します。 シャッターボタンを全押ししている間、連写を続け(最大 した画像の中から最も鮮明に撮れている 記録します。
マルチ連写
シャッターボタンを
1回全押しすると約1.4コマ/秒で
1コマをカメラが自動的に選んで
10コマ)、撮影
16コマの連続写真を撮影し、1コマの画像として記録
します。記録される画像モードは[i 標準( に固定されます。 電子ズームは使えません。
3648)]
6)。[単写]のときは
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
B 連写についてのご注意
画像モードや
SDカードの種類により、最大連写速度が遅くなることがあります。
B BSS についてのご注意
BSS]は静止している被写体の撮影に効果的です。動いている被写体の撮影や、構図を
変えながらの撮影では、望ましい結果が得られない場合があります。
75
Page 88
撮影に関する設定―撮影メニュー

F ピクチャーカラー

A(オート撮影)モード(A27)に設定 Md(撮影メニュー)M
F ピクチャーカラー
記録する画像の色調を変えます。
n
標準カラー(初期設定)
自然な色調になります。
o
ビビッドカラー
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
はっきりした色調になります。
p
白黒
白黒写真になります。
q
セピア
セピア色になります。
r
クール
ブルー系のモノトーンになります。
ピクチャーカラーの設定は、撮影時の画面で確認できます(A
6)。[標準カ
ラー]のときは何も表示されません。また設定に応じて、画面の色調も変わり
ます。
76
Page 89
撮影に関する設定―撮影メニュー

同時に設定できない機能

A(オート撮影)モードでは、以下のように、複数の機能を同時に設定できな いことがあります。
フラッシュモード
連写]の設定を[連写]、[
シュモードはW(発光禁止)に固定されます。
連写]の設定を[単写]に戻すと、元のフラッシュモードに戻ります。
セルフタイマー
セルフタイマーを[ として動作します。 セルフタイマーを[ と、[連写]の設定が有効になります。
連写
連写]モードを[マルチ連写]にすると、[画像モード]は[i 標準(
に固定されます。
連写]モー ドを[マルチ連写]以外に戻すと、元の[画像モード]の設定
に戻ります。
ホワイトバランスとピクチャーカラー
ピクチャーカラー]を[ 白黒]、[セピア]または[クール]のいずれかに
すると、[ホワイトバランス]は[オート]に固定されます。
ピクチャーカラー]を[標準カラー]または[ビビッドカラー]に戻す
と、元の[ホワイトバランス]の設定に戻ります。
BSS]または[マルチ連写]にすると、フラッ
ON]にすると、[連写]の設定にかかわらず、[単写
OFF]にする(またはセルフタイマー撮影が完了する)
3648
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
77
Page 90

再生に関する設定―再生メニュー

再生メニューには、以下の項目があります。
I
D-ライティング
撮影した画像の暗い部分を明るく補正します。
a
プリント指定
プリンターでプリントする画像や、その枚数などを設定します。
b
スライドショー
内蔵メモリー /SDカード内の画像を、1コマずつ順番に自動再生します。
c
削除
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
画像を削除します。
g
スモールピクチャー
撮影した画像から、小さいサイズの画像を新しく作ります。

再生メニューの表示方法

cボタンを押して再生モードにします。 dボタンを押して、再生メニューを表示します。
再生メニュー
D‑ライティング
プリント指定 スライドショー 削除 スモールピクチャー
終了
A50
A67
A80
A81
A52
メニューの選択と設定にはマルチセレクターを使います(A再生メニューを終了するには、dボタンを押します。
78
9)。
Page 91
再生に関する設定―再生メニュー
画像選択画面の操作方法
以下のメニューでは、画像選択時に右のような画面 が表示されます。
再生メニュー:[プリント指定]の[複数画像選
](A
削除]の[削除画像選択](A
セットアップメニュー:[オープニング画面]
以下の手順で画像を選びます。
1
マルチセレクターのJKを押して、画像を選ぶ
画像回転]、[オープニング画面]の画像選択で
は、
1画像しか選べません。→手順3
g(i)ボタンを押すと
タンを押すと
2
HIを押してON/OFF(またはプリント枚数)を 設定する
ON にすると、選択画像にチェックマークが表示
されます。複数の画像に設定したいときは、手順
12コマ表示に切り換わります。
67
81
A
85
プロテクト設定](A画像回転](A画像コピー]の[選択画像コピー](A
100
101
1コマ表示に、fh)ボ
12を繰り返します。
削除画像選択
戻る
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
102
削除画像選択
戻る
削除画像選択
戻る
3
kボタンを押して画像選択を決定する
79
Page 92
再生に関する設定―再生メニュー
一時停 止
b スライドショー
cボタンを押す(再生モード)Md(再生メニュー)M b スライドショー
内蔵メモリー/SDカードに記録した画像を、1コマずつ順番に自動再生します。
1
マルチセレクターで[開始]を選び、k ボタン を押す
繰り返し再生するには、[開始]を選ぶ前に[
ンドレス]を選んでk ボタンを押し、チェック
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
ボックスをオン[w]にします。
2
スライドショーが始まる
再生中にマルチセレクターの K を押すと次の画
像、Jを押すと前の画像を表示します(ボタンを 押し続けると早送り
再生中にkボタンを押すと一時停止します。
3
終了または再開する
スライドショー終了時や一時停止中に[終了]を
選び、kボタンを押すと再生メニューに戻りま す。[再開]を選ぶとスライドショーを再開しま す。
/巻き戻しになります)。

スライドショー

一時停止
開始
エンドレス
終了
一時停止
一時停止
再開
終了
B スライドショーについてのご注意
動画(Aスライドショーを連続再生できる時間は、[エンドレス]に設定している場合も含め、
最大
80
55)は1フレーム目だけを表示します。
30分です(A94)。
Page 93
再生に関する設定―再生メニュー
c 削除
cボタンを押す(再生モード)Md(再生メニュー)M c 削除
画像を削除します。
削除画像選択
画像選択の画面で、画像を選んで削除します(操作方法→A
全画像削除
すべての画像を削除します。
79)。
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
B 画像削除についてのご注意
削除した画像はもとに戻せないため、ご注意ください。残しておきたい画像はパソコン
に転送して保存することをおすすめします。
s マークが表示されている画像は、プロテクト(保護)されているので削除されませ
ん。(A
100
81
Page 94

カメラに関する基本設定―セットアップメニュー

セットアップメニューには、以下の項目があります。
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
82
a
c
d
e
f
U
h
i
k
l/m
n
o
d
p
s
メニュー切り換え
メニューの表示形式を切り換えます。
オープニング画面
電源をONにしたときに表示される「オープニング画面」について設定 します。
日時設定
内蔵時計を合わせます。
モニター設定
モニター表示設定や撮影後の画像表示、画面の明るさを設定します。
デート写し込み
画像に撮影日時を写し込む設定を行います。
モーション検知
静止画の撮影時に被写体ブレや手ブレを軽減する「モーション検知」機 能を設定します。
AF補助光 AF
補助光の点灯/非点灯を設定します。
操作音
操作音について設定します。
オートパワーオフ
待機状態に入るまでの時間を設定します。
メモリーの初期化/カードの初期化(フォーマット)
内蔵メモリー /SDカードを初期化します。
言語/Language
画面に表示する言語を設定します。
ビデオ出力
テレビとの接続に必要な設定を行います。
目つぶり検出設定
顔認識撮影(A22)したときに、目つぶりを検出するかどうかを設定 します。
設定クリアー
各種設定を初期状態に戻します。
電池設定
使用する電池の種類を設定します。
A84
A85
A86
A89
A91
A92
A92
A93
A94
A95
A96
A96
A97
A98
A100
Page 95
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー
d
プロテクト設定
大切な画像を誤って削除しないように、プロテクト(保護)します。
f
画像回転
撮影した画像の向きを変更します。
h
画像コピー
内蔵メモリーとSDカードの間で画像をコピーします。
r
バージョン情報
ファームウェアの情報を表示します。

セットアップメニューの表示方法

メニュー画面を表示して、z(セットアップ)タブを選びます。
1
dボタンを押してメニュー画面を表示する
らくらくオート撮影モード、笑顔撮影モード、
シーンモード、動画モードの場合
A(オート撮影)、再生モードの場合
画像モード
高画質(3648★)
標準(3648)
標準(2592) エコノミー(2048) パソコン(1024)
終了
撮影メニュー
画像モード
ホワイトバランス 連写 ピクチャーカラー
終了
A100
A101
A102
A103
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
2
マルチセレクターのJを押す
タブが選べるようになります。
らくらくオート撮影
画像モード
終了
83
Page 96
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー
3
HIを押してz タブを選ぶ
4
Kまたはkを押す
セットアップメニューの項目が選べるようになり
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
ます。
メニューの選択と設定にはマルチセレクターを使
います(A
9)。
セットアップメニューを終了するには、dボタン
セットアップ
メニュー切り換え オープニング画面 日時設定 モニター設定 デート写し込み
終了
セットアップ

メニュー切り換え

オープニング画面 日時設定 モニター設定 デート写し込み
終了
を押すか、Jを押して他のタブを選びます。
a メニュー切り換え
dボタンを押す M z(セットアップメニュー)(A83M a メニュー切り換え
メニューの表示方法を選べます。
文字タイプ(初期設定)
メニュー名を一覧表示します。
アイコンタイプ
メニューの全項目を
1画面に表示できます。
セットアップ
メニュー切り換え
オープニング画面 日時設定 モニター設定 デート写し込み
終了
メニュー名
84
メニュー切り換え
終了
Page 97
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー

c オープニング画面

dボタンを押す M z(セットアップメニュー)(A83M c オープニング画面
カメラの電源をON にしたときに液晶モニターに表示するオープニング画面を 設定します。
なし(初期設定)
オープニング画面を表示しません。
COOLPIX
オープニング画面を表示します。
撮影した画像
内蔵メモリー
画像の選択]画面で画像を選び、kボタンを押します。
登録した画像はカメラに記憶されるため、元画像を削除しても、オープニ ング画面に残ります。 画像モード](A
グ(A × 240 以下の画像は登録できません。
/SDカードの画像を、オープニング画面として登録できます。
71)を[16:9]にして撮影した画像、およびトリミン
51)やスモールピクチャー(A52)で作成した画像サイズ 320
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
85
Page 98
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー
d 日時設定
dボタンを押す M z(セットアップメニュー)(A
83)M d 日時設定
カメラに内蔵された時計を設定します。 海外旅行などに便利なワールドタイム(時差を自動的に計算する機能)も設定 できます。
日時
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
内蔵時計の日付と時刻を設定します。 表示される設定画面の操作方法は以下のとおりです。
JK:項目(年、月、日、時、分、年月日の並び順)を移動します。HI:項目の内容を合わせます。k:設定が有効になります。
ワールドタイム
自宅(w)のタイムゾーン(地域)や夏時間(サマータイム)を設定しま す。また、訪問先のタイムゾーン(x)を登録すると、自宅(w)との時 差(A
88)を自動的に計算し、撮影日時を現地時間で記録できます。海外
旅行などに便利です。
時差のある地域で使うには
1
マルチセレクターで[ワールドタイム]を選び、 kボタンを押す
ワールドタイム]画面が表示されます。
2
x 訪問先]を選び、kボタンを押す
訪問先の時計に切り換わります。

日時設定

2009/11/15 15:30
日時
ワールドタイム
終了
ワールドタイム
2009/11/15
Tokyo, Seoul
自宅
訪問先
終了
15:30
86
Page 99
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー
3
Kを押す
地域の設定画面が表示されます。
4
Jまたは Kを押して、訪問先のタイムゾーン(都 市名)を選ぶ
夏時間(サマータイム)が現在実施されている地
域で使うときは、Hを押して夏時間の設定をオン にします。設定をオンにすると、画面上部にW マークが表示され、時間が にするときは、Iを押してください。
kボタンを押して、訪問先を決定します。訪問先の時計に設定しているときは、撮影時の画面
Zマークが表示されます。
1時間進みます。オフ
ワールドタイム
2009/11/15
Tokyo, Seoul
終了
10:30 -05:00
Moscow Nairobi Riyadh Kuwait Manama
戻る
自宅
訪問先
15:30
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
B 時計用電池について
カメラの内蔵時計は、カメラに入れる電池とは別の時計用電池で動いています。カメラに 電池を入れるか 設定した日時を記憶できます。
ACアダプターを接続すると、時計用電池が約10時間で充電され、数日間、
C w(自宅)の設定について
自宅のタイムゾーンに戻すには、手順自宅のタイムゾーンを変更するには、手順
の手順でタイムゾーンを変更してください。
2で[w 自宅]を選び、kボタンを押してください。
2で[ w 自宅]を選び、[x 訪問先]と 同 様
C 夏時間の設定について
夏時間(サマータイム)が始まったときや終わったときは、手順
夏時間のオンとオフを切り換えてください。
4 の地域設定画面で、
87
Page 100
カメラに関する基本設定―セットアップメニュー
D タイムゾーンについて(A14
時差とタイムゾーンの関係は以下の表をご覧ください。 この表にない時差は、正しい時刻を[日時設定]で合わせてください。
時差
+/–
Midway, Samoa
–20
サモア)
–19
Hawaii, Tahiti
タイムゾーン
(ミッドウェー、
(ハワイ、タヒチ)
撮影︑再生︑セットアップメニューを使う
Alaska, Anchorage
–18
アンカレッジ)
(アラスカ、
PST (PDT): Los Angeles, Seattle,
–17
Vancouver
トル、バンクーバー)
MST (MDT): Denver, Phoenix
–16
(デンバー、フェニックス)
(ロサンゼルス、シア
時差
+/–
Madrid, Paris, Berlin
–8
ド、パリ、ベルリン)
Athens, Helsinki, Ankara
–7
ネ、ヘルシンキ、アンカラ)
タイムゾーン
Moscow, Nairobi,Riyadh, Kuwait,Manama
–6
イロビ、リヤド、クウェート、マ ナマ)
Abu Dhabi, Dubai
–5
ドバイ)
Islamabad, Karachi
–4
バード、カラチ)
(モスクワ、ナ
(マドリー
(アテ
(アブダビ、
(イスラマ
CST (CDT): Chicago, Houston,
–15
Mexico City
トン、メキシコシティー)
(シカゴ、ヒュース
EST (EDT): New York, Toronto,
–14
Lima
(ニューヨーク、トロント、
リマ)
Caracas, Manaus
–13
ナウス)
Buenos Aires, Sao Paulo
–12
スアイレス、サンパウロ)
Fernando de Noronha
–11
ナンド・デ・ノローニャ)
–10
–9
(アゾレス)
Azores
London, Casablanca
カサブランカ)
(カラカス、マ
(ブエノ
(フェル
(ロンドン、
–3.5
New Delhi
Colombo, Dhaka
–3
ダッカ)
Bangkok, Jakarta
–2
ジャカルタ)
Beijing, Hong Kong, Singapore
–1
(北京、香港、シンガポール)
±0
Tokyo, Seoul
Sydney, Guam
+1
ム)
New Caledonia
+2
ア)
Auckland, Fiji
+3
フィジー)
(ニューデリー)
(東京、ソウル)
(シドニー、グア
(オークランド、
(コロンボ、
(バンコク、
(ニューカレドニ
88
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