Nikon AF-S Nikkor 16-35 User Manual

AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR
Sv
P. 2
P. 14
S. 24
P. 34
P. 44
S. 54
使用说明书
P. 74
P. 84
STR. 94
STR.
104
P. 114
P. 126
P. 136
安全上のご注意
Jp
ご使用の前に「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。この「安全上のご注意」は製品を 安全に正しく使用していただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、重要な内容
En
を記載しています。お読みになった後は、お使いになる方がいつでも見られる所に必ず保管してください。
De
表示について
表示と意味は次のようになっています。
Fr
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される
Es
Se
警告
内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定される内容および
注意
物的損害の発生が想定される内容を示しています。
Ru
お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で区分し、説明しています。
Nl
絵表示の例
It
Cz
Sk
Ck
記号は、注意(警告を含む)を促す内容を告げるものです。図の中や近くに具体的な注意内容
(左図の場合は感電注意)が描かれています。
記号は、禁止の行為(してはいけないこと)を告げるものです。図の中や近くに具体的な禁止内容
(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
●記号は、行為を強制すること(必ずすること)を告げるものです。図の中や近くに具体的な強制内容
(左図の場合は電池を取り出す)が描かれています。
Ch
Kr
2
分解禁止
接触禁止
すぐに
修理依頼を
電池を取る
すぐに
修理依頼を
水かけ禁止
使用禁止
見ないこと
警告
分解したり、修理や改造をしないこと
感電したり、異常動作をしてケガの原因となります。
落下などによって破損し、内部が露出した ときは、露出部に手を触れないこと
感電したり、破損部でケガをする原因となります。 カメラの電池を抜いて、販売店またはニコンサー ビス機関に修理を依頼してください。
熱くなる、煙が出る、こげ臭いなどの異常時 は、速やかにカメラの電池を取り出すこと
そのまま使用すると火災、やけどの原因となりま す。電池を取り出す際、やけどに充分注意してく ださい。電池を抜いて、販売店またはニコンサー ビス機関に修理を依頼してください。
水につけたり、水をかけたり、雨にぬらし たりしないこと
発火したり感電の原因となります。
引火、爆発のおそれのある場所では使用し ないこと
プロパンガス・ガソリンなど引火性ガスや粉塵の 発生する場所で使用すると、爆発や火災の原因と なります。
レンズまたはカメラで直接太陽や強い光を 見ないこと
失明や視力障害の原因となります。
注意
ぬれた手でさわらないこと
感電の原因になることがあります。
感電注意
製品は幼児の手の届かないところに置くこと
ケガの原因になることがあります。
放置禁止
逆光撮影では、太陽を画角から充分にずら すこと
太陽光がカメラ内部で焦点を結び、火災の原因に
使用注意
なることがあります。画角から太陽をわずかに外 しても火災の原因になることがあります。
使用しないときは、レンズにキャップをつけ るか太陽光のあたらない所に保管すること
太陽光が焦点を結び、火災の原因になることがあ
保管注意
ります。
三脚にカメラやレンズを取り付けたまま移動 しないこと
転倒したりぶつけたりしてケガの原因になること
移動注意
があります。
窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当 たる場所など、異常に温度が高くなる場所 に放置しないこと
放置禁止
内部の部品に悪い影響を与え、火災の原因となる ことがあります。
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
3
■各部の名称
Jp En De
Fr
Es Se Ru
Nl
It Cz Sk Ck
A
1フード(P.8) 2フードセット指標(P.8) 3フード取り付け指標(P.8) 4フード着脱指標(P.8) 5距離目盛(P.7) 6距離目盛基準線 7フォーカスリング(P.6) 8ズームリング(P.7) 9焦点距離目盛 0焦点距離目盛基準線 !レンズ着脱指標 @レンズマウントゴムリング
(P.10)
#CPU 信号接点(P.10) $フォーカスモード切り換え
スイッチ(P.6)
%手ブレ補正スイッチ(P.7)
( ):参照頁
Ch
Kr
B
4
このたびはニッコールレンズをお買い上げくださいまして、誠にありがとうございます。ご使用の前に、 この使用説明書をよくお読みの上、正しくお使いください。また、カメラの使用説明書もご覧ください。
■主な特長
●
ナノクリスタルコート(Nano CrystalCoat)を一 部のレンズに施したことにより、強い太陽光が当た る屋外撮影から、スポットライトのある室内撮影ま で、クリアーで抜けの良い画像を提供します。
手ブレ補正機能(VRⅡ)を使用すると、使わないと
きと比べ約 4 段分 撮影できるため、シャッタースピードの選択範囲が 広がり、幅広い領域で手持ち撮影が可能です。(※当 社測定条件によります。また、手ブレ補正効果は、 撮影者や撮影条件によって異なります。)
●
ニコン独自の ED(特殊低分散)ガラスによる色収差 の補正とともに、非球面レンズや良好なボケ味が得 られる円形絞りの採用により優れた光学性能、描写 性能を発揮します。
ご注意
ニコン DX フォーマットのニコンデジタル一眼レフ
カメラ(D300 シリーズ、D90 など)に装着すると、 対角線画角は 83ー 44となり、35mm 判換算では 焦点距離約 24mm ー 52.5mm 相当のレンズになり ます。
シャッタースピードを遅くして
■使用できる機能
カメラによって使用できる機能には制限・制約があり ますので、カメラの使用説明書でもご確認ください。
露出(撮影)モード
カメラ
FX フォーマット /DX フォー マットのニコンデジタル一眼 レフカメラ、 F6、F5、F100、F80 ニコン
U2、
ニコン
U
プロネア
600i、
プロネア
F4
シリーズ
、F90X
シリーズ
F90 ニコン
Us、F60D、F50D、
シリーズ
F-401 F-801
シリーズ
F3AF、F-601、F-501、 MF
カメラ
○:
使用可 ×:使用不可 
※ 1:P には AUTO(オート)モード、イメージプログラ
ムモードを含みます。
※ 2:M モードの設定はありません。
シリーズ
、F70D
、F-601M × × ○ ○ × ×
(F-601M を除く)
機 能
VR AF P※1SAM
○ ○ ○ ○○○
シリーズ
※2
S
× ○ ○ ○○○
× ○ ○ ○××
× × ○ ○○○
× × × ×××
VR:
手ブレ補正
 AF:
オートフォーカス
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
5
■ピント合わせの方法(図 A)
Jp
ご使用のカメラや撮影目的によって、下表のようなピン ト合わせが選択できます。
En
M/A(マニュアル優先オートフォーカスモード)の使い方
De
a
レンズのフォーカスモード切り換えスイッチを
[M/A] にセットします。
Fr
b
AF(オートフォーカス)撮影時、カメラのシャッター
Es
ボタンを半押ししたまま、あるいはAF作動(AF-ON) ボタンを保持したまま、フォーカスリングを手で回
Se
転させると、瞬時に MF(マニュアルフォーカス)撮 影が行えます。
Ru
c
カメラのシャッターボタンの半押しや AF 作動
(AF-ON)ボタンを再度操作すると AF(オートフォ
Nl
ーカス)で撮影が可能となります。
It Cz
FX フォーマット /DX フォーマットのニコンデジタル一眼 レフカメラ、F6、F5、F4 シリーズ、F100、F90X シリーズ、
Sk
F90 シリーズ、F80 シリーズ、F70D、ニコン U2、 ニコン U、プロネア 600i、プロネア S
Ck
ニコン Us、F60D、F50D、F-801 シリーズ、 F-401 シリーズ、F-601M
Ch
カメラ
Kr
6
オートフォーカスが苦手な被写体について
「広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について」
(P.12)をご覧ください。
カメラの
フォーカスモード
AF(C/S)
MF
AF(C/S)
MF
レンズのフォーカスモード
M/A M
マニュアル優先
オートフォーカス
マニュアルフォーカス
(フォーカスエイド可)
マニュアルフォーカス
(F-601M を除きフォーカスエイド可)
マニュアルフォーカス
(フォーカスエイド可)
■手ブレ補正機能(図 B)
手ブレ補正スイッチの使い方 ON: シャッターボタンを半押しすると、手ブレを補
正します。ファインダー像のブレも補正するた め、ピント合わせが容易で、フレーミングしや すくなります。
OFF: 手ブレを補正しません。
手ブレ補正使用時のご注意
シャッターボタンを半押し後、ファインダー像が安
定してから撮影することをおすすめします。
手ブレ補正の原理上、シャッターレリーズ後にファ
インダー像がわずかに動くことがありますが、異常 ではありません。
流し撮りなどでカメラの向きを大きく変えた場合、
流した方向の手ブレ補正は機能しません。例えば、 横方向に流し撮りすると、縦方向の手ブレだけが補 正されます。
手ブレ補正中にカメラの電源を OFF にしたり、レン
ズを取り外したりしないでください。(その状態でレ ンズを振るとカタカタ音がすることがありますが、 故障ではありません。カメラの電源を再度 ON にす れば、音は消えます。)
内蔵フラッシュ搭載のカメラで、内蔵フラッシュ充
電中は、手ブレ補正は行いません。
AF 作動(AF-ON)ボタンのあるカメラで、AF 作動
ボタンを押しても、手ブレ補正は作動しません。
三脚を使用するときは、手ブレ補正スイッチを[OFF]
にしてください。ただし、三脚を使っても雲台を固 定しないときや、一脚を使用するときには、スイッ チを[ON]にすることをおすすめします。
手ブレ補正が使用できないカメラ(P.5)では、必ず、
手ブレ補正スイッチを[OFF]にしてください。特 にプロネア 600i では、このスイッチを[ON]にし たままにすると、電池の消耗が早くなることがあり ますのでご注意ください。
■ズーミングと被写界深度
撮影を行う場合は、ズームリングを回転させ(焦点距 離が変化します)構図を決めてから、ピント合わせを 行ってください。プレビュー(絞り込み)機構を持つ カメラでは、撮影前に被写界深度を確認できます。
このレンズは IF(ニコン内焦)方式を採用しています。
IF 方式は、撮影距離が短くなるにしたがって焦点距 離が短くなります。
距離目盛は目安であり、被写体までの距離を保証す
るものではありません。また、遠景撮影でも被写界 深度などの影響により∞マークに届かない位置でピ ントが合う場合があります。
詳しい被写界深度は、被写界深度表(P.146)をご
覧ください。
Jp
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7
■絞り値の設定
Jp
絞り値は、カメラ側で設定してください。
En
■カメラの内蔵フラッシュ使用時のご注意
● 
撮影距離 0.6m 以上で使用してください。
De
● 
ケラレを防止するために、レンズのフードは取り外
Fr
して使用してください。
※カメラの内蔵フラッシュのケラレとは、フラッシュ
Es
の光がレンズの先端でさえぎられて影になり、写真 に映り込む現象です。
Se
カメラ
D700
Ru
(FX フォーマット時)
D700
Nl
(DX フォーマット時)
D300 シリーズ、
It
D200、D100
Cz
D90、D80、 D5000、 D3000、D60、
Sk
D50、 D40 シリーズ
Ck
D70 シリーズ
Ch
上記以外のカメラ
ケラレなく撮影できる焦点距離と撮影距離
焦点距離 28mm では撮影距離 3m 以上
焦点距離 35mm では撮影距離 1m 以上
焦点距離 20mm では撮影距離 1.5m 以上
焦点距離 24mm 以上は制約なし
焦点距離 24mm では撮影距離 2m 以上
焦点距離 28mm では撮影距離 1m 以上
焦点距離 35mm では制約なし
焦点距離 28mm では撮影距離 1.5m 以上
焦点距離 35mm では撮影距離 1m 以上
焦点距離 28mm では撮影距離 2m 以上
焦点距離 35mm では撮影距離 1m 以上
すべての撮影距離でケラレが発生します。
Kr
8
■フードの使い方
画像に悪影響を及ぼす光線をカットし、レンズ面の保 護にも役立ちます。
取り付け方
フード先端を強くつかむと着脱が困難になります。
着脱の際は、フード取り付け指標( て回転させてください。
フードが正しく取り付けられないと撮影画面にケラ
レを生じますのでご注意ください。
収納時はフードを逆向きにしてレンズに取り付けら
れます。
フード着脱指標( )
とフードセット指標
)が合っている ことを確認してくだ さい(3)。
)付近を持っ
■
ファインダースクリーンとの組み合わせ
スクリーン
F5+DP-30
F5+DA-30
構図の決定やピント合わせの目的には
◎ :好適です。 ○ :視野の一部が多少見にくくなりますが、撮影結
 :各カメラに存在しないファインダースクリーン
():中央部重点測光時の補正値です。F6 カメラの場
 詳しくはカメラの使用説明書をご覧ください。
AB C E
カメラ
F6 ◎◎◎
◎◎○◎◎ ◎◎
◎◎
果には全く影響がありません。
です。
合、測光値の補正は、カメラのカスタムメニュー
「b6:スクリーン補正」を「BorE 以外」にセッ
トして行います。B 型および E 型以外を使用す る場合は、補正量が 0 でも、「BorE 以外」にセッ トしてください。F5 カメラの場合は、カスタム セッティング No.18 の設定で測光値の補正を行 います。
◎◎ ◎◎
(-0.5)
G1
EC-B
G2 G3
EC-E
G4

JLMU
◎◎
空欄:使用不適当です。ただし、M スクリーンの場合、
撮影倍率 1/1 倍以上の近接撮影に用いるため、 この限りではありません。
ご注意
F5 カメラの場合、マルチパターン測光は、EC-B、
EC-E、B、E、J、A、L スクリーンのみ可能です。
Jp
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9
■
レンズのお手入れと取り扱い上のご注意
Jp
CPU 信号接点は汚さないようにご注意ください。
レンズマウントゴムリングが破損した場合は、その
En
まま使用せず販売店またはニコンサービス機関に修
De
理を依頼してください。

レンズ面の清掃は、ホコリを拭う程度にしてくださ
Fr
い。指紋がついたときは、柔らかい清潔な木綿の布 に無水アルコール(エタノール)または市販のレン
Es
ズクリーナーを少量湿らせ、レンズの中心から外周 へ渦巻状に、拭きムラ、拭き残りのないように注意
Se
して拭いてください。

シンナーやベンジンなどの有機溶剤は絶対に使用し
Ru
ないでください。

レンズ表面の汚れや傷を防ぐためには、NC フィルター
Nl
をお使いいただけます。また、レンズのフードも役 立ちます。
It

レンズをケースに入れるときは、必ずレンズキャッ プと裏ぶたを取り付けてください。
Cz

フードを持ってカメラを持ち上げたりしないでくだ さい。
Sk

レンズを長期間使用しないときは、カビやサビを防 ぐために、高温多湿のところを避けて風通しのよい
Ck
場所に保管してください。また、直射日光のあたる ところ、ナフタリンや樟脳のあるところも避けてく
Ch
ださい。
Kr
10

レンズを水に濡らすと、部品がサビつくなどして故 障の原因となりますのでご注意ください。

ストーブの前など、高温になるところに置かないでく ださい。極端に温度が高くなると、外観の一部に使用 している強化プラスチックが変形することがあります。
■付属アクセサリー

77mm スプリング式レンズキャップLC-77 
裏ぶたLF-1
バヨネットフードHB-23 
ソフトケースCL-1120
■別売アクセサリー

77mm ネジ込み式フィルター
■仕 様
型式:
焦点距離: 1635mm 最大口径比: 1:4 レンズ構成: 12群17枚(EDレンズ2枚、非
画角: 107
焦点距離目盛: 16、20、24、28、35mm 撮影距離情報: カメラへの撮影距離情報出力可能 ズーミング: ズームリングによる回転式 ピント合わせ: IF(ニコン内焦)方式、超音波モーター
手ブレ補正: ボイスコイルモーター(VCM)に
撮影距離目盛: ∞〜 0.28m(1ft 併記)
ニコン F マウント CPU 内蔵 G タイ プ、AF-S ズームレンズ
球面レンズ 3 枚、ナノクリスタルコ ート)
63·· 35mm 判 一 眼レフカ
メ ラ、FX フ ォ ーマッ トのデジタル一眼レフ カメラ

44····DX フ ォーマットのデ
83
94
によるオートフォーカス、マニュア ルフォーカス可能
よるレンズシフト方式
ジタル一眼レフカメラ
52·····IX240 カメラ
最短撮影距離:
絞り羽根枚数: 9 枚(円形絞り) 絞り方式: 自動絞り 絞りの範囲: f/4 ― 22 測光方式: CPU 連動方式のカメラでは開放測光 アタッチメントサイズ: 寸法: 約 82.5mm(最大径)×
質量: 約 680g
※仕様、外観の一部を、改善のため予告なく変更する
ことがあります。
0.29m(焦点距離 16mm 時、35mm 時)、
0.28m(焦点距離 20 ― 28mm 時)
77mm(P=0.75mm)
125mm(バヨネットマウント基準 面からレンズ先端まで)
Jp
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11
■広角・超広角レンズのオートフォーカス撮影について
Jp
広角・超広角レンズでは、標準クラスのレンズと比べ、下記のような撮影条件になりやすく、オートフォーカス撮 影時には注意が必要です。
En
以下をお読みになって、オートフォーカス撮影にお役立てください。
De
Fr
Es Se Ru
Nl
It Cz Sk Ck
C< 人物 >
D< 花畑 >
1. フォーカスフレームに対して主要な被写体が小さい場合
 図 C のように、フォーカスフレーム内に遠くの建物と近
くの人物が混在するような被写体になると、背景にピン トが合い、人物のピント精度が低下する場合があります。
2. 絵柄がこまかな場合
 図 D のように、被写体が小さいか、明暗差が少ない被写
体になると、オートフォーカスにとっては苦手な被写体 になります。
このような時には・・・
1、2 のような被写体条件でオートフォーカスが上手く働か ない場合、主要被写体とほぼ同じ距離にある被写体でフォー カスロックし、構図を元に戻して撮影する方法が有効です。 また、マニュアルフォーカスに切り換えて、マニュアルで ピントを合わせて撮影する方法もあります。
その他
お使いのカメラの使用説明書で「オートフォーカスが苦手 な被写体について」の説明も参照してください。
Ch
Kr
12
13
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
Notes on Safety Operations
Jp
CAUTION
En
Do not disassemble
Touching the internal parts of the camera or lens could
De
result in injury. Repairs should be performed only by qualified technicians. Should the camera or lens break
Fr
open as the result of a fall or other accident, take the product to a Nikon-authorized service representative for
Es
inspection after unplugging the product and/or removing the battery.
Se
Turn off immediately in the event of
Ru
malfunction
Should you notice smoke or an unusual smell coming
Nl
from the camera or lens, remove the battery immediately, taking care to avoid burns. Continued operation could
It
result in injury. After removing or disconnecting the power source, take the product to a Nikon-authorized service representative
Cz
for inspection.
Sk
Do not use the camera or lens in the presence of flammable gas
Ck
Operating electronic equipment in the presence of flammable gas could result in an explosion or fire.
Ch
Kr
14
Do not look at the sun through the lens or viewfinder
Viewing the sun or other strong light sources through the lens or viewfinder could cause permanent visual impairment.
Keep out of reach of children
Particular care should be taken to prevent infants from putting the batteries or other small parts into their mouths.
Observe the following precautions when handling the camera and lens
• Keep the camera and lens unit dry. Failure to do so could result in fire or electric shock.
• Do not handle or touch the camera or lens unit with wet hands. Failure to do so could result in electric shock.
• When shooting with back-lighting, do not point the lens at the sun or allow sunlight to pass directly down the lens as this may cause the camera to overheat and possibly cause a fire.
• When the lens will not be used for an extended period of time, attach both front and rear lens caps and store the lens away from direct sunlight. Failure to do so could result in a fire, as the lens may focus sunlight onto a flammable object.
Nomenclature
A
B
1 Lens hood (P. 20) 2 Lens hood setting index
(P. 20)
3 Lens hood attachment
index (P. 20)
4 Lens hood mounting index
(P. 20)
5 Distance scale (P. 19) 6 Distance index line 7 Focus ring (P. 17) 8 Zoom ring (P. 19) 9 Focal length scale 0 Focal length scale index line ! Mounting index @ Lens mount rubber gasket
(P. 21)
# CPU contacts (P. 21) $ Focus mode switch (P. 17) % Vibration reduction ON/OFF
switch (P. 18)
( ): reference page
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
15
Thank you for purchasing the AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR lens. Before using this lens,
Jp
please read these instructions and refer to your camera's User's Manual.
En
 Major features
The Nano Crystal Coat deposited on some of the
De
lens elements ensures that fine, clear images can be reproduced under various shooting conditions, from the sunny outdoors to spotlighted interior scenes.
Fr
By enabling vibration reduction ( shutter speeds (approximately four stops*) can be
Es
used, thus increasing the range of usable shutter speeds and zoom positions, particularly when hand-
Se
holding the camera. (*Based on results achieved under Nikon measurement conditions. The effects of
Ru
vibration reduction may vary according to shooting conditions and use.)
Nl
Superior optical performance and rendering characteristics are maximized with the use of three
It
aspherical lens elements and two extra-low dispersion (ED) glass elements, which ensure
Cz
correction of chromatic aberration. In addition, the rounded aperture produces soft and pleasing blur
Sk
characteristics in portions of pictures that are out-of-
VRⅡ), slower
focus.
Ck
Important
When mounted on Nikon DX format digital SLR cameras, such as the D300-Series and D90, the lens’
Ch
picture angle becomes 83°-44° and its 35mm equivalent focal length is approx. 24-52.5 mm.
Kr
Usable cameras and available
functions
There may be some restrictions or limitation for available functions. Refer to camera’s User’s Manual for details.
M/N6000*)
Function
VR AF
  
 

——
——
— — ————
Cameras
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras, F6, F5, F100, F80-Series/ N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F65-Series/N65-Series*
Pronea 600i/6i*, Pronea S* F4-Series, F90X/N90s*, F90-Series/N90*,
F70-Series/N70* F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*,
F50-Series/N50*, F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601
M/N6000*
F3AF, F-601/N6006*, F-501/N2020**, Nikon MF cameras (except F-601
*: Sold exclusively in the USA **: Sold exclusively in the USA and Canada *1: P includes AUTO and Vari-Program System. *2: Manual (M) is not available.
2
: Possible —: Not possible VR: Vibration reduction AF: Autofocus
16
Exposure mode
*1
P
6$0
——


——
Focusing (Fig. A)
Set your camera’s focus-mode selector according to the chart below:
Autofocus with manual override (M/A mode)
a
Set the lens focus mode switch to M/A.
b
Autofocus is enabled, but autofocus operation
can be overridden by rotating the separate focus ring while pressing the shutter-release button halfway, or by pressing the AF-ON button on the camera body of cameras so equipped.
c
Press the shutter-release button halfway or the
AF-ON button once again to cancel manual focus and resume autofocus.
Cameras
Nikon digital SLR (Nikon FX/DX format) cameras, F6, F5, F4-Series, F100, F90X/N90s*, F90-Series/N90*, F80-Series/ N80-Series*, F75-Series/N75-Series*, F70-Series/N70*, F65-Series/N65-Series*, Pronea 600i/6i*, Pronea S
F60-Series/N60*, F55-Series/N55-Series*, F50-Series/N50*, F-801s/N8008s*, F-801/N8008*, F-601 F-401x/N5005*, F-401s/N4004s*, F-401/N4004*
M/N6000*,
Getting good results with autofocus
Refer to “Notes on using wide- or super wide­angle AF NIKKOR lenses” (P. 23).
Camera
focus mode
AF (C/S)
MF
AF (C/S)
MF
Lens’ focus mode switch
M/A M
Autofocus with
manual override
(Electronic rangefinder can be used.)
(Electronic rangefinder can be used,
except with the F-601
Manual focus
(Electronic rangefinder
can be used.)
Manual focus
Manual focus
M/N6000*)
* Sold exclusively in the USA
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
17
Vibration reduction mode (Fig. B)
Jp
Setting the vibration reduction ON/OFF switch
En
ON: The effects of camera shake are reduced
De
Fr
Es Se Ru
Nl
It Cz Sk Ck
while the shutter-release button is pressed halfway and also at the instant the shutter is released. Because vibration is reduced in the viewfinder, auto/manual focusing and exact framing of the subject are easier.
OFF: The effects of camera shake are not reduced. Notes on using vibration reduction
• After pressing the shutter-release button halfway, wait until the image in the viewfinder stabilizes before pressing the shutter-release button the rest of the way down.
• Due to the characteristics of the vibration reduction mechanism, the image in the viewfinder may be blurred after the shutter is released. This is not a malfunction.
• If the camera is panned in a wide arc, compensation for camera shake in the panning direction is not performed. For example, only the effects of vertical camera shake is reduced with horizontal panning.
Ch
Kr
18
• Do not turn the camera off or remove the lens from the camera while vibration reduction is operating. Failure to observe this note could result in the lens sounding and feeling as if an internal component is loose or broken when it is shaken. This is not a malfunction. Turn the camera on again to correct this.
• With cameras featuring a built-in flash, vibration reduction does not function while the built-in flash is charging.
• With autofocus cameras featuring an AF-ON button, vibration reduction does not function when the AF-ON button is pressed.
• When the camera is mounted on a tripod, set the vibration reduction ON/OFF switch to OFF. However, it is recommended that the switch be set to ON when using the camera on an unsecured tripod head or with monopod.
• If this lens is used with cameras that do not have the vibration reduction function (P.16), set the vibration reduction ON/OFF switch to OFF. With the Pronea 600i/6i camera, in particular, battery power may become quickly depleted if this switch is left ON.
Focusing, zooming, and depth of
field
Before focusing, rotate the zoom ring to adjust the focal length until the desired composition is framed. If your camera has a depth-of-field preview (stopdown) button or lever, depth of field can be previewed through the camera viewfinder.
• This lens is equipped with the Internal Focusing (IF) system. As the shooting distance decreases, the focal length also decreases.
• The distance scale does not indicate the precise distance between the subject and the camera. Values are approximate and should be used only as a general guide. When shooting distant landscapes, depth of field may influence operation and the subject may appear in focus at a position that is closer than infinity.
• For more information, see p. 146.
Setting the aperture
Use the camera to adjust the aperture setting.
The built-in flash and vignetting
• The built-in flash cannot be used over distances of less than 0.6 m (2.0 ft.).
To prevent vignetting, do not use the lens hood.
Vignetting is the darkening of the corners around the image that occurs when the light emitted by the flash is obstructed by the lens barrel.
Cameras
D700 (FX format)
D700 (DX format)
D300-Series, D200, D100
D90, D80, D5000, D3000, D60, D50, D40-Series
D70-Series
Other cameras
Supported focal length/Shooting distance
• 28 mm/3 m (9.8 ft.) or greater
• 35 mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 20 mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater
• 24 mm or longer/No restriction
• 24 mm/2 m (6.6 ft.) or greater
• 28 mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 35 mm/No restriction
• 28 mm/1.5 m (4.9 ft.) or greater
• 35 mm/1 m (3.3 ft.) or greater
• 28 mm/2 m (6.6 ft.) or greater
• 35 mm/1 m (3.3 ft.) or greater Vignetting occurs at any shooting
distance.
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
19
Using the lens hood
Jp
Lens hoods minimize stray light and protect the lens.
Attaching the hood
En De
Fr
Es
Se
• To facilitate attachment or removal of the hood, hold it by the base (near the lens hood attachment
Ru
index (
• If the lens hood is not correctly attached, vignetting
Nl
may occur.
• To store the lens hood, attach it in the reverse
It
position.
))
rather than its outer edge.
• Be sure that the lens hood mounting index ( ) is aligned with the lens hood setting index ( ) (3).
Cz Sk Ck Ch
Kr
20
Recommended focusing screens
Various interchangeable focusing screens are available for certain Nikon SLR cameras to suit any picture-taking situation. The ones recommended for use with this lens are:
Screen
Camera
F5+DP-30
F5+DA-30
: Excellent focusing
Ⴟ
: Acceptable focusing
Ⴜ
: Not available
( ) : Indicates degree of exposure compensation
AB C E
◎◎  ◎   ◎◎
F6
◎◎ ○ ◎ ◎ ◎◎
◎◎
(-0.5)
Slight vignetting or moiré patterns appear in the viewfinder, but not on the film.
needed (center-weighted metering only). For F6 cameras, compensate by selecting “Other screen“ in Custom Setting “b6: Screen comp.“ and setting the EV level to -2.0 to +2.0 in 0.5 EV steps. When using screens other than type B or E, “Other screen“ must be selected even when the required compensation value is “0“ (no compensation required). For F5 cameras,
G1
EC-B
G2
JLMU
G3
EC-E
G4
◎◎ ◎◎
compensate using Custom Setting #18 on the camera body.
See instruction manual of the camera body for
more details. Blank box means not applicable. Since type M screen can be used for both macro photography at a magnification ratio of 1:1 or above and for photomicrography, it has different applications than other screens.
Important
• For F5 cameras, only EC-B, EC-E, B, E, J, A, L
focusing screens are usable in Matrix Metering.
Lens care
Be careful not to allow the CPU contacts to become dirty or damaged.
• If the lens mount rubber gasket is damaged, be
sure to visit the nearest Nikon-authorized service representative for repair.
Clean lens surfaces with a blower brush. To remove dirt and smudges, use a soft, clean cotton cloth or lens tissue moistened with ethanol (alcohol) or lens cleaner. Wipe in a circular motion from the center to outer edge, taking care not to leave traces or touch other parts of the lens.
• Never use organic solvent such as thinner or
benzene to clean the lens.
• NC filters are available to protect the front lens
element. The lens hood also helps to protect the front of the lens.
• When storing the lens in its flexible lens pouch, attach both the front and rear lens caps.
• When the lens is mounted on a camera, do not pick up or hold the camera and lens by the lens hood.
• When the lens will not be used for an extended period of time, store it in a cool, dry place to prevent mold and rust. Be sure to store the lens away from direct sunlight or chemicals such as camphor or naphthalene.
• Do not get water on the lens or drop it in water as this will cause it to rust and malfunction.
• Reinforced plastic is used for certain parts of the lens. To avoid damage, never leave the lens in an excessively hot place.
Standard accessories
• 77mm Snap-on Front Lens Cap LC-77
• Rear Lens Cap LF-1
• Bayonet Hood HB-23
• Flexible Lens Pouch CL-1120
Optional accessory
• 77mm screw-on filters
Jp
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21
Specifications
Jp
Type of lens: G-type AF-S Zoom-NIKKOR lens
En De
Focal length: 16-35mm Maximum
Fr
aperture: Lens construction:
Es
Se
Picture angle: 107°-63° with 35mm (135)
Ru
Nl
It
Cz
Focal length scale:
Sk
Distance information:
Ck
Zoom control: Manually via separate zoom
Ch
with built-in CPU and Nikon bayonet mount
f/4
17 elements in 12 groups (2 ED, 3 aspherical and some Nano Crystal Coat-deposited lens elements)
format Nikon film SLR cameras and Nikon FX format digital SLR cameras 83°-44° with Nikon DX format digital SLR cameras 94°-52° with IX240 system cameras
16, 20, 24, 28, 35mm Output to camera
ring
Kr
22
Focusing: Nikon Internal Focusing (IF)
Vibration reduction:
Shooting distance scale:
Closest focusing distance:
No. of diaphragm blades:
Diaphragm: Fully automatic Aperture range: Exposure
measurement:
Attachment size: Dimensions: Approx. 82.5 mm dia. ×
Weight: Approx. 680 g (24.0 oz)
Specifications and designs are subject to change without any notice or obligation on the part of the manufacturer.
system, autofocus using a Silent Wave Motor; manually via separate focus ring
Lens-shift method using voice coil motors (VCMs)
Graduated in meters and feet from 0.28 m (1 ft) to infinity ()
0.29 m (1.0 ft.) (at 16mm, 35mm)
0.28 m (0.9 ft.) (at 20-28mm) 9 pcs. (rounded)
f/4 to f/22 Via full-aperture method with
cameras with CPU interface system
77mm (P = 0.75 mm)
125 mm extension from the camera’s lens-mount flange
Notes on using wide- or super wide-angle AF NIKKOR lenses
In the following situations, autofocus may not perform as expected when shooting with wide- or super wide-angle AF NIKKOR lenses.
C A person standing in front of
a distant background
D A field filled with flowers
1. When the main subject in the focus
brackets is relatively small
When a person standing in front of a distant
background is positioned within the focus brackets, as shown in Fig. C, the background may be in focus, while the subject is out of focus.
2. When the main subject is a finely
patterned subject or scene
When the subject is finely patterned or of low
contrast, such as a field filled with flowers, as shown in Fig. D, focus may be difficult to acquire using autofocus.
Responses to these types of situations
(1) Focus on a different subject located at the same
distance from the camera, apply focus lock, recompose, and shoot.
(2) Set the camera’s focus mode to manual focus
and focus manually on the subject.
Refer to “Getting Good Results with Autofocus” in the camera’s User’s Manual.
Jp
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23
Hinweise für sicheren Betrieb
Jp
ACHTUNG
En
Keinesfalls zerlegen.
Beim Berühren der Innenteile von Kamera oder Objektiv
De
droht Verletzungsgefahr. Überlassen Sie Reparaturen unbedingt ausschließlich qualifizierten Technikern. Kommt es
Fr
durch einen heftigen Stoß (z.B. Fall auf den Boden) zu einem Bruch von Kamera oder Objektiv, so trennen Sie zunächst das Produkt vom Stromnetz bzw. entnehmen die Batterie(n) und
Es
geben es dann an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Se
Bei einer Störung sofort die
Ru
Stromversorgung ausschalten.
Bei Entwicklung von Rauch oder ungewöhnlichem Geruch durch Kamera oder Objektiv entnehmen Sie sofort die
Nl
Batterie(n); dabei vorsichtig vorgehen, denn es besteht Verbrennungsgefahr. Bei einem Weiterbetrieb unter diesen
It
Umständen droht Verletzungsgefahr. Nach dem Abtrennen von der Stromversorgung geben Sie
Cz
das Gerät an eine autorisierte Nikon-Servicestelle zur Überprüfung ab.
Sk
Kamera oder Objektiv keinesfalls bei Vorhandensein von brennbarem Gas
Ck
einsetzen.
Wird elektronisches Gerät bei brennbarem Gas betrieben, so
Ch
droht u.U. Explosions- oder Brandgefahr.
Kr
24
Keinesfalls durch Objektiv oder Sucher in die Sonne blicken.
Beim Betrachten der Sonne oder anderer starker Lichtquellen durch Objektiv oder Sucher droht eine permanente Schädigung des Sehvermögens.
Dem Zugriff von Kindern entziehen.
Es ist unbedingt dafür zu sorgen, dass Kleinkinder keine Batterien oder andere Kleinteile in den Mund nehmen können.
Beim Umgang mit Kamera und Objektiv unbedingt die folgenden Vorsichtmaßnahmen beachten:
Schützen Sie die Kamera und das Objektiv vor
Feuchtigkeit. Andernfalls droht Brand- oder Stromschlaggefahr.
Handhaben oder berühren Sie die Kamera bzw. das
Objektiv keinesfalls mit nassen Händen. Andernfalls droht Stromschlaggefahr.
• Bei Gegenlichtaufnahmen nicht das Objektiv gegen die Sonne richten oder das Sonnenlicht direkt durch das Objektiv eintreten lassen. Dies könnte eine Überhitzung der Kamera verursachen und ein Brand könnte die Folge sein.
Vor einem längeren Nichtgebrauch des Objektivs bringen
Sie den vorderen und hinteren Deckel an und bewahren das Objektiv geschützt vor direkter Sonnenlichteinwirkung auf. Andernfalls droht Brandgefahr wegen möglicher Fokussierung von Sonnenlicht durch das Objektiv auf brennbare Gegenstände.
Nomenklatur
Jp
A
B
1 Gegenlichtblende (S. 30) 2 Kontrollmarkierung der
Gegenlichtblende (S. 30)
3 Montagemarkierung der
Gegenlichtblende (S. 30)
4 Montagemarkierung für
Gegenlichtblende (S. 30)
5 Entfernungsskala (S. 29) 6 Entfernungsindexlinie 7 Entfernungseinstellring
(S. 27)
8 Zoom-Einstellring (S. 29) 9 Brennweitenskala 0 Brennweitenskala-
Indexlinie
! Montagemarkierung @ Dichtungsmanschette
(S. 31)
# CPU-Kontakte (S. 31) $ Fokussierschalter (S. 27) % Bildstabilisator-Schalter
ON/OFF (S. 28)
( ): Seitennummer
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
25
Wir danken Ihnen für das Vertrauen, das Sie Nikon mit dem Kauf des AF-S NIKKOR 16-35mm 1:4G
Jp
ED VR entgegenbringen. Machen Sie sich bitte vor dem Gebrauch dieses Objektivs mit dem Inhalt dieser Bedienungsanleitung und dem
En
 Die wichtigsten Merkmale
De
Die Nanokristallvergütung einiger Linsen sorgt für klare Bilder in den unterschiedlichsten Aufnahmesituationen, von Außenaufnahmen bei hellem Sonnenschein bis hin
Fr
zu Innenaufnahmen bei grellem Scheinwerferlicht.
Bei eingeschaltetem Bildstabilisator (VRⅡ) können
Es
längere Belichtungszeiten (ca. vier Stufen*) verwendet werden. Auf diese Weise werden der Bereich der
Se
anwendbaren Belichtungszeiten und die Zoompositionen erweitert, besonders bei Freihandaufnahmen. (*Basierend auf Ergebnissen, die unter Nikon-Messbedingungen
Ru
erzielt wurden. Die Wirkung des Bildstabilisators kann je nach Aufnahmebedingungen und Einsatz variieren.)
Nl
Ausergewohnliche optische Performanz und hohe Wiedergabequalitat durch drei asphärische
It
Linsenelemente und zwei Glaselemente mit extrem niedriger Dispersion (ED), wodurch eine Korrektur von chromatischen Abweichungen gewahrleistet wird.
Cz
Auserdem generiert die gerundete Blende weiche und ansprechende Unscharfeeffekte in Bildbereichen, die
Sk
unscharf sind.
Wichtige Hinweise
Ck
Wird das Objektiv mit Nikon Digital-SLR-Kameras im Nikon DX-Format, wie etwa der D300-Serie sowie Modell
Ch
D90 verwendet, beträgt der Bildwinkel 83°-44° und der Brennweitenbereich entspricht 24-52,5 mm bei einer Kleinbildformatkamera.
Kr
Benutzerhandbuch
Ihrer Kamera vertraut.
Verwendbare Kameras und
verfügbare Funktionen
Möglicherweise gibt es hinsichtlich der verfügbaren Funktionen Einschränkungen. Informationen hierzu finden Sie im Benutzerhandbuch Ihrer Kamera.
Nikon Digital-SLR-Kameras (Nikon FX/DX-Format), F6, F5, F100, F80-Serie, F75-Serie, F65-Serie
Pronea 600i, Pronea S* F4-Serie, F90X, F90-Serie,
F70-Serie F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie,
F-401x, F-401s, F-401 F-801s, F-801, F-601 F3AF, F-601, F-501,
Nikon MF Kameras (außer F-601
*1 : P schließt die Automatik (AUTO) und
Motivprogramme mit ein.
*2 : Manuelle Belichtungssteuerung (M) nicht möglich.
Belichtungs-
Kameras
2
M
: Möglich —: Nicht möglich VR: Bildstabilisator
Funktion
VR AF P
M)
steuerung
*1
6$0
  
 


——

——
— — ————
AF: Autofokus
26
——
——
Fokusierung (Abb. A)
Stellen Sie den Fokusmodus-Schalter Ihrer Kamera entsprechend der nachstehenden Tabelle ein.
Autofokus mit Priorität der manuellen Scharfeinstellung (M/A-Modus)
a
Stellen Sie den Fokussierschalter am Objektiv auf
M/A.
b
Der Autofokus ist aktiviert, aber Sie können manuell fokussieren, indem Sie den Auslöser bis zum ersten Druckpunkt bewegen und in dieser Position gedrückt halten und dabei den separaten Entfernungseinstellring drehen. Bei Kameras mit einer AF-ON-Taste drücken Sie die Taste am Kameragehäuse.
c
Drücken Sie den Auslöser erneut bis zum ersten Druckpunkt oder drücken Sie die AF-ON-Taste erneut, wenn Sie das manuelle Fokussieren beenden und wieder den Autofokus verwenden möchten.
Kameras
Nikon Digital-SLR-Kameras (Nikon FX/DX-Format), F6, F5, F4-Serie, F100, F90X, F90-Serie, F80-Serie, F75-Serie, F70-Serie, F65-Serie, Pronea 600i, Pronea S
F60-Serie, F55-Serie, F50-Serie, F-801s, F-801,
M, F-401x, F-401s, F-401
F-601
Gute Ergebnisse mit dem Autofokus
Einzelheiten Sie unter »Hinweise zum Gebrauch von AF NIKKOR-Weitwinkel- und
-Superweitwinkelobjektiven« (S. 33).
Fokussteuerung
(Kamera)
AF (C/S)
MF
AF (C/S)
MF
Fokussteuerung (Objektiv) M/A M
Autofokus mit
Priorität der manuellen
Scharfeinstellung
(Elektronische Einstellhilfe verfügbar.)
Manueller Fokus
Manueller Fokus
(Elektronische Einstellhilfe verfügbar,
außer bei F-601
Manueller Fokus
Einstellhilfe verfügbar.)
(Elektronische
M)
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
27
Bildstabilisator (Abb. B)
Jp
Stellungen des Bildstabilisator-Schalter ON/OFF ON: Der Effekt von Kamera-Verwacklungen wird
En De
Fr
Es Se Ru
Nl
It Cz Sk Ck Ch
Kr
28
bei Betätigung des Auslösers bis zum ersten Druckpunkt und zum Zeitpunkt des Auslösens verringert. Da die Vibrationen bereits im Sucher verringert werden, gestalten sich automatisches/manuelles Scharfstellen und die exakte Ausrichtung des Motivs einfacher.
OFF: Die Effekte von Kamera-Verwacklungen
werden nicht verringert.
Hinweise zur Verwendung der Vibrationsreduktion
• Tippen Sie den Auslöser an, warten Sie, bis sich das Bild im Sucher stabilisiert hat, und drücken Sie erst dann den Auslöser ganz nach unten.
• Aufgrund der Eigenschaften des Bildstabilisierungsmechanismus erscheint das Bild im Sucher nach dem Auslösen unter Umständen verschwommen. Dies ist jedoch keine Fehlfunktion.
• Wenn Sie die Kamera bei einem Schwenk in einem weiten Bogen bewegen, so werden Kameravibrationen in Richtung dieser Bewegung nicht ausgeglichen. Bei horizontalen Schwenkbewegungen werden z.B. nur die Effekte der vertikalen Kamera-Verwacklungen verringert.
• Schalten Sie die Kamera nicht aus und nehmen Sie auch nicht das Objektiv von der Kamera ab, solange der Bildstabilisator arbeitet. Andernfalls kann beim Schütteln des Objektivs ein Geräusch zu hören sein, als seien innere Bauteile lose oder gebrochen. Dies ist jedoch keine Fehlfunktion. Schalten Sie einfach die Kamera wieder ein, um das Problem zu beheben.
• Bei Kameras mit integriertem Blitzgerät funktioniert der Bildstabilisator nicht, solange das integrierte Blitzgerät geladen wird.
• Bei Autofokus-Kameras, die mit einer AF-ON­Taste ausgestattet sind, funktioniert der Bildstabilisator nicht, wenn die AF-ON-Taste gedrückt wird.
• Wenn die Kamera auf einem Stativ montiert ist, stellen Sie den Bildstabilisator-Schalter ON/OFF auf OFF. Wenn Sie jedoch die Kamera auf einen unverriegelten Stativkopf oder ein Einbeinstativ (Monopod) befestigen, sollte der Schalter auf ON gestellt werden.
• Wird dieses Objektiv bei Kameras verwendet, die nicht mit dem Bildstabilisator kompatible sind (S. 26), ist die Funktion des Bildstabilisators zu deaktivieren (Bildstabilisator-Schalter ON/OFF auf OFF). Insbesondere bei der Kamera Pronea 600i wird die Batterie u.U. schnell erschöpft, wenn dieses Schalter auf ON bleibt.
Scharfeinstellung, Zoomen und
Tiefenschärfe
Vor der Scharfeinstellung durch Drehen des Zoom­Einstellrings die Brennweite so weit verstellen, bis der gewünschte Bildausschnitt im Sucher zu sehen ist. Wenn die Kamera mit einer Abblendtaste oder einem Abblendhebel für die Tiefenschärfevorschau ausgestattet ist, lässt sich die Tiefenschärfe beim Blick durch den Kamerasucher beurteilen.
• Dieses Objektiv ist mit dem System Internal Focusing (IF, interne Scharfeinstellung) ausgestattet. Wenn die Aufnahmedistanz abnimmt, nimmt die Brennweite ebenfalls ab.
• Die Entfernungsskala zeigt nicht die exakte Entfernung zwischen Objekt und Kamera an. Die Werte dienen lediglich als Anhaltspunkte. Bei Aufnahmen entfernter Landschaften kann die Schärfentiefe auf die Handhabung Einfluss haben und das Motiv kann in einer Stellung im Fokus erscheinen, die näher als unendlich ist.
• Weitere Informationen finden Sie auf S. 146.
Blendeneinstellung
Stellen Sie die Blende an der Kamera ein.
Eingebauter Blitz und Vignettierung
• Der eingebaute Blitz kann nicht für Entfernungen von unter 0,6 m eingesetzt werden.
• Verwenden Sie beim Fotografieren mit Einsatz des integrierten Blitzgeräts keine Gegenlichtblende.
• Unter Vignettierung versteht man die Abdunklung der Bildecken, wenn das vom Blitzlicht ausgestrahlte Licht durch den Objektivtubus verdeckt wird.
Kameras
D700 (FX-Format)
D700 (DX-Format)
D300-Serie, D200, D100
D90, D80, D5000, D3000, D60, D50, D40-Serie
D70-Serie
Andere Kameras
Einstellbare Brennweite/
Aufnahmedistanz
• 28 mm/3 m oder weiter
• 35 mm/1 m oder weiter
• 20 mm/1,5 m oder weiter
• 24 mm oder länger/ keine Einschränkungen
• 24 mm/2 m oder weiter
• 28 mm/1 m oder weiter
• 35 mm/keine Einschränkungen
• 28 mm/1,5 m oder weiter
• 35 mm/1 m oder weiter
• 28 mm/2 m oder weiter
• 35 mm/1 m oder weiter
Vignettierung tritt bei allen Aufnahmeentfernungen auf.
Jp
En De Fr Es Se Ru Nl It Cz Sk Ck Ch Kr
29
Verwendung der Gegenlichtblende
Jp
Objektivhauben minimieren Streulicht und schützen die Linse.
En
Anbringen der Gegenlichtblende
De
Fr
Es Se Ru
Um das Anbringen bzw. Abnehmen der Gegenlichtblende zu erleichtern, diese an der Basis
Nl
(in der Nähe der Montagemarkierung der Gegenlichtblende
It
Kanten fassen.
Wenn die Gegenlichtblende nicht richtig angebracht
Cz
ist, wirft sie u.U. einen Schatten ins Motiv.
Die Gegenlichtblende kann zum Verstauen in
Sk
umgekehrter Position an das Objektiv angesetzt werden.
Ck
( ))
• Achten Sie darauf, die Montagemarkierung für Gegenlichtblende ( ) und die Kontrollmarkierung der Gegenlichtblende () aneinander auszurichten
und nicht an den äußeren
Ch
Kr
30
(3)
Empfohlene Einstellscheiben
Für bestimmte Nikon-Kameras stehen verschiedene auswechselbare Einstellscheiben zur Verfügung, um jeder Aufnahmesituation gerecht zu werden. Die für dieses Objektiv empfohlenen werden in der Tabelle aufgeführt:
Einstellscheibe
Kamera
F6
F5+DP-30
.
F5+DA-30
: Hervorragende Scharfeinstellung
: Akzeptable Scharfeinstellung
Das Sucherbild vignettiert leicht. Die Aufnahme selbst bleibt hiervon unberührt.
: Nicht möglich
( ) : Zeigt den Betrag zusätzlich erforderlicher
Belichtungskorrektur (Nur mittenbetonte Belichtungsmessung). Bei F6-Kameras korrigieren Sie durch Wahl von ”Andere” in der Individualfunktion “b6: Einstellscheibe” und Einstellen des LW-Werts im Bereich zwischen –2,0 und +2,0 in 0,5-LW-Schritten. Bei Gebrauch von anderen Scheiben als B oder E, ist “Andere” auch dann zu wählen, wenn der erforderliche Korrekturwert “0” beträgt (keine Korrektur nötig). Zur Einstellung des
AB C E
(-0,5)
EC-B
EC-E
G1 G2 G3 G4
JLMU
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