K9A2GM / K9A2VM
MS-7501 (V1.X) Mainboard
G52-75011X6
i
著作権について
本書の内容はMICRO-STAR INTERNATIONALおよびエ ムエスアイコンピューター
ジャパン株式会社の知的所有物です。万全を尽くして本書を作成しました
が、内容の正確性について保証するものではありません。弊社の製品は継続
的に改良されており、本書の内容を将来予告なく変更することがあります。
商標
本書に記載されているすべての商標は各会社の所有物です。
Intel® 及び Pentium®はIntel Corporationの登録商標です。
NVIDIA、 NVIDIAロゴ、 DualNetまたは nForceは NVIDIA Corporationの商標または登
録商標です。
AMD 、Athlon™ 、Athlon™ XP 、Thoroughbred™ 及びDuron™ はAMD Corporation の
登録商標です。
PS/2及び OS®/2は IBM Corporationの登録商標です。
Windows
Netware®はNovell, Incの登録商標です。
Award®はPhoenix Technologies Ltdの登録商標です。
AMI® は American Megatrends Incの登録商標です。
®
95/98/2000/NT/XP/Vistaは Microsoft Corporationの登録商標です。
改訂履歴
改訂 履歴 日付
V1.0 製品第一版 2008年5 月
技術サポート
ご自身で チェックされても どうしても解決できない場 合や、万一製品に破
損・不具合が 発生してしまった 場合は、 下記の 方法で 対処してく ださい。本
製品を シス テム (完 成パ ソコン )としてご購入された 場合は、ま ずシス テムをお
買い 求めにな られたパ ソコン ショップにお 問い 合わせく ださい。
よくあるお問 い合わせ(FAQ)
http://global.msi.com.tw/index.php?func=service
MSIダイレクトサポートセ ンター:
http://ocss .msi.com.tw/
ii
安全について
1. 以下の 注意事項を 必ず読んでく ださい。
2. このマニ ュアル は必ず 保管 してくだ さい。
3. 本製品を湿度 の高 い環境下 に置か ないでくだ さい。
4. セットア ップに 入る 前に本製品を 水平な 平面に 置いてく ださい。
5. ケースに開 いている穴 は本製品の過熱 を防ぐ ため の空気の 通り 道です。
絶対に ふさがないでく ださい。
6. 電源の電圧 を確認 し、 110/220V に設定してから電源 コー ドをコンセ ント
に接 続してくだ さい。
7. 電源コード は、人 がつまず くよ う な 場 所には 置かないでくだ さい。電源
コード の上 にものを置か ないでくだ さい。
8. 拡張カードや追加モジュール を 装着 する前 に、 必ず電源コード を 抜 いて
くだ さい。
9. 本書上 に記載されている注意事項や警 告は必ず 確認 してくだ さい。
10. 本製品にある穴 に電気 的ショックを引 き起 こすよう な液体を注 がないで
くだ さい。
11. 以下の場合 はサ ービ ス 担当者 の チェック を受け てく だ さい。
● 電源コー ドまたは 電源プラグが 破損している。
● 製品内に液体 が入っ た。
● 製品が蒸気 にさら された。
● 製品が動 作しない、またはマニ ュアル通 りに設定 でき ない。
● 製品を落 とした、または破損 した。
● 製品が明らか に壊 れたと認識 でき る状態 。
12. 無条件に保管 温 度が 60 ℃を超える環境下 に本製品を 置か ないでく だ さい。
製品が破損 することがあります。
注意 :規格が異 なる電 池 と交換 すると、電 池 が破 裂 する危険
があります。必ずメーカーが推奨 する電池 または全く同等 の
電 池と交換 してくだ さい。
iii
FCC― B高周波妨害に関する声明
本製品は、FCC規定第 15部
に準拠する、クラ スB デ ジ
タル機器 製品です。本製品
は主 に商工業地区 で使用 さ
れることを想定 しており、
密集 した 住宅地 なとで 使用 した場合は 無線通信 やテレビ ・ ラジオ等に 雑音 が
入る 場合があります。(高調波障害 )
このよう な障害 が発生 した場合、そ れを改善 するため に掛か る費用は使用者
の負担とな ります。また、本製品を弊社の定め る以外 の方法で分 解・改造 ・
修理等行 った場合 は、FCCの 定め る 基準 に適 合でき なくなる 恐 れがあります。
万が一高調波障害 が発生した場合、システムの電源を切 ることによっ て、こ
の装置 が干渉の原因 で あるかどうかを判断 でき ます。シ ステ ムの電源を切っ
て障害 が改善する場合、本装 置 またはそ の周辺機器が干渉の 原因 になっ てい
ると考えら れます。装置 が他 の機器に干渉する場合 は、以下 の方法 で干渉が
起 きないよ う にしてく だ さい。
・干渉がなくなるまで、テレ ビまたは ラジ オのアン テナを調 整してくださ
い。
・問題の起 きている機器 から離れたとこ ろに装 置を移動 させてく ださい。
・コン セン トの 場所を変更してく ださい。
通告1
制限へ の準拠に 関 わる担当者によっ て 明 示的に 承 認 されていない変更または
修正を行っ たとしても、ユ ーザーの本装置 を操 作刷る 権限は無 効になりませ
ん。
通告2
シ ールドインターフ ェ イスケ ーブ ル 及びAC 電源 コード がある場合 、放射制限
に従う ため に、そ れを使用 しなけ れば なりません。
VOIR LA NOTICE D’INSTALLATION AVANT DE RACCORDER AU RESEAU.
Micro-Star International
MS-7501
本製品は FCC規定第15部に準拠しており、 使用 にあたっ ては 以下の2 つの 条
件を 前提 とします。
(1)本製品が有害 な干渉を 引き 起こすことはありません。
(2)本製品は他 の機器 の干渉 を受け ることがあり、そ れによっ て予期 せぬ動 作
が引き 起 こされる場合 があります。
iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement
v
vi
vii
目次
著 作権について......................................................................................................ii
商標..........................................................................................................................ii
改訂履歴..................................................................................................................ii
技術サポー ト..........................................................................................................ii
安全について.........................................................................................................iii
FCC-B高周波 妨害に 関する声明 ...........................................................................iv
WEEE (Waste Electrical and Electronic Equipment) Statement....................................v
第1章. はじめに.................................................................................................1-1
マザー ボー ドの仕様...................................................................................1-2
マザー ボー ドの レイアウト........................................................................1-4
同梱物一覧...................................................................................................1-5
第2 章. ハードウェアセットアップ...............................................................2-1
ク イ ック コンポ ー ネ ン トガ イ ド................................................................2-2
CPUに関 する注意事項 .................................................................................2-3
メモ リ...........................................................................................................2-6
電源 ...............................................................................................................2-8
バ ックパ ネ ル................................................................................................2-9
コネク ター.....................................................................................................2-11
スロット.......................................................................................................2-18
ジヤ ンパ.......................................................................................................2-19
第3 章. BIOS の設定.............................................................................................3-1
BIOS セットア ップ 画 面 の起動....................................................................3-2
メイン メニュー...........................................................................................3-4
Standard CMOS Features...................................................................................3-6
Advanced BIOS Features...................................................................................3-9
Integrated Peripherals.......................................................................................3-12
Power Management Setup...............................................................................3-14
H/W Monitor........................................................................................................3-17
Cell Menu............................................................................................................3-18
Load Fail-Safe / Optimized Defaults................................................................3-22
BIOS Setting Password....................................................................................3-23
Appendix A Realtek ALC888 Audio....................................................................A-1
Realtek HD オー デ ィオド ラ イ バ ーのインスト ー ル..................................A-2
オーディ オユーティリテ ィの設定...........................................................A-4
ハードウェアのセットア ップ..................................................................A-19
Appendix B SATA RAID...........................................................................................B-1
RAID環境の構築 ..........................................................................................B-2
viii
Getting Started
第1章
はじめに
K9A2GM / K9A2VM(MS-7501 v1.X) Micro-ATX マザー
ボードをお買い上げいただき、誠にありがとうご
ざいます。K9A2GM / K9A2VMはAMD ® 780G/780V &
SB700チップセットに基づいています。Socket AM2
/ AM2+ AMD® Phenom / Athlon 64 / Sempronプロセッ
サのデザインに準拠している K9A2GM / K9A2VMは
ハイ.パフォーマンス及びプロフェッショナル.デ
スクトップ .ソリューションを提供します。
1-1
MS-7501 Mainboard
マザーボードの仕様
プロセッサ
- AMD Phenom / Athlon 64 / Sempronプロセッサをサポート
- ファン回転速度コントロール付きの4ピン CPUファンピンヘッダーをサ
ポート
- 5000+以上の速度をサポート
(最新の CPU対応の詳細については弊社のホームページを参照してくださ
い。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform)
FSB
- Hyper Transportは 2.6GHzをサポート
チップセット
- ノースブリッジ : AMD 780G / 780V
- サウスブリッジ : AMD SB700
メモリ
- DDR2 533/667/800/1066 SDRAM (240ピン /1.8V)
- 4 DDR2 DIMMスロット(最大 8GB搭載可)
(最新のメモリモジュール対応表は下記のホームページをご参照く ださ
い。 http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport)
LAN
- Realtek RTL8111C Gigabitファーストイーサネ ット
1-2
IEEE 1394(オプション )
- JMicron 381
- 最大 400Mbpsまで のデータ 転送 速度をサポート
オーディオ
- Realtek ALC888に統合したチップ
- ジャ ックセンス機能 付け の8チャ ンネ ルオーデ ィオ
- Azalia 1.0スペック準拠
IDE
- 1 IDEポート (SB700)
- Ultra DMA 33/66/100/133モードをサポート
- PIO,バスマスタ ーなど のオ ペレ ーションモードをサポート
SATA
- SB700 4 SATA IIポート
- 4 SATA IIデバ イスをサポート
- 最大 3 Gb /sまで のデータ 転送 速度をサポート
Getting Started
フロッピー
- 1 フロッピポート
- 360KB/720KB/1.2MB/1.44MB/2.88MBの FDD1個接続可 能
コネクター
バックパネル
- 1 PS/2 マウスポート
- 1 PS/2 キーボードポート
- 1 IEEE 1394 ポート(オ プション)
- 4 USB 2.0 ポート
- 1 Gigabit LAN ジャ ック
- 1 VGA ポート
- 1 DVI ポート(オプション)
- 1 HDMIポート(オ プション)
- 6 オーディオ ジャ ック
オンボードコネクター
- 3 USB 2.0コネ クタ ー
- 1 IEEE 1394 コネ クタ ー (オ プション)
- 1 TPM コネ クタ ー (オプション)
- 1 シリア ルポートコネ クタ ー
- 1 CD-In コネ クタ ー
- 1 SPDIF-Out コネ クタ ー
- 1 ケース開放 センサーピンヘッダー
- 1 フロントオ ーディオ コネ クタ ー
スロット
- 1 PCI Express x16スロット
- 1 PCI Express x1スロット
- 32ビット /33MHz PCI スロット x2
寸法
- M-ATX (24.4cm X 24.4 cm)
取付穴
- 6 穴
1-3
MS-7501 Mainboard
マザーボードのレイアウト
Top: Mouse
Bottom: Keyboard
HDMI Port (Optional)
Top: VGA Port
Bottom: DVI Port (Optional)
Top: IEEE 1394 Port
Bottom: USB Ports
Top: LAN Jack
Bottom: USB Ports
T: Line-In
M: Line-Out
B: Mic
T: RS-Out
M: CS-Out
B: SS-Out
LAN
JMB381
(Optional)
Audio
PWR1
CPUFAN1
(Optional)
AMD
780G/780V
DIMM1
DIMM3
AMD
SB700
JUSB3
DIMM2
PCIE1_X1
PCIE16_X1
PCI1
PCI2
JAUD1
JCD1 SPDOUT1
J1394_1
JSPI1
K9A2GM / K9A2VM (MS-7501 v1.X)
Micro-ATX Mainboard
JCI1
JTPM1
(Optional)
JCOM1
FDD1
ATXPWR1
SATA2
SATA1
JFP1
IDE1
SATA4
SATA3
DIMM4
1-4
同梱物一覧
Getting Started
マザーボード 本体
電源ケーブル
取扱説明書
製品保証書
ド ライ バー /
ユーティリ ティCD
IDEケーブル
SATAケーブル
バ ックIOシールド
( 参 考用の み)
同梱物について不明な点がございましたら弊社カスタマーサービスセン
ターにお問い合わせください。
1-5
Hardware Setup
第2章
ハードウェア
セットアップ
この章ではハードウェアの取り付けて順について
説明します。パーツの取り付けに際して、各種
パーツの取り扱い及び取り扱い手順は細心の注意
を払ってください。誤った方法でパーツを取り付
けると、パーツに回復不能な破損をもたらした
り、あるいはシステムの動作が不安定になる場合
があります。静電気によるパーツの破損を未然に
防ぐため、パーツに触れる際には必ず帯電防止バ
ンドをつけてください。
2-1
MS-7501 Mainboard
クイックコンポーネントガイド
Back Panel
I/O, p.2-9
PCI Express
Slots, p.2-19
PCI Slots,
p.2-19
PWR1, p.2-8
JAUD1, p.2-14
JCD1, p.2-14
SPDOUT1, p.2-15
CPU, p.2-3
J1394_1, p.2-17
CPUFAN1, p.2-13
JSPI1,
p.2-12
DIMM Slots, p.2-6
JUSB1~3,
p.2-15
JCOM1, p.2-13
JBAT1,
p.2-18
JCI1, p.2-17
JTPM1,
p.2-16
FDD1, p.2-11
IDE1, p.2-11
ATXPWR1,
p.2-8
SATA1~4,
p.2-12
SYSFAN1,
p.2-13
JFP1 , p.2-16
2-2
Hardware Setup
CPUに関する注意事項
本製品は Socket AM2/ AM2+ AMD ® Phenom / Athlon 64 / Sempron プロセッサーを サ
ポー トします。CPUを簡易にインストールする ためにSocket AM2/ AM2+ とい う
CPU を使います。CPUの過熱を防ぐために ヒ ー ト シン グ と 冷却ファ ンを必ず 装
着します。ヒートシングと冷却ファンが取り付けられていない時は、ヒート
シング と冷却ファ ンを購入 し、取り付けてか らコ ンピュ ータ ーの電源を投入
してください。
最新 のCPU 対応表 は 下記 の ホ ーム ペ ー ジか ら ご参照 ください。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=cpuform.
注意!
過熱
CPU が過熱な 発熱 を 起 こすとCPU が破損する場合があります。 組み立て
後の 最初の 起動の際に、 冷却ファンが 正常に動作することを必ず確認
してください。
CPUの交換
CPU を交換する場合は必ず コ ンセン トか らATX電 源コ ードを 抜 いて 上 で
行ってください。 通電 中のCPUの交換はCPU の破損を 招くだけでなく、
感電する危険性があります。
オーバークロック
本製品は オーバー クロ ックを サポートするよ う設計されていますが、
オーバークロックを設定する際、それ ぞれの コン ポー ネン トが 通常を
超える 設定をしても 大丈夫なの か確認をしてください。製品の 仕様書
を 超えるよ う な 設 定は 推奨 しま せん 。不 適切 な 操 作 や 製品の 仕様書を
超える 設定を行った場合に関しましては、一切保証されません。
2-3
MS-7501 Mainboard
Socket AM2/ AM2+ CPUのインストール手順
1.CPU を装着する前 に必ず電源
ス イッチをオフにし、電源
コ ードを抜 いてください。
Sliding
the plate
2. レバーをソケットか ら横 方向
に引 っ張 ってください。その
ままレ バーを持ち上 げ るよう
にしてソケット との角度 が90
になるまで開き ます。
3. ソケットのピ ン1 と CPU の白
い点か端が欠けている場所 を
確認 してください。そ れらを
合わせるよう にしてCPUをソ
ケ ットに 挿 入してください。
4.CPU がしっか りと 装着 されて
いるのなら、ピ ンが見え ない
ようになります。CPUが正 し
く装着 されない場合、マザ ー
ボ ードに厳重 な損傷 を与 える
ことになります。
90 degree
placement
placement
5. CPUを奥 まで押 して、ソケッ
ト にしっか りと 嵌 めて か ら レ
バーを閉じ てください。レ
バーが完全 に閉じ る前 に、
CPU を押した手を離 さないで
ください。
2-4
Press down
the CPU
Close
Hardware Setup
CPUクーラーのインストール手順
CPU をインス トールする 前に、 CPUの過熱を防ぐために ヒ ー ト シン グ と 冷却
ファンを 装着することを 確認しください。ヒートシングと冷却ファンが取り
付けられていない時 は、ヒ ートシング と冷却ファ ンを購入 し、取り付けてか
ら、コ ンピューターの電源を投入してくださ い。
注意!
1. 使用する CPUにBIOSが対応していることを 確認してください。(第 3章)
2. 本節 の図はCPU/ クーラ ーの取付説明用 のためにお 手元 のマザ ーボ ード
とは細部 が異 なる場合があります。
を噛 ませ ます。
3. 片 手でクー リ ン グファンを 押 さ
えながら、 レバーを倒 します。
この 時、 ファンには触れないよ
う、 ファンの縁 を支 えてくださ
い。
2. レバーを逆 サイ ドに倒 します。 1. リ テンショ ンキット に固 定金具
Fixed Lever
4. 最後に クーリ ン グファンの電 源
ケーブルを接続します。組み立 て
完了後の 最初の 起動 時に、 ファン
が正常 に動作することを確認 して
ください。
2-5
MS-7501 Mainboard
メモリ
これらの DIMM スロ ットにはメモリモ ジュ ー ル を イ ンストー ル します。
最新のメモリモジュー ル対応表は 下記の ホーム ペー ジを 参照してください。
http://global.msi.com.tw/index.php?func=testreport
DDR2
240-pin, 1.8V
64x2=128 pin 56x2=112 pin
Dual-Channel Memory Population Rules
デ ュ ア ルチ ャン ネル モードには、 メモリモ ジュ ールが二 つの デ ー タ バスラ
インで、同 時に送受信 できます。 デュア ルチャンネル モードはシステムの
性能を高 めることができ ます。以下 のデュ アルチャ ンネルモ ードでのソ
ケ ットルー ル の実例 を 参照 してください。
DIMM1
DIMM2
DIMM3
DIMM4
DIMM1
DIMM2
DIMM3
DIMM4
DIMM1
DIMM2
DIMM3
DIMM4
Empty
2-6
Hardware Setup
メモリモジュールの装着
1. メモリモジュール は中央 に 一 つだけの 切 れ 欠き が 設けられてお り、このた
め、間違 った向き では差 し込 めないよう になっています。
2.DIMM メモリモジュー ル を DIMM スロット に 垂直に 差込ます。 DIMM スロット の 両
側 にあるクラ スチップ クリップが自動的に固定します。
注意!
手 ごてえが固く手う まく 差し 込めない場合は 無理 に 力 を入 れず、 左右 が
傾かないよ う 水平を保 った 状態でゆ っくり 押し 込んでください。
3. 手動でメモリモジュー ル が 両側 の DIMM スロットクリップにロック正 しくロ ックされ
た か ど うか を チ ェックしてください。
Volt
Notch
注意!
- デュアルチャン ネル アク セスで 有効 にするには 同一 の メモリ を 2 本 装着
してください。
- メモリスロット はDIMM1を優先的に使用してください。
- チップセ ットリソ ースの配置 のために、各DIMMに2GBメモリモジュー ル
を イ ンス ト ー ル した場合は、システムの 密度 は 7+GB まで (8GB不満)に検
知されています。
2-7
MS-7501 Mainboard
電源
ATX 24 ピン電源コネクター: ATXPWR1
ATX 電源24ピンコネクタを接続 します。 接続 の際には コネク
ターの向き に注意して奥 までしっ かり差 し込 んでください。
通常は コネクターのフ ックの向き を合わ せれば 正しく接続 さ
れます。 20ピ ンの ATX電源も使用可能です。そ の場合には、
11, 12, 23 & 24ピンは使用 しません 。(右側の 図を 参照 してく
ださい )
pin 13
pin 12
ATXPWR1
12
1
24
13
PIN SIGNAL
1 +3.3V
2 +3.3V
3 GND
4 +5V
5 GND
6 +5V
7 GND
8 PWR OK
9 5VSB
10 +12V
11 +12V
12 +3.3V
Pin Definition
PIN SIGNAL
13 +3.3V
14 -12V
15 GND
16 PS-ON#
17 GND
18 GND
19 GND
20 Res
21 +5V
22 +5V
23 +5V
24 GND
ATX 12V電源コネクター : PWR1
この電源コネクタ ーは、CPUへの電源供給 で使用 だれます。
PWR1
3
1
4
2
Pin Definition
PIN SIGNAL
1 GND
2 GND
3 12V
4 12V
注意!
1. 本製品を動作させるためにコネクターは 正しい ATX 電源に接続することを
確認してください。
2. 350W以上の良質な電源ユニ ットを 使用してください。
2-8
バックパネル
Hardware Setup
Mouse
Keyboard USB
HDMI
(Optional)
VGA
DVI-D
(Optional)
IEEE
1394(Op-
tional)
LAN
USB
Line-In
Line-Out
Mic
RS-Out
CS-Out
SS-Out
マウス/ キーボード
マザーボードはPS/2 、マウス/ キーボードを接続するための標準PS/2 、マウス/
キーオードミニDIN コネクターが各一個ずつ設けられています。
HDMIボード (オプション )
High-Definition Multimedia Interface (HDMI) は同一端子内で映像信号と音声信号を
デジタル出力することができます。接続が簡単で信号の劣化が少ない点から
今後の普及が期待される規格です。
VGAポート
DB15ピンメスコネクターはモニターのために搭載されています。
DVI-Dポート(オプション )
DVI-D コネクターでLCD モニターを接続できます。PC とディスプレイーデバイ
スの間に高速デジタルインターコネクト器が搭載されています。LCD モニター
を接続する場合に、モニターケ ーブ ルをDVIコネクターに挿入し、もう 一端を
正しくモニターに接続してください。( 詳細についてはモニターマニ ュアルを
参照して ください。)
IEEE 1394ポート (オプション)
バックパ ネルのIEEE1394ポ ートでIEEE1394 デバイスを接続します。
USBポート
USBポートで、キーボード、マウスなど のUSB機 器を本製品に 接続し ます。
2-9
MS-7501 Mainboard
LAN
メ イ ン ボ ードにはコン ピューターを
ネットワー ク環境に接続 する 時に 使用
Link Indicator Activity Indicator
する RJ-45端子が搭載 されています。
LED Color LED State Condition
Left Green On (steady state) LAN link is established.
Green Off 10 Mbit/sec data rate is selected.
Right On 100 Mbit/sec data rate is selected.
Orange On 1000 Mbit/sec data rate is selected.
Off LAN link is not established.
On (brighter & pulsing)The computer is communicating with another computer on the LAN.
オーディオポート
オーディオデバイスとして使用 されます。コネクターを色 で分別 し、ジャ ッ
クの色 によって音響 が違 います。
Line-In ( 青色 ) - Line In / Side-Surround Out in 7.1 channel mode, CDプレイ
ヤ ー、テーププレイヤ ーな どの 外部オ ー ディオ 機器 を 接
続します。
Line-Out (緑色 ) - Line Out,スピ ーカ もしくはヘッ ドホ ンを接続 します
Mic (ピンク ) - Mic In, マイクを接続 します。
RS-Out (黒色 ) - 4/ 5.1/ 7.1チャン ネルモードには Rear-Surround Ou用。
CS-Out (オレンジ ) - 5.1/ 7.1チャン ネルモードには Center/SubwooferOut
用 。
SS-Out ( 灰色) - 7.1チャン ネル モードにはSide-S urround Out 用。
2-10
Hardware Setup
コネクター
FDD コネクター: FDD1
本製品は 360KB, 720KB, 1.2MB, 1.44MB 及び 2.88MBのフロ ッピー ディ ス クド ラ
イブに 対応しています。
FDD1
IDEコネクター : IDE1
本製品はIDE HDD、 光学デ ィ スク ドライ ブ など のデバイ スをサポ ート します。
IDE1
注意!
ハード ディ ス クを 2 台使用 する場合は、 ジャ ンパ ピンで マ ス ター / ス
レープの 設定を 行う必要があります。ジャ ンパ設定についてはハード
デ ィスク メ ーカ ーが 提供 する マニュ ア ルを 参照してください。
2-11
MS-7501 Mainboard
SPI Flash ROMコネクター : JSPI1
このコネクタ ーはSPI flash ROMを映 し出 します。
Pin Definition
Pin Description Pin Description
JSPI1
2
1
10
9
1 VCC3_SB 2 VCC3_SB
3 SPI_MISO_F 4 SPI_MOSI_F
5 SPI_CS0_F# 6 SPI_CLK_F
7 GND 8 GND
9 SPI_HOLD# 10 NC
シリアルATA コネクター: SATA1, SATA2, SATA3, SATA4
この コネクターは 高速Serial ATAイン タ ー フ ェ イ ス ポ ー ト です。 一つの コネク
ターにつき 、一つのハードディ スクを接続 することができ ます。
SATA4 SATA2
SATA1SATA3
注意!
シリアルATAケーブルは 90度の角度の折 り曲 げないよう に注意してくだ
さい。デ ータ転送 時にデ ータ 損失 を起こす可 能性 があります。
2-12
Hardware Setup
シリアルポートコネクター : JCOM1
16550A チップを採用 した 16 バイト FIFO にてデ ー タ転送 を 行います。この コネ
クターにシリ ア ルデバ イスを接続 でき ます。
Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
JCOM1
2
1 9
1 DCD Data Carry Detect
2 SIN Serial In or Receive Data
3 SOUT Serial Out or Transmit Data
4 DTR Data Terminal Ready
5 GND Ground
6 DSR Data Set Ready
7 RTS Request To Send
8 CTS Clear To Send
9 RI Ring Indicate
ファン電源コネクター: CPUFAN1, SYSFAN1
ファ ン電源コネクタ ーは +12Vの 冷却ファ ンをサポ ート します。接続 する 時 に
注意しなければ ならないのは、赤 い線 はプラ スなので +12V に、黒 い線 はアー
スなので GNDに接続することです。また、本製品のシステムハードウェアモ
ニ タ 機 能を使用 する場合は ファ ンの回 転数 セン サ ー 機 能がついたファンを 使
用する必要 があります。
C
S
O
E
N
N
T
+
S
G
R
1
O
N
O
2
R
D
V
L
CPUFAN1
SENSOR
+12V
GND
SYSFAN1
注意!
1.正式のウェブ サイトに 推薦さ れたファ ンを参照 してください。
2. CPUFAN1はファン コン トローラ ーを サポー トします。ユーザ ーはBIOS
設 定ユ ーテ ィリ テ ィ には Smart Fan機 能を 起 動し、 目下 の CPU温度に
よって自 動的 にCPU ファ ンの回転数 をコ ント ローラ ーします。
3. 3または4ピ ンのファ ンク ーラ ーはCPUFAN1に使用で きます。
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MS-7501 Mainboard
CD-Inコネクター : JCD1
このコネクタ ーはCD-ROMオーディオコネクターを接続 します。
GND
L
R
JCD1
フロントパネルオーディオコネクター : JAUD1
フロントパ ネルオーディ オピンヘッダーを使用 するとフロンとパネルからの
オーディオ出力が可能になります。ピン配列はIntel® Front Panel I/O Connec-
tivity Design Guideに準拠しています。
JAUD1
2
1
HD Audio Pin Definition
PIN SIGNAL DESCRIPTION
1 MIC_L Microphone - Left channel
2 GND Ground
3 MIC_R Microphone - Right channel
4 PRESENCE# Active low signal-signals BIOS that a High Definition Audio dongle
5 LINE out_R Analog Port - Right channel
6 MIC_JD Jack detection return from front panel microphone JACK1
7 Front_JD Jack detection sense line from the High Definition Audio CODEC
8 NC No control
9 LINE out_L Analog Port - Left channel
10 LINEout_JD Jack detection return from front panel JACK2
is connected to the analog header. PRESENCE# = 0 when a
High Definition Audio dongle is connected
jack detection resistor network
10
9
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