Drum and Bass Rig • ユーザーズ・マニュアル
はじめに
M-Audio Drum and Bass Rig ソフトウエアをお買 い 上 げ 頂 きまして 誠 に 有 り 難 うございます 。 Drum and Bass Rig には、 4種類の高品位 なインストゥル
メントが搭載 されています。
•
LC-5 Loop Creator
•
BL-6 Bassline
•
RD-7 Real Drum Module
•
EB-8 Electric Bass
はロードしたオーディオファイルを使 ってテンポ・ シンクのリズムをクリエイトします。
はサブトラクティブシンセに、 ステップシーケンサーを組 み合 わせました。
はGM ドラムマップ対応 のリアルなドラムサウンドが100 種類以上搭載 されています。
はアコースティックベースとエレクトリックベースの本格的 なモデルサウンドです。
動作環境
Windows
• Pentium® III 500 MHzまたは AMD7( P4 / Athlon 1 GHz以上推奨)
• 256 MB
•
• Windows
• VST 2 .0
• MIDIインターフェイス
• CD-ROMドライブ
• インターネット接続環境( ソフトウエア認証 に必要 です)
Macintosh
• Power Macintosh® G3 500 MHz( G4以上推奨)
• 256 MB
•
• Mac® OS X 10 .3以降
• VST 2 .0、 AU、 RTAS対応のホスト・ アプリケーション
• MIDIインターフェイス
• CD-ROM
•
以上 のRAM
ハードディスクに600MB の空 き
ハードディスクに600MB の空 き
インターネット接続環境( ソフトウエア認証 に必要 です)
®
XP
対応のホスト・ アプリケーション
以上のRAM
ドライブ
日本語
3
インストールの 方法
注意:インストール用 のCD-ROMにはM-Audio Drum and Bass Rigの他にM-Audio Key Rigのインストーラも含 まれます。Drum and Bass Rigのパッケージに
M-Audio Drum and Bass Rig の認証コードのみ含 まれています 。M-Audio Key Rigはデモバージョンとして有効期限が切れるまで30 日間お試 し 頂けます。
は
Windows
1.
コンピュータのCD-ROM にM-Audio Drum and Bass Rig CD-ROM を挿入 します。
2. CDを開 き「 M-Audio Drum and Bass Rig Setup」ファイルをダブルクリックするとインストーラが起動 します 。
3. インストールの途中 で2度 コンピュータのディレクトリを指定 する必要 があります。最初 のディレクトリはVST プラグインのディレクトリです。
M-Audio Drum and Bass Rig VST プラグインがインストールされる場所 です 。 2つ目 のディレクトリは Drum and Bass Rig のサウンドデー
これは
タ・ ファイルです。 このファイルのサイズは約
4. インストールが終了 したら「 Finish(完了 )」をクリックします 。
5. 以上でM-Audio Drum and Bass Rig はコンピュータにインストールされました。 お 使いになる 前にソフトウエア 認証の 手続きを 済ませる 必要が
あります。次 の「認証 」 のセクションを参照 して下 さい。
260MBで、必要 に応 じてプログラムとは別 の場所 に保存 することができます。
Macintosh
1.
コンピュータのCD-ROM にM-Audio Drum and Bass Rig CD-ROM を挿入 します。
2. デスクトップに表示 される CDのアイコンをダブルクリックします。
3. お使 いになるプラグイン・ フォーマットのフォルダを開 きます。( AU、 RTAS、 VSTまたはスタンドアロン)
4. インストールが終了 したら「閉 じる」 をクリックします。
5. 以上でM-Audio Drum and Bass Rig はコンピュータにインストールされました。 お 使いになる 前にソフトウエア 認証の 手続きを 済ませる 必要が
あります。次 の「認証 」 のセクションを参照 して下 さい。
認証
1 . M-Audio Drum and Bass Rigソフトウエアのインストールが完了 したらホストのオーディオ ・ アプリケーションを 起動 します 。(例 : Ableton
Live
等)
2. M-Audio Drum and Bass Rigをロードしてウインドウを開 きます。
3. Drum and Bass Rigウインドウの右上 の角 にある「 M-Audio」ロゴをクリックするとダイアログが開 きます 。
4. 認証コード( Certification Code)を入力 します ( M-Audio Drum and Bass Rigパッケージに含 まれる製品認証書 に印刷 されています)。
5. 認証コードを 入力した 後の 認証方法は2 種類あり、 オンラインでの 認証とオフラインでの認証 から選択 できます。 コンピュータがインターネット
に接続 されていれば、「オンラインでの認証」、 コンピュータがインターネットに接続 されていない場合 は「 オフラインでの認証」 の項目を参照
して下 さい。
オンラインでの認証(
1.
「Certify On-Line(オンラインでの認証)」ボタンをクリックすると、デフォルトのウェブブラウザが起動しM-Audioのウェブサイトが開 きます。
2. ご登録情報 を正確 に入力 し「 Submit(送信 )」をクリックします 。
3. 入力したメールアドレス 宛に 認証のメールが 送られてきます。 メールの 指示に 従い 認証を 完了します。
オフラインでの認証(
1.
「 Certify Off-Line ( オフラインでの認証 )」 ボタンをクリックすると、 コンピュータのデスクトップにインターネット・ ショートカットが 作成 さ
れます。
2. このショートカットをディスクやメモリーカード等 にコピーします。
3. ディスクやメモリーカード等 をインターネットに接続 されているコンピュータに接続 します。
4. ディスクやメモリーカード等 にコピーしたインターネット・ ショートカットをダブルクリックするとウェブブラウザが起動 しM-Audio のウェブ
サイトが開 きます。
5. ご登録情報 を正確 に入力 し「 Submit(送信 )」をクリックします 。
6. 入力したメールアドレス 宛に 認証のメールが 送られてきます。 ディスクやメモリーカード 等に 認証を 保存します。
7. ディスクやメモリーカード等 を Drum and Bass Rigをお使 いになるコンピュータへ接続 します。
8. ディスクやメモリーカード等 にコピーした認証 をダブルクリックして認証 を完了 します。
Drum and Bass Rig
M-Audio Drum and Bass Rigは、 RTAS、 VST、 AUプラグインとして動作 します。 プラグインをロードする方法 については、 ホスト・ アプリケーション
の取扱説明書 を参照 して下 さい。
Certify On-Line
Certify Off-Line
をプラグインで使用 する
)
)
4
Drum and Bass Rig • ユーザーズ・マニュアル
Drum and Bass Rig
M-Audio Drum and Bass Rigは、一般的 によく使 われるプラグインのフォーマットをサポートするだけでなく、 スタンドアロン(単体 ) のアプリケー
ションとしても動作 します。
オーディオ設定 を使 います。
Windows
Drum and Bass Rig スタンドアロンのWindows用アプリケーションは、アプリケーションのウインドウの最上部 にコントロールが 4 つ 用意 されています 。
コントロールの説明 は以下 の通 りです(左 から右):
サウンドカード ・ セレクタ :このコントロールでは、 オーディオを 出力 するサウンドカードを 選択 します 。
出力 セレクタ:このコントロールでは、
On
Cfg...
スタンドアロン・ モード
ボタン:クリックしてDrum and Bass Rig のオン/ オフを切 り替 えます。
:クリックすると選択 したサウンドカードのASIO コントロールパネルを開 きます。
M-Audio Drum and Bass Rig
M-Audio Drum and Bass Rigは、 4種類のインストゥルメントと、 マスターエフェクト・ ジェネレータ、 グローバル 設定を 搭載しています。 これらの 機
能の 説明は 以下の 通りです。
をスタンドアロン・ モードで使用 する
Macintoshをお使 いの場合、 スタンドアロン・ モードの Drum and Bass Rigではオペレーティングシステムのデフォルトの
Windowsをお使 いの場合、 スタンドアロン・ モードの Drum and Bass Rigでは追加 の設定 が用意 されています。
Drum and Bass Rigのオーディオ出力端子を 選択できます(複数の出力端子 を装備したサウンドカードのみ)。
を使用 する
グローバル設定
Drum and Bass Rigの最上部 がグローバル設定 で、全 てのインストゥルメントを共通 にコントロールします。
認証ダイアログ:
す。 また、 ここでは
(ロード )
Load
バンクファイルには、 プログラム
マスターエフェクト) センド、 ファインチューン、 テンポ、 マスタースイング、 マスターボリュームパラメータが含 まれます。 ホスト・ アプリケー
ションに表示 されるメニューからもバンクをロード
存 されています。
Drum and Bass Rigの一番上 の欄 で、左 の Drum&Bass Rigまたは右 の M-Audioのロゴをクリックすると認証 ダイアログが開 きま
Drum and Bass Rigのバージョン情報 がご覧頂 けます。
(保存 ):Drum and Bass Rig の一番上 のLoad ( ロード)/Save (保存 ) ボタンではバンクファイルをロード/ 保存 できます。
/Save
/パッチ情報、 MIDIチャンネルと MIDI CC割当て、 ボリューム、 パンニング、 キーレンジ、 トランスポーズ、 MFX(
/保存が 可能です。 Drum and Bass Rigのバンクは「 Drum and Bass Rig Patches」フォルダに保
マスターエフェクト
マスターエフェクトのセクションをクリックするとドロップダウン・ メニューが表示 され、49 種類 のエフェクト・ アルゴリズムがタイプ別 のサブメニ
ューに種分 けされています。 エフェクト・ タイプのリストは本 マニュアル最後 の「 エフェクト・ プリセット」 を参照 して下 さい。
任意 のエフェクトを選択 するとエフェクトの名前 が表示 され、 名前 の下 に各 エフェクト用 の編集 パラメータ
ム済 みの有効 なプリセット設定 と共 に表示 されます。
ばリバーブのエフェクトであれば、 パラメータは「
Time 」と「 Fbk 」(ディレイの時間 ( スピード) とフィードバック( 再生成 )) と表示 されます 。
: MFX (マスターエフェクト) のウエット/ ドライのバランスをコントロールします 。
Mix
Fine Tune
Temp
ィレイと
Master Volume
Master Swing
:Drum and Bass Rig に含 まれる全 てのインストゥルメントのファインチューニングを調節 します。
:ソングのテンポを設定 することができます。 これによりDrum and Bass Rigがホストからのテンポを検出 していない時 にテンポ・ シンクのデ
LFO( Low frequency Oscillator低周波発信器)が 設定できます。
:Drum and Bass Rig 全体の 出力ボリュームをコントロールします。
(マスタースイング ):LC-5 とBL-6 だけに影響 するスイングコントロールです。
2種類のエフェクト 編集パラメータは、 使用するエフェクトのタイプによって 異なります。 例え
Size」と 「 Damp」(ルームサイズとダンピング )と表示 され 、ディレイのエフェクトであれば 「
2種類とミックスパラメータが、 プログラ
日本語
5
MIDI CC
コントロール
Drum and Bass Rigでは、全 ての有効 なパラメータは MIDI CCが割当 て済 みです。 M-Audioのキーボードでは、 GMパッチを読 み込 めば直 ぐに MIDIコン
トロールが 使用できます 。
設定をカスタマイズすることも 可能で、
するとメニューが 開き 、以下 のオプションが 表示されます 。
: このオプションの上にマウスを 合わせると 、有効 な MIDI CC のリストがポップアップしリストから 任意の MIDI CC を 選択できます 。
CC
:このオプションを選択 してハードウエアのMIDI コントローラを動 かすと、自動的 にパラメータ(MIDI CC ) を割当 てることができます。
Learn
:このオプションを選択 するとMIDI CC の割当 てを解除 します。
Forget
注意:各
MIDI CCは一度 に一 つのパラメータだけをコントロールすることができます。
Windowsコンピュータではパラメータを右 クリック、 Macintoshではコントロールキーを押 しながらクリック
インストゥルメント・ コントロール
Drum and Bass Rigに搭載 された各 インストゥルメントの右側 には、 インストゥルメントのコントロール各種 とミキサーが装備 されています。
(ロード )
Load
/ 保存メニューとパッチのライブラリが装備 されています。 Load/Save の上 にはドロップダウン ・ リストがあり 、 それぞれのインストゥルメント
ード
に設定 されたファクトリー・ コンテンツを選択 できます。 パッチがロードされるとスロットにはパッチの名前 が表示 されます。
タンをクリックすると、
/ 保存ができます。
ド
Hi/Lo
Tr
Ch
MFX
Pan
On
:インストゥルメントのキーの範囲 を設定 します。Hi に最高 のノートを選択 しLo には最低 のノートを選択 します。
:インストゥルメントを最大 で24 セミトーン上下 にトランスポーズ(移調 ) します。
:インストゥルメントを演奏 するMIDI チャンネルを選択 します。
:Drum and Bass Rig の最上部 にあるマスターエフェクトのセンドレベルを設定 します。
:インストゥルメントのパンを設定 します。
:インストゥルメントのオン/ オフを切 り替 えます。
Volume
ストゥルメントを演奏 すると出力 レベルが表示 されます。
:インストゥルメントのコントロールセクションの右側 にあるスライダーは、 インストゥルメントの音量 をコントロールします。 イン
(保存 ):Drum and Bass Rig の一番上 にあるグローバル設定 のロード/ 保存 メニュー加 えて、各 インストゥルメントにもロ
/Save
Loadまたは Saveボ
Load/Saveダイアログが表示 されます。選択 したインストゥルメントに対応 する名前 の付 いたフォルダから、 パッチをロー
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