®
magicolor 5430 DL
ユーザーズガイド
4138-7743-06K
1800760-014F
はじめに
弊社プリンタをお買い上げいただきありがとうございます。magicolor 5430 DL は、
Windows 、Macintosh の環境でお使いいただくのに最適なプリンタです。
ユーザー登録について
アフターサービスをスムーズにお受けいただくために、お客様のユーザー登録をお
願いいたします。
ユーザー登録はインターネットのオンライン登録にて受け付けております。
http://printer.konicaminolta.jp より " サポート " を選び、" オンラインユーザー登
録 " にお進みください。
製品に同梱のユーザー登録申込みはがきに必要事項を記入して投函いただくことで
もユーザー登録ができます。
(製品によってはユーザー登録後に保証書を発行させていただく機種がございま
す。)
登録商標および商標
KONICA MINOLTA および KONICA MINOLTA ロゴは、コニカミノルタホールディ
ングス株式会社の商標または、登録商標です。magicolor および PageScope は、
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の商標または、登録商標です。
本書に記載されているその他の製品名は各社の商標または登録商標です。
ソフトウェアの所有権について
本プリンタに添付のソフトウェアは著作権により保護されています。本ソフトウェ
アの著作権は、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属していま
す。いかなる形式または方法においても、またいかなる媒体へもコニカミノルタビ
ジネステクノロジーズ株式会社の書面による事前の承諾なく、添付のソフトウェア
の一部または全部を複製・修正・ネットワーク上などへの掲示・譲渡もしくは複写
することはできません。
Copyright © 2004 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC. All
Rights Reserved.
著作権について
本書の著作権はコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属します。書
面によるコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の承諾なく、本書の一部
または全部を複写もしくはいかなる媒体への転載、いかなる言語への翻訳をするこ
とはできません。
Copyright © 2004 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC.,
Marunouchi Center Building, 1-6-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0005,
Japan. All Rights Reserved.
本書について
本書は、改良のため予告なしに変更することがあります。本書の内容に関しては、
誤りや記述漏れのないよう万全を期して作成しておりますが、本書中の不備につい
てお気づきのことがありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は、本書による特定の商用などの
目的に対する利用についての保証はいたしておりません。
本書の記載事項からはずれて本機を操作・運用したことによる偶然の損害、特別・
重大な損害などの影響ついて、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は
保証・責任を負いかねますのでご了承ください。
ソフトウェア使用許諾契約書
本パッケージにはコニカビジネステクノロジーズ株式会社(以下、「KMBT 」)より
提供される、プリンタシステムの一部を構成するソフトウェア、特殊な暗号化
フォーマットにデジタルコード化された機械可読アウトラインデータ(以下、
「フォントプログラム」)、その他プリンティングソフトウェアと連動しコンピュー
タシステム上で動作するソフトウェア(以下、「ホストソフトウェア」)、そして関
連する説明資料(以下、「ドキュメンテーション」)が含まれています。
本契約において「本ソフトウェア」とはプリンティングソフトウェア、フォントプ
ログラム、ホストソフトウェアの総称で、それら全てのアップグレード版、修正
版、追加版、複製物を含みます。
本ソフトウェアは以下の条件の下でお客様にご使用いただいております。
以下ご同意くださった場合に限り、本ソフトウェア及びドキュメンテーションを使
用することのできる非独占的、譲渡不可のライセンスを KMBT により付与いたし
ます。
1. お客様は、お客様の日常業務での使用目的に限り、本ソフトウェアおよび、そ
れに伴うフォントプログラムを使用することができます。
2. 上記 1 .に定義されているフォントプログラムのライセンスに加え、お客様
は、フォントの重み、スタイル、文字・数字・シンボルのバージョンをプリン
ティングソフトウェアを使用するコンピュータにおいて再生表示することがで
きます。
3. お客様はバックアップ用にホストソフトウェアをひとつ複製することができま
す。ただし、その複製物はいかなるコンピュータにおいてもインストールある
いは使用されないことを条件とします。ただし、プリンティングソフトウェア
が実行されているプリンティングシステムと使用するときに限り、ホストソフ
トウェアを複数のコンピュータにインストールすることができます。
4. 本契約の元、お客様はライセンシーとしてのソフトウェア及びドキュメンテー
ションに対する権利及び所有権を第三者 ( 以下、譲受人 ) に譲渡することがで
きます。ただし、お客様が当該譲受人にソフトウェアやドキュメンテーション
およびそれらの複製物の全てを譲渡し、当該譲受人が本契約の諸条件について
同意している場合に限ります。
5. お客様はソフトウェアやドキュメンテーションを変更、改作、翻訳したりする
ことはできません。
6. お客様は本ソフトウェアを改造、逆アセンブル、暗号解読、リバースエンジニ
アリング、逆コンパイルすることはできません。
7. 本ソフトウェア、ドキュメンテーション、及びそれらの複製物に対する権利お
よび所有権その他の権利は全て KMBT 及びそのライセンサーに帰属します。
8. 商標は、商標の所有者名を明示し、容認された商標慣行に従って使用されるも
のとします。商標の使用は、本ソフトウェアによって生成された印刷出力の識
別を目的とする場合に限られます。いかなる商標であっても、こうした使用に
よって当該の商標の所有権がお客様に付与されることはありません。
9. お客様は、ご自身が使用されない本ソフトウェアあるいはその複製物、または
未使用の記憶媒体に収められた本ソフトウェアを貸与、リース、使用許諾、譲
渡することはできません。ただし、上述の、全てのソフトウェア及びドキュメ
ンテーションを永久的に譲渡する場合を除きます。
10. KMBT 及びそのライセンサーは、損害が生じる可能性について報告を受けてい
たとしても、本ソフトウェアの使用に付随または関連して生ずる間接的、懲罰
的あるいは実害、利益損失、財産損失についていかなる場合においても、また
第三者からのいかなるクレームに対しても一切の責任を負いません。KMBT 及
びそのライセンサーは、本ソフトウェアの使用に関して、明示であるか黙示で
あるかを問わず、商品性または特定の用途への適合性、所有権、第3者の権利
を侵害しないことへの保証を含むがこれに限定されず、すべての保証を否認し
ます。ある国や司法機関、行政によっては付随的、間接的、あるいは実害の例
外あるいは限定が認められず、お客様に上記の制限はあてはまらない場合もあ
ります。
11. Notice to Government End Users (本規定に関して:本規定は米国政府機関の
エンドユーザー以外の方には適用されません。)The Software is a “commercial
item,” as that term is defined at 48 C.F.R.2.101, consisting of “commercial computer software” and “commercial computer software documentation,” as such
terms are used in 48 C.F.R. 12.212. Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48
C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4, all U.S. Government End Users acquire
the Software with only those rights set forth herein.
12. 本ソフトウェアをいかなる国においても輸出管理に関連した法規制に違反した
形で輸出することはできません。
安全にお使いいただくために
製品を安全にお使いいただくために、必ず以下の「取扱上の注意」をよくお読みに
なってください。また、この説明書の内容を十分理解してから、プリンタの電源を
入れるようにしてください。
■ このユーザーズガイドはいつでも見られる場所に大切に保管ください。
絵記号の意味
このユーザーズガイドおよび製品への表示では、製品をただしくお使いいただき、
あなたや他の人々への危害や財産の損害を未然に防止するために、いろいろな絵表
示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
警告
注意
絵表示の例
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取扱いをすると、人が傷害を負
う可能性が想定される内容及び物的損害のみの発生が想定さ
れる内容を示しています。
記号は注意を促す内容があることを告げるものです。
図の中に具体的な注意内容(左図の場合は高温注意)が描かれ
ています。
記号は禁止の行為であることを告げるものです。
図の中や近傍に具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が
描かれています。
記号は行為を強制したり指示する内容を告げるものです。
この記号は必ず行っていただきたい行為を告げるものです。記
号の中や近くに具体的内容が書かれています。
警告
z 本製品を改造しないでください。火災・感電のおそれが
あります。また、レーザーを使用している機器にはレー
ザー光源があり、失明のおそれがあります。
z 本製品の固定されているカバーやパネルなどは外さない
でください。製品によっては、内部で高電圧の部分や
レーザー光源を使用しているものがあり、感電や失明の
おそれがあります。
z 同梱されている電源コード以外は使用しないでくださ
い。不適切な電源コードを使用すると火災・感電のおそ
れがあります。
z この製品の電源コードを他の製品に転用しないでくださ
い。火災・感電のおそれがあります。
z 電源コードを傷つけたり、加工したり、重いものを載せ
たり、加熱したり、無理にねじったり、曲げたり、引っ
ぱったりして破損させないでください。傷んだ電源コー
ド(芯線の露出、断線等)を使用すると火災のおそれが
あります。
z 表示された電源電圧以外の電圧で使用しないでくださ
い。火災、感電のおそれがあります。
z タコ足配線をしないでください。コンセントに表示され
た電流値を超えて使用すると、火災、感電のおそれがあ
ります。
z 原則的に延長コードは使用しないで下さい。火災、感電
のおそれがあります。やむを得ず延長コードを使用する
場合は、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サ
ポートにご相談ください。
濡れた手で電源プラグを抜き差ししないでください。感電の
恐れがあります。
電源プラグはコンセントに確実に差し込んでください。火災、
感電のおそれがあります。
必ずアース接続してください。アース接続しないで、万一漏
電した場合は火災、感電のおそれがあります。
z アースを接続する場合は必ず電源プラグを電源に取り付
ける前に行ってください。
z アース接続を取り外す場合は必ず電源プラグを電源から
取り外してから行ってください。
アース線を接続する場合は、以下のいずれかの場所に取り付
けるようにしてください。
z コンセントのアース端子
z 接地工事を施してある接地端子(第 D 種)
次のような所には絶対にアース線を取り付けないでください。
z ガス管(ガス爆発の原因になります)
z 電話専用アース(落雷時に大きな電流が流れ、火災・感
電のおそれがあります)
z 水道管(途中が樹脂になっていて、アースの役目を果た
さない場合があります)
本製品の上に水などの入った花瓶等の容器や、クリップ等の
小さな金属物などを置かないでください。こぼれて製品内に
入った場合、火災、感電のおそれがあります。万一、金属片、
水、液体等の異物が本製品の内部に入った場合には、ただち
に電源スイッチを切り、その後必ず電源プラグをコンセント
から抜いて、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サ
ポートにご連絡ください。
z 本製品が異常に熱くなったり、煙、異臭、異音が発生す
るなどの異常が発生した場合には、ただちに電源スイッ
チを切り、その後必ず電源プラグをコンセントから抜い
て、お買い上げの販売店、または弊社カスタマ・サポー
トにご連絡ください。
z 本製品を落としたり、カバーを破損した場合は、ただち
に電源スイッチを切り、その後必ず電源プラグをコンセ
ントから抜いて、お買い上げの販売店、または弊社カス
タマ・サポートにご連絡ください。そのまま使用します
と、火災・感電のおそれがあります。
トナーまたはトナーの入った容器を火中に投じないでくださ
い。トナーが飛び散り、やけどのおそれがあります。
注意
z 本製品をほこりの多い場所や調理台・風呂場・加湿器の
側など油煙や湯気の当たる場所には置かないで下さい。
火災・感電の原因となることがあります。
z 本製品を不安定な台の上や傾いたところ、振動・衝撃の
多いところに置かないでください。落ちたり、倒れたり
して、けがの原因となることがあります。
z 本製品を設置したら固定脚を使用して固定してくださ
い。動いたり、倒れたりしてけがの原因となることがあ
ります。インストレーションガイドで固定脚を使用する
よう指示がある製品については、固定脚で本体を固定し
てください。動いたり、倒れたりして怪我の原因になる
ことがあります。
本製品の内部にはやけどの原因となる高温部分があります。
紙づまりの処置など内部を点検するときは、「高温注意」を促
す表示がある部分(定着器周辺など)に、触れないでくださ
い。
z 本製品の通風口をふさがないでください。内部に熱がこ
もり、火災・故障の原因となることがあります。
z 本製品の周囲で引火性のスプレイや液体、ガス等を使用
しないでください。火災の原因となります。
z トナーユニットや感光体ユニットは、フロッピーディス
クや時計等磁気に弱いものの近くには保管しないでくだ
さい。これら製品の機能に障害を与える可能性がありま
す。
z トナーカートリッジや感光体等を子供の手の届くところ
に放置しないで下さい。なめたり食べたりすると健康に
障害を来す原因になることがあります。
z プラグを抜くときは電源コードを引っぱらないでくださ
い。コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあ
ります。
z 電源プラグのまわりに物を置かないでください。非常時
に電源プラグを抜けなくなります。
本製品を移動させる場合は、必ず電源プラグをコンセントか
ら抜いて行ってください。コードが傷つき、火災・感電の原
因となることがあります。
連休等で本製品を長期間使用にならないときは、安全のため
必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
z 本製品を移動する際は必ず使用書等で指定された場所を
持って移動してください。製品が落下してけがの原因と
なります。
z 本製品を狭い部屋等で使用される場合は、定期的に部屋
の換気をしてください。換気の悪い状態で長期間使用す
ると健康に障害を与える可能性があります。
z 電源プラグは年 1 回以上コンセントから抜いて、プラグ
の刃と刃の周辺部分を清掃してください。ほこりがたま
ると、火災の原因となることがあります。
換気について
換気の悪い部屋で長時間使用したり、大量の印刷を行うと、オゾンなどの臭気が気
になり、快適なオフィス・家庭環境が保てない原因となります。また、印刷動作中
には、化学物質の放散がありますので、換気や通風を十分行うように心掛けてくだ
さい。
印刷されたものの保存について
z 長期間保存される場合は、光による退色を防ぐため光の当たらない
ところに保管してください。
z 印刷されたものを貼る場合、溶剤入りの接着剤(スプレーのりなど)
を使用すると、トナーが溶けることがあります。
z 通常の白黒印刷に比べてトナーの層が厚いため、強く折り曲げると
折り曲げたところでトナーが剥がれることがあります。
もくじ
1 はじめに ..............................................................................................................1
お使いになる前に ............................................................................................... 2
設置スペース ................................................................................................. 2
各部の名称 .................................................................................................... 3
前面 ......................................................................................................... 3
背面 ......................................................................................................... 4
同梱品 ...................................................................................................... 4
前面(オプション装着時) ....................................................................... 4
2 ソフトウェアについて ........................................................................................5
付属の CD-ROM について .................................................................................. 6
プリンタドライバ ..........................................................................................6
ユーティリティ .............................................................................................7
必要なシステム ................................................................................................... 8
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定(Windows ) ........................9
プリンタドライバのアンインストール(Windows ) ........................................12
プリンタドライバのアンインストール .......................................................12
プリンタドライバ設定画面を表示する(Windows ) ........................................13
Windows XP Home Edition ...................................................................13
Windows XP Professional/Server 2003 ................................................. 13
もくじ
i
Windows 2000/Me/98SE/NT 4.0 ............................................................13
プリンタドライバの使用方法 ............................................................................14
各画面で共通のボタン .................................................................................14
「セットアップ」タブ ...................................................................................15
「用紙」タブ .................................................................................................17
「品質」タブ .................................................................................................20
「デバイス オプション設定」タブ ................................................................22
3 ステータスディスプレイの使いかた .................................................................23
ステータスディスプレイの使いかた .................................................................24
ステータスディスプレイを開く ..................................................................24
ステータスディスプレイの使いかた ...........................................................24
ステータスディスプレイの警告の確認 ........................................................26
ステータスディスプレイの警告の解除 ........................................................26
ステータスディスプレイを閉じる ...............................................................26
プリンタステータスモニタセンターの使いかた ...............................................27
必要なシステム ............................................................................................27
プリンタステータスモニタセンターを開く/消耗品の状態を確認する .....27
プリンタステータスモニタセンターの使いかた .........................................28
プリンタステータスモニタセンターの警告の確認 ......................................30
プリンタステータスモニタセンターを閉じる .............................................30
4 操作パネルとメニュー ......................................................................................31
操作パネルについて ..........................................................................................32
操作パネルのランプ/キー ..........................................................................32
トナー残量の表示について ..........................................................................34
操作パネルのメニュー一覧 ...............................................................................34
メニューの構成 ............................................................................................35
スペシャルページメニュー ..........................................................................37
ゲンゴメニュー ............................................................................................37
エンジンメニュー ........................................................................................38
ネットワークメニュー .................................................................................40
ショウモウヒン シヨウメニュー .................................................................42
5 用紙の取り扱い .................................................................................................43
使用できる出力用紙サイズ ...............................................................................44
用紙種類 ............................................................................................................46
普通紙(再生紙) ..........................................................................................46
厚紙 ..............................................................................................................48
封筒 ..............................................................................................................48
ラベル紙 ......................................................................................................49
レターへッド ...............................................................................................50
はがき ..........................................................................................................51
OHP フィルム ..............................................................................................51
印刷可能領域 .....................................................................................................53
封筒の印刷保証領域 ..............................................................................53
ii
もくじ
ページのマージン ........................................................................................54
用紙のセット ..................................................................................................... 55
トレイ 1 (多目的トレイ) ............................................................................ 55
普通紙の場合 .........................................................................................55
その他の用紙種類の補給 ....................................................................... 58
封筒の場合 ............................................................................................58
ラベル紙/はがき/厚紙/ OHP フィルムの場合 ................................63
トレイ 2/3 (オプションの給紙ユニット) ................................................... 65
普通紙の場合 .........................................................................................65
両面印刷 ............................................................................................................ 68
排紙トレイ ........................................................................................................ 69
用紙の保管方法 ................................................................................................. 70
6 消耗品および定期交換部品の交換 .................................................................... 71
消耗品の交換のしかた ......................................................................................72
使用済みカートリッジ回収のご案内 ...........................................................72
トナーカートリッジについて ...................................................................... 72
トナーカートリッジの交換手順 ............................................................76
廃トナーボトルの交換 ................................................................................81
廃トナーボトル交換手順 ....................................................................... 81
定期交換部品の交換のしかた ........................................................................... 84
転写ローラーの交換 ....................................................................................84
転写ローラー交換手順 .......................................................................... 85
オゾンフィルタの交換手順 ................................................................... 88
転写ベルトの交換 ........................................................................................89
転写ベルト交換手順 .............................................................................. 89
7 メンテナンス ..................................................................................................... 95
プリンタのメンテナンス ...................................................................................96
プリンタの清掃 ................................................................................................. 99
プリンタ外側の清掃 ....................................................................................99
給紙ローラー .............................................................................................100
給紙ローラーの清掃(全てのトレイ) .................................................100
両面プリントユニットの搬送ローラー ............................................... 101
トレイ 2/3 の搬送ローラーの清掃 .......................................................102
レーザーレンズの清掃 .............................................................................. 103
8 トラブルシューティング ................................................................................. 105
はじめに .......................................................................................................... 106
トウケイデータページ(Configuration Page )を印刷する .......................... 106
紙づまりを防ぐには ........................................................................................107
用紙送りの流れ .............................................................................................. 108
紙づまりの処理 .............................................................................................. 109
紙づまり表示と処理について .................................................................... 110
トレイ 1 での紙づまり処理 ....................................................................... 110
トレイ 2/3
での紙づまり処理 .................................................................... 114
もくじ
iii
両面プリントユニットでの紙づまり処理 ..................................................116
定着ユニットでの紙づまり処理 ................................................................117
転写ローラーでの紙づまり処理 ................................................................120
紙づまりの問題 ...............................................................................................123
その他の問題 ...................................................................................................127
印刷品質の問題 ...............................................................................................133
ステータス、エラー、サービスのメッセージ ................................................139
通常のステータスメッセージ ....................................................................139
エラーメッセージ(警告) .........................................................................140
エラーメッセージ(オペレーターコール) ................................................142
サービスメッセージ ..................................................................................145
9 オプションの取り付け ....................................................................................147
はじめに ..........................................................................................................148
静電気防止の対策 ............................................................................................148
メモリ(DIMM )の取り付け ...........................................................................149
メモリの取り付けかた ...............................................................................149
両面プリントユニット の取り付け .................................................................152
両面プリントユニットの取り付けかた ......................................................152
給紙ユニット(トレイ 2/3 )の取り付け .........................................................155
給紙ユニットの構成 ..................................................................................155
給紙ユニットの取り付けかた ....................................................................156
A 付録 .................................................................................................................161
技術仕様 ..........................................................................................................162
プリンタ本体 .............................................................................................162
消耗品の寿命の目安 ..................................................................................165
定期交換部品の寿命の目安 ........................................................................166
国際エネルギースタープログラムについて ....................................................167
国際エネルギースタープログラム対象製品とは? .............................167
エコマークについて ........................................................................................167
再生紙の使用について .........................................................................167
iv
もくじ
はじめに
1
お使いになる前に
設置スペース
プリンタ操作、消耗品の交換、点検などの作業を容易にするため、下図の設
置スペースを確保してください。
正面図 右側面図
687
22
440
462
正面図(オプション装着時) 右側面図(オプション装着時)
22
420
480
420
733
60
337 520 100
337 520
957
957
100
440
683
110.5 110.5
" 上記イラストの網掛け部はオプションです。
2
単位:mm
お使いになる前に
各部の名称
以下の図は、本書で使用しているプリンタ各部の名称を示しています。
前面
1 操作パネル
2 排紙トレイ
3 トップカバー
4 定着ユニット
5 右ドア
6 転写ローラー
7 転写ベルト
8 トレイ 1(多目的トレイ)
9 取手
10 前ドア
11 廃トナーボトル
12 トナーカートリッジ
12
11
10
1
9
6
7
11
2
7
8
12
3
4
5
6
お使いになる前に
3
背面
1 電源スイッチ
2 フィルタ
3 電源インレット
4 10Base-T/100Base-TX
(IEEE802.3 )イーサネット
(Ethernet )インターフェース
ポート
5U S Bポート
6 排気ダクト
同梱品
1 レーザーレンズ清掃具
6
1
5
4
3
1
2
前面(オプション装着時)
1 両面プリントユニット
2 給紙ユニット(トレイ 2、
トレイ 3)
1
2
4
お使いになる前に
ソフトウェアに
ついて
2
付属の CD-ROM について
プリンタドライバ
プリンタドライバ 機能
プリンタドライバ
(Windows XP/Server 2003/
2000 用)
プリンタドライバ
(Windows Me/98SE 用)
プリンタドライバ
(Windows NT 4.0 用)
プリンタドライバ
(Macintosh OS X 用)
給紙・排紙設定や複雑なレイアウトな
ど、プリンタの機能を設定できます。
詳しくは、「プリンタドライバ設定画面
を表示する(Windows )」(p.13 )をごら
んください。
" Macintosh のプリンタドライバについては、「magicolor 5430 DL リ
ファレンスガイド」(CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごらんくだ
さい。
" プリンタドライバのインストールについては、「magicolor 5430 DL イ
ンストレーションガイド」をごらんください。
6
付属の CD-ROM について
ユーティリティ
ユーティリティ 機能
ステータスディスプレイ
(Windows のみ)
プリンタステータスモニタセン
ター(Windows のみ)
PageScope Web Connection
ステータスディスプレイでは、消耗品、
エラー情報など、本プリンタの現在の
状況を確認できます。
詳しくは、「ステータスディスプレイの
使いかた」(p.24 )をごらんください。
同一ネットワーク上のコニカミノルタ製
品のステータスが確認できます。
詳しくは、「プリンタステータスモニタ
センターの使いかた」(p.27 )をごらん
ください。
ブラウザでプリンタのステータスの確
認、各種設定の変更ができます。
詳しくは、「magicolor 5430 DL リファ
レンスガイド」(CD-ROM 内の PDF マ
ニュアル)をごらんください。
付属の CD-ROM について
7
必要なシステム
コンピュータ:
Pentium 2 400 MHz 以上の CPU を搭載した IBM PC/AT 互換機
(Pentium 3 500 MHz 以上を推奨 )
オペレーティングシステム:
– Microsoft Windows XP, Windows Server 2003, Windows 2000,
Windows Me, Windows 98SE, Windows NT 4.0
" 64bit ドライバは、AMD64 プロセッサまたは、EM64T 搭載の Intel
Pentium4 が稼動する x64 オペレーティングシステムに対応して
います。
– Mac OS X v10.2 以降
" Macintosh のプリンタドライバについては、「magicolor 5430 DL
リファレンスガイド」(CD-ROM 内の PDF マニュアル)をごら
んください。
空きハードディスク容量:
– 約 20 MB (プリンタドライバとステータスディスプレイ)
– 約 128 MB (画像処理)
メモリ:
OS が推奨する以上( 128 MB 以上を推奨)
CD-ROM/DVD ドライブ
インターフェース:
– 10Base-T/100Base-TX (IEEE 802.3 )イーサネット( Ethernet )イ
ンターフェースポート
– USB 2.0 以上準拠インターフェースポート
" USB 接続でお使いの場合、以下の条件を満たしている必要があり
ます。
お使いのコンピュータに、Windows XP Home Edition/
Professional, Windows Server 2003, Windows 2000, Windows Me,
Windows 98SE がインストールされていること。
8
必要なシステム
プリンタドライバの初期設定/オプションの
設定(Windows )
プリンタを使い始める前に、プリンタドライバの初期設定を確認/変更して
おくことをお薦めします。また、オプションを装着している場合は、プリン
タドライバでそのオプションを設定しておいてください。
" Windows のプリンタドライバのインストールについては、「magicolor
5430 DL インストレーションガイド」をごらんください。
Macintosh のプリンタドライバのインストールについては、
「magicolor 5430 DL リファレンスガイド」(CD-ROM 内の PDF マ
ニュアル)をごらんください。
1 以下の手順でプリンタドライバの設定画面を表示します。
– Windows XP Home Edition の場合
[スタート]メニューから「コントロールパネル」—「プリンタとそ
の他のハードウェア」—「プリンタと
FAX
タと
プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックします。
– Windows XP Professional/Server 2003 の場合
[スタート]メニューから「プリンタと
タと
5430DL
クします。
– Windows 2000 の場合
[スタート]メニューから「設定」—「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「
プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックします。
– Windows Me/98SE の場合
[スタート]メニューから「設定」—「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「
プリンタアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。プ
ロパティ画面で「プロパティ」タブをクリックします。
– Windows NT 4.0 の場合
[スタート]メニューから「設定」—「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「
プリンタアイコンを右クリックし、「ドキュメントの既定値」をク
リックします。
画面を表示します。「
FAX
画面を表示します。「
」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリッ
KONICA MINOLTA magicolor5430DL
KONICA MINOLTA magicolor
KONICA MINOLTA magicolor 5430DL
KONICA MINOLTA magicolor 5430DL
KONICA MINOLTA magicolor 5430DL
2 オプションを装着している場合は、手順 3 へ進んでください。
オプションを装着していない場合は、手順 8 へ進んでください。
FAX
」をクリックし、プリン
FAX
」をクリックし、プリン
」
」
」
」
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
9
3「デバイスオプション設定」タブをクリックします。
4 オプションが正しく認識されているか確認します。
" 本ドライバでは、初期設定でオプションの自動認識が設定されて
いますので装着済みのオプションは自動的に認識されます。何ら
かの理由で、オプションが正しく認識されていない場合は、手順
5 から 7 を行ってください。
5「自動オプション設定」のチェックを外します。
6「インストール可能オプション」から装着しているオプションを選択し
(一度に 1 つ)、[追加]をクリックします。選択したオプションは、「イ
ンストール済みオプション」リストに移動します。
10
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
"「インストール済みオプション」の設定は、[適用]をクリックす
ることで有効となります。
" 間違って装着していないオプションを追加した場合は「インス
トール済みオプション」リストからそのオプションを選択し、
[削除]をクリックしてください。
7 装着しているオプションをすべて設定したら、[適用]をクリックしま
す。
" お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
その場合はそのまま次の手順へ進んでください。
8「セットアップ」、「用紙」、「品質」タブをクリックします。
使用する用紙の種類やサイズなど、プリンタの初期設定を変更します。
" 各タブの設定項目については「プリンタドライバの使用方法」
( p.14)をごらんください。
9 各初期設定を変更したら、[適用]をクリックします。
" お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
その場合はそのまま次の手順へ進んでください。
10[OK]をクリックし、プリンタの設定画面を閉じます。
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
11
プリンタドライバのアンインストール
(Windows )
ここでは、magicolor 5430 DL プリンタドライバをアンインストールする場
合の手順について説明します。
" プリンタドライバのアンインストールは、管理者権限を持つユー
ザーのみが実行できます。
プリンタドライバのアンインストール
1[スタート]メニューから「プログラム」(Windows XP/Server 2003:
「すべてのプログラム」) —「 KONICA MINOLTA」—「 magicolor 5430
DL」を選択し、「アンインストール」をクリックします。
2 アンインストール画面で「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」を選
択し、[アンインストール]をクリックします。
3 下図のような画面が表示されたら、[OK]をクリックします。
" Windows Me/98SE の
場合、右図の画面が
表示されます。
[はい]をクリックし
てコンピュータを再
起動してください。
12
プリンタドライバのアンインストール(Windows )
プリンタドライバ設定画面を表示する
(Windows )
Windows XP Home Edition
1[スタート]メニューから「コントロールパネル」—「プリンタとその
他のハードウェア」 —「プリンタと FAX」をクリックし、プリンタと
FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」プリンタアイコンを右クリック
し、「印刷設定」をクリックします。
Windows XP Professional/Server 2003
1[スタート]メニューから「プリンタと FA X」をクリックし、プリンタと
FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」プリンタアイコンを右クリック
し、「印刷設定」をクリックします。
Windows 2000/Me/98SE/NT 4.0
1[スタート]メニューから「設定」―「プリンタ」をクリックし、プリ
ンタ画面を表示します。
2 以下の操作で、プリンタドライバ設定画面を表示します。
Windows 2000 の場合:「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」プ
リンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックします。
Windows Me/98SE の場合:「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」
プリンタアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。プ
ロパティ画面で「プロパティ」タブをクリックします。
Windows NT 4.0 の場合:「KONICA MINOLTA magicolor 5430DL」プ
リンタアイコンを右クリックし、「ドキュメントの既定値」をクリッ
クします。
プリンタドライバ設定画面を表示する(Windows )
13
プリンタドライバの使用方法
" 管理者権限(Administrators グループ)以外のユーザー権限
(Power Users/Users など)で使用する場合、管理者権限でプリンタ
ドライバをインストール後、すべてのタブを開いてください。この
手順を行わないと、タブ内の設定項目が正しく表示されません。
各画面で共通のボタン
5
14
1
1. OK
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を有効にして画面を閉
じます。
2. キャンセル
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を無効(キャンセル)
にして画面を閉じます。
3. 適用
このボタンをクリックすると、画面を閉じずに、変更した設定内容を有
効にします。
2 3 4
" お使いの OS によっては、[適用]ボタンが表示されません。
4. ヘルプ
このボタンをクリックすると、ヘルプが表示されます。
プリンタドライバの使用方法
5. カスタム設定
現在の設定を保存する機能
です。任意の設定を行い、
[保存]ボタンをクリックす
ると右の画面が表示されま
す。名前を入力し、[OK ]
ボタンを押して現在の設定を保存します。保存した設定はドロップダウ
ンリストから選択して呼び出すことができます。
ドロップダウンリストで「既定値(デフォルト)」を選ぶと、設定が初
期設定値に戻ります。
「セットアップ」タブ
12 4 3
「セットアップ」タブの画面では、以下の操作が可能です。
1. N-up
複数のページをまとめて 1 ページ
に印刷する機能です。
「境界線」チェックボックスを
チェックすると、各ページの間に境
界線を入れて印刷できます。
また、[N-up スタイル]をクリック
すると、右の画面が表示されます。
用紙内のページの並べ方を選択でき
ます。
プリンタドライバの使用方法
15
2. ウォーターマーク
印刷する文書に「部外秘」などのテキストを入れて印刷する機能です。
「先頭ページのみ」チェックボックスをチェックすると、印刷する文書
の 1 枚目のみウォーターマークが印刷されます。
「バックグラウンド印刷」チェックボックスをチェックすると、印刷す
る文書のバックにウォーターマークが印刷されます。
[ウォーターマーク編集]をクリッ
クすると、ウォーターマーク画面が
表示されます。登録してあるウォー
ターマークを選択できます。登録し
てあるウォーターマークを選択する
と、[編集]ボタン、[削除]ボタン
が有効になり、ウォーターマークの
編集、削除ができます。
また、[新規]をクリックすると、下の画面が表示されます。新たに
ウォーターマークを作成できます。
3. 両面印刷/小冊子(袋とじ)印刷
両面印刷の設定をする機能です。
ドロップダウンリストから両面印刷の種類を選択できます。両面印刷に
ついては、「両面印刷」(p.68 )をごらんください。
" 両面プリントユニットを装着している場合のみ有効です。
4. 給紙カセット
使用するトレイ、および用紙種類の設定をします。それぞれのドロップ
ダウンリストから選択して設定します。
1 ページ目のみ異なる給紙トレイ、用紙種類で印刷する場合は、「先頭
ページに別タイプの用紙」チェックボックスをチェックし、それぞれの
ドロップダウンリストから選択して設定します。
16
プリンタドライバの使用方法