konica minolta magicolor 2480MF User guide [ja]

Page 1
®
magicolor 2480 MF
ユーザーズガイド
4556-9593-02K
1800794-014C
Page 2
Page 3
はじめに
弊社製品をお買い上げいただきありがとうございます。magicolor 2480 MF は、 Windows の環境でお使いいただくのに最適な複合機です。
アフターサービスをスムーズにお受けいただくために、お客様のユーザー登録をお 願いいたします。
ユーザー登録はインターネットのオンライン登録にて受け付けております。 http://printer.konicaminolta.jp より“サポート”を選び、“オンラインユーザー登録” にお進みください。
製品に同梱のユーザー登録申込みはがきに必要事項を記入して投函いただくことで もユーザー登録ができます。
(製品によってはユーザー登録後に保証書を発行させていただく機種がございま
す。)
登録商標および商標
KONICA MINOLTAKONICA MINOLTA ロゴは、コニカミノルタホールディングス 株式会社の商標または、登録商標です。magicolor は、コニカミノルタビジネステ クノロジーズ株式会社の商標または、登録商標です。
本書に記載されているその他の製品名は各社の商標または登録商標です。
ソフトウェアの所有権について
本機に添付のソフトウェアは著作権により保護されています。本ソフトウェアの著 作権は、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属しています。いか なる形式または方法においても、またいかなる媒体へもコニカミノルタビジネステ クノロジーズ株式会社の書面による事前の承諾なく、添付のソフトウェアの一部ま たは全部を複製・修正・ネットワーク上などへの掲示・譲渡もしくは複写すること はできません。
Copyright © 2006 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC. All Rights Reserved.
著作権について
本書の著作権はコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社に帰属します。書 面によるコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社の承諾なく、本書の一部 または全部を複写もしくはいかなる媒体への転載、いかなる言語への翻訳をするこ とはできません。
Copyright © 2006 by KONICA MINOLTA BUSINESS TECHNOLOGIES, INC., Marunouchi Center Building, 1-6-1 Marunouchi, Chiyoda-ku, Tokyo, 100-0005, Japan. All Rights Reserved.
Page 4
本書について
本書は、改良のため予告なしに変更することがあります。本書の内容に関しては、 誤りや記述漏れのないよう万全を期して作成しておりますが、本書中の不備につい てお気づきのことがありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は、本書による特定の商用などの 目的に対する利用についての保証はいたしておりません。
本書の記載事項からはずれて本機を操作・運用したことによる偶然の損害、特別・ 重大な損害などの影響ついて、コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社は 保証・責任を負いかねますのでご了承ください。
ソフトウェア使用許諾契約書
本パッケージにはコニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社(以下、
KMBT」)より提供される、プリンタシステムの一部を構成するソフトウェア、特
殊な暗号化フォーマットにデジタルコード化された機械可読アウトラインデータ
(以下、「フォントプログラム」)、その他プリンティングソフトウェアと連動しコン
ピュータシステム上で動作するソフトウェア(以下、「ホストソフトウェア」)、そ して関連する説明資料(以下、「ドキュメンテーション」)が含まれています。
本契約において「本ソフトウェア」とはプリンティングソフトウェア、フォントプ ログラム、ホストソフトウェアの総称で、それら全てのアップグレード版、修正 版、追加版、複製物を含みます。
本ソフトウェアは以下の条件の下でお客様にご使用いただいております。 以下ご同意くださった場合に限り、本ソフトウェア及びドキュメンテーションを使
用することのできる非独占的、譲渡不可のライセンスを KMBT により付与いたし ます。
1. お客様は、お客様の日常業務での使用目的に限り、本ソフトウェアおよび、そ れに伴うフォントプログラムを使用することができます。
2. 上記 1.に定義されているフォントプログラムのライセンスに加え、お客様 は、フォントの重み、スタイル、文字・数字・シンボルのバージョンをプリン
ティングソフトウェアを使用するコンピュータにおいて再生表示することがで きます。
3. お客様はバックアップ用にホストソフトウェアをひとつ複製することができま す。ただし、その複製物はいかなるコンピュータにおいてもインストールある いは使用されないことを条件とします。ただし、プリンティングソフトウェア が実行されているプリンティングシステムと使用するときに限り、ホストソフ トウェアを複数のコンピュータにインストールすることができます。
4. 本契約の元、お客様はライセンシーとしてのソフトウェア及びドキュメンテー ションに対する権利及び所有権を第三者 ( 以下、譲受人 ) に譲渡することがで
きます。ただし、お客様が当該譲受人にソフトウェアやドキュメンテーション およびそれらの複製物の全てを譲渡し、当該譲受人が本契約の諸条件について 同意している場合に限ります。
5. お客様はソフトウェアやドキュメンテーションを変更、改作、翻訳したりする ことはできません。
6. お客様は本ソフトウェアを改造、逆アセンブル、暗号解読、リバースエンジニ アリング、逆コンパイルすることはできません。
Page 5
7. 本ソフトウェア、ドキュメンテーション、及びそれらの複製物に対する権利お よび所有権その他の権利は全て KMBT 及びそのライセンサーに帰属します。
8. 商標は、商標の所有者名を明示し、容認された商標慣行に従って使用されるも のとします。商標の使用は、本ソフトウェアによって生成された印刷出力の識 別を目的とする場合に限られます。いかなる商標であっても、こうした使用に よって当該の商標の所有権がお客様に付与されることはありません。
9. お客様は、ご自身が使用されない本ソフトウェアあるいはその複製物、または 未使用の記憶媒体に収められた本ソフトウェアを貸与、リース、使用許諾、譲 渡することはできません。ただし、上述の、全てのソフトウェア及びドキュメ ンテーションを永久的に譲渡する場合を除きます。
10. KMBT 及びそのライセンサーは、損害が生じる可能性について報告を受けてい たとしても、本ソフトウェアの使用に付随または関連して生ずる間接的、懲罰
的あるいは実害、利益損失、財産損失についていかなる場合においても、また 第三者からのいかなるクレームに対しても一切の責任を負いません。KMBT
びそのライセンサーは、本ソフトウェアの使用に関して、明示であるか黙示で あるかを問わず、商品性または特定の用途への適合性、所有権、第3者の権利 を侵害しないことへの保証を含むがこれに限定されず、すべての保証を否認し ます。ある国や司法機関、行政によっては付随的、間接的、あるいは実害の例 外あるいは限定が認められず、お客様に上記の制限はあてはまらない場合もあ ります。
11. Notice to Government End Users(本規定に関して:本規定は米国政府機関の エンドユーザー以外の方には適用されません。)The Software is a “commercial
item,” as that term is defined at 48 C.F.R.2.101, consisting of “commercial com­puter software” and “commercial computer software documentation,” as such terms are used in 48 C.F.R. 12.212. Consistent with 48 C.F.R. 12.212 and 48 C.F.R. 227.7202-1 through 227.7202-4, all U.S. Government End Users acquire the Software with only those rights set forth herein.
12. 本ソフトウェアをいかなる国においても輸出管理に関連した法規制に違反した
形で輸出することはできません。
Page 6
コピー禁止事項
本機でなにをコピーしてもよいわけではありません。 とくに法律によって、そのコピーをとるだけでも罰せられるものがありますので、
次の点にご注意ください。
■法律によりコピーを禁止されているもの
・紙幣、貨幣、政府発行の有価証券、国債、地方債証券 ・外国紙幣、証券類 ・未使用郵便切手、官製はがき類 ・政府発行の印紙、酒税法で規定されている証券類
<関係法律>
通貨及証券模造取締法 外国ニ於テ流通スル貨幣紙幣銀行券証券偽造変造及模造ニ関スル法律 郵便切手類模造等取締法 印紙等模造取締法 紙幣類似証券取締法
■著作権の対象となっているもの
書籍、絵画、写真、図面、地図、楽譜などの著作物は、個人的にまたは、家庭 内、その他これに準ずる限られた範囲内で使用する場合を除いてコピーは禁止さ れています。
■注意を必要とするもの
・政府発行のパスポート、公共機関や民間団体発行の免許証、許可証、身分証明
書や通行証、食券などの切符類も勝手にコピーしないほうが良いと考えられま す。
・民間発行の有価証券(株券、小切手、手形等)、定期券、回数券などは事業所
が業務に供するための最低必要部数をコピーする以外は、政府の指導によって 注意が呼びかけられています。
" 法律で禁止されている紙幣などのコピーを防止するため本機には、偽造防止
機能を搭載しています。
" 本機は偽造防止機能を搭載しているため、画像に若干のノイズが入ることが
あります。ご了承ください。
Page 7
もくじ
1 はじめに ............................................................................................................ 13
お使いになる前に .............................................................................................14
設置スペース ...............................................................................................14
設置時の注意 ...............................................................................................14
各部の名称 ..................................................................................................15
前面 ....................................................................................................... 15
前面(オプション装着時) ..................................................................... 17
背面(オプション装着時) ..................................................................... 17
2 ソフトウェアについて ......................................................................................19
Utilities & Documentation CD-ROM について ..............................................20
プリンタドライバ ........................................................................................20
スキャナドライバ ........................................................................................20
Application CD-ROM について ....................................................................... 21
ユーティリティ ...........................................................................................21
必要なシステム .................................................................................................22
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定 ........................................... 23
ドライバのアンインストール ........................................................................... 26
プリンタドライバ設定画面を表示する .............................................................27
Windows XP Home Edition ...................................................................27
もくじ
7
Page 8
Windows XP Professional ......................................................................27
Windows 2000/Me/98SE .......................................................................27
プリンタドライバの設定 ...................................................................................28
各タブで共通のボタン .................................................................................28
「セットアップ」タブ ...................................................................................30
「用紙」タブ .................................................................................................33
「品質」タブ .................................................................................................36
「デバイス オプション設定」タブ ................................................................37
3 操作パネルとメニュー ......................................................................................39
操作パネルについて ..........................................................................................40
操作パネルのランプ/キー ..........................................................................40
メッセージウィンドウの表示について ........................................................42
メイン画面 .............................................................................................42
プリント画面 .........................................................................................43
トナー残量画面 .....................................................................................43
プリント / スキャンしたページ数を確認する ..............................................44
プリントしたページ数を確認する .........................................................44
スキャンしたページ数を確認する .........................................................44
操作パネルのメニュー一覧 ...............................................................................45
メインメニュー ............................................................................................45
装置の設定メニュー ....................................................................................46
給紙トレイメニュー ....................................................................................47
コピーの設定メニュー .................................................................................48
初期ユーザーデータメニュー ......................................................................49
カメラダイレクトメニュー ..........................................................................50
4 カメラダイレクト ..............................................................................................51
カメラダイレクト印刷をする ............................................................................52
デジタルカメラから直接印刷する ...............................................................52
5 用紙の取り扱い .................................................................................................55
使用できる出力用紙サイズ ...............................................................................56
用紙種類 ............................................................................................................57
普通紙(再生紙) ....................................................................................57
厚紙 .......................................................................................................59
封筒 .......................................................................................................60
ラベル紙 ................................................................................................61
レターヘッド .........................................................................................62
はがき ....................................................................................................63
OHP フィルム ........................................................................................64
光沢紙 ....................................................................................................65
印刷可能領域 .....................................................................................................66
封筒の印刷保証領域 ..............................................................................66
ページ余白 .............................................................................................66
8
もくじ
Page 9
用紙のセット ..................................................................................................... 67
トレイ 1(手差しトレイ) ............................................................................67
普通紙の場合 .........................................................................................67
その他の用紙種類の補給 ....................................................................... 70
封筒の場合 ............................................................................................70
ラベル紙/はがき/厚紙/ OHP フィルム/光沢紙の場合 ..................76
トレイ 2 .......................................................................................................78
普通紙の場合 .........................................................................................78
両面印刷 ............................................................................................................ 81
原稿について ..................................................................................................... 83
原稿ガラスにセットできる原稿 ............................................................83
ADF にセットできる原稿 ...................................................................... 83
原稿をセットする .............................................................................................85
原稿ガラス上に原稿をセットする ..............................................................85
ADF 上に原稿をセットする ........................................................................ 86
排紙トレイ ........................................................................................................ 87
用紙の保管方法 .................................................................................................89
6 コピー機能を使う .............................................................................................91
基本コピー ........................................................................................................ 92
コピーの基本操作 ........................................................................................92
倍率の設定 ..................................................................................................93
プリセット倍率を選択する ...................................................................93
カスタム倍率を選択する ....................................................................... 93
コピーの濃度を設定する ............................................................................. 93
用紙トレイを選択する ................................................................................ 94
応用コピー ........................................................................................................ 95
2in1 コピーの設定 .......................................................................................95
両面コピーの設定 ........................................................................................95
原稿ガラスを使用した両面コピー ........................................................95
部単位でのコピー(ソート)の設定 ...........................................................96
7 スキャン機能を使う ..........................................................................................99
基本スキャン ...................................................................................................100
スキャンデータをコンピュータに取り込む .............................................. 100
TWAIN ドライバの設定 .............................................................................101
プレビューウィンドウ ........................................................................ 101
/ 高さ / 画像サイズ ..........................................................................101
ADF を使用する ..................................................................................101
用紙サイズ ..........................................................................................101
標準プリセット ................................................................................... 101
高度なコントロール ............................................................................ 101
プレビュー ..........................................................................................102
スキャン ..............................................................................................102
終了 .....................................................................................................102
WIA ドライバの設定 ..................................................................................103
もくじ
9
Page 10
カラー画像 ...........................................................................................103
グレースケール画像 ............................................................................103
白黒画像またはテキスト .....................................................................103
カスタム設定 .......................................................................................103
スキャンした画像の品質の調整 ..........................................................103
明るさ ..................................................................................................104
コントラスト .......................................................................................104
解像度 ..................................................................................................104
画像の種類 ...........................................................................................104
リセット ..............................................................................................104
8 消耗品の交換 ...................................................................................................105
トナーカートリッジの交換 .............................................................................106
リサイクルトナーカートリッジについて ..................................................106
使用済みカートリッジ回収のご案内 .........................................................106
トナーカートリッジについて ....................................................................106
トナーカートリッジの交換手順 ................................................................109
ドラムカートリッジの交換 .............................................................................117
9 メンテナンス ...................................................................................................123
装置のメンテナンス ........................................................................................124
装置の清掃 ......................................................................................................127
装置外側の清掃 ..........................................................................................127
装置内部の清掃 ..........................................................................................128
給紙ローラーとレーザーレンズの清掃 ...............................................128
自動両面ユニットの搬送ローラーの清掃 ............................................135
トレイ 2 の給紙ローラーの清掃 ..........................................................136
ADF の給紙ローラーの清掃 .................................................................138
10 トラブルシューティング .................................................................................139
はじめに ..........................................................................................................140
ステータスリスト(Status List)を印刷する ................................................140
紙づまりを防ぐには ........................................................................................141
用紙送りの流れ ...............................................................................................142
紙づまりの処理 ...............................................................................................143
紙づまり表示と処理について ....................................................................144
装置内部での紙づまり処理 .................................................................145
トレイ 1/2 での紙づまり処理 ..............................................................152
自動両面ユニットでの紙づまり処理 ...................................................156
ADF での紙づまり処理 ........................................................................157
紙づまりの問題 ...............................................................................................159
その他の問題 ...................................................................................................163
印刷品質の問題 ...............................................................................................168
ステータス、エラー、サービスのメッセージ ................................................176
通常のステータスメッセージ ....................................................................176
エラーメッセージ(警告:メッセージウィンドウに表示) .......................177
10
もくじ
Page 11
エラーメッセージ(警告) .........................................................................178
エラーメッセージ(オペレーターコール) ................................................179
サービスメッセージ .................................................................................. 182
11 オプションの取り付け .................................................................................... 183
はじめに .......................................................................................................... 184
自動両面ユニットの取り付け ......................................................................... 185
自動両面ユニットの取り付け .................................................................... 185
トレイ 2 の取り付け ........................................................................................189
トレイ 2 の取り付けかた ...........................................................................189
A 付録 ................................................................................................................. 191
技術仕様 .......................................................................................................... 192
プリンタ本体 .............................................................................................192
消耗品の寿命の目安 .................................................................................. 195
定期交換部品の寿命の目安 ....................................................................... 196
国際エネルギースタープログラム対応 ...........................................................197
国際エネルギースタープログラム対象製品とは? .............................197
もくじ
11
Page 12
12
もくじ
Page 13
はじめに
1
Page 14

お使いになる前に

設置スペース

操作、消耗品の交換、点検などの作業を容易にするため、下図の設置スペー スを確保してください。
528 mm
100 mm 100 m m
233 mm
902 mm
531 mm
581 mm
187 mm
138
mm
正面図 側面図
768 mm
" 上記イラストの網掛け部はオプションです。

設置時の注意

本機を台の上に設置する場合は、支柱が台の外にはみ出ていないことを確認 してください。
100 mm
14
お使いになる前に
Page 15

各部の名称

以下の図は、本書で使用している本機各部の名称を示しています。
前面
1 排紙トレイ 2 操作パネル 3 自動原稿送り装置(ADF
3-a ADF カバー 3-b ガイド板 3-c 原稿給紙トレイ 3-d 原稿排紙トレイ
" エラーメッセージなど
で、ADF を「ドキュメン トカバー」と表示する場 合があります。
4 トップカバー 5 デジタルカメラ ダイレクト印刷
用ポート
6 トレイ 1 7 正面カバー 8 原稿ガラス 9 原稿カバーパッド 10 スキャナユニット 11 スキャナユニット解除レバー
3-a 3-b 3-c
2
1
7
6
8
5
3
3-d
4
9
10
お使いになる前に
11
15
Page 16
12 電源スイッチ 13 USB ポート 14 定着ユニット 15 定着ユニット解除レバー 16 転写ベルト 17 ドラムカートリッジ 18 トナーカートリッジホルダー
" トナーカートリッジ(シ
アン、マゼンタ、イエ ロー、黒)をセットしま す。
19 スキャナロック
12
13
(背面図)
1515
16
14
17
16
18
19
お使いになる前に
Page 17
20 トナーカートリッジ
前面(オプション装着時)
1 トレイ 2
17
20
背面(オプション装着時)
1 自動両面ユニット
お使いになる前に
1
1
17
Page 18
18
お使いになる前に
Page 19
ソフトウェアに
ついて
2
Page 20
Utilities & Documentation CD-ROM につい

プリンタドライバ

プリンタドライバ 機能
プリンタドライバ
Windows XP/2000/Me/98SE 用)

スキャナドライバ

スキャナドライバ 機能
TWAIN ドライバ
Windows XP/2000/Me/98SE 用)
WIA ドライバ
Windows XP 用)
給紙・排紙設定や複雑なレイアウト など、プリンタの機能を設定できま す。 詳しくは、「プリンタドライバ設定 画面を表示する」(p.27)をごらん
ください。
色の設定やサイズの調整など、ス キャナの機能を設定できます。 詳しくは、「TWAIN ドライバの設
定」(p.101)をごらんください。
色の設定など、スキャナの機能を設 定できます。 詳しくは、「WIA ドライバの設定」
p.103)をごらんください。
" ドライバのインストールについては、「magicolor 2480 MF インスト
レーションガイド」をごらんください。
20
Utilities & Documentation CD-ROM
について
Page 21

Application CD-ROM について

ユーティリティ

ユーティリティ 機能
PaperPort
パソコン上でドキュメントや画像 ファイルの整理、アクセス、共有、 および管理ができる文書管理ソフト ウェアです。機能や使い方について 詳しくは、magicolor 2480 MF
Application CD-ROM に収録される ユーザーズガイドをごらんくださ
い。
Application CD-ROM
について
21
Page 22

必要なシステム

コンピュータ:
Pentium 2400 MHz 以上の CPU を搭載した IBM PC/AT 互換機
Pentium 3500 MHz 以上を推奨 )
オペレーティングシステム:
Microsoft Windows XP Home Edition/ProfessionalService Pack 1
降;Service Pack 2 以降を推奨), Windows 2000Service Pack 4 以 降), Windows Me, Windows 98SE
空きハードディスク容量:
256 MB 以上
メモリ:
OS が推奨する以上
CD-ROM/DVD ドライブインターフェース:
– USB 2.0 準拠インターフェースポート
22
必要なシステム
Page 23

プリンタドライバの初期設定/オプションの 設定

本機を使い始める前に、プリンタドライバの初期設定を確認/変更しておく ことをお薦めします。また、オプションを装着している場合は、プリンタド ライバでそのオプションを設定しておいてください。
" プリンタドライバのインストールについては、「magicolor 2480 MF
インストレーションガイド」をごらんください。
1 以下の手順でプリンタドライバの設定画面を表示します。
Windows XP Home Edition の場合
[スタート]メニューから「コントロールパネル」—「プリンタとそ
の他のハードウェア」 タと
FAX
画面を表示します。「
2480MF
クします。
Windows XP Professional の場合
[スタート]メニューから「プリンタと
タと
2480MF
クします。
Windows 2000 の場合
[スタート]メニューから「設定」—「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「 プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」を選択します。
Windows Me/98SE の場合
[スタート]メニューから「設定」—「プリンタ」をクリックし、プ
リンタ画面を表示します。「 プリンタアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリッ
FAX
画面を表示します。「
」プリンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリッ
「プリンタと
KONICA MINOLTA magicolor
KONICA MINOLTA magicolor
KONICA MINOLTA magicolor 2480MF
KONICA MINOLTA magicolor 2480MF
2 オプションを装着している場合は、手順 3 へ進んでください。
オプションを装着していない場合は、手順 6 へ進んでください。
FAX
」をクリックし、プリン
FAX
」をクリックし、プリン
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
23
Page 24
3「デバイス オプション設定」タブをクリックします。
4「インストール可能オプション」リストから、装着したオプションを一
つずつ選択して、[追加]をクリックします。
5 装着しているオプションをすべて設定したら、[適用]をクリックしま
す。
6「用紙」タブをクリックします。
7 使用する用紙のサイズなど、本機の初期設定を変更します。
" 各タブの設定項目については、「プリンタドライバの設定」
p.28)をごらんください。
8 各初期設定を変更したら、[適用]をクリックします。
24
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
Page 25
9[OK]をクリックし、印刷設定画面を閉じます。
プリンタドライバの初期設定/オプションの設定
25
Page 26

ドライバのアンインストール

ここでは、プリンタドライバおよびスキャナドライバをアンインストールす る場合の手順について説明します。
1 以下の手順でアンインストールプログラムを起動します。
Windows XP Home/Professional の場合:[スタート]メニューから
「すべてのプログラム」KONICA MINOLTA」magicolor
2480MF「アンインストール」をクリックします。
Windows 2000/Me/98SE の場合:[スタート]メニューから「プログ
ラム」KONICA MINOLTA」「magicolor 2480MF」「アンイ ンストール」をクリックします。
2 下図のような画面が表示されたら、[OK]をクリックします。
3 処理が完了して下図のような画面が表示されたら、[完了]をクリック
します。
26
コンピュータが再起動し、プリンタドライバおよびスキャナドライバが コンピュータからアンインストールされます。
ドライバのアンインストール
Page 27

プリンタドライバ設定画面を表示する

Windows XP Home Edition

1[スタート]メニューから「コントロールパネル」—「プリンタとその
他のハードウェア」「プリンタと FAX」をクリックし、プリンタと FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA magicolor 2480MF」プリンタアイコンを右クリック
し、「印刷設定」をクリックします。

Windows XP Professional

1[スタート]メニューから「プリンタと FA X」をクリックし、プリンタと
FAX 画面を表示します。
2「KONICA MINOLTA magicolor 2480MF」プリンタアイコンを右クリック
し、「印刷設定」をクリックします。

Windows 2000/Me/98SE

1[スタート]メニューから「設定」―「プリンタ」をクリックし、プリ
ンタ画面を表示します。
2 以下の操作で、プリンタドライバ設定画面を表示します。
Windows 2000 の場合:「KONICA MINOLTA magicolor 2480MF」プ
リンタアイコンを右クリックし、「印刷設定」をクリックします。
Windows Me/98SE の場合:「KONICA MINOLTA magicolor 2480MF」
プリンタアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
プリンタドライバ設定画面を表示する
27
Page 28

プリンタドライバの設定

各タブで共通のボタン

5
6
1. OK
このボタンをクリックすると、変更した設定内容を有効にして画面を閉 じます。
2. キャンセル このボタンをクリックすると、変更した設定内容を無効(キャンセル) にして画面を閉じます。
3. 適用 このボタンをクリックすると、画面を閉じずに、変更した設定内容を有 効にします。
4. ヘルプ このボタンをクリックすると、ヘルプが表示されます。
5. カスタム設定 現在の設定を保存する機能 です。任意の設定を行い、
[保存]をクリックすると
カスタム設定名の保存画面 が表示されます。 名称を入力して、[OK]を クリックすると現在の設定
1324
28
プリンタドライバの設定
Page 29
が保存されます。保存した設定はドロップダウンリストから選択して呼 び出すことができます。 ドロップダウンリストで「既定値」を選ぶと、設定が初期設定値に戻り ます。
6. ページレイアウト / プリンタ図 [ページレイアウト]をクリックすると、プリントレイアウトのサンプ
ルが表示されます。[プリンタ図]をクリックすると、本機の外観図が 表示されます。表示される外観図はオプションの装着状態を反映しま す。
プリンタドライバの設定
29
Page 30

「セットアップ」タブ

12 3 4
1. N-up
複数ページの文書を 1 ページにまとめて印刷し ます。
「オフ」以外の設定を選択
した場合、[N-up スタイ ル]ボタンが有効になり ます。
N-up スタイル]をク
リックすると、N-up スタ イル画面が表示され、用 紙内でのページの並べ方 を選択します。
「境界線」チェックボック
スをチェックすると、各 ページの境界に線が付き ます。
2. ウォーターマーク 印刷する文書に「親展」などのテキストを重ねて印刷します。
「先頭ページのみ」をチェックすると、先頭ページのみにウォーター
マークが印刷されます。
「バックグラウンド印刷」をチェックすると、印刷される文字や文書の
背面にウォーターマークが印刷されます。
30
プリンタドライバの設定
Page 31
[ウォーターマーク編集]を
クリックすると、ウォー ターマークの一覧画面が表 示され、ウォーターマーク の新規作成と編集ができま す。 ここで作成したウォーター マークは「セットアップ」 タブのリストに表示されま す。
3. 両面印刷 / 小冊子(袋とじ)印刷 両面印刷を行う場合の、ページレイアウトの方法を選択します。 詳しくは、「両面印刷」(p.81)をご覧ください。
"「両面印刷 / 小冊子(袋とじ)印刷」は、オプションの自動両面ユ
ニットを装着し、プリンタドライバで正しく設定されている場合 に有効です。
自動両面ユニットが正しく設定されていない場合は、「プリンタドライ バの初期設定/オプションの設定」(p.23)を参照して、設定を行ってく ださい。
プリンタドライバの設定
31
Page 32
4. 給紙カセット 印刷に使用する給紙トレイや用紙の種類を選択します。 オプションのトレイ 2 を装着している場合は、「給紙カセット」のリス トに「トレイ 2」が表示され、選択することができます。
"「トレイ 2」の項目は、オプションのトレイ 2 を装着し、プリンタ
ドライバで正しく設定されている場合に有効です。 トレイ 2 が正しく設定されていない場合は、「プリンタドライバ の初期設定/オプションの設定」(p.23)を参照して、設定を 行ってください。
" 最適な印刷結果を得るためには、「用紙の種類」で選択する項目
とトレイにセットする用紙を一致させてください。
「先頭ページに別タイプの用紙」をチェックすると、印刷するデータの
表紙だけを別の種類の用紙で印刷することができます。「先頭ページの 給紙カセット」「先頭ページの用紙の種類」で、表紙に使用する給紙ト レイと用紙の種類を選択します。
32
プリンタドライバの設定
Page 33

「用紙」タブ

3
1. オリジナル文書サイズ 印刷するデータの文書サイ ズを設定します。
[カスタム用紙]をクリッ
クすると、カスタム用紙設 定画面が表示され、カスタ ム用紙サイズを作成・編集 できます。
16254
7
" 通常は標準的な用紙
サイズのみが表示さ れますが、「全ての 用紙サイズを表示す る」をチェックすると、プリンタドライバが対応している全ての 用紙サイズが一覧に表示されます。
2. 出力用紙サイズ 印刷倍率を設定します。
「用紙サイズに合わせる」をチェックすると、一覧から用紙サイズを選
択可能になり、その用紙サイズに合わせた倍率でデータが印刷されま す。 印刷倍率を手動で変更する場合は、「拡大縮小」に数値を入力します。 倍率は 20%から 400%の間で設定できます。
3. 印刷の向き 印刷の向きを「縦(ポートレート)」または、「横(ランドスケープ)」 から選択して設定します。
プリンタドライバの設定
33
Page 34
180 度画像回転」チェックボックスをチェックすると、印刷する画像が
180 度回転して印刷されます。
4. コピー 印刷する部数を設定します。
5. 部単位で印刷
「部単位印刷」を選択すると、部単位で印刷(ソート)を行います。
" 必ず用紙サイズと原稿の向きがフォームに合っているプリント
ジョブに対して使用してください。 また、「レイアウト」タブの「ページ割付」で複数ページの文書 を 1 ページに印刷するように設定した場合、フォームは設定にあ わせて調整されませんので、ご注意ください。
6. オーバーレイ 印刷する文書に任意のイメージを取 り込み、重ね合わせて印刷を行いま す。
「オーバーレイ」ドロップダウンリ
ストから、使用するオーバーレイを 選択します。
[オーバーレイ編集]をク
リックすると、オーバーレ イ編集画面が表示され、 オーバーレイの追加・編 集・削除ができます。ここ ではオーバーレイファイル の選択と名称の設定を行い ます。
「先頭ページのみ」を
チェックすると、オーバー レイは文書の先頭ページの みに印刷されます。
34
" オーバーレイを作成
するには、任意のアプリケーションでデータを作成し、「ファイ ルに出力」オプションを選択して印刷を行います。これにより作 成される prn ファイルをオーバーレイとして使用します。
" オーバーレイが複数のページにまたがる場合は、最初のページの
データだけがオーバーレイとして使用されます。
7. 画像シフト 用紙に印刷される文書の位置を設定します。
プリンタドライバの設定
Page 35
「画像をシフトする」チェックボックスをチェックすると、文書の印刷
位置を 1 ポイント(1/72 インチ)単位で移動することができます。 縦(ポートレート)の文書の場合は、 X で指定されたポイントだけ左右方 向に画像をシフトさせ、Y で指定さ れたポイントだけ上下方向に画像を シフトします。 横(ランドスケープ)の文書の場合 は、Y で指定されたポイントだけ左 右方向に画像をシフトさせ、X で指 定されたポイントだけ上下方向に画 像をシフトします。 画像が移動する方向は右図を参照し てください。
" 1 ポイントは約 0.35 mm
す。
Y
X
X
Y
プリンタドライバの設定
35
Page 36

「品質」タブ

12
1. カラー カラーで印刷するかモノクロで印刷するかを設定します。
2. カラーマッチング スクリーン上の色合いを忠実に表現するように本機の色合いを調整す る、カラーマッチング機能を使用するかどうかを指定します。
「オン」を選択した場合は、写真(イメージ)、表・図柄(グラフィック
ス)、文字(テキスト)のそれぞれに対して、「なめらかな色調」「測色 的に一致」「あざやかな色彩」の設定の中から1つを選択することがで きます。
34
36
" DTP アプリケーション等で、アプリケーションの持つカラーマッ
チング機能を使って出力する場合には、この設定をオフにしてく ださい。
3. 解像度 印刷時の解像度を dpi1 インチあたりの印字ドット数)で設定します。
600 × 600dpi」「1200 × 600dpi」「2400 × 600dpi」から選択できま
す。
「ラインアート」をチェックすると、さらに精密な画像の印刷ができま
すが、再現できる階調数が少なくなります。
4. 調節 印刷する画像のコントラスト、明るさ(明度)、鮮やかさ(彩度)、 シャープネスを設定します。
" このタブの「カラー」および「カラーマッチング」で選択した項
目によって、調節可能な項目は異なります。
プリンタドライバの設定
Page 37

「デバイス オプション設定」タブ

1. デバイス オプション 本機にオプションを取り付ける場合に設定します。
「インストール可能オプション」には本機に取り付け可能な全てのオプ
ションが、「インストール済みオプション」には既にインストールされ ているオプションが表示されます。
「追加」および「削除」で、オプションのインストール・削除を行うこ
とができます。 詳しくは「プリンタドライバの初期設定/オプションの設定」(p.23)を ごらんください。
2. バージョン情報 プリンタドライバのバー ジョン情報を確認できま す。
12
プリンタドライバの設定
37
Page 38
38
プリンタドライバの設定
Page 39
操作パネルと
メニュー
3
Page 40

操作パネルについて

本機上部にある操作パネルでは、直接本機の操作を行うことができます。ま た、メッセージウィンドウには本機の状態や操作が必要であることを示す メッセージなどが表示されます。
12 3 4 5
678 11 1214121315 16 17
10 9

操作パネルのランプ/キー

No.
ランプ オフ オン
1
エラーランプ 問題なし 操作が必要であることを示
No.
キー 機能
2
表示切換キー  トナーカートリッジのトナー残量を表示します。
詳しくは、「トナー残量画面」(p.43)をごらんく ださい。
プリントまたはスキャンの枚数を表示します。詳
しくは、「プリント / スキャンしたページ数を確認 する」(p.44)をごらんください。
本機の設定リストをプリントします。詳しくは、
「ステータスリスト(Status List)を印刷する」 (p.140)をごらんください。
18 19 20
しています。(通常、メッ セージウィンドウにメッ セージが表示されます。)
40
操作パネルについて
Page 41
No.
キー 機能
3
メッセージ ウィンドウ
4
テンキー コピー枚数などの数値を入力します。
5
コピーキー コピーが可能なときは、緑色に点灯します。
6
機能キー トレイの選択および両面コピーの設定を行います。
用紙の種類、コピーの濃度、倍率などを表示しま
す。詳しくは、「メッセージウィンドウの表示に ついて」(p.42)をごらんください。
エラー発生時には、エラーメッセージを表示しま
す。詳しくは、「ステータス、エラー、サービス のメッセージ」(p.176)をごらんください。
コピー機能については、「コピー機能を使う」(p.91) をごらんください。
"
オプションのトレイ2または自動両面ユニッ トを装着している場合に設定できます。
7
2in1 キー 2in1 コピーを行います。
8
ソートキー コピーを部数ごとに分けて排紙します。
9
画質キー コピーする原稿の種類と解像度を設定します。
10
拡大 / 縮小キー拡大 / 縮小コピーの倍率をプリセットから選択しま
す。
11
明るさキー メッセージウィンドウの明るさを設定します。
コピーの濃度を設定します。
12
ä/ü(左 / 右)キー コピーの濃度を設定します。
設定メニューの表示中は、項目を左右に移動しま
す。
13
/ -(上 / 下)キー
14
メニュー選択キー 設定メニューを表示します。
15
キャンセル /Cキー 表示されている設定をキャンセルします。
16
トナー交換キートナーカートリッジの交換メッセージを表示します。
17
スタート(カ ラー)キー
コピーの倍率を 0.01 刻みで設定します。(設定範
囲:0.50 2.00
設定メニューの表示中は、項目を上下に移動しま
す。
表示されている設定を決定します。
設定メニューからメインスクリーンに戻ります。
詳しくは、「トナーカートリッジの交換」(p.106)を ごらんください。
フルカラーのコピーを開始します。
操作パネルについて
41
Page 42
No.
キー 機能
18
スタートランプコピーが可能なときは、緑色に点灯します。
ウォーミングアップ中、エラー発生時などコピーが 不可能なときは、オレンジに点灯します。
19
スタート(モ ノクロ)キー
20
ストップ / リ セットキー
モノクロのコピーを開始します。
コピー、原稿の読み込みを中止します。設定したコピー枚数をクリアします。2in1、ソート、画質、拡大 / 縮小、明るさ設定を初
期値に戻します。
トナー交換モードから通常モードに戻ります。

メッセージウィンドウの表示について

本機はメッセージウィンドウで装置の状態や、エラーメッセージなどを確認 できます。
メイン画面
321
42
4 5 6
No.
表示 詳細
1
原稿の種類 画質キーと設定メニューで指定した、コ
ピーする原稿の種類が表示されます。
2
倍率 拡大 / 縮小コピーの倍率が表示されます。
2in1 コピー設定時は、 アイコンが右側
に表示されます。
3
コピー枚数 コピー枚数を表示します。ソート設定時
は、 アイコンが左側に表示されます。
4
コピー濃度 コピー濃度を表示します。
5
用紙トレイ / 用紙サイズ 選択している用紙トレイと用紙サイズが表
示されます。
6
ステータス 用紙切れなどの時に、メッセージが表示さ
れます。
操作パネルについて
Page 43
プリント画面
プリントジョブを受信すると、メイン画面のステータス領域に「PC プリント」 と表示されます。プリント画面を表示するには、表示切換キーを押してか ら、「PC プリント」が表示されるまで右キーを押します。
1 2
No.
表示 詳細
1
ステータス 印刷中などのメッセージが表示されます。
2
用紙トレイ / 用紙サイズ 選択している用紙トレイと用紙サイズが表
示されます。
トナー残量画面
メイン画面の表示中に表示切換キーを押すと、トナー残量画面が表示されま す。この画面にはトナー残量の概算値が表示されます。
トナー残量画面からメイン画面に戻るには、キャンセル /C キーを押します。
操作パネルについて
43
Page 44

プリント / スキャンしたページ数を確認する

プリントまたはスキャンしたページ数を、メッセージウィンドウに表示でき ます。
プリントしたページ数を確認する
押すキー メッセージウィンドウ 表示切換キー トナー残量画面 ü(右)キー トータルカウンタ
メニュー選択キー トータル プリント カウンタ メニュー選択キー ソウプリントスウ
カラー コピー X
X はページ数)
/ キーを押すと、カラー プリント、シロクロ コピー、シロクロ プリントのページ数が表示されます。
メイン画面に戻るには、キャンセル /C キーを押 します。
スキャンしたページ数を確認する
押すキー メッセージウィンドウ 表示切換キー トナー残量画面 ü(右)キー トータルカウンタ
メニュー選択キー トータル プリント カウンタ ü(右)キー トータルスキャンカウンタ
メニュー選択キー ソウスキャンスウ
スキャンスウ X
X はページ数)
44
メイン画面に戻るには、キャンセル /C キーを押 します。
操作パネルについて
Page 45

操作パネルのメニュー一覧

本機の操作パネルで設定できるメニューの構成を以下に示します。

メインメニュー

" メインメニューを表示するには、メニュー選択キーを押します。
メイン スクリーン
ソウチ ノ セッテイ
キュウシ トレイ
コピー ノ セッテイ
ショキ ユーザー データ 1 ヒヅケ ト ジコク
1 パネルノジドウリセット
2 セツデン モード
3 LCD コントラスト
4 LANGUAGE
5 ランプ オフ ジカン
1 トレイ 1 ヨウシ
2 トレイ 2 ヨウシ *
1 ヨウシノユウセンジュンイ
2 ノウド レベル
3 シアゲ ノ ユウセンジュンイ
4 ゲンコウ シュルイ
5 ガシツ
* 本メニューはオプションの トレイ 2 を装着している場 合に表示されます
ダイレクトプリント 1 ガゾウヒンシツ
操作パネルのメニュー一覧
2 ヒヅケ ノ ケイシキ
3 コテイ バイリツ
2 ヨウシサイズ
3 N-UP レイアウト
45
Page 46

装置の設定メニュー

" 太字は工場出荷時の設定値を表します。
1 パネルノジドウリセット 設定
本機を操作しなくなってから一定時間経過したとき、 全ての設定を取り消し、初期設定に戻すかどうかを選 択します。
オンを選択した場合、自動リセット機能がはたらくまで の時間を選択します。
時間の設定範囲
0.512345
(工場出荷時の設定値は 1 分)
オフを選択した場合、自動リセット機能ははたらきませ ん。
2 セツデン モード 設定 1-15-50
本機を一定時間使用しない場合に、節電モードへ移行 するまでの時間を設定します。
単位は分です。
3 LCD コントラスト 設定
メッセージウィンドウの明るさを設定します。
4 LANGUAGE
設定
オン /オフ
アカルイ
ENGLISH / ニホンゴ / フランスゴ / ドイツゴ / スペインゴ / ポルトガルゴ / イタリアゴ / チェコゴ
メッセージウィンドウの表示言語を選択した言語に切 り替えることができます。
5 ランプ オフ ジカン 設定
何も操作が行われなかった場合に、スキャナユニット のランプをオフにするまでの時間を設定します。
「モード 1」に設定した場合は、本機が節電モードに移
行するとランプがオフになります。
「モード 2」に設定した場合は、本機が節電モードに移
行した 10 分後にランプがオフになります。
モード 1/ モード 2
クライ
46
操作パネルのメニュー一覧
Page 47

給紙トレイメニュー

" 太字は工場出荷時の設定値を表します。
1 トレイ 1 ヨウシ
2 トレイ 2 ヨウシ
用紙種類
フツウシ / アツガミ /OHP フィルム / レターヘッド / ラベルヨウシ / コウタクシ / フウトウ / カンセイハガキ
用紙サイズ 封筒・官製はがき以外の場合:レター /
EXECUTIVE/STATEMENT/A4/B5/A5/ F4/ リーガル
封筒の場合:
COM10/C5/DL/MONARCH/C6
官製はがきの場合:
ヨウケイ -0/ ヨウケイ -4/ ヨウケイ -6/
カンセイハガキ /
オウフクハガキ
トレイ 1 にセットする用紙の種類とサイズを設定しま す。
用紙の種類を設定した場合は、メッセージウィンドウ に使用可能な用紙サイズが表示されます。
用紙種類
用紙サイズ
トレイ 2 にセットする用紙の種類とサイズを設定しま す。
トレイ 2 にセットできる用紙の種類は普通紙のみで す。
本メニューはオプションのトレイ 2 を装着している場 合に表示されます。
フツウシ
レター /
A4
操作パネルのメニュー一覧
47
Page 48

コピーの設定メニュー

" 太字は工場出荷時の設定値を表します。
1 ヨウシノユウセンジュンイ 設定
通常使用する給紙トレイを設定します。
"
"
2 ノウド レベル 設定
通常使用するコピー濃度を設定します。
3 シアゲ ノ ユウセンジュンイ 設定
通常使用するコピーのソート方法を設定します。
"
4 ゲンコウ シュルイ 設定
コピーする原稿の種類を設定します。
"
5 ガシツ 設定
プリントの解像度を設定します。
トレイ 1 / トレイ 2
「トレイ 2」はオプションの給紙ユニットを装着し
ている場合に表示されます。
メイン画面の表示中にストップ/リセット キーが押されると、この項目は「トレイ 1」に設 定されます。
アカルイ クライ
ノンソート / ソート
メイン画面の表示中にストップ/リセット キーが押されると、この項目は「ノンソート」に設 定されます。
テキスト / シャシン
MIX/
メイン画面の表示中にストップ/リセット キーが押されると、この項目は「 されます。
ノーマル / ファイン
MIX
」に設定
"
メイン画面の表示中にストップ/リセット キーが押されると、この項目は「ノーマル」に設 定されます。
"「4 ゲンコウ シュルイ」および「5 ガシツ」は、画質キーで設定することもで
きます。 画質キーを 1 回押すと「4 ゲンコウ シュルイ」が表示され、2 回押すと「5 ガシツ」が表示されます。
48
操作パネルのメニュー一覧
Page 49

初期ユーザーデータメニュー

" 太字は工場出荷時の設定値を表します。
1 ヒヅケ ト ジコク
2 ヒヅケ ノ ケイシキ
3 コテイ バイリツ
本機に内蔵されている時計の日付と時刻をテンキーで 設定します。
時刻は 24 時間表記で設定します。
設定
「1 ヒヅケトジコク」で設定する、年、月、日の表記
方法を設定します。
YYYY は年、MM は月、DD は日を表します。
設定
ズーム倍率のプリセットで使用する単位系を、インチ またはミリメートルのいずれかに設定します。
MM/DD/YYYY, DD/MM/YYYY, YYYY/MM/DD
インチ / メトリック
操作パネルのメニュー一覧
49
Page 50

カメラダイレクトメニュー

" 太字は工場出荷時の設定値を表します。
1 ガゾウヒンシツ
2 ヨウシサイズ
3 N-UP レイアウト
設定
カメラダイレクト印刷時の画像解像度を選択します。
ドラフト600 dpi × 600 dpi
ノーマル1200 dpi × 600 dpi
ファイン2400 dpi × 600 dpi
設定
カメラダイレクト印刷で使用する用紙サイズを選択し ます。
設定
1 枚の用紙に印刷する画像の数を設定します。
ドラフト / ノーマル / ファイン
レター/A4/A5/B5/カンセイハガキ/レター 2UP SPL
/
A4 4UP SPL/A4 2UP SPL
1/
2/3/4/6/8
50
操作パネルのメニュー一覧
Page 51
カメラダイレクト
4
Page 52

カメラダイレクト印刷をする

PictBridge1.0 以降)対応のデジタルカメラと本機を USB で接続し、デジ タルカメラに納められた画像を直接印刷することができます。
" デジタルカメラの操作方法については、デジタルカメラの取扱説明
書をごらんください。
" 本機では、下記の機能をサポートしません。
DPOF 印刷 ・フチなし印刷 ・DPOF ケーブル接続エラーの回復
インデックスプリントおよび N-UP レイアウトは、用紙サイズがレ ターまたは A4 の場合にのみ使用できます。
" カメラダイレクト印刷はトレイ 1 のみ使用できます。カメラダイレク
トメニューで設定したサイズの用紙がトレイ 1 にセットされている ことを確認してください。
" デジタルカメラの操作方法については、デジタルカメラの取扱説明
書をごらんください。カメラダイレクト印刷で使用可能な用紙の種 類は、普通紙、厚紙、ラベル紙、光沢紙、はがきです。

デジタルカメラから直接印刷する

1 必要に応じて本機の操作パネルで、「ガゾウヒンシツ」、「ヨウシサイズ」、
「N-UP レイアウト」を設定します。
52
" 画像を印刷する用紙の種類は、本機側でのみ設定できます。
デジタルカメラ側で用紙種類を選択することはできません。
" デジタルカメラ側でこれらの設定(用紙種類および用紙サイズの
設定は除く)が出来る場合は、操作パネルでの設定は必要ありま せん。 デジタルカメラでの設定が操作パネルの設定より優先され ます。 操作パネルでの詳しい設定については、「カメラダイレクトメ ニュー」(p.50)をごらんください。
" カメラ上で設定された用紙サイズ(画像サイズ)がカメラダイレ
クトメニューの「ヨウシサイズ」で設定したサイズよりも大きい場合、 印刷はできません。
カメラダイレクト印刷をする
Page 53
2 デジタルカメラと、カメラダイ
レクト印刷ポートを USB ケー ブルで接続します。
" USB ケーブルは本機には
同梱されていません。お 使いのデジタルカメラに USB ケーブルが同梱さ れていない場合は、別途 お買い求めください。
3 デジタルカメラから、印刷した
い画像と枚数の設定をします。
4 デジタルカメラで印刷を開始し
ます。
カメラダイレクト印刷をする
53
Page 54
54
カメラダイレクト印刷をする
Page 55
用紙の取り扱い
5
Page 56

使用できる出力用紙サイズ

本機では以下の用紙が使用できます。
用紙 用紙サイズ 給紙
ミリ
mm
A4 210.0 × 297.0 8.2 × 11.7 1/2 2222
A5 148.0 × 210.0 5.9 × 8.3 1 × 222
B5 182.0 × 257.0 7.2 × 10.1 1 × 222
Executive 184.0 × 267.0 7.25 × 10.5 1 × 22 ×
F4 210.0 × 330.0 8.3 × 13.0 1 × 22 ×
Foolscap 203.2 × 330.2 8.0 × 13.0 1 ××2 ×
Kai16 Kai32 リーガル
G リーガル レター
レタープラス
G レター
Statement 140.0 × 216.0 5.5 × 8.5 1 × 22 ×
UK Quarto 203.2 × 254.0 8.0 × 10.0 1 ××2 ×
フリーサイズ(最小値) フリーサイズ(最大値) 官製ハガキ 往復ハガキ
C5 162.0 × 229.0 6.4 × 9.0 1 × 22 ×
C6 114.0 × 162.0 4.5 × 6.4 1 × 22 ×
Com10 104.7 × 241.3 4.125 × 9.5 1 × 22 ×
DL 110.0 × 220.0 4.3 × 8.7 1 × 22 ×
Monarch 98.4 × 190.5 3.875 × 7.5 1 × 22 ×
洋形 0 洋形 6 号 洋形 4 号 厚紙は A4/ レターサイズまたはそれ以下の用紙サイズのみに対応しています。 備考 : * トレイ 1 は汎用
トレイ 2 は普通紙(再生紙)専用
185.0 × 260.0 7.3 × 10.2 1 ××2 ×
130.0 × 185.0 5.1 × 7.3 1 ××2 ×
215.9 × 355.6 8.5 × 14.0 1 × 22 ×
216.0 × 330.0 8.5 × 13.0 1 ××2 ×
215.9 × 279.4 8.5 × 11.0 1/2 2222
215.9 × 322.3 8.5 × 12.69 1 ××2 ×
203.2 × 266.7 8.0 × 10.5 1 × 22 ×
92.0 × 198.0 3.6 × 7.8 1 ××2 ×
216.0 × 356.0 8.5 × 14.0 1 ××2 ×
100.0 × 148.0 3.9 × 5.8 1 × 22 2
148.0 × 200.0 5.8 × 7.9 1 × 22 ×
120.0 × 235.0 4.7 × 9.2 1 × 22 ×
98.0 × 190.0 3.9 × 7.5 1 × 22 ×
105.0 × 235.0 4.1 × 9.3 1 × 22 ×
インチ
in.
トレイ *
両面 コピー 印刷 カメラ
ダイレ クト印 刷
56
使用できる出力用紙サイズ
Page 57

用紙種類

普通紙以外の特殊紙に印刷する際には、十分な品質の印刷結果が得られる か、あらかじめ試し印刷をしてください。
用紙はセットするまで包装紙の中に入れ、平らな場所で保管してください。 本機で利用できる用紙の種類は printer.konicaminolta.jp にアクセスしてご確
認ください。

普通紙(再生紙)

容量 トレイ 1 200 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 500 枚(用紙の厚さにより変わります)
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
坪量 60 90 g/m
両面印刷 「使用できる出力用紙サイズ」(p.56)をごらんください。
以下の用紙を使用してください。
販売店で取り扱っている OA 用紙、再生紙など、レーザープリンタ対応の
普通紙(再生紙)
ご注意
普通紙
2
以下に示す用紙は使用しないでください。印刷品質の低下や、紙づまり、本 機の故障の原因になります。
用紙種類
57
Page 58
以下のような用紙は使用しないでください。
表面加工されている用紙(カーボン紙、カラー加工された紙など)カーボン紙感熱紙、熱転写用紙水転写用紙感圧紙インクジェットプリンタ用紙(スーパーファイン紙、光沢フィルム、は
がきなど)
一度印刷に使用した用紙
インクジェットプリンタで印刷された用紙
モノクロ/カラーのレーザープリンタ/コピー機で印刷された用紙
熱転写プリンタで印刷された用紙
他のプリンタやファクス機で印刷された用紙
湿気のある用紙
湿度が 35% 85% の場所に用紙を保管してください。湿気があるとト ナーは用紙にうまく付着しません。
重なっている用紙粘着性のある用紙折られた用紙、しわのある用紙、エンボス加工されている用紙、曲がっ
た用紙
穴の開いた用紙、パンチ穴加工された用紙、破れた用紙なめらかすぎる用紙、あらすぎる用紙、織られたもの表と裏で紙質(あらさ)が異なる用紙薄すぎる用紙、厚すぎる用紙静電気がたまっている用紙アルミ箔や金箔、光っているもの感熱紙、または定着部の温度(180°C)に耐性がない用紙変則的な形の(長方形でない、正しい角度で断裁されていない)用紙のり、テープ、クリップ、ステープル、リボン、留め金、ボタンがつい
ているもの
酸性のものその他対応していない用紙
58
用紙種類
Page 59
厚紙
坪量 90 g/m2より厚い用紙を厚紙として扱います。どの厚紙の場合も、あら かじめ普通紙で試し印刷をして確認してください。
厚紙には連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷環境に よっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったときは、 連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
坪量 91 163 g/m²
両面印刷 対応していません。
以下のような使いかたはしないでください。
トレイ 1 の中で厚紙を他の用紙と混ぜないでください。紙づまりの原因
になります。
カード用紙
用紙種類
59
Page 60
封筒
封筒の表面(宛先(表)面)のみに印刷が可能です。種類によっては、3 枚 構造になっているものがあります(表面/裏面/折り返し)。その場合、重 なっている部分の印刷が欠けたり、かすれる可能性があります。
封筒には連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷環境に よっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったときは、 連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
容量 トレイ 1 10 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 対応していません。
以下の封筒を使用してください。
封筒
接合部が斜めで、折り目と縁がしっかりしている事務用封筒
" 印刷時に高温のローラー部を通過するため、封にのりがついた封
筒はのりが接着してしまう場合があります。乳液質の接着剤が使 われている封筒をお使いください。
レーザープリンタ対応の封筒乾いている封筒
以下のような封筒は使用しないでください。
折り返し部分にのりがついている封筒、封にのりがついた封筒テープシール、金属の留め具、クリップ、ファスナー、はがして使用す
るシールがついている封筒
窓付きの封筒表面が粗い和紙などの封筒定着部の熱(180°C)で溶けたり、燃焼、蒸発、有毒ガスを発生するも
のが使われている封筒
すでにのりでとじられている封筒
60
用紙種類
Page 61

ラベル紙

ラベル紙は、表面の紙(印刷面)、シール部分、台紙で構成されています。
表面の紙は、普通紙の仕様にしたがってください。表面の紙が台紙全体を覆い、シール部分が表面に出ない用紙を使用して
ください。
ラベル紙には連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷環境 によっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったとき は、連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
お使いのアプリケーションにしたがってラベル紙用のデータを作成してくだ さい。また、印刷がずれないか、普通紙で試し印刷をして確認してくださ い。ラベル紙への印刷についての詳細は、お使いのアプリケーションのマ ニュアルをごらんください。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 対応していません。
以下のラベル紙を使用してください。
レーザープリンタ用ラベル紙
以下のようなラベル紙は使用しないでください。
はがれやすいラベル紙裏紙がはがされていたり、のりがむき出しになっているラベル紙
ラベル用紙
" ラベルが定着ユニットに貼り付き、紙づまりが起こる可能性があり
ます。
最初から断裁されているラベル紙
使用禁止 使用可
型抜きされて台紙面が 露出しているラベル紙
用紙種類
断裁されていない ページ全体のラベル紙
61
Page 62

レターヘッド

レターヘッドには連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷 環境によっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったと きは、連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
お使いのアプリケーションにしたがってレターヘッド用のデータを作成して ください。また、あらかじめ普通紙で試し印刷をして確認してください。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 「使用できる出力用紙サイズ」(p.56)をごらんください。
レターヘッド
62
用紙種類
Page 63
はがき
はがきには連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷環境に よっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったときは、 連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
お使いのアプリケーションにしたがってはがき用のデータを作成してくださ い。また、あらかじめ普通紙で試し印刷をして確認してください。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 対応していません。
以下のはがきを使用してください。
官製はがき(100 × 148 mm
(市販のはがきには、使用できないものがあります。)
以下のようなはがきは使用しないでください。
光沢のあるもの曲がっているものインクジェットプリンタ用はがき切り込みやミシン目のあるはがきすでに印刷されているもの、色加工されているもの
(はがきの製造時に表面に散布される、紙同士の貼り付きを防止する粉
が給紙ローラーに付着して給紙できなくなる場合があります。)
官製ハガキ
" はがきが曲がっているときは、トレイ 1
セットする前に曲がっている部分を平らにし ておいてください。
大きく曲がっていたり、先端が
曲がっているもの
用紙種類
63
Page 64

OHP フィルム

" セットする前に OHP フィルムをさばかないでください。 静電気が発
生し、印刷時のエラーの原因になります。
" 一度に多くの OHP フィルムをセットしないでください。また、OHP
フィルムの表面を手で触わると、印刷品質に影響を及ぼす可能性が あります。
" 通紙部は清潔に保ってください。OHP フィルムは通紙部の汚れの影
響を大きく受けてしまいます。用紙の先端/後端に影がみられる場 合は、「メンテナンス」(p.123)をごらんください。
" 静電気が起きないように、印刷後すぐに OHP フィルムを排紙トレイ
から取り除いてください。
OHP フィルムにも連続印刷することができますが、用紙の質、静電気の発 生、印刷環境によって、うまく給紙できない場合があります。一度に多くの OHP フィルムをセットして問題がある場合は、10 枚以下の用紙をセットし てください。
" 一度に多くの OHP フィルムをセットすると、静電気が発生し、給紙
トラブルの原因になります。
お使いのアプリケーションにしたがって OHP フィルム用のデータを作成し てください。また、印刷がずれないか、普通紙で試し印刷をして確認してく ださい。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 対応していません。
OHP フィルム
" OHP フィルムを使用する場合、初めに少ない枚数で試し印刷を行い、
問題が起こらないことを確認してください。
以下の OHP フィルムを使用してください。
レーザープリンタ用 OHP フィルム
以下のような OHP フィルムは使用しないでください。
静電気が発生し、互いにくっつくものインクジェットプリンタ用のもの
64
用紙種類
Page 65
光沢紙
あらかじめ普通紙で試し印刷をして確認してください。 光沢紙には連続印刷することができます。ただし、用紙の品質や印刷環境に
よっては、給紙がうまくいかない場合があります。問題が起こったときは、 連続印刷を中止し、一度に 1 枚だけ印刷するようにしてください。
容量 トレイ 1 50 枚(用紙の厚さにより変わります)
トレイ 2 対応していません。
プリンタド ライバでの 用紙種類の 設定
両面印刷 対応していません。
以下のような使いかたはしないでください。
トレイ 1 の中で光沢紙を他の用紙と混ぜないでください。紙づまりの原
因になります。
以下のような光沢紙は使用しないでください。
インクジェットプリンタ用のもの
コート紙
用紙種類
65
Page 66

印刷可能領域

印刷保証範囲と印刷可能範囲は?
すべての用紙サイズで、用紙の上下左 右から 4mmを除く領域が、印刷可能 領域になります。
アプリケーションでページサイズの ユーザー設定を行うときは、最適な結 果が得られるように印刷可能領域内に おさまるサイズを設定してください。
a
a
印刷可能 領域
a
" リーガル印刷時には、用紙下の
印刷可能領域が 17 mm になり ます。
a
a = 4 mm
" 光沢紙印刷時には、用紙上の印刷可能領域が 10 mm になります。

封筒の印刷保証領域

封筒では、封の部分は印刷保証外です。また、印刷保証外領域は封筒の種類 によって異なります。
" 封筒の印刷方
向は、お使い のアプリケー ションによっ て決まります。

ページ余白

ページ余白の設定はお使いのアプリケーションによって決まります。用紙サ イズや余白を既定値から選択すると、印刷できない領域が生じる場合があり ます。最適な結果を得るためには、カスタム設定で本機の印刷可能領域内に おさまる設定を行ってください。
印刷されない領域 4 mm
保障されない領域
保障領域
66
印刷可能領域
Page 67

用紙のセット

用紙のセットのしかたは?
用紙の包みの中のいちばん上といちばん 下の紙を取り除きます。約 200 枚の用紙 の束を給紙トレイにセットする前にさば いて静電気が起きないようにします。
" OHP フィルムはさばかないでく
ださい。
ご注意
本機は、幅広い種類の用紙に対応できますが、普通紙以外の種類について は、専門的に印刷するようには設計されていません。普通紙以外の用紙(厚 紙、封筒、ラベル紙、OHP フィルムなど)を連続印刷すると、印刷品質が 劣化したり本機の寿命が短くなる場合があります。
用紙を補給するときは、まずトレイ内に残っている用紙をすべて取り除き、 補給する用紙とあわせ、用紙の端をそろえてから給紙トレイにセットしてく ださい。種類やサイズの異なる用紙を混ぜてセットしないでください。紙づ まりの原因となります。

トレイ 1(手差しトレイ)

トレイ 1 から印刷できる用紙の種類、サイズについては、「使用できる出力 用紙サイズ」(p.56)をごらんください。
普通紙の場合
1 ダストカバーのふたを取り外し
ます。
用紙のセット
67
Page 68
" トレイ 1 に大きいサイズ
の用紙をセットする場合 は、トレイ 1 前面のパネ ルを開きます。
2 用紙ガイドを広げます。
" 用紙ガイドの幅を変更す
る場合は、ガイド右側の ボタンを押しながら動か してください。
3 印刷したい面を上向きにして用
紙をセットします。
68
上向き
用紙のセット
Page 69
" 用紙は上限を示す線を超
えないようにセットして ください。 普通紙は 1 度に 200
80 g/m
きます。
4 用紙のサイズに用紙ガイドを合
わせます。
2
)までセットで
5 ダストカバーのふたを取り付け
ます。
用紙のセット
69
Page 70
その他の用紙種類の補給
普通紙以外の用紙をセットする場合、最適な印刷結果を得るためにプリンタ ドライバの「用紙の種類」メニューを正しく設定してください。(厚紙、封 筒、OHP フィルムなど)
封筒の場合
1 ダストカバーのふたを取り外し
ます。
2 用紙ガイドを広げます。
" 用紙ガイドの幅を変更す
る場合は、ガイド右側の ボタンを押しながら動か してください。
70
用紙のセット
Page 71
3 フタの面を下にして用紙をセッ
トします。
" セットする前に、封筒内
部の空気を押し出し、封 筒の折目をしっかり押え てください。空気が残っ ていたり、折り目がしっ かり押えられていない と、封筒にしわができた り、紙づまりの原因にな ります。
" 封筒は 1 度に 10 枚まで
セットできます。
" 封筒のフタが長辺にある
場合は、フタを左側にし てセットしてください。
フタの面を下に
4 封筒のサイズに用紙ガイドを合
わせます。
用紙のセット
71
Page 72
5 ダストカバーのふたを取り付け
ます。
6 スキャナユニット解除レバーを
手前に引きます。
72
" スキャナユニットを開く
時は、必ず ADF を閉じ てから開いてください。
用紙のセット
Page 73
7 スキャナユニットを開きます。
ご注意
スキャナユニット裏側のプレートに 手を触れないでください。
8 レバーを引いてトップカバーを
開きます。
ご注意
転写ベルトに手を触れないでくださ い。
用紙のセット
73
Page 74
" 排紙トレイに用紙がある
場合には、取り除いてく ださい。
" トップカバーを開く時
は、必ず排紙トレイを折 りたたんでください。 トレイが上向きの角度に セットされている場合 は、排紙トレイの右側に あるボタンを押して折り たたみます。
9 左右にある定着ユニット解除レ
バーを奥に倒します。
74
用紙のセット
Page 75
10 トップカバーを閉じます。
11 スキャナユニットを閉じます。
" 封筒以外の用紙に印刷する場合は、左右にある定着ユニット解除
用紙のセット
レバーを必ず元の位置に戻してからプリントしてください。
75
Page 76
ラベル紙/はがき/厚紙/ OHP フィルム/光沢紙の場合
1 ダストカバーのふたを取り外し
ます。
2 用紙ガイドを広げます。
" 用紙ガイドの幅を変更す
る場合は、ガイド右側の ボタンを押しながら動か してください。
3 印刷したい面を上向きにして用
紙をセットします。
" 用紙は 1 度に 50 枚まで
セットできます。
76
上向き
用紙のセット
Page 77
4 用紙のサイズに用紙ガイドを合
わせます。
5 ダストカバーのふたを取り付け
ます。
用紙のセット
77
Page 78

トレイ 2

普通紙の場合
1 トレイ 2 を引き出します。
2 トレイ 2 を軽く持ち上げながら、
完全に引き抜きます。
78
用紙のセット
Page 79
3 トレイ 2 のカバーを取り外しま
す。
4 トレイ内部の金属板を、戻らな
くなる位置まで押し下げます。
5 印刷したい面を上向きにして用
紙をセットします。
用紙のセット
上向き
79
Page 80
" 用紙は 100% の線を超え
ないようにセットしてく ださい。普通紙は 1 度に 500 枚(80 g/m セットできます。
6 トレイ 2 のカバーを取り付けま
す。
2
)まで
100%
75
50
7 トレイ 2 を本機にセットします。
80
用紙のセット
Page 81

両面印刷

両面印刷には自動両面ユニット(オプション)が必要です。取り付け方法は
「自動両面ユニットの取り付け」(p.185)をごらんください。
両面印刷の際には、裏映りしにくい用紙を使用してください。裏映りする用 紙のときは、片面に印刷した内容が裏面から透けて見えますのでご注意くだ さい。また、お使いのアプリケーションでマージンについても確認してくだ さい。あらかじめ試し印刷をし、裏映りの度合いを確認してください。
ご注意
自動両面印刷は、60 90 g/m² の普通紙とレターヘッドにのみ対応してい ます。
「使用できる出力用紙サイズ」(p.56)をごらんください。
厚紙、封筒、ラベル紙、官製はがき、光沢紙、および OHP フィルムでは、 両面印刷できません。
自動両面印刷の方法は?
自動両面ユニットが本機に装着されている状態で、両面印刷を行います。 お使いのアプリケーションでの両面印刷用マージンの設定方法を確認してく
ださい。 両面印刷の設定には以下の種類があります。
両面印刷
1
1
2
1
3
1
1
2
1
3
「短辺とじ(上)」に設定すると、上にめくるレイアウ
トになります。
「短辺とじ(下)」に設定すると、下にめくるレイアウ
トになります。
81
Page 82
1
1
1
2
1
3
「長辺とじ(左)」に設定すると、左にめくるレイアウ
トになります。
1
1
1
2
1
3
また、「ページ割付」の「小冊子」を選択した場合も自動的に両面印刷にな ります。
「小冊子」には以下のレイアウトがあります。
1
2
1
3
1
3
2
1
3
「長辺とじ(右)」に設定すると、右にめくるレイアウ
トになります。
「左開き」に設定すると、左にめくるようにレイアウ
トされます。
「右開き」に設定すると、右にめくるようにレイアウ
トされます。
1 トレイ 1 に普通紙をセットします。 2 プリンタドライバで、両面印刷のレイアウトを設定します。 3[OK]をクリックします。
82
" 自動両面印刷では先に裏面が印刷され、あとで表面が印刷されま
す。
両面印刷
Page 83

原稿について

原稿ガラスにセットできる原稿

原稿ガラスにセットできる原稿の種類は以下の通りです。
原稿種類 単票用紙 / 本など
最大原稿サイズ リーガル
最大積載量
原稿ガラスに原稿をセットする場合、以下の点にご注意ください。
3 kg
質量が 3 kg を超えるものを原稿ガラスに乗せないでください。ガラスが
破損する原因となります。
厚手の本などをセットした場合、強い力で上から押さえつけないでくだ
さい。ガラスが破損する原因となります。

ADF にセットできる原稿

ADF にセットできる原稿の種類は以下の通りです。
原稿種類 / 坪量 普通紙:60 90 g/m²
最大原稿サイズ リーガル
最大積載量 50
以下のような原稿は、原稿づまりや原稿破損の原因となるため、ADF には セットしないでください。
用紙サイズが不揃いの原稿しわ、折れ、カール、破れなどのひどい原稿OHP フィルム、第 2 原図などの透明度の高い原稿カーボン紙などの表面がコーティング処理された原稿135 g/mクリップ、ステープルなどでとじられた原稿本など製本されている原稿のりなどで貼り合わせてある原稿切取りや切抜きのある原稿ラベル用紙
2
以上の厚手の原稿
原稿について
83
Page 84
オフセットマスターとじ穴の開いた原稿
84
原稿について
Page 85

原稿をセットする

原稿ガラス上に原稿をセットする

1 ADF を開きます。
2 原稿のコピーしたい面を下側に
向け、原稿ガラス上に置きま す。
原稿
" 原稿の天部(上側)が奥
側、または右側になるよ うにします。また、原稿 の端は原稿ガラスの左奥 に合わせてください。
原稿をセットする
85
Page 86
3 ADF を閉じます。

ADF 上に原稿をセットする

1 原稿のコピーしたい面(1 ペー
ジ目)を上向きにし、原稿給紙 トレイへセットします。
原稿
" 原稿の天部(上側)が奥
側、または右側になるよ うにします。
" ADF に原稿をセットする
時は、必ず原稿ガラスに 残っている原稿を取り 除いてください。
2 ガイド板を原稿に沿わせます。
" セットした原稿をコピーする手順については「コピー機能を使う」
p.91)、スキャンする手順については「スキャン機能を 使う」 (p.99)をごらんください。
86
原稿をセットする
Page 87

排紙トレイ

どの用紙も本機前部の排紙トレイに印刷面を下向きにして排出されます。排 紙トレイの許容量は、80 g/m2の用紙(A4 /レター)で約 100 枚までです。
" 排紙トレイの用紙が多くなると、紙づまりが起きたり、用紙が曲
がったり、静電気が起きやすくなります。
" OHP フィルムの場合は、印刷したらすぐに排紙トレイから取り除い
てください。
排紙トレイは、図のように 2 種類 の角度に調整できます。
" はがきに印刷する場合は、
必ず排紙トレイを水平位置 にセットしてからプリント してください。
排紙トレイ
87
Page 88
" トレイを水平位置にセット
するには、排紙トレイの右 側にあるボタンを押します。
排紙トレイを引き出し、長さを 2 段階に延長することができます。
印刷する用紙サイズに合わせた位置 で使用してください。
88
排紙トレイ
Page 89

用紙の保管方法

用紙の保管のしかたは?
用紙をセットするまで、包装紙に入れたままにして平らで水平な場所に
置いてください。 包装紙に入れずに長期間放置した用紙は、紙づまりの原因になります。
いったん包装紙から取り出した用紙についても、使用しない場合は元の
包装紙に入れて、水平な冷暗所に保管してください。
用紙を以下のような場所・環境に置かないでください。
z 湿気が多い場所 z 直射日光があたる場所 z 高温の場所(35°C 以上の場所) z ほこりの多い場所
他のものに立てかけたり、垂直に置かないでください。
大量の用紙や特殊用紙を購入する場合は、事前に試し印刷をして印刷品質を 確認してください。
用紙の保管方法
89
Page 90
90
用紙の保管方法
Page 91
コピー機能を使う
6
Page 92

基本コピー

この章では、基本的なコピーの手順と、コピーの倍率や明るさなどの設定方 法について説明します。

コピーの基本操作

1 原稿を原稿ガラスまたは ADF に
セットします。
" 原稿のセットの仕方につい
ては、「原稿ガラス上に原稿 をセットする」(p.85)また は「ADF 上に原稿をセット する」(p.86)をごらんくだ さい。
2 必要に応じて各機能の設定をし
ます。
" 倍率の設定については、「倍率の設定」(p.93)をごらんくださ
い。 濃度の設定については、「コピーの濃度を設定する」(p.93)をご らんください。 用紙トレイの設定については、「用紙トレイを選択する」(p.94) をごらんください。 2in1 コピーの設定については、「2in1 コピーの設定」(p.95)をご らんください。 両面コピーの設定については、「両面コピーの設定」(p.95)をご らんください。 部単位でのコピー(ソート)の設定については、「部単位でのコ ピー(ソート)の設定」(p.96)をごらんください。
3 テンキーでコピー部数を入力します。
" コピー部数を誤って入力してしまった場合は、キャンセル /C キー
を押してから、正しいコピー部数を入力し直してください。
92
基本コピー
Page 93
4 カラーコピーをとる場合は、スタート / カラーキーを押します。
モノクロコピーをとる場合は、スタート / モノクロキーを押します。
" コピーを中断したい場合は、ストップ / リセットキーを押してくだ
さい。 このとき、メッセージウィンドウには * コピーガキャンセルサレマシタ * と表示 されます。

倍率の設定

コピーの倍率を設定する場合には、あらかじめ設定されたプリセット倍率か ら選択するか、カスタム設定で倍率を指定します。
プリセット倍率を選択する
1 メッセージウィンドウに目的の倍率が表示されるまで、拡大/縮小キー
を何回か押します。
" 拡大 / 縮小キーを押すごとに、倍率の設定は以下の順序で切り替わり
ます。
"「ショキ ユーザー データ / コテイ バイリツ」を「メトリック」に設定している場合:1.15
1.41 2.00 0.50 0.70 0.81
「ショキ ユーザー データ / コテイ バイリツ」を「インチ」に設定している場合:1.29
1.54 2.00 0.50 0.64 0.78
" 選択したプリセット倍率によっては、その倍率で行える用紙サイズ
の変換(「B5 A4」など)が、メッセージウィンドウ右下隅のス テータスエリアに表示されます。この表示は 5 秒後に自動的に消え ます。
カスタム倍率を選択する
1 メッセージウィンドウに目的の倍率が表示されるまで、+ / -キーを押し
ます。
" +キーを押すと拡大側、-キーを押すと縮小側に、× 0.01 単位で倍率
を変更できます。 設定可能な倍率の範囲は 0.50 2.00 です。

コピーの濃度を設定する

1 目的の濃度になるまで、äü キーを押します。
" 操作パネルの明るさキーを押しても、コピー
の濃度を設定することができます。
基本コピー
←薄い 濃い→
93
Page 94

用紙トレイを選択する

1 機能キーを 2 回押します。
メッセージウィンドウが、用紙トレイ選択状態になります。
2 ä、ü キーを押して用紙トレイを選択し、メニュー / 選択キーを押します。
"「トレイ 2」はオプションのトレイ 2 を装着している場合に表示されま
す。
3 キャンセル /C キーを押します。
メッセージウィンドウが、メイン画面表示に戻ります。
94
基本コピー
Page 95

応用コピー

この章では、2in1 コピー、両面コピー、部単位でのコピー(ソート)につ いて説明します。
" 2in1 コピー、両面コピー、部単位でのコピー(ソート)の 2 つ以上を
同時に行うことはできません。

2in1 コピーの設定

2in1 コピーは、2 枚の原稿を、1 枚の用紙に集約してコピーします。用紙の 使用枚数を節約できます。
" 2in1 コピーを行う場合、原稿を ADF にセットする必要がありま
す。
" 2in1 は、ソートと組み合わせてコピーすることができません。
1 2in1 キーを押します。
コピーの倍率が 0.69 に設定され、メッセージウィンドウに が表示さ れます。
" コピーの倍率は、この後で変更できます。

両面コピーの設定

両面コピーは、2 枚の片面原稿を 1 枚の用紙の両面にコピーします。
" 両面コピーはオプションの自動両面ユニットを装着している場合に
実行できます。
1 機能キーを 3 回押します。
メッセージウィンドウが、両面コピー設定状態になります。
" この画面は、オプションの自動両面ユニットを装着している場合
に表示されます。
2 ¦§ キーを押して「オン」を選択し、メニュー / 選択キーを押します。 3 キャンセル /C キーを押します。
メッセージウィンドウに が表示され、メイン画面表示に戻ります。
" フルカラーの両面コピーをとる場合には、原稿のスキャンが終
わってから、印刷が開始されるまで 30 50 秒がかかります。
原稿ガラスを使用した両面コピー
原稿ガラスに原稿をセットして、両面コピーを行うこともできます。
応用コピー
95
Page 96
1 原稿ガラスに 1 枚目の原稿を
セットします。
" 原稿のセットの仕方につ
いては、「原稿ガラス上 に原稿をセットする」
p.85)をごらんくださ
い。
2 機能キーを押し、両面コピーの設定をします。 3 カラーコピーをとる場合は、スタート / カラーキーを押します。
モノクロコピーをとる場合は、スタート / モノクロキーを押します。 原稿のスキャンが開始されます。
4 メッセージウィンドウに「ツギノページ」と表示されたら、原稿ガラスに
次の原稿をセットして、メニュー/選択キーを押します。 2 枚目のページ(裏面)のスキャンが完了すると、印刷が自動的に開始 されます。
5 両面印刷が完了すると、メッセージウィンドウに「ツギノページ」と表示
されます。 原稿に次のページがある場合には、手順 4 の操作を繰り返し、原稿をス キャンします。
6 原稿の全ページのスキャンが完了したら、スタート / カラーキーまたはス
タート / モノクロキーを押します。 最終ページの印刷が完了すると、メッセージウィンドウがメイン画面表 示に戻ります。

部単位でのコピー(ソート)の設定

ソートを選択すると、複数枚の原稿を複数 部コピーする場合に、1 部ずつページ順に 揃えて印刷することができます。
" ソートを行う場合、原稿を ADF
セットする必要があります。
" ソートは、2in1 と組み合わせてコ
ピーすることができません。
1 ソートキーを押します。
メッセージウィンドウに が表示されます。
96
1
1
1
4
3
2
1
応用コピー
Page 97
"「コピー ノ セッテイ / シアゲノユウセンジュンイ」が「ソート」に設定されている場合は、
ソートキーを押さないでください。
応用コピー
97
Page 98
98
応用コピー
Page 99
スキャン機能を
使う
7
Page 100

基本スキャン

スキャンデータをコンピュータに取り込む

1 原稿を原稿ガラスまたは ADF に
セットします。
" 原稿のセットの仕方につ
いては、「原稿ガラス上 に原稿をセットする」
p.85)および「ADF
に原稿をセットする」
p.86)をごらんくださ
い。
2 スキャンデータを取り込むアプリケーションを起動します。 3 アプリケーションから、スキャナドライバを起動します。
" アプリケーションからスキャン画像を読み込む場合、TWAIN ドラ
イバは「KONICA MINOLTA magicolor 2480MF T」、WIA ドライバ は「WIA-KONICA MINOLTA magicolor 2480」と表示されます。
" Adobe Acrobat 5.0.5よりADFに原稿をセットしてスキャンする場
合、Application CD-ROM に収録される PaperPort ソフトウェア をご使用ください。
4 必要に応じてスキャナドライバの設定をします。 5 スキャナドライバの[スキャン]をクリックします。
100
基本スキャン
Loading...